2013年10レズ・百合萌え410: 【読子さん】R.O.Dで百合萌え【百合ですよ】 (643) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【読子さん】R.O.Dで百合萌え【百合ですよ】


1 :2010/02/18 〜 最終レス :2013/07/13
紙アニメR.O.Dで百合談義
シリアス考察からエロSS、読子萌えから
ねねね萌え、三姉妹、そしてナンシー、ウエンディと
キャラの愛を叫ぶだけでもおk
ねねねと読子の再会にグッときた貴方はぜひ何か書き込むべし
さあ、みんなで百合ん百合んしようぜ

2 :
スレ立てた自分から
アニタ視点でねねね→読子SSです。
二次創作総合スレに投下したのを加筆・修正。

  ただ傍にいてくれたら

「お〜い、ねね姉!忘れてるよ」
「お、すまんすまん」
勢いよくマンションのドアから飛び出そうとしたねねねの背に、
元気よく声を掛けたのは赤毛の少女・・・アニタだった。
その右手には黒ぶち眼鏡が握られていて、ねねねは少しもどかしそうにそれを受け取った。
「・・・最近、よく忘れるよね・・それ」
「・・・うん、・・・そうだね」
ねねねはごまかすように笑みを浮かべながら眼鏡をかける。
「大切な人」が失踪してからかけはじめた眼鏡なのだが、
5年後、 その当の本人と再会し、異国の地への旅から帰ってきてからやたらとかけ忘れるようになった。
ふと、アニタの脳裏に本を山のように抱えて無邪気に笑う30歳無職のメガネ女が浮かび上がる。
…同じ眼鏡だよなあやっぱり
「ねね姉「あの人」のとこいくんでしょ?」
「うん、今日は遅くなる・・・いや今日もかな?」
「最近・・・毎日行くんだね」
「あ〜、あいつアタシがいないとなっっんにもできないからな」
ほれ、とやや自慢げに弁当をみせ、ねねねは自分がいないとメシも食わん、掃除もせん、
ドアの鍵もかけん、はたまた貯金もせん・・・等々・・等々・・・
まるで親か保護者のように愚痴をこぼしていく。
不思議なことに言葉とは裏腹にその表情は生き生きとしていて
「ふうん、でもなんだかねね姉嬉しそ・・って、いてて、痛い!何するんだよ!」
そんな少女の頭をねねねは右手でぐりぐりとこねくり回す。
「『読子・リードマン』、あの人じゃなくそろそろ名前で呼んであげなよ?」
「な、なんだよねね姉だって、名前で呼ばないじゃん!」

3 :
確かにねねねも彼女の名前をきちんと呼ぶことは稀にしかない。
だいたいは「センセイ」か「あんた」か「メガネ」
・・・少しは敬意?を払って名前で呼んでみようか?ねねねはそう思った。
「アニタ・・あんたまだセンセイのこと嫌いなの?」
あえて聞きにくいことをストレートに聞いてみる。
これくらいなら大丈夫だろう、そういう信頼がお互いの中でできていた。
「ち、違う!嫌いじゃないよ・・・ただ・・」
「ただ?ただ何よ?」
「う〜・・・うっ、うまく言えない!・・けど嫌いとかそんなんじゃないよ・・」
「ふうん・・まっいいけど」
それ以上ねねねは追求しない。そんなねねねにアニタは聞き返す。
「ね、ねね姉こそ、どう思ってんだよ?」
「へ?」
「よ、読子センセーのこと」
「・・・・・・・」
「前、香港にいた時に、話してたじゃんほんとはどうなの?」
ずっとアニタが気になっていたことだった
『好きだったの?』
香港で雨の中アニタはそうねねねに聞いた。てっきり
ねねねの探し人が男だと思ってたから。
でもねねねは
『女のひとだよ…』
そう言って寂しそうに微笑んだ。その笑みにアニタは頬を赤くした。
女のひとっていいながら、あの時のねね姉の表情はまるで…
「バ〜カ、変なこと聞くなセンセイは女だ、アタシはそんな趣味はねー」
「いって!痛いなあもう」
アニタの頭を軽く小突き、背中を向けたままねねねは答えた。表情は見えない。
「アタシはセンセイが傍にいてくれるだけで、・・・ただそれだけでいい」
「・・・・」
「じゃ、いってくる、たまにはマギーと料理当番代ってやれよ」
「うん、いってらっしゃい」
ねねねの後ろ姿を見送りながら、アニタはふとねねねがあの時の表情を浮かべているんじゃないか、
そう思った。
『女のひとだよ…』
そう言うねね姉の顔はまるで…
恋をしてる女の子みたいだよ
   
END

4 :

テレビの第1話のねねねの読子語り
第9話冒頭のねねねと友人の会話が自分にとっては最高の百合なもので。

5 :
漫画版のマギーはガチ百合だったな。

6 :
懐かしい…
んじゃヨコハマ買い出し紀行スレでも立てるか

7 :
>>1
スレ立てGJ!だが一番のガチキャラであるひさちゃんが抜けてるぞ
このダメ人間め

8 :
読子はねねねよりナンシーとの組み合わせのが好きだ

9 :
>>7
はっ、俺としたことが…!最大級のガチキャラをw
ダメ人間って言われるとなんか嬉しい俺は末期
>>8
OVAでのナンシーと読子の絡みは最高、大人の豊潤な百合の香りが
ねねねとの場合なんか凸凹発展途上百合で微笑ましい
結論どっちも最強

10 :
OVAのラスト「手を離さないでくださいね」のくだりが泣けた。
あの時流れた音楽と読子とナンシーそれぞれの表情が・・・

11 :
支援あげ

12 :
RODとは懐かしい。小説版って未完のままだっけ。
・小説
・アニメ(OVA→TV)
・コミック(READ OR DREAM)
とパラレル設定だよね確か。
あと山田版コミックもあった気がしたが、アレは百合的には微妙だったかな。
久美×アニタについてはコミック版も結構良かったと思う。

13 :
小説版は未完
山田版コミックは確かに微妙だった気が…
読子と偽ドニーの絡みを見て呆然とするねねねが可哀相だった。
コミック版はほんわか百合でよかったな。

百合的には微妙だが、エロパロのふたなり板で読子×ねねねSS
投下されてるんで置いてきますよ
つ「読子さん、ついてますよ」
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257677690/l50

14 :
読子は声がいいよな
三浦理恵子だっけか

15 :
あの声は神だな

16 :
OVAのナンシーが読子の髪を結うシーンが何気ないけど好き
読子のキャラクターと三浦さんの声の親和性の高さは異常

17 :
小説7巻のねねねと読子の絡みが好き

18 :
ノベル版1巻しか読んでないわ

19 :
小説1・2巻と7巻は読子×ねねね好きにはたまらない

20 :
>>16
俺も好き
正体バレた後、読子の首筋にキス(あれなんか理由あったっけ?)
して髪を結った紐を引きちぎるシーンが髪を結うシーンと対照的でゾクゾクした。
読子の声に関してはまさに禿同あの奇跡がキャラを立たせてると思う。

21 :
なんかこのスレ見てたらブルーレイBOX欲しくなってきたわ…ちくしょう

22 :
>>20
>首筋にキス
アレは口紅に浸透性の睡眠薬(?)が含まれてて、
任意のタイミングで対象を眠らせる事が出来る。
ちなみに引きちぎったのは妹で、結ったのは姉な。
姉妹の入れ替わりの詳細は本スレのテンプレを読んでくり

23 :
なぜ今までRODスレがなかったのか!>>1GJ
「おんなのひとだよ」は何度思い出しても萌え転がる

24 :
>>22
サンクス!
恥ずかしながら、ナンシー姉妹が入れ替わってたのも初めて知ったわ
本スレテンプレ読んで、もう一度OVA観る気満々になった。
だから結う(姉、読子に好意的)引きちぎる(妹、読子に対して好戦的)
って対照的だったのか。首筋にキスされてる時、読子さん何気に歯を
くいしばってたのにドキッとした。いつものほんわかキャラが時折
みせるリアルな仕草は萌えるな。

25 :
読子さんはアレでもトップクラスのエージェントだからな
カマトトぶってても読んだ本の内容全部記憶してるし
OVA1話で貿易センタービルに不時着から 紙ヒコーキで追跡までの切り替えの早さといったらね・・・
だから同人の読子さんの描写の書き切れてなさを見ると、ホント倉田の凄さを感じるわいな

26 :
確かにそうだな、ほわんほわんしてても時折見せる
エージェントの顔からは底知れないすごさを感じる。
OVAのOPのシルエットだけの読子さんってめちゃ迫力あるし
ドレイク並みの場数(戦場とか)踏んでるんじゃあ…

27 :
>>23
あざっす!
ねねねの読子を想う気持ちが「おんなのひとだよ」に凝縮
されていると思う。「おんなのひとだよ…(でも好きなんだ)」みたいな。
で、そんな百合分を察知したアニ坊が赤くなったのかなと。
禿同俺も萌え転がりまくり


28 :
アニ坊…、バカボン知らないのか

29 :
>>27
TVシリーズ再放送でちらほら見てたにわかなんだが、そのシーンはやっぱりすごい印象に残ってる
演技も表情もいいと思った

30 :
>>21
俺も欲しくなってきた…きしょう金欠なのに…
>>29
確かに演技、表情ともすごかった。百合絡みだとすごい生き生きする
アニメだよな

31 :
流れとかガン無視して灯子×千穂を2レスばかり。非エロです。
ドラマCD聞いてないとわかりにくいかもしれない話です。すいません。

『男なんて、もう信じない……!』
 たしかにそう言った。その時けっこう泣きべそになってた。
 なにせ男子と交換日記なんて人生初のことだし、あたしってば完全に舞いあがっておかしくなってた。
 しかも相手は、隣のクラスのヨシユキくん。
 サッカー部で、1年生なのにもうレギュラーで、しかも勉強だってできるという人気者。
 それなのに――
 二股だった。
 しかもその股のもう一方というのが、なんと灯子ときやがった。
 痛い。いだい。いだだだだだっ。
『ヨシユキくんのこと好きだったの?』
 灯子はそう訊いた。ガラにもなくマジっぽく。
『別に、そんなんじゃない』
 それはけして強がりではなく、あたしのわりと素直な本心だった。
 それよりずっとあったのは、あっ、これってみんなに自慢できるなって、そういうのだ。
 灯子はうらやましがるだろうなとか思って、はしゃいでた。
 いつ話そうって胸に溜めこんで溜めこんで、そしてついに言ってやったのに。
 なのに――
 ヨシユキくんは、灯子に、手紙を?
 ハァ?
 なんのこっちゃ、わけわかんない。
 ああっ、そうだった。思い出すんだ、岩田千穂。
 あたし、小学校の頃はアホでガキな男子のことなんて、ぬほどキライだったじゃんか。
 それがついこないだ中学にあがったばかりで、一体なにが変わると言うのか。
 金輪際、あの人だけは違うなんてこと、考えるのはやめよう。
 もう男子なんて信じない。
 いや、それだけじゃない。
 あたしはもう、なにも信じない。

32 :
 それで灯子の方はといえば、別に普段と変わったふうもなく、要するにノーテンキなものだった。
 女子ネットワーク(つまり噂話)によると、結局ヨシユキくんと付き合うとか、そんなことはなかったらしい。
 けどそれってもしかしたら、あたしに気を使ってるのかもしれない。
 いや、アイツのことだ、やっぱそれはないよな。
 クラスメイトで、腐れ縁の、食い意地の張った(なんか「く」が多いな)そういうヤツ。
 特に人のメロンが好きですなんてこと、いけしゃあしゃあと言ってのける、けどどこか憎めない子。
 そういうのがあたしの知ってる重乃灯子で、それをあたしは実は結構気に入ってたりする。
 友達というより親友、親友というより悪友、悪友というより相方、それがあたしたち2人だ。
 きっとあたし自身の成分の何割かを占めるのは灯子で、だから灯子なしだとチョーシがおかしくなる。
 そういえば、せっかくはじめた交換日記も、書いたことってほとんど灯子の、主に文句ばっかだったな。
 なんかチグハグ、ギクシャクする。顔あわせてもまともに会話できない。
 ああっ、こんなことなら交換日記なんて始めなきゃよかったのに。
 こうして机を合わせて給食を食べていても、ちゃんとおいしいと思えない。
 あー、せっかく今日はデザートにメロンなのになー。
 ……ん? メロン?
「あたしのメロン――――――ッ!!!?」
 時すでに遅しだった。
 あたしが声をあげた時には、もうメロン(あたしの)は灯子の手のひらに。
 一生の不覚。
 そうだった、これがいつものヤツの手口だ。虎視眈々と、神出鬼没で、大胆不敵に。
 灯子は手にしたあたしのメロン、その一口目をしゃくっとかじる。
「なんであんたはいっつもあたしのメロン盗るんだっ!?」
「だって、食べてもらいたそうにしてたもん」
「なんでだよ。してねーよ」
「してたよ」
 灯子はあたしの目をじっと見据えて、そう言ってくる。
 あたしはなんと答えていいかわからず、黙りこんでしまった。
 そうしてるうちに、灯子はメロンにかぶりついた。
 もぐもぐもぐもぐ。
 本当に灯子は、メロン(あたしのだ)をおいしそうに食べる。
 満面の笑みを浮かべて頬張る灯子を見ていると、なんかもう、いろいろ思い悩んでたのが全部バカらしくなった。
 男子のことであーだこーだ考えこむより、コイツとバカやってる方が、あたしにはずっとずっと楽しい。
 それってなんだかなって思うけど。
 あー、でも、うん、まぁ、もうそれでいいや。
 コイツはあたしのメロンを食べて、あたしはそれにツッコミを入れる。
 うん、いたってシンプル。わかりやすい。
 他のなにができなくても、それだけはたしかに信じられる。
「このこのこのっ、返せっ!」
 あたしは右腕を灯子の首に巻きつけると、もう一方の手でぷにぷに頬っぺたを引っぱった。
「ふぉお、ふぇむふたふぇふぁっふぁほ」
「なに言ってるかわからん! いいから返せっ!」
「ふぁあ、ふぁふぇふほ」
 数秒のできごとだった。
 灯子は腕をほどき、あたしに向くと、ほんのちょっと背伸びして、顔をこっちへと近づけてきた。
 そして、ぶっかって。
 噛み砕かれた甘い甘い果肉が、灯子の口からあたしの口へ。
 教室中が一瞬にして騒然となった。
 アニタちゃんはあっけにとられて完全に固まってる。
 菱石さんは顔を真っ赤にしてあたしたちをじっと凝視する。
「ほーら、返した」
 灯子はようやく唇をあたしから離すと、はにかみながらそう言った。
「あっ、あっ、あ、あだっ――」
「んー? どうかしたの?」
「あたしのファーストキス――――――ッ!!!?」

おわり

33 :
>>32
GJ!
最初誰だ?と思ったCDにわか聴きの俺だが、それでも萌え転んだ。
キャラ知らなくても萌える素晴らしス この勢いでねね読も頼んます神さま
>>27
あの台詞をどういう思いで読んだのか雪野さんに聞いてみたいw

34 :
ナンシーさんの声がエロ可愛かった…
ナンシー×読子萌えって俺だけか俺だけなのか?

35 :
>>33
あざっす。ちょいキャラだけど千穂灯子って結構アリだと思うんだ。
ねね読かはわからんけど、時間とテンション次第でまたなんか書くよ。
ただ俺の中だとねねねは読子限定で受けなんだよな(んで読子も受け)。
>>34
ノシ
大人な雰囲気のナンシー姉の攻めも、甘えんぼさんのナンシー妹の攻めもイケる。

36 :
>>35
>ねねねは読子限定受け 禿同w
TVの15話で再会した時見せたねねねの顔は女の子してたなー
普段強気だったからあの表情はドキッとした。読子にしか
見せないんだろうなと思ったら、コメンタリでもねねねに
とって「読子は恋人」「三姉妹は家族」って言ってて納得した。
…しかし読子逃走wらしいといえばらしいけど

37 :
連投スマヌ>>35氏のテンションあがるの待って読子×ぬぬぬ待ってます

38 :
>>34
んなわけないだろw
結構王道カプだと思ってるんだが

39 :
>>36
読子さんに関するねねねの可愛さは異常
好きな人の写真入れたロケットを常に身につけてるとか何あの乙女っぷり
男前な普段とのギャップがいいんだよなー

40 :
ねねねのデレには固有名詞があってもいいレベル。
ガイアの夜明けとか。

41 :
>>39
たしかにwめちゃくちゃ漢らしいのにあんな乙女っぷり
見せられたら萌え転ぶ。しかもおひとり様(読子)限定
読子さん幸せ者だよなー
やっぱ最初の出会いで心惹かれたんだろうか?ねねねが読子
に対する自分の感情を理解しているか気になるところ。

42 :
>>40
ソレイイ!ウケたwww



43 :
>>41
いやいや、形は違うけどさよならにっぽんの回でも三姉妹にデレただろ。あの赤さは異常。
惚れたのはあれだ。小説1巻で助けられたのと、あと普段のギャップ。
ねねねは自分の気持ちを自覚はしてるけど向き合わないようにしてるとかだったら俺的に萌え転がる。

44 :
>>43
ああ、なるほどあのデレか!モーゼの十戒とかもうそんなレベルな感じ
確かに小説で助けられてたな、トップクラスのエージェントとは思えない
ギャップに心かき乱されてしまってついには…みたいな感じか。
ねねねの気持ちに関しては俺も同意wすんげえ萌える
1話の「おんなのひとだよ」って自嘲気味に言うとこと9話の「あたしはそんな趣味はない」
って言うとこでなんかすんげえ無理してる感じがした。ねねねが自分の気持ちに向き合った時
の話とかやって欲しいな。

45 :
二人の追いかけっこは良かった
「なんで逃げるんだ!」のねねねの台詞に萌えた

46 :
やっぱ何故かひらがなに聞こえるよね
>おんなのひとだよ
ねねね切ないよねねね

47 :
泣けてきた…(とても想ってるのに)「おんなのひとだよ」
ね、ねねね〜〜〜


48 :
「女の人だよ」

うん、違うな

49 :
上でも言われてたがあの台詞の言い方と表情がなんともいえない
そりゃアニタも赤面するよなという感じ
普段がさつなねね姉なのに色気すら漂ってる

50 :
流れ関係なしに絶対需要ないだろうけど、西園姉妹(はるひとなつめ)を4レスほど。
ねね読じゃなくてすいません。

「できたわっ!」
 とうとう、とうとう書きあげてしまったわ。
 既にデビューした、同じクラスの菱石さんになんて負けてられない。
 そう一念発起した私は夜なべすること1週間、栄養ドリンク片手についに処女作を脱稿したのだった。
 タイトルは『空、見上げてますか』。
 400字詰め原稿用紙で1500枚に及ぶ一大巨編。
 平成の失われた時を求めての名を欲しいままにする、エンターテイメントと文学のキメラと言うべき出来映え。
 これならっ、ベストセラーリストを驀進すること間違いなしだわ。
 ――でも。
 一抹の不安がないわけでもない。
 だってついさっき書きあげた処女作、まだ誰にも見せていないのだから。
 たしかに我ながら完璧な、100%中の120%な手ごたえはある。
 けれど、それが他の人の目から見てもそうであるとは限らないのかもしれない。
 夜に手紙を書くなと言うことだし、なので投稿する前に誰かに読んでもらうことにしよう。
 とはいえ、あきえは辛口評論だし、万が一にもそんなものを浴びせられてしまったら、とても立ち直れないし。
 かといってふゆひこは、この作品の素晴らしさを理解する年齢に達しているとはまだ言えない。
 となると、残るは1人だけね。
「コンコン……。はるひ姉さん、ちょっといーい」
 お仕事中お邪魔しちゃ悪いと思いつつ、はるひ姉さんの書斎へとおもむいた私。
「なにかしら、なつめ」
 と、姉さんは原稿に向かうの手を止め、私にうかがいをたてる。
「なにも言わずこれを読んで欲しいの」
 私はぺこりと頭を下げながら、処女作のしたためられた原稿用紙の束を、姉さんへ差し出した。
 すると姉さんは頬を赤らめ、困惑しだしたのだった。
「ごめんなさい、受け取れないわ。だって私となつめは実の姉妹――」
「ラヴレターじゃないわ。小説よ、しょ・う・せ・つ」
「小説? どうしてそんなものを?」
「私、はるひ姉さんのような小説家になりたいの」
 そう告げると姉さんの顔つきは一転、きりりとしたものに変わった。
「――いいわ。読みましょう」
 姉さんは差し出した原稿を受け取ると、軽いフットワーク、すぐさまそれを読み始めた。
 ごくり……。
 私は固唾を呑んでそれを見守っていた。
 姉さんの顔色はどうにも読み取れない。ただ黙々と目は文字を追い、原稿をめくっていく。
 目の前で自分の作品を読まれるということがこんなに気まずいものだなんて、私は予想だにしていなかった。
 夏の日差しに放置されたアイスクリームのよう、このままではなつめは溶けてしまう。
 原稿をめくる音が途絶えた頃には、時計の針はもう丑三つ時を回っていた。

51 :
「なつめ」
 姉さんは原稿から顔をあげ、私に視線をやった。
「なぁに、はるひ姉さん」
「処女作にしてはたしかによくできているわ。特に、太古から復活した宇宙オオクジラとの戦闘シーンなんて、
 さながらメルヴィルの『白鯨』を彷彿とさせるよう」
「やっぱりわかる? 他にもラストの銀河鉄道での告白シーンはトルストイの――」
「でも、この小説には肝心なものが抜け落ちているわ」
「肝心なもの? バイオレンスなアクションも、ラヴコメディもある。エンタメの基準は満たしてるわ」
 そう反論するも、姉さんはやれやれと肩をすくめるばかり。
「なつめ、あなたまだ気づいていないの?」
「うー。なんだって言うのよ」
 口を尖らせて私がむくれていると、突然はるひ姉さんは立ちあがった。
 そして、ずびしっと人差し指で私を指し示した!
「それはっ! オリジナリティよっ!!!!」
「オリジナリティですって――っ!?」
「そう、これは私、西園はるひにインスパイアされたフォロワーによるエピゴーネンでしかないのよ!」
「それは当然よ。敬愛いえもはや崇拝といっていいほど慕っている実の姉、影響を受けるなという方がムリだわ」
「たしかに創作行為というのはまず模倣から入るもの。私だって昔はよく、菫川先生の文体模写をしたわ。
 でも、いつまでもそこから脱却しないようなら、あなたには私を越える未来はないわ」
「姉さんを越えろですって? そんなおこがましいこと……」
「なんてことっ! そんな低い志でどうするっていうの!」
「はるひ姉さんっ……」
「いいわ。特別になつめを私の弟子にしてあげる。ちなみに、弟子という字に木をくっつけると梯子になるの」
「はしご? それが今、どうしたっていうの?」
「梯子とは高みに登ったあとは投げ捨てられるもの。ならば、私はあなたの梯子になるわ!」
 なんと美しい姉妹愛!
 この西園なつめ、どんどん目頭が熱くなってくるわ……!
 そこまで言われちゃ黙っておけないじゃないの。
「やってやるわ! やってやろうじゃないの!」
「いい返事ね。ただし私という壁は、チョモランマより高くけわしくてよ」
「そんなこと承知の上よ! それで、オリジナリティを出すって具体的にどうすればいいの?」
「たくさんの経験を積むのよ。それはやがて、あなた自身を育み――」
「うーっ。作家先生お決まりのセリフだわー」
「いいえ、これは大切なことなのよ」
「そうは言っても、私は今すぐ作家になりたいのよー」
「しょうがない子ね。それに、これは恋愛小説よね。
 そもそもあなたもしかして、今まで恋をしたことがないんじゃない?」
「ええ、ないわ」
「じゃあどうやってこの超大作を書きあげたっていうの?」
「実在の人物・団体に関係ないフィクションだもの。ノルアドレナリンの暴走で」
「なつめ、おそろしい子っ……!」
 姉さんは口に手をあて、白目になってしまったのだった。

52 :
 まあそれはともかく。
「あの、それよりも一つ聞きたいのだけれど」
「なにかしら、なつめ」
「恋愛小説家である姉さんは、やっぱり豊富な恋愛経験を持っていたりするの?」
「ええ、もちろん」
「そんなことっ……処女で処女作を書き上げた姉さんは、今現在も処女のはず!」
「それとこれとは話が別よ」
 なんて辛辣な言葉っ……!
 現実は時としてあまりにもレ・ミゼラブル。
 でも、私のこの気持ちはなんなのだろう?
 はるひ姉さんを独占できないというジェラシー? むしろエンヴィー?
「いいからなつめも恋をしてみなさい。学校に誰かいい人いないの?」
 哀しみに打ちひしがれる私なんてお構いなしに、姉さんはそう問いかけてきた。
 学校ですって……?
 1人1人の顔を思い浮かべ、熟考してみること数秒。
「いないわ」
 全然。一切。これっぽっちも。
 男子はろくなのがいないし、発音のおかしな先生も私のタイプだなんてちゃんちゃらおかしい。
 とても私のお眼鏡にかなうような、白馬の王子様系の素敵な殿方なんて、見つけられるわけがない。
 そのことを伝えると、姉さんは言った。
「だったら最後の手段ね。私がなつめの相手になってア・ゲ・ル♪」
「ねっ、姉さんがですって!?」
「そうよ。それとも私じゃ役不足かしら?」
 姉さん、役不足を誤用しているわ!
 訂正を入れたかったものの、そうすることはかなわなかった。
 姉さんが近くのベッドへと私の背中を押し倒し、それに馬乗りになってきたのだ。
「ねっ、姉さん……!?」
「私の愛しい妹の夢のためとあっては、一肌脱がないわけにはいかないじゃない」
「そんなっ、私まだ心の準備が……」
「あら? 今すぐ小説家になりたいと言ったのは誰だったかしら?」
「そうだった! はるひ姉さん、ぜひにお願いするわ!」
「いい子ね」
 私たちは誓いのように口づけをかわした。
 どろりと熱いものが喉を鳴らし、私のお腹へと落ちていくよう。
 興奮した姉さんは私の服のボタンに手をかけると、強引に脱がしにかかったのだった。
 いつものあの優しい姉さんではない。ただ小説を書くだけの美しい獣の姉さんでもない。
 そこにいるのは、姉妹でも師匠でもなく、なにも持たぬただひとりの女性。
 そう、私たちはただの女と女。
「姉さんっ!」
「なつめっ!」
「姉さんっ!」
「なつめっ!」
 触れあう肌と肌、ささやきあうむつごと。
 私の初雪の大地に、はるひ姉さんはじらすように1枚1枚、情熱的な花びらを落としていく。
 ああっ、これ以上はチャタレー婦人の恋人。
 でも、姉さん。初めてで指3本はどうかと思うの。
 けれど、たしかにわかるわ。
 私、いま――
 コ・イ・シ・テ・ル。

53 :
 そうして1週間の時が流れた。
 もう今までの私じゃない。
 このジェネシック西園なつめを止められるものなど、なんびたりともいなかった。
 栄養ドリンク片手に夜なべして、私は第2作目の原稿を完成させるにいたったのだ。
 時代を先どる姉妹百合の超大作、『歌、届いてるでござるか』。
 400字詰め原稿用紙で2000枚を超える、愛と笑いと涙の感動巨編だ。
 あとは表紙に略歴と梗概をつけて、封筒に詰めこみ、ポストに投函するだけ――
 あああああああああああああ――――っ!!!?
 
