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2012年5月エロパロ544: 【しゅわ】ひだまりスケッチ4枚目【しゅわ】 (742)
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【しゅわ】ひだまりスケッチ4枚目【しゅわ】
- 1 :10/03/14 〜 最終レス :12/05/05
- どうみても百合専用スレです。本当にありが(ry
このスレは蒼樹うめ氏の作品「ひだまりスケッチ」のエロパロスレです。
・ルール
・常時sage進行。時たまage。
・荒らしはスルー。未成年に餌をあげない。
・過疎時は馴れ合いでマターリ。
・マイナー、百合だからって落胆しない。
- 2 :
- ・紗英×→沙英○
・吉野家×→吉野屋○
保管庫
http://www22.atwiki.jp/hidamari774/pages/1.html
前スレ
【ひだまり】ひだまりスケッチ3枚目【いい気持ち】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219562447/
【なんか】ひだまりスケッチ2枚目【いい気持ち】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182151125/
【ほのぼの】ひだまりスケッチ【百合の天国】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1134746082/
- 3 :
- 私のSSのために前スレが500KBに達しそうなので新スレを立てました。
- 4 :
- 百合よかふただと思ってしまう俺は読み専の変態ですねええわかります
ガチエロでも、
ギャグと言うかコメディと言うかコミカルと言うか、そんな感じのノリのでもどっちでもいいので
誰か書いてくださいお願いします
- 5 :
- age
- 6 :
- >>1乙
- 7 :
- >>4
一応、ふたなりものは保管庫にあるよ。3-1-500の下の方にある宮子×ゆのの奴。
続きモノにもそれっぽいのあるけど、未完でふたならないまま終わってるんで注意。
あと>>1乙。
- 8 :
- >>7
ヒロ宮のやつだっけ?
あれ、続き見たいなぁ・・・
- 9 :
- >>1乙
- 10 :
- >>4
サエ×夏目 SSじゃないので注意
ttp://pic-loader.net/picfile/521NewImage02.jpg
- 11 :
- >>10
GJ!前に見た事ある気がするが早く続きうp
- 12 :
- 過疎ってますな
- 13 :
- とりあえず埋めてこい
- 14 :
- このままじゃ落ちる…
ってことでage
- 15 :
- 夏目かわいいよ、夏目。
>>1乙
- 16 :
- オープニングの、パジャマ姿で話をしている沙英とヒロはどう見ても夫婦にしか見えない。
- 17 :
- 保守
- 18 :
- 前スレ>>804から
「ゆのっち、大ニュース!大ニュース!」
宮子の声と同時に、ゆのの部屋のドアを叩く音が響き渡る。
「どうしたの、宮ちゃん」
「大ニュースだよ、大ニュース!ビッグなヌーズがあるんだよ!」
「ヌ、ヌーズ……?」
「とにかく上がらせてもらうね」
部屋の主が返事をする前に上がりこむ無邪気な少女。
「あ、お茶請けは別にいらないからねー」
「それで、宮ちゃん、何かあったの?」
「聞いちゃったんだよ」
「何を?」
「胸を揉むと大きくなるらしいよ」
少し話がかみ合っていない気がしなくもないが。
「ゆのっち、胸が小さいことを気にしてるっしょ?
だから、すぐにゆのっちに教えてあげようと思って!」
気にしているって知っているんだったらわざわざ直接触れないでくれ、とゆのは少し思った。
「でも、誰から聞いたの?」
「ヒロさん。声は聞こえなかったけど、口の形からしてそうに違いない!」
それは聞いたとは言わないんじゃ、と思ったが、自分の読唇術の腕前を披露する親友を前に、結局言えないゆのだった。
- 19 :
-
「だから、試してみようよ」
「ちょ、ちょと待ってよ、宮ちゃん!」
赤面してそう叫んだ。
「ほらほらゆのさま、よいではないか、よいではないかー!」
「お、お主も悪よのぅ……?」
「ちがー!それ悪代官んぁぁぁー!」
そんなやりとりをしている間にゆのは全裸にされてしまった。
胸を揉むだけなのに全裸にする必要はないだろう、という疑問は二人の間には浮かばなかった。
「ほら、触るよ?」
「う、うん」
最初は円を描くように、優しく撫でるように揉んでいく。
しかし、少しするとそれに飽きたのか、宮子はだんだんと強くしていった。
「み、宮ちゃん、なんか変な感じだよぉ」
「ゆのっちは自分でしたことはないのかな?」
「ない…こともないけど……」
「そうなんだ。ゆのっちが夜な夜なこんなことをしてるだなんて。失望したよ!」
「うっ…」
なんてことを言いながらも宮子は笑顔で揉み続けていた。
「じゃあ、ゆのっちが一人でしてるとこ、見せて!」
「だ、ダメだよ!恥ずかしいよぉ!」
「でもヒロさんが、気持ちよくなるともっと効果がある、って言ってたよ?」
「そ、そうなんだー…それだったら……」
「やる気まんまんですなー」
宮子がニヤニヤしながらそう言う。
「ち、違うよ!?宮ちゃんがどうしてもって言うからだよ!?」
トマトのように顔を赤くしながらゆのは取り繕った。
- 20 :
-
控えめな胸を自分自身で揉みながら、時折その頂上の蕾に刺激を与えるゆの。
彼女の同じく控えめな声が部屋に艶かしさを与える。
そんな隣人の痴態を、宮子は床に座りながら眺めていた。
「ん…ぅんっ……──」
「あれ、ゆのっち、もう終わり?」
「うん……これ以上するとだんだん頭がボーっとしてきて、怖いからいつもこれでやめちゃうの」
「それじゃ、ゆのっちに終点まで行ってもらおう!」
そう言ってゆのの股の間に頭をねじ込み、彼女の穢れのなさを表しているかのように白いクレバスに舌を伸ばす宮子。
「み、宮ちゃん!だめだよ、そんなとこ舐めちゃ!汚いよ!」
「ゆのっちに汚いところなんてあるわけないじゃないかー」
「だ、だめ!宮ちゃ…ん……ぁ…」
宮子の唾液とゆのの蜜が混ざり合い、ベッドに染みを作る。
「ゆのっちのここ、とってもいやらしい匂いがするよー?
それに私が舐める前からかなり濡れてたし。
普段からいやらしいことばっかりしてるからじゃないかな?」
「ち…違う…もん……」
「ま、どっちでもいいんだけどねー」
金髪の少女は再び秘裂に口を付けた。
水音と、ねだっているようにも嫌がっているようにも聞こえるゆのの声だけが部屋を支配する。
「ここはどうかな?」
「──!」
舌で秘裂を撫でながら、指でその端にある芽を舐めると、ゆのは大きく体を仰け反らした。
「宮…ちゃん…なんだか……真っ白に……頭が真っ白に……!」
「ひゅうへんはひはいひょ、ゆよっひ!」
"終点は近いよ、ゆのっち"と宮子は言いたかったが、舌を固定しながらなので、ほとんど発音できていなかった。
もっとも、どちらにせよ、ゆのの耳には届いていなかったが。
「んっ……くる…きちゃうよ……みやちゃん、みやちゃん──!」
- 21 :
-
ゆのは生まれて初めての、そして今日一回目の絶頂を迎えた。
「はぁはぁ……ねぇ…みやちゃん、もっと、してよぉ……」
「あれ、ゆのっち、もしかして環状線?」
「ねぇ、はやくぅ…」
「他ならぬゆのっちの頼みなら、断れないですな」
「だぁいすき、みやちゃん」
「私もだよ、ゆのっち」
そう返事し、全裸の少女に軽く口付けした──。
──その翌日、再び竹林で会った沙英から「やまぶき地蔵にお祈りをすると"胸が大きくなる"」と言われ、
前日のことを思い出してしまい赤面するゆのだった。
- 22 :
- ・これで完結
・次で完結━┳乃莉×なずな、もしくは乃莉×なずな
┗ヒロ×沙英、もしくは沙英×ヒロ
の、どれかで考えてるんだけど、できれば意見が欲しいです。
- 23 :
- サーセン、「乃莉×なずな、もしくはなずな×乃莉」です。orz
- 24 :
- >>18-21GJ!
なずな×乃莉でお願いします
- 25 :
- なずなは変態的な感じで乃莉を責める感じでお願いします。
- 26 :
- ドSに目覚めた女王なずなが乃莉を罵ったり踏んだりお尻叩いたり足の指舐めさせたりするの希望っ!
- 27 :
- むしろいつものおっとりした調子で足を舐めさせる方が倒錯的で素敵だと思います、サー。
- 28 :
- >>27
お前は実にわかっている!
