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2012年5月オリキャラ9: 【異能】黄昏の学園 42【異端】 (414) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【異能】黄昏の学園 42【異端】


1 :12/03/10 〜 最終レス :12/05/04

舞台はとある学園、人ならぬ『力』を得た少年少 女たちの物語である。
彼らはその力の存在に惑い悩みつつも、
同じよう な『力』を持つものたちと、時には敵として、
時には味方として対峙しながら力を合わせて様々 な奇怪な事件に挑み、その闇を暴いていく。
【ルール】
・煽り、荒らしは華麗にスルー。
・異能が認知されていない普通の現代日本設定な ので、民間人やその他能力を持たないキャラハンの参加も可能です。
・スレの性質上、強姦や特殊プレイも可ですが きちんと相手の了承を得ましょう。
・いくら戦闘モノだからとはいえ、険悪な展開は やめましょう。(過度の確定、相手を無視するロールなど)
・最強設定は勘弁してくださいお願いします。
・能力は使い魔、サーヴァント、念、核金、魔術、法術、変身など基本的になんでもありです。(強力すぎなければ)
・名無しさんも一発キャラでどんどんご参加ください。
・本校は幼等部から大学部まで有しており、留学生との交流も盛んです
テンプレ
【名前】(読みも)
【年齢】
【性別】
【身長】
【3サイズ】
【容貌】
【能力】
【希望】
【NG】
【弱点】
【備考】
前スレ:【異能】黄昏の学園 41【異端】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1320673049/
避難所:【異能】黄昏の学園避難所 95【異端】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1331357720/

2 :
【名前】水鏡 恭弥(みかがみ きょうや)
【年齢】17歳/二年次
【性別】♂
【身長】T180/W59(ライト級)
【容貌】髪はやや長め、癖毛が多少収まり悪く裾は跳ねて気味
 瞳は薄い茶色、体形はかなりのひょろ長、少し面長
【能力】戦装束「不知火」:左手の人差し指で唇をなぞることにより、
 全身に揺らめく炎または人魂のような呪術的紋様が浮かび上がる
 「不知火」時限定能力:「ハレ」と「ケ」
  「ケ」の右手から放つ波動で物質・エネルギーを腐食・減衰させ、破壊する
  「ハレ」の左手は逆に物質・エネルギーを活性化・賦活することができる
 「不知火」時は霊的・物理的防御力が大幅にアップ、運動能力も常人を超えたものになる
 気配や異形の臭いには敏感で、霊体や幽体を感じ、会話することも可能
 発動時ほどではないが、不知火を纏っていなくても異形や妖魔、人の「匂い」を嗅ぎ分けることが出来る
【希望】 NG以外
【NG】理不尽な
【弱点】「不知火」持続時間は少しずつリミット増大中ではあるが制限もある
 能力全開なら10分程度、全く「ハレ」も「ケ」も使わなくても1時間程で霊的スタミナ切れを起こす
 スタミナ切れ後は強制的に刺青状の文様は解除され、立っているのがやっとなほどに消耗する
 また、連続使用も不可能、最低24時間は霊的スタミナを回復させないかぎり、再度「不知火」を纏うこともできない
 遠距離・中距離攻撃の手段は皆無、接近戦オンリーに特化している
 常態では平均的高校生男子よりは運動能力がやや上な程度
 動体視力は発達していて、攻撃をかわす・いなすのだけは得意    
【備考】アマチュアボクシング部所属(現在自主休部中)、普段の性格は温厚で、誰にでも丁寧な言葉を使う
 若干手足は長く、体重もあいまってガリガリ、筋肉はボクサーらしくそれなりに締まってついている
 両親とは物心がつく前に別、兄弟姉妹なし、現在は寮生活
 不知火発動時は完全に別人格となり、恭弥自身の意思で言動をコントロールすることはほぼ不可能
 近接戦闘技術・体術に長けた「オレ様」キャラになる。人を勝手に愛称をつけて呼ぶ癖がある
 現在、紫一久から借り受けたオートマティックハンドガンcz75(後期型)を所持。
 以前の事件の影響から「右手」の破壊力は増大、人程度の大きさまでなら「破壊」することが可能に
 ただし「右手」の能力を発動すると硬直の隙が出来るのは相変わらず
【プロフ貼り落ちです】

3 :
【名前】崎守 慧(さきもり けい)
【年齢】14 (中2)
【性別】 女
【身長】 151cm
【3サイズ】 81・55・83
【容貌】
背中までのロングストレートの髪、大きめの黒い瞳、顔つきは年相応。
【能力】
勘が鋭く、やればある程度のことはこなせる。
大量かつ規格外な魔力(気、プラーナ、マナetc)の持ち主。
出して霧散させるだけで衝撃波が起こる。規格外ゆえに人間が扱う魔術のたぐいは一切扱えない。
他人への受け渡しなどは可能。
【希望】 体の変化に関する調査。
【NG】 特にない
【弱点】
完全に一般人ということ、長時間の男性との接触、自身が女性だと強く感じる行為
【備考】
言動や行動が荒っぽく、不器用なことを除けばどこにでもいる 男 子 中 学 生 だ っ た。
ある夜、異形に襲われこれまで男子として生きてきたことを否定するように
体は女子になり、周りの環境も変化した。
この急激な変化に精神は耐えきれず、男性との接触や自身が女性だと認識する行為に
酷くストレスを感じ、嘔吐感や悪寒、頭痛などに襲われるようになった。

この状況を打破するため、「自分を女にした異形」を探している。
人目のあるとこれではなるべく女らしく振る舞うことにしているが
人目のないところでは素に戻る。
黒上いろはに言われて力をつける術を模索中。久遠ゆりかと力をつけるまで夜の街には近づかないと約束した。
【>1乙なんだぜ。プロフ投下落ち〜】

4 :
【名前】 龍岬 壱耶(りゅうざき いちか)
【年齢】21歳(大学二年)
【性別】 男
【身長】 170cm 65kg
【性格】 好奇心旺盛で祭り事大好き。また結構な世話焼きでもある。座右の銘は「弱肉強食」。
【容貌】
全体的に長めの黒髪。(後ろは背中が隠れるくらいで纏めている)。
瞳の色は黒。鼻に傷有。右肩から腕にかけて「黄龍」の刺青。
普段の服装はラフ・カジュアル系を好むが、
「仕事」の時は黒のスラックスにサスペンダー、黒のカラーシャツにロングトレンチコート、黒の帽子(ファーフェルト)という出で立ち。
【能力】
我流の格闘術(足技主体)と気功術の達人(マスター/「外功」と「内功」)。
また「気の流れ」で気配を読み取る事が可能。(気配を消された場合はこの限りではない)
・「外功」…主に身体強化。10m位の高さから落下しても骨折等はしないし軽機関銃程度までの弾丸なら弾く事も可能。…が痛いものは痛い。
・「内功」…主に治癒力強化。体内に入り込んだ毒物の浄化や外傷の回復促進。他人に施す事も可能。また怪我の程度により治癒期間は左右される。
練り上げた「気」を使うことによって物体の硬度を一時的に引き上げる事ができる。(「内功/外功」の応用)
尚、「外功」は長くても一時間しか維持できない(「内功」も同時使用すると40分が限界)。その場合は極度の疲労に襲われ、最悪三日間寝込む事も。
(普段は「両方」使ってもおよそ5〜10分で解決してきている為)
・「内功」奥義《断空》…いわゆる「発頸」だがその威力は内臓器官を一時的に機能停止できる程。ただし放つ際にはほぼ0距離からでないと無効。
【武器】
「銃手甲(ガントレット)」…特殊な製法と仕込みを施された炭素製鉄の手甲(右腕専用装備)。
インパクトの瞬間に拳部分から純銀製の弾丸(1発が50口径マグナム弾と同等)×4発同時に放たれる。
装弾数は4発×3回で12発相当。尚、当然ながら昼間は外している(夜間限定装備)

【弱点】 「気功術」を用いた長時間戦闘からくる疲労
【希望】 雑談、日常、戦闘、エロール(要相談)
【NG】 排泄、衆道、後々影響が出てくる恐れがあるロール(要相談)
【設定】
祖父の影響で幼い頃より徒手空拳(この頃は主に気術)に興味を持ち三歳の頃に祖父と共に中国(武林の一門)へ修行に。
その後修行に励み頭角を現し、次期当主候補にまでなるが祖父が(異形にされた事)をきっかけに18歳の時日本へ帰国。
現在は祖父の知り合いの「華僑」の人達の「中華街」で世話になりながら大学に通う傍ら、活動中(異形狩)。
また「黒社会(白龍:パイロン)」でも顔が効く為、荒事の仲介や用心棒まがいな事を時々「バイト」(この時ばかりは飛龍(フェイロン)」)としてやっている。
【スレ立てお疲れさまでした。プロフ投下のみで落ちます】

5 :
【名前】 媛名 葵(ひめな あおい)
【年齢】 18歳 / 3年 ※三年時編入
【性別】 女
【体型】 身長170cm 全体的にすっとした体型、胸もちいさめ
【容貌】 腰下まで伸びるストレートな黒髪に漆黒の瞳。普段はあまり表情豊かではない。
【能力】 ≪ 受 容 (レセプター) ≫
        強い力を自分に同調させて受け止める能力。霊媒体質に近い。
        他者の能力については相手側から移譲許可された場合のみ、一時的に受容できる。
【武器】 ・ 弐 式 (にしき)
        深凪伝来の霊体武器/刀型。真名は 『弐ノ完式 夜乃刀(ニノカンシキ ヤノト)』
        それ自体が意思/人格をもち使用者を選ぶのだが、現在行方不明。葵の手にない。
        普段は無形だが、現在は自分の分体を人に憑依させて命と霊力を吸っている。
      ・ 暗 器 各 種
        糸、各種ダガー、針、圏、チャクラムなどの各種暗器/時に特殊破魔加工(ただし弱い)
【希望】 NG以外、相談次第 
【NG】 ハードスカ 妊娠 (※和姦と欠損などは要相談)
【弱点】 憑依/暗示/洗脳等の精神干渉を過度受容 魔術耐性が低い 実体のないもの/霊体
【備考】 異形/危険な異能者の狩りを主業とする非合法組織≪深凪(みなぎ)≫に所属。
      糸などの暗器多種と霊刀を得物とする事から、彼女の識別名は≪剣糸(けんし/ソードストリング)≫
      外見や丁寧げな口調とは裏腹に、真顔で冗談や人を喰ったような発言をする。
      幼い頃から組織で育ったので当主に心酔しており、微妙に世間知らず。たまに日本語がおかしい。
      だが、身体能力と戦闘経験値は常人以上。組織の建前上、能力は完全特異体質扱い。
【現状】  ≪深凪≫は、兵部晶の組織と協力関係にあり召喚士/モンスターハウスとは不戦協定を結んでいる。
      現在、訳あって≪弐式≫を手放してしまい、それ以降≪弐式≫が行方不明。それゆえ深凪八席の地位を剥奪された。
      「弐式(=夜乃刀)」は現在、人に自分の一部を憑依させて霊力と命を吸うことで力を蓄えている。
【お疲れさまでした。スレ立てありがとうございます】
【プロフ投下のみで、失礼いたします】

