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セキレイのエロパロ 二羽目


1 :2008/11/21 〜 最終レス :2012/12/03
ここは極楽院櫻子先生作の美少女恋愛浪漫活劇、セキレイのエロパロスレです。
小ネタ、連作、何でもOKです。
一羽目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211562493/l50

2 :
2ゲト!

3 :
おいおい…

4 :
ホシュ

5 :
ぬるぽ

6 :
ガッ

7 :


8 :


9 :


10 :


11 :
即回避

12 :


13 :


14 :
新スレ使わないとな

15 :


16 :


17 :
新スレになったのに職人が全く来てくれないな。

18 :
物凄い過疎ってるな…
職人の降臨はマダカー(゚д゚)

19 :
新刊発売するまでこんな感じなのかな…

20 :
というかこんなエロゲ設定なのにこれだけ少ないってのも逆にすごい

21 :
新刊が気になりすぎて夜も眠れん

22 :
発売二月だっけ?

23 :
発売が二月だったらカバー裏なりなんなりでぜひバレンタインネタをやってほしい、胸の谷間にチョコとか

24 :
厚い胸板にチョコか…うぉえっぷ

25 :
胸板…だと?

26 :
二月か
装丁でまた連載中断だなぁ

27 :
七巻がいい所で終わりすぎた…コミックス派だからどうにも耐えられんww

28 :
はまりすぎると逆に苦しい…

29 :


30 :


31 :
↑ゲッカイと読んでしまったwww

32 :
そんなに面白いか?

33 :
読み方と言えば月海のことつくみって読んでたんだが、個人的にはつくみのがいいと思うんだが。

34 :
俺は風花をかざはなと読んでいた。

35 :
フウカと読めそうだが、カバー裏ネタではフウガというらしい

36 :
俺はフウカと読んでいた

37 :
ところで今年の冬コミはセキレイ本は出るのかな?

38 :
でます

39 :
ふたりな彼女

40 :
コミケカタログ買ってきたwwセキレイはやっぱ三日目だな。一日目とか二日目にもちらほらあるけど

41 :
キスも無しにいきなり挿入して羽化させる鬼畜ネタとかありそう

42 :
↑久能とかにありそうだな
できればそういうので何か書いてみたいが文才ないOTZ

43 :
下手でも書いてみることが大事なんだ

44 :
やる気は伝わるからな
つかここまで投下なしか

45 :
そろそろ風花メインの同人誌出して欲しいな

46 :
殆ど結とか月海メインだもんなwまぁ俺は焔たん派なんだけどな

47 :
やっぱりみんなおっぱいが好きなのか

48 :
ちっさいおっぱいもおっきいおっぱいも可愛い子のなら等しく好きです

49 :
それにしても、全然職人さん来ないですね。

50 :
それにしても全然、職人さん来ないですね。このまま寂れないといいけど。

51 :
だな

52 :
ただ待つしかないのかっ……

53 :
もう数日待って下さい………

54 :
早く二期始まんないかな

55 :
始まりません。

56 :
八巻の予想大会をしないか

57 :
保管庫どこでしたっけ?

58 :
俺はパソコンからだと見れた

59 :
予告は本意ではありませんが、スレが寂しいので書いておきます。。。。。
〔風花編〕を1〜2日中にアップします。過去最大級の長さになってしまいました。

60 :
期待してみようか。

61 :
「風花」編となります。+α部分を付けたら長すぎてしまいました……
--------------------------------------------------------------------------
(………う、うかつだったわ………)
ある日の夕食後。たわいもない話に談笑しつつ、風花は内心、とても焦っていた。
自分は、皆人の5羽目のセキレイ。羽化は遅くても、〔セキレイNo.1のおっぱい〕
を持つ自慢の〔体〕により、皆人を〔オトす〕ことなど簡単とたかをくくっていた。
甘くみていた。
それが、あれよあれよという間に、月海・松・結と、つぎつぎとセキレイたちが皆
人との〔交合〕を果たしてしまい、いまや残されたのは幼女と男女、それに自分だ
け(苦笑)
こんなはずでは………
もとより、誰より恵まれた〔肉体〕を持っている風花である。本気で迫れば、皆人
といえどオチないはずはない。そう自負してはいても、(あの人の……遺伝子…
…?)
かつて恋した男の面影を持つ、皆人の側に寄るだけで、体が反応してしまう。知ら
ず知らず体は汗ばみ、息があがり、口が渇く。他人がいなければ、ついつい手が下
半身に伸び、自分を慰めようとさえする。
(すっかり、あの娘たちに先をこされちゃったわね……)思わず、周囲のセキレイ
たちをジト目で見てしまう風花。
なにか……なにか、チャンスはないものか。
私の葦牙クン……皆人クンを、私の……私だけの葦牙クンにする、チャンスは……

「………さん。風花さん。 ……?? 風花さん??」
「ひゃっ!! び、びっくりしたぁ……な、なぁに?」
「もう、聞いてなかったんですか??こんどの連休に、みんなで鶺鴒温泉に行きま
しょう、って話ですよ!」
「鶺鴒温泉に?」
「そうです、まえに行ったことあるのとは違うところらしくて………なんでもちょ
っとした山の中にあって、露天風呂もあるとか。楽しみですねっ!!皆人さ
ん!!」
「そ、そうだね……」お買い物勝負に連勝中の結にしがみつかれ、たじたじの皆人。
「そこの妾!気安くミナトに触れるでない!!本妻は吾ぞ!!」「結もつまで
す!!」
食事ごとに繰り広げられる見慣れた光景。微笑ましい、ともいえるが、一歩遅れを
とっている自分の立場に自嘲しつつ、風花はおもわずつぶやいた。
「………温泉、か………」
(これは……チャンスかもしれない。いえ、チャンスにしなきゃ……)
……思わず、熱い視線を皆人に送る。
風花はひそかに〔作戦〕を考えはじめていた。

