2013年10ニー速(pink)20: v i p 可 愛 い な 7 (384) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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v i p 可 愛 い な 7


1 :2008/01/27 〜 最終レス :2013/10/04
2ちゃんの板を擬人化してお話を書くスレッドです。
テキストだけでなく絵もどうぞー。
【まとめサイト】
ttp://www.geocities.jp/story_vip/index.html
ttp://www.geocities.jp/risarisa1218/
http://briefcase.yahoo.co.jp/risarisa1218 (画像のみ)
【過去スレ】
v i p 可 愛 い な 5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1133807195/ (5スレ目)
v i p 可 愛 い な 4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1126628858/ (4スレ目)
V I P 可 愛 い な 3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1122646095/ (3スレ目)
VIPかわいいよVIP
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1122362239/ (2スレ目)
vip 可 愛 い な
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1122269304/ (1スレ目)


引越し予定先?
パート速報VIP
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

2 :
ho

3 :
また立ったのかw

4 :
4

5 :
go

6 :
喪男必杉だおorz
http://school7.2ch.net/test/read.cgi/student/1194339883/251-

7 :
NANA

8 :
なにがあったw?
前スレぬの早くね?

9 :
Hなおれが思うに、本編氏が一年以上も消息不明だから、過疎がひどくなってるんでないかな?

10 :


11 :
だな

12 :
あげ

13 :
>>8
実にくだらないイジケ虫が、以下の文章を得意げに複数のスレに貼り付けて
粋がってるんですよ。
>本人が必にID変えて擁護してるだけw
>気にしない方がいいよ
>後、警察は事件性が無いと動かないからご安心を。
>逆に誹謗中傷を受ける元のブログなりホムペなりを閉鎖しろと注意を受けておしまい。
>寧ろ虐待で婆がお縄になったりしてなw
ときに飼育係とかはいないの?
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1196676138/635

14 :
ほほう

15 :
>>13 どういう事かいまいちわからん

コピペ?

16 :
v

17 :


18 :
p

19 :


20 :


21 :


22 :


23 :


24 :


25 :


26 :


27 :


28 :


29 :


30 :
ァ``

31 :


32 :
ァ``

33 :


34 :
何で呪いの館www

35 :


36 :
vip可愛いよVIP

37 :
v

38 :


39 :
p

40 :


41 :


42 :


43 :


44 :
vip可愛い?

45 :
v

46 :


47 :
p

48 :


49 :


50 :


51 :
vip可愛いよVIP

52 :
v

53 :


54 :
p

55 :


56 :


57 :


58 :


59 :


60 :


61 :


62 :
ァ``

63 :
ァ``

64 :
ァ``

65 :
ァ``

66 :


67 :


68 :
v

69 :
i

70 :
c

71 :
ここは好きなスレだしたまに覗いているんだが、いつ見ても過疎で寂しいな。
誰か投下してくれないものか…。

72 :
v

73 :
ニーピンのdat落ちミラー変換みたいなのって無いの?

74 :
5スレ目のtxtデータなら前に誰かがうpしてた気がする

75 :
なんかID:9yca1cAQ0必で面白いよ〜
http://venus.bbspink.com/test/read.cgi/megami/1206850018/

76 :


77 :
i

78 :
p

79 :


80 :


81 :


82 :


83 :


84 :


85 :
/

86 :
/

87 :
http://venus.bbspink.com/test/read.cgi/megami/1208038146/l50

88 :
hosyu

89 :
V

90 :
i

91 :
pp

92 :
…深く、潜る。
膨大な情報の海を、彼は駆け回っていた。
多種雑多な情報をより分け、真偽を確認し、目的のものを探す。
…随分と長いことやっているが、一向に成果があがらないことに彼はあせり始めていた。

「…くそっ!」
ディスプレイから目を離し、空を仰ぐ。
その様子を見て、傍らで電話をしていた男がこちらに目を向けた。
刃物「…うん、わかった。彼女なら大丈夫さ。それより、くれぐれも注意してくれよ。
…うん、ありがとう。またなにかあったら連絡するよ。それじゃ。」
携帯をしまい、こちらに向き直る刃物。
刃物「大丈夫か?チクリ。随分消耗しているようだが。。。」
そういって刃物は缶コーヒーを差し出してくれた。
二人がいるのは校舎屋上の給水タンクの上。
抗争が始まったとき、鍛冶場にいた刃物はチクリに頼まれてここにきた。
本当はすぐにでも神殿に行きたかったが、切羽詰ったチクリの表情をみると断るわけにはいかなかった。
チクリ自身、すぐにでも茶室に行きたかっただろうからね。
それを差し置いてまで協力を求めたってことはよっぽどだったんだろう。

93 :
チクリ「すまない。。。」
缶コーヒーを受け取りながらチクリは口を開いた。
チクリ「・・・みんなの様子はどうだった?」
刃物「ああ、日本史と連絡がとれた。美術鑑賞と一緒に神殿にいるってよ。
神社・仏閣は神殿を包囲している兵をなぎ倒して出ていったらしい。」
チクリ「うはwwwすげえなwww
でも今外に出て大丈夫なのか?つか、どこ行ったんだよ?」
刃物「日本史達にもそれは分からんらしい。シタラバさまに呼ばれた、と言ってたそうだが。。。
ま、彼女のことだ。何か考えがあってのことだろ。
それに、俺の惚れた女性だ。そう簡単にはやられんさ。」
ニヤリと笑う刃物。答えるように、チクリもニヤッとする。
チクリ「おいおい、随分ぶっちゃけるなw」

刃物「まあなw」
笑いつつも少し赤らむ刃物に、格好つけるなら最後まで格好つけろよ、とチクリが突っ込む。
ひととおり笑い、それから刃物の目には少し憂いの色が見えた。
刃物「。。。こんな時は、本音を誰かに聞いといてもらいたいもんだろ?
いつ、どうなるか解らないんだからな。」
そう言って眼下の校舎に目を向ける刃物。チクリも、それに倣う。

行き交う幾人もの兵。あちこちで立ち上る煙。聞こえてくる騒音。
そこは、昨日までの平和な光景が夢だったのかと錯覚するほどに荒れていた。

94 :

刃物「で、どうだった?何か分かったか?」
チクリに向き直りながら訊ねる刃物。チクリは申し訳なさそうに首を振った。
チクリ「だめだ。いくつか其らしい情報は掴めるんだが。。。」
刃物「そうか、まあそんなに焦るなよ。」
疲弊したチクリの肩をポンッと叩く刃物。
チクリ「ああ。。。でもな、嫌な予感がしてたまらないんだよ。。。さっきも話したろ?」
・・・チクリが刃物を屋上に連れてきたとき、彼の語った内容はこうだった。

チクリ「今回の抗争ではVANKや氷水同盟も加わっている。奴等の目的は学校の完全占拠、もしくは破壊だ。それはいい。
だが、奴等の中には別の目的で暗躍している奴がいる。
これは俺の裏社会クラスとしての感なんだが、そいつらこそが危険な気がするんだ。
奴等の目的を探りたい。
情報を集めてる間、悪いが俺のことを頼む。」

