2013年10レズ・百合萌え561: 少女ファイトで百合 (624) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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少女ファイトで百合


1 :2007/02/24 〜 最終レス :2013/02/27
イブニングにて連載中。結構百合要素あると思うんだけど。知名度不足?

2 :
華麗に2ゲロ

3 :
とにかく面白いとは思うけど、百合要素あるかなぁ?

4 :
あれは傑作

5 :
百合好きな俺だが、この作品はそういう目で見られない。
この作家の作品、全部好きなんよね。
萌えるより、燃えてしまう。
姉がんだ次の日の大会で、優勝しても少しも笑わなかった監督たちの話とか。

6 :
あれはかっこよかった。

7 :
コミックス派なんだが、一巻のころからまだ出会ってもいない鎌倉と練にときめいていた。
たぶん鎌倉と犬神とかのが普通だとは思うけど・・・。
普通に作品として燃えだし、そこが好きではあるんだけど、でもやっぱ百合も萌えかなぁと思う。

8 :
練、学の現一年が進級して二年になったときが本番だと思う。この板的に。

9 :
9

10 :
最近、気がつくとサラ×お嬢のことを考えているw

11 :
#aa{{
  / ̄ ̄\   
  .|/-O-O-ヽ|   学は俺の嫁
 6| . : )'e'( : . |9  
   `‐-=-‐ '
}}

12 :
お嬢と鎌倉の絡みをとりあえず強く希望してみる。

13 :
お嬢が眠れない夜は鎌倉も工作付き合ってるのかな

14 :
もちろんだ。

15 :
鎌倉がお嬢の家に住み込みしてても通っててもおいしいと思う

16 :
こんなところに少女ファイトのスレがあるとはw志乃は男嫌いっぽい。

17 :
キャラスレも落ちたというのに・・。

18 :
志乃×厚子

19 :
コンビニで最新話を立ち読んだんだけど・・・
個人的にはもう萌え転がりかけた。
早くネタバレトークがしたい・・・!
ところで、ここの人ってどういう組み合わせが好きなんだろう。
自分は
・サラ×お嬢
・筋肉×見せパン
・学×練
かな。ありがちでスマソ

20 :
ネタバレ読んだんだけど、早く読みたくてたまらない。
ちなみに私はサラ×お嬢だ。

21 :
ラストにあのキャラが出てくるとは・・。3巻が最終巻てことは無いよね?

22 :
著者近況はヨヲコなりの下ネタなのか?

23 :
なんで?
奴が出てきてからが本番でしょ。

24 :
お嬢にボール当てた三國弟を睨むサラ萌え。
サラが何でこんなにお嬢を大事にしているのかを知りたい。

25 :
三國弟を睨んでるサラは本当にもう、ご馳走様です。
先生ありがとう・・・!

26 :
サラの睨みもかなりいいけど、筋肉と見せパンの抱擁シーンも良かったと思う。
筋肉照れてるよ!ツンデレだよ!!
今回はサラ&筋肉ファンとしてはかなり嬉しかった。

27 :
こんなところに神スレが。
俺もサラ×お嬢だ!
明日イブニング買ってくる。

28 :
この漫画初めて昨日見た
読んでないけど
バレーネタなんだ!ビーチバレーとか無いん?

29 :
>28
うん、高校のバレー部の話だよ
7割くらい燃え、残り3割が萌えの漫画だと思う
ビーチバレーは・・・今の所無いかなぁ
百合抜きにしても面白いと思うから、ぜひ読んでみて下さい

30 :
9割燃えだけど、強引に萌えの要素を増やして読んでも
楽しめると言ったほうが俺的には正確かな。
ビーチバレーは今のところないけど、
オマケ漫画で水着はあった。

31 :
捕手

32 :
ほす

33 :
サラとお嬢のエピとか入れてくれないかな

34 :
ん?保守しといたほうがいいのか?

35 :
イブニングとはまったく関係ない雑誌でお嬢とサラの話を読む夢を見たw
自分、どんだけ読みたいんだか…。

36 :
>>35
明らかに少女ファイト分が不足してきているな。

37 :
本スレは落ち着いたかな?

38 :
今回のバレ


千石・犬神・鎌倉の3人は幼なじみ。練たちとの逆パターン。
筋肉と本間が対峙しているところに、ロシアンルーレッツのメンバー(多分)がやってきて
「解散ですか〜。高校退学のあたしらがちゃんとバレーできる場所だったのに〜」
「ナオに教えてもらってうまくなってきてたのに」と。
その様子を見た筋肉は「それでも賭けバレー続けるならナオは抜けさせてくれ」と本間に頭を下げる。
そこへ腹黒三國弟が「実のとこここの賃貸料苦しそうですね。まっとうなビジネスをやるなら
僕がここを買い取ってあなたを店長としてやといましょうか?」と本間に提案。
ミチルと隆子。
隆子が鍵を渡し「合鍵だよ。彼女なんだから。遊びに来てね(はあと)。
大丈夫、私と付き合ってればバレないよ。」ミチル憔悴。
小学校時代の回想シーン。
教室で練の居残り勉強を手伝うミチル。
隆子が転校してきてバレーが楽しくなったと満足そうな練。疲れて寝てしまう。
ミチル「よかったな。アレ?・・・・・・・・・・・・・・・」
チュウ!!(?)イヤ━━━━(*´∀`)━━━━ン!!!!
そこでタイミングよく写メをとる音が!!!


39 :
「消してくれ、頼むと」隆子を追うミチル。
「でも練の事考えるとなかったことには。練ってシゲルさんが好きなんでしょ?」
「いや、その逆もあるから」
隆子泣きながら
「転校してきて練とミチルとシゲルさんと仲良くなってたのしかったのに、こんなことで崩れちゃうのかな・・・。
でも、シゲルさんが知って、ミチルが練の事好きだってわかったらあきらめそうだよね。」
「だって  ミチルは  いつも  シゲルさんの持ち物   
 
       譲って もらってるもんね            」
隆子泣き止み「そうだ、私達がつきあえばいいんだ。
そうすればシゲルさんにもミチルが練の事好きだってバレないじゃない?」
ミチルに迫る。ミチルは憔悴しきった顔で
「今日から部活の後お前と一緒に帰る付き合うんだろオレ達」
そこで画像消去のシーン絵がでるが、そのとき南にメール打ってる途中だったので間違えて送信してしまったみたいと隆子の言い分。
ミチル(兄貴に絶対バレないように。こいつと付き合ってでも見張らなきゃ。)
現在に戻り、学が練さんどこですか?とやってくる。
そこでなにか思いついたように
「・・・・・・・小田切。オレと付き合ってくんね?」   続く
ページの端のとこには
過去を忘れたい、自らが犯した罪を。それが許されるならば、俺は現在にすら嘘をつく。

40 :
うーむ、この先どうなることやら。再来月号からは普通の部活動に
戻って欲しいとこだが。部活動の話の合間に授業参観話を入れるとか。
学はミチルに好意を持ってるとは思うが、ミチルの練への気持ちにも
気づいてるんじゃねえかなぁ。

41 :
サラ×お嬢もっと見たい…

42 :
私もサラ×お嬢見たいよ…

43 :
>>41-42
もう皆で妄想してしまえ

44 :
少女ファイトってタイトルだからキャットファイトもの漫画かと思った。
この絵でキャットファイト漫画描けばいいのに

45 :
本スレに物理、数学好き例の人が来てるね。しかし、よくもまあ飽きもせず
に粘着できるもんだな。ちなみに俺は隆子×志乃かな。

46 :
>千石・犬神・鎌倉の3人は幼なじみ
千石→犬神⇔鎌倉って感じ?

47 :
鎌倉に母性を感じる。

48 :
住み込みという時点で主人とメイドという名の夫婦
とかほざいてみる

49 :
>>45
隆子×志乃・・・なんか凄そうだ。どっちもSっぽいし。

50 :
サラは千石先輩のことをどう思ってるんだろう。
千石先輩がお嬢のことを好きなのは気づいてるだろうし。
無表情でも内心嫉妬しまくってるサラ
「お嬢の本命は自分だから」とわかってて余裕のサラ
・・・どっちもいいなぁ

51 :
個人的に「千石は本気なので正々堂々とライバル意識を持ってる」
に一票w

52 :
サラはお嬢と出来上がってるので嫉妬もライバル視もないが、
お嬢のことを本気で想っている千石の気持ちは認めている。
と思ってるんだが、嫉妬するサラって想像もつかないだけに見てみたいw


53 :
千石がお嬢にアピール→サラ面白くない→屋敷に帰る→やたらとお嬢に
構うサラ→全てお見通しでニヤニヤするお嬢
ってのが見てみたいw

54 :
千石がいろいろしてくるのにいつもどおりクールなサラに、
内心で「ヤキモチぐらい焼け!」と思うお嬢もいいな。

55 :
お嬢「ただいまー」
サラ「お帰りなさいませ。千石さんとは幼馴染とはいえ、あまり遅くまで外出されてはご主人様が心配なさいますよ」
お嬢「ハイハイ。帰りが遅いと誰かさんが心配するもんねえ」
サラ「お帰りが遅いと私も心配です。」
お嬢「わかってるよ。ごめんごめん。あとでまた工作手伝ってよ」
サラ「わかりました。では,夕食後お部屋に道具をお持ちしますね」
お嬢「ありがと。じゃあまた後でね」
お嬢「サラ」
サラ「何でしょうか?」
お嬢「いつもありがとうね」
サラ「///」
難しいな

56 :
イイヨイイヨ

57 :
GJ
ニヤニヤした

58 :
ありがとう エネルギー補充できた

59 :
サラ×お嬢…
控えめなサラにじれるお嬢がいいな〜

60 :
ホシュ

61 :
あ〜 サラ×お嬢読みたい!!

62 :
サラ「お嬢様。お食事をお持ちしました」
お嬢「ありがと。そこに置いといてー」
サラ「今日は何を作ってらっしゃるんですか?」
お嬢「モーニングスター」
サラ「は?」
お嬢「モーニングスターよ。知らない?」
サラ「はぁ・・・」
お嬢「このトゲトゲボールで相手を叩きのめすのよ。明日千石に使ってみようかしら・・・ウフフ・・・」
サラ「そんなので殴られたら、千石さんがんでしまいませんか?」
お嬢「あら〜大丈夫よ千石なら。サラが千石の心配するなんて珍しいわねぇニヤニヤ」
サラ「お嬢なら本当にりかねませんから」
お嬢「サラってばヒドイわね。私のことをそんな風に思ってたなんて・・ゴホッゴホッ」
サラ「お嬢様!?大丈夫ですか!!?」
お嬢「嘘だよーん」
サラ「お嬢様、シャレにならない冗談はよして下さいと普段から・・・」
お嬢「ハイハイ。それじゃーサラの手作り料理を頂こうかしら。モシャリモシャリ・・・んーおいしい!いつもながらサラの料理は素晴らしいわね」
サラ「お嬢のための料理ですから」

オチないな
スマソ

63 :
サラは『お嬢様』とは呼ばないんじゃ?「お嬢、食事の準備ができましたよ」くらいくだけてそう。
とは言え、サラ×お嬢嬉しいので、ネタが生まれたらまたよろしくお願いしたい。

64 :
GJ
モシャリモシャリてw

65 :
GJ!!!

66 :
負けじと妄想してみたぜ
バレーの中継を熱心に見てるお嬢とサラ(小学生ver)
お嬢は普段無表情のサラが興奮気味に観戦している様子に気づく
お嬢「サラは身長高いしアタックとか打てそうだね。中学行ったらやってみなよ」
サラ「そうですね、興味はあります。・・・お嬢はどうですか?興奮して見てたじゃないですか」
お嬢「・・・私はいいよ、こんな体だし。せいぜいマネージャーがやっとだね」
サラ「喘息持ちでもプロの選手はいるそうですよ。セッターとかどうですか?」
お嬢「・・・みんなの足を引っ張るだけだよ、私がやっても」
サラ「・・・お嬢の上げたボールじゃないと・・・嫌です」
お嬢「・・・し、仕方ないねぇ。そこまで言うんなら、ね」
サラ「お願いします」

うーん、何か恥ずかしくなってきた・・・初めてだこんなの書くの
お嬢とサラのキャラが違う気もするけど、それはまだ2人が小学生だからって事で勘弁

67 :
いいよいいよ凄い可愛いよ二人

68 :
めちゃくちゃいいじゃねぇか。
感動した!

69 :
バレー部練習後帰宅途中
お嬢「ゼェ-ゼェ-」
サラ「お嬢・・・大丈夫ですか?」
お嬢「うん・・・ゴホッゴホッ」
サラ「楽しくてつい、はしゃぎ過ぎました。お嬢のペースも考えずに・・・すみませんでした」
お嬢「いや、いいのよ。バレーしてるときのサラ、楽しそうだし。サラを見てたら、つい調子にのっちゃったわ。もう少し体力つけなきゃね・・・おなかもペコペコ」
サラ「では,帰ったらすぐ夕食を準備いたします。体力のつきそうなものをお作りしますね」
お嬢「ありがとう。でも、汗でベタベタだし、先にお風呂入ろうよ。背中流したげる」
サラ「えっ、あっ、いや、ありがとうございます。でも、お嬢にそんなことさせたらご主人様に怒られてしまいますから」
お嬢「照れなくてもいいのに〜ニヤニヤ」
お風呂から出たら、お嬢の部屋で二人とも寝ちゃいそうだな
お嬢はベッドに倒れこんですやすや、サラはお嬢にお布団掛けたあと,ベッドに腰掛けてこっくりこっくり

70 :
なんという萌えサラ
GJ

再び負けずに妄想してみた 眠いからシチュエーションしか考えてない
幼い頃のサラは、普段は無表情だけどお嬢が発作を起した時だけめちゃくちゃ取り乱す
(感情を隠すなんて子供の頃はできんだろうし)
ある日お嬢が発作を起して倒れる→誰か大人に抱きかかえられてベッドに運ばれる
その後を泣きながら走ってついていくサラ 
お嬢が起きるまでご飯も食べずに付き添ったり
寝顔を見ながら泣き声で「お嬢・・・」とかつぶやいたり
んでお嬢が起きて、サラの涙でぐちゃぐちゃの顔を見て「・・・なんて顔してんの」って笑って
サラも泣き笑いで「し、心配・・・ヒック・・・したんですから・・・」って答える
んで、お嬢が「・・・ごめんね、もう大丈夫だから」ってサラを抱きしめて
サラがまた泣いちゃう  みたいな

なんで子供サラ&お嬢の話ばっか思いつくんだろ
・・・もしかして自分、ロリコン属性有り・・・?

71 :
>>69
ご主人様→旦那様の方がしっくりくるような気がする。
それにしても、百合スレっぽくなってきたな。掲載号まで期間あるし
どんどん百合ネタお願いしますよ。ただし発売前日にネタバレが来る
から、見たくない人は気をつけてね。

72 :
>>71
おまいも妄想&投下すれ。
あ、自分は69じゃないです
本スレにここの事を「気持ち悪い」とか言ってる人がいるね
まぁいいけど
とりあえず、こんな過疎地くらい平和に置いといて欲しいもんだ

73 :
私もご主人様→旦那様にハゲド。
百合萌えを理解してもらおうとは思ってないので、
外野は気にせずマターリいこうや。

74 :
ところで、このスレの住人の
男女比ってどれくらいなんだろう?

75 :
>>74
男しかいないような気がする。少女ファイトの読者層も男が多い
んじゃねえかなあ。なんとなくそう思うだけなんだけどね。

76 :
女だけどサラ鏡子保守!!!!

