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2012年7月エロパロ455: 【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える10【魔導】 (736)
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【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える10【魔導】
- 1 :10/03/30 〜 最終レス :12/07/01
- コンパイルが亡くなっても想いは募るばかり…
そんなハァハァをここで解消しよう!
コンパイル(アイキ)キャラ妄想スレです
■過去スレ■
初代 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018790519/l50
2代目 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047700412/l50
3代目 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058052089/l50
4代目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076449594/
5代目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112047493/
6代目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125961351/
7代目 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150884053/
8代目 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182955766/
9代目 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230724502/
画像は↓へ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1254557690/
過去の作品はとりあえずこちらで探すのが早いかも
http://sslibrary.gozaru.jp/
現在稼働中なのはこちら
http://www.usamimi.info/~puyo/puyopuyo/index.htm
■注意とか■
・今は亡きコンパイル(現コンパイルステーション)のキャラなら、ぷよ・魔導以外でもOK
・フィーバー以降の作品はこちらで
ぷよぷよ ●セガ専用● 5スレ目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269428104/
・自分の萌えカプ以外のカプを貶める発言は禁止。書き込む前に一呼吸 (これ重要!)
- 2 :
- ぷよぷよぬるぽ
- 3 :
- >>1乙!!
- 4 :
- >>1
乙です。そして続き。
そのZ
「なら、横になれ」
傷口から口を離し、顔をアルルの眼前に持ってきたシェゾはやはり妖しい笑みを浮かべて囁いた。
「で、でもまだ布団外に干しっぱなしだし、台所で横になるのは…」
「ふむ…なら、そこのまな板を退けてそこに乗れ」
そう言って、シェゾは顎で流し台を指す。
そこには切りかけの野菜や肉などがまな板やらボール入っている。
それらは全て、「腹が空いたから何か食い物を」というシェゾの要望により準備したモノである。
「か…カレーは食べないの? 君がお腹空いたって言ったから用意したんだよ?」
するとシェゾはフンと鼻で笑って、
「口答えするな、気が変わった。さて、次の命令だがお前を食わせてもらうぞ」
そう言って、アルルを持ち上げて流し台に乗せる。シェゾの腰の高さ辺りにアルルの腰がくる。
慌てて開いてしまった股を閉じてスカートを押さえるアルルだが、「手を退けろ」と言われれば退けないといけない。
「ぼ、僕を食べるってどういう事…? 魔導力はダメだっていったじゃないかぁ!!」
訳も解らず、しかし恥ずかしさで顔を真っ赤にしてアルルは反抗的に口を開く。
そんな彼女を哀れみの眼で見つめながら、シェゾはテキパキと食材やら調理器具やらを高台に乗せてゆく。
どうやらカレーはカレーで後から食べる様だ。
「魔導書やらダンジョンに潜ってばかりいないで、たまには年頃の女らしい勉強をしたらどうだ」
と言いながら、アルルの服のボタンに手を伸ばした。
「な、な、何してるの!?」
「言っただろう、【お前を食べる】と。嫌なら自分で外せ」
この一言でアルルは気付いた。【お前を食わせてもらう】の意味を。
まぁ、ここまでやられて今の今まで気付かなかったのもどうかと思うが。
- 5 :
- とりま最後のその[ あくまでとりま。
「で、でもボク、ルルーみたいに胸大きくないし、それに…」
「良いからさっさと脱げ。読者や俺をこれ以上焦らすな」
言ってスカートの中に手を突っ込み、秘部に触れた。
その瞬間、アルルは驚いたような顔をして弾かれたようにビクンと身体を反らした。
「あぅっ!! な、なにぃ…? 何したの?」
「別に? 口にするのも恥ずかしい部分を触っただけだぞ。さて、これ以上触られたくないなら早く脱げ」
一度止めた手を再度動かし始め、下着の上からソコを刺激する。
するとアルルはそのたびに身体を捩らせながら甘い声を上げた。
「どうやら、まだ脱ぐ気が無いようだな…なら仕方がない」
そう言うと、下着の中に手を入れて秘部に触れようとしている。
流石にアルルも慌てて上着を脱ぎ始めた。
だが、微かな抵抗のつもりか、それとも混乱しているからなのか、やたらとボタンを外すのが遅い。
その様子苛ついたのか、シェゾは言いつけ通りボタンを外しているアルルに構わず、ある程度濡れているのを確認すると秘部に中指を突っ込んだ。
「やあぁんっ!!!?」
次の瞬間、アルルは僅かに腰を突き上げて気を失ったようにグッタリした。
「…何してんだ、俺は」
先程まで気が付かなかったが、微かに上がっていた息を整えて、シェゾは呟いた。
本来は良いようにこきつかって悔しがらせるのが目的だったのだが、思わぬところで脱線してしまった。
「お前が悪い。何時までも俺のものにならないお前が…」
悔しそうに呟きながら、シェゾは乱れてしまったアルルの衣服やらを整える。
彼女は上気した顔のまま、眠るようにしていた。
「まぁいい、まだ日は高い。続きはまた後でしてやる」
…そして今日こそ俺のものにしてやる、と心の中でニヤリと笑いシェゾはアルルを寝かせるのだった。
…ええっと、取り合えず完です。一応続きを考えてはいますが、それはもうちょい練習してからで(滝汗)
メチャクチャキリが悪いですし、全然エロく無いですが勘弁してください。
やっぱシェゾはアルルの【全て】が欲しいんだろうなぁとか、アルルもシェゾを意識してんじゃなかろうかとか考えて書きましたよ。あぁ、シェアル最高だぁ!!
この二人のすれ違いながらの色々がヤバイよ〜
ちなみに、魔物とアルルも良いですよね〜
大体書けてるけど、乗せるかは未定です。なんせ魔物が何なのか定まって無いので(^^;
とりま、幻獣図鑑とかから探そうかな…
どうでも良いですが、私は触手が好きだぁ〜!!
- 6 :
- GJ
- 7 :
- 前スレの945も期待。
- 8 :
- >>1乙
>>5も乙!
- 9 :
- 微妙なの書いた後にすぐこんな事いうのも何ですが、また書こうと思いますよ。
…まぁ、エロ小説の練習がてらにですが。
ちなみに続きでは無いです。
ちゃんと書けたら投下予定。
今日明日には書きたい…。
- 10 :
- >>9
GJでした!
次回の魔物×アルル楽しみです!
アルル凌辱ネタ大好きなのでw
快楽責めで精神崩壊・魔物の子を孕まされる過程がかなり楽しみです。
シェゾも出るそうですが、どんな役割か気になりますw
壊れたアルルを見付けるのか、魔物をけしかけるのか…。
- 11 :
- 乙でした。
- 12 :
- 前スレの1000は、こっち↓で思う存分書いてくれ
ぷよぷよ ●セガ専用● 5スレ目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269428104/
- 13 :
- >>10
ありがとうございます(照)
今頑張って書いてます。前よりはエロくなるかなと思いますが、あんまりソッチ系の言葉を知らないので表現が微妙な可能性がありますので注意です(汗)
皆様のコメみて出来そうな事を頑張ってますのでお待ちください…
…どこのゲーム開発者か、私は(怒)
- 14 :
- …前回より長い前振りに注意です。短くしようと頑張ったけど無理だったorz
後、どう転んでもエロにしかならない魔物の設定に自分で爆笑。
そのT
そろそろ日が暮れる時間。
酒場と兼用になったギルドには、1日の成功を祝うために飲む連中が増え始める時間に、アルルはやって来た。
「あ、シェゾ! キミも来てたんだ?」
依頼受付口の一角、書類に何やら書き込む黒き魔導師シェゾ・ウィグィィはそんなアルルの声に無表情で顔だけ向けた。
「…お前か。まぁな、丁度大口の魔物討伐の依頼があってな。貯えも減ってきたし、腕試しがてら受注してたところだ」
そういって、彼は再度書類に目を向けてペンを走らせる。
どうやら相当報酬額が良い内容なのだろう。口元が笑っている。
「へぇ、どんな魔物なの? 【アポカリプティック・ビースト】とか?」
ガンッ
シェゾは盛大に受付台に頭を打ち付けた後、ふざけるなといった様子でアルルに食って掛かる。
「アホか!! そんた伝説上の魔物、俺達にルルーを足しても勝てんわ!!」
「たはは、そうだよね…。でも、ホントに何の討伐を受けたの?」
ゴメンとシェゾを宥めながら、アルルは再度尋ねてみる。
(…ちなみに、アポカリプティック・ビーストとは七つの頭、十の角を持ち、666の数字を持つ、文字どおりの怪物である)
シェゾは一度咳払いすると、真面目な顔をして語り出した。
曰く、ここから遠い北の森の洞窟に強大な魔物が住み着いたらしい。
その魔物が来てから、洞窟に砂漠の様なものが出来たり、大人しかった他の魔物達も凶暴化したりで近隣の住民が被害を受けているという。
「その魔物自体が特に周囲に被害をもたらしている訳では無いが、付近の魔物が凶暴化しているし生態が生態だからな。依頼が出たんだろ」
