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2013年01月エロパロ324: 【FFXI】ミスラとまんこしたい14夜目【エロ総合】 (567)
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【FFXI】ミスラとまんこしたい14夜目【エロ総合】
- 1 :2008/09/14 〜 最終レス :2012/12/31
- 題字はミスラですが、FFXIエロパロ総合スレッドです。
「総合」というのはSSだけでなく、画像神も降臨マンセーということです。
sage進行でいきましょう。
次回スレは>>950あるいは、書き込み480KBヒットのときにお願いします。
前スレ
【FFXI】ミスラとまんこしたい12夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1188224232/
【FFXI】ミスラとまんこしたい11夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180759986/
【FFXI】ミスラとまんこしたい10夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155208358/
【FFXI】ミスラとまんこしたい9夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138609405/
【FFXI】ミスラとまんこしたい8夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127320399/
【FFXI】ミスラとまんこしたい7夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117534498/
【FFXI】ミスラとまんこしたい6夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111363522/
【FFXI】ミスラとまんこしたい5夜目【エロ総合】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101740526/
【FFXI】ミスラとまんこしたい4夜目【エロ総合】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085891273/
【FFXI】ミスラとまんこしたい3夜目【エロ総合】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074018616/
【FFXI】ミスラとまんこしたい2夜目【エロ総合】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10634/1063477459.html
ミスラとまんこしたい1
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1034/10349/1034986837.html
【ミスまんスレ保管庫】 ………現行SS保管庫、更新頻度が高く 信頼性が高い
ttp://www.mithra.to/~manko/index.html
【ヴァナ汁保管庫】 …………旧保管庫、SSの他に画像保管も行っている
ttp://fruit.chips.jp/ffxi.html
【ヴァナ汁保管庫のミラー】 …………↑ヴァナ汁保管庫のミラーサイト
http://www.mithra.to/~manko/vana/ffxi.html
- 2 :
- 陵辱物など好みが分かれるものは注意書きをつけましょう。
よほどひどい作品でなければ投下した人を叩かない。
苦手なジャンルを読んでorzになるのは自己責任です。
それでは、ミスまんスレをお楽しみください。
- 3 :
- 前スレはこちらへ
【FFXI】ミスラとまんこしたい13夜目【エロ総合】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195471053/
- 4 :
- すいません、前スレ張替え忘れましたorz
- 5 :
- おお、ありがたやー
予告しておいてなんですが、ちょっと投下できない状態になってましたので…
新スレ建てありがとうございます
- 6 :
- 龍神様とエルメススキー
アレヴァト:NPC
青年:お好きな種族、フェイスで。
言葉使いとか語呂がおかしいのは仕様と言うことで…(--;;)
- 7 :
-
オーディン風と呼ばれる強風が山岳地帯を駆け抜け、荒涼とした大地を生む。
バストア海から吹き付ける塩の含んだ風がオーディン風と伴い、脆弱な植物達を襲い、環境に適応したもののみが繁栄を手に入れられる。
グスタベルグとパシュハウの中間地点、グロウベルグ山岳地帯。
各獣人との戦の開戦の最中である今、この荒涼とした地、グロウベルグは北の地の者達による脅威に備えての
バストゥーク共和国 重要拠点の一つであった。
だがこの地を防衛していた共和国軍の部隊は先の会戦により壊滅的な被害を被り、撤退を余儀なくされた。
獣人達は荒涼としたこの山岳地帯をものともせずに、縦横無尽に探索した。
その影響によってか、厳しい環境を生き抜いてきた植物達は汚され、地にはの香りが染みつき、
丈の低い草々には寄生虫が住み着いた。
地に流れる神気はみるみる弱まり、それと共に大地も痩せ細っていくばかり。
――かつて、此の地は余を敬う者が訪れる聖域じゃった ――
誰に語る事も無き声が、幽寂たる洞穴に響く。
それは嘆きと悲しみに満ちた、とある者の声。
人が愛し、そして人を愛した、雅なる神……いや、守(カミ)。
今日もまた、人知れず溜息を零すのであろうか。
- 8 :
-
グロウベルグのとある洞穴に、一人の女性。
浅黒い肌に細い体躯、整った顔立ち、そして左右に伸びた長い耳からして、その種族はエルヴァーン。
美しい装飾が施された紺色の装束に身を包み、その腰には同じように装飾の施された曲刀を差している。
整った顔立ちに、白金の滑らかな髪の毛。
長めの左髪を流すようにして片目を隠し、右側のこめかみには金の髪飾り。
うなじのはっきりと見える、短めの後ろ髪。
柔らかそうな青の座布団の上に正座し、瞳を閉じ、そしてただ静止している。
人里離れた彼女の元を訪ねる者は様々であり、歴史学者や軍人などが度々訪れていた。
だがそれももう過去の話であり、世が戦乱の渦に飲まれている今、荒涼としたこの地にわざわざ彼女の元を訪ねる者などいない。
かつての時代、女神信仰とは別の信仰が各地にあった。
それは土地に住まう神の信仰であり、渡世から隔離されているような地方では一般的な信仰。
人間と共に住まい、敬われ愛されてきた神々。
彼女はそんな神々のうちの一人……
通称『龍神様』
そして仮初の名を、アレヴァトと言った。
- 9 :
-
座して禅を組むアレヴァト。
瞳を閉じ、「守」の眼でグロウベルグ全体を見渡し、そしてまた一人、溜息。
幽境の沢で、獣人の手に掛かる妖精達の悲鳴。
草の根に潜む寄生虫に刺されて、病と苦痛の末に絶命する人間。
獰猛な翼竜に襲われ、命を落とす者たち。
いと悲し。
我が膝元が、穢れておる。
胸の内でそう嘆き、血に濡れる己の地を憂い、眉を顰めた。
女神の信仰が普及した今の時代、土地神信仰は衰退の道。
よもや己を神として敬い、怖れ、そして愛した人々はもう居ない。
我に求むは、長き時を生きる古き時代の知識、歴史、知恵、そしてこの身の力であり、決して『龍神』を求める者は居ない。
だが、悲しみに明け暮れる日々が続く訳ではなかった。
このグロウベルグを浄化すべく奮闘する、一人の青年の存在に気が付いたからだった。
獣人に囚われた妖精を助け、解放し、大地を汚す虫を駆逐し、人々を襲う翼竜を狩る、屈強な青年。
そして一番感心な事、この地に足繁く通うだけでなく、アレヴァトに対しての献上も欠かさずに行う事であった。
かく言う、今敷いている座布団も、この青年からの献上品の一つ。
その青年の出で立ちたるや、異様の一言であり、紺のターバンや暗紫の法衣に身を包んでいたり、
くどいまでに装飾の施された重鎧に身を包んだりもしていた。
―― あれが下界の流行なのかのう ――
声なき声でまた、一人呟く。
- 10 :
- しばらくし ――
人間の気配を肌で感じた。
それはいつもの馴染みのある空気であったため、アレヴァトは守の眼を止め、ゆっくりと瞼を上げる。
瞳で認識する景色、眼前の岩肌。
程なくして、その耳に届く足音。
一呼吸し居直ると、アレヴァトは、
「よう参ったの」
と、凛とした声で語りかけた。
よく通る声は、まだ姿の見えぬ青年の耳にも届いたのか、足音が急速に早まる。
はぁはぁと息を切らしながら、よく瞳と記憶に馴染んだその顔を覗かせると、アレヴァトは微笑みかける。
「お、恐れ入ります」
青年は深々と一礼し、荷物を抱えながらこちらへと歩み寄る。
アレヴァトの前より五歩ほど手前で止まると、青年は正座し、地に手を着いて頭を下げる。
「ご、ご機嫌麗しゅうございます、龍神様」
青年は、毎度使い慣れない敬語での挨拶を行う。
「良い、堅苦しいぞ。余とそちの仲であろう? そう畏まるでない」
は、はぁ……と、龍神の前に慣れぬ青年の態度に、思わず微笑ましく感じるアレヴァト。
どぎまぎとした様のまま冒険者用の麻袋に手を差し込んで弄り、青色の液体が入った瓶を掲げる。
「いつもの供物です、粗品でございますが」
「うむ。褒めてつかわすぞ」
青年の差し出した瓶を手に取り、木製の栓を抜く。
瓶の底に片手を添え、瞳を閉じてゆっくりと口元へと運ぶ。
物音を立てる事無く緩やかにその液体を飲むアレヴァトの様子を、青年はただじっと見つめる。
いや、見惚れていると表す方が正しかった。
- 11 :
- 瓶の中身が空になると、また緩やかな動作で腕を下げる。
大きく息を吸い、そして吐くと、
「ああ、少しは良うなった」
と、安堵したかのように呟いた。
「しかし そちは殊勝な人間じゃの。かつてはそちのように、余の元へ日々数多の人間が訪ねに来たものであったが……」
ふぅ、と溜息を一つ。
「この聖なる地に獣人共が足を踏み入れ始めし事と、龍神信仰の衰退も相俟り、足繁に余の元を訪ねてくるのはそちだけじゃ」