- 29 :
- 乃莉となずなはお互いにウブな感じでやった方が興奮するだろ
- 30 :
- . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
なずな×乃莉の電波を受信してしまいました。
後半のリバ攻め(?)はたぶん来週にはアップします。
三連休の中日だというのに一日中何やっているんだ自分。
- 31 :
- ある雨の日曜日の昼下がりのことだった。
なずなは乃莉の部屋でお茶を飲みながらたわいもない話をしていた。
今日はちょうどひだまり荘の先輩たちがそれぞれ出かけてしまっていた。
雨なので出かける用事もない二人の一年生は、自然と集まるような形になっていた。
その時の話題は芸術科と普通科の違いについてだった。
「芸術科は課題が大変なのよ」
乃莉が「課題」について話していると突然思い出したように立ち上がった。
「あっ、しまった。課題に使うスケッチブック、学校に忘れた!どうしよう。」
「すぐ近くなんだから取りに行けばいいと思うよ…」
「そうだね、サンキュー、なずな!ちょっと留守番していて。」
そういって、乃莉はなずなを置いて飛び出して行ってしまった。
―もう、乃莉ちゃんたら…
あるじのいない部屋に残されたなずなは退屈そうに部屋を見渡した。
―やっぱり、芸術科の人の部屋はセンスがいいなぁ…
なずなの部屋と違い、物が少なくさっぱりとしている。きっと乃莉の性格もあるんだろう。
スクリーンセーバーの起動しているパソコンが目に入った。
―私もパソコン欲しいな…。でも買っても使いこなせないだろうな…
パソコンのそばには入学式の時、校門の前で沙英先輩に撮ってもらった二人の写真が
写真立てに入れて飾ってあった。
―あのときの写真…
ふと、パソコンデスクに目を移した。
机には四段の引き出しがあり、一番上の段に鍵の刺さったままの引き出しがあった。
―なんだろう?
人のプライバシーを侵害してはいけないと思ったが、なずなは好奇心には勝てなかった。
―開けるだけ…開けるだけ…
なずなはそっと机に近づいていき、引き出しを開けた。鍵はかかっていなかった。
そして、なずなは知らずに済めば良いものを見つけてしまうことになった。
- 32 :
- 引き出しを開けるとまず一冊の上質なアルバムが目についた。
タイトルには「Nazuna」と筆記体で書いてあった。
―Nazuna…私の名前…?
ページをめくるとひだまり荘に引っ越してきた頃、一緒に撮った写真から始まっていた。
ページをめくっていくと、乃莉が撮った自分の写った写真が続いていた。
次のページもその次のページも自分が写っていた。
―乃莉ちゃん、どうして私の写真ばっかりアルバムに貼っているんだろう…?
さらにページを進めていくと驚愕する写真が目に飛び込んできた。
自分の着替えのシーンだった。
ワンピースを脱ぎ、キャミソールを脱ぎ、パンツを降ろし全裸になるまでの様子が、
何枚もの連続写真になって写っていた。
おそらくこの間、風呂が故障して乃莉の部屋に泊まったときのものだった。
―なんで!?
その後のページもひたすら自分が写っている写真だった。
撮られた記憶のあるものもあれば、まったく記憶のない盗撮されたような写真まであった。
―なんで?どうして?!
なずなは恐怖を感じた。ガタガタと震えが止まらなかった。
見なかったことにしようと、アルバムを引き出しにしまおうとしたところ、
引き出しの奥にしまってあるものに気づいた。
チャック付きのビニール袋に入ったパンツだった。
桜色でレースのついたパンツ。見覚えのあるパンツだった。
それは当然であった。なずな自身のパンツであったからだ。
乃莉の部屋に泊まったとき忘れてしまってそのままになっていたパンツだった。
それがこんな形で見つかるとは想像もつかなかった。
なずなは、怒りと恐怖で震えてきた。
―変態…
変態!
変態!!
乃莉ちゃんは変態なんだ。
私がいけないんだ、きっと。
私が乃莉ちゃんをどうにかしないと…
なずなの中で何かが変わろうとしていた。
- 33 :
- しばらくすると息を切らして乃莉が帰ってきた。
なずなは出てきたときと同じようにベッドに座っていた。
「乃莉ちゃん、私、お話があるの…」
「どうしたの、なずな?」
「何で私のパンツが乃莉ちゃんの引き出しに入ってるの…?」
乃莉は持っていたスケッチブックを床に落とした。
「い、いやあ何でだろう?ちゃんと洗って返そうと思っていたのに…」
「ごまかさないで…。見ちゃったの、写真も…」
「み、見たの…あれ…」
乃莉の顔はみるみる青ざめていった。
「な、なずな…」
「なずななんて気安く呼ばないで!気持ち悪い!」
「なずなさん、謝るから許して!」
乃莉は、立ち上がり部屋を出て行こうとするなずなの手をつかみ引き留めようとした。
「嫌!離して!気持ち悪い!」
「なずなさん、焼き土下座でも何でもするから許して。みんなには内緒にして!お願い!この通り!」
乃莉は額を床にすりつけて許しを請う。
「あんなの見て、普通でいられると思うの…?」
なずなは玄関に向かっていった。
乃莉はなずなの足に取りすがった
「嫌!やめて、気持ち悪い!変態!」
「ご、ごめんなさい。」
「気持ち悪い!離して!」
「本当にごめんなさい!」
なずなの足を抱きしめたまま、乃莉は瞳に涙を浮かべながらなずなを見上げた。
なずなはあまりにも言い過ぎたような気がして後悔した。
- 34 :
- 再び、なずなはベッドに座っていた。
乃莉はなずなの前で自主的に正座していた。
「私、なずなさんのこと好きなの!好きで好きでたまらないの!どうしたら良いかわからないくらい好きなの!
だから、あんなことしちゃったの。だから、許してください。」
そういって、頭を床にこすりつけた。
「私も乃莉ちゃんのこと好き…でも、あんなことする乃莉ちゃんは嫌い!」
「どうしたら許してくれますか?」
―どうしたらいいんだろう…
なずなは戸惑った。その時、あるマンガで読んだシーンを思い出した。
「私の足にキスして」
がんばって、命令するような態度で言った。
豹変したなずなの態度に戸惑いながらも乃莉はなずなの指示に従った。
なずなは、レースのついた白のソックスを履いた右足を差し出した。
「なずな…」
乃莉は、さも大切なものであるかのようになずなの右足を両手で受け止めた。
そして、足の甲にキスをした。
「なずなは足もいい匂いがするよ」
なずなのソックスに包まれた足に頬ずりをし、鼻を押しつけ匂いを嗅ぐ。
「や、やめて!」
「もう少し、なずなさんの足をクンカクンカ嗅がせてください。」
「ダメ!やめて!」
そんな声を無視して、乃莉はソックスに包まれた足の指を口に含む。
「やめて、そんなこと許してないでしょ、変態乃莉!」
「ご、ごめんなさい…我慢できなくて」
「そんなにしたいなら。靴下脱がせてください。」
「はい。」
乃莉はなずなの言うとおりソックスを脱がし、足の指を口に含んだ。
「ひゃっ!」
なずなは声を漏らす。
乃莉はいとおしそうになずなの足の指を一本ずつ含み舌でねぶっていく。
なずなは最初くすぐったいだけだったが、だんだんと妙な気分になって、
気持ちが高ぶっていった。それと同時に体の奥が熱を持って行くのを感じた。
- 35 :
- 「乃莉ちゃん。脱いで。」
「えっ!?」
乃莉は少し戸惑った。
「早く脱いでください…。私の裸の写真をいやらしい目で何度も見たんですよね…。気持ち悪い!
もしかして、写真を見ながらいやらしいことしたんですか?」
演技だった高飛車な態度になずなは自らも入り込んでしまっていた。
「ごめん、なずな」
「なずなじゃないでしょ!なれなれしい!変態にそんななれなれしく呼ばれると虫酸が走るの!」
「なずなさん…」
乃莉は着ているものを脱ぎはじめた。
羽織っていたパーカー脱ぎ、ハーフパンツを下ろす。
Tシャツを脱ぐとあとはブラジャーとパンツだけの姿になった。
「恥ずかしいよ…」
乃莉がブラジャーとパンツを手で隠しながら言う」
「私はもっと恥ずかしい思いをしたのよ!ちゃんと隠さないで見せて!
乃莉は変態だから見せるのも好きなんでしょ。」
「そんな…そんなことないよ!」
乃莉はゆっくりと手を垂直に降ろしていく。
なずなの目がなめ回すように乃莉の体を見つめる。
なずなの目がある一点でとまった。
乃莉のパンツの中心部分だった。
そこにはじっとりと染みになっていた。
「乃莉ちゃん、そんなことで濡れちゃうの。気持ち悪い…」
乃莉は無言でうつむいていた。涙がぽとりと床に落ちた。
「泣いたって許さないわよ。私はもっと嫌な目にあったの。残りも脱ぎなさい!」
乃莉は渋々とブラジャーとパンツを脱いでいった。
なずなからして見ればうらやましくなるようなメリハリのある体だった。
「乃莉ちゃんてエッチな体しているのね。なんで私の体になんか興味があるの?