77 :
女だけどお嬢と忠犬の恋路を妄想するのが好き

78 :
女だけど…
いつもクールなのにお嬢にさりげなく甘いサラと、
それをあたりまえのように受けながらも実はサラにベタ惚れなお嬢萌えだ。

79 :
旦那「君は、鎌倉の娘さんだったかな?」
サラ「はっ、はい。鎌倉サラです。」
旦那「君のお母さんは優秀だね。よく気がつくいい家政婦さんだよ」
サラ「あ、ありがとうございます」
旦那「君は、おとなしい子だがお母さんに似て働き者だね。どうもありがとう」
サラ「いえ、そんな。そう言って頂けると嬉しいです」
旦那「そこで君に一つ頼みがあるんだが」
サラ「はい。何でしょうか?」
旦那「鏡子のことだ。」
サラ「お嬢様の・・・ことですか?」
旦那「そうだ。鏡子は体が弱いから、あまり外には出られなくて、友達が少ないんだ。だから、君には鏡子の友達になってやってほしいんだ」
サラ「友達・・・ですか」
旦那「そうだ。君は鏡子と同い年だったかな。話し相手になってあげてほしいんだ」
サラ「わかりました。お嬢様のためにがんばります。でも、旦那様もお嬢様との時間を作ってあげてください。お嬢様も喜ばれます」
旦那「ありがとう。君は優しい子だね」
全く百合じゃないな
うひゃひゃ

80 :
親も公認のサラ鏡子ww

81 :
>>79
普通に出てきてもおかしくないな、このシーンは。続きを待つぜ。

82 :
>>79後日
サラ「お嬢様。お薬の時間です」
お嬢「ありがとう」
サラ「どうぞ」
お嬢「ねえ、サラはいつも学校で何をやっているの?」
サラ「勉強ばっかりですね。休み時間には、クラスメートと遊んでますね」
お嬢「ふーん。何をして遊んでるの?」
サラ「そうですね。お話したり、最近だと円陣パスをしてますよ」
お嬢「円陣パス?」
サラ「5人くらいで、円になってボールをパスしあうんです。バレーみたいに、こう・・・」
お嬢「おもしろそうね。私も元気になったら、やってみたいわ」
サラ「ぜひ一緒に遊びましょう。そういえば、お嬢様は普段、何をしていらっしゃるのですか?」
お嬢「ずーっとベッドに居るの・・・退屈で退屈でつまらないわ」
サラ「良かったら、私が読んでいる本を貸して差し上げますよ。つまらないかもしれませんが」
お嬢「何の本を読んでいるの?」
サラ「本というか、漫画ですね・・・少年ファイトっていう漫画なんですけれど」
お嬢「漫画かー。書斎にある本は皆文字ばっかりだし、『漫画はバカになる』って皆読ませてくれないのよね」
サラ「私も、読んでると母が注意するんですよ。面白いんですけどね」
お嬢「読んでみたいわ。それ」
サラ「わかりました。部屋から取ってきます。でも、他の方には内緒ですよ」
お嬢「わかったわ。二人だけの内緒ね」
サラ「そうです。お嬢様との秘密です」
お嬢「あ、その『お嬢様』っていうのはかたっくるしいからやめて」
サラ「しかし」
お嬢「いい?私達は秘密を共有する『友達』なのよ。友達同士で様なんて変よ。私はサラのことサラって呼んでるんだから、私のことも鏡子でいいわ」
サラ「でも、呼び捨てなんて、旦那様と母に叱られてしまいます・・・『様』が変なら・・・『お嬢』はいかがでしょう」
お嬢「んー。すっきりしないけど。まあいいか」
サラ「では、お嬢。本を取ってきますね」
お嬢「ありがと。サラ。待ってるわ」
百合っていうのはもっとこう、濃厚な感じにしたほうがいいのかな

83 :
百合の定義は俺にもわからんが、こういう爽やかな話もいいと思うぜ。

84 :
私もこんな爽やか路線が読みたい…
いいなあ。描いて欲しいよ

85 :
hoshu

86 :
お嬢「サラ。クッキーを焼きたいんだけど、手伝ってくれないかしら」
サラ「いいですよ。準備しますのでちょっと待ってください」
サラ(お嬢がお菓子を作るなんて、どうしたんだろう...贈り物かしら...お嬢にも好きな人ができたのでしょうか....)
サラ「チョコと抹茶がありましたから、これで作りましょうか」
お嬢「いいわね。キッチンを使うのっての久しぶりだわ。家庭科の授業以来かしら」
サラ「そうですね。私もお菓子作りは久しぶりです」
・・・
お嬢「んん〜いい匂い♪」
サラ「きれいに焼けましたね。おいしそうです」
お嬢「じゃ、一緒に食べましょっか」
サラ「え?ご自分で召し上がるために作ったんですか?」
お嬢「そうよ?あ、紅茶でいい?」
サラ「あ、お嬢、私がやります」
お嬢「いいのよ。たまにはサラもゆっくりしなよ」
サラ「は、はぁ。でしたら・・・紅茶で」
お嬢「我ながらおいしくできたわね。手伝ってくれてありがと」
サラ「いえ、とんでもありません。お嬢が急にお菓子作りなんて、誰かに贈り物するのかと思いましたよ」
お嬢「あら、お菓子を送るような相手が居たかしら。サラもそんな話好きなの?」
サラ「私も女の子ですからね」
お嬢「サラはどうなのよ。誰か好きな男でもいるの?」
サラ「わ、私は、特に・・・」
お嬢「怪しいわねぇ」ニヤニヤ
サラ「で、その、お嬢はどうなんですか?」
お嬢「そうねー。私はサラが好きよ?」
サラ「は?えっあっその」
お嬢「アハハ。冗談よ冗談。サラの顔真っ赤よ。嬉しいわねぇそんなに照れられると」
サラ「///(冗談か・・・)」


87 :
「」内だけ読むとお嬢のセリフと思えない…。
お嬢って、言葉遣いが女っぽくないよね。

88 :
そうだなー

89 :
単にサラ×お嬢が好きでSSを書いて遊んでる。
さわりだけ投下。というか、未完成なだけなんだがw
「ねえねえ、サラ。アンタ達さあ――」
「はい?」
 ユカとサラ、二人きりの部室。鏡子はマネージャー兼トレーナーと共に監督に呼ばれ、
不在。ユカは今がチャンスとばかりにサラに尋ねてきた。
「――どっちが告白してそうなったわけ?」
「……」
 溢れる興味を隠そうともしないユカに、サラが黙り込んだ。
「あのさ、今更誤魔化さなくてもいいじゃん。あたしもアンタ達がそういう関係なの
気になんないしさ。勿論、言いふらそうとも思ってないし」
 サラはユカを見つめた。長い付き合いとは言えないかもしれないが、サラなりに
ユカの性格は把握しているつもりだ。裏表の無い、さばさばした性格は信用に
足るものだと思っている。

90 :
「何故、どちらが告白したのかが気になるんです?」
 サラの問いに、ユカは愚問だとでも言うように目を丸くした。
「だってさ、アンタは御主人様にそんなこと言い出しそうもないし、鏡子はあんなだから、
あの手この手を使ってアンタに言わせようとしそうだし。どうなのかな、ってさ、
気になるよ、普通」
「そういうものですか」
 他人が言うような『普通』が理解出来ないサラは、困惑混じりの声音で呟いた。
 同じように、決して『普通』とは言い難い鏡子――御主人様などと思ったことは無い――
も、そんなことに興味を示しはしないだろう。幼い頃から喘息と共生し、時に他者になど
構っていられぬ苦しみと闘っている彼女は、無駄と思えるような興味を他人に抱くことは
滅多に無かった。
「そういうもんだよ」
 あっさりと肯定したユカの潔さがおかしくて、珍しくサラの口許に笑みのようなものが
浮かんだ。
「で? どうなの? やっぱりアンタが言わされたの?」
「違います。お嬢が」
「へっ!? 鏡子から告ったの!? マジで!?」
 詳しい話を聞き出そうとするユカの目が期待に輝くのを尻目に、サラは口を閉ざし、
あの夜のことを思い浮かべた。

91 :
SS投下を嫌がる人もいると思うんだが、投下スレ探した方がいいかな?
ざっと見、見つからなかったんだが、もう少しちゃんと探してみるか…。

92 :
もんのすごいwktk!!!!!!!
続き待ってます!

93 :
期待
自分もこういうのを投入できるようにしたい

94 :
職人様が降臨したぞ!
wktk

95 :
私もある程度ネタ纏めたらSS投下していいですか………!?

96 :
>>95
じゃんじゃん投下して下さい!ぜひ!!

97 :
>89-90の続き

 その日の鏡子は朝から具合が悪く床に伏しており、彼女の話し相手としてのサラは
必要とされていなかった。アレルギー体質でもある鏡子の食事を作ることを主とした、
住み込みのお手伝いとして雇われている母親を、サラはあれこれと手助けすることで
時間を潰していった。
「母さん、お嬢はどうでした?」
「そうねえ、朝に比べると咳の方はだいぶ落ち着いてきたみたいなんだけど、やっぱり
疲れてるのね、お嬢さんには珍しく、夕食は半分くらい残してたわ」
 詳しいことは聞かされていないが、何代も続く由緒正しい家柄のせいなのか、
わがままそうに見えて案外きちんとした教育をされているらしく、食事に関して
言うならば鏡子は出されたものは全部食べることにしているようだった。
「『残してしまってすみません』なんて謝られちゃったわ。お嬢さんがいちばん
大変なのにね」
「そうですか」
 鏡子の部屋に行くことを誰かに止められているわけではないのだが、当の彼女が、
具合が悪い時に訪ねてこられるのを嫌がっているような雰囲気で、そのことを察して
以来、サラは容態が落ち着くまでは顔を出さぬよう気をつけていた。
 ――こんな時こそ、傍にいたいのに。
 いつからかそう思っている自分がいた。
 白い肌を、よりいっそう青白くしながらも、訪ねていった時はいつもと同じように
振舞おうとする鏡子。
『私の前では無理しなくてもいいですよ』
 そう言いかけて、その言葉が友情ではない感情から生まれてきたものだと気づき、
口を噤んだことを思い出す。
 ――ただ傍にいられればいい。話し相手としてでも、友人としてでも。
 それ以上を望むことなど出来る筈もなく、小さく頭を振ると、サラは鏡子への想いを
封じ込めるかのように母親を手伝うことに没頭していった。

98 :
wktkしてくれた人たちには悪いんだが、ここまでしか書いてないんだw
続きは時間があるときにぼちぼち書いていくつもりなんで、
書き上がったらまたここか、適当なスレがあればそこに投下するつもり。
ハンパなことしてスマソ。

99 :
>>98
乙。「そうですか」←良いですな、これ。サラって母にも丁寧な言葉使い
してそうだもんね。気長に待つので、またよろしく〜。

100 :
ぜひまたここに投下してください!
子どもの頃の話っていいよな…

101 :
うぉぉぉぉぉきてるよきてるよーーー
続きが気になる!

102 :
ほしゅだ!

103 :
次はお嬢とサラの出番はあるのかな…。期待薄か?

104 :
どうだろうね。
出て欲しいけど、唯とかあたりの話になりそうだから微妙かも・・・
出てもチョイ役なのかなぁ。

105 :
唯はむしずがはしるからもういいよ。
それよりお嬢たちの子どもの頃の話読みたいなあ〜〜

106 :
レズばばあの子供の頃って明治時代??

107 :
私は今のお嬢とサラの話が読みたい。
塚、出てきてくれよ…。

108 :
バレ

ミチル回想
−小田切と同じクラスになったのは3・4年の時。ピザだったけどいいやつだった。
5・6年のときは違うクラス。いじめられてたが6年の秋に練の一喝でいじめもなくなる。
で、おれは6年の夏に隆子と小学生のくせにズッコ(r
先週ラストの「オレとつきあってくんね?」を悔い、
−オレあの時体にねるスイッチがあったら、押してたとおもうんだよマジで。
小田切ごめん隆子から逃げる為にあんなこと。でもお前が呼ぶ声きいたらつい口からでちまった。
明けて翌朝、体育館で二人で朝練
ミチル「スマン。昨日のは忘れてくれ」
学「なにかあったんですよね?だって式島君は練さんが好きなんですから」
.∵・(゚ε゚ )ブッ!!
ミチル「・・・・・。なんでわかった?それがわかってるなら兄貴と練の気持ちもわかるよな?
兄貴はいっこ上ってだけで跡継ぎの修行とかで不自由だろ?でも嫁だけは自由に選べると思うんだよな。
兄貴はなんでも譲ってくれるから、仮におれの気持ちに気付いていたとしても口に出すわけにはいかない」
ミチルと隆子の経緯を説明
隆子とのことがトラウマになってしまっていてミチルちゃんはインポテンツな模様
ミチル「オレもしかしたらこの先、もうまともに女と付き合えないかも。悪い、こんなゲスな話」
学「わかりました。やっぱり私達お付き合いしませんか?
練は今、南とかの件があるので隆子のことでこれ以上混乱させたくないし、
練にとって隆子がいい思い出であるのならそれでいいと思うんです。
知らなくていいことを生真面目に伝える必要はないですよ」

109 :
ミチルが学に抱きつく。学言葉でミチルは真理のことを思い出し涙を流す
真理とシゲルがキスしていたのを目撃したミチルは真理を問いただす。
ミチル「なんでだよ。練がニーチャン好きなの知ってるくせに」
真理「いーじゃん、まぶたにくらい。じゃミチルも (´∀`*)ε` )チュッ」
ミチル「な、何すんだよおおおおおおお!真理のエロオンナ」
真理「ガキだねえ。曖昧なのも大事だよ?私はねえ練もシゲルもミチルもみーんな大好きなんだよーだ。
そーだミチル、大きくなったら私と結婚しよーかー。で、四人でなかよく暮らすの」
ミチル「やだよ、真理なんか」
練登校
(あの二人朝練かー。仲良いなー。付き合っちゃえばいいのに・・・)
ルミコとモロパン登場
Vリーグの由良木政子が退団し、バレー部のコーチになるとの報
練「由良木?誰それ?」
モロ「あきれた。男子の由良木先輩のお姉さんよ」
練( ゚д゚)。oO(ぼへー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、Σ (゚Д゚;)ハッ )
(春校表彰式での沈んだ表情を思い出した)
練「あーっ、知ってるその人!」
モロ「そりゃ有名だもの・・・・」
そして3人が扉を開けると抱き合う二人が。
「ちょ」
「え」
「あ、」
続く

110 :
最後から2ページ目のラストのコマ,
学の顔の位置がどうも気になる・・・・

111 :
抱き合ってたのは監督とコーチなのか?

112 :
>>111
わからなかったなら、明日までの楽しみができたといいうことで良しにしておいて下さい。

113 :
なんとなく学の百合ネタはいらない雰囲気になったな。

114 :
いや、でもあんだけ練(とその周辺)を大事に思って行動できるってのは
考え方によってはかなりの百合だと思うんだが
何が言いたいかというと、どんな百合ネタでもどんと来いって事だ

115 :
学は単体で好きなので、百合ネタ考えたことない。
早くお嬢とサラが出てこないかなー。

116 :
確かに単体で好きなキャラと好きなカプがずれる事はたまにあるな

117 :
>>114
失礼した。確かにどんな百合ネタでもおkです。抱擁シーンショックで取り乱した。
職人さん、お待ちしてます。

118 :
監督も新コーチも絶対真理さんのこと今でも好きだと思うのよ
だんだん姉ちゃんに似てくる練を親心+複雑な気持ちで見守っていくとかいいなぁ

119 :
>118
それいいね、萌えた
新コーチが無表情で練の事を見守ってるといいなー

120 :
やがて監督もコーチも、真理に似た部分を持つ学に惹かれていくんだな

121 :
>89-90、>97の続き
 微かに流れ始めた音に、サラはベッドから飛び起きた。ベッドの横のデスクに置いた
携帯を手に取りながら、同時にスタンドの灯りを点ける。
 着信を告げる曲は鏡子のお気に入りであり、その曲を流せる人物は鏡子以外に
あり得なかった。深夜の時刻であることを確認しつつ携帯を開く。
(こんな時間に電話してくるなんて)
 彼女の身に何かあったのだろうかと思うと心臓が早鐘を打った。
「もしもし。お嬢ですか?」
『……サラ?』
「そうです。どうしたんです、こんな夜中に」
 注意深く彼女の声に喘息の発作を表す徴候が無いか聞き取ろうとしながら、努めて
普段どおりに話す。
『いやあ、発作もおさまって退屈だから月光浴でもしようかと庭に出たんだけどねえ。
月を眺めてたら、ちょっと、胸が――』
 そのまま沈黙する携帯を強く握りしめ、もう一度尋ねた。
「お嬢、どこにいるんです?」
『庭の……噴水んとこ……』
「すぐに行きます」
 それだけを言って鏡子の返事は待たずに携帯を切る。パジャマ代わりのTシャツと
ジャージの下はそのままに、椅子の背に掛けてあったジャージの上を羽織ると部屋を
飛び出した。寝ている者を不必要に起こさぬよう、静かに、だが全力疾走に近い速さで
住み込みの使用人が住まう建物の廊下を走り抜け、外に出た。
 満月に近い月が雲一つ無い夜空に皓皓と輝く様は、なるほど鏡子が外に出ようと
思うほど美しくはあったが、サラはそんなことに頓着することもなく――と言うか、
気づきもしなかった――庭の中央に配置されている噴水のある泉を目指して
一心不乱に走った。
 泉をぐるりと囲む背の高い薔薇の植え込みを、いくつか設置されているアーチの
一つをくぐって通り抜けると、件の人物が泉のふちに腰掛けているのが見えた。足を
組み、身体のすぐ横に片手をついた鏡子の、見上げる角度になった横顔は月明かりに
白く照らされている。その口許にうっすらと笑みを浮かべていることに気づいたサラは、
急いで駆けつけたことも忘れ、しばし彼女の横顔に見蕩れた。

122 :
過疎るよりはいいかと思い投下。まだ続くスマソ。
来月はお嬢とサラも出ますように。

123 :
>>122
イイヨイイヨ。続き待ってるよ。

124 :
超絶にGJ

125 :
なんというGJ

126 :
風景が目に浮かぶ!
すんごいGJ!!!!!!!!!