そこまで聞いたアルルは思い当たる節があるのか手をポンと叩いて、
「もしかしてそれって【グランドワーム】の討伐依頼?」
「あぁ、そうだ。…ちょっと待て。何故お前がその名前を知っている!? ハッ、まさか今回俺に同行する女魔導師ってのは…」
嫌な予感しかしねぇ的な顔で、シェゾはアルルを見ながら早口でぶつくさ言っている。
そんなシェゾにアルルは一枚の依頼状を見せる。…もちろん【グランドワーム】の討伐依頼状だ。
「よろしくお願いしま〜す、シェゾ♪」
「Σ(゜д゜;)」
ウインクしながら舌を出して笑うアルルに、シェゾはただただ驚きと焦りと落胆を隠せなかった。
- 15 :
- そのU
--北の森・入口付近
「…馬車の中でも散々聞いたが、帰る気はないのか?」
溜め息を吐きながらシェゾは口を開く。確かにこの【グランドワーム】、報酬額は数十万と半端ないのだがその分危険性も高い。
ワーム種でありながらドラゴン種に匹敵する強度の鱗や甲殻を持ち、その身体は非常に巨大で恐らく力も強いと思われる。
その上、今回相手にする個体は魔導力の制御が可能…つまり魔法を使用できるのである。
さらには、他の魔物を指揮・統率しているともされている。
簡単に言えば、強大なパワーと生命力。高度な知能と魔物を指揮する統率力。
極めて討伐が困難な魔物である。
しかもこの魔物、厄介な生態を持つ。
実は、【グランドワーム】には俗にいうメス個体が存在しない。
察しの良い読者は既にお気付きかと思うが、この【グランドワーム】は他の種族のメス個体に種付けし、孕ませる。
しかも、メス個体の種族は問わずどんな種族にでも子を産ませる事が出来、その上メス個体の種族や能力により子の能力も変化する。
また、成人年齢に達すると常時発情期で行為が終わって数時間で出産になる。
ここだけの話、今回の討伐対象個体は高名な魔導師が孕まされて産まれた個体だとか。
故に高い魔力と知能を備えているのだろう。
しかし、アルルはそんな話は知らない。知っていればこんな依頼受けはしなかっただろう。
「もっちろん! 新しい魔導書とワンピースが欲しいんだ。それに、アーマーも痛んできたから新調しようと思ってるんだ〜」
などと高い報酬を手に入れた後の事に呑気にも思いを馳せている。
シェゾは軽く目眩を起こす。
一応、孕まされた後の対策としてワーム種以外の精液を種付けすればワームを産まずにすむらしい。
この場合、アルルが孕まされた場合はシェゾ本人の精液を使えば良いのだが…
「まさか貴様がパートナーとは…」
そこらの女なら構わなかったのだが、相手がアルルとなると抵抗がある。この女だけは自分の力だけで手に入れたいのだ。
兎に角、2人は【グランドワーム】の巣とされている洞窟を目指す。
- 16 :
- そのV
この森、意外と深く広い。
木々も多く茂みも多数見てとれる。
これならば魔物だけでなく、ならず者なんかも潜んでいるかも知れない。
シェゾもアルルも気を張り、【グランドワーム】の探索を進める。
「…妙だ、静かすぎる」
いつのまにか、闇の剣を召喚していたシェゾは立ち止まり、気を研ぎ澄ます。
ギルド側の報告書を見る限り、この森には魔物多数存在し、しかも凶暴化している筈だ。
だが、この静けさはどうだ。まるでこの森には何もないと言わんばかりである。
「うえぇっ!? もしかしてガセネタぁ〜!?」
あからさまに落胆し、肩を落とすアルル。相当報酬獲得後の事に夢を描いていたらしい。
「どうかな…気になるのは生き物の気配がしない事だな。明らかに不自然だ。もしや、魔物ども全てが気配を消して…」
シェゾが様々な推測を立てていると、彼の握る闇の剣が唐突に声を上げた。
《主よ、暫し先に洞窟が3つほどあるようだ》
「む、もしかするとそこが【グランドワーム】の巣やも知れん。…行くぞ、アルル。気を抜くなよ?」
アルルの右肩当てにポンと触れ、シェゾは普段より優しく声を掛けてきた。
一瞬ドキッ、としたもののすぐにうん、と頷いて2人で洞窟に向かった。
「ここか…」
洞窟の入口にたどり着いたシェゾは、すぐさま周囲の様子を調べる。
その手慣れた様子に関心しながらアルルは屈んでいるシェゾを覗きこみながら声を掛ける。
「…どう? ここであってる?」
「あぁ、だが入口3つ全てに侵入した痕跡がある。内部で繋がっているのか、それとも…だな。どちらにしても骨が折れそうだ」
- 17 :
- そのW
立ち上がり、マントに付いた砂埃を軽く払いながら言う。
彼はどこから調べるかで悩んでいるようだ。だが、アルルはさっさとこの依頼を終わらせたかった。
早くしないと、あのワンピースが売れてしまうかも知れないから。
「ねぇねぇ、ボクは右端の洞窟から調べるからさ、シェゾは残りの2つのどっちかから調べてみれば? ここに居ても解決しないんだし」
「な!? 馬鹿かお前! 奴がどれだけ危険な魔物か調べて来なかったのか? 俺ならまだ何とかなったが、お前はそうはいかんぞっ!!」
声を張り上げて【グランドワーム】の危険性を説くシェゾの言葉を、アルルは自分な実力不足と受け取った様だ。
頬をぷぅ、と膨らませて抗議する。
「ボク、シェゾが思ってるほどヤワな鍛え方してないんですけど!! それにいざとなったらこれで脱出するから大丈夫だも〜んっ!!」
そういって道具袋から取り出したのは《脱出の巻物》。洞窟やダンジョンなどから緊急脱出に用いるアイテムだ。
だが、シェゾはこの言葉を聞いて確信する。コイツは何も知らずにこの依頼を受けたのだ、と。
「とにかく、ボク行くね!! どっちが先に魔物を見つけて倒すか勝負しよっ!」
ビシッと元気良くシェゾを指差して、アルルは駆けていってしまった。
「お、おいコラ待て!! そう言う意味じゃねぇ!!」
駆けていくアルルを追いかけようとした瞬間、背後から気を叩き付けられた。
並みの魔物の気では有り得ない、熟練した者ならわかる濃密な気。
《主よ、どうやら此方が当たりの様だな》
「あぁ…よし、中で洞窟が繋がっていたら厄介だ。さっさと片付けるぞ」
《御意》
シェゾも気の放たれた洞窟に潜り込む。
さっさと片付ける。アルルに触れて良いのはどこぞの魔物でも、鬱陶しい勇者でも魔王でもない。
「お前は俺のモノだ、アルル…!!」
自分の獲物に触れる邪魔なモノを片付ける為に、彼は先を急ぐ。
- 18 :
- 何とか容量やりくりして書きましたが、やはりここで限界。しかもまた良い所で…orz
すぐ書きますのでしばらくお待ちください…
そのX
「うわぁ、意外と広いんだなぁ…」
洞窟の中に入ってすぐ、アルルは呆けた様に声を上げた。外の見た目に反して、中は異様に広かった。例えるなら学校の体育館の様だ。
しかもこの洞窟はまだ深く続いている。先は良く見えないが、月明かりがどこからか入ってきているのか、屋外と変わらない位明るい。
これならライトの魔法(まぁ、ポケ◯ンのフラッシュみたいな魔法)を使う必要も無いだろう。
「…それにしても、洞窟の中に砂漠が出来てるって本当だったんだぁ」
そういって再び周囲に視線を巡らせた。足場はみな砂場の様になっていて、砂が深く積もっている様だった。どこを見ても足場は砂、砂、砂。本当に洞窟の中に砂漠が広がっている様だった。
「よぉし、パパァっと魔物を見つけて早くあのワンピース買うぞぉ〜!!」
言って、握りこぶしをグッと上に向ける。そして竜の翼を模した装飾の施された杖をきゅっと握りしめて内部の探索を開始した。
ザクザクと砂を踏む音だけが周囲に木霊する。魔物の気配どころか、自分以外の生き物の気配すら感じ取れない。本当ここに魔物は居るのだろうか?
「う〜ん、この洞窟はハズレだったかなぁ」
まだ深奥にはたどり着いていない内にアルルはそう考えてしまう。焦っているのだろうか。だが、この洞窟がハズレと決まった訳でもないので取り合えずアルルは進む。
ザク、ザク、ザク、ザク、グチャ…
「ん? グチャ…?」
聞き飽きる程聞いた砂を踏む音に、微かに混じった異なる音。アルルはそれを聞き分け、振り返った。
「なに…これ?」
振り返った先には、クリーム色の粘液の様なモノがスライム状の形を為して溜まっていた。だが、アルルがそれを踏んだからか若干形は崩れ、横にびろ〜っと広がり出している。
「うっ、なにこれ。スゴい臭い…」
ソレが放つ独特な臭いに、アルルは一瞬目眩を起こす。今まで嗅いだことのない未知の臭い。刺激臭に似てはいたが何か違う。毒では無さそうだ。
「ぷよじゃないよね? もしかして、魔物の体液とか?」
立ち上がりながらアルルは更に奥を見つめる。やはりここに魔物がいるのは間違いない。よし、と意気込んで進もうとした、その時。
--ゴゴゴゴゴッッ!!
凄まじい振動が周囲を襲った。予感が確実に確信に変わる。この洞窟には確実に魔物がいる。そして今、その魔物【グランドワーム】は自分の前に現れようとしている。
「よ、よぉ〜し! 来るなら来いっ! ダダダダイアキュート!」
戦闘体勢に入り、強化魔法を重ね掛けを行う。いざとなったら戦闘開始直後にジュゲムでもぶちかましてやるつもりだ。
徐々に振動が大きくなり、ある地面の一点が盛り上がり始める。どうやらそこから現れるのだろう。
口の中が渇いた。額や頬を冷や汗が流れ落ちている。身体も微かに震える。
(緊張してるんだ、ボク)
なんて客観的に考えてしまう自分が、果たして冷静だからか混乱しているからか考えていると遂に砂が急速に盛り上がり、ソレが姿を現した。
直径は3m程あろうか。身体の一部が未だ砂の中に埋もれて全長はわからないが、今見えている部分だけで5mはあるだろう。鋭い牙の並んだ円形の口からは常に涎の様なモノを垂らしている。
…【グランドワーム】のお出ましである。
- 19 :
- そのY
まだ終わらない長さに自分で呆れた…
(お、大きい…)
現れたグランドワームはアルルの予想を優に越える大きさであり、ソレだけで圧倒されそうになった。
一方のグランドワームは口の上に隠されていた赤い瞳を見開き、アルルをまるで品定めするかの様にジッと見つめている。その仕草に、アルルはゾワっと鳥肌を立てる。
「えぇい、先手必勝だ! ヘヘヘヘヴンレイ!!」
高速詠唱で魔力を紡ぎ、光の束に変換・射出する。アルルが用いる事の出来る光属性のなかでも高位のものである。
当初はジュゲムをお見舞いしてやるつもりだったが、ここは洞窟である点と、瞳の色などから、もしかすると強烈な光に弱いのかもという判断からヘヴンレイに変更したのだ。
グランドワームは突然の攻撃を回避出来ずに、光のレーザーをモロに浴びている。しかし、ドラゴン並の硬度とは良くいったもので期待した程のダメージは無かった。
--グルアアアァァ!