6 :
【名前】黒上 いろは(くろがみ -)
【性別】女
【年齢】15歳・中3
【身長】142cm
【3サイズ】つるぺた
【容貌】人間時:童顔、黒のショートボブ
    異形時:↑+頭部に前に突き出た一対の白い角。背中の中ほどまで伸びた髪。背に蝙蝠のよう
な一対の翼。
    本来の姿(不完全):漆黒の巨大な四足獣、霧や影のような見た目。背に六枚の翼。
【能力】異形としての力と姿。任意のタイミングで異形化できる。
    異形時には身体能力(特に五感と筋力)が大幅に強化される。
    そこまで強力ではないが再生能力を持ち、一ヶ月ほどで片腕くらいなら再生可能。
    因みに、角や翼にも痛覚があり、折ったり千切ったりできる。
    異形故の嗅覚で、相手を「匂い」で覚えることができる。また、気配や妖気・霊力などを敏感
に察知する。
【希望】雑談、戦闘 エロール可
【NG】スカ、ハードなSM
【弱点】中距離・遠距離戦(射程的に)、退魔武器(種族的に)
【備考】三年前から人間の少女「黒上いろは」の姿をとって学園に通う純正の異形。
    三年前に起こった「ある事件」を境に記憶が一部欠落している。
    日中は人として生活する一方で、夜では人・異形を襲い喰う。
    無邪気な性格故に他者をすのも、たまに異能者を手助けしたりするのも、遊びの内。
    人間は今のところ餌か玩具程度に考えているが、気に入っている人間には手を出さない。
    「やりたいからする」というような思考回路で行動することが多い。
    因みに、頭が弱く補修・再試常連。
    水鏡恭弥との戦闘において著しく損傷した影響で、一定の損傷を受けると不完全ながら本来の
姿に戻ることがある。
    この際いろはの意識は無く記憶も残らない。また、この姿に自由になれるわけでもない。
    兵部晶との戦闘で『自分と本物の「黒上いろは」』が写った三年前の写真を拾われている。
【スレ立ておっつー!プロフだけ落とすねーん。】

7 :
いらね

8 :
【前スレ書き込めなかった……】
前スレの >>681
【〆を見届けました。まほろも前のレスで〆です】
【ベンツのナンバーは偽装です。Nシステム(だっけ?)で引っかかるかは次の機会までに考えます】
【わたしも兵部さんくらいレスが作れるようになりたい!】
【お相手していただきありがとうございました。おやすみなさい】

9 :
>>8
【だろうね、まあ予想済みだよ。架空のナンバーなら、
Nシステムに捉えられても問題ないだろうし、気にしなくて大丈夫だよ】
【それは間違いなく気のせいというか、こちらこそとても楽しませてもらった。
ありがとう、また機会があればよろしくね。お休みなさい、まほろちゃん。ノシ】
【それではこちらもお邪魔しました、失礼しますね。ノシ】

10 :
10

11 :
【待機するぜー>3がプロフな。】

12 :
【おちるぜー】

13 :
【名前】伊達 三月(だて みつき)
【年齢】15(高等部/一年C組)
【性別】女
【身長】167cm (147cm)
【体型】82/58/82(77/57/78)
【容貌】太めの眉、大きめの瞳
     肩に届く髪を首根で軽くまとめている
【能力】触れた物の大きさを2割変化、大きくした物の質量は増加
     異能は「梵天丸」を通して使用可能、能力は重複せず放置すれば5分で元に戻る
【希望】日常、戦闘ロール、などなど
【相談】スカ、グロ、エロール、重度の肉体損傷
【弱点】武器頼りの格闘術
     人型に異能による間接攻撃ができない
【備考】普段は体を異能で大きくしている
     薙刀部所属の幽霊部員で薙刀袋に「梵天丸」を入れて持ち歩く
     お守りと称する三角形の皮袋には「鬼切り」が納めてある
     商店街の外れの骨董品店の一人娘で誕生日は1月12日
     梵天丸:元骨董品で150cmの金属製(材質不明)の棍
     鬼切り:梵天丸に装着可能な霊力を帯びた正三角形の退魔の刃
     針千本:物質を隆起させ針の山を作る、異能の暴走の為2割の制限を越える
【プロフの投下落ちだよー】

14 :
【名前】カタナシ
【本名】伊田 満 (イダ ミツル)
【年齢】17歳
【性別】男
【体長】1〜200cm(175cm)
【容貌】妖魔体:うねうね蠢く黒いヘドロ状の物体。顔と思われる部分に白地の仮面を被る。
    人間体:手入れとは無縁なボサボサの黒髪を持つ通行人A。パンダ目気味。
【能力】名称『ジョーズ』
     自身の体と、それに直接触れた固体・液体に対して『口』を憑ける能力。
     本体が『口』を操作できるものの、その『口』が何処に繋がっているかは謎。
     無機質に憑けた場合射程距離は少し成長して半径20b程、
     ただし、生命体に憑いた場合は対象のエネルギーを吸収して活動する為その限りではない。
     裂傷等の外傷に対しては、傷口を『口』と化す事によってダメージを軽減する事が可能。
     妖魔としての特徴として、そのヘドロ状の肉体により人間離れした行動が可能。
     また、新鮮な屍に入り込み、その肉体のみを生かし動かす事を覚えたようだ。
【希望】戦闘 ・日常
【NG】薔薇
【弱点】破魔・氷結・電撃に弱い。雨。
【備考】[妖魔体]
     人を信じる事が出来なかった、ある能力者の成れの果て。完全に自我を『仮面型妖魔:形無』に支配されている。
     主に路地裏、郊外の不法投棄されたゴミの山に出没し、気ままに退魔師や低級妖魔を貪る日々を送っている。
     [人間体]
     『伊達三月』への執着の為、妖魔と成り果てたその一部が分離独立、ある退魔師の肉体を侵食・加工し学園生活に復帰した姿。
     固有の自我を持つが、元々無気力な性質もあって積極的に人とは関わろうと馳せず事勿れ主義。
     たまに妖魔としての本能を堪えきれずに低級妖魔を貪ったりする。
【便乗して、プロフの投下落ちをば。】

15 :
15

16 :
【こんばんわ、久々に待機させてもらうよ】
【プロフは>>4を参照してくれれば】

17 :
【それではまた・・・撤収】

18 :
ロールがワンパターンで飽きられたんだな
接待して貰えるのは最初だけだよ

19 :
【待機するぜー>>3がプロフだ。】

20 :
【おちー】

21 :
【名前】雪峰 アネット(ゆきみね あねっと)
【年齢】19歳 (大学2年)
【性別】♀
【身長】169cm
【3サイズ】 B:109(アンダー:71)/W:62/H96
【容貌】プラチナブロンドのウェーブかかったロングヘア
大きな目、スカイブルーの瞳、褐色の肌
【能力】・身体強化措置《Lv.C》
    あくまで常識の範疇を超えない程度のため
これのみで異能者や怪異に対抗することは困難。
    ・身体発熱能力
    自らの体温を最大100℃/秒のレートで、急激に高めることが出来る。
    体温上昇率や発熱部位は、非常に細かく、かつ連続して調整する事が可能で
    特定部位のみの場合、全身発熱に比ベ、極めて高いレートで発熱させられる。
    発熱部位周辺の空気の変化を制御し、加速・跳躍の他場合によっては
    攻撃・防御に応用するような事も行える。
    能力を発動した状態に置いてのみ、連動して耐熱耐火の特性を得られる
【希望】雑談・日常生活中心に、戦闘他NG以外応相談
【NG】 大スカ・猟奇
【弱点】・長時間(全身で10分間程度、局部で15 〜40分間程度)連続して極めて
高温の状態を続けると昏倒の上、耐熱耐火特性がかなりの時間働かなくなり
事実上能力が使用できなくなる。
【備考】とある研究機関にて、異能・怪異に関する研究過程で産み出されたが、
能力発現以外の成果が不十分であるとして放棄処分とされ、学園に体よく押しつける形で
留学生としての身分を与えられ、大学部に編入させられた。
   ただし現在も、同機関によるモニターは細々と続けられてはいる。
【こちらには初めまして、プロフを投下させていただいた後、しばらく待機しますね。】
【どうぞ、よろしくお願いします。】

22 :
【プロフを調整したのに、段落が直っていませんでした…うぅ】
【待機解除しますね、失礼しました。】
【スレをお返しします。】

23 :
【名前】天河 まほろ(あまかわ まほろ)
【年齢】10歳
【性別】少女
【身長】142cm
【3サイズ】年相応のつるぺた
【容貌】膝下まである赤銅色のツインテールに琥珀色の瞳、色白だが健康的な肌色
    手足が細く長く頭も小さい日本人離れした体型で歳よりもちょっと幼顔
    昼間は制服だが夜は「星少女☆プレシャスまほろ」のコスプレ
    流星があしらわれた白いレオタード、小さな翼のついた金色のベスト
    手足首と髪の結目に大きなリボンと星飾り、腰に銀色のパレオ
【能力】強力なサイコキネシス(PK)
    手を触れずに色々な物を自在に動かしたりすることができる
    影響距離は数センチだが範囲は全身で自身を飛ばす舞空術的な動きも可能
    いざという時は特殊薬を接種服用することで能力を強化する
【希望】いろいろやりたいです
【NG】特になし
【弱点】遠距離、持久力、勉強ができない
【備考】物怖じせず明るく常に元気でハイテンションなアホで馬鹿な子
    とある極秘研究機関で育成されて異能を強化された超能力少女
    研究成果の実践検証のために異形や異能者の多いこの街の夜へ放たれた
    昼間は学園に通い体操クラブに入ったりして楽しく暮らしている
    テレビ番組「星少女☆プレシャスまほろ」の熱狂的ファン
    ※星少女☆プレシャスまほろ(スターガール☆プレシャスまほろ)とは
    『星の導きあるかぎり、わたしは悪を許さない!』
    ローカル局で日曜朝八時から放送している女児向けアクション特撮番組
    女子高生天河まほろは天使ミルキーに頼まれて天界から地上に落ちた
    秘宝プレシャスを集めるアクションアドベンチャー
    香港育ちの若手女優緑が丘夢路の本格アクションで人気急上昇中

