2013年10SM245: 【筋肉】男を肥満化其の九【脂肪】 (546) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【筋肉】男を肥満化其の九【脂肪】


1 :2013/02/23 〜 最終レス :2013/10/03
ショタ〜オヤジまで幅広く、ガチムチぶよぶよ様々な肥満体へ
太る過程を美味しくいただきましょう。
目撃・体験談。 妄想をどんどん投下してくださいな (其の1スレ>>1の発言より)
かわいい女の子を強制肥満化其の21
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1338452595/

の派生?という形の♂スレです。
基本スタンスは↑と同じでマターリ(    ´   ∀   `    )sage進行で
いいスレになるように意見も募集です
・前スレ 其の八
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1339081267/
・有志によるロダ(肥満化経過や自作絵の投下に)
ttp://r16.bannch.com/bs/bbs/286019
・まとめwiki
ttp://butaman.wiki.fc2.com/
・交流SNS 登録ページ
ttp://feeder-fat.sns.fc2.com/exec/public/login/entrance/module/?mismatch=1&email=
・避難所:【筋肉】男を肥満化【脂肪】 避難所@したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/13913/
本スレに書き込めない方ご利用を
双方向に行き交えられるよう他の皆さんもご利用を

2 :
>>1
そういや980越えて24時間書き込み無いと落ちる仕様的なのあったな すっかり忘れてた
1000いけると思ったが話題途切れちゃったしな

3 :
>>1
もっと肥満化したいなー

4 :
夜中のラーメンうますぎ

5 :
>>1
前スレあれだけ多人数ssの案でてたけど音沙汰ないのな
自分やるんで誰か一緒に〜もないあたり本当にクレクレだったのかよ

6 :
>>5
ネタはあるよ。ルール決まってないから投下してないだけ。
バトンSS賛否両論あったし、議論グダグダで不快な人も居たみたいだし。
とりあえず封印で一作者一作品の従来のスタイルがベストなのでしょうね。
前スレから長々と出しゃばってすいませんでした。

7 :
前スレからずっとリレーだのクレクレだのにただ批判しかしてない人はSSの一つでも書いたのかしら。
たしかにクレクレは問題あるけど、現状誰もしてないわけで。

8 :
というSSクレクレ

9 :
何でもクレクレに見える自治厨は大変だね

10 :
SSじゃなくてもイラストやマンガやアニメーションでもいいのよ

11 :
「はぁ…」
東京のとある駅の片隅で、僕は思わずため息をついた。
駅を行きかう人々の波から逃れてようやく一息つくことができたのはいいが、
どうやら完全に現在位置を見失ってしまったようだ。
「何でこんなに人が多いんだ…。駅も広すぎだよ…。」
いまどきコンビニもないような地方の田舎から、今日初めてこの東京に来た自分にとっては、
人の多さといい、駅の広さといい、どちらも初体験でただただ戸惑うばかりだった。
「何かもう、帰りたくなってきたな…。」
思わず本音が口から漏れるが、すぐに「いや、これではダメだ」と思い直す。
これは自分で望んだことなんだ。今から弱気になってどうする。
生まれてからほとんど地元から出た事のなかった自分にとって、東京には漠然とした憧れがあった。
別に地元での暮らしに不満があったわけではない。
だが地元から通える距離にめぼしい大学はないので、大学に行くなら地元を離れなくてはいけない。
それならいっそ東京に出てみたいと思ったのだ。
当初両親は東京行きに反対していた。
自分の息子を地元からいきなり東京に行かせることに不安があったのだ。
当然自分の中にもその不安はあった。
そこで父親の弟にあたり、今は東京で奥さんと二人で暮らしている叔父さんに
何かいい案はないかと電話で相談してみた。
すると「それならウチに来ればいい」と一言。
その案に両親も一応は納得してくれて、結果この4月から叔父さんの家に居候して
東京の大学に通うこととなったのだった。

12 :
「おーい優一、こっちだ、こっち。」
30分ほど駅の中をさまよい、ようやく叔父さんと合流することができた。
「久しぶりだなぁ、優一。大きくなったなぁ。」
「お久しぶりです、叔父さん。すいません、駅の中で迷っちゃって。」
「そうだったのか、まぁすぐ慣れるさ。じゃあ、早速行こうか。」
「はい、よろしくお願いします。」
その後叔父さんから地元のことなどいろいろ質問され、それに答えながら歩いていると
10分ちょっとで叔父さんの住むマンションに着いた。
「あらー優ちゃん、いらっしゃい。まぁー、しばらく見ないうちにずいぶん男前になっちゃって。
もう大学生かー、早いわねぇ。さ、あがってあがって。」
「こんにちは、おばさん。お邪魔します。」
「さ、こっちが優ちゃんのお部屋よ。ちょっと狭いけど、ごめんねぇー。
荷物置いたら、リビングに来てね。もう遅いから、夕食にしちゃいましょう。」
そう言って、おばさんはいそいそとリビングの方へ移動していった。
「すまんな、優一。移動で疲れていると思うけど、付き合ってやってくれ。
今日は朝から、ずっとあんな調子でな。お前が来るのをずっと楽しみにしていたんだ。
まぁ、それは俺も同じなんだがな。」
「いえ、ありがとうございます。嬉しいです、とっても。」
ここまで歓迎されると、お世辞ではなく素直にそう思った。

13 :
荷物を置いてリビングへ行くと、テーブルにはこれでもか、というほど大量の料理が並べられていた。
しかもテーブルに乗りきらない料理がまだキッチンには控えているようだった。
「えっと…、今日はこの後、誰か来るんですか?」
「何言ってるんだ。今日はお前の歓迎会だぞ。他には誰も来ないよ。」
「いや、でもこの量は…。こんなに食べられないです、僕。」
「男だったらこれくらいペロリといけるだろ、まだ若いんだし。
それに今日久しぶりに会って思ったが、いくらなんでも痩せすぎだぞ、優一。
遠慮しなくていいから、たくさん食べて少しは体に肉つけた方がいいぞ。」
叔父さんの言うことももっともではあった。
もともと小食で、運動も苦手だった僕は小さいころから小柄で、
18歳になった今も166cm47kgと、下手すればそこらへんの中学生に負けてしまう体格だ。
服を着ている分にはまだいいが、上半身裸になると所々あばらが浮き出ていてなんとも貧相であり、
腕や脚もたやすく折れてしまいそうな細さだ。
頬がこけているといった不健康な痩せ方ではないが、小さいころからこの痩せ細った体がコンプレックスだった。
だから、「太りたい」という願望自体は確かに僕の中にもある。
とはいえ、この量はさすがに…。僕にとっては何かの冗談ではないかと思うような量だ。
ま、まぁでもせっかく僕のために作ってくれたんだ。頑張ってみよう…。
「うっぷ…。」
頑張ってみた結果として、出された料理の約半分を食べきったが、そこで限界に到達した。
残してしまうことに申し訳なく思いながらも、ご馳走様を言って僕は部屋に戻った。
そして移動の疲れと満腹感から来る眠気でベッドに倒れこんで、そのまま寝てしまっていた。

14 :
先ほどssを投稿した者です。
前スレのssラッシュ?に触発されて、勢いで書いてみました。
もとがかなりの痩せ体型からの肥満化なので、好みが分かれるssだと思います。
また初めて書いたものなので読みにくいところがあるかと思いますが、ご了承ください。
ちょっとでも楽しんでいただければ幸いです。

15 :
ss乙です〜!
他の方々が触発されて書くようにになったのはいい流れですね〜。
自分もこの流れに乗って何かまた書けたらいいなぁ。
今後に期待してます!

16 :
SS乙です!
どこかで「痩せ型から肥満体型になる」というのが肥満化の定義として挙がってたこともありますし、痩せ型からの
スタート、いいと思いますよ。伸び代もたっぷりあるってことで楽しみだしw
うちの爺孫みたいにそもそもデブ、ってほうが異端な気が。
50→80だろうが150→200だろうが、増えりゃいいんんです、増えれば。

17 :
まあ元々、女肥満化スレ自体が二次のかわいい痩せ型キャラを太らせてたからね…
今は独立して男肥満化スレはデブ専スレに進化したわけだからさ、文句言えないよ
自分も痩せ型キャラとかイケメンキャラが肥満化する過程が好きなだけで
肥満体自体は気持ち悪いけど、嫌なら見なければいいから
SSは自分の好みのだけ楽しく見てるわ

18 :
愚痴うぜーしお前の好みなんてどうでもいいわ

19 :
sage

20 :
次の日。
朝起きてリビングに行くと、既に朝食の準備がしてあった。
さすがに昨日のような量ではなかったが、それでも割としっかりした朝食だった。
でもまぁ、これくらいなら何とか食べきれるだろう。
「おはようございます、叔父さん、おばさん。」
「おはよう、優ちゃん。自分でちゃんと起きてきて、えらいわねぇ。」
「おはよう、優一。今日はどこかに出かけるのか?」
「はい。大学でイベントがあるみたいなので、ちょっと行ってみようかと。」
入学式まではまだ数日あるが、今日は新入生向けに「入学式前に友達作ろう」的なイベントがあるようだった。
上京したばかりで知り合いもおらず、また人見知りな自分にとっては、またとないチャンスだと思ったのだ。
「昨日みたく、駅の中で迷わないように気をつけるんだぞ?」
「わ、わかってます。大丈夫です。」
僕だってもう18なんだ。慣れない都会とはいえ、昨日と同じ失敗はしまい。絶対に。
「はぁ、はぁ…。や、やっと着いた…。」
前言撤回、やっぱり僕には無理でした。
叔父さんはすぐ慣れる、と言っていたが、はたしてその「すぐ」はいつ来るのやら…。
駅に向かう途中の道で迷い、昨日と同じく駅の中で迷い、ようやく電車に乗れたと思ったら反対方向…。
会場に着いたころには、すでにイベントは始まってしまっていた。
中はずいぶんと盛り上がっているようで、途中からでは入りにくい雰囲気が漂っていた。

21 :
どうしよう。せっかく来たんだし…、でも入りにくいし…。
入り口の辺りでウロウロしていると、不意に後ろから声をかけられた。
「あのー、すいません。」
「ひゃ!?」
完全に油断していたので、思わず変な声が出てしまった。
「ごめんごめん、驚かせちゃって。君、新入生…だよね?」
「え、ええと…、はい、そうです。」
声をかけてきたのは自分と同い年くらいの男性だった。
どうやら彼も新入生のようだ。
背は自分よりも10cm近く高いが大柄というほどではない。
何かスポーツをやっていたのかそれなりに体格も良く、肌はほんのりと日に焼けていた。
「良かったー、実は俺、寝坊しちゃって。君もそんな感じ?」
「うん、まぁ。僕も遅れて来たんだけど、なんか途中からだと入りにくくて。」
「確かにそうだな…。よし、今日のこのイベントは諦めて、大学の周りに何があるか散歩してみようかな。」
そう言うと彼はあっさりとイベントを諦めて外へ向かっていった。
僕はどうしようかと決めかねていると、またさっきの彼が声をかけてきた。
「どうせなら一緒に行かないか?一人で歩くより、一緒に歩いた方が楽しいし。」
確かに今からイベントに参加してもなじめそうにない。
それにせっかくこうして知り合えたことだし、友達になれるチャンスかもしれない。
「うん、お願いします。」

22 :
「そういや名前がまだだったよな。俺は大野一樹。よろしく。」
「僕は松山優一。こちらこそよろしく。」
「ユウイチか…。じゃあこれからはユウって呼ぼう。俺のことはカズでいいぜ。」
なんか勝手に互いのあだ名を決められてしまったが、呼びやすいし悪くないあだ名だ。
それから初対面ということもあり、互いに自己紹介しながら僕たちは1時間ほど大学の周囲をまわってみた。
「東京ってほんと広いよね。人は多いし、道は迷路みたいだし。」
「まぁ、そうかもな。俺はもう慣れちゃったから、なんとも思わないけど。」
東京出身のカズにとっては、人ごみも入り組んだ道もいたって普通のことらしい。
「僕も早く慣れたいけど、外に出ようにも今日みたくすぐ迷っちゃうしな…。」
「なら俺が案内しようか?明日とかあいてる?」
「え、いいの?」
「全然OK。むしろ入学式までやることなくて、どうしようかと思ってたところだし。」
早く東京に慣れようとは思うものの、一人では出歩くのもおぼつかない今の自分にとってはまたとない提案だった。
「ありがとう。僕も入学式まで予定とか何もないから、お願い。」
「よし、じゃあ入学式までに、とりあえず東京で迷わないようにしてやるかな。」
「りょ、了解。がんばってみる。」
「はは、冗談冗談。じゃ、また明日。」
「うん、じゃあね。」
イベントには参加できなかったが、結果的には人と知り合うことができた。
たまには迷ってみるもんだな。
そんなことを思いつつ、今度こそは迷わないように帰路についた。

23 :
続きです。
ssに関するコメントなどしてくださった方、ありがとうございます。
初めてで反応などいろいろ不安でしたが、励みになります。
前フリはこれくらいで、次回から少しずつ肥満化に移れるかと思います。

24 :
お疲れさまです
楽しみにしてます
がんばってください

25 :
上京してから約一ヵ月。
この間、僕はほとんどカズと行動を共にしていた。
入学式前は東京を案内してもらい、入学してからもガイダンスや講義、昼休みや休日に至るまで一緒だった。
他にも何人か友達はできたが、いつも一緒にいるのはカズだけだった。
趣味や性格はお互い違うのだが、何となく話は合うし、一緒にいて落ち着くというか。
偶然にも二人の所属する学部学科が同じだったということも大きな要因ではあったかもしれない。
授業もほとんど同じものをとるため、必然的に一緒にいる時間が長くなるのだった。
そして今日は、強制ではないが一応健康診断を受けることにした。
本来なら4月のはじめに受けるべきものだが、混んでいたので後回しにした結果
ゴールデンウィーク直前の今日にまでのびてしまったのだった。
まずは更衣室で薄着に着替え、最初に身長をはかった。
さすがにもう成長期は終わっているので、高校のときと変わらず166cmだった。
続いて体重だが、これもおそらく高校と変わらず47という数字で針が止まるだろう。
そう思って体重計に乗ったのだが…
体重計の針は、49と50の間くらいで止まった。
あ、あれ…?
予想外の展開に少し戸惑いながらも、とりあえず体重計から降りた。
49、いや50kg…。ひょっとして、少し太った…?
何だろうこの感じは…。
もともと痩せすぎというくらい痩せていたのだから、本来なら喜ぶべきことのはずなのに…。
どこかで、「まずい、どうしよう。」と、体重が増えたことに危機感を覚える自分がいるようだった。
何となくもやもやした気分になりながら、残りの健康診断の項目を片付けていった。

26 :
「…どうだった?健康診断。」
全てのチェックが終わり更衣室で着替えていると、カズが声をかけてきた。
なんだか声にいつものような元気がない。どこか悪いところでもあったのだろうか?
「いや、特に何もなかったよ。しいて言うなら、体重が少し増えてたけど。」
「何kgくらい?」
「えっと…、49、kg。」
0,5kgほどごまかして体重を言うと、カズが大きなため息をついた。
「それで増えたとか、お前どんだけ痩せてんだよ…。うらやましいぜ、全く。」
そう言って、カズは自分のお腹の辺りをさすった。
カズは高校ではサッカー部に入っていたらしく、そのときはそれなりに鍛えられて引き締まった体だったそうだ。
が、部活を引退してから今に至るまでは全くといっていいほど運動をしていなかったのに加えて、
食欲は部活をやっていたころと変わらないため、10kg近く増えて結果175cmに対して74kgになったのだという。
「で、でも、全然太ってないじゃん。」
実際太っているという印象はないのだが、カズは納得していないようだった。
「まぁ服着てればなんとかな。でも脱いだらこんなだし。」
そう言ってカズはTシャツをめくった。
お腹の周りには確かに余分な脂肪があり、かつては割れていたであろう腹筋も姿が見えない。
それでもぶよぶよとたるんだ感じではなく、筋肉の土台の上に脂肪がかぶさっているといった感じで、
やはり太ってるという印象はなかった。
「やっぱ、ここんところちょっと食べすぎだったかな…。」
確かにこの一ヶ月間カズに東京を案内してもらっていたが、とにかくいろいろ食べまくっていた、という印象が強い。
カズにつられて僕も結構食べていたから、おそらく僕の体重が増えた原因もこれだろう。

27 :
「そ、そんなことよりさ、結局サークルはどうするの?まだ迷ってるって言ってたじゃん?」
カズの元気を取り戻そうと、何とか話題を別の方向に持っていくことにした。
「うーん、入りたいのはやまやまなんだけど、家の方がなぁ…。」
カズの家はもともとパン屋だったそうだが、徐々に客足が遠のいてしまい、
数年前に思い切ってパンが自慢のレストランにしたところ、これが大当たりで連日盛況しているらしい。
「お店、忙しいの?」
「まぁな。この不景気の中ありがたい話だけど、お客さんはけっこう来てくれるんだよな。
でもこの前バイトの人が急にやめちゃってさ。新しい人を募集しているんだけど、中々来てくれないんだよ。」
少しの間考えてから、僕はカズに言った。
「なら、僕でよければお店手伝おうか?」
「え?」
急な提案に、カズは驚いているようだった。
「いや、でも…。」
「別に無理して言ってるわけじゃなくてね。どうせサークルは興味あるのなかったし、
ちょうど何かバイトでもしようと思ってたとこなんだ。
それにカズにはこっちに来てからずっと頼りっぱなしだったから、
僕も少しはカズの手助けがしたいなと思って。迷惑かな?」
「そんなことないよ。悪い、なんだか気を使わせちゃったな。」
「ううん。それより僕経験とか全くないんだけど、大丈夫かな?」
「もちろん、歓迎するよ。ありがとうな、ユウ。改めてよろしくな。」
「こ、こちらこそ。」
なんだか照れくさくなって、僕とカズは互いに笑みを浮かべた。

28 :
SS乙です!
大学入って太りだすとか、定番だけどいいよねー。
そういう自分も大学入った途端ドカンと来たクチです。もう10年以上前の話だけど…。
生活全般が変わるし免許とって歩かなくなるし…実家暮らしだったからセーブできたけど、
一人暮らしだったら際限なく太ってたんだろうなあ。
続き、楽しみに待ってます。

29 :
ssおつです
自分も大学入ってから増えましたねぇ
アメフト部からお誘い来たけど断ったのもいい思い出?

30 :
月日はめまぐるしく過ぎていき、あっという間に大学の前期が終了して2ヶ月近くもある長い夏休みに突入した。
東京での暮らしに大学生活、そしてバイトと、初めてで慣れないことばかりだったが、
カズの力を借りて少しずつではあるが慣れていくことができた。
だが、ここで一つ問題が生じていた。その原因はいろいろあるのだが、まず食事の量だろう。
朝はおばさんの作ってくれた朝食を食べ、昼はカズと食堂で昼食を食べ、
夕方はバイトの前に何か食べなくてはと食べ、夜はまかないで食べ…。
バイトがある日は1日4食が当たり前になっていたうえに、一回の食事の量が多いのだ。
おばさんが作る料理もそうだが、バイト先のまかないもカズにあわせて大量に出てくる。
食べ物を残すのは申し訳ないという気持ちが強いので、用意されると多少無理してでも食べてしまうし、
大食いのカズと一緒にいるとついつい自分もつられて食べてしまうのだ。
加えてこの歳にして初めてコンビニやファストフードの味を知ってすっかりはまってしまい、
ちょくちょく買ってきては講義の合間や家で食べていた。
これといった趣味もない僕はせっかくバイトをしてもお金の使い道がなく、
バイトで貯めたお金のほとんどを食費につぎ込んでしまっていた。
しかも、大学では体育の授業もなく、唯一あったスポーツの科目も運動が苦手な僕は講義科目に振り替えてしまい、
結果全くといっていいほど運動する機会がなくなってしまった。
ここまで言えば、その問題が何かはもうお分かりであろう。
そう、体重の増加が止まらないのだ。

31 :
4月の終わりに50kg前後だった体重は徐々に、だが確実に増えていった。
とはいえ最初に問題と言っておいて何だが、僕自身は体重が増えることにはさほど抵抗はなかった。
4月の健康診断のときこそ予想外のことで戸惑いはしたが、もともと痩せすぎの僕にとって
体重が増えるというのはむしろありがたい話だった。
たとえその体重の増加が筋肉がついたとかではなく、脂肪でぶよぶよに太ったことによるものだとしても構わなかった。
実際周りからも、「顔が丸くなった」「ちょっと太ったんじゃないか」と言われるのと同時に、
「以前が痩せすぎだった」「今がちょうどいい」と言われるので、ますます気にしなくなっていった。
そんな僕の現時点での体重は、4月の終わりより8kgほど増えて58kgになっていた。
ほっそりとしていた顔は少し丸みを帯び、枯れ枝のようだった腕も脂肪で少し太くなった。
やせ細っていた胴回りも程よく肉がつき、座るとお腹周りに肉が集まって、3,4段の小さな段を形成していた。
太ももやお尻の辺りにも肉がつき、以前はベルトを締めないとズボンがずり落ちてしまっていたが、
今はベルトがなくてもいいどころか前のボタンをとめるのにも少々苦労する。
そろそろ新しいズボンを買わなくてはいけないかもしれない。
そう言えば服も少しきつくなってきたような気がする。

32 :
身長と体重だけ見ればまだ平均よりもやや下、というくらいだが、
元の体型から10kgほど脂肪太りした体は少々ぽっちゃりとした印象ではあった。
それでも服を着てればさほど目立たないし、何より僕自身が今の体型に満足していたので何の問題も無かった。
問題があるとすればむしろカズの方だろう。
僕がバイトとして入ったので、少し時間的に余裕のできたカズは運動系のサークルに加入した。
そこで定期的に運動しているためか僕と同じかそれ以上の量を食べていても、僕ほど体重は増えていないようだった。
しかしカズは太ったことが気になるようで、ダイエットしようかな、とこの前ぽつりと言っていた。
そんなカズを見て、ダイエットする必要なんてないのに…、と僕は思ってしまう。
何でみんな痩せている、というより引き締まっている体を目指すのだろう。
もちろん太りすぎはいろいろな病気の原因になるからよくはないのかもしれないけど、
ちょっと太ってるくらいなら別にいいじゃないか。
むしろ僕は太っている方が痩せているよりもいいと思う。
何がいいかって言われると具体的には言えないけど…。
東京に来てからせっかくちょっと太ることができたし、どうせならもうちょっと太ってもいいかな…。
まだまだ僕は痩せている方だしね。
痩せていることへのコンプレックスから、自分が特殊な嗜好を持ち始めていることに
このときの僕はまだはっきりと気づいていなかった。

33 :
「上京」の作者です。
ようやく折り返し地点まで来ることができました。
あと3回の投稿で終わる予定なので、もう少しお付き合いいただければと思います。
それにしても、実際書いてみると肥満化の描写(というより肥満体の描写?)は難しいですね。
パクリにならない程度に過去のssを参考にしているのですが、なかなかうまくいかないものです。

34 :
ハァハァします(;´Д`)
無理しない程度に頑張ってください(≡`д≡)

35 :
長かった夏休みがあけて大学の後期に入り、気づけばもうすぐ12月。
一年が終わりを迎えようとしていた。
後期に入っても特に変わったことはなく、前期と同じようにバイトをしながら
授業もしっかり出るという生活を送っていた。
今日もいつものように僕はカズと一緒に大学の食堂で昼食を食べている。
カズは普通の日替わり定食を、僕は体育会系の男子が食べるような大盛りのカレーに
から揚げとエビフライとチーズをトッピングして食べていた。
ふとカズのほうを見ると、カズは僕が食べている大盛りのカレーをじっと見つめていた。
「ご、ごめん。カズはダイエット中なのに、僕全然気を使わないで。」
カズの視線の意味するところを悟って僕はカズに謝った。
カズは夏休みに入った辺りから、食事の量を減らしてダイエットを始めていた。
一応成果は出ているようで、もう少しで70kgを切る、とこの前話していた。
「いや、それはいいんだけどさ。ユウ、最近前にも増して食べるようになったなって。」
「そう、かな…?」
とは言いつつ、食べすぎであることは自分でも自覚していた。
夏休み中は都会のうだるような暑さにやられて少し食欲が落ちていただけに、
10月に入って少しずつ涼しくなってくると、とたんに食欲が湧いてきた。
食欲の秋とはまさにこのことを言うのだろうか。
その湧き上がる食欲に身をゆだねた結果、僕の体は驚くべきスピードで太っていき、
見た目の上でもぽっちゃりと言うよりは肥満体型という感じになっていた。

36 :
「ユウは太ったこととかあんま気にしないのか?」
「うーん、僕もともと痩せてたから太ってもそんなに気にならないっていうか、むしろ太りたかったというか…。
それに僕、意志弱いからいまさらダイエットなんて無理だよ。
好きなもの好きなだけ食べたいからね。」
僕がそう言うとカズは少しの間考えているようだったが、不意に口を開いた。
「よし、今日でダイエットは終了。これからは俺も好きなもん好きなだけ食うぞ。」
「…へ?」
突然のダイエット終了宣言に、僕は戸惑ってしまった。
「ど、どうして?せっかく順調にいってたんじゃなかったの?」
「まぁな。でも運動はともかく食事制限はやっぱ俺には無理だわ。今までがんばってはみたけどもう限界だ。
食いたいもの我慢しながらだと食事もおいしくないし、さっきみたいに変に気を使わせるしな。
それにこっちが痩せようとしている隣でぶくぶく太ってくやつがいると、
ダイエットしている自分が馬鹿らしく思えてくるよ、正直。」
「うぐっ」
全くの正論に何も言えなかった。やっぱり、気にしてたんじゃないか…。
「そうと決めたら、俺今からカレーの大盛り注文してくるわ。やっぱりこんなのじゃ腹いっぱいにならないし。」
そう言ってカズは追加の注文をしにカウンターへ向かっていった。

37 :
よし、二人同時進行きた

38 :
SS更新乙です。
どの作品でも、この「ふっきれる瞬間」がなんとも言えず好きです。
肥満化仲間がいるってのはいいなあ。

39 :
その日の夜。
僕は自分の部屋にある姿見に自分の姿を映していた。
もともとこの姿見は「男の子こそおしゃれには気を使わなきゃダメよ」とおばさんが用意してくれたものなのだが、
僕はいつしかこの姿見を自分のボディーチェック用に使うようになっていた。
なんだかおばさんに申し訳なく思う気持ちもあるが、
違う用途でも使用されないよりはいいだろうと自分を納得させて使っていた。
そんなわけで、姿見にはパンツ一枚になった自分が映っている。
お腹周りは立った状態でもなだらかなカーブを描いており、腹筋がないためかぽっこりと前に出ているような感じだ。
体が重くなったのに加えて体の幅が広がったせいか、最近良くあちこちに体をぶつける。
お腹を中心として全身にまんべんなく脂肪がついた体は、どこをとっても丸く、もっちりとした肌触りになっていた。
先ほど体重をはかったところ72kgという結果で、カズの体重と並んでしまっていた。
カズは今日までダイエットをしていたというのもあるが、それでももとの体格差を考えれば本来ならば由々しき事態だ。
だが、今の僕にとってはむしろ願ったりかなったりといった感じだ。
というのも夏休みに入ったころを境に、僕の中である感情が芽生え始めていた。

40 :
思い返せば小学校のときから体育の着替えやプールのときなどに、クラスの太った男の子のお腹をこっそりと見ていた。
そのときは自分のやせ細った体型に自信が持てず、周りの子の体つきを気にしていたという思いが強く、別に興奮などしなかった。
だがそのころから太った子のお腹にばかり目がいくのは確かだった。
それがいつしか太った体への憧れ、太りたいという欲求になり、今ではこうして週に一回
姿見の前でボディーチェックをして、太り具合を確かめるのが習慣になりつつあった。
そうして太ったことを実感し、たっぷりと肉付いた体に触れることで、
快感というか、今まで感じたことのない興奮を覚えてしまうのだ。
最初にその感情に気づいたときには心の中が自己嫌悪でいっぱいになった。
自分のぶよぶよに太った裸を見て興奮するなんてどうかしていると思った。
だがどんなに否定してもそういった感情が芽生えてしまうのは変えようのない事実だった。
なので今では受け入れるというよりは、そうなってしまうのだから仕方がないと諦めてしまった。
そしてそれは何も自分だけではなく、他人が太っていくのを見るのにも興奮を覚えるのだった。
そのため今日カズがダイエットをやめたことに、実は心の底で喜んでいたのだ。
ダイエットをやめれば、カズはまた以前のように太っていくだろう。
それを間近で見ることができるのは、カズには申し訳ないがとても嬉しい。
ほんと、頭おかしいな、僕は。
少し自嘲気味になりながらも、僕はボディーチェックを続けた。

41 :
SS乙です。
過程が上手だね。コンプレックスから来る無い物ねだり…で、肥満化。
デブ専過程も見事です^^

42 :
SS更新乙です。
体型の変化とともに意識も変化…いい感じですね。

43 :
SS乙!
肉の魅力に取りつかれてしまっていたのか……
ここから自身やカズをどこまで育て上げるのか楽しみです
SF要素はないから200kg級とかはないだろうけど3桁化かるくいっちゃうのかなぁ

44 :
>>40のところ、俺もそうだったからよくわかる。
自分が痩せてることが肥満への憧れになり、憧れがフェティシズムに昇華するという流れ。

45 :
「…どうだった?健康診断。」
全てのチェックが終わり更衣室で着替えていると、カズが声をかけてきた。
なんだか声にいつものような元気がない。どこか悪いところでもあったのだろうか?
「いや、特に何もなかったよ。しいて言うなら…」
「何kgくらい?」
言いたいことはわかってるといった感じで、カズが聞いてきた。
「まぁ、85kgだった。思ったよりは増えてなかったかな。」
「何で残念そうに言うんだよ。全くユウの考えてることは良くわからないな。」
「そう言うカズは何kgだったの?」
僕の質問にカズは答えにくそうに言った。
「きゅ、90kg…。」
「本当!?じゃあ僕よりも重くなったんだね。」
今度は嬉しそうに言う僕に、カズはついていけない、といった感じでため息をついた。
入学してから1年が経ち、僕たちは無事進級し2年生になった。
そして今日は健康診断の日。
去年は先延ばしにしてしまったので、今年は早く済ませてしまおうと一番乗りで受けに行った。
二人とも特に異常はなかったが、案の定体重で少し注意を受けた。
何せカズは去年の健康診断と比べて16kg、僕にいたっては35kgの増量を果たしてしまったのだから無理もない。
なんでもこのあと生活習慣に関しての指導があるらしく、必ず行ってくださいね、と釘をさされた。
そんなもの受けても意味がないとは思うけど、とっとと終わらせるとしよう。
お腹も減ってきたしね。

46 :
「はぁ…憂鬱だ…。」
そう言ってカズはまたため息をついた。
「いーじゃない、早く終わらせようよ。どうせ痩せる気なんてないし。」
「ユウはそうでも、俺は…。」
「痩せるの?」
「い、いや、それは…。ていうか改めて聞くけど、太ったこと気にしないのか?」
「うん、全然。」
当然というように僕は答えた。
「わかったよ。俺もいまさらダイエットしようなんて思わないしな。」
カズは昨年末のダイエットやめる宣言以降、僕に負けず劣らずの勢いで太っていった。
運動は相変わらずサークルで続けてはいるが、ダイエットの役割は全く果たしていなかった。
何せどれだけ運動したところで食べる量が半端ではないのだ。
筋肉の土台の上に脂肪がのっている、というところまでは去年と同じだが、
その脂肪の量は去年と比べて大幅に増量していた。
お腹周りは僕のようなぶよぶよとした感じではなく、
それはそれで触ったら気持ちがよさそうなお腹だ。

47 :
そういう僕も人のことは言えない。
見た目は3ケタいってるのでは、というくらいで、我ながらたった1年でよくここまで太れたなと思うほどだ。
顔は元の輪郭がわからないくらいぷっくりと膨らみ、もはや別人のようになっていた。
首の周りにはマフラーのようにたぷたぷした肉がついて、下を向くとむにっとした感触と共に二重あごが形成される。
下を向いても足元は見えず、まん丸に突き出たお腹が視界の下のほうを遮っている。
そのお腹は服の上からでもはっきりとわかるほどせり出ていて、両手でつかんでも余りあるほどだ。
自分からは見えない背中や腰周りも余りある肉で丸くなだらかになっていた。
太ももは痩せていたときのウエストくらいはありそうで、
比較的細く見える腕や足も実際は脂肪でふた周り以上太くなっていた。
お尻もどっしりとして電車やバスの座席を二つ分取ってしまうほど肥大化していた。
こんなになってしまっても、それでも僕は今の体型に満足だった。
欲を言えばもっと太りたいとも思うけど、さすがにこれ以上太ったら健康面で支障が出てくるかもしれない。
でも85kgまで太れたなら、どうせなら3ケタいってみたいな。
それにはやっぱり多少は筋肉もつけないといけないだろうか。
運動は苦手だけど、少しはがんばって筋トレとかしてみようかな。
そんなことを思いながら、僕とカズは生活習慣の指導を受けるために、
いやそれを終わらせて早く昼ごはんを食べるために、急ぎ足で指定された部屋に向かうのだった。

48 :
…と、いうわけでここで終わりです。
本当はもう少し続く予定だったのですが、うまくまとまらなかったので
中途半端な感じもしますがここで区切らせていただきます。
3ケタを期待していた方、ごめんなさい。
いつか気が向いたら続きを書くかもしれません。確実ではないですが。

このssを書いていて、話の展開とか肥満化の描写とか、けっこう悩みましたが、
自分自身楽しみながら書くことができてよかったと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

49 :
ss乙
よかったです!