「姉さんっ。大変なことになってしまったわ!」
「ど、どうしたっていうの!?」
「新人賞の規定枚数(原稿用紙200枚〜350枚)を大幅にオーバーしてしまったの!」

おわり

54 :
>>49
ドキっとするよな、あの瞬間このアニメただもんじゃないとビビった。
しかしねねねのあんな色気を引き出した原因が読子さんだよね、人間の化学
反応って神秘だな。年も違うし、住む世界も違う、ましてや同性だから普通
どう頭ひねっても恋愛関係にならなそうだが、(小説版でウエンディも二人
の関係に頭ひねってたし)二人の間にはそんな気配のモノが確実に流れてい
ますねひゃっほう

55 :
連レス失礼>>53GJ!
ねね読じゃなくて残念ですが、めちゃ笑ったス
ネタとか文章読んでかなり懐深いなあと感服 引き出し多いすね
梯子は素直に感動、しかしラスト…おいおいw

56 :
>>38
おお、よかった俺だけかとあせった
海外のファンフィクションだとナンシーと読子って結構あるのな
しかも正統派恋愛小説なっとるわ たまにねねねと三角関係な話
とかあって恋愛どろどろ系外国ってすげえ

57 :
>>53GJGJ
テンポもいいし萌えもあって最高でした
新人賞への投稿をおすすめする

58 :
泣いた冬も笑いあう夏も心を預けられた♪
まんま読子さんとねねね

59 :
あの歌どう見てもねねね→読子でFAだと思っていた
(歌ってるのは読子さんの中の人だけどwww)
二人が離れてるときの歌っぽいし、再会できて本当に
よかったねとしか言いようがない

60 :
ねねねの歌と思いながら聴いてたら泣けてきたええ詞や
ところでFAって何?頭悪くてスマソ

61 :
>>60
ファイナルアンサー

62 :
>>61
なるほどサンクス
会えなかった空白の5年を埋めようとするねねね見てみたいな
読子ビル入り浸ってそう

63 :
読子さんの紙アクション
ねねねと読子の掛け合い
これだけでOVA作ってくれたら俺は倉田氏とケコーンしていい

64 :
このスレでも読子は人気あるなぁ。
三姉妹、特にマー姉スキーは俺だけか。

65 :
>>64
俺も好き。
ねねねとの絡みが特に

66 :
>>64
安心しろ俺も三姉妹の中ではマー姉が好きだぞ
一番はねねねだが
>>65
そういや、何話かで絡んでたな抱っことか、あれ寝ぼけてたの?
読子と間違えてたとか?

67 :
>>66
寝起き+階段から落ちた事でねねねのものぐさが出ての行動だと思うが
あの一連のシーンのマギーちゃんはかわいい

68 :
>>67
サンクスもう一度見直してみるわ
マー姉はなんか単体で萌えるな
ねねね高校時代読子に甘えまくってたりしたら禿萌

69 :
THECD読子出ないな〜と思ったら最後の最後で「メガネ」扱い
なんかウケタ

70 :
だっこ とか、ちゅーしちゃうぞー とか
適当な言い方なのに可愛いよねねね
マギーちゃんの反応もかわいいよ
三姉妹はどのエピソードもいい
前半のダメダメほのぼのもいい
さんしまいーかいぎー!もいい
後半のすれ違い→仲直りもいい

71 :
マー姉のすごいとこはあんだけ身長高くて髪も短いのに、ちゃんと女の子に見えるとこだと思うんだ。
>>70
よくわかってるな。
一番ダメダメなのに「私が守るわ」ってたまに妹たちにすごくカッコイイとこ見せるミー姉。
「姉さんに比べたら全然ダメ」とか言うけどとにかくアニタ大好きなマー姉。
「こんなダメ姉たちの妹、あたししかできないよ」ってアニタ。
もうどれも全部大好物です。

72 :
読子×ねねねな俺が萌え狂った読子の台詞(小説版)
「だから、私は、ずうっと菫川先生が大好きなんです」(1巻)
「……私は、あなた(ねねね)の話のそういうところが好きなんです」(2巻)
「先生(ねねね)のそういう意地っぱりなとこ、私は好きです」→「やめてよ、うっとーしー
(不意をつかれてねねねの頬が赤くなる描写あり)」(3巻)
(;`Д´)ハァハァハァハァ!

73 :
俺のあらぬ妄想を掻き立てる小説3巻P166
「ふはぁっ……はぁっ……」
ねねねの荒い息づかいに、
「センセッ!はぁっ、はぁっ……!」
読子の息が重なった。(以下略)
(;`Д´)ぅァァァァ!ハァハァハァハァ!

74 :
>>72
THE TVだとねねねの片想いっぽい面が強調されるけど
こうして見ると特に出会ってからの初期は読子→ねねねっぽいな
つまり両想いということですね

75 :
読子さんのイケイケアプローチが効いてねねねが心を許すわけですが
それから読子が急にいなくなってしまうからあんな未練が服着たような
ねねねになるんですね。
そうです相思相愛ということです

76 :
未練が服着たようなwwwww

77 :
>>75
体も許しまくってた希ガス

78 :
読子って教員免許以外なんか資格持ってんのかな

79 :
俺はナンシー萌え
単体でもいいし、読子をおちょくってるときのナンシーもタマラン

80 :
読子とねねねがよろしくやってるビデオを三姉妹が見て
三姉妹がねねねを襲うという同人誌を読んだ。
イク時に「先生」と叫ぶねねね可愛いよねねね


81 :
普段はボケてるがいざというときは一番冷静でいつも母性溢れるみー姉と
一番戦闘能力は高いが気弱で姉と妹にべったりなまー姉がいいです

82 :
>>77
kwsk

83 :
みー姉は人間が出来ている
同人だと三姉妹とねねねはよく見るが、ねねねと読子で百合んな同人って
あんの?教えてえらい人

84 :
>同人だと三姉妹とねねねはよく見る
まじか
というかこの作品の同人自体多くないと感じるんだが

85 :
他のアニメとかと比べると同人少ないな
なぜだろう

86 :
読子も三姉妹も好きだけど、ねねね抜きでこの面子が揃うと
なんだか違う世界のキャラみたいで常に違和感を覚えるんだ

87 :
>>82
つtp://s6.artemisweb.jp/doujing38/rod1/008.html

88 :
>>87
wktkしながら覗いたら、本で既に持っていた件

89 :
どんまいwww
ファンサイトとかもっとあってもいいと思う
もちろんネタがある人はここに投下してもいいと思う

90 :
すまん読ねねなふたなりSS(未完)をエロパロ板に投下したのだが
百合板に投下しなおしていいだろうか意見求む

91 :
ふたなりは百合じゃないって思ってる人も多いし、荒れる元なんだよな。
他に該当のスレがあるならそっちでやった方がいいと思う。

92 :
>>91
そうかそこまで考え回らなかったサンクス!
かなり参考になったわ
以降もR.O.Dのエロパロ板に投下するわ
R.O.Dでくくれないのが難点で悪いが…
つ◆<エロパロ>
  【読子さん】E.O.D-ero or die-【エロですよ】
  ://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267876097/
ふたなりじゃないネタ浮かんだらこっちで書くわ

93 :
読子さんがねねねのことを呼び捨てにする日を待ち続ける

94 :
小説版のウエンディとカレンも結構良いな

95 :
読子さん×ねねね
アニタ×久ちゃん
ナンシー×読子
は王道って感じがするが、あと何かある?

96 :
>>95
あと女キャラって言ったらミー姉、マー姉、ウエンディ、千穂、灯子、なつめ、はるひくらいか。
ねねね×マー姉
ねねね×ウエンディ
マー姉×アニタ
くらいかな、アニメや小説でそういう描写が多いのは。

97 :
>>93
小説でもあったな「ねねね、でいいって」って本人が言ってるのに
読子が苦悩するんで「菫川さん」に妥協したっての
結局「先生」になったが実際「おい、ねねね」ぐらい言ってやりゃ
面白いのにw

98 :
読子「おい、ねねね。……すいません!ごめんなさい!もう二度と言いませーん;;」

99 :
いきなり呼び捨てできょとんとしてるねね姉とひたすら土下座する読子さんが浮かんだわww
このコンビえーなー

100 :
>>98
可愛いwww
謝り倒してるせいで、赤面してるねねねに気付かない読子さんを希望

101 :
ねねね「…べ、別にいちいち謝らなくてもいいわよっ(赤面)」
読子 「あうう〜以後気をつけます〜(顔伏せてるんでねねねの表情気づかない」
ねねね「い、いいわよ…これからも気をつけないで」
読子 「はい?」
ねねね「…だから、こ、これからもねねねって呼んでって…いってるでしょ!」
物陰から三姉妹
ミー姉「あらあら、先生すごく真っ赤ね〜」
アニタ「面白そうだったからからかったのに…」
マー姉「…らぶらぶだ」
だったらイカス
読子にねねね呼び捨てしてみろ〜ってけしかけたのは三姉妹な気がする

102 :
実はねねねも読子って呼びたがってたら寺萌え

103 :
読子「…ね、ね、…ねねねねね…い、言いにくいですぅ」
ねねね「ば、ばか赤くなって言うな、よ、よ、読…子(赤面)」
お互いに名前で呼び合って赤くなるバカップルですねひゃっほう

104 :
ageage

105 :
天然読子の無意識の言動に、一方的にドキドキさせられっぱなしの
ねねねという構図が萌えるんだぜ

106 :
この二人に萌えすぎてヤバいことになってきたw
ところでホワイトデーですな、読子さんはそろそろねねねにお返ししてるんですかね

107 :
1日過ぎましたがホワイトデーネタSS投下ー

108 :
「あー原稿進まねー」
ねねねはくそーと唸りながら机に突っ伏した。
プチスランプの原因はねねねもわかってる、わしゃわしゃと髪を掻き毟りながら
ねねねはその原因を睨みつけた。
その視線の先にあるのは写真立て。ねねねとそのよき理解者のツーショット
一緒に外国で本屋めぐりをしたときに撮った新しい写真だ。
戸惑う相方の腕を無理やり組んでピースサイン、困ったようなメガネの相方。
5年前の写真とまったく同じ構図。一瞬ねねねの口元がほころぶが、すぐにへの字に変わる。
「まーったく、あいつまたどこ行ってんだ?」
外国から戻って、しばらくはおとなしく神保町にいたというのに
「職探ししてきます〜」と言って読子はまた姿を消した。それからかれこれ2カ月経った。
…長い間留守になるなら連絡すれっ!あの馬鹿!鈍感黒メガネ!
心の中で思いつく限りの罵声を想い人に浴びせながら、ねねねはベッドに倒れこんだ。
「あーあ、何やってんだろ」
再会できて嬉しいのだが、ねねねは肝心なことは何も読子に聞いていなかった。
例えば、5年間ナンシーとかいう女と読子がずっと一緒にいた事実。自分が5年間
読子を探し求めていた間、彼女はどんな生活を送ってたか、ねねねは非常に気になっていた。
…5年って長い、ねねねはその空白の期間をどうしても埋めたかった。
いつかじっくりと話し合いたいと思っている…のだが

109 :
「…読子・リードマン…か」
ねねねは大切な人の名前をつぶやく。そもそも自分は何故こんなに彼女に執着しているのか?
助けてくれたから?自分の本をもっとも理解してくれているから?
……無職でダメ人間だからほっとけないか?
どれも当たってる、だがもっと深い理由がある。
「は〜あ…」

でも、今は理由なんてどうでもいい、ねねねはただただ読子に会いたかった。
ねねねは枕を胸に抱きしめ、そこに顔をうずめた。
「…寂しいよ、センセイ…」
* * * * * * * * * * * * 
「ねね姉、ねね姉ちょっといい?」
ドアをノックする音、それからアニタの声で、ねねねは現実に引き戻された。
「おーちょっと待て…どしたー?」
ドアを開けると、アニタがなにやら包みのようなものをねねねに
差し出す。
「へ、どした?なんだこれ?」
「こないだ、チョコくれたでしょ、そのお返し」
アニタの手に握られていた包みの中にはクッキーが入っていた。
その時ねねねは思い出した、バレンタインデーにやたらこの三姉妹がチョコを
食いたがってるのを見て自分が買い与えたことを。だがまさかこんな風にお礼を返されるとは
「…三人で作ったんだ、うまいかわかんないけど食べてよ」
顔を赤くするアニタと以下同文で後ろに佇んでいるミシェールとマギー、
「おまえら…」
なんだか胸が温かくなる。手渡されたクッキーはおそらく手作りなのだろう。

110 :
「…ありがとう」
「あ〜先生赤くなってる!」
「ほんとだ…」
顔を赤くするねねねがよほど珍しいのか、三人はマジマジとねねねの顔を
覗き込む。
「ば、馬鹿そんなに見んな!」
ねねねは照れ隠しかクッキーを口に勢いよく頬張り、視線をそらす。
…あ〜こいつらにこんな顔見せてたまるかっ…て、あれ?
このクッキーなんか辛…辛…
「げ、げほごほがは!!」
「あ〜あらあらやっぱり量が多かったかしら?」
「ね、姉さん…」
ねねね、違う意味で顔を赤くしてミー姉につめよる
「ほ、ほま、ほまへふっひーひはひひへら!!」
「いや〜最近寒いからちょっと辛めがいいかしらって、キムチの素をw」
「す、すみません先生、いい考えかなと」
「ねね姉辛いの好きじゃなかった?」
涙目でねねねは三人をにらむ
…この、この
「大馬鹿姉妹ー!」
マンションに三姉妹の悲鳴が響きわたった。

111 :
「あーったく、なんなんだあいつらは」
騒ぎもおさまり、ねねねは再び机に向かう。
文句をいいながら、さっきよりめっきり気分がよくなったのは三姉妹のおかげだ。
ねねねはそっと三姉妹の存在に感謝した。
…心持ち唇が赤く腫れているのは、さっきのキムチの素のせいだが。

ちら、読子の写真を睨みつけるとアンタはなんもくれないの?とつぶやいて、
ねねねは写真立てを裏返しにした。
「さて、書くかー」

*  *  *  *  *  *  *  *

コン…コン…
窓を叩く音がして、ねねねは現実に引き戻される。
「・・・?」
訝しげに窓を見ると白い紙ヒコーキが窓に当たって…いや窓をノックしている!
ガバ、と立ち上がりねねねは窓を開けベランダに出る。視線の先にあるのは…
「センセイ!」
白いコートを着てその人はねねねのマンションの道向かいの歩道に立っていた。
雪の中、無邪気に右手をねねねに向けて振っている。あのへらへらした笑顔が
遠くからでもわかった。
「…あの馬鹿!」
言葉とは裏腹に満面の笑顔を浮かべてねねねは玄関へ駈け出して行った。

112 :
「先生〜お久しぶりです」
駆け寄るねねねにニコニコ微笑む読子。相変わらず寝ぐせびっしりの髪に白い雪が
少しのッかっている。
「…あんた、どこ行ってたのよ」
「はあ、ちょっと仕事探しに」
「ふーん」
ねねねは読子を睨む、どこでなにをしてたのか、また危ないことしてたのか
気になって仕方がない。
「ま、いいわそれは後でじっくり聞かせてもらうとして、とりあえず家にきなよ」
読子の腕を取り、ねねねは歩き出そうとするが、読子は動かない。
「?どしたの」
「あのーすいません、実は今からまた…仕事が…」
申し訳なさそうに頭を掻きながら読子が言う。
「へ、あんたまたどっか行くの?」
「はあ…」
「馬鹿っ!この大馬鹿っ!」
「へ?」
読子は驚いた。いや、ねねねに叱り飛ばされるのはいつものことだがその反応にだ。
ねねねは泣いていた。
「先生?」
「あんたはいっつもいっつも…少しはなあ、待ってる身にもなってみろ!」
ぼすん、とねねねが読子の胸に顔を埋めた。

113 :
あわあわ、と動揺しながらも読子はおそるおそるねねねの頭を撫でてみる
「…先生、泣かないでくださいよぉ」
「泣いてねーよ…馬鹿」
「私、先生に渡すものがあって来たんです」
ねねね、涙で顔をくしゃくしゃにしながら読子を見上げる
「…渡すもの?」
「はい」
にへらと微笑んで読子はねねねの眼前に栞を差し出す。
「…栞?」
「はい…冬用の、バレンタインのお返しです」
「……っ!」
驚いたねねねの顔を見て微笑む読子
「私、一日だけ家に戻ったことがあって、そのときベッドにチョコレートが
 置かれてて、すぐに先生からだってわかりました…」
「センセイ…」
「私、人から何か貰ったことってあんまりなくて、嬉しかったです」
ありがとうございます…先生、読子の心からの言葉が胸に染みわたって、ねねねの胸が熱くなる。三姉妹のときとは違う熱さと痛み。
「わざわざそれで来たの?」
「はい」
「…………これだけ?」
「へ、はい?」
ねねねはわざと甘えるように読子にもたれる。

114 :
「あいつらは手作りクッキーくれた」
拗ねた口調で読子を責める。
「ううー…す、すみません、料理はちょっと苦手で」
「じゃあ、なんかもっと頂戴」
「え、え、でもほかには何も」
困った読子に駄々っ子のように迫るねねね、普段からは想像のつかない依存しきった
姿。でもこの状態が心地よいことを二人は知っている。
「なんか頂戴っていってんでしょ、ほらほらー」
「あ、あひゃう、しぇ、しぇんへい、ほへはほまひまふ、ひゃへへ」
びよんびよんと読子の頬を引っ張り、その伸縮を楽しむねねね、と、おもむろに
ばちん、と両手で読子の顔を挟んだ。
「へ、ふえ?」
「動くなよ…」

…寒くて頭がどうにかなってたんだ…と後にねねねは赤面するアニタ達に言い訳することになる。
ねねねの顔が読子の顔に近付いた。
…そう、どうにかなってんだこいつと会ってから
二人の唇がそっと重なった。

*  *  *  *  *  *  *
「せ、……先生」
「な、何よ」

先に口を開いたのは読子だった。顔はねねねと同じく真っ赤だ。
「今日、キムチ食べました?」
「…し、し、知らない!変なこと言うな馬鹿!」
そう言って、ねねねはまた読子の胸に顔を沈め、読子は、はあ…と生返事をしてねねねを
抱きしめる。
…こいつわかってんのか?と腹を立てたねねねだが、すぐに安堵した。
なぜならねねねと同じくらい読子の動悸も激しかったから。
ふふ、と微笑んでねねねは目を瞑る。これくらいわがままでも今日はいいだろう。
互いの動悸が静まるまで、二人は雪の中佇んでいた。

END

115 :
長くてスマソ
三姉妹はもちろんベランダで二人を覗き込んでたという設定だす

116 :
>>107-115
堪能した
トンクス

117 :
>>107-115
READ AND DIE でした GJ

118 :
>>115
GJ!!

119 :
アザース
ところでTVのラスト読子さんとねねねは海外で本屋巡りしてたわけだが、
どれくらい滞在してたのだろうか。個人的には一カ月くらいだと萌える。
道中、ホテルで寝る前とか飛行機の中とか結構語る時間もあったと思うし
積もる話もあったんだろうなーと。そこで5年の空白を埋めるほどの何かがあったと。
THECDのとき読子の居場所を知らなくても安心しきってるねねねを見て(聴いて)確信した。
俺の脳内妄想だが

120 :
>>115
キムチwww
「書を愛して狂う者いわく〜〜」の曲をバックに二人が神保町で本屋巡り
しているシーンが見たいな、映画になればなあ

121 :
キスされて内心ドキドキな先生に萌え

122 :
外国の読子ねねねSS翻訳かけたら読子さんが「読売広告社」になった
ねねね読売広告社とかわけわかめ、翻訳力が欲しいわ

123 :
ねねね→読子(大切な人。精神的に依存。それ以上の感情も持っていそうだが気付かないふり)
読子→ねねね(熱烈なファン?)
こんな感じか?教えてくれ

124 :
どうだろう?読子にとって妹のようなもんなのかな

125 :
最終回後、アニタと読子がなんだかイイ感じになる気がする
「アニタさ〜ん」とへらへらしつつもスキンシップを取る読子と
反発しつつも、なぜだか顔を赤くして読子のことをどう呼べばいいか悩むアニタとか
禿萌え

126 :
おお、こんなスレがたっていたなんて。
7年ぶり?にDVD見直した。やっぱ面白かった。
自分の年もねねね姉の年を越えてしまって読子萌えになってしまった。
もっと裏話・百合話聞きたい。

127 :
これ、最高の百合アニメだと思うけど百合の間ではあんま聞かないなぁ
読子・アニタ
ねねね・マギー
読子・ねねね
読子・ナンシー
が好き。

128 :
>>127
そうなんだよな、これほど萌えと燃えが共存している作品はないと思うのに
百合だけじゃなく、世界観全てが面白い名作
カップリングは皆好きだが
特に30代読子×20代ねねねが好き

129 :
ねねね・マギー=ねねねに一生懸命奉仕するマギー萌え
読子も全体的に奉仕キャラだから誰とでも萌えるなぁー
OVAとTV版しかみてないから、読子とナンシーの繋がりが薄いように感じる。
読子があそこまで面倒みるのは母性?

130 :
あ〜マギーとねねねのカップリングは海外でめちゃ多いな
二人とも好きだけど読子ねねねな俺は当時結構凹んだ思い出がある。
母性というよりむしろ逆な感じなのかな。ヒナの刷り込み現象というか、
人間関係希薄な読子があんなに濃い時間を共有したんで懐いてるみたいな。
テレビ版でナンシーの膝枕で読子が寝てるシーン見て思った。
俺の思いこみだけど

131 :
へーそんな解釈もあるのか。おもしろい。
海外でねねねとマギーが人気とは以外。というか130は通だね。
私も通になりたい。見終わった後だから色々語りたい・・はぁ

132 :
>>131
愛があれば通になれますよ ガンガレ!
見終わった後の情熱って貴重だからどんどん書き込んでいいと思う
海外のSS読んで(翻訳力なし)思ったのは、テレビでのマギーとねねねの絡み
見て、直接的な百合を感じたのかなと。なんかあっちはどっちかが男性的か
はっきりわかりやすい方が好みなのかな。俺はどっちもいいけど、むしろ読子
さんのような存在自体が面白い人物が性別関係なく好かれるのが好み。
だからかな年下なのに世話を焼くふりして甘えるねねねと読子の関係が好き
長文スマソ

133 :
じゃ吐き出す。
・読子の取り合いに萌えた。(ナンシーとねねねの微妙な距離を感じた)
・徐々に読子に甘えるようになるアニタがみたい。
・ねねねが読子に性的な感情をぶつけた場合、読子がどうするかみたい。
・ねねねが気持ちよくなるようにマギーが一生懸命奉仕する様をみたい。
・読子の元彼事件のことは未刊のまま?
・この脚本家が描く百合が好きだ。

134 :
聖痕のクェイサーも何かと百合要素があって、そのキャラ同士の関係も好き。
アニメ自体はただのおっぱいアニメだけど。
スタッフ調べたら、原作者が舞-HIMEの静ナツを作り出した脚本家と同じ人だった。


135 :
素敵ダwww
読子を巡るねねねとナンシーの三角関係は萌えだな。ガイシュツかもしれんが
海外ファンフィクションでは男女ものの恋愛ドラマかという突っ込みを入れたく
なるほどの三人のSSがあった。翻訳されてるのもあったはず。
アニタはねねねに本質は似てるんじゃないかと思う。よって必ず読子に甘えると見た。
ねねねは確実に性的な意味でも読子に惚れてそう、あ〜どうするか見てみたいなあ、
よし、俺この二つSS書くわ。勝手な妄想だけど投下されたときは笑って見逃がしてくれ。
みんないろいろ吐き出そうぜ〜

136 :
>>133
読子なら、ねねねのどんな想いも受け入れそうだ

137 :
アニメのナンシー(妹)と読子もいいけど
OVAのナンシーとの関係が好きなんだよなぁ
特に1巻最後の読子を引き上げようとしたナンシーの人差し指を押すしぐさから
改めて自己紹介するまでの流れが頭茹だるくらい好きだ

138 :
ナンシー(姉)が根負けして読子に心開いたシーンだよな
あの時点で二人にかけがえのない絆が生まれた気がする

139 :
最後の別れのシーンは泣けた…ちくしょう

140 :
>>119
外国に行くまえの二人のSS書いてみました。
「R.O.D二次創作」か「空の狭間で」でググるとでてくると思います。

141 :
>>135
楽しみにしてる。

142 :
>>140
染みたぜ畜生!
やっぱこの二人の距離感好きだなあ、と再認識した

143 :
>>133
アニタ読子なSS投下しまつ
長いのでスマソ

144 :
「てかさ〜なんでアタシがあのヒトを迎えに行かないといかないわけ?」
アニタはミー姉に抗議した、が、しかし、ミシェルは両手を合わせてアニタにお願いする。
「そんなこと言わないで〜ねえアニタちゃん、お願い!この通り!」
「…アニタ、姉さんの言うこと聞かなくちゃ…ダメだ」
長身の気弱な次女がアニタに諭すように言う。これには、アニタもうっと唸り黙り込んだ。
普段おとなしいマギーに言われるとなんだかものすごく自分が悪いことをしている気になる。
「てか、なんで?アタシじゃなくてもミー姉かマー姉どちらかで迎えにいきゃいいことなのに…」
そう、三姉妹がもめているのはあのヒトを誰が迎えに行くかということだった。
もちろん、あのヒトとは「読子・リードマン」のことだが、何故かこの三姉妹はあのヒトと彼女を呼ぶ。
それが畏敬の念からくるのか、それともねねねの大切なヒトという遠慮からくるのかわからないが、
確かにまだまだ読子と三姉妹の間は第三者から見て近しいとは言えない。
まあ、読子に関しては何も考えていないと思われるが。
「仕方ないでしょう?マギーちゃんは部屋の飾り付けがあるし、
 私はケーキを作らなきゃ、いけないし、仕事がないのは〜?」
「…アタシだけ」
ピンポーン、あったり〜♪と能天気な声で長女が両手を叩く。
そう、今日は三姉妹を養ってくれている大黒柱、菫川ねねねの誕生日なのだ。
当然のごとく三姉妹会議で決定したのは、こっそり誕生会をセッティングして
ねねねを驚かそうということで、
「メインイベントはザ・ペーパーのあの人に来てもらいましょう」
と長女の案で読子を呼ぶことも決まった。
「…わかったよ、行ってくる」