24 :
【こんばんは。毎度ですが待機させてください】
【プロフは>>23です】

25 :
【水鏡先輩は、スレたておつかれさまです。ありがとうございました。】
【プロフ投下。】
【名前】久遠 ゆりか (くどう ゆりか)
【年齢】16歳
【性別】女
【身長】147cm
【3サイズ】70/53/76
【容貌】
濃いブルーの瞳。少し癖毛でグレーにくすんだ金髪、背中中央辺りまでの長さ。
基本、赤と黒のシュシュでポニーテールに結んでいる。
インサイドホルスターを隠す為、夏でもフリルやリボンの付いた長袖上着を着用。
制服のスカートの下にレースのペチコート、ドロワーズも完備。私服は甘ロリ服。
【能力】
MашинаАнгелマシンを掌握する者。触れただけで、機械の操作方法や構造が解かる。
物質の構成・把握・修理等が可能。弾丸を銃に装填した状態で、威力の加減加工等。
ただし、能力を使っても車両船舶等が 上手に操縦 できるかどうかは、別問題。
通常装備として、左脇インサイドホルスターに、ヘッケラー&コッホP7M13。
いつも持っているバイオリンケースの中は、ベレッタM93Rを一式。
F1手榴弾内蔵ミニテディベア、通称レモンちゃん1匹。
他、自宅には複数の小中〜大型銃火器を所有。必要に応じて持ち歩くことも可。
【希望】
日常 共闘 戦闘 等
【NG】
亡 相談の無いエロ展開 後遺症
【弱点】
能力の行使に時間がかかるので、戦闘時はあまり使用しない。
能力行使時は、全くの無防備になることと、背中からの出血と痛み。
甘いもので釣られやすい。現在のブームは桃味。
容姿は金髪碧眼だが、英語喋れない。
【備考】
父は旧ソ連の特殊諜報員で、日本の商社潜入任務中にソビエト崩壊、そのまま帰化する。
ゆりかが10歳の時、謎の怪事件に巻き込まれた父親が他界。 異形を退治しながら、父の仇を探している。
生粋のスラヴ民族だが、生まれる前に両親が帰化している為、日本国籍。
家族構成は母と弟。ロシアには、両祖父母健在。
ロシア名は、Julija=Alexeyevna=Kudryavtseva。愛称ユーリャ。
父を亡くしてから、身体の成長を止めている。本人は止められていると思っているが、自己暗示みたいなもの。
【んで。こんばんは、ですわ。】
【特にネタはないのですが、よろしければ一緒に遊んでいただけますでしょうか?】

26 :
>>25
【こんばんは、反応が遅くてごめんなさい。こちらこそ遊んでもらえたらうれしいです】
【ロシア語よめない、なんとなくこんな語感かなって想像はできるけど】
【久遠さんは見た目ちいさいので、兵部さんと同じく小学生に間違えるシーンが思いつくけど】
【そこへいたるまでどうしようか悩んじゃいますね。兵部さんのときと同じでいいのかなぁ?】

27 :
【ふむ。】
【じゃあ、ネタはお任せしちゃいますわ。】
【天河さんの進めたい話をしちゃっても、日常でも夜でも。】
【ロシア語を使う場合は説明書きを入れたり】
【逆に、本気の独り言の場合は、わざと入れなかったりしますわ。】
【基本的にわたしも日本育ちですので、めったに使うものではないので、ご安心(?)を。】

28 :
>>27
【まほろの活動内容には、異能者に力試しをするというのもありますが、久遠さんの能力だと異能者だと気が付かないかも】
【兵部さんの時と同じく、久遠さんが夜に異形と戦ってるときに乱入が無難だと思います】
【乱入したら誤射されるとか……正直、まほろの能力でどこまで銃撃が防げるのか不明なんですが】
【いま、まさに戦闘の最中に乱入、でいいでしょうか?】
【ああ、でも能力名くらいはカタカナでなんて読むんだろうと気になります。ロール中じゃ聞かなさそうだけど】

29 :
【承知いたしましたわ。】
【では、書き出しはどちらから?】
【なにか、欲しい舞台設定があれば、天河さんが夜にうろついている所からでも】
【どこでもよろしければ、わたしから始めさせていただきますわ。】
【えぇ。プロフにあるあれは、ロール中に音として読むことはないですわ。】
【日本語では機械の天使、と。】
【……ロシア語って、カタカナで表記するには発音が複雑で…というのは、ナイショ。】

30 :
>>29
【ほぼ確定した状態からはじめちゃっていいのなら、まほろから書き出しします】
【たぶん無茶振りになります。まほろは索敵しない(できない)のであんまりうろつかないし】
【虎とかどうでしょうか? とけてバターにならないけど】

31 :
【では、その辺もおまかせしちゃいますわね。】
【なんだか、乗っかっただけで申し訳ない…】
【んでは、一応補足として。】
【わたしが一番に使う武器はP7ですわ、それで間に合わない場合はベレッタ。】
【手榴弾は、最終手段ですわね。目立ちすぎますし。】
【あと、服装は現在期間限定ですが、わたしのロールの流れの都合上、夜は黒ロリさんです。】

32 :
>>31
【先生、名前は聞いたことあるけど、どんなのだか分かりません!】
【では無茶振りレスを用意しますのでちょっとお待ちください】

33 :
【あはは。】
【最初から順に、普通の銃、少し大きめな3連射も使える銃、手榴弾。と覚えていただければ、ですわ。】
【はい、ではのんびり待ちますので、ごゆっくりどうぞ。】

34 :
(そこは郊外にある裏山的な場所だった。自然豊かで登山路もあり、昼間であれば観光客もけっこう訪れる場所だが)
(真夜中であれば小動物や虫の類くらいしかいない、そんな場所。そこに不釣り合いな存在が二つほど)
(一つは久遠ゆりか、もう一つは大昔に絶滅したはずのサーベルタイガー)
(諸般の事情によりこの巨大野生動物を綺麗に倒す――理由は剥製にするため――目的をもった久遠ゆりか)
(遠距離からの射撃、自信ありの一撃、いつもなら外すことのないレベルの狙撃、だったはずだが)
スターガール!
(引き金を引いた瞬間、誰かが大声で叫びながら狙撃対象のサーベルタイガーへ飛び込んでいった)
(風下で久遠ゆりかには気が付いていなかったサーベルタイガーだが、さすがにそれには気が付いた)
(巨体に似合わぬ俊敏さで飛び退くサーベルタイガー、銃弾は外れて立木に当たり、あらぬ方へと跳弾する)
プレシャスまポッ!
(飛び込んできた第三者――人のようだが小柄な姿――が明後日の方へとふっとんだ。運悪く跳弾が当たったようだった)
【何の武器を使っていたか、どのくらい虎と離れているのかはお任せします。よく分からないし】
【たぶん普段使っているのとは別な銃器なのかなぁ、とかくらいは想像できますが】
【こんな無茶振りでよろしくお願いします。】

35 :
(どこかで気が早い花がほころんでいるのか、甘い香りと、土と緑の香り。)
(そして、この場に似つかわしくない―――生臭い血と、獣の臭い。)
(噂を聞いて、3日間も夕暮れから朝方まで張り込んだ甲斐はあった。)
(強靭な筋肉、しなやかな毛並みを持つその獣の姿を眺めていると、あの男との初めての出会いを思い出す。)
(年頃の少女らしい、甘い記憶ではけしてなかったけれど)
(そんな感情を持つことのないゆりかでも、とても大事な大切な思い出の一つ。)
ったく…トラは苦手なのに―――
(苦手だけれど、当たるはずだった。)
(わずか30m程度の距離。しかも、相手(トラ)は気付いていない。)
(木が多少邪魔ではあるが、それを見越してFN P90を持ち出した。)
(この距離間にある小幹程度は貫通して、トラへと着弾できるだろう。)
(トラは苦手でも、この状況はわりと得意。外すわけがない。)
(彼女さえ、現れなければ……)
―――ッ!!??
(一瞬、何が起こったのか解からなかった。)
ちょっ?えっ?あっ?
(瞬時に、辺りへと視線を走らせる。)
(地面に落ちている、派手々しいカラーリングの物……ヒト?)
(ざわっと、背中から総毛立つ。)
(普段は、しないようなミスをしてしまった。)
(先日、紅裂から戦いに集中するようにといったことを、注意されたばかりだというのに)
(ピンクのグロスが塗られた唇を噛み締め、その落ちている人らしきものとトラの間へと向かって走り出した。)
【こんな感じ…かな?】
【銃弾が木で弾かれることはこの状況では難しいと思うので、純粋にわたしの手元が滑ったことに。】
【天河さんにかすった感じで、ということでお願いいたしますわ。】
【それでは、改めまして、よろしくお願いいたしますわ。】

36 :
>>35
(色々ゴチャゴチャ言われたけれど、ようは動物保護、らしい。貴重な動物が山の中に出没しているからそれを捕まえろ、と)
(動物虐待はいけないけど、危ない動物がでてきたらみんなが危ない。だから保護して秘境に戻さないと)
(そんな感じで山の中へ連れてこられたまほろだったが、サーベルタイガーを目前にしてブラックアウトした)
(突然かたいハンマーで頭をぶったたかれた、そんな感じが近いだろうか)
(虎に噛まれても大丈夫なよう、全身を異能で防御していなければ、あの世に旅立っていたかもしれない)
「グルルルル〜〜グルルルウウウウ〜〜」
(気絶一歩手前のまほろにサーベルタイガーが覆い被さる)
(ぐわっと大きな牙をはやした口を開けると、まるで味見をしているかのように舌を出して血の滲んだ額を舐めた)
(小さな少女の頭など一口で食べられ、砕かれてしまうだろうし、凶暴な爪を生やした前足をちょっと動かせば)
(小柄な体躯など引き裂かれてしまうだろう。まさに絶体絶命な場面だ)
「グウウウ〜〜」
(サーベルタイガーが頭を上げ、久遠ゆりかの方を見る。虎の方へ走ってきた人物に気が付いたようだ)
(その様子は久遠ゆりかにもはっきりと分かった)
【わかりました。了解です】
【ちなみに、今さらですが、東京で言えば高尾山、札幌で言えば丸山みたいなとこです】

37 :
(今回は、目標も事前に解かっていた。)
(だから、ちゃんとそれに見合った得物も持ってきた。)
(準備は万端。)
(だから、仕留めるのは至って簡単、なはず――)
(――ただし、トラの真下に、小さな少女が組み敷かれていなければ)
(まずは、ヤツの気を逸らさせないと)
(今、弾丸を放って対象が即するのであれば問題ないのだが)
(相手は、今の世に在らざる生き物――すなわち異形。)
(何が起こるか、常識だけでは測れない。)
(ましてや、久遠ゆりかの常識は、たかが知れている……が、それは今特筆することではないだろう。)
(トラの太い首の筋肉が動く。こちらを向いた。)
こっち!
こっちよっ!!
(好機と思う暇もなく、半ば反射で声を張り上げる。)
おいでっ
(まるで、猫でも招くかのように、手を伸ばし、ちちち、と舌まで鳴らしてみせる。)

38 :
>>37
「がふっ? ぐあああああ〜〜」
(サーベルタイガーは久遠ゆりかを見てちょっと首をかしげたが、のそっとまほろの上からどいて久遠ゆりかの方へ歩き出す)
(さすが猫科の動物、動作は優雅だが、さすがに巨体のせいで踏みつけた小枝はポキポキと折れてしまう)
(実はこのサーベルタイガー、子猫時代は人間に飼われて人慣れしていたりする)
(拾われて育てられたが、大きくなって捨てられたのであり、身勝手な人間の被害者でもあったりする)
(うなり声も猫撫で声なのだが、巨体すぎて声変わりしてしまっているのだった)
へくちっ! ……む、あれ?
(完全にまほろの上から退いたサーベルタイガーの尻尾がまほろの鼻をくすぐり、くしゃみを誘発した)
(虎が歩みを止めてまほろを振り返る。目が覚めたまほろと視線が絡みあった)
…………にゃあ
(近所の猫の名前がトラだった。そんな記憶からつながって猫の鳴き声を真似するまほろ)
(たいしてサーベルタイガーの方はというと、子供時代の記憶がよみがえったのか首をかしげ、久遠ゆりかに無防備な背中をさらす)