50 :
ss乙です!
ユウの肥満化に臨む描写が自分と同じですごく共感できました。
続き期待したいです!

51 :
可能ならば続きに期待

52 :
SS乙でした!完結おめでとうございます。
160cm台で85kgだと、見た目的にはかなり丸い感じになってそうですよね。
肥満化の描写、詳細で良かったと思いますよ。すごく想像力がかきたてられる感じで。
機会があったら、また続きを読んでみたいです。
なんなら時間を飛ばして1年後どうなってるかなんてのもいいかも。体型の変化だけじゃなく、カズの意識が
どう変わってるかも気になるところですよね。
なにはともあれお疲れ様でした!

53 :
お疲れさまでした!
もし可能なら、何年後でもいいので
続き見てみたいです!

54 :
お疲れさまでした。
批判されるとは思いますが、できればもう少し先が読みたかったですね。

55 :
ss書く能力が欲しい

56 :
皆さんは肥満化のどんなところに萌えを感じるんですかね?
よければ回答お願いします。
ちなみに自分は
できたことができなくなる とか
無駄に食べてしまうところとか ですかね

57 :
>>56
私はイケメンとかの自慢のカッコいい顔や姿が突然ブクブクパンパンになって
絶望してる所とかですかね・・・!強制肥満化は私的には一番萌えます

58 :
ここの人たち的には、今朝のプリキュアはどうなの?

59 :
顔と体に肉が着いてきて徐々に肥満化→最終的に豚だったらかなりツボだったと思う

60 :
>>59
それは獣化ですか?
それとも精神的崩壊→家畜同然に生かされるという感じですか?
こういう家畜落ちというか、精神崩壊落ちというのは好きな人多いのですかね?

61 :
自分は結果より過程に萌えます。
暴走する食欲とか、
(他人に飲食店をたらい回しにされるのもあり)
ベルトの穴の位置を変えるとか。
ここまで太ったら終わりというゴールを設定せず、
際限なく成長してほしいですね。

62 :
昨日のプリキュアで肥満化ネタがあったの?

63 :
少しは自分でggrks
仕事中なのにご飯食べたいと思う自己チュー?な意識を利用されてカメラマンが食欲に支配された豚の化け物に変えられた話だよ
倒されたら元に戻った

64 :
優しいな

65 :
「お腹すいた食べたい!」だけで肥満する元をまいていくなんてすばらおそろしいな
飯時の食堂街や練り歩く屋台の周りはデブが多くなるとか

66 :
デブの友達と付き合ってたら頻繁に食べにいくせいか、前よりも肥えたわ
元々デブだったけど、三桁の大台に乗ってしまった

友達のこともう豚って馬鹿に出来ない

67 :
俺なんて仕事のせいで三桁切った

68 :
肥満体を維持する仕事があればいいのに
インターンシップで学生を肥満体にしたりしたい

69 :
そういやsnsにいたな

70 :
ここのスレにいるやつってデブばっかなん?クソデブ

71 :
他は知らないけど俺はデブだよ

72 :
こいつよりは軽い^^
http://www.youtube.com/watch?v=-9Tpi8ut6WE

73 :
>>66
ならその豚をもっと肥やせば相対的に痩せるだろ

74 :
250kgってどうやったらここまで増えるんだろ…
俺も四つん這いになって垂れるようなお腹とかになってみたい…

75 :
他人がデブになるのは面白いから好きだけど
自分がデブには絶対なりたくないな、きもい

76 :
そんな感じに、「自分はデブになりたくないな」って言ってる奴を
ブヨブヨのダルンダルンの食欲の塊みたいなデブにするってのが
一番アガるシチュエーションなんだよー。

77 :
醜いと思わせるデブの姿、たとえばくんずほぐれつ絡み合っているデブの姿を見せて
嫌悪感を抱かせたのち肥満化、仲間入りさせるシチュは好みの部類

78 :
>>75
さぁ、食べるんだ..フフフ

79 :
人間家畜化計画?

80 :
俺はダルンダルンよりも、パッツンパッツンが好きだな。
吸い込まれそうな肉質より、跳ね返されそうな弾力感があるほうがいい。

81 :
>>80です。・・・さげ忘れた( ̄▽ ̄;)

82 :
それもいいですよね
自分のお腹はどちらかというと、弾力がある感じ
たれるタイプと弾力があるタイプ、
この違いは体質なのかな?
筋肉量とか関係ありそうですが

83 :
弾力は内臓脂肪
垂れるのは皮下脂肪
でないかね?

84 :
パッツンぼよよんとした弾力系デブだが触ると垂れる系並みに柔らかくて手首までめり込むという奇蹟の肉質のデブが良いなぁ

85 :
肉をモミモミされてみたいなw
揉まれながら暴飲暴食とか

86 :
やわらかい肉質のデブ通しが折り重なると
お互いにどけようとしたり起き上がろうと相手を押してもやわらかい肉質のためにずぶずぶと沈むだけ
他の人に横から押してもらわないと脱出できない
肥満化させてそんな肉地獄で拷問とかしてみたい

87 :
 「禁煙する」
「突然何?」
なんてことない、いつもの通りの日常。そんな本来何事もなく過ぎ去るような時間を些細な変化が起こった。
「だから、禁煙する!」
「だから何で突然!?」
少々荒っぽい口調になってきていたので俺もそれに合わせるかのように同じように口調を少し強める。
「するんだよ!経済的にも良いだろう!?」
「そりゃね。でもさ、突然何で?」
「良いんだよ!するって決めたんだから」
良く見たら煙草を吸いに行くためにベランダに出たのに彼の手にはまだ吸われていない煙草が一本握られていた。
もう片方の手にはライターと空になったタバコの銘柄が印刷されたケースを手に持っていた。
「できるの?」
「できるじゃない、する!」
「あ、そう。頑張ってくれ」
ほぼノーリアクション気味に手を振りながらそう言い捨て風呂場へと後にした。
後ろの方から「やってやる!見てろよ」などと吠えている馬鹿が居るがここは放って置こう。
宗一が禁煙などできる筈がない。
そう高を括っていた。
突然の出来事に驚くこともせず湯船に浸かりながら先程の宗一の馬鹿馬鹿しい宣言を思い出す。
禁煙する、などと豪語しても所詮言っているのは基本三日坊主でやめてしまう宗一なのだ。
無理に決まっている。
アイツ、村上宗一はそういう男なのだ。

88 :
中学の頃に知り合い、当時はただの友人関係以下、ただのクラスメイトでそれも親しいとかそんなことはなく中学卒業後はお互いどうしているのか分からないぐらいの認識でしかなかった。
そんな彼と再び出会うことになるのは俺がコンビニでアルバイトをしていた時のことだった。
大学二年の春先に宗一は俺のコンビニにやってきて煙草を売ってくれと言ってきた。
声の感じからまだ若いと思った俺は年齢を確認するか、迷って末に年齢を確認することにした。
そんなことを今までされたことが無かったのだろう、驚いた表情をつくりはしたが俺の方に免許証を提示してきた。
案の定まだ19歳であると分かったので売るのをやめようとした。
といっても誕生日は5月の頭ぐらいだったので直ぐに彼も買う権利を得ることができる。
それでも未成年に煙草を売り、それが警察などにばれた場合法律で裁かれるのは売った店側だからだ。
売ることができないと伝えたところ彼はすんなり店から出て行った。
それから少し時間が過ぎて五月の頭になり、再び宗一がやってきた。
再び煙草の銘柄を告げると免許証を一緒に提示してきた。
顔には“今日で俺20歳!ドヤァ”と言わんばかりの表情をつくっていた。
「あ、免許証は大丈夫ですよ」
が、俺がそれをサラッと流した。
彼の顔は既に覚えていた。
何より同年代の男性が煙草を買いに来るのは新鮮だったからだ。
心なしか顔も見た事あるような顔をしていたので覚えていた。
「ちょ、何でそういうん!?折角誕生日に来たのにさ〜!」
「あ、そうなんですか。おめでとうございます」
「俺が求めてたリアクションと違うが、まぁ・・・ありがとう」
不貞腐れながらもお礼を言うあたり子供っぽいというか大人なのか怪しかったがそんな彼の顔を見てようやく宗一が中学の同級生であることを思い出した。

89 :
「あのさぁ・・・。もしかして、秋山・・・なんだっけ」
どうやら向こうも此方が同中の出身者であることに気が付いたのか名前を思い出そうとしているが苗字しか出てこないようだ。
無理もない事務的なことで呼ばれた時も名前呼びされたこともなかったからだ。
「秋山正弘です」
「そう、それだ!ってことはやっぱり同じ中学出身!?」
「それ以前に同じクラスだったこともあります」
これを機に俺らは友人同士になる。
最初こそは面倒だと思った性格だが人を思いやる点においては誰よりも強いものがある。マイナス部分が目立ってはいたがそれも慣れればどうということもなくなり、プラスの部分が見え隠れするようになってきた。
遊ぶ回数が増え大学三年の終わりに何故か宗一の方から告白。
一緒に居るのも楽しかったのでこれを承諾。
その後お互いに就職を決め、同居という流れに落ち着き今に至る。
一緒に住んでいると当然アイツのマイナスな一面を結構な割合で見ることになる。
付き合っていた時とはまた別のマイナス点である。
それが直ぐに物事に飽きてしまうのだ。
ゲームにしろ、趣味にしろ割かし直ぐにやめてしまうのだ。
仕事こそは生きていくうえで重要なことなので宗一はやめるなんて事はしないが、他の事では結構これが多い。
要するに彼の性格は極めるなんてことはせず、広く浅く物事をこなしていくタイプなのである。
そんなアイツが唯一やめなかったのがタバコなのだ。
一日に二箱ほど吸っている、所謂ヘビースモーカーと言われる分類に入る。
取り柄が煙草を吸うぐらいしかなかった男が突然禁煙するなど無理な話なのだ。
どうせまた直ぐに煙草を吸いだすに決まっている。
もしかしたらもう既に煙草を吸っているのかもしれない。
風呂を上がったら見てやろう。

90 :
そういえばこのネタなかったなと思って書いてみました。
禁煙するという知識はないので半分以上は想像で補っているため
おかしな点がいくつかあるかと思いますが、そこは目を瞑ってください。
実際禁煙すると太るという話をどこかで聞いたのでネタとしては現実味あるかなぁとか
思っていますが、さすがにこのSS並みに太るなんてありえないと思います!
そこはまぁ、SSだからということでお願いします。

91 :
>>90
なるほど!その視点はなかった!
禁煙すると口が寂しくなるとか飯が旨くなるとか言いますもんね。
期待してます!がんばって書いてください!

92 :
いいとも最高

93 :
何が最高だったのか言わないと意味わかんねーわ

94 :
胸がたれるくらいおっきい小学生

95 :
566 名前:薔薇と百合の名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/21(木) 12:06:38.42 ID:Cesl3W7y0
http://i.imgur.com/r99HvGq.jpg

画像も貼らずに(ry

96 :
>>95
確かに強いみたいだけど、
体格差で勝ってる部分も大きいんじゃないか?・・・と思ってしまう。
このままの強さをこれからも保てるかが見ものだな。

97 :
小学校時代は巨デブと言われていたが中高でまったく背が伸びずただのチビデブに
相撲もやめ町中をフラフラしているとある日決勝争いの末打ち勝った対戦者と出会う
相手は身長190センチ体重190キロの立派な新米力士に育っていた
話し込むうちに相撲をとるが簡単に持ち上げられ投げ飛ばされてしまう

98 :
>>90
SS乙です。禁煙ですか…着眼点が凄いね。
もうネタ出揃ってるから境地開拓は難しいよね。
今後の肥育ぶりが楽しみ^^
>>97
SSなの?
リベンジで薬飲まされハート様みたいになるとか?
楽しそう^^

99 :
―――禁煙一日目―――
結局昨日は煙草を吸わなかったらしい。
しかし、今日の時点で結構イライラしているようだ。
タバコの吸いに行こうとベランダに向かっては戻って来るを繰り返している。
「あぁ〜!落ち着かねぇ!外行ってくる!!」
これは堕ちたな。
もはや確定だろう。
そもそも、メンソール入りとはいえ5ミリの煙草を毎日吸っていた男が突然禁煙できたら苦労しない。
普通はミリ数を徐々に落としながら禁煙するのが良いとどこかで聞いたような気がする。
無理なダイエットはリバウンドを招くというがそれを同じことが禁煙でも言えるという事だろう。
だが、この俺の予想に反して帰って来たとき宗一が買ってきたのは貯金箱と大量の菓子類だった。
貯金箱をリビングの見えやすい位置に置くとソファに座り込んでいる俺を睨みつけてきた。
「これから禁煙貯金を行う!」
「は?」
「やり方は簡単!毎日使っていた煙草代800円から500円をこの貯金箱に入れるというものだ!」
つまるところ毎日500円貯金するということなのだろう。
「へぇ・・・」
「これを一年後に開ける!!」
宗一が買ってきた貯金箱には封を開ける部分が存在せず、どうやら一度開けたら使い物にならないタイプのモノらしい。
無駄な本気っぷりを見せるも“どうせすぐにやめるんだろ”と心中で思うだけで口では「がんばれ」と心にもないことを言っていた。
「ところでさ、その菓子は何?」
「これか?口寂しいから何か食っていたいんだよ!」
「あ〜、なるほどね」
常日頃から煙草をスパスパ吸っていた彼だ、当然口の中が寂しいのだろう。
既に宗一はポテトチップスを開け、口に放り込んでバリバリと軽快な音を立てて食べていた。
買ってきた商品を見ているとどうやら飴類が七割方を絞めているようだ。
なるほど確かに飴なら口寂しさも軽減してくれるだろう。
思っていたよりも真剣に禁煙しようと姿勢に多少なりと驚きはしたがまだまだこれからだ。
「飴舐めるのは良いけどさ、虫歯にはなるなよ」
「分かってるよ!歯磨きぐらいするさ!」
注意を本気にしているのか分からないがポテトチップスの味に嵌ったのか“うまい、うまい”言って食べる速度を緩めようともしない。
これはこれで不安である。

100 :
―――禁煙3日目―――
三日坊主によくなる宗一だが今日も朝出勤する前に500円玉を貯金箱に入れる瞬間を俺に見せつけてきていた。
これで三日目!ドヤァとみせる顔がウザかったので見届けると直ぐに俺は家を出た。
それにしても意外である。
物事を長くこなすのが大の苦手だったあの宗一が唯一続けられていた煙草を三日も吸わないとは・・・。
このまま禁煙が続行される・・・?
イヤイヤ、三日坊主の称号を持つ宗一のことだ、今日帰ってきたら新しい煙草を買ってきているかもしれないじゃないか。
別に禁煙するというのに反対なわけではない。
ただ、理由も言わずしかも突然始めたから非常に気になる。
副流煙なども恐いからやめてもらえるならそれに越したことは無い。
宗一の場合結構息とかも煙草臭いのでそう言うのも改善されるならやはり良いのだろう。
今日も煙草を吸うのを我慢して朝ご飯を多めに食べていた。
なんだか煙草をやめてから食べる量が増えたらしい。
鞄にも飴やら何やらを常に携帯しているらしいから余程腹が減るのだろう。
もし、一週間この流れが持続するなら飯の量も増やして禁煙の手助けでもしてやるかな・・・。

101 :
喫煙厨からのアドバイス。
タバコが吸いたくなるポイントが2つあります。起床後と食後です。
ここをどう克服するかがssの見せどころでしょう。
それから、手持ち無沙汰な待ち時間も。
例えばネットの動画を読み込む時間とか、運転中の信号待ちとか。(デブのマウスが脂で汚れる理由です)
その辺の具体的描写があると、内容が膨らみますよ。

102 :
膨らむべきはお腹周りと尻だろ

103 :
全身

104 :
服が窮屈になったり
屈んでものが拾えなくなったり
移動するのに窮屈するようになったり
一人で起き上がれなくなったり
肥満化させることで不便にさせて困っているところをいじりたい

105 :
埋もれてちっさくなる&腹が出ることで直立したときにちんこが見えなくなるのが一番恥ずかしい

106 :
http://rajuri.verse.jp/blog_img/t02150541_0215054110882585853.jpg
http://rajuri.verse.jp/blog_img/t01930549_0193054910882584226.jpg
http://rajuri.verse.jp/blog_img/t02170517_0217051710882583628.jpg
http://rajuri.verse.jp/blog_img/t02180459_0218045910882583608.jpg
http://rajuri.verse.jp/blog_img/t02200520_0225053210882583607.jpg

http://file.infokiller.blog.shinobi.jp/eb0d2e79.jpg
http://kekkon-kosai-renai.com/wp-content/uploads/2013/02/t02200293_0480064011220539583.jpg

http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2012/09/13/3-1.jpg
http://torninc.com/wp-content/uploads/2012/08/yoza.png
http://naga-no.com/yozawa1oku.jpg

107 :
>>106
へー!昔は痩せてたんだね!!
昔のままの容姿で金持ちになってたら、一般的にはモテてたかもね。
・・・俺はどっちも好きじゃないけど( ̄▽ ̄;)

108 :
>>106
やっぱ金持ちはデブがお似合いだなw 良い意味でw

109 :
>>95
いいとも増刊号見たけどやらなかったなorz

110 :
金持ちデブだと3桁と太鼓腹二重あごは欲しいところ

111 :
仕事もういやだあ養ってくれよお

112 :
人として生きることを諦めた受け入れる養豚場なんてあればいいのに……
あれこれ開発して体を売らせたりで金が回るようにしたり

113 :
仮に養豚場があったとしても可愛い子しか入れないと思うぜ?
特に肥満化しても顔に肉つかないタイプは厳しいだろうな

114 :
厳しい世の中だね…

115 :
養豚場の中でかわいいように肉が付くようなトレーニングも併せて行うとか。
ホルモンとか骨格整形を行ってかわいいデブにするとか、顔に脂肪注入するとか。
そうすればかわいいデブだらけじゃないか?

116 :
創作ならアリだね
現実的にはそこまで手間かけるなら最初からかわいいデブを選ぶと思うわ

117 :
おまいら力士だと誰好き?
舛ノ山や宝富士、富士東がかわいくてそそられる
豪風はブサだけどずんぐりむっくりでプルンプルンな体が萌え

118 :
>>117
画像ぐぐってみた。宝富士、マツコデラックスに似てるって言われてた人だよね。可愛くて好きだ。
富士東は大食いキャラってところも萌えるな。
そういう俺は魁ノ若が好き。人によってはここまでデブだと受け付けないって人もいるかもしれないけど…

119 :
動けないデブ大好物

120 :
寧ろそんなデブをさらに太らせてみたい

121 :
人間はどこまで球体に近づけるのか興味はある

122 :
タクシデルミアはグロに目を瞑れば良い映画だった
特に大食いチャンプのお父さんが好き

123 :
>>122
3世代にわたってのお話だったけど、主に真ん中のパート(大食いデブ)しかロクに見なかった俺。
バチ当たりだよな。

124 :
3世代にわたって肥満化する話かと思ったがそんなことはなかった
理由はどうであれ必ず肥満化する家系あれば本人たちは戦々恐々なのだろうか

125 :
太らせて動けなくなったデブを更に太らせて人間水風船とか人間ゴムボールとか人間鏡餅にしてやりたい

126 :
>>124
京極夏彦の「どすこい」って短編(中編)集の中にそんな話なかったっけか>3世代にわたってデブ

127 :
個人的には綺麗な巨デブが好きなんだけどほかのひとはどう?
ずっと座らせたまま太らせたりするとおしりの回りが奇形になったりしそうだけどそういうのもいけるの?
あくまで自分がその人を太らせる時の理想だけど

128 :
奇形は無理かな
出来るだけ綺麗に太って欲しい
一番重要なのは顔だけどね

129 :
皮膚がきれいなのがいい。
吹き出物とかないように。
ただし、妊娠線はポイントアップの要素だけど。

130 :
大小の差はあれど肌荒れしてないデブって滅多にいないよ
ケアしてるかしてないかだね

131 :
すいません。
既に全文書けてはいるのですが、このままいくとただの飯食ってデブるというだけのSSになってしまうと思い、
>>101さんに言われたことを取り入れてみようと現在修正中です。
少し間空いてしまうかもですが、待っていただければ幸いです。

132 :
美しいというかかわいいかっこいいデブを目指すスポーツクラブがあれば通うのに……

133 :
>>131
他人の迷惑考慮しろよ。投下したい人に迷惑だろ。
書き上げてたなら他人のアドバイスなんて次回作以降に反映しろよ。

134 :
>>133
別に完結するまで他の人が投下したらダメってルールもないと思うし
なんで叩いてるのか意味不明なんだが。

135 :
>>133
何の影響であれ訂正するのは作ってる人の自由だから、迷惑なのはあなただと思いますよ

136 :
前がつかえて投下できなくて困るほどのペースで量産されちゃいないだろ。
前スレでは例外的に続けざまに投下されてたが。
納得いくものをゆっくり書いて欲しい。

137 :
>>135
自由だから、じゃなくて自由だと思います。でした

138 :
>>133
SS投下はよ

139 :
花見で肥満化! と連想ゲームしていったがなかなかいいのが浮かばない
穴場的スポットにあった立派な桜の木の下でどんちゃん騒ぎをしていた一行が
突然前も見えなくなるような桜吹雪にまかれると
全員桜餅のような丸々としたぶよんぶよんの肥満体になっていたとか

140 :
急展開!

141 :
>>139
デブ桜餅…
酔った勢いで古木に登ったり折ったり立ションしたりの暴虐に怒った桜の精のお仕置きだな
股間だけ桜の葉で隠してくれるが、桜餅化でサイズが合わなくなった服が破けて全裸でぶよんぶよんした姿を晒す羽目に

142 :
かじべえ30才、もとラグビーで鍛えたがっちり体型だったが、
社会人になってからの運動不足と暴飲暴食がたたって、
175cmの身長に対し90kgまで増加していた。
ある日の事、いつもの様に夕飯代わりに仕事帰りに飲みに行った帰り道、
食いすぎと飲みすぎの腹を落ち着かせようと駅中の公衆トイレに立ち寄った。
大便をしようとズボンを下げる。ブリブリブリ=!!
でかい尻から大量のウンチがあふれ出たのである。

143 :
ホッと一息ついて目の前の棚を見ると、雑誌が置いてある。
何気なく手に取ると、そこには日に焼けたデブの土方の写真が載っていたのである。
次のページをめくるとそこにはメタボ腹のタクシー運転手など、
全員が巨腹を自慢げにさらけだしていたのである。
「巨腹クラブ」
その雑誌にはそんなタイトルがつけられていた。
巨腹フェチ?
かじべえは思わず最近ずいぶんと出っ張ってきた自分の腹を両手で触ってみる。
するとなんともいえない快感が走り、自分のチンコが強烈にボッキしはじめたのであった。
ぬおゎ!?あまりの衝撃に雑誌をカバンに入れ慌てて家に帰っていった。

144 :
翌昼、休みもあって昼ごろに起きたかじべえは、昨晩みつけた雑誌を改めて取り出した。
そこには太った男が、無理やり食事をし、強制飼育され限界まで己の腹を太らされたエピソードが載っていたのである。
かじべえは思わす、これこそ俺が求めていたものだ。!と絶叫した。
その日からかじべえは外出して自分より太った奴をみかけると、うらやましくなり、自分よりでかい太鼓腹をみると
こいつも俺と同じ巨腹フェチでわざと太っているんじゃないのだろうかと疑うようになっていった。
そして自然と自分もでっぷり太って、パンパンに膨れた巨腹のデブになろうと決意するのだ。

145 :
決意後、一週間で体に変化が生じてきた。
いままではいていたズボンのボタンが締まらなくなったのである。
ウェストは100cmを超え、新たに脂肪がつきはじめていた。
ますますうれしくなったかじべえは、さらに暴飲暴食に加速をつけはじめた。一ヶ月もすると、腹は巨大な風船のように、前に大きくせり出し、ウェストは120cm
達していた。

146 :
さらに、もっと太りたい、かじべえは、「巨腹クラブ」へ投稿することにしたのだ。
巨腹専 募集! 
俺の腹を限界まで太らせたい奴 
手段、方法は不問!
メールはすぐ10数件程、来た。
どれも応援のメッセージでありがたかったが、実際に会って、巨腹化を手伝う応募者はいなかった。
また強制飼育以外のアイデアを持っている応募者もいなかった。
そうだよな!そんな俺みたいな変な性癖に賛同する奴なんか、世の中広いといえ、そうはいないよな。。。。

147 :
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1196606526

148 :
半分諦めかけていたかじべえにメールが届いた。
布袋親父 160cm 180kg 40才 腹回り200cm 
当方も巨腹フェチ!
巨腹になる為にあらゆる援助を希望!
連絡求む!!
さっそくかじべえはメールをしてみた。
返事はすぐ来た。週末に最寄の駅前で会うことになった。

149 :
駅トイレで雑誌を見つけてから、かじべえの体型は驚くべき変化を遂げていた。
175cmの身長に対し、体重は120kg、腹回りは120cm。
まして今日はジーンズに白いTシャツとへそ周りを中心に膨張した腹
がベルトで強調され見事なまでに太鼓腹が自己主張している。

150 :
かじべえ!その腹は間違えなく、かじべえだな!
布袋親父がにこにこした満面の笑顔であらわれた。
かじべえは布袋親父の姿に予想以上の衝撃を受けた。
身長は俺より小さいがなんという圧迫感!
本当に布袋様の生まれ変わりではないかと思わせる福福しい下膨れの顔。
そして今までこんな真ん丸く出っ張った腹を見たこともない巨大な太鼓腹。
呆然と立ち尽くすかじべえの腹をいきなりまさぐりながら、布袋親父は
いい腹してるなあ!お前も腹がすきなんだろ?と小声でいい、かじべえの手をとって
布袋親父は自分の太鼓腹に押し付ける。

151 :
支援必要かな?

152 :
>>95
www.nhk.or.jp/athome/onair/20121225_04.html

153 :
デブが集まるいいサイトねえかな

154 :
―――禁煙一週間目―――
まさかの禁煙一週間達成を果たした。
これには驚きを隠せなかった。
三日坊主にやめると思っていた宗一が一週間煙草を吸わずに生きているのが未だに信じられない。
もしかしたら、今目の前に居る彼は別の存在なのか?と疑いたくもなる。
だが、実際自分の頬抓っても痛みがあるのだからこれは夢ではないらしい。
これは本格的に禁煙をサポートしてやろうと思い、一週間禁煙を我慢したご褒美というわけではないが少し豪勢な夕飯を用意した。
といっても簡易的な中華料理である。
麻婆豆腐やらチンジャオロース、後はワンタンのスープなどを用意してやった。
男二人で生活しているのでこれは立派な夕食でもある。
「今日メッチャ豪華じゃん!どうしたんだ!?」
案の定宗一はご飯を見るだけで嬉々として喜んでいる姿は子供のそれと何ら変わらない。
「あ、いやぁ、久しぶりに食べたいなぁと思って」
「たまに食べたくなるよな!熱いうちに食べようぜ!」
「そうだな」
「「いただきます」」
さすがにショッパイものばかりを作り過ぎたか、と不安に思ったが無用な心配だったようだ。
凄い速度にご飯を掻っ込み、さらに取り皿によそう宗一の姿を見て安心した。
みるみるうちにおかずが無くなり、多めに用意したと思った夕飯もあっけなく終わってしまった。
宗一はご飯を三杯ほどおかわりし、満足そうに少しだけポッコリしたお腹を撫でていた。
「うまかった?」
「うまい、うまい!最近物足りなくてさ〜!これぐらいあると助かるよ!」
「にしても食い過ぎじゃね?」
「禁煙してから喉の奥にあったイガイガしたようなものが消えて飯がうまく感じるんだよ。飯ウマとはまさにこのことだな」
腹をポンポンと叩きながら禁煙の成果を語る宗一。
やはり煙草をやめるとそれなりにメリットもあるんだろう。

155 :
「じゃあ今度からこれぐらい作っておくさ・・・。って、何やってんだ?」
「あ、いや・・・。つい癖でタバコ吸いたくなっちまうんだよ・・・。ちょっときが抜けちまったかな」
飯ウマとか言った傍から煙草を吸いたいと思うとはやはりまだ完全に禁煙ができているわけではないようだ。
何か探し物をしているかのように部屋中を忙しなく動いている宗一を捕まえてみると簡単にゲロッた。
やはり喫煙者には煙草を吸いたいタイミングがあるのだろう。
現にここ数日何回か煙草を探しているような仕草を見る機会が多々あった。
「お前、禁煙大丈夫か?」
「へ、平気だ!飴舐めてれば口寂しいのもいずれ忘れる!」
確証のない事象に賭けるのは馬鹿馬鹿しいのかもしれないが喫煙に対しても禁煙に対しても正直知識は宗一よりも無いのでたぶん間違いないのだろう。
飴を舐めながらソファで横になってテレビを鑑賞していると、腹が一杯の眠くなってきたのか、宗一は今にも眠そうに瞼を開いたり閉じたりを繰り返している。
「おい、寝るなら布団で寝ろ。風邪ひくぞ」
「・・・・・・」
注意した時には既に夢の世界に旅立ってしまっていた様だ。
それでも眠ってしまうそうだと察知したのか飴は音を立てて砕かれていた。
こいつの寝つきの良さはある意味天才である。
「しゃあねぇなぁ・・・よっと・・・重・・・」
肩に手を回し寝室へと運び込もうと肩を貸したのだが心なしか少しだけ重い気がする。
まぁ、あれだけ夕飯食べたんだ無理もないだろう。
一週間ぶりに宗一の体臭を嗅ぐ機会を得たのだが、前より煙草臭さが消えているような気がした。
それなりに頑張っているんだなぁと改めて思いながらも夕飯を食って重くなった体の足を引き摺るように運び込んでいた。

156 :
長々と申し訳ないです。
とりあえず修正できたので続きとなります。
といってもうまく修正できたかと言われると非常に微妙です。
喫煙者の方に色々聞いてから書けばよかったと反省しています。

157 :
SSおつ。
やっぱり「喫煙者には吸いたくなるタイミングがーー」の部分が
挿入文ぽく周りから浮き上がって見えてしまうような気がするけど、
いいと思うよ!これからの肥満化に期待。

158 :
デブだらけの部署に配属された新入社員がデブの仲間入りしていますように(願望)

159 :
―――禁煙一ヶ月目―――
困難を極めるものと思っていた宗一の禁煙生活もすこぶる順調で今日も朝出かける前に500円玉を貯金箱に落としていた。
一ヶ月煙草の煙が消えたリビングからは煙草の臭いが消えた・・・、と思う。
実際宗一は同居し始めてから、それより前俺と交友関係を持ち始めた時から割かし吸う場所を結構選んでいた。
現に此処に引っ越してきてからはベランダで煙草を吸うように心がけてくれていた。
だから臭いは染みついていないとは思うが彼の一ヶ月の努力の賜物として臭いが落ちたと思っておきたいのである。
まぁ、その分染みついたものというか増量したものがあるのだが・・・。
「ま、正弘どうしよう・・・」
「まぁ、仕方ないんじゃない?」
「そうなのか?そうなのか?」
「いや、知らんけどさ。ここ一ヶ月滅茶苦茶食ってたし、口寂しいとか言って常に何か口に入れてたし」
「っう」
「たかが5kgぐらいの増量。どうってことないんじゃないの?」
「具体的な数字で言うなよ!」
明らかな食生活の変化により宗一の体重は5kg増した。
具体的には68kgだった体重が73kgまでランクアップ。
「やばいなぁ・・・。ズボンきつくなってきたと思ったらまさかここまでとは・・・」
Tシャツを捲り、腹を掴むように持つと明らかに腹周りに肉が増していた。
身長が180pもあるため普通に立っている分にはまったく目立たないが、座ってみると肉感が増したのが俺の目で見ても明らかだ。
鷲掴みとまではいかないが掴める肉も増えている。

