アーマードコアでエロくて熱い妄想が逆流する！8

1 ：2012/03/21 〜 最終レス ：2012/09/09

依頼主：インテリオルユニオン
　内容：フロム脳の最大限活用
ミッションの概要を説明します
ミッションオブジェクティブはアーマードコアでエロい妄想をすることです
今回は細かなミッションプランはありません
全て貴方達にお任せします
あらゆる妄想をし、目的を達成してください
ミッションの概要は以上です
ユニオンは、人々の安定と、世界の平和を望んでおり、その要となるのが このミッションです
貴方達であればよい返事を頂けるものと、信じています

フロムソフトウェアからシリーズ発売中のアーマードコアでたくましく妄想をするスレです。
内容に癖のある作品は、投下前に注意を促すようお願いします。

次スレは>>980がお願いします。
アーマードコアでエロくて熱い妄想が逆流する！7
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1305131910/
wiki
http://wiki.livedoor.jp/armoredcore1234/d/%A3%F3%A3%F3%A4%DE%A4%C8%A4%E1

2 ：

>>1乙
こ、これは乙じゃなくてカラードのランク１なんだからね！

3 ：

>>1乙、リッチランド農場直送「コジマ青汁」を用意した。
好きなだけ飲むといい。

4 ：

>>1乙！
貴様には娼隊長と精闘士のゲームを作る権利をやろう

5 ：

>>4
貴様、RW社の者だな？

6 ：

>>1乙
君にはＲＤ洗脳調査室への参加を許可する。
なお、電脳化についての説明は調査室の主任から肉体言語で受けるように。

7 ：

>>1乙フランちゃん総受け

8 ：

>>1乙に平穏のあらん事を

9 ：

前スレの最後の流れはひどかったな
まあ俺もお尻派なんだけどさ

10 ：

>>9
前999番だが、ありじゃないか貴様。
とりあえず警備隊長かRDものにするか迷ってるんだが、意見を聞きたい。

11 ：

No.>>10
RDを所望します！

12 ：

あえて、言おう。

こちらホワイトグリント、ジョシュア・オブライエンだ。
執筆を開始する、持ちこたえてくれ。

13 ：

前スレの
785 ：名無しさん＠ピンキー：2012/03/03(土) 11:37:20.50 ID:b7wDKUZg
パジャマはフリフリのパステルカラーだよな！なっ！
に捧ぐ……
短編にもならない長さだが、時間ぐらいなら稼げるはず
だれか仕事を見届けてくれ………

14 ：

「いやぁ……奥が深いッスねぇ」
故障中と書かれた黄色に変色しつつある張り紙が、空調機器の上で揺れている。
何処からか吹き込む冷たい風邪に、羽織ったジャケットの襟を立てた青年──ＲＤは、手の中の五角形の駒を表と裏とを交互に眺めていた。
「チェスと似たもんだって話でしたけど、取ったのが即戦場に投入出来るおかげでヘタに突撃できないんスねぇ」
ＲＤは長い座椅子を跨ぐように座り、手の内の駒を置かれた盤の上で綺麗に整列した他の駒に倣い配置した。
それを合図に、盤を挟んで片膝を折り曲げ長椅子に腰掛け、向かい合っていた僅かに年上の青年──傭兵の手が動いた。
「攻め手に凝った名前が付いてるんスね」
少し汚れた本を片手に、ＲＤは傭兵に続き駒を動かす。
寡黙な傭兵に対し、独り言の様にＲＤは言葉が発するが、この二人は互いに元々そういう性質の人間であることを知っている為お互い気がねは無い。
呟きと共に駒を“動かす”ＲＤと、迷い無く“指す”傭兵の腕前の差は歴然だったが、異常なまでに学習能力の高いＲＤに傭兵は暫く相手に困ることは無いと確信していた。
３０手以上の先での王手に至る一手に、『嫌な予感がする』と言って守りに入る辺り、危険を察知する特殊な能力は遺憾なく発揮されているようだった。