私、胸だってないし…」
「そんなことない、なずなはきれいだよ。誰よりきれいだよ!
ごめんなさい、なずなさん…」
- 36 :
- 「ここでやって見せてください…。いつもやっているみたいに…」
「えっ?何を?」
「私の写真を見てエッチなことしているんでしょ…
私がここにいるんだからもっと興奮出来ますよね…
見せてください。私は見ていますから…」
乃莉はしばらく戸惑っていた。
しかし、なずなが「早くしてください。」と急かすと、腰を下ろし、体育座りの体勢から足を開いていった。
乃莉の秘所はすでにぐっしょりと濡れそぼっていた。
なずなはベッドに腰を掛けたままじっと乃莉を見つめていた。
それだけで、乃莉はさらに熱い蜜をあふれさせた。
乃莉は右手を秘所に伸ばしていった。
「あっ…」
乃莉は声を漏らす。指を濡れそぼった谷間に進めていく。
クチャッとみだらな音をならして、指は吸い込まれていく。
ゆっくりと指を上下に動かして陰核を刺激していく。
左手は乳房をつかみ、乳首を刺激していく。
顔を上げるとなずなと目が合う。
「気持ち良いの…?」
乃莉は無言でうなずく。
「変態!乃莉ちゃんの変態!私に見られて気持ち良いなんて変態!」
「もっともっと罵って!」
乃莉は指を動かしながら言う。
「変態!ストーカー!下着泥棒!変態乃莉!」
「いいの!いいの!もっと、もっと!」
それは今までにない快感だった。
「見て、見て、なずな!エッチな私を見て!」
ひときわ激しく指を動かすと、乃莉はあっけなく絶頂に達した。
乃莉の流した蜜はフローリングの床に水たまりを作るほどだった。
全身を支配していた快楽が収まってくると、乃莉は再びなずなを見上げた。
なずなは顔を真っ赤にして、スカートの股の部分に両手を当ててもじもじしていた。
乃莉はもう限界だった。
- 37 :
- 「きゃっ、やめて!」
乃莉は立ち上がるとなずなをベッドに押し倒していた。
「やめなさい、変態!痴漢!強姦魔!」
なずなは乃莉の腕の中であらがうが、乃莉の腕力にはかなわなかった。
無理矢理唇を重ねると、なずなはおとなしくなった。
乃莉が舌をなずなの唇の間に差し込んでいくとなずなはそれに合わせて口を開いていった。
乃莉はなずなの舌を求める。なずなもそれに応えようと舌を動かす。
二人はぎこちないながらも舌を絡め合った。
お互いの唾液が入り交じり、唇を離すと二人の唾液が透明な糸を引いた。
「ごめんね、乃莉ちゃん、ひどいこと言って…」
「私がいけないの、なずな…」
「私、キス初めてなの…乃莉ちゃんが初めての相手…」
「私もだよ。キスは初めて。」
「初めて同士だね。」
そういってなずなは微笑んだ。
乃莉はなずなの背に手を回しワンピースのファスナーを降ろす。
そして、ウエストを止めているリボンをほどくとワンピースを脱がしにかかる。
なずなは乃莉の動きに応えるように体を浮かして手伝う。
そして、キャミソールとパンツと片方のソックスだけの姿にした。
〜 〜 〜 つづく 〜 〜 〜
- 38 :
- >>31-34
GJすぎる
次も期待
- 39 :
- やばい
次も期待!
- 40 :
- >>38
ごめん誤爆
正しくは>>31−37
- 41 :
- >>30
有意義な休日じゃないかw
続きを正座して待ってる
- 42 :
- >>30
GJ!!!
続きを>>30の足をクンカクンカしながら待ってる
- 43 :
- 「はー…あのやんちゃアパートのコなのね……」
(そんな呼ばれ方あるんだー)
美術室は再び静寂に包まれる、そこには風が窓を揺らす音と、少女が鉛筆を滑らせる音だけだった。
不意に、携帯が鳴り始める。ゆのは自分の携帯を見、
「あ、沙英さんだ。」
とつぶやく。そして電話に出ようとする
「ゆのさん、こっち向いてよ」
「あっ、すみません、ん?っん!」
刹那、唇が塞がれた。ゆのは驚きで目を見開く。
そこには、目を閉じた、先ほど出会ったばかりの少女の顔があった。
「っぷは、あ・・・有沢さん、何するんですか?」
「だってゆのさん、可愛いんだもん。
私ゆのさんのこと、ずっと知ってたのよ。
最初は可愛い一年生がいるなーって見てるだけだったんだけど、だんだんおしゃべりしたくなって、気になってきて、気づいたら好きになってた。」
「有沢さん…」
「だから落ちてた携帯にゆのさんから電話があった時はびっくりしたわよ、心臓止まるかと思ったわ。」
「すみません」
「ねえゆのさん、脱いでみない?」
少女の目には冗談の色はなく、熱っぽくゆのを見つめている。
「ねえ、いいでしょ」
- 44 :
- 最後の一言は耳元でささやき、もう一度口づけを交わした。
今度は少女の舌がゆのの口の中を蹂躙する。
ゆのの舌を弄り、歯列をなぞり、それはまるで別の生き物のように動いた。
その間少女の手は、ゆのの衣服を次々に剥いでゆく。
制服のボタンをはずし、ブラをはずし、その下の控えめな膨らみに手を触れる。
初めは優しく撫でるように、そしてキスをしながら一度強く揉んだ。
「ひゃぁっ!?」
「ゆのさん、可愛い」
「有沢さん、もう…やめてください」
「どうして?ゆのさん、とっても気持ち良さそうよ」
「そんなことないですっ」
「じゃあどうしてここはこうなってるの?」
少女はゆのの先端の突起を強くつまんだ。
「ふぁっ?」
ゆのの体に電撃が走る。
「あ、ごめんねゆのさん」
そしてゆのの脇腹から胸にかけてを優しくなでる。
「こっちはどうなってるのかしら?」
そして少女はゆののスカートを捲りあげ、下着越しに秘部に触れる。
「っん、はぁっ」
「あら、感じてるわね、いいわよ、最後まで私に任せて」
「っは、はい」
少女の服を握るゆのの手に力が篭もる。
「ほら、ゆのさん、可愛いわよ」
ラストスパートに少女の手は激しく動き、ゆのを高めていった。
「はぁ、あああああああああ!!」
「ゆのさん、最高!」
少女は熱っぽくゆのの耳元で囁く。
「はぁ、はぁ…あ、有沢さん…」
「ん?どうしたのゆのさん。」
「えと…あの、もっと…して下さい。」
「ふふふ、いいわよ。ゆのさん大好き!」
そして二人はその日幾度目かのキスを交わした。
++++++++++++
「もしもしゆの?よかったー。遅いから心配したよ、今どこにいるの?」
「やんちゃアパートの前です。」
「え?それどこ?」
(みんなにひみつができちゃったなー)
そんな事を思いながら、ゆのはみんなの待つひだまり荘へ帰って行った。
終り
- 45 :
- 百合スレの方にも投下したものです。
遅くなりましたが、なずのりのSM小説GJでした。
- 46 :
- >>45
GJです
百合スレの方もお疲れ様でした!
- 47 :
- >>45
こちらもGJ!!
あなたの足もクンカクンカしてさしあげましょう
- 48 :
- なずなが他の人と話しているところ見た乃莉が嫉妬して、それに気付いたなずなが責めるのが見たい!