145 :

…くそ〜アタシあのヒト苦手なんだよな…
「お願いね、アニタちゃん、センセイは作品の打ち合わせで留守だから、帰ってくる前にあのヒト連れてきてね」
「はあい」

読子のビルは、以前ねねねに連れてきてもらったからわかっていた。
ぼ〜っと空を見上げながら、アニタは心もとなくトボトボ歩く。
…ほんとねね姉、あのヒトのこと好きなんだな…
香港で知り合ってから今までつくづく思い知らされたことだが、
ねねねの読子に対する想いは尋常ではない。
12歳のアニタでさえもそれを感じることができた。
ただ、まだそれがどんなものか推し量るにはアニタは若すぎた。
「あ〜嫌だなあ」
アニタはため息をつく。以前久ちゃんにまで「アニタちゃん、なんであのひとのこと嫌いなの?」
と聞かれたことさえあった。実はアニタ自身何故かはよくわからない。
大英図書館でのことかな、それとも嫉妬…
…嫉妬?嫉妬なんでアタシがあいつに嫉妬しなきゃいけないんだ?
確かにねね姉を取られた気分になったことはあるし、
あのなんだか犬に対してまで腰の低そうな態度も気に食わない。
すべて気にくわない。
「あ〜〜〜〜考えるのやめたっ!もうやめたっ」
さっさと読子を連れてマンションに戻ってやろうと、アニタは駈け出した。
…ボスン
「わ?」
「きゃっ」
ビルの曲がり角、ちょうど角になってるところで、
アニタは何か柔らかいものにぶつかった。胸だ。
「…、あ、あんた!」
「すいま…せ…アニタさん?」

146 :
読子だった。顔を赤くしてアニタが身体を離す。
アニタは以前、ねねねが読子のことを無駄に巨乳と言ってたのを思い出した。
読子はさも嬉しそうに笑顔を浮かべている。
「どうしたんですか?こんなところにひとりで」
「…あ、いやその、あ、あんたを」
「?」
何故だかアニタは読子の顔を見ることができない。
不思議そうに顔を近づける読子を見て、アニタは顔を赤くして怒鳴った。
「あ〜もう、あんたを迎えに来たの!」
「へ、どうしてです?」
「いいから、おいでよ!」
乱暴に読子の腕を掴むと、アニタは歩きだす。読子も逆らわず歩きだす。
カラコロカラコロとスーツケースがむなしく鳴りだした。
「あの〜すいません、アニタさん私今から仕事が…」
「今日、誕生日だよ」
「え?」
「だからねね姉の!あんた何にも知らなかったの!」
「先生の…」
そうでしたか…と呟いた読子の表情があまりにも悲しそうだったので、
アニタは怒りをぐっと抑え、どうすんの?と聞いた。
「…それでも仕事行く?」
「………」
真剣な表情の読子。だがすぐににへらと笑い
「先生のところに行きます」
と答えた。そっと、読子の手がアニタの手を握る。
「そう…って、ちょっとなんでアタシの手を握るんだよ!」
「さあ…せっかくだからいいんじゃないですか?」
ニコニコと微笑む読子を見てると、なぜかアニタは落ち着かない。
あああ、なんでアタシはこんなにドキドキしてるんだよ?
「………勝手にしなよ」
「はい、勝手にします」
そうして、二人は手を繋いだままねねねのマンションまで歩き出した。

147 :
「あのさあ…」
「はい?」
「ねね姉のことどう思ってるの?」
しばらくしてやっと落ち着いたのか、アニタは読子に質問する。
これはどうしてもアニタが聞きたかったことだった。
「………好きなの?」
「はい、とても」
読子は当たり前のようにそう答える。アニタは不思議なものを見るような目で
「ねね姉は…答えられなかったよ」
「はあ…」
読子はまったく気にもしてない様子で相槌を打つ。ここが読子の美点であり、
実はアニタのイライラの原因でもあるわけだが。
「気にならないの?ねね姉があんたをどう思ってるとか」
「…先生がどう思っていても、私が先生を好きだからいいんですよ」
そう言って、ふわっと読子は笑った。いつものへらへらした笑いじゃない優しい笑みで。
「…そう」
不思議な感覚がアニタを包む、なぜかとても優しい気持ちになった。
と、向かい側から中年の男性がじろじろとこちらを見て歩いてきた、
通り過ぎる瞬間など、読子の顔を不審げに見つめて。
アニタは男性の背中を目で追ったあと、読子を見上げ
「あんた…不審者に思われてるよたぶん」
「はあ、そうですか」
仕方がないといえば仕方ない、片やよれよれのスーツにぼさぼさの髪の妙齢の女性と、
もう片方は12歳の元気少女。ただの年の離れた姉妹にも見えず、
また年齢的にはぎりぎり親子にもなりかねないが、雰囲気のせいかそうも見えない。
「…ヒトさらいと思われてるかも」
「フフフ、まあいいじゃないですか、ヒトにどう思われても私たちが想いあってれば」
「はあ?な、なんでそんなことになんの!アタシはあんたなんか嫌いだ!」
「私はアニタさんのこと好きですよ」

148 :
一瞬、二人の間の時が止まる。
言霊…とまではいかないが、読子の世なれしていない純粋な心から放たれる言葉は
不思議と相手の心の奥まですんなりと届く。
二重スパイだったナンシー然り、心を閉ざしていた高校生時代の菫川然り、
そしてアニタにも。
「………は、ば、馬鹿変なこと言うな!馬鹿!」
顔を真っ赤にしてアニタは怒鳴る。さっきとは少し違った意味で。
「はい、ごめんなさい」
謝りつつも読子は笑みを浮かべる、なぜならアニタの手は怒鳴りながらも
しっかりと読子の手を握っていたから。

それから二人がねねねのマンションに着いたのは夕方になってからだった。
玄関に着くと、ミシェールが待っていた。
「いらっしゃ〜い、ようこそ〜センセイもう来てるわよ〜」
「ごめん、こいつが歩くの遅くて」
「すみません…」
申し訳なさそうに頭を掻いて謝る読子。と、玄関の奥からバタバタと音を立てて
ねねねがやってくる。
「先生!来てくれたの?」
「はい、誕生日おめでとうございます」
「……うん…ありがと」
でも、と読子は申し訳なさそうにねねねを見つめ、あやまった。
「私、何もプレゼントとか用意してなくて…ごめんなさい」
「…バーカ、そんなのいらないって」
…あんたがいれば
読子にだけ聞こえるように囁く…が、三姉妹には丸聞こえだ。
ミシェールに思いっきり冷やかされて顔を赤らめるねねねを見て、
アニタは何故か寂しい気持ちになる、だがそれが誰に対してなのかはわからなくなっていた。
ねねねはアニタに視線を落としてから「ん?」とつぶやいた。

149 :
「お前、何赤くなってんだ?てか何仲良く先生と手握り合ってんだ」
「あら〜アニタちゃん、いつの間にそんなに仲良しに」
「…アニタ」
すっかり忘れていたのだろう、アニタは慌てて読子の手を振りほどいた。
「ち、違うよう!これはこいつが」
こいつがって言うな…とねねねが突っ込みを入れるが気にもせず読子が爆弾発言する。
「はい、二人で愛を語って歩いてきました」
一瞬空気が固まる。そしてアニタが勢いよくその空気を破ろうと叫ぶ。
「…ち、ちが違う!変なこと言うなこの馬鹿!大馬鹿!」
「え〜だってアニタさんも楽しそうに語って…」
「それ以上言うな〜〜〜〜」
アニタはぴょんと飛び上がり、器用に読子の頬を両手でひっぱる。
「あらあらなんて素敵なのかしら〜」
「すごい伸びますね…」
「あんたら…中でゆっくり話を聞かせてもらうかんな」
賑やかな誕生会になりそうだった。

END


150 :
長文失礼
読子は天然たらしだと思うんだ
老若男女無差別で

151 :
すまん
>>147の読子の描写
片やよれよれの「スーツ」→「コート」の間違い。滝に打たれてくる

152 :
>>142
サンクス
禿同、見ていてもどかしいけどそこが萌えますな

153 :
>>144乙。
剥げ萌えた。脳内で再生される。
手握るとか仲良い所を本編でみたかった。かわゆー
読子のねねねへの描写も坪すぎる。

154 :
>>142
も見てきた。小説読んでないからねねねの高校生時代しらないんだよね。
ああOVAでみたい。

155 :
>>154
小説では読子とねねねの心の交流というのかな?ジーンとくる描写が多いので
お勧めっす。だが、二人がじゃれあうシーンとかめちゃかっこいい紙アクション描写とか
読んでたらアニメでやってくれええ!といつも思う。
高校時代のねねねも可愛いが、23のねねねも可愛い。5年たってもあんなに読子さんの
こと慕ってるんだと思うと、二人の間の絆はホンマもんだと感涙してしまう。
ある意味二人は神様に試されてたのかもな

156 :
>神様に試されてたのかもな
恥ずかしいこというねぇでもそうゆうのも好きだけどね!
5年は本当に長い。ねねねの中で時間が止まっていたら、ちと可哀想。
責任取れ読子!と言いたくなるが、そういうの気にしないで自分を
貫き通してる読子が好きだ。
>犬に対してまで腰の低そうな態度
まさに読子を的確に表してると思うけど、小説でこんな表現があったのかな。
小説揃えようとしたけど、ねねねあんまりでてこなさそうだったから
やめたんだよね。何巻がお勧めかな。

157 :
>>156
ほんと長いよなぁ
ねねね時間止まってたんだろうなと思う、可哀相だよな18から23って青春真っ盛りなのに
でも、元を取るというか、それ以上の喜びを読子さんがこれからくれると思うんだ。
てか、責任取らされそうっすね(笑)ねねねがんばったし。
ねねね「ねえ、先生、アタシって青春あったかな?」
読子 「今からですよ」
ねねね「じゃあ、責任取ってこれからずっと一緒にいろよ」
読子 「あうう・・は、はいよろしくお願いします」

みたいな感じで、もはやナンシーを差し置いて本妻状態ですな。
5年間小説版のノリで一緒にいたらいつか別れたかもしれないけど、
空白期間と引き換えに一生一緒にいられる絆を得たんじゃないかな。
小説で似たような表現があったと思うけど忘れたっす。ただ、読子さんは
なんにでも腰が低そうな感じがしたんで。
おすすめは1、2、3、4、7、巻っす!ねねねは結構出てきますよ。
少しネタばれすると(嫌なら飛ばしてくだされ)
1巻は二人の出会い編。ストーカーに犯されそうになるねねねを読子が助ける。
読子が過去のことで涙するのをねねねが慰めるシーンがあって二人のでこぼこな
関係の基礎がここにありまつ。
2巻はアクション最高!二人で冒険活劇。最後、読子さんが帰る場所はねねね
なんだなとしみじみ思うシーンあり。
3巻はオムニバス形式。お互いが別の場所で互いのことを思うシーンがあって
面白いです。また、なにげにエロイ体勢でねねねが読子をいじめるシーンあり。
4巻。ねねねがいじらしくて可哀相。ラストあたりの二人はもう百合とかそんなもんじゃなく
恋人ですよ。
7巻。二人の日常が描かれて貴重です。1巻以来ひさしぶりに読子さんのねねねへの愛の告白
が聞ける。
こんな感じっす。特に2巻は映画にして欲しい、紙アクションと読ねねを大画面でみてえ!

158 :
俺は読子さんをめぐってナンシーさんとねねねが争う泥沼三角関係が見たい。

159 :
>>157
アリガd。古本で買ってみる。
読子はあんなんだけど精神年齢はちゃんとねねねより大人なのがいいね。
>>158
ナンシーさんは、だんだん精神年齢あがってきてたよね。
ねねねもナンシーさんが子どもだったから、攻撃(嫉妬)しようにもできない
雰囲気が本編で感じられた。

160 :
>>159
あんなんだけどwww
だからねねねおとなしかったのか、二人が部屋にこもってるとき
すごくせつなそうだったな

161 :
読子さんって日英ハーフなんだよな
読子さんのクイーンズイングリッシュ聞いてみてえwww

162 :
どうでもいいけどずっとメ欄に全角でsageしてるのって同じ人?
半角じゃないとスレageるんだが

163 :
あわわ、半角のつもりだったが、もしかしたら俺かもしれんスマソ

164 :
読子さんの声もいいけどナンシーさんの声もまた…

165 :
>>140
クイーンズイングリッシュと聞いてブリティッシュイングリッシュを喋る
読子さんSSも書きました

166 :
>>144
の続き投下

「先生、今日はありがと」
「いや、そんなとんでもない、私こそ呼んでいただいて嬉しかったです」
時間はもう真夜中に近い頃。
読子はねねねのマンションの玄関先で頭を掻き掻きねねねにおじぎをする。
誰にでも(動物にでも)腰の低い読子だが、ことさらこの小説家菫川ねねねに対しては腰が低い。
それは読子がそれだけ彼女に心酔しているからであったが、
ねねねからしてみれば物足りないことこの上ない。
高校時代のようにこちらから果敢にアタックしてもよいのだが、
気恥ずかしさからかねねねも行動に移せない。
「…泊っていけばいいのに」
「いいえ、私も仕事がありますから…でも楽しかったです」
そう言って読子はにっこりと笑う。
つい数分前までねねねの誕生日を5人で祝っていた。
はしゃぎすぎたのか、それとも酒のせいか3姉妹は仲良く居間で夢の中へ。
姉妹のことを考えてしばし微笑み合う二人。
「それじゃ…先生これで」
「あ、…センセ」
?と読子はねねねを見つめる。ねねねは次のセリフが浮かばないのか
伸ばした右手もそのままにしばし無言になる。
「あ、あのさ…え〜と」
言葉が浮かばない。それも当然である。ねねねはただ読子を引き留めたかっただけだから。
必に頭をこねくり回してセリフを考える。
「た、誕生日、先生の誕生日っていつ?」
「誕生日ですか?」

167 :
ナイスなセリフである。普通ならば。だが、読子に関してはまずかった。
読子はただひとこと
「忘れました」
と答えた。え?とねねねは思わず読子の顔を見上げる、
その顔はとても寂しそうで。
「ごめん、なんか悪いこと聞いた?」
「いえ、そんなことはありません…ごめんなさい」
本当に忘れたのか、それとも忘れたいのか、
高校時代のねねねなら躊躇せず詰問しただろう。
だが、今のねねねはあの時よりも大人になっていた。
「…じゃあさあ、今日にしない?」
「え?」
「誕生日、あんたの」
驚いた表情の読子を見て、ねねねは微笑む。
アタシの誕生日の次の日なんて最高じゃん♪と言いながら。
「先生……」
読子の目がうるうると潤む。
「あ〜もう、泣くなって、ほら!」
「あうう、あ、ありがとうございます」
えぐえぐと泣き始める読子をねねねが頭を撫でて慰める。
もしアニタがこの光景を見たらどっちが年上だかわからなくなるだろう。
「さ、ほら泣かずにさ、もう行くよ」
「へ、どどこに?」
決まってんじゃない、とねねねは言った後自分も外へ出てマンションのドアを閉めた。
読子の腕を掴み強引に歩き出す。カラコロと音を立てるスーツケース。
「先生のお家!こんな夜遅くにさ一人で帰んの危ないでしょ」
「危ないって…はあ」
訝しげな表情を浮かべた読子は「あ」と声をあげる。

168 :

「だ、だめですよ、そしたら帰り先生が危ない…」
「あ〜もう…この鈍感…」
「へ?」
口を尖らせて読子に抗議するねねねはまるで子供のようで。
「だから、あんたの家に泊めてよ今夜は」
「はあ、あ〜でも私のベッド新聞紙しかないし…」
「知ってるって…別にいいじゃんくっつけばそれなりにあったかいし」
「くっつく…ですか」
何を想像したか勝手に顔を赤らめる読子を見て、ねねねは小声で変態と囁いて
からかうように笑った。
満天の星の元、二人は手を繋いで歩きだす、読子の家へと向かって。
「センセイ」
「はい?」
「誕生日おめでとう」
読子は返事をせず、ねねねの手を強く握った。
だが、それだけで読子の想いはねねねに伝わった。
ねねねは苦笑して読子を見上げる。読子の顔は今にも泣きそうで。
「とお!」
「ふひゃ!」
奇声をあげてねねねは読子の腕にぶらさがるようにもたれかかる。
慌てる読子とさも楽しそうに笑うねねね。泣きそうな顔で読子はねねねに言った。
「…ありがとうございます、センセイ」
じゃれるように寄り添う二人の影は月に照らされて長く長く伸びていた。

END


169 :
なんで誕生日忘れたとかはまた妄想膨らませて書きたいと思いまつ

170 :
支援あげ

171 :
読子さんって、裏世界で活躍してるのに普段のんびりなところが萌える

172 :
エロパロ板立てなおしました
ふたなり等等百合で書きにくいものはこっちへ
【読子さん】R.O.Dでエロパロ【エロですよ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269779579/l50

173 :
アニタと読子ってなんか親子っぽくて良い

174 :
親子じゃないの??

175 :
遺伝子的な親子の可能性はそれなりに高そう

176 :
本嫌いで紙が使えるしな、可能性高い気がする
ねねねと三人でほんとの家族になっちゃえばいいのに

177 :
>>176
アニタには連れ姉が二人いるから5人家族だな
その中で紙使いじゃないのが一人で
その人が一番立場が強いというwwww

178 :
亭主元気で留守がよい→読子
一家最強のオカン→ねねね
元気ハツラツ末っ子→アニタ
実はお父さん思いの次女→マギー
ショタコンの長女→ミシェール

179 :
5年間ナンシーと何してたのか

180 :
てかねねね5年も読子に会えんかったら普通想いが薄れるような…
しかも知らん女と一緒にいたんだぜ?

181 :
「8歳と9歳と10歳の時と、12歳と13歳の時も、僕はずっと・・・待ってた!!」

182 :
>>180
ただの恋人って感じゃないかも。
たとえば家族がいなくなったら何年も心配するよね。
そのへんの心情はよくわからんけど。
ほんとに突然いなくなったら、自分の存在ってそんなもんだったのかな
って思うわなー。

183 :
母親が急にいなくなった時の子供みたいなもんかな?
でも読子失踪時のあの無気力さ加減や、心配するあるいはふてくされてるさまは
まるで旦那が急に失踪した鬼嫁みたいだったし
恋人に家族分をブレンドしたようなもの?


184 :
読子って罪なやつなんだな
ねねねって相当読子に執着してるんだなとテレビ観て思ったが、
やっぱ小説読んだ方が関係性がわかるもんなの?

185 :
連レススマソ
>>181ジョナサンかwww

186 :
俺はひそかにミー姉×読子なんだが

187 :
>>182
ねねね読子失踪当時かなりショックだったろうね

188 :
またまた二人を書きました。投下するレベルではないので自分のブログで
R.O.D二次創作か優しい青色でググるとすぐでます。

189 :
書泉×読子とかはないのか

190 :
そもそも読子ってレズなのか?
ねねねは無自覚でガチな気がするが

191 :
支援あげ
ついでにナンシー×読子な紙MADつttp://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm68510

192 :
なんといいスレ!
俺は百合アニメは嫌いだが、
R.O.Dはキャラといい世界観といいアクションといいすごい好き。
単に百合とはくくれないこの作品でのべたべたしない百合はすごい好きだ。
俺を百合好きにした張本人が読子さんとねねねなんだ
てなわけで俺を萌えさせてくれ

193 :
っていうかこの過疎板でアニメ終了からこんな経ってて
ここまで人がいるのに驚き

194 :
BD-BOX発売されたからかな

195 :
>>194
知らなかったぜ…
再生できないけど欲しくなる

196 :
>>195
俺もプレーヤー持ってないけど
読子さんとナンシーさんの熱い友情と紙アクション見たさに買った
欲しくなるうちが花だぜ

197 :
うちにもBOXキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さてコメンタリ(しかも最終回)で堂々と百合とか言っちゃうアニメ会どうしてくれるw

198 :
マジか!
早く観てえええええええええ

199 :
とうとう百合アニメ確定だなwww

200 :
百合って久ちゃんのことを言ったのか、それともぬぬぬ?

201 :
>>200
どっちも。
confidenceが流れる直前の読子とねねねのシーンで、
兄1「今って百合ってちょっと主流じゃないですか。そういうのも雰囲気っていうのもちょっとこう」
兄2「まあこの2人ちょっと、たしかに早かったかもしれないですね」
兄1「久ちゃんとアニタ」
舛成「百合っていう感じよりね俺はね××××、が好きなんですよ」
××××がどうしても聞き取れない('A`)

202 :
>>201
トンクス
××××気になるな

203 :
後期EDはいつ聞いても切なくなるのぅ

204 :
俺はねねねの屁、が好きなんですよ。

205 :
最終回後アニタに告ってる久ちゃんを見てねねねが
「あたしはあいつとどうしたいんだろう」と読子のことで悩んだりとか
そんな話が見たい

206 :
だいたい7つも年上の女に向かって「あんた」だの「メガネ」だの
好き放題言って、勝手に世話焼いて、焼かれる方もへらへらしているとは
どういうことだ、けしからん
俺には理解不能
だが
そ こ が 限 り な く 萌 え る

207 :
百合になのかは微妙だが、読子とねねねの話書いてみた。
読子がニセモノっぽいが、俺はほんとは読子はこんなじゃないかと思う。
駄文だが投下
    ↓

208 :
ねねねが目を覚ました時、読子はもうそこにはいなかった。
「センセ…?」
読子がいたはずの場所に手を伸ばす、ガサガサ、と新聞紙の音しかしない。
ったく、と言って、身体を起こす。
「あ〜頭痛ぇ」
ねねねは両手を頭を抱えうなる。仕方ない。昨日は新作発表記念として編集部のヒトたちと飲みまくり、
あげくのはては家に帰って三姉妹と飲み。そして、真夜中酔いも頂点に達したねねねは一人徒歩で読子ビルまで押し掛けたのだった。
「ん?」
ねねねは一まいの紙に気づく、そこにはなんとも汚い文字がびっしりと埋まっており、ねねねは思わずそれを読んで…微笑んだ。
「あんにゃろ」

*   *    *    *    *    *    * 
数時間前の話

読子は夢の世界にいた。
「ふしゅう、ふしゅ〜ほ〜んほ〜ん」
不思議な寝言を言いながら、幸せそうに眠る読子、しかし、おもむろに読子の目が開く
「……」
『気配』を感じた、それもすぐ近くに。
普段トロいとかぼけて徘徊してるとか言われるが(主にねねね)読子もエージェントである。
その顔は普段のぼ〜とした顔とは全く違っていた。身体は動かさずに、目だけで気配を追う。
右手には硬化させた紙を忍ばせながら。
…大英図書館の残党?もしくは他のエージェント…どちらにせよ戦わなければ…

209 :
ガサ、と音がした
「!」
ほんのコンマ何秒かだろう、読子は半身を起こし、紙を気配の主の首に当てる。が、しかし、すぐに硬化した紙は元にもどる。
「…先生!」
侵入者は顔を真っ赤にした女性…菫川ねねねだった。読子は驚きと同時に少しだけいらだちを感じ、ねねねにそれを伝える。
「もう、先生!危ないですよ、こんな時間にいきなり私のところに来たら…」
この怒りは当然のことである。鍛え抜かれた兵士が条件反射でヒトに致命傷を与えるように。
読子もまた、ねねねと認識するのが遅ければ自身の手で怪我を負わせていたのだから。いや、けがならまだしも
もしかしたら…。

「この馬鹿メガネ〜!!」
だが、ねねねは読子の抗議を気にすることなく、読子の首に抱きつく。薄い亜麻色の髪が読子の頬にあたり、
鼻腔にねねねの甘い匂いとアルコールの匂いが入ってくる、そしてこの時点でようやく読子はねねねが酔っ払っていることに気付いたのだ。

つづく

210 :
東京MXTVの深夜枠でR.O.D.TV再放送(全話ではないみたいだが)
今夜からみたいだな

211 :
マジか!見ないと!