15 ：

「成程成程、それが穴熊ッスか。下手につつくと痛い目見そうッスね」
時間にして数十分。
三度目の局にして、傭兵は攻め手に欠いていた。
生まれながらのセンスがそうさせるのか、ＲＤは僅かな時間で猛者へと変貌していた。。
傭兵は表情こそ普段とそう変わらないが、その思考は戦場のそれと等しいほどに高回転領域に入っていた。
だがそれでも劣勢を挽回できそうになく、ズルズルと疲弊の道を歩いていた。
思考は堂々巡りを繰り返し、相反するようにＲＤの表情は笑顔そのものだ。
「にゃ〜にぃ〜にゅ〜にぇ〜にょ〜」
そんな劣勢の傭兵を救ったのは、背後から聞こえた気の抜けた声。
文字にしろと言われれば、あえて文字にするのならば、こう表記されるでだろう声だった。
「なんスか？　今の……」
理解し難い存在が現れたのかと、二人は耳を疑った。
暗い廊下の向こうから、ズリ……ズリ……と、何かを引きずる音と共にその声の主が近付いてくる。
光源の位置関係、明るい談話室に慣れた目であることもあり、いくら目を凝らしても二人にはその姿が見えない。
「にゅ〜にゅ〜みゃみゃみゃ〜」
そして談話室からの差し込む光の元に現れたのは、傭兵とＲＤの雇い主である少女──フランであった。
普段の凛々しい表情は何処へやら、糸になった目とだらしなく開いた口。
着ている衣服は、ピンクを基調に白いフリルをそこかしこに付けた、見るからに上等な絹で作られた物だった。
被った帽子からは僅かに乱れた髪の毛がはみ出し、両手に握られた猫か兎か、それとも何かのマスコットキャラのぬいぐるみは、長く使っているのか少し中の綿が偏っている。
「あ〜……こんな時間に何してるんですかぁ……？」
硬直したままの二人の横でその足が止まり、無造作にそう問い掛けられた。
だが二人はその予想の範疇を超えた出来事に返事をする事が出来ない。
漸く出たのは、掠れる様に小さなＲＤの声だった。
「いや、ちょっと新しいボードゲームを……」
言葉尻が弱々しいのも無理は無く、傭兵とて心情は同様だった。
「夜遅くまでご苦労様ですぅ〜」
両手を膝へやり、ぺこりと頭を下げ、フランは再び足を引きずりながら談話室を横切り反対側の暗闇へと消えていった。
「トイレ……っすかね」
暫しの間を開け、ＲＤは独り言の如く、自分に言い聞かせるように呟いた。
フランを追い、暗闇へと向けられた視線を傭兵へと戻すと、傭兵は普段と変わらない表情のまま右手でＲＤを促した。
「うぇッ！？　……そんな手もあるんスねぇ」

16 ：

辛くも勝利を収めた傭兵は、時間も時間だと腰を上げた。
ＲＤも「次は負けないッスよ？」と笑顔を浮かべながら盤と駒とを片付けようとしたが、今度は談話室を全力疾走にて駆け抜ける存在によりその動きが止まった。

翌日、ＲＤはフランと目を合わせぬよう移送ヘリの内部へと引き篭り、傭兵は口元に微笑を浮かべながらこう言った。
『何とか勝つことが出来た。次からは慢心せず指す事にする。あぁそれと、知り合いに布と綿のスペシャリストがいるから、お友達を紹介させてくれないか？』
顔を真っ赤に染めたフランと、普段と変わらない傭兵とも見比べて、その場に居合わせた二人の男女は首を傾げていた。

17 ：

了
そして誰よりもＲＤが一番可愛く感じてしまう始末
別ルートを妄想して自分を慰めようと思う……

18 ：

>>13乙！

19 ：

>>17乙
素晴らしいと思います
フランかわいい

20 ：

>>17乙
素晴らしい、GJGJ！

21 ：

ＧＪ
ＲＤはさー
さずに一度裏切った後また戻って来てオーダーで僚機やってくれればよかったのになー

22 ：

明日のRDは君だ！
・ヴェンジェンスを組みます（武装が微妙に変わっていると尚良し）
・傭兵登録してオーダーミッションに参加します
・完璧っすよ！

23 ：

では俺は玄人好みの警備隊長を所望してみるよ
ｷﾞｷﾞｷﾞな奴を色々してデレデレにするのは楽しいと思うのたぶん

24 ：

>>23
俺の警備隊長がこんなに可愛い訳がない？

25 ：

ミッション00終了後にメールが来てさ
FROMキャロル・ドーリー
「先ほどの戦闘お疲れ様でした、それなりの実力はあると判断致します。
企業は貴方との契約の延長を求めています、企業は力ある者にはそれ相応の報酬をもって答えます。
この話、貴方に取っても悪い話しでは無いと思いますが。」
FROMレオン
「我々はレジスタンスだ、先ほどの戦闘を見せて貰った。
君は傭兵だ、君の成した事について恨み言を言うつもりはない。
我々は1人でも優秀な戦力を求めている、不利な状況にある事は否定しないその分勝利した時に得るものは多い筈だ、無理にとは言わん、良い返事を期待している。」
FROMポール・オブライエン
「先程の戦闘の資料を企業の連中から受け取った、傭兵にしては中々出来るようだな。
貴様が望むのならば警備部隊への入隊を許可してやらん事もない。
明日も知れぬ傭兵と代表とそのシティを守る崇高な使命
、どちらの生き方が素晴らしいか考えるまでも無いと思うが。」
ルート分岐したら素敵だよね