160 :
「まぁ、いいじゃない?」
「いいのか?」
「煙草やめると太るって結構聞くし、まぁ完全に吸うの止めたらダイエットに励んでみれば?」
「い、今からじゃ・・・」
「無理でしょ。禁煙でただでさえ口寂しいとか言ってんだから。そこに食欲まで抑えたら人間として完全に壊れるよ」
「む、むぅ・・・」
腹を掴んだまま増えた肉をプルプル動かしながら自分が太ってしまったことを確認している宗一の姿は見ていて面白い。
「宗一は広く浅くって感じだから。一点集中でやった方が効率良いでしょ。だから禁煙だけにしとけ」
「お、お前は俺が太ってもいいのかよ」
「え、あ〜。う〜ん。特に」
「恋人だろ!?もっとさ、心配するとかなんか無いの!?」
「いや、恋人だから、宗一がいくら太っても好きいられる自信あるんだけど」
「サラッとカッコいい事言うなよ」
頬を赤らめながら照れくさそうにしている宗一。
これでも一応先に告白してきたのは宗一なのである。
「そうだな、まぁ、そう言うなら禁煙重視いくか。飴舐めるかな」
「そうしとけ。夕飯唐揚げな」
「マジでやったね!俺大盛り!」
「はいはい」
ダイエットしようかと言ってすぐご飯を大盛りで要求する辺り本当にその辺のことは気にしないようにしたのだろう。
単純というか馬鹿というか・・・。
今も口寂しさを紛らわすためか飴を口に含んで漫画を読もうとしている。
本当に子供っぽい・・・。
まぁ、そこが好きなんだが・・・。

161 :
大切に育ってる感がええのう。。
続きが楽しみ過ぎてまてない( ;∀;)

162 :
―――禁煙三ヶ月目―――
禁煙生活も早三ヶ月。
未だに順調に宗一は禁煙を全うし煙草からは距離を置く生活に勤めていた。
だが、その代わりに体型の方は目に見えて変化していた。
「ん!くっ!ほっ!き、きつい・・・」
脂汗を無駄に掻きながらジーパンを履こうと無駄な足掻きを見せていた。
「やばい・・・。このズボン履けなくなってきた」
「あぁ〜、二ヶ月前に買ったジーパンか・・・」
「え、マジで!?これ二か月前買ったばっかりの奴!?」
「そ。宗一今何キロ?」
この質問に対して宗一は俺の方から視線をずらしてあさっての方向を見つめていた。
それでも嫌な質問をしたからか、額を冷や汗が伝うのが簡単に見えた。
「顔逸らすな」
逸らした状態でいた顔をこちらに向けるために頬を掴むと心なしか以前より弾力がある。
見た目的にも結構ふっくらしてきていたので分かっていたが実際に触ってみるとまた新鮮な感じである。
「え、えっと・・・。80kgぐらいかなぁ?」
「嘘つくなよ。それ一ヶ月ぐらい前のだろ?」
「失礼な!一か月前は78kgだ!」
たった2kgの差でも訂正を要求する辺り体重には気にかけていたのだろう。
それでも食べる量は以前にもまして増えている。
禁煙の影響下にいるため口寂しいと言って何かを食べているのは既に日常の光景の一部となっていた。
「そうか。で、今は何キロなんだよ?」
「80kgです・・・」
「本当にか?」
「嘘です・・・。84kgです」
「豚だな」
「言うなよ!」
「いや、でもこの腹は見たら言いたくもなるじゃん?」

163 :
服の上から宗一の腹に指を押し込んでみると先が肉の中に埋もれていった。
以前よりも肉が付いたお腹は来るものを拒まず呑み込んでいく底なし沼のようにも見えた。
実際には第一関節が埋まるぐらいの肉厚加減なのでそこまで言うのはオーバーなのだろうが危機感を宗一に持ってもらう分にはこれぐらい言っておいた方が良いだろう。
手持無沙汰になったりすると何か口に含んだりしているのに飯時にはしっかり残さず、尚且つおかわりするぐらい食べているのだから太って当然な話ではある。
「やばいなぁ・・・。やっぱりダイエットした方が良いんじゃないか?」
「だから二回も言わせるなよ。今は禁煙重視でやらないとできることもできないだろう?」
「そ、そうだけどさ・・・」
「まぁ、ダイエットとはいかないけど筋トレぐらいはしておけばいいんじゃないか?」
「そんなんでいいのか?痩せれるのか?」
「無理」
「じゃあ、意味ねぇじゃん!」
実際今の宗一は禁煙のせいで太ってしまっているのだからこれは必要経費に近い。
ここでダイエットをしてしまったら本当に全てが無駄になってしまいかねない。
「まぁ、聞け。まず、この前言った通りここで禁煙をやめたらすべてが台無しだ。
多分お前は飯を満足に食うことも儘ならないイライラを禁煙にぶつけるのは目に見えて明らかだよ。
だったこの際ダイエットはあきらめた方が良い。禁煙に集中すべき!でも禁煙が成功して食べる量も落ち着いてきたうえでダイエットを始めるにしても体力がないと話にならないじゃない?
多分禁煙にはまだ時間掛かるだろうしダイエットを始めることにはもっと太ってるかもしれない」
「い、今以上にか・・・?」

164 :
「多分。で、その時に運動できるぐらいの体力を養うためにも今のうちに少しづつ筋トレをしておくのが無難だと思う。代謝も少しは上がりそうだし、太るのも少しは抑制できるでしょ」
正直根拠など何もない出まかせだらけだが宗一の場合多分納得するだろう。
馬鹿だから
「そ、そうなのか!?よし、とにかく腹筋とか腕立てやってみる!」
「おぅ、その意気だ〜」
予想通り鵜呑みにした。
やはり扱いやすい奴である。
「あ、腹筋やるから悪いんだけど足抑えててくれ」
「あいよ」
仰向けになった状態だと溝内から臍にかけて山を作っている。
折り曲げた足を腹筋の反動で動かないように固定したのを確認すると宗一がゆっくり状態をこちらの方に起こしてきた。
「っぶはぁ!いち!」
顔を赤くしながら腹筋をする宗一なのだがやはり腹周りの贅肉が邪魔をしているのだろう相当きつそうだ。
頑張って10回やった時には既に息も絶え絶えで床に仰向けに倒れ込んでいた。
「大丈夫か?」
「ふ、ふっきんってこんな、きつかったか・・・?」
「まぁ、贅肉付いたからな仕方ないだろ」
必に息をしようとするとそれに比例して腹も大きくなったり小さくなったりと繰り返す。
「辛いならやめたら?」
「何をだ?」
「禁煙。宗一の性格の場合どれか一つ抑圧してたら他のモノに向かっちゃうから。ダイエットしたいなら禁煙やめればいいじゃん」
「それはやだ。だったら太った方がマシ!お前だって太ってても俺のこと好きなんだろ?だったら問題ナス!」
「そうか・・・」
その言葉が嬉しくて、未だに仰向けで横になっている宗一に軽くキスをしてやった。
「何でキス?」
「頑張ったご褒美」
「だったら何か甘いものくれ・・・」
「お前自分がさっきまで何言っていたのか分かって言ってのんか?豚」
「すいません・・・」

165 :
SSお疲れさまです
なんか上手く言いくるめて太らせようとしているように見えなくもないような(笑)

166 :
―――禁煙半年目―――
禁煙生活も遂に半分、半年が経過し宗一から煙草の臭いが最近しなくなってきた。
以前の彼からは煙草の臭いが体に染みつき近づくだけでその匂いが鼻を突いてきたものだ。
それがしないのだから彼が煙草を吸っていたのを知っていた人間から見たらやはり大層な変化である。
それと同時に体型の変化も相当なものなのだからまさに二重のビックリである。
相変わらず何を常に食べ、飯も常人の量よりも多く食べている宗一だが増量のペースはここの所格段に落ちてきている。
三ヶ月で15kg増量した体重はここ三か月では10kgぐらいしか増量していない。
余り成果がないようにも見えるが禁煙しつつこれだけの増量に抑えたのであるなら十分なものであろう。
気休めがてら続けた筋トレが効果を表してきたのだろう。
元々運動など歩くぐらいしかしていなかった宗一の体にとって筋トレでも十分に体重増加を抑制する効果を上げたんだと思う
しかし、当の本人は遂に桁が増えるのが目前と迫って非常に落ち込んでいた。
6kg増量し、体重は遂に90kgちょうど。
半年で22gの増量となるとやはりすさまじいのかもしれない。
実際ここ半年で服をかなりの量でダメにしている。
禁煙をやめてからは大きめの服を買うように心がけたから被害はそこまで甚大ではない。
だが宗一にとっては短い期間で服をダメにしたのがショックだったのかそのたびに妬け食いでイライラを発散させていた。
勿論その分体重は増加するのだから正直他のストレス解消法を見つけろと言いたいところだが、まぁ仕方がないと割り切った。
実際太るのは宗一だから俺にはあまり問題ではないから。

167 :
煙草を吸っていた頃なら本数が増えて嫌でも俺の方にまで煙草の煙が来ていたのだから俺への被害は禁煙している今、ゼロに等しい。
こういう点でやはり禁煙してくれて助かるという気持ちになる。
煙草の臭いが体臭と混合していた頃は彼の臭いも解らなかったが今では宗一の臭いを嗅ぐことができるのはちょっとした喜びでもある。
勿論口にはしていないが・・・。
そんな絶賛禁煙中の宗一は今もソファで横になりながらポテトチップスを貪っていた。
ガッカリするにはするが、食べるのがやめられないようだ。
それでも筋トレはしっかり継続している。
贅肉が増えたことで腹筋は殆ど無理に等しくなり、今ではウォーキングや腕立、スクワットなどで筋トレを行っている。
成果としてはただの贅肉が付いてだらしなかったような肉体が少しだけ筋肉をつけたことで割と健康的に見えてきた・・・、と思う・・・。
「あ、ポテチ切れた・・・」
「何か食べる?」
「う〜ん。大丈夫かな・・・。夕飯もうすぐだろ?」
「そうだね・・・。まだ作ってる最中だから時間はかかるよ」
「そうか・・・。飴舐めてるかな」
最近は食欲も変化することなく体重の上昇もこれからは緩やかになっていくことだろう。
やはり恋人である身としてはあまり太りすぎても生活習慣病とかが恐いので増量しないで済むならそっちの方が良い。
最近では胸が揉めるようになったと悲しそうに自分の胸を揉んでいる姿が非常に印象に残っている。
まだ胸は少し膨らんできたぐらいのものだがその下にあるお腹は相当なまでに大きくなってきている。
座っている状態ではやはり腹周りが一番目立つ。
横っ腹も厚さを増して掴んでも余りあるぐらいに成長している。
張りはしっかりとあるのだが突いたりするとちゃんと指が沈んだりするから脂肪の層は見えないだけで相当なものなのだろう。
やはり実際に触れると太ったなぁと自覚させられる。
台所を担当しているのが俺なんだから料理で宗一の健康をサポートしてあげた方が良いのかもしれない。
野菜重視の料理の方が良いのだろうか・・・、いや今は禁煙に集中してほしいからやっぱり好きなものを食べさせてあげよう・・・。
どうせこれからは体重の増加も少ない筈だし!
多分・・・。

168 :
読み返していまいち肥満化要素に欠けてしまっていますかね・・・。
反省点の多いものになりましたが次で終わります。
長々と続けて申し訳ないです。

169 :
どんどん書いてどんどん上手くなってほしいです

170 :
―――禁煙一年目―――
「やっと一年経ったな」
「ふぉうふぁな!」
「どうだ?今もタバコ吸いたいと思うか?」
「ふぇんふぇん!」
「質問しといてあれなんだけどさ・・・、ゴメン。一回全部飲み込んでから言ってくれないか?」
「おぅ、すまん!全然吸いたいとは思わないぞ!その代りおかわりくれ!!」
「これで何杯目だ?」
「3?」
「5だ」
あっという間に時間も過ぎ遂に禁煙から一年が経った。
一年という時間の経過によって宗一は遂に禁煙を成功させたようだ。
今では煙草を吸いたいという気持ちもないらしい。
だが、その代償なのか食欲がすごいことになってしまった。
もう禁煙は成功したにもかかわらず食欲が抑えられないらしい。
半年前と比べても明らかに食べる量が増えてしまっている。
体重の増加も緩やかで済むと思っていたのだがまさかの大増量を果たしてしまっていた。
「今何キロだっけ?」
「知ってて聞くのか?」
「デブったことを弄るのは割と楽しい」
「ドSが」
「111kgとまぁ見事に確変突入した豚君にはそれぐらい言ってもいいだろう?」
「むぐぅ・・・」
否定をしたいのだろうが肥大化したお腹を抱えながらそう言えないままでいた。
半年前はまだ少しお腹が前に迫り出しているぐらいのレベルだったが、今ではもう腹が横に広がり楕円形の形状のまま前に突き出してしまっている。
今までは掴むような表現が一番適していたのだが今では持ち抱えるという表現がピッタリという具合になっている。
服の上からいつものようにお腹を突いてみると脂肪で包まれたお腹に抵抗もなくズブズブと沈んでいく。
今まで第一関節ぐらいまでしか入らなかったのに今では第二関節まで沈むようになってしまっている。
首周りに太くなったのか最近ではワイシャツの第一ボタンが閉めるとキツイと文句を垂れていた。
顎下にも肉が付き、頬にも肉が付き顔を以前よりも大きく見せている。

171 :
胸も膨らんだだけだったものも今では立派な雄っぱいになっている。
贅肉が詰まったそれも揉むと感触的には水風船をちょっと硬くした感じのモノになっていた。
これが結構柔らかくて気持ちいいので隙さえあれば揉み次第でやっている。
お陰で少しばかり乳輪がデカくなったと宗一が喚き散らしていた。
弾力的にはお腹も申し分ないので最近ではその腹に背中を預けて座ることもしばしば。
気が付けばデブになった宗一を結構気に入っている始末である。
「まぁまぁ、禁煙できたんだ!良いんじゃないの?」
「よくねぇよ!健康診断で絶対何か言われる・・・」
「まぁ、そん時はそん時だ!あ、貯金箱開けてみるか」
「え?」
「予定だと・・・。一日500円だったから大体・・・。18万ぐらいか?これだけあれば結構色々できるな」
意気揚々と貯金箱に手を伸ばし持ち上げてみるも思っていた以上に軽い。
途中から紙幣で入れたのか?と思いながらも貯金箱を開け、そのまま中身を机の上にぶちまけた。
しかし、予想とは裏腹に500円硬貨は落ちてきたには落ちてきたが枚数は思っていたモノよりも少ない、紙幣もない。
「ん?なんでこんなに少ないんだ?」
「え、あの・・・これはですね・・・」
散らばった500円玉を手繰り寄せながら枚数を数えてみると予定の凡そ半分しか入っていなかった。
「宗一」
「な、なんだ?」
「何でこんだけしか入ってないんだ?」
「いや、あの・・・これは。すいません。途中からお菓子類買うにも小遣いから出すのが苦しくなって・・・。貯金箱に回す予定のモノから使っちゃいました」
「アホ」
「すんません」
枚数から考えるに多分半年前あたりから貯金箱にお金を入れるのをやめたのだろう。
「あぁ〜、だからこの時期からまた太りだしたのか」
半年前の頃は食欲も落ち着いてきて、筋トレの成果もあってこれ以上体重は増えても緩やかで済むと思っていたのだが予想は外れてそこから以前のように相当な勢いで体重を増加させていっていた。

172 :
「で、具体的には何を買っていたりしていたんだ?」
「お、おにぎりとか・・・。惣菜パンとか、菓子パンとか」
「殆どメシと買わんねぇじゃん。まさかそれも口寂しさを紛らわせるための繋ぎとか言うんじゃないだろうな?」
「ま、まったくもってそのとおりです・・・」
「禁煙していて口寂しいとか言っておいて、本当はただ腹減ってただけじゃねぇの?実際禁煙は既に半年前に成功していてそのままその食欲に身を任せてここまでデブになったとか・・・」
「んなこと、ない・・・。と思う」
半年を過ぎた辺りから宗一の体重がまた増え始めた。
宗一はあろうことか繋ぎに食べていたお菓子では喰いたらず炭水化物類に手を出してしまっていたことになる。
そんな食生活をしてれば当たり前のように太る。
しかも、徐々に家での飯も量を増やしていっているんだから当然の結果と言えば当然な結果なのだろう。
「ご、ごめん・・・」
「まぁ、いいさ。俺もお前の胸とか腹触るの好きだし」
「ほ、本当か!?じゃ、じゃあこのままダイエットしなくても」
「でも少しは痩せろ」
「は、はい・・・」
落ち込んでいる姿を見せつけられるとどうも許したくような、そんな気持ちが湧いてくる。
贅肉がついて二重顎になった顔周りを掴んでから俺は宗一の唇にキスをした。
「ま、禁煙できたんだ。これからゆっくり頑張ればいい。とりあえず今日は禁煙達成のお祝いとするか。夕飯は食い放題の店にでも行くか」
「マジか!?行く行く!!」
ツイツイ甘やかしてしまうのだが・・・、まぁ今日ぐらい良いだろう。
抱きついてくる宗一を抱きしめて今度は舌を絡めるようなキスをしてみるも、もう口からは煙草の味は消え失せていた。
上手いキスをしてもらえるようになったんだ・・・。
これはこれで良しとしよう。
「あ、そういえば何で禁煙しようとしたか聞いてなかったな。なんで?」
「いや、別に!健康的に考えてもやめたいなって思って・・・」
(お前の為にやめたとか今更言えるわけねぇだろ!!)
「ふぅん・・・」
(何か照れてる気がするが、まぁいいか)
                      (終)

173 :
>>169
書いてもうまくならない不思議・・・。

さて、とりあえず終わりました。
時間かけてしまって申し訳ないです。
日常描写を書いているのが思いのほか好きで、肥満化らしさをうまく表現できませんでした・・・。
重ねて申し訳ないです。
タバコを吸っていない立場で書いてしまったため内容も微妙と駄目尽くしの結果となりました。
今度はもう少し専門知識が要求されないお話考えてみます。
では、失礼します。

174 :
魔法とか不思議パワーで短時間でぷクぷク太るのと
生活が変わって長期間で丹精込められて太るの
どちらもシチュとして捨てがたい

175 :
わたしはどっちかってーと前者が好きです
で、なんじゃこりゃーって絶望したり
ひーこらして生活する様に萌えます

176 :
急にデブった場合はメンタルはデブにならないのが。
ゆっくりデブる場合はメンタルもデブるのがイイよね

177 :
75kgだったのが2年で120kgに…
痩せなきゃってわかってるんだけど食べちゃうし、贅肉になんか満足感湧いてきて
痩せたいような痩せたくないような

178 :
120で止まる人多いよね

179 :
120でも十分すごいけどね

180 :
俺も70kgから1年で88kgまで増えて
痩せなきゃと思いつつ3桁の大台まで行ってみたいとも思う…

181 :
体重増やすのも大変だよね
自分も90kgから一向に増加しません…
やはり学生時代に脂肪を増やしておけばよかったか…

182 :
この流れなら聞ける。太れない助けて
とにかく身体に脂肪つけてだるんだるんになりたくて頑張ってるんだけど、一向に体重が増えない
摂取カロリー増やさなきゃいけないと思って食事量を増やしても、少し多く食べただけで腹を下す
吸収されてる感じがしないし、実際されてないと思う
生活習慣上、1日3食の時間以外は作業中にカロリーメイト食べることすら許されない環境だから食事回数を増やすのも厳しい
つまり、一度の食事量を増やす形でしか摂取カロリーを上乗せできない
効率よく食べたものが吸収される体質になるにはどうすればいいの?
毎日の夕食にペヤング特盛1食追加する生活を1年続けた結果、全く太れなかった絶望

183 :
逆に筋肉をつけるという発想

184 :
俯せで寝そべりながら晩飯を食え
そして食後30分は横になってろ
俺はこれを半年繰り返し16kg増量したぞ
今じゃ少し後悔してるが・・・

185 :
なぜ後悔したの?

186 :
>>182
それ消化酵素不足で栄養をうまく吸収できてないんじゃないの?
もし機会があれば病院で薬を処方してもらうと改善するかも。

187 :
レスポンス早すぎだろお前ら。ありがとう。でも、1年間で大抵のことはやってきてるんだよなぁ……
筋肉付けようと思ってトレーニング→ガリガリになる。別のスレにて、「まず太って」と言われる
そして、太れないという
というか、そもそも俺の生活習慣晒さないと対策も何もなかった。すまん、以下少し長くなるが
6:30起床、朝ごはんはチーズ乗せたトーストとヨーグルト(4個売りの1個)
8:00出勤、大体事務仕事。ずっと机に座ってる
12:30昼食、日によって違うが大体800kcal前後
13:30休憩終了。以下勤務
17:30帰宅、の前に買い物
19:30帰宅
20:00夕飯。日によって(ry)ペヤング併せて1600kcalは少なく見積もってもある。揚げ物や炭水化物絡むともっと多くなる
20:40仮眠
22:30食事の片付け、風呂、仕事の後処理と準備
26:00就寝
大体こんなかんじ。ちなみに、夕食の後は100%トイレに篭ることになるorz

188 :
某肥満化絵師さんの肥満化推移画像見て頑張ろうって思えたわ
あの人はほんますごい

189 :
どか食いより摂取カロリー優先がオススメ
あとは、三食から一食だけにしてその時だけ沢山食べるとか
不健康な生活していれば自然と太るよ

190 :
ふぅ

191 :
かじべえは布袋親父の支援を受け、太り続けた。
二人で話し合った結果、強制飼育で肥満化する事で一致した。
強制飼育ととは、椅子に固定させられチューブを口から挿入されるのだ。
チューブからは高濃度液状栄養剤が休みなく注入されつづけた。
ぐ 苦しい!!! ゴクゴクゴク う ウップ ゴクゴクゴクゴク グィーップ ぐふ!!

192 :
高カロリーの液体が注入された腹は徐々に膨張が始まる。
布袋親父はかじべえの足元に座り、膨れた腹を両手で揉み始めた。
腹を揉まれる事でさらに栄養剤の入る余地が生じ、ますます飲み続ける。
さらにパンパンに膨れた腹に顔を近づけ、へそを分厚い牛タンのような舌で舐めあげる。
腹同様に、脂肪で柔らかくなったオッパイを絞り上げ、チクビをツネる。
は ハウ!!
思わず、得も言われぬ快感にかじべえは、声をあげる。
脂肪がまとわりついた首回りは二重あごを通り越し、苦しそうに野太い声で
も もっと! もっとくれ!!もっと限界まで太りてえ!!!
豚のように叫び続けた。
わずか1か月足らずで、体重は180kgに跳ね上がり、どっしりとした尻が
鏡もちのように巨大化していた。
腹回りに至っては、200cmに達し、両手回しても、届かない程、まん丸く膨れ上がっていた

193 :
さらに一か月、強制飼育を続ける。
しかし、この一か月は急激な体重増加のせいなのか、ほとんど、体重に変化はなかった。
奇しくも、太鼓腹親父の体重と同じ180kgで停滞していた。
二人で話し合った結果、さらなる肥満化には薬の使用が必要であるという結論に達した。

194 :
次の日から肥満化液の中に、成長ホルモンを混ぜ、強制飼育を始める。
効果はすぐに現われた。 
飲めば飲むほど、全てが消化吸収されるがごとく全部、脂肪に変わり蓄えられていった。
蓄え続けた脂肪は、もともと下膨れだった顔の原型も失い、巨大化したオッパイは乳でも出そうなくらい張っている。
そしてその下には脂肪を最大限に蓄えた、巨腹がでっぷりと広げた両足を押し広げ、遂には床に届くほどに
肥大化していた。
体重は一気にに250kgに達し、腹回りは300cmあまりの重さに重力に逆らえずぶよぶよの脂肪腹になっている。
下を見れば、ぶよぶよの腹を両手で揉んで喜んでいる太鼓腹親父がいる。
いいぞ!かじべえ!俺の為にもっともっと巨腹に太ってくれ!!

195 :
成長ホルモンの副作用のせいで、筋肉が急激に落ち体のほとんどが脂肪になってしまったかじべえは
まさに霜降り肉のような状態であった。
椅子に座るのも腹の重みで辛くなってきたので、強制飼育時は仰向けになるようになっていた。

196 :
布袋様好きさんお疲れ様。とりあえずsageよう。
細かいことはともかく、肥満化・強制肥育好きなのが強く伝わってくるから
あんたのSSはいい作品だ

197 :
体重と身長を記録したらその通りの絵が出るアプリとか出ないかな
昔体重を記録したら動物が同じような体型になるダイエットソフトあった気がするんだけど
あれ有料だったからなあ

198 :
巨腹クラブ、密かに続きを楽しみにしてたので再開してて嬉しい。

199 :
男かよ

200 :
このスレのはじめの方で「上京」というssを書いた者です。
その続きを書いてみたので、投稿します。
主人公は変わらず、時系列は前回の終わりの生活指導に向かった直後になります。
短編のつもりが書いていくうちに前作と変わらないくらいの長さになってしまったのですが、
またしばらくお付き合い下されば嬉しいです。

201 :
「はぁ、長かった…。」
30分程度の予定が結局1時間以上かけて、ようやく生活指導が終了した。
「確かに。でも長引いたのはユウのせいだぞ。
後半はほとんどユウと生活指導の担当の人の言い争いだったじゃないか。」
「だ、だってあの人、太ったのは僕たちが悪い、みたいな言い方するから。
それに痩せろ痩せろってうるさいし。向こうが行けって言ったから行ってはみたけど、余計なお世話だよ、ほんと。」
まだ不満が収まらないといった感じで僕は言った。
「だからって、僕は今の体型に満足です、むしろもっと太りたいです、なんてあの場で言っちゃダメだろ。
ああいうのは素直にハイハイ言ってとっとと終わらせるもんだぜ。」
「そういうのは…僕良くわからないな。」
「何だ、1年経ってもうすっかり東京に慣れたと思っていたけど、ユウもまだまだだな。」
「それ東京と関係なくない?それより早くお昼にしようよ。」
「そうだな、行こう行こう。」
学食でそれぞれ大盛りの調理を注文して、僕たちは少し遅い昼食をとることになった。
「そう言えばさ、カズの入ってるサークルって結構厳しい?
その、雰囲気が、っていうより活動自体がってことだけど。」
カズは去年の春から運動系のサークルに入っていて、一応そこで定期的に運動しているのだった。
「いや全然。うちは雰囲気も活動もゆるいからな。人数も少ないし。何で?」
「その、僕、少し運動しようかなって思っててさ。
でも一人じゃ続かないからサークルに入りたいんだけど、カズのところはどんな感じなのかなって。」

202 :
「まじで!?」
カズが不意に大声になったので、周囲の視線が僕たちに向けられた。
「そんなに驚くことでもないでしょ、もう。」
「いや、だって…。ひょっとして、さっきの生活指導が実はこたえたとか?」
どうやらカズは僕がダイエットをしようとしている、と誤解しているようだ。
「そうじゃなくて。このまま太って日常生活に支障が出たら困るから、少しは筋肉つけたいんだよ。
そのほうがただ太ってくより体重も増えやすいと思うし。」
実際最近では走るのはおろか歩くのもおっくうになり始めており、階段なども極力避けるようになっていた。
これからさらに太るためにも、やはり最低限度の筋肉はつけなければ、と思ったのだった。
「…あぁ、そういうことか。まぁ指導を受けた直後にこんな食事してるやつに、痩せる意思なんてないよな。」
「それはカズも同じでしょ。それより僕みたいな運動オンチでも大丈夫かな?」
「それは大丈夫。運動得意じゃない人の方がむしろ多いし、うちはなんかの大会目指すってわけでもないから。
それに今はちょうど新1年生が入る時期だから、今なら途中からでもなじみやすいと思うぜ。
なんならこの後のぞいてみるか?どうせ今日はこの後講義もないし暇だろ?」
「そうだね、お願い。」
またカズに頼ってしまって申し訳ないが、せっかくなので行ってみることにした。
部室に着くと、ドアの前に誰かが立っていた。
背は僕とカズの中間くらいで、体型は普通かやや細身くらいの大人しめな男の人だった。
「あれ、誰だ?うちのサークルの人じゃないし、ひょっとして入部希望か?」
どうやらカズも知らない人のようだったが、カズはその見知らぬ人に声をかけた。
「あのー、もしかして入部希望の人かな?」
「あ、はい、そうです。」
「そっか、ごめんごめん、いつもなら誰かしらいるんだけど待たせちゃったね。すぐ開けるから。」
そう言ってカズは部室の鍵を開けて、僕ともう一人の新入部員の人を中に入れた。

203 :
「まずは自己紹介かな。俺は2年の大野一樹。よろしく。」
「よろしくお願いします。俺は1年の平岡一志っていいます。」
「ヒトシ君か。じゃああだ名は…」
「トシ、でいいんじゃない?」
カズならこういうあだ名をつけるだろうと予想して僕は言った。
「あ、こら俺の役目を奪うなよ、ユウ。まぁそのあだ名でいいと思うけど。」
「いつからあだ名つけ係になったの、カズ?」
「人のあだ名を考えるのは俺の趣味なの。それよりユウも自己紹介しなよ。」
「あ、そうだった。えっと、僕は2年の松山優一です。カズの知り合いで、2年だけど
僕も今日からの新入部員です。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。その…お二人は仲がいいんですね。」
微笑みながらトシ君は言った。
「そ、そうかな。そうでもないけど。」
改めて言われるとなんだか否定したくなってしまうが、
確かに親友といってもいいくらいの仲ではあるかもしれない。
特にカズが昨年末にダイエットをやめてからは「大食い」という共通の趣味ができて、
二人の距離がぐっと縮まった気がする。
カズはまだ多少体重のことを気にしてるみたいだけれど、それも時間の問題かもしれない。
というより、僕が自分の欲望のためにカズに気にさせないようにしている部分もあるのだが…。
まぁカズが好きでたくさん食べて太っていくのなら問題はないよね。
それからカズは僕とトシ君に簡単に活動について話した。
「…とまぁ、ざっとこんな感じかな。あとは実際にやるほうがいろいろわかると思うけど、他に質問ある?」
「いえ、大丈夫です。あ、すいません、この後講義があるのでとりあえずこれで失礼します。また後で来ます。」
「そっか、1年は大変だな。じゃあ待ってるから、また後でな。」
「授業がんばってね。」
「はい、失礼します。」
そう言ってトシ君は部室を出て行った。

204 :
太りながら健康を保ちましょうみたいなジムねわかな

205 :
柏餅の食べ過ぎで柏餅みたいなデブになりたい

206 :
その日の夜。
僕とカズとトシ君の3人は、サークル活動を終えて僕とカズ行きつけの店に向かっていた。
僕とトシ君の歓迎会をやるためだ。
「悪いな、二人とも。せっかく来てくれたのに、3人じゃ歓迎会にならないよな。」
今日は皆忙しかったのか、僕たち3人以外には一人3年の先輩が来ただけで、
その先輩もこの後バイトがあるとかで活動が終わるとさっさと帰ってしまった。
「そんなことないよ。僕大人数でがやがやするのあまり好きじゃないから。」
「俺もです。それにこれくらいの方が緊張しなくていいですし。」
「ありがとな。その分今日は俺のおごりだから、二人とも好きなだけ食べていいぞ。」
「お二人ともけっこう食べそうですよね。」
「そこらへんのやつには負ける気はしないかな。そのせいでこんな体になっちまったけど。
今日なんて健康診断に行ったら、太りすぎだって注意されるし。
俺はもともと体重あったけど、ユウはこの1年で30kg以上増えたんだもんな。」
「えっ、ユウ先輩ってそんなに痩せてたんですか?…あ、す、すいません。」
自分の発言が僕に対して失礼だと思ったのか、トシ君は僕に謝った。
「いやいや、僕の場合は太りたくて太ったっていうのもあるから全然気にしてないよ。
でも確かに1年前は今のトシ君よりももっと痩せてたね。」
「…?太りたかったんですか?」
怪訝そうな顔でトシ君は尋ねた。
「今でもそう思ってるよ。どうせなら100kg超えてみたいな、なんて。」
「へ、へぇ。変わってるんですね。」
「俺も時々ついていけない時があるかな。おっ、着いたぞ。ここだここ。」
カズやトシ君の反応を見ると、やっぱり僕の考えって普通じゃないんだな、と思う。
それは自分でも自覚してはいるけれど。
とにかく今は早く店に入ろう。久しぶりに運動したこともあって、おなかがペコペコだ。