62 :
連休。浪人生、そんな立場もほとんど忘れかけているような日常に、休日・平日と
いう区別がどれほど意味を持つものかは不明だが、とにかく連休の初日。
「いい天気になったわね、くーちゃん?」(……こくこく……)
美哉と手をつないで歩く草野の後ろには、草野・月海・結とのジャンケンで「皆人
と並んで歩く権」を勝ち取った松が、皆人の腕に自分のおっぱいをぎゅっ、と押し
つけるように密着する。
「あ、あの、松さん?そんなにくっつくと、その……胸が……」「んーー??なぁ
にみなたん。胸がどうかしましたですか??」さらにぐい、ぐい、とこすりつけて
松は言う。「松たちはもう他人じゃないですよ?もっとイイコトだって平気………
はっ??」
放っておくとどんどんエスカレートする松をその度に牽制するのは、前を歩く美哉
の背中から見え隠れする般若と、後ろの罵声であった。
「汝!!いい加減にせんか!!ジャンケンに勝ったからといって調子にのりおっ
て!!公衆の面前でしていいことと悪いことがあるぞ!!」
「そうですよ松さん!!」珍しく月海と意見を同じくする結も叫ぶ。「だいたい、
4人でジャンケンしてるのに松さんだけ5連勝なんて変です!なにか細工してるんじ
ゃないんですか??」
「ジャンケンでどうやって細工するですか……確率・傾向分析と、こっちの勝利で
すよ??」と、自分の頭を指差して勝ち誇る松。「むぅぅぅぅぅ!!!」以前とは
うって変わって超・積極的になった松を相手に、お買い物勝負では無敵の結も押し
黙るしかなかった。
………さらにその後ろには、不気味なほどもの静かな風花。一見、お姉さんっぽく
にこにこ見守っているように見えなくもないが、その視線は獲物を狙う女豹のよう
に、まっすぐに皆人に向けられていた。
(………ふふふっ。いまのうちにせいぜいはしゃいでおきなさいな………)
………やがて、〔出雲荘軍団〕は旅館【鶺鴒館】に到着した。
「ようこそ鶺鴒館へ。浅間様ですね?」「ハイ、よろしくお願いしますね」
一行は2階の部屋に案内された。「わぁっ!!大きな部屋!!いい眺めですね、月
海さん!」「うむ。なかなかのものじゃな」「みなたんも同じ部屋で良いですのに
〜〜美哉たんヒドいです〜〜」(………こくこくこく………)
「そんな訳にもいかないでしょう?若い男女が同じお部屋で何人も、っていうのは。
夜までは大部屋でいっしょでいいですけど、そのあと佐橋さんはお隣ですから
ね?」「わ、判ってますよ……(むしろその方がありがたい……んっ!!??)」
ぞわっ、と悪寒のようなものを感じて振り向くと、見つめていた風花が(ふふふっ
……)と微笑んだ。「?? あ、あはは………??」
「………さぁ、皆さん。みんなでお風呂にでも行きましょうか?ひろーーい露天風
呂もあるそうですよ?ほら、くーちゃんも」「お風呂!!行きましょう皆人さ
ん!」「うむ。吾が背を流してやろうぞ、ミナト」「くふふふ……みなたん、露天
風呂で実験するですよ
「だから!混浴じゃありません!皆さんつつしみが無さすぎですよ?他のお客様だ
っていらっしゃるかもしれないのですから」「そんなぁ、大家さまーーー」「大家
殿!同衾も風呂も葦牙の甲斐性ではないか!」「むーー、美哉たんのけちーー」
「あは、あははは………じゃ、お、俺、先にお風呂行ってるから………」
「むーーー。みなたん、またあとで実験するですよ〜〜〜」
松の声に苦笑しながら、ひとり大浴場へ向かう皆人だった。