26 ：

キャロりんはオーメル仲介人と親戚だったのか

27 ：

あの隊長がそんなにフランクな筈が無い

28 ：

>>25
なんか初代の警備か潜入の分岐ミッションを思い出した。

29 ：

むしろアディさんは主任に近いイメージ
主任、主人公大好き過ぎる

30 ：

>>29
状況的にも台詞的にも、あんな一直線な愛の告白シーンはそうないよな

31 ：

>>17
良い仕事だレイヴン。次は裸ワイシャツのロザリィverを期待しt(400ｶﾞﾄﾞ
>>25
FROM主任
「やあルーキー！ちゃんと届いてるかい？
使えない下っ端共がみーんなおっんじまってさぁ！仲間になってくんない？今すぐ！
もちろん金ははずむよ？…最後まで生き残れる力があれば、だけどね
追伸：キャロりんは酔うとスゴいんだぜ？いろんな意味で」

32 ：

なるほど。脱いで絡んで泣きながらキス魔か……

33 ：

>>32
警備主任がそんな三十路独身キャリアOLみたいな奴だったなんて

34 ：

>>31
くっ…企業ルート一択じゃないか…！

35 ：

ミッション00の後、シティ、企業、レジスタンスから様々な依頼が主人公の元へ舞い込んできます。
どの依頼も、成功失敗問わず一回しか受けれません。
見事に成功して報酬と感謝のメールをもらうもよし。わざと失敗してお叱りのメールをもらうもよし。
また、オンライン中では同様の任務を受けたプレイヤーとのマッチングが発生する場合があります。
それが施設を共に強襲する味方か、それとも施設を防衛する敵かは実戦のお楽しみです。
ミッションの成功率、どの勢力のミッションを多く受けたかなどで貢献度が決まり、供与されるパーツやシナリオに影響が出ます。
ミッション成功率、もしくは受けた依頼の内容などによって、更なる勢力に分岐することも……？
さらにオンラインでは自分達の領土を持つことも出来ます。
プレイヤーからの侵攻はもちろん、突発的なNPC勢力による侵攻や未確認兵器の襲撃など、領土を持つと様々なイベントが発生します。
これらの攻撃から自動で領土を防衛してくれるのが防衛設備です。
最初は性能の低いものしかありませんが、チームメンバーで資金を出し合うことでより高性能な設備を購入することが可能です。
設備には高い攻撃力と射程を備えた砲台施設、様々な機能が揃う列車施設、奇抜で癖の強い特殊施設などがあります。
さらに超高額の特殊設備では、レビヤタンやAMIDA、フェルミといった過去作の強敵達なども購入することが可能です。
更に高額な設備では、地形が変わるほど巨大なあの敵たちも……？
また、チームメンバーがオンラインではない領地に進撃があったとき、自動で傭兵を雇う自動雇用システムも搭載。もちろんオンオフ切り替えが可能です。
これら傭兵への報酬や施設の購入費、修理費などは全てチーム資金から捻出されます。
チームメンバーが任務をクリアすると報酬からそのうち何割かがチーム資金に当てられます。何割かはプレイヤーで調整することが可能です。
チームに全てを捧げるか、あるいはほとんど金は出さず私腹を肥やすか、何をするにしても貴方の自由。
オン、オフともにシリーズ最大の進化を遂げ、シリーズ最高の総パーツ600以上、さらに成長システムにより無限に広がるアセン。
アーマード･コアシリーズ最新作、ＡＣ５。
2010 COMING

36 ：

>>35
なにそれチョー面白そう

37 ：

実に面白そうだが
問題は全ルートクリアする為にアカウントを幾つか所持しなければいけない事だ
企業・レジスタンス・シティでまず3ルート
そこからそれぞれそのまま・MoH・ビーハイヴ・ゾディアックの4ルート
全部分けると12ルート、ミッション失敗の分も考えると倍の24ルート
これは・・・PS3のHDD増設も必要か・・・？

38 ：

>>37
シナリオデータをオフで管理して周回プレイはできないかな？

39 ：

そうすれば他プレイヤーの介入が嫌な時はオフでプレイできるし、シナリオデータならイレギュラーに弄繰り回される要素も少ない。
購入できる武器をfaみたくシナリオ進行と貢献度ごとに追加されるようにすれば現在みたくオンオフでチームレベルを別に上げないといけない、なんてこともなくなる。
何よりシナリオと武器に個性をつけられる。
ジャンクパーツばかりが供給されるレジスタンスルート。
なんか実験作みたいなパーツが多い企業ルート。
安心と実績のシティルート。
残りのルートではそれぞれ特殊パーツが。
こうすれば周回する要素も維持できる。
見てみろよこのスナイパーライフル、これクイーンビー様の刻印つきなんだぜ。
このショットガンはジャンクだが、レオが使ってたやつだ。俺はこのショットガンでレオになりきる。
任務失敗しまくったらロザリィ姐さんが始めてジャンクじゃない武器くれた。これはあれじゃないか。
なんて感じでエロパロ的にも妄想の余地が広がる……