39 :
こっちよ…いいこね。
おいで。
(ゆるやかな動きだが、トラはこちらに向かってこようとしている。)
(勢いよくこちらへと襲い掛かってこないのは、余程愚鈍なのだろうか?それとも――)
(せめて、5メートル。)
(それで、トラが倒れても、いきなり興奮しても、倒れている人までは届かないはず。)
その額に、いいものをあげるからね?
(にっこりと笑顔を見せて、何も持っていない両手を、トラへと向けて差し出す。)
(張り付いた笑顔、神経を研ぎ澄ませて)
(トラに問いかけるよう、こちらに注意が向くように、小首をかしげる仕草まで見せてやり)
(トラの1歩1歩を見逃さない。すぐにでも、右手は懐のP7を構えることができるよう)
(脳内で、何度もフラッシュのようにシュミレートする。)
(FN P90を使ったほうが一発でカタはつくのだが、どれだけこの異形が頑丈なのかは知らないが)
(この距離では、異形を貫通して倒れている人に当たる可能性もある。)
―――チッ
(小さく舌打ち。)
(もくろみは、崩れ去った。)
(起き上がった人(やはり少女だった)が発する声に反応し、トラが再び少女の方へと向く。)
(瞬間、右手がホルスターを弾き、P7を構える。)
(安全装置を握りこみ、トラの太い首をめがけて、引き金を引いた。)
ね。

40 :
>>39
「ッ!」
(サーベルタイガーは声にならない声を大きな牙の間から発し、ゆっくりとその巨体を地面に横たえた)
(銃弾は首の太い筋肉を貫いて頸椎の中で止まり、ほぼ即という結果になる)
(状況を考慮して、久遠ゆりかは良い仕事をしたと言えるだろう)
……え、あれ? どーしたの?
(突然おおきな音、銃声がして虎が倒れてとまどうまほろ。手を伸ばすとんだばかりの身体はまだ温かくて濡れていた)
(濡れた指先をみる。枯れ木からこもれる月光に照らされた指は真っ赤な色に染まっていた)
なんで、ウソでしょ? どーして……んっ!?
(顔を上げると、拳銃をかまえたまほろとたいして歳が違わなさそうな少女が虎の向こう側に立っていた)
(月明かりの中、夜の闇に紛れてしまいそうな黒い格好で、でも、ある意味まほろと同じくらい派手な格好の少女だった)
(もう一度、視線をサーベルタイガーに戻す。動いていない。まほろでもわかる。これはんでいた)
おまえか! おまえがヤッたのかっ!
(まほろは一足飛びにサーベルタイガーの巨体を飛び越えて少女に飛びかかった)

41 :
(一瞬の出来事だった。)
(トラの大きな口から、最期の息が漏れる。)
(続いて、巨体が地面へと倒れこむ音。)
(我ながら、よくやれたと思う。戦場では、当たり前のことをしたに過ぎないけれど)
ねぇ、あなた。
だいじょう―――っ!?
(問いかけようとしたその時、小さな身体が、突然飛び掛ってきた。)
(つい、条件反射。)
(柔らかな黒いチュールレースのスカートの裾をひらりとさせ、右方向へと身体を避ける。)
なっ、なにをされるんですの?
それに、どこのどなたか存じませんけれど
わたし、初対面の方に「オマエ」なんて呼ばれる筋合いないですわ。
(ぽふぽふと、埃をはたくように、膨らんだスカートを叩き)
(少しかがんで、地面に落ちていた光る薬莢を拾い上げる。)
あとで、P90のも探さなきゃ……
(と、独り言を呟く。)
(そういえば、最初に自分は、この少女を撃ってしまったものだとばかり思っていたが)
(飛びつくくらいの元気があれば、まずは大丈夫だろう。)
(ただ、万が一頭を打っていたりしてはいけない。)
(そう思って、しぶしぶと問いかけた。)
ねぇ、あなた。
これから一緒に病院とか、行きましょうか?
(どんな姿かな?と、ポケットに入っていたペンライトを点け、少女へと向けた。)

42 :
>>41
くっ!
(捕まえるつもりだったがあっさりとかわされた。手足を伸ばしても異能の効果範囲外ならどうしようもない)
(空をきった手は代わりに木の葉の落ちた寒々しい枝を掴むことになり、まほろは難なく枝を折って後ろに放り投げる)
(もう一度、捕まえてやろうと少女の方を向くとまぶしくライトに照らされた)
(黒ロリが趣味な人には普段着になっても、コスプレはコスプレであって普段着にはならないだろう)
(どう見てもまほろの格好はコスプレである。街中でもそうだが、山の中ではさらに異彩をはなつ格好だった)
(まほろ自身、元ネタ番組の女優には似ていないのだが、衣装は大きなお友達もびっくりなほど出来が良かった)
(本物よりも本物らしく、手間暇お金がかかっているのがうかがえる、あきれるようなコスプレだ)
(そして、まほろの額、怒りに燃える両目の上は心中を表すように赤く染まっていた)
(サーベルタイガーの血ではなく、まほろの血、久遠ゆりかが誤射した銃弾による傷だ)
なんで! なんでコロした! こいつはコキョウにかえるはずだったのに!
(生まれ故郷とまほろが聞いていたのは、極寒のシベリア、凍り付く大地)
(ほんとかどうか定かではないが、疑問に思うようなことじゃないから信じている)
(帰してあげられなかったのが悔しくて、それを邪魔した目の前の少女に腹が立つ)
(何が病院だ、病院へ連れて行くなら虎の方だろう、と)
(また久遠ゆりかへ飛びかかる。今度は両手を広げ、少しでも異能の効果範囲に入れば捕まえられるようにと)

43 :
(子供だった。)
(一点を除けば、普通の子供だった。)
(いや、少し訂正。かなり可愛らしい部類上位ランキングに入る、普通の子供だった。)
(それにしても……)
なんなんですの、その服。
(服に関しては、確かに人のことは言えない。)
(常識知らずのゆりかでも、さすがにその程度は解かっている。)
(解かっているからこそ、この少女の服装が奇異に見える。)
(少々変わってはいても、自分の着ている服は店舗で売られている範疇のもの。)
(少女が身に纏うのは、これは確実に―――)
こんなの、どこで売っているのかしら?
(思わず、口に出して呟いてしまった。)
って、あなた額から血が出ているじゃないっ?
やっぱり病院へ―――ちょっ
(再び飛び掛られ、かさかさっと足元の草を踏み、流れるように数歩後ろに下がる。)
(少女の額の血は、まさか自分がつけたものだとは思いもしなかった。)
(当たり前だ。遠方より放たれた銃弾がかすっただけにしても、こんな元気なはずはない。)
(普通の人間、ならばだけれど――)
さっきから、なんなんですの?
コキョウ…?あぁ、故郷ね。
こんなのの故郷なんて、この地球上に無いですわよ。
もし万が一故郷があったら大変。
忙しくなるわね。
――全て、駆逐しに行かなきゃ
ま、そんなことはありえないので、今はどうでもいいですわ。
それよりも………っ
(ペンライトを出した反対側のポケットから、柔らかな薄桃色のレースで縁取られた真っ白いハンカチを出す。)
消毒薬も持っていないけれど…とりあえずは拭きましょ?
(ととっ、と軽い足取りで、少女の目の前へと戻り)
(その小さなまるく愛らしい額、今は血塗れてかわいそうなことになった部分に)
(ふんわりと、甘い薔薇の香るハンカチを押し当てようと、手を伸ばす。)

44 :
>>43
(またさらっと避けられてしまう。どうやらゾンビのような雑魚キャラとは違うらしかった)
(さらにまほろの頭を沸騰させるようなことを少女が言う。「駆逐」、漢字はわからないが、きっとすとかと同意だろう)
(まほろは、例えサーベルタイガーが猛獣であったとしても、絶滅危惧種の希少動物だと思っている)
(むろん、危惧種なんて漢字は知らないが、重要なのはそこではなく、異形扱いしていないこと)
(そこに差異が生じている)
こいつはっ、なんとかジョーヤクとかでまもられてるような、ゼツメツしそーな動物なんだぞ!
ホントにほんとうに、さいごの一匹かもしんないんだ! それをおまえが!
(パシッと差し出された手を弾く。いつもなら気に入りそうなハンカチが落ちるのは目にくれず少女をにらむ)
まほろのことはどーでもいい! こっちだろ! たすけなくちゃいけないのは、おまえがコロしたこいつのほーだ!
まほろがつかまえて、シベリアとかゆーとこにかえしてやるはずだったのに、なんでジャマしたんだ!
なんの! なんの! なんの! なんのウラミがあったんだ! 言えよ! どーしてコロしたんだ!
アホなこと言ったらなぐるかんな! なぐるぞ! なぐってやる!
(顔を真っ赤にして怒り、ダンッダンッダンッと地団駄する。くやしくてしょうがない。まほろは動物に優しいのだ)
(猛獣の危険性を分かっていない。異形と区別した時点で重要視していなかった)
(とっととまほろが捕まえて人のいない故郷へ戻せば四方皆丸く収まる、そう思っていた)
【めずらしくまだ眠気は大丈夫なんですが、ちょっとレスが遅くなってるかな?】
【安全みて凍結にさせてもらった方がいいかなぁって】
【とはいえ、日曜日は昼間だけ、夜できるのは月曜日になっちゃいます】

45 :
【承知いたしましたわ。】
【わたしのほうは、ちょっと月曜日の夜は予定が入っているので…】
【火曜日夜だと大丈夫だと思うのですが、日が開いてしまいますので】
【お互い余裕があれば、置きで進めましょうか?】
【火曜日夜のご予定は?】

46 :
>>45
【火曜日夜は空いてますが、今夜のように遅くまではできないです】
【多少早い時間に始めて日付が変わらないうちに終わるのであればOKです】
【置きレスも大丈夫です。】

47 :
【では、お言葉に甘えまして、火曜日の夜に】
【来れそうな時間は、9時からですわ。】
【それまでは、置きで少し進めるという形でよろしいかしら?】
【もしお互いになにか急用が入れば、避難所に伝言ということで。】
【では、わたしは1レスお返ししてから休むことにいたしますわね。】
【今夜はお付き合いいただきまして、ありがとうございましいた。】
【また、解凍の日もよろしくお願いいたしますわね。】
【おやすみなさい、よい日曜日を。かわいいまほろちゃん。】

48 :
>>47
【わかました。火曜日夜の9時からですね】
【日曜の昼間とかに置きレスできると思います】
【今夜はありがとうございました。お先に失礼します。おやすみなさい】