212 :
BOXの青読王読んでたら、当時の特典が欲しくなった(泣)
各巻の特典の表紙羽音イラストのねねねと読子が超かわええ

213 :
なんかもうナンシーさんが好きすぎて毎日眠れん

214 :
「…せ、先生酔ってます?」
「あー?まだ2本しか空けてねえし、酔うわけねー」
何を2本空けたのか気になるところだが、酔っているのは明らかで読子は困ったように
「風邪引きますよ」と言って、ねねねを新聞紙でくるんだ。ねねねが可笑しそうにくすくす笑う。
「これじゃ、プーじゃん」
「はあ、でも新聞は温かいんですよ」
あんたがあったかい…といってねねねは読子に抱きついてきた。
そういえばこうやってねねねが甘えてきたのも5年前以来だな、とふと読子は思った。
ゆっくりとねねねの肩をさする。ねねねは気持ちよさそうに目を瞑った。
  
「…何かあったんですか?」
「わかんなくてさ・・・」
「?」
「なんか・・・あんたと会えてまた小説書くことができたんだ、で、それでどうしたいのか
 わかんなくなった」
「はあ…」
「あんたは…どうしたいの、これから」
「私ですかあ?そうですね、これからも本が読めればそれで幸せです。」
特に…先生のをと読子が呟くとねねねは苦笑した。
「あんたはきっとずっと変わらないんだろうね、アタシもそうできたらいいのに」
一番欲しいものが戻ってきたのに、何をしていいのかわからない。
その辺はまだねねねは子供だった。きっと彼女の中で時が止まったままだったのだろう。
その原因である読子もまた罪なことに「そこらへん」気付いていない。
読子に会えて嬉しい、なのに何故かもどかしい。この気持ちの折り合いをどうしたらいいのか。

215 :
「変わらないよりも、変わった方がいいんですよ」
「え?」
何故だか読子が寂しそうに言う。
「私は、ずっと変わらない、変われないんですよ…だからせめて先生は」
カワッテイッテホシインデス
「…いや」
ねねねはなぜだかひどく寂しくなった。そこに読子はいるのにまるで二度と会えないような、
拒絶されているような気になった。読子の腕を強く掴み、その胸に顔を埋めた。
「…置いていかないで」
モウ アタシヲ オイテイカナイデ
心から、そう思った。そして気付けば泣いていた。読子の豊満な胸の中でねねねは声をあげて泣く。
「…先生」
思えば孤独だったねねねの心に光を灯したのは読子だ。ねねねにとって読子は親でもあり、友人でもあり
・・・そして恋人でもある。精神的に依存しきっていたのはわかっている。でも、それでも
「傍にいて、ずっと…傍にいてよ…」
アンタガイナイセカイナンテイミガナイ
読子もまた、自分の胸で泣き続けるねねねを前にどうしていいかわからなかった。
確かにねねねが自分に依存しているのはわかっていた。だが、ここまでとは思っていなかったのだ。
「先生…ごめんなさい私そこまで先生に想われてるなんて思ってませんでした」
「気付けよ、馬鹿…アタシはずっと前からあんたのこと好きなんだから」
好き…こんな激しい想いをぶつけられた経験は読子にはない。ぶつけた経験ならあるが。
ドニー…私がこんなに人に想われることもあるんだね
何故かドニーは今の自分を見て微笑んでいる気がした。ねねねは自分の中のドニーも幸せにしてくれる少女なんだ。

216 :
ドニー、私、先生を好きになってもいいのかな?
ドニーは答えない。でも、答えはもう決まっているんだよという様に彼は微笑んでいる。
そうか、もう決まっていたんだ。
読子はゆっくりと上体を起こした。そしてねねねの肩に手を添える。
「…先生、私たぶん本が一生好きです」
「そんなん、知ってるわ馬鹿」
「でも、先生も好きです」
「え・・・?」
ねねねの泣き顔が驚いた顔に変わる。
照れたように頭を掻きながら読子が言葉を紡ぐ。
「あの〜私女同士とかそこらへんよくわからないのですが…えへへ」
「…」
「もっともっと好きになるまで……ずっと一緒にいませんか?」
ねねねの顔が赤く染まる。そして嬉しいけど、
でもそれをどう表現していいかわからない子供のように拗ねた顔で読子を見上げる。
「……じゃあさ、誓ってよ」
「へ?」
「アタシとずっと一緒にいるって」
「はい・・・」
紙に誓って…そう読子が囁いた瞬間厳格な何かがねねねの中に降りてきた気がした。
「センセ・・・」
ねねねが嬉しそうに読子に抱きつく。そしてあろうことか読子を押し倒した。
「へ…せ、先生何を?」
「決まってるでしょ、もう二人は恋人なんだからやることはひとつ!」
「な・・ちょ、ちょ、先生、早いです!そういうのは〜」
「ええい、早くない!こちとら5年も待ったんだじっとすれ!」
甘かった…と思ったがもう遅かった。ねねねが読子の上にのしかかってきた。
だが、すごく幸せそうな笑顔を浮かべる少女の前で何が抵抗できるだろうか?
読子は苦笑しながらねねねの背中に手をまわした。

217 :

*     *     *      *     *     *      *     *
「あ〜頭痛ぇ」
頭がガンガンする二日酔いだ。でも、気分は爽快だ。
ねねねは窓から差し込む日差しに目を細め、本だらけの部屋を見渡す。すべての景色が新鮮に見える。
「いや〜やっぱ、昨日のせいかな」
一人照れたようににやける。そしてベッドに置かれていた手紙を読む
『先生、おはようございます。すみませんが仕事に行ってきます。たぶん、2、3日では帰ってくると思います、もう置いてはいきません。』
「あいつ…」
うるっときたのかねねねの目が涙目になる。が、次の読子の文章でまた不機嫌になる。
『あ、あと昨日の夜はちょっと激しすぎたので、今度はもうちょっとというか、たまににしましょう』
あんただって攻めてたじゃね〜かと呟きながら、最後の文に目を通す。
そして、ねねねは笑った。
そこには…
『あなたの変人 読子・リードマン』
とあった。
「バーカ、漢字間違えてるっての、ほんとコテコテなんだから」
でも、それでも幸せそうにねねねは空を見上げる。
スーツケースを持ってどこかを歩いている読子を想いながら。

終わり

218 :
2人の百合エロな話が読みてええ

219 :
ひさびさにOVA観て泣けた。で、思ったのがあんなにナンシーさんと濃い時間を
共有すると、なんかもうねねねのことなんて忘れてしまいそうな気がするんだけど
どうよ?
ナンシーさんと読子は熱い友情(愛情?)で結ばれてると思うのだがねねねはどうなんだろ?

220 :
ひと夏のアバンチュールですよ

221 :
ナンシー(妹)と読子は依存し合った関係で
ねねねと読子は自立した関係って感じ。

222 :
ナンシー(姉)と読子さんは2人とも男いるけど百合だと思った。
特に拘束された読子の眼前で嫌がるナンシー(姉)に一休がキスするシーン
なんだかあてつけな気がした


223 :
>>220
なるほど、なんかそれイイ

224 :
なんというか、28歳くらいのねねねってかなりセクスィーになりそうなんだがw

225 :
読子にとって、ナンシーとねねねって比重はどれくらいなんだろう

226 :
俺的脳内では
ナンシー 6 : ねねね 4

一般視点だと
ナンシー 2 : ねねね 1 : 本 97
くらいかもしれんが

227 :
>>217GJ

228 :
>>226
一般視点ウケタ
まあ、ビブリオマニアの読子さんから2でも1でも比重置かれるだけ
すごいことなんだろうな。
ねねねからすれば俺視点で
読子9:その他1
で、一般視点では
読子6:三姉妹3:ウーさん1かな

229 :
連レススマソ
>>217
変人なんかウケタ
確かに恋人でもあるが…本好きの変ry

230 :
よく女子高とかで同性の先生好きになったとかあるじゃん
読子に対するねねねの想いもそんな感じなの?

231 :
>>227
あざーす
読子さんは男とか女とか関係なく人を愛せそうな気がするんだ

232 :
>>231
>紙に誓って
これすごいきゅんとした
ねねね良かったね、良かったね
>>230
そんな浅いものであるはずがない

233 :
>>217
はげ萌えた。百合ツボをおさえてるなぁ
ねねねは少女なのか。先生からみたら少女にみえるか。

234 :
>>232
読子からしたら紙は神聖なものなので、
この誓いは結婚式の誓いを遥かに凌駕してるってことで

>>233
たぶん読子からみたら彼女(ねねね)は10代の少女のままじゃないかな。
素を出せるのも読子だけだし、本来の彼女はとても可愛らしいことを読子だけが知っているってことで。

百合ツボはまだ未熟でわからんが、そう言われるとうれしい。
少しだけ続きものが脳内にあるんで、まとまったらまた投下します。
キスとかまでならこの板でいいんだよなあ確か。

235 :
>>230
う〜ん、なんというか、そういう方面にもいろいろあるだろうがそんなノリではない。
2人の場合は同性うんぬんよりももっと深いところで心が繋がっている感じだなあ。
お互いが必要必然で、それがたまたま女同士だったみたいな。しかも元教師と教え子
先生とセンセイいろいろな要素があってハマッている人(俺とか)から見るとかなり萌える。

236 :
>>234
>キスとかまでなら
な…何を言っているんだ…?
ここは18禁板だ
どこまででもこの板でいいんだよ
どんな話でも待ってるよ GJ!!!
>>235
もちろん恋愛方面に発展してもいいし萌えるけど、
もしそれ抜きでもすごい深い、世界でこの二人だけにある
特別な繋がりだと思うんだ

237 :
>>236
>世界でこの二人だけにある特別な繋がり
この一言って読子とねねねの関係をうまく表現してると思った。
なんかグッときた。

238 :
「Confession」の続きを投下します。
題名はねねね先生の作品からですが、あくまで二次創作ということで。
      
      ↓

239 :

…そして彼女は私を置いて零時と共に今までの顔を脱ぎ捨てて、戦いの場所へ赴いて行ったのだ。
                           
                
                         菫川ねねね著 「真夜中は別の顔」より

「…遅い!あいつ何やってんだぁもう…」
菫川ねねねは、新聞紙の散乱した読子のベッドで、ガサガサと音を立てながら寝返りを打った。
一週間前の新聞の見出しがねねねの目に入る。

―中近東で内部紛争勃発者約100名―
……内、…人…名…英国人数名亡

「……」
英国人とあると、胸騒ぎがして嫌な気分になる。ねねねはその新聞をぐしゃぐしゃに丸めてポイ、と適当なところに投げ捨てた。
あーあ、とため息をつきながら身体を起こす。
視線の先には、手作りの弁当箱。

「せっかくあいつが好きなサンドイッチ作ってきてやったのに」

*       *      *       *        *        
時は数時間前。
ねねねは自宅のマンションのキッチンで機嫌よく料理を作っていた。

「んまああ〜っ、セ・ン・セ・イが料理なんて、どういう風の吹きまわしですう?」
ミシェールがねねねの肩口から顔をのぞかせる。色々な具を挟んだ彩り豊かなサンドイッチが目に入る。
思わず、ミシェールは「まあ美味しそう」と呟いた。
「あんたのじゃないよ、残念だけど」
「あらあ残念ですわ、でもセンセイって意外と料理上手いんですね、手際いいですし…」
「意外は余計だっつーの、…まあ、高校生の時は結構作ってたからね、あいつの弁…」
思わず、自分で自分の口を押さえる。だが時すでに遅く、ねねねが横目でミシェールを見ると予想通り、目を輝かせてこちらを見ている。

240 :

「…言っとくけど」
「まああ〜なんて素敵ですの、これはもう会議しかありませんね、三姉妹会〜議〜!」
「あ、あ、待て待て!こんなのネタにすんな!てかどんな会議よ!ちょっと!おい」
だが、歌うように会議開催を発言し、ミシェールはくるくると回りながらリビングへ消えていった。
奥からマギーちゃん〜アニタちゃん〜と姉妹を呼ぶ声が聞こえる。
…ったくあいつらはあ…と顔を赤くしながらねねねは呟く。
ここ最近、三姉妹はねねねと読子のことを会議と称して面白可笑しく話の肴にすることが多い。
やれ、ねねねが女らしくなっただの、朝帰りしただの、「あの人」はねねねのことをどう思っているかetc…etc…

…アタシはそんな惚気てネーゾ、絶対!

そう、一週間前、ずっと一緒にいると読子が「誓った」日からねねねは、読子と自分が特別な関係になれたと感じた。
いや、前からそうだったのを「知った」のだ。だからこそ、そのことは二人だけの秘密にしたかった、二人だけの世界を守りたかったから。
そのために細心の注意を払って、三姉妹や周りには読子とのことを気付かれないようにしてきたわけだが…

「あいつら目ざといからなあ…」
あ〜あとため息をついて、視線を落とすと、料理が目に入る。フフ、とねねねの口元が緩む。
目を細めながら読子のことを考えた。
…あいつ喜ぶかなあ
高校時代、読子のビルに赴くときのあのワクワクした気持ちが戻ってくる。
慣れない料理もあいつのせいでするようになったっけ。
蘇ってくる読子との日々の思い出が、自然とねねねを笑顔にした。

「…めざといも何もバレバレだよね、あんな顔されたら」
「そう・・・だね」
「まああ、センセイったら、乙女ですわねえ・・・」
しかし、そんな惚気を三姉妹にのぞき見されていることに気づかないねねねだった…。

つづく


241 :
つづきます。
あと、題名のスペル1回目間違えてました、
滝に打たれてきます。

242 :
焼け果てた荒れ地に佇む二つの人影。ヘリのホバリングと共に砂を伴う黄色い風が、金、と黒、二人の髪をたなびかせる。
一人は金髪の大男。そしてもう一人は黒髪の女性。二人とも深緑の戦闘服。違うのは男の方は防弾チョッキ、
女の方は白いコートを身につけていること。そして共通しているのが、二人とも…とても疲れ切った様子だということ。

…女は大事そうに本を抱えていた。その本を見つめながら男が低い、だがしっかりした声で言った。
「Functus officio」

ヘリの中、二人は外を眺めながら、何か語っている。二人とも英語で。その内容は今回の「仕事」とはかけ離れたものだったのだろう、
疲労を滲ませた二人の表情がほんの少しだけ明るくなった。
「I want to meet the daughter」
男が低い声で言う。すると女も
「I want to meet her」
と舌足らずな子供っぽい声で言った。そして最後に異国の言葉で囁いた
……「sensei」と

*        *          *            *          *

「あ〜あ、こちとら気を使って一週間我慢してたのに、何あいつ…」

ねねねのため息が漏れる。もう終電の時間も過ぎた。持参したサンドイッチを机に置きなおすと、
再び主のいないベッドに寝転んだ。ガサガサと新聞紙を身体に覆う。今日はここで泊ることに決めたらしい。
ねねねは仰向けの状態で左手を枕の後ろに回した。亜麻色の髪が少しだけ乱れる。
「あいつ…大丈夫かな?」
さっき見た新聞の見出しが妙に気になっていた。
…何か変なことに巻き込まれてなきゃいいけど
と、ドアを開ける物音がした。そして足音。
「?先生…?」

243 :

暗がりから現れたのは読子だった。どことなく疲れきっている様子で、羽織っているコートはよれよれになっている。
ねねねはがばっ、と跳ね起きる。うれしくてたまらないのだが、わざと怒った顔で怒鳴る。
「こら、遅いぞメガネ!人がこんなに心配したっちゅうのに」
「………」
「…?どした?」
読子が黙り込んだ。ねねねはふと、違和感を覚えた。
が、しかし
「…えへへすみません、ちょっと…遠くまで出たもので」
読子は頭を掻きながらにへらと笑う、いつもの読子だ。待たせましたねえと言ってねねねの傍に腰掛けた。
待たせすぎだっつーの、とその背中にねねねが後ろからもたれかかる。そして両手を読子の首に絡めた。ちょうど読子におんぶされるような格好だ。
「せ、先生?」
なぜか読子は顔を赤らめて、あわあわ、と言葉にならない声を出す。

「ええい、うっさい!一週間も心配してたんだ、そのままじっとすれ」
「はあ」
「あ〜落ち着く」

ねねねはぴたん、と読子の背中に頬をつけ、久しぶりの想い人の背中の感触を楽しむ。
読子はただ黙ってねねねのぬくもりを感じていた。
読子の部屋に電気は無い。月明かりだけが二人を照らしている。
「?」
読子は自分の背中に妙な感触を覚えた。横目で見ると、ねねねが
指で「メガネ」とか「バカ」とか読子の背中に書いてみたりしている。
ネエ、センセナンテカイタカワカル?
高校時代のねねねが読子を見上げていた。読子が目を細めフフ、と笑った。
「…先生、なんか人の背中で遊んでません?」
「あんたのじゃなくて、アタシのじゃー勝手だろ」
「はあ?…それはなんというかオーボーというか…」

最後まで言わず、読子は困ったような、それでいて嬉しいような、なんとも複雑な表情を浮かべ黙り込んだ。
そしてねねねもまた複雑な表情を浮かべ、口を開く。
「あのさあ…」
「はい?」

244 :

「……あんた砂の匂いがする」
一瞬、読子が身体を固くした。その様子を見て、ねねねの表情が暗くなる。

「……何か…あったの?」

ネエオシエテヨ、センセ
「………」
何も読子は語らない、でもそれでもねねねは言葉を続ける。

「あんたいつも、誰もいなくてもギョーギよく『ただいま』って言ってたじゃん、でも今日は何も言わなかった…どうして?」

オネガイダカラオシエテ
いつも、出会った時からずっと読子は裏の顔を自分には見せてくれない。それがねねねにはもどかしくてくやしかった。
自分は何の役にも立てないのかと。
「ねえ、どうして?」
アンタノココロガシリタイノ
「…ちょっと、…」
「うん」
「仕事で…嫌なことがあって…」
「うん…」
「でも…大丈夫です」
ウソツカナイデヨ
先生と会えたから、いいんです…そう言って読子は黙り込んだ。ねねねは身体を離し、ベッドから降りる。
「…先生?」
読子の前でねねねはしゃがみこむ。そして読子の疲れ切った青い目を見つめた。
「アタシはもう子供じゃない」
しっかりとした声でねねねは言った。

245 :

「あんた、前にいったよね、巻き込みたくないって」
「……」
「でもさ、アタシだって、あんたがいなかった間に結構いろんな目にあったんだ、でもそれでもアイツらや、いろんな人に助けられた、
 あんたがいなくても切り抜けられた」
…でも、とねねねは言葉を続ける。
「あんたがいないとアタシは生きていけない」
「…先生」
読子は不思議そうに目の前の少女を見つめる。子供とばかり思っていたのに、いつの間にこんなにしっかりしたのかと。
…ああ、違うんだ、私が成長してないんだ…5年間…彼女を放っておいた罪の重さに読子は今更ながらに気づく。胸が痛い…。
「だから、聞かせてよ、あんたの気持ちを、裏の世界のことなんてもう知らなくていい、だけど、あんたが悲しんでるなら…」
アタシにわけてよ、とそう言ってねねねはぐい、と読子のネクタイをひっぱって、半ば強引に読子の唇に自分の唇を押し付けた。
キスというには不慣れな、それでもお互いを想い合う故の行為。ねねねの震えた唇が、読子の唇をゆっくり包む。
「…ん…」
「……ふっ」
息が続かなくなって、二人同時に唇を離し、額を寄せあい見つめ合う。
「似ていたんです…」
「……」
互いの息が温かく感じる距離で、読子が囁く。ねねねはただじっと、読子が次の言葉を紡ぐのを待つ。
「先生に…でもその子は…」
嗚咽がもれた。読子は泣いた。
「…センセ」
よほどのことがあったのだろう、ねねねは読子の様子を見て胸が苦しくなる。
涙がねねねの顔にかかる。
「…泣かないで」
読子の頭を抱きしめる。最初に出会った時もこうして読子を慰めたことをねねねは思い出した。
でも、あの頃よりももっと、ずっと読子が愛おしい。
「アタシがいるよ、センセイ、アタシがいるから…」
「…しぇんせい…」
泣きながら読子はねねねの肩に顔を埋めた。全く変わらない読子にねねねは苦笑する。
…こりゃあ、アタシが大人になんなきゃやってらんないわ…


246 :
「センセイ、顔あげて、ほら」
「ふぁい…」
涙でぐちゃぐちゃな読子の顔を手で撫でながら、ねねねはもう一度キスをする。今度は、少しだけ慣れた大人のキスで。
「…しぇんせい?」
「おいでよ、先生」
しよう…といってねねねは読子のネクタイを解きはじめた。
ワスレサセテアゲルカラ ヒトツニナロ?
*      *        *           *        *
「むにゅう〜ほん〜ほん〜」
「ったく相変わらず変な寝言…」
読子のぼさぼさ頭を撫でながらねねねは苦笑した。もう太陽は真上に近くなっている。
でも、二人は昨日のままで。ねねねが少し上体を起こすと、新聞紙が汗ばんだ肌にまとわりつく。
「…裸だと新聞紙はきついなー」
そう言って、ねねねは読子を見つめる。むにゃむにゃ言ってる読子の右手を握る。ねねねは読子の右手を胸元に寄せ、その指に唇を押しあてた。
自分の体内の熱がそこにまだ残っていることを感じて、頬が自然と赤くなる。
「…むにゃ…先生?」
読子が目を覚ます。ねねねが自分の右手を持っていることに気づき、こっちも顔を赤くする。
「…おはよう、てかセンセー今更そんな赤くならなくてもいいっちゅうの」
「…あ、は、はあ、えへへ…ふひゃ?」
寝ぐせのついた頭を掻きながら、わけのわからないことを言う読子の頬をねねねはひっぱる。
「昨日は思いっきりやってくれてさー」
「ふひゃ、あひひゃひゃ」
力が入らないのか、ねねねもすぐに読子を解放する。う〜と読子がうねりぼそっと「昨日は可愛かったのに…」とつぶやいた。
「あ、」
「え?」
ねねねが何か思い出したように呟いた。不思議そうに聞き返す読子を見て、ねねねが笑う。
「…おかえり、センセー」
「…ただいま…先生」
読子が笑った。屈託のない笑顔で。ねねねは読子の腕の中に飛び込んで、幸せそうに目を瞑る。

……それでも、どんな戦いの場にでようと、朝の訪れと共に彼女は私の元に帰ってくるのだ
     
                                    菫川ねねね
終わり

247 :
終わりました。
>>236
感謝。なんか勘違いしていた、おかげで書けました。

248 :
それから二日後、自宅のマンションだというのに、何故かねねねはこそこそと隠れるように玄関から入ってきた。
「ただい〜まっと…」
そして、玄関から通ずるリビングに誰もいないことを確認すると、ほっ、としたように胸をなで下ろす。
…なんか「こういう後」って、人と会うの気まずいんだよね
「ねね姉?」
「うわわ!びっくりさせんな」
気付いたら背後にアニタが立っていた。ねねねを不審そうに見上げながら。
「なんでこそこそ入ってくんのさ?自分の家なのに…」
「は、いや、そこはあれだなんというか…」
「?なんかねね姉、雰囲気違ってない?」
さすが子どもというか、敏感にねねねの変化を感じ取る。ねねねはう…と言葉を詰まらせて
うるさえちびっ子と言いながらアニタの頭をぐりぐりした。恨みがましく見上げたアニタの表情が変化した。だんだんと赤くなってきて
「も〜痛いよ、ねね姉の…」
「?どした」
「…ねね姉不潔…」
「はああ?」
そう言って、アニタは自分の部屋へ駆けていく。
…アタシ何かしたかあ?
「センセ〜イ」
「うわあ、またお前か!」
今度はミシェールだ。今、一番会いたくないやつに会ったとねねねは顔をしかめた。
案の定目をキラキラ輝かせてミシェールはねねねを見つめる。
「朝帰りですわね〜しかも二日後の朝帰り!素敵ですわあ」
「ええい…うっとおしいわ、アタシは別に何…も、な、何よ?」
気付けばミシェールがねねねに顔を近づけ、顔を赤くしていた。目は相変わらずキラキラ輝かせて。
まあ…センセイ…と言いながら黙り込む。
「素敵ですわあ…会議よ、会議!マギーちゃん、アニタちゃ〜ん」
そしてまた会議開催を宣言して、くるくると踊るようにリビングから消えていった。
「なんなのよ、もう…」
数分後、洗面所の鏡の前で絶句するねねねがいた。鏡の前に映っているねねねの首筋にくっきりと赤い痕があったから。
ねねねの顔がみるみる赤く染まる。
「あ……あの…あの馬鹿、インランメガネ―!!!」
ねねねの怒号がマンション中に響いたのであった。

おわじ

249 :
あげ

250 :
>>248gj
しかしねねねの著書そんなタイトルあったっけ

251 :
久ちゃん×アニタが全然ないのはなぜだ!?

252 :
久ちゃんは屈指のガチ度の高さなのにな

253 :
俺は久ちゃんとアニタで萌えまくってるというのに

254 :
久ちゃんはアニタとちゅっちゅしたいと思うのかしら。

255 :
いや、もっとすごいあんなことやこんなことまでしたがってる                      ヽ:.、
                     __,}:}ノ)_
                  ,∠´: : : _::_;.-―:.`ー.、
                 /: : : : : '´: : : : : . . ‐-、ヽ
             ヽ.__,/: : : : : : : _: : : : : : . . . . ヽ.__,ィ
             ゝ-:,.r: : : : : /´: : : :l :!:. ヽ:. :. : . :.、ノ! 
              `7:/:.: : : : :!  : : :l :|、 、:.:. ヽ:.:.:. : :. :く
               i:.,':.:.:.:.: l: :l. :.:. :. :l:.:l ヽヽ:.:.:l」l:.:. :.:. l:.:`ー'ノ
                l:.|:.:.:.i:.l:|: :.l、:.:. l:. :トヽ´ヽ_},ムハ!:.:.:.;ノ:.:、<
                 、!:.:.:|:.:!l:!:.:tヽ._ヽ:_ヽヽ´{trハ.}イ:;イ:.}:.:.:!l
                  !:.:.l、:N`ーイ{.tハ  `  `"´ レ':.:!ノイ:,リ
               ハ:ヽーrt ゝゞ''′ .      ,ハ}リ/;ノ
                  'イ^トムゝヽ.    `っ  //イく.´
               ,.rー'´   ハ{、`T_tー-- '  ´ /  `ト、
          _,. ‐ '´ ヽ { | l  l |` ̄|ヽ!    _,,./   /  `ヽ
         ,. '´      ヽ.| !  l.  |     '´ /   /    .ヘ
       r'´  、   ,.  '"´`{ l | l   {.    /   /,   , rァ'
       ヘ    ヽ<     `ヽハ._,.イヽ  r'ト、  / l / 〃 l′
      / ヽ.    ヽ `ヽ       !   ヽ! ,!  |o! `" /_,.-'´ l
    〈 !  ヽ.   ヽ ト、    j  !  l. t / /   `Y     !
     }| l   \   丶 !   {.  l  ヽヽ /    ´ l    !
      j l  l   |.ヽ   ', lヽ.  }|  !   }o}       l     !
.    | l _.{   l|}    ヽ〈  ノ'  ヽ / /  、     !   !
.     | l ハノ    l| l      l l、 !     ! l    ヽ._ /   j
    | !i' `ー- 、} |    i| V  ヽ._ノrj   _,. -‐/     /
     | リ      |ヽl ,_ ,. r !l l ヽ _ { r''´ ̄  /   ,イ
     | /l     li / /! ,! j ,!'  l \ `'! {‐-  __/   /,イ
     l{ |      ! !.イ/,イ /イ   l   冫‐ L. -, '    //, |、
     ヽil    l l l.´ .´ !   、 ヽ.! i´  ̄/   , '―‐‐- -‐_¬、_
     ヽl.    |  !ヽ.     ヽノ }_,,.ノ    / __,.二 ̄´     ̄`ヽ
        l    l、._ヽ. ト.l      ||r/    ;'´ ̄    , / '´     ヽ
      |    | `ハ! }     l l/r'       !    _,.-'´ 〃r'´ ノ       〉
         l    l  `l/ ヽ   / ,′    /_,. -‐'´  /〃'"´    /  {
         ,     !   }    ヽ._〈,.イ l ,r r /      ∠,--- .._ -‐'    }
      /    ハ  {   _レ´,.ィ´ ! l-'ー'{.ノ     / V     ⌒,ヽ    |
     /      ,ハ ヽ_,.-'´ !. ∪  `ヽ._    _,r―-/      /-'´`ー-'
   ,.-'―- .._   ノノノ     └‐ー‐'´ ̄ ̄`ー'´    /      , ′
  /:__:.:.:.:. . .:.:ヽ'//                      /     , '
  Y , ¬-、:.://, '                    /    , ′
  ヽ.{ { r' /´7'/                     /     /
   {.弋J-':ノ:/                  , -_ノ'´   /
   `ー--‐''´                 〃/ '      ,'
                          {{:.{      i
                         l:l:.ヽ    |
                           l:l:.:.l     |、
                           l:lrー- -―'´:l
                          |:.!::::.: : :.:.:.:.:ノ
                             |:|丁'TT7フ
                           ヾ_しノ '´
アニタっしょ