40 ：

よし、次はフロムに入社だ

41 ：

>>31 ：名無しさん＠ピンキー：2012/03/26(月) 19:32:13.40 ID:bvbWxQBy
>>良い仕事だレイヴン。次は裸ワイシャツのロザリィverを期待しt(400ｶﾞﾄﾞ
修正前の400ｶﾞﾄは勘弁していただきたい。
そんな訳で「談話室でのレオンとロザリィ。時々傭兵とＲＤ」

42 ：

「……この時間なら、アイツも寝ているだろうし文句を言うやつは居るまい」
風景な廊下を歩く男──レオンは、肌寒さを誤魔化す為に独り言を呟いた。
時刻は既に深夜を回り、辺りに響く静寂がその事実を裏付けしている。
「お前も眠れないのか？」
辿り着いた談話室の一角、天井近くだけが仕切られた空間で、男が良く知る青年──傭兵は、壁を背に紫煙を漂わせていた。
レオンの言葉に煙草を挟み持った右手を軽く持ち上げて応える傭兵は、顔を上げ煙を天井へ向け吐き出した。
整備不良か旧式だからか、耳障りな音を室内に響かせる排気ファンは、非喫煙者から不満が出ない程度に仕事をこなしている。
「まぁ次の作戦までは暇が大分あるからな。無理に睡眠をとる必要もあるまい……ん、すまん」
ジャケットの内側からクシャクシャに潰れた煙草の箱を取り出したレオンは、傭兵にそう呟きながら慣れた手付きで煙草を一本取り出し、咥えた。
箱を再び仕舞い込み、火は……と他のポケットを意識した時には、眼前に傭兵の手が差し出されていた。
外装をバラの装飾を施された鋼で包まれたライターから、火がユラユラと立ち上がっている。
上等な物だと傍と見て分かるそれは、十年は齢を重ねた逸品である。
大切に扱ってきたとはいえ、経年劣化による各所の痛みは激しく、それを傭兵が修理しようと申し出たのが今日の朝である。
鋼が擦れる独特の音に、レオンは僅かに懐かしさを憶え、それに纏わる記憶が思い出した。
「……どうした？」
レオンの煙草に火が点いた時、傭兵は心地良い金属音が談話室に響いた後も手を差し出していた。
ライターを指で挟み、手先を揺らし受け取る事を促す。
惰性でそれを受け取ったレオンは、二三度金属音を鳴らし状態を確認した。
異音は無く、稼動部にがたつきも無い。
傭兵に渡したその時より、明らかに状態は良くなっている。
たった一日で、傭兵は修理をしたのだろう。
傭兵は暇があれば整備員と一緒に手を油で汚したがる変わり者で、機械を最高の状態にしなければ気がすまない性質らしい。
だが傭兵が、貴重な休日を使い、しかもたった一日で修理させこうして返してきた事にレオンは戸惑い、視線を傭兵へと向けた。
傭兵は笑みを浮かべながらレオンの手の中、ライターの下面を指差した。
レオンの視線がそこに向かい、給油口の隣に刻まれた今までなかった刻印の存在に気付く。
「これは……」
そこには──