俺のことを頼む。最初は何を言ってるのか意味が分からなかったが、チクリが情報を集めだしてから納得した。
凄まじい集中。情報収集能力。
それまで情報系の学生が力を使っているところを見たことがなかった刃物は、思わずたじろいだ程である。
一方、その状態になっているチクリは外部からの刺激に全く反応出来ないようで、例えば薬・違法がかけてきた伝統芸能と合流したという電話も刃物が対応した。
なるほど。。。だから俺を呼んだわけか。
確かにこれでは、抗争中の連中に見つかればあっという間にられちまうだろう。
・・・
チクリ「こんな時の為の俺の力なんだがな。。。情けない」
悔しそうに下唇を噛むチクリに、なにか声をかけようと刃物が口を開いたとき―
刃物の携帯が鳴った。

95 :
刃物「はい。。。ああ、今丁度戻ってきてるよ。」
携帯をチクリに差し出す刃物
刃物「薬・違法からだ。変わってくれってよ。」
携帯を受け取るチクリ
チクリ「はい、もしもし?」
薬・違法「Yo,buddy.Are you still alive?」
チクリ「ああw。どうした?」
薬・違法「襲撃された。」
チクリ「は?襲撃された!?」
刃物にも聞こえるように声を出すチクリ。刃物も食い入るように見つめている。
チクリ「大丈夫か?」
薬・違法「ああ、とりあえず撃退した。が、どうも様子が変だったんでな。
意見を聞きたいんだ。」
チクリ「とりあえずは無事なんだな?
変ってのはどういうことだ?」

薬・違法「うん。襲撃の状況なんだがな−」

96 :
お久しぶりです。
一昨日で丸二年も書いていなかった刃物・チクリ編のサイド書きです。長いこと空けててごめんなさい(´・ω・`)
忙しくって書けない挙げ句に迷子になって、二年間さ迷い続けておりました。
昨日スレを発見し、狂喜乱舞して書きなぐりましたが、いかんせん二年も前の話なんで過去ログあさるのに必でした(^ω^;)
どうにかチクリ編は書き上げたいと思ってますのでよろしくお願いします。
サイド書きなんでvip分が大幅に不足してると思います。ごめんなさい(´・ω・`)

97 :
ひさしぶりー!

98 :
久々に来たらこれは…!
素晴らしい!

99 :
vip可愛いよVIP

100 :
遅くなったが乙!!
続き楽しみだ。

101 :
101

102 :
あげてあげて

103 :
 

104 :
てす

105 :
うふ〜ん

106 :
うおお!久しぶりに覗いたら、本編氏降臨してた!
根気強く待ってた甲斐があったぜー!

107 :
age

108 :
>>106本編氏じゃなくてサイド氏じゃね?
本編氏どこいったんだろう・・・・ほしゅ

109 :
真・スルー 何もレスせず本当にスルーする。簡単なようで一番難しい
偽・スルー みんなにスルーを呼びかける。実はスルーできてない
予告スルー レスしないと予告してからスルーする
完全スルー スレに参加すること自体を放棄する
失敗スルー 我慢できずにレスしてしまう。後から「暇だから遊んでやった」などと負け惜しみ
願いスルー 失敗したレスに対してスルーをお願いする。ある意味3匹目
激突スルー 話題自体がスルーの話に移行してまう。泥沼状態
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽
乞食スルー 情報だけもらって雑談はスルーする
質問スルー 質問をスルーして雑談を続ける
思い出スルー 攻撃中はスルーして、後日その思い出を語る
真・自演スルー 議論に負けそうな時、ファビョった後に自演でスルーを呼びかける
偽・自演スルー 誰も釣られないので、願いスルーのふりをする。狙うは4匹目
3匹目のスルー 直接的にはスルーしてるが、反応した人に反応してしまう
4匹目のスルー 3匹目に反応する。以降5匹6匹と続き、激突スルーへ

110 :
ho

111 :
mo

112 :
牛乳

113 :
長刀 剣道 少林寺 合気道 空手 柔道 弓道 コマンドサンボ キックボクシング テコンドー マーシャルアーツ
この辺のキャラってもとになった板は存在しないの?
それとも昔はもっと細分化されてたのかな?

114 :
無いはず
スレを擬人化したものとかって書いてた気が

115 :
なるほど。ほかにも板がモデルじゃないキャラっている?

116 :
オズかな?サイド氏の作ったキャラだと思うよ

117 :
皆様、お久しぶりです。。。
ここ最近、多忙につき失踪状態だった本編書きです。。。
さて、一応ラストまで書き上げたわけですが、結末が非常に後味の悪い物、
いわゆる「鬱エンド」になってしまったので、
いったん保留して、また書き直し始めました。。。
サイド書き様達と連携して、最終章を完成させる事が出来たらいいな、と思っています。。。
それでは、途中までですが、貼らせていただきます。。。

118 :
コマンド
→いどう
どこに いどうしますか?
→・A棟
・B棟
・C棟
・D棟
A棟 で よろしいですか?
→はい いいえ




そこは げんざいちです!





→B棟
B棟で よろしいですか?
→はい いいえ
B棟に いどうします!

119 :
 番兵達に挟まれたラウンジの前で、音も無く引き戸が開いた。
 最初にラウンジの目に飛び込んで来たのは、蛍光灯の白み掛かった光。
 次いで、パーティションで区切って無理やり作り出したと見える、机と一対の椅子が置かれた簡素な応接スペース。
 そして――ラウンジの正面に座り、ノートPCを開いている、プログラマー。
「やあ。久しぶり」
 口調こそ友好的であれ、態度と言えば淡白……どころか、失礼と言える物だった。
 何せ、視線は画面に釘付けのまま。ラウンジに一瞥をくれもしない。
「まあ座りなよ」
「うぃーす」
 ラウンジも別段気にする様子も無く、戸を閉めて、対面の椅子に座る。
「わざわざ通してもらって悪いんだけどさ、聞きたい事が」
「待った」
 顔を上げないまま、キーボードを叩きつつ、件の生徒がラウンジを制す。
 ラウンジが言葉を止めるなり、十指のステップは加速。
 猛毒を盛られてのたうつ蜘蛛とその脚の様に、両の手から伸びる指は狂った様に跳ね回る。
 十数秒程経ったところで、その動きは不意に止まった。
 二匹の蜘蛛は自分達がヒトの手であった事を思い出したのか、先のタイピングとは打って変わって、ゆったりとした動作でノートを閉じ、机に伏せた。
「……悪い悪い。仕事の区切りは着けておかないと落ち着かなくてね」
 プログラマーは唇を僅かに曲げて、愛想にさえも使えなさそうな笑みを被り、顔を上げた。
 対するラウンジは軽く頭を二、三度掻くと、苦笑しつつ言う。
「いや、こっちこそ急に悪いな」
 ラウンジが言うが早いか、プログラマーは目つきを倹のあるものに変えて。
「そうだ、君が悪い。何もかも君のせいだ」
 穏やかな空気を切り裂く、一言を放った。