49 :
条約……絶滅…
(まとめると、彼女が思いこんでいる事態はこうだ。)
(このサーベルタイガーもどきが、正式にこの世に認められた生き物で)
(絶滅危惧種保護条約の、動物であると。)
………
(弾かれた手が、じんと少しだけ響いた。)
(落ちていくハンカチを視線で追った後、哀れそうな目で少女を見つめる。)
(これが本物のあほのこ、なのだろうか。)
…シベ……
(哀れみをもった青い瞳が、ぱちっとまばたく。)
(訝しげに目を細め、唇を一直線に結ぶ。)
(このなにも知らなさそうな少女が、自力で条約や絶滅、シベリア等の単語を知ったわけではないだろう。)
(この少女の背後には、なにかがある。)
(そして、この場所に現れたこの少女は、きっと――普通の人間ではない。)
(思い出すのは、黒い髪を二つに括った、感情を消されたあの少女…)
(だけど、この子は、そういった状態でもなさそうだった。)
(何かがあるには違いないが、さてこの状態で、話を聞けるまでに持っていけるだろうか。)
(絵に描いたような地団駄を踏む様子を眺めながら、小さく溜息をつき、肩をすくめる。)
あのね?落ち着いて、わたしの言うことを聞いて。
シベリアは、わたしの故郷でもあるんですのよ。
(あの国を故郷と呼ぶのに違和感を感じる。もしかしたら、嫌悪かもしれない。)
(生まれ育ったわけではないけれど、何度も訓練で赴いた、自分の本当の故郷の地名。)
わたしの故郷には、こんな動物はいない。
ほんとうよ?わたし、あの凍土で3ヶ月も暮らしたことありますもの。
真冬は、吐く息さえも凍る、の世界よ。
でも、わりと人間も住んでいるの。
確かに、そこで生きている野生動物もたくさんいるわ。
だけど、コイツはいない。
こんなもの持ってこられたら、大迷惑。生態系が狂ってしまうかもですわ。
それと、あそこ夏場は意外と暑いのですわ。
この動物、いかにも暑さに弱そう…
それにね―――こんなもの、誰がわざわざスィビーリ……シベリアまで運ぶっていうの?
生け捕りにして、実験や研究に使いたかった…そんなところじゃなくて?
あなた、騙されているわ。
えぇっと……まほろちゃん?わたしの言ってること、わかるかな?
(きっと、さっき叫んでいたのが、この少女の名前だろう。)
(ちょこんと首をかしげ、少しだけ微笑んでみせた。)
【それでは、火曜日午後9時に。】
【お会い出来るときを、楽しみにしておりますわ。】
【スレをお返しいたします。ありがとうございました。】

50 :
【>3がプロフで待機だー】

51 :
【おちるぜー】

52 :
【名前】紅裂 拓兎(べにさき たくと)
【年齢】 17歳(高校二年)
【性別】 男
【身長】 183p 83kg
【容貌】 半端な長さの赤茶色の髪・右耳にリングピアス(10mm)
      紅いコートを好んで着る。 特に冬場。 
【能力】
・珪素の支配…珪素を生成して支配する能力。能力の用途は多岐に渡る。
・魔術・・・『Timewalk』自分自身の時間の流れを加速させる。 使用回数は一日に一度。
      『Lunatic』相手の運動神経を一時的に混乱させる。有効射程は6メートル程度。
      同じ相手には二度と効果がない。
・格闘技…多種多様な格闘技を節操なく行使する。打撃よりは投げ・関節技が得意。
【武器】 トンファー・小型拳銃
【希望】戦闘・交流・その他
【NG】 猟奇・排泄
【弱点】
エネルギー切れ(魔力切れ)
・『Timewalk』は一度の戦闘に一度までしか使用できない。 反動が大きい。
【備考】
元魔王の契約者。その場の勢いで行動して後悔するが止めない自称「悪人」。
普段は軽薄に笑っているが根っこの部分では笑っていない。
表向き愛想がよい顔をしているが、何事にも執着を持たず他者の命や人生にも関心が薄い。
反面、一度執着を持った相手には嘔吐を催すがごとき執着を見せる。
闘争においては情熱と冷徹さを同程度に内包し、好戦的に笑う。
学園内では怠惰な生活を送っており、高等部の体育館裏でぼんやり昼寝していることが多い。
※現状
・魔王率いる≪虚影会≫と戦っている。
・英国の魔女アンジェラ・『ウィーク』・トルーマンに執着しており決着を求めている。
・兵部晶や久遠ゆりかなどにも情愛とそれ以外の何かを抱いておりそれなりの態度で接している。
・奏永久との付き合いのおいて「愛は浅ましい感情、空しさの穴埋めに過ぎない」という結論に至ったらしい。
【今更だけどスレ立て乙】
【プロフ投下しておくよ】
【投下して落ちる】

53 :
>>49
(頭にきているがまったく聞く耳持たぬとまではいかず、簡単に捕まえられそうにないこともあって)
(歯ぎしりする勢いで少女の言うことを聞く)
え、おまえ、シベリア生まれなのか!? おまえもゼツメツするのか!?
(何か勘違いした視線でまほろは久遠ゆりかを見る。シベリアをガラパゴス諸島みたいなのと思っているようだ)
(そこの人間も絶滅危惧種とか失礼も甚だしい。偏見というか一般常識がおかしい)
む……むむ……むむむ……むー!
そんなむずかしいこと、まほろがわかるわけないだろー!
まほろの役はつかまえるだもん! はこぶのはまほろじゃないもん!
ハカセはたまにウソつくけど悪いやつじゃないぞ! ハカセよりおまえの方がしんよーできないもん!
なんだよー、しょーこはあるのか! しょーこ! しょーこ! おまえがウソつきかもしんないじゃんかー!
(ハカセはまほろの技術担当であり、たまに冗談でまほろにウソをつく)
(身近で信頼できる人間と、初体面でまほろの邪魔をした人間、どちらを信用するか何て一目瞭然)
(それでも色々言われてグラグラしているとこはある。ウソをついているようには思えない)
【久遠ゆりかさんへの置きレスです】

54 :


55 :
【また待機するぜー、プロフ>>3!】

56 :
身体の調査ってのは多分自分自身を指しているんだよな
野郎から女様に変わって役得だったことでも聞かせてちょ

57 :
>56
ん…………役得だったって思うようなことはない、かな。
あんまり時間が立ってないからかもしれないけれど、この体だから得したとか
そいう経験は全くないんだ。
と、言うのも精神が男なせいで、そういったことに対してすごく生理的に嫌悪感を感じるし
男に異性として見られたりするだけで気持ち悪くなっちゃったりするんだ。
たぶん、損得勘定で言えば得したことはたくさんあるとは…………思う。
けど、それを得だと思えないのが私なんだ。
期待に沿えないようでごめんね。

58 :
>>57
友達感覚の延長線上の付き合いを恋愛をする感じかな
だとしたら、睡液を乗せた舌を縦横無尽に絡ませるような湿っぽいキスは好まないかな
フレンドリーに接される方が気持ち良いってことになるか

59 :
>58
いや、そういうの今の状態じゃ無理だよ。
性別とか意識せずに接することができる相手ならともかくね。
そういう接触の仕方は気持ち悪くなるんだ。だから私から好き好んでそういうことをする気にはなれない。
湿っぽいキス、なんてやった日には間違いなく吐く自信があるね。
ちなみ女性的快楽は普通に感じるよ。
それで心的ストレスが発生して、吐いたり頭痛くなったりするだけで。

60 :
>>59
※ ゲームだったり友達と和気藹々と会話してるロール
※ もしくは慧…君?の素質在る超能力によるバトルロール
ここらへんならストレスも感じず楽しめそうですね

61 :
>>60
前者は異性じゃなければ。
後者はできないことはないけれど、やっぱまだ一般人だからなー
MPポーション代わりにはなるけど、俺自身の戦闘能力はあんまりだったりするから
精々脇でわめいたり閃いたりとかそんな感じかな。
ストレスを感じないっていうのには肯定するよ。
酷使すると嫌でも自分の体が女性のものだって感じちゃうけどね。

62 :
>>61
【少しロールの練習をさせて貰っていいかな】
【かなり気分は欝なんだけど、ちょっとだけよろしく】
【同年代の女キャラモブで所望します】

63 :
>>62
【別にかまわないよ。むしろありがたいよ。】
【どういう感じでやればいいのかな、何か希望があったら言ってくれたらうれしい。】
【同年代っていうのはわかったけれど、他に何かあればだけど。】

64 :
>>63
【ありがとう、そう言ってくれると嬉しい】
【どちらかと言うと高圧的で挑発的に演じられる方がいいな、無理強いはしないけど】
【最初の挨拶程度で短めに4〜6往復で】

65 :
>64
【そっけなくはなると思うけど、高圧的かつ挑発的にはならないと思うかな。】
【えっとそれでもよければ書き出しお願いしたいな。】

66 :
>>65
【分かった、それでお願い】
【当然、ちょっと待ってね】

67 :
学園、教室、廊下、窓のそば。
どこにでもいる女の子、「私」がいた。
学力、体力、容姿、…魔力、全て平凡。
私はこの弱肉強食に満ち溢れたこの世界を憎悪した。
そんなどこにでもいるただの女の子。
なにか面白いことはないのかな。
(気だるそうに周りを見渡して)
(すると、一人の可愛い女の子の姿を見て取った)
あっ、あの人… え〜っと、確か崎守さんだっけ
(余り表情が変らなくて、ボーイッシュな女の子、という印象を持っている)
(窓の近くでぼーっとしている私の横をちょうど通り過ぎようとしているところだった)
【まずはこんな感じで えぇとよろしく】

68 :
(この体になって、環境が目まぐるしく変わり)
(それにそうやっても耐えることができなくて、それでもがいているうちにできた出会い。)
(――誰か俺に満ち溢れた日常ってやつを返してくれ。と何度も思った。)
(そんな俺の目下の悩みは、力をつけるまで危ないところには近づかない――という約束を)
(先日思いっきり破ってしまったことだ。)
…………うん?
(不可抗力ではあるわけだし、嫌そんなことよりも黙ってればばれないんじゃないかとか)
(けれどもやっぱりここは一応正直に言っておいたほうが――などと考えながら一人の女生徒とすれ違う。)
(名前を呼ばれた気がしたので、その場で振り返る。)
呼んだ?
(反転すれば翻り、太ももにまとわりつくスカートの感触と頬にかかる髪を鬱陶しそうに払うと)
(呼ばれたと思われる女生徒のほうをじっと見つめる。)
【よろしく。ああ、一応確認しておくけど。】
【世界観としてはここ一般的には魔力とかそういうの認識されてない現代日本らしいから。】
【まぁ名無しさんが認識してる存在っていうのはちょっと面白いから構わないんだけど。】

69 :
>>68
【うん、確認は今更ながら了解した。】
【ちょっと設定で勘違いしてたね、ごめん。魔力というかそういうものが非公開にされてるんだね、まるでハリーポッターみたいだ。】
【ありがとう、面白いと言ってくれて嬉しいよ。ちょっと色々勉強し直してくる。ごめん、ロールの破棄をお願いする。また来ると思うから、その時にお願いします。】

70 :
【おっけー。いやいや、こっちこそ話しかけてもらえてうれしかったし。】
【いろいろがんばれ、お疲れさん。】
【しんじゃ、また………でいいのかな。またの機会に。】
【俺はこれで落ちるぜ、お疲れ。】