207 :
「ええーっと…、今日はこの3人だけ、でしたよね?」
「あぁ。実質俺しか歓迎する側がいなくて申し訳ないけど。」
「いやそうじゃなくて、量多すぎやしませんか…?俺、そんなに食べないですよ。」
注文した料理の多さに驚くトシ君を見て、そういえば自分も上京したその日に
おばさんが作ってくれた夕食を前にして、同じようなことを言っていたのを思い出した。
「それに俺、その…やせようかなって思ってて。このサークルに入ったのもそれが理由ですし。」
トシ君は見た感じは細く見えるのだが、下腹やお尻、太ももなど下半身を中心に太っているようで、
先ほど着替えのときにこっそりと見たのだが、別の意味で「脱いだらすごいんです」といった感じだった。
表現があまりよくないが中年のサラリーマンのようにお腹だけがぼこっと出ているような印象を受けた。
僕の視線に気づいたトシ君が話してくれたのだが、なんでも小学生のときは背が低く
ぽっちゃりとしていたそうだが、中学で背が一気に170cmまでのびてすっかりやせたのだという。
だがその後は1cmものびず、逆に体重は高校の3年間で10kg近く増えてしまったらしい。
ちなみに現在の体重は67kgということで、身長と体重だけみればちょっと平均を超えているくらいだった。
「やせる必要なんてないよ。全然太ってないし。」
僕は正直に思ったことを言ってみた。
「いや、でも…。先輩たちにはさっき見せましたけど、腹とかやばいんですよ。」
たしかに座った状態だとお腹に肉が集まって服の上からでもぽっこりとしているのがわかる。
「でも人前で裸になることなんてそうそうないし、少なくても見た目は太ってないんだから問題ないんじゃない?」
「まぁそこらへんは価値観の違いだろうけど、一応ダイエット経験者の俺から言わせてもらうと、
変に食事制限とかすると続かないぜ。俺はそれで失敗したから。」
別に僕に助け舟を出したわけではないと思うが、カズがフォローしてくれた。

208 :
「うーん、そうなんですかね…。」
トシ君はまだ納得していないようだった。でも…
「とにかく今は食べようよ。僕もう限界だよ。」
「そうだな。トシ君も痩せるかどうかは別として、今日くらいは好きなだけ食べればいいんじゃないか?」
「そうですね、そうします。すいません、せっかくの歓迎会なのに。」
「よし、じゃあユウ、トシ君、これからよろしく。というわけで、乾杯!」
「「かんぱーい!」」

「あ、あんまり見ないでくださいよ…。恥ずかしいですから。」
大体食事を終えた後でトシ君は僕に小声で言った。
ボーっとしていて自分でも気づいてなかったが、僕の目は無意識にトシ君のお腹に釘付けになっていたようだ。
僕と同じで他人の視線には人一倍敏感らしい。
僕の場合は痩せた体を見られるのが嫌でそうなったのだが、トシ君は逆の理由からなのだろう。
食事を始める前から目立っていたお腹周りだが、食後だとさらにすごい。
もともときつそうだったジーンズは今やチャックが全開で、服でも隠しきれないほど前に突き出ていた。
本人も気になるようで必にお腹を引っ込めようとしているが、ほとんど変化はなかった。

209 :
「ごめんごめん。でも、トシ君って結構大食いなんだね。」
先ほどボーっとしていたのはそこに驚いているからだった。
さすがに僕やカズほどではないが平均よりは食べる方のようだ。
「まぁ、普段はこんな食べないんですけど、食べようと思えばこれくらいはいけます。」
「最後にデザート頼むけど、トシ君は食べられる?」
「あ、はい、頂きます。」
「じゃあ頼んじゃうぞ。あ、すいませ〜ん。」
カズが3人分のデザートを注文している間、僕はトシ君について考えていた。
食べる前はあんなに痩せたいと言っていたのに、いざ食べ始めると食欲が止まらないようだ。
普段は抑えているのだろうけど、もともと食べることが大好きな人らしい。
これはひょっとしたら、ひょっとするかも…。
「どうした、ユウ?」
「い、いや、なんでもない。」
いつの間にか自分の顔がにやけているのに気づいて、僕はあわてて表情を引き締めた。

210 :
ss乙!
これは肥満化させる気満々だぁ

211 :
それから僕とトシ君は正式に入部して、週に何回か足を運んで運動するようになった。
カズはその日その日で違うメンバーと一緒に楽しんでいるようだったが、僕の相手はほとんどトシ君だった。
僕ほどではないがトシ君もかなりの運動オンチで、そのため他の1年よりも僕と組むことが多かった。
二人で組むととてつもなくグダグダになるけど、それはそれで楽しむことができた。
今まで運動が「苦手」だったから「嫌い」だったのだが、下手は下手なりに
運動を楽しむことはできるのかもしれない、と最近では思うようになってきた。
ほんと、同じタイミングでトシ君が入ってくれてよかったと思う。
そんなトシ君は他の1年生よりも僕たちと一緒にいることの方が多かった。
最初に知り合ったのが僕たちだったということもあるが、どうやらトシ君は僕と同じで
人見知りであまり周囲と打ち解けられないタイプらしい。
まして普段の活動中は僕と組むのでなおさら馴染みにくくなってしまったのだろう。
そんなわけで最近は3人で行動することも多くなった。
サークル活動後にどこかに食べに行くときなどはだいたいトシ君を誘って3人で食べるし、
昼食なども時々誘って一緒に食べていた。
僕とカズの食欲に付き合ったトシ君がどうなったかは想像に難くない。
それが僕の狙いではあったのだが、トシ君は急速なスピードで太っていった。
本人もそのことを気にしているようだが、一応学年が一つ上である僕からの誘いを断るわけにもいかないのだろう。
自分のそういった立場を利用しているようで我ながら嫌なやつだなと思うけど、
いざ食べ始めると本当に楽しそうに、おいしそうに食べるので、
我慢するよりやはりこちらの方が健全な気がしてしまう。

212 :
そして季節は夏。
去年は都会の暑さにやられてすっかり夏バテしてしまったので、今年は思い切って旅行に行くことにした。
行くのは僕とカズ、そしてトシ君の3人。
もちろん名所も回るが、それ以上に各地でおいしいものを食べまくる、というのが今回の旅行の趣旨だ。
「その、もう来ちゃってるのにこんなこと言うのもなんですが、俺邪魔じゃないですか?」
やはり学年のギャップを感じるのか、今から出発しようというときになってトシ君が尋ねた。
「そんなことないよ。人数多い方が楽しいし、僕とカズの食欲についてこれるのはトシ君くらいだもん。」
「そうですね…。俺ももう、先輩たちの仲間入りって感じですもんね…。」
ため息交じりにトシ君はつぶやいた。
「まぁなんていうか、その…もう諦めた方がいいぞ。
俺たちと一緒にいると、痩せるどころか太っていくだけだから。」
「大丈夫です。もう割り切ってるんで。」
全然大丈夫でも割り切ってもいなさそうだが、いざ食べ始めればそういったことは
いつものように気にしなくなるだろう。
「よし、じゃあ行こう。」

213 :
「ふぅ、いろいろ回ったねぇ。」
「いろいろ回った、っていうより、いろいろ食べまくった、って感じですけどね。」
「それが目的の旅だからな。とりあえず大満足だ。」
半日ほど各地を回って、僕たちは少し早めに宿に着いた。
部屋は一応4人部屋だけど僕たちには少し窮屈に感じる。
「夕食までちょっと時間あるし先にお風呂入っちゃおうよ。」
「そうだな。今の時間なら空いてるだろうし、行くか。トシ君もそのほうがいいだろ?」
「はい…、お願いします。その、あまり見られたくないんで。」
見られたくない、というのが何のことかは僕もカズもわかっていたので、
特に尋ねることもなく僕たちは風呂場へ向かった。
風呂場に向かうと予想通り空いてはいたが、何人かすでに入っているようだった。
僕とカズは何の抵抗もなく服を脱いだのだが、トシ君は…
「や、やっぱり俺、あとで誰もいないときに入ります…。」
やはり自分の見事に成長した腹周りを他人に見られるのが相当恥ずかしいらしく、
Tシャツだけ身につけた状態でトシ君は言った。
「うーん、それでもいいけど、今日結構混んでるみたいだから誰もいないとなると深夜とかになるぞ?」
「大丈夫だよ。僕とカズが一緒にいればそんなに目立たないから。」
僕とカズの説得で結局は3人で入ったが、トシ君はその間ずっと恥ずかしそうにうつむいていた。

214 :
ss乙!
恥ずかしがっているところを責めないとはやさしい先輩だなぁ
しかし4人部屋が窮屈とか3人はどれぐらいまで成長したのだろうか

215 :
僕たちが風呂から上がるときにはちょうど夕食時になっていたので脱衣所には誰もいなかった。
体を拭いてパンツとTシャツだけ身につけて、僕は風呂場にあった体重計に乗った。
4月の健康診断以降体重をはかってなかったので、どれぐらい増えたのかそろそろ気になっていたのだ。
体重計の針はすごい勢いで回り、このまま一周してしまうかと思われたが…
針は92kgを指してピタリと止まった。4月から7kgの増加だ。
一般的な尺度で言えば7kg体重が増えたというのは「太った」となるのだろうが、
今の僕にとって4ヶ月で7kgというのは現状維持に近いものを感じる。
今までと比べても明らかなペースダウンだった。
見た目の上でも4月とほとんど変わりがない。それどころか運動を始めて少し引き締まってやせたようにも見える。
筋力をつけて健康的に太るというねらいはうまくいったが、少々不満の残る結果となった。
「どうしたユウ?ひょっとして思ったより体重が増えてなかったとか?」
僕の残念そうな顔を見てカズが冗談交じりに話しかけてきた。
「うん…。運動してちょっとは筋肉がついたとは思うけど、体重はあんまり…。」
「だからなんで残念そうなんだよ。それじゃあ俺もはかってみるか。」
そう言って今度はカズが体重計に乗ると、僕と同様針はすごい勢いで回り…
そのまま一周して10kgのあたりを指していた。
「え…まじで。100kg越えたって事…?」
「えぇ、そんなぁ。僕もカズと同じくらい食べてるのに、何でカズの方が太ったの?」
悔しい、というよりは純粋にそのことが不思議で僕はカズに尋ねた。
「そんなのこっちが聞きたいくらいだぜ。まぁもともとの体質の違いとかじゃないか?俺は全く嬉しくないけど。」
そう言うカズは4月よりもさらに脂肪を蓄え、今までかろうじて姿を見せていた筋肉の土台も
今や完全に贅肉に埋まってしまいガッチリという表現も合わなくなってきた。
今までそれほど目立たなかったお腹もすっかりぶよぶよの贅肉に覆われて
僕のお腹と大差ないくらいだった。さすがに3ケタというだけはある。

216 :
「トシ君も…はかってみる?」
おそらくこの3人の中で最も成長を遂げたと思われるトシ君の現在の体重は本心としては是非知りたいのだが、
先ほどの風呂場での様子からしてさすがに遠慮がちに僕は尋ねた。
「遠慮しときます…。それより先輩たち、先に部屋に行ってていいですよ。」
トシ君は僕とカズより少し遅れて出たのでまだ体を拭いている途中だった。
「そうか?じゃあ先に戻ってるな。もう夕飯だから早く戻って来いよ。」
そう言ってカズは脱衣所を後にし、僕もそれに続いた。
「遅いなぁ。どうしたんだ?」
カズの言う通り僕とカズが部屋についてからもう10分以上経っている。なのにまだトシ君は戻ってこない。
「湯あたりしちゃったのかな?僕一応様子見てくるね。」
早足で脱衣所に向かうと、トシ君はどこか遠くを見つめるような目をしてイスに座っていた。
しかもパンツ1枚の状態だ。
「トシ君!?大丈夫!?」
本当に湯あたりしている、と思って僕はあわててトシ君に近づいた。
「ゆ、ユウ先輩…。」
僕が近づくとトシ君は今にも泣き出しそうな顔になった。
「ちょ、ちょっと待って、何があったの?」

217 :
数分後。
少し落ち着いたトシ君から話を聞くことができた。その内容をまとめるとこうだ。
僕とカズが脱衣所を出た後でトシ君はこっそり体重をはかったらしい。やはり気にはなっていたようだ。
その結果が94kg。つまり4月から27kgの増量であり、身長の違いなどはあるが今の僕の体重を越してしまっていた。
94、という数字にショックを受け、「そんなはずはない」と鏡に映ったパンツ1枚の自分を見たところ…
数ヶ月ぶりに直視した自分は記憶にある自分とは遠く離れてしまっていた。
なんといっても一番目立つ腹周りはゆうに1mは超えていそうで、スイカを丸呑みしたように丸く出っ張っていた。
それに付随するようにしてお尻や太ももも肥大化し、最近はきついのが嫌でジャージのような
伸縮性のズボンをはいているのだが、それすらもきつくなってきていた。
そんな下半身に比べて上半身は驚くほど細い。顔も多少むくんだ程度だ。
とはいえさすがにここまでくると服によるごまかしも効きにくくなっていた。
どんなに大きな服を着てもどどんと前に出っ張ったお腹は隠しようがない。
現状を目の当たりにしてショックをうけたトシ君はふらふらと倒れこむようにして
近くにあったイスに座り、そのまましばらく呆然としていた、ということだ。

218 :
「俺、どうしたら…」
「えっと、一つ確認なんだけどトシ君は食べること自体は好きなんだよね?」
「えぇ、まぁそれは…」
「だったら好きなことすればいいんじゃないかな?
今日もそうだけど何か食べてるときのトシ君は本当に楽しそうだもん。」
「…でも好きなだけ食べたらどんどん太っちゃうじゃないですか。」
「トシ君は太るのは嫌なんだね?」
確認するように僕は言った。
「俺が嫌って言うか、その、周りが…。なんて言われるか…。」
「少なくても僕もカズもトシ君がどれだけ太っても気にしないよ。むしろ僕は歓迎する。
そこら辺は確かに前にカズが言ったように価値観の違いだから押し付けるつもりはないけど、
僕はトシ君のお腹はすごく立派で、その、なんて言うか…カッコイイと思う。」
うまく表現できないが自分の思いをストレートにぶつけてみた。トシ君は驚いているようだった。
「そんなこと…初めて言われました。前にも話しましたけど、俺小学校のときはぽっちゃりしてて、
プールのときとかに腹とかじろじろ見られたりクスクス笑われたり、それがすごい嫌で。」
「僕も小学校のときにプールで同じような経験したよ。僕の場合は痩せすぎだったからだけど。
まぁ食べる方をとるかやせるほうをとるかはトシ君次第だけど、トシ君がどっちを選んでも
僕もカズもその考えを尊重するよ。やせるなら無理に食事に誘ったりしないし。」
「そうですね、俺も…へくしっ。」
何か言いかけたところでトシ君はくしゃみをした。そういえばさっきからずっとトシ君はパンツ1枚だ。

219 :
「い、いけない。湯冷めしちゃうよ。」
「…いや、もうしてます、たぶん。それよりカズ先輩を待たせたままですよね?」
「そ、そうだった。じゃあ早く着替えて行こう。」
「わかりました。その、ユウ先輩、ありがとうございました。」
「僕でよければいつでも相談に乗るよ。そうだ、さっきのことなら僕よりカズに相談した方がいいかもしれないね。
カズは一時期ダイエットしてたことがあるから。」
「はい。じゃあ急いで着替えるんでちょっと待っててください。」
口ではああは言ったが、本心ではトシ君が「食べる」方をとると確信していた。
別にたいした理由があるわけではない。
だが今までずっと我慢していた食欲をこの4ヶ月間は思う存分開放していたのだ。
一度開放してしまった今、もうその食欲を抑えることは不可能だろう。
4ヶ月で30kg近くの増量というのは僕には経験がない。
ダイエットをやめた直後でリバウンドのような状態になっていたカズでさえここまで急激な増加ではなかった。
もともと大食いな上に太りやすい体質なのだろう。これからどうなるか楽しみだ。
体質といえば、僕自身の体重の増加が緩やかになってきたのはカズの言う通り体質によるものなのだろうか?
だとしたら、僕は3ケタに到達することはできないのだろうか?
そんなことを考えながら、僕はトシ君の着替えが終わるのを待っていた。

220 :
SSおつです
肥満化による絶望感、たまんないです

221 :
年が明けて1月、僕たちはトシ君の部屋に集まっていた。
カズは実家、僕は居候なのに対してトシ君は一人暮らしなので、今までも集まるときはだいたい
トシ君の部屋を使わせてもらっていたが、今日は僕とカズの成人祝いをしてくれるとのことだった。
テーブルの上にはお酒やらおつまみやらが、ところせましと置かれている。
「なぁなぁ、せっかくだからトシ君も一杯どうだ?」
「ちょっとカズ、未成年に飲酒勧めちゃダメでしょ?」
「いーじゃん、未成年たって俺らと一つしか変わらないんだし。部屋の中なんだからばれないって。」
それは確かにそうなのだが、でも万が一ということもあるし、先輩としては…
「えと、じゃあ頂きます。」
「トシ君まで、もう…」
あっさりとトシ君がのってしまったので、僕は拍子抜けしてしまった。
「ユウのそういう変にまじめところは変わらないな。いいことだとは思うけど。」
「てかユウ先輩、他のサークルの新歓とかで1年生も皆普通に飲んでますよ?」
「う…わ、わかったよ。そのかわり飲みすぎないでよ?」
「大丈夫です。かるーく飲むだけですから。」
数時間後。
カズは大の字に体を広げて、トシ君は少し離れたところで窮屈そうに体を丸めて眠っていた。
今日初めてお酒を飲んでみてわかったことだが、意外なことに僕はこの3人の中では一番お酒に強いらしく、
二人が酔いつぶれて寝てしまった後も僕は一人起きて後片付けをした。
それが終わると僕は熟睡しているカズとトシ君の間に寝て、普段自分にするように
右手でカズのお腹を、左手でトシ君のお腹を触り始めた。
普段なら絶対にこんなことはしないのだが、カズとトシ君が熟睡しているのに加え、
僕もだいぶ酔ってしまっていたようだ。

222 :
右手で触れるカズのお腹は、僕と同じでぶよぶよとした触り心地だ。
以前は柔道部やラグビー部と間違われることの多かったカズだが、最近は相撲部に間違われることも増えてきた。
そのことに関してまんざらでもなさそうなあたり、カズも太ることを楽しみつつあるのかもしれない。
体重も順調に増えているようで、もうすぐ130kgに到達するとこの前話していた。
カズの場合、特に目立つのは腰周りの肉だろう。そのせいで横幅もかなりのものだ。
一方、左手で触れるトシ君のお腹はパンパンに張っている感じで、叩いたらいい音が出そうだ。
結局僕の予想通りトシ君は「食べる」方を選択したようで、
あれから体重が増加するスピードも衰えることなく着々と成長を続けていた。
さすがに僕やカズのように太ることを楽しむ、というところまでは吹っ切れていないようだが、
少なくとも僕やカズと一緒にいるときは以前のように体型を気にするようなことはなくなっていた。
そのせいか体重もカズに並ぶほどまで増え、丸々としたお腹がひときわ目立つようになった。

223 :
ひとしきりカズとトシ君のお腹を撫で回した後で、僕は自分のお腹に触れた。
ここ最近体重が伸び悩み、つい先日ようやく3桁に到達した僕の体も二人とさほど変わらないぐらいの肉厚の体だ。
二年前の上京してきたばかりのころと比べれば体重は倍以上にもなる。
先日地元の成人式に出席したときも、自分から名乗るまでは誰も僕だと気づかなかった。
それぐらい見た目が変わった、というのもあるだろうが、まさかクラスの中で
一番痩せていた僕が今やクラス一のデブになっているとは誰も思わないだろう。
まぁそのあたりの反応はある程度予想通りといった感じだったのだが、意外だったのは
数人のクラスメートから「見た目だけでなく、性格も変わった」と言われた事だった。
なんでも「昔より明るくなった」らしく、僕自身あまり自覚はなかったのだが、
それも太って自分の体型に自身が持てるようになったからかもしれない。
そろそろ眠くなって来た。僕も寝ることにしよう。
1月初旬という真冬ではあったが、お酒が入っているのと左右にカズとトシ君がいるのとで、ポカポカと温かかった。
こういうのを幸せって言うのかな。
二人のぬくもりを感じつつ僕は眠りについた。
(終)

224 :
ようやく完結です。今度こそ本当に終わりになります。
元々うまく書けなかったものを新キャラを登場させて無理矢理話を展開させたので
前作以上にグダグダでしたが、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。

225 :
お疲れさまでした!
個人的には第一期の肉量が物足りなかったので、第二期はとってもありがたかったです!
これからもがんばってほしいです!
ごちそうさまでした!

226 :
ss乙!
2年、1年で3桁突破とか丸々しく太りましたねぇ
このまま進行すればぽかぽか温かが暑苦しくなってくるのだろうか
3年目、4年目と続けてもいいのよ?
ssで日々妄想しているんだが100kg、120kgというのが
どれくらいか具体的に見たことないからうまく想像できない
デブ画像集めているけど130kg、150kg、180kg,200kgとかどれくらいなんだろうなぁ

227 :
巨大バランスボール風デブになってなすすべなくゴロンゴロン転がったり転がされたりしたい
そしてデブのエクササイズに使われたい

228 :
そしてバランスデブボールを使ったデブも痩せずに真ん丸く太ってボールになると
100オーバーでも身長あるとデブっぽさが薄いからなぁ…
漫画的な水風船デブとか200以上あっても再現できるかどうか

229 :
6月はじめじめしててそうでいやだな

230 :
肥満化すれば6月じゃなくても汗かいてジメジメするから問題なし

231 :
暑いな

232 :
配属先が暑い現場なのでやせちゃいそうです・・・

233 :
1年で10キロ増えた

234 :
>>233
kwsk

235 :
無職になると一気に増えるぞ
半年無職だったけど雇用保険出る三ヶ月間で体内が太り易い組織に変更
最初の三ヶ月は横這いで2kg増だったが、残りの三ヶ月で一気に13kg増えた
転職後の一ヶ月間は常時滝汗状態で地獄だったおw

236 :
3ヶ月で13kgか
うらやましいかぎりですな
毎週焼肉とか食ってると現場勤務でも太るだろうか・・・

237 :
もちろん白米もな
炭水化物と脂肪の組み合わせだ

238 :
白米もいいですね
飲み物だと牛乳が脂肪分あっていいかな

239 :
8の倍数の年齢になると体にガタが出始めるって本当だったんだな
今までたくさん食べても体重すぐ減って戻ったのに今は少しずつ肉付き始めている

240 :
16

241 :
肉がつくことはいいことですね
俺もおとといから牛乳のみはじめてみました
効果があるかどうかはわかりませんが

242 :
おなかこわさないようにきをつけてくださいな

243 :
だれかやしなってくれねーかな

244 :
>>243
今のスペックと目標をどうぞ

245 :
175 127 26 目標は30までに140sです!

246 :
sns

247 :
すげーw
応援してますよ

248 :
素晴らしいスペックで期待大ですが
欲を言うと身長体重の変遷が知りたいですね
元々デブ?
元ガリ?

249 :
お腹大きくしたいのに足ばっかに脂肪ついてきた

250 :
>>249
いいじゃないか見たいぞ

251 :
尻が大きいのはあこがれるな
皮下脂肪でやわらかそうなイメージ。

252 :
尻が小さいまま腹だけ膨らむと、ふとズボンがベルトをしたまま脱げる。

253 :
学生時代にそういう子いたわ
腹だけでかくてベルとしてもズボンがずり落ちていくらしいんだよね
下半身が小さいから・・・
まぁそのずり落ちるのを直すしぐさがなんともいえないがw

254 :
胃を大きくする方法ってたべまくるしかないの?

255 :
水を飲みまくるとか?

256 :
どうせなら満腹にさせて胃拡張させたいね
毎日腹一杯で動けないぐらい食べさせて
ssみてると選択式のものがけっこうあるんだ
題材はなかなか難しそうだ

257 :
>>256
毎日満腹にさせられて動けなくさせられてぶくぶくと肥えさせられたいです(≡q≡)

258 :
デブ専アイドルとか斬新だなhttp://i.imgur.com/01nK16O.jpg

259 :
なんかジャイロゼッターで
ヒキニート→細マッチョ?→夢ん中でリバウンド
っていうのがあったみたいね

260 :
>>254
消化しにくい方が胃が広がりそうだから、
ゼリーとか寒天とかこんにゃくとかのほうがいいのかなあ?
あっでも、こんにゃくって実は石灰の塊だから胃が荒れそう。

261 :
脂も消化しにくそうだけどね
海外ではバターの揚げ物があるらしいけど

262 :
>>260
消化しにくいってことは胃にとどまる時間が長いってことでもあるから、
胃が押し広げられる時間もそれだけ長くなるってことだもんな。
極限の満腹状態が長時間続くってのは、食べさせる側としては萌えるけど
食べさせられる立場になると怖いものがあるな。
ゼリーとかはともかく、こんにゃくをあまり噛まずに大量に食べるとゴロゴロした塊状になって
吐くにも吐けなさそうだし。

263 :
暑くなってくるとアイスがおいしいですよね
夏ばてにならないように十分栄養を取るといいですね^^

264 :
安全的には年1〜2か2〜3キロのペースで増やすのがいいかな
肉割れとやらが調べたら怖い

265 :
巨デブを見るたび太りたくなってつらい。
だからどの巨デブよりもデカくてぶよぶよの身体に
強制肥育してほしい。

266 :
俺もそうなんだが
正直アレは才能だからな
遺伝子には逆らえん...

267 :
そうでもないぞ、やる気と根気次第でどうにでもなる
中国には相撲好きが昂じて自ら力士体型になった人がいるぞ
成人を過ぎ26歳で70kg(183cm)のガリガリを5年で175kgの超肥満にまで成長させた
しかもまだ太りたいらしいw
Sumo fan Xuan Wu でググれ、ちなみに3年前の記事だけどw

268 :
>>266 >>267
1年10kgペースで太った人と会ったことあるよ。
4年で40kg太ったんだって。
もともと細かった人。

269 :
いや、俺もしようとしたら100キロになった段階で糖尿になった
もう体重が増えないよ

270 :
いまさらだけど。
ttp://www.tlc.com/tv-shows/900-pound-man-race-against-time

271 :
この人去年んだよね

272 :
個人的にはスポーツ絡めた太り方にあこがれます
アメフト初めて太ったとか
我利我利が体育開会デブにw

273 :
誤字訂正
体育開会>体育会系
なんでこんなみすを・・・すみませんでした

274 :
>>270
全力をもってしても起き上がり立つことが超困難な身体…
たまらん。なりたい。
おれならここまでのになれたらんでも後悔しないわ。

275 :
>>274
おれもおれも〜
こんなんなれたら明日んでもいいわ

276 :
>>272
わかる!
んで、現役引退してからも、肥え続けて欲しい!

277 :
>>276
そう考えるとアメフトしなかったのは今でも後悔してるわ・・・

278 :
>>277
俺も・・・。運動苦手だったから避けてたし・・・。
体育会系デブは筋肉と脂肪の絶妙なバランスがたまらん!
硬すぎず、やわらかすぎない肉感がハンパない!
飯もいっぱい食いそうだし!
デブがモリモリ飯食ってる姿に萌えるんだよね〜!

279 :
そうそう
自分は運動苦手というわけではなかったけど
暑いの苦手だったから水泳部でした…
ちょっと後悔・・・

280 :
今夜は送別会、勤続15年の俺はこの春をもって沖縄支店に異動となる
30半ばでの異動となれば寧ろ課長や部長、支店長に昇格しての栄転がお決まりなのに・・・
こともあろうか俺は体のいい左遷を喰らう形となった
事の発端は、上層部に意見したところ反発精神旺盛とみなされプロジェクトから外された
まあよくある話だが、ここ半年は薄々左遷される事は想定内で覚悟はしてた
本社のある東京から北か南の遠い支店に飛ばされる事も承知の上だった
だがしかし、いざ沖縄に左遷の辞令が出て以降、日々俺は心中穏やかでなかった
まあ当然と言えば当然である
「今日は無礼講、各々のご健闘ご活躍を祝して乾杯、カンパ〜イ」
幾多のグラスがぶつかり合う音と社長の音頭で送別会は幕を開けた
周りを見渡せば社交辞令とばかりに別れを惜しみ泣きじゃくる女性社員
飲み過ぎで羽目を外しまくるお調子者の若手社員
近寄れないオーラ出しまくりの上層部
いつもの宴の光景もこれが最後かもと思うと感慨深く胸に熱いものが込み上げてきた
俺は全てをリセットし、忘れることで感情を押しすことにした
手当たり次第オードブルを貪り泥酔した挙げ句、どうやって帰宅したか全く記憶にない

281 :
二日酔いの少し動いただけでガンガンする頭で身の振り方を暫し考えた
「沖縄か〜家族とは離れ離れの単身赴任だな・・・」
「まあ、海は青いし、南国気分を堪能するのも乙か・・・」等あれこれ前向きに思索した
「パパ遠くに行っちゃうの?」小さな娘と息子の問い掛けに胸が張り裂けそうだった
「お前達が小学生になったら戻って来るよ」と、戻れるあてのない返答が精一杯だった
そして赴任日に家族と数名の社員に見送られ俺は沖縄の地に降り立った
いつ戻れるかも知らずに…
空港に降り立つや否や三月下旬なのにかなり暖かいというより少し暑く感じた
空港ロビーで沖縄支店の社員2名が出迎えてくた
しかし、スーツ姿じゃなく、かりゆし姿で二人ともかなり体格がいい
まあ、はっきり言ってしまばデブ、それも幕下以下の駄デブ力士の様なデブだ(笑)
「信田さん、長旅ご苦労様です。お腹空いてないさ〜?」
「ああ、うん少しね」(早速来たよ、デブ特有のキラーパスが(笑))
「じゃあ、社員寮に行く前に飯食いに行くさ〜」
「はぁ?あの…支店に行って挨拶が先でしょ?」
「ああ、そんなの気にせんでいいさ〜」
嘘だろ…?俺は沖縄という土地柄にしろ、呑気な彼等のペースに少し戸惑った

282 :
車のトランクに荷物を載せ終えると彼等はそそくさと車に乗った
運転席と助手席に彼等が乗り込むと左右大きく車体は沈み俺は笑いが込み上げてきた
「がっつり系でいいさ〜?」彼等の問いに戸惑いながらも俺は軽く頷いた
市街地の至る所に飲食店があり、沖縄独自のドライブスルーもやたらと目に入った
アメリカナイズな外観のレストランに到着し、彼等は俺の分まで勝手に注文してくれた
待つこと暫し、俺のテーブルには一人前として大プレートが置かれた
フライドチキンやらポテト、から揚げ、ハンバーガー等がワンプレートに山盛り収まってた
肉肉肉なプレートを見るなり俺は逆に食欲を失った
そんな俺を尻目に彼等はガツガツ豚の様に貪り即完食
『あ〜今日なんか食欲湧かないさ〜』
「は…ぃ?」俺は一瞬耳を疑った
たった今、総カロリー2500kcal以上ある炭水化物を平らげた奴の台詞かよ(笑)
彼等の底無しな食欲に俺はただただ圧倒された
「ああそうだ、信田さん、信田さんは俺と幸太と同じ部屋の寮だからさ〜♪」
「三人相部屋さ〜、どすこい、どすこい♪」
笑いながら腹を出し太鼓腹を摩る良太に俺は絶句した
「はぁ?嘘…神様お願い!!これ夢だよね・・・」俺の心が幾度も葛藤した

283 :
まず最初に沖縄在住ならびに沖縄出身の方々、誠に申し訳ありません。
あくまで自分の勝手なイメージですのでご了承ください。
春先に既に完成してた作品でしたが、お蔵入り作品です
最近SSが投下されてないので、とりあえず…m(_ _)m
ちなみに短編で三日間で終わります。

284 :
SS乙です!楽しみにしてます。

285 :
俺達は満腹で車に乗り込み、やはり会社へは向かわず寮へ
築50年近い今にも壊れそうな二階建ての木造寮
一階は玄関、食堂、風呂、そして二階は柱を壊し、ぶち抜け30畳が一部屋となっていた
「寮には俺と幸太、そして信田さんの三人だけさ〜」
「毎晩どんちゃん騒ぎで楽しくやろさ〜♪」
そんな良太の言葉など右から左で俺は絶望感に襲われた
部屋には所狭しと日本酒やエロDVD、4Lの伸びきった臭そうなトランクス等が散乱してた
正にだらし無い独身男性寮というより豚小屋そのものだ(笑)
「てか、冗談じゃない。こんな奴等と共同生活できるか!!」
俺はあまりに酷い待遇に憤慨し、沖縄支店に電話した
「もしもし、本日より沖縄支店に配属になりました信田です。支店長さん居ますか?」
「私が支店長の大山ですが何か?」
「あの…今、寮に居るのですが私はここで彼等との共同生活になるのでしょうか?」
「勿論です。彼等は陽気だしグルメなので太らないよう注意してくださいね(笑)」
「………。(おいおい、半笑いかよ)」
「今日は長旅で疲れているだろうし、明日彼等と一緒に出勤してください。では」
「………。(おいおい、勝手に電話切りやがったよ)」
「ったく…呑気な支店だな」