120 :
 呆気に取られて表情を無くしたラウンジに、プログラマーは意地の悪そうな、そして何処か楽しそうな笑みで、言う。
「――なんて言ったら人はどういう反応をするんだろう?と考えてたんだけどね、なるほど。そういう感じか」
 品定めをする様な目付きで、顎に手をやり満足げに頷くプログラマー。
「ほら、日本は譲り合いの精神が根深いだろ?A氏が【すみません】とB氏に言えば、言われたB氏は【いえいえこちらこそ】と答える。ここで敢えてタブーを冒す。
 いや、今のは本当にイイ表情だったよ」
 飄々とした相手の態度に、ラウンジは小さく溜息を吐き、表情を引き締める。
「単刀直入に訊く。一つ目、Vipの居場所を知ってるか?二つ目、あんたら、なんでこんな馬鹿げた抗争に乗った?」
3
「なんとも……シンプルかつ正攻法な訊き方だな」
 苦笑するプログラマーに、ラウンジは、
「あ」
 と漏らす。
 そう、ν速は何と言っていただろうか?
【余計な考えは持つな】
 ラウンジのやり方は、アウェイで直球低速ボールを放ったも同然。
 三振どころか返り討ちのホームランを喰らう事うけあいである。
 要するに、大チョンボをやらかしたのだ。
「いや、言い方悪かった。その、ほら」
 しどろもどろになるラウンジに、プログラマーは声を潜めて――

「そんな事じゃあ、先が思いやられるな。四時間以内にあと二つ、大変だ」

121 :
 ラウンジの表情が、凍りついた。
 完全に、目的を見透かされている。
 いや、見透かされているなどというレベルでは無い。
 手の内が知られている。
「なん……で?」
 ぽつりと、魂のかけらを口から漏らす様に言うラウンジ。
「ああ、いいなその表情。 そんな馬鹿な何故どうして?って感じか。 答えはこれでファイナルアンサー」
 言うなり、プログラマーはポケットから小さな黒いナニカを取り出した。
 糸屑の絡み付いたカフスボタンに見えなくもないそれを、ピアニストの様な細長い指で掬い上げて、プログラマーは続ける。
「盗聴機。  機械の事なら俺達の陣営にお任せだ」
 もっとも、と置いて、プログラマーは続ける。
「仕掛けたのも俺なら聴いていたのも俺だけだし、その存在も俺一人しか知らないから安心していい。 ……ん?違うな。 知っているのは今、君と俺の二人になったか」
「な……そんな……あんた」
 驚愕、怒り、混乱など表すべき感情も発するべき言葉もある筈なのだが、全てが同時並列に胸中を巡っている為、結局まともな台詞が出ない。
「いやあ本当に失礼な事をしたよ。 正確には進行形でしているよ。 しかし君も交友関係と人の感情を出汁にして情報を得ようとしてるんだ。 汚れ具合では五分だろ?」
 ラウンジは沈黙する。
 露骨な言い方をしてしまえば、確かにプログラマーの言は真実。
 ラウンジのやっている事はスパイと呼ぶ他に無い。
「まあまあ、そんなよく肥った苦虫を口一杯に詰め込んで噛み潰した様な顔するなよ」
「……気持ち悪い喩えすんな」
「悪い悪い。ところで、気持ち良い喩えってどんな物だろうね?」
「さあ。それ言うなら苦虫ってどんな虫だ」
「噛んだら苦いだろうと思われる虫、だそうだ」
「どんな虫でもそうじゃね?」
「美味そうな虫、確かに思いつかないな」
「だろ?」
「……これ、これだよ。ラウンジ君」
「は?」
 唐突なプログラマーの言葉に、またも当惑させられるラウンジ。
 答えはやはりすぐに返って来た。
「この会話のノリ。普段君が友人と話しているようなノリ。さっきみたいな堅苦しくてトゲトゲしいのは、君のキャラじゃないな。あれじゃあ聞き出せる物も聞き出せなくなるぞ?」

122 :
 「……ほんっとによくわからんな、あんた」
 ラウンジは思う。いい様に振り回されている、と。
 単刀直入に切り込んだ直後に、こちらの目論みが盗聴されていたという、強力無比なカウンターパンチ。
 そのまま取り押さえられてノックダウンかと思いきや、そういうわけでも無い。
 むしろ、ロープに背を預けて足を組み、フラフラのこちらを冷嘲している様な。
 「本題に入りたいのはよくわかるし、君の【本題】が何かという事も、俺はよぉく諒解してる。
しかしね。物事には順序という物が有るんだ。
例えば、パソコンを持っておらず電源の入れ方さえもわからなかった人間が、基礎を覚え、応用を覚え、
更にその先の【普通に生活していく上では大多数の人間にとって不必要な知識】を覚え、やがてそれを飯の種にするように。
いや、まあ俺の事なんだけどね?
しかし――こうして人がプログラマーに成るというプロセスを考えてみると、意外に研究者と似通った点が多いな。
まずは小中高で基本的な教養として何かしらの基礎や応用を学び、大学で専門的なレベルに達し、大学院で先端――或いは最先端に触れ、漬かる。
そして学んだ知識を飯の種にする研究者、または研究員、独立しているなら研究家になる……と。 どうだい?似てるだろう。
というわけで、近日中に俺は【プログラマー】から【プログラミング研究家】に名前を変えようと思うんだが……」
「知るか」

123 :
「妥当な返答だ。仮に俺が君の立場なら、俺もそう答える。
話を続けよう。【パラダイム】という言葉を知っているかな?
この言葉は一般的に、その時代の人々が持っている、持っていた思想や観点の概念的枠組み……を意味する物として使われているんだが」
「いや、知らないから」
「そうか。とにかく使われているんだよ。で、ここで俺が【一般的な】と言ったのはだね、このパラダイムという言葉の正確な意味は【科学研究を一定の期間導く業績】なんだよ。
さて?何故にここまで意味が変質を遂げたのだろうか?
しかも、古語と現代語が同音であるにも関わらず意味がまるで違うといったような話じゃない。
現代語に【全く違う意味】が付加され、それも正式では無い後付けの意味の方が隆盛を誇っている。
【悪貨は良貨を駆逐する】ともまた違う。元々の意味自体が専門的であった為に、知られていた範囲自体は日常会話に登場するような語句に比べ、相対的にかなり狭かったんだ。
それが、いつの間にやら【狭く正しいパラダイム】が広まっていなかった領域を、【広く誤ったパラダイム】が染め上げてしまった。
第一【パラダイム】なんて言葉を知っていようがいまいが、大多数の人間には今も昔もどうでもいい事。
……ところで、ここまでを聞いて、君は【狭く正しいパラダイム】の未来を考えた事が有るかな?有り体に言えば――――ソレの気持ちを考えた事が有るか?
まるで暴走するドッペルゲンガーのような存在に、自分の【誤った】印象が自らの預かり知らぬ所で広められ、
完全に人生を乗っとられたわけでは無いにせよ、もはや世間に於ける自分という物は【誤った】方の自分であり、例え知名度は低いとはいえ【絶対的な一つの真】であった自分は、【相対的にマイナーな方】に貶められてしまった。
何しろ世界は多数決だ。例えば明日、君以外の人類全てが【左右を逆に認識する不治の奇病】に罹ったとして、君から見れば左右を間違えているのは君以外の全てだろう。
――先を言わなくてもわかる、って面だね。そう、世界から見た異常者は君だ。マイノリティなんだから。
さすがにここまで極端では無いにせよ、つまり正誤の逆転・真偽の擦り替えとまではいかないにせよ、少数の正は多数の誤の前に、その正当性を絶対的にも相対的にも危うくさせられるんだ。
まったく、恐ろしい話だと思わないか?」
「はいはい恐ろしい悍ましい汚らわしい」