256 :
スマン
操作ミス笑
ホントは「いや、もっとすごいあんなことやこんなことまでしたがってるでしょ」
て打とうしたらなんかミスっちゃった笑

257 :
>>250
トンクス
作品なんだが、スマンウロ覚え
全然違うとこの作品かもしれんと今更思いまつた(汗)まあ二次ということでご勘弁。
実はエロパロ版(エロというか残酷描写があるので)に書いているSSとリンクしてます。
どっちかってーと、アクションやスパイスキーだったのだが、この作品で百合に目覚めたクチ。
読子とねねねの関係が、なんちゅうか普通の女子高ノリの百合じゃないとこがいい。すごい
深いところで繋がっている感じ。その上でセクロスしようと思えばできるし、そうでなくても
ずっと一緒という関係性が好き。
アニタと久ちゃんも可愛いくてええなあとは思うのだが、百合となると一過性な感じもするんだ。
まあ一番瑞々しい百合といえばそうなんだが。将来的には岡原が絡んできそう。
その辺読子とねねねは年くってなおって感じが俺はいい。
まあ、個人的にはドレイクと読子の組み合わせが好きなんだが(仕事の関係)




258 :
>>257
ねねねは「真夜中の解放区」だと思う
別の顔〜はシェルダンの小説でドラマ化もされてる

しかし最後の一文が萌えたので無問題
余談も萌えたGJ

259 :
>>258
あ〜〜そうか!思い切り勘違いしてたわ
教えてくれてありがとう。「真夜中の解放区」ってのもまた考えようによってはエロくできそうだw
萌えてもらえてうれしいッス。

260 :
言われてみればなんかエロいww

261 :
結局最後に帰ってくるのはねねねの胸の中……(;´Д`)ハァハァ
真夜中の解放区…解放区…(;´Д`)ハァハァ




262 :
OVAだけ見たけどナンシーは最後とか心まで男のもんだったよな
残った姉だか妹は妊娠してるしさー
でも男とチューしたナンシー見てショック受けた読子の顔にゃ萌えたw

263 :
ナンシーは恋愛には見えないけどねねねはガチと思える。

264 :
ナンシー(姉)はバイっぽい。というか、読子に対しては親愛の情みたいなもん
を感じたんじゃないかな。読子は単純に懐いているというか。
ぬぬぬは読子に性的な意味も含めて惚れているとしか思えないw

265 :
R.O.Dは声優さんの演技もいいから
よりキャラクターが好きになれる作品だよね

266 :
>>265
元CoCoファンでたまたまこのアニメを見たけどがっちりはまってしまった。
三浦さんがここまではまったキャラクターってのもない気がするよ。
もし気に入ってない人がいたらゴメン。

267 :
>>266
ナカーマwww
自分は生粋のアニオタだが、三浦さんの存在は全く知らないで読子さんの声でハマった。
普通の声優さんが声あててたら、ここまで読子さん萌えにはならなかったし、まさかの
百合萌えもしなかったかもしれん。それくらい読子さんと三浦さんの親和性は高いんだと思う。
まさに奇跡

268 :
声は確かにいいよな、読子さんの気弱そ〜な声とねねねのめっちゃ気が強そうな声が
たまらん、あれで中の人がめっちゃ仲よしとかだったら萌える俺って百合末期

269 :
TVから入ったクチだが、最初「女のひとだよ」ってねねねが言った時素でびっくりした。
あれ、このアニメ百合…?でもないみたいアクションだし面白いし…で、
2、3話でところどころ読子さんの思い出みたいなのねねねが語るから、やっぱり
ガチ?と再会するまでもんもんしてた記憶がある。
そして最近OVA、小説と立て続けに読みはじめ、5年かけてとうとう百合萌えしたではないか
どうしてくれるR.O.D

270 :
ようこそ
こっちもいまだに萌えがおさまらないよ

271 :
久ちゃんとアニタでご飯3杯いける。いや300杯くらいいける…いやもっとかな

272 :
>>269
あの「女の人だよ」は危険だな、色んな意味で
ねねねはアニタとの掛け合いの時、声が優しいな

273 :
>>270
アザース5年かけて百合萌えしたかいがあった。
>>272
禿同言葉では「おんなのひとだよ」って否定気味なのに
言い放った時の表情と声が裏切ってるよな。意味が真逆に聞こえるんだけど。
否定的な台詞+色気のある表情=こんなに好きなのにそういやあいつ女なんだよな
みたいな
その時のねねねの流し目な表情はヤバかった。それ以降のねねねの暴虐三昧を見ていると
さらに、そんな表情を浮かばせた読子さんってどんな人なんだろうとワクワクしたんだが
まさか逃げるとは思わんかったわw二人の追いかけっこあたりから百合萌えしたかな

274 :
>>262
俺も萌えた
あとOVAのナンシーさんが読子さんの髪いじるとことかもなんか良かった。
だが、今は小説で百合補給しているw1巻読み始めたが二人の先生って仲良すぎ

275 :
ナンシー(姉)ってんだ描写ないよね
もし生きてたら、読子を中心にすごいことになりそう
読子ネタでねねねを執拗にからかったり

276 :
ナンシー(姉)が生きていたらそりゃもう
読子は無条件で泣きながら抱きついていきそうだし
そんな読子をねねねはポカーンと見てそうだし
ナンシーはノリで見せつけキスなんて軽くしそうだしで
すごい修羅場が待っていそうだ

277 :
百合星人のUFOに回収され百合星流蘇生術によって鬼百合と化したナンシー姉とかがいい

278 :
ナンシー(姉)と読み子は友愛にみえる。がここ読んでたらガチガチなのね

279 :
ねねね→読子→ナンシー
…なんかピンと来ないな

280 :
ねねね→読子←ナンシー
だと超納得できる俺がいる。

で、読子をめぐって二人キャットファイトでもやるとよいよ  

281 :
ウェンディはどう絡ませるべき?

282 :
TV版だと
ねねね→読子←ナンシー
     ↑
    ウェンディ

小説版だと
ねねね    →読子←ナンシー 
 &ウェンディ  ↑
        書泉

じゃね?TV版のウェンディは読子と二人きりになったら「読子さ〜ん」
と言って泣きつきそう。OVAから比べると変わったって皆言うけど、
ねねねもOVA出ていたとしたら、TV版と比べてだいぶキャラ変わってると思う。
18歳〜23歳って結構大人になる年頃だしね

283 :
TV版→OVAの順で見たんだけど、ウェンディの変わり様には驚いた
クール→ドジッ娘に変わったから、何かおかしな感じだったけど
OVAでナンシーとウェンディの絡みはあったっけ?

284 :
直接的な絡みは無かったような
ジョーカーに頼まれてナンシーの身辺を洗ってたのは覚えている。
ナンシーが二重スパイって発覚したのはウェンディのおかげなんだよな、
一見ドジっ子だが結構やる時はやる子だなと思ってた。
そしたらTVであんなんなってたから…あ〜優秀だけど昔のドジッ子に戻ってくれと
願った記憶がある。読子に対しては好きだからこそ憎いみたいな気持ちがあるんじゃないかな。
OVAでも作戦中「読子さん」って心配してたし、小説版とそんなに違わないとしたら
結構仲よしで頼ってたかも。THE‐CD−でラスト「あのメガネにも…」って毒づいた時は
なんか微笑ましかった。二人きりの再会シーンとか見たいなあ。

285 :
小説読んでた頃には、読子はねねねよりウェンディと仲良くなりそうな気がしたもんだが…

286 :
>>284
ジョーカーに「もっと汚いやり方で調べろ」って言われてたな
どんな方法を使ったのか気になる
>>285
似た者同士よりも、正反対の方が惹かれるのかもな

287 :
>>285
確かに小説で初めて会った時(互いに名前は知らない)ウェンディ読子にタメ口
だったからなw「先生みたいな喋り方するんだね」は萌えた。
大人になったウェンディ×読子さんって俺的にはかなりグッとくるものが

288 :
>>286
まだあの頃はハッキングとかそんなレベルだったかもな
だが5年もあのジョーカーの下で働いてたらああなったのか(泣
ウェンディの特技は美味しい紅茶を淹れるだけでも俺はいいのだが
ちくしょうジョーカーめ

289 :
ねねねの読子スキーは思春期の一過性のものだと思ってたが
歳月を経てガチだと証明されたな

290 :
TV版で最後にウェンディは以前のような性格に戻ってたよな
ねねねは結構世話焼きだから、呆れながらも仲良くなりそう

291 :
仲良くなって二人で読子をからかうとかやってくれたら禿萌え
読子だけが全然変わらず、ねねねとウェンディは少し大人になっている
という構図もまたせつな可愛くてよし

292 :
うわあああ読ねね姉百合分をくれええ

293 :
マギーは、ねねねとねねねの作品とではどっちがより好きなんだろう

294 :
エロスキな俺が通りますよ
また読ねねフタものSS続き書きまつた、百合…だと思うがフタなんで
エロパロ板投下しまつたよろしく

295 :
>>293
作品じゃないかな。てかマギーは人がいいから博愛主義な感じがする。
「先生の作品が好き」的なことを言ってたような。
ねねねに対してもアニタやミー姉に対する気持ち+尊敬が混じっている感じがする。
どちらかというと、コミック版に出ていた入院していた女の子に気があるような。
読子の場合、小説で「会う前からその人のことを好きになれる作品…」みたいに
言ってたから、あれがねねねにビビビと来たんじゃない?
ねねねもマギーに対して家族みたいな気持ちなんじゃないかな
読子に対してはなんか得たいの知れないモヤモヤがあると

296 :
>>295
入院していた女の子は別格な気もするな
エロパロのRODスレにあった「青い空の下で 」ってSS思い出したわ

297 :
組み合わせって不思議だよな
以前は、マギーみたいな子と久ちゃんみたいな子の組み合わせが好物(どちらかが男性的)
だったが、R.O.Dで初めてへたれ女(読子)とおやじ女(ねねね)の組み合わせに目覚めた。

298 :
マギーちゃんとねねねの組み合わせ好きだ。
というかねねねは単体でも魅力的なキャラ。

299 :
マギーは海外で人気らしいね
見た目がボーイッシュだし、かっこいいシーンもあったからかな

300 :
百合スキーな腐女子な自分からしたら
マギーはカッコイイけど結構可愛いところがあるし意地らしいから萌え
読子はほんとに変な人なんだけど、なつかれるとなんだかほっておけない感じ
でいざという時強かったり、先生っぽかったり見直してしまう。ギャップで萌え

結論、火遊びならマギーで一緒に暮らすなら読子


301 :
何話だったか、徹夜明けのねねねがマギーにお姫様だっこを要求して
「早く運ばないとキスするぞー」とか言って、マギーを困らせてたけど、
あの場面でマギーの反応がこんなだったら・・・
「・・・私で良ければ、どうぞ」
「え?あんた・・・本気?」
「先生・・・」
「うっ(ごくり)・・・・」
「まぁ、なんてこと・・・」
「マー姉、やるぅ・・・」
「・・・(ぷはぁ)・・・はっ、お前ら、何見てんだ」
「ねね姉・・・!」
「な、何よ」
「私も!」

302 :
>>301
最後「私も」ってwアニタww
そのシーンの前で、階段を踏み外しそうになったねねねを
マギーちゃんが助けるのもよかった

303 :
>>301
あそこ可愛かったよね!
301も禿げ萌えた
マギーちゃんは基本おとなしくて可愛い系だと思うので
たまに決然とした態度になると惚れ惚れする
ねねねとマギーなら、後半でマギーがねねねへの裏切りを
強制されるあたりのやりとりも萌えたなー
「あんたあたしの本の何を〜」の台詞が1話と違う意味で、
すごく優しく発せられるのもよかったし
投降するときにマギーのことを「そんなことができるような
子じゃない」みたいに言ってたのもよかった

304 :
ねねねは魅力的だからなあ、どのカップリングでも萌える
マギーとの組み合わせの時はほのかに優しいし、
アニタの時は頼れる姉貴って感じだし
読子の時はわがままっぽいし
ん〜どっちも選べん(てか無理して選らぶもんじゃないけどw)
自分はTVが初見なんだが、あの必「女のひとだよ」発言ですごい注目するようになった。
最初元気少女アニタとねねねの組み合わせがよかったんだけど、マギーもいいしで
でも読子との再会は衝撃的だったなあ。何故逃げる?とかwなんというか、読子と接する時は
すごい自分を解放してるよね。
今のところねねねと読子の組み合わせがお気に入り。
なんか変った(失礼)亭主を持って苦労している若奥さんな感じがするw
他の人はねねねと誰の組み合わせが気にいったりしているか聞いてみたい。

305 :
よからぬ妄想は続くよどこまでも。
何話だったか、ねねねがマッサージやらせてる場面からの妄想。
「ん・・・そこ・・・あんた、スジいいね・・・」
「本で読みましたから・・・」
「料理も・・・んん・・・上手いし・・・」
「本で読みましたから・・・」
「あんたさ・・・この仕事終わっても・・・ここで暮らさない?」
「契約の延長・・・ですか?」
「いや、そうじゃなくて、なんていうか」
「・・・・・・・・・」
「あ゛あ゛っ、もう、面倒だからいい!」
「私も・・・先生と・・・その・・・」

306 :
>>304
最初に好きになったのは読子×ねねねだったから、愛着があるかな
でも小説とか読んでなくて、TV版ではあんまり絡まなかったから残念だった
今ちょっとマギーが気になってる
マギーといえば、ねねねとホテルに泊まる場面が何だかドキドキした

307 :
>>306
俺もそう
ただ順番が逆で、TVで入ってからだから最初マギーが気になってた。
再会あたりで気になりだして小説読んだら読子×ねねねが好きになった。
TVでもそういう妄想膨らむような場面欲しかったな
もしかして続編でってことか

308 :
なにげにミシェールとねねねとかもよい。

309 :
「まあ、先生に膝枕なんて光栄ですわぁ」
「あ゛ー、このムチムチ感が癒されるわ」
「ミー姉は?」
「先生に指名されて・・・・うひゃ、うひゃ」
「泣き声変」

310 :
ねねねはやっぱり読子かな
小説と漫画の1巻の出会いが素敵すぐる 漫画では思いっきしキスしてるしなww

マギーは入院してた女の子とがいいなあ
文通とかしてるし、きっと再会した頃には女の子もマギーが女とわかっても惚れてるよww

311 :
女の子の手紙読んでて微笑んでいるマギーよかったな
で、その後誰から?というアニタ達の突っ込みに顔を赤らめて手紙を隠すシーンが可愛すぐるwww

312 :
第1024話 風呂(バス)に乗り遅れるな
ね「ふいー、♪そばにー私がーついてなければー、何もーできないーあの人だからー」
ア『ねね姉ー』
ね「んー?」
ア『一緒に入っていい?』
ね「なっ・・・」

ア「えへへ、ねね姉、胸大きいね」
ね「どういう風の吹き回しよ」
ア「いいじゃん、たまには」
ね「ふう、ま、いっか」
ア「胸枕しちゃえー」
ね「甘えんぼ」
ア「いいじゃん」
ね「胸ちいせー」
ア「な・・・こらぁ!」
ね「ちょっと見せてみな」
ア「はへ?」
ね「いっぱい傷あるじゃん。あんまり目立たないけど」
ア「まあ、いろんなことやってるからね」
ね「大事にしろよ、女の子なんだから」
ア「ねね姉?」
ね「もう危ないことするな」
ア「あ・・・」

313 :
>>312
ぬぬぬの歌ウケタww

314 :
>>312
萌えすぎて言葉が出ない
妄想なのにすげーナチュラルというか、それっぽいというか、
本物の二人が喋ってるみたい、GJ
ねねねとアニタもいい関係だよね

315 :
ねねねとアニタも姉妹っぽいよね
中の人ネタで悪いけど、リラックスして演じてる感じがする
二人の掛け合いが自然で好き

316 :
アニタと読子の初対面の時、アニタが紙技見せようとしたのも、
なんか寂しそうだったのも、読子にねねねを取られると思ったのでしょう。

317 :
お姉ちゃんを恋人に取られるみたいな感じだろうね
>>312
自然すぎてすごくイイGJ
冒頭の歌がまた某メガネさんのことのようであり、ぬぬぬの自然な心情でもあり
次読子とぬぬぬ頼みます神様

318 :
>>316
紙技見せるというより本音は読子をぬっころry

319 :
それを言ったら、ねねねに惚れている三姉妹vs読子の戦い勃発になるぞな

320 :
三姉妹を惚れさせる女傑作家。

321 :
そして読子の前だと妙にしおらしくなるところがまた乙

322 :
ねねねの行きつく先はどこなんだろ

323 :
いろいろ大変な目にあったし、最愛の人はまた旅に出ちゃったけど、
「嫁」と「彼氏」と「ペットの小動物」ができた。

324 :
ぬぬぬの立ち位置って桃太郎だなww
雉、犬、サルかww

325 :
ずっとRODの百合を語りたかった…
このスレがあれば生きていける
マジみんな萌えツボ的確に突いてくるwwwww

326 :
ミ「三姉妹ー会議ー。三人で、先生を犯しちゃうのに賛成のひとー」
ア「ほいっ」
マ「・・・・(挙手)」

327 :
>>325
ようこそ、自分もここのスレで萌えまくってるww
SSとかもイイよ、後、蛇足だが、エロパロ板にもフタだがいいのがあった。

328 :
>>322
むしろ読子の行きつく先も気になるな

329 :
ねねねが傍にいる時は気づかないけど、実は孤高の人って感じがする。本に殉じているというか。
三姉妹は家族があって、それから本って感じだけど読子は最初に本が来る。
家族も恋人もいないし、ねねねのような人が一人でもついていないと寂しすぎる。

330 :
ねねねは読子に対しては世話女房。

331 :
R.O.Dはだらしない女が多くて萌える

332 :
逆にきっちりしてるのって誰だろう

333 :
アニタ
ねねねは普段だらしないが、読子の世話を焼く時だけきっちりしてる

334 :
ア「何やってんのよ」
ね「こうやって罠を仕掛けて、餌に本を山積みにしとけば・・・」
ア「お姉たちじゃあるまいし、そんなんで引っ掛かるわけないじゃん」
読「ああっこんな所に本が・・・きゃあっ」
ア「引っ掛かった」

335 :
とうとうねねねも読子ホイホイを開発したかwww

336 :
○月×日
今日はねね姉とあの人と一緒に本屋に行った。外国から帰ってきてからねね姉はあの人とず〜っとべったり。
別にあの人が嫌いってわけではないけど、なんだかさ、つまらない。
「おい、なにぼけ〜としてんの、今日はあんたの本買いに来たんだからね」
「ぼけ〜っとしてないよ、ただ…」
「ただ、何?」
ねね姉が不思議そうにあたしを見つめる。なんだか照れてしまって、なんにも言えない。
目を逸らすと、あの人がねね姉の傍からそ〜っと逃げ出すのが見えた。
「あ、」
「え?あ、あいつ〜〜〜!」
ねね姉は手をぶんぶん振って、あの人を追いかける、あっさり捕まってヘッドロックを掛けられている。
あ〜あ、おまぬけ、本当に最強の紙使いなんだろうか?
「あわあわ、ご、ごめんなさい先生、ちょっと、新刊チェックを…」
「オマエ…今アタシから逃げたろう、え?吐けほら、うりうり」
「ひいい」
ヘッドロックから、今度はねね姉の腕による首絞めに入る。でも、どう見たってあの人に
抱きついているようにしか見えない。嬉しそうなねね姉の顔。
「…どう見たって、…だよな」
「うん、そうだよな」
「?」
周りにいた男の人二人が、ねね姉とあの人のことを話していた。
一体なんだろう?あたしはすごく気になった。


337 :
○月△日
マンションで、ねね姉とお茶を飲んでいる時、あたしは聞いた。
「ねえ、ねね姉」
「ん〜?」
「ビアンって何?」
ブハ〜〜〜〜〜ッとすごい勢いで、ねね姉がお茶を噴いた。
「ぐはっ、ごほっ、な、な、なんでそんなこと聞くんだ?」
「へ、あたしそんなに変なこと聞いた?」
「い、いや、そこまで…てかどうしたいきなり?」
「うん、昨日、ねね姉とあの人と一緒に本屋行ったでしょ?あの時男の人たちが、
 ねね姉とあの人のことをビアンって」
ねね姉の顔が真っ赤になる。あれ?やっぱあたし変なこと聞いたんだ。
「…う、まあ、あれだ自分で調べろ、アタシは教えんぞ!」
そしてねね姉は部屋に戻って行った。ちぇ、ケチ。よし、マー姉に聞いてみよう。

*       *       *       *        *      
「え…び、ビアン」
「うん」
本を読んでいるマー姉に聞いてたら、マー姉は顔を赤くした。
あれ?やっぱこれって変な意味なのかな?
「…私は…どきどき自分がそうじゃないかって…そう思う」
へ?それってどういう意味だろう?でもマー姉はそれっきり何も言わなくなった。
よし、ミー姉に聞いてみよう
「あらあら〜アニタちゃん、そういうものに興味をね〜」
「そういうものってどういうものだよ!」
「フフフ、私は偏見はもたない主義よ〜だって人はそれぞれ自由だし」
偏見?自由?なんだか余計わからない。よし、明日学校で久ちゃんに聞いてみよう。

338 :
○月□日
「え・・・ビアン?」
「あ、ごめんね、変なこと聞いてたら、久ちゃんならわかるかなって」
久ちゃんは顔を赤くして、でもあたしに微笑みながら言った。
「う、ううん、大丈夫、だって、私もビアンだし」
「へ?」
「きゃ、言っちゃった!恥ずかしい…」
「って、ちょっと、久ちゃん!お〜〜〜い」
久ちゃんは駈け出して、どっか行っちゃった。
あ〜〜あ、全然わかんない。

*         *       *
「え〜ビアン?」
「うん」
あたしはナンシーさんに聞いてみた。ナンシーさんはう〜んと言って少し考えると
「私もお姉ちゃんも恋人はいたけど、読子ちゃんのことも大事だったし」
「?」
「う〜ん、でも今は自分探しが大事かな?」
んん?あの人が大事で、でも自分探しが大事??それが関係するのかな・・・

「…で、どうして私のところまで来るわけ?」
「いや、なんかおばさん暇そうだし」
「おばさん言わない!」
図書館のテーブルをウェンディさんが叩く。
この人、なんだかんだ言って、最近この町にしょっちゅう出入りしている。
特に図書館に。なにか目当てでもあるのかな。
「…言っとくけど、私はあの菫川先生と同じ年なんだからね」
このひと、ねね姉のこと前から知ってたのかな?妙に気になった。


339 :
「で、何か用?」
あは、この人本当はいい人なのかも、あたしは早速聞いてみた。
「ビアン?」
「うん、どういう意味かなって…」
「…私はやめたわ」
「え?」
え、ビアンってやめられる何かなの?
「あのメガネが大英図書館を去ってから、ビアンを辞めたの」
「メガネ…ってあの人?」
「そう、読子・リードマン…」
憎々しげにウェンディさんはあの人の名前をつぶやいた。
あの人のせいで、ビアンをやめたってどういうこと?
やっぱあの人に聞いた方がいいのかな…
「ビアン…ですか?」
「うん、どういう意味?あんたなら知ってるでしょ?」
結局あたしはあの人のところに行った。
きょとんとあたしを見た後、あの人はにっこりと笑った。
「いいですよ、つまりビアンはですね、なんたらかんたら…」
うわあ、このひとそう言えば読んだ本みんな覚えてるんだっけ。
広辞苑みたいにこのひとはしゃべり続ける。
しかも意味がいっぱいあって、どれなのかわかんない…
「簡単にしゃべってよ〜むずかしいよ」
「あらあら、すみません、そうですね〜たぶんフランス語のトレビアンの略じゃないですか?」
「トレビアン?」
「ええ、すごい褒め言葉なんですよ、だから先生も赤くなったんじゃないですかねえ?」
「へ〜〜」
まだ気になるところはあるけど、あたしは納得した。そうか、褒め言葉だったんだ。
「わかった、ありがとう」
「いえいえ」
こいつも結構、やるじゃん。よし、帰ったらねね姉に言ってやろ。
あたしもビアンって言われるようになるんだって!

おわじ


340 :
天然な読子に騙されたアニタでちた
ちゃんちゃん

341 :
オチでふいたじゃねーかw
キャラごとに突っ込みたくなったw GJ!

342 :
>>336殿すみませんです。
ア「あたしもビアンって言われるようになる!」
ね「ぶーーーーっ」
ア「噴き出すなよ汚い」
マ「ね、姉さん」
ミ「ア、アニタちゃん、どうしたの?何があったの?」
ア「え?え?」
ね「あの眉毛の子と何かあったんじゃないの?」
ア「あ・・・な、何でもないよ!もう忘れろ!終わり!」
・・・・・・
ア「ていうか、お姉たちの反応見れば、あたしが言ったこと、すっごい滑ったのわかるし。
  やっぱあいつの言ったこと信用すんじゃなかった」
ね「入るよ」
ア「入ってから言うな」
ね「ビアンの意味、知らないで言ってた」
ア「ねね姉には関係ない」
ね「ふーん」
ア「あっ・・・な、何すんだ!」
ね「ちょっとだけ教えてやろうか」

343 :
>>342
ねねね何をしたんだw
読書狂たちは、知識はありそうだけど経験はなさそう

344 :
○月×日
今日は先生の部屋を掃除した。
机の上を見てみると、パソコンの傍に私達と先生が一緒に写っている写真があった。
なんだか、うれしくなる。
そしてもう一枚、「あの人」と先生がツーショットで写っている写真。
嬉しそうな先生の顔、なんだかせつなくなる。
先生にとって、とても大事な人なんだろうな…
そうは思っても、少しさびしい。
「あれ?」
キーボードの横に一枚写真があった。最近のだろうか…

「祝!ワール○カップ日本一勝!先生と一緒に(はーと)」

とピンク色のペンでなぐり書きされた、サポーターの格好をした先生とあの人のツーショット。
青色のユニホームを着て顔に日の丸のペイントをして嬉しそうにピースサインをしている先生と、
同じく青のユニホームを着て、なぜかサンバのカーニバルで被るような羽つきのかぶりものをして、
滝の涙を流しているあの人が写っていた。
…あの人がちょっと可哀相になった。

○月×日
本を読んでいたら、アニタが変なことを聞いてきた。
「…ねえ、マー姉「ビアン」って何?」
ア、アニタ…もしかして私のこと…?