127 :
ホッシュ

128 :
捕手

129 :
ほしゅ

130 :
hoshu

131 :
あぶね〜
保守!

132 :
賭けバレーの三國弟とのエピで、サラ⇔鏡子←ユカもありな気がした。
ユカは片想いでいいと思ってそう。

133 :
ユカはいい味出してるよねえ。
二人の間で

134 :
個人的に、ユカにはサラとお嬢を生暖かく見守って欲しい。
奥手なサラをけしかけたり、暴走しそうなお嬢を止めたり。
二人の姉みたいな感じで。

135 :
サラは奥手ではないと思うなー。情熱が表に出ないタイプというイマゲ。
そんなサラにお嬢は時々ヤキモキすればいいよ。

136 :
ヤキモキw
生暖かくを支持します!

137 :
3巻はウハウハだな。
しかし、黒曜谷の誤解王のおかげで考えていたサラ鏡ネタが
書き辛くなったよw

138 :
>>137
いや、気長にオレハマッテルゼ。気が向いたらよろしく。

139 :
最新号バレ

賭けバレーから一夜明けた黒曜谷校。
女子バレー部員が参加していたことが、既に男子の間でも話題となっている。
(ちなみに3巻の話間にあった、千石が鏡子を抱っこしてホテル街へのネタも使われてる)
千石と由良木で女子バレーの会議を盗み聞きに。
監督、シゲル、女子部員で円卓で会議中。
部員に対して退学処分を下した場合、三國グループから学校への寄付を打ち切るという圧力があったという。
喜ぶ1年達。一方浮かぬ表情の2年達。
陣内 「これでお前達は、確実に春校で結果を出さねばならなくなったということだ。
 常に首の皮一枚で繋がっていることを忘れるな」
 「え?春校?夏のインターハイは?」
陣内 「夏は辞退する。部員への処分として1ヶ月停学。その間合宿で武者修行だ」
1年女子「(´∀`*)じゃあ・・・・、1ヶ月バレーだけしとけってこと?(゚∀゚)ふふふ・・・・・、えへへ・・・・」
千石「なんでえ、逆によかったじゃん」
由良木「そうですか?オレ嫌な予感が・・・・。なんだろうな、この胸騒ぎ」
謎の人物「龍馬」


140 :
場面は変わって練習場。
鏡子は目の上を切ったとのことで眼帯をしている。
ナオは自分の責任と感じ謝罪。
泣いているナオを前に
「えーと、こういう時先輩って何やんの?」と頬を赤らめる。
伊丹「知りませんよ」
鏡子「朝方発作でてなきゃ、もーちょいもったんだけど」
伊丹「そんな体でバンドで熱唱って(´Д`;)」
練は、やはり3年補欠のブランクは大きいと感じ基本からやり直そうと決意。
練習を始めたところ、後方からいきなり現れた由良木姉がボールをアタック。
由良木姉「お前らはこれから、全国のチームからの誹謗中傷が当たり前の生活になるぞ。耐えられるのか?」
練「私は昔からそういうの慣れてるというか・・・、そんなことより今のアタック今すぐ教えてくださいっ」
と、由良木姉のアタックを見てすっかり欲情モード。
2年女子も「慣れてるっていやあ私らもね」
そんな様子を見て「見事にバカばっかり集めやがったな、笛子は。
今日からお前達のコーチだ。よろしくな魔女ども」
変わって、千代や小雪の白雲山。
由良木の黒曜谷コーチ就任に驚く千代。
千代の髪型は、由良木の春校時を意識したものとのこと。
小雪「そ・・・・・・・・、そうなんだ(;´Д`)」
ここでも賭けバレーの噂は広まっており、そのことを確認するため千代はいとこの由佳姉に聞いてみると。
ゴリラと千代は姉妹ではなかったようだ。
最後は陣内と由良木姉の会話でおわり。

141 :
なんでここでやるの?

142 :
>なんだろうな、この胸騒ぎ
本気で萌えた

143 :
>>137
私・・・あなたの事待ってる!待ってるから!!

144 :
>>139-140
GJ。漫画板の本スレは自治厨がバレすなカスとか騒ぐからここでOK。
俺はこの漫画に関しては断然単行本派になったから、こういう文字バレは大歓迎。

145 :
えー。こんなところでバレやられると、警戒してないだけに迷惑なんだけど。

146 :
ネタバレは本スレで発売日の午前0時からじゃないの?
向こうでそう決まったんなら、ここでやることないんじゃない?

147 :
専ブラ使ってるなら、「バレ」NGワード登録で何とかなりそうだけど・・・
イブニング作品のバレスレとかって無いの?

148 :
>>147
バレーボール作品のスレでそのNGワードはないだろw

149 :
ちょっとうけた。

150 :
今号を読んで萌えた
由良木姉×笛子(←誰か書いておくれ!)

あと志乃とお嬢のやりとりもよかった

151 :
>>148
!!!!!
本当だ・・・全く気づかなかったw
「最新号バレ」とかの方がいいね。

152 :
サラ×お嬢も好きだけど、サラ×ルミが好きな私は少数派なのかな・・・

153 :
少数派だっていいじゃないか!
サラ鏡萌えの私が言うのもなんだが。

154 :
ルミ×サラじゃなくて、サラ×ルミってどんな感じなんだろ?
襲い受か?

155 :
ルミが襲い受けとかツボだなぁ

156 :
次号からの合宿が楽しみだ。
もちろんバレーメインになるだろうけど、ちょっとした日常シーンも
入れてくれると萌える。
サラはやはり合宿でもお嬢にゴハン作ってあげるんかな?
そんでそれを手伝うルミコがすごい下手とか。いろいろ妄想してしまう。

157 :
ご飯を当番制にしたらあまりの後輩の手際の悪さに
メイドさん(?)の血が騒いで物凄く悶々してる鎌倉さんが見たい

158 :
>89-90、>97、>121の続き
 自分を見つめる視線を感じたのか、月を眺めていた鏡子が、動きを止めて突っ立った
ままのサラに顔を向けた。きゅっ、と口角をつり上げるいつもの笑み。具合が悪くなった
様子はまったく感じさせない笑顔に、サラはホッと息をついた。
「いやあ、こんなに早く来るとはさすがだねえ」
 飄々とした口調で言いながらパチパチと手を叩く鏡子に、ただ苦笑を返す。拍手していた
手で手招きされ、傍らに寄る。
「どうだ、やや欠けてはいるが凄い月だろう」
「ああ、そうですね」
 指し示す指先を目で追って、ようやく月の美しさに気づき相槌をうつサラを、鏡子が
面白そうに見た。
「今、初めて知ったみたいだねー」
「それどころではありませんでしたから」
「へえ?」
 驚いたような言葉とは裏腹に、細めた目はその理由を知っていると言わんばかりに
煌めいている。まんまと乗せられていることを承知の上で片手に握りしめていたものを
差し出した。
「わざわざ持ってきてくれたんだ。悪いねえ」
「いえ」
 喘息用の噴霧器を受け取り謝る鏡子に、首を横に振ってみせる。嘘をつかれたのかと
憤る気持ちは無い。鏡子が苦しむことなく笑っていられることだけが大事なのだ。
「しかし、胸が苦しいなんて言うから驚きました。――本当に大丈夫なんですよね?」
「ああ、あれか。もちろん、大丈夫だよ。ただ――」
「ただ――なんです?」
 サラを見上げていた顔がふい、と逸らされた。艶やかな黒髪がさらりと流れ、立っている
サラからは俯き加減になった鏡子の顔が見えなくなる。サラは急かすことはせずに
黙った鏡子の次の言葉を待った。

159 :
 ゆるく風が吹いて薔薇の香りがサラの鼻腔を掠めていった。同時に、高嶺の花――
そんな言葉がサラの脳裏をよぎる。家柄は言わずもがな、加えて同性とあっては手が
届く、届かないという問題では無いのだろう。ならばせめて大切にしたい。傍にいて
見守ることが出来ればいい。
 そう思い、鏡子の沈黙を断ち切った。
「お嬢、風邪をひきます。部屋に戻りましょう」
 立ち上がった鏡子は、しかしその言葉に従ったのではなかった。泉のふちに足を掛けた
かと思うと、高くなっているそこに立った。今度はサラが鏡子を見上げる格好になった。
「お嬢、危ない――」
「おかしいな。そんなつもりじゃなかった筈なんだけど。――まあ、しょうがないね」
「はい?」
 顎に手を当ててのそれはどうやら独り言のようで要領を得ない。下りるのを助けようと
手を取ると、鏡子がサラの方に顔を向けた。
「苦しいのは嘘じゃない」
「え……」
 目を見開いたサラに構わず、鏡子が淡々と続ける。
「月が綺麗でね。思ったよ――ここにサラがいればいいのに、ってね」
「私が、ですか?」
「時々、胸が苦しくて、いつもなんでだろうって思ってたよ。今、アンタが来てくれて
わかったよ、やっと」
「お嬢――」
 鏡子が何を言っているのかよくわからなかった。いや、言葉の意味はわかっている
つもりだ。ただ、それは在り得ないことの筈だった。サラは呆然と鏡子を見上げた。明るく
輝く月を背にした彼女の顔は陰になってよく見えない。苦笑するような気配の後に、その
言葉が降ってきた。
「私はアンタのことが好きだよ、サラ」

160 :
時間かかって申し訳ない。
次に完結かな?また待たせると思うが、よろしく。
終わらせたらまた違う話(サラ鏡)を書きたい。

161 :
お嬢いいよお嬢。
GJです!

162 :
お嬢から告白キターーーーーー!!!!
wktk!wktk!!

163 :
>>160
グッジョブ!待ってるよー。
サラ完璧だよサラ。

164 :
まさかのお嬢告白展開!!
読んででドキドキしてきたw
続き、お待ちしてます!!

165 :
ほす
自分もこんな風に告白されたい・・・

166 :
ホッシュート

167 :
最新号、サラ好きの自分にはよかった。
サラやさしいよサラ
ほしゅ

168 :
明らかに分身してたな。

169 :
いやwそこじゃないww
そこもよかったけどさ。
あの各種目の1位〜3位はやっぱり各選手の攻撃スタイルの違いとかに繋がっていくんかね。
バレーやった事ないからわからんけど。

170 :
そうなると学が悲惨なことにw
今回はユカのメタボっぷりとか色々楽しめたな。
毎晩鏡子がユカのお腹もにゅもにゅしてればいいよ。または抱き枕。
あとは泣きそうな志乃や沙羅ラブなルミコがおもしろかった。

171 :
学はダークホース的に後からググッと伸びる子のはず。
(正直忘れてた、学好きなのに)
しかし人いないな・・・2人しかいない?w

172 :
YAWARAの富士子さんみたいなタイプかな>学

173 :
3人目いたなw
ラブすぎて沙羅に襲い掛かるルミコや、猫モードのまま由良木姉を押し倒す練を想像したら鼻血出た。
それか空腹に負けて欲望にも負けて奈緒を食べちゃう厚子とか。

174 :
夜、同じ部屋で眠るお嬢に、鉄の自制心を総動員するサラ。
サラの気も知らないで、練習の合間に「せっかくずっと一緒にいるのに
何も出来ないねえ」とか耳打ちして笑うお嬢。
あー、合宿ネタもいいなあ…。

175 :
寝てる練のほっぺたについキスしてしまう学とか
上体起こしでお嬢の足を抑えていてドキドキするサラとか
風呂で「厚子の背中広ーいw」って背後から奈緒に抱きつかれて鼻血だす厚子とか
・・・やっぱ一つ屋根の下に住んでるといろいろあるよネ!

176 :
>寝てる練のほっぺたについキスしてしまう学とか
やめてー!ヤツに写メ撮られちゃうー!w

177 :
鏡子「久しぶりにやったら上体起こしの記録が下がってたなあ。サラ、もう一回足押さえてよ」
サラ「わかりました」
鏡子「うーん。うーん。だめだねぇ。もうトシかなぁw」
サラ「何を言ってるんですか」
鏡子「うーん。うーん」
鏡子の足を押さえていた手をそっとおお腹に廻し、コロンと鏡子の横に転がるサラ。
鏡子「えっちょっと、サラ?」
サラ「お嬢ともっとくっつきたくなってしまいました」
鏡子「もう、サラってば普段はクールなのに、二人っきりになると甘えんぼさんだねえ」
サラ「いけませんか?」
鏡子「いやー?私もサラとくっつきたいし嬉しいねぇ」
サラの頭を抱きしめるお嬢。
サラ「お嬢にこうされていると、とても落ち着きます」
お嬢「ふふふ。頭を抱えるのもなかなかいいよ。サラもやってみる?」
サラ「じゃあ・・・」

なんてな!なんてな!

178 :
鏡子「どうだ、私は身体が軟らかいだろう」
学「何か秘訣とかあるんですか?」
鏡子「サラが、無理な体位を要求する時があってだな」
サラ「お嬢!!」
後悔なんぞするものか。

179 :
なんだ、みんな居るんじゃないかw
断食中、サラとお嬢が遊園地デートしてたよね?
しかもお嬢が「(断食のおかげで)絶好調だ」みたいな事言ったよね?
あれはつまり夜も絶好調って事だよな!な!

180 :
サラとお嬢が歩いてた時の背景のフェンスは、遊園地じゃなくて学校のグラウンドの
ものじゃないかな?
それはともかく、寝てる学を見ながら「落ち着く時のツボ」を押す練が可愛すぎる

181 :
ところで世界バレー見てるか?
イイぞ〜

182 :
リアルと漫画の区別を付けてるから見てない・・
例のさよなら逆転負けは見たがw

183 :
保守

184 :
サラ鏡の最新作待ってる…!

185 :
新入生洗礼行事の練の時、交代した鏡子と話してるサラのコマ、
サラの表情が優しいんだよね。その1コマだけで凄く萌える。

186 :
相変わらず過疎ってる・・・
最新話はあれだな、合同練習の後部屋に戻って凹んでるお嬢を
サラが黙って抱きしめたりするんだな

187 :
お嬢がいっぱいで幸せだ

188 :
この間、少女ファイトな夢を見たので投下してみる
自分は練視点
1年生女子組がうちに泊まるっぽくて、自分の部屋に厚子やら学やらがいた
みんな結構仲良しな感じで、にぎやかに喋ってたよ
自分が風呂に入ろうとして、脱衣所で服を脱いでたらいきなり背後から抱きしめられた
誰かと思ったらんだはずの姉ちゃん(真理)。なぜか相手も全裸
姉ちゃんだ!って気付いた瞬間涙が止まらなくなって、泣きじゃくりながら
「姉ちゃんなの・・・!?」とか「会いたかった・・・」とか言ってる
その間、相手は「うん、うん」って穏やかに笑いながら落ち着くまで頭撫ぜてくれてた
落ち着いてからも色々喋ってたら、相手が突然「私、妊娠したんだ」って
自分が「え?そっちの世界でも妊娠ってできるの?相手は?」って聞いたら、
「んー・・・ちょっと意味がちがうんだよねー」と。どうやらこっちの世界の妊娠とは意味が違うらしい
ワケわからんかったけど、気にしなかった
んだはずの姉ちゃんが居る事が凄く嬉しくてずっと喋ってた
途中、通りかかったナオに見られてびっくりされたけど、
ナオにも姉ちゃんが見えてるんだ・・・とかのんびり思ったり
後は良く覚えてない
あー・・・何か意味不明な内容で申し訳ない
でも、姉ちゃんだ!って気づいた時の驚きとか「妊娠?はぁ?」って思った時の戸惑い、
んだはずの姉ちゃんとまた一緒に喋れてるって幸せさは凄くリアルだった
起きた時は寝ぼけてて「姉ちゃん・・・夢だったのか・・・」と悲しくなったよ