124 :
「理解してくれた所で、ズレまくった話を元に戻そう」
「……ズレてたのか、今の」
「ノーマルリーチ以下、期待度ゼロの大ズレだ」
「パチンコ?」
「最近、パチンコ攻略とたまに行くんでね。なんとかビギナーズラックで収支はプラスだ。確率分母の十倍ハマった時なんかに【俺ならこの台改造できるんじゃ?】と考えてしまうのが悪い癖だと自覚しつつもふと思い浮かべてしまう」
「また話ズレてないか」
「もちろんだ。さらにズレてこれで360度のズレ。つまり話は元に戻る。
パラダイム。そこはかとなく良い響きだ。パラダイムシフト。何かとてつもない事が始まりそうな語感じゃないか?
俺としてはパラダイムとパラダイムシフトを併せて是非使いたいんだが、生憎と俺はプログラマーで在って科学研究者では無い。
そこでだ。【プログラミング研究者】と名乗る事により、俺は【正しい意味のパラダイム】を自然に使う事が可能になるわけだ。 なるわけか? そうであって欲しい所だ。
――プログラミングが科学の定義に入るなら、なんだが」
「微妙じゃないか」
「だよなあ……ああ、すっきりした。それじゃあ君の話を聞こうか」
「今までの全部雑談!?」

125 :
「……あんた、いったい何を考えてる?」
「色々」
「はぐらかすなっつの。 こっちの動き知ってる癖して、自分の所で情報止めたり、あげくにゃ俺にアドバイスしてみたり」
「気紛れ。 乱心。 親切心。 友人のよしみ。 ――裏切り。 どういう解答なら君は納得する?」
 プログラマーの言葉に、ラウンジは緘黙して、首を捻る。
 しばし考え込んだ後、顔を上げて、
「その言い方じゃ、口に出した中に正解は無いんだろ」
「正解」
「俺の行動を助けて、あんた何をしようとしてる?」
 問いを続けるラウンジに、プログラマーは至って平然とした様子で、掌を出した。
「運命線が……」
いかにも渋い表情でその掌を凝視するラウンジに、
「手相読めるのか、君?」
とツッこむプログラマー。
「いや無理。 それじゃ……えーと、髪切った?」
「タモリか君は」
「整形した?」
「してないから」
「漂白した? むしろ漂泊した?」
「白くもなってないし彷徨ってもいない。 俺が言いたいのはだね、情報を得るには代償も必要という事だよ」
 おもむろにポケットから財布を取り出すラウンジ。
 中身を見て、泣き笑いの表情で。
「42円しか無い」
 と嘆いた。
「小学生に負けかねない財政だな。しかし――42か。 42……なるほど……それはそれで」
含みのあるプログラマーの物言いに、ラウンジの脳内で増殖するクエスチョンマーク。
「はは、なかなか悪くない。 よく出来た偶然だ。 ……なんだ、そのヤバい人を見る目は」
 一人でにやにやとしているプログラマー。
 彼に向けられたラウンジの目付きは、電車内などで見掛ける【おかしな人】に対する周囲のソレを想像してもらえればわかりやすいだろう。
 窓に向かって延々と話しかける人や、朝から晩まで山の手線を回り続ける人が代表例だ。
「変な薬でも?」
「やってないやってない。 なに、面白いと思ったんだよ」

126 :
「面白い?」
「そう。ちなみに俺が求めた代償は金じゃ無かったんだけど」
「体?」
「肉体労働は求めてないしアッチの意味なら同性愛サロンの需要だな」
「じゃあ何だよ」
 プログラマーは微かに鼻で笑う。
「デスマでささくれ立った心を癒してくれるような、面白い何かを」
「で、42円が面白かった? どういう笑いのツボしてるんだ」
「そういう意味の【面白かった】じゃなくてね。 まあ、いい。ところで。 【全ての答え】とは何だと思う?
 ……まあまあ。この野郎またワケわかんねぇ話始めやがってって顔をしないでくれ」
「読心術?」
「顔を見ればわかる」
「どんな顔してた、俺」
ラウンジが問うと、プログラマーが顔真似をしつつ答える。
「(´・ω・`)ぶちすぞ――こんな感じかな。 そうせかせかせずに。君が望む情報を得られるかの是非は、
 100%とは言わなくとも俺が一端を担っているのは事実なんだから」
 渋い顔で腕を組み、考えるラウンジ。
 三十秒。
 一分。
 一分半。
 二分。
「ギブ。つーか【全ての答え】って何だよ。そもそも全ての問いがわからんし。何を聞いてんのかわからんのに答えなんかわかるわけないだろ」
「俺の質問に対しての答えとしてはバツ。ある意味でマル。正解は【42】だよ」
「……はぁ? なんかのゴロ合せか?」
 ラウンジの疑問には答えず、プログラマーは一旦閉じたノートを立ち上げる。
 IEから某世界最大級の検索サイトへ。
 検索窓へ流れるようなタイピングで打ち込んだのは――
「【人生、宇宙、全ての答え】……って、なんだこれ?」
 検索で答えが出るなら苦労はしない。
 それはいわゆる【真理】と呼ばれる代物であり、そんな物が検索してポンッと出て来るのなら、
 大多数の哲学者と宗教家は廃業を迫られるだろう。
 ――しかし。
「出んの!?」
 出るのだ。ものの数秒で出てしまうのだ。
「出るんだな、これが」
 ニヤリと笑ったプログラマーが、指先でディスプレイをつつく。
 その先に有るのは二桁の数字。
 人類史上、幾千幾万の智者達が探し求め、得られなかった命題の答えは、
「42だよ」
 そんな単純な物だった。