286 :
てか、さっきから変な臭い匂い漂ってるな、この寮…甘酸っぱいわζ
「信田さん、信田さん、信田さんって漢字でどういう字で書くの?」
「野原の野にブタの豚で野豚ですか?」
「あっ、それ俺もずーっと考えてたさ〜」
「………。(おいおい、はっ倒すぞデブ共!!)」
「ハハハッ、幸太君も良太君もユーモラスで面白いね、信じるの信に田んぼの田だよ」
『ああ、なるほど』
「………。(こいつら天然かマジか判らんな、先が思いやられるな)」
「ああそうだ、あのさ、今日出勤しなくていいらしいから沖縄観光頼めるかな?」
『お安いご用さ〜♪』
「折角だから沖縄の青い海に連れてってほしいな」
『いいさ〜♪』
軽い身支度をし、俺達三人は海へ向かった
透き通るような真っ青なマリンブルーに俺は心癒された
『信田さーん、どう?沖縄の海は綺麗でしょう?』
振り向くとボクサーパンツ姿の力士の様なデブ二人が上半身裸で仁王立ちしてた
「えっ、えっ、君達そんな体を晒け出して恥ずかしくないのかい?」
『平気、平気、俺達なんてまだまだスリムさ〜♪』
南国とはいえ、ハワイじゃあるまいし…てか、二人とも肥満線酷いな(笑)
彼等は巨腹を上下左右に大きく揺らしビーチへ走り去った

287 :
しっかし噂通り沖縄の人は長閑で自己中だな(笑)
「まだまだスリムって…おもいっきりデブじゃん(笑)」
『信田さん、あれ見て見てパラセイリングだよ』
「おおっ、凄いな。(てか、セイリングしてる人…力士かよ?)」
「えっ、あんな凄いデブの人でもパラセイリング出来るの?体重制限ないの?」
『そんなのないさ〜』
「………。(なるほどね〜あのクラスの巨漢が沖縄ではデブなんだね〜)」
「………。(トンガやハワイの超デブと大差ないな)」
俺達三人は海を満喫し、ドライブがてら自己紹介や会社の事を会話した
「ああそうだ、信田さん、明日会社に行けば解るけど、沖縄支店はデブしかおらんさ〜」
「え?マジ?どういう事?」
俺がそう言い返すと幸太も良太も顔が曇った
「信田さんは沖縄に左遷されたのですよね?」
「実は…俺達も左遷されて沖縄に飛ばされました」
「えぇっ、そ、そうなんだ…何やらかした?」
「会社に意見したら、上司から異動を命じられました」
「えっ!!俺と同じだな、でもよ、それと肥満が何か因果関係あるのかよ?」
「ありますよ、個人個人の規定体重に到達しない限り沖縄に永住する事になります」
「つまり、会社を辞めるか超肥満になるかの選択です」

288 :
支援レスー
沖縄の人気にするならどこか架空の国にでも置き換えてよかったかもよー

289 :
久々のSSきたー(嬉
展開に期待してます。
沖縄には一度だけ旅行で行ったけど、空港でお出迎えしてくれたのが絵に書いたような
南国顔のおデブさんで内心萌えた記憶。

290 :
「冗談よせやい(笑)そんなドッキリに騙されるかよ!!」
俺は語気を強め幸太と良太を笑い飛ばした
『嘘じゃないです、会長と社長を思い浮かべてくださいよ』
二人にそう言われ、少しの間を置き俺は戸惑った
「えっ?あの二人は会社が潤っているからああいう体型だろ?成功者の証だろ?」
「ここ(沖縄支店)に来た人達は誰もが最初はそう言いますよ。まあ、いずれ分かります。」
「………。(まずいな、確かに彼等の言うことは一理ある)」
会長と社長は親子で二人とも大相撲の親方では?と見間違う程の巨漢なのである
かねてから常々噂にはなっていたが…
元々会長の妻がデブ専で、しかも巨デブ専らしいのだ
その噂は彼等を信用するとどうやら事実のようだ・・・
「じゃあ、あれか?会長の妻好みの巨漢にならなければ本社には戻れないのか?」
『そ、そうなんです』幸太と良太は泣きじゃくりながら返答した
俺は全てを把握し、完全に頭が真っ白になった
表向きな会社の支配者はあくまで会長と社長だが、
裏の権力者は巨デブ専の会長と社長の妻か・・・
その驚愕な事実に全身の力はわなわなと抜け猛烈な脱力感に襲われた
「そういえば、本社の幹部も尽く巨漢ばかりだな…」俺は目眩がした

291 :
だが、呆然としながらも一つの疑問が湧いてきたので二人に聞いてみた
「なあ、仮に規定体重になって会長や社長の奥さんに気に入られなかった場合どうなる?」
『………』二人は無言まま号泣するばかりであった
やや暫くして幸太が重い口を開いた
「気に入られなかったら永久に沖縄支店のままですよ」
「えっ!!」俺が絶句すると間髪入れずに今度は良太が切実に訴え出した
「沖縄支店には気に入られなかった人達が幹部として居残ってます」
「夢も希望も家族も破綻し、食べる事だけがストレス発散で皆さん更に肥え続けてます」
「ここに居残ることは、養豚場と同じです」
「実は、ある数人の上司が各支店に出張したまま消息不明で帰ってきません」
「きっと、本当の豚のように、豚のように…うぅ」
俺は半信半疑ながらも全てを把握し咄嗟に「君達はまだ若い、転職するんだ!!」と叱咤した
だが、幸太も良太も左右に首を振り、ただただうなだれるだけだった
「もう、こんな体じゃあ…どこも雇ってくれませんよ」
「せっかく大学出て、やっと一流企業に入社したのに田舎帰っても親が驚くし」
「そ、それ以前に痩せれる気が毛頭しません」
幸太も良太も優に120kgはありそうな肥満体だった

292 :
気の毒だが、彼等に異動前の体重を聞いた
その問いに幸太は62kg、良太は70kgだった
そしていつ沖縄に異動したか聞くと、幸太は約2年、良太はちょうど2年だった
ついでに規定体重は幸太が140kg、良太は150kgなのだ
ちなみに、月一で本社から幹部が来沖し個々に総合病院で健康診断を行うのが恒例らしい
つまり、沖縄支店への左遷は軽いお灸的なものというより、
退社か超デブになる二者択一で、尚且つ運が悪ければ干されたままという地獄絵図だ
俺は妻子が在るので一刻も早く本社のある東京に戻るべく肥満になることを決意した
二人に肥満体になることを告げると彼等は喜び勇んで焼肉屋に直行した
65kgしかない俺に幸太も良太もあれこれ太るアドバイスをしてくる(笑)
幸太は今113kgで体脂肪率が33%と豪語すれば、良太も負けじと126kgで36%と応戦
「信田さん、早く俺達みたいに立派なブーちゃんになってくださいね(笑)」
「服着れなくなったら俺達のお下がりあげますからね(笑)」
太鼓腹を叩き、おどける二人(さ…さっきまで泣き言ポロポロだったくせによ(笑))
そんな馬鹿げた彼等の悪ふざけに俺は少し心が和んだ
(こいつ等と肥満体になるなら本望、こんな陽気で楽しそうなんだからな)

293 :
これから肥満化という前置きでアッサリ終了ですm(_ _)m
とっくに完成してた作品なので勿体振っても仕方ないので完結投下しましたw
お蔵入り作品だったにも拘わらず、ご愛読ありがとうございました。
実はこの程度の短編はストックが3、4本ありましたが、どれもお蔵入りしました。
本来はこのあと沖縄支店等の全容や信田の肥満化を詳細に記す所存でした。
お蔵入りした理由は文筆中に過去SSを閲覧し度肝抜かれ自作が恥ずかしくなったからです。
個人的に肥満化と性生活の絡みが好物なので『リミット』、『リミット・ブレイク』には感銘しました。
この作者さん天才だと思います。しかも四年前の作品だし。
触発され最近、肥満化&三人の絡み等の妄想が膨らみ続きを綴りたくなりました。
まあ、オチはタイトルや想像通りバレバレですがw
完成したら文筆中のショタ作品共々いつか投下したいと思います。

294 :
SS完結乙!!
その体重でその体脂肪率…風船デブじゃなくある程度筋肉もありそう。
なにはともあれ非常に萌えました。ありがとう。
他の作品も楽しみに待ってます。

295 :
SS乙でした!
とても面白かったけど生し感がすごいw
信田さんが野豚さんになるまで見たかった〜

296 :
恥ずかしがらずに出しちゃえばいいのに(´・ω・`)
ともあれ、SSお疲れさまです。
わたしも他の作品も楽しみにしてます!

297 :
分岐ーハッピーエンド1:順応ー
「げふーっ!」
俺はいつも通りの朝ごはんを平らげると満足そうにげっぷをした。
そして、ぼでーんと目の前に垂れ下がる太鼓腹をたぷんたぷんと叩いてみた。
あれから一年。彼らに言われるままに食っているうちに、俺の体重はあれよあれよと増えていき、
今は彼らの中でも一番の体重、160kgに到達した。
服の大きさも6Lになって、こんな休みの日はステテコと下着のシャツというだらしない服装だ。
・・しかし、今になってはこの生活もいいかな?と思い始めている。
「あなたー、買い物に行きましょうー」
結局家族もこちらに呼び寄せた。
家族もこちらの生活に順応し始めている。妻はそうでもないが、子供も少しずつ太り始めている。
だが、それも悪くない。太ってしまえばのんびりとした生活も悪くない。
太ってなかったころにくらべればずっとストレスのない生活だ。
「あなたー、早くしてよ。」
階下で妻の呼ぶ声が聞こえる。
「なんくるないさぁ、なんくるないさぁ。」
俺はのんびりと体を揺らし、妻の待つ車へと向かった・・・

なんてこんな終わり方を提示してみるけど、遠慮なく続きを書いてみてください!

298 :
>>297
>遠慮なく続きを書いてみてください!
(怒`皿´)凸 ゴルァ!!
おいおいおい何だそれ?聞いてないし、いきなりかよw
何が遠慮なくだよwせめて俺に断りぐらい入れろよな
勝手にアナザーストーリー作ってるし、しかも簡素化で雑過ぎだろwww
まあ、俺の構想と全く違うからいいけどさ^^
面白そうだから続けて続けて、他人のアナザーストーリー堪能するのも勉強だしね(`∇´ゞ

299 :
こうして一つの良SSは壊されたのでしたとさ。
こわいこわい。

300 :
そんなことよりクロコダインみたいなおっさんを太らせていきたい
デブケモみたいな扱いされるけど、戦いの後あのスマートな体格からだんだんと太っていく過程とかもいいなぁと

301 :
>>300
他サイトにて既出

302 :
なにそれ詳しく

303 :
ピクシブの小説のことかな?

304 :
せっかくのSSが馬鹿のせいで潰されたな

305 :
食べても太らない人は突然一気に太るようになればいいのに

306 :
ドラクエのギガンテスみたいなマッシブな人外をデブデブに太らせてみたい……

307 :
ややスレ違いだがガロンとかアインとかの細マッチョのケモい人をぶっくぶくに肥え太らせたいな

308 :
豊満さは富の象徴w
太れば太るほど豊かになります
とかないかな

309 :
サカゼン行ったけどデブ店員は一人だけで肩透かし
全員太ってデブになればいいのに

310 :
来店するお客さんを見に行くモンだと思ってたけど
本来ならデブ店員多いものなの?

311 :
どこのサカゼンか知らないけど基本的に店員さんはデブじゃないよ
310の言う通りお客さんはデブだけども

312 :
マジか
店員は役得だな
むしろデブの気持ち、着心地を知るために太ってもいいとおもうが

313 :
解く大サイズの服にあこがれるわ
特大なのに腹がはみ出てるとかw

314 :
ショタだとよく見るなw
純粋無垢だからシャツめくれて下っ腹おもいっきり出てても夢中で遊んじゃうのなw
ショタでも立派な太鼓腹してて逆に焦るわ、目の保養(o^∀^o)

315 :
なでると気持ちよさそうですよね
なでられるのも気持ちいいものだろう
なでられるほどのおなかになってみたいw

316 :
服がきつくなって大きい余裕あるの買っても油断しちゃって服に合わせるようにまた太っちゃうとかで

317 :
自分はそれでウェスト100から120になりました
ズボンはやばいね
ちょっと前まで穿けてたものがまったくはいらないんだもの
お尻もも大きくなってるのかな

318 :
是非増えた過程を見たいものですな
一緒に太る仲間がほしいと思っているが、
一人でも普通にバイキングとかで暴食できるのだろうか

319 :
あは〜ん

320 :
だれか保存してないのかい?

321 :
30kgはすごいな
是非見たかったけど残念
学生が一番肥満化しやすいのかもね?

322 :
スーツとかは上下別サイズ取り扱い店やオーダーメイドとかじゃないと色々と困る

323 :
胸囲の都合でオーダーメイドしたことあるけど
オーダーメイドしてもすぐ着れなくなっちゃったりしてみたいw

324 :
デブればデブるほど、服にかかるお金が高くなっていくから実際はきついんだけどねw
オーダーメイドならなおさら
8Lくらいをジャストで着てはみたいけどね

325 :
銭湯やSPAで注目されたい
鏡越しにデブ専ホモをチェックして焦らしたい
タプタプで豊満な腹や胸をブルンブルン揺らして勃たせたい
あと30kg太りたいな〜♪

326 :
俺もそれぐらいになりたいけど
体質だもんなぁ

327 :
デブ専に好かれたいからって人もいるのか
と思ったけど人に指摘されて恥ずかしがりつつ徐々に太って醜くなっていく自分に興奮より余程普通な考え方だった

328 :
自分に興奮もいいと思いますよ
自分もそうですし
食欲増進、内臓強化とかのつぼを刺激して肥満化させるのは可能かな?

329 :
>>327
いやそうだよ
人にデブネタでいじられるのとか大好きだもん

330 :
>>328
ツボ刺激「だけ」で肥満化ってのは難しいと思うが、もうこれ以上は入らないってところまで食べた後、
食欲増進のツボを刺激してもう一押し、ってのはちょっと萌えるかも。するのもされるのも。

331 :
ズボンのインチ数が増えるたびに色々実感して、SML〜と変わるたびにステップアップを実感する
服のタイプや種類によるからSML表記はあまり意味ないかもだけど

332 :
将来はベルトが見えないくらい肉が乗るようになって、そこからさらにサスペンダーが似合うようなやつになりたい

333 :
ガロンは身分の低い一介の地方豪族でありながら
武勇に優れており
その為、破竹の勢いで出世していった。
それだけでなく出世の為ならあらゆる根回しと貢物を送った。

334 :
「そちがガロンか?いつも多くの貢物を感謝しておるぞ」
「陛下、もったいなきお言葉です」
「いや、それにしても・・・・」
皇帝は、ガロンの見事な腹に注目する。
ガロンは150kgを超える巨体で、腹が膝まで垂れていた。
「その腹の中には何がはいっているのだ?」
するとガロンは見事に垂れ下がった腹をパ〜ンと叩いて、言いました。言うのだ。
「ただ陛下に対する忠誠心だけがつまっております」
う〜む 可愛げのある男じゃ

335 :
皇帝はガロンを直属軍のNO1に任命した。
外敵からの戦争はもともと残忍な性格のガロンが一手に引き受け、全戦全勝で益々皇帝の信頼を勝ち取っていった。
地位と権力がガロンの食欲を益々増大させ、ついには200kgを超え、腹は椅子に座れば遂には床につくほどにたれていた。歩くときは巨大な腹を左右から部下に支えさせる程であった。
皇帝は宮廷に参じたガロンの腹を見て「驚いたぞ、また一段と膨れたのう!?」
ガロンはデカく膨れた腹をポ〜ンと叩いて「陛下からの信頼がわしの腹を膨れさせておりまする」

336 :
皇帝はすっかりガロンを気に入り「お前の欲しいものをやろう!なんでも申してみよ!!」というと
ガロンは「お言葉に甘えて申し上げます!陛下のお嬢様を頂戴したく存じます!!」
悪知恵の働くガロンは出世の為、皇帝の血縁者との結婚で将来の皇帝の座を確実のものにしようと目論んだのである。
皇帝はそれを聞くと非常に喜び「可愛い奴じゃ」、よしわしの娘をそちにやろう!」
益々増大した権力と地位はガロンの食欲を更に増大させ思うに任せ食べ続ける日々が続いた。
着替える時は部下の頭にその腹を載せて(非常肥満体であったので緩んだ腹が邪魔になり自分ではベルトを締めることができなかったため)
部下が締めた。
ついに250kgを超えたガロンは着替える時は部下の頭にその腹を載せて(異常な肥満体であったので緩んだ腹が邪魔になり自分ではベルトを締めることができなかったため)
部下が肉を押し上げてベルトを締めた。

337 :
傍若無人の限りを尽くすガロンに、皇帝の長男は恐れを感じるようになった。
長男だけではない。皇帝に媚びへつらうことでスピード出世してきたガロンに対し、やっかみを持つ取り巻きも実は多く、長男を筆頭に
皇帝へガロンが謀反を画策していると進言するものも多かった。
皇帝は当初はその様な進言に聞く耳を持ってはいなかったが、あまりの数にやむ得ずガロンを宮廷に呼んだ。はいなかったが、ガロンに嫁いだ娘の一言で呼び出すことを決めた。
娘はガロンの肥満体を憎んでいた。脂肪を貯めこんですっかりでっぷりと太りきった肉塊に毎日のように侵されることに耐え切れなくなっていた。
あの暑苦しい肉の塊が、べっとりと脂汗を流しながら、臭い匂いとともに近づいてくる恐怖からようやく解放される!!
娘はガロンと別れたいが為、兄と画策し、ガロンが皇帝の命を狙っているとの嘘を吹き込んだのだ。

338 :
皇帝はガロンを宮殿に呼び出した。
そちがわしの命を狙っているという噂があるが、」本当か?
ガロンは目を見開き、上着を脱ぎ、両手で太鼓腹をさすりながら「この腹をご覧ください!陛下!毎日、陛下への忠誠心がこの腹をでかくしたのです!!
この腹の大きさこそ陛下への忠誠の証でございます!」
皇帝は以前会ったときよりも、更に前にせり出したガロンの腹に驚くとともに、迷いに迷った末、苦渋の決断を申し渡した。
「そちの忠誠心を証明してみせよ!ここに100人前の食事が用意されておる。全部くろうて、その太鼓腹に見事に収めてみせよ!!」
ガロンは絶句した。いくら大飯食らいとは言えこれだけの量は食べれるものではない。
だが食べれないということはを意味する。
数秒、沈黙があった後「かしこまりました!わが陛下への忠誠心、みごとこの太鼓腹で証明して進ぜましょう!!」
大きな叫び声とともにパ〜ンと両手で腹を叩き、大きく波打つ腹。ガロンは猛然と食い始めた。

339 :
モグモグモグ
グビグブグビ
う〜っぷ!
10人前20人前と順調に食べ続けるガロンその腹は徐々に膨れ始めた。
ゴクゴクゴク
ムシャムシャムシャ
ぷ〜!
30人前40人前50人前と勢いよく食らい、四方八方にその腹がまん丸くパンパンになる。
モグモググ
グビグブグビ
げ〜ぷ!
60人前70人前80人前90人前とようやくあと10人前で完食という手前で、ガロンの手が止まる>
頬が膨れ真っ赤になる顔! 限界まで膨れた胃袋から食い物が逆流し始めたのだ!!
ガロンは部下に命じ己の膨れきった腹を揉ませた。なんとか少しでも胃袋に隙間を作るために。
限界まで膨れた腹は針でも指せば破裂しそうなほどに張っていた。
ぶび〜!!でかい屁をこいたガロンは最後の10皿を一気に平らげた!!
陛下!この太鼓腹をご覧ください!この腹の大きさこそ陛下への忠誠心の証でございます!!
食い物で膨れに膨れた腹がベルトを引きちぎり、脂肪の塊となって大きくせり出している。
ガロンは近くにあった酒を一斗ごと飲み始めた。ゴクごくごく ウ〜プ ゲプ!!
酒が飲み干すやいなや、水分を吸収して腹が更に膨れ始めたのだ!!プワ〜!!二回り以上デカくなった腹を
自慢げにポ〜ン!!とでかく大きな腹包みを叩き、ドサ! 仰向けになり気絶したのであった。

340 :
鏡餅のように大きく天を仰いだ太鼓腹はヘソを中心に破裂寸前の風船のごとく限界を超え、まだ、膨れ続けている。
アッパレである!ガロンよ!!お主の忠誠心よくわかったぞ!!満足げに褒め称える皇帝は気づいていなかった。
背後からガロンへ向かう気が・・・・
ダダダダダ・・・
ガロンすべし!!
グ ぐぬうううううううう!
ぼってり膨れた山のようなガロンの腹に、ずぶずぶとめり込む刃。
太く短い手足をバタバタさせ、は 腹が〜!?  わしの腹が〜!! 陛下殿〜!!!
わしの腹がああああああああああ!
限界を超えた太鼓腹の膨張は刃の一突きにより止まったが
ガロンはやがてがっくりと息絶えます、
皇帝の処遇に納得が行かない反ガロン派の諸侯達による暗であった。
お終い。

341 :
…勢いあるね。完結するのはいいことだ。お、乙。

342 :
このせりふ、聞いたことあるな・・・
「その腹の中には何がはいっているのだ?」
「ただ陛下に対する忠誠心だけがつまっております」
SSおつです

343 :
SSおつです。
また次回にも期待!

344 :
SS乙です。前に太鼓腹って作品投下してた人かな?

345 :
がじべえの巨腹クラブの人じゃね?
バッドエンドという点では太鼓腹の作者さんかもね?
太鼓腹は密かに大好きだったな、巨腹叩いて射精とかツボだったw

346 :
いくら魅力的に肥満化しても結局ぬのは萌えないな

347 :
巨腹クラブって完結してたっけ?好きな話だったけど…

348 :
うふ〜ん

349 :
「あぁぁぁ…だりぃぃぃぃ…。」
入社1年目の春、俺、永瀬一太は、残業気味の就業を終えて帰宅の途についていた。
4月には、だるい等という感覚もない程に憶えることも多く、仕事について行くだけで精いっぱいだった俺だが、元来の器用さで一通りの仕事をこなせる様になると、早くも五月病の症状を呈し始めた。
北海道の大学を出て東京に就職したおかげで、大学時代の友人とも離れ離れになってしまい、交友関係が異様に狭まったのも一因といえる。
仕事して飯食ってテレビ見て寝る生活をたったの1ヵ月繰り返しただけで、退屈な毎日に早くも嫌気がさし始めたそんな日の夕刻、俺は、不意に誰かに呼び止められた。
「おぉーい、一太ー。イッターー。」
聞き覚えのある声に振り向いた俺の前に、大学時代の友人に良く似た人物が歩道から足早に近づいてくる。
「何だよお前、声かけてんのに全然気づかね―んだもんよぉ…俺人違いかと思って焦ったぞ。」
近づけば近づく程に圭介、しゃべればしゃべる程に大学時代の友人前山圭介だった。
「………?…圭介?」
俺が驚くのも無理はない(俺は一々感動が薄く、驚いても周囲から余り驚いていると思われないのだが、内心驚く時は本当に驚いているのだ)。
何しろ圭介は、北海道の大学を出て大阪に就職した筈だった。
そもそも、東京にいる筈が無いのだ。
それに目の前の圭介らしき人物は確かに圭介に似てはいたが…。
「そーだよっ!そーそー、圭介、前山圭介だよ。たく、友達がいねーなーぁ。」
いや、そうは言うが俺の知る圭介は、身長176p体重63キロのスレンダーボディに、ハッキリとした眉、ほんの少したれ気味の目が優し気で魅力的な男前だった筈だった。
しかして、目前の人物はどうであろう…俺はもしかしたら詰めものか、或いは厚着である可能性を考えて、おもむろに圭介を名乗る人物のシャツ越しに脇腹を掴んだ。
ムニュゥ…

350 :
「いででででででで…ななな…何すんだ馬鹿、いてぇよ、おいっ!」
固めで弾力的な反発に富んでいるが明らかに贅肉が掴むレベルで纏わりついている(薄着で無ければ誤魔化せるかもしれないが、脇腹やへその回りを中心にボヨッと何か盛り上がったというか、乗っかった状態だ)。
何というか掴んだ感触が思いのほか気持ち良いので3、4回払い落されながらも反復して掴みつつ、挨拶代わりに感想を述べる。
「(ちょー気持ち良い)…圭介お前…太ったな。」
俺は単純に事実を手短に述べただけだったが(()の中身は俺の感想だ)、圭介は息を詰まらせて何故か聞いてもいない反論を口早にまくしたて始めた。
「いやいやいや…ねーから、挨拶無しでそれはねーわ。そりゃ確かに少しばかりふとっ…たかもしんないけど、元々細いから俺、今別にそんな太ってねーから俺、ちょっと本気出したら直ぐ痩せっからマジで俺!」
掴まれた脇腹を擦りながら、また掴まれまいと後づさりしながら、俺俺詐欺並に語尾に俺を付ける圭介をぼーっと見つめつつ俺は質問を次のステージに進めた。
「で?何でお前東京(ここ)にいるんだ?」
ズコッ…
俺は、目の前でリアルにこける人間を初めて見た。
「そっ…そーいう奴だったよ…確かに…お前は…。」

351 :
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「そこで俺はいってやったわけよぉ、この薄らハゲっ!テメーのいう事なんざ金輪際聞くかカスっ!てなぁ!」
所かわってここは俺の住む1DKマンションである。
俺の問いに「まあまあ、それはおいおい話すから先ずはお前んち行こうぜ」という圭介。
半ば引っ張るように(?)俺の腕を引いて俺の家になだれ込こむと、風呂に入り、スウェットに着替え、一言「お前も入れば?」という気使い(?)も忘れない、まるで我が家の様なくつろぎっぷりだ。
そして、道すがら購入したつまみやら弁当やら菓子やらを広げ、ビール片手に何故に東京にいるのかを語り始めたのだった。
話を要約すると圭介は、就職した大阪の保険会社でとんでもない上司に教育を担当され、我慢に我慢を重ねて耐えに耐えたあげく、紆余曲折はあったが結局啖呵を切って退職。
そんな事だから親元も頼れず、何となく俺を頼って東京に来た…という訳らしい。
(どおりで俺の家までスイスイむしろ俺を引っ張ってこれるわけだ…予め俺の家確認してから駅方面にあるいてきたな…こいつ。…にしても………。)
「………よく食うな……。」
俺は、デカいコンビニ袋3枚分の飲食物が、苦労話を語りつつ、モリモリ、ガツガツ、ゴキュゴキュ、食っては飲み、飲んでは食い、見る見る圭介の胃袋に収められていくのを見てむしろ当然の感想を漏らす。
「お前がムチムチした体つきになった理由がわかる気がする…。」
ぶほっ!

352 :
「むむむむ…ムチムチって、そ…そんな事ねーだろ…、そりゃ確かに就職前より緩んだとは思うけどよ…、だっ…大体、俺が太ったのも、あのハゲのストレスを飲んで食って発散してた所為なんだぜっ。」
俺の言葉に動揺してビールに咽つつ、口早に言い訳らしき言葉を吐くのを見ると、相当気にしているらしい。
「いわば、ちょこっと付いちまったこの肉は、我慢と忍耐の証なんだぞ!お前ってば、こんなに苦難に耐えた親友が路頭に迷ってるっつーのに、1日と言わず1ヶ月と言わず、むしろ1年でも2年でも俺に宿を提供してくれるべきだろ?そうだろ!?いや!そうに違いない!?!」
ちょこっと付いちまったこの肉のくだりで、それを示すように腹回りをさすったところ、思惑以上にまるっとしていた様で、さらに焦って訳のわからない事をまくし立てる圭介。
明日も仕事な俺は、与太話には答えずに、取りあえず付き合いきれないので布団に入って寝る態勢を整える。
「ええええーーっ、ちょっ…寝ちゃうのぉぉ?マジでェ??唐突過ぎるだろぉぉ?もーちょいつきあおーぜェ?なあなあ…。」
布団越しに追いすがる圭介に、俺は手元の目覚まし時計を無言で放り投げる事で答える。
キャッチした時計の針は夜の12時を示していた。
「……………。」
どうやら、自分の苦労語りが、するっと数時間続いていた事に気付いたのだろう。
静かになったのを見て、俺は本格的に夢の世界に旅だつべく、まどろみ始めた…の…だが…。

353 :
ゴソゴソゴソ…
どういう訳か、掛け布団が持ち上がり異物が中に入ってくる気配。
「おい…何のつもりだ…。」
布団の中ではたと目が合う俺と圭介。
「いや、俺もねよっかなと。」
何でもなく、さも当然に言う圭介を無言で押しのけて布団から追い出そうとする俺に対して、力いっぱい抵抗する。
「いやいやいやいや…抱き枕抱き枕…客用布団もねーんだし、いーじゃん入れてくれよぉ、だーきぃーまくらーだと思ってェー…ムギギっ…。」
数分間、互いに力の限り押し合いへし合い抵抗したが、体力の無駄使いを悟った俺は、急にどうでもよくなって力を抜くと、すかさず圭介が俺に腕をまわしてギュムッとしてきた。
大学の頃と比べれば随分と厚みを増した体の温もりがふわりと伝わり、押し付けられた体のうっすらムチムチとした肉の感触が心地いい。
俺は、その感触を求めてか、自らも身を寄せて密着度を増すと、更にムチリとした触感を感じて、心地いい安心感の中、まどろみはじめる。
「いれば…別にいつまででも…。」
眠りに落ちる寸前に口にした俺の言葉。
夢の中で極短い感謝の言葉を聞いた気がした。
「さんきゅ。」

354 :
SSおつですー
続き楽しみにしてますー

355 :
一年で50キロ近く太った奴知ってる
精神的に病んでたな

356 :
精神系や鬱は仕方ないね
抗うつ薬処方されてブクブク肥満コースだもの
米ラッパーのBIG PUNも病的肥満でスリム体型から300kg超になって去したし

357 :
いや、ただ単に食い過ぎでデブってた
太りたくなかったのにいつの間にか160s越えちゃって荒れてた
太る前はガチムチの筋肉質だったのにな

358 :
せっかくデブの相方見つけたのに当人は痩せたいみたいで残念
ブクブクにした分だけ愛してやるのに
自ら150キロ以上目指したいという心も体も大きな人はいないものか

359 :
>>358
太りたい願望がある人ならまだしも普通の友達とかなら当然だろ
生温かい目で見守りながら食べ物とか進めて知らずに太らせてやろうぜ

360 :
女役に徹して同棲して徐々に太らせろ
ただ、俺の経験上おデブさんと同棲すると驚愕の日々だよw
常識がいろいろ欠落してるから何かと疲れる
その代わり寝顔がかわいいから、大きな子供を育ててる気分
ちな、俺に忍耐力なくて三ヶ月で別れたがw

361 :
>>360
肥らせといて捨てたのかよww
おデブさんとの同棲生活良いなあ
ちな常識が欠落してるって具体的にどんな感じなん?

362 :
その頃はデブ専ってだけで太らせたい願望は一切なかった
実際に同棲してみるといいよ、多岐にわたり常識的モラルが欠如しるから
人選ミスorハズレくじ引いただけかもだけどw
・基本わがまま&俺様主義
・すぐ怒る、怒ると怪獣
・常人ならマジ?嘘だろ?って事を平気でやる(言う)
・図々しい
・まあーとにかくだらし無く部屋が豚小屋
・他人の迷惑や他人へのフォローを一切考えてない
・物事や行動、思考が大雑把
・おねだり、甘えが頻繁
・そのくせ素面で腹触ったり揉んだりしたら発狂…etc.
風呂と就寝時だけが天国モードだったけど、それ以外は最悪だった
友達以上の関係はそれなりにリスクあると教訓になった

363 :
>>362
なるほどなー
それは我慢できなくなっても仕方ないわw

ま、デブがみんなそんなわけではないし、外れクジではあるわな…
甘えん坊とかわがままとかはデブってより末っ子に多い特徴だと思う

364 :
>>362
就寝時もいびきすごくて寝れないだろうしな

365 :
>>362
うちのおデブはそんなことないぞ
奇跡的にいびきも静かだし
本人は痩せたがってはいるが体も気前よく触らせてくれるし
いつか一緒に住んでもっとブヨブヨに育てたい...嫌われちゃうかなー
しかし階段とかで一人ハアハア苦しそうなのはちと気の毒だ

366 :
デブのいびきって豚さんみたいで好きなんだがw
美味しそうにご飯食べるデブを更に肥らせるのは幸せだろうなあ

367 :
おデブはとにかくおいしそうに良く食うし基本動かないとこがかわいいw
しかし病院で痩せてきたばかりの相方をブクブク太らせたいと思うのは倫理的になんだかなー...
まぁ徐々にリバウンド中のようだが

368 :
病院で痩せてきたってことは何か病気患ってたのかな?
健康に気を付けながら肥育してあげてくださいな

369 :
なんだよ、おまいら相棒いるのかよ
ずるいぞ(^ー^)人(o^ー^o)
まあ、俺もいるけどw

370 :
>>368
病気っつーよりは怪我だな
100キロ超級のおデブさんは健康のことも気遣ってあげなきゃいかんなー
>>369
相棒何キロ?