あ、姉ちゃんの裸ボディーは柔らかかったです
胸は結構あった気がします
真理×練に目覚めてしまった・・・

189 :
ほしゅ

190 :
人がいない・・・
次のイブニングは25日発売か。
コタツでケーキ食べながら読もうかな。
予定なんかないしな! orz

191 :
バレ

fight25 「自己矛盾」

前回の翌日?
学が起きる前にランニングに出る練。
「だめだ。だめだ。だめだ。最近私は甘えすぎていた。友達はもう作らないって決めたのに。
みんなの前で泣くなんて気が緩んでる証拠だ」
「こわい。こわい。友達になったらいつか別れがやってくるからこわい
私のことだからきっとまた嫌われて見捨てられる。でも・・・でも・・・」
落ち込む練。それを陰から見つめるシゲル
女子バレ会議室
先日の試合の反省会
由良木「で・・・だ、まあ色々お前らの改善点はあるのだが
その中でも特に気になった点がある。わかるか?」
ルミコ(絶対ルミのレシーブだ)筋肉(ストレート打てねえからか?)
伊丹(身長なんていわれてもムリよ・・・?)ユカ(体重落とせということ・・・?)
由良木「大石。お前だ。
お前さあ、なに遠慮してんの?
怪我してる相手に何回か手を抜いた。アレはなんでだ?」
練「あの子の足をひどくさせて、また悪い噂を流されるのが嫌だったからです・・・。
だからだれもケガしない、嫌な気分にならないやり方で最終的に勝てればいいかと思って」
由良木「( ´_ゝ`)フーンなるほどね。
 ( ´∀`) ・・・・・・・・・・・・ふざけるな。
お前上から目線でモノ言ってんじゃねーぞ。遠慮して欲しくねー奴の気持ちを考えたことあんのか?
今日は以上だ。大石は今後どうするか考えて明日報告しろ」

192 :
翌朝、練が脱走。ロードワークも兼ね探しに行くことに。メンバーが困惑しているなか既にシゲルの姿はない。
陣内「そうか。大石が脱走か」
由良木「お前も別所監督と会うために抜け出したな」(以前会話してたボーズの男?白雲山監督)
陣内「あれは若かったな」
由良木「なんで真理がんだ後別所監督と別れた?むこうはヨリ戻したいんじゃないのか」
陣内「くだらん」
由良木「そうやっていつまで喪に服してるつもりだ?毎日毎日墓参りに行って
真理がんだのはおまえのせいじゃねーぞ」
陣内「・・・・・・・・・。大石の実家に連絡してくる」
由良木(どいつもこいつも・・・。遠慮して生きてあの真理が喜ぶわけねーだろ・・・)
ミチルと学で練捜索
ミチル「ラーメンでも食おうぜ。練なら大丈夫だよ。それに今回はできれば兄貴がみつけたほうがいいんだ」
筋肉とナオペア。本間とヒロが合流
ヒロ「うちのSPに任せたのでデートでもしてましょう」
筋肉「なんでこうなるんだよ〜〜〜」
一人で練を探しまわるシゲル。模型展示場で発見。
中学時代の出来事を語る練。シゲルは練母から聞いていた模様。
練「」あれから友達はもう作らないって決めたんだ。なのに欲がでて今のメンバーと本気でやってみたいって
図々しいこと考えてしまうの。また同じことくりかえしたらどうしようって。もの凄く怖いんだよ・・・・!」
シゲル「あいつらはヤワな連中じゃないぞ。本当はわかってるんだろ?」
練「昔からシゲルは気休めの天才なんだった。ふふ。
いいなあシゲルは。いつもちゃんとしてて」
シゲル「いや。買いかぶり過ぎだ。そうでもないぞ。今 まさに」
シゲル「自分がこんなに自制心がないとは思わなかった。スマン」



白雲山との練習試合決定。隆子は古い手帳を見ている。
「・・・・やっと会えるね。練」    つづく(都合によりかなり要約)

193 :
元々端折ってるが後半略したとこ

シゲルが練に(〃´)3
練((;゚Д゚))
シゲル「な?」
練「な?って」
シゲル「そんなにちゃんとはしてないだろ?」
練「うわ〜ん。知らない人がいる〜。シゲルもこんなことするんだ」
シゲル「するさ。そんな大したことないぞオレは 結構単純だ。」
練「な・・・・何で急に・・・・・・?」
シゲル「いや・・・。お前が久しぶりにオレにちゃんと笑ったから」
「そんなことで?」「そんなことで」
イヤ━━━━(*´∀`)━━━━ン!!!!な状態に
練(・・・なんだ。それならもっと早く。笑っておけばよかったかな・・・・・。
でも姉ちゃんが生きてたら シゲルはどうしたのかな・・・・)
その様子を目撃してしまったミチルと学
「か・・・・帰るか・・・・」「は・・・・い」
ところ変わって練習場
謝罪する練。陣内は罰として合宿中のフロ掃除を命じる。
「・・・・それって罰じゃねーよな?」「いつもやってくれてるもんね」
由良木(甘い・・・やっぱり笛子は甘い・・・!)
学(練さんが無事でよかったけど・・・、式島君・・・あんなとこ見ちゃって複雑だろうな・・・)
由良木「また練習試合をやる。次は格上中の格上だ。
大石、何でもいいからお前の答えをその試合で見せてみろ。その内容によっちゃあ・・・わかってんだろうなあ?」
ラストへ

194 :
>>193
>学(練さんが無事でよかったけど・・・、式島君・・・あんなとこ見ちゃって複雑だろうな・・・)
ここって、もうミチルの中で練は昔好きだった女の子っていう位置づけになってて、本当に好きなのは学になってるんだけど、
学はミチルが練のことを今でも好きだと勘違いしてるっていう感じなのかな。
学も自分が絡む恋愛には鈍いとか。

195 :
>>194
ミチルはどうなんだろうね?まだ完全には練への想いを断ち切れてないのか
それとももう学に惚れちゃってるのか。

196 :
お嬢とサラが出ていればなんでもいい。

197 :
>>196
こらw気持ちはわかるがww
しかし1年生組には着々と彼氏(未満も含む)が・・・
1年生組でも百合萌えしたいのに

198 :
とりあえず監督のプチ赤面でご飯三杯、むしろ断食できる

199 :
>> ID:BafaMtGg
うちんとこ田舎すぎて
町に一軒の本屋(駄菓子屋&クリーニング屋兼)には
イブニング売ってないから、いつも単行本待ちなんだ。
だから、バレさんの詳細レポがほんとありがたい。
また頼みます。

200 :
一巻を読んだけど、全然百合じゃないよ。
男子トイレで男とセックルする描写まであるじゃないか。

201 :
>>200
ちょ セックルじゃねぇw


202 :
まぁ指圧のシーンは(読者サービスとしての)仮想セックスだから

203 :
読者サービスなら、お嬢にも指圧してくれ

204 :
この漫画はスポーツ漫画としては面白いけど、
百合漫画としては落第点だな。

205 :
百合的には妄想して楽しむのが正しい漫画、な気がする。

毎年クリスマスにはサラがお嬢の枕元にこっそりプレゼントを置いてたんだろうな
でもお嬢はサラが置いてるってとっくに気付いてて、ある年のクリスマスに
サラを待ち伏せ→捕獲→じゃ、今年のプレゼントはサラね→!!!
とかだったらいいのになー


206 :
>>204
そこは百合脳で補完しなきゃ。

207 :
>>199
そのお店に頼んで入荷してもらうようにすればいいジャマイカと思ったけど・・・、
このマンガ隔号だしね。
地域によっては普通に売ってる日なのでバレって程でもないし、
ここの方にはご迷惑おかけしてるけど喜んでくれる方がいるのは幸いです。

208 :
留弥子 「学ちゃん、おはよー」
学   「あ、長谷川さん、おはようございます」
留弥子 「それって、今週号のファイト?」
学   「ええ、『エド球』が巻頭カラーなんですよね」
留弥子 「学ちゃんて、『エド球』好きなんだぁ。ルミも大好きー!」
学   「堺田先生の作品って良いですよね。ストーリーの構成の巧みさとかキャラクターの一人一
    人に対する情熱とかが紙面からヒシヒシと伝わってくるようで、すごく勉強になります」
留弥子 「うんうん、分かる分かる……って、もしかして学ちゃんも漫画描いてるの?」
学   「……ええ、まあ……」
留弥子 「すごーい! 見たい見たい! 今度、読ませてよ!」
学   「いや、そんな! とても他人様にお見せ出来るような代物じゃ……」
留弥子 「そんなの関係ないよ! ルミ、学ちゃんの漫画すごく見たい! ねえ、私達きっとすっごく良
     い友達になれると思うの。今日から学ちゃんはルミのこと『ルミ』って呼んで。そうだ、明日、渡
     したい物があるから楽しみにしててね。じゃ、放課後、部活で会いましょうね!」
学   「……はあ」

次の日
留弥子 「学ちゃん、おはよー」
学   「あ、長谷川さん……じゃなくて……ルミさん、おはようございます」
留弥子 「えへへ。はい、学ちゃん。これ、あげる」
学   「何です?」
留弥子 「開けて見てよ」
学   「はい。……これって『エド球』の最新コミックスですよね。あれ、確か発売日って今月末だった筈
     じゃ? まだ十日近くあるのに?」
留弥子 「表紙めくってみて」
学   「……これ、まさか堺田先生の直筆サイン? これって、本物……ですか? 」
留弥子 「次のページも見てみてよ」
学   「『小田切 学さまへ 』って……ええええええええええええええええええええっ、わ、私宛てえ!?」

209 :
てえ!?」
留弥子 「うふふ、喜んでもらえた?」
学   「喜ぶもなにも……これって、一体? 」
留弥子 「他ならぬ、学ちゃんのためだもの。ルミは何でもしますって。今度、学ちゃんの漫画読ま
      せてね。それじゃ、また後で」
学   「はあ……って、ねえ、これ一体どんな魔法使ったんですかぁ? 」
ミチル 「へえ、学って、長谷川と仲いーのな」
学   「いやあ、もう、何がなにやら…… 」
と、いうやり取りが原作であっても良いと思うんだ。



自分  「あの……これで、いかがでしょうか?」
笛子  「ただ、女性キャラ二人が、くっちゃべってるだけで百合と呼べるか。断じて否。漫然と執筆する
     な。おまけに、萌えポイントもオチもない。オナニー作文だな。罰としてグラウンド10周してこい」
自分  「ひえええ〜っ!」



210 :
なんだか物凄く読みにくい…

211 :
すいません。精進いたします。

212 :
おそらく、“「”の位置を合わせての文字空けが原因なんじゃないか?
ネタの投下はいいことだと思う。

213 :
>>211
いえいえ、過疎スレだからどんどん投下お願いします。

214 :
「くぉらーっ! 勝手ばかりしくさりおって、この親不孝者がーっ! そこへ、直れーっ!」
「るっせー、このエロジジイがっ! とっととくたばりやがれっ!」
檀家の人が聞いたら卒倒しそうな捨て台詞を残して、家を飛び出す。後ろで親父がまだ何か言ってい
るが、聞く耳は持たない。寮生活を始めて毎日、面を付き合わせずに済む様になったのは良いが、それ
でも細々としたものを取りに戻ったり戻しに行ったりで、月に何度か帰らなければいけないのは仕方が
無い。そして、最終的にいつも後味の悪いやり取りを繰り広げなければならない結果となる。
(ちくしょう……)
イライラが募る。わけもなく誰彼構わずに当り散らしたい気分になる。
(奈緒に付いて来てもらえば良かった)
奈緒なら、長い付き合いだ。こっちの事情もよく知ってる。根掘り葉掘り訊いたりせずに、当たり障りの無
い話題で、ささくれ立った気分を紛らわせてくれたろう。あれで結構、気がきく奴なんだ。だけど、今日は一
人。携帯を掛けても、繋がらない。今頃奈緒は、あの本間って男とデートの真っ最中か。
チッ、と舌打ちをしてポケットをまさぐる。荒れた生活から立ち直り、バレーを本格的に再開し出してからは
完全に断ってはいたが、それでも無性にニコチンが恋しくなることがある。今が正にその瞬間だ。ずっと昔
に買い置きして残ったままになっていたのを机の引き出しから見つけて、持って来てしまっていた。
(……一本だけ……)
が、さすがに人目につくところではマズイ。裏手に廻り墓地のある藪の中へ向かう。慣れた手つきで煙草を
口に咥える。ライターを取り出して火を点けようとした時、目の端に人の気配を感じた。墓地に誰かいる。
(なんだよ、おい……)
舌打ちをして、慌てて、しゃがみ込む。そのうち、
(ん、待てよ)
と思った。その人物が自分の見知った人間によく似ていたからだ。
(まさかな……いや、間違いない)
今時分あいつが、こんな所で何を? 自分のことは棚に上げて、そう思った。何故か後をつけてみる気にな
った。まあ、しかし墓地に来てすることなど、そう多くは無い。案の定、後を付けられていることなど露知らず
に一つの墓の前までくると、線香と花を供えてしゃがみ込み手を合わせた。それは随分と長い者との語ら
いの時間だった。
その姿に、わけも無く胸を打たれた。母を亡くした喪失感に耐えられず、何時間も墓の前で打ちひしがれて
いた嘗ての自分を想起させた。遠くで判然としないが、泣いているように見える。覗き見している罪悪感にい
たたまれずに、そっとその場を立ち去ろうとしたが、間の悪いことに今度は向こうの方で気が付いた。


215 :
「あれ、もしかして……延友さん?」
(チイッ!)
本日三度目の舌打ちをして、バツの悪い思いをひた隠して引きつった笑顔を向ける。
「……よお、大石」
「えっと……あの、どうも……延友さんも、お墓参りですか?」
大石が、何と言って良いやら分からないという顔をして言った。そりゃ、思いがけない場所で思いが
けない人間に出くわせば、挨拶には困る。
「ちげーよ。私は家に荷物取りに着ただけだ。お前さんに逢ったのは偶然」
「はあ……」
それで、どうしてお墓で? という表情丸出しの顔なので、私はため息を吐きつつ説明することにした。
「ここのお寺、私の実家なんだ」
「はあ、そうだったんですか……って、ええっ、本当ですか!?」
驚いてるところ悪いけど、この話を長引かせるつもりは無い。
「ちゃんと説明したじゃん。前に」
「あ、そうでしたっけ?」
「そうだよ」
「そうでしたっけ?」
「そうだよ。んっ?」
私は首を捻った。思えば、大石とはプライベートなことはほとんど話したことが無い気がする。それじゃぁ……
「あ、言ってなかったかも?」
「ですよね」
「うん」
お互い顔を見合わせ、大笑いしてしまった。墓地の中で、ちょっと不謹慎だったかもしれないが。
私はテッシュを差し出した。大石は自分が泣いていたことに初めて気が付いた表情で、
「すいません」
と、受け取って涙を拭い鼻を噛んだ。
「それで、お前は墓参りか?」
我ながら、この状況で馬鹿なこと訊いたもんだと思う。
「はい……今日は姉さんの月命日なんですよね」
「……そうか」


216 :
大好きな身内を突然喪ってしまう苦しみは、誰よりも知っているつもりだった。逢ったことも無い、
顔も知
らないけれど、他人事とは思えない。自然に墓前でしゃがみ込み手を合わせていた。
(あの……覗き見するような真似して、申し訳ありませんでした!)
「どうも、ありがとうございます」
「いいよ。ここまで来て知らん顔は出来んわな」
何となく二人で表通りまであるく事になったが、困った。会話が……無い。結局、
「練習試合、もうすぐだな」
と、無難なことを言ってみる。
「うん」
「今度は大丈夫なんだろうな? この前の対抗戦やベットバレーの時みたいに途中でヘタレるよ
うなことは……」
「まかせて、大丈夫……多分」
「……おい。ただでさえ、コーチに目を付けられてる感じなんだから……」
「ごめん、冗談。私だってバレー続けたいもん。今度は大丈夫だから」
「アテにしてっぞ」
悔しいし認めたくないが、大石の実力は本物だ。負けてるなんてんでも思いたくないが、それで
も次元が違うと認めざるを得ない。
「うん。それじゃ、また月曜に」
「おお」
自転車に跨り、去っていく大石を見送る。
『みんなと仲良くしなさい』



217 :

母さんの口癖。そして最期に私に言い残した言葉が、何故か不意に蘇ってきた。
「母さんが、大石と引き合わせてくれた・・・・・・まさか、ね?)
柄にも無く感傷に浸っていたせいで、携帯が突然鳴り出したことに飛び上がるほど驚いた。奈緒だ。
「もしもしー、厚子? もしかして電話くれたー? 今日ねえ……」
チッ、っと本日四度目の舌打ちをする。そういえば同じチームにいるせいか奈緒は、大石や小田切と
は仲が良いようだ。たまには連中と一緒に遊んでやってもいいかな、と思った。
奈緒の愚にもつかないノロケ話を聞きながらポケットをまさぐる。煙草を取り出す。それをしばらく見つ
めた後、グシャッと握り潰しゴミ置き場に捨てて、寮への帰路についた。