63 :
(………さてと。ついに作戦決行の時ね………)風花は、ほかの4人のセキレイが
早くも夕食の〔皆人のお隣席争奪ジャンケン〕で盛り上がるのを尻目に、ひとり大
浴場に先回りし、入り口でなにやらしていた。
それにはまったく気づきもせず、皆人は大浴場に。
(………えーと……男湯は、左側………と)
時間や曜日によって入れ替えをするらしく、その時の表示板に従って皆人は左側の
浴場に入っていった。他のセキレイや葦牙の姿も見当たらず、貸切状態である。
「おおっ……たしかに広い……気持ちよさそうだなぁ」
天井も高い。奥の露天風呂も広そうだ。以前行ったことのある鶺鴒温泉は、街なか
にあるためか、狭苦しくはないもののさすがにこれほどの開放感はなかった。
ざぶん、と肩まで湯に浸かり、四肢をめいっぱい伸ばす。「う゛〜〜、気持ちいい
……」
気の張り詰めるような日常ばかり続いた反動か、全身がとろけていくような感覚に
襲われる。(……ん………すぅ………)
眠り込んでしまう寸前、脱衣場のほうに数名の人影。(……ん……?やっぱり他に
もお客さんがいるんだ………)と思うまもなく、その人影がどう見ても男性ではな
いことに驚愕する皆人。それどころか、先頭で入ってくるのは……
(か、風花!!?? な、なんで!?こっちは男湯のはずじゃ………)
風花に続き、月海、結、松。それに草野、最後には美哉まで。当然ながら全員、ま
っ裸である。
(や、やばい………勘違いしてたのか??………って、それどころじゃない!!ど
こか隠れるところ探さないと……!!!)あいにく、湯船は開放的にだだっぴろく、
すぐに身を隠せるようなところはどこにもない。(そ、そうだ!外の露天風呂なら
どこかに隠れられるかもしれない!!)
迷っているヒマはない。泡を食って露天風呂のほうへ逃げ出す皆人だった。
「わぁぁーーー!! ひろいです! 泳げそうなくらい!!」
「そうじゃな。ミナトもこちらに入ればよいものを………」
(……………ふふふっ……………)素早く周囲に視線を走らせ、露天風呂への扉が
そっと閉まるのを確認すると、風花は人知れず微笑んだ。
哀れな魚は、罠にかかった。あとは、少しずつ、網の口を閉じていくだけである…
……
「本当に広いわね………うちのお風呂の何倍あるかしら?」
「くー、およぐ練習するも」
「くふふふ、結たん、月海たん。セキレイ同士の交合実験してみるですか??」
「きゃぁ!」 「汝!ええいやめんか!!! あ、ふっ……つ、つまむでな
い!!!」
「つれないですねぇ……松たちはもう〔竿姉妹〕になったというのに………」
「松さん、さおしまい……ってなんですか?」
「!!…………結さん、松さん?? あなたたち、ちいちゃい子もいるところでな
んてことを口走っているのかしら??」「…? …? …?」「は、はいです……
…」
賑やかに談笑(一部下ネタ含む)するセキレイたちからそっと離れ、風花は静かに
露天風呂のほうに移っていった。

64 :
こちらは、露天風呂から様子を伺っていた皆人。(か、風花……まずい、こっちこ
ないでくれ……)岩場の陰、お湯が湯船に落ちて湯煙がとくに濃いところに隠れな
がら、皆人は必に祈っていた。
しかし、皆人の祈りも空しく、風花はまっすぐに皆人のほうへ歩いてくる。まるで、
そこに皆人がいることを確信しているように。
「…………… み〜〜つけた。私の、葦牙クン。……………」
風花はいたずらっぽくウィンクをすると、湯船にしゃがむ皆人の目の前にそっと立
った。
「風花さん……いや、これは、その………」 「いやーん、〔風花〕って呼んで…
…」
「う、うん、か、風花………いや俺、確かに男湯のほうに入ってきたはずなのに…
…どこか、つながってたり、す、するの、かな……」
しどろもどろ言い訳をする皆人の言葉をさえぎり、「間違ってないわよ……?皆人
クンは私の狙ったとおりに、ここに入ってきてくれたんだもの?」「え……えええ
えっ!?」
「皆人クンが入る時、ちょっと細工して、表示板を入れ替えておいたの。ヘタレの
あなたは予想通りの反応。私たちが入ってくれば、あわてて露天風呂のほうに逃げ
込むだろう、ってことまで、ぜーーんぶ想定内。さすが、私の葦牙クンねぇ……」
「………ぜんぜん、ホメられている気がしないんですが………って、一体、か…風
花、なんのつもりでこんなことを??」
「………判っていないのね……私の葦牙クン………」 そういうと風花は、皆人の
腰に横すわりして湯船に身を沈め、そのまま腕を回して皆人の頭をひきよせると、
有無をいわさず唇を重ねる。(む、ぐ………)
しばらく皆人とのキスを味わうと、少しだけ唇を離し、風花は皆人を見つめる。セ
キレイの羽根が自然に展開しようとするのを抑え、もう一度ゆっくりと重なってい
く。左手は皆人の右手をとって自慢の乳房に導き、その上から自分のてのひらを重
ねて、ぐにぐにと押しつける。
「ぷ、はぁっ、風花、な、何を………」
「何を………って、今さら聞くの?皆人クン。………いつも私がすましてるように
見えるかもしれないけど………あなたが他のセキレイと〔交合〕していくのを、ワ
タシがなんとも思わずにただ見守っている、って、皆人クンはそう思ってるの?」
皆人は虚を突かれたように、風花を見つめる。
(そ……そう…なんだよな。姐御肌の性格からつい思い違いしちゃうけど………風
花だって、結ちゃんたちと同じ、純真なセキレイのひとりなんだよな………)
「ずっと……嫉妬していたのよ?つぎつぎに皆人クンと仲良くなっていくあの娘た
ちに。私だって、皆人クンと仲良くしたい、抱いてほしい。ずっと、そう思ってた
の………」
(………風花………)
「ま、ここに誘い込んだのは、今までさんざんじらされた、ちょっとその仕返しっ
ていう意味もあるかな? ………ほら、あの娘たちもそろそろこっちに来そうよ?
結ちゃんたちはいいとしても、美哉がここにいるあなたをみつけたら………どうな
るかしらね??」
はっ、と見ると、結を先頭に、まさに全員が連れだってこっちの露天風呂に来よう
としているところ。