- 49 :
- >>21から。一応これで完結です。
「乃莉ちゃん、これってゲーム?」
「え──」
乃莉の部屋に遊びに来ていたなずなが突然「パソコンを触らせて欲しい」と言い出したのが10分程前で、
パソコンに向かうなずなを眺めつつベッドに寝転んで自作PCの雑誌を読んでいた乃莉。
なずなが指差す先には『しま○ま。ダウンロード版』とタイトルバーに表示されているアプリケーションがあった。
「しまった、自分のパソコンだからって偽装を怠っていた」と嘆いても後の祭り。
すでにディスプレイにはオープニング画面が映し出されていた。
「し○いま……?」
「えっと、それは、えっとね……!」
「ちょっとだけ、させてもらってもいい?」
「いやー…たぶん面白くないと思うよ?」
「でも、面白くなかったら乃莉ちゃん、やってないよね?」
「うっ!」
そうしているうちに、なずなの操るマウスカーソルは、ロード画面の数個あるうちの一番新しいセーブデータの上に置かれていた。
ディスプレイにはエプロンを着た栗色の髪の女性が映っていた。
背景から察するに、そこは喫茶店で、その女性はどうやら店員のようだ。
「よりによってそこからかよ」と乃莉は心の中で叫び、そしてそこでセーブをした数日前の自分を恨んだ。
ディスプレイの女性は閉店時間までまだ時間があるのに店を閉め、客を追い出して主人公と二人きりになってしまった。
パソコンから流れるゆったりとしたBGMと、同じくゆったりとした女性の声、
そして時々なずなの持つマウスが発するクリック音だけが、部屋を支配する。
何やらいい雰囲気になってきたディスプレイの中の世界を固唾を飲んで見つめるなずなと、
もはやどうにでもなれと半分諦めモードに突入した乃莉。
そうしてディスプレイは暗転し、次に映し出されたものは──。
- 50 :
-
「の、のの乃莉ちゃん!何これ!」
「えっと……ゲームだよ」
「そうじゃなくて、どうしてパソコンの中の女の人、その、胸で男の人の……を挟んでるの?」
消え入りそうな声で、乃莉にそう尋ねる。その声には、恥じらいの他に怒りの色も少し混ざっているようだった。
なずなの顔はすでに、闘牛士が見たら思わず闘牛をしたくなるくらいまで真っ赤になっている。
ちなみに闘牛の本場といえばスペインだが、動物愛護団体の抗議などにより衰退の一途をたどっているそうだ。
「それはたぶん、気持ちいいからじゃないのかなー……」
顔をそらして、目を泳がせながら乃莉は答えた。
「──……りちゃんも……きい……の人が……きなの……?」
「え、なずな、なんて?」
「乃莉ちゃんも……大きい胸の人が…好き、なの…?」
「な、なんでそうなるの!?」
「だって、わざわざ、その、胸で……その、えっと……するところの前でセーブ、してたんでしょ…?」
「た、たまたまだって!たまたま!
っていうかそうだったとしても、どうしてそれで『胸の大きい人』が好きって発想になるの!?」
「乃莉ちゃん、いつも宮子先輩のこと……見てるから」
「いやいや、宮子さんにはゆのさんがいるし!」
「じゃあ、ゆの先輩がいなかったら……宮子先輩と付き合ってたの?」
墓穴を掘ったな、と少し後悔した。
「私、頑張って胸、大きくするから……、大きくするから、ゲームなんて…ゲームでなんて……!ううっ」
それだけ叫ぶと、なずなは走って部屋から出て行ってしまった。
なずなの瞳からこぼれた水滴が床に落ちて爆ぜた。
- 51 :
-
刑法130条、住居侵入罪
『正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、
又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する』
しかし、部屋から出て行った友人を追いかけて、その友人の部屋に入った場合は、不当な理由になるのだろうか。
二人は今、先ほどより2、3メートルほど高い場所、つまりなずなの部屋にいる。
なずなは壁の方を向いて体育座り、乃莉はそのなずなの方を向いて座っている。
「なずなー、違うんだって」
「……」
「私は胸に関係なく、なずなのことが…好き、だから」
「……」
「あー、もう!なずなのアホ!」
そう叫んで、体育座りのなずなを後ろから抱きしめた。
「女の子は胸だけじゃないでしょ?
なずなにはいい所がいっぱいあるし、見かけだけでなずなを判断するわけないじゃん!
私の知らないなずなのいい所も、これから先、い.っぱい探していけるでしょ!?
そりゃ、たしかに胸は小さいけどさっ!」
「うっ」
良くも悪くも、乃莉は正直だった。
- 52 :
-
「なずなが私を信じないなら、無理やりにでも信じさせる!」
そう宣言した乃莉は、体育座りの少女の前に回り、彼女の足を手に取る。
なずなが突然のことに驚いていると、乃莉はなずなの足を口に含んだ。
ソックス越しに伝えられる舌の感触に、くすぐったさから体をよじらせる。
「乃莉ちゃん…足なんて、汚いから……」
「足にキスしたから私はなずなの忠実な僕(しもべ)だよ。だから付き合って」
それは横暴だ、とはなずなは言えなかった。
「なずなが嫌だって言っても、なずなは私の彼女だからね!」
「うん……。
──ねえ、乃莉ちゃん」
「どったの?」
「僕が主人に対してそんな言葉遣いでいいの?」
それから数日後。
乃莉の部屋に遊びにきたなずなは、再び乃莉のパソコンを触っていた。
「乃莉ちゃん、これって……」
「え、どったの?」
『しまい○。』はあの日の晩に削除したはずだけど、なんて暢気に考えていると、
「これって、どういうこと?」
なずなが指差す先には、検索エンジンの検索窓からポップアップで表示される履歴の中の、『胸 大きくする方法』という文字列があった。
「えっと、それはたぶん、お父さんが昔検索した時の履歴じゃないかなー……」
「乃莉ちゃん、僕がそんな言葉遣いでいいの?」
「ひい!」
おわり
- 53 :
- >>30氏が女王なずなを先に書かれていたので、僕は全体的に「あくまで普通」を意識してみました。
このシリーズ(?)の一応のテーマである「胸を大きくする」と、>>25-27の「なずなが変態的に乃莉を攻める」と、
「あくまで普通」の三つを、どうやって並立させようか悩みましたがw
- 54 :
- >>53
GJ!
なずな×乃莉サイコー!
- 55 :
- >>53
GJ!
なずな×乃莉に目覚めた
- 56 :
- ここのSSのおかげで、なずなが引っ込み思案で内気な女の子じゃなくて、
乃莉を惑わす魔性の女にしか見えなくなったじゃないか!
謝罪と(ry
- 57 :
- 誰か宮子×ゆのでほのぼのを…
- 58 :
- アニメを見て、
乃莉のやってるのは実はライブチャットで、話していた相手は地元の同級生ではなく、関西弁萌の常連さん。
過去封印フォルダに入っていたのは、チャットで使ってた自分のセミ〜オールヌードだった!
そうか、パソコン作ってもらったおぢさんって…おぢさんって……
とか瞬時に妄想したのは俺だけなんだろうか。
- 59 :
- >>58
そのスキル、尊敬するぜ
- 60 :
- >>58に感銘を受けて書いてみました。続きは近日公開予定。
「関西弁で、ですか?」
所謂ラブホテルと呼ばれる施設の一室に、乃莉の声が澄み渡る。
当然、ラブホテルとは二人ないしそれ以上の人数で入るものであり、彼女の正面には一人の30代半ばの男性がいた。
乃莉と彼は1年程にネット上で知り合って以来、セックスフレンドの関係を続けている。
とは言っても実際に体を重ねたのはほんの数回で、ほとんどはネットのライブチャットを通じてだった。
それもそのはず、乃莉は関西の人間で、男性は関東住まいなのである。
今日は乃莉はやまぶき高校の合格発表で関東に来ており、
男性の住まいからそれほど遠くないということもあり、二人でホテルに入ったのだ。
「そう、関西弁。実は僕、関西弁萌えなんだよ」
そうして冒頭に戻るのだが、乃莉は彼の口から突然告げられた事実に少し戸惑った。
それまで、関東の高校に進学するつもりだった乃莉は、練習も兼ねて彼と話をする時はできるだけ標準語で話すようにしていた。
しかし、なぜ今までそれを言ってくれなかったのか──。
そう尋ねたら「恥ずかしかったから」と言われ、自分の倍以上も生きている年長者を少し可愛いと思った乃莉だった。
「えっと、その、」
「あ、できれば関西弁の時はタメ口で喋ってくれないかな?」
丁寧口調だと文章にすると関西弁でも標準語でも大して変わらないので、書いている側としては困るのである。
もちろん、彼はそこまでは言わなかったが。
「……うん、分かった」
「ありがとう、乃莉ちゃん。
それじゃ、脱ごっか」
- 61 :
-
上半身裸で下はパンツとニーソックスだけというマニアックな服装で男性の膝の上に座る乃莉。
「乃莉ちゃん、前会った時よりも胸、ずっと大きくなってるね」
「言わんとって、恥ずかしいやん……」
「前のぺったんこの胸も中学生らしくて好きだったけど、今の大きくなってきてる胸も大好きだよ。
何よりも乃莉ちゃんの胸だからね」
男性はロリコンのようなことを真顔で言った。
いや、そもそも中学生とこうした関係を持っている時点ですでにロリコンなのだが。
「触っても、いいよね?」
言い終わる前に、すでに彼の手は胸に触れていた。
優しく揉んだり、時折強く揉んだり、膨らみの上にある乳首を爪で引っかいたり。
乃莉の顔はどんどん上気していく。
「乃莉ちゃん、気持ちいい?」
「うん…気持ちいい……」
「相変わらず乃莉ちゃんはえっちだね。
前会った時より感じ方もよくなってるし。
もしかして長い間会ってなかった間に一人で揉んだりしてたのかな?