悲しげな声音が少し混ざった物言いで、青年に語る。
しばらく間を置くと、青年の方を見て、うっすらと笑みを浮かべた。
「まこと、大義であるぞ」
「い、いやいや。恐れ多い」
アレヴァトの賛辞と礼の言葉に頬を染める青年。
「俺……あ、いや。自分達人間を守護してくださる龍神様の方こそ、恐縮の極みです」
正座したままでもう一度、深々と頭を下げる。
いつになっても御前の場に慣れぬ青年に、思わずくすりと笑うアレヴァト。
「あ、あの、龍神様。これを、よろしければ」
青年が麻袋の中を再度まさぐると、なにやら紺色の折り畳まれた布地の様なものが見えた。
貴人に献上するかの如く、両手でそれ持ち、頭を垂れながらのそれを差し出す。
「ふむ。これは……?」
差し出されたそれを受け取り、両手に持ち直して広げると、それは柔らかい敷物のようだった。
「龍神様も、神気を養い終えて休息なさる時に、たまには横になられたいであろうと思いまして……僭越ながら」
頭を垂れながら語る青年に、アレヴァトは「なるほど」と、ひとりごちて頷く。
「面を上げよ。そちの心、余は嬉しく思うぞ」
- 12 :
- 「あ、ありがたき幸せでございます」
言われるままに顔を上げ、アレヴァトの言葉にさぞかし嬉しそうに答える。
喜びを隠しきれない、といった表情であった。
「ふふっ、早速使わせてもらうとするかの」
優美な仕草のためか、衣擦れ音も無く立ち、敷いていた座布団を傍らに置くと、アレヴァトは敷物の片側を両手に掴み、放る。
「ああ、そんな。おっしゃってくだされば、自分が……」
青年も立ち上がり、困ったかのように手を空に泳がせた。
「良い良い、このくらいは己でやるわ」
柔らかく着地した敷物を、皺無く張るように引いて形を整えると、長方形状の絨毯のようにも見えた。
傍らに置いた座布団を敷物に乗せると、アレヴァトは早速それを枕にして、仰向けに寝そべる。
「うむ、良い塩梅じゃ。座ったままと眠るというのも、実を言うと結構疲れるからの」
新しいオモチャの前で喜ぶ子供のように、楽しそうな様子のアレヴァト。
「りゅ、龍神様でも、そういった意味での疲れを感じるのでございますか」
青年が純粋な疑問の眼差しで、見つめる。
「人間の身体というものは、どうにも疲れがたまりやすく出来ておるようじゃの。肩や腰などが張って仕方がない」
上機嫌のアレヴァトは聞かれるがままに答える。
不意に閃いた。
「そうじゃ、そちに一つ頼みごとがある」
青年の方に顔を向けると、アレヴァトより目線が高い事に気が付き、急いで地に居直る。
「は、はい。龍神様のためならば、例え火の中水の中!」
するとアレヴァトは寝そべったまま青年に背を向け、
「済まんが、按摩療法とやらを余に施してくれんかのぅ」
- 13 :
-
聞き慣れぬ言葉に首を傾げる青年。
アレヴァトは青年にちらと視線を向け、そのままで待つ。
場の空気に間が空く。
「世の中の万物には気が流れておる。人間はその仕組みを巧みに利用した療法を編み出しておるのじゃろう?」
アレヴァトのその言葉でようやく青年は意味を理解した。
「マッサージの事ですか、ようやく解りました」
「ぬっ、そんな呼び方をしておったか。余の言い回しでは伝わり難い表現であったな」
いえいえそんな、と慌てながらアレヴァトの言葉を否定する青年。
「自分の学が浅いだけです、失礼いたしました」
「そう己を卑下するでない。さっ、始めてくれんかのう」
アレヴァトに言われるままに、その腰に手を伸ばす……が、肌に触れる前に青年の手は止まる。
「どうしたのじゃ?」
疑問の投げ掛けに、青年はどぎまぎとした様子であった。
「い、いえ……龍神様に触れるだなんて、怖れ多い真似をしても良いのだろうかと……」
その言葉に、思わず失笑するアレヴァト。
「余からそちに頼んだ事じゃ、触れられる事に腹を立てるような撞着はせぬわ」
「も、申し訳ありません」
身につけた鎧や小手を外し、軽装になる青年。
「さっ、よろしく頼むぞ」
「はい」
- 14 :
-
按摩療法の知識が深い訳ではなかったが、青年は言われるがままにその腰を揉み解す。
横向きになっているアレヴァトに対して少々施しにくいと感じる事もあったが、敬愛する龍神様のためと思い、黙々と続ける。
「おぉ……っ、これはなかなか、良いもの、じゃな」
言葉の合間に思わず小さな喘ぎを挟みながら、青年に語りかける。
「痛くはありませんか?」
「案ずるな。良き、心地じゃ……もそっと下を、やってくれん、かの」
脇腹のよりやや下の位置を解す手を、腰骨よりやや上の辺りまで下らせる。
「おおっ、そこじゃっ。うむぅ、効くのぅ……」
心地よいのか、緩い表情のアレヴァト。
「そち、なかなか、手練れておるのう……」
「あ、ありがとうございます、光栄です」
褒められて気を良くしたのか、その手に一層熱が込められる。
「済まぬが、背中の方も、やってくれんかの」
「はい、喜んで!」
そのまま横にずらし、背骨を挟む筋を解す。
血行を促すように、押して、回して、様々な方法で一心にアレヴァトをマッサージする青年。
首元や肩甲骨の周りもじっくりと揉み解し、青年は奉仕に夢中であった。
「これ、もう、良いぞ……」
時間を忘れ、夢中になっていた青年の意識をアレヴァトの声が呼び戻す。
すかさず青年は数歩退くと、その場で正座した。
アレヴァトは仰向けに直ると、寝転んだままで伸びを一つ。
「うむっ、身体が軽い。それに高揚しておるかのように心地よいぞ」
満足気な様子のアレヴァトに対し、青年は恐縮な思いで頭を下げる。
- 15 :
-
「そちや……一寸、近うよれ」
アレヴァトが小さく手招きをすると、青年は地に手を着いて四つん這いの様にして近付く。
龍神様が寛ぎ寝転んでおられるために、立ち上がって寄るのは無礼と考えての事だ。
「はい、何でしょうか」
アレヴァトの絨毯に乗らぬ位置で、正座する。
「もそっとじゃ」
ぽん、と己の傍らを叩く。
ここまで来い、と言う意味であった。
緊張から、少し身を固くしながらも、言われるままに、傍らへと座る。
「ふふっ……そちは、ほんに愛いのう」
「えっ」
アレヴァトの、熱のこもった声に青年はたじろぐ。
座する膝に置かれた青年の手に、その手を添えてきた。
「りゅ、りゅりゅ……龍神様っ……?」
狼狽の極みの青年を熱い視線で見つめるアレヴァト。
「余は龍の眷属であって、この姿は仮初……とは言え、余も女じゃ。そちの様な一途な男児に、心躍らせることもあろうや」
青年の閉じられた手に、アレヴァトの指が滑り込み、優しく握る。
混乱に溺れ、その視線は宙空を彷徨い、言葉を発することもままならぬようであった。
「一時の慰みと思い、余の暗澹たる心をそちの想いで照らし、晴れやかにしてはくれぬか……?」
ふぅ、と熱い吐息を零し、青年をじっと見つめる。
「りゅ、龍神様ッ」
アレヴァトの言葉に青年の心臓が早鐘を打ち、身体を熱くさせる。
期待、不安、歓喜、全てが入り混じりつつ、それは欲となりて男性の象徴も熱くさせた。
「おおっ………なんと猛々しい」
青年の隆起した股間に思わず視線を移したアレヴァトは、思わず頬を染める。
「あ、いや、これは、その、あの」
「ほほっ、そう照れるでない。健やかな男児たる証であろう?」
- 16 :
- アレヴァトは青年から手を離すと、己の上着に手をかけ、
「さぁ……そちや、早う来ておくれ」
羽織った藍色の上着をはだけて、熱い『女』の眼差しを青年に送る。
「りゅ、龍神様ぁぁ!」
青年はまるで襲いかかるかのような勢いでアレヴァトに覆いかぶさった。
「ああっ、ああっ」
互いに抱きしめ合いながらの口づけに、鼻から抜ける甘い声で喘ぐアレヴァト。
青年の貪るように蠢く舌を、その唇で逃さぬように挟み、吸いつく。
鼻息が両者の頬を擽り、より一層熱く求めあう。
敬愛する龍神の唇と舌を蹂躙するだけでは飽き足らず、青年はその耳朶へと唇を滑らせる。
「りゅ、龍神様っ……!」
その長い耳に熱い吐息と言葉がかかり、そして熱い舌が耳から下って首筋をも這う。
「あっ、ああっ……久しい……久しきこの温もり……ああっ」
熱い吐息と共に、歓喜の声を漏らす。
青年の手が服の上から乳房を愛撫すると、アレヴァトの身体が一瞬大きく震え、反れる。
「す、すまんのう……もう少し大きければ、もっとそちを悦ばせてやれたかもしれんのに」
仮初の姿の乳房が控え目な事を、少々気にしている様子であったが、青年は、
「そ、そんなっ! これが良いんですよ、これが!!」
と、思わず語気を強くした。
胸元を隠す部分をたくしあげ、その突起にむしゃぶりつき、空いた片方は手で弄ぶ。
「くはぁ……んっ……」
アレヴァトは全身の力を抜いて、青年の愛撫に身を任せた。
二人の熱い吐息が洞窟の中に広がり、気温を上げる。
乳房を愛撫していた青年の手は、そのままくだってサラウィルに手をかける。
舌で桃色の突起を弄びながら、ゆっくりと下ろすと、黒いショーツが露わにされた。
- 17 :
-
興奮で息の荒い青年をあやすかのように、アレヴァトは頭を撫でてやる。
「ふふっ、鼻息がこそばゆいぞ」
「も、申し訳ありません」
性の興奮から我に返る青年。
だが、アレヴァトは青年を窘めるべく言葉を放った訳ではなかった。
「構わぬぞ。今だけは……今だけは、睦む夫婦のようでありたいのじゃ。もっと、甘えておくれ」
脚を曲げ、膝まで下げられたサラウィルを自分から脱ぐと、青年の手がショーツの上から秘裂をなぞる。
「はぁっ……な、なんと甘美な心地じゃ……」
アレヴァトの歓喜の声を聞き、青年はショーツの中へと手を潜らせる。
うっすらと茂った感触をそのまま進むと、火照った感触が指に吸い付くようだった。
「りゅ、龍神様っ」
今、己の指が敬愛する龍神の、大切な所を触れている……その思いが、青年を更なる興奮へと誘う。
しっとりと濡れた秘所に指を這わせ、その感触を楽しむ。
「あ、あうぅっ」
身を捩じらせ喜びの喘ぎを漏らすアレヴァト。
その痴態に青年の雄の象徴は、爆発寸前であった。
肌にはりつくタイツ状の下着の上からでも解るくらい、興奮で躍動している。
「りゅ、龍神様」
息を切らすかのように短い間隔で呼吸する青年。
もう我慢の限界、と言うのが一目で解る。
「あぁ……わ、解っておる」
アレヴァトは寝ころんだままの体勢で自らの手でショーツを下げると、そのすらりとした美脚を左右に開いた。
熱く濡れたその部分を恥ずかしそうに手で隠し、頬を染める。
青年が脚の間に割って入り、狂暴なまでに猛ったソレを露わにさせた。
天に向かって一直線のその象徴を一瞥すると、「ああっ」と恥じらいと喜びの混じった声で反応する。