65 :
「うわ、ど、どうしよう………」「………隠しておいてあげましょうか?」「え…
…?」「このあたり、湯船の岩がちょっとへこんだように入り組んでるし、湯煙も
かかってる。幸いお湯もにごり湯で中はほとんど見えない。私の真後ろにぴったり
密着していれば、少しの時間くらいごまかせるわよ。もちろん、なにがあろうと、
私に何をされようと、皆人クンがじっと言うとおりにしていれば、の話だけ
ど??」
(こ、このさい何でも言うこと聞くしかないよな………)「た、頼みます………」
「うふ、了解。あ、ついでにもう一つ条件。みんなが寝静まったころ、1階にそっ
と降りてくること。約束できる?」「………なにを考えてるんですか……??」
「さぁ??うふふふ。でも、この期に及んで考えてる余裕なんてないはずよね?」
「わ、判りましたよ………」「約束よ……??」
湯船の一番奥、、くぼんだ石段のような所に、湯面から首だけ出して皆人が座る。
そのすぐ前に、ぴったりと密着するように風花が腰をおろす。皆人は、お湯の中で
風花のからだを抱きとめ………どうしようもなく反応する自分のモノは、風花のお
しりの下におし当てられる形になってしまう。
(う、あ………)(静かにね……ほら、みんな入ってきたわよ)
「風花さん!ずるーい、ひとりだけこんな場所独占して」「うむ、全くじゃ」「あ
らあら、中のお風呂も広いけど露天はもっと広いのね……」
最後に入ってきた美哉の裸身が、湯煙をとおして見え隠れする。その背徳的な感覚、
自分のものになったセキレイたちの魅力的なからだの記憶、そして、自分のからだ
全体で感じる風花のやわらかな肢体、何よりも自分〔自身〕にこすりつけられるお
しりと、その下の………
むくり、と、〔鎌首〕という表現のとおりに皆人のモノが持ち上がり、風花のその
部分が強く圧迫される。(うふふ……あぁ、あなたのモノを、感じる………)
他のセキレイの目の前数メートルで皆人を独占している、という倒錯的な喜び。上
半身はなるべく動かさないように、風花は腰だけを微妙にうごめかせ、皆人の〔竿
〕をこするような動きをする。(か、風花……そ、そんなにされると、やば……)
さらに風花は、にごり湯で見えないのを幸い、背後から皆人の両手を自分の前にま
わさせ、両乳房に誘導する。その無言の圧力に、皆人は観念して風花の大きな乳房
を愛撫し始めた。
湯の上に手が出ないよう、風花の乳房を下からすくいあげるようにもみ込み、すぐ
に勃ちはじめた乳首を親指と人差し指でコリコリと刺激する。全セキレイ中おそら
くナンバー1であろう、その巨乳を弄ぶうち、皆人は下半身のうずきがたまらなく
なってきた。
背中で感じる皆人の鼓動。荒い息づかい。その状態を察すると、風花は両手をそっ
と自分の股間へ伸ばす。片方の指は、すでにお湯の温度に負けないくらいの熱い愛
液を湧き出させている、自分の膣内へさし入れ、もう片方は、その下でびく、びく、
と脈動する皆人のモノを、てのひらできゅっと包み込んだ。
(あぁ………きもち、いいわ………)見えないお湯の中で、風花は大胆に大股をい
っぱいにひらく。すぐにでも皆人に自分を貫いてほしい、そんな欲望を必に抑え、
両手で自分と皆人を攻め続ける。
上気した顔と徐々に速くなる呼吸ができるだけ不自然に見えないように意識して、
風花は皆人のものをてのひらで包みながらピストンを行う。時々親指と人差し指で、
すでにむき出しになった亀頭冠をきゅうきゅうと刺激する。
腰を動かすこともできず、声もあげられず、皆人はただ快感に翻弄される。風花の
背中に密着して大きな乳房と乳首をもみ続け、その圧倒的な量感と弾力が中枢を直
撃する。自分自身は風花の容赦ない攻撃によって徐々に射精に導かれていく。