43 ：

こんな時間になにやってんのアンタ？」
背後から慣れ親しんだ声が聞こえた。
反射のままに振り向くと、少し髪の毛の乱れた良く知る女──ロザリィが立っていた。
時間も時間だ、髪ぐらい乱れているさ、とレオンは思ったが、視界の中に見える不条理に気が付かずに入られなかった。
上半身を覆うのは、胸元が大胆に肌蹴たＹシャツのみ。
着古されたのか、それとももともとの生地が薄いのかはレオンに判断は出来なかった。
焦点を合わせずとも白い生地の越しに見える二つの薄いピンクの突起の存在に、レオンは視線を更に下げる事で無かった事にしようとしたが、それは後になり後悔する行為だった。
Ｙシャツの生地の端から見えたのは、赤き生地の下着と白い肌だった。
下げた視界に映る世界には、その他には大きめのスリッパ以外の人口物は見られず、それ故その肌の白さと肌理細やかさが際立って見える。
「コイツと他愛も無い話を……なに？」
もう一度振り返ると、壁に凭れれかかっているであろう傭兵の姿が見られなかった。
文字通り、煙の様に消えてしまっていた。
「だからなにやってんのって言ったのよ。最初からアンタしかいなかったのよ？」
背後とロザリィとを交互に見比べた後、レオンは幻覚を見たのかと一瞬思ったが、手に握られた金属の塊にその考えを改める他無いと考え直した。
冷静になれば、自身の煙草の臭いとは別の、傭兵の愛煙する煙草の臭いが残っている。
「一人で煙草吸って、ちょっと疲れてるんじゃないの？」
口調こそ荒っぽさはあったが、心配そうにレオンを見上げる表情は美しい女のそれである。
「……あぁ、そうかもしれないな」
「なんかアンタ、ちょっと変よ？　……あ、もしかしてこのせい？」
視線を話す相手から外すと言う無礼な行為をするレオンに対し、そんなことをする人間ではない事を良く知っているロザリィは、自らの格好を指差した。
先程の優しげな表情は何処へやら、戸惑うレオンで楽しむかのようにその視界に入ろうとレオンの周りを歩き出す。
只でさえ丈の短いＹシャツの裾を持ち上げて腹部を見せてみたり、太腿を自分の指なぞってみたりとやりたい放題。
視界を動かし続けるレオンだったが、互いの距離が近付くにつれその反抗は意味をなさなくなり、部屋の隅に追いやられ互いが密着する程になると、視界がどうこうの問題ではなくなった。
「止めろ……ロザリィ」
「こんなんで何言ってんのよ。大体初心なオッサンなんて誰も得しない……それって」
せめてもの抵抗と、ロザリィとの身体の隙間を作るよう上げていた右手に握られたライターに目を留めたロザリィは、その身体を強張らせた。
自身が想いを込めて贈った物を忘れる程、ロザリィは薄情な人間ではなく、使い続けている事実に喜びさえ憶える。

44 ：

「え？　ちょっと待って。なんで……」
「……………」
指の隙間から見える刻印に、ロザリィは疑問の念を抱いた。
無言を貫くレオンの拳を抉じ開け、ロザリィは気付く。
想いを覆い隠していた、一枚の外装がなくなっていた。
傭兵の手によるものだとロザリィが知る筈は無いが、そんな事はどうでも良かった。
想いが伝わった、伝わってしまった事に対する動揺に包まれ、互いの沈黙がひたすら積もり重なっていく。
「………………」
「………………ア、アンタさ」
積もった沈黙に耐えかね、ロザリィが上ずった声を上げた。
「い……いつまでそんな、安物使ってんの」
「………………」
「なんか言いなさいよ！」
「………………」
「だからなんか言えってッ！？」
深夜の談話室に響いていた、く通る女の声が不意に途絶え、代わりに耳を澄ませば聞こえる程度に呻き声が聞こえる。
否、“甘い”呻き声が正しい表現と言える。
戦闘の最中ですら口煩いと言えるロザリィを、レオンがが如何にして黙らせる事が出来たのか。
それを語るのは無粋の極みであるが、何処にでも無粋な者達は居る。

45 ：

「声だけじゃ……判断出来ないッスよ……」
談話室の壁は薄く、隣接する埃塗れの倉庫に至っては成人した男であれば素手で開通工事を行える程。
一人の青年は耳を壁に押し当て、全神経を聴覚に注ぎ込む。
方やもう一人の少し年上の青年は、旧い機械から伸びた聴音機を壁に固定し手元の掴みを忙しなく動かしていた。
小さな液晶画面に「●ＲＥＣ」の文字が薄く光っていた。

遡る事数時間。
自室の机の上に幾つもの工具を並べていた傭兵は、その手の動きを止めていた。
ライターの底に張られた、恐らく既成の物ではない薄い鉄板を外すと、そこには刻印が成されていた。
《2/14　Put love　from　R to L　》
贈り物、それも安易なものではなく想いを込めたものである事は明白だった。
油を薄く塗り込み、自身の表情が映り込む程に磨きをかける。
持つべき人に返そうと、時計を見て立ち上がる。
時刻はもう深夜に近い。
良く話すあの場所に行けば、この時間ならば出会うことも可能だろう。
この贈り物の贈り主は、何を思って態々刻印を隠したのだろか。
想像の域を出ないが、その理由は容易に想像できた。
『いざ彫られた刻印を見て、気恥ずかしくなった』
そんな理由だろう。
棚に乗せられた怪しげな機械を見定めながら、傭兵は煙草と上着、そして新品同様に仕上げたライターを持ち、談話室へ向った。

46 ：

これにて了
そして相変わらずのイメージ図
http://fx.104ban.com/up/src/up23188.jpg
http://fx.104ban.com/up/src/up23189.jpg
パスがあったら今日の日付を４桁で
ＲＤは出さないって決めたのに……