魔法の攻撃が終わると、グランドワームは身体を垂直に伸ばして大きく振りだした。すると、黄色い体液の様なモノをあちこちに飛ばし出した。
「うわっ!? これって、酸!?」
ジュッ!という音と共に液体を浴びた砂がドロドロに溶けていく。間違いなく酸性の液体である。
アルルは即座に魔法による防御壁を展開し、これをガード。次の攻撃に入るために魔力を紡ぐ。
「燃えちゃえぇ! フフフファイヤーッ!!」
今度は掌を正面に突き出して、通常の数倍の大きさのファイヤーを放つ。焼きしてやろうと考えたのかも知れない。
しかし、グランドワームも馬鹿ではない。先程のヘヴンレイよりも低速のファイヤーを砂に潜って回避。同時に姿を隠した。
「真下から突き上げる気だね? だったら、動き回れば当たらないよぅ!」
下を出して挑発する様にして、アルルは走り出す。これなら音で居場所がバレやすいが、かなり正確な攻撃でない限り当たらないだろう。
加えて、通常の魔物にはソレが出来るような技量も知恵もない。この方法なら、高確率で回避出来る。…並の魔物が相手だったならば。
- 20 :
- そのZ
グランドワームは対象の位置が上手く特定出来ないと解ると、微弱な地震を一定感覚で起こし始めた。
最初は足止めでもする気なのかと思ったアルルであったが、何かがおかしいと気付く。
まず、この程度の揺れでは足止めにもなりはしない。せいぜい少し揺れていると認識させる程度に留まるだけだ。
次に不自然なのは、一定の感覚で揺らしているという事。そういえば、こんな暗号とかがあるって授業で習ったな、と思い出してハッとした時にはもう遅かった。
「えっ!?」
不意に頭上から人影が二対降りてきた。いや、人ではない。人間に近い四肢を持っていたが全身は緑の鱗に覆われ、顔は蜥蜴や蛇を思わせる様な感じだ。
「リザードマン!? 何で急に…」
アルルがそこまで口にした瞬間、2体のリザードマンはアルルを押さえ付ける様に拘束し、身動きが取れない様にする。
突然の事に驚きながらも必に抵抗するアルルだが、大の大人ですら押さえ付ける力を持つリザードマンの前には全く歯が立たない。
その瞬間、真下の砂が隆起して急速に揺れが激しくなる。
まさか。
純粋にアルルは思った。魔物同士が、それも種族も違うのに協力し合っているなんて、と。シェゾが言っていたのはこの事なのか、と。
いよいよグランドワームが突き上げてくる直前、2体のリザードマンはアルルを思いきり地面に押し付けて素早く避難する。何と息の合った事か。
慌てて立ち上がり、回避しようとしたが時既に遅し。突き上げてきたグランドワームの攻撃を直に受けてアルルは気を失った…。
「うぅ…ん」
一体どれくらい経ったのだろうか?
気付いたら周囲は真っ暗な空間だった。まだピントが合っていない為良く解らないが回りには沢山の気配がした。
それに、妙な臭いもする。何と言えば良いのか良く解らないが、青臭いというか、あの洞窟で見つけた謎の液体に似た臭いだ。
「ここ、は…? ふぇ? …!?」
大分目が慣れて来て、再度周囲や自分に目をやったアルルは絶望した。
周囲には何十体ものリザードマンや、スライム状の軟体生物。
自分の上や体には衣服を旨そうに貪る飛蝗状の40cm程の虫が数体に加え下着の上やら太もも・二の腕・首回りを這い回りながら体液を塗りたくるスライム数体。
そして一番奥には、最初に出会った時の様な目でこちらを見つめるグランドワームの姿があった。
- 21 :
- その[
「な、何? 何なの!? んっ!?」
突然の状況に頭が回らないアルルに不意に不思議な感覚が襲い掛かった。
見ると殆ど無くなった衣服とアーマーの隙間から、スライムが侵入してブラを溶かしながら何やら塗りたくっている。
また、下の方も一体のスライムがTバックの様な形に変形してパンツを溶かしながら、秘部に何か塗りたくる。
「いや、なにしてる、の? はぅ…」
どうやら、何やら塗り込みながらアルルを刺激している様で時折甘い声を上げてしまう。
ムズムズする様な、痒いところに手の届かないみたいな何とも言えない感覚に、アルルは混乱しながら息を荒くしていく事しか出来なかった。
一方、それを見ている他の魔物達も様子がおかしい。まるで興奮している様に見える。
アルルはそれには気付かずに、自分の上を這い回るスライムに意識を向けてしまっている。
「あ、だめ…やめ、てよぉ…」
必に抗うが、力が上手く入らない上に甘い声を漏らしてしまう。何だか最近覚えた自慰に似ていて、少し求めてしまう自分に抵抗していた。
しばらくして、グランドワームがグルルと唸った直後、一体のリザードマンが足早にアルルに迫って来た。
息はフゥーッといった感じで非常に荒く、いつ食われるか解らない程に興奮している様に見受けられてアルルは一瞬身を固くする。
しかし、アルルの予想とは異なりリザードマンは彼女にまとわりついた虫やらスライムやらをひっぺがしに掛かる。
全て剥がした時のアルルは、スカートと手袋の様な物に魔導アーマー、髪止めしか残って居らず、体勢も股を大きく開き、両手を後ろに付いていて
まるで魔物に腰を突き出したかの様な姿勢になっていた。
その股関節部もスライムが塗った体液か、アルルのモノか解らない液体でネトリと濡れてイヤらしく光っている。
「いや、来ないで! ふぁぁっ!?」
彼女がリザードマンから距離を取ろうと後退りした瞬間、リザードマンはアルルの両足首を掴み長い舌で彼女の秘部を舐め回し始めた。
人間の様なテクニックやらは全く無く、ただ本能的に舐め回すだけの行為なのだが自慰もマトモに出来ない少女には凄まじい刺激である。
- 22 :
- その\
「ああっ! んくぅぅぅ… ふあっ!?」
声を出さない様に頑張っていたアルルではあったが、与えられる不慣れな快感には堪えられず声を一々上げてしまう。
口を塞ぎ、真っ赤な顔を隠すように覆うが、その潤んだ瞳が見つめるのは今舐め回されている秘部だった。
(な、何で魔物がこんな事、してるの? それにボク、何か、おかしいよ…!)
確かにアルルは混乱していた。自分でも混乱しているとある程度理解は出来ている。
しかし、だからといって魔物に攻められて感じてしまう程混乱してはいなかった。
だが、認めたく無いもののアルルは魔物の攻めに快感をおぼえている。下腹部や胸は熱くなっていくばかりで、舐められるだけの行為に物足りなさすら感じていた。
リザードマンの執拗な攻めに嫌悪感を抱きながらも、身体は正直に腰を突き出す。そこから先の行為を求めてしまう。
(だ、ダメだよ…少し我慢すれば、シェゾが来てくれるもん…!)
そう考えて気持ちを落ち着け、打開策を練ろうと思ってしかし、アルルは考えてしまう。
(もし、ここにシェゾが来たら、ボクの姿、見られちゃう…!?)
瞬間、リザードマンの舌を敏感に感じ取ってしまいアルルは腰を大きく反らした。
シェゾに見られてしまったら、と思った途端に感度が上がった様だ。
「やああぁぁんっ!!」
一気に感度が上がったアルルを見て、リザードマンは嘲る様に目を細める。そして、先程のアルルの声が合図であるかの様に更に1体のリザードマンと3匹のスライムが近付いてくる。
2匹のスライムはアルルの身体を這い上がり、胸を目指し先端部に体液を刷り込みながら刺激し始める。
残りの1匹は下腹部に潜り込んで挿入口以外を包んで、同じく体液を刷り込みながらクリトリスを刺激した。
新しくやって来たリザードマンは、アルルを背後から股を開かせる様に持ち上げて耳やら首筋やらを舐め上げる。
「や、ぁ… !ふぅん! あうぅ!」
攻め手が一気に増えて、アルルは思考を中断せざるをえなかった。
頭の中が鮮明なのか、真っ白なのか解らない。ただ、スライムが刺激するところも、リザードマンが刺激するところも気持ち良い様な不快な様な、そんな感じだ。
けれども、不快な感覚があるのに病み付きになりそうで。病み付きになりそうだけれども、魔物に対する不快感は堪らない。
今のアルルには、せいぜい快感と不快感を同時に味わって混乱しながら反応するしか出来なかった。
「あ、あぁぁ、や、ぁ! いやあぁっ…」
顔は真っ赤にして、涙目になって首を振りながら、それでも自分の秘部を舐める魔物をジッと見つめるアルル。
魔物達は思い思いの場所を攻めるが、なかなかそこから先には進まない。絶えず与えられる絶妙な刺激に目眩を起こしそうになっていたが、更なる魔物の登場で流れは変わった。
- 23 :
- その]
この次からアルルちゃんぐちゃぐちゃタイム(かも)。長いですよね… 魔物いっぱいハーレムは良くない(反省)。
そして再度切り。パソコン欲しい…
--ジュク、ジュク
まるで腐ったミカンでも踏み潰すかの様な音が、少しずつ近付いてくる。それを聞いたからか、股関部を独占していたリザードマンが立ち上がり、脇に退ける。
(な…なに?)