345 :
○月△日
夕方、食事をしている時にアニタが笑顔で恐ろしいことを言った。
「ねね姉!アタシ、ビアンって言われるような人になりたい!!!」

ブ〜〜〜〜〜〜〜っ、と先生が味噌汁を噴いた。
せ、先生、汁が姉さんの顔に当たってます!!!
「お、お前…な、何があった?」

先生は口から汁を垂らしたまま、アニタを問い詰める。
ああ、どうしよう、なんとかこの場を鎮めなきゃ…

「へ?なんにもないよ、あの人に「ビアン」って何か教えてもらっただけで」
「…教えてもらったぁ??セ、センセイに?」
「うん、最初すっごくいろんなこと教えてくれてさあ、びっくりしたけど、最後は優しく教えてもらったから、すっごい助かったよ」
「………」

せ、先生!噛みしめすぎて今度は口から血が出てますってば…!

*      *       *      *      *     *
真夜中、物音がするのでリビングに出てみると、先生が大きな荷物を持って外出するところだった。
顔が妙に青ざめている。
「せ、先生どちらへ?」
「あ、マギーか、うん、ちょっとねあの淫乱メガネをピーーーーしにね」
え、い、今聞き違えたんだよね、うん、きっとそうだ。
先生は少し困ったような顔をして、私に言った。
「あのさあ、お願いがあるんだけど」
「はい」
先生のお願いだったらなんだって…
「アタシが3日経っても戻ってこなかったら警察に連絡して」
何をするつもりですかっ……

346 :
○月□日
先生は帰ってこなかった。
どうしよう、ほんとうに3日たっても帰ってこなかったら警察に連絡しなきゃいけないのかな。
なんて連絡しよう…先生があの人の家でピーーーしに行って戻ってきませんとか、そんなこと言えないし…
○月□日
同上
○月□日
同上
○月□日
明け方、先生が戻ってきた。なんだかものすごくすっきりした顔をしている。
「お帰りなさい」
「あ、ただいま」
えへへと照れたように笑う先生はかわいらしい。私もついつい微笑んでしまう。
と、先生の首筋に赤い痕が見えた。キ、キスマーク!?
「あ、これ?へへへ、あいつ激しくてさ〜、あ、聞いて聞いて」
そう言って、先生は私をソファまで連れてって、惚気だした。
まあ、聞くだけなら…
「でさあ、あいつのピーーーがさ、すっごくてアタシのピーーーをね、でね、もうヤバクってアタシ何度もピーーーで」
せ、先生、き、禁止用語多すぎですっ!!(泣)

347 :
○月×日
どうやらアニタの件は誤解だったらしい。
アニタは「あいつのこと信じるんじゃなかった」と怒っていたけど、
でも「あのひと」らしいなあって私は思う。
「ビアン」の本当の意味を知って、アニタはどう思うのかな?

「あのさあ、マー姉…」
本を読んでいたら、いつの間にかアニタが私の傍に来ていた。
顔が赤い、風邪なのかな?
「おかえり、どうしたの?」
「うん、あのね…あの意味…ジュニアに聞いたんだ」
あの意味って「ビアン」のことか。

「それでさ、あ、アタシ、あの意味のように想っている人がいて」
「え、そ、そうなの?」
一体誰なんだろう、でも誰でもアニタが好きになる人ならいい人だと私は思ってる。
「…アニタの想う人って誰?」
「う、うんあの…今目の前にいるんだけど」
「…え、まさか」
「うん」
そうしてアニタは私をじっと見つめている。
え、ええええ?

おわじ


348 :
GJ!!
マギーとアニタがくっつく組み合わせってなにげ貴重

349 :
ウ「我が名は読子リードマン!人は私をザ・ペーパーと呼ぶ!
  我がしもべの紙たちよ!我に仇なす敵を穿て!
  ・・・・なんてね。うふふ」
読「あのー」
ウ「え?きゃあっ」
 ばさばさばさ
読「報告書で遊んでると、ジョーカーさんに怒られますよ?」
ウ「あわわ・・・み、見てました?今の・・・」
読「ええ、まあ、その・・・私、そんな格好良い台詞、言ってないです・・・」
ウ「うう・・・」(かぁぁぁっ)
読「あの、これ、偉人要塞事件の報告書です。ジョーカーさんに渡してください」
ウ「は、はい」
読「それでは私、これで・・・」
ウ「待ってください、あの・・・」
読「?」
ウ「あの・・・えっと・・・・
  産休講師、頑張ってくださいね!」
読「はいっ」

ウ「はぁ、また言いそびれちゃった。事件があった時しか会えないのに。
  また何か大事件が起きないかなぁ」
ジ「ウェンディ君、縁起でもないことを言わないでください」
ウ「え?きゃあっ」
 ばさばさばさ

5年後
ウ「憧れてたのに・・・好きだったのに・・・読子リードマン、許さない!」

350 :
愛するがゆえに…。報われない愛は憎しみへと!
しかしそういった憎しみは、愛する想いには勝てないのだよ。
「ああっ、やっぱり私には撃てない!」とか目に浮かぶよう。

351 :
>>336>>342>>347>>349もGJ
>ウ「我が名は読子リードマン!人は私をザ・ペーパーと呼ぶ!
ぱっと見ウーさんの台詞かと思ったのはヒミツだ

352 :
読子って、以外と女たらしなのねwww

353 :
>>351
俺もオモタww
>>352
最強の紙使い兼最強のたらし

354 :
本スレも百合萌えできるという画期的な作品ww

355 :
百合談義が始まってからの本スレの加速っぷりときたら

356 :
読子とねねねって、もはや百合とか言葉で定義づけできないほど
二人一緒が当たり前なのな。鳥のツガイみたいなもんかな

357 :
読子とねねねで世界中の本探しの旅
日本の家は3姉妹に任せて、たまに帰って来る感じで

358 :
留守中に部屋がとんでもないことになりそう。

359 :
>>355
ちょっと本スレ行ってくる

360 :
>>357
それいいな
旅をしながら時には事件に巻き込まれ解決したり
時には「センセー、アタシと本どっちが大事なのよ!」と痴話喧嘩したり
時には「なんか眠れないですねえ」といって深夜にゃんにゃんしたり
ハアハアがとまらない

361 :
連レススマソ
本スレ自分も行ってみたがすごい面白いなww
ミザリーネタが意外と二人にフィットするのに驚いた(立場逆でな)
で、自分も少しミザリーをいじって妄想してみた
    
読「先生、そろそろ外に出してください、それにこの紐も外…」
ね「そんなにここから出たいの?」
読「いえ、ここが気に入ってます、でも」
ね「口先ばっかり・・・嘘つきの罰はどんなものか知ってる?」
読「・・・?」
ね「すんじゃない、逃げないように足を潰すのよ」 
読「先生やめ・・・・・!」
ね「愛してる・・・」
なんか違う

362 :
ねねねってどっか生き急いでる感があるから、一歩間違えたら
そうなりかねないな
でもほんと読子にベタ惚れだよなあ、普段は情けない&どん臭いけど
そこがいいんかね

363 :
ぬぬぬとアタ坊の組合せが好きなんだけど、少数派ですなあ。

364 :
15話「仄暗き地の底から」妄想フィルター版
ミ「♪ここはー、ここはー、国会図書館の地下室ー、ライライララライー」
マ「姉さん、その歌何?」
ア「うげ、本がいっぱい」
ミ「アニタちゃん、気分が悪いならここに残る?」
ア「いい」
ね「ここに先生が・・・」
ア「ねね姉」
ね「・・・・・」
ア「ねね姉!」
ね「ん?」
ア「もし、その読子リードマンって人に会えたら、どうすんの?」
ね「どうするって?」
ア「ここに・・・残るの?」
ね「それは・・・」
 ばさばさっ
?「きゃー」
ね「!? 先生!」
 だっしゅ
ア「そうだよね、ねね姉はずっとその人に会いたくて、探してたんだもんね」
ミ「アニタちゃん、どうしたの?」
マ「先生を追わなきゃ」
ア「う、うん」

365 :
読「はじめまして。読子リードマン、無職です」
ミ「まあ、私たちも同じです」
マ「職があるのは先生だけ・・・」
ね「香港で出会ったミシェール、マギー、こっちの小っこいのがアニタ」
読「よろしく」
 ばちっ
ア「・・・・」
ミ「あ、アニタちゃん、失礼よ」
ア「あんた、5年も何やってたの?」
読「はい?」
ア「ねね姉はね、5年も新作を書けてないんだよ。誰のせいかわかってる?」
マ「アニタ・・・」
ア「あんたが引き篭もってる間、私とお姉たちがねね姉を守ってたんだよ!」
読「・・・」
ア「え、えぐ・・・今さら出てきて・・・ねね姉をとらないでよ・・・」
ね「アニタ・・・」
ア「ねね姉を・・・とらないでよ・・・」

366 :
>>365
面白いんだが、ま、まさかこれで終わりか?

367 :
すみません、続きを考えてなかったんで、かなり即興で。

ア「ねね姉がここに残るなら、あたしも残る!
  買出しとか必要でしょ?見つからないように外に出るんでしょ?
  あたし小さいから、そういうの得意だよ!」
ね「アニタ、お前・・・」
ア「ねね姉にはあたしが必要なの!そうでしょ?ねね姉!」
ミ「いい加減になさい!」
ア「ミー姉・・・」
ミ「アニタちゃん、先生を困らせないで・・・先生がどんな人なのか知ってるでしょう?
  やさぐれてて地雷だけど、、、」
ね「おい」
ミ「だけど、私たち三姉妹のことを誰よりも(げしっ)
  あひぃん、なんで蹴るんですかぁ」
読「どうしよう、私、当事者なのに置いてきぼりになってる・・・」
 がたたっ
ジ「是非、続きを聞きたい所ですが、我々の目的を優先させましょう。
  読子リードマン。いや、ザ・ペーパー!」
読「ジョーカーさん、良く来てくれました。
  正直、この修羅場をどうしようか、困っていました」
ア「・・・・」
読「アニタ・・・ちゃん、どっちが先生を守れるか、勝負しましょう」
ア「そう言って私を戦わせる気?あんた、ずるいね」
読「先生を守りたいからです」
ア「おっけー。今だけ騙されたげる」

368 :
>>365
>「ねね姉をとらないでよ」
確かにアニタそう思っているふしはあるな、嫉妬もしていると思われ
ただ、読子さんはそう言われたら身を引くと思うから争いにはならないと
思うんだよなあ。問題はねねねがどうしたいかだからな、「先生は誰のものでも
ありませんよ」って言いそうな希ガス
もし、あんな風にアタ坊に泣かれたら、読子はねねねにお引き取りくださいまで言いかねないww
むしろ、アニタやねねねがどうしたいのか気になる。
アタ坊×ぬぬぬスキーも結構いると思うし自分はどっちでもいいが読子さんは別格だなあ


369 :
家族vs恋人の構図だなあ

370 :
ねね姉ってのがかわいいな
アニタは読子のこと何て呼んでたっけ?

371 :
確か「あの人」とか「おまえ」じゃなかったっけ
CDでねねねに読子がどこにいるのか聞いたとき「あの人今どこに?」みたいな
感じで聞いてた気がする。姉ちゃんの彼氏とか「あの人」っていうけどまんまそれだなwww

372 :
ね「センセ、アメリカ行こう」
読「え…」

373 :
ね「センセ、明日せっかくの休みなんだよ、せめて今日くらい…」
読「え…」

374 :
ね「センセ、三姉妹が留守の今がチャンス」
読「え…」

375 :
ア「ただいまー、ん?ねね姉、なんか雰囲気変ってない?」
ね「そんなことないわよ」

376 :
ア「ねね姉、眼鏡はどうしたの?なんでセーラー服?」

377 :
ね「この方が…センセーも燃えるかなって(////)」

378 :
>>372-377
オマイラwww
女はやっぱり一線を越えると雰囲気が変わるのな

379 :
てかねねねが積極的wwww

380 :
ね「センセー明日から仕事なんだよ、だからせめて今日くらい…ねえ」
読「あわわわ、あと6分、あと6分で明日になります、早くなれ〜!!」

381 :
ね「センセ、あのね、呼んでみただけ」
読「え…」
ア「何あの莫迦ップル!」
久「アニタちゃん、何に怒ってるの?」
ア「怒ってなんかない!」

382 :
アニタは、読子と接して嬉しそうなねねねを見て、
複雑な気持ちになってるかもね

383 :
ねねね普段ドスの効いた声なのに、読子と会った時1オクターブ上がってたもんな

384 :
>>381
公園で食事タイム
ね「センセ、はい、あ〜ん」
読「え…」
ア「あああ、あのメガネエエエ」
久「ア、アニタちゃんほんとどうしちゃったの?」

385 :
ねねねは何気に一番乙女だったり

386 :
読子さん相手にリミッター解除したねねねはものすごそう

387 :
ねね姉超漢前にして超乙女だよね

388 :
>>387
禿同
思わずついていきたくなるwww
SS投下しまつ
>>336アニタ日記
>>347マギー日記
の続きというか読子さん視点です
     ↓

389 :
○月×日
さてさて、先生がもうなんどもなんども「日記すれ!×100」と言うので
私も日記を書くことにしました。
………
書くことないですねえ、もう朝ですし、おやすみなさい
         ↑
手抜くな!てか寝るな!
サンドイッチ食え!
             ねねね
         ↑
○月△日
     ありがとうございます。おいしかったです
               リードマン  
○月×日
「ねえ、ビアンって何?」
アニタさんが私に聞いてきた。なんでも、先生に聞いたら赤くなったらしい。
う〜ん、「ビアン」で検索できる本はいっぱいあるので
わかる範囲でアニタさんに教えてみた。
「わかりにくい、もっと簡単に教えてよ」
「そうですねえ」
あ、先生が赤くなるって誉めた時くらいだから、もしかしたら「トレビアン」を
略したのかもしれませんねえ。
「アンタ、結構やるじゃん」
アニタさんがにやっと微笑んでくれました。なんか嬉しいものですね。
今日は気分よく過ごせそうです。


390 :
○月△日
恐ろしいことが起こりました。真夜中、先生がゴジラのような形相で
バットを持って私の部屋にやってきました。
「あわわ。せ、先生な、ななにか私しましたか…?」
「…先生、いや、読子・リードマン、いや、この淫乱メガネ!!」
ビシッ!と先生がバットを私に突きつけます。
目がイっちゃってます…
「アニタにまで、手を出しやがって、アンタ、アタシだけじゃ足りないっての!」
「はああ?ちょ、っちょ、先生待って、私何もしてません!」
「問答無用!」
いきなり先生はバットを振り下ろしました。ほ、本気です。
「先生危ないです!犯罪ですよ」
「安心しろ、アタシも後からついてく…」
「し、心中ですかっっ!そ、それよりも、これ、これ読んでください!」
「今更日記なんてっ…」
「こ、これに真実が書いてあります!私はアニタさんに手を出してなんかいません!」
懸命な私の姿に心打たれたのでしようか、先生は黙って日記を読み始めました。
…ゴジラのように怒っていた表情が、次第になんというか、こうデレデレしたものに…
「えへへ、なんだ、そうだよな、アンタがそんなことするわけないかー!えいっ!」
「たわばっ!」
先生が、私の身体に思いっきりタックルしてきます。
「ごめんね先生、お詫びに…」
そう言って先生は顔を近づけてきました。
本当に怖いのはこれからみたいです…

391 :
○月×日   余白
○月×日   余白
○月△日
今、先生が寝ている横でこの日記を書いています。
ここ数日、先生が×××するおかげで、まったく眠らせてもらえません。
私も××しながら、なんとかお願いするんですが、××な先生は××するまで
寝るな!起きろ!と言うので、×××し終えても眠れません。
ううう、なんか伏字が多い日記ですね、フランス書院の本みたいです。
とにかく、もし私に何かあったら、この日記の通りです。
先生が起き出さない内に逃げないと、私はまた×××で×××なことを
されてしまいます。
だから今から逃


392 :
おわりです。
読子さん、読むのは大好きですが、書くのは苦手そうですな。
本人はとても面白いのに、自覚なさそうです。
なんかうまく表現できてなくてスマソ

393 :
>>392
確かに読子は書くの苦手そうだ
そして絵を描くのも苦手そうだ

394 :
>>393
絵も確かにヘタそうだな
でも、ピカソみたいな天才派な絵だったりして
「私、絵も苦手で…」という読子にねねねは無理やり絵を描かせて
からかってそう。いや、それともへたくそ過ぎな絵を見てむしろ
母性本能をくすぐられるとか

395 :
第27話 それからの、それから
ね「やっと二人だけになれたね」
読「大英図書館も読仙社も無くなって、これからどうなるんでしょう」
ね「いいよ。先生一人ぐらい、私が養うから」
読「いえ、その、私の収入のことじゃなくて・・・」
ね「難しいことは後で考えようよ」
 むぎゅ
ね「5年前に時間が戻せたらいいのに。
  私が女子高生作家で、先生が非常勤教師で・・・」
読「・・・・・」
 ちゃーらーらーらーちゃっちゃっちゃー(ドラクエの宿屋のBGM)
ね「ふう、5年分の思いを果たしたわ・・・」
読「激し過ぎですよぉ、一睡もさせて貰えませんでした・・・」

396 :
>>395
GJ!!!
ねねねの台詞に禿げ萌えたwwBGM最中すごそうだww
TVがこんな最終回だったら、思い残すことないんだがなあ

397 :
ね「よっしゃあ!創作意欲が沸いてきた!バキバキ書きまくってやる!
  私を終わった呼ばわりしてた文壇とか評論家の連中に吠え面かかせてやるわ!
  菫川ねねねの完全復活よ!」
読「それでこそ先生です。昔に戻りたいなんて先生らしくなかったんで、少し心配でした」
ね「私は東京に帰って早速執筆を始めるけど、先生も来るんでしょ?」
読「私はもう少し本探しの旅を続けます」
ね「先生・・・」
読「いつか旅を終えたら神保町に戻ります。その時は職が見つかるまで先生に養って貰います」
ね「・・・待ってるよ、先生。会いたい人には必ず会える、世界はそういう風にできてるから」
読「さすが先生、素敵な言葉ですね」
ね「いや、アニタの受け売りなんだけどね」
読「アニタちゃん・・・いい子ですね。あの子は本が嫌いで、元々先生のファンじゃなかった。
  なのに先生の為に危険を犯して・・・あの子、ただ純粋に先生の事が大好きなんですよ」
ね「そ、そうかな・・・」
読「ミシェールさんもマギーさんも、きっと先生を待ってますよ。
  帰ってあげてください。新しい家族の元に」

ね「今帰ったぞー」
ミ「その懐かしくも親父臭い声は、菫川先生!」
マ「お帰りなさい、先生」
ア「ねね姉ー!連絡もしないでどこ行ってたのよ!ずっと待ってたんだから!」
ね「甘えんぼ」
ア「いいじゃん」
ね「新しい家族か・・・」

398 :
ね「で、もう戻ってきたわけ?」
読「えへへ、よく考えたら、もうお金がありませんでした」


399 :
>>398
萌えすぎてヤバス
ねねね想いを果たしてやる気が出たんだなw
読子はいいこと言うなぁとしんみりしてたら最後すぐ戻ってきてるしww
でもねねね言葉とは裏腹にスゲー嬉しいだろうな
親父っぽいけど、ここはねねね(母)読子(頼りない父)三姉妹(子供)
で家族ケテーイですな
なんかTHE-CD-とも連動していて本当にありそうな話でした
GODなJ!!

400 :
読子とねねねってほんといい関係だな
他の百合アニメのカップル見てたらいつかは男作って別れそうな感じがするが
二人の場合、なんかずっと独身のまま一緒に暮らしてそう

401 :
二人でまったりしてるだけの続編OVAキボンヌ

402 :
読子+三姉妹の中で、ぬぬぬの小説のファンじゃないのはアタ坊だけで、
それが、ぬぬぬが拉致された時は、三姉妹で一番感情的になって救出に向かい、
読子登場以降は、嫉妬と焦りのような態度も見せていたわけでして。
「ぬぬぬの小説」という媒介無しに、一番純粋にぬぬぬを好きなのはアタ坊じゃないかと思い、
ぬぬぬ×アタ坊の妄想を時折、ここに吐き出させていただいています・・・

403 :
自分は読子ねねねスキーなんだが、>>402の言葉にジンときた
すごくいいところに目をつけているというか、ああ、確かになあと納得。
ねねねのことねねね自身をまっすぐ見ているのはアニタしかいないような気がする。
人間対人間の付き合いだからあんなに濃い絆が生まれたのかな。
ねねねの読子に対する想いを聞いたのもアニタだし、たぶんねねねも「本」という
フィルターをかけないで自分を見てくれるアニタだからこそ本音を語ったかなと。
作中でも中の人も外もすごいリラックスしてる感はあるね。
だからかな、ねねね×ミー姉とかねねね×マー姉だと、なんで〜読ねねが
いいじゃん!とか思うのだが、ねねね×アニタは全然オーケイなんだ。
で、その延長というか拡大解釈で考えたら、ナンシーが絡んでも面白い
かと。こちらは読子を挟んでのバトル系だが、ねねねという人間そのものを
描くにはいい組み合わせかなと。
読子の場合は人間の前に本が来るからそこからねねねを好きになってんのね。
で、ねねねは読子自身を好きなわけで、その微妙なすれ違いが(互いに
好きなんだけど)男女の恋愛っぽさに通じるというか。(好きだけど実は
互いに違うものを見てる)アニタの場合は家族ってか親愛の情って感じがする。
長くてスマソ


404 :
連レススマソ
てなわけで395氏時折どころかいつでも素敵妄想吐き出してくださいwww

405 :

いや、妄想ではなく考察か
ねねね×アニタ待ってまつ
読×ねねも
連×Aレスしたので、しばらく自粛します失礼

406 :
アニタは、子どもだからこその純粋な想いってのもあるかもね
恋愛とか興味なかっただろうし、初恋もまだっぽい
まあ、姉たちの恋愛経験も分からないけど

407 :
アニタは母親の記憶がないから読子に母親を重ねてたりするかもしれない

408 :
>>407
年齢的には不自然じゃないしな
この二人なにかのきっかけですごい仲良くなりそうな気がする
百合的ダークホースだな

409 :
なんでも定義付けしようとするのは野暮かもしれないが、
TVを初見の時、ねねねってそこまで読子のこと思ってたんだと正直ビビった。
てっきり、読子を女子高生にありがちな疑似恋愛の対象にしてると思ってたんで。
作品柄明るく二人の関係って描かれているけど、ねねねの想いって尋常じゃない
ほど激しい気がする。何かあれば発狂しかねないものを感じた。
まあ、そこがイイんだが

410 :
読子とねねねって将来肉体関係まで発展するんだろーか

411 :
むしろもう既に…

412 :
読子さん帰還後に…というのもいいが
失踪前に既にできててもいい

413 :
ね「尾道まで傀儡を飛ばして」
マ「取材ですか?」
ね「現役女子中学生神様に頼んで、先生との間に子供が作れるようにして貰う」
マ「(本気だこの人・・・)」

414 :
>>412
どちらも萌えるナー
失踪前に既に関係を持ってて、ねねねが読子を忘れられず一人で…と考えたら萌えた。
その時はあのメガネをかけて、ペンダントも付けてでしょうね、ひゃっほう。

>>413
バロスww
きっとその後
ね「あーくそっ、神様に頼んだのに、なんにもおきないじゃない!」
読「先生、あの私、体に変なものがついて…」
ね「……はあああ!神様ありがとーーー!」
読「え?えええ?」


415 :
写真入りペンダントを常に首からかけていて、
似たような男性用の黒縁メガネをして、
いないと分かっていても、ちょくちょく家に行く…etc
普通の想いじゃ、ここまでできないよ
ねねねは読子のどんなところが良いと思ってるんだろう
もちろん魅力的な人だとは思うけど

416 :
>>415
確かにここまでできると尋常じゃないよね
やはり高校時代の出会いが大きいかと
貝のように頑なだったねねねの心を一番最初に開いた(開かせた)のが
読子で、その時点で読子そのものがねねねの全てになったんじゃないの
だから、どこがというより、読子そのものが好きなんだと思う。
その部分、小説より、漫画版のねねね救出&告白シーンでよく表現されてるよ
ねねねの心の奥に読子の言葉がしみ込むシーンがあって、あれ見たら絆の固さ
がわかる。
あとはもう、だらしないとか、寝ぐせとか読書狂とか風呂入らないとか
人としてどうよと思う部分もねねねにとっては可愛いオプションでしかないんだよ
きっと

417 :
急にいなくなったからこそ想いが募ったっていうのもあるかと思う。
それがなかったら>>409の言うような、擬似恋愛的なもので終わってた可能性もあるんじゃないかと。

418 :
急にいなくなったからこそ擬似恋愛じゃないことがわかったんだと思う
ねねね→読子がもし恋愛感情じゃないとしても、ねねねにとって読子が
凄く大切な人であることに変わりはない
擬似恋愛なんていう安っぽい言葉は似合わないよ

419 :
>>418
言いたいことはあなたの一行目とそんなに違わなかったんだけど、
言葉のチョイスが悪かったせいで気を悪くさせたみたいだね、ごめんなさい。

420 :
>>417氏も>>418氏も想いは一緒だと俺は思うんだ。
そして、俺が「疑似恋愛」という(安っぽい?)言葉を使ったが、これでも
二人(読子とねねね)の関係についてはイイなと思っているし、結構
真剣に考察したりもする。ただ、もしも、ifを考えて「もし空白がなく
5年一緒だったらどうだろう」と考えると、もしかしたら男女でもあるが
別れるかもと妄想してその言葉を使用したんだ。
それに対して両氏の考えは納得のいくもので嬉しかったんだ。
最初は「5年ももったいない!二人で仲良くしてたら楽しかっただろうに」
とか「ねねね成長の時が止まったままだ」とか考えて失踪期間をネガティブに
捉えてたんだが、その意見で空白があったからこそ愛が深まったんだなと。
神様に試されてた感じがする。

二人とも気分を害させてすまなかった。418氏もそのつもりはなかったろうが、最後にカキコした
「安っぽい〜似会わないよ」という言葉は結構ハートブレイクするもので
しかもそれは俺にぶつけるべきなのに、引用した417氏に言った感じになる。
(しかも417氏は「〜的」とちゃんと使ってたしね)だから、気を悪くさせたのは
俺があやまるべきなんだ。二人ともスマン俺に免じて水に流してくれないか。
ここで二人の関係を深くでも軽くでも熱く自由に語れる場として単語というかキーワード
として捉えてくれたら嬉しい限りです。
では長くなってスマソ