47 ：

おい。なんだこのかわいいせいぶつは

48 ：

なんてこった。もう流れてるじゃないか…… 遅かったというのか

49 ：

>>42
完璧な仕事だ、レイヴン
傭兵万能すぎだろw料理も上手いんだろ？そうなんだろ？

50 ：

>>48
Google先生がお呼びだぜ

51 ：

ぬぬ

52 ：

ＲＤが可愛すぎて辛い

53 ：

姉さん、やばぁい！

54 ：

そして歯軋りを続けるエミール

55 ：

超近接重視重逆「あぁ〜もう！！切断なんて男らしくない！男だったら真正面から蜂の巣にされなさいよ！」
遠中距離ミサ持ちレザタン「あらあら〜そんな所に隠れても……うふふふふ……」
wアンプパルマシ「お兄ちゃんあそぼー！！」
軽逆w砂「丸見えだし。狙い撃つし。」
あぁ、切断され過ぎて疲れてんのかな。

56 ：

ちょっとフラロケジャマー3500ガト積んだ軽逆で出撃してくる

57 ：

oi
軽2ちゃんが居ないのはどういうことだ

58 ：

カラオケに行ったようです
重逆「赤マイクもーらい！！」
タンク「うふふ。久しぶりだから上手く歌えるかしら……」
中二「タンク姉さんはなに歌っても上手いじゃないですかー」
軽逆「演歌入れる｣ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ
軽四「軽二ちゃん。一緒に歌お？」
軽二「V系いれて良い？」
軽四「いいよー」
重二「んでんでんで〜」

59 ：

こうしてみるとみんな可愛い

60 ：

デザイン本が届けばリンクス関係でSSの一つも書けるかと思ってたけど微塵も触れられてないとか…

61 ：

あれ初版売りきれたって話しか聞いてなかったけどもう二版出たのか？

62 ：

二版目は四月半ばとか聞いたような気がするからもうすぐだね〜
非常に原色大辞典なので買う時は気をつけましょう

63 ：

時代が時代な時のビーハイブ
「缶だ、世の平穏を乱す愚か者が棄てた物だ」「拾わねばならぬ、さもなくばこの荒れ果てた世は救えぬ」
「「世に平穏のあらんことを、世に平穏のあらんことを（缶を拾いつつ）」」
「落書きだ、世の平穏を乱す愚か者が描いたものだ」「消さねばならぬ、さもなくばこの荒れ果てた世は救えぬ」
「「世に平穏のあらんことを、世に平穏のあらんことを（壁の落書きを消しつつ）」」

64 ：

すごい良い人たちｗｗｗ

65 ：

でも言動がアブナイな

66 ：

>>63
「缶だ！世の平穏を見出す愚か者が棄てた物だ！」
「拾わねばならぬ！さもなくばこの荒れ果てた世は救えぬ！」
「「世に平穏の在らんことを！世に平穏の在らんことを！」」
感嘆詞つけてみたらちょっと可愛く感じた俺は多分病気

67 ：

>>66
SDサイズの少女が幼女を引率してる光景を見た、俺は見たんだ！

68 ：

そして集まった缶を換金して風俗に通うキラーの姿が･･････

69 ：

すぐそばに古風な美人がいるというのに

70 ：

そろそろポイ捨てにも飽いたろう
我が自ら、引導を呉れてやる

71 ：

小隊長、君は隊長としての自覚がないと思う。
このままでは損害が増えるかも知れない。
だから、重要事項を教えてあげる。
物には言い方と言うのがあって、言い方を間違えるとケーキを買って来るつもりがワサビが入った寿司がきたりするのよ。
確かにワサビは脅威。間違って食べたら大変な事になる…。
部隊運営上、気を付けてよね

72 ：

ﾘﾘｳﾑ「大人！」
王　「なんだ。」
ﾘﾘｳﾑ「Ｈってなんですか？ 参考資料を貸してほしいのですが」
王　「ダメだ」
ﾘﾘｳﾑ「なんで！？」
王　「もっと大事にされてこい。
　　　それから後に俺に紹介だ。
　　　そいつが俺に勝ったら、…ま、勝てんだろうからいいか。
　　　俺は強いぞ。がははは。
　　　若造なんぞが俺に勝てるか」
ﾘﾘｳﾑ「…そんな…ひどいです王大人！」
王　「アホウ！
　　　先生の特権じゃぁ！
　　　…さもなければ父親の特権だ。
　　　がんばって鍛えて来い。
　　　ずっと待ってるから」

73 ：

首輪付き「大人！」
セレン「どうした」
首輪付き「セレンさんデート先って言うのはどうやって決めれば？　参考になる本とか持ってませんか？」
セレン「あるかそんなもの。それ以前にお前にはまだ早い」
首輪付き「な、もう子供じゃないんですよ！」
セレン「ほぉ、一端の口を利くようになったな、お前如きが。
　　　　いいだろう、なら証明して見せろ。この私を倒してな」
首輪付き「そんな……勝てるわけ無いじゃないですか……」
セレン「お前は怯える為にリンクスになったのか？
　　　　まぁいい、今更撤退など許さんからな。
　　　　つまらない見栄を張ったこと……後悔させてやる」