己の胸に溢れる期待と羞恥の心に、思わず言葉を漏らしてしまったのだ。
空いた片方の手を青年のソレに添え、入口へと導く。
秘所を覆った指を広げ、青年がより挿入しやすいようにしてやる。
「い、いきますよ」
- 18 :
-
言葉を終えたと同時に一気に腰を前に押し進めてくると、熱い肉棒が柔肉を掻き分けながら奥へと侵入してきた。
「あっ、あっ……ああっ」
全身に広がってゆく甘い快感と充足感に、アレヴァトは喘ぎ声を漏らした。
「うっ……龍神様の中、すごく熱いです……!」
ぶるりと震え、うわ言のように青年は呻く。
感触を確かめるかのように、遠慮がちに前後左右ゆっくりと、動かしてくる。
「そんなに、弄ばんでおくれ……もっと、もっと激しく……」
青年の腰に脚を絡め、両腋に差し込まれた腕に、己の腕を巻きつけた。
アレヴァトは腰を自ら前後に動かし、青年からの快感を求める。
「りゅ、龍神様! ちょ、ちょっと待ってくだ……!」
「あっ、あっ、そちや……良き心地じゃ……!」
青年はそのまま身を強張らせ、歯を食いしばるが、アレヴァトは構う様子なくその身を揺さぶる。
「ちょっと、龍神さ、ま……うああっ!!」
「んあっ!?」
青年の苦痛の叫びにも似た声と同時にしなやかに身を反らせ、アレヴァトは快楽に塗れながら間の抜けた声を放つ。
強い躍動と共にその象徴が、体内で爆ぜた。
「……っ! うっ……!! ああっ!!」
叫びと共に強力な一突き……それに伴う、熱い奔流が勢いよく放たれる。
「!! あ、ああっ……そちや、果てる寸前じゃったのか……」
「も、申し訳ございません……! りゅ、龍神様の……な、中に……」
青年は急いで引き抜こうと腰を引くが、
「ほほっ、よいよい……そちの熱い想い、余にも伝わってくるぞ」
アレヴァトは青年の頭を抱え、自分の胸元へと押しやる。
「ふふふっ、そちは本当に愛いのう。年甲斐も無く少女のような心でときめいてしもうたわ」
愛しい子供を撫でるかのように、優しく優しく青年の頭を撫でている。
「そんなに余の胎内は良かったかえ? ふふっ、凄まじい奔流じゃった……」
歓喜に満ちたアレヴァトの頬笑み。
青年はしばし、その美しい笑みに見惚れ、そして再び熱く滾らせる。
- 19 :
-
「あっ、これこれ……もう良い、のじゃぞ?」
射精したにも関わらず、たちまち復活する青年の男根の感触に、アレヴァトは狼狽する。
「性の作法とは、殿方を果てさせ……あ、んんっ」
脚の戒めを解かれた青年が、意気揚揚と動き出す。
「龍神様……!!」
青年はアレヴァトの背に手を回し、がっちりと掴んだ。
「こ、これ……あんっ! も、もう良いと、言うて……ああんっ!」
アレヴァトが制しようとも、青年は耳を貸さずに動きを止めない。
先程よりも硬く張りつめた男根が、アレヴァトの膣内を掻き乱し、甘く鳴かせる。
通常の男女の情事と変わらぬさまで青年は、己の敬愛する龍神様を絶頂に導きたいという一心。
アレヴァトは過去の王朝のしきたり、殿方を果てさせるのが姫君の勤めという性の認識。
お互いの時代の性の認識差に気付かず、アレヴァトの頭の中はただ疑問で一杯だった。
片足を持ち、身体を横に寝かせた姿勢で更に激しく突く、青年。
「ああっ! ああっ! せ、切ない……!」
徐々に徐々に、快感の強さが増してゆく己の身に、ただ溺れる。
己の内部に放たれた青年の精が、内部の潤滑さを保ち、より一層の密着感を味合わせた。
「そ、そんなっ……あっ! ゆ、許しておくれ! こ、これ以上深くされると、余、余は……!!」
絶頂の兆しの言葉。
青年はアレヴァトを持ち、体勢を変えると己を下にする。
「んああっ!!」
上になった事により、男根が先ほどよりも一層奥深く侵入し、最奥を貫くかのようだった。
「あ、あああっ!! 余の、余の子袋が……突かれて、おる……!!」
- 20 :
-
下からの強烈な一突きに歓喜に震え、アレヴァトは性の喜びに満ちていた。
「龍神様……! イってください、遠慮なく!」
丹田に力を入れ、青年は下から思い切り突き上げて揺さぶる。
腰が小刻みに震え、アレヴァトは極楽の境地に辿り着こうとしていた。
「はああ……んあっ……あああああ……も、もうっ……!!」
全身が痺れ、息も絶え絶えになり、爪先から頭頂まで突き抜ける快感の波。
青年もアレヴァトを絶頂に至らせるべく、より強力な突き上げを繰り返し、子宮を揺さぶった。
「はぁっ……!! あ、あああっ……は、果てる、果てるぅぅ……!!」
その瞳の端は涙でうっすらと濡れ、舌を伸ばして痴態を晒す。
「ううっ……お、俺も、一緒に……!!」
二度目の射精を行うべく、青年も歯を食いしばって更に小刻みに腰を突き上げた。
お互いの快感の波長が合い、乱れ狂い合う。
「で、出る……!」
青年は言葉を終えると同時に、最奥まで突き上げて、一気に精を放出した。
「あっ、あああああーー!!」
己の体内で跳ね暴れる男根が、より強い絶頂感をアレヴァトに与え、そして………
「くっ……すごい、まだ出ま、あ、あああっ!!!」
青年の甘い睦言は唐突に叫び声に変った。
絶頂の快感に身を震わせるアレヴァトの肉体が白い閃光に包まれ、見る見る内に巨大化していったのである。
「りゅ、龍神さ……ぎゃーーーーー!!」
哀れ、騎乗の体位。
青年は成す術も無いまま、アレヴァトが龍化していき、洞窟内が崩落する様子を見る事となった……。
- 21 :
-
― グロウベルグに住まう龍神、突然の出現 ―
バストゥーク軍の伝令書に書かれたソレは、当初こそ災厄の兆しかと憶測が飛び交った……が、その後、特に大きな事も無かったため、この事は数日で忘れ去られる事となった。
……今日もまた、アレヴァトは禅を組みながらグロウベルグの様子を守の眼で見渡していた。
汚されし我が膝元に、溜息を零す。
そして、唐突に咳払いを一つ。
照れくさそうに、うっすらと頬を染め、
「そちも、懲りん男じゃの」
と、困っかのような声で、語りかける。
「いやいや、龍神様のためとあらば例え火の中水の中」
身体中に包帯を巻いた青年が姿を現し、いつも通り頭を深々と下げ、それから跪く。
これもまたいつも通り、神気を養うための薬品。
「良い、これはそちが飲みや。余はそちの怪我の方が心配じゃ」
こんなに酷い怪我ならば無理に来なくても構わんという旨を伝えても。青年は相変わらず毎日アレヴァトの元へ訪ねてくる。
「りゅ、龍神様……」
「前にも言ったであろう。まずは養生し、その怪我を治す事こそ余への何よりの献上であると」
少し語気を強めて言い放ったのは、青年に対する思いやりが故だろう。
「勿体ないお言葉……ありがとうございます。では、代わりと言っては何ですが……」
鞄をまさぐり、銀紙に包まれた物を取り出して、前に出す。
アレヴァトは首を傾げながらそれを手に取り、銀紙の包みを開く。
「……むふ……♪」
少女の様な満面の笑みを浮かべたアレヴァトの手には、薄いパン生地に包まれた、キャベツ型のケーキがあった。
- 22 :
-
……以上です、今回はまたしてもNPCモノと言うことで、ちょっと短めに
収めることにしました。
最後の「むふ♪」はVU後のUPローダーの映像を参考にし、
クリームパフ献上は某スレのネタから頂きました。
某神絵師様のイラストのようにようじょ化したりきょぬー化したりとか
色々妄想の止まらない、大人気なNPCのネタですが
暇潰しにでもなって頂ければ幸いです。
ではまた……。
- 23 :
- これはいい竜神様。ありがたやー。
ごちそうさまですた。
- 24 :
- マヤコフ団長とJudithの話。Judithさん、読み方探したけどログが無くて。
検索で見つけたサイトにJudith→ジュディス(本名)→ジュディ(愛称)とあったので
それを参考にしてあります。
マヤコフ : ヒュームF2男性 黒髪
ジュディ : ヒュームF1女性 金髪
年齢は、脳内でマヤコフ24歳 ジュディ18歳くらいの差で考えております。
〜注意〜
アルタナミッションの少々のネタバレ有り。
マヤコフが「ガチホモ」で「オカマ」じゃなきゃ嫌!という方はスルーして下さい。
各々の台詞を見ながらキャラの雰囲気を壊さないようと頑張りましたが…だめでした。
キャラブレイクを笑って許せる方、よろしくお願いいたします。
- 25 :
- 「ハイ、ハイ、ハイ。今日のレッスンはここまで!」
パンパンと手を鳴らす音が聞こえ、壇上に一人の男が上がってきた。
「明日に備えて各自ゆっくり休んで頂戴。もちろん、”華”の手入れは怠っては駄目よ。
どんなお客でも一流の踊りと夢を!…それが、あたくし達、プロのダンサーなのですから」
華といわれ握り締めるは、およそ持ち主に不釣合いな鈍く光る武器。
彼女らはマヤコフ舞踏団の踊り子。そして対血盟軍レジスタンスグループの一員である。
今日のレッスンが終わりと告げられ、踊り子達がその足を休める。
「ジュディ」
マヤコフが名を呼んだ。
「はい」
金色の髪の毛を結った女性が振り向いた。
「あなた、あたくしが注意した癖、まだ直ってないじゃないの。」
「えぇー…、直ってない、ですかぁ?」
「直っていたら言うわけがないでしょうがっ。
…ったく、直々に指導してあげるから、あとで部屋へいらっしゃい。」
「はぁい。」
と、叱られた事をわかってないのか、笑顔で返事をするジュディを見て、ため息と同時にマヤコフは軽く頭を振った。
- 26 :
- 「……さあ皆、明日は公演よ!とっとと部屋へ戻りなさいな!」
スタスタと壇上を後にした鬼の姿が見えなくなったのを確認すると、踊り子たちはワァと本来の少女へと戻った。
「これで何回目〜?ジュディがお師匠に呼ばれるの。ちょっと厳しすぎない?」
赤毛の少女がジュディに顔を寄せる。
「あはは…。仕方ないよぉ、わたしリリちゃんやポーシャのように、武踊が上手くないから…。」
「そんな事ないわ。団長はあなたに期待をしているから言うのよ。
じゃなきゃ個人レッスンだなんて…。わたしなんて、受けたこと無いんだから。ね?」
「甘いわ、ポーシャ!きっとあれはお師匠のヒガミよっ。きっとまた、男に逃げられたに違いないわっ。」
得意げな顔でリリゼットが言う。こういう話が大好きだと言わん顔で。
それをジュディが首を振り、そして笑顔で言う。
「ちがうよぉリリちゃん。団長はね、男も女も好きなんだよぉ。」
にこにこと語る彼女に、彼女達は苦笑いをした。
「……ジュディ。それ、フォローになってないわよ?」
- 27 :
- ―団長は、男の人が好きなんですか?