揉むと大きくなるっていうし」
「ちゃう、もん…やらしくないもん…」
しかし、一人でしていたことは否定しない乃莉だった。
「ところで、お尻の下で大きくなってる物、分かる?」
「──!」
「いい、かな?」
- 62 :
-
男性の膝の上から下りた乃莉は、股の間に頭をうずめた。
平均より少し大きいそれを口に含み、舌を使って『ご奉仕』する。
時々発せられる、物をしゃぶる音が、男性だけでなく乃莉まで興奮させる。
「う、ごめんごめん、ストップストップ」
「ふぁい?」
「ごめん、ご無沙汰だったから気持ちよすぎて、もう、その、出してしまいそうなんだ…」
「ふふ。いいで。分かった」
そう答えて今まで以上に強く前後に頭を動かす乃莉。
「いやいや、だめだって!」
しかし乃莉は男性の静止を無視して『ご奉仕』を続けた。
乃莉の口の端からは唾液が垂れ、その扇情的な光景が彼をさらに限界に近づける。
「あぁっ、ごめん、もう無理だ──」
その瞬間男性は乃莉の頭を掴み、喉の奥までそれを捻じ込む。
勢いよく吐き出された精液が直接食道に流し込まれ、乃莉はむせてしまった。
- 63 :
- とりあえずここまでで。
タイトルは「関西援交 中学3年生15歳乃莉」なんて下品でいいと思うんですが、どうでしょうw
- 64 :
- (・∀・)イイ! これからが気になる〜
- 65 :
- 妄想ってのはつぶやいてみるものだな。まさか神様に届くとは…
普段チャットでは関西弁ため口→実際に会うときはなんとなく敬語→お願いされて関西弁
とかいうのをまた妄想しておっきした。
>>63
タイトルも最低ですばらしすぐる。
- 66 :
- 乃莉可愛い
- 67 :
- 今から一週間前の朝のことだった。
私は野暮用があってゆの先輩の部屋を訪ねた。しかしチャイムを押しても返事がない。
あれ、と思いドアノブを回すと、鍵はあいていた。
何かあったのかもしれないと心配になり、いけないと思いつつも無断でゆの先輩の部屋に入った。
そこで私は唖然とする。なぜなら――ベッドの上には、全裸で抱き合って寝ているゆの先輩と宮子先輩の姿があったからだ。
私はパニックになり、慌てて部屋を飛び出し自室に戻った。気づかれていないだろうか。一瞬そんな恐怖が頭をよぎったが、すぐに消える。
百合なんてフィクションだと信じていた私にとって、先ほどの先輩たちの姿は衝撃的過ぎた。そこで私は、なぜか乃莉ちゃんのことを思い出す。
入学して数ヶ月して芽生え始めていた友情とは違う何か。もやもやした想い。
その正体が、先輩たちの姿を見たことでの自身の恋愛観の革命によって導き出された。
自分の気持ちに気づいてからの一週間はひどかった。
乃莉ちゃんとまともに目を合わせられない。夜は乃莉ちゃんのことで頭がいっぱいで眠れない。
裸の先輩たちの姿を思い出し、それぞれを頭の中で自分と乃莉ちゃんに置き換える。一時的に興奮するが、すぐに罪悪感でいっぱいになる。
つらかった。かなうはずのない恋だと知りつつ、相手のことを思い続けるのは。
告白なんて出来るはずがない。
万一勇気を振り絞って告白できたとしても、叶う確率は限りなくゼロに近い。
そして振られた後のことは考えるのも恐ろしかった。
乃莉ちゃんは優しい。だから私の気持ちを知ってもそれまでと変わらない態度で接してくれるだろう。
しかし現在の親友という同性同士での最高の関係は確実に破綻してしまう。そうなるくらいなら現状維持のほうがマシだった。
- 68 :
- そして今。私の前にはその乃莉ちゃんがいた。学校の帰りに、話があると私の部屋を訪ねてきたのだった。
机をはさんでお互いに向かい合う形になっていて、私の心臓は鼓動を聞かれてしまうのではと思ってしまうほど高鳴っていた。
「ねえ、なずな」
乃莉ちゃんが先に長い沈黙を破った。
私はうん、と先を促し、ちらりと乃莉ちゃんの顔を見た。私は、はっと息を呑む。
彼女が部屋にきてから数分間全く気づかなかったが、彼女の表情はとてつもなく真剣だったからだ。
数秒間のためらいの後、乃莉ちゃんはゆっくりと言葉を絞りだした。
「なずなはさ……わたしのこと嫌いなの?」
「そんなことない!」
私は慌てて否定する。私が乃莉ちゃんを嫌うなんて、天地がひっくり返ってもありえない。
「じゃあさ、どうして最近わたしのこと避けてるの?話すときも目を合わせてくれないしさ。態度もよそよそしいし。
友達になったばかりの時はそんなことなかったよね。わたしが自分でも気づかないうちになずなに何か悪いことしたのかな?」
乃莉ちゃんは一気にまくし立てた。
私はこの一週間確かに乃莉ちゃんを避けていた。
それは乃莉ちゃんと顔を合わせると頭が真っ白になって何も考えられなくなってパニックになってしまうからで……
でもそれが乃莉ちゃんを傷つけているなんて全く思っていなかった。
「違うの。乃莉ちゃんは何も悪くないよ」
この程度の言葉では乃莉ちゃんを安心させてあげることはできないと分かっている。
でも、それは乃莉ちゃんが好きだからだよと告げる度胸もない。そんな自分が嫌になった。
「嘘だよ。なずなは優しい子だから理由もなくわたしを避けたりするはずない。なにかわたしがしてしまったんだよね。
だから教えてよ。なずなはわたしのどこが気に入らなかったの?言ってくれなきゃわかんないよ」
乃莉ちゃんは悪くない。全部私の都合だ。でもその理由がどうしても言えない。私は臆病だから。
「……ごめん」
「だからそうじゃなくて。わたしはまたなずなと仲良くしたいの。もう嫌だよ、こんなの……」
乃莉ちゃんの頬を涙が伝う。それを見て私の中で何かが壊れた。もう怯えてる場合じゃない。ちゃんと好きだからだよって言わなきゃ。
「私は……」
「わたしはなずなのことが好きだったのにッ!」
乃莉ちゃんがかすれた声で叫び、私の告白は打ち消された。
って……へ!?
- 69 :
- 「ごめんね急に。こんなこと聞かされても困るだけだよね」
私が何も言えないうちに、乃莉ちゃんは下を向いたまま立ち上がった。カーペットに頬から落ちた数滴の涙が落ちる。
「……帰るから」
乃莉ちゃんは早足で玄関へ向かう。言わなきゃ。この一週間ずっと乃莉ちゃんのこと考えてたんだよって。それと、私も好きだよって!
「乃莉ちゃん!」
私がやっとの思いで声を出すと、乃莉ちゃんは足を止めた。でも緊張で口の中が乾いて次の声が出せない。
ここで言えなきゃ、もう次の機会はないのに。どうしよう、どうしよう……
乃莉ちゃんがもう一度足を動かすのと同時に私の体は動いた。乃莉ちゃんがドアノブに手を掛ける。私はなんとか彼女に追いついた。
そして、彼女の肩をつかみこちらをむかせる。へ、という声が乃莉ちゃんの口からもれる。私はその唇に無理やり自分の唇を押し付けた。
- 70 :
- 乃莉ちゃんを部屋に連れ戻し、元の位置に座らせてから数十分。彼女はすねていた。
「なんでわたしが理由を聞いたとき答えてくれなかったのさ」
「だ、だって怖くて……」
「相手に嫌われてるかもって状況で告白したわたしの方が怖かったわよ!」
ごめん、と謝ることしかできなかった。ほんとは言葉がかぶっただけなんだけど、そんなことが言い訳にならないことはわかっていた。
この一週間、彼女を苦しめ続けてきたのは事実だし。
「だいたいね、アンタの照れ方は怖いの。何で避けるのよ」」
「……恥ずかしかったし」
「いきなりキスするほうが恥ずかしいと思うけどな」
「声が出なかったんだもん!」
まあなずなだしね、と聞き捨てならないことを呟いた後、乃莉ちゃんはふっと微笑んだ。
「でも、嬉しかったよ」
乃莉ちゃんの唇が私のそれに近づく。唇に、温かく、やわらかい感触が伝わった。2回目のキスだった。
しかしその心地よい感触はすぐに終わる。私が戸惑っていると、乃莉ちゃんは立ち上がり、痺れた足をさすりながらベッドの方へ向かった。
「の、乃莉ちゃん?」
一気にの体重を掛けられたベッドのスプリングがぎし、と音を立てる。
「……つぐなって」
「へ?」
乃莉ちゃんの顔は何故か真っ赤だった。
「だ、だから、一週間私に変な態度とった罪をつぐなって……わたしをリードしてって言ってるの!」
り、りーど?