74 ：

>>73
このセレンさんはデート先云々の相談とかよりも
大人！と呼ばれたこと自体に怒り狂ってる
せめて微少女とかいってあげれば

75 ：

>>73
首輪付きは「(王)大人」を「オトナ」って読んでそうだ

76 ：

王大人、その台詞はとりあえず機体の重量超過を無くして容易くとっつかれないようにしてから言わないと……ねぇ？

77 ：

Jud. ぐあああ・・・やばい！フロム脳が暴走して、涙声スミカさんを労わる為にデートに誘ったんだが、
スミカさんに希望を聞いたら「華の湯いこう」とか、スミカさんそこはスーパー銭湯という健康ランドなんですけどムードもなにも、
え？あ、あぁマッサージチェアーですかいいですよねアレ、あでもそんなことよりですね、
銭湯だもんで混浴じゃないんですけどいいんですかって聞いたら顔真っ赤にしてうつむいて
「…変態め」ってぽつりとってうあああぁ助けてくれ！おれはロリコンなのに！ロリコンなのにぃｋぃ！！ -- 2012-04-09 (月) 17:03:46_1
俺らも大概だけど、RWも相当やばいな
全年齢向けのWikiなのに、なんでこんなのをのさばらして置くのだろうか

78 ：

WIKIに来てるのが全年齢じゃないからいいんじゃないかね。
しかし甘いな。そこはしっかり「何を考えているこの変態がっ！」と罵りながら殴っていただかなければ。

79 ：

>>77はSで>>78はMだな

80 ：

お前ら絶好調だなw

81 ：

>>77
二次創作を平気でおいてるサイトになにを今更

82 ：

管理人がどんな人物かなんて別にどうでもいいよ、変態が変態をなじるのはナンセンス、それに小説とお絵かきの所は貴重なACネタの供給源だし
というか旧作のパーツのコメントとかは新WIKIだと乗ってなかったりするのが残念

83 ：

>>82
家で露出してる変態と駅前で露出してるぐらい差が･･･

小説のRN学園ももともと角煮にあったのにいつのまにあっちに行ったんだろ

84 ：

家で露出は変態じゃないぞ。本当の変態は家では服を着て外に行く時服を脱ぐ。

85 ：

国家権力さんこっちです

86 ：

トーラスかアスピナ辺り引き取ってもらえ

87 ：

キサラギ「ふふふ、コレは我々好みの実験体だな」

88 ：

折角機体サイズが小さくなったのに生物兵器無しとはどういうことだフロム

89 ：

生物っぽい動きをする兵器ならいたけどな
特攻機とか特攻機とか特攻機とか
あいつらあんな小さいくせにKE防御2000もあるわAPも高くてなないわでなかなかウザイ相手だった

90 ：

スカベンジャー姉妹さん達は鳴き声があるから多分生きてるよ

91 ：

かわいくない

92 ：

スカベンジャーちゃんは雄じゃないの？

93 ：

スカベンジャー♂に電脳を犯されるアンジーさん

94 ：

触手プレイか。それもまた一興・・・
興＜ハメないか？

95 ：

>>35を見ながらいろいろ妄想していたらバレンタイン限定ミッションなんてものが思い浮かんだ。
ミッションをクリアすればチョコ(のエンブレム)、追加で各キャラの刻銘入りパーツももらえるぞ。