ただ、厚子が書きたかっただけ。それだけの話。
三國(弟)は、全力で消えて欲しい。


218 :
三國弟はお嬢にボール当てた時から嫌いだ

219 :
同士発見! 
あれは流石に、ちょいと引いたぜ

220 :
俺の脳内では厚子とナオは誰ともつきあってないことになってる。

221 :
hosyu


222 :
hosu


223 :
バレというかあらすじというか

fight26 自己暗示
学と談笑する練。シゲルと顔をあわせると頬を赤らめムムっと身構える。
なんでここ数日ムッとしてんだ?と問いただすシゲル。
練 「だって・・・・。シゲルに笑ったら・・・・また・・・その・・・・されちゃうかと思って・・・。
   学校じゃダメでしょ・・・?」
シゲ .(いかんいかん。また我を忘れるところだった)
   「・・・・それ逆効果」「ええっなんでぇ〜〜〜?」
学 「キャアアア」(学校じゃダメって。一体何をされちゃうんですか〜!?)
女バレミーティング
白雲山との練習試合は学をセッターで行くということに。
学セッターはヘボオープン養成(矯正では?)ギブスだと思えとのこと。
試合までは2年生がポジション別に1年2人を指導することに。
サラはルミ、ナオを指導。ブロックの練習をすることに。
ユカは志乃、厚子を指導。2人は盛上げ役として声出しをしろと。
厚子がストレート打てないのはフォームのせい、
志乃に対しては総合力高いのはみんな認めてるが他人のミスの揚げ足取るを発言するな、
あと必要なのは包容力と指摘。
鏡子、練、学達は外でサラの作った豪華弁当を食べることに。練の昔話を聞くため。
学 「おいしーです〜〜!!」
鏡子 「どう?大石」
練 「さすが鎌倉先輩だと・・・」
鏡子 「まーねー。私の嫁だからねー」

224 :
練語り
小さい頃はバレーが苦手だった。姉を夢中にさせてるバレーが嫌だったが4年の部活からは真似をしてバレーを始めた。
全然楽しくないのでよくグチっていた。5年のとき事故で姉が亡くなった。
その後シゲルやミチルと練習してる時に、ボール追っている時は姉のことを考えるヒマがないことに気付いた。
それからバレーにのめりこむようになったが、いつもいやなのは部活が終わるとき。
家に帰っても姉はいないのでずっと練習していたかった。
チームメイトは同情からか耐えてついてきてはくれたが、自分は試合でとにかく勝ちたかったので
どんどんわがままに。そこから「狂犬」のあだ名だと。
勝ち続ければそれだけ長くバレーをやっていられるから。
バレーは自分の中で合法的なクスリのようなもの。特に試合の緊張感は姉の思い出を遠ざけてくれる。
鏡子 「そうか?本当にそれだけか?・・・・続けて」
決勝になると、これでおわりなんだと興味が失せ準優勝どまりに。
白雲山受験の際裏切られた気がしたが、今となっては自分についてこれなくなった皆の気持ちがわかる。
鏡子 「・・・で、それ以来遠慮するプレーになったわけか」
でも隆子だけは全力を出しても余裕でついてきてくれた。だから白雲山戦は隆子がいるから
鏡子 「本気でやれそうだって?でもそれだと根本的解決になってないよな。
     でもよくわかった教えてくれてありがとう。」
学 (練さんが唯一本気出せた相手が隆子さん・・・。一方では式島君を操って
   一方では練さんを解放する不思議な人・・・)

225 :
3人はトスの練習をすることに。学が鏡子にトスを見せてほしいという。それを練が打つことに。
入部の際の3球試験の情景が浮かぶ。
やっと あのとき震えたキャプテンの球が
上げる鏡子の姿に真理が重なる。 「ねりー」
練の眼には涙が。見開きで猛烈な球を打ち込む。
反対側の一同唖然
鏡子 「おー いいじゃん。大石ー。ナイススパイクー」
厚子
  i    ノノノ ノ ノ ''´      !  / 
     j   ' ´    ノ (    ヽ | 
 >-,,  /  ,,=━━・!' ,ノ━== ! ノ     
 !・  ヽ |  ’ニンniii、 :::::i/ィ7iii=  i )  < つか・・・・、今のナイススパイクってレベルじゃねーぞ!!
 \(てi iヽ   ^' ~     -'  /}     
  `i_   、 \        i_    l_j      
   `┐ i    /(,,, ,n 〉   /\\ 
志乃は練の実力を前に恐れのような嫉みのような怒りを覚えているような(勝手な推測スマソ)表情。
ユカ 「これじゃスパイクレシーブの練習になんないよ〜」
鏡子 「それは大石に言ってくれんとだな」
練 「キャプテン」 「どうした」
練 「お体を大切にして下さい。私・・・・春高で・・・。1球でもキャプテンの球打ちたい・・・です・・・」
鏡子 「もう充分気遣いできてるじゃんか。はい じゃあ小田切交代ねー」
厚子 「次はぜってー受けるぞ!!もう1本こいやオラ!!」
志乃 「そうよ。今のはちょっと油断しただけなんだからねっ」
ユカ 「おー声出しできてんじゃん」
学 (すごい・・・すごい!!あれが練さんの本当の実力・・・。でもそれを引き出せるのは
   今のところキャプテンのトスだけ・・・。私も・・・なりたい!隆子さんやキャプテンのように練さんの力に!!)
続く

226 :
GJ。
お嬢の「私の嫁」発言に悶えたのは言うまでもない

227 :
サラ鏡は嫁攻めなんだなw

228 :
どうでもいいことは憶えてて、肝心な部分の記憶が抜け落ちているって事がある。
あれは小学二年の頃の学芸会。私のクラスの出し物はオリジナルの劇。私の役は、主役のお姫様を守
る王子様。女なのに男の役なんて、あんまりだと思ったが多数決で決まったことだから仕方ない。
正直、劇のタイトルも内容も憶えていない。唯一、記憶に残っているのはラスト。
お姫様が言う。
『勇敢な王子様。これからも私を守るために、私の傍にいてくれますか?』
そして舞台を締めくくる王子役の私のセリフ……
(あの時、私は何と答えたのだろう?)
放課後。部室へ向かう途中、同じ部員のクラスメイトとすれ違った。挨拶しようと思ったが、様子がおかし
い。私に気が付くと、ハッとした顔になり逃げるようにして去っていく。最初、わけが分からなかったが、す
ぐに『もしや!』と思い至って部室へ急いだ。どこからかギターの物悲しいメロディーが流れてくる。バレー
部の方からだ。ドアが僅かに開いている。何故かすぐに中へ入る気になれず、隙間から覗いてみると、お
嬢が一人、椅子に腰掛けギターを奏でていた。特定の曲というより、ただ指の動くままに闇雲に奏でてい
るらしい。それでも、いまのお嬢の心情がそのままメロディーとなって吐露されているようで、居たたまれ
ない気持ちになる。足が竦んだ。
突然、弦の一本がビィィィンと音を立てて切れ、メロディーもそれっきりになった。入れ替わりに訪れた周囲
の静寂が、重苦しくてたまらない。部屋の中からは、物音一つ聞こえない。一瞬、躊躇したが、いつまでもグ
ズグズしていても始まらない。思い切ってドアを軽くノックし、
「失礼します。お嬢」
部室へ入った。中は様々な物がひしめき合い、種々雑多な様相を呈している。ギター、ドラム等の楽器類、
ミシン等の裁縫道具、トレーニング器具一式etc……。.初めてこの部屋に入室した者は、決まって目を丸くし
て立ち竦んでしまう。
中央に置かれたテーブル。そこにあるものは……

つづく


229 :
「あの、お嬢……」
「――ああ、沙羅。来てたの?」
心ここに在らずといった状態で、お嬢はそれでも何とか微笑もうとする。テーブルの上にチラッと視線を落とし、
「たったいま、笹倉さんがね」
「――そうですか」
お嬢の視線の先には、白い封書が。表には『退部願』と書かれている。
「これで、とうとう私達三人だけになっちゃったねえ」
軽いため息と自嘲気味なニュアンスを込めてお嬢が呟く。
「はい」
重い沈黙が、この場を包み込む。お嬢の隣に腰を下ろした私の椅子を引く音が、やけに響いた。
現在、残っている部員が僅か三名。これで当分の間、休部は確定的か。いや、悪くすればこのまま廃部とい
う可能性も……考えたくもないが。
不意に、お嬢が私の肩に頭をもたせかけてきた。
「お嬢?」
「――私がさぁ、もっとしっかりしていたら。もっとまともな身体だったら……」
「!」
胸の奥底から、炎が吹き上がる。稲妻がはしる。我知らずのうちに、お嬢の肩を抱きしめていた。
(違う!)
お嬢は悪くない。お嬢のせいじゃない。そんなこと認めない。誰にも言わせたりしない。
言わせるものか!

つづく


230 :
割り込み失礼。
>89-90、>97、>121、>158-159の続き
 長いと感じたのは気のせいで、実際はほんの2、3秒に過ぎなかったであろう時間、
ふたりは見つめ合った。サラは、相手の表情をうかがい知ることの出来ぬまま、
彼女の輪郭を縁取る、微風に揺れる黒髪を見るとはなしに見ていた。
「すみません」
 先に口を開いたのはサラだった。
 その言葉によって、鏡子がどのような表情を浮かべたのかはやはりわからない。ただ、
軽く握った手が一瞬だけ、微かに震えた気がした。
「――うん、そうだよねえ。こんなこと、同性に言われたって困るよね。悪かったよ、サラ。
さ、部屋に戻ろう」
 さばさばした口調で言って、引こうとする手をサラは強く握りしめた。
「サラ?」
 鏡子には珍しい、あからさまに驚く響き。
「そうではありません」
「え?」
 僅かに首を傾げた鏡子を見上げ、続ける。
「私が勇気を出せなくて言えなかったことを、お嬢に言わせてしまいました」
「サラ――」
 絶句した鏡子に、笑みを見せる。照れくさくて――しかし、それを大きく上回る幸せが
溢れ出す。
「ずっと傍にいたい――それだけが私の望みですよ、お嬢」
「……」
 黙ったままの鏡子が、サラの手を借りて泉のふちからおりたと思ったら、サラに
背を向けてすたすたと歩き出した。慌てて後を追う。
 自分の言葉に無反応な鏡子に、どうしたものかと声をかけあぐねたままついていくと、
彼女が突然足を止め、振り返った。

231 :
「お嬢――」
「あっ!」
「え?」
 何かに驚いた表情でサラの背後を指差す鏡子に、思わず後ろを向いたが、目に
入るものは薔薇の遥か高みにある、相も変わらず美しく照り輝く月ばかり。いったい何を
彼女は見たのか、尋ねようと再び鏡子に向き直った瞬間――唇を、彼女のそれが
掠めていった。
「……!」
「驚かされてばかりじゃ癪だからねえ。さ、行こうか」
 驚かされてばかりいるのはこちらの方だと思いながらも、サラは無言のまま鏡子と並び、
薔薇の香り漂う夜気の中を歩き出した。

「――サラ! サラってば!」
「あ……。なんです、ユカ」
 ユカの声で現在に引き戻された。最も大切な記憶のひとつに引きずられ、どれだけの
時間、自分の世界に引き籠っていたのかはユカのイライラした表情で推し量られた。
「ずーっと考え込んじゃってさ。で? どうだったわけ? 早く聞かせなって」
「どうって――」
「ちょっとー。私のいないところで何楽しそうな話してるのー?」
「うわっ! 鏡子!」
 いつの間に来たのか、鏡子がユカの後ろから首に両腕をまわし、しなだれかかった。
「鏡子、離れんかい!」
「ユカの意地悪ー。私が病気持ちだからってひどい」
 わざとらしくゴホゴホと咳をする鏡子を、ユカが容赦なく振り払う、いつもの風景を
見ながら、サラはふたりだけの記憶をそっと心にしまい込んだ。
【終】
ダラダラ続けてしまって正直スマンカッタ。次もきっとこの調子だと思うがよろしく。
>228-229にも、割り込んじゃって申し訳ない。

232 :
かまへん、かまへん。
良SSでスレが伸びるのは結構なことです。
自分も頑張って、いいSSに仕上げたいと思う。

233 :
>>231
乙。
228-229
待ってるよ〜。

234 :
鏡子 「まーねー。私の嫁だからねー」
!!!!!!!!!!!!!!
もうこれだけでメシ食えるよ……
SSもグッジョブすぎてもう最近幸せだあ〜〜

235 :
>>229
『なるべく激しい運動は、控えるように』
お嬢が、主治医の先生から再三にわたって忠告されてきたこと。そして最後には必ず、こう付け加え
られる。
『このままでは、病状の回復にも影響します。最悪の場合、生命の危険も覚悟しなければなりません』
それでも、お嬢のバレーにかける思いは揺るがない。本当にバレーが好きで、一途で。その執念には鬼
気迫るものすら感じられて。そんな、ひたむきな姿を見続けていると、軽々しく『どうか、ご自愛ください』
とは、とても言えなかった。言うべきだったのかもしれない。だけど……
お嬢は、犬神家の跡取り娘。自分の好きなことに執着していられる時間は、あまりに残り少ない。その限
られた時間の中だけは、存分にバレーに打ち込ませてあげたかった。コートに立つお嬢の姿は、生命の
輝きに溢れている。お嬢の生命を削っているものがバレーなら、お嬢の生命を支え続けているものもバレ
ーだった。お嬢自身が、その道を選択されている以上、一体、私になにが言えるだろうか?
お嬢から、バレーを取り上げてしまったら……考えただけでも、ゾッとする。
陣内監督の掲げられる『文武両道』。確かにレギュラーの座と学力の維持の両立は難しい。不平や不満も
あるだろう。だが、話の内容をよく聞いていれば、それは監督自身の経験から学ばれたことで決して無理難
題を押し付けられているわけではないし、納得できるはずだ。実際、お嬢や私それに由佳はやり遂げている。
やってやれない事ではないのだ。
しかし、レギュラー降格となり退部していった者の中に、公然とお嬢をヤリ玉に挙げる連中が現れた時は怒り
で血が滾った。許せなかった。口の中が、苦いもので溢れる。
『理事長の娘だから、ひいきされてる』
(冗談じゃない!)
拳を掌に指先が喰いこみそうになるくらい握りしめる。
(よくも、そんな事をお嬢の前で!)
(一体、貴様等がお嬢の何を見てきたというのか!)
(お嬢の十分の一ほどの努力を、貴様等がしてきたというのか!)