……乃莉ちゃんが倒れこんだベッド。ほてった顔。着崩れた制服。
それらの組み合わせが何を意味するのか、私はやっと理解した。理解してしまった。
「む、無理だよ!私そういうの詳しくないし!」
「詳しくなくてもいいの。なずなのしたいようにして。本来そういうものじゃないの?え、えっちって」
私はあのときのゆの先輩と宮子先輩の姿を思い出す。
乃莉ちゃんとそういうことをする妄想をしたことはあるのに、いざその状況になると勇気が出せない。
「ほら、なずな」
乃莉ちゃんが私を急かす。数秒躊躇った後、私は覚悟を決めた。
- 71 :
- 「私こういうことするの初めてだから……ど、どうなっても知らないよ」
私は乃莉ちゃんが横になっているベッドへと向かった。乃莉ちゃんの背中に手をあて、そのまま抱えおこす。
ちょうど私と乃莉ちゃんが超至近距離で向かいあう形になる。乃莉ちゃんの真っ赤な顔と私の顔の距離は数センチもない。
乃莉ちゃんがキスをしようとしてさらに顔を近づける。乃莉ちゃんの温かい吐息が唇に触れ、頭が一瞬くらっとした。
しかし乃莉ちゃんの唇が私の唇に触れることはなかった。乃莉ちゃんが直前に顔を遠ざけたのだ。
「なずなからして」
あくまで私にリードさせようという魂胆らしい。それを理解し今度は私のほうから乃莉ちゃんに顔を近づけた。
私の唇が乃莉ちゃんの唇に触れる。その唇はさっきキスしたときよりも湿っているように感じた。
なぜだろう。キスを始めてからどれくらい時間が経過したのか全くわからない。
でもこのまま終わってはいけない気がする。そう思い、私は乃莉ちゃんの口内に自分の舌を挿入した。
乃莉ちゃんの目が驚愕に見開かれる。私はただ夢中で彼女の口内を貪った。彼女の舌に自分の舌を絡ませ、唾液を交換する。
ぴちゃ、ぴちゃ、という音が室内に響く。
もっと乃莉ちゃんを感じていたいという思いと、彼女を気持ちよくさせてあげたいという思いで、舌を動かし続けた。
さらに数分が経過した。いや、数十秒かもしれないし、数十分かもしれないけど。
私は唇を離した。私の未練を表すかのように、乃莉ちゃんの舌と私の舌の間には、唾液の銀色の橋ができていた。
「なずな、あんた十分上手いじゃない」
乃莉ちゃんは息を荒くして言った。
「ごめんね、突然舌入れたりして」
「いいの。あれで何もされなかったら逆に物足りなかったし」
「まだ、続けるの?」
「当然よ。まだキスしかしてないじゃない」
それは、これからキス以上のことをするという意味だろうか。
しかも私がリードしないといけないし……はぁ。
- 72 :
- 「ほら、早くしなさい」
急かされても、どうすればいいのか本当にわからない。とりあえず服を脱がせればいいのだろうか。
「の、乃莉ちゃん。ちょっと手をあげて」
私は蚊の鳴くような小さな声で聞いた。でも乃莉ちゃんにはちゃんと届いていたようで、うん、と言って両手を上げてくれた。
私は彼女の制服の肩紐をずらし、脱がせた。彼女が今着ているのは白いブラウスとスカートだけだ。
「乃莉ちゃんが言い出したんだからね。ほ、ほんとに知らないよ!」
乃莉ちゃんは黙ってうなずいた。そういって私はブラウスのボタンを上から一つずつはずしていく。
ブラウスが開き、白い肌と青い下着があらわになる。
「……あんまり見ないで」
彼女は羞恥心で目をそらす。私にはその仕草がとてもいとおしく感じられ、思わず乃莉ちゃんをベッドに押し倒した。
「ご、ごめん!」
「うんいいよ。続けて」
私は乃莉ちゃんの比較的大きな胸に下着越しに触れる。
彼女の口から、あぅ、と声が漏れた。私は動きを止めたが、彼女はまた続けるように促した。
それに従い、乃莉ちゃんの胸を軽く揉む。下着越しでも柔らかい感触が伝わった。私は急ぐ心に負け、彼女のブラのホックを外した。
乃莉ちゃんの形のいい胸があらわになる。私はさっきよりも強く彼女の胸を揉んだ。
「こうでいいの……?」
手を休めずにおそるおそる乃莉ちゃんに聞く。
「うん、じょうずだよ」
彼女の声は先ほどよりも艶めいていた。
- 73 :
- 「なずなもぬいで」
乃莉ちゃんが私を自分の方へ引っぱる。乃莉ちゃんにまたがるように座っていた私は、バランスを崩してベッドに倒れる。
「は、恥ずかしいよ」
乃莉ちゃんは私の服を脱がせにかかっていた。赤い制服は既にベッドの端へと追いやられ、ブラウスのボタンはもう半分外されている。
ブラウスのボタンがついに全て外された。白い下着と、貧相な胸が乃莉ちゃんの目に映る。
「可愛いよ、なずな」
小さいって意味でしょ?そう聞くと乃莉ちゃんは笑って答えた。
「ほんとにかわいいの」
そう言って乃莉ちゃんはいきなり私のブラを外した。
私が戸惑っていると、乃莉ちゃんは強く私の胸を揉んだ。私が彼女にした時よりも確実に強い。
「はぅ」
私は思わず声を出す。でも乃莉ちゃんの勢いは止まらない。
「わたしのもお願い」
そう言われて私は乃莉ちゃんの胸を揉む行為を再開する。
手に伝わる柔らかな感触は心地よく、それが乃莉ちゃんのものだと思うとさらに気持ちが高ぶった。
乃莉ちゃんも私の胸を刺激してくれていて、他人から胸を触られることがこんなに気持ちいいものだとは思わなかった。
「乃莉ちゃんも可愛いよ」
私はそういって彼女のピンク色の突起を指で弾いた。乃莉ちゃんは、ひゃ、と声を漏らした。
もっと乃莉ちゃんを感じたい。
乃莉ちゃんの右の乳房を揉みながら、左の乳首を口に含む。その小さな突起を舌でつつく。
「な、なずなぁ」
私はただ彼女の乳首を貪り続ける。だんだんとそれが硬くなっているのを舌先で感じた。
「気持ちいいの?」
そう聞いたつもりだが、うまく発音できていたかどうかわからない。
「ふぁ、わたし、もうッ」
乃莉ちゃんはそう言って、ビクン、と体を大きく震わせた。イッた……のかな。
「なんでそんな異常に上手いのよ……」
私はそんなに上手くできているとは思わないが、乃莉ちゃんが快感を得てくれているのなら嬉しかった。
「そんなことないよ。あるとしたら、女の子同士だからどこをどうすれば気持ちいいか見当が付くからじゃない」
「わたしは相手がなずなだからだと思うな」
そう言って乃莉ちゃんは私のスカートに手をかけた。
- 74 :
- 「待って」
私の強い声に、乃莉ちゃんは驚いた表情でこちらを見る。
「わ、私がリードするから!」
乃莉ちゃんは、うん、わかったと頷いた。
私は乃莉ちゃんのスカートのファスナーを下げる。
彼女の下着は下も青かった。が、その下着は先ほど絶頂を迎えたせいか、一部分だけ湿って色が濃くなっている。
「こんなに濡れてるんだし、もういいよね」
私は彼女のショーツに手をかけ、一気に下に引いた。
「きゃ!」
「し、心配しないで!」
こんなに震えた声ではかえって心配になってしまいそうだ。ともかく、私は乃莉ちゃんの下着を完全に脱がせた。
ぐちょぐちょに濡れた彼女の秘部が私の目に映る。それに見とれていると、なずなのバカ、と乃莉ちゃんが呟いた。
「触るね」
答えを聞かずに私は彼女の秘部に触れる。ぴちゃ、と愛液がいやらしい音を立てた。
私はスジに沿って彼女の秘裂を撫でた。
「もっと強くしていいよ」
乃莉ちゃんはそう言った。私は愛撫をさらに激しいものにする。彼女の口からは何度もかわいい喘ぎ声が漏れた。
私は我慢できずに左手を自分のショーツにもぐりこませる。そこは自分の思っていた以上に濡れていた。
右手では乃莉ちゃんの秘部への愛撫をつづけながら、左手で自らを慰める。
「あれ、なずな自分でしてるの?」
しばらくして乃莉ちゃんが私に聞いた。私は躊躇いつつもうん、と答える。
「じゃあさ、一旦止めて」
乃莉ちゃんの言葉に私は愛撫を中止する。すると乃莉ちゃんがベッドの上で体の向きを逆にした。
つまり今、私の目の前に乃莉ちゃんの秘部が見える状態だ。
「こうすれば二人でできるよね」
そう言って乃莉ちゃんは私のショーツを脱がせる。突然秘部が外気にさらされ、冷たさに思わず声を出した。