371 :
デブを太らせているつもりが
一緒に生活しているうちに自身も肥満化すればいいのにー

372 :
>>370
相棒というより友達以上の恋人かな
自称95kgらしいけど110前後はありそうな感じ
嘆願しても言い訳して恥ずかしがって体重計に絶対乗ってくれない
ドライブや飯、ショッピング…ハグする程度の緩い仲
ただ相棒は弟みたいな存在で可愛いから太らせる気は皆無
相思相愛だし、末永く一緒に居たいからね
本当は同棲したいけど、もし別れが来たら何かと面倒だから躊躇してる

373 :
>>372それは可愛いな
うちも相方可愛くて大好きだからこれ以上太らせるのはやめるべきか
今はいいが年取った時に120キロ以上はさすがになぁ

374 :
デブって体重ごまかすよな
教えてくれないときは太った時

375 :
部活とか辞めて太ってきてる奴に聞いても体重隠しそうだよな

376 :
10kgくらい少なめに言ってたり
だんだんその数字が大きくなってくるのです

377 :
120キロって言ってたやつを問い詰めたら130キロって吐いたw
実際に記録見たら137キロだった
体中ぷにぷにですげー気持ちいいw

378 :
お腹に顔埋めたり、ブルブル左右に首振ると気持ちいいよね
『脂肪ビンタ』って呼んでるけど癒される
くすぐったいからすぐ止められるけど
あと、巨体なのに甘えん坊だと見た目とのギャップ激しくて余計可愛く見えるよね
137kgか・・・凄いな
俺よく相手の重み感じたくて寝そべった状態で、
全体重寄り掛かってもらうけど、137kgは流石に無理だわ
俺の心臓破裂しちゃうしw
でも、137kgのお肉に埋もれてみたいな〜
俺のパンダもジャイアントパンダにしちゃおうかな〜♪

379 :
ここはお前らの彼氏自慢の場じゃないから。
肥育してるならともかく、させる気もない奴の報告なんていらんわ。

380 :
ジャイアントパンダにしてしまえ〜
巨デブのお肉に埋もれるの最高
130キロに乗ってもらったら色んな意味で意識飛びそうになったw

381 :
いいなあ
肥育されたいなあ

382 :
肥育したい
ぶくぶくに肥えさせて行動を縛りたい
両手をまわして届かないくらいのお腹に抱きつきたい

383 :
腹筋だけさせずに全身太マッチョかつ腹だけでっぷりどっしり太鼓腹にしたい
ものすごく毎日たくさん栄養とらせて腕脚胸はビルダーなのに腹だけたっぷり力士

384 :
みんな彼氏いるのかね、うらやま
どうやって見つければいいかわかんないから一人でいっぱい食べてる(´・ω・`)

385 :
ガリタ食エストにデブエットランクとか今週の総カロリーとかあるね

386 :
>>384
おなじく
さわってくれる人いないのはなんか切ないわ

387 :
さわりたい

388 :
1年振りにあった人が太ってた。
元々ガチムチ体型だったけど、明かに腹と胴回りのボリュームが違ってた。
5kg太ったって言ってたけど、実際、もっと太ってると思う。
次に会うときが楽しみ!

389 :
sage

390 :
あー太らされた挙句捨てられるとか夢みたいだわー
おれもそんな憂き目に会いたいわー
おれもデブと付き合ってて、おれ自身が太りたいから飯を多くしたり
外食のチョイスを太りやすいものにしたりしてるんだが、
どうも太るのは相棒だけでな
嬉しい反面ジェラシー感じるわ…太らされたい。

391 :
>>390
相棒がいる時点で羨ましいわ

392 :
半袖yシャツの腹がピチピチのサラリーマンを見た
去年よりも一回り大きくなってしまったんだろうな

393 :
否が応にも毎日電車で見てるわ、ブサデブはマジ暑苦しいだけな
森永卓郎みたいな文化系デブばかりでがっかり、体育会系デブは厳ついし
たまにカワイイ素敵なぶーちゃん居るけど絶対ノンケだしな
まあ、デブリーマンは腹にスイカ入ってるみたいで微笑ましいわ
ハイウエストで往年の江夏豊級のビール腹で妊婦そのもの
でもあいつらすぐ上着で腹隠すんだよなw

394 :
農大生が過疎の農村に1年間の農業留学。
畑仕事でどんどんマッチョになる反面、
農村の人たちに大歓迎され、地産の旨い物を毎日腹一杯ご馳走になっているうちに、贅肉もどんどん身に纏っていき…
ヤバイと思いながらも、田舎で周囲に人が少ないことにすっかり油断し、
農業留学の終わる1年後には、見事なまでのガチデブ体型に育ってしまう。
なんていう妄想をしてみた(笑)

395 :
>>394
すてきすてき

396 :
あー揉み合いたい

397 :
肥満大国アメリカに語学留学。
ホームステイ先の家族が全員巨漢で、しかもそこの息子が大学のアメフト選手。
毎食高カロリー&大量の食事が並び、最初は戸惑うものの、
どこに行ってもキングサイズの食事にすっかり胃袋が慣れてしまう。
しかも、ハードなアメフトに勧誘され、さらに食欲が増進される。
家族も巨漢、アメフトチームも巨漢、
「自分なんて小柄な方だ」と思っている間にどんどん巨大化していき・・・
帰国する頃には見る影もないアンコ型ガチデブ体型にw

398 :
アメフトのラインマンとかあこがれますよね

399 :
数年前に偶然読んだ漫画に肥満化描写があったけど
タイトルは思い出せても第何話かは思い出せない・・・

400 :
試しにタイトル書いてみたら?
もしかしたら知ってる人いるかも

401 :
たしか
うちゅう人田中太郎だった気がする

402 :
>>401
7巻だな。ブックオフとか大き目の古本屋にいけば100円で買えると思うよ

403 :
情報ありがとう
ちょっと話し戻るけど
>>397さんのいうとおり
海外にいくと太りやすくなるって言うのはあるかもしれないね
僕も小学生のころに習慣ほど豪州にホームステイしたらそれを境に太りだしたし

404 :
ふぅ

405 :
胃バイパス手術があるなら、胃拡張手術があってもいいよね。
太れなくて悩んでいる俺みたいなのもいるワケで。
プロテイン飲んで筋トレしろって言われてやっても締まっていくばっかだし。

406 :
バ イパスというのだから、
旧道よりも車線を増やさねば。
今ある3倍のキャパの胃袋を新設、
以前の胃袋と併用できて初めて、
文字通りのバイパス手術と言える。
従来の手術は、バイパスではなく、
路線の付け替えに過ぎない。

407 :
俺の知ってるおデブさんもオーストラリアに滞在経験ありだw
もっとも、行く前から太ってたけどな

408 :
マッチョとデブって紙一重だよなってつくづく思う。
いかにも「俺はマッチョだぜ!」って感じで
タンクトップ来てる人を街で見かけるけど、
腕とか、マッチョっていうよりは、ムチムチなんだよね。
胸板も厚いけど、腹も結構肉づきがいいっていうか。
見ててもっともっとムチムチにしたいって思う。

409 :
タンクトップとか俺もよく着るけど
腕が太い人が着るといいよね
ラガーシャツとかも
プールでみる水着着たデブもなかなか侮れない
泳いで痩せないで適度に肥満化してほしい

410 :
むっちむちしたりたぽんたぽんした水着デブいい
太るスポーツというと相撲やラグビーか
学生時代太る土台作っておけばと今更ながらにおもふ

411 :
 
            /.l
._ .......、._    _ /:/l!.l      またまたご冗談を
 :~""''.>゛' "~ ,、、''‐'、|         _
゛、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _〜:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゛'Y' _.ェ-、....._ /_゛''i゛ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゛ー 、`'-、 ,:'  ノ゛ノブ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ て゛ノ-〈
 .-''~ >'゛::    ‐'"゛./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゛

412 :
sage

413 :
以前、話題になった中国の45日で育つ鶏。
デキサメタゾンって抗生物質を投与すると、
四六時中えさを食べ続けるようになるらしい。
あと、不妊治療で使うホルモン剤は、
糖やタンパク質を分解せずに体にためこむ副作用があるため、太るんだとか。
薬浸け肥満化は現実世界では嫌だけど妄想ならあり?
実際、栄養剤を飲ませて肥満化ってssはあるしな。

414 :
ズボンが入らなくなって、大きなサイズの服を買ったら今度はそのズボンでさえもまたベルトが要らなくなるようになって
また大きなサイズ買ったらまた体の大きさが〜の流れが好物

415 :
太りたくてたまらなくて自己肥育してるんだけど、
体重増加を見越して大き目のズボンを買うも、
その大きさに見合う身体になる前にデブ穴が開くわ
なかなか太れない養殖物はつらい

416 :
養殖物でも、元々丸顔やでか顔だったり顔にさえ肉がついてれば…

417 :
やっぱり薬で太ることはあるらしいな。
ttp://japan.techinsight.jp/2011/03/southafrica201103031503.html

418 :
太る薬ほしいな

419 :
ウエイトアップ系プロテインは一応飲んでるがなかなかね
薬で急に膨れると周りの反応が気になりますよね

420 :
アメリカでは太い人が多いけど太ってると仕事上で昇進とか色々と不利になるから日本よりデブに厳しい
とは言うんだけど、こっちでのデブレベルは向こうではせいぜい小デブレベルだからやっぱり羨ましい

421 :
シャツから下腹部がたれているとか
アメリカだとよくあるのかな

422 :
>>420
そうそう
NY行ったら黒人や白人の相撲取りばかりだったw

423 :
ttp://www.youtube.com/watch?v=Mle97_HCr1c
これ好き
115キロから約90キロの増量
腹が腿まで垂れた大デブに

424 :
>>423
これいいよな
ほんと羨ましい

425 :
生まれ変わったらアメリカ人だわ
日本人じゃこうはいかない

426 :
俺は生まれ変わっても日本人のままがいいな
ま、そもそも人であるという保証もないけどw
肥満化したいという願いが叶って家畜になるやもしれん

427 :
人種は白に近いほど良いけど住みをアメリカにしてほしい

428 :
デブの多い国という意味ではアメリカなんだろうが、
デブに寛容な国というなら、ブラジルやトンガな気がする。

429 :
太平洋の島とかだと太っているのは裕福な証拠とか今でもありそうですよね

430 :
住人全員デブとか
そんな素晴らしい島は

431 :
>423
最初っから結構デブなのに、
さらに腹が膨れ上がっていく様はヤバい!

432 :
ここにいる肥満の人で重量に自信がある者は何キロぐらいかな?

433 :
ここにいる肥満の人で重量に自信がある者は何キロぐらいかな?

434 :
自分はまだ130s台だが、過去に160sの方が降臨されたはず

435 :
130か 結構行ってますな
デブ→巨デブってのが一番燃える
おデブさん捕まえて更にぶよぶよの巨デブに育てたいな
デブって見た目には醜いけど触れたら最高に気持ちいいからずーっとモミモミしてしまうw

436 :
130か 結構行ってますな
デブ→巨デブってのが一番燃える
おデブさん捕まえて更にぶよぶよの巨デブに育てたいな
デブって見た目には醜いけど触れたら最高に気持ちいいからずーっとモミモミしてしまうw

437 :
>デブ→巨デブってのが一番燃える
俺もそうだけど、以前ここで見た限りでは萌えるのはあくまでも肥満「化」であって、ヤセ〜普通体型から太るのがいい。
もともとデブには萌えない、って意見が多かった気がした。
なので、以前書いた爺孫大食いSSは投下を相当に迷ったよ。個人的シュミであれも元々デブ→さらに肥満、だったから。

438 :
>>437
おおっ、爺孫の作者か?次作はあるの?
首を長くして期待してまふよ

439 :
>>438
今書いてて、ほぼ終わりに近づいたところです。
次回作といっても書き始めたのは爺孫よりも前で、このスレ用に書いたものでもないので肥満化というよりも
大食いメイン(大食い自慢の小学生が食べまくって太りまくり)なのでここの趣旨にちょっと合わないかもですが…

440 :
175/100なんだがあと20キロ太りたい
ぜんっぜん増えなくて泣きそう
やっぱ人間には設計図があるんだなぁとつくづくおもうわ

441 :
世の中金だな

442 :
>>439
太りまくるならここの趣旨にあってるっとおもいますよ
体重が増えるわけですし

443 :
  「残り時間1分です」
 ストップウォッチを見ながら店員が言う。それを聞いて、少年は一旦テーブルに置いていた巨大な丼を抱え上げた。
その中に入っていた麺はすでに無くなり、汁だけが残っている。少年は、ゆっくりと丼を傾け始めた――。
 少年こと健一が挑んでいるのは、うどんを10人前、汁も残さず食べられたら代金が無料になった上、10杯分の無料券が
もらえるという大食いチャレンジである。
 健一は、大食いチャレンジを実益を兼ねた趣味としていた。小学6年生の男の子がそんな変わった趣味を持つようになった
のは、今から2年前、4年生の夏のある出来事がきっかけだった。
 健一の家は父子家庭で、父親はいつも帰りが遅かった。そのため、健一は小遣いをもらって近所の食堂で食事をとっていた。
その食堂は値段が安くてボリュームがあり、しかも御飯はいくらでもおかわり無料の食べ放題ということもあって、食べ盛りの
学生や体力を使う労働者たちでいつも賑わっていた。健一も幼い頃からその中に混じって食事をしていたのである。
 今でもそうだが、健一は小さいころから太っていた。そして肥満体の子供が大抵そうであるように、健一も食いしん坊だった。
丸々と太った子供が大きな丼に顔をうずめるようにして食事をする姿はなかなか愛嬌があり、食堂の店主の親父さんや
常連客たちにずいぶん可愛がられた。自分の皿からおかずを分けてやったり、中には健一のために何品も料理を注文して
くれる客もいた。親父さんは親父さんで、「坊主は育ちざかりなんだからな、いっぱい食って大きくなるんだぞ」と言っては
ご飯やおかずを山盛りに盛り付けてサービスしてくれた。その量は自他共に食いしん坊を認める健一にとってもしばしば
多すぎるものだったが、幼いながらも義理堅いところのある健一はそれらを残さず平らげ、大人たちを喜ばせた。
そんなことを続けているうちに、健一の胃袋はその容量を増し、そして体重の方も着実に増えていったのである。

444 :
 そんなある日、健一が3杯目の丼飯をかき込んでいると、顔見知りの土建屋の親方が話しかけてきた。
「なあ坊主。坊主はいつもたくさん飯を食ってるが、本気を出したらどれくらい食える?」
健一は丼から顔を上げ、親方を見た。
「どれくらい…って?」
「重さで言うと、ってことだよ」
「量ったことないからわかんないよ。どうしてそんなこと聞くの?」
すると親方は話しだした。
「この前この近くに出来たカレー屋、知ってっか?あそこの店な、1.3キロのカレーを20分以内に全部食ったら、ダタになる
らしいんだ。ウチの若いのが今度の土曜日にそれに挑戦するって言うんだよ。若いのって言っても、もう30過ぎだけどな。
その話を聞いて、坊主のことを思い出したんだ。いつも隣で大飯食らってる太っちょが聞いたら喜びそうな話だってな」
 それを聞いて、健一は目を輝かせた。カレーライスは健一の大好物だったのだ。そのカレーを思いっきり食べられる
なんて、健一には夢のような話だった。
「カレーがタダで食べられるの?」
「ああ、でも1.3キロ、全部食わなきゃだめだぞ。坊主、そんなに食えるか?」
「うーん、わかんない。でも試してみたいなぁ。」
そのとき、話を聞いていた親父さんが割り込んできた。
「おい坊主、なんだったら事前に試してみるか?」
「ジゼン…ってなに?」
「前もって、ってことさ。ウチでキッチリ1.3キロのカレーを作ってやるから、それを食べきれるかどうかやってみればいい」
「そりゃいいや。坊主、そうしてもらえ」と、親方も賛成した。
「うん。じゃあそうする」
「そうか。じゃあ明日、学校が終わったらここに来な。準備しとくからよ」
「わかった…おじさん、おかわり」
健一はいつのまにかきれいに空になった丼を差し出した。それを見て親方が、
「本当によく食うな。こりゃ頼もしいや」と笑った。

445 :
 次の日、健一は学校が終わるとすぐに店へと向かった。扉を開けるとカレーの匂いが健一の鼻をくすぐった。
「おう、おかえり。ちゃんと腹空かせてきたか?」待ち構えていた親方が声をかける。
「うん。今日は給食でシチューが出てね、3杯おかわりしちゃった。でも急いで帰ってきたからお腹ペコペコ」
「そうかそうか。それじゃあ早速…」
親父さんがカウンターに鍋をドンと置いた。中には大量のご飯とカレーが入っている。
「すまんな。ウチにはこれだけの量を盛れる皿がなくてな。ちょいと食べにくいかもしれんがガマンしてくれや」
健一はその中身の多さに目を丸くして言った。
「それはいいけど…これ、全部食べてもいいの?」
それを聞いた親方は
「全部食べていいの、だと?こいつめ、食べきるつもりでいやがる」と可笑しそうに言った。
「もちろんだとも。全部食べられたらタダだ。もし残したら…親方に払ってもらうかな」
それを聞いて親方は慌てたように
「おいおい、そりゃ困る。おい坊主、頑張って食えよ」と言った。
「うん。がんばるよ」
健一はそう言うと、鍋に顔を埋めるようにしてカレーを食べ始めた。
 健一はわき目もふらずに食べ続け、顔をあげて一息ついたときには鍋の中のカレーはすでに残り3分の1ほどに減っていた。
親方が聞く。
「どうだ、いけそうか?」
「うん、大丈夫だと思う」
そう答えると、健一は再び鍋に顔を埋め、カレーを口に運びだした。
 次に健一が顔を上げたとき、鍋はきれいに空になっていた。健一は最後まで全くペースを落とすことなく、1.3キロのカレーを
全て胃袋に納めてしまったのである。
「すげえな、本当に全部食っちまいやがった。坊主、やったな。腹の具合はどうだ?苦しくないか?」と親方が聞くと、健一は
「うん。平気」と答えた。その顔には汗ひとつ浮かんでいない。親方は親父さんに
「おい、何分かかった?」と尋ねた。
「10分ちょうどだな」
「本当かよ。もしかしたら小学生でトップの記録になるかもしれねぇぞ」
「いや、そもそも小学生でこんなに食える奴なんてほかにいないかもしれん」

446 :
SSおつです
大食いチャレンジできる人ってすごいよね

447 :
 親方たちのそんなやりとりをにこにこしながら聞いていた健一が、ふと真顔になって口を開いた。
「でも、これでタダになるってけっこうラクだよね。だってまだ全然お腹いっぱいじゃないもん」
「なんだって?まだ食えるってのか」親方と親父さんは目を丸くした。
「うん。最初見たときは多く見えたけど、いつもここでおかわりしてるのより少ないくらいだよ。まだカレーある?」
健一はまだ食べる気まんまんらしい。
「いや、1.3キロきっかりしか作ってないんだ」
「そっかぁ」
健一は残念そうに言った。
「飯ならいくらでもあるから焼き飯でも作ってやろうか?」
親父さんが言うと、健一の顔がパッと輝いた。
「うん。お願い。大盛りでね」
それを聞いて、親方が声を上げて笑った。
 やがて焼き飯が出来上がり、健一が食べ始めたとき、親方がふと思いついて言った。
「なあ、本番のときは水を使ったらどうだ?」
「どういうこと?」
「水で流し込むんだよ。そうすりゃもっと早く食えるだろう」
「だがそれじゃ腹が膨れやしないか?」
と親父さんが言った。
「普通ならな。だがこの坊主はこれだけ食ってもまだ余裕だってんだから大丈夫ってわけだ」
「それもそうか。だが実際に食うのは坊主だからな、どう思う?」
健一は少しの間焼き飯を口に運ぶ手を止め考えていたが、
「うん、いい考えだと思うよ。じゃあ本番ではそうしてみる」
と言ったのだった。
 「それはそうと、一緒に挑戦する人ってどんな人なの?」
1.3キロのカレーを食べた直後にもかかわらずあっというまに大盛りのチャーハンを平らげた健一は、こんなことを尋ねた。
「ああ、熊田って名前なんだが、皆『熊』って呼んでる。子ども好きだって言ってたから、坊主ともすぐ仲良くなるだろ」
「ふうん。いい人そうだね」
「ああ。そういえば坊主とよく似た体型だから、2人並んだら兄弟みたいに見えるかもしれないな」と、親方は笑った。
「へぇ、早く会ってみたいなぁ」
こうして、健一にとっての楽しみがもうひとつ増えたのだった。

448 :
>438氏と>442氏に背中を押されてSS載せてみましたが、さて。
ジジマゴはほっといてもキャラが勝手に動いてくれる快感がありましたが、これはまだまだその域に達してませんです。
相変わらず個人的シュミ丸出しの大食いデブ話ですが、お付き合いいただければ幸いです。

449 :
楽しませていただいてます
僕も大食いチャレンジと貸してみたかったw

450 :
 そして、健一にとって待ちに待った土曜日がやってきた。学校が終わったあと、健一は集合場所である食堂へと直接向かった。
 店の扉を開けると、3人の大人たちが一斉に振り向いた。親父さんと親方、そしてもう一人の大柄な男の人が、今日健一と
共に1.3キロカレーに挑戦する熊田だった。
 「熊」という呼び名から、毛むくじゃらのごつい大男を想像していた健一だったが、実際に見る熊田はその想像とは違っていた。
 たしかに大柄ではあるが無骨な印象はなく、むしろむくむくと肥えた体つきは熊というよりもパンダのようだった。
短く刈った髪に太くて垂れた眉、愛嬌のある優しそうな目、やや短くて太い手足、丸くせり出した大きなお腹。まん丸な顔と
身体はユーモラスな印象を与える。要するに、熊田は健一をそのまま大きくしたような容姿をしていたのである。
 熊田に親近感を覚えた健一は、まだ自己紹介も済まないうちから熊田のことが好きになりそうな気がしたのだった。
 顔合わせも済み、3人は親父さんを店に残して早速カレー屋へと向かった。
「君はもう1.3キロのカレーを食べてみたんだって?」熊田が健一に聞いた。
「うん。食べたよ」健一が答える。
「凄いなあ、4年生でそんなに食べれるなんて。で、どうだった?気持ち悪くなったりしなかったかい?」
「ぜんぜん。いつもお店で食べるのよりも少ないくらいだったよ」
「そうかあ。僕は今日はじめて挑戦するんだ」
「熊さんなら絶対大丈夫だよ。体だってすごくおっきいし」健一がそう言うと、熊田は照れくさそうに笑った。
「太ってる、ってはっきり言ってもいいんだよ」
「僕も太ってるけど、熊さんはもっと大きいよね。僕の倍くらい体重ありそうだもん」
「倍って…君は何キロあるんだい?」
「60キロくらい。4年生でいちばん重いんだ」健一がそう言うと熊田は目を丸くした。
「おいおい、60キロの倍って言ったら120キロかい。いくらなんでもそこまでデブじゃないよ」

451 :
「でも似たようなもんだろう」と、それまでニヤニヤしながら2人の会話を聞いていた親方が口を挟んだ。
「この前銭湯の体重計の目盛を振り切ったって聞いたぜ?」
「酷いなあ、誰ですかそんなこと言ったのは」熊田は顔を赤らめて抗議した。
「じゃあ何キロあるの?」と健一が聞くと
「107キロ。少し落とさなきゃって思ってはいるんだけどね」と熊田は言った。
「えー、どうして?僕は痩せたいなんて思ったことないけどなあ」
「どうして?」
「だって、美味しいものを思いっきり食べられなくなるの嫌だもん」それを聞いて、
「な、言ったとおりだろう」と親方が言う。
「本当ですね。頼もしいなあ」と熊田も頷いた。
 そんな話をしているうちに、カレー屋が見えてきた。離れていても、カレーのいい匂いが届いてくる。「グウゥゥゥゥッ」。
音が2つ重なった。健一と熊田の腹の虫が同時に鳴いたのだ。3人は大笑いしながら、店のドアをくぐった。
 テーブルについた3人は、早速チャレンジメニューへの挑戦を店員に告げた。健一と熊田が1.3キロカレー。親方は
大盛りである。そして待つこと数分、3つのカレーが運ばれてきた。
「あれ?」健一が声を上げた。
「どうした?」と親方が聞く。
「これ、この前食べたのより多くない?」
「いや、きっちり量ってあるはずだから、同じだろう。器が違うから違って見えるんじゃないか?」
「そっか、そうだよね。じゃあ、あの作戦使えるね」健一が言うと、熊田が不思議そうに聞いた。
「作戦ってなんだい?」
「ふふ、秘密。ね、おじさん」と健一が言い、
「ああ、秘密だ」親方が答える。
 そして、挑戦がスタートした。熊田の大きな口にカレーがどんどんと吸い込まれていく。なかなかいいスタートだ。
それを尻目に、健一は「作戦」を実行する。カレーとコップの水を交互に口に運び、ぐいぐいと飲み込んでいくのである。
一度に口に運ぶカレーは熊田よりも少ないが、水を使うことで熱いカレーが冷め、咀嚼する回数も少なくて済むのである。
その結果、健一の食べるスピードはずっと身体の大きな熊田に全く引けをとっていなかった。コップの水が少なくなると、
親方がピッチャーから水を注ぎ足してくれる。健一は無心にカレーを口へ運び続けた。

452 :
 皿のカレーが残りわずかになった頃になってやっと皿から顔を上げた健一は、熊田の手が止まっていることに気付いた。
熊田の顔からは汗がふき出し、苦しそうに顔をゆがめている。
「おい、どうした。あと少しじゃねえか」
親方の言うとおり、熊田の皿の上に残るカレーは少年と同様、残りわずかだ。
「さっさと食わねえと、小学生に負けちまうぞ」親父さんが発破をかけ、熊田は健一の皿をちらりと見た。が、依然として
その手は止まったままだ。
「でかい図体してなんだ。情けねえ」
親方の言葉に熊田はのろのろとスプーンを口に運んだ。が、そのスプーンをまた皿に戻してしまった。そして、備え付けの
袋に手を伸ばす。気分が悪くなったときのためのものだ。袋を広げ、顔を埋める。
「おい、まさか…」親方が不安そうに言う。そして、その不安は間もなく現実のものとなった。
 しばらく必でこらえていた熊田だったが、「ゲボッ」という音とともに袋が大きく膨らんだ。
「あぁ…」思わず健一の口から声が漏れる。
 熊田は、無言のままトイレへと姿を消した。残念そうな顔で見送っていた健一だったが、気を取り直してスプーンを取り上げ、
再びカレーをかき込みはじめた。
 吐いたものの処理をすませ、テーブル席に戻ってきた熊田は奇妙なことに気付いた。今度は健一の手が止まっているの
である。皿に残るカレーは、普通のカレー1杯分くらいに減っている。その状態で健一は手を止め、腹を撫でさすっていた。
「どうしたんだい?」と熊田が声をかけると、健一は
「量が…」と口を開いた
「量?」
「やっぱりこれ、この前のより多いみたい」
「けど、ちゃんと量ってあったんだぞ」親方が納得の行かない顔で言う。
「でも、お腹が…」
その腹はシャツの上からもはっきりわかるぐらいに膨れていた。
「水を飲みすぎたか」親方の言葉に、健一は首を傾げる。
「これくらいなら大丈夫だと思ったんだけどなあ…」

453 :
 その時、黙って考え込んでいた熊田がふと口を開いた。
「その時のカレーって、もしかしてご飯とルー、合わせて1.3キロだったんじゃありませんか?」
親方が大きく頷く。
「ああ、間違いなく1.3キロだったぜ」
「それだ。あのね、このカレーは、ライスが1300グラムなんですよ。ルーも合わせたら2キロあるんです」
それを聞いて親方は目を丸くした。
「なんだと?じゃあ、坊主の言うとおりだったのか」
「ええ、だからもう、1.5キロくらいは食べてるはずなんです。しかもずいぶんたくさん水を飲んじゃったから…」
熊田はそう言いながら、テーブルの上に置かれたピッチャーに目を向けた。ついさっき1杯目の水が空になり、2杯目を持って
きてもらったばかりである。
親方が底に貼られたラベルを見ると、そこには「容量:1.7L」と書かれていた。カレーと合わせると、既に3キロを超える量が
健一の腹には入っていることになる。
「おい、大丈夫か。具合は悪くないか」事態を把握した親方は心配になり、健一に声をかけた。
「苦しかったら止めてもいいんだよ」熊田も心配そうに言う。だが、健一の返事は意外なものだった。
「ううん、大丈夫。まだ食べれるよ」
それを聞いて、親方と熊田は目を丸くした。
「おい、本当なのか。本当に平気なのか?」
「うん。だいぶんお腹いっぱいになってきたけど、これくらいなら入ると思う」
そう言って、健一は再びスプーンを取り上げた。
 てっきり健一が強がりを言っていると思っていた親方と熊田だったが、健一がこれまでより少しペースを落としながらも
残るカレーを食べすすめ、すっかり腹におさめてしまうと思わず感嘆の声を上げた。
「まさか本当に食っちまうとはなあ。驚いたぜ」
「カレーが2キロと、水が2リットルかぁ、大人でもこんなには食べれませんよ」
「おい坊主、大丈夫か?苦しくないか?」
健一はコップの水を飲み干し、ゲブッ、とゲップをひとつした。
「ん…苦しい。でもおいしかった」
そう言って席を立ちかけた健一だったが、一度浮かせた腰をすぐに下ろした。
「身体が重いや」
それを聞いた親方があきれたように言う。
「そりゃそうだ。4キロも食ったんだぞ。こうして実際に見てなきゃ、とても信じられん話だ」

454 :
 「いつもお店でいっぱい食べさせてもらってたから…。でも、こんなに食べたの初めてだよ。見て、お腹がこんなになっ
ちゃった」
健一はよいしょ、と重そうに立ち上がると、シャツを胸までまくり上げてみせた。たっぷりと肉のついた腹はパンパンに膨れ、
大きく突き出している。
「はは、まるで中年親父の腹みてぇだな」親方が笑う。
健一が返事の代りにまん丸な腹をポンと叩くと、大きな腹がゆさりと重そうに揺れた。
 勝利の報告をしに親父さんの店へと向かう途中、熊田がふと思いついたように口をひらいた。
「これで自信がついたんじゃない?」
「自信?」
「だって4キロも食べられるなら、このへんにあるお店の大食いチャレンジならどれでも成功間違いなしってことだもの」
「そうなの?」
「健一くんなら絶対大丈夫だよ。それにね…」
そこで熊田はいたずらっぽい目になった。
「今日のは全部食べたらタダだったけど、賞金が出るお店もたくさんあるんだよ」
「えっ、本当?」
健一が声を上げる。
「今度行ってみようかなあ」
 ――それが、健一が大食いチャレンジに本格的にのめり込むようになったきっかけだった。
それからというもの、健一は休みごとに大食いチャレンジの店に挑戦しに行くようになった。中には3キロ以上も量のある
メニューもあったが、4キロの容量を誇る健一の胃袋をもってすれば楽勝で、健一にとっては思わぬ臨時収入の稼ぎどころ
となったのである。

455 :
SSおつです
すごく巨大な胃袋ですね
小学生でこれとはw
同級生からもからかわれそう・・・

456 :
 健一の連勝記録の陰には、食堂の親父さんと親方、そして熊田の惜しみない協力があった。まず、親方と熊田がチャレンジ
店の情報を調べてくる。すると親父さんは、それと同じ量のメニューを再現するのである。健一がそれを全て食べきれることが
わかれば、いよいよ本番、という段取りである。そのおかげで、健一は不安なく挑戦に臨むことができるのだ。
 とはいえ、予行演習で健一がつまずいたことなど一度もなかった。そういう意味では不必要な手順とも言えたが、健一に
とってはごちそうが腹いっぱい食べられるというだけでも嬉しいことだったので、毎回喜んでテーブルに向かったのだった。
 健一にとって、大人たちの応援は何よりの励みとなった。チャレンジに成功して帰ったときの皆が我が事のように喜ぶ顔は
臨時の小遣いよりも嬉しく、膨れた腹の苦しさも忘れるほどだったのである。
 だが、弊害もあった。元々肥満児だった健一の体重が、毎週の大食いで急激に増加し始めたのだ。チャレンジだけではない。
店での普段の食事も、胃が小さくならないようにという親父さんの配慮でこれまで以上に盛りがよくなり、健一の肥満に拍車を
かけた。4年生のときに60キロだった体重は5年生に進級するころには70キロを超えるまでに増え、とどまる気配を見せなかった。
 しかし健一にとってそんなことは些細なことでしかなく、日に日に増え続ける体重も、全身についた分厚く柔らかい脂肪も、
むしろこれまで積み重ねてきた勝利の証だと誇らしくさえ思っていた。
 そうして日々勝ち星を重ね続ける健一には、もうひとつ、大人達の知らない秘密があった。
 2キロや3キロなら顔色一つ変えずに平らげる健一だったが、当然ながらその胃袋も底なしというわけではない。3キロ半を
超える頃からさすがに腹が張り始め、4キロを過ぎるとそこから先は満腹感との戦いである。それに打ち勝つ秘訣、それは、
財布を持たずにチャレンジに臨むというものだった。もう駄目だという諦めを禁じることで、健一は自分の限界を押し上げて
いったのである。