236 :
>>235のつづき
身を乗り出し激昂しそうになった時、由佳が私の肩をつかんだ。私を見つめ黙って首を横に振る。
(いま、あなたが取り乱すようなマネをすれば、尚更鏡子を傷つけることになる)
ハッと我に返る。身体から急速に熱が引いていく。怒る気も失せた。いまはただ、己の不甲斐なさを
嘆くだけで精一杯だった。
(あとはもう、残った者だけで頑張っていくしか……)
だが、その後も櫛の歯が抜けるように一人、また一人と減っていき……遂には、三人のみとなってし
まった。
(こうしている間にも、お嬢の貴重な時間がどんどん失われていく……)
思わず天を仰ぎたくなった。私に身を預けているお嬢の温もりが、今はつらい。
(こんなに傍にいるのに。こんなに打ちひしがれていらっしゃるのに……何もしてあげられないなんて!)
ふと気が付くと、お嬢が身体を小刻みに震わせていた。微かに声も漏れてくる。
(もしかして……泣いていらっしゃる?)
お嬢は人前で決して弱いところを見せようとなさらない。そこまで、お嬢は追い詰められていたのだろうか?
「あの、お嬢……」
心配になって、思わず声をかける。が、すぐに自分の判断の誤りを知ってギョッとした。泣いているので
はない。これは――必になって、笑いを堪えようとしておられるのだ。
「うん? ああ、ごめんね」
お嬢の声音が、意外に普通でホッと胸を撫で下ろした。失礼な話だが、一時的にせよ絶望のあまり精神
が錯乱してしまわれたのかと思ったのだ。
「こうして沙羅に寄りかかっていたらね、何故だか急に昔のことを思い出しちゃって、『何で今になって、こ
んなこと思い出してるんだろう?』って考えたら、物凄く可笑しくなっちゃってさぁ」
「一体、何なんです?」
黙ったままでいられるより、何でも良いから喋っておられた方が安心する。私から誘い水を出すことにした。
「沙羅は憶えてない? 小学二年の学芸会で劇を演ったの。クラスメイトに本を読むのが好きな子がいて、
その子のオリジナル作。悪い魔法使いからお姫様を救出する王子様の他愛もないものなんだけど……」
記憶庫の映写機がカラカラと音を立てて廻り、ピンボケながらも映し出される。


237 :
>>236のつづき
(確か……確か、そんなことがあった)
「本当は私、『悪い魔法使い』の役を演りたかった。お姫様や王子様なんてガラじゃないしね。でも結局、
直前になって『囚われのお姫様』の役を無理を言って譲ってもらったんだ。何故だと思う?」
「――さあ?」
「沙羅が、『勇敢な王子様』の役に決まったから」
「!」
どうでもいいことは憶えてて、肝心な部分の記憶が抜け落ちているって事がある。そして、ちょっとした弾
みで放置されていた記憶が、一気に蘇ってくることがある。いまが正にそれだった。
(――ああ……あれは、お嬢だったのか)
女なのに男の扮装をしなければならないのが嫌で嫌で……またそれが、自分でも内心認めざるを得ない
ほど似合っているのが、更に嫌で。それだけしか、記憶になかった。まさか、お姫様がお嬢だったなんて……
「それでね、最後にお姫様の私が王子様の沙羅にこう言うの。『勇敢な王子様。これからも私を守るために、
私の傍にいてくれますか?』それで沙羅がね……」
(ああっ……ちょ……ま)
「――駄目だわ。そこから先が、どうしても思い出せないの。一番の見せ場なのにね。ねえ、沙羅。あなたは
憶えてない?」
「――いいえ」
「本当に?」
「――はい」
「そう。残念」
身を寄せたまま、妖しげな笑みを浮かべるお嬢を横目で窺って、
(本当に、忘れてるのかな?)
と、疑念がよぎる。顔が火照る。変な汗が噴き出す。心臓がまだドキドキしている。
(あんなセリフ。お嬢の前で言えるもんか!)
思い出した。全部、思い出した。出来れば忘れたままでいたかった。
お姫様が瞳をキラキラさせて言う。


238 :
>>237のつづき
『勇敢な王子様。これからも私を守るために、私の傍にいてくれますか?』
王子はお姫様の前に片膝をついて、その瞳を見返し告げる。
『はい、お姫様。貴方の望むかぎり貴方に仕え付き従い、貴方をお守りいたします』
(小学二年で、こんな時代がかったセリフ、よくも言えたもんだ……)
戯れに胸の内で、もう一度呟いてみる。
『貴方の望むかぎり貴方に仕え付き従い、貴方をお守りいたします』
何か思いがけず熱いものが込み上げてきた。遠い過去の他愛も無い劇の他愛も無い役の他愛も無いセリフ。
だけど、その言葉の誓いは今も生き続けている。
現状は確かに厳しい。しかし、陣内監督のことだ。きっと何らかの対策は立てているに違いない。いまのところ
は、来年度の新入生に期待をかけるしかないか。それまでは、絶対に廃部になんかさせはしない。お嬢の生き
がいを奪わせはしない。そのためなら、何とだって戦って見せる。
再度、力を込めてお嬢の肩を抱き寄せる。
(だって、私はお嬢の……)



その頃、薄いドア一枚隔てた廊下には、
(私も、いるんだけどなぁ……)
一足遅れてやって来た由佳が、部屋の中の二人の雰囲気に当てられて入るに入れず、立ち往生していた。

Fin


239 :
GJ
王子様萌えた!

240 :
・  主従関係
・  幼馴染
・  しかも住み込みである

という豪華三点セットの設定である鎌倉Xお嬢(逆も可)は
ツボ付き捲りで最高


241 :
hosyu


242 :
ほしゅ

243 :
hosyu


244 :
保守切りに投下。攻めがどっちかはご想像にお任せいたします

沙羅が笑うことは稀にあったが、
逆に「苦痛」を表す類の顔を見たことが無かった。
昔から怪我をすると表情に出さず何事も無かったように近づいてきて
無表情のまま手当てを要求する(本人は甘えているつもりらしい)。
染みると悪評の薬品を傷口に塗られようと予防接種を下手に打たれようと
多少反射的な反応をしても何故か平然としていた。
あいつには神経がないんじゃないのかと周りの大人もクラスメイトも
噂していたのを聞いたことがある。
そんなことを回想しながら、今日の部活後の光景を見ていた。
珍しく足を捻ったという沙羅は式島に診てもらっていた。
私であっても腰から下は滅多に触らせてもらえないのでちょっと羨ましいとか
心の奥底で半分くらい思う。
「鎌倉、痛いか?」
「人並み痛いです」
「………」
「………」
「………」
「どうしました?」
「いや……2,3日無理しなければ支障は無い、と思う」
「そうですか、じゃあ帰ります」
いい感じにいつも通りだ。

245 :
続き
家路に着いているときも、痛そうな素振りは全く見せない。
流石というか変というか神経が麻痺ってるというか。
「痛い?」
「いえ、大したこと無いです」
「さっき痛いって言ったのにー」
「患部が触られると痛むのは普通だと思いますが」
「歩くほうが負担になると思う………」
というか今の発言は何気にきつくないか。
悪気が無いだけなのか式島のことが嫌いなのか。
こいつには元々天然の気があるので問い質すのも億劫になる。
手を握ると、沙羅に纏わりついていた無機質のような空気が少し和らいだ気がした。
温かくはないが、機械の様に冷たいことも無い。
そんなぬるい体温と、ぎこちなく和らいだ空気が今は私だけのものだと思うと少し気分がよかった。
『あの子、んでるみたいでしょ。家出てからずっとそうなんですよ』
不意にずっと昔に彼女の母親が自分の母親にそう言っていたのを思い出して、
手を握る力が強くなった。
「………生きてるじゃん、ちゃんと」
「え?」
「べっつにー」
ふざけて抱きつくとバランスを崩して捻った方の足に力が入ったようだが、
少し動揺しただけでやはり痛そうな様子は無かった。
了。お粗末さまでした。

246 :
GJ!!
良かったです。やっぱ、鎌倉とお嬢のペアはいいね

247 :
設定は、鎌倉Xお嬢の小学校低学年時代で

外は北風がピュウピュウと吹いて、窓をカタカタと揺らしていきます。
(今夜辺り、雪になるかも……)
そう思いながら、私は今日の授業でやった算数の復習と明日の国語の予習を済ませて、時計を見ました。
時刻は夜の九時半。子供は寝る時間です。
(そろそろ、ベッドに入ろう)
ランドセルに明日の授業の教科書とノートと筆箱を準備して、パジャマに着替えました。
すると、トントンと部屋のドアをノックする音がしました。最初、私は風で窓が鳴っている音だと思っていたの
ですが、もう一度トントンと音がして、ようやく私の部屋のドアをノックする音だと気が付きました。
(今時分、誰だろう?)
「はい、どなたですか?」
てっきり、お母様がやって来たのだと思っていました。
ところが
「――あの……わたし」
びっくりしました。私のお母様が仕えているこの家のお嬢様、鏡子さまの声です。まさかと思いながらも慌て
てドアを開けると、紛れもなく鏡子さまです。パジャマの上にカーディガンを羽織り、お気に入りの枕(綾波レ
イ等身大抱き枕)を抱えて、お嬢様が立っておられます。使用人の娘の部屋に、一体何の用なのでしょう?
驚きの余り言葉も出ない私にお嬢様は
「入ってもいい?」
とお訊きになられました。お嬢様を寒い廊下に立ちんぼさせるなんて、何という失態!
「も、もちろんです! 散らかってますが、どうぞ……」
「失礼します」
緊張で声が裏返ってしまう私とは対照的に、落ち着いた気品のある声で挨拶をされ、お嬢様が部屋に入っ
てこられました。
「それで、どうなすったんですか、お嬢様?」
私はいの一番に気になっていることを問いかけました。すると、急にお嬢様が押し黙りモジモジし始めました。
「うん……その……あのね……」
「?」

248 :
私は、わけが分からず首を傾げましたが、不意にある事実に気が付き『あっ!』と声を上げそうにな
りました。
思い出しました。夕飯時にTVの特別番組で『真冬の怪奇特集』というのを放送していたのです。お嬢
様は大層この手の番組がお好きで、前々から大変楽しみにしておられました。正直、お身体のあまり
丈夫でないお嬢様に刺激の強いものは良くないのですが、お嬢様自身が観たがっておられるので無
理にお止めするのも忍びなく、結局放送中はTVの前に釘付けになっておられました。
しかし、お嬢様は一方大変な怖がり屋さんでもあるのです。怖い番組を観た後、一人北風で窓がカタ
カタ鳴る部屋で御休みになるには心細くなったのでしょう。
が、それを私に言えるはずなどありません。もちろん私も理由が分かったことなど、おくびにもだしませ
ん。お嬢様に恥をかかせるような真似は出来ません。
「今夜はこちらで一緒に御休みになりませんか?」
あくまで私が提案したようにさり気なく告げると、
「うん!」
と、ホッとしたような表情でお嬢様が微笑まれました。その可愛らしいこと!
「わあ、ぬくぬくだぁ!」
抱き枕を抱えてベッドに潜り込まれたお嬢様が嬉しそうな声をあげられます。
(電気毛布のスイッチを入れておいて本当に良かった)
私は安堵の息をついて、押入れから予備の布団を引っ張り出しました。
「何してるの?」
お嬢様が首を傾げられます。
「あっ、お嬢様はどうぞベッドをお使いください。私はこちらで布団をひいて休ませてもらい……」
「一緒に寝るの」
「へっ?」
「私と沙羅が、一緒にここで寝ればいいの」
と、ベッドを指差されます。
「そ……それは……」
お嬢様と使用人が一つ同じベッドを共にするなど言語道断。めめめめめめメめめめめ滅相もありません!
するとお嬢様は切なげに瞳をウルウルさせて
「沙羅は、私のこと嫌い?」
と訊かれます。
「そんなっ! お嬢様のことは大好きです!」

249 :
……何か、とんでもないことを口走ってしまいました。
顔を真っ赤にした私を見て、お嬢様がニッコリと微笑まれ、
「じゃあ、一緒に寝よう♪」
こうなったら、覚悟を決めるしかありません。
「し、失礼します……」
まるで地雷原を歩く兵士のように慎重に自分のベッドに入ります。寝るために、こんなに緊張するの
は初めての経験です。お嬢様、綾波レイ等身大抱き枕、私の川の字で寝ることになりました。
「うふふ。ごめんね、沙羅。急に押しかけちゃって。迷惑じゃなかった?」
「いいえ、とんでもありません」
「そう。良かった――ねえ、沙羅?」
「はい」
「沙羅さえ良かったら、今度は沙羅が私の部屋へ来ない? お互いの部屋をいきっこするの」
「ああ……いいですね」
「うふふ、良かった。すっごい楽しみ♪」
心臓のドキドキが止まらない。お嬢様との会話も上の空のままで、私は硬直しきっていました。狭いベッ
ドの上。ほんのちょっと身体を動かせば、お嬢様の身体に触れてしまう。
急に静かになったので、そっと頭を動かすと、抱き枕の頬を埋めてスヤスヤと眠りについているお嬢様
の顔が目と鼻の先に。
その、なんという天使のような愛らしさ!
(ああ、お嬢様。ひどい、むごい、あんまりです!!)





今度は、私のほうが眠れそうにありません。

250 :
>>247-249
乙。お嬢と鎌倉のネタは鉄板ですな。また何か思いついたらよろしく〜。

251 :
「本日もご指導、ありがとうございましたーっ!」
陽も暮れて部活が終了すると、あれほど喧騒に満ちていた体育館も静寂に押し包まれている。
体育館の隅にある休憩室へ向かい、自販機でホットココアを購入する。それがコーチ指導終了後の政
子の密かな楽しみになっていた。
電気を灯してはいないが、部屋は意外に明るい。空を見上げれば今夜は満月だ。
「痛むのか?」
てっきり自分以外、誰も残っていないと思っていたが部屋の出入り口に笛子が立っていた。
「んっ?」
一瞬、何を言っているのか分からなかったが、自分の左手が無意識のうちに腰の部分を擦っていること
に気が付いた。
「いや、ついいつもの癖でな」
そう言って、政子は苦笑する。
(まったく……この私が腰を痛めて戦線離脱して療養中などと……あの頃の私に教えてやったら、どんな
顔をするやら……)
あの頃――思えばあの頃も部活終了後、休憩室を陣取り、ココアを飲んでいた。
『春高制覇』。その大きな目標のもとに全てを賭けて、全てを捨てて打ち込んでいたあの頃。情熱と努力を
バネにして前へ、常に前を目指して突き進んでいた。立ち止まること、後ろを振り返ることなど考えもしなか
った若き日。
メンバーの結束は強く、固く。特に三人は常に行動を共にしていた。
政子と笛子――そして、真理。
真理の口から出てくるのは、いつもバレーの話か妹さんのこと。
「素質も実力も持っていると思うのよ。でも肝心の本人が、どういうわけか中々やる気を出してくれなくてね。
どうしたものかしら?」
「そりゃぁ、お前。ご立派なお姉さまと一々比較されてかなきゃいけないわけだし、踏ん切りが付かないんだ
ろうよ。それにしても真理の話には相変わらず色気がねえなあ。たまにはコレの話でもしてみろや」
「?――コレって?」
「かぁー、じれってえなあ。オトコだよ、オトコ。好きな奴の一人や二人いるんだろうが」
「わ……私、そういうのは、ちょっと……」


252 :
「なんだよ。チームメイトに隠し事は良くないぞ。洗いざらい言っちまえよ、この政子様によ」
「ちょ……ねぇ、笛子ォ〜」
「もう、止さんか政子。真理が困ってるだろうが」
「おお、怖い。保護者が出張ってきたな。さすが彼氏持ちは貫禄が違うねえ」
「――ええっ、それ本当?」
「なんだ、真理はまだ気付いてなかったのか? こいつ男バレの別所とさぁ……」
「な……何を言うか! 私は別に……」
「昨日だって、二人仲良く部活に遅刻してきたくせに。その間、一体全体何をしてらしたのやら」
「へぇ……私、全然知らなかったぁ」
「馬鹿ッ! 真理、そんな奴の口車に乗るな!」
「アッハッハッ! 『鉄面皮の笛子様』の顔が赤くなったぞ。こりゃ、見事図星だったか」
「政子! 貴ッ様ァ〜、そこへ、直れぇ!」
ごく平凡な在り来たりの他愛もないが、何よりも愛しい一時。そんな時が、これからもずっと続いて
いくものだと無邪気に信じ込んでいたあの頃。
厳しくも過酷な練習の積み重ねの果てに、彼女たちは悲願の『春高制覇』を成し遂げた。
が、彼女たちに笑顔はない。その代わりに失ったもの。代償の大きさに打ちのめされていた。
(何故……急に真理のことを思い出したのかな?)
新入部員に真理の妹がいるためか?
真理が誰よりも気にかけていた妹。大石 練。
それもあるだろうが、それ以上に小田切 学の影響の方が大きいかもしれない。バレーを始めたば
かりの、ズブの素人ながら髪型、コートの中に佇む姿、バレーに打ち込む姿勢、チームをほんわか
と優しく包み込むムードメイカー的包容力。それらが生前の真理を彷彿とさせて、政子自身、ハッと
することがある。政子でさえそうなのだから、笛子もきっとそう感じているに違いない。
胸元に手をやる。指先に伝わる微かな感触。そこには真理の形見。四つ葉のクローバーを模ったペ
ンダントがある。
(真理!――)
「あの頃に……」



253 :
思わず呟いた。
(――戻りたい。真理に逢いたい!)
だが、それは決して口に出してはならぬ。叶わぬ願い。
「どうした。何か言ったか?」
自分の隣に腰をおろしていた笛子が顔をこちらに向けて訊いてくる。
「いや、なんでもない」
「おかしな奴だな」
「まったくだ。満月のせいだとでも思ってくれ」
すっかり冷たくなったココアを一息に飲み干して、紙コップを握り潰す。
「――本当に、おかしな奴だ」
不意に思い出した。明日は真理の――月命日。
「なあ、笛子」
「なんだ?」
「明日も、真理の処へ行くんだろう?」
「無論だ」