66 :
(もう………もう、ダメだ………)
ついに皆人は完全に屈服して、腰から全身を貫く快感に身を任せる。風花のまるい
大きなお尻の下で、思わずどうしようもなく腰をぐっ、ぐっ、と突き上げる。
不自然に持ち上がらないよう、風花はそれに合わせてお尻を押し下げるように動く。
その刺激にしぼり出されるように、開いた鈴口から大量の精液がどぷっっ………ど
ぷっっ……と、風花のてのひらの中に撒き散らされる。
にごり湯の中に噴射される精液は、見た目には全くそれと判らない。愛する葦牙の
精をてのひらいっぱいに、握りしめるように受け止め、とけて流れてしまう前にそ
っとお湯から持ち上げてみる。
手を開くと、お湯で薄まった、わずかに粘りのある皆人のものが現れる。温泉の芳
香のためほとんど精らしい香りはない。(これが………精液………)どきどきしな
がら、ぺろっ……と舌でなめとってみる。味や香りよりも、皆人のものを口にする、
という精神的な満足のほうが大きい気がした。
「………風花さん?この温泉、なにか飲む効能あったんでしたっけ?」不思議そう
に結が尋ねる。「ん……うふ、なんとなくね。……はじめての味、ってことは確か
だけどね。お肌にもいい気がするわよ?根拠はないけどw」
「ふむ。本妻として肌の手入れは大切じゃ」「あらあら、夫のいるいないは関係な
いですよ。いつも綺麗でいたいのが女というもの」「そういえば美哉たん、温泉成
分エキスらしきものがみやげ物コーナーにあったです」「おみやげ……くーも買
う」
口々に言い、そろそろあがろうかという雰囲気になる。「風花さんは?まだあがら
ないんですか?」「うん、私普段から相当の長風呂だから〜〜。うとうとしちゃう
こともあるくらいだし。気にしないで先行っていいわよ?」「はーい」「溺れない
でね?風花」
(………?)松がなんとなく最後にこちらを振り返りながら、それでもみんなにつ
いて露天風呂から出て行った。
「………行ったわね」「はぁぁ………た、助かった………」「あんな状況でも……
元気なんだから………うふっ」背中を向けていた風花は皆人に向きなおり、大胆に
も皆人の腰にまたがって唇を重ねてくる。しっかりと両腕で皆人を抱きしめ、口内
をさぐって舌をからませる。
ちゅく……ちゅぱ…… しばらくして唇を離す。「………皆人クンは、大きなおっ
ぱい、嫌い?」「い、いや、そんなこと………」「……そんなはずないか。あとの
みんなもおっぱい大きいもんねぇ??くーちゃんと焔以外は」「…………」「……
…でも、不動のナンバー1は私よ?いまのところ鶺鴒診断でも他のセキレイに負け
たことはないわ………」
そう言いつつ、皆人の顔を、その大きなおっぱいの中に抱きしめる。大柄な風花が
皆人にまたがっているので、ちょうど皆人の顔と風花のおっぱいが同じくらいの高
さになる。皆人も風花の背中に腕を回し、押し当てられる格好になったその乳首を、
皆人は自然に口のなかにとらえ、舌でちゅう、ちゅう、と吸引してなめまわす。
「あぁぁ………あふぅ………」
皆人の腰にまたがっている風花は、うるんだ自分の〔女〕を、垂直近く屹立してい
る皆人のものに、その裏側からこすりつける格好になっている。裏筋のびくん、び
くん、という脈動で直接刺激を与えられ、かたくしこった乳首は皆人の口のなかで
乳輪ごと思うさまなめまわされ、風花のそこから湧き出す愛液は、次第に粘度を増
していく。

67 :
「………夜の楽しみにとっておくつもりだったのに………もう、だめ。皆人クン、
我慢できない………あなたが、欲しい………」二人は湯船から上がり、皆人は側の
やわらかな草の上に横たわる。ほてりきった体が風に心地よい。
あお向けの皆人の上に、風花がまたがってひざ立ちになる。上体を倒し、もう一度
唇を重ねる。重力に引かれてさらに圧倒的な量感の乳房に、皆人は思わず両手を伸
ばす。風花は両の乳房をもまれ、指先でとがりきった乳首をひねられる。「皆人ク
ン………だめ、立っていられなくなっちゃう………」
必に体を起こし、やや緊張して風花は皆人の最大限に膨張したモノを見つめる。
すでに充分以上にうるみきった自分を両手でひらき、皆人の直上からかぶせていく。
………ちく……… 「あぁん………皆人クン………」
守ってきた純潔を皆人に捧げ、風花の心もからだも、愛する葦牙、皆人のものにな
った瞬間だった。「素敵………嬉しい………あぁ、私の、私だけの葦牙クン……
…」その目に光るものは、痛みのためだけではなかった。
「………なんとなく判っているのよ。いまのあなたの一番は、最初に婚いだ結なん
だな、ってことくらい」(うっ…………)「でも、これから先なにがあるか判らな
いわ。何もしないで諦めるなんてこと、私にはできないのよ。………うふふ。きっ
と、他の娘もみんなそうだと思うわよ?もしかしたらくーちゃんだって」(………
………)
「とりあえず今できることは、このカラダであなたを夢中にさせること………」
ぐぃっ……と、風花は腰をしっかりと降ろし、結合を深める。もとより肉体的には
誰よりも〔大人の女〕である。急速にその本能を開花させつつ、風花は、自然に腰
の上下動を始める。
極上の〔からだ〕に、それを徐々に〔使いこなして〕くる風花の前には、皆人のこ
れまでの数回の経験など、たいして役には立たなかった。皆人のものを激しくしめ
つけながら、吸引するように飲み込む。離れる寸前まで抜き去るかと思うとまた最
奥までずん、と突き込む。飲み込んだまま、子宮口で亀頭をとらえながらうねうね
と臼のように腰をまわす。
その豊満な肉体の破壊力に皆人は完全に翻弄され、弱々しい単調な反撃も、風花の
大きなリズムは柳に風と受け流してしまう。膣壁により熱くしめつけられながら、
充分なストローク長で何十回もしごかれ、皆人のものはすでにギブアップ寸前だっ
た。
「か、風花……もう、俺………」歯を食いしばって我慢する皆人に、風花はやさし
く言う。「………出すの?皆人クン。私のなかに、あなたの精液、出したいの?」
「ごめん、もう………我慢、できそうにない………」
「いいのよ、私の葦牙クン。我慢なんてしなくて。私のこのからだは全部あなたの
もの。出したい時はいつでも、好きな時に、私のなかにいっぱい出していいのよ…
……」
その言葉に導かれるように、皆人は風花の下からぐんっ!ぐんっ!と最後の律動を
始める。「出る………風花、君のなかに………イク、イクよ?」最後の大きな突き
上げを、風花の腰が迎え撃つ。
皆人は風花の大きなおしりを両手でつかんで限界まで亀頭を深く突き入れ、風花は
それをしっかりと腰を落としこんで受けとめる。「きて………皆人クン、なかに出
して………」その瞬間、噴射が始まった。