71 :
>>70
【はは、そう言ってくれて凄く嬉しい。】
【まったくだ。うん、お疲れ。】
【うん、またの機会に。】
【お休み、そして自分からもお疲れ。】

72 :
【天河まほろ ◆xLlb4.5w9cさんへの置きレスにお借りいたします。】
>>53
(シベリア生まれは、すべて絶滅危惧種かよ。分け隔てねーな……という言葉を、すんでのところで飲み込む。)
えぇ、そうですわ。
わたしはわたし、一人きりだから。
わたしがんだら、わたしの全滅とも言えますわね。
まほろちゃんの髪の毛、綺麗な変わった色だけれど…
わたしは、髪も目も、日本人とは全然違う、変な色でしょう?
肌の色だって、ちょっと違う……ね?
これはシベリア生まれの、証拠よ。
(ゆりかは、シベリア生まれではない。両親だって、もっと都会の生まれだ。)
(帰化だのなんだのと話しても、理解してもらうのに時間がかかりそうだ。)
(でも、あほのこそうなので、この際端折っていこうと決心した。)
うーん、他には……そうね、証拠って言われても、わたし、こいつを仕留めに来ただけだから。
今は、なにも持っていなくて…家に帰れば、色々写真とかあるのですけれど。
だって、まほろちゃんだってそうでしょう?
博士が、本当に嘘ついていないかどうかなんて、今すぐわたしに証拠見せられる?
(とりあえず「まほろ」は否定されなかったので、たぶんそういった呼び名だろう。)
(どういう漢字なのか…偽名か?)
(ゆりかに食ってかからんばかりの勢いを、ゆっくりと眺める。)
(まず、言葉遣いが悪い。言葉を知らないとかいう部類じゃなく、単純に口が悪い。)
(あまり、そういうことを煩く言われない、のびのびと育ってきたのか。)
(それとも、一般人の他人と接することなく、育てられてきたのか。)
(あほそうだけれど、とても素直で正直、情は深そうにも見えた。正義感も、ありそうだ。)
(じゃなきゃ、見るからに異形の動物をを故郷に帰すなんて話、信じるはずが無い。)
(情も深くないくせに、そんな突飛な話しを信じるほどのあほのこだったら、どうしようと)
(ちらと、考えなくも無かったけれど………その時は、その時だ。)
(方針は、決まった。)
そもそも、まほろちゃんはシベリアがどこにあるか、知ってるの?
知らないんでしょ?
知らないくせに、わたしのこと嘘つきなんて……ひ、酷い………
(黒いレースのスカートをぎゅっと握り、グロスの唇を震わせて)
(青い瞳に悲しみを浮かべ天河から視線を落し、金色の睫を伏せ、透明な雫をぽろぽろ零す。)
っ…く……ふぇ…まほろちゃん、ひどい……
ふえぇ…っん……ひっく……ぐすっ…ひっく…
どして…わたしのこと……いじめる、の……?
まほろちゃん、って…いじめっこ?
【お借りいたしました。ありがとうございました。】

73 :
なんで≫1すら読まないんだろう
そんなに面倒なのか?

74 :
うむ

75 :
この板で一番面倒なスレだろ

76 :
特に名無しの扱いが(笑)

77 :
>>72
おー、シベリア生まれのしょーこ!
おまえはがいこく人だったのか! どーりで色がちがうはずだ!
(久遠ゆりかの言うことをすっかり鵜呑みにするまほろ)
(シベリアが外国ならそこの出身者も外国人、ちょっと乱暴だけど筋は通っている)
(まほろの色は異能の影響なので、色違いが外国人という認識は薄く、染めるのやカラーコンタクトの方が馴染みがある)
(このあたりは一般常識とのまほろゆえのズレだろう)
う、しょーこ……そりゃ、ハカセはウソもつくけど、む、むずかしいこと言ってまほろをだますつもりか!
その手にはのらないからな! まほろはバカだけどアホじゃないもん!
(他人にはわからないバカとアホの区別、まほろの中では厳密に違いがあるのだ)
(久遠ゆりかにあほのこ呼ばわりされているのを知ったら激怒するだろう)
(アホじゃないから騙そうとしても騙されない、そう言い張るまほろだったが、まったくそんなことはなかった)
ふぇ? な、なんで泣くんじゃ? シベリアはしらないけど、だけど、ふぇええ?
ま、まほろはいじめっこじゃないぞ! せいぎのみかただ! あくはゆするさないのだ!
なのに、なんでおまえが泣くんだ? うー、こまった、まほろはいじめてなんかいないのに……
(嘘泣きへの対応なんて難しいことは習っていなくて、いじめっこ呼ばわりなんて生まれて初めてで)
(学校でだっていじめられる子をかばう側であっていじめ側に回ることなんてない)
(色々な面から多少クラスでも浮いているとこはあるが、いじめには無頓着だった)
あー、泣くな泣くな! まほろはおまえをいじめないから、うー、ほら、泣くなってば!
(クラスの男子とケンカして泣かせてしまったときのようなバツの悪さがあった)
(異能を使わなくても格闘技を習っているのでクラスの男子に負けるようなことはないのだが)
(すごい技を見せつけて怖がらせてしまったり、なんてこともあって、自分に原因があって泣かれるのは苦手だ)
(転んだ子が泣いているのはどうにでもあやしようがあるけど、自分の非がよく分からないときはどうしようもない)
(子供だって泣く子にはかなわないのだ)
なんでまほろがいじめなくちゃならないんだ……ほら、泣くなって、まほろが悪いならあやまるから!
(おろおろ困って、手を伸ばして久遠ゆりかの頬を流れる嘘泣きの涙をぬぐってあげる)
(まほろのては虎の血で汚れているので、必然的に久遠ゆりかの顔も血で汚れてしまうのだけど)
【久遠ゆりかさんへの置きレスです】

78 :
【天河まほろ ◆xLlb4.5w9cさんとのロールの解凍にお借りいたします。】
(ひっくひっくと何度もしゃくりあげ、顔をくしゃくしゃにして泣き続け)
(冬の間に落ちた枯れ葉が重なる地面に、ぺたんと腰を落す。)
(頭の中では冷静に、阿呆と馬鹿の違いを考えていたけれど)
だって…だってだって…まほろちゃんが、信じてくれないんだもの…
(くすん、と鼻を鳴らし、うるんだ瞳で天河を見上げる。)
(ビンゴ。)
(この子は、素直で正義感がある……あほのこだ。)
(心中で、とことんあほのこ呼ばわりをする。)
(一応ゆりかの中では、親しみを持っての「あほのこ」呼ばわりだったのだが)
(流れる涙を拭う小さな手は、ゆりかの頬よりも濡れていて)
(白い頬が赤く汚れてしまったが、それをまったく気にしない様子で)
(その柔らかな手を、きゅっと握って、涙がたまった瞳のままで、少しだけ微笑む。)
ほんとう?
まほろちゃん、いじめっこじゃない?
わたしのこと、いじめない?
正義の味方なの?ほんとう?
まほろちゃんの手も顔も、汚れちゃったね。
かわいい顔が……ごめんね?
(もう片方の手でスカートの裾を摘まみ、掴んだ天河の血で汚れた手を拭ってやる。)
まほろちゃんに信じてもらえて、わたし、嬉しい。
(天河が折れそうになっているのを見て、一気にラストスパートをかける。)
(まだ泣きそうな表情をしながらも、それに最上級の笑顔を重ねて)
まほろちゃんが信じてくれたから、わたしも博士のこと、信じるね。
あのね、わたしはあっちの方から来たの。
まほろちゃんは?ここまでどうやって来たの?
わたしは近所だから歩いてだけど、まほろちゃんは?おうち、遠いの?
まほろちゃんの名前は、まほろちゃんでいいの?
わたしは、ユーリアだよ。
(とりあえず、シベリアの絶滅危惧種だと思われているので、ロシア名を名乗る。)
(もちろん、歩いてこれるほどの近所というのは、嘘だったけれど。)
【お待たせいたしました。】
【では、今宵もよろしくお願いいたします。】
【なにかあれば途中でも【 】でお知らせくださいませね。】

79 :
>>78
ま、まほろはいじめっ子じゃない! いじめなんかしない!
せいぎのミカタなのもほんとーだ! スターガール・プレシャスまほろをしらないのか!?
わっ、スカートよごれる! おこられちゃうぞ! おまえ、おこられないのか?
(久遠ゆりかがまほろの血で汚れた手をスカートの裾で拭うのでビックリする)
(黒いけど派手なスカートで、いかにもよそ行きな服にみえ、たじろいでしまう)
(まほろの衣装は戦闘目的からすれば汚れても仕方ないが、ゆりかの服はまったくそうには見えないからだ)
あー、うん、でもハカセは人のことよくからかうからなー、あんまり信じちゃダメだぞ!
まほろはあっちから! 近くまで車で、そっから走ってきた! うん、とおいよ、車でも時間かかったし!
(久遠ゆりかが狙撃していた方とは反対側を指さす。そちらの方が車で山中まで入ってきやすい)
ユーリア? ふーん、ユーリアっていうのか! まほろは天河まほろだよ!
もちろんユーリアは見てるよな、プレシャスまほろ!
(テレビ番組「星少女プレシャスまほろ」、幼稚園児から小学生低学年くらい向けなので)
(高校生の久遠ゆりかが見ている可能性は少ないのだが、身長がたいして違わないから見てるものだと思い込む)
(高学年にもなって熱中しているまほろが特別なのだが、本人はそう思っていなかったりする)
【こちらこそよろしくお願いします。】

80 :
>>79
すたーがーる…?
(ポニーテールに結ばれた髪の毛をふるふると揺らしながら、首を左右に振る。)
スカート…うん、怒られるかも。
でもいいの。
まほろちゃんが汚れているほうが、嫌だもの。
それに、おうちに帰っても、わたし一人ぼっちなんだ。
だから、ママが帰ってくる前に、洗っちゃえばいいの。
(少し寂しそうに、えへへと笑ってみせる。)
(寂しいのは、ほんとうの気持ち。)
まほろちゃんは、おうちに帰ったら、ちゃんとパパとママはいるの?
それとも、博士がパパ?
(あまり信じちゃダメと言う天河を、きょとんと目を丸くして見つめる。)
っぷ、あはは。
まほろちゃん、おもしろーい。
博士は、あんまり信じちゃダメなんだね。
わかった。
(こくりと頷く。)
でも、まほろちゃんは正義の味方だから、わたし信じるね!
あまかわ…あまかわまほろ……
(呟いて、名前を頭に叩き込む。)
うんと、遠いんだ。
じゃあ、わたしまほろちゃんちに遊びに行けないかなあ…
もう会えないのかな……?
(天河が指し示す方角に目をやる。あちらは、わりと大きめな車道が近い方向だ。)
(車でも、と言うからには、車で来たのだろう………車?)
(この子が、運転したわけでは、ないですわよね……)
(だとしたら、至近距離に……誰かがいる。)
(ほんの一瞬だけ、目つきが変わる。あたりの気配を読み取ろうとするが、がさがさと夜風が枝を揺らす音が邪魔をする。)
まほろちゃん、車で来たの?博士と?
ぷれしゃす……
……………
…………………………
……………………ぁ
(ぽふ、と、右手の拳で左手のひらを叩く。)
(見たことある。コンビニにジュースを買いに行ったとき、子供向けのおまけつきお菓子で見たことある。)
ううん、見たことない。
でも、名前は知ってるよ。まほろちゃん、有名だもの。
そんな有名人だなんて、まほろちゃんすごい!!
(すごいすごいと言いながら、立ち上がり、嬉しそうにくるくると回りながらはしゃいでみせる。)
……オトモダチに、なりたい、な?
(さすがに、ここまで踏み込むのは無理か?)
(と思いつつも、はしゃぐのをやめて、首をかしげ、ちらりと天河の方を見る。)