何とか首を上げて周囲を見渡そうとすると、先程まで自分を攻めていた魔物達の動きが止まる。
何なの?、と正面を注視していると、何かが近付いてくるのが見えた。
大きさ2m程あるだろうか。姿は人形で、人間でいう鼻から下には全て触手の様な物が垂れ下がっている。長さは1.5m程。太さはマチマチだが、大体が直径10数cm位ある。
身体は赤紫色でツヤツヤしている様に見え、6つの細長い瞳が左右縦に3つづつ並んでこちらを見ていた。
「えっ? なに、なに…? こんな魔物、聞いた事も無いよ…っ」
見たことも聞いた事も、ましてや魔物図鑑等にも載っていない新手の姿にアルルはただ怯えた。
この魔物、グランドワームがやって来た事による環境の変化で生まれたのだろうか。ゆっくりとアルルに近付く。
--ジュク、ジュク、ジュク、ジュク…
この魔物、歩くのは苦手なのだろうか。非常にゆっくりとした足取りで迫ってくる。
顔から垂れ下がった触手の様な物を揺らしながら近付く様は、逃げる事が可能なら楽しめたかも知れない。だが、今のアルルには恐怖心を煽る以外の何物でもない。
「ぃやだああぁぁっっ!! 来ないでぇぇぇぇっ!!!!」
魔物達に押さえつけられた身体を必に捩って何とか逃げようとするアルル。
だが、その声や態度が気に食わなかったのか、魔物が6つの瞳でギンッと睨んだ。
「あぅっ!!」
途端に身体の自由が奪われ、抵抗出来なくなってしまった。どうやら、何らかの魔力を秘めた視線だったのだろう。アルルは完全に抵抗出来なくなってしまった。
獲物が身動き出来なくなったとわかると、魔物は再びゆっくりと歩き出した。
- 24 :
- GJ!続き楽しみにしてます!!
- 25 :
- 時間をかけてじっくりじっくり責めてあげて!
- 26 :
- GJでした!凌辱されて堕ちるアルルが楽しみです!
- 27 :
- 皆様の期待が今、プレッシャーに!!
書きながら、既に次の作品を考えてますけど真面目なのはダメですよね〜…
やっぱりエロいれようかな(^^;
取り合えずただいま執筆中ですので期待せずにお待ちをm(__)m
- 28 :
- GJ!いいねぇこういうの
- 29 :
- その]T
1日サボってすみませんm(__)m
取り合えず出来た部分だけ投下します。後は夜辺りに(^^;
そして、また都合の良い魔物の設定orz
--ジュク、ジュクリ
遂に魔物はアルルの前で足を止めた。
恐怖心に耐えようと、心はだれかが…シェゾが助けに来てくれるとアルルに思い込ませる。生命の危機に陥った際に脳内麻薬が分泌され、痛覚などが緩和されてるるのと同じ原理。
だが、一向にシェゾは現れない。それは確かな現実として突き付けられて、アルルの恐怖心を煽る。思い込みによる緩和を上回る勢いで膨れ上がる。
「あ、あぁ…」
まだ何もされていないのだが、アルルは上擦った声をあげて涙を流す。純粋に恐怖による涙。
不意に、眼前の魔物が一番太い触手を真上に上げる。それを合図に、自分に纏わりついていた魔物達が一斉に離れた。無論、アルルを助けた訳ではない。邪魔だったのだ。【食事】に。
この魔物、主食は生物の体液である。血液から何から体液であれば何でも構わない(生物を喰らうより効率良く養分を獲得出来るからだと思われる)。
そして、彼の眼前には汗を、涙を、愛液を流し続ける1人の少女。格好の食材ではないか。
地面にへたり込んで動けない少女を、魔物は両手でヒョイと持ち上げる。股は大きく開かせたまま。
アルルは首を振ることも出来ずにふるふると振るえながら涙を流し続ける。恐くて声も出ない。
ある程度の高さまでアルルを持ち上げた魔物は、その触手を彼女身体に巻き付けてゆく。
細い腰を締め付ける様に、太股に巻き付く触手の先端は全て彼女の秘部の方に向いている。アーマーに隠された胸は、胸当てにあたる部分だけ引き剥がし、胸を強調するように絡み付く。
先端はやはり乳頭部に向くようになっている。
手首や首にも絡み付き、首に巻き付いた触手は先端でアルルの唇を静かになぞり続けた。
「ふ、あっ、あん…」
ゴムやビニールに似た滑り気のない質感の触手がアルルの汗で滑り気を得て肌を這い、締め付けろる度に甘い声が上がった。
今更だが、スライムがアルルに塗りたくっていた液体には催淫効果があった。時間が経つ程に効果が増す、強力な代物だ。
(やだ…ぁ、なんだか、ムズムズするよぅ…)
- 30 :
- その]U
今までとは異なるソフトタッチの様な触手の攻めに、また違う感覚に襲われるアルル。けれど、魔物が優しく攻めたのは最初だけ。途端に攻めは苛烈になった。
太い触手を掻き分けて、何やら細く先端が膨らんでいる物が3つ、アルルに接近。2つは乳首を、残りの1つは…クリトリスを目指す。
アルルはまだ気が付いていない。微弱な快感に何とか抗っている最中である。その間にも細い触手達はそれぞれ目的の場所を目指し、そして…
「!? ふやあぁぁぁぁぁっっ!!!?」
3つの触手は全て先端が裂けて、その中に更に極細の触手を持っており、それぞれが目的のモノを加えた。その際、アルルはまるで猫の様な甘い声を上げて身体をわなわなと震わせた。
(…これが、【イッちゃった】っていうヤツ、なの? ボク、魔物にイかされた…?)
恥ずかしさと屈辱と快感に、彼女の頭は混乱する。だが、魔物はアルルの事情や心境になど構わずに小さい触手による攻撃を開始する。
乳首を食わえた2つの触手は内部の細い触手を使って、更に彼女を刺激・媚薬を体内に流し込む。残りの1つは同じ様に細い触手で媚薬を塗り込みながら、クリトリスをゆっくりと吸引し始めた。
「あふぅっ! くぅん、シェゾ! シェゾぉ!!」
もはや魔物の攻めに耐えるのは限界であった。早く助けに来て欲しくて、アルルは何度もシェゾの名前を叫ぶ。声だけ聞くと、シェゾと激しい行為を行っているかの様な調子で、何度も叫んだ。
しかし、一向にシェゾは助けに来ない。声が届いていないのだろうか。それとも、魔物の襲撃により身動きが取れないのだろうか。どちらにしても、アルルはもう長くは耐えられない。
- 31 :
- その]V
そして、愛液が先程より溢れてきた事に気付いた魔物は次の一手を打った。
「痛っ!?」
の乳首に激痛が走る。しかしそれは一瞬。再び先程と同様の攻めを始める。時には強く、弱くとアルルに合わせて繰り返す。
「も、ダメだよぅ… シェゾぉ、はやくきてぇ…」
限界ギリギリになったのか、弱々しくシェゾの名前を呼んだアルル。これで彼が来なければ、アルルは魔物達の思うがままになる…。
その時だった。
「アルル!!」
声が聞こえた。シェゾだ。随分ボロボロになっていて、息も絶え絶えと言った様子だったが、確かにアルルにはシェゾが見えた。
「シェゾ…来て、くれたの!? シェゾぉ…!!」
そういって、アルルはシェゾのいる方に手を伸ばす。最後の力を振り絞って。…だが、その手の向かう先には誰も居なかった。いや、今も居ない。
実は先程胸に感じた刺激は、幻覚作用のある媚薬を打ち込んだ際の痛みだった。その為、アルルにはいもしないシェゾの姿が見えていた。
アルルが手を伸ばしたのに合わせて、魔物の本体はアルルが手を伸ばした方へ移動。優しく抱き締める事によってシェゾだと錯覚させる。
アルルもアルルで、シェゾに助けてもらったのだと思い込み、身体の力を抜いてゆく。そして、魔物は一旦攻めの手を止めて優しく彼女を撫でた。
「や、シェゾ、そんなぁ…」
彼女が今、何を見ているのかはわからない。だが、顔を真っ赤に染めて視線を泳がせている様子から、大体の察しがつくだろうか。
そして、アルルは自ら脚を開いた。その様子に、魔物は一番太い触手を出して彼女の下腹部を優しく撫でる。
- 32 :
- その]W
「ふぁぁ、シェゾぉ…も、ボクグショグショなんだよ? 良いから、早くきてぇ…」
魔物の愛撫をシェゾのモノと勘違いしている少女は腰を突き出して、触手の挿入を心待ちにしている。
いくら経験のない少女といえど、人前には知識はあったし媚薬漬けだ。何より、アルルはシェゾに好意を持っている。全ての要因が重なり、アルルは今淫らな少女になっていた。
大きく脚が開かれ、大事な部分が遂に魔物に差し出される。無論、魔物は遠慮など無く触手をアルルに突き立てた。
「あ、あぁっ… しぇぞぉ、おっきいよぉ…」
魔物の腰に回していた手で、遂に挿入されてしまった触手を握る。今のアルルには、大好きな人の男性器にでも見えているのだろうか。
掴まれた触手は、一瞬ぶるりと震えると次の瞬間、一気にアルルの最奥に向かって突き上げた。