457 :
 そうやって日々胃袋の拡張に励んだおかげで、6年生になる頃には健一の胃の許容量は5キロを越えるまでになっていた。
チャレンジを始めるきっかけになった2キロのカレーも、今ではぺろりと平らげ、さらにもう1杯おかわりをするほどである。
 進級のお祝いに好きなものを食べさせてやると親方と熊田に言われた健一が迷わず選んだのも、やはりカレーだった。
その日もいつものように2杯のカレーを難なく胃袋におさめた健一は、もう1杯食べたいと言い出したのである。
 親方と熊田は目を丸くして驚いた。
「おいおい、いくらお前さんでもそりゃ無理ってもんだ。悪いことはいわねえからやめときな」
「そうだよ。無理は良くないよ」
だが健一は首を横に振った。
「大丈夫だよ。2杯じゃ物足りないくらいだもの。それに、体重だってもう80キロ以上あるんだよ。はじめてここに来たときよりも
20キロも重いんだもん。カレーが2キロ増えるくらいどうってことないよ」
――そうなのだ。毎日のように大食いを続けた健一の体重は、5年生の1年間だけで20キロ近くも増えてしまっていたのである。
それを聞いて熊田は目を丸くした。
「そりゃすごい、もうすぐ追いつかれそうだね」
追いつくどころか、健一のほうが背が低いぶん熊田よりもずっと太って見えるのだった。
「お腹だって全然苦しくないし、まだまだ入るよ」
そういって健一は、その中に既に4キロのカレーが入っていることを差し引いても大きく突き出した腹をパンッと叩いてみせた。
「よーし、わかった。好きなだけ食え。何しろ今日は坊主のお祝いなんだからな」
親方が言った。6キロは無理としても、健一がどれくらい食べられるか確かめてみたいという気持ちもあったのだ。

458 :
 そして、3杯目のカレーが運ばれてきた。健一は嬉しそうにスプーンを取り上げ、それまでと全く変わらない勢いでカレーを
口に運びはじめた。さほど時間をかけることなく半分まで食べ進め、健一は一旦手を止めた。腹に手をやり、ふう、と息をつく。
 健一がこれまでに経験したことのあるチャレンジメニューは最高5キロ。ここから先は健一にとっても未知の領域である。
親方も熊田もそのことは知っていたが、何も言わず見守っている。
カレーの残りが500グラムほどになった時、熊田が心配そうに口を開いた。
 「ねえ、本当に大丈夫?きつかったらやめてもいいんだよ」
腹をさすりながらもぐもぐと口を動かしている健一の額には汗が滲んでいる。健一は無言で首を横に振ると、ごぐんとカレー
を飲み込んだ。
 最後少しペースは落ちたものの、御飯とルーは着実に健一の胃袋へと消えていき、そして健一はついに6キロのカレーライス
を食べきってしまったのだった。
 健一が最後の一口を飲み込むと、親方と熊田は同時にホッとついた。気づかないうちに息をつめて見入っていたのである。
それに気づいた健一はニッコリ笑ってVサインをしてみせた。
「いやあ、やったな坊主。たいしたもんだ。」
親方が声をかける。
「うん、食べようと思えば結構入っちゃうもんだねえ」
傍目にもわかるほど膨れた腹を撫でながら健一が言う。その人事のような口ぶりに親方と熊田は苦笑した。
「じゃあ次はどれにする?あと1杯くらいならおごるぞ?」
悪戯心を起こした親方が、健一にメニューを手渡した。当然冗談のつもりだったのだが、さすがにもうカレーこそ注文しな
かったものの、健一はデザートとジュースを追加で注文し、親方と熊田を驚嘆させたのだった――。
「でも、きっともう1杯食べれるようになってみせるよ。今は無理だけど」
デザートを食べながら健一が言う。その食いしん坊ぶりに思わず笑いかけた熊田だったが、ふと笑いを引っ込めた。もう1杯
といえば8キロである。普通に考えれば到底無理だが、これまでの健一の成長ぶりには「もしかしたら…」と思わせる何かが
あったのだ。親方も同じことを考えているのか、健一の言葉を笑い飛ばすことはなかったのだった…。

459 :
太りだすまで長かった…。爺孫の時もそうでしたが、前置きが長すぎるのをなんとかしたい(汗
>>455
これだけ巨大な胃袋とこれだけすごい食欲が合わさったら…太らないわけがないですよねえw
今後どこまでいくのか、楽しみにしてて下さい。

460 :
SSおつです
特に前置きが長いとは思いませんでしたよ
今後が楽しみですね
中学に上がるときには着れる征服がなくなってるとか・・・?

461 :
それだけの大食い&成長期にしては増え幅体重ともに少ないような
病気とかじゃなく2年で100キロくらい太った奴しってるよ

462 :
それだけの大食い&成長期にしては増え幅体重ともに少ないような
病気とかじゃなく2年で100キロくらい太った奴しってるよ

463 :
>>460
そう言ってもらえると安心します。制服…どうなんでしょうね。リアルで巨デブな中学生とか、特注とかあるんですかね?
>>461
2年で100キロとは凄いですねえ。肉割れとかできないのかな。急激に太ると男でも妊娠線ができるらしいですが…
これでも「そんなに急に増えるかよ」「大人でもそんなに食えるわけねえわ」的な突っ込みがいつ入るかとビクビクしてる
んですよ。
実はこの健一、不謹慎ながら某わんぱく力士をイメージ(見た目の話)しながら書いてるんですが…その彼が小5の時に
肉を6キロ食べたというエピソードを前スレで聞いて、それならまあ、健一のこの容量もあり得ない話ではないのかも、なんて。
では、も少しだけ貼り付けて今日はおしまいにします。

464 :
 小学6年にして6キロという許容量を身に着けた健一は、もはや向かうところ敵なしであった。
 ある時などは、噂を聞きつけて親父さんの店へやって来た大食い自慢の男を余裕で下したこともあった。
 勝負を挑まれた健一は、大量の食事を胃に納めた後だったにもかかわらず勝負を受けて立ち、顔色ひとつ変えずに
100キロはあろうかという大男を負かしてしまったのである。
 大食いチャレンジの方も、めぼしい店は既に制覇してしまった。それでも初めのうちは2軒、3軒とチャレンジのハシゴをして
腹を満たしていたが、そのうち既に成功済みだからと断られるようになり、健一の旺盛すぎる食欲をタダで満足させる方法が
なくなってしまったのである。
 思えば、そこで大食いから遠ざかっておくべきだったのだ。健一の体重はどんどん重くなり、熊田の体重を超える日もそう
遠くはなさそうだった。顔にも身体にもみっしりと贅肉が付き、少しでも走ろうものならゆさゆさと腹の肉が揺れるほどだ。
 かといって、過剰に摂取したカロリーを少しでも燃やそうと運動でもするかといえば、そんなこともないのだった。これが
中学や高校なら大柄な体格を見込んで相撲部や柔道部あたりから声がかかりそうなものだが、あいにく健一の通う小学校
にはそんなものはなく、地域にも子供向けの相撲教室や柔道の道場などはなかった。
 それに、太った人間の常で健一も身体を動かすのが大嫌いだったのである。学校と、そして大食いチャレンジに行くときを
除けば、自分の家か親父さんの店の座敷でゴロゴロしながら本を読んだりテレビを見たりという生活を続けていた。

465 :
 普通なら、自分の子供が際限なく太り続けたら心配して声のひとつでもかけるところだろうが、あいにく健一の父親も
あんこ型の相撲取りのような体格と、健一ほどではないが旺盛な食欲の持ち主だった。健一が親父さんの店で眠りこんで
しまい帰りが遅くなった時、一度だけ父親が迎えに来たことがあったが、まさに「大デブ、小デブ」とも言うべきあまりの
そっくりさに、親父さんはもちろんのこと、居合わせた親方も笑いをこらえるのに苦労したのだった。似たような体型の熊田が
複雑な表情をしているのがまた笑いを誘った。
 そんなわけだから、父親のほうも、健一がこんな体型なのは自分に似たせいだ、可愛そうだが仕方ないとあきらめていたの
である。
 健一が毎日のように腹がはちきれんばかりに食べ続けていることを知ればさすがに止めたかもしれないが、さすがに健一も
自分の大食いぶりを父親に話すことはなく、家族が反対しないのならましてや他人の親方や熊田が止める筋合いもない。
したがって健一の大食いと肥満を妨げるものは何一つなかったのだった。
 そして何より、健一自身完全に大食いにのめり込んでしまっていたのである。はじめのうちは好きな食べ物をたくさん食べ
られるということだけで喜んでいた健一だったが、これまでの挑戦の中で経験してきた食べ過ぎの苦しさや肥満体ゆえの
様々な不便さを思い知っていても、他人には到底食べきれない量の食べ物を子供の自分が胃におさめられるということに
誇らしさを感じるようになっていたのだった。着々と増えていく胃の容量も健一のやる気を持続させていた。果たして自分は
どこまで食べられるようになるのか、それを知りたい一心で大食いを続ける健一にとって、日を追うごとに増加の一途を辿る
自分の体重など些細なことでしかなかった。また、進級祝いのチャレンジによって「中学生になるまでに8キロ食べる」という
新しい目標もできた。
 そんな健一が、今さら大食いから離れることは到底あり得ないことだった。

466 :
中学で特注いたけど身長もすごい高かった

467 :
父ちゃんもデブフラグ来たーw
萌えますね。実際、ショタのデブって遺伝が多い気がする。
幼少期の自分の周りのデブも遺伝が殆どだったし。
あと、祖父母に毎日無理矢理おやつ食わさせられて肥満化した奴も居たなw

468 :
>>466
やっぱりあるんですね、特注。既製服のサイズが合わないってちょっと萌えるわあ。
自分も既製のスーツが合わないんですが、これは背が低くて小太りなだけなので全然萌えないわorz
>>467
ごめんなさい、セリフどころかもう出番もありません>父ちゃん
デブの遺伝子ですか。なるほど。
この父ちゃんの場合、小学生の息子を毎晩外食させなけりゃならないほど帰りが遅い=不規則な生活が
さらにデブ化に拍車をかけてる可能性はありますよね。
それでは、本日分の投下いきます。
これまでお気楽にやってきた健一の大食い道、このあたりからちょっとハードモード化し始めるようです。

469 :
 ―――これまで1年に2キロのペースで順調に胃の大きさを広げてきた健一だったが、6キロから先ともなるとさすがに
今までのようにはいかないのは当然といえば当然のことだった。
 これまでなら、もう無理だと思ってもその先ほんの少しなら無理がきいた。そして、膨れ上がった腹の苦しさを堪えている
うちに、いつしかその量がさほど無理しなくても食べられるようになっていたのである。だが、6キロを超えた途端、そのペース
ががくんと落ちた。大食いチャレンジで稼いだ賞金を全て訓練用の食材につぎ込み、毎日のように腹が張り裂けるかと思う
ほど食べ続けても、なかなか量が増えていかないのである。
 胃袋の拡張が停滞する一方で、体重の増加はますます激しさを増していった。なにしろ毎食身動きができないほどにまで
詰め込むのである。苦しくて仕方がないから食後すぐに横になりたいのだが、のど元まで食べたものが詰まっている状態
ではそれさえもできず、壁に背中を預けて座り、絶えずこみ上げてくるものを何度も飲み下しながら苦しさに耐えるしかない
のだった。そのうちその姿勢のまま眠りに落ち、2〜3時間ほどして目が覚めた時には、身体がむくむくと膨らんでいるのが
自分で分かるほどだった。夏休みの初めには90キロだった健一の体重は爆発的に増加し、あっという間に100キロの大台を
突破した。それでも健一は食べ続け、夏休みの終わりには7キロという記録を打ち立てたのだった。
 しかしその代償は大きく、体重はなんと115キロにまで達してしまっていた。身長のほうはほとんど伸びていないのに、である。
それだけ太っていれば肉が垂れたりしそうなものだが、あまりにも急激に太りすぎたため、顔も身体もぱんぱんに膨れ上がり、
いまにも弾けそうなのだった。それはもはや肥満というより膨張といった方がいいような太りようだった。
 ここまでくると身体にかかる負担もさすがに無視できないところまで来ていた。少し動いただけでぜえぜえと息が切れる
ありさまである。健一は自分自身の身体を明らかに持て余し始めていたが、そんなになっても健一は痩せたいなどとは
少しも思わず、毎日大量の食事を詰め込み続けたのだった。

470 :
 そして、2学期が始まってからしばらくたった頃、健一は学校からの帰り道に新しいうどん屋が開店していることに気付いた。
通学路の途中で工事をしていたのは知っていたが、オープンの日まではチェックしていなかったのだ。ガラス窓には呼び込み
のチラシがでかでかと貼られている。健一の目は、そのチラシのすぐ横に貼られた張り紙に吸い寄せられた。
  大食いチャレンジ 〜来たれ!胃袋自慢のチャレンジャー!〜
  ◆チャレンジメニュー :(1) 鳥葱つけうどん10人前 (総重量 約7.0s)
                 :(2) 鳥葱つけうどん 5人前 (総重量 約3.5kg)
  ◆制限時間      :(1) 20分 (2) 15分
  ◆報酬        :【成功】(1) 料金無料&無料権10枚 (2) 料金無料&無料券5枚
            【失敗】(1) 5000円を支払う     (2) 3500円を支払う
 健一にとって魅力的だったのは、食べ切れれば無料ということもだが、何より総重量7キロという数字だった。大食い
チャレンジのメニューは数あれど、5キロを超えるものとなるとそう多くはない。人並み外れた大食いの健一にとっても
食べごたえのある、理想的な数字だった。
 いつもならば親父さんの店で試し食いをするところだが、胃袋の容量は把握できているのだからもうその必要もない。
学校帰りなので財布は持っていないが7キロなら無理な量でもない。そう考えた健一は、迷うことなく店に入ったのだった――。

471 :
少々短いですが、本日はここまで。
ちなみに、作中に出てくるうどんのチャレンジメニューは実在のものだったりします。以前大食いのサイトでみつけたもの。
現在もやってるかどうかはわかりませんが。
5人前3.5kgはともかくとして、10人前7.0kgとか無理ゲーすぎるだろ…

472 :
SSおつです
特注の制服がすぐきられなくなるとか、ハンガーにかけたらおなかの部分だけ膨らんでるとかしてるとすごいよね

473 :
乙です。
腹の脂肪で胃が圧迫されて食べられなくなってきている感じですかね。

474 :
約一か月で25キロの増量かw
健一は背はいくつ?
前に2年で100キロ太ったやつ知ってるって書いた者だけど、パンパンに膨れて肉割れも酷かったよ

475 :
食べられなくてお金払えずおしおき…ぞくぞくしてきた

476 :
>>472
>ハンガーにかけたらおなかの部分だけ膨らんでる
そんなになってるの見たことないですねえ。一度見てみたいもんです。超萌えそう。
>>473
これだけ肥満しちゃうともうお腹周りだけじゃなく中も脂肪で充満してるはずですよね。空腹時でもギュウギュウ詰め状態。
それでも7キロ入るってんだから大したもんです、健一。
>>474
身長は具体的な数字までは考えてなかったです。が、6年生で、クラスで背の低い順に並んだ時に、真ん中よりは前…
くらいのイメージで。150センチ台くらいなのかな?
前にも書きましたが、YouTubeとかに動画も出てる、有名な相撲少年が見た目のモデルです。彼はもう少し背丈あるかもですが。
…2年で100キロって尋常じゃない太り方ですけど、どういう事情・経緯だったのかとても気になります。生粋のデブ専なので。
年齢とか、どんな食生活をすればそれだけ太れるのかとか。
太りやすい体質でヤバイヤバイとか思いながら増える量じゃないですよね。自己肥育とかでしょうか?
それだけ太って健康面は大丈夫だったのかとか、今もその体重維持してるのかとか…差し支えなければ聞かせてほしいです。
>>475
本人が7キロ食べれるって言ってるんだから大丈夫なんじゃないすかね(棒

477 :
 アルバイトらしい若い店員は、健一の注文を聞くと目を丸くした。だがそれも当然だろう。丸々と太っているとはいえ、
ランドセルを背負ったその姿はどう見ても小学生である。そんな子どもが大食いに挑戦するというのだ。しかも5人前では
なく10人前である。戸惑いを隠せない表情のまま、店員は一旦カウンターの中へと戻っていった。
 やがて、店長らしき中年の男性がやってきた。
「僕、本当に10人前に挑戦するのかい?」
「うん!」と元気一杯に頷く健一。
だが店長の表情は冴えない。
「でも10人前って言ったら凄い量だよ?私もかなり食べる方だけど、5人前が精一杯だったんだ」
健一ほどではないものの、かなりの肥満体の店長はそう言ったが、
「大丈夫。これまでにも7キロまでは食べたことあるから」
という健一の言葉に目を丸くし、そして――オーダーを通したのだった。
 この太った男の子が本当に7キロも食べることができるのかどうか見てみたくもあったし、もし無理だとしてもどこまで
食べられるか見届けてみたいという気持ちもあったのである。
 そうして、健一の挑戦が始まった。

478 :
 1杯目のうどんが運ばれてくると、健一は「いただきます」と手を合わせ、早速食べ始めた。学校帰りの空腹も手伝って、
あっという間に麺と具が健一の口の中に吸い込まれるように消える。健一は続けて汁も飲み干し、おかわりを頼んだ。
 2杯、3杯、4杯と健一は快調に飛ばした。その勢いは全く衰えることなく、5杯目の汁を楽々と飲み干す健一を見て、厨房
から様子を伺っていた店長は思わず「ほほう」と声をもらした。自分も試したからわかるが、5杯も食べるとかなり腹にこたえる
はずなのだ。麺だけならともかく、汁も残さず飲み干さなければならないため、その負担はかなりのものである。それなのに
一向に苦しそうな様子でもなく食べ続けているところを見ると、どうやらあの子の言っていたことはまんざら嘘でもないらしい。
これは楽しみになってきた、と店長は顔をほころばせた。
 6杯、7杯、8杯…食べ進めるにつれて、ただでさえ大きな健一の腹が目に見えて膨れ始めた。シャツの腹の部分がどんどん
張り詰めていく。だが健一はそれをものともせず食べ続けている。
 だが、9杯目にさしかかったとき、健一の表情に始めて変化が現れた。苦しそうに目を閉じ、パンパンに張った腹を擦って
いる。それでもなんとか9杯目の麺と具を食べ終えると、健一は初めて丼をテーブルに置いた。肩で息をするその表情には
焦りが見え始めていた。
 ふう、ふう、と大きく息をつきながら休憩していた健一だったが、気合を入れるように身体をゆすると、再び丼を抱え上げた。
腹の具合を探るようにゆっくりと、9杯目の汁を流し込んでいき…やっと、といった感じで全て飲み干した。
 9杯分の麺と具に加え、これまでに飲み干した大量の汁による満腹感は、健一の想像を遥かに超えるものだった。
 だが、休んでいる暇はない。こうしている間にも、胃袋の中で大量の麺が水分を吸って急激に膨れ上がりつつあることを、
健一はひしひしと感じていた。

479 :
 10杯目のうどんが運ばれてきたが、健一の手は止まったままだった。膨張したうどんで胃袋が押し広げられ、これまで
経験したことがないほどの苦しさである。健一の実力からすれば7キロという量でここまで苦戦するはずはなかったのだが、
実はある落とし穴があったのだった。
 ポスターには7キロと書かれていたが実はそれはあくまでも公称値で、実際にはそれよりも多かったのだ。
 店のホームページには正確な数字が載っており、それによれば1杯あたりの重量の内訳は、麺 330g 具 70g スープ 360g
総重量 760gとなっていた。つまり、健一はそうとは知らずに麺 3,300g 具 700g スープ 3,600gの、合わせて7.6キロという
とんでもない量に挑んでいたのである。
 いつものように熊田に下調べをしてもらっていれば気付けたはずだったのだ。だがポスターを見ただけの健一はそれを知る
由も無かった。しかしあと1杯を残しているにもかかわらず限界まで膨れ、今にもはちきれそうな腹が、実力以上の相手に
挑んでしまったことを健一に知らせていた。それもそのはず、9杯目を食べた時点で、健一の胃袋にはしめて6.8キロあまりの
うどんが収まっていたのである。それは健一にとってほぼ限界といえる量だった。だが、それに気付いた時にはもう後には
引けない状況になっていたのである。

480 :
こんなところでアレですが、一旦きります。
健一もデブ、熊田もデブ、父ちゃんもデブ、店長もデブ… ほんっとデブしかいねえ(呆
文章中に明記はしてませんが親方もがっちり中年太りですからね。普通体型の人間はいないのかと。
強いて言えば今回出てきたバイト君くらいか。
作者が生粋の(老け)デブ専ですので諦めてください。しかもそれがめいっぱい詰め込んでふうふう言ってるとさらに萌える
とか、どんだけこじらせてるんだか(汗
こんなに胃袋胃袋言ってるSS、ちょっと他には無いんじゃないかと。ビョーキですね、もう。
今回、呆れるくらい細々とした数字を出しましたが、実はこれも実在の数字です。上でも書いた、リアルのチャレンジの詳細。
7キロって言っときながら本当は7.6キロとか詐欺!って当時思った。
ただ…書いてる時には気付かなかった突込みどころに気付いてしまいました。
「つけうどん」ってことは、つけ麺みたいに濃い目のスープに麺を浸しながら食べる感じですよね、たぶん。
なのに普通に「だし汁を飲み干す」とか書いちゃった。すみませんが、いわゆる普通のきつねうどんみたいな感じに
脳内変換しながら読んでやってください。
健一は汁も10杯分飲み干さねば成功とみなされません。まさに鬼ルール。

481 :
SSおつです
大きな胃袋にあこがれてるのでうらやましいかぎりです
でも、着れる服があるのか気になりますね

482 :
>>481
服の問題はありますよね。買い換えるにもお金がかかる。
あまりお話が本筋からそれるのもどうかと思って文中には書いてませんが、100キロを過ぎるくらいまでは、体重107キロの
熊田のお古とかを譲ってもらってたのかなーなんて勝手なストーリーを脳内でこしらえたりしてました。
熊田の服でも窮屈になってからはチャレンジの賞金で購入、とか。
そんなに太ってて着れる服があるのか、っていうサイズ的な意味では、それこそ世のわんぱく力士とか超のつく
肥満児でもそれなりに小洒落た服を着てるわけですし、なんとかなるんじゃないかと。

483 :
 脂汗を浮かべながら10杯目の麺と具をなんとか全て腹に詰め込んだ健一だったが、115キロの巨体をもってしても、
その量は明らかに許容量を超えていた。目をかたく閉じて肩で大きく息をし、今にも戻しそうなのを気力だけで持ちこたえて
いる状態で、もう汁が入る余地などどこにも無かった。
 ――その時、口の中に酸っぱいものがこみ上げたと思う間もなく凄まじい勢いでうどんが食道を逆流した。健一の顔が
真っ赤になり、頬が大きく膨らむ。咄嗟に口をきつく閉じて口の中に上がってきたものをどうにか飲み下し、店で吐くという
最悪の事態こそ堪えきったものの、それは健一の気力を根こそぎ奪うには十分すぎた。
 初めてのチャレンジを共にした熊田が嘔吐したのをはじめとして、大食い勝負を挑んできた自分よりもずっと大柄な大人達
が限界を超えて吐いてしまう中で、子供である自分だけは一度も吐いたことがないというのは、健一にとってある種の誇り
でもあったのだ。これまでどんなに無理をしても気合で耐えてきたが、それも限界に近づいていた。
 進級祝いのごちそうに、6キロのカレーに加え、デザートも食べた健一である。そして、時間はかかったが胃の容量を7キロ
まで増やすことにも成功した。そんな健一にしてみれば、7キロのうどんは「そこまで無理しなくても食べれる」はずの量だった
が、今こうして嘔吐寸前なのは紛れも無い事実である。たまたま体調が優れなかったとか、その前に食べたものがまだ胃の
中に残っていたというわけではない。いくらでも大きくなるかに思えた自慢の胃袋がついに限界に達したことを、健一は悟った。

484 :
 大きく膨れ上がった腹を抱えて呻く健一。だが、その間にも時間は過ぎていき、店員が健一の所へとやってきた。
「残り時間1分です」
 ストップウォッチを見ながら店員が言う。それを聞いて、健一は一旦テーブルに置いていた巨大な丼を抱え上げた。
その中に入っていた麺はすでに無くなり、汁だけが残っている。健一は、ゆっくりと丼を傾け始めた――。
 だが、その汁が健一の口へと流れ込むことはついになかった。無情にも時間は過ぎ、時間切れが宣言されると、健一は
がっくりとうなだれた。
 ――健一が財布を持っていないことを知って、店長は困惑した。普通であれば無銭飲食で警察に突き出すところだが、
相手は小さな子どもである。事前に確認しなかった自分にも非がなかったとは言えない。
「おうちの人の連絡先はわかるかい?」
それは、人のいい店長が出した精一杯の妥協案だったが、健一は今にも泣き出しそうな顔でうつむいたままだ。息子が
無銭飲食をしたなどと知ったら父がどれだけショックを受けるかわからなかったし、いつ身体を壊してもおかしくないような
勢いで大食いを続けてきたことがばれるのも困る。まさに八方ふさがりの状況だった。

485 :
おっとw
この挫折が今後どう影響するか楽しみですねw

486 :
 黙ったままの健一にしびれを切らした店員が言う。
「店長、さっさと警察呼んじゃいましょうよ」
それを聞いて、健一の目からついに大粒の涙がこぼれた。
「そうは言ってもなあ…」
と丸い顔を曇らせる店長。
 「子どものしたことじゃないか。見逃してやったらどうかね」
そこへ、突然声がかかった。それは、たった今食事を終えた他の客が発した声だった。健一が顔を上げると、丸顔の老人と
目が合った。
「失敗したと言っても、残したのはほんの少しの汁だけだろう。それだけ食えるだけでも大したもんじゃないか」
老人がそう言いながら席を立つ。ずいぶんよく太った人だ。大きな身体を揺すりながら健一たちの方に近づいてくるその姿は、
親父さんの店の入り口に立っている狸の置物とそっくりである。

487 :
 「そうは言っても、一切お咎め無しというわけには…」
店長がもごもごと言い、その横で店員もうんうんと頷く。健一は自分がまな板の上に乗せられた豚にでもなったような気分
だった。成り行き次第では、父親に連絡されるだけでなく警察に突き出されるかどうかの瀬戸際なのである。
「そうか…。だが代わりに払ってやろうにも、わしも自分の昼飯代しか持ち合わせとらんしなあ」
少しでも気を抜くと今にも胃袋からあふれ出てきそうなうどんをなんとかなだめすかしながら大人たちのやりとりを見守って
いた健一の顔に、絶望の色が浮かんだ。万事休す――。
 だが、老人がその次に言った言葉に、健一は目を丸くした。
「それなら…もしもわしがその子と同じだけのうどんを食いきることができたら、その子を見逃してやってはくれんか、という
のはどうだ?」
老人は、そんなことを言い出したのである。
 相撲取りもかくや、というくらい丸々と肥え、どんと突き出した見事な太鼓腹がベルトの上に乗っかっている。その体格だけ
見れば胃袋の方も桁外れに大きいと考えそうになるところだが、若者ならともかく、禿げ上がった頭やわずかに残った髪が
真っ白なところからしても確実に60歳は過ぎていそうな老人に7キロものうどんが食べられるとは、到底思えなかった。

488 :
「だめですよ、そんなこと」
案の定店長が言ったが、その口調は健一が思うのとはまた違ったニュアンスを含んでいた。
「食べきる自信があるからそんなことをおっしゃってるんでしょ」
「別に自信があって言っとるわけじゃあないが…なんだ、わしを知っとるのか」
「この店を任される前は、別のところで修行してたんですよ」
そう言って、店長は隣町にある、ある店の名を挙げた。
「町内の大食い店の記録を次々に更新していく男の人がいる、って有名だったじゃないですか」
「あの頃はちょっと訳があってな…、そうか、お見通しか」
そう言頭を掻く老人に、今度は店長のほうが驚くような提案をぶつけた。
「1.5倍ならどうですか」
「む?」
「15人前。時間は1時間でいいですよ。15人前食べることができたら、一切見逃しましょう。それでどうですか」
 突き出た腹の上で太い腕を組み、しばらく目を閉じて考えていた老人だったが、顔を上げると聞いた。
「ひとつ確認しておきたいんだが、15杯分の汁を、最後にまとめて飲んでもかまわんか?」
ついさっきチャレンジに失敗したばかりの健一には、老人の意図がはっきりわかった。麺が胃の中で汁を吸って膨れるのを
少しでも遅らせようというのである。
「そこの部分はルールに書いてありませんからね、いいですよ」
と店長が言う。それを聞いて老人は頷き、
「よし、やってみよう」
と言ったのだった。

489 :
>>485
まだバッドエンドにもハッピーエンドにもなり得ますよね。
一応結末は決まってて書き溜めも終了してるんですが、まだちょっと文章的に納得いかない部分があるので
ちまちま直しながら投下していきたいと思ってます。
だいぶん長くなってますが、もう中盤は過ぎてますので今しばらくお付き合いください。
爺孫の時に「普段は老けには興味ないけど、昭和な雰囲気のキャラに萌えた」というコメントをいただいたのが本当に
励みになってます。なので今回も昭和な感じのおっさんを投入。
…なので、ってこともないか。自分が老けデブ専だからか。ショタから老けまで節操無くてスミマセン(汗

490 :
SS乙でございます。
爺孫の大作登場(脳内では)で、大作ならきっとなんとかしてくれる感が。
爺孫の信一は大食いをやめましたが、
こちらの健一は、挫折を糧にいろんな意味で大きくなって、
大食い&肥大化路線まっしぐら、とか少し期待していたりします。
爺孫と健一で表と裏、みたいな感じで。

491 :
ギャグ展開に突っ込むのもあれだけど大食いするより金払えよwwww

492 :
 老人の挑戦が決まり、手短にルールの確認が行われた。老人は15人前のうどんを汁まで残さず食べること。
ただし、麺と具を食べた時点で次の丼にとりかかりたいので、時間をあけずに次々持ってきてほしい、というのが老人からの
要望だった。
 15杯ものうどんをほぼ同時に提供するとなると、ちょっとした大仕事である。店長が丸い身体を揺すりながら厨房に戻って
いくと、老人は健一のほうを見てにやりと笑った。
「わしが断るわけはないとわかっていて、無茶を言いよる」
「おじいさん、本当に15杯も食べれるの?」
「お前さんを助けるには食うしかなかろう。ところで、まだ名前を聞いてなかったな。何年生だ。」
大丈夫ともそうでないとも言わず、老人は話を変えた。
「健一。6年生」
健一が答えると老人は福福しい丸顔をほころばせた。
「そうか。わしにも同じくらいの年の孫がおってな。信一というんだ。名前も似とるが、体型もそっくりだな。お前さんみたいに
丸々しとる」
「同い年なの?」
「いや、今中学1年生だ」
 「普段から大食いをやっとるのか?」
老人が聞く。
「うん。4年の時から」
「だろうな、そうでなけりゃ7キロも食えるわけはないからな」
納得顔で頷く老人。
「おじいさんはどうなの?」
今度は健一が聞いた。これまで幾人もの大人の挑戦を受けてきた健一だったが、彼らは皆若者かせいぜい中年ぐらい
までで、年寄りで大食いなどという者は皆無だったからである。

493 :
「お前さんによく似た孫がいると言ったろう」
「信一くん?」
「ああ。名前も身体つきもよく似てるが、大食いに熱中しとるところまでそっくりでな」
「へえ、一度勝負してみたいなあ」
「いやいや、信一も小学生にしちゃよく食うほうだったが、お前さんほどじゃない。ここのうどんなら…そうだな、7杯がいい
ところだろう。無理しても8杯いくかどうかというところだったろうな。それに今はもう大食いはやっとらんのだ」
「え、どうしてやめちゃったの?」
不思議そうに聞いた健一に、
「わしがやめさせたんだ。この腹を使ってな」
と、老人が突き出た腹を撫でてみせた。
「信一は小さい頃から肥満児だったんだが、6年生になった頃から大食いにのめりこんでな。チャレンジ店の記録を次々に
更新していったんだ」
「へえ、すごいんだね」
「だがそのおかげでブクブクと太ってしまってな。小学生だというのに100キロを超えるほどだ」
「僕と同じだね」
「お前さんは何キロくらいあるんだ?」
115キロだと健一が答えると、老人は驚いた様子だった。
「よく太っとるとは思っとったが、そんなにあるのか。信一でもそんなにはなかったな。たしか一番重かったときで103キロだか5キロだか、
とにかくそんなところだったはずだ。むしろわしとほとんど変わらんじゃないか」
「おじいさんは何キロあるの?」
「最近は計っとらんが、今は125キロくらいだろうな」
 「それで、あまりに太りすぎて心配だから大食いをやめさせてほしいと信一の父親がわしに頼ってきてな」
老人が話を戻す。
「だが言って聞かせたところで信一が簡単にやめるとは思えん。自慢にもならんが、わしもそれなりに食うほうだったからな。
信一の記録に大差をつけてやる気を削いでやったというわけだ」
 結果的に、信一が無茶な大食いをやめるまでには紆余曲折あり、その過程で孫も祖父も爆発的に体重が増えてしまった
のだったが、老人はそこまでは語らなかった。