421 :
>>410
とっくに結ばれてそうだなww
問題は、失踪前にできちゃったなら、
お初は読子ビル、ねねねのマンションどっちだろうかということだw
帰還後5年を経て結ばれたなら、読子ビルだろうな。ねねねん家は三姉妹いるし
すげー激しそうだw

422 :
ねねねって読子さん帰還してからすげー甘えんぼになりそうなのな
三姉妹の前ではおやじだけど、読子さんにはすげー乙女で偶然それを
三姉妹に目撃されたらどう反応するんだろうww

423 :
読子いない時からすでに三姉妹の前で乙女モード発動してる気がw

424 :
確かに読子のことになると、乙女になるような
3姉妹の前では行動がオヤジ化してたけど、読子の前ではなかった気が…

425 :
ほんと「先生に恋してます」って顔になるよな
なんなんだあの発情モードはww
それに対して読子さんが限りなく鈍感というのがww
それでいて二人とも心の底では想い合ってんだからごちそうさまって感じだ

426 :
今頃二人なにやってんだろう…

427 :
ね「あいつ、寝言で他の女の名前を・・・
  ナンシーって誰よ、あいつ先生の何なの?」

428 :
>>427
続きが気になるww
ねねねって恋人に問いただす派なんだろーか
それともコソーリそいつ(ナンシーさん)を調べる派なんだろうか

429 :
>>427
にゃんにゃんした後の夜明け、先に起きたねねねが読子さんの
寝言を聞いたんですね、わかります。

430 :
ねねねの嫉妬深さは世界一だと思うぞ

431 :
>>427
次の夜には寝ごとで「書泉さ〜ん」とか言って
ねねねさらに嫉妬とかww

432 :
あんまりいじめると、ねねね泣いちゃうよw

433 :
第99話 秋止符
ね「というわけで、あいつに聞いてきてくんない?」
ア「いいけど、何で自分で聞かないの?」
ね「何ていうか、その・・・もし・・・聞きたくない答だったら・・・」
ア「・・・おっけー」

読「私に聞きたい事って、何ですか?」
ア「あのさ、ナンシーって人のことなんだけど」
ね「(ちゃっかり尾行してる私・・・やっぱり答を待ってじっとしてるなんてできないし)」
読「ナンシーさんですか?あの人は私の・・・」
ね「(・・・・)」
読「大切な人です」
ね「(!!)」
読「5年前、偉人事件というのがあって・・・」
ア「もういいよ、帰る」
読「ナンシーさんのお姉さんから「妹をお願い」って託されて・・・あれ?アニタちゃん?」
ア「はぁ、ねね姉に何て言えばいいんだろ・・・って、ねね姉!?」
ね「やっぱりね。5年も二人きりで篭ってて、何もないわけ無いよね・・・ははは・・・」
BGM「♪僕はーもうー、追いかけはしーないー、君のー走る影のあとー」
ア「ねね姉・・・」
ね「な、なんであんたが泣くのよ」
ア「だって・・・」

434 :
>>433
GJ!!
ねねねは(他人を介して)問いただす派だったかww
てか、こ、これで終わりではないよな誤解が解けて
秋止符から春へ移行して欲すいww

435 :
ア「久ちゃん、あのね」
久「何?アニタちゃん」
ア「例えば、例えばの話だよ。何て言うか、好きな人がいて・・・」
久「(アニタちゃんの好きな人・・・私の事?)」
ア「その人が他の人の事も好きで・・・」
久「(と、徹ちゃんの事?)」
ア「どうしたらいいんだろ・・・私、そういうの全然わかんないよ」
久「ごめんなさい」
ア「?」
西「あらあら、恋のお悩み?」
ア「うげ、面倒臭いのが来た」
西「恋の悩みにはこれ、西園はるひの新作『恋、悩んでます』がお勧めよ。
  彼の何気ない一言から主人公が誤解して、三角関係に発展してしまうの」
ア「その続きは?」
西「それは読んでのお楽しみ。今なら西園はるひ直筆サイン入りの初版を・・・」
ア「それちょうだい!」
西「え?・・・何か調子狂うわね」

436 :
ア「うう、何この本、文章がねね姉の本より読みにくい・・・」
ミ「お帰りなさい、アニタちゃん」
マ「お帰り・・・」
ア「あれ?お姉たち、何でマンションの外につっ立ってるの?」
マ「今、読子さんが来ていて・・・」
ア「あ、あいつ来てるの?」
ミ「それはもう修羅場で・・・避難して来たの」
ア「修羅場・・・ねね姉!」
ミ「アニタちゃん、今、入っちゃだめよ」
ア「止めないでよ、ミー姉・・・って、あれ?」

ね「先生、こうしてるとあの頃みたいだね」
読「あの、私、そろそろ行かないと・・・」
ね「駄目、行かせない。ほれほれ」
読「ああん、そんなとこ揉まないでください〜」

ア「なに乳くりあってんのよ、あの二人」
ミ「怒鳴って暴れて、その後は落ち着いて、あの通りよ」
ア「何で?昨日はあんなに・・・」
マ「多少の行き違いでは揺るがない二人の絆・・・かな」
ミ「先生たち、私達と出会うずっと前からあんな感じだったのね」
ア「あーあ、心配して損した」

437 :
ア「何すっきりした顔してんのよ」
ね「いやぁ、余計な心配させて悪かった」
ア「ふーん、ねね姉も謝ることあるんだ」
ね「な、何よ」
ア「謝んなら頭下げてよ」
ね「こう?」
ア「もっと低く」
ね「ったく、こう?」
ちゅっ
ね「あ・・・」
ア「えへへ、やっちゃった」

438 :
>>437
GJ!!!
読子さんとねねねの深い絆を感じますたww
誤解が解けた後の二人って、まさに夫婦のけんかの後の仲直りセクロry

439 :
>>437
GJ!
ねねねは可愛いなー
TVの「次回予告」ってフリートークなはずなのに妙に百合百合しいと思うのは
自分が汚れてるのだろうか

440 :
>>439
確かに可愛いな、高校生の頃より23歳のねねねが好きだ
自分は未だTVを全話見ていない新参者だが次回予告楽しみだ
ブルーレイボックスは買ったが、未だディスクがないからなあ

441 :
>>440
ボックスの中身、空だったんすか?

442 :
やっと規制解除来た・・・
アニタ好きなんで、どうしてもアニタが良い子になってしまいます。
最終回ラストのあの描写は、アニタと久ちゃんが、次世代の
「紙使いと、紙使いに思いを寄せる作家」になる事を示唆してるのでしょうか。

443 :
>>441
ああ、すまん、ディスクじゃなくプレーヤーがないんだ
TV観てまたハマりそうな予感がする。しかもねねねと読子さんの再会の場面
もきちんと観てないし…あの適度な百合感がいいんだよなあ

444 :
次回予告だけなら某動画にあがってるぞ
ねねねがマギーを可愛がってるのがいい

445 :
マギーに接するときのねねねは可愛いんだよな、なんかカップルのような…
で、読子さんに接するときのねねねは世話女房というか古女房というか…
どっちも甲乙つけがたい
ねねねって二面性ってかいろんな魅力あるね

446 :
ホテルで泣きながらねねねを裏切るマギーが、もう愛しくて愛しくて。
全てが解決した後で、マギーを優しく抱きしめてあげて欲しいよ、ねね姉には。

447 :
>>442
GJ!
あなたの書くアニタとねねねの関係が好きだ
最後凄い萌えた
アニタいい子だなー

448 :
1時間ほど前リアルにR.O.Dの夢を見た。
最終回という設定で、読子の煮え切らない態度に痺れを切らしたねねねが実業家
と見合いをするというもの。それを聞かされた三姉妹は驚きながらも長女と次女は
喜ぶ。で、アニタは反対なわけで岡原と久ちゃんにもその話を打ち明け阻止しようとする。
読子もアニタから見合いの話を聞き、元教師なだけに「良かったですね」と言うものの苦悩。
それからねねねと読子はお互い顔を合わせてもギクシャク。嫌な状態のまま新たな敵と戦闘が
始まる…というなんか恋愛ものストーリーになってた。不思議と違和感なかった。
ラストの3分で二人の決着はつくんだけど、「さすが倉田…」と夢の中でも唸るくらい
台詞がイカしてた笑なんだったんだあの夢は

449 :
読「夢って、人に話さなければ、正夢になるんですよ」
ア「それじゃ、あたし達の続編が?」
ミ「良かった、ギャラで神保町大人買いができるわ」
マ「あの・・・『人に話さなければ』って、既に・・・」

450 :
>>449
しまった…笑
話したついでなので、小話風に書くと
ぎくしゃくしている場面はねねねが読子に話しかけても読子は本音を語らない
ね「…センセイアタシ今度見合いするんだよ…知ってた?」
読「ええ、アニタさんから聞きました」
ね「…何か言うことないの?」
読「……」
ア「(なんかしゃべろよ、この馬鹿メガネ!)」←小声で呟いている
読「…おめ…おめでとうございます」
ね「え…」
読「だってめでたいじゃありませんか、うまくいけば結婚できますし」(無理無理しく笑顔)
ね「…馬鹿…あんたって、ほんと馬鹿!」(泣きながら去っていく)
ア「ねね姉!…馬鹿、あんたなんでそんなこと言うんだよ!それでもねね姉のこと好きなのかよ!」
アニタに胸倉をつかまれゆすられるままの読子、どこか遠い目
なんだかんだあって、ラスト3分前、ねねねが見合いの場所に行くためタクシーに乗る
見送るアニタと久ちゃんに寂しそうに微笑むねねね。
うつろに車の窓から外を見ているねねね、と、携帯の着信音が鳴る。
ね「ハイ」
読「あ、あの〜」
ね「センセイ?」
読「見合い…取り消して欲しいんですが…」
ね「……」
読「あ、いやなんていうか、もしそのままうまくいくとですね、先生本を書かなくなったら
  嫌だなあ…とか、あ、いえセンセイがお見合いしたいのならいいんですが、私は・・ちょっと(以下グダグダ)」
ね「……」(読子のグダグダな台詞を嬉しそうに聞いている)
読「…あ、あのセンセイ?き、聞いてます?」
ね「あんたって、ほんと…情けない、それでも大人?」(でもねねね微笑んでいる)
読「はあ…すみません」
ね「あんたみたいのほっといて見合いなんてできるわけないか」(満面の笑み)
タクシー方向を変え、読子の元へ
記憶が再構築されているかもしれんがだいたいこんな感じの夢だった。なんか二人女同士なのに
すでに恋人感覚という不思議な感じだが、いい夢みた。

451 :
>>450
ミ「♪さーうんど、おぶさいれーんす」
マ「姉さん、その歌は何?」
ミ「花嫁を奪うシーンのテーマ曲よ」
ア「良かったね、ねね姉!」

452 :
ナイス選曲ww
夢の中で「続きが見たい〜」ともがいていたのですが、なんかホッとした。
このスレがあってよかった。

453 :
日本で同性婚認められたらねねねものすごい勢いで読子さんに迫りそう
ね「せ、センセイアタシと結婚して!」
読「え、あ、は、はい」
てな感じで押し切られてゴールかな

454 :
>>453
ア「ねね姉を取らないでよ!」
ナ「読子ちゃんを連れてかないでー!」

455 :
>>453
恋人すっとばして夫婦でも違和感ないw

456 :
>>453
ねねねも読子も、まともに家事をこなしていくとは思えない。
ここは3姉妹も娶って、一婦多妻になるべきだ。

457 :
>>456
ねねねは意外と家事やりそうな気が…仕事部屋はアレだけど、他は綺麗だったし
読子の家にも、定期的に掃除に行ってそう
好きな人のためなら、がんばるタイプなねねね
まあ、とりあえず読子ねねね三姉妹で住めばいいということで

458 :
張型トレイン
ナンシー←読子←ねねね←アニタ←ミシェール←マギー
誰か絵に描いて

459 :
>>456
読子さんは何もしなさそう本読む以外はw
ねねねは今はアレでナニだけど、高校生の頃読子さんのためにサンドイッチ作るわ
しるこ作るわお風呂入れるわかなり世話してるからかなりな世話女房になりそうな希ガス

460 :
>>458
こういうのもよくね?
アニタ←久ちゃん←ミシェール←マギー←ねねね←読子←ナンシー
だめだ円にならない…

461 :
読子さんがマギーのゴーレム見たら「こんな感じですかねー」とかいって
読書しながら三体のゴーレムに家事をさせたりしそう(ただし三体とも読子さん並みにドジ)

462 :
>>461
それなんか可愛いなw
何故か三体とも読書始めたりwww

463 :
>>453
ケコーンしたらねねねすごいのろけそう
ね「うちの旦那(読)本ばっか読んで仕事もせんとなーんもしないのよね−
  ま、夜はがんばってくれるからいいか(真っ赤)」

464 :
>>463
学生時代の友人にのろけまくるのか

465 :
アニメ温泉回での同級生とのシーンからすでに、
ねね姉傍から見てもバレバレだったんですねとしかwww

466 :
>>465
あのシーンは思わずニヤニヤしたな、どんな台詞だったか忘れたが
ねねねの場合、彼氏じゃなくて彼女はいるじゃん的な感じだったか
すごく自然に過去の二人のこと語ってたな
てかどんだけねねね読子ラブなのかとw
周囲が認めていて本人(ねねね)否定しまくりなのがまたグッとくる

467 :
きっとねねねは無意識のうちに「先生が〜」と何度も話題に出してたんだろう

468 :
学生時代はきっと一時間ごとに「センセイが〜」と話題にしてた気がする。
で、友人二人はうすうす気づいていたとか
小説では確かねねねのサイン会に遅れて登場する読子とまんざらでもないねねねを
友人達が目撃してたしな

469 :
R.O.Dを見始めたのが、終了からだいぶ経った後なので、
同人誌とか、手に入り難いのですよ。
アニタとねねねが喧嘩しながらも仲が良く百合百合する
同人誌があったら、私は悶絶することでしょう。

470 :
アニタとねねねは確かにいい関係だなと思う。何よりリラックスしている感じがする。
小説から入ったくちだから読子とねねねのカップリングが好きだが、OAV見てナンシーさんと
読子にも萌え、そしてTVでアニタとねねねも萌えた。
そして今秘かにブームなのがアニタと読子ww対ミラーマン共闘時に萌えた。
アニタが反発しているにも関わらず読子が先生みたいに接しているのがいい。
なんというか姉(ねねね)を独り占めしたい弟(アニタw)がいきなり現れた
彼氏(読子)に反発している感じがして萌えている…ってこんなの俺だけだよねえ

471 :
安心しろ
俺もだ

472 :
当時は百合同人誌とか結構あったの?
エロ同人ではプチヒットだったみたいな話は聞くけど

473 :
エロは結構あった気がする。俺が知ってるのはねねねがフタで三姉妹に好き放題するとか
酔った勢いで読子さんを…とか。
あとは最初の方にあったが、読子さんとねねね(高校時代)がしてるビデオを
三姉妹が見て…とかも萌えた。
エロ無で百合同人は…見たことないな、あったら俺も読みたい
SSはときおりブログとかでいいのを見つけるな。

474 :
外人が百合SS書いてたりしたなw

475 :
最初すごいと思ったよ
外人の方がR.O.Dの百合要素をちゃんと見抜いているとオモタ
外人から見ても読子さんは魅力的なのだろうか(百合的に)
ファンフィクションのサイトいってみたら「yuri」ときちんと注意書きしてあってウケタ

476 :
外国って(特にアメリカ)ねねねみたいに気性が激しい女性が多そうだから、
読子さんみたいな浮世離れした風変り(でも有事の時は働く)な女性って可愛がられそうな希ガス
ってまあ俺は思っているのだが…

477 :
>>471
良かった安心した
最終回後、読子に対してアニタはまだ少しだけぎくしゃくしてるけど、
それでも読子になついてたら萌えるな。で、一人で読子ビルまで行って面白い本を
読子に教えてもらうとか。
読「あら?アニタさんどうしましたか?」
ア「べ、別にどうってことないけど…いっぱいあるね」
読「?」
ア「本…本のことだよ」
読「ええ、本大好きなんで(にっこり)」
ア「あ、あのさ、また学校で感想文書かなきゃいけないんだけど、お、教えてくんない?面白い本…」
読「ええ!喜んで、これなんかどうですか?この作者がなんたらかんたら(エンドレス)」
ア「あああ、いい、そんなに読めないよ〜」
ね「あんたらいつの間に仲良くなってるん(腕組んでニヤニヤ)」
とかだといいな

478 :
第645話 「美しき歯医者」
歯医者でふと想像したこと
ね「いいって!そんな大ごとじゃない」
ミ「でも、虫歯は放っておくと悪化するんですよ?」
ね「そのうち何とかするからいい!仕事だってあるし」
ミ「仕方ないわねぇ。マギーちゃん」
マ「失礼します」
ね「あ、こら、何する、はーなーせー」
ア「ねね姉、もしかして、歯医者が怖いの?」
ね「うぐっ・・・」

ね「ちょっと待った!マギーはここに残って」
マ「?」
ね「あんた大きいし、傍にいてくれると安心できるんだ」
マ「は、はい、先生のお傍に・・・」
ね「手を握ってて・・・離さないで・・・」
マ「はい、私が先生をお守りします。この身に代えても」
医「(こんな患者初めてだ・・・)」
 ちゅいーん、ががががが
ね「はぎゃーーーーー」
マ「先生!私はここにいます」
医「(何て患者だ・・・)」

ア「あ、終わったみたい」
ミ「先生は?」
マ「大丈夫、疲れて眠ってるだけ・・・」
ミ「歯の治療で?」
ア「マー姉、顔赤いよ?」
マ「先生と・・・一つになった気がする」
医「(面倒な患者だ・・・)」

479 :
名前欄の427を消し忘れてました・・・
第26.5話 「それから(妄想フィルター版)」
ミ「嘘よね・・・気絶してるだけよ・・・アニタちゃんは私達が守るんだから」
マ「姉さん・・・」
ミ「ごめんね・・・ごめんね・・・」
ね「アニタ・・・」
読「・・・」
===ここから妄想フィルター===
ア「・・・・・・」
マ「姉さん、アニタが・・・」
ミ「少しだけど反応したわ。何かきっかけがあれば息を吹き返すかも・・・」
ね「きっかけって何だ?あたしにできることなら何でもする!」
ミ「傷つき倒れた戦士を癒すのは・・・お姫様のキスです」
ね「お姫様?」
ミ「私たち三姉妹にとって、菫川先生がお姫様なんです」
ね「あ、あたしそんなガラじゃないけど・・・」
マ「(姉さん、今回のお姫様役はジュニア君じゃ・・・)」
ミ「(しっ、今いいところなんだから)」
ア「(ミー姉、悪乗りしすぎ・・・ぷぷ・・・)」
ね「わかった、これでアニタが助かるなら・・・」
ミ「(あと少しよ、キス、キス、キス・・・)」
マ「(ステキだ、姉さん・・・)」
ア「(ねね姉・・・んーーー)」
ね「・・・ちょっと待て。何で人が唇とがらせてキスを待つ?」
ア「いけね、バレたか」
ミ「もう、あとちょっとだったのにぃ」
ね「このちびっ子!心配させやがって!」
ア「ねね姉?」
ね「本当に心配させやがって・・・」
 ちゅうぅぅぅぅっ
ア「!!」
ミ「あら・・・結果オーライ?」
読「ふぅ、紙は我らの天にあり、なべてこの世は事もなし・・・ですね」

480 :
西園はるひ「菫川先生・・・」

481 :
まさかの、はるねねフラグ?

482 :
>>479
GJ!!!!
萌えた

483 :
第222話 「続・ダメ人間どもあつまれ」
ね「じゃあ、先生のとこ行ってくるから。夕方までには帰る」
ア「おーう」
マ「行ってらっしゃい、先生」
 ばたん
ミ「・・・最近、よく読子さんの所へ行ってるわね」
ア「しょうがないよ。好きな人に久しぶりに会えたんだから」
マ「読子さんに会えたら、もう私達は必要ない・・・かも」
ミ「うふふ、そんなことあるものですか。マギーちゃんてば、心・配・性☆」
 がちゃ
ね「あーそれから、あんたら、いつ香港に帰るの?」
ミ「え?あ、あの、当分はこちらでお世話になろうかと・・・」
ね「あ、そう」
 ばたん
マ「姉さん、やっぱり・・・」
ミ「マギーちゃん、アニタちゃん、三姉妹会議よ!このまま居候を続けたい人!」
マ「もちろん・・・」
ア「また久ちゃん達とお別れ?卒業までこっちにいたいよ」
ミ「決まりね。それじゃ、甘くて酸っぱい篭絡作戦パート2、行くわよ」
ア「またあれやんの?」
ミ「前回はやり方が中途半端だったのよ。今回は徹底的にやるわよ」

484 :
 どんっ
ミ「これが参考資料よ。読んでみて」
マ「姉さん、これって・・・」
ミ「神保町の18禁コーナーで買い漁った本よ」
ア「うわ・・・こんなこと・・・」
マ「ごくり・・・」
ミ「二人とも、資料は読み終わった?これを参考に作戦をたてるわよ。
  マギーちゃん、先生が外出から戻ってきた後の行動パターンは?」
マ「えっと・・・『今帰ったぞー。メシ、風呂、寝る』」
ミ「つまり『食事、入浴、就寝』ね。その各々のパートの担当を決めるわ」
ミ「まずは入浴。これは私が担当するわ」
マ「姉さんが?」
ミ「全身にボディシャンプーを塗って、体全体を使って先生のお背中を・・・」
マ「す、ステキだ、姉さん・・・」
ミ「次はお食事。これはマギーちゃんが担当よ。美味しくて精のつく料理をお願いね」
マ「わかった。今から準備しないと・・・」
ミ「待って。お料理を作るのも、運ぶのも、裸エプロンでやるの」
マ「わかった。裸エプロンに着替・・・ええっ??」
ミ「香港に帰りたくないでしょう?マッシブな体型と裸エプロンのミスマッチで先生を虜にするのよ」
マ「う・・・」
ミ「最後に就寝。これの担当は・・・アニタちゃん、どこに行くの?」
ア「え?あはは・・・久ちゃんに借りた本返しに行か・・・ない・・・と」
ミ「アニタちゃん、逃げようなんて思ってないわよね?うふふ・・・」
ア「あはは、あはは・・・は・・・」
ミ「はい、アニタちゃんはこれに着替えて」
ア「着替える・・・って、これ絆創膏じゃん!」
ミ「まだ日本にいたいでしょう? 裸に絆創膏、それと猫耳を付けて・・・ベッドで先生に甘えるのよ」
ア「うぐ・・・こ、こうなりゃヤケだ。猫耳モードでーす」
マ「着替えたよ、姉さん・・・」
ミ「あら?エプロン、小さかったかしら」
マ「あ、あまり見ないで・・・」
ミ「まあ、とにかく、先生がお帰りになったら、みんなでめろんめろんに篭絡するのよ!
  三姉妹ファイトー!」
マ「オー」
ア「今回もダメだこりゃ」

485 :

ね「ぶえっくしょい!・・・風邪かな」
読「誰かが先生のこと話してるんですよ」
ね「ふーん。・・・先生、あいつら、当分香港には帰らないって」
読「何だか嬉しそうですね」
ね「まあ、ね。あいつらのいない生活なんて・・・寂しいし」
 完

486 :
GJ
三姉妹編は、日常アニメだけでもいいから、ずーっと続いてほしいな。

487 :
>>486
そうだな、
三姉妹+ねねね=まったり日常編
読子+ドレイク、時々ねねね(メモ書きのみとか)=スパイアクション編
とかだったら個人的に嬉しいのだが

488 :
>>485
GJ!
また三姉妹は追い出されるなw一時的にだろうけど

489 :
不思議と読子とねねねって「あー恋人なんだな」って自然に受け入れられる
だからかな、百合と言われると、「いやそうじゃなく恋人なんだ」って思わず
カキコしてしまう俺…こんなん自分だけだろうか
いや、もちろん百合も好きだが


490 :
>猫耳モードでーす
ワロタwwww
いつもの人かな?GJ!ごちそうさまです
三姉妹のいない生活なんてもう考えられないねねねにも萌え

491 :
>>485
GJ!
もう三姉妹がいないと生きていけないんだろうな、ねねね
あと、読子との距離感もいいね、先生と生徒の関係見たいでいい
三姉妹はもう家族同然だから切っても切れない
読子は恋人だからある程度距離があって会わなくても、なんか繋がっている

492 :
ね「センセイ、アタシ好きな男の人ができたんだ」
読「そうですかぁ、よかったですねえ(…あとで片づけておきましょう)」
とかそんなありえない読子さんを妄想した

493 :
>>492
ね「先生、落ち着いて普通に受け流した・・・」
ミ「架空の恋人をでっちあげて相手を慌てさせる作戦、駄目でしたか・・・」
ア「お姉の作戦、本当にあてにならないんだから!」
ね「もういい、なんか疲れた・・・」
読「先生が男性を好きになるはずないじゃないですか。嘘だってバレバレです。
  でも、そんな嘘で私を慌てさせようなんて、先生も可愛い所、あるんですね」

494 :
>>493
GJ!
読子もねねねのこと強く思ってそう。小説では読子の方が押せ押せだったしな

495 :
「センセイ、アタシ好きな人ができたんだ」
だと取り乱して座りションベン漏らす読子さん

496 :
なんだかんだ言って読子さんはねねねに夢中なんだろうなと思う今日この頃
もしほんとにねねねに好きな人ができたら、読子さん数日間本読めなくなるくらい落ち込みそう

497 :
ミ「先生は読子さんに夢中・・・わかったわ、先生を篭絡する方法が。
  生活態度や行動パターンを、読子さんと同じにすればいいのよ」
数時間後
ね「くぉのダメ人間!」
 げしっ
ミ「あひぃん!読子さんと同じ事をしたのに、何で〜?」

498 :
マ「あ、あなたがザ・ペーパーさんですか?」
読「は、はあ・・・」
マ「お、お噂はパパからよく伺っています。お会いできて光栄ですっ」
読「あの・・・どちら様?」
マ「はわわっ、私ってば夢中で・・・はじめまして、私、マッギー・アンダーソンですっ」
ね「ちょっとちょっと!先生にひっつかないでよ」
マ「おばさん、誰?」
ね「むっきぃぃぃぃぃ!!!」

499 :
>>497
>>498
GJ!!
ミー姉の作戦wwwwその気持ち確かにわかるが、あれは読子さんのみ有効なんだろうな
他の人間だったら皆「ダメ人間」とか罵られそう。で、読子さんの場合は「まったくもう…世話の焼ける」
とねねねが世話を焼くという。あの違いを「恋」というか「愛」というか想像する余地があって楽しいw

ドレイクさん自体も読子さんに好意持っているから、娘さんもそうだろうなぁ
嫉妬で怒り狂うねねね萌え。読子さん基本鈍感だから「好意」を持たれても気づかなさそう。
それで女同士のトライアングルというか、バトルが発生するもんだから、罪なおひとですな

500 :
俺がR.O.Dで百合的要素を妄想するシーンは
@OAVの水責めにあう読子さんの前で一休にキスされて嫌がるナンシー
A同じくOAVで読子の前でキャットファイトするナンシー姉妹(読子取り合ってるように見えるww)
BTVの「…おんなのひとだよ」というねねねの台詞&表情
それ以外にもあるがこの3つが大きいな、みんなはどうよ

501 :
>>500
Bは同じく好きなシーンだなぁ
それ聞いたアニタがドキッとしてるのもいいね

502 :
アニタのドキッとした表情がまた、ねねねの特別な想いを引き立てているよね

503 :
Bのシーンの台詞&表情はこのスレでも大人気だったな
ひらがな表記したくなるのも同意
自分はOVAだと、ラスト近くナンシー(姉)の指が読子の指を
すり抜けて落ちていくところが切な萌えだ

504 :
あ〜、そこ泣ける!
思わずナンシーさああああああんと叫びたくなるわ

505 :
読子とナンシー姉はなんというか、短い間の交流で心が通いかける感じと
あの結末が切ない
二人に通うのは友情なのだと思うのだがほんのり艶めかしさの
ようなものが漂うのがなんとも言えない
二人とも大人だからかな

506 :
>>505
>ほんのり艶めかしさのようなもの
思わず激しく頷いた自分がいる。確かに友情だと思うが、あの雰囲気がいいね
大人というのも影響大きいかもしれない。ヘタに子供が百合百合している作品よりも
重みがある

507 :
徹「ちくしょう、俺が女だったら、今頃、菱石と・・・」
ア「なんか微妙に間違ってる気がする」

508 :
久ちゃんは女好きなんじゃない、アニタが好きなんだ!