途中、【ブツリ】という感覚がアルルを襲うが容赦はない。既にアルルも媚薬漬けで出来上がっている。彼女がそれを気にする様子もない。
「あ、あぁん!! ふぅ、ん! シェゾ、もっと…もっとぉ!!」
秘部から大事なモノを永遠に喪失した証が流れ出る。しかしアルルは気にも留めない。彼女の中では、愛している人に抱かれている悦びと快感が満ちていて、他は見えていなかった。
自ら腰を振り、掴んだ手で触手をより奥に導き、何度も喘ぎ声を上げながら絶頂を迎える。それを繰り返す。
魔物もまたアルルを攻め、愛液やらを摂取する。彼にとってこれは性行為などではなく、単なる【食事】。だが、大層アルルは美味なのかかなり長い間アルルを攻め続けた。
最後の方は、アルルの瞳に光は宿っておらず、微かに涎を垂らしながら甘い声をひたすら上げ続けていた。
そして、満腹になったのか魔物はアルルから触手を抜く。【ズリュゥ】という音と共に抜き放たれたソレを、アルルは恍惚な顔で眺めている。
ここで、今まで動かなかったグランドワームが遂に動いた。
実は、今までの魔物達の行為全ては前戯でしかなかった。その証拠に、彼女は今だ種付けされてはいない。
他の種の精子に弱く、繁殖力の低いグランドワームは、アルルが確実に孕む事が出来るまで魔物達に攻めさせて初めて自分で動こうと考えていたのだ。
遂にグランドワームがアルルにのし掛かる。彼女の秘部の入り口には、直径20数cmの半透明の生殖器。中には赤黒い精子がパンパンに溜まっている。
「シェ、ゾ? ぇ、え!? グランド、ワーム? ボク、シェゾが… あ、あぁぁぁ…」
虚ろな瞳でシェゾを探していたアルルに、グランドワームが映る。流石にこれをシェゾと見間違う事は出来ず、同時に瞬間的に理解。先程までの相手は自分の妄想だと。
グランドワームは、頭を押さえて混乱しているアルルに生殖器を近付けていく。小娘がどうなろうと知った事ではないのだ。ただ、本能に従っているだけ。
「いや、来ないで… 助けて、シェゾ…」
彼女の悲痛な願いも届かず、怪物の性器はアルルを貫いた…。
- 33 :
- 一応完のその]X。最後グダグダです。次のネタもありますが、一回真面目なのやって息抜きしたいです。
ここは非エロはダメですよね?良いなら書きたいですが…
「くそ、広いな!!」
アルルの悲鳴を辛うじて聞き付けたシェゾは、洞窟の奥を目指していた。だがら予想に反して広く、その上謀った様に雑魚どもが道を塞ぐので難儀していた。
この時、珍しくシェゾは慌てていた。嫌な予感がしてならなかった。何かが急げと自分に囁く。ずっと悪寒がしっぱなしであった。
《近いぞ、主よ!》
行き止まりに差し掛かった瞬間、闇の剣が叫ぶ。シェゾは頷き、急速に魔力を高める。
「壁が邪魔だな、破壊するぞ。…アレイアード!!」
瞬間、闇の衝撃が岩壁を襲い・呑み込み破壊する。砂埃にも構わず開かれた道を進もうとするシェゾは、独特の臭いと声を耳にする。
「やぁん!! 出てくる! 赤ちゃんが、また…」
ゾワ、と悪寒が一気に増す。砂埃が煩わしく、闇の剣で一気に散らした。
「…ア、ルル?」
そして、目の前にあった光景に絶句する。
…そこには、腹からワームの子供を産み落とし、産み終われば再度種付けを要求。子供達には各部をしゃぶられなぶられ、触手に身動き出来ない様にされたアルルの姿があった。
「ねえぇ、みるくぅ、ちょうだい…?」
言いながら、リザードマンの性器を加えて精子を求めるアルル。そな傍らで彼女の尻を攻めるもう一体のリザードマン。彼女の身体を這い回り、媚薬を塗り込むスライム。
アルルの心は確実に壊れているか、んでいる様に見えた。シェゾはそれに腹を立て、空間転移でアルルを救出・すぐ脇に再度転移した。
「おいアルル!! 俺が分かるか!? しっかりしろ!!」
シェゾの呼び掛けに、アルルの虚ろな瞳が此方を向き、笑った。…でも、それは普段見慣れた太陽な笑みではなくて。
「しぇぞ? しぇぞだぁ〜 みてみて、このこ、ボクのこだよ? おっぱいがほしいみたいなんだけど、ボクでなくて…」
言いながら、胸に吸い付いて一匹のワームを優しく撫でる。だがシェゾはソレを強引に剥ぎ取ると、放り投げて斬って捨てた。
「…しっかりしろ、アルル・ナジャ!! 魔物に孕まされて何が楽しいんだ!? それに何度も言ってきた筈だぞ!【お前は俺のモノだ】と。ソレを、魔物なぞに…!!」
そういって、ギュッとアルルん抱き締めた。心が壊れてしまったと思っていた少女は虚ろな瞳から微かに涙を流しながら、ずっと嗚咽を漏らしていた。
「まだ、お前はアルルなんだな? なら、構わん」
アルルの心が辛うじて生きていると分かったシェゾは彼女をマントにくるんで立ち上がり、魔物どもを見据える。
魔物の何れもが、獲物をとられたことによりいきり立っているが、次の瞬間、全てが静寂に包まれる。
「…アレイアード・スペシャル」
闇の剣を地面に突き立て、大地に闇を広げた。それは、想像を絶する威力と効果をもって。
次の瞬間、闇は魔物を全て包み込んで闇に引きずり込んだ。それはまるで、シェゾの怒りの闇の様に…
- 34 :
- gj!
だが真面目なエロなしはいらね
誘い受けもほどほどに
- 35 :
- >>34
そういうつもりらなかったのですが、気を悪くされたならすみません(汗)
Dアルネタって書いても大丈夫なんですかね?
- 36 :
- GJでした!
アルル可愛いよアルル
個人的にDアルルも好きなので大歓迎
- 37 :
- >>36
ありがとうございます。
ただ、少し時間が空けたいと思います。すみません。
あと、わかる方にお尋ねしたいのですが、Dアルルが使っている魔法の名前と効果をお教え願えないでしょうか?
調べてみたのですが、わからなかったので…
宜しくお願いいたしますm(__)m
- 38 :
- (はめきん)
フレイムトルネード
ダークブリザード
ヘヴュンリーサンダー
(ぷよよん)
アビス
ケイオス
ラビリンス
イクリプス
グランドクロス
ラグナロク
アーマゲドン
ヴォイドホール・・・(効果)おじゃまぷよの落下を30秒止める
はめきんの方の効果は分かるだろうが、ぷよよんの方は
画面中央でちびドッペルがぴょこぴょこ動いてただけなので
具体的な効果は不明。
いずれにせよ、あまりこだわらなくてもいい気がするが。
都合のいい効果があって闇っぽくてそれらしい魔法を
適当に作ってもいいんじゃね?
- 39 :
- >>38
おぉ! ありがとうございます!!
いやぁ、よ〜んで何て言ってたのか良く分からなかったので助かります♪
そうですね、自分で考えてみますね。
- 40 :
- イクリプスは、わくぷよでシェゾが使ってたね。
わくぷよでの効果の程は「一定期間無敵になる」 (ルルーの心頭滅却と同じ効果)
本来の意味は、伝説の競走馬・・・じゃなくて 【日蝕・触 eclipse】 (いや、馬自体は実在するけどね)
ついでに他の呪文の元ネタ (ウィキペディア様ありがとう!w)
アビス(Abyss)=地獄・深淵
ケイオス(chaos)=混沌・無秩序 「カオス」とも呼ぶ
ラビリンス(Labyrinth)=迷宮 ギリシャ神話でミノス王がミノタウロスを閉じ込めた
グランドクロス(Grand Cross)= 惑星が×印を結ぶように並ぶこと 西洋占星術では凶相とされる(※)
ラグナロク(Ragnarok)=神々の黄昏 北欧神話における「世界の終末」
アーマゲドン(Armageddon)=いわゆる「ハルマゲドン」 ヨハネの黙示録における善と悪の最終決戦
ヴォイドホール(void)=宇宙の大規模構造において、銀河がほとんど存在しない領域のこと 超空洞を参照
※ 1999年8月にグランドクロスが起こる(起こった)ため、ノストラダムスが世界滅亡を予言した。
(大予言の滅亡は「1999年の7の月」)
- 41 :
- ドッペルアルルは何かエロい
- 42 :
- ヴォイドホールの脇が?
- 43 :
- わきが
- 44 :
- アルルとDアルルを同時に調教したい
- 45 :
- Dアルルに厳しく調教されるアルルが見たい。
でもアルルもDなんかに屈する訳にはいかないから、気丈に反抗して
しかし拘束が解かれるわけでも許されるわけでもなく、
調教はますます激しくエスカレート・・・みたいな
- 46 :
- 規制中で書き込めなかったけど、>>33みたいなアルル凌辱待ってました!
ここではアルルで異種姦ネタあまりないので
妊娠したなら、搾乳プレイ出来た筈かなぁと
>>45
そんなシュチュ好きだ!