127 :
「偶然にも、君の所持金と同じだ」
 ラウンジのサイフを指差すプログラマー。
「だから【面白い】って?」
「Exactly(その通りでございます)」
 と、おどけてみせるプログラマーの懐から、電子音が響いた。
「……悪いね、電話だ」
 軽く片手を挙げて制止のジェスチャーを作ると、ポケットから携帯を取り出す。
「はい、もしもし。 ああ、うん。 ……ふーん。 いや、それは別に、ね。 初めから任せておいた事だからね。 それより、彼女は?」
 飄々とした調子と表情で応対するプログラマーに対し、ラウンジは、視線を軽く室内に走らせる。
 監視カメラの類は見受けられないし、他の人間の気配も感じられない。 と言っても、外に見張りは居るだろうが。
「…………それは、不味いな」
 冷めきった声。
 突如としてトーンの変わった声に、ラウンジは眼前に視線を戻す。
 プログラマーのそれはゾッとする程に冷たく、批判と不満の意思が満ち満ちた声だった。
「これ程早くに潰されたら、状況の維持に支障が出る。 それはよくわかっているだろう? ……過信だよ、それは過信だ。 そして言い訳だ」
 受話口――プログラマーの耳の辺りから、何やら捲くし立てている様な声が漏れる。 
 何かを必に反論しているらしい。
 だが、それも、
「言い訳だな」
 傲然と放たれた一言と同時に、止んだ。
「いいかな? 前金として、それ相当の報酬は支払ってる。 その時点でだ、これはガキの喧嘩じゃあ無い。 ビジネスなんだよ。
 君の研究者としての矜持もわからなくはないがね、結局は過信だったわけだ。 …………わかってくれたなら良いよ。
 こちらで何とか埋め合わせておく。 彼女は適当に休ませておいてくれ。 それじゃあ」
 通話を打ち切り、携帯をポケットに仕舞うと、プログラマーは苦笑しつつ、頭を軽く掻いてみせた。
「いやぁ、やってくれたね、君ら」
「……何が?」
当然ながら状況がさっぱり飲み込めないラウンジに、瞼を揉みながらプログラマーが返す。
「君らのとこの【特撮!】君がね、うちの切り札を一枚台無しにしてくれたわけだよ」
 と言われ、ラウンジは特撮!を思い浮かべる。
 ふと、生じる違和感。
 特撮!は一通りのアクションは出来るし、陣だって出来る。
 しかし、今、校内全体で巻き起こっているような【実戦】に精通しているという話は、聞いた事もなかったからだ。
「台無しって……どうやってだ?」
「んー、まあ、かなり強力な――それこそ、軍事君や格闘技系の部長とかと対等にやり合えるレベルの切り札を用意していたんだけどね。 
なんと、特撮!君が、普通にボカスカ闘りあって、勝っちゃったらしいんだな」
「はぁ!?」
 驚くラウンジに、苦笑するプログラマー。
「そのセリフはこっちが言いたいな。 とにかく、これで、俺達が勝ち残る可能性はかなり下がったわけなんだけど――――さて、どうしようか?」

128 :
 俄かに、空気が張り詰める。
「……どうするよ?」
 だが、あえてラウンジはフランクな調子で問うた。
 この空気に流されるまま掛け合いを続けては、不味い事になる。
 そう直感したからだ。
 しかし、
「ざっと考えを述べようか。 一つ、このまま単独で続行するか、もう一つは」
 プログラマーはニィ、と僅かに唇を歪めて、
「君を取り押さえ――」
 片手をポケットに入れる。
「確保して――」
 その瞬間、ドアが開け放たれ、
「動くなっ!!」
 怒声と共に見張り達が突入してきた。
「交渉の材料に使う――」
 突然の襲撃に抵抗も出来ず、屈強な男達にラウンジは取り押さえられる。
 腕を極められ、首を押さえつけられて、床へ腹ばいにさせられた状態だ。
 そんなラウンジを見下す様に、プログラマーがポケットから取り出したのは、
「そんな方法も、アリかも知れない」
 小さなリモコン状の物。
「あぁ、これはだね、万が一に備えた警報機さ。 ウチの通信網でしか感知しない様に作ってあるんだ」
 それを、手の中で弄びながら言うプログラマー。
 それに対し、ラウンジは、
「も……もう一つの道を……忘れてないか?」
 苦しげに、しかし、微かに笑って言った。
「君達と共闘、かい?」
「そうだ」
 速やかな討議は、そのまま即答で以って、
「だが断る」
 切り捨てられた。

129 :
「なぁ、どうして断るんだ?」
 最もなラウンジの問いに、プログラマーは眉一つ動かさず、即答する。
「君達の中に、データや機材を破壊した人間が居ないとも限らないんでね」
 それはすぐさま切り返される。
「そう、【居ないとも限らない】なんだよな」
 その言葉に、プログラマーの表情が僅かに硬直した。
「何が――言いたいんだい?」
「可能性として0では無いが、割合としちゃ低いって事さ」
 そこでラウンジは一端言葉を止めると、押さえられている首を僅かに横へ傾け、声のトーンを上げた。
「俺には、ハックだのクラックだのって知識は無いけどさ、
 あんたら、金の卵を産む鶏って言っても良い大事なデータや機材を、易々と破壊される様な状態にしといたのか?
 違うよな? 物理的にも、技術的にも、それなりに厳重な管理はしていたんだろ? 違うか?」
 プログラマーは黙ったまま、首肯した。
 それを見届けて、ラウンジは尚も喋り続ける。
「学校外部犯って事も十分に有り得るし、確かにあんたらが疑ってるように、校内の人間の仕業だって考えも有り得る。
 そこで疑問だ。 今、校内で揉めてる勢力は知ってるよな?
 中韓の連中が暴れて、隠しクラスの奴らだって動き回ってる。
 それに対して、俺達が必に鎮圧して、あんたらはデータと機材壊した犯人探し。
 普通に……常識的に考えたら、疑うべきは反日の外人か、得体の知れない隠しクラスだよな。
 どうして、犯人である可能性は低い筈の俺達と組んで鎮圧してから、落ち着いて犯人探しをしようとしない?」
 その時、ラウンジの視線は捕らえた。
 僅かに、極々僅かに、プログラマーの視線が動いた事を。
「それは――」
 喋りかけたプログラマーの言葉を、そのままラウンジが押し流す。
「あんた、さっき自分で言ったよな? 【俺達が勝ち残る可能性はかなり下がった】って。 
 負けたら、ボコボコにされるだけじゃ済まないってのはわかるよな?
 あんたらの残った機材やらも、今度こそ壊滅させられるだろう。
 それほどのリスクが目の前に来てるのに、どうして最高にヤバい橋に突っ込む真似をする?」

130 :
 プログラマーは応えず、答えない。
「そこで【この疑問と関係が無いとも限らない、別の疑問】だ。
 だいぶ前のネトゲ事件の時もそうだったけどさ、このゴタゴタでも、あんたらの首脳部は、あんたと大規模さんとダウソなんだろ?」
「……まぁ、理系クラスも入ってはいるが、ね」
 畳み掛けるように話すラウンジに対し、プログラマーの返答は徐々に鈍くなっていく。
「そうなんだな? 【以前と同じトップ勢】なんだな?」
「……ああ」
 部屋の空気が、ゆっくりと変わっていくのを、この場にいる全員が確信していた。
 体勢として、取り押さえられているラウンジ。 それを見下ろすプログラマー。
 しかし、状況として、趨勢として、天秤が示す優劣が、体勢とは反対に傾き始めている事を、誰もが感じていた。
 黙ってラウンジを取り押さえている雇われ兵は勿論、当事者の二人も。
 と言うよりかは、二人こそ、最も強くその変化を感じていた。
「じゃあ、聞くけどさ。 どうして、こんな重要な話をしているのに、残りの二人を呼ばない?
 どうして、あんたの独断で共闘を断った?」
「……俺に、全権が任されているからさ。 それに、今は二人とも忙しくて手が離せない」
 プログラマーの視線が、再び虚空を彷徨う。
 それにラウンジは確かな手応えを感じ、追撃していく。
「ああ、忙しいだろうな。 あの時と違って、あんたらは圧倒的有利ってのから程遠いんだろう。
 じゃあ、またさっきの質問だ。 あの時でさえ三人揃って話し合いになったのに、
 あの時よりずっとヤバい今、どうしてあんたの【独断】で【共闘を断る】んだ?」
 空気に亀裂が走った。
 それは、構図を、形勢を変える寸前の一撃。
 続けて、トドメの一発が撃ち出される。
「さっきの盗聴器の件にしても、あんたしか知らない、つまり独断だったな?
 全て失くすリスクを前に、過去の犯人探しに熱を上げる様な馬鹿じゃないよな、あんたは。
 つまりだ。 あんたは――」