「まぁた…、ストレートに聞いてくるわね。いーい?あたくしが一番好きなのは、あたくし自身。
あたくしが男だから、男。女性なら女性よ。さあ、そんな事聞く暇があったら、レッスンに戻りなさい。」
―じゃあ、女の人も好きなんですかぁ?
「…ジュディ、さっきから何なの?」
―女の人も好きなら、わたしのこと、好きになってくれるかなぁと思って。
「………それは、新しい遊びかなにか、かしら?」
―わたし、団長の事好きです。だから、団長もわたしのこと好きになってほしいなぁって。
「そう。…そうね。あなたが、あたくし以上に綺麗になったら、考えてあげてもいいわ。
だから今は馬鹿な事は考えずに、さっさとレッスンへ戻りなさい。」
そう言って、コツンと団長に額をこづかれてしまった少女の頃。
慌てている団長の横顔が、何だか面白かった。
- 28 :
- わたしは知ってる。団長がどうして女の言葉を使うのか。
わたしたちが、男に酷い事をされているからだ。
男から守るのは、「男」でないと出来ない。
でも、心に傷を負ったわたしたちに接するのは、「男」であってはいけない。
…ギンダフが教えてくれた。団長のことや、団長の家族のこと。
団長が考えて考えて出した答えがあの形であるなら、それはなんて、とても優しいのだろう。
そう思った途端、わたしは団長のことがとても好きになってしまった。
踊りを見てくれるお客様には、100の笑顔を。
だけど団長にはその100倍の笑顔を。少しでも、好きになってもらいたいと願いをこめて。
少しずつ、少しずつ、積み重ねていった願いは、最近になってようやく叶った。
(…なぁんて。結局好きなのは私だけなのかも…。)
ドアをノックする。
「団長、ジュディです。参りまし……、あ。」
ノックの力で、キィと扉が少し開いている。…きちんと閉まっていなかったらしい。
ジュディは少し戸惑ったが、ドアノブを握り、覗いた部屋の暗闇に目をこらす。
- 29 :
- 中はロウソクの灯りが一つ。書斎の上に、読みかけであろう開かれた書物が置いてある。
…しかし、人影がない。
どうしたんだろう、とソロリソロリと中へ入るジュディ。
カチッと、ドアが閉じる音がした。
それと同時に、目の前を、まるで銀の鳥が駆け抜けたかのような、一瞬の眩い光が走る。
「なに?」という思考すら遅く、気がつけば後方から顎と体を押さえられ、自身の喉元に短剣があてがわれていた。
ゾクリと冷や汗が背中に滲む。
「いま、あなたんだわよ。ジュディ」
後ろで声がした。と同時に、喉元にあてがわれた短剣が、円を描き納刀される。
「だ、団長〜…。」
後ろを向くと、明らかに不機嫌なマヤコフの顔があった。
「気配を読みなさいと、散々言ってあるのに、なぜ好奇心で動くのかしら、このバカ娘は!
レッスンの時も、隣との間合いを何度も何度も失敗ばかり。何度注意すれば…!」
「わたし、んだかと思いましたぁ…。」
「んだか、じゃねえ!んでたんだよ!」
腕の中で、心底安堵の声を漏らすジュディを見て、大きな声で怒鳴る。
戦場で、ジュディののん気さは、本当に命を落としかねない。
レジスタンスという身である以上、戦は避けられない。
だからこそ、危ない癖は直して貰いたいと切に願うが、
その願いさえも彼女の前では無意味ではないかと、マヤコフは不安に思う。
何度も何度も呼び出しては訓練を施してきているつもりなのだが、まったくもって身についていない。
- 30 :
- はあ、とため息をつく。
「…あの、団長ぉ。」
後ろから抱きしめている男に、ジュディは声をかける。
「なによ。」
「セクハラは、だめですよぉ」
彼女のベストの胸元の紐を緩めようとしているマヤコフの手が止まる。
「…どこでそんな単語、覚えてきたのよ。」
苦々しく言う。
「どこで、って。…どこだったかなぁ。」
「もういいから、少しお黙りなさい。」
緩めた胸元から手をすべりこませる。
幾度か抱かれてはいるが、ジュディは最初のこの感覚にはまだ慣れず、体を少し震わせてしまう。
手の中に納まった片方の乳房を、彼は、ゆっくり回すようにこねていく。
しっとりとした肌の感触を楽しみ、ふくりと膨らんだ桜色の突起を指の腹でくすぐりはじめた。
「…んっ、ちょっと、団長…っ」
与える刺激からジュディは逃れようと前へ屈もうとするが
それを許さない、と、もう片方の手を、彼は彼女の服へと滑り込ませる。
「団長、くすぐったぁい」
「気持ちいい、の間違いじゃなくて?」
耳元で囁く。その言葉を聞いたジュディの耳が赤く染まった。
それを見て彼は意地悪く笑みを浮かべる。
- 31 :
- 「こっちのほうは。…ほら、正直。」
ショーツの中に指をすべらせる。熱く柔らかい感触と、クチと、水の音が聞こえた。
十分濡れていることを確認すると、そのまま熱さの中心へと指を進める。
「あっ、やっ。ん…っ!」
指で敏感なところをほぐすように動かす。
ゆっくりと、彼女の中の敏感な柔らかな感触を楽しみながら。
十分な愛液は他の指を濡らし、そしてその指で彼女のクリストスを刺激する。
そのたびに可愛い声を漏らす彼女を見て、自分の中の男の部分を彼は再確認する。
「んっ、ん…あっ、は…ぁ」
ほとんど自分の腕に持たれている状態のジュディの姿を見て、少し心配になった。
「そんなに、我慢させていたつもりは無いんだけど?」
「…だ、だってぇ。団長にしてもらうの、気持ち、いいからぁ…」
かあっと顔が熱くなった。
不覚にも、彼女の言葉に照れてしまった。
「…団長?」
「……可愛いことを言うな、バカ」
- 32 :
- 汗をほのかに含んだ彼女のうなじに唇を落とし、そのまま肩へと舌を這わす。
後ろから、彼女の敏感な部分を刺激し、湿り気を帯びている息を、さらに乱れさせている。
時折ぴくんと体を震わせながら、泣き声にも似た声を押ししている様を見るだけで
彼自身のモノも十分に刺激されるのを感じた。
「だ、団長…っ、ごめっ、なさ…!わ、たし、〜ッ!」
少し大きく後ろへ仰け反り、彼女の中を楽しんでいた彼の指がキュウと締め付けられた。
痙攣の余韻の中、はぁはぁと肩で息をする彼女をこちらへ向かせ、抱きかかえる。
「団長ぉ…」
潤んだ大きな瞳を覗くように顔を近づける。
「気持ち良かった?…じゃあ次は、あたくしを気持ち良くして頂戴。」
ぽてりとした彼女の唇を食むように、自分の唇を重ね、感触を楽しむ。
そのままベッドの方へ彼女を柔らかく倒し、なおも感触を楽しむかのように舌をからませた。
彼女から、少し苦しいのか口が離れたわずかな隙に空気を吸い込む声が聞こえる。
蝋燭の灯りで浮かび上がる彼女の肌は、滑らかな大理石を思い起こさせた。
滑らかな首筋に口付けをし、彼女の中心に自身をあてがう。
先に触れた彼女の熱さに軽く痺れを覚えつつも、グッ、グッと腰を埋める。
回数を重ねていないためか、ジュディの顔が少し歪む。
- 33 :
- 「痛い?」
その言葉に、彼女は首を横に振る。
「団長の…っ、ものが、わかるから。…嬉しい。」
「……。苛めたくなるじゃない。」
「えぇえ??」
ゆっくりと彼女のなかへ侵入する。
彼女の中は熱く、しめ付けはまるで、彼女に抱きしめてくれているような感じだ。