激しい調教の結果、従順な奴隷になるか、精神崩壊するのか
そう言えば、ドッペルに調教(拷問?)される同人あったな
- 47 :
- 随分掛かった上に未完成、その上に良くあるネタですが勘弁してください。時間が出来たら残りは速攻書き上げますのでm(__)m
そのT
…ふと起きたら、そこは。
どこだかわからない地下牢の様な場所に閉じ込められて、魔導力も封じられていた。
手足も魔法で自由を制限されているのか、上手く動かせない。
武器である杖も奪われており、衣服や赤の魔導アーマーも随分と傷んでいた。
「クッ、どうしてボクはこんなところに…?」
何とか首を回して周囲を見回してみるが、此処がどこであるのかさっぱり検討がつかない。そもそも、何故この様な場所にいるのかすら解らなかった。
身体のダメージから察するに、相当な手練れと戦闘を行った様だが詳細な判断材料にはならなかった。
--ガチャン
丁度その瞬間、扉の鍵を開けるかの様な音と金属が擦れる様な音が木霊した。空洞に音が反響する感じの音で、随分広い部屋である事が推測出来た。
次に何者かが歩み寄ってくる音。
ブーツやらグリーヴの類いの音ではなく、安物の、それこそ村人が履いている様な靴の音。
魔導師なのかとも思ったが、その人物の姿を見た瞬間アルルは絶句した。
「あ、起きた? そっくりさん?」
…男だ。
長くはないが、ボサボサの髪に痩けた頬には無精髭。一重のタレ目には丸形の汚れた眼鏡に、細い身体にはボロボロの衣服。
どう見ても、自分を倒したとは思えない男が笑顔で現れた。
「キミかい? ボクをここに閉じ込めたのは…」
軽く睨んでアルルは問う。
ある程度、意を叩きつけてやったのだが男は嬉しそうに口の端をつり上げながら、
「やぁっぱりそっくりさんだねぇ!! 声までそっくりさんだ! あぁ、神様が僕の願いを叶えてくれたんだな!?」
狂気に満ちた風に喋り続ける。
何故かアルルの肌は鳥肌をたて、冷や汗が吹き出る。
そっくりさん、というのは【アルル】の事だと推測出来る。忌まわしい事だが、【アルル】と自分は瓜二つと言っても足りない程に似すぎている。
サーカスでの一件以来、【アルル】の事は良く解らないが変態魔導師以外にもオッカケが居たのだろうか?
- 48 :
- そのU
「ねぇ、そっくりさん? 寝ている間どうだった? やっぱりソレが気持ち良くて起きたのかい?」
「…ソレ? 何の事言ってるんだい」
男の言葉の意味が解らず、聞き返すアルルを男はニタァ、と笑ってアルルを指差す。
「あぁ、スイッチが切れてるから解らないんだね。じゃ、入れるよぅ」
とかなんとか大層気持ち悪い声で発しながら、ポケットから二つのリモコンを取り出す。
この世界では、リモコンそのものが珍しいものなので、アルルにはソレが何だか解らない。
そんな彼女の様子に、一層顔を笑みに歪め、
「じゃあ、押すよ〜」
そういって、リモコンの一つのスイッチを押した。
その瞬間、今まで体感した事の無いような感覚に襲われて思わず腰を反らしてしまい、
「ああぁぁぁっ!?」
と、声を上げてしまった。
男は大層嬉しそうにガッツポーズをして近寄って来て、アルルの顎を掴んで顔を上げさせる。
「気持ち良い? 最近拾った玩具何だけどスゴいでしょ〜」
などと口走る。
何が起きているかは良く解らなかったが、この男の仕業であることは間違いない。どうやら、相当にタチの悪いヤツに捕まってしまったみたいだ。
「だ、誰が気持ち良いもんか…! や、やめろっ」
顔を真っ赤にして、涙を微かに流しながらアルルは男を睨みつける。
しかしそれは逆効果だったらしく、男を興奮させてしまっただけで終わった様だ。
「かぁわ〜いぃ… ほらほらぁ、涙出てるよ。拭かないと」
言いながら、あろうことかアルルの頬を舐め始めた。予想外の事に驚いたが、すぐに嫌悪感が襲って来て身体を捩ろうとしたが自由が効かずに逃れられなかった。
「陶器みたいにツヤツヤしてるんだねぇ、肌。それに、涙も僕のよりしょっぱくないねぇ…」
ニタニタしながら男は言う。
--危ない。
本能的にそう感じた。無駄に傷つけられることや、生命の危機に陥る事やらはないだろうがこのままではトンでもない事になると、何かが告げていた。
- 49 :
- 男の気持ち悪さに自分で萎えました
そのV
とはいえ、今の自分には逃走手段はおろか打開策の一つもないのが現状である。魔導が封じられていなければ何の事は無かったのだが、生憎魔法の類いは一切使えない。
身体の自由を奪っている物が紐などの拘束具だとすれば、何らかの手段を用いてほどくことも可能だったろうがそうでもない。
麻痺などによるものにしては、首から上の自由が利きすぎるし痺れなどもまるでない。魔法によるものならば、この男の仕業になるがどういうことか男からは魔導力の欠片も感じられなかった。
ヒントや攻略法が全く思い付かない、極めて危険な状況である。このままでは、男に成されるがままになってしまう。
「…なぁに余所見してんのぉ」
何とかならないか考えている最中、ふと男がそう呟いた。今までとは異なる冷たい声で。
「べ、別に余所見なんて、してない。考え事、してただけだよ…」
股間付近に襲い掛かる感覚のせいで絶え絶えになっている声で、アルルは男を刺激しない様にと出来るだけ素直に返答した。
下手に挑発的な態度をとって、取り返しのつかない事になればどうしようもなくなってしまう。
男は、そうかぁと呟いてうんうんと頷いている。どうやら納得してくれた様だ。
…そう思った矢先、
「まぁだ考え事する余裕、あるんだぁ…」
冷たい声、冷たい視線をこちらに向けて男が近付いてくる。どうやら、先程の言葉は男にとってはNGワードの一つだったらしい。
男はアルルの目の前に仁王立ちの体勢で立つと、懐から先程取り出して使わなかった方のリモコンを右手に握って、
「悪い子には、お仕置きだ」
スイッチを押した。
- 50 :
- そのW
すると、今までとはまるで違う快感の波がアルルに襲い掛かってきた。声を上げずにはおれず、無意識に腰を僅かに浮かせてしまっている。
「い、いったい…何した、んだ…ぁ!」
「何って? お仕置き。どうしても気になるなら、スカートでも見てみなよ」
何とか口に出来た言葉に対して、さも当然の事をしたかの様に返答する男。罪悪感などの感情は持ち合わせていないのだろうか。
とにかく、自分の身に何が起こっているのか確認しなければ…
飛びそうになる意識を何とか繋ぎ止めて、アルルは男が言った通りにスカートに目を移した。
最初は部屋が薄暗いのもあって気が付かなかったが、股間部分に大きな染みがあり布が微かに盛り上がっている。
しかも、耳を澄ませば聴いたことの無いような音がソコから聞こえてくる。低く、何かが小刻みに動いているような、そんな音が。
「気になる? 気になるぅ?」
喘ぐアルルの眼前まで顔を近付けて、興奮気味に男は言って男はスカートを捲った。
「…!?」
見た事も無いものが、ソコにはあった。
豆の様なピンクの物体が、自分のクリトリスにぴったりとつけられていて小刻みに振動している。
そして、良く見えないが恐らく秘部を貫いているであろう直径数センチの紫色の棒状の物体が、同じく小刻みに振動していた。
「スゴいでしょ? ちょっと前に外をウロウロしてたら見付けてさぁ。最初は何だか解んなかったけど、こういう代物だってわかった時は狂喜乱舞したなぁ…」
アルルを見つめ、棒状の物体を抜き差ししながら男は思い返す様に語る。
一方のアルルはそれどころではない。ただでさえ耐えるので精一杯だった快感に、男の手が加わって喘ぎ声を堪えるのでいっぱいいっぱいだった。
だが、男は構わずに続ける。
「それにさぁ、僕の大好きな【アルル】ちゃんに最近男が出来ちゃって、何とかして【アルル】ちゃんを手に入れようって考えてたら君が僕の目の前に現れて…」
徐々に抜き差しが速くなり、だんだん腰が浮いてきてしまう。
「これって運命だよねぇ! 大好きな【アルル】ちゃんが、僕の物になるなんて!!」
遂にその速度は最高潮に達し、アルルは声を上げずにいる事を我慢出来なくなった。
「これから君は僕の物。じぃ〜くり可愛がって上げるよ、アルルちゃん…」
「くぁ、あ、ああっ! うわああぁぁぁ!!」
男はアルルの耳元で囁くと、物体を最奥まで深く突っ込む。それによってアルルは絶頂を迎えてしまった。
疲れ果て、床でぐったりとしているアルルに向かって男は見下ろしながら、
「まだまだ玩具は沢山あるんだぁ… 全部使ってたっくさん遊ぼうね、ア・ル・ルちゃん?」
ニタァ〜と笑った。
本当は堕ちた後も書く予定でしたが、力及ばず… すみませんm(__)m
ちなみに、Dアルがアルルなのは【彼女もアルルという1人の存在】という私のささやかな抵抗ですww
- 51 :
- 昔どこかで見たシェアルssがどうしても思い出せないんだけど誰か分かりませんか?
内容はシェゾ×アルルの激甘モノでちょっとエロい非18禁
無邪気にはしゃぐアルルにシェゾが突然キス→観覧車に連れ込んでいちゃいちゃ(本番描写は無し)
こんな感じだったと思います
何年も前に個人サイトで見たのでサイト自体消えてるのかもしれませんが
分かる人いたらよろしくお願いします
- 52 :
- 違うSSかもしれないけど覚えがある。
メ欄にヒント書くんで探してみて
- 53 :
- >>52
これだあああああああああああああああ
ありがとうございます!
ずいぶん記憶違いがあったようですみません;:
- 54 :
- シェアル厨
- 55 :
- 最近はサタアル厨のがイタイね。
瀬賀ぷよでほんのちょっとサタアルっぽかったからって『公式!公式!』騒いでアホかと。
瀬賀ぷよなんて原作レイプが公式な訳あるか。
まあ、コンパイルでサタアル押しされなかったから瀬賀ぷよに逃げたいんだろうがw
- 56 :
- 普通のシェアル好きに迷惑かかるからそういうこと言うのやめた方がいいよ
あとエロパロ板でSS捜索もどうかと
- 57 :
- >>55が可哀想なシェアル厨だということは分かった
- 58 :
- 結構的得てると思うよ?サタアル厨ってすぐにシェアル厨って騒ぐ割りにマナー悪いし。ああ、あくまで厨の人ね。ごくわずかにまともなサタアルファンもいるけど。
- 59 :
- フラグのかけらも無いのに妄想だけで公式公式と騒ぐのはシェアル厨の御家芸じゃん
- 60 :
- あんたらSS読みたくないの?