131 :
「拘束を解け」
 ラウンジの言葉を遮って、プログラマーが言った。
「ですが、こいつを放しても」
「いいから、解くんだ。椅子に座らせてやれ」
 戸惑う兵達に、素早く指示を出す。
 ややあって、ラウンジの首や腕から、するりと力が抜け、両脇を支えられて、ラウンジは椅子に腰掛けさせられた。
「痛ってー……」
 首の辺りをさするラウンジ。
「君達は出ていい。 何かあれば、またコレを鳴らす」
 プログラマーが件の警報機を見せて戸口へ目をやると、兵達は何とも納得がいかないといった表情のまま、室内を出ていった。
「……で、話を続けていいか?」
 プログラマーはほんの一、二秒だけ考え込むように目を伏せると、
「どうぞ」
 と、落ち着き払った調子で言った。
「あんたは、仲間に知られちゃマズい事を色々と独断でやってる。
 それが何かは知らないが、あんたらの行動におかしい点が幾つも有るってのは、きっとあんたが関わってるんじゃないか、と俺は思う」
「それで?」
「もっと露骨に言うと、あんたは、このゴタゴタが解決したら、何か困るんじゃないかって事だ。
 例えば――実はあんたが【犯人】だったり、誰かを庇ってたり――」
 そこまでラウンジが言ったところで、
「ふ、ははっ」
 笑いが漏れた。

132 :
「……へ?」
 その笑いの主は、ラウンジでは無い。
「はっ、はははは!」
 追い詰められていた筈のプログラマーである。
 さして大きな声では無いとは言えど、突然笑い出した彼に、ラウンジは訝しげな視線を送る。
「ははっははは、はははははははっははは! …………あ、いやいや大丈夫。イカレては居ないから、心配しないでくれ」
 と、言われても、ラウンジにしてみれば安心できる物ではない。
 気がふれた、という訳でなくとも、目の前に居るこの男が「急に笑い出した」という時点で、次に何が起こるか――何を仕掛けてくるか、わかった物では無い。
「また見張りとか突入してくるんじゃ無いだろうな」
「それが希望なら呼ぶけれど?」
 例の通信機をちらつかせたプログラマーを、
「やめれ」
 とラウンジが制す。
「君の推理、悪くはないな。 完全な正解じゃないが、完全な不正解でも無い。
 うーーーーん、良いだろう。 それなりにマトモに、交渉と質疑応答に応じてあげようか」
 言うなり、プログラマーは姿勢をやや前に傾け、両手を机の上で組む。
 手には何も握られていない。
 これで漸く【まともな】交渉のテーブルに着けた、とラウンジは思う。
 思えば、初見からこの男は、底を見せた事が無かった。
 いや、底どころか、素や地といった物さえも垣間見せた事が無かった。
 それらを対話から探ろうとすると、忽ちの内に霧の様な物で覆われてしまう……そんな印象であった。
 先ほどのやり取りにしてもそうだ。
 追い詰めたと思いきや、状況で考えれば「こちらは拘束から解き放たれ、向こうは質疑応答と交渉に応じる事を告げた」だけ。
 たったこれだけである。
 それも、さんざっぱら笑った後に、だ。
 苦笑いならともかく、哄笑されてしまっては、とても勝っている気分になれる物では無い。
 この男は、よく喋る点で表面上は人間味に溢れている様に思わせるが、
 ネトゲの一件や今回の様に、仲間を助けたいという感情で動くこちらを、損得勘定の元に一蹴する一面も見せる。
 その冷たさはある意味で機械的でも有り、社会の荒波で磨り減った末にそうなった様にも思わせる。
 つまる所、易々と要求に応じる相手では無いし、応じたとしても、それを手放しで喜んでいい様な【安い】相手では無いと言う事。
 ここからが――本番なのだ。

133 :
 そう、ここが正念場。
 だからこそ、ラウンジは考える。
 どうすれば上手く情報を引き出せるか。
 どうすれば目の前の男を出し抜けるか。
 考える。
 目を閉じて。
 腕を組んで。
 貧乏ゆすりと歯軋りもして。
 そうして煩悶するラウンジを、プログラマーはただ見ている。
 特に感情を読み取れない、平然とした――それこそ、人では無く、物を見る様な目で、見つめている。
 そうしている事、数分。
 ラウンジの脳内で、閃きが走った。
 この状況は――――さっきと同じだ、と。
【全ての答え】なんて、余りにも難易度の高い解の算出を要求された時と同じ。
 更に、もう一度、その更に前の記憶が蘇る。



「あ、あーあーあー。 やっぱそうか」



 ラウンジが天井を見上げ、何かを悟った様な調子で呟くと、
「……何が?」
 プログラマーの口から当然の疑問が出た。
 首をカクン、と正面に戻し、何処かさっぱりとした表情で、ラウンジは言う。
「いや、なんつーかさ、やっぱ無理だわ」
「だから何が……」
 言い掛けたプログラマーの言葉を無視して、ラウンジは続ける。
「あんたと駆け引きして勝とうとか、そんな感じの事を考えてたんだけどさ。 無理だわ。
 そもそも俺ってそういうキャラじゃないからさー。
 俺がどんなに良いコンディションでも、アンタみたいな理詰めの世界で生きてる奴を出し抜くとか、無理無理。
 それに――」
「……それに?」
 合わせたプログラマーの言葉に次いで、ラウンジは笑って、言う。
「今の俺って、大好きな奴が攫われちまってるからさ、
 冷静さとか判断力とか、そんな感じの、駆け引きすんのに必要な物がポロポロスカスカなんだ。
 ……だから、もう一回、言う」
 すぅ、とラウンジは息を吸い込むと、意を決する。
 そして、言霊と呼べる程の意気を込めて、口を開く。
「vipは何処に居るか、知ってるなら教えて欲しい。 ちょっとした手掛かりでも良い。
 それと、出来れば、俺達と共闘を考えてくれ。
 ダメなら、休戦協定くらいでも構わない。 ……頼む!!」

134 :
 それから、暫し――と言っても時間にして一分にも満たない静寂を置いて、プログラマーは
「その見返りは?」
 問う。
 問われたラウンジは僅かに視線を彷徨わせて、
「メリットとしては……まず、単純に【勝ち残る確率が上がる】って事だ。
 俺達・あんた達・中韓・隠しクラスの四つでやり合えば、言いたか無いけど、勝ち残るのは数の中韓か、質の隠しクラスだろ?
 こっちやそっちが残るってのは、このまま行けば、まず無いオチだよな。
 でも、組むなら可能性は随分と変わってくる。
 そうなると、お互いの目的も達成に近づく。
 vipが見つかって、データと機材壊した犯人とっ捕まえて、学校内が平和になる……と俺は思う。
 まぁ、こんなのは言わなくてもわかる話だけどさ。
 後は、うーん、ごめん、それくらいしか無いわ」
「ふむ…………え?……他には?」
「だから、それくらい」
「いや、いやいや」
「だって思いつかないんだからしょうがないじゃん」