68 :
びしゅっ……どびゅっっ……どくどくっ……鈴口を大きく開いて、濃密な精子がす
ごい勢いでほとばしり、風花の奥深くへたっぷりと送りこまれていく。
「あぁっ……皆人クン、皆人クン……いや、いや、私も、いく、はじめてなのに…
…いっちゃう………」その、皆人の遺伝子のかたまりのような体液の奔流に、風花
の胎内が敏感に反応して子宮が下がる。送りこまれた精液を、そのなかに一滴残さ
ず吸いとって飲み込む。
体内に吸収した遺伝子が、過去の思い出を全て灼きつくし、風花の心もからだも、
〔佐橋皆人〕というひとつの存在ですべて塗り替えられていく。
(………私だけの葦牙クン……やっと私も、あなただけのセキレイになれたみたい
……)
ゆるやかに絶頂から降りてきた風花は、荒い息をつく皆人を見おろし、この上もな
い幸せに浸っていた。皆人のものを自分におさめたまま上体を倒してよりそい、首
に腕をまわしてそっと抱きしめる。身も心も一体化したまま………皆人との結合が
自然にとけるまで、二人はそのまま抱き合っていた。

「……………っくしゅん!」
ぶるるっ、と寒気を感じて二人はわれに返り、冷えはじめた体を湯船に沈めて暖め
る。
「………湯冷めしそう………長風呂が好きっていっても限度があるわ。そろそろ夕
食の時間になるだろうし、部屋に行かないと疑われちゃうわね」「そ、そうだね…
……」
脱衣所からまず風花が出て、周囲の様子を確認してから皆人が出た。皆人は時間差
を作るため、少し外を散歩してから部屋に戻った。
「あー、皆人さんお帰りなさい!ずいぶん遅かったんですね〜〜。今までお風呂だ
ったんですか?」「あ、い、いや、出てからちょっと散歩してたもんだから……あ、
あはは」「むーー。散歩なら結もご一緒したかったですーー」
などと話している間に、夕食となった。

きのこ・山菜・渓流魚などをふんだんに使った、山の幸メニューである。地酒の冷
酒も美味しい。風花など、例によって一升瓶をかかえて手酌でぐいぐいやっている。
(あんなに飲んで……夜、1階に降りてきて、なんていってたけど大丈夫なの
か??)皆人が心配になるくらいのペースだった。
「皆人クンもどぉ?? 一杯?」むりやりコップを握らせて一升瓶から風花が注ぐ。
(………あ!!………)飲もうとして気づいた。(風花………お酒飲んでない……
…)
一升瓶の中は水だ。皆人にウィンクして席に戻る。(風花………)
〔今日は酔わないわよ〕という意思表示。鈍い皆人にも、さすがにそれくらいのシ
グナルは理解できた。(やっぱり、そのつもりなんだ………)約束を反故にしたら、
あとでどうなるか判らない、皆人は覚悟を決めた。
………その夜。(大部屋に比べて)こじんまりとした個室を出て、皆人はそっと階
下に降りていった。(えーと………?)あたりを見回すと、いかにも〔入ってきな
さい〕と言わんばかりに、一室の扉が半開きになっている。そっとのぞき込むと…
…そこはいわゆる〔布団部屋〕であった。