「なずな、まだ生えてないんだ」
私はかなりの羞恥心に襲われた。ここからでは見えないが、声のトーンからしておそらく彼女はニヤついているだろう。
「ほ、ほっといてよ!」
私は言い捨ててから乃莉ちゃんの秘裂を舐めた。女性器特有のにおいがあり、なんとも言えない味だった。
でも相手が乃莉ちゃんだからか、不思議と嫌だと感じない。
「ひゃっ、不意打ちはずるいよ」
私の秘裂を乃莉ちゃんの舌が這う。私の体に電流のようなものが走った。自慰のときとは全く違う感覚だ。こっちの方が数倍気持ちいい。
「すごい濡れてる」
「乃莉ちゃんだって」
実際、乃莉ちゃんの秘部からは洪水のように愛液が流れだしていた。さらに私の唾液が混じり、なんかすごいことになっている。
おそらく私の秘部も同じような状況だろう。
私の舌の動きが激しくなると、それに対応して乃莉ちゃんの舌の動きも激しくなる。
乃莉ちゃんの舌の動きが激しくなると、私の舌の動きも激しくなる。
私は舐めるというより乃莉ちゃんの秘部にしゃぶりついていた。そして舌を秘裂に入れ、激しく動かす。
「なずな、なずなぁ」
乃莉ちゃんが私の名前を呼ぶ。
「の、乃莉ちゃん!」
私も彼女の名前を呼ぶ。
お互いに絶頂が近いことが分かった。
もう、最後だ。
私と乃莉ちゃんはラストスパートに向けて動き出した。私は彼女の秘裂に小さな突起を見つけた。舌を使い、それをチロチロと舐める。
すると、わたしの秘部にもこれまでになく強い快感が伝わった。同じ部分が刺激されているのだろう。
「乃莉ちゃん、私、もう……」
「うん、わたしも……」
私は彼女の突起を舌で押しつぶした。乃莉ちゃんも、それにならう。
「なずな、なずなぁぁあああああぁぁあぁ!!!」
- 75 :
- 「乃莉ちゃん、乃莉ちゃぁん!!!!」
「今日はありがと」
シャワーを浴びて、服も着替えた乃莉ちゃんが言った。
「うん。こちらこそ」
私もすっかり元の格好だ。
「じゃあ、また明日ね」
乃莉ちゃんは鞄を持ち、自室に帰る支度をする。
「ねえ乃莉ちゃん」
玄関まで出た彼女を、私は引きとめた。
「ん?」
「もう暗いしさ、今日は泊まっていかない?」
まあ、同じアパートなのだから外が暗かろうと全く関係がないのだが。私が提案すると、乃莉ちゃんはうーん、と少し考えてから言った。
「……今度はもっと優しくしてね」
- 76 :
- 以上です。>>74と>>75がへんなとこで切れてるのはコピペミスです。
- 77 :
- GJ!
アニメ終わっちゃったね…
乃莉となずなをいっぱいアニメで見れて大満足だった
ドラマCDに期待
- 78 :
- 乃莉「ネットで検索してみましょうか?」
ケータイでググれカス
表示したままにしとけば、開けば直ぐレシピ確認出来るだろ
- 79 :
- . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
>>31-37の続きです。
- 80 :
- ―私はなずなが好き。誰よりも好き。
この気持ちは、ただのわがままなのだろうか?
乃莉は自問自答する。
―友達。友達。ただの友達。
呪文のように繰り返す。
そうでもしないと頭がおかしくなってしまいそうだった。
―いつからだろう、なずなのことをこんなに想うようになったのは…
―守ってあげなくっちゃ
そんな気持ちがいつの間にか
―誰にも渡さない
そんな気持ちに変わっていた。
でも、そんな想いをかなえる手立ては無かった。
なずなと一緒にいられない時間が苦痛だった。
乃莉自身は、少々男っぽい性格のためか、同性に好かれることも多く、
バレンタインデーには複数の女子からチョコレートをもらうことがあった。
しかし、自分からチョコレートを異性、同性を問わず渡したくなるようなことは今までなかった。
こんな気持ちになったのは初めてだった。
誰かを好きになる。自分の中に初めて生まれた気持ちの扱いに乃莉は戸惑っていた。
―沙英さんとヒロさんのように、宮子さんとゆのさんのようにそんな関係になれれば…
初めはそう願っていた。
学科もクラスも違うという壁は大きかった。
あえない時間が、ますますなずなへの思いを募らせていった。
そして、いつしか乃莉のなずなへの想いは暴走しだしていた。
- 81 :
- ―なずなのすべてが欲しい
もちろん、それはただのわがままだとわかっていた。
しかし、乃莉は今なら人がストーカーになる気分がよくわかるような気がした。
自分でも頭がおかしいくなってしまったのかと思ったがやめられなかった。
初めは、機会があるたびに撮ったなずなの写真を集めることだった。
それが、行為はなずなへの思いが募るにつれてだんだんとエスカレートしていった。
部屋の居間と脱衣所に無線Webカメラを設置したのはその行き着くところだった。
大収穫だった。解像度は低いものの、なずなの何気ない表情や仕草まで動画で記録出来た。
なずなが部屋の風呂が故障して風呂を借りに来た時は小躍りした。
奮発して2台もカメラを買った甲斐があったとおもった。
残念ながらほとんどがなずなの後ろ姿だったがそれでも満足だった。
なずなの光るように白い背中とヒップを見ることが出来ただけで満足だった。
そんな馬鹿げた企みがすべて見つかってしまった。
すべてが終わりだと思った。
残りの二年半を親しいふりをして他人として過ごす、そんな生活を続けることとなってしまう。
あくまでも仲の良い友人のふりをしつつ、心は無限の距離で離れてしまうだろ。
―そんな身勝手な私をなずなは許してくれた。
そして今、なずなは自分の腕の中にいる。
- 82 :
- 「私なんかで…良いの…?」
いつものように自信なさげになずなは訊ねる。
「私がこんなになったのもなずながかわいすぎるせいだよ。
なずな、かわいいよ、なずな…」
乃莉はなずなをきつく抱きしめた。
「苦しいよ、乃莉ちゃん…」
「ごめん、なずな」
乃莉は自分の欲望が抑えきれないくらい高まっているのを感じた。
なずなと再び唇を重ねると、唇を首筋に這わせていった。
そして、なずなの髪に自分の顔を埋めた。
「なずなの髪の匂いが好き。」
なずなの甘い香りのする髪の毛の中で深く息をする。
「なずなの耳が好き。」
なずなの耳たぶを甘噛みし、耳の裏に舌を這わせる。
「うんっ…」
なずなは声を上げる。
乃莉の舌はなずなのうなじを這っていく。
なずなはベッドのシーツをつかみ、くすぐったさと甘い快感を必でこらえる。
「なずな、腕をあげて。」
乃莉はなずなの腕を広げるとなずなを脇の下に顔を埋めた。
「なずなの匂いがする。」
「やだ…シャワー浴びさせて…」
「ダメ、もったいない。」
乃莉はなずなの脇の匂いを堪能し、舌でなずなの汗を味わった。
「やだ…乃莉ちゃん…くすぐったいよ…あっ…」
なずなはくすぐったさ以外の反応も示してきた。
片方の脇を終えるともう片方の脇を堪能した。
乃莉はなずなの手を取り、引き寄せる。
「なずなの手が好き。きれいな指が好き。」
なずなの白く細い指を一本一本しゃぶる。
「乃莉ちゃんはこんなことして楽しいの?」
「なずなが欲しいの。なずなの全部が欲しいの…」
「乃莉ちゃん…
変態…」
「そうだよ、私は変態だよ。全部、全部なずながかわいすぎるのがいけないんだよ。」
「乃莉ちゃんになら全部あげる。全部あげるから他の人に絶対あんなことしないでね。」
「約束する。」
「きっとだよ。」
そういってなずなは小指を差し出した。
乃莉は自分の小指を絡め、指切りをした。
- 83 :
- 乃莉はなずなのキャミソールを脱がす。
レースとフリルで出来たような、なずならしいキャミソールを脱がすと、残りはパンツと片方の靴下だけになった。
キャミソールの下にはブラジャーはつけていなかった。
乃莉の目になずなの白い乳房が目に飛び込んできた。
乳房と呼ぶにはまだ小さいふくらみ。桜色の乳首。