81 :
>>80
おー、じぶんでこんな服あらえるのか! すごいなー!
まほろんちはパパもママもいるぞ! ハカセはにーちゃんみたいなものかなぁ?
ウッチーとモッチーもいるし、うちは大家族なのだ!
(寂しそうな表情をみせる久遠ゆりかに自慢をしたいわけではなかったが、家庭が寂しい子というように見られたくなかった)
(まほろの背景は複雑であり当人も理解しきってるわけではないが、変に見られるのは単純に好きじゃない)
(なら余計なことは言わなければいいのだけど、余計なことが自慢でもあったりして口にしてしまうのだ)
むー? なにがおもしろいのだ? わかんないぞー!
ま、ハカセがおまえをからかったらまほろがしかってやるのだ!
(まほろのバックグラウンドの人間があまり表に出てくることはないのだが、久遠ゆりかは会えばからかわれそうな人種だ)
(特に笑いっぷりがハカセのツボに入りそうで、なんとなくもやもやとした気分になる)
うーん、とおいのかな? こっちはバスがないの? まほろんちは近くにバス停があるぞ!
ここは学校よりとおいけど、そんなに大変じゃないと思うけどな!
ハカセじゃなくて、モッチーとウッチー! ふたりとも恥ずかしがり屋なのだ!
なんだ、みてないのかー! 残念! ユーリアもこんど見てるといいよ! すっごく面白いから!
(すごいすごいと言われると自分のことのように嬉しい。同姓同名で役者本人じゃなくてもニヤニヤしてしまう)
(ふだん第三者からこんな反応は貰えないので、ちょっと舞い上がってしまいそうだった。だから)
ともだちかー? いいぞ、まほろとユーリアはともだちだ!
なら、遊ぶなら学校で遊べばいいじゃんかー! まほろは五年生だぞ! ユーリアのクラスは? おんなじ学年か!?
(久遠ゆりかが同じ学校の小学生だという前提で話をする)

82 :
洗えるよー
だって、パパはんじゃったし、ママは忙しいし。
お洋服くらいは、自分で洗わないとね。
(実を言うと、繊細なレースやフリルなんかがある自分の服を、洗濯機でごんごん洗って欲しくないだけなのだが)
(母親が忙しいというのは、事実である。)
(主に、洗濯をしているのは、弟なのだが…)
うっちー…もっちー……
(なんだろう?名前からすると……………ペット?)
おうち、賑やかなんだ。いいないいな。
(だいぶ口が滑らかになってきた天河をさらに乗せるようにと、うらやましそうにしてみる。)
だってだって、博士って家族なんでしょ?
それを信じちゃダメだなんて、博士がいじけちゃうかもよ。
(くすくすと笑いながら、天河の顔を覗き込むようにする。)
学校……
(どこの学校だろう?まさか、自分の通っている、あの学園だろうか?…………いや、さすがに出来すぎている。)
…………!!
(うっちーともっちーは、その愛らしい名前から緒えっとかと思っていたら、人間だ。)
(しかも、車の運転が出来る程には、大人の。)
(くるりと夜の山を見渡す。音は、しない。)
(車のところで待っているのだろうか?それとも、気配を消すくらいには、訓練された人間なのか……)
(ダメだ…いずれにせよ、天河を乗せるためにおしゃべりしている今は、そちらへ集中できない。)
(つくづく、自分はまだまだ未熟だ。)
うん、テレビだよね。
今度見てみるね。
(これは本当だ。)
(これからもしまた彼女に会ったとき、話をあわせなければならない。)
(疑われないように、情報を引き出すために。)
(問題が一つ。………………この、あほのこからは、どのくらい情報が引き出せるのだろう?)
ほん……と?
(これは、さすがに期待していなかっただけ、驚いた。)
(さっきまで烈火のごとく怒りを露わにしていたのに、いじめっこ発言が効いたのか?さすが、正義の味方。)
(地面へ視線を落し、天河に見えないようにして、にやりと笑ってしまう。)
…………ぅぐ。
(その笑みは、素で消えた。)
(5年生、ということは弟より一つ下か。ずいぶん幼く見える……人のことは、言えないけれど。)
わたし……えっと………学校、行って無いの。
まほろちゃんは、どこの学校?学校、遊びに行ってもいいの?

83 :
>>82
(まほろ言うところのモッチーとウッチーは久遠ゆりかの読み通り車で待機していた)
(直接視認できるほど近くではなく、何しろ山の中なので見つけることは無理だろう)
(逆に向こうから久遠ゆりかのことを直接確認するのも難しい)
ユーリアは学校いってないんだ! シベリアの人だから行っちゃいけないの?
まほろはXX学園だよ! あそこ、たっくさん人がいるからユーリアがきても大丈夫じゃないかなぁ?
(久遠ゆりかが初等部にきたら目立ちそうなものだが、まほろにそんな考えはなかった)
(まほろも色が日本人離れしているからか、色だとあんまり気にしない。かえって坊主頭くらいの方が気に止めるだろう)
【短いレスでごめんなさい。花粉症で鼻が決壊して、けっこう辛くて】
【もう一度凍結でもいいでしょうか?】

84 :
【レスの長さは気になさらないで】
【わたしは無駄に長すぎるので…申し訳ないですわ。がんがん切っちゃってくださいませ。】
【凍結、承知いたしました。】
【明日は空いていないので、明後日からで天河さんの都合の良い日を、避難所にでもお伝えくださいませ。】
【時間は、夜9時以降でしたら大丈夫です。】
【それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。】
【わたしは明日にでも置きレスさせていただきますわね。】
【おやすみなさいませ…って、眠れるのかしら?】
【お大事に、ゆっくりなさってくださいませね。】
【スレをお返しいたします。ありがとうございました。】

85 :
>>84
【ほんとにごめんなさい。あした伝言します。では、おやすみなさい】

86 :
【流石にこの時間ですから、見込みはないでしょうけれど】
【しばらく待機させていただきます。プロフィールは>>5、基本的な世界観は>>1をお読みください】

87 :
【そしてプロフ投下もしてなかったことにも今更気づく】
【名前】 郡 太一朗 (こおり たいちろう)
【年齢】 16歳
【性別】 男
【身長】 168センチ
【容貌】 はねっけのある癖の強い髪型。少々垂れ目。
     髪・瞳とも黒。中肉中背。銀のリングを通したネックレスを首に掛けている
【能力】 ・無呼吸の瞬き −ゼロ・ブレス−
      集中力を高めて、感覚を鋭敏に研ぎ澄ませる。神経の反応も過敏になり、一時的に運動能力が上昇する。
      そのことにより、相手の攻撃を見極めたり、(他者から見れば)高速の連撃を与える。
      発動している間は文字通り「呼吸するのも忘れるほど」過度に集中するため、無呼吸になる。
      連続して使用する場合、制限時間は3〜5秒ほど。
      瞬間的・部分的に神経を鋭敏化することも可能。連続使用に比べ効果が短時間または薄くなる。
     ・不可避の直感
      能力というより、体質。自身にとっての災いが降りかかりそうになる時に限って働く直感。
      殆どの場合において、ほぼ100%的中し、微弱な未来予測と呼んでも良いほど。
      ただし、直感は直感に過ぎず、とても曖昧なもので具体的な事象が分かるでもなく、
      事前に回避することも出来ないので、役立たず。故に、不可避。       
【武器】 切姫(きりひめ)
       :無呼吸の瞬きの要領で、集中力を注ぐことで能力を引き出し、霊的なエネルギーを裂くことが出来る小太刀。
        また、かなり不安定だが他者の傷を癒す能力もある。
     夜逆(やさか)
       :無銘の無骨な短剣。ただしひたすらに頑丈。不思議なことに刃こぼれひとつしない。
        家の倉庫から出てきた物。名前は自身で考えたもの。
     ナイフ:市販の普通のナイフ。投げたり、夜逆と組み合わせて使用したり。
【希望】 基本的には何でも。
【NG】 同性同士
【弱点】 能力発動時は無呼吸になるため、酸素濃度の低い場所では制限時間が更に短くなり、
     あるいは、能力自体が発動できなかったりする。
     また、能力発動後は酸素を取り込むため、隙が大きくなる。
【備考】 高等部所属。図書委員。性格はテンプレ的な熱血漢。ただし、変なところで悩みやすく、結構打たれ弱い面も。
     無力なのに理不尽な不幸に逆らう。 ただし、その為の手段に関しては非常に現実的な部分と、
     理想的な部分とが混在している部分がある。自身の信念の為には誰が相手だろうと、その思いをぶつける頑固な面も。
     短剣(小太刀)と蹴りを主体とした戦闘スタイルで、スピードで勝負するタイプ。
>>86 ということで、相手宜しいでしょうか?】

88 :
>>87
【っと、すみません。そうそう来ないだろうと高をくくって過去ログを漁っておりました――】
【こんにちは、後輩さん。ご無沙汰しております】
【もちろん、お相手いただければ嬉しい限りです】
【何か、シチュにご希望など有りましたらお聞かせください】

89 :
>>88
【いや、こちらも先輩が来てるとは露知らず、避難所でのんびりしていたもんだから】
【お久しぶりです。寒い時期が続いていますが、風邪や体調の方は大丈夫でしょうか】
【こちらとしては……具体的には案が浮かんでいないのですが、
 バトル系よりは、雑談とかそんな感じの方向な気分なものでして】
【そちらに何かあれば是非聞かせねがいたいな、と】

90 :
>>89
【……あなたが妙に丁寧な姿勢だから、本日はこんなに寒いのでしょう。雪を降らすおつもりですか】
【(訳:よそよそしいのも何となくさみしいものですから、いつもどおりになさってください)】
【雑談、了解いたしました】
【出会うパターンとしては
 @学校でバッタリ(屋上サボり組でバッタリ/図書室にいかなければならなくてバッタリ/どこかで呼びとめられて)
 A異形討伐時(討伐後/捜索中/そちらが双子さんとお散歩中など)
 Bどこかに呼び出されるパターン。またはそっちがこちらを訪問してくるパターン】
【あたりかなぁ、と思っております。意地をはりっぱなしなので、私からは未だいきそうにないかな、と我侭を申してみます】

91 :
>>90
【貴女と話すのも久しぶりですから、つい硬くなってしまうんです…という言い訳。】
【此方も、わだかまりというか、遠慮というか、そういう物が色々と会って此方も進んでは行かない様子。
 ……ということで、学校バッタリパターンで。図書室でいかがでしょうか?】

92 :
>>91
【了解です。それでは、私の方が用事があって図書室を訪れたら貴方しかいなかったパターンで参りましょう】
【よろしければ、そちらから書き出しおねがいできますでしょうか?】