69 :
(なんて………ベタな場所なんだ)苦笑しながら入っていくと、風花………の他に
も人がいた。「………は………えっ???」完全に予想外の事態に、皆人は固まる。
「あー……… えーと………」困ったように笑う風花。「ばれてた………みたいな
のよ。それもけっこう前から」「えええっ………!?」
「露天風呂にいた時の風花たん。一か所からまっったく動かなかったですからねぇ。
その時はちょっと変だな、くらいにしか思わなかったですが、念のために大浴場入
り口にしかけておいたカメラにはバッチリ映ってましたですよ。風花たんのあとか
ら出てくるみなたんの姿が」
「皆人さん!入ってたならお背中流したかったです!!」
「ミナト!!汝、本妻である吾をさしおいて、いったいどういうつもりじゃ!!」
松、結、月海の3人がそこにいた。思わず頭をかかえる皆人。
(うわぁ………修羅場だよ………まさか俺がこんな立場になるなんて……… は
っ??)ふと大変なことに気がついて、皆人は思わず聞いた。
「あのっ!! まさかこのこと、大家さんも??」
「美哉たんに気づかれたらお互いに何の得もありませんです。美哉たんは松特製の
おくすり(未認可)で、安らかに眠っていただいてるですよ。もちろんくーちゃん
は普通にすやすや寝てますです」
「や、安らかにって………」寝てるだけ、という意味は判っていても、松の言葉は
妙に怖い。
「………松から、さ、竿姉妹、という言葉の意味は聞いた」月海が真っ赤になって
言う。「どうやら風花も含めて、4人姉妹になってしまったようじゃ。本妻は吾と
いう気持ちは変わらぬが、妾を否定してしまっては妻の度量が問われる。やむを得
ず、今宵は、ミナトを4人で共有しようという話になったのじゃ」
「きょ、共有………」俺の気持ちって………考慮ナシなんだよなやっぱり、とか思
いながら、おそるおそる結の顔色を伺う。「結は平気です、皆人さん。幾久しく、
ですから」
二人にしか判らない言葉を交わし、(ゴメン………結ちゃん)と心で謝る皆人だっ
た。
「………で?ミナトが風花に篭絡されたのは何故じゃ。これまでの様子じゃと、ミ
ナトのほうからセキレイを〔求める〕とはとても思えぬのじゃがな」
「あらぁ………そんなこと。私が不動のナンバー1だからに決まってるじゃなぁい
……若い健康な男子なんだから、ねぇ皆人クン?」といいつつ、皆人の腕をとって
胸に抱きしめる。
「なっ! 汝、本妻の前では少しは遠慮するがよい!!」「結だって妻です! 皆
人さんは結のおっぱいにどくせんよくなんですから!!」「くふふ……松だって充
分以上に大きいですよ??ここはひとつ、みなたんに決めてもらうですよ。だれの
おっぱいがいちばん好みか?」
「ま、松さん!!なに言ってるんだよ!」「ふふふ………でも、カラダは正直です
よ、みなたん?」浴衣の前を押し上げるモノをそっと手に取る松。「………こんな
に堅くして………自分に正直になるですよ………」
むちゅっ、と有無をいわさず皆人にくちづける松。そのまま、敷かれた布団の上に
あおむけに倒れこむ皆人。その両側から、月海と松のおっぱいが、皆人の顔をはさ
むように押し当てられる。
「ミナト……そんなに乳がよいのなら、吾のを好きなようにすればよいではないか
……」「松も……触って下さいです……」

70 :
ふたりともすでに胸をはだけ、裸のおっぱいを皆人にこすりつけてくる。右の頬に
は月海の、左の頬には松の、それぞれに魅力的な乳房。導かれたてのひらに感じる
やわらかな弾力、堅く芯がとおりはじめる乳首。皆人は我慢できずに4つの乳首を
かわるがわる口のなかに含んで吸いつく。
下半身には、風花と結。「あぁ……皆人さんのが、こんなに………」遠慮がちに皆
人のものをそっと握りしめる結。「あぁん、皆人クン………私だって………」風花
はもっと大胆に、皆人のモノを結の手ごと、その豊満なおっぱいの中に捕らえてす
りすりと蠢かせる。「むう………おっぱいなら結だって!」と、風花と向かい合い、
皆人のものをはさみ込む。
「皆人さん………結で、気持ちよく、なって下さい………」「まだまだ、ナンバー
1の地位を譲るわけにはいかないわよん?」「でも風花さん、サイズ差はたった1
cmしかありません!いっぱい皆人さんに触ってもらえばすぐに追い越しますよ!」
〔ダブルパイズリ〕の格好になった2人は、皆人のものを自分のおっぱいで感じさ
せようとこすりつけるが、相手の乳房・乳首とこすれ合ってしまい、与えた快感は
そのまま自分に跳ね返ってくることになってしまう。
「あ……っ、あふぅ……み、皆人、さぁん………結は、もう………」
早い者勝ち、とばかりに、結は風花を押しのけるように皆人の腰にのしかかってい
く。「ちょ、ちょっと!ずるい!」「風花さんはお風呂場で、その……シてもらっ
たんですよね?今度は結の番です!譲れません!」「…………ん……まぁ……仕方、
ないか、今回は……」
(………結ちゃん………)結がなにをしようとしているかを察する皆人。下方を伺
うと、赤くなりながらも皆人にまたがり、そっと自分をひらいていく結の姿。思わ
ず、ギンッ、とひとまわり漲る皆人。充分に潤った結は、(めりめりっ……)と、
音こそしないがそんな感じで、皆人のモノを膣のなかにを受け入れていく。
(あぁ………結ちゃん……)はじめて結ばれた時の感動がよみがえり、さらに膨張
する皆人。充分な潤滑液に助けられ、結の体内を奥へ、奥へと侵入していく。「あ
ぁ、あぁ、皆人さんが……結のなかに………」最後にこつん、という感じで結のも
っとも奥の器官を突き上げて止まった。「あふぅ……皆人さん………」ゆら、ゆら、
とおしりをうごめかせる結。ほんの少しの動きでも、きつい内部のひだは皆人の亀
頭を、激しく磨くように刺激する。
当然、黙っていられないのは月海、松の2人である。「んなっ!結!!汝、抜け駆
けではないか!!正々堂々とせんか!!」「むぅ。やられましたですね。上半身を
担当してしまったのが松たちの敗因」「松!冷静に分析しておる場合か!かくなる
上は、せめてミナトに少しでも………」と、あお向けの皆人の顔に、そっとすわり
込む形になる月海。
皆人の視界が、湿った月海の〔その部分〕によって急速にふさがれる。「ミ、ミナ
ト……せめて、せめて吾を、汝の、その、く、口で………」いつもならとてもしな
いはずの、月海の恥かしいおねだりを聞き、たまらなく愛しくなる皆人。
熱く濡れはじめた月海の入り口に手を添える。それだけで、自然に開きかける月海
の〔女〕。太ももをかかえ、ちゅっ………とそこに口づける。「あ、ふぁぁっ……
ミナト、ミナトぉ!!……」大きな刺激に反応して、そこはいっぱいに開かれる。
その入り口にぴったりと口をつけ、可能な限り舌を伸ばして、その内部を味わう。
「ミナト、ミナト………吾が、吾が汝の妻じゃ、妻なのじゃ………」
(月海……君も、かけがえのない、俺の大事なセキレイだよ……)思いをこめて、
急速に液状化しつつある内部、硬く尖る米粒のような突起、唇状の外部を、口と舌
で思いきり愛する。
腰を落とし、皆人の顔に、自分の開ききったその内部を夢中でこすりつける月海。
愛するセキレイたちの刺激に、皆人の限界が近づいていた。