キャロル・ドーリー(企業ルート)
突然ですが、あなたに依頼があります。指定区域へ出撃し、区域内の未確認ＡＣを撃破してください。対象ＡＣの装備、所属に関する情報はありません。
イレギュラーな依頼の為、当ミッションは特別報酬が用意されています。また戦闘内容によっては追加報酬の支払いも検討しています。
ああ、言い忘れましたがこの依頼は私からの個人的な依頼です。企業の業務外ですので報酬不十分の申し出は受け入れません。
私は失敗を嫌います。今回の依頼の完璧な遂行を・・・いえ、あなたなら言わずともやってくださるでしょう。報酬を用意してお待ちしております。
フラン(レジスタンスルート・高評価)
突然すみません。今回は貴方に個人的なミッションを依頼したくてメールしました。
指定区域へ出撃して、区域内のＡＣを倒してください。対象に関するデータはありません。
今回のミッションには特別報酬が出ます。さらに、戦闘結果によっては追加報酬もあります。
……本当は、依頼なんて出さないで直接渡したかったんですけど、レオンに止められました。
試す必要があるって……必要なんて、ありませんよね？　あなたは私の傭兵、敗北なんてありえないんですから。
ロザリィ(レジスタンスルート・低評価)
はいはい聞こえてる？　今日はアンタに依頼があんのよ。ああ、レジスタンスの奴らとは無関係だからね？
アタシらの仕事を邪魔する奴がいてね、そいつをパパッとやっつけてほしいのよ。
どうせ暇なんでしょ？　ちゃんと仕事してくれたらロザリィ姐さんお手製の報酬が出るし、頑張ったら追加で何か出してあげるから受けなさいよ。
ほら、コレ見たんならさっさと出撃する！　今回は泣き言言っても相手してあげないからね。
ポール・オブライエン(シティルート)
いつもご苦労。私の指揮下での貴様の活躍、代表も大変満足しておられる。
私もお前の忠勤に応え、警備隊長としてそれ相応の褒章を用意した。
しかしただでは渡さん。指定区域へ出撃し、そこで貴様が私の褒章を受け取るにたる存在かを証明して見せろ。
私は貴様に期待している。貴様ならこれからも私の部下として代表のご意志に応えていけるはずだ。
この任務を受け、私にそれを確信させて見せろ。
クイーン・ビー(ビーハイブルート)
聞こえておるか？　我はこのようなものを使うのが初めてな故、うまく伝わるか分からぬが･･････
我が指定した区域にいる争いの火種を彼岸へと送り届けてほしい。そなたなら造作もなかろう。
依頼に達成したならば我の元を訪れよ。我が自ら、そなたに報酬を渡そう。そなたの貢献がより大きなものならば、更なる報酬も用意しよう。
それと、今回の依頼、キングや他のワーカー達には内密にせよ。これはそなただけに出しておる。理由なぞ、聞くではないぞ？
それでは、我は期待してそなたを待つ。世とそなたに平穏のあらんことを。
リーガン(ＭｏＨルート)
聞こえているかしら？　今日はあたしから貴方へ直接の依頼よ。
こちらが指定する区域に出撃して、区域内のＡＣを殲滅なさい。残念だけど、敵ＡＣのデータは入ってないわ。
それと、今回の依頼を達成したらあたしから特別な報酬が出るわ。他の誰にも出せない、あたしからだけの報酬よ。
受けなさい。あなただもの、失敗なんてしないわよね？　私を裏切ったら、絶対に許さないから。

アンジーが思い浮かばん。アンジーが……。
ちなみに敵ＡＣは他勢力の同ミッションを受諾した奴だ。互いにチョコを求め合うＡＣ同士の決戦、さぞ白熱するだろう。

96 ：

警備隊長「・・・なぜ誰も来ない！」

97 ：

興<何を言っている
干<我々がいるだろう

98 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　.....::::::::::──:::::..........
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　　　　　　　　　| ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ﾐ:､ 　 ﾚ′ |;斗v::| :::|　　
　　　　　　　　　| ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ﾋri}ﾞ　　　　 /行ﾐt/| :::|　　抱きしめてた傷み こぼれ落ちた瞬間に
　　　　　　　　　| ::::::::;�Y:::::::::::::::!　￣´ 　　　 　 ﾋrﾘ.》 j:::::|　　　優しさ束ね 嵐の中へ駆け出す
　　　　　　　　　l :::::八-|:::::::::::::::| """"　　　 　'　 ,,,,,, ,::::::|　　　
　　　　　　　　　|::::::::::::`|:::::::::::::::|　　　　{ニニﾆｨ　 　,::::::::|　　　　　約束して ここへ還ると
　　　　　　　　　| ::::::::::: |:::::::::::::::|　　　　{　 　∨　　.ﾉ ::::::|　　　　果てしなく遠くへいっても
.　　　　　 　 　 八:::::::::八::::::::::::::|＞ ..　 ﾞこ三/　.＜:::::::::::|
　　　 　 　 　 / ::::::::::::::::∧:::::::::::|__　　≧y‐＜:::::| ::::::::::::::|　　　　どんなときでもあなたはひとりじゃないよ
　　　　　　　/::::::／⌒ヽ- ﾍ:::::::::|　￣テﾒx;;_ :::::/|:::::::::::::::|　　　　つないだ手は離さない
.　　　　　　/:::／　　　　 　 ∧:::::|　 ＿　 ||/:::::/ .| :::::::::::::!
　　　　　 /／　　 　 　 　 　 ∧:::|'⌒　＼|||::::/　 |:::::::::::::;　　　　信じてる あの日の絆 強い想いが
.　　　　ノ"　　　　　　　　 !　　 �Y　　　　`ﾏI⌒`ﾞ|ﾘ|:::::::/　　　　同じ夢を探し続けてる
　　　 （──-　,,　　　　　|　　　`｝　　　　,ﾑ　　,ﾉ| | :::/
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99 ：

誤爆だっ！

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