494 :
 「――そういえば、その頃の写真があったな」
老人はそう言うと携帯を取り出した。小さなボタンを太く短い指でしばらく操作してから画面を健一のほうに向ける。そこには、
今よりほんの少し髪の毛の多い老人と、健一ほどではないが丸々と太った少年が写っていた。それだけなら特になんという
こともない、よく似た体型の祖父と孫の写真なのだが…
「ねえ、この写真のおじいさん、なんだか今よりも…」
そうなのだ。今でも信楽焼の狸がさらに太ったような丸々とした体の持ち主の老人だったが、写真のなかのその姿は、それ
よりももっと太っていたのである。まるで七福神の布袋さまのように、顔にも身体にもあふれんばかりに柔らかそうな肉が
ついている。そしてそれは、ちょうど今の健一と同じような、短期間で急激に体重が増えたのがはっきりわかるようなパンパン
に膨れたような姿なのだった。
 「太っとるだろう?この頃は135キロあったからな」
「すっごいや…」
不思議と周囲に肥満体の人間が多い健一だったが、そこまで太った男とはこれまで出会ったことがなかった健一が声を
上げる。
「でも今は10キロくらい軽いんでしょう?ダイエットでもしたの?」
「いや、信一が大食いをやめてからはわしもそこまで無茶な食い方はせんようになったからな。特別に減量はしとらんが、
自然とここまで落ちたというわけだ。せめて100キロは切ったほうがと婿がうるさいんだが、あれ以来すっかり胃袋が大きく
なってしまってな。普段の食事量がなかなか減らんもんで、こんなだ」
そう言って、老人は腹についた分厚い脂肪を掴んでみせた。
 思わず納得した健一だったが、限界に挑戦するような大食いから離れて久しいという老人の言葉が、健一にとっては
気になるところだった。健一が挑戦した10杯のうどんで7キロ。それが15杯となると、その重量は10.5キロにも及ぶ。

495 :
>>490
紛れも無く「あの」大作ですよ。
パラレルとかじゃなく、爺孫と同じ世界のお話。あの攻防から1年後、という設定です。っていうかそうしました。
実はこの話、爺孫よりもずっと前に書き始めてたものなんです。だから当時は大作も信一もまだ存在してなくて、主人公の
ピンチに名乗りを上げるのは、単なる「通りすがりの老人A」だったんですよね。
>465の辺りまで書いたところで頓挫・放置したまま爺孫を書き始めて、結果的にそっちのほうが先に完結。
で、今回これを手直しするに当たって、大作の存在を活かさない手はないな、と。大作を書くの、本当に楽しかったので。
主人公の名前も決まってなくて、ただ「少年」「老人」だったのを、爺孫の世界とリンクしてる感じを出せるよう、敢えて信一と
よく似た「健一」にしたっていう。それくらい大作は登場させたかった。
個人的にすごく思いいれのあるキャラなので、作者以外でも「大作ならきっとなんとかしてくれる感」を持って下さってる方が
あったというのはすごく嬉しいです。
問題は、少なくとも爺孫の時点では大作の胃袋のキャパは10キロに届いてなかったはず、ってことなんですが…さあどうしよう。
>挫折を糧にいろんな意味で大きくなって、大食い&肥大化路線まっしぐら
健一、太りすぎてかなりヤバいことになってますからねえ。このままだと胃袋が破裂するのが先か、心臓や肝臓が違う意味で
パンクするのが先か…歩いただけで息切れって、生命の危機じゃないかっていう。そこらへんをどう落とすかも悩みどころ。
>>491
>大食いするより金払えよwwww
金払ったら大食いする理由がなくなっちゃうじゃないのよ(真顔
…っていうくらい、この作者の頭はおかしいんです。
なので大作は余分なお金を持っていてはいけないし、店長はツケを許してはいけないんですww

496 :
>>495
SS乙。パラレルでもスピンオフでもその発想が素晴らしい。
続き期待してます。

497 :
 そこまで話したところで、15杯のうどんが続々と運ばれてきた。一度に並ぶとさすがに壮観だ。広いテーブルを埋め尽くさん
ばかりに丼が並ぶその光景は、見るものを圧倒する迫力を放っていた。これだけの量を胃袋に収めなければならないのである。
もし失敗したら…と不安が胸をよぎったが、ここは老人を信じて成り行きに身を任せるしかない腹を括った健一。気が緩んだ
のか…大きなあくびを一つ。大量のうどんが消化され始めて血糖値が急上昇し、急激な睡魔と気だるさに襲われたのだ。
「少しは楽になったようだな」
老人が笑う。健一にとって幸いだったのは、胃の中身の半分以上が水分だったことだ。水が胃から腸に流れる時間は固形物
に比べればずっと短い。腹は相変わらずパンパンに張っているが、一瞬でも気を緩めたら嘔吐してしまうほどの極限状態から
は既に脱していた。
「安心して休んでてかまわんぞ。わしが必ずなんとかしてやるからな」
老人はそう言うと、1杯目のうどんを猛然と食べ始めた。もの凄い勢いで麺をすすり込んでいく。健一の食べる速さも相当な
ものだが、老人はさらにその上を行っていた。5杯、10杯とまるで何かの手品のようにうどんが老人の腹の中へと姿を消して
いく。
 その後も老人の勢いはまったく衰えることなく、15杯分の麺と具を食べ終えた時には、制限時間はまだ3分の2近く残っていた。

498 :
 表情には大して苦しそうな様子も見られないが、さすがに腹のほうは傍から見ていても分かるくらいに膨れ始めている。
老人は立ち上がると、その腹を締め付けていたベルトを緩めた。
「さすが…」
と、健一が思わず声を漏らす。
「こんなに食うのは久しぶりだが、意外と衰えとらんもんだな。とは言ってもここまでで6キロかそこらだ。これくらいならお
前さんでも食えるだろう」
そんなことを言う老人。どっかりと腰を下ろすと再び丼を取り上げ、汁を飲みにかかった。
 1杯、2杯、3杯と、汁が老人の口に吸い込まれていく。何かに急き立てられるような速さだ。その理由は健一にもわかった。
あまり時間をかけすぎると、麺が胃袋の中で膨れ始めるからである。
 4杯、5杯、6杯。ペースはまだ衰えない。7キロなら確実に完食できるという店長の見立ては正しかったと証明されたわけだ。
たしかにこれで自分のタダ食いを見逃せというのは条件が良過ぎたかもしれないと健一は思った。

499 :
SSおつです
続きが楽しみ^^

500 :
 だが、そこから急激に老人が汁を飲む速さが次第に落ち始めた。それでも手を止めることなく7杯、8杯と飲み進める老人。
顔は苦痛に歪み、禿げ上がった頭には玉のような汗が浮かんでいる。ただでさえ大きな老人の太鼓腹はどんどんその大きさ
を増し、9杯目を飲み終える頃には、スイカを丸ごと飲み込んだのかと思うほどに膨れ上がっていた。さっき緩めたはずの
ベルトが腹に深く食い込み、肉の段ができている。
 そのベルトをめいっぱいまで緩め、ぐび、ぐび、と喉を鳴らしながら、老人が10杯目の汁を胃袋へと送り込んでいく。
顔といい身体といい、もう汗びっしょりだ。汗でシャツが透けて老人の豊満な体に張り付き、信じられないほど膨れ上がった
腹の線がはっきりと浮かび上がっている。
 11杯…12杯…。ついに老人の動きが止まった。立ち上がって両手をテーブルにつき、荒い呼吸を繰り返している。時折
その呼吸が不意に乱れ、「うぷっ」と頬が膨らむ。ここにきて、麺の膨張が始まったのだ。老人の胃袋の中で、10キロを
超える麺と汁が出口を求めて暴れ狂っている様子が、健一には手に取るようにわかった。

501 :
「おじいさん、がんばって。あと3杯だよ」
 老人がすでに限界を迎えていることに気付いてはいても、健一には応援することしかできなかった。老人は目を閉じたまま
頷くと、ベルトのバックルを外し、膨れ上がった腹を完全に開放した。
 それで少しは楽になったのか、13杯目の汁を、老人は一度も休むことなく胃袋へと送り込んだ。
「ポン!」
最後の一口をゴクンと飲み込むと同時に、何かが弾けるような音が響いた。膨れ続ける腹に耐えかね、シャツのボタンが
弾け飛んだのだ。大きく口を開いたシャツからは、ちょっとつつけば弾けそうなほどに張り詰めた腹が覗いている。

502 :
きたw
ボタン飛ばしww
実際にみれたらすごいだろうなw

503 :
>きたwボタン飛ばしww
そこに反応されるとは思わんかったw
たしかに目の前でやられたらすっごい興奮しそうですよね。
大食いでの腹の膨張って(長期的に食べ続けての肥満は別として)持続しないから
このスレの趣旨とはちょっと違うかもしれませんが、個人的にはそれはそれで萌えるんですよねえ。

504 :
ベルト破壊とか
ズボン破けるとか・・・
確かに肥満化とは違う嗜好かもしれないけど・・・

505 :
>>504
 あー、でも確かに言われてみたら同じ嗜好は自分もあるかも。
 デブの大食いをネタにしたSSの案のストック(だけ)はかなりあるんですけど、で、その大半がデブが食いすぎて「うぐぐ」
ってなるような話なんですけど、その中にこういうのが。
 大食いが特技で、飲みの席(でも見世物でもいいけど)でドカ食いしてシャツのボタンを飛ばしたり
 ズボンのボタン飛ばしたり、挙句にベルト破壊したりしてウケを取っていた男。
 ところがある日、観客の一人がいたずらでボタン糸(もしくはベルト)を丈夫なものに変えて強化したために、
 食べても食べてもなかなかボタンが飛ばず、かといってギブアップするわけにもいかず苦しむハメに…なんつって。
すみません。自分も同じ嗜好あるかも、じゃないですね。思いっきりありますね(汗

506 :
肥満化が関与してればありじゃないかな?
まぁ一番すきなのはゆれるお肉がだんだん増えていくさまですが

507 :
>まぁ一番すきなのはゆれるお肉がだんだん増えていくさま
同じく。結局はそこですよね。揺れるお肉。
それがなきゃ始まらない。爺孫といい大食い修行といい、大食いをテーマにした作品ばっかり書いてる自分ですが、
イケメンやほっそいギャルが大食いしててもちっとも萌えないもの。
大作、これをきっかけにまた大食いの快感に目覚めてぶっくぶくになっちまえ、とか思うw

508 :
わかります
家畜のように残飯処理させられたり、
とにかく食べまくって脂肪を蓄えるのが最高です

509 :
 「もういい。もういいよ」
それきり動けなくなってしまった老人に健一が声をかける。だが
「大丈夫だ…絶対に…何とか…してやるから」
途切れ途切れに言う老人。そしてこう続ける。
「あと2杯飲んだら、すぐに、店を出るぞ」
少しでももたもたしていたら確実に店を汚してしまうということだと、健一にはすぐわかった。無言で頷く。
 いてもたってもいられなくなった健一は、圧力をかけすぎないように気をつけながら老人の腹を擦り始めた。指が埋もれる
ほど柔らかく分厚い皮下脂肪の感触。その奥にはみっしりと詰まった内臓脂肪。それを押しのけるように、パンパンに硬く
膨れ上がった胃袋の感触が、健一の手に伝わってくる。
「ありがとう。いい気持ちだ」
今や気力だけで持ちこたえているはずの老人が言い、14杯目の汁を飲み始めた。きつく張り詰めた腹はさらに硬さを増し、
内部からものすごい圧力がかかっているのがかかっているのがはっきりとわかる。

510 :
 14杯目の汁を飲み終えた老人は、ふう、ふう、としばらくの間息を整えていた。老人のチャレンジが終わりに近づいている
のに気付いた店長も、そばに来て様子を見守っている。
「これを…飲んだら…無罪放免だな…」
息も絶え絶えに老人が言う。
「ええ、約束しますよ」
と店長。まさか本当に15人前平らげるとは思っていなかったらしく、信じられないといった顔である。
「じゃあ、いくぞ」
老人はそう言うと、最後の丼を抱え上げた。
 ごぶっ、ごぶっ、と、老人の喉から異様な音が響く。強靭な嚥下力で胃袋に汁を無理やり押し込んでいるのである。
たとえ自らの胃袋が張り裂けようと、健一だけは助けようという強い意志だけが老人を支えていた。
 そして――制限時間が切れるのとほぼ同時に、最後の一口が老人の腹の中へと流れ込んだ。今にも逆流してきそう
なのを必に堪えながら、そろそろと丼をテーブルに戻す老人。思わず拍手をする店長と健一だったが、老人は言葉
ひとつ発しない。真っ青な顔で口をかたく閉じ、今にも爆発しそうな様子である。店長もそれに気付き、老人の勝利宣言を
手短に済ませた。
「もう財布を持たないで店に入るなんて、無茶なことはするんじゃないよ」
と健一にも一言。それを最後に二人は解放された。

511 :
リアルタイムで反応があると投下のし甲斐がケタ違いw
というわけで、ついついノッてしまって思い切ってキリのいいところまで貼り付けさせていただきました。
とりあえず大作、がんばりました。ご期待に添う結果だったでしょうか。
これ以降のお話はまた明日以降にしたいと思います。

512 :
すごい老人ですな
っていうか食欲を抑えられるのもすごいと思う・・・
普通なら抑えられずに・・・

513 :
>普通なら抑えられずに・・・
ブックブクに?
どうでしょうねえ、大作の場合、信一の時にしても義務感で食べてた部分はありますから。
もともと大きな胃袋の持ち主で、しかもその拡張っぷりもハンパないという下地があってのものではありますけど。
今回の場合も、信一の時なんか比べ物にならないほど相当無理してますからね。この後どうなるかまだわからない感じですし。
食べる行為は当然好きでしょうけど、普段は常識的な範囲でおさめる程度の理性はあるんじゃないかと。
…というかレスを見てて思ったんですけど、過去スレで投下した作品のことや、しかもそのキャラの名前まで覚えてて
くださる方がいるってある意味すごいなと。
今のところカタチになってるのは2作のみですが、今後もそういう話を作っていけたらいいなと思います。

514 :
結構作りこまれていますね
お疲れ様です
SSの作者さんたちは尊敬しています
自分は自分の写真を改造して楽しむくらいのことしかしてなくて
SSは自分にはハードルが高いかなと感じています

515 :
SS乙でございます。
萌えるし燃えるし、実に楽しいです。
ベースにまずは肥満ありきで、オプションとして膨張とかその他の要素が
入っているのはすごく好物なのです。
健一は大食いの期間が長いせいか、大食いに対して肯定的というか、
「筋金入り」な感じがしますね。
2回目の「残り時間1分です」のくだりが出てきた時に、3回目が出てくる
終わり方を妄想しましたが、続きが日々楽しみ。

516 :
474だけど、自分も生粋のデブ専ですw
自己肥育じゃないよ
にわかには信じがたい太り方だが、本当なんだよね
自然にそこまで太ったところに萌えるのですww
年は若い。
ちな、爺には萌えませんスンマセンw

517 :
ss乙様です
爺さんよりは子供が太ってる方が萌えますが、結局のところ全身が太ることがあればそれが最高なので、子供と爺さんふたつ楽しませていただきました
こんなssかけるようになりたいww

518 :
コメ感謝です。昨夜はスレ占有状態になってしまってすみませんです。調子に乗りすぎた…
>>514
>写真を改造
なるほど、そういう楽しみ方もあるんですね。そういえば以前、画像の一部にマウスを乗せて左クリックでつまんで揺すると
ぷるぷる揺れるソフトだかページだかがあって、デブ画像の腹肉揺らして遊んだことがあるのを思い出しました。
>>515
あー、意識してませんでしたがたしかに筋金入りかも。3回目か…いいですねえ。王道。
いまラストをどうするか迷ってて(一応書き終えてるんだけどかなり尻切れトンボ感があるんで修正しようかどうしようか)。
その場合、3回目が出てくる終わり方はとってもキレイだけど、この流れでそれ行っちゃうのもね(汗
>>516-517
爺で申し訳ない。「老人」って書くとすっごいお年寄り感ですが、60過ぎくらいなら「おじさん」と言ったほうがしっくりくる感じの
方も多いですよね。それでも老けに萌えなきゃ範疇外でしょうが。
適当にキャラを脳内補正して楽しんでもらえたら嬉しいです。なんなら通りすがりのデブ兄ちゃんとでも。

519 :
 「すまんが…外へ…出して…くれんか」
絶えずこみ上げてくる汁で喉を詰まらせながら老人が言う。ぐったりと座り込んだまま動けないのだ。
「楽になるまで休ませてもらったら?」
健一が言う。が、老人は首を横に振った。
「もう…無理らしい…うどんが…膨れて…きよった」
上を向いて喘ぐ老人。健一は老人に肩を貸し、店を出た。
「ぼくんち、すぐ近くだから。そこまでがんばって」
 あまりに急激に太りすぎて普通に歩くだけでも息切れがする健一にとって、125キロの体重に10キロ以上のうどんが
加わった老人を支えて歩くのは、あまりにも過酷な運動だった。しかも健一の腹にも、7キロを超えるうどんが入っている
のである。あっという間に顔が高潮し、全身汗だくになる。心臓がバクバクと音を立て、息も絶え絶えになりながら、それでも
健一は頑張って歩き続けた。
 2人はやっとの思いで健一の家にたどりついた。完全に動けなくなってしまった老人を玄関に残し、今にも破裂しそうな心臓
と、激しい運動でまた暴れだした胃袋をなだめすかしながら家の中へと急ぐ健一。バケツを持って大急ぎで戻ってくるのと、
鏡餅のようにうずくまっていた老人の喉が「グボッ」と音を立てたのはほぼ同時だった。堪えに堪えていた老人の口から、
物凄い勢いで汚物が噴き出した。大量の汁とともに、汁を吸い込んで膨張したうどんがほとんど形もそのままにバケツに
溜まっていく。太鼓腹を激しく波打たせながら、老人は胃袋まで吐き出すのではないかというくらいの勢いで嘔吐した。

520 :
 なんとか嘔吐もおさまり、バケツを抱え込んだままぜえぜえと息を切らせ、口を拭う老人。そのバケツを覗き込んだ健一が
声を上げる。
「血が混じってる…」
白いうどんに混ざって、ごくわずかではあるが血液らしきものが見えていたのである。
「無理に堪えていたら、本当に胃が裂けとったかもしれんな」
息を整えながら老人が言う。
「どうして…そんなにしてまで…」
それだけ言って絶句した健一に、少し落ち着いたらしい老人が笑いかける。
「どうしてって、自分の孫くらいの子どもが目の前で警察に突き出されかけとったら、助けんわけにはいかんだろう」
「全部食べる自信、ほんとにあったの?」
「どうかな、孫と勝負した時も10キロまではいかんかったからな。正直言ってかなり厳しいだろうとは思っとった」
「もし失敗したらどうするつもりだったの?」
「何が何でも食ってやるとしか思っとらんかったが…そうだな、その時は土下座でもなんでもしただろうな」
「服、汚れちゃったね」
老人が吐いたものの処理を済ませて戻ってきた健一が言う。汗でずぶずぶに濡れたシャツに、嘔吐したときの跳ねが
飛び散りシミを作っていた。
「帰ってから洗うから大丈夫だ」
そう言った老人だったが、健一は風呂に入っていくようすすめた。
「ついでにお湯をためてきたんだ。もうすぐ沸くから入っていってよ」
はじめは遠慮していた老人だったが、健一の家には母親がおらず、父親も帰りが遅いことを聞き、そして何より健一の強い
誘いにしまいには折れて、風呂を借りることになった。

521 :
本日分です。今回ちょっとキタナい展開でごめんなさい。
大作がそれだけ無理をしてたってことを書こうとしたらこうなりました。
本来なら大作の胃袋をもってしても無理な量だったんですが、孫とよく似てて、しかも大食いつながりで縁を感じてしまった
子どもをどうしても助け出したかったってことで。
いわゆる「嘔吐恐怖」ってのがあって、そういう方は映画や小説でこういうシーンが出てくるだけで気分が悪くなったり、
酷くなると「嘔吐」「ゲ○」って文字を見るだけでもアウトだとか。もしそういう方いらしたらすみません。

522 :
 健一の手前遠慮はしたものの、老人の身体は汗でべとべとだった。脱衣所で服を脱ぎ、シャワーで汗を洗い流す。
 借り物のタオルに石鹸を泡立てて身体を擦っていると、脱衣所で何かごそごそと気配がし、裸になった健一が入ってきた。
「一緒に入ってもいい?背中、流すよ」
 老人には知る由もなかったが、健一が他人の前で裸になるのは本当に珍しいことだった。以前は親方や熊田と銭湯に
行くのが何よりの楽しみだった健一だったが、体重が90キロを超えた頃から周囲の大人たちが好奇の目を向けるように
なりだしたのである。太ることに対して抵抗の無い健一だったが、これにはさすがに傷ついた。そしてとどめが、100キロを
超えた頃に他の子どもからぶつけられた、「見ろよ、すっげーデブがいるぜ」という遠慮の無い大声と、「うわ、すっげえ。
何食ったらあんなになるんだよ」悪意の混じった笑い声だった。それ以来、健一はあれほど好きだった銭湯に行かなく
なってしまったのだった。
 そんな健一がためらいなく肥え太った裸体を晒したのは、感謝の念と、老人ならば健一の身体を笑ったりしないだろう
という信頼感からだった。

523 :
 健一は老人からタオルを受け取ると、力を込めて丸くて大きな背中を擦りだした。広い背中というだけなら以前銭湯で
同じように流したことのある親方や熊田も同じだったが、親方は太ってはいてもそこまで極端ではなく、何よりしっかりと
筋肉がついているのがわかるような体格だったし、熊田にしても若さゆえか張りのある体つきだった。それに比べ、老人の
身体はどこもかしこも大量の脂肪で満ちているのがはっきり分かるような丸みを帯び、健一の指がずぶずぶと埋もれる
ほどだった。
 その太い首や肉で丸みを帯びた肩と背中から、たっぷりと脂肪を蓄えて前方だけでなく横にも張り出したわき腹へと、
丁寧に擦っていく。老人の体型が体型だけにその面積は広く、やりがいのある仕事だった。
「あー、いい気持ちだ」
目を閉じて老人が声を漏らす。続けて健一は老人の両脇から手を前に回し、身体の前側も洗い出した。
「おお、前も洗ってくれるのか。すまんな」
老人が気持ちよさそうに言う。
 ぽよぽよとまるで搗き立てのお餅のように柔らかい胸を洗い、手を下方へ下ろすと、そこはものすごいボリュームのお腹
である。あまりに腹回りが太いので、ただでさえ腕の短い健一が思いっきり手を伸ばしても回りきらないほどだ。
そういう健一自身の腹もどんと突き出ているので、健一は自分のお腹を老人の背中に密着させ、後ろから抱きつくように
しながら老人のお腹を擦っていった。

524 :
 そんなふうにしても健一の手は、老人のお腹の正面、臍のあたりに届かない。気付いた老人は立ち上がると、健一の方に
向き直った。顔のまん前に突き出された巨大な腹。健一は今日、この腹に救われたようなものなのだ。感謝を込めて丁寧に
洗っていく。
 それにしても、見れば見るほど大きなお腹である。鳩尾の辺りから弧を描き、臍のあたりを頂点に大きくせり出している。
健一は石鹸の泡にまみれた手でその腹を撫でてみた。15人前のうどんが入っていた時のようなガチガチに張った感触は
今はないが、その代わりに大量の肉が中にも外にも詰まっているのが分かるような弾力だ。
「すっごいや…」
腹の大きさだけならひけをとらない健一も思わずつぶやくほどの見事な太鼓腹だった。

525 :
SS乙でございます。
肥満の前提があれば、大食いとか腹責めとか恋愛とかなんでもありの雑食なので、
ボタン飛ばしも嘔吐も風俗モードも全部わくわくしながら読んでいます。
大作の巨腹描写を読んでいたら、海外の某ボール腹のおじさんが浮かんできました。
あの方の縦を縮めて大量の肉をつけたら、大作になるんだろうか……。
健一も大作の太鼓腹や漢っぷりに当てられているようで……w

526 :
乙です。
いいなあ。そんな風呂に入りたい・・・

527 :
>>525
雑食、同じです。なんでも萌えます。考えてもいなかったけど、大作に腹責め…想像したらムラムラしてきたw
いつかやってみたいかも。
ボール腹と聞いて真っ先に思い浮かんだのは
この方(1)
 ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_md6grsmjCI1rhtx6so1_500.jpg
 ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_md6gfrf1jV1rhtx6so1_500.jpg
またはこの方(2)
 ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_mbqcux0TGZ1ral619o1_400.jpg
 ttp://31.media.tumblr.com/tumblr_m76zliGcJQ1rbq1fso1_500.jpg
ハンドルネーム的に違うとは思うけど次点でこの方(3)
 ttp://25.media.tumblr.com/788b9e5971ce6769152e7ae4539da11a/tumblr_mnq6c0r1KD1ral619o1_500.jpg
 ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_mcgm9rDpxf1rhtx6so1_400.jpg
か、昔有名だったこの方(4)
 ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_mcx0n92m8B1rhtx6so1_400.jpg
あたり。デブ専的には皆さん萌えるんですが、大作のイメージとは違うかなーと。
(1)は固太りすぎで皮下脂肪が少ない感じ。(2)は、たぶん他も十分太いんでしょうけどとにかくお腹だけが目立ってる感じ。
(3)は、身体は申し分ないんですけど個人的な好みとして面長は萌えない。(4)は理想的ですがちょっと若い&巨大すぎて
いかにも洋デブかなと。
大作のイメージは典型的な日本人オジサン体型。ずんぐりむっくり。狸の置物みたいな感じをイメージしてるんですよ。
腹も出てるけど、全体に太柔らかくて抱きごこちよさそうな感じ。
そう言いつつ爺孫の時は適当なモデルがなくて、洋爺をイメージモデルに据えた記憶もありますが。

528 :
実を言うと、今回の大作には見た目のモデルがいます。というか、とある新聞記事でこの方の写真を見て「これだ!」と
なって、一気にイメージが膨らんで、これまで以上にキャラが動き出して、放置されてた原案を一気にリメイクしたくらい。
あいにくその記事の写真はもうURLから削除されてて見れないんですけどね。(保存はしてるのでどっかにうpすれば見れるけど)
日本人で、(実際はわからないけど縦横比的に)適度に背が低くて、全体にまん丸。
 ttp://g-ando.com/sakuhin_1f/2005/image/natu200-1jpg.jpg
 ttp://www.nnn.co.jp/news/130907/images/IP130902TAN000124000.jpg
プロかアマか知りませんが書道家の方らしい。っていうか84歳らしいんですよこの方。その年齢でこの体格ってどうよ(驚
下の写真はちょっとおじいちゃんおじいちゃんしすぎですが、腹が出すぎてシャツの合わせ目が開いてるあたり超萌える。
この方の若かったころ頃…みたいなイメージで、今回の大作は書いてます。
イメージ壊れちゃった方あったらごめんなさい。

529 :
あ、あった。けどサムネイルしか残ってないみたいで小さすぎ…
 ttps://lh5.ggpht.com/DG7EZLMWAkTDWGwRD0ZgXqqJtT3-qBAWcvMFJs1rT74O_J_ELjz2yGGDVWW0af0cJ4usSls=s120
このサイズでも、腹だけじゃなく腰周りから下半身にかけてもどっしりしてるのがわかる…かな?

530 :
SS更新お待たせしてすみません。
もうラストが近いですが、やっぱりなんだか終わり方が納得いかなくて書き直すことにしました。
書きあがり次第また投稿します。あまり長くお待たせすることのないよう頑張りますんでよろしくです。

531 :
自分のペースでじっくり進めてください
楽しみに待ってます

532 :
SS楽しみでございます。
時間は気にせず、自分で納得のいくものをお書きください。
私が頭に浮かんだのは(2)の方ですが、手足が長く身長も高いので、
身長や手足を縮めて柔らかそうに肉付けしてバランス取ってー、とか妄想してました。
腕や脚が短く太く、ずんぐりむっくりというが一番和風でしっくりきますね。

533 :
マンガとかで痩せ型とか普通体型とか筋肉質とかイケメンとかが肥満化するのが好きなんだけど
肥満化スレなのに…ここにはあんまり好きな人いない?
なんか三次とかが好きなデブ専の方が多いのか…
なんか自分が異端でスレチような気がして・・・
男の肥満化スレはデブ専スレも一応兼ねてる感じかな?

534 :
>>532
やっぱり(2)でしたか。
>身長や手足を縮めて柔らかそうに肉付けしてバランス取ってー
それだとかなりいい感じになりますねー。顔がおしょうゆ顔ならなお良し。
>>533
いや、たぶんあなたみたいな方がここでの本流だと思います。賛同者も多いはず。過去スレとか見ててもそう思う。
むしろ自分みたいなのが異端かと。SSも激しくスレチで、本来なら叩かれても仕方ないくらい。
元がヤセだろうがデブだろうが体重が増えれば肥満「化」だろ、って無理やりこじつけて居させてもらってる状態だと
思ってます。

535 :
男が肥満化してれば問題ないと思いますよ。
本流とかはない。
イケメンや筋肉質の肥満化が好きなら、
そういう話題振ったりとか自分で絵やSSを書いてみればいいんじゃないかな。
ただ、自分の好きな話題や作品が出ないからクレクレしたり、
気に食わない話題はやめろみたいなのは論外と思いますけど。

536 :
すっごいニッチな世界なのに、すっごく懐が広いのがこのスレの魅力ww
そもそも3次のデブ専にしたって、好みの細分化っぷりはものすごいものがありますしね。
フェチ的な意味合いはもちろん、体型にしてもストライクゾーンがホント十人十色で。
デブ専ホモ雑誌のSAMSONで以前掲載されたアンケート結果で、「100kg超えるとストライクゾーンから外れる」って
いう方が予想外に多いことにびっくりしましたもの。基本デブ好きしか読まないはずの雑誌のアンケートでこれか、と。
自分も肉塊なんだかヒトなんだかわからないようなのにはさすがに萌えませんが、おすもうさんくらいの体型なら
十分イケるのでw、他の人もそうなのかと思い込んでたんですよね。
なので、あんまり「○○フェチ専用(他の話題一切アウト)スレ」にしちゃうとスレそのものが立ち行かなくなるって面も
あるのかなと。個人的には自分の好みと少しくらい違う話題やSSも、興味深く読ませていただいてます。

537 :
>>533
例えばどの作品のどのシーンが好き、とかありますか?

538 :
>>537
アイコラのこの回とか http://fyeahcartoonfatness.tumblr.com/post/21867632961
うえきの法則とかマギの肥満化も好きです!
最近のアニメだとAngel Beats!の肥満化してる奴も好きです(ようつべで見れます)
そう思うと、自分はギャグっぽい肥満化とかお腹とか体が膨らんでるのが好きなのかな・・・
そう考えると他人から見るとやっぱり自分がスレチな感じがしてしまいますね・・・
でも、ここで書いてくださってる色んなSSを読むと、具体的な絵とかはないので
自分の好きな状態を自由に想像できるので素敵ですね!

539 :
http://anatasennyou-kintore.com/kisotisiki/763/

540 :
面白いか?

541 :
>>540
面白いかどうかはとりあえずおいといて、ヤセから太くなってるからアリなんだろう。
肥満化好きの裾野は意外と広いってことだよ。

542 :
太らせるなら力士でもありそうな200kgクラスまでが好み
ぶよんぶよんになった体でふぅふぅいいながらも日常生活はできるぐらいか
太った同士エレベーターですれ違って詰まるとか
体型が変わったことを強調するシチュに萌える

543 :
高校時代は169/68の体脂肪率一桁(ぎりぎり)だったけど
いま85キロ、体脂肪率不明だけど当時の裸の写真残しておけばよかった><

544 :
今からでも写真を残しておくんだ!

545 :
実はずいぶん前に写真をロダに投稿した者です
過去と比較ができればよかったのですが

546 :2013/10/03
>>545太った過程と今おいくつ?
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