 ひどい話だった。

 ジョークというには余りに駄作。
 回答としては0点を通り越してマイナスの域。
 まさしく、
「ぷっ」
 失笑物である。
「なるほど。 【やっぱり】君はそういうキャラか。
 そういえばそうだ、そうそう」
 肩を揺らして、諦観と歓喜の混じった笑みを湛えて、プログラマーは頷く。
「そう、君は良くも悪くもその程度だよ。
 …………それでいい。 それがいい。 お似合いだよ、最初から」
 明らかにバカにした物言いだが、
「その程度で悪かったな。 つーかあんたこそ最初っから人をバカにしてるだろ」
 怒ったような返答だが、
「んーじゃ、これで」
「交渉成立だ」
 両者の声色に悪意や気は無かった。

135 :
 十数分後。
 ラウンジは既に部屋を出て、C棟へ向かった。
 結果から言えば、ラウンジは目的の完全達成を失敗した。
 同盟の約束は取り付けたが、vipの居場所は、プログラマーも知らないという。
「やっぱり、犯人に聞くのが一番か」
 ぽつりと呟いて、ラウンジは校内を進んでいく。
 極力、戦闘が起こっている様子の無いルートを選びながら。
「って、犯人が素直に答えるわけはないよなぁ」
 そう。
 攫った張本人が教えてくれるなら苦労はしない。
 だからこそ、広域かつ強力な情報網を持つであろうプログラマーを、ラウンジは執拗に問い詰めた。
「悪いが、こればっかりは知らないよ。
 俺達の情報網に、vip君は掛かってないんだ。
 たとえ君が、俺に拳銃を突きつけて同じ質問をしようが、この返答は変わらない」
 と、プログラマーに言わせるほどに。
 網に掛からなかった。
 それはつまり、
「IDが無いって事か」
「…………っ! ……ああ」
 自分達の切り札の二枚目を看破され、プログラマーは微かにだが、動揺の色を見せた。
 その様子に委細構わず、
「わかった。 それじゃ、何かあったら教えてくれ」
 と淡白に言って、ラウンジは部屋を去った。

136 :
「まったく、恋路の闇とは恐ろしいね。 ああも人が変わるとは」
 プログラマーの独り言に、答える者はいない。
 部屋に残るは彼一人。
 とうに再起動を済ませたPCのキーボード上を跳ね回る指。
 それが、着信のメロディが鳴ると同時に止まる。
 するり、とポケットから携帯を取り出し、プログラマーは液晶を見る。
 名前は記されていない。
「さて、誰かな。 候補は何人か居るんだけれども」
 独りごちる間にもメロディは鳴り続ける。
 通話ボタンを押しながら、耳に当てた。
「もしもし」
 その返答に対する名乗りに、プログラマーの唇が吊り上がった。
「……君か。 なるほど、このタイミングは狙っていたのかな?」
 その問いの答えに対し、
「それなりには驚いているよ。しかし、同時に納得してもいる。
 ラウンジ君じゃ力不足だ。 かといって、彼の訪問無しで君から電話が合ったとしても、俺は話を蹴っただろうね。
 アフターケアとして君は適任だったわけだ。
 それにしても、誰からこの番号を……、いや、君なら、この程度はどうとでもなるか」
 苦笑して、プログラマーは続ける。
「デスマーチの慰問になる程度には面白かった、彼はね。
 つくづく【らしい】と思ったよ。ラウンジ君にも、君にも」
 そこから、声色が、酷く冷淡な物に変わる。


「それじゃあお互いに、勝つ為の腹黒い策謀でも話し合おうか、チクリ君」

137 :
というわけで、サイド書き様が書いてくれた、5スレ目の「特撮!vs電波・お花畑」
及び、
このスレでの>>96様のお話を使わせていただきました。。。
なるべくお待たせしないよう、急ピッチで書いていきますので、皆様、今後ともよろしくお願いしますです。。。

138 :
しばらく見てない内に本編氏キテタ----!!!

139 :
うふ〜ん

140 :
うふ〜ん

141 :
うふ〜ん

142 :
v

143 :
i

144 :
p

145 :


146 :


147 :


148 :


149 :


150 :


151 :
?

152 :


153 :


154 :
V

155 :
いま過去ログで最終回前編よんでるんだが、面白すぎて発狂しそうだwwwwww
もう少しで追い付けるw

156 :
で過去ログ読んでて気づいたけど今日でこのスレ三周年www

157 :
>>156
マジかwww
小説スレで三年ってわりと長寿じゃねw?

158 :


159 :


160 :


161 :


162 :


163 :
縦読みw

164 :


165 :


166 :


167 :


168 :


169 :


170 :


171 :
近日中に、最終編の続き、ラウンジがC棟で最悪達と会う辺りまで公開できそうです。。。
超遅筆にも関わらず、スレを建てて頂き更に保守までして、お待ち頂いている皆様方へ、
心の底からありがとうです。。。

172 :
hosu

173 :
まってる

174 :
wktk

175 :
ho

176 :
SYU

177 :
ho ← 驚いて尻尾を立てているぬこに見える

178 :
>>177
言われてみると見えるわwwwww

179 :
ho ho ho <ニャーァ

180 :
イエローキャブ=日本女
外人男に「ニホンノコカワイイ」と言われ、知能障害のように喜んで股を開く(嘲笑)
国内でもすぐに股を開く、池沼のような声を出して池沼のような顔をする(嘲笑)
海外の女に嫌われてる「風紀を乱すから」だってさwだって汚いメスブタ(失笑)
文明人の仲でも最下層、ミーハー・淫乱・ゴミ
それが日本女〜♪
イエローキャブー♪
http://genetic.110mb.com/
日本男性
・レイプ世界最小
・DV世界最小
・労働時間世界一
日本女
・テレビ視聴世界一
夫にしたい/妻にしたいランキング
日本人男性 12位
日本人女性 99位
国際結婚離婚率
日本人女性 82.3%

181 :
ho<なーご

182 :
軍事「思い出すなっ///」

183 :
ho<なーご

184 :
>orz

185 :
ho

186 :
来るかな?

187 :
クール〜 キットクル〜♪

188 :
いつの間にか名前欄に変化が・・・

189 :

【騒音主】実名晒せ【近所のDQN】
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/live/1222072911/l50

190 :
ほあああああ

191 :
 

192 :
v

193 :
うふ〜ん

194 :
ほう

195 :
誰か短篇でいいから投下しろよ

196 :
こんだけキャラ多くてストーリー複雑だと短編だってうかつに書けんよ・・・
俺の文才がないだけかもしれんが

197 :
俺も過去ログ見れんし、まとめサイトだけじゃ話空いてるし文才無いしで
本編氏が降臨なされるのを待つしかないw

198 :
スワスチカが8つ開けば本編氏光臨

199 :
ちょっとテスト

200 :
(●´∀`●)/200

201 :
VIP可愛いな

202 :
>>198過去ログなら持ってるぞ?
前スレで誰かが5スレ目をtxt形式でうpしてたの落としたから

203 :
安価ミスった>>197

204 :
VIP可愛いな

205 :
現音可愛いな

206 :
>>205されには同意^^

207 :
公園スポーツ可愛いな

208 :
xsportsかっこいいな

209 :
最悪ヤンデレ可愛いな

210 :
運営の糞脳なしどもね
単なる巻き沿いにされたって意味わからん
VIP警察とか言う糞自治厨もね

211 :
http://www.yoasobi.co.jp/ih-nova
行って来ました。

212 :
なんだここは

213 :
2ちゃんの板を擬人化してお話を書くスレッドです。
テキストだけでなく絵もどうぞー。

214 :
>>212
http://www.geocities.jp/story_vip/index.html

http://www.geocities.jp/vip_is_cute/
を読んでみて下さい。

215 :
hoho

216 :
てすと

217 :
wa

218 :
投下

219 :
ないのかよw

220 :
可愛いいな

221 :
ts

222 :
弐弐弐

223 :
時短か

224 :
ほ!