254 :
「私も――付き合っていいかな?」
「いけない理由など、何もなかろう。きっと、真理も喜んでくれるはずだ」
「ああ――そうだな」



満月がいつまでも、二人をあたたかく照らし続けている。




何処かで、真理が笑ったような気がした


Fin

255 :
hosyu


256 :
保守

257 :
久しぶりに覗いてみたら、力作が投下されてますね。みなさん乙です。

そろそろイブニングのネタバレがあるかもしれないので要注意。

258 :
設定は、お嬢と沙羅の中学校2〜3年あたりで
ゲホッ! ゴホッ! グズッ……ズズゥッ……。
不覚です。無念です。失態です。迂闊です。最悪です。悲劇です。屈辱です。
――風邪を引いてしまいました。
(健康管理には充分気を配ってるのに……)
『日頃、病気知らずの人が一旦体調を崩すと、とことん悪くなる』という話を聞いたことがあります
が、どうやら本当のようです。
昨日の午後あたりから、何となく調子が悪い感じがしましたが、そのまま無理に部活動に参加し
たことが災いしたようです。帰宅したころには頭痛と眩暈、吐き気に襲われ敢えなくダウン。
お医者さんによると『疲労の積み重ねによる軽度の風邪』と診断され、幸いにも『2〜3日安静にし
ていれば大丈夫』とのことでしたが……。
(……ハァ〜……)
心の中でため息が漏れます。
(それにしても、タイミング悪いよなぁ……)
無理もありません。選りによって今日は待ちに待っていた修学旅行(3泊4日の沖縄の旅)だったの
です。今頃、お嬢や由佳は飛行機で雲の上、あるいはすでに沖縄の空の下でしょうか? みんな
と観光コースのプランを練りあって遙か南の島に思いを馳せていたのも空しい思い出です。
そんな一年で一番楽しい日々になるはずだった時期に風邪とは……。私もよくよくツキがありません。
それになお悪いことは重なるもので、今日は家にはほとんど誰もいません。いつもなら、この家の
家政婦を務める母がいてくれるのですが、今日に限って使いに出なければならず一人でお留守番です。
『なるべく早く帰ってくるから』と言う母に、『子供じゃないんだから大丈夫』と告げた私でしたが、病が
気持ちを萎えさせてしまうのか不安で仕方ありません。
(それにしても……気持ち悪い……)
今朝飲んだ解熱剤の効果か、随分と汗をかいてしまいました。おかげで大分、気分は良くなったの
ですが着ている物から布団から汗でベタベタです。
(早く着替えないと……)



259 :
(早く着替えないと……)
とは思うのですが、身体がまだ鉛のように重く億劫で起き上がろうという気力が湧きません。
(お母様、まだ帰ってらっしゃらないのかな?)
『お昼前までには帰る』という話でしたが、時計を見ると午前11時を廻ったところ。微妙です。
それにしても普段はこんな時間にベッドの中にいることはないので、自分の見慣れた部屋と
はいえ不思議な感じがします。朦朧とした意識の中でゆっくりと部屋を見渡してみます。天井、
蛍光灯、本棚、ヌイグルミ、お嬢、カレンダー、鉄アレイ、机……いま何か在りえないものが……。
「あっ、目が覚めたのね。気分はどう? 大丈夫?」
お嬢がいました。私の部屋に。

(どどどどどどどどどどどどどどどどどうしてえええええええええっ!!!!!)


つつく


260 :
今回のお話。



fight27 自己実現

黒曜谷対白雲山戦当日
黒曜谷の面々が白雲山へ到着。
千代「来た(ユカ姉、また太ってるし)」
鏡子と森繁(白雲山キャプテン?)が挨拶を交わす。
つまらないものですがと「黒曜谷銘菓 栗バボまん」を差し出すが捨てられてしまう。
森繁 「相変わらずね犬神。どうせあなたのことだから後輩の尻拭いにでも行ったんじゃなくて?
     ・・・・あなたが早坂さん?あなtのせいで黒曜谷は全国の高校バレー部からヒール扱いよ。その自覚はあるのかしら?」
ナオ 「そ・・・それはもう」
厚子 「つーかこいつはぬほど反省してます」
森繁 「アラ。これはね、彼女一人が反省して済む問題じゃないのよ。私達にも迷惑なの。まあこれは大石にも言えることだけど・・・」
と、そこへ隆子が割り込み抱きついて練との再開を喜ぶ。
隆子 「いいじゃないですかベットバレーくらい。どんどんやって退学になっちゃえ。そしたらまた白雲山に帰ってきたらいーんだよ。」
千代 「ちょっとあんたその発言・・・」
隆子 「だって蜂谷も京極も本当は練に帰ってきて欲しがってるじゃない」
練 「え・・・」
千代 「なっ・・・。べ・・・、別にそんなわけじゃ」
練 (千代も小雪も元気そう。よかった)

261 :
白雲山の上級生(あかり)が志乃に気付く。
あかり 「お前も上京しとってんなー。それがえーわ。お前可哀想やったもん。」
志乃 「ちょ、何を」
あかり曰く、志乃の親はヤクザなのでいつも試合で八百長呼ばわりされていた。インなんとか取引で捕まったとのこと。
志乃 「父は騙されたのよ!もう親の話はやめてよ。私とは関係ないでしょ!?」
あかり 「そらそやな。スマンスマン」
すかっり取り乱してしまうが、鏡子が「気にするな」と一声かける。
ルミと学は、試合前からみんながこんな風になってしまって大丈夫だろうかと心配する。
試合開始
2階席にて観戦する陣内監督と由良木姉。そこへ白雲山の別所監督が「寒くないか?お茶でも買ってこようか?」とやってくる。
陣内は「全く」「気遣いなく」と。由良木は「お邪魔なようだったら消えますが」
別所 「しかし、由良木さんがコーチとはこちらもうかうかしてられんな。しかし、3人そろって指導者側になるとは
     お互い歳をとりましたな」
由良木 「ですねー。大学4年の別所監督と高校1年の笛子が付き合いだした時は、あの人 ロ リ コ ンだって騒然でしたから。
      やー、ほんと歳をとるっていいもんですよねー。若さを許せますもんねー」
陣内 「政子・・・・。お前まで試合することはないのだぞ。」
小雪の成長や、「安定感もあるしスパイカー優しい球を上げている」と真帆(セッター)に目をつける。
一方、ドリブルをとられた学のことを「うちの秘蔵っここと、安定感がなくスパイカーに厳しい球をあげるセッター」と紹介。
無茶は承知だがそれを補う目には見えない魅力があると陣内は語る。
ルミはサラ直伝のブロックがモノになってきている模様。
ナオと志乃が調子が悪いので声を出す厚子
厚子 「親がヤクザだから何だってんだ。うちの親父なんて近所中にロリコンの色欲坊主で有名で100倍サイアクなんだよ」
志乃 「・・・フン。そんなの当然じゃない。あんたに言われなくてもわかってるわよ。」

262 :
第1セットは白雲山先取。
あまり力を出してない隆子にもっと本気だせと千代。だが、練と試合してるのであっさり終わったらもったいないと隆子。
しかし2階席にある男の姿を認めると「予定変更。一気にカタとけるわ」と本気を出しはじめる。
隆子 (ごめん 練。今日は遊んでる暇がなくなったわ。また今度ね。)
すごいよ。なんでそんなに上手いのー?という控え選手の問いに心の中で「愚問だわ」と答える。
両親に捨てられた隆子はバレー狂いの叔父に育てられたが、勝敗の結果のみで「素晴らしいよ。今日はすごくよかった。」
「最悪だな。やっちゃったね隆子」と自分の存在価値が最高から最低へと変わり続ける日々。
他の衆とはバレーをやる重みが違う。バレーとは生きる為の仕事である。
そんなバレーの痛みを分け合えるのは練だけであると感じている。
本気隆子に黒曜谷は歯が立たない。
練は狂犬化気味になり、とにかく1本返そうと。
ボールを拾う際厚子とぶつかってしまい「やばい また私」と躊躇しかけるが、「ナイス大石 いけ」と厚子はこらえる。
志乃やナオも必に繋ぎ学からの球があがる。
練 いいんだ このままいって いいんだ
シゲルの言葉を思い出す。
「お前も本当はわかってんだろ?あいつらは今までの奴らとは違うって」
練 私、バレーが好きでいいんだ
1本返し湧き上がる黒曜谷1年。練は答えを出せた模様。
それとは対照的な隆子の姿で終わり。続く。

263 :
お嬢の手土産を捨てるとは何事だ!

264 :
大丈夫。あとでちゃんと自分が拾っておきました。

家宝にします


265 :
>>259のつづき

私は混乱しました。
(なぜ……沖縄に行っているはずのお嬢がここに? ひょっとして、私4日間も眠りっぱなしだった
とか? 馬鹿な)
「お嬢? なぜ私の部屋に?」
「ごめんなさいね。勝手に上がり込んじゃって。でも、沙羅の寝顔があんまり可愛らしいもんだから、
つい見とれちゃてたの」
……いや、そーでなくて。
「今日は修学旅行の日ですよね? 行かれなかったんですか?」
「それがね、今朝になって私も軽い発作に襲われて大事をとってキャンセルすることにしたのよ」
「――そう、だったんですか」
「具合はどう?」
「はい、もう大分良くなりました」
「良かった。熱は?」
そう言うと、お嬢のひんやりと冷たい手が私の額に触れる。
「まだちょっと、あるみたい。それにひどい汗ね。早く着替えた方が良いわ。手伝ってあげる」
「いや……あの、一人で出来ますから」
「四の五の言わない――着替えはここにあるのね」
タンスから下着とパジャマの替えを準備すると、テキパキと脱がされていきます。
「ごめん。ちょっと待ってて」
汗で濡れたパジャマと下着を脱ぎ終えると、どこからか調達してきた蒸しタオルと乾いたタオルで交
互に身体を拭いていきます。
(お嬢に、こんなことしてもらっちゃって……)
お母様に見つかったら、卒倒ものの光景です。
私が新しいパジャマに着替えている間に、お嬢は湿ったベッドのシーツを取り替えてくれます。
「どう?」



266 :
>>265のつづき

「はい、おかげさまで。すいません。お手を煩わせちゃって」
「良いって、良いって」
新しいパジャマとシーツで、先程の不快さが嘘のよう、見違えるようです。
「そろそろ、お昼時ね。食欲はある?」
「はい――ああ、でもそろそろ母が帰ってきますから、お嬢はもう……」
グウウウウウウウウウウウウゥ〜
何という間の悪さ。乙女にあるまじき醜態、恥態。私のお腹が物凄い音を立てました。
「ウフフ、食欲があるのは快方に向かってる証拠よ。おかゆ、食べれる?」
「……はい」
もう、どうとでもなれです。
汚れ物を抱えて、お嬢が退出してからも胸の内は恥ずかしさで一杯でした。穴があったら入りたい。
穴が無いので、ベッドに潜り込むことにしました。
それにしても、偶然とはいえ、お嬢も修学旅行へ不参加とは。同じ班だった由佳は、さぞかし寂しい
思いをしていることでしょう。発作を起こされたと言われていましたが、私の世話などを焼いていて大
丈夫なのでしょうか?
見たところ顔色もよく、普段とあまり変わりはないようですが……。
(――まさか)
その時、ある考えが浮かびました。
(――まさか、お嬢。私のために仮病を使って修学旅行へ行かなかったんじゃ……)

267 :
「お待たせー」
しばらくして、お盆の上に小さな土鍋をのせて、お嬢が戻ってきました。
「おば様の見よう見まねで、上手く出来たか自信無いんだけど」
そう言って土鍋の蓋をとるとニラ入りのおかゆが彩りよく盛られていました。因みに『おば様』とい
うのは、私の母のことです。
「お嬢、あの……」
「んっ?」
「――いえ、何でもありません」
「フフッ、おかしな娘ね」
とても訊けませんでした。答えを知るのが怖かった。お嬢の気持ちを傷つけてしまいそうで、私自
身も傷ついてしまいそうで。
(私が風邪なんかひかなければ……。そうしたら、何事も無くお嬢も私も沖縄へ行って良い思い出
をつくってこれたはずなんだ。それが、こんなことになって……私のせいだ)
ただただ、情けなくて申し訳なくて。
「はい、アーンして」
お嬢がおかゆを蓮華で掬って私に差し出します。お嬢に食べさせてもらうなんて抵抗がありましたが、
ここは素直に従うことにしました。
「どう?」
「美味しいです」
「良かった。これね私が床に臥せっているときに、おば様がいつも作ってくれるの。それが美味しくてね。
ぶっつけ本番だったけど、なんとか成功したみたい」
胸の奥底から熱いものが込み上げてきました。目頭も熱を帯びてきます。正直、風邪のせいで味覚が
麻痺しているせいか味はよく分かりませんでした。でも、お嬢が私のために慣れない手つきで一生懸命
おかゆを作っている姿を思うと、それが嬉しくて。
「どうしたの。ちょっと熱かった?」
お嬢が気遣わしげな問いに、慌てて首を横に振ります。それでもわざわざフウフウ息を吹きかけてから
食べさせてくれるお嬢の姿を見ていると頬が火照ってきます。
「沙羅には悪いけど、私ね、ちょっと嬉しいんだ」
おかゆを食べ終えた頃、お嬢が言いました。
「?」


268 :
「私ったら、ずっと昔から病弱で誰彼の世話になりっぱなしで育ってきたでしょう。それがいつも歯
痒くてね。『いつか私も思いっきり誰かの世話を焼いてみたい』って思ってたの。そしたら沙羅が風
邪で寝込んじゃったのをみて、『チャンス到来!』ってね。勿論おば様や沙羅みたいに上手く立ち回
れないけれど、楽しいわ。――あら、風邪で困ってる人の前で楽しいなんて言ったら失礼ね。ごめん
なさい」
「――お嬢、ありがとうございます。私は……」
その時、裏口の玄関の方が騒がしくなってきました。
「おば様、お使いから帰って来られたみたいね」
「そのようですね」
「じゃ、私はおとなしく退散した方が良さそうね」
確かに、風邪で寝込んでいる使用人の娘の部屋に同じく床に臥せっているはずのお嬢様が一緒にい
ては、問題ありでしょう。
「それじゃ、あとでまた様子を見に来るから――あら、沙羅ったら唇にご飯粒がついてる」
「えっ?」
慌てて手をやる私を制して
「いいわ、私が取ってあげる」
そう言って自分の唇を私の唇に――
「早く元気になってね」
ニッコリと会心の笑みを浮かべ、土鍋を抱えてお嬢が退室されるのを呆然と見ていました。
(あの……お嬢。いま、何を……)
お嬢と入れ違いに、母がやって来ました。
「沙羅ちゃん。どう、具合は? 今朝よりは楽になったのかしら? お昼ご飯は済ませた? お薬は?
――でも、まだ随分顔色が赤いわね。まだ熱っぽいみたい」


(いえ、お母様。これは風邪のせいではなくて……)
Fin


269 :
hosyu


270 :
>>268
GJ!お嬢に看病してもらえるのも、サラを看病できるのもどっちも羨ましいw
ってかユカが完全放置w

271 :
hosyu


272 :
保守

273 :
今回のお話




fight28 自己意識
(恐らく)4巻ラストということで学語り。
もうすぐ停学がとけるため、白雲山戦の後合宿の荷物を一度家に持って帰ることに。
ミチルも荷物持ちを手伝ってくれ、一緒に小田切家へ行くことに。
試合は、前回の1本返したあとは当然のごとく素人の学が狙われ0−3で終了。
由良木コーチから各部員にコメント。
どうよ?と問われた練は
 「以前・・・、姉の墓前で監督が言ってた、姉ちゃんが見てきた景色を・・・この目で見たいです!
だから・・・、その、春高には絶対行きたいなって・・・。・・・・・みんなと・・・(´∀`*)」
志乃 「フ・・・フン!別にあなたに誘われなくても私は勝手に行くけどねっ。
    関西時代八百長呼ばわりされた分、全国放送で実力をみせつけてやるんだから!」
厚子 「私もあのクソ親父の家出るには実業団に雇ってもらわなくちゃだしなー。フツーに目指すだろ。」
ナオ 「私は・・・この先なんでもみんなに協力するよ」
ルミ 「ルミもねっ、絶対春高に行きたいの。お嫁に行くために!!」
一同  ( ゚Д゚)
ルミ 「好きな人がね、春高で優勝したら結婚してもいいって言うの!」
ナオ 「それって次はVリーグで優勝したらな、って言われてさ」
厚子 「あー、そんで次はオリンピックな、って絶対逃げられるな。遠まわしに断られてんじゃん」
ルミ 「いやあああうそおおおそうなのかなあああああ。゚(゚´Д`゚)゚。」
等と大いに盛り上がる。