乃莉はたまらずむしゃぶりついていった。
なずなの乳首を吸い、舌で転がし、甘噛みをする。もう片方の乳房も片方の手で愛撫する。
「んっ…あっ…」
なずなはイヤイヤをするように首を振り愛撫に反応する。
「乃莉ちゃん…乃莉ちゃん…」
乃莉の愛撫に耐えかねて、乃莉の体の下でなずなは体をくねらせる。
「なずな、パンツ脱がすよ。」
「恥ずかしい…」
「ここまできて恥ずかしいもないでしょ。」
「だって…」
なずなのパンツの中心部分を見ると、そこはすでに染みが広がっていた。
「私みたいなエッチな子、嫌いになった?」
「そんなことない、なずなはどこもきれいだよ」
乃莉はなずなのパンツを降ろしていった。
そして、ただ一つだけ残った片方のソックスも脱がした。
乃莉は何も身につけていないなずなの裸体を見下ろしていた。
「きれい…」
そんなありふれた一言しかでないほど乃莉はなずなの美しさに圧倒されていた。
色素の薄い髪の毛。
透けるように白い肌。
まだ幼さの残る少女特有の体つき。
何もかもがいとおしかった。
「なずな…きれいだよ…」
このまま永遠に時が止まってしまえばいいと思った。
しかし、欲望には勝てなかった。
なずなのすべてを味わい尽くしたかった。
- 84 :
- 髪の毛と同じように色素の薄い茂みに指を伸ばす。
「恥ずかしい…」
もじもじしながらなずなは言った。
そんな様子も乃莉にはいとおしく思えた。
「見ているのは私だけだよ…」
「うん、乃莉ちゃんになら見られても良いよ…」
なずなはおずおずと足を開いていく。
「なずな…こんなに濡れてる…」
なずなの秘所からあふれた蜜は、固くすぼまった恥ずかしいつぼみの部分にまで流れ出していた。
「だって…だって…こんないやらしい私のこと嫌いになった?」
「嫌いになんかなるわけないよ。むしろうれしい。こんなに感じているなんて。」
乃莉は一瞬もためらわず、なずなの秘所に唇をつけた。
そして舌を伸ばし、割れ目の奥へと進めていく。
なずなの流した蜜を一滴でも逃すまいと舌を動かし、唇で吸う。
あふれる蜜をすすり、飲み干していく。
「乃莉ちゃん…ああっ…乃莉ちゃん」
なずなは腰をくねらせ、シーツを固く握り、あふれる快楽に身もだえする。
乃莉の舌が、固くしこったクリトリスを見つけた。
なずなの体がベッドの上ではねる。
「あぁっ!」
クリトリスを探し当てた乃莉はそこを重点的に攻め立てる。
「乃莉ちゃん…乃莉ちゃん…」
腰をくねらすなずなを逃がさないように腕で腰を抱き、舌で愛撫を繰り返す。
「だめぇ…乃莉ちゃん…もうだめぇ!!」
なずなは腰を浮かせ、何度か身震いをすると絶頂に達した。
そして、脱力したように静かにベッドに沈み込んでいった。
- 85 :
- まだ息の荒いなずなの横に並んで横たわった。
なずなは仰向けの体勢から乃莉の方へ体を回し、乃莉と向き合った。
「乃莉ちゃん…私のこと嫌いになった…?」
なずなは不安げな顔で見つめる。
「何で?なずなのこと嫌いになるわけなんかないよ!」
「だって…私…エッチな子だよ。
今まで、何回も乃莉ちゃんのこと考えて…一人でエッチなことしてたの」
「うれしい。」
「何で…?」
「なずなが私のことそんな風に思っていてくれたことが。」
「うれしい…」
なずなは乃莉の手をぎゅっと握った。
二人はしばらくお互いの腕の中でまどろんでいた。
お互いのぬくもり、お互いの匂い、お互いの吐息を感じながら。
二人を目覚めさせたのは窓を染める夕焼けだった。
部屋に差し込む明かりが、あたり一面を真っ赤に染めていた。
「いつの間にか雨が上がってるね。」
体を起こした乃莉が言う。
「うん…明日は晴れるといいね。」
乃莉の隣に寄り添うように座ったなずなが応える。
再び唇を重ねようとしたとき、外からは賑やかな話し声が聞こえてきた。
沙英とヒロの声。そしてゆのと宮子の声も聞こえる。
ちょうどみんな帰ってきたのだ。
乃莉となずなは二人だけの世界から急に現実へと引き戻されていた。
二人とも一糸まとわぬ姿で、脱いだ物があたり一面に散らばっていた。
二人は顔を合わせると苦笑して、慌てて服を着にかかるのだった。
〜 〜 〜 おしまい 〜 〜 〜
- 86 :
- (・∀・)イイ!
- 87 :
- >>80-85
GJ!!
乃莉の暴走ぶりと、乃莉をこんなにしたなずなの小悪魔ぶりが楽しかったです。次も期待。
- 88 :
- >>80-85
GJ!
次も期待
- 89 :
- 糖度が高い!
だがそれがイイッ!
- 90 :
- >>89
やっぱひだまりは糖度高めじゃなきゃな
- 91 :
- いままで百合とか気持ち悪いと思ってたんだが…
結構良いかもな。特にのり絡みが。
- 92 :
- >>91
俺もひだまりで百合に目覚めたクチだったりする
- 93 :
- GJ!
そういえば、乃莉が半狂乱になったらどうなるんだろか・・・
- 94 :
- とりあえずなずなはおいしくいただかれるな
- 95 :
- >>93
幼児退行してお漏らしする
- 96 :
- >>95
(・∀・)イイ!
- 97 :
- 乃莉「ゆのさんどこのフォルダ見てるんですか?私っちのお薦めはゆのスレまとめフォルダなんやけど〜wwwwww」
ゆの「過去フォルダだよ」
乃莉「・・・え・・・!?」
ゆの「過去封印フォルダだよ」
乃莉「・・・う、うわあ・・・ああ・・・ああああああああああ(イスから転げ落ちる)」
ゆの「どうかした?」
乃莉「ああ、あふゥッ・・・ひいいい・・ガクガク(足が震える)」
ゆの「やだなあ、そんなにびびらないでよ。ちょっと隅々まで覗いただけだから^^」
乃莉「ああ・・あ・うんっ・ああ・・・ビクンビクン(小水を漏らす)」
ゆの「ちなみにさっきまでなずなちゃんと一緒に見てたよ」
乃莉「あんっ!ああん・・らめ・・・もうらめえ!ビクンビクン(一人でソリティアする)」
自分で書いといてこのコピペが浮かんだ
- 98 :
- 烏龍茶ふいたw
- 99 :
- (お父さんお母さん…)
1人ホームシックになり悶々としていたなずなは、隣人の
「なずなー」
と言う声に正気に戻された
「ひゃっ はっ はい…っ!!」
「お邪魔しまーす」と入ってきたのは乃莉ちゃんでした。こんな時間に枕を持って何の用かな?
「乃莉…ちゃん?その枕は…?」
「ん?ああ、今日泊めて?」
急にどうしたんだろう 乃莉ちゃんもホームシックになったのかな?
でも、近頃夜が寂しくて眠れない私にはすごくうれしい申し出かもしれない
「別にいいけど…」
「変わりと言っちゃなんだけど、はいコレ肉じゃが
おふくろの味だから食べて食べて!」
いきなり肉じゃがのタッパーを渡してきた。わたしもう夕飯食べたんだけどな…
「えっ…あ…うん ありがと…」
…一口食べてわかったけど、すごく暖ったくておいしさ肉じゃがだった。…なんだかわたしの心を癒やしてくれるみたい
こんなのを作れる乃莉ちゃんってやっぱりスゴいな…
でもなんで牛肉の肉じゃがなんて珍しいなってことをわたしが漏らしたら少し焦ってたのかな?
夜、一緒にベッドに入った
やっぱり、近くに人の温もりがあるとほっとする
ただ、前にゆのさんが泊まったときと違ってドキドキするのはなんでかな?
「はーやっぱり寝るとき近くに人の気配があるとほっとするね〜」
乃莉ちゃんもおんなじことを考えていてくれた なんだかうれしいな
「……乃莉ちゃんありがと」
「えっ?」
「べつに私は…夜に部屋に1人でいるのが何がふと嫌んなって来ただけで、そんなお礼言われるようなこと何もないし」
乃莉ちゃんもホームシックになってたのかな?それでわたしを頼りに来てくれたのかな 乃莉ちゃんが…わたしを…
なんだか胸がすごくドキドキいってる、心なしか顔も赤くなってきてる。乃莉ちゃんにバレないかな
「…うん、ありがとう」
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