もっとその感触をたのしみたいと思ったが、やはり身体の方が快楽を求め動いてしまう。
十分濡れているおかげで、スルスルと奥まで届く。
「やっ、あああッ。だめっ、団長…ッ!」
さきほど達したばかりの充血した敏感な場所に、容赦なく刺激が与えられる。
突き上げる度に、白い光がはじける感覚。そして身体の奥から這い上がるような快感。
その快楽が気持ちよすぎて、思いきり、本能のまま揺さぶってしまう。
絡みつくように、ジュブジュブと音を立てるほど深く。
中の摩擦と熱さが、頭の芯まで溶かしそうだと、溶かしてくれと自分を突き動かしている。
突くたびに子犬のように泣く彼女を、可愛い可愛いと思う自分は心底変態だと、
頭の隅にそんな事を思いながら、彼女の中に精を放った。
- 34 :
- 「…団長」
横で寝ているジュディが、マヤコフに声をかけた。
「あら、なぁに。…寝てたんじゃないの?」
「明日、ラヴォール村へ行くって、本当…?」
じっと、彼を見つめる。
何も言えず、彼は無言のままでいると、
「ポーシャから聞いたの。私に何かあったら、リリゼットを頼むって。
何かあるような、そんな場所へ行くんですか?それなら私も」
「バカねぇ」
ぎゅっと頭を抱きかかえられる。
「何もないから、黙っていたのよ。
ラジュリース様率いる鉄鷹騎士隊とあたくしやポーシャがいれば、半日で終わるわ。
あなた達は、明日の公演の事だけ考えてなさい。」
そう、村へ侵攻した、名だけのオーク軍を排除するだけ。
それだけのはず。
ざわついた胸騒ぎに気付かないフリをし、彼はそのまま眠りについた。
- 35 :
- 稚拙でお粗末なものですが、以上です。
自分なりのマヤコフさんが描けて満足ですが、本当にただのド変態になってしまった気がします。
彼を見ていると「男が好きだからヲカマ」という風にはどうしても見えなくて、
それを考えたら何故かこんな話が出来たので一気に書き上げてみました。
色々とアレコレ考えてしまうので、前おきが長くエロの比重が大変軽い作品ですみません。
次回があれば、ラズファードで何か書き上げたいなと思いますので、出来た際には献上させて頂きます。
お付き合いありがとうございました。
投下が下手くそですみません…orz
- 36 :
- いや、大変良作でありました。
乙であります。謙遜は美徳ですが、行き過ぎると卑屈になってしまうから
もう少し自信持ってください。
次回作、期待してます。
- 37 :
- >36さん
お褒めのお言葉、大変ありがとうございます。
キャラの性格を自分の解釈で作ってしまったところもあり
少々脅えておりました。
そう言って頂けると救われます。また折をみてupさせて頂きます。
ありがとうございました。
- 38 :
- 保守にゃー
- 39 :
- じーじぇいほしゅにゃ
- 40 :
- 保守なのぢゃ
- 41 :
- 保守。せっかくに新スレなのに過疎すぐる・・・
- 42 :
- 保守にゃ
- 43 :
- hosyuage
- 44 :
- 過疎すぎるのでSSの前編を投下してみるテスト。
〜注意〜
・保管庫10夜目の自分の作品の続編という位置づけのため
未読の方は読んだ方がいいかもしれません。
・ベタな純愛ものです。とてもとても甘いです。苦手な方はご注意下さい。
・キャラ設定等にはつっこまないで(´・ω・`)
ミスラF3A
タルタルF5A
では、どうぞ。
- 45 :
- これは、変わり者ミスラとその恋人のタルタルの物語。
ここに彼らの日常を、少しだけ綴ろう。
〜変わり者と珍味〜
吹き荒れる吹雪。
そびえる山々。
そして、一面の銀世界。
ここは、ザルカバードの北に位置するウルガラン山脈。
世界の果てとも言えるこの地は、寒冷気候と狂暴なモンスターの影響で訪れる者は少ない。
だが、そこに二人の冒険者の姿があった。
一人は、毛皮のマントをまとってナイフを構えているミスラ。
もう一人は、毛糸のケープとフードを身に着け、ゴツい棍棒を持ったタルタル。
ミスラの名はフィムという。
赤魔道士でありながら弓を操り、その腕も確かである。
しかし、今彼女は弓を携えていない。
前述のとおり、ウルガランは極寒の地であり、雪や吹雪になっていることが多い。
その中で弓を操るのは難しく、吹雪で見通しが悪ければ尚更である。
隣にいるタルタルはマルドという名の白魔道士で、彼は棍棒による殴打を得意とする。
彼はタルタルの魔道士としてはありえない程の怪力を持ち、撲したモンスターは数知れない。
彼らが何故こんな所に来ているかと言うと、ここにしか棲息しない希少なモンスターを狩るためだ。
バッファローの肉や乳は珍味として知られ、調理人でもあるフィムはそれを欲していた。
また、スノールの腕も食材として使われ、一流の調理人にかかれば美味な氷菓子に化ける。
しかし、上記のモンスターは手強く、特にスノールはボムのように自爆するので危険。
加えて寒さが体力を奪うため、生半可な冒険者では返り討ちになってしまうのだ。
そんな悪条件にも関わらず、フィム達のような熟練の冒険者はここを訪れるのである。
この辺境のモンスターが落とす素材は競売でもそこそこの値がつく。
しかし、手間がかかるため大抵は買って済ませてしまうことが多い。
だが、フィムはあくまで自力で調達することにこだわっていた。
自分で採取できる物はできるだけ自力調達する、というのが彼女の流儀であるからだ。
- 46 :
- 景色に溶け込むような真っ白い体をしているスノールは、特殊な生体をしている。
冒険者が魔法を詠唱する際に放たれる魔力を感知して襲いかかって来るのだ。
また、吹雪の中でも獲物を発見できる目を持ち、不意に襲われる冒険者も少なくない。
フィム達はその習性を利用し、魔法でスノールをおびき寄せていた。
「ふふっ、かかったわね!」
唱えていた魔法はスノールにかけるための弱体魔法だった。
すぐにそれを発動させる。
「スロウ!」
スロウにかかったスノールはフィムに体当たりするが、彼女はそれを楽にかわした。
隙だらけのスノールの背後から、マルドが渾身の一撃を放つ。
ガキンッ!
鋭い音を立ててスノールの片腕がもがれた。
耳障りな声をあげながら攻撃しようとするスノールに、フィムのナイフが突き刺さる。
残った腕も、付け根からキレイに切断されていた。
為す術が無くなったスノールは自爆しようとするが、マルドによる殴打が再び襲いかかった。
「ヘキサストライク!」
白魔道士だけが扱える必の六連打が炸裂し、スノールの体を粉々に砕いた。
モンスターの撃破を確認したフィムは、採取した腕をかばんにしまって付近を見回した。
吹雪で視界は悪いが、この日はさほどひどくはなかった。
どうやら近くにバッファローがいるようだ。
(そろそろ退き時ね…体力も限界だし)
それを倒したら帰還しようとマルドに合図して、彼女はバッファローに向かっていった。
だが、自らにかけている強化魔法が切れそうなことを察知して足を止める。
自らに魔法をかけ直そうとした時だった。
ドスッと重い音がして、フィムがよろけた。
魔力を感知したスノールに殴られたのである。
(しまった…!)