93 :
【了解しました。ではこのような形でお願いします】
(図書室―――、放課後、委員会の仕事をこなす為にカウンターで本の整理をしていた。
 カウンターのデスクに無造作に並べられている本をぱらぱらと捲り、返却者の確認を行う)
……ったく、皆、本を返さなさ過ぎだっての。こいつなんて3ヶ月も借りっぱなしじゃねえかよ。
やれやれ……、借りっぱなしで忘れるのはいいんだけど、それを整理するこっちの身にもなれって……
(溜息をつく。別に作業が億劫というわけではない。時間はたっぷりあるのだし、ゆっくりやればいいだろう。
 溜息が出たのはまた別の問題。夜乃刀の件から数週間程経ったが、これといって目ぼしい情報が集まったわけでもない。
 それに、彼女とも疎遠になってしまっていた。いや、それは自分の自業自得だから仕方がないにしても、
 どうも彼女と会おうとすると、遠慮だとか後ろめたさだとか、そういうものを感じ取ってしまうのだ。被害妄想なのかもしれないが)
(どちらにしろ、この広大な学園であれば、学年がひとつ違うだけで部活動や委員会で顔を合わすことはまずない。
 安堵とも寂寥とも取れる溜息をつきながら、本の整理をして)
……俺は一体どうしたら良いんだろうな。
(ぽつりとつぶやく。この時期は学期末で、本の返却に来る学生以外は殆ど来客はない。
 もっともその方が作業に集中が出来るし、気兼ねなく寛げる分楽なのだが、今日ばかりはどうも調子が出ない)
(彼女は、どうも自分のことを遠ざけたがっているように思える。いや、それこそ被害妄想なのかもしれないが、
 少なくとも自分が夜乃刀探しに関わる分にはあまりいい顔をしないように思える。もう自分は手を引いた方がいいのか、
 躊躇いの吐息を溢して、返却された本を積み重ねていく)

94 :
>>93
(早急に必要な資料があった)
(――それはべつに異形関係のものじゃないのだけれど、学校生活において必要という程度のものなのだけれど
 今の彼女にとっては早急にそれが必要であった。現代文が赤点で補講になるなど、三年生のこの時期にたまったものではない)
(担当の教師も、彼女のそのできの悪さを察してくれたらしく。この気待つ時期に彼女に対して取られたのは救済措置)
(いわゆるレポートだとか感想文だとかいわれる類のものだ)
(指定されたものを読み、それを指定字内にまとめて提出する。そういった類のものだ)
(課題など早めに終わらせてしまおう。
 そう思って彼女はこの時間に図書室を訪れた。この時間帯ならば人が少ないことを知っていたからこそ。
 さっさと終わらせてしまおう――そう思っていた彼女は、一つの可能性を失念していた。“出逢う”というその可能性を)
――――…。
(扉をひらいたあとに、わずかに、息をのんだ)
(タイミングが悪すぎる。何をどうしてこうも人がいないのか、と思ったところで気づく。自分がその状況を選んだのだ、と。
 しかし、だからといってまわれ右をするわけにもいかない。
 そもそも、別に相手を嫌っているわけではない。自分にそうそう嫌いという概念もないし、そもそも嫌っていたからといって
 自分の効率をさておいてまで相手を避けるようなタイプではない。自分は、「自分が大事な葵さん」なのだから)
(そう思っていても、どうしてこうも心がさわさわしてしまうものか)
すみません。ひとつ、調べて頂きたい本があるのですけれど。
(なに、それでも問題ない)
(感情をすのなんて、息をするのとおなじことだったじゃないか――心の中で、薄く笑うしかなかった)
【はい、こちらこそ宜しくお願い致します】

95 :
>>94
―――ああ…、先輩。こんにちは。
(そう、嫌な予感はしていたのだ。妙に今日に限って、彼女のことばかり頭に浮かんでしまう時点で。
 だから、彼女の顔を見た時、「やっぱりか」と諦めのようなものも、「なぜここに来たんだ」と勝手な八つ当たりのような苛立ちも覚えた)
(彼女に、その感情を伝えるのは理不尽だと思えたのが唯一の幸いだろうか。こぼれ出そうになった溜息を堪えて、
 出来るだけ視線を合わせないように、書架のデータが入ったパソコンを操作していく)
(ただその最中に愛想笑いの一つも出来なかったのは、失敗だったかもしれない)
……何を調べれば?出来るだけ、テーマは詳しい方がいいな。
知っての通り、ここの蔵書数は下手な図書館よりもあるから、検索候補がたくさん出て来るんだよ。
まぁ、ある程度絞り込みをこちらで掛けるから、俺のおススメでもいいなら勝手に候補を挙げるけど。
(出来るだけ勤めて、事務的に答えようとした。が、そう言っている傍からこれも失敗したなと思う。
 これでは、自分が何を思っているのか、ありありと彼女に伝えてしまうかもしれない。…だが、こうでもしないと感情が抑えられないのだ)
ま…ご覧の通り、今は利用者が殆どいなくてな。
探す分にはゆっくり探せられるだろうさ。……下校時間さえ守ればな。
(ちらりとカウンターの奥の壁に立てられている柱時計を眺める。下校時間まであと三時間もある。)
…………元気そうだな。足を怪我したって聞いたけど。
(ぽつりと溢す。不意に出てきた心配の言葉は、皮肉とも取れるだろうか。どちらにしろ無意識のうちの言葉に、
 いったい自分の本心がどのように込められているのか、自分でさえも分からなかった。)

96 :
>>95
(そわっとした。否、カチンときたという表現の方がもしかすると正しいのかもしれない)
(よそよそしげな態度は、――それは、自分自身が彼をそうさせたにも関わらず、なんとなく気に入らなかった。
 しかし、そう思ってしまうということはつまり、裏を返せば『もっと近寄ってほしい』という気持ちがあるからに他ならない)
(それに気づくと、自分のどうしようもなさ加減にため息がでそうになる。彼女はその溜息をどうにか押し込めて)
こんにちは、後輩さん。
可能でありますれば、現代の随筆集をお願いたします。加えてお願いできるのであれば、女性が書いたものを。
レポートをかかなければいけなくて――さらにお願いできるのであれば、そう厚くないものが望ましいです。
(絞り込み、というよりも、全体的に自分の希望点を挙げていく)
(こういう厚かましさは、効率重視思考から生まれるもので相変らずといっていいものであろう。
 オススメ検索までしてくれるのであれば、願ったりかなったりだ。使えるものは疎遠者でも使うべし)
私は、そうゆっくりしていくつもりもありませんから、適当にみつくろっていただければ十分にございます。
下校時間までもかなりあります。
できれば、構内で課題を終わらせて帰るつもりですが、とりあえず本が手に入ればすぐにでも退散致します。
(その方が良いだろう?と言いたげな言葉選びをしたのは、きっと当てつけだ)
そういえばあのとき、お電話いただいておりましたね。
あなたこそお怪我をなされていたようですが、元気そうで何よりにございます。
貴方の傷が治っていれば、私の傷も治っていて当然です――ですが、ご心配ありがとうございます。
(つんけん、と)

97 :
>>96
分かった。じゃ、ちょっと待っていてくれ。
(視線を合わせないまま、キーボードとマウスを操作させていく。ある程度候補を絞ったあと、
 タイトルと出版社、書架の位置が書かれた一覧表をA4の用紙へプリントアウトしていく)
……ほらよ、これで目ぼしいのは揃ってるはずだ。まあ、他にも色々とあるから、それで不満なら言ってくれ。
(プリントアウトされた用紙を、すっと彼女に差し出しながら呟いて。
 あまりにも平坦な声にやり過ぎたかとも思ったが、それを謝罪出来る程、心が落ち着いてはいなかった)
………はぁ。
(事務的な態度に平坦な声、それに返される彼女の態度。これもまた自業自得なのだろう。
 彼女の性格をある程度理解しているが為に、予想はついていたが、少しだけ溜息を溢して)
あお………いや、先輩、そうした方がいい。こんなところでのんびりしている場合じゃないんだろ?
仕事も相変わらず忙しそうだしな。ま…、その為には俺も協力するけど。本の内容に不満があれば言ってくれ。
すぐに再検索を掛けるから。
(売り言葉に買い言葉、と言うべきだろうか。自分でも冷淡過ぎるな、と思いつつも、一度口火を切ったならば、止めることは出来ない)
―――ああ、お陰様で。
どこかの誰かさんのように、独りで活動できるぐらいには俺も場数を踏んでますから。
心配で怪我が治るなら、そりゃ先輩の怪我もすぐに快復するだろうさ。
こっちがどれだけ心配しても、「大丈夫です」とか言われたら、それ以上は何も言えないもんな。
(皮肉と言うにはあまりにも子供じみた言い回し。駄々を捏ねている子どものようでもあった。
 本当は、話したいことは山ほどあった。本当は、彼女の身体を抱きしめでもしたかった。
 ―――でも、きっとそれは、自分が浮かれているだけなのだ。彼女と会えてうれしいのは自分だけなのだ)

98 :
>>97
(ありがとうございます、と)
(軽く頭を下げてからそれを受け取った。担当教師から勧められたような記憶がある作者のものがいくつかあって
 どれにしようかと視線を走らせていれば、言葉が聞こえた。どうしてか、それが自分には“拗ねているように”聞こえる)
(上から三番目のやつにしようと決めて、書架番号を探す)
(それなりに広い図書室だ。ぐるりとあたりを見渡して、まずはどのあたりか目をつける作業。
 ここで、普段は図書室なんて利用しない人間ということがありありと現れてしまっているだろう)
(彼に背を向けて、彼女は一歩歩きだした)
場数をいくら踏んでも、ぬ時はんでしまうのがあの世界であります。
――……まったくと、何を拗ねておられるのですか。
心配されても、「大丈夫」以外に何を返せと仰られるのでありますか、“後輩さん”。
(どうせ二人しかいない。それをいいことに彼女は書架を歩いて探しながら、少し大きめの声をあげる)
それとも、貴方は私に“何”と言って欲しいのでしょうか。
よもや、「大丈夫ではありません」、などもうして、貴方に心配を余計にかけろと、そうは仰られませんでしょう。
(悪戯で意地悪でおとなげない)
(そんなことばを真顔で、相変わらずの声で吐きながら、図書室に足音を響かせていく)

99 :
>>98
………分かってるさ。
―――だから、心配してるんだろ、忠犬。
(揶揄しながら、デスクに突っ伏せる。もう頭の中がぐちゃぐちゃだ。深々と溜息をつきながら、額をデスクに押し付ける)
俺が言いたいことは今までにも何回も繰り返し続けてるさ。
何が言いたいだなんて知りたいなら、今までの自分の記憶を手繰ってみろよ。たぶんそいつが答えだ。
『好きだ』『大丈夫か』『力になりたいんだ』『先輩の背中を守りたい』――――、ほら、既に答えは出てる。
だから、これは勝手な俺の愚痴だよ。なんなら、もう一つ付け加えようか?
『葵さんの手を掴んでおきたい』―――、ああ、これも何度も繰り返したっけ。
傲慢だと思うなら、罵ればいい。冷たく笑えばいい。
色々なことがあったけど、俺が求めてるのは一つだけなんだ。葵さん―――、あんただけなんだ。
別に他の何かを犠牲にしてでも、と言うわけじゃないし、俺の信念や立場も捨てる気はない。
あんたはそれを気にするだろうから、これは俺の勝手な駄々で我儘。
俺は父さんの息子であることに迷いはないし、あの時姿を消してしまったけど夜乃刀の力を借りたことも後悔はしない。
―――それでも、俺はアンタの傍にいたいんだ。葵さん。
(そう、一方的にぶつけるだけの、ただの願望、我儘。彼女の返答がどうであれ、この気持ちに迷いはない。
 拗ねていたのは、それを上手く伝えるだけの言葉も、考えも、自分にはなかったから。
 そして、それを彼女にとっては迷惑なんだろうという思い。それらすべてが、彼女と接触することを避けていた)

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