71 :
月海の香りに包まれて、ますますいきり立つ皆人のモノ。結のなかで最大限に膨張
したそのモノは、もはや爆発寸前であった。ひとりでに腰が動き、結の最奥をどす
ん、どすん、と突き上げる。
「あぁぁーーーーっ!!ミナト、ミナトぉ!!」
最後に皆人の顔に腰をこすりつけ、意識を飛ばす月海。いっぱいに伸ばされた舌を、
月海のヒダが強く締めあげる。ぷしゅっ………噴出する潮吹きを顔面に受け、皆人
のモノは結の最奥の器官をぐぃっっ!と押し上げたところで静止する。
「あぁぁ!!皆人、さん……ふ、深い、ですぅ……」
「だっ、だすよっ!!結ちゃん!!結ちゃんのなかにっ!!!」
「だして……皆人さん……なかに、結のなかにいっぱいください………」
びゅっ!びゅくっ!びゅっくん、びゅっくん!!!
結の子宮口を打ち抜いて内部の子袋へと、脈動と同期して次々に皆人の体液をそそ
ぎ込む。突き上げられる皆人の腰を押さえ込むように、結の腰が押し下げる。びく
ん、びくん、と震えながら、皆人のモノを通じて胎内に送りこまれる大量の精液を、
結の子宮は貪欲に飲み込む。
「あぁ、この、感じ………」背中をそらせ、ぴく、ぴく、と腰をふるわせながら、
皆人の精液を完全に吸いとり、目の前の月海に抱きつく。
「………こ……この……幸せそうな顔をしおって………」自身も高みにのぼりつめ
ながら、思わず結の体を抱きとめてしまい、苦笑する月海であった………

「………判っておろうな、ミナト。何羽ものセキレイを羽化させた汝には、葦牙と
しての責任があるのじゃ。本妻である吾が最優先であるのは当然のことじゃが、他
のセキレイにもそれなりに汝の寵愛を受ける資格がある。ふっ………ミナト、今宵、
まだまだ眠れるとは思っておるまいな??」
(う…うはぁ……自業自得とはいえ……いや、そうか?今回は風花の陰謀であって
……)
ミナトの心の叫びも、すでに高まりきったセキレイたちには届くはずもなく………
その夜の皆人は、疲れ果てて自然に眠り込むまで、かわるがわるセキレイたちとの
〔交合〕を続けることになった。
(こ………これからは…じ、自制、しないと……)
最後の意識で、皆人はかろうじてそう考えていた。

                  −(完)−


72 :
GJ!GJ!
これは良いね

73 :
おお、かなり面白かった。
風花は原作でもあまり出てないから掴み難いキャラなのに、よく出来てた
GJとしか言えない。乙!

74 :
とても良かったです。 これからも期待していますので頑張って下さい。

75 :
久々に来てみたら神展開GJとしか言い様がないwwありきたりの事しか言えんが兎に角GJ!

76 :
初ぬるぽ

77 :
これはGJ!!
セキレイならではのハーレム展開で実に美味しくお腹いっぱいです

78 :
1Fの布団部屋で風花と濃厚なひとときを期待したのにー!
この高ぶりどうしてくれる
でもGJ 乙

79 :
亀レスだが
>>57
つttp://library.s12.dxbeat.com/1211562493/

80 :
また、寂しくなってきましたね。
職人さん来てくれないかな?

81 :
あと一週間ならなんとか耐えれる。

82 :
八巻出るぞ

83 :
発売日いつだっけか

84 :
2月じゃねぇの?あともう少しかな…待ちきれないんだぜ

85 :
8巻の発売で活気がもどるといいですね

86 :
みんな今まで どのSSがよかった?
個人的に夜見のやつだけど

87 :
本編であまり無いからか、ギャグっぽいのが好きだ
このスレはエロの濃いのまで色んな職人がいて面白い

88 :
前スレ読みたかった・・・orz

89 :
保管庫>>79見るといい

90 :
>>89
Thx

91 :
くーちゃんの同人誌読んだけど、挿入未遂だったorz

92 :
>>86
結の話が良かった

93 :
自分も結のが良かったですね。

94 :
大家さんがヤンデレの話は見ていて個人的にゾッとした 原作であんな展開だったら…バルスw

95 :
カレー発売記念保守

96 :
あと一ヶ月すればきっと職人さんも戻ってくるはず…

97 :
保管庫消えたか?

98 :
保存庫もなんか消えているし、いよいよ寂れてきましたね。

99 :
え、普通に見れるよ保管庫

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