509 :
読子さんは女好きなんじゃない、本が好きなんだ…アレ?

510 :
>>508
二人が大きくなったら
アニタ -> ねねねっぽい紙使い
久ちゃん -> 読子さんぽい小説家
って感じがする

511 :
>>510
つまり、ねねね×読子カップルのようになるわけだ。

512 :
>>510
ねねねが紙使いだったら…と思わず妄想して萌えた
めちゃくちゃ強そうだw

513 :
>>512
むしろキ○○イに刃物で危ない

514 :
三姉妹を使役する、紙使い使い。

515 :
3つの僕に命令だ

516 :
読子さんにはデレデレだ

517 :
>>514イイ!

518 :
>>514
ウマイ!

519 :
ねねねと読子さんが本屋以外でデートするのが見てみたい

520 :
>>519
ねねね先生の取材旅行に帯同させればいいじゃない

521 :
読「取材旅行ですか?でも貸切露天付き静寂の宿って…」
ね「取材よ」

522 :
ぬぬぬ可愛いな

523 :
♪湯煙の中には美人人妻〜
アリバイなど無くて迷宮に入る〜

524 :
読「せ、先生、そんなにくっついたらのぼせますよ…」
ね「取材よ♪」

525 :
ね「先生・・・」
読「わ、私、そろそろ出ないと」
ね「逃がさない、今夜は」
久「アニタちゃん・・・」
ア「久ちゃん、くすぐったいよ」
ね「その声はアタ坊!」
ア「ねね姉!なんでここに?」
み「そりゃこっちの台詞だ!」
ア「修学旅行だよ、言ってなかったっけ?」
ね「修・・・」
千「えー、あの菫川ねねね?」
灯「わー、菫川先生、スタイルいいー」
な「ま、まあ、私の姉、西園はるひの方がいいけどね」
ア「バカ原ー、のぞくんじゃねーぞー!」
徹『だ、誰がのぞくか、バカ!』
読「先生、なんだか賑やかになりましたねぇ」
ね「とほほ・・・」

526 :
ありゃ、8行目間違えた。
×み「そりゃこっちの台詞だ!」
    ↓
○ね「そりゃこっちの台詞だ!」

527 :
>>525
ねねねの野望達成成らず残念w
ね「今度は冬山よ」

528 :
第645話 旅の宿
読「まぁ、舟盛ですよ。豪華ですねぇ」
ね「温泉、夕食とくれば、次は・・・」
読「先生?」
ね「さっきはいい所で邪魔が入ったけど、今度は・・・」
 ・・・・・
読「美味しかったですね」
ね「いかん、調子に乗って飲みすぎた・・・」
読「せ、先生、大丈夫ですか?」
ね「先生、膝、貸して」
読「はい・・・」
♪僕はすっかり酔っちまって 君の膝枕にうっとり
 もう飲みすぎちまって 君を抱く気にもなれないみたい
ね「先生・・・こうしてると、あの頃を思い出すね」
読「私達はあの頃と何も変わっていませんよ。環境が少し変わっただけです」
ね「先生・・・」
 どたどたどたどた
 がらっ
ア「ねね姉ー!」
ね「はぶっ」
ア「久ちゃんたちがね、ねね姉の話聞きたいって!」
ね「アニタ・・・わざと邪魔してるだろ・・・」
ア「痛たたた、やめれー。ってか、酒臭いー」
読「いいじゃないですか。先生のお話、聞かせてあげましょうよ。
  皆が先生の良さをわかってくれたら、私も嬉しいです」
ね「ま、まあ、先生がそう言うなら・・・」

ア「ねね姉つれてきたよー」
ね「ういっす」
千「うそっ、本当に来てくれたー」
灯「なんか、お酒臭くない?」
久「菫川先生、あの、私、何ていうか、その・・・ずっとファンでした」
な「ふん、あんな化石作家より、西園はるひの方がいいに決まってるわ!」
ね「んー、こほん。
  ・・・・・・・・・・・
  いいかお前ら!耳の穴かっぽじいてよぉーく聞きやがれ!
  あれは・・・そう、私が女子高生作家だった頃。
  私の前に現れた非常勤教師。教師と教え子、作家とファン。
  二人の関係が禁断の恋に変わるのに時間はかからなかった!」
な「そ、それで?それからどうなったの?」
先「女子〜。何時まで騒いでいるんだぁ〜?」
な「先生、邪魔しないで! それでそれで?その続きは?」
ね「お、おう。キスシーンを書く事になった私は、その教師に練習相手になって貰い・・・」
な「きゃー」
ね「ノリがいいな、お前・・・」

読「先生、ノリノリですね。私、お先に休んでます。おやすみなさい・・・」
結局、温泉宿でしっぽりの野望ならず。

529 :
第710話 地獄の黙示録
ね「何よ、ここ」
あ「私は閻魔あい」
ね「地獄少女・・・何でここに?」
あ「あれを見て」
読「・・・・・」
ア「・・・・・」
ね「先生!?アニタ!?」
あ「あの二人は、今まさに地獄に落ちる所」
ね「地獄・・・駄目よ、そんなの!」
あ「運命は変えられない。でも、一人だけなら助けられるかもしれない」
ね「一人だけ・・・」
あ「今すぐ手をのばして掴めば、一人だけ助けることができる。二人は無理」
ね「そんな、選べっていうの?どっちを見捨てるかを!」
あ「早くしないと、二人とも地獄に落ちるわよ」
ね「先生・・・」
ね「先生・・・先生・・・」
ね「先生・・・!先生・・・!!先生・・・!!!」
ね「ごめん・・・本当ごめん・・・」
 むぎゅ
ア「え・・・私?? ねね姉・・・何で?」
ね「聞くな!」
読「先生・・・良かった。
  もし、私のためにアニタちゃんを見捨てたりしたら・・・
  そんなの、私の好きな先生じゃありません」
ね「先生!!!」
読「さよならです、先生」

ね「!!!!」
読「むにゅ・・・すやすや・・・」
ね「・・・夢か・・・」

530 :
切ない…!

531 :
>>528
舟盛の前でにっこりする読子さんを想像したwほっぺ赤くしてにこにこしてそう
可愛いな

532 :
読子さんをその気にさせるためにはどうしたらいいんだろう…

533 :
「新作は実録濃厚レズポルノだからあんたが協力しないと1ページも書けない」

534 :
読「それなら、私とナンシーさんが熱演します」

535 :
>>533
読「はあ…それじゃあ協力しますけど1ページからって…」
ね「一回につき1ページ書くわ、だから最後は……」

536 :
>>534
「独白形式よ」

537 :
久「私、菫川先生の新作に協力したい。ね?アニタちゃん」
ア「ひ、久ちゃん、目が怖いよ・・・」

538 :
>>536
それを聞いたねねねが発情して…

539 :
読子さんは読書欲>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>その他欲だからな…

540 :
西「アニタ・キングさん・・・
  どうすればあの子とお近づきになれるの?
  とりあえず、姉様の本をプレゼントしてみようかしら」

541 :
もれなくアニタではなく、姉二人がついてくるww

542 :
今は久ちゃん→アニタって感じだけど、いずれは
久ちゃん→←←アニタになりそうな予感

543 :
ああ、もうもっとすごそうな
久ちゃん→←←←アニタな予感がするな

544 :
ねねねにいたっては
ねねね→→→→→読子
アプローチ激しすぎて、読子さんが矢印出せないw

545 :
読子さんってバイな感じがして萌える

546 :
読子さんは意外と攻めっぽい

547 :
ねね姉は意外と受身で、可愛い声で泣く

548 :
ね「ほら先生!起きて!起きてってばこら!」
読「ひひゃい、ひひゃい、ひほうははわひはっはほひ(昨日は可愛かったのに)」
夜の立場は逆転するんですね、わかります。

549 :
人生経験の差ってのもあるだろうし
見た目は分からないけど、結構歳が離れてるんだよなぁ

550 :
年が離れていてなおかつ元先生と生徒なのに、生徒の方が強気受けなのが萌える

551 :
読子さんは教師時代ねねねのことどう思ってたんだろう

552 :
読「天使のように可愛い子だと思いましたよ」
ね「うわぁ、や―め―て―!!(赤面)」

553 :
ね「マギーは私の彼氏ってとこかな?」
マ「こ、光栄です・・・」
ね「アニタは妹」
ア「ねね姉の妹?えへへ」
ミ「あの、私は?」
ね「居候」
ミ「あひぃん」

554 :
ねねねとミシェルはどっちが年上なんだっけ?

555 :
ねねね=23、ミー姉=24でミー姉のが年上(だからねねねはミー姉だけさん付け)

556 :
ねねねの読子さんに対しての呼称が「先生」とか「あんた」なのが何故か萌える
他に呼称あったっけ?

557 :
バカぁ……っ

558 :
>>557
なんかすごい萌えたんだがww
「メガネ!」ってのもあったな

559 :
巨乳メガネかなんか、〇〇メガネって呼び方のバリエーションがあったようななかったような

560 :
自分もメガネじゃないか
まだメガネ掛ける前の呼び方ってこと?

561 :
ねねねの眼鏡の本家は読子さんだから

562 :
小説版ではぬぬぬ高校生でメガネかけてない

563 :
ねねねは伊達眼鏡なの?

564 :
自分も最初そう思ってたけど、アニメでそうじゃないような描写があったような・・・?
心情的には読子のいない寂しさをあのメガネをかけることでかろうじて紛らわせてたのかなあ

565 :
記憶があいまいだが、小説だとねねねは読子さんを「センセ」とカタカナ表記で呼んでいたはず
読子さんはねねねの護衛目当てで赴任してきた非常勤の上に
わりと早く襲撃されたから教師と生徒だった時間はかなり短い

566 :
>>565
「センセ」って呼び方いいな。
なんだかすごい甘えているような、懐いているような感じがする。
教師と生徒は短い期間だったのか。だとしたら普通、「センセ」から「読子さん」
あたりにシフトしてもおかしくないのをあえて「センセ」と呼び続けているあたりも萌えるな


567 :
ね「あたしを『先生』って読んでないのはアニタだけか・・・」
ア「ん?先生って呼んで欲しい?」
ね「いいよ、あんたはそのまんまで」

568 :
アニタだけが、ねねねを小説家ではなく一個人として見ている感じがするな
小説だったらドジッ子ウェンディもねねねさんって呼んでたよな…(遠い目)

569 :
アニタはねねねに認めてもらいたいって気持ちがありそう

570 :
小説版1巻を軽く読み返してみた
非常勤で赴任
初日はねねぬが図書館で原稿書いてる後ろにずっといて授業忘れる
家庭訪問します。ストーカーから先生を守ります→ねねね宅で一泊
二日目、ねねね誘拐
解決後は大英図書館に

「あなたのことが好きです」とか
中学生の頃のパジャマを借りたらサイズがあわなかったり
読み返してみてよかった

571 :
「ねねぬ」ってなんだよ一体orz

572 :
読子さんは一見教師に向いてなさそうだけど、
アニタへの対応を見るといい先生って感じ

573 :
確かに
本に対して見境いがないことを除けば
すごくいい先生って感じがする。

574 :
日英ハーフ、表は非常勤教師、そして裏の顔は工作員、
…というキーワードから読子さんのイメージはほど遠いんだが
そのギャップがたまらなくいいんだよなぁ

575 :
ねねねもギャップに惹かれたんだろか

576 :
そうに違いない
>>570の話しを聞いているとそんな気がしてきた。
小説読んでみることにしたが、なんか読んだらさらにハマリそうで怖いww

577 :
肉体関係に至る(至ってるかもしれんが)場合
迫るのはねねねからのような希ガス

578 :
小説版は未完のまま放置されてるので注意

579 :
http://adultbody.info/ に別タイトルの同動画があって困ってるんだけど。正しいのどっち?

580 :
見あたりませんが…

581 :
いろんな百合スレで貼りまくってるやつだからスルーしれ

582 :
紙使いってかっこいいよなぁ
普段ぽやぽやしてる人があんな技出したら、そら惚れるよ

583 :
あけおめ
>>582
そりゃそうだな目の前であんな技出されたら男だろうが女だろうが惚れてしまう希ガスw

584 :
いつもはボケボケだけどいざとなるとかっこいいとか抗いようがないよな
寺沢武一はスペースコブラが気に入らなくてゴブラには常時ダンディでいてほしいみたいだけどわかっとらん

585 :
ねねねにキスしてって言われると拒否できない読子さん、という妄想が止まらない

586 :
そしてしかめっ面でタコちゅー顔になっているところをぬぬぬに激写され真っ赤に
「け、消してくださーい」「あはは、ゆでダコだー」

587 :
そして「もう、知りません」とそっぽを向いたゆでダコ読子さんにねねねがキス
「……せ、先生」「あ、あんまし見んな、馬鹿…」二人とも真っ赤

588 :
西「私達も負けていられないわ」
ア「え?」
西「アニタ・キィーングさん、私達も親交を深めるべきだと思うの」
ア「うわっ、何すんだ」

589 :
ア「ねね姉?」
ミ「菫川先生、これは・・・」
ね「チョコレートだよ、見りゃわかるだろ。
  えー、おほん。二度と言わないからよく聞け。
  ・・・お前らと会えて良かった」
ミ「先生、今、何て・・・?」
ね「二度と言わないって言ったろ!」
マ「か、家宝にします」
ね「大袈裟だって・・・」

590 :


591 :
ゆるゆりこそ最高
百合姫の屑共よ、天才なもり様にひざまずけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
プゲラ





【祝!!】 ゆるゆり 8 【アニメ化】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1301631610/

592 :
保守書き込み
本編が面白くて、百合という新たな萌えも見出せて、原作買うために古本屋とネットを駆けずり回ったのはこの作品だけだなー
好きなアニメナンバーワン
読ねねが好きなのにねねねは読子さんの嫁って書くとしっくりこないな。何故だ!

593 :
読子×ねねね じゃなくてねねね×読子だからだろ

594 :
普段の立場的にどっちが嫁かと
夜の営みでどっちが受けかは
別問題でいいと思うよ!

595 :
アニタ「でも、ねね姉と一番仲いいのはあたしだよね?」

596 :
ぬぬぬ「アタ坊はベッドの中ではかわゆい子猫ちゃんだもんね」
アニタ「なっ!! 言うなーー!!!」
読子「わたしもアニタさんのかわいいとこ見てみたいです〜」

597 :
昨日レンタルでテレビ版全話見終わった。
まさか百合スレがまだ残ってるとは思わなかったぜ、お前らサンクス。
久ちゃんがガチと判明した時、ヒャッホーとはしゃぎまわった人は当時でも沢山居たよね?

598 :
読子さん保守ですよ

599 :
まさか本スレが100スレ目前で新スレを立てられずに落ちるとは・・

600 :
THE-TVで「2007年が舞台とはずいぶん先の話だ」と思ったのに
それももう4年前か

601 :
保守
原作読んだらウェンディ×ねねねはありな気がする

602 :
俺も原作読んだ時、ありだと思った。
その延長でアニメでも・・・と思ったが原作と微妙に違うんだよね残念
俺フィルターだとアニメは読子を巡ってぬぬぬとナンシーでトライアングラー

603 :
アニタがぬぬぬに構ってほしいのに読子さんに夢中でカリカリ

604 :
そんなアニタに構って欲しいマー姉
そんなマー姉に構って欲しいミー姉
そんなミー姉にツッコミを入れるねね姉

605 :
>>592
俺もこのアニメでいわゆる百合萌えに目覚めたクチ
最初はOVAを倉田作品ってのと、文系アクションとか新鮮な用語に惹かれて観たんだが
当初は、音楽と読子の天然がツボだったなあ
で、TVを見て「貯金すれ」のねねねがすごい読子に執着&未練たらたらなのを見て
いつ二人は会えるんだろうと思うようになってからいつのまにか百合萌えしていた。
不思議な作品だ。続編出ないかな。

606 :
ほしゅ

607 :
満天の星空の下
ねねねと読子は語ることもなくただ夜空を見上げながら、仲良くアスファルトの上にちょこんと座っていた。
「ねえ、センセ」
「え?なんですか」
「・・・どうしてこうなったんだろうね」
「・・・・」
読子は何か言いかけたが、黙ってまた星を見上げる。月灯りでメガネが反射した。
ねねねは夜空から視線を移しじっと読子を見つめているが、こちらもまた何か言いかけてやめた。
はぁというねねねのため息がやけに大きく聞こえた。
事の起こりは二人が外国(新婚とミシェールは言う)旅行から帰ってきた後のねねね宅での大宴会だ。
久々に再会した喜びと興奮で、皆飲みまくり騒ぎまくった。
「だからあ、あたしは最初あんたが女の子って思ってたんだよ」
「まあ、ジュニア君ってアニタちゃんより女の子らしいもんね」
「ミー姉!ちょっと、マー姉なんか言ってやってよ!」
「え・・・」
にやにやとねねねが三姉妹の様子を見ながら缶ビールをぐいと飲み干す。その傍でウーロン茶を飲んでいた読子が
おやまあと言いたげな表情でねねねを見ると、目ざとくねねねがそれに気付いた。
「あによ?なんか文句ある?」
「いえ・・・先生なにやらおとこらしくなったなと・・・」

608 :
へらへらと柳腰ながらも読子は遠慮なくモノを言う。しかも空気を読まず。
ねねねは一瞬悲しそうな顔をしたが、すぐに怒りの表情になり読子の両頬を掴み乱暴に引っ張った。
「い、いひゃい!ひひゃいです!」
「無礼なこと言うのはこのクチか?ああ?」
「ひひゃひ、ひひゃい、わはひがなにひはんでふは」
「お前なあ、こんなアタシにしたのは誰のせいだよ?」
「ひゃい?」
二人のじゃれあいを見て、矛先が変わったのか、ミシェールが目を輝かせて近づいてきた。
「あらあ、ちょうどいいわ先生!今こそ告白しちゃってくださ〜い」
「はあ?」

困惑したねねねの周りに三姉妹、ジュニア、ナンシーまでも集まって来た。
皆一様に・・・酔っていた。
「な、なん・・・アタシは別に!」
「いいよ・・・遠慮すんなって・・・」
顔を真っ赤にして動揺するねねねと、ふてくされた表情のアニタ。
「あ、あの〜私はではこの辺で」
常に逃げ腰の読子である。注目されるのが嫌なのか、元々賑やかなのが苦手なのかそそくさと玄関へと逃げていく。
「あ、こら!待て!この無責任メガネー!」
・・・・・そして結局ここ読子ビルまで追いかけっこにいたるわけである。

609 :
「ったく酔いも醒めちゃったし・・さてと帰るか」
普通ならねねねは読子の家に泊まるのだが、どうも今夜はそんな気がしないらしい。
先ほどの読子の鈍感な発言のためか、あまりの一方通行に疲れたためか。んー、と背伸びし歩きだす。
「あの・・・先生」
そんなねねねの背中に読子は弱弱しい声をかける。
「ん?・・・何」
少しとげとげしい感があるのも、どうやら読子に対する甘えらしい。
だが読子は気にするそぶりも見せず、にっこりと笑いねねねに右手を差し出す。・・・栞が握られていた。
不審げに読子から栞を受け取ると、ねねねはふてくされた様子で栞を見る・・・が、次第に表情は少しずつ・・少しずつ・・
「一緒に外国まわりした時に渡そうと思ってたんですけど、すっかり忘れてまして・・」
『ずっと一緒にいましょう』
栞にはそう書かれていた。
「センセッ・・・」
ねねねは弾丸のように読子の胸に飛び込んでいった。おふ、と変な声をあげて読子が倒れる。
痛そうに顔をしかめながら読子がねねねを見上げると、ぽろぽろと大粒の涙をねねねが零していた。
「・・・バカ、このバカッ・・」
「せ、先生、い・・いひゃいひゃい」
「最初から言ってよ・・・この・・・この」
ねねねが泣きながら読子の頬を引っ張る。そして


610 :
「んむ、ん――――!○×△■!!」
読子が手をじたばたさせ、目をまん丸に見開いた。
人工呼吸さながらの勢いでねねねの口が読子の口を塞いだからだ。
窒息するかと思われんほどの時がたった後、プハッ、とねねねが美味いビールを飲んだ後かのような息をあげた。
そんなねねねに恐れをなしたかのように読子が座りながら後ずさる。
両手はサッカーのキーパーさながら前に出されねねねからの防御の体勢となっている。
「ちょ、ちょ・・先生、落ち着いてください・・私はそんなつもりでは・・」
「なにがそんなつもりでは・・なのよ、アタシはずっと待ってたんだからね!」
「あ、あわわわ・・・ちょ、ちょ、」
「待てこらメガネ!」
許してくださ〜いと間延びした声をあげながら読子が逃げ出した。
しかしここは屋上逃げ場は無い。と思いきや。
「えい!」
読子がコートの中から無数の紙を宙に繰り出す。そして器用にパラシュートを作ると、屋上から身を乗り出し空へと舞う。
「逃がすか!」
と、なんとねねねも飛び込み読子の身体にしがみついた。
「あわわわわ、先生見逃してくださ〜い!」
「誰が見逃すか、ボケ、これがほしゅなんて認めないからな〜!」

ほしゅえんど

611 :
ルパンととっつぁん並みに追いかけっこが似合う二人だなw
解き放たれた先生は獣ですね、分かります。

612 :
>>610
88888888888888
すばらしいほしゅ
88888888888888

613 :
読子さん保守ですよ

614 :
読子さんねねねですよ

615 :
ガタッ

616 :
祝!ゲーム化記念保守

617 :
ジョーカーさ〜ん

618 :
ジュニアが女の子だったら美味しかったのになぁ

619 :
本スレが百合な流れなので保守

620 :
よし、本スレ行ってみようww
最近ねね読分が足りなくて困る

621 :
ねねねってきっと年とっても読子一筋なんだろうな・・・って思ったら
涙腺がゆるんだ、やべえ俺も年だ

622 :
確かねねねさん(元女子高校生)の得意料理は
クッキーとサンドイッチとお汁粉だったな

623 :
OPがかっこよくてずっと気になってたんだけど
やっとOVA見た
ラスト泣いた
ナンシーが劇中で一番意地悪で一番優しいシーンだった最高
読子の慕いっぷりも反応が素直でかわいらしい
でも絶望してる顔はその上をいくかわいさ
ナンシーを想ってもっと傷ついてくれ
でも三つ編みしてる姉妹みたいな二人も萌える
あんな時間がずっと続けばよかったのに

624 :
妹とは5年間2人きりで暮らしますた

625 :
何年か前にナンシー姉と読子のイチャイチャ話と
ナンシー妹が失った記憶を取り戻してそれでも読子や読子との5年は大切に思ってて
性格はOVA時とOVA後の中間みたいになっちゃって
ナンシー姉の記憶を引きずる読子を亡き姉への嫉妬で無理やりヤってしまう話書いてたけど
需要無さすぎて止めたw

626 :
とりあえず再うp

627 :
ナンシーの能力って強姦にうってつけだな

628 :
5年間ずっと読子さんの子宮をくすぐったり体内からアナルずぼずぼして開発するなどの
チートレズテクニックで読子さんをメロメロにするためだけに使われました

629 :
>>625
そこにねねねも是非絡めてくれ
読子を巡って嫉妬と欲望の女の三角関係とか妄想しただけで胸熱

630 :
>>623
OVAの二人は仲の良い姉妹のようで萌える。個人的にはねねねとのカップリングより好きかもしれん。
他の人はどうだろうか?やっぱ読ねね(ねね読)が王道だろうか?
>>625
ぜひ俺のために再うP

631 :
>>630
王道って意味だと小説とか考えるとねねねになっちゃうのかね?
私的には雨の中アニタに読子の事を語るねねねのセクシーさにやられてから一択になったけど

632 :
OVA→アニメの順で入って小説未読だからナンシーかな
ツンからデレた後の髪弄ったり相手してほしそうなナンシーが可愛すぎた
犬っころみたいに懐いてる読子も可愛すぎた
ねねねも夫婦ぽいのに初々しくて大好きだけどね

633 :
>>631
俺もあの時のねねねにやられた。そいでどーしてもカップリングは読ねね(ねね読)
しか考えられなくなった。
二人がラブラブしている続編作ってくれんかね、小説でもOVAでも

634 :
英雄戦姫で読子そっくりの声の人がいるけど・・・
さすがに別人だよね???

635 :
ファイトー!いっさーつ!

636 :
このスレ生きてる?

637 :
どらまCDをげっとしたぞ!

638 :
ho

639 :
読子さんハァハァ
13巻ほんとに出るの?

640 :
倉田には何も期待しない

641 :
電書の追加イラスト見た人レビューよろ

642 :
今更この傑作アニメの存在を知って、OVA見てナンシー×読子に落ちました
これからテレビ版見てきます
小説とかドラマCDとか、ちょっと設定が違うんだね

643 :2013/07/13
>>642
ウェルカム!
ぜひ見てくれ
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