どうやら近くにスノールがいたらしい。
体勢を立て直して、すぐさまスノールにスリプルを唱える。
眠ったのを確認して魔法をかけ直すが、残りの魔力は残り少ないようだった。
真っ先に彼女の治療をしようとしたマルドだが、彼にもスノールが襲いかかっていた。
しかも、目的のバッファローにも気付かれてしまう。
(まずいわね…アレを使うしかないか)
猛牛はフィムを見るなり突進して来るが、それをひらりとかわしてマルドに早口で告げた。
「マルド、連続魔デジョンで離脱するわ。しっかり掴まって!」
「分かった!」
彼は襲い来るスノールを器用にかわし、隙をついてフィムにしがみついた。
それを確認すると、彼女は緊急手段を発動させた。
「連続魔っ!」
赤魔道士の切り札、連続魔。
どんな魔法でも一瞬で詠唱し発動させる能力。
専らこうした緊急時に脱出魔法と共に用いている。
再び襲いかかってくるスノールの攻撃が命中しようとしたその時、魔法が発動した。
「デジョン!」
二人は黒い渦に飲まれ、あっという間に姿を消した。
- 47 :
- 二人は、フィムのホームポイントであるアトルガン白門に帰還した。
無事に帰還できたことに安堵したマルドは、彼女に言う。
「やっぱりあそこは危ないね…油断は禁物だよ、フィム」
「はぁ…私としたことが…情けないわ」
落胆するフィムを連れて、マルドはモグハウスへ向かった。
自分のモグハウスに着くと、戦利品を倉庫へ放り込んで、フィムはマントを脱いだ。
スノールから受けた傷は浅かったものの、凍傷になる恐れがあった。
フィムはそれにケアルとバブリザをかけて治療とした。
それを見たマルドは呆れた様に言う。
「相変わらずいい加減だなぁ。それで治っちゃうのがフィムの凄いところだよ」
「この程度の傷、なんてことないわよ。それより、マルドもどう?」
フィムは彼女のモグロッカー(ほとんど食料貯蔵庫と化しているが)からシシケバブを取り出す。
最近はこの近東の串焼きがお気に入りのようで、競売で材料を見つけた時は自分で作っている。
彼女からそれを受け取ったマルドは、壁に寄り掛かって身体をくつろげた。
「うーん、やっぱりフィムが作る料理は美味しいなぁ…さすが師範だね」
それを聞いて彼女は嬉しそうに微笑んだ。
「ありがと。今度出来たてのをごちそうするわ」
彼女の料理の腕は調理ギルドでもピカ一の評価を受けている。
そのため、最高の称号である師範を名乗ることを許されている。
一口、二口と食べていると、ふとフィムがマルドに声をかけた。
「…それ食べ終わったら、次は…」
「?」
「ううん、なんでもない…」
何気ない風で串焼きを食べるフィムだが、頬がわずかに赤くなっていたのをマルドは見逃さなかった。
- 48 :
- 食事を終えると、マルドはフィムに尋ねた。
「フィム、どうしたの?なんか顔赤いよ?」
「…え?そう、かな…」
マルドはなぜか口ごもる彼女を不審に思ったが、一つだけ思い当たる節があった。
彼女からベッドに誘われるときは、決まってこういう態度を取る。
この時にあまりからかうのもどうかと思ったので、彼は次の言葉を待った。
「………」
「………え、っと…、ね。その…えっと…」
顔を紅潮させてもじもじしている彼女が妙に色っぽかった。
しばしの沈黙が続く。
しかし、言葉の続きが出てこないため、マルドから切り出す。
「フィム。分かってるから、そんな恥ずかしがらなくてもいいよ?」
「…っ、でも、帰ってすぐだから、マルドがダメかなぁって………いいの?」
気づかれていたことに驚いた彼女は慌ててまくし立てるが、語気は尻すぼみになっていく。
マルドはにっこりと微笑んで彼女に言う。
「もちろんさ。いつも急にしたくなるもんね、フィムは」
「…うん。ごめんね…いつも付き合わせちゃって…」
しゅんとする彼女を励ますように、マルドは続ける。
「大丈夫だよ。それだけ愛し合う機会が増えると思えばいいじゃないか」
「…優しいなぁ。マルド…大好き…っ」
フィムは彼に襲いかかるように抱きついて、キスの雨を降らせた。
それにはさすがに驚いたのか、呆然としてしまう。
が、すぐに気を取り戻して、彼女に尋ねる。
「そんなにしたかったなら、言えばよかったのに…」
「んっ…だって、あんまりエッチすぎる女の子って…嫌いでしょ?だから…」
目の前の彼女の顔が曇り始める。
一般的な風評では、ミスラは皆好色であると言われていて、彼女もそれを知っていた。
そんな噂を気にしての言葉だった。
だが彼は小さくため息を吐いて、また彼女を励ます。
「確かにそうだけど…そういう時くらい僕を頼ってよ。……恋人なんだから、さ」
最後だけ照れくさそうにして、鼻の頭をぽりぽりと掻いた。
フィムは愛しい気持ちで胸がいっぱいになって、今度はディープキスをした。
「んっ…ちゅ…ん…は…んむ…ちゅ…」
唇が離れると、マルドは驚いたような呆れたような口調で言う。
「ぷはっ…いきなりこんな…ふふ、今日は寝られるのかな」
仕上げに彼の額にキスして、フィムは答える。
「んー…ちゅっ。くすっ…そうね、寝かせないように頑張る」
妖艶な笑みを浮かべる彼女を見て、マルドは自分の言葉を後悔した。
- 49 :
- 前編は以上です。
寸止めサーセン(´・ω・`)
続きはまた後日…
- 50 :
- 244からあげ
- 51 :
- わっふるわっふる
- 52 :
- フィムは服を着ているのがもどかしいかのように、さっさと服を脱ぎ捨てた。
そしてベッドに仰向けに寝て、マルドを誘う。
「今日は楽しもうね…うふふっ」
妖艶な笑みと無邪気な笑みが混じったその笑顔には、妖しい魅力があった。
そんな彼女に急かされるように、マルドも慌てて服を脱いで、ベッドへ。
「今日も、の間違いでしょ?ま、どうでもいいか…」
これからの宴を心待ちにしているフィムとは裏腹に、彼は彼女の言葉に半ば呆れていた。
彼女に振り回されるのはもう慣れたはずなのだが、やはり疲れるのである。
そんな彼の様子を察知したのか、フィムは明るく声をかける。
「あれ?なんか落ちこんでない?大丈夫?」
「うん、ごめん。大丈夫」
「よかった。せっかく愛し合えるのにマルドが落ちこんでたらダメだもんね」
彼女は言うと目を閉じて、マルドの唇を奪う。
彼の小さな唇を何度も吸って、舌を口内へ這わせる。
「ん、ちゅ…ちゅっ。んん…ふ…ぁ…」
マルドはそれを受け入れ、彼女に合わせて舌を絡める。
ひとしきり口づけを味わうと、唇を離した。
先ほどのような一方的なキスとは違い、気持ちが高揚してくる。
キスが終わると、マルドは彼女の耳にふっと息を吹きかけ、舌を這わせた。
- 53 :
- フィムはぴくりと耳を動かして、くすぐったそうに身をよじる。
「んっ…やだぁ…くすぐったい…」
そんな彼女の反応に気を良くして、今度は首筋へ。
ほのかに汗のにおいがする。
そこにも舌を這わせ、時々吸ってキスマークをつける。
次は乳房に触れて、先端の辺りを軽く揉む。
乳房を一度に愛撫できるため、彼の小さな手では都合がいいのだ。
「あんっ…ん…はぁ…。マルドの手、気持ちいい…」
「胸は弱いもんね、フィムは…もっとしてあげる」
そういうと彼女の小ぶりな乳房をやや強めに揉んで、勃起してきた先端に口づける。
彼女は強くなった刺激を享受して、ぞくぞくしてくる身体を感じて快楽を味わう。
時々小刻みに嬌声をあげて、高ぶってくる気持ちを楽しんでいた。
「んっ…はぁ…あぁ…ふふ…やっぱり、好きな人とするエッチは…すごいなぁ」
「えっ?」
彼女の唐突な言葉に、マルドは愛撫を止めて聞き返してしまった。
フィムは愛しい彼を優しく抱いて、言葉を続けた。
「昔ね…お金がなくて、身体を売っていた時期があって。やっぱりその時とは違うなぁって」
「……」
「マルドは優しいから…すごく気持ちいいよ。いっぱい、いっぱいしてほしいの」
彼にとっては寝耳に水だったが、自分の中で彼女への気持ちが強くなっていくのを感じた。
乳房への愛撫を再開する。今度は舌や手の動き一つ一つに、思いやりを込めて。
- 54 :
- マルドは愛撫していた乳首を完全に勃起させると、もう片方も同じように愛撫し始めた。
壊れ物を扱うように、丁寧に、ゆっくりと。
「んんっ…はぁっ…あっ…すごい、ぞくぞくして…気持ちいい…」
彼の丁寧な愛撫に、フィムは恍惚とした声で呟いた。
何度も抱き合ってきた二人だが、今日はなんだかいつもと違う気がした。
(なんだろう…今日、すごく興奮してる…まだおっぱいしゃぶられてるだけなのに…)
なぜだかは分からない。それに、そんなことはどうでもよかった。
愛しい人と抱き合っている今を、楽しめればそれでいいのだから。
乳房への愛撫が終わったころに、フィムは彼に声をかける。
「ねぇ、マルドのも…しゃぶらせて…」
「う…い、いいけど…そうはっきり言われると、なんか恥ずかしいな…」
「ふふ…イキそうになったら言ってね。そのつもりでするから」
言うとフィムは、硬く勃起したマルドの肉棒に手を伸ばす。
手ですっぽりと包んで、くにくにと揉むように手を動かした。
「う、ぁ…」
なんとも言えない感触に思わず呻いてしまう。
そんな彼の反応を楽しみつつ、フィムは先端を口に含んだ。
ミスラ特有のざらざらした舌で、ちろちろと舐める。
そして舐めたところをしゃぶられるのだ。
このざらざらとぬるぬるのギャップに、呻く声も大きくなる。
「うぅっ…く、あぁ…」
先ほどのお返しとばかりに、フィムも時間をかけて丁寧に彼の肉棒を味わう。
「はむっ…ちゅ…ん…んむ…ふ…れろ…ん、ちゅ…」
マルドは今にも達してしまいそうなのを、必に堪えていた。
彼もいつもならもう少し耐えられるのだが、今日は溜まっているわけでもないのに限界が早い。
(おかしいな…僕ってこんな早かったっけ…)
そんなことを思いつつ、彼女の奉仕を味わっていた。
- 55 :
- やがて限界が来ると、彼はフィムに告げる。
「フィムっ…僕、もう…っ!」
「ん…。ねぇマルド、このまま口に出すのと、私のアソコに出すのと…どっちがいい?」
唐突な二択にマルドは一瞬戸惑うが、すぐに決断した。
「口、がいいな…我慢、できそうにない…っ」
「わかった。いっぱい出してね…んっ」
仕上げにフィムは、彼の肉棒を強く吸い上げた。
それによる快感で、彼はあっけなく果ててしまった。
「うぁぁっ……!!」
思わず腰を揺らして、思い切り精を放つ。
フィムは放たれた精を、残らず飲み干した。
- 56 :
- 途中まで投下しますた。
本番はもうしばらくお待ちください(´・ω・`)
- 57 :
- わっふーわっふー
- 58 :
- >>35
今更だけどGJ!