雰囲気悪くて職人投下しなくなると思わない?
くだらん主張でレス消費すんな
- 61 :
- そんなことよりインキュをいかにエロ活用するか考えようぜ
- 62 :
- >>61
インキュは存在だけで18禁
しかしながらインウィ以外見たことない不思議!
- 63 :
- インサキュとかありそうでないな。淫魔どうしなのに。
同族嫌悪ってやつか。
- 64 :
- インサキュサイトを昔見たけどなぁ
- 65 :
- >>60
だな。
元々は単に昔見たSSの在り処を訊いただけなのに
いきなり厨扱いだもんな。
>>63
SS魔導だと
お互い嫌いあってるorライバル視してるとかいう設定なかったっけ?>インサキュ
10年前のことだから、うる覚え←なぜか(ry だけど。
- 66 :
- つか、なんで>>47-50に誰も反応しないの?
- 67 :
- 淫魔はセクロスした相手の生気を喰う魔物だから淫魔同士だと共食いになるな
あと属性的にエロキャラ×エロキャラは互いの良さをし合うので二次創作ではあまり好まれない
インキュはセリリなんかと絡ませたら面白い気がする
「お友達になって下さい」を性的な意味の友達と勘違いするインキュ
言葉巧みに言いくるめるが途中で下半身が無いことに気付いて仕方なく乳だけ揉んでたらいい
- 68 :
- >>65
自分の欲求満たすためここで非エロSS探すのが厨行為
わかってないお前が厨
- 69 :
- >>67
ということは、インキュ×アルル×サキュ=エロさ倍増
そんな方程式が完成するわけですね
- 70 :
- アルルから絞り取り合戦するんですね
そりゃエロい
- 71 :
- インキュな流れぶった切りますすいません
ドッペルアルル×アルル投下します。
ドッペルふたなりっこ。
シェゾが少しだけ出てくるけどあまり関係ない
自慰レイプ乱交。鬼畜なの駄目な人はスルーしてください
- 72 :
- シェゾとアルルは対峙する。そのまま魔法の応酬が始まるが、どちらも一歩も引かない。
勝負はこのまま魔導力の多さだけはあるアルルに軍配があがるかと思われた。
しかし、アルルは背中から痛恨の一撃を食らってしまう。
「なんで…シェゾは、目の前にいたはずなのに…」
そのままシェゾの足下にアルルは崩れ落ちていく。
アルルは背後から迫っていたドッペルアルルには、ついに気がつくことができなかった。
「ついにやったね。君の勝ちだ、シェゾ」
憮然とした表情で倒れ込んだアルルを見つめるシェゾとは対照的に、
もう一人のアルル――ドッペルアルルは狂気と言ってもいいほどの歪んだ笑顔で高らかに笑う。
「どうしたんだい!やっと手に入れることができたのに、嬉しくないのかい?!」
「その高笑いをやめろ。不愉快だ」
シェゾは本来ならアルルを自分ひとりの手で倒したかった。
だがそんなシェゾの心中を見透かすように、ドッペルアルルはふらっと現れて
『アルルを倒すのに協力してほしい。
自らの力で倒したいのなら一時的に自分を使い魔にしてかまわない。
倒した暁にはアレの魔力も要らない。身柄だけもらえれば、ボクはそれでいい』
とまで言ってきたのだ。
はじめは何か裏があるのかと思った。がしかし、
使い魔にされてしまえば契約の間はドッペル側からはなにもできやしないのだから…
「ああそうかいそうかい、ボクはやっとこいつを倒すことができて
あまりに嬉しかったものだからね」
「……本当に、お前は魔力は要らないんだな?」
「まだ信じていないのかい。ボクはこいつの身柄さえもらえればそれで良いのさ。
信じられないなら、その後一度見に来れば良い。
いやむしろこれをどうするかを、ぜひ見に来てもらいたいよ!
ふふふ…あはははは、あははははは!!」
なお不振がるシェゾを横目にドッペルアルルはアルルを抱き上げると、凶悪な笑顔で笑うのだった。
「早速だけど魔導力を吸い取ってもらって、ボクにこの忌々しいこいつを渡してもらうよ?」
「ふん。何か気に食わないがまあいい。下手なことされる前にそうさせてもらう」
結局シェゾは疑いつつも、ドッペルアルルの提案をそのまま飲んだ。
そして、ついにシェゾはアルルの魔力を根こそぎ奪う。
ドッペルはその光景を、心底愉快そうな目で見つめていた。
「ざまあみろ」
と。その顔が物語っていた。
- 73 :
- あれからどうなったのか。
自分以上に力を持つ人間は、この世にはいない。
そしておそらくは後にも先にも出ないだろう。
今なら、魔王ですら足元にひざまづかせることだってできるのだ。
そう思えばこそシェゾは何もかもする気がわかなかった。
手に入れた後はむなしいものだった――
「…あいつ、どうなったかな」
ぜひ見に来てもらいたいよ!と、ドッペルアルルは言っていた。
稀有なまでの魔法の才能があったアルルの、全てを奪われたその後。
気にならないといえば、嘘になった。
「やあ、いらっしゃい」
そう思えば足が、ドッペルアルルの隠れ家に向いていた。
「わかっているよ。見に来たんだろう?」
開いたドアから、むせ返るような女の匂いが鼻腔に広がる。
「ふふ。お客さんだよ」
シェゾは、目を見開いた。
「し、しぇ…ぞ」
冷たい石の床に、首輪をつけられた裸のアルルが犬のように這いずり回っていた。
シェゾの姿を見、あわてて両手で胸を隠し、
太ももをすり合わせて視線から体を少しでも隠そうと小さくなった姿がいじらしかった。
「お客さんはもてなさないとね。ああ、シェゾ、どこでも好きに座っていいから。
キミの様子をみにきてくれたんだってさ!よかったね、少しは気にかけてくれる人がいて。
じゃあそうだなあ…キミにはまずは一人で自慰行為でもしてもらおうかな」
「…自慰…?」
アルルは、ドッペルアルルとシェゾを見比べながら言葉を反芻する。
「全く君は。シェゾがいるから生な言い方はしてやらなかったのに。オナニーだよ、オナニー」
「っ……でも」
「ご主人様の命令に逆らう気かな」
冷たく見下ろすドッペルアルルの目を見て、アルルはびくりと体を縮こまらせた。
どのような目にあわされてきたのか、その姿が全てを物語っていて――
シェゾは生唾を飲み込みながら、二人を黙って眺めていた。
「…わ、かりました」
「そうそう。素直が一番。まずはよく見えるようにひざ立ちになって、足を開くんだ。
あとはどうすればいいかなんて、さすがにわかるよね?」
「んんっ…」
アルルの指が、そこにふれる。
「まずは軽く、なでて」
「んう、…あ」
「濡れてきたら指に擦り付けて、こするの。ちょっとずつ前後にうごかして。
時々一番敏感なところをくりくりっとするといいよ」
「あ、あんっ」
「ほら、空いている方の手で中に指を入れるか、胸をいじるんだよ。
そうすれば…そうすれば、もっときもちよくなるよ?」
「あ、あふっ…あ、あ」
ドッペルアルルの指示に、いやいやながらも指が動く。
- 74 :
- ぎこちないながらもその指に反応して体がぴく、ぴくと反応するアルルの体。
「シェゾにみられて、いつもよりも良い顔してるよ。ねえ、気持ちがいいんでしょ?」
「あ、あっ、ち…が…ぼ、ぼく、はずかしくてっ…」
声をかみしながらも、シェゾの視線が更なる刺激になっているのは明白なようだった。
つま先に力が入り、アルルのそこは誰がどう見ても本気で濡れ始めている。
「ふう、キミはまだくだらないプライドをおもちのようだね。
今のキミは魔導力もなにもない。一般人以下の力しかないただの女なんだよ?
ボクがその気になれば、魔法で操って裸のまま追い出すこともできる。
素直に肉欲に溺れて楽しませてくれれば、ボクだってもう少し優しくしてやるのにね」
「あ、ああ…ん」
やさしく、という言葉に救いを求めたのか、
アルルは羞恥に耐えて素直に指を大胆に動かし始めた。
「もっと奥まで指を入れて、後一本指を増やすんだ。そう、見せつけるように動かして」
「ん、ん、あ、だめ、だめだよぅ…」
「だめなのはキミの方だよ。もっとうごかすんだ」
「あ、あっ!」
指の動きがわずかに早くなった。水音が指がすれるたびに響いていく。
「さあ、腰と一緒に指をもっと深く早く動かす。…そろそろなんだろ?」
「だ、だめだよっ、もう」
「ふん…ずいぶん早いね。まあいいか。じゃあこれは、ぼくからのご褒美だ・・・それっ」
「あああああっ、いや、いやあっ」
ドッペルアルルの足が、アルルの足の付け根に伸びていた。
「…いいんだね?」
「いっちゃう、いっちゃうよぅ…」
「ふん、今のキミは足の指で感じるただの変態だ」
「だめ、も、もうっ」
「我慢せずに、みられていっちゃいなよ。楽になるよ」
「あ。ああっ!ああ……っ」
こぽ、と音を立てて足の指が引き抜かれる。
「ふふ…よくできました」
そこからつーっと、粘度の高い液体が床にたれて、糸を引いた。
- 75 :
-
「じゃあ、今日は久しぶりに外にでようか」
やっと済んだ、と思ったアルルは、その言葉に顔を上げた。
「そ、外…に?」
「そうだよ。うれしくないのかい?すっとお日様を見ていなかったんだ。
キミもそろそろ外の空気を吸いたいんじゃないのかな。
それにここじゃたいした歓迎もできないしね」
アルルの顔には、期待と不安が入り混じった表情を浮かべている。
そりゃ外には出たい。しかし――ただ外に出るのではないのだろう、
きっとまたひどい何かをされるのではないかとアルルは考えていた。
「シェゾ、キミもおいでよ。たまにはお散歩といこうじゃないか」
そしてテレポーテーションで、二人の姿が消える。
シェゾはどこに、といいかけて、今の自分であれば
魔力を追跡することなど造作もないことであったと思い返す。
「ちっ、相変わらず胸糞悪い女だ」
シェゾが追跡した場所へ自らも飛んでいくと、そこはなんと町のど真ん中もど真ん中、
人が大勢通る広場の中心だったのだから、わずかに面食らった。
「や…だ、ドッペル、ドッペルぅぅぅ!!」
裸のまま広場につれてこられ、降り立ったアルルをちらちらと見ながら、
周囲の人間はひそひそと何事かと話しはじめる。
「キミはボクをドッペルと呼ぶことは許さないと、何回いったらわかるのかな。
罰として…おーいみなさーん、この子を犯してやりたいやつは手を挙げて!」
ドッペルアルルの言葉に、どよめきがおきる。
「ほら、遠慮することはないよー!この子は実は根っからの変態なんだ」
アルルは魔法で宙に浮かせられると、見えない力で足を広げられる。
そこは先ほどドッペルにさんざいじめられたおかげで、まだ濡れていた。
「や、やだっ…見ないで、見ないでぇぇぇっ」
「そういいながらすっごく濡れてるじゃないか。ほら、見られてあふれてきた!