225 :
あけおめ
さすがに今年こそは完結するよな・・・?
富樫状態!!!にならんことを祈るぜ

226 :
富樫www

227 :


228 :
このスレ始まったころと今って、なんかVIP板のノリが大きく変わってる気がする

229 :
tes

230 :
あるニートは賭けにでた。
  ||\                           /||
  ||:. \____________/  ||
  ||.   |                  |   ||
  ||:   |                  |   ||
  ||:   |                  |   ||
  ||:   |          ;''"゙''"  ;''"゙''"゙.. ||
  ||:   |           ;;''"゙''"゙.、;;:〜''"'||
  ||:   |        ('A`)  ;;  ,,..、;;:〜''"゙'||
  ||:. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ( ヘヘ ,,..、;;:,,..、;;:〜''''||
  ||/              [___]'     \||
一酸化炭素が部屋に充満する前に
見知らぬ愛らしい女の子が「お兄ちゃん♪」って
玄関からお邪魔してくることに、生を賭したのだ

231 :
age

232 :
あげ

233 :
2月

234 :
IDチェキ

235 :
>>230ありえんwww
ほす

236 :
tes

237 :
v

238 :
i

239 :
p

240 :


241 :


242 :


243 :
V

244 :
i

245 :
P

246 :


247 :
r

248 :


249 :
v

250 :
i

251 :
p

252 :
p

253 :


254 :


255 :


256 :


257 :


258 :


259 :
VV

260 :
はいはい宣伝宣伝
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1246116278/

261 :
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/blog/1246137575/

262 :
v

263 :
i

264 :
p可愛いよvip
流れを読まずにたまたままとめサイトを発見して夏の原稿が落ちそう
続きが投下されるまでじっくり読んできまっす

265 :
ご新規さんいらっしゃーい!

266 :
v

267 :
わんわんお

268 :
i

269 :
p

270 :


271 :
それ

272 :
それ

273 :


274 :


275 :
ハイパー呂布タイムキターーーーーーーーーーーーー!!

276 :
スワスチカを開いて書き手召喚しよう ★

277 :
★★

278 :
☆☆☆

279 :
★★★★

280 :
★★★★★

281 :
★★★★★★
スワスチカってなんだ

282 :
v

283 :
i

284 :
p

285 :


286 :


287 :


288 :


289 :


290 :


291 :


292 :
終わっちゃったw

293 :
まだスワスチカが揃っていないのでやりなおしです


294 :
だからスワスチカって何なんだよ ★★

295 :
☆☆☆

296 :


297 :
i

298 :
p

299 :
かわええのう

300 :


301 :
i

302 :
あけおめ

303 :


304 :
i

305 :
☆ドルハーケン32

306 :
☆☆

307 :
☆☆☆

308 :


309 :
うんこ

310 :
^−^

311 :
^w^

312 :


313 :
4

314 :


315 :
33

316 :


317 :


318 :


319 :


320 :


321 :


322 :


323 :
なにこのすれ

324 :
./

325 :
うふ〜ん

326 :


327 :


328 :
2011おめ

329 :
/

330 :
どうやったら過去ログの5を見ることができる…?
続きが気になりすぎてどうにかなりそうだ。

331 :
HTML ドキュメント形式(専ブラ使わずにIEで2ch見た時みたいな)なら持ってるよ

332 :
それをうpして頂けたら見れるようになるのか?
無知でスマン;
見れるんだったらぜひお願いしたいのだが…

333 :
うpしたよ DLパスはvip
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1324775.zip.html

334 :
ありがとうございます!!!!!
嬉しすぎてちょっと泣けてきた
貴方が神か!!!

335 :
うふ〜ん

336 :
AGE

337 :
jm

338 :


339 :
i

340 :
p

341 :
テスト

342 :
あげ

343 :
ほh

344 :


345 :


346 :


347 :
v

348 :


349 :
うふ〜ん

350 :


351 :


352 :
保守ついで
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2601608.jpg.html
都合が悪ければ迅速に消す

353 :
ナイスイラスト!!
すごい久々に見たけどやっぱりvip可愛いよvip

354 :
トン!
迷ったけど投下してよかった
みんなも描こうぜ!

355 :


356 :


357 :
うふ〜ん

358 :


359 :


360 :


361 :
v

362 :
http://b.inle.jp/bhdg

363 :


364 :


365 :
ダレモイナイ…漫画化スルナライマノウチ…
ttp://uploda.cc/img/img50c1f703a0d71.jpg

366 :
>>365
本当に誰も居ないと思っていたのか?(ニヤリ
SSもイラストも途絶えてはや10ヶ月…久しぶり良いvip分が補給できました!
心からGJという言葉を送りたい!

367 :
>>366
割とマジで誰もいないと思ってた…実際、ここ俺ら以外誰もいないんじゃね?
でも反応あって素直にうれしかった。ありがとう!
また気分次第で漫画化してみるwww誰もいないならいないで、好き勝手やるわwwww
ついでに つttp://uploda.cc/img/img50d5abc60512e.jpg

368 :
>>367
ああvip可愛いよvip
ほのぼのもイイネ!
しかし全盛期の勢いはどうかしてたとしか言えないね、このスレ
もっとがんがんイラストや漫画が見たいです安西先生!

369 :
あは〜ん

370 :
>>369
えーと、スマホ用アメブロページ?
IEから開いても白紙で何も見えないんだけど……

371 :
うふ〜ん

372 :
うふ〜ん

373 :
 

374 :
ttp://uploda.cc/img/img5129734ac9aa6.jpg
超久々だが、二ページ目できたんで
雑でスマソ

375 :
>>374
懐かしいなぁ……ほんとにこのスレの最初期のシーンだwww
GJすぎるので続きを待ってます!!

376 :
あは〜ん

377 :
tes

378 :
Http://up.pandoravote.net/up26/img/pangot0012674.jpg
http://up.pandoravote.net/up26/img/pangot0012673.jpg
http://up.pandoravote.net/up26/img/pangot0013000.jpg

379 :
うふ〜ん

380 :
(゚Д゚)

381 :
(^ω^)

382 :
月日流れすぎだが、こっそり落書きだけ投下してみる
続きを書いた紙をなくしてしまったから漫画は今度で。スマソ
オカルト、理系、ネヲチ
ttp://uploda.cc/img/img52176bd9ea3db.jpg
こっちは申し訳ないほど落書きだけど遅すぎたお詫びとして
vip可愛いなのイメージとはちょっと違ったりするところもある(特にミステリ)
ttp://uploda.cc/img/img52176c193f9a9.jpg

383 :


384 :2013/10/04
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