マヤコフ団長ておねえ口調と男口調を使い分けてるから、その辺
職業柄擬態なのかなと思ってる。だからイメージ通りだったよ。
ラズファードも楽しみにしてます。(同じ顔なんだよねこの二人w)
- 59 :
- >>56
期待保守(´∀`∩)↑age↑
猫はいいものです
- 60 :
- フィムは一旦口を離して、口元をペロリと舐める。
わずかにこぼれた白濁液を舐め取ると、彼女はまたマルドのモノを舐め始めた。
「うぁっ…」
「ふふ。後始末、後始末♪」
先端の白濁を綺麗に舐めて、最後にちゅっと口づける。
彼女の「後始末」もあってか、マルドの肉棒は萎えることを許されなかった。
フィムは再びベッドに寝て、大きく開脚しながら彼を誘う。
「ねぇ…今度はマルドの番だよ…?」
露わになったそこはしっとりと濡れ、“男”を求めていた。
マルドは挿入したい衝動に駆られるが、なんとか堪えて指を二本突き入れた。
「あぁっ…!」
「フィムはえっちだね…僕のをしゃぶってこんなにしちゃったんだ…」
言いながら激しく指を動かした。タルタルの小さな指は、楽に動かせる。
動かすたびに濃厚な蜜が溢れ、喘ぐ声も大きくなる。
「んぁっ…にゃぁ…っ、あふっ…ふぁぁっ…!」
ひとしきり動かすと、彼女の蜜でべとべとになった指を引き抜いてひと舐め。
荒く息をする彼女を見下ろしながら、衝動と戦い続けた。
まずは彼女にもイッてもらわなくては。
それからでも遅くはない。
と胸中で何度も唱えながら、マルドは彼女の秘豆に口づけた。
- 61 :
- 「ふにゃぁっ…!そこ、だめぇっ…!」
フィムは子ミスラのように啼いて、身体をぴくぴくと震わせる。
通常でも気持ちいいのに、敏感な今の状態ではすぐにでも達してしまいそうだった。
それを必に堪えて、フィムは彼の愛撫を受けていた。
(あれ…?何で私、我慢してるんだろう…イッちゃえばいいじゃない…)
頭の中でもう一人の自分が囁いたような気がした。
(でも、もっと私を味わって欲しい…もっと…私を愛して欲しい…)
頭の中で天使と悪魔がせめぎあう。
(まだ入れてないんだから、これ以上の快感があるのよ?イッちゃえばいいのよ…)
(でも、アソコを舐められるのも、しゃぶられるのも好きなの…)
そんなせめぎあいに決着はつかない。
どっちも自分の気持ちなのだから。
そんなことを思っている矢先に、マルドは秘豆に舌を這わせ、同時に指を秘裂に挿し込んで動かした。
それがもたらす快楽に耐えられるわけがなかった。
彼女は、あっけなくそれに屈してしまった。
「はぁ…はぁ…ダ、メ……イッ、ちゃ…んぁぁっ……!!」
身体を大きく震わせて達している間、彼女は言いようのない充足感を味わっていた。
- 62 :
- フィムが達したのを確認すると、震えがおさまるまで待った。
だが、余韻に浸る時間を与えず、痛いほど膨れ上がった自らをフィムに押し当てる。
そこへ、フィムが声をかけた。
「あ…まって…」
「?」
「今日は、バックでしよう…?あれ、好きなの…」
「分かった」
フィムはうつぶせになって、開脚して腰を少し上げる格好になった。
タルタルの身長に合わせると、四つん這いでは高すぎるからだ。
正常位では見えないしなやかな尻尾や、菊座のすぼみがはっきりと見える。
それにぬらぬらと光る秘裂が加わり、すべてが彼を誘っていた。
「マルド…きてぇ…」
「あ、その前に…」
彼はフィムの尻尾を掴んで、自慰をするようにしごいた。
同時に先端に舌を這わせ、尻尾をピンと立たせた。
「んにゃぁ…っ…しっぽ…も、いいけど…はや、く…」
「ん、ごめんね…さすがに、もう限界だ」
マルドは少しでも焦らそうと試みたが、失敗に終わってしまった。
自らのモノが、彼女を求めて痛いくらいに張り詰めている。
欲望に従い、マルドはそれを一気に突き入れた。
「あぁぁっ…ふにゃぁ…はいって、きた…」
恍惚とした声で、うっとりとする彼女。
他種族ほどの大きさはないものの、小柄な彼女には丁度いいサイズなのだ。
幾度も身体を重ねてきたが、彼のモノに一抹の不満も持ったことはない。
マルドが立った状態の、丁度腰のあたりに自分の腰がくるので、体勢に無理もない。
彼女は、これが自分達にぴったりの体位だと思っている。
- 63 :
- 彼が動き始めたようだ。
出入りするたびに、快感が襲い掛かってくる。
「あっ…はっ…あぅっ…んんっ…にゃ…はぁっ…あぅんっ!」
マルドも、フィムの膣内を味わっていた。
彼女の中はきつく、まるで処女のような締めつけを保っている。
他種族より小さい自分のモノも、ぐいぐいと締められるのだ。
二人の相性は、まさに完璧といえよう。
「くっ、う…はぁ…相変わらず…フィムの中、最高だね…」
「はぁっ…うれしい…」
悦びの声をあげる二人。
ぴたんぴたんと腰を打ちつける音が、部屋に響く。
愛し愛されるこの時が、二人の至福の一時なのだ。
- 64 :
- 続きの投下完了。毎度ぶつ切りでサーセンorz
次で終了予定です。
- 65 :
- つづきまだかにゃ・・・・
- 66 :
- 愛する人と一つになれる幸福を、ずっと味わっていたかった。
しかし、身体は快楽を求め、腰の動きは止まらない。
どんどん増していく快感に抗うことはできないのだ。
「うっ、く…はぁ…はぁっ…はぁっ…!」
「あっ…んっ…にゃ…はぁっ…はぅ…んっ…はげし…あぁっ…」
口からは勝手に声が漏れる。
二人の嬌声も、お互いを昂らせる材料になっていた。
結合部からは、にちゃにちゃと体液の混ざり合う音が聞こえる。
マルドは焦らすことなど頭になく、ただ互いに気持ちよくなることだけを考えていた。
何度も何度も激しく腰を打ちつけ、愛する人を求めた。
フィムもそんな彼の求めを受け止め、自らの快楽としている。
まるで獣のように、二人は互いを求めあった。
- 67 :
- そんな情交にも、終わりがやってこようとしている。
これだけ激しくすれば、終わりが早まるのも当然のことだった。
頭では分かっていたものの、身体は勝手に動いているかのように止まらなかった。
「フィム…っ、僕…そろそろイキそう…」
「うんっ…私も、もうダメ…ナカに…いっぱいだしてぇ…っ!」
マルドが彼女の一番奥を突いたとき、とうとう限界を迎えた。
「ぐっ…で、るっ……!!」
熱い奔流がフィムの膣内に注ぎ込まれる。
それとほぼ同時に、彼女も達した。
「はあっ、はぁっ、…にゃぁぁんっ…!!」
身体を大きく震わせながら、体内に彼の熱い精を感じていた。
- 68 :
- マルドは自身を引き抜いて、薄い草布でそれを拭うと、倒れるようにベッドに寝た。
フィムはそんな彼に声をかける。
「はぁ…すごく、よかったよ…おなか、熱くて…いっぱい…」
「うん。すごかった…なんか、いつもより気持ちよかった…何でだろ」
満足げに彼を見つめて、フィムは続ける。
「いつか、赤ちゃんできたらいいなぁ…タルタルとミスラの混血って、どんな子なのかな」
「さぁ…背格好とか、いろいろ気にはなるけど」
フィムは猫耳と尻尾を生やした男性タルタルを想像して、思わず笑ってしまう。
彼も同じ発想だったのか、彼女の様子には気をとめなかった。
「まぁいいわ。そういうことだから、もう一回…ね?」
「……フィム、やっぱりえっちだ」
「うん。マルドのためなら、いくらでもえっちになれる」
二人の夜は、まだ終わりそうにないようだ。
こうして、変わり者達の日々は続いていく。
愛する人と暮らす、幸せな日々。
また機会があれば、彼らの日常を、ここに綴ろう。
〜fin〜
- 69 :
- というわけで、なんとか完結しました。
ぶつ切り&間を空けてごめんなさいでした(´・ω・`)
それでは、名無しに戻ります。ノシ
- 70 :
- 重複です。続きは下記のスレにてお願いします。
FFシリーズ総合エロパロスレ 4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204533571/
- 71 :
- >>70
14も続いてるスレで何言ってるの?
馬鹿?
- 72 :
- FFTAスレでも張ってた
マルチだから相手すんな
イヴァリースでオンラインでも楽しかったと思うんだがな
バンガ使いたい、バンバンガ!