ここだって触られるの期待して、硬くとがってるじゃないか」
ドッペルが指でつっと硬くなった乳首をつつく。
「あっ、や、やめて…」
「あはははは、さて、さすがに皆さん最初に手をあげられる度胸はないのかな…?」
ドッペルアルルとアルルを中心にして人が集まり、アルルを見てごくりと生唾を飲む男たちはいるが
さすがに周囲の目があるのか、手を上げる人間は出ない。
「ふふ…ならボクがまずはお手本をみせてあげるよ」
ドッペルがスカートをたくし上げると、なんとそこには赤黒くグロテスクな男性器が聳え立っていた。
「あ、あ、ああだめ、お願いだから、許して…」
ドッペルは広場にねっころがって、アルルを無理やりまたがらせる。
「そんなこと良いながらもうここは期待して濡れてるじゃないか。
ほら、ボクのものを飲み込んでいってる」
「あ、あ、あああ」
少しずつ、少しずつアルルはドッペルアルルのものを飲み込みながら腰を落としていく。
男たちの輪が、この光景を少しでも近くで見たいとだんだん狭まってきていた。
- 76 :
- 「いいぞーっ!やっちまええ!」
興奮した誰かが、声を上げる。
その声にドッペルは、手を振ってこたえながらアルルに残酷な言葉を浴びせた。
「ご期待にお応えして…さ、動くんだ」
「あ、あ、あああっ」
その言葉と同時に、アルルの腰が動き始める。
「んあああっ、やだ、ああっ」
「すげぇ」
「た、たまんねえっ」
「やだ、やだあっ、みないで、みないでぇぇぇ!」
しかし、操り人形のように自分の思うようには指一本もうごかせず、
腰だけがドッペルのモノをむさぼるように動く。
「あっ、ああんっ」
道具屋のおじさんが、武器屋のお兄さんが、宿にとまる旅人たちが、
村のみんながアルルをいやらしい目で、見ていた。
「ふふふっ、みんなキミのあさましいここをみてるよ。なんて嫌らしい女の子だろう。
あんなにエッチな子だったのかってみんなみてるよ。あはは、あはははははっ!」
「あ、あああああああっ、あっんっあ!!」
「さあ、さっきよりも大勢の人にみられながら、いくんだ」
――そして、二度とキミが表をあるけることのないようにね?
「アルルナジャは、今日を持って歴史の中からは、ぬんだ」
呟いた声は、周囲の歓声にかき消されて、消えた。
「あっ…ああっ、ああんっああああっ!」
ドッペルに散々開発されきった体は、抵抗する心など知らないかのように
アルルは村の人間に見られながら、簡単に絶頂を迎えてしまう。
ぷつ、と糸が切れたかのように力が抜けたアルルの体の下からドッペルアルルはするっと抜けると、
目を血走らせた男たちに、アルルの体を投げつけるように押し付けて、観衆の中を抜けた。
「あ…ああ…あ」
アルルの体の回りに群がる、男、男、男。
その男たちの目が一身にアルルに注がれ、その手が伸びていく――
「いや、いやあああっ!」
アルルの抵抗もむなしく、アルルは欲望の虜に取り付かれた男たちに組み敷かれていくのだった。
- 77 :
-
「うおおおおおおっ!!」
ほかの男を押しのけ、長身の男がアルルに滾ったものを挿入し、声を上げる。
その一方ではもう一人の男が、アルルの尻をいじりながらほぐし、いけそうだと見て強引にぶち込んでいく。
「うわっ、尻までいけんのかよ…すげ、しめつけてる」
「コイツ相当の好きものだぜ、入れただけでいっちまいやがった!」
「アルルちゃんがここまでどスケベだったとはね。いつもあの笑顔の裏でこうされたがってたんだ…」
「ああ、ちっちゃな手がきもちいいよ…次は僕だ、僕がアルルちゃんをを犯してあげるからね」
すき放題に触り、ののしりながら男たちはアルルに欲望の丈をぶつけていくのだった。
「やべえ、すぐいっちまうよこれ」
「ああっ、ああああああっ」
「中に…中に出すぞっ、よし、よしよしよしっ…いくぞ、いくぞっ」
「あ、あああ…だめぇ…んあっ」
「ほら、さっさと交代しろ!」
「はあ、はあ…はあ…」
「ああ、次は誰だ?このエロ娘にさっさと入れてやれ」
「うっ…だされたばかりってのにきつい…こりゃ俺も長く持たねえわ」
「あううんっ」
「うわ…尻も良い」
「みろよこの顔。本物の淫乱だ」
「んあ…んん…あ…はあん」
「まってろよ、まだ足りないみたいだから何度でもしてやるぜ」
「うおっ、尻にも…尻にも出すぞ、おらっ」
「あ…んあ、ああっ…んんっ」
アルルの目が、生気を失っていく。
その代わりに顔に浮かぶは、壊れた笑顔――
- 78 :
-
「おや、もういいのかい?なんならシェゾ、キミだって混じってしまえばいいのに」
踵を返して立ち去ろうとするシェゾの背にドッペルアルルは声をかける。
「断る」
冷たくいいはなたったシェゾに、うっとりした表情のドッペルアルルは
「ねえ、じゃあボクとだったら――する?」
と、まるでお茶でも飲む?という気軽さでシェゾを誘う。
その言葉には答えず、シェゾはそのままどこかへ姿を消していった。
「ふふっ…あはは、あははははっ!」
ドッペルアルルは声を上げて笑う。
落ちていくもう一人の自分を見つめながら、どこでも歪んだ笑顔を見せて。
「アルル・ナジャ、ようこそボクがいた向こう側の世界へ。そしてさようなら――」
これ以後、アルルの姿を見たものはいない。
歴史書の中ではいくつかの冒険談としてアルル・ナジャの名が見られるものの
その後の消息は不明と、どの歴史書も締めくくられているばかりであった。
異常ですもとい以上です。
読んでくださったかた、ありがとうございました。
- 79 :
- 鬼畜すぎます><
アルルちゃんがかわいそうです><
鬼畜GGGGGGGGJ!!!
街中公開プレイ最高すぐる
たまんねぇ
- 80 :
- 酷い酷すぎる。なんてけしからん!
GJ最高だ
まさにたまらない
- 81 :
- 鬼畜エロもいいけど口直しにラブラブシェアル読みたいなぁ
- 82 :
- GJ!!!
シチュエーション最高でした
- 83 :
- GJ!
>>81
好みはあるだろうが断わり書きだってあるのに失礼すぎ
- 84 :
- いまさらですがGJ!
鬼畜なドッペルと苛められるアルルええのう
- 85 :
- シェアル曹ノ飢えてきたーォ誰か投下してよーョ
- 86 :
- >>85
「これだからシェアル厨は」って言われるからそういうのはやめとけ
- 87 :
- >>85
そうそうw
鬼畜GJ!!!!
もっとやれ!
- 88 :
- サタアル厨増えたよね。公式カプって押し付けたり、シェアルに成りすまして荒らしたり。
サタンなんぞ途中参加のラグナスはともかく初期魔導キャラなのに人気ねーのに・・
- 89 :
- >>88
とりあえず君がラグナスを好きなことはよくわかった
- 90 :
- 俺はとにかくエロければ何でもOKだ職人さん御願いします
- 91 :
- 保守
- 92 :
- 今更ながら、よ〜んのシェゾがノリスケだったということに気がついた。
- 93 :
- ttp://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ048930.html
- 94 :
- >>93
バカゲーすぎてワロタ
- 95 :
- >>93
他にどんなものを作っているサークルだろうと思い覗いたら……
- 96 :
- エロエロじゃなくてちょいエロ程度もいい
書けないけどね!
- 97 :
- 数ヶ月ぶりに魔導系のサイトめぐりしようと思ったら、シェウィのイラストサイトが一つなくなってた・・・OTL
アーカイブにもキャッシュ残ってないし、こういうことがあるたびに、サイト保存しとけばよかったと思う
でもなんか、Vista&Firefoxにしてからツールが上手く使えんのよね
- 98 :
- >>97
おそらく某所のことだと思うけど
イラストはpixivに残ってると思う
- 99 :
- ちなみにシェウィの小説サイトも一つ消えてるよ
どっちもアナウンス無しで消えたから悲しい
- 100read 1read
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