- 73 :
- ヴァナを舞台にしたオフも出してもらいたいよな。
せっかくここまで作り込まれてるんだからさ。
- 74 :
- 感想もらえない職人涙目。
まぁぶつ切りは感心しないけど…
- 75 :
- >>73
むかしむかし、殆ど趣味でFFをハリウッド級の制作費で実写化!とか
大々的にやって大コケして、危うく倒産しかけた会社があってだな・・・
それは兎も角、前スレであったアルテニアもの、
某所でアルテニア題材にしたエロ絵見てイメージが膨らんできて
コツコツ書いてたり。出せるようなモノになったら初投下してみまつ><
読みやすい文にするのって、なかなか難しいなぁ・・・
- 76 :
- アルテニアさんってオークに犯されたシチュが容易に想像できるんだよな〜
王都に帰ってからもみんな腫れ物に触るように扱っているようにも見えるし
宰相の妹がまだ未婚っていうのも。
とりあえず>75を正座して待つ。
そして>69GJ
- 77 :
- おうおう、正座して待たれては、、、これは早めにアップしないと(汗
>>76
そうなんですよね〜、アレ絶対開発も狙ってるだろwwみたいなシチュというか
捕捉されたときのカメラアングルも、なんか意識してるように卑猥ですよなw
ということでまだ1部のみですか、取り敢えず人に見せれるかな(汗
ってなモノが完成したのでアップします。
タイトル
天晶暦862年 アルテニアの場合
NPC×獣人モノ
愛なし陵辱モノ
苦手な方はスルーしてくだs
- 78 :
- アルテニア NPC
月夜が美しい、ジャグナー森林奥深く
アルテニアとその小隊十数名は、森林奥にある
度重なるオークの襲撃で被害の酷いラヴォール村に向けて進軍していた。
「ん、、ちょっとキャンプに忘れ物したかも」
「す、すぐ戻るから ついてこなくていいんだからねっ」
私が、と申し出る従者を振り切り、アルテニアは本隊から離れ
さっきまで休息をとっていた茂みの中に向かい、そそくさと入って行く。
頬を赤くし、狼狽する表情を見て ああ、なるほどと従者は理解をし
悟られないように気を使い、本隊に戻った。
「誰も・・いないわよね・・・?」
「もう・・・ここでいっか・・・」
赤い短パンをスルスルと下ろし、その場にしゃがみこむと
シャァァァァー と勢いよく放尿
「ふう・・・王都で済ませておけばよかったかも」
部下の前で気丈に我慢していたのか、開放されて安堵の表情のアルテニア。
呆けて気を抜いていたのか、近寄る荒い息遣いに気がつく由もなかった。
- 79 :
- ガサガサッ グルルゥ・・
はっ として後ろを振り向くと
そこには木と見間違うばかりの長身の狼が立っていた。
最近この周辺に住み着いた、狼と人の合いの子、人狼ノールである。
「ノールッ!(もうっ・・何でこんなときにっ)」
放尿の余韻に浸る余裕もなく、小便をまだ垂らしながらも
彼女は足元に置いておいたハルバードに手を伸ばし、戦闘体勢に入る。
がっ しかしその手は別の何者かの手によって不意に掴まれ
そのまま背後から羽交い絞めにされた。
背後から彼女を捕まえ ふーっ ふーっ とサカリのついた犬のような息遣いで
アルテニアの頬をべろり舐めるノール。
最初に気付いたノールも、よく見たら股間が
人に似た生殖器が、勢いよくそそり立っている。
そのまま がっ と彼女の足首を掴み上げると、両足を広げ
まだ小便の滴る太ももから股間にかけて、その大きな舌で べろり べろり と嘗め回す。
- 80 :
-
「あふぅん・・・」
「ちょっと、なんなのこいつら・・・もしかして発情してるの・・?」
生暖かく、ざらついたノールの舌で、耳から頬にかけ、また剥き出しのままの股間と
感じやすい場所を舐め回され、思わず嬉声を漏らすアルテニア。
しかし嬉声を出してる場合でないとすぐに気付く。
両足首を掴んでる方が、そのいきり立つ生殖器を
アルテニアの秘部に あてがってきたのだ。
「ちょっ・・・! 冗談でしょ! や、やめなさいっ!!」
「だ、誰か!誰か助けてっぇ!!」
必で抵抗する彼女だが、自分の倍はあるであろう2匹の巨体なノールに
無防備な所を羽交い絞めにされた彼女は、じたばたと体をくねらせる事しか適わず
人語の解らないノールには、何を言っても無駄であった。
人の倍はあるであろう、その大きな生殖器のカリの部分が
唾液と体液で湿った、彼女のヒダに押し付けては ズルッ と滑り
また押し付けては ズルッ と滑りと、挿入を繰り返す。
「やだうそ・・・そんなの絶対入らない」
「いやぁっ! あぐぅ・・入って・・・」
先端を挿入した状態で、入り口を広げるようにぐるぐると掻き回すノール。
その亀頭にあたる部分が包み込まれた辺りで、 ずぶっ と勢いよく彼女を刺した。
- 81 :
-
「あぐぁぁぁ・・痛いっ!さ、裂けるっ・・・!!」
その衝撃に、思わず仰け反るアルテニア。
腹の部分にくっきりとその巨大な生殖器が入った形が浮かび上がる。
入った感覚が余りに気持ちよかったのか ウォォォォォーーン! と嘶きを上げるノール。
どんどん奥へ奥へと興奮した表情で ハッハッ と息を上げ、小刻みにアルテニアを突く。
最初半分しか入らなかったその生殖器もどんどん馴染み
ぐちゅり ぶちゅり と卑猥な音を立てながら、奥へ奥へと挿入されていく。
「あうっぅ・・あふうぅん・・・いやぁっ・・・」
(こんな獣人なんかにっ・・・ 助けて!兄さまっ!!エグセニミル・・!!)
頭では拒みつつも、その人間の比にはならない快感に頬を赤くし紅潮する彼女。
その褐色の美しい肌は、赤みが増して更に艶っぽくなっている。
(やだ・・この感じ・・相手は獣人なのに・・・イッちゃうかも・・・)
仰け反る首すじを、ザラザラした舌で舐められつつ
下腹部には経験した事のないような快感に責められ
不覚にもアルテニアは達してしまいそうであった。
- 82 :
-
(いやっ!いやっ! こんな獣人相手に、、わたし、イクッ!イッちゃうっ!!)
「ぁああああぁっ!!」
アルテニアが達すると同時に、空に向かい勢い良く吼えるノール。
同時に下腹部に熱い何かが勢い良く注がれていくのを感じながら
彼女の意識は ふっ と失いかける。
挿入された秘部から、白いノールの精液が溢れ出し
彼女の顔、頬、カーディナルベストを白く汚した。
その場でぐったりと力が抜けた彼女を確認して、後ろの羽交い絞めに
彼女を嘗め回して、仲間の生殖行為を眺めていたノールが
彼女をその場に どさっ と置おいた。
生殖器が抜かれた股からは どろり と白い大量のノールの精液が溢れ出す。
彼女を犯し終わったノールは、 ふーっ と満足げに
2つ足でそそり立っていた状態から、くぅん と四足の犬のような体勢に戻る。
ぐったりと木を背に、足を開いたまま口を開け、涎を垂らし呆ける彼女。
もう1匹のノールが ぐぐぐっ と2本足状態になり ウォォォーン と
今まさに襲い掛かろうとしている姿が、呆けて半開きの彼女の目に映る。
(ああ・・・駄目っ・・・抵抗しないと・・・武器は・・・)
頭では辛うじてそう思うが、アクメに達した快感で体が痺れて動かない。
ノール特有の怯む状態も重なってるからであろうか、力が入らない。
- 83 :
- (もう駄目・・・このノール達が満足するまで続くのね・・・)
半ば諦めかけた彼女のぼんやりとした視界に、彼女を犯そういきり立っている
目の前のノールの首が飛んだような姿が映った。
横で先に犯し終わった後のノールも異変に気付き、戦闘体勢になりその何かを威嚇するが
次の瞬間、弓矢まみれになり絶命してその場に倒れこんだ。
(た、、助けが来たのね・・・)
(どうしよう・・こんな姿部下に見られたら私・・・)
一瞬の出来事で状況が把握出来ないでいた彼女だが
そのまま気を失ってしまった。
「ぐふっ ぐふふっ・・ メスのいいおまんこの臭いがすると思ったら」
「エルヴァーンの騎士様が、や、野犬に犯されてるぜ。こりゃ傑作だ」
彼女を救ったのは、皮肉にもこれから彼女が討伐に向かう
ラヴォール村を拠点にする、オークの見回りであった。
「ゾッグホッグさまにいい手土産だ このままもらっていこう」
「まあまて、焦るな」
片方のオークが、大また開きで倒れこんだまま口から涎を垂らし、
まるで誘っているかのようなアルテニアの姿に欲情したのか
いやらしい卑下た目つきで、その体を観察すると
カーディナルベストの肩の甲冑に手を掛け ビリッ と勢い良く手前に剥いだ。
同時に ぷるんっ と布越しでもツンと立ったピンクの乳首と
密着していた形の良い褐色の乳房があらわになる。
「グフッ 思ったとおりだ。このメス、良い体」
「何も将領さまに献上する生娘でもあるまいし、傷物はオデダチが楽しんだ後でもいいだろ」
ニヤニヤと示し合わせたオーク達は武器や重装備を置き、アルテニアを囲んだ。
既に気を失っている彼女の目には、もう何も映っていない。
彼女にとって忌まわしき陵辱の夜はまだ、始まったばかりだ・・・
天晶暦862年 アルテニアの場合 ノール陵辱編 完
つづく
- 84 :
- ・・以上、お粗末様です
どんな感じが読みやすいかなーと試行錯誤して
色んな人のフレーズが無意識にはいっちゃってるかもです。ご容赦(汗
ちなみにタイトルでピンときた人は
挿絵として状況を妄想して頂けると、エロ度倍増で良いかと思われます。
続きは要望あったら、がんばってみようかとおもいまs
- 85 :
- タイトルの元ねた分からなかったですが><
GJっす
保管庫よりお知らせです
11/7 〜 11/8 にかけて
お借りしているサーバーのメンテナンスが行われます
メンテ中は繋がらなくなりますので、予めご了承下さい
- 86 :
- >>84
余りご謙遜し過ぎるのも如何なモノなんだぜ
ワンコに舐められ、思わずあふんと吐息を漏らすアルテニアさん
なかなかソソル作品でした。GJ!
やっぱりアルテニア姉さんモノはエロくないと(*´Д`*)
つづき期待して正座にて待ちます!
>>85
保管庫の管理人さんかな?いつも素早いお仕事乙です。
- 87 :
- 新作待ちつつホシュホシュ
- 88 :
- つ ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up36498.jpg.html
ten
- 89 :
- ほしゅにゃ
- 90 :
- ほしゅほしゅ
- 91 :
- ほシュ
- 92 :
-
- 93 :
- ほしゅ
新作コイコイ
- 94 :
- タキシード欲しい保守
- 95 :
- タキシード着込んだ大量の♂が
ラミアさんに取って食われてくんずほぐれつなSSをはやク用意するんだホシュ
- 96 :
- >>95
なかなかいいご趣味で
- 97 :
- 保守
- 98 :
- マムージャに犯されたい、マムなら♂でも♀でもいいから俺を犯してくれ
- 99 :
- >>95
ラミアと言えばアルーア・シュドリアンヌのやつの乱交話みたいなのがまた読みたい
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