274 :
そんな中、練はこのまま寮に住もうかなと言う。
学も寮に入りたいのは山々なのだが家庭の事情があって無理と。
小田切家に到着。
母が出迎えるがミチルの姿を認めると、近所の主婦達の噂話を思い出し礼だけ述べすぐドアを閉めようとする。
とりあえずお茶だけは出してもらうと、茶の銘柄を当て学ママ少し感心。
学ママの手の怪我に気付く。例のヒキ弟(明)ともみ合いになったとのこと。
ミチルは明の部屋の前まで行き、姉ちゃんの彼氏になったんでごあいさつにといった感じで声をかける。
漏れている音から、オレも最近買ったからそのゲームで対戦でもしないか?と聞き、
またゲームでも持ってくるからやろーなーと約束。
学ママに、学がバレーに取り組むため入寮したがってるが弟が気がかりで踏み出せない。
自分が学の代わりに明の様子を見にくるので、どうですか?ニコッと微笑み学ママを落とす。
見事夕飯をご馳走になることにも成功。
学。oO(あの明とカタブツのお母さんをこの短時間で手なづけるなんて・・・。元ヤンの社交術あなどりがたしです・・・)
そこへ学パパ帰宅。ミチルがあいさつ。
ミチルを見て少し驚いたような、意味ありげな学パパのアップ。
学父 「君は確か・・・」
ミチル 「?」
学母 「式島接骨院の息子さんよ。あそこ息子さんがお二人いらしたでしょ」
学父 「あ・・・・!ああ、やっぱりそうか・・・・」
その後は楽しく団欒。
学の練習のため二人で公園へ向かう。

275 :
学 「今回の試合で私と唯さんは特に接触がありませんでした。練さんも隆子さんに会えて単純に嬉しそうで・・・。
   特に変わりなくだと思います。一応ご報告を・・・と」
ミチル 「・・・そか。練が脱走した日練と兄貴がキスしてんの見たろ?
    あれさあ、ショックだったんだ」
学。oO(え・・・、なんで・・・?なんでい私今胸が痛いんだろ・・・)
と、ここで中学時代の先生(第1話で学の下手マンガを取り上げてた人)登場により話が中断。
付き合ってることを報告すると、それはいいことだ、付き合ったりすると自分の評価も相手に委ねることになる、
そこに小田切を選んだのは誉めてやるぞ式島、もうこの先精進するしかないからな、となってお別れ。
学 「それより、練さんとシゲル先輩の件がショックだっていうのは大丈夫なんですか?」
ミチル 「そうそう、ショックだったんだよ。
    それほどショックじゃなかった自分に。
    オレちゃんと目指すわ春高。お前に恥かかしたくねーしな。」
学 「そ・・・そんなの私だって同じことですよ!早く練習始めましょう」
ミチル 「おう、つか、フツーに付き合うより緊張感あんなこれ」
学語り 
式島君のその言葉で胸の痛みが何故かひいていきました。これは一体何なのでしょうか・・・。不思議です。
続く
単行本ビックリ情報は次号にて紹介!乞うご期待!!とのこと

276 :
お、お嬢は!?
とにかくバレdです

277 :
>>276
サラ 2
ユカ 3
鏡子 1
今回の魔女達の登場コマ数

で、唯一セリフがあった鏡子
「イイネ〜」

278 :
>277
セリフまでありがとうございます

279 :
保守

280 :


281 :
今回のあらすじもどき




fight.29 アタック No.2nd

場面は寿司「ゆらぎ」。本日は黒曜谷女バレOGによる貸切。
カウンターには政子。龍馬が笛子に酌している。横にはムラカミスポーツ嫁(たまき)。
由良木親は旅行に行ってる模様。
たまき 「政子も大変だよねー。コーチ就任早々部員が停学で合宿だなんてさー。
     その点あたしなんか黒曜谷に備品売りつけりゃいいだけだから気楽だよー。」
政子 「大変っちゃ大変だが、そのおかげでいいモンもみれたしな笛子」
笛子 「まあな」
たまき 「あ なにー、二人だけの世界かよー ずりーぞー」たまきの抱える酒は「六代目百合」
たまき 「ちぇー。こうなったら龍馬でもくっちゃおーかなー」
龍馬 「いや〜オレ童貞なんで そういうのよくわかんねっス(´Д`;)」
政子 「人妻がそんなん食っても腹壊すだけだぞー」
たまき 「うそつけーおまえ中坊ん時(r

282 :
そんな中、厚子の親爺の奥さん(知花)登場
たまき 「知花のダンナさんの連れ子、笛子達の教え子なんだって?凄い偶然じゃん。」
知花 「信玄さんとの出会いは真理ちゃんの法事の時だったから、何かのご縁が働いたのかもね。
      厚子ちゃんはどう?」
政子 「おう。あいつなかなか根性あんぞ」
知花 「でしょ。」
たまき 「その子って結婚に反対で一回グレちゃったんだっけ?まだ反抗期続いてんの?」
知花 「ええ、でもそこがいいのよ。
     だって私が厚子ちゃんの立場だったら、義理の母の前ではいい顔して裏では父親と離婚するように
     呪いをかけると思うもの(´∀` ) なのにちゃんと面と向かって私に反抗してくれるなんて・・・。
     今時あんなまっすぐな子いないと思わない?」
笛子 「確かにな」
政子&たまき。oO(知花、相変わらずゆったりこええ)
政子 「延友には知花がOGだってまだ言わないほうがいいのか?」
知花 「うーん。そろそろ流れで気付くとは思うけど、『あんなやつがここのOGで春高優勝メンバーだとおおおお!?』
     ってプライド逆撫でしそうだから当分このままでもいいのかなーって」
知花 「ところで今日繭(前髪そろってる女)はこないの?」
たまき 「まゆぅ?田上が来ると酒がまずくなっから来なくていーよ」
笛子 「誘ったが今は全日本の合宿中だそうだ」
たまき 「なーにが全日本だ。
      あーあ、真理が生きてたら田上なんか目じゃなかったのによ〜。」
龍馬 「そ・・・そんなにすごかったんですか?真理さんて」
そこから真理の思い出話に。
真理はけっこう変人だった模様で、笛子が別所(当時大学4年)と付き合いだし皆が反対するなか
「私なんか、今小学生男子に夢中だよ?多分あいついい男になると思うんだよねー」と周りをドン引きさせた話や、
メモ魔で、忘れっぽいからといって試合中にプレイそっちのけでメモしてた話などで盛り上がる。
「そろそろ私はこの辺で」と、笛子が席を立つ。合宿の最後に撮った全体写真ができてると政子にわたしていく。
政子は別所に電話をかける。

283 :
笛子は先程の会話で出た「手帳」という単語から、
一般推薦で唯隆子が黒曜谷を受験した際に(面接も担当)手帳を持っていたのを思い出す。(真理のものとの関連は不明)
実力があるにもかかわらず敢えて落としたのだから、隆子には恨まれるのも無理はないものと考えている。
そこへ、後方から別所が駆け寄ってくる。
別所 「いや〜偶然だな〜」
笛子 「なんだ その息切れは。どうせ政子だろう。・・・・まあいい。練習試合は世話になった。感謝している」
別所 「いやいや、こちらこそ」
「・・・・・・・」「・・・・・・・・」
会話が続かずあせる別所。そこへ練習帰りのミチル&学ペアが。
別所 「そうか こんな時間まで彼氏と練習かー。懐かしいですな陣内監督」
学 「えー もしかしてお付き合いされてるんですかー!?」
笛子 「さあ 何のことやら」
別所 「悲しいことに昔の話だけどね」
ミチル 「意外ッスー」
笛子 「断っておくが こちらはなにやら若い女性がお好みだそうでな。
     白雲山の生徒が餌食になってなければよいのだが。じゃあ気をつけて帰るのだぞ二人とも」
別所 「なっ。笛子 あれは誤解だ」
ミチル 「なんか複雑そうだなあの二人も・・・」
笛子 「教え子に余計なことをしゃべるな」
別所 「スマン。
    でも、オレはロリコンじゃない。笛子しか好きじゃないんだ。60歳の笛子と16歳の学生でも迷わずオレは笛子を選ぶ。
     いや・・・違う、そんなことがいいたいんじゃなくて・・・つまり。」
別所、笛子を抱き寄せ「やり直さないか 笛子」
断ろうとする笛子に対し、あの日真理を助けられなかったからといって、自分の生き方まで決めつけるのは間違ってると説く。
笛子回想〜
春高決勝の前日、二人歩く笛子と真理。
道路向のスーパー練へのアイスを買うために横断歩道を渡ろうとする真理。
しかし後方の笛子の方を向いていたため信号が変わったことに気付いていない。
そこへ横から車がやってくる。まだ真理は気付いていない。
笛子は手を伸ばすが真理には届かず撥ねられてしまう。笛子も足を痛めてしまう。

284 :
別所 「・・・すまない。昔の話を持ち出してしまって。でも昔から笛子は自分のことに関してだけは極端すぎるよ」
笛子 「だから私は真理のしなやかさに魅かれたのかもしれないな。
     わたしはあの瞬間まで、ずっとバレーは身長や体格の不利などセンスと努力でどうにでもなると驕っていた。
     だがあの時ほど・・・、そうだな。
     例えるなら大石練のそばにいる小田切学のように 手のリーチが長かったらと思ったことはないよ。
     もっと私の身長が高ければ真理の足をあそこまで疲弊させなかったかもしれない。
     しかも大事な場面で助けられなかったからな。
     だから私は真理が生きていたら妹に教えていたであろうことはできる限り施したい。
別所 「そしてあいつらでもう一度春高の決勝戦をやり直したいっていうのか?立場上オレとは馴れ合いたくないということなら・・・」
笛子 「・・・・・違う。真理の墓前に立つと、彼女が妹をたのむと語りかけてくるのがわかる。
     和を重んじた真理のことだ 人と向き合う大切さを伝えたかったのだろう。だから今私の頭には教え子のことしかない。」
別所 「そこまで言うならオレと賭けをしてくれ。もし、お互いの教え子達が春高に出場が決まって
     うちが黒曜谷に勝ったら−。
     オレと結婚してくれ。自分への罪滅ぼしじゃなく、あいつらに本気で人生賭けてるんだったら、
     本当に今の自分に迷いなど何もないんだったら こんな約束屁でもないよな?
     ・・・それならオレもあきらめがつく。負ければすっぱり身を引くよ。」
笛子 「いいだろう」
所変わって寿司「ゆらぎ」
「別所さんうまいことやったかなー」
知花が一年の集合写真の学を指し「この子は誰?」
政子 「ああ、小田切だな。そいつだけドシロウトでまだ下手くそなんだけど、1年の中で一番芯は強いかもしんねーな」
知花 「そうね。この子強くなる気がするわ。真理みたいに」
集合写真のコマで終わり
つづく

285 :
今回の笛子回想シーンは、第5話の練と学のシーンと重なるなあ。
届かず救えなかった笛子と、練を止めることができた学の対比みたいなもんか。

286 :
今後、町蔵にふられたルミコを志乃が慰める展開とかないかなあ。

287 :
もう5月

288 :
6月下旬まで少女ファイト休載orz

289 :
それまでこのスレがあるかどうか…。
あああ、お嬢分が足りないよー!!

290 :
こことこ魔女達放置プレイ状態だしな。
ある意味、バシからこのスレへのアンサーだと好解釈すれば
勝手に(*´д`*)ハァハァできないこともないかも。

291 :
鎌倉先輩、大ファンです!」
「……」
 普段とは違う、頭のてっぺんから出したような声で叫んだ鏡子を、サラは無表情に
見返した。鏡子の口許に浮かぶのは、『不思議の国のアリス』に出てくるチェシャキャットの
如きニヤニヤ笑い。
「お嬢、いつから私のファンになったんです?」
「またまたー。照れなくてもいいじゃーん」
 言いながら立ち上がった鏡子は、机の対面に座っていたサラの後ろにまわると、その首に
両腕を絡めた。屈むようにして唇を耳元に寄せる。
「アイドルなんて呼ばれてるようなコに言われたんだもん、そりゃあ動揺もするよねえ」
「……」
 あの時、思わぬ言葉に一瞬とは言え気が動転してしまったことを認めるのはやぶさかでは
ない。しかしそれは、女子中学バレー界においてアイドルの誉れ高かった新入生が、昨年は
部員不足で公式試合はおろか、練習試合さえ出来なかった黒曜谷高校バレー部員の自分に
対し、ファンを名乗ったからだった。
「確かに驚きはしましたが」
「でしょー? ――で? 嬉しかった?」
 もともと口数の少ないサラが短く応えると、鏡子は畳みかけるように尋ねてきた。
 正直に言えば、昔から下級生の女子からやたら誕生日プレゼントだのバレンタインデーの
チョコだのを受け取ることが多かったので、バレー界のアイドルが、という驚きはあったものの、
サラにとっては“よくあること”として処理した事柄だった。それに、ごく普通とはとても言い難い
鏡子と彼女を取り巻く環境こそ、平凡な家庭に生まれ育ったサラにしてみれば驚きに満ちて
いて、今さら多少のことでは驚異としていつまでも心に留めておくことはなかったのだ。
 それに――
(あの時は本当に驚いたんだっけ)
 ふと、サラの目が遠くを見つめた。

292 :
あまりの過疎っぷりに、またしても書き途中のSSを投下。
完結させられるか不安なんだが、頑張るつもりなのでよろしく。

293 :
うっはー!
全力でわっふるわっふるして待ってます

294 :
>>291
つかみはばっちしだよーーー!
wktk!wktk!!

295 :
過疎ってるから、誰も来てないのかと思いきや
そうでもないんだな
また、何か書こう♪

296 :
待ってますよ〜。

297 :
http://www2.atchs.jp/gutsjun/

298 :
「ふわぁ〜っ、タ・イ・ク・ツ」
そう言って、お嬢はTVゲームのコントローラーをポンと投げ出し、クッションに腰を下ろしたまま
大きく伸びをした。
特に予定の無い休日の、穏やかな昼下がり。家人は皆出払っていて、お嬢と私の二人きり。聞
こえてくる音といえば、お嬢がやっていたゲームのピコピコという電子音のみ。今はそれも止み、
まったりとした静寂が、家全体をオブラートしていた。
「由佳に声をかけて、どこか出かけてみますか?」
私が提案すると
「今日は『身内の結婚式があって、大阪に行く』って言ってなかったけ?」
「あっ、そうでした」
「『その後、USJに寄って遊んでくる』って、私達も誘ってくれたっていいのに。つれないなぁ」
「いくらなんでも、それは無茶です」
肩を揉み解しながら、コキコキと首を鳴らす。この様子だと、相当に退屈指数が高いらしい。私
の中で危険を告げる警告灯が点滅する。
『楽しくなければ、人生じゃないっ!』がモットーのお嬢だ。退屈が限界を越えてしまうとリミッター
が外れ、突拍子も無いことを思いつく。まぁ、いつも大体そんな感じだけど。
そして、私の予感は的中した。
「ねえ、沙羅」
「――はい?」
お嬢がこちらへゆっくりと振り返り、潤んだ眼差しで私を見つめ囁く。
「ひさしぶりに――お願い……して……」

「はううぅっ!」
お嬢の身体が、呻き声と共にピクリと動く。
「あっ、す、すいません! 痛かったですか?」
「いいの。ちょっと、びっくりしただけ――気にしないで、そのまま続けて」
「本当にすいません。今度から気をつけます」
「いいのよ」
軽く息をつき、再び指先に意識を集中させる。
「でも、やっぱり上手ね。沙羅がいてくれて良かったわ。私一人じゃどうにも――いつも、つい力が
入りすぎちゃって血が出てきちゃうのよねえ」
「駄目ですよ、そんな無理にやったら。炎症を起こしたりしたらコトです」
「そうね、今度からは沙羅にお任せしようかしら――耳掃除」
「了解しました。お安い御用です」
「フフッ、良かった――沙羅の膝の上は、これから『私の指定席』ね」
「――な……なにを言ってるんですか?……」
冗談だと分かっていても、顔がどうしようもなく熱く火照る。じっとりと背中が汗ばむ。エアコンは快
適に効いているはずなのに。


299 :
フワッフワの梵天をクルクルと耳の穴の中で回転させ、仕上げに息を強めにフゥッと吹きかける。
「あんっ♪」
「はい、こちら側は終了。反対を向いてください」
「OK」
「――ちょっと赤くなってますよ。本当に無理に弄くったんですね?」
「うん。なんかゴソゴソと違和感があってさ」
「あっ、ちょっと動かないで下さい。大きいの見つけました」
「本当? あとで見せてね」
「はい」
耳の穴は皮膚が薄く繊細な箇所だ。すでにダメージも見受けられる。ここは慎重な上にも慎重に。意
識を更に研ぎ澄まし、指先に全神経を集中させる。
――どれほどの時が流れていったのか?
「よしっ!」
出血も途中で千切れることもなく一枚物として耳垢の除去に成功した瞬間、柄にもなく小さく勝利の雄
叫びをあげてしまった。
「お嬢、お疲れ様です。これで終わりました」
「沙羅、ありがとう――えっ、これって!? こんなポテチの滓みたいのが、私の耳の中にあったっての?」
「はい」
「ひええええええええっ、ショック! 記念にとっておこうかしら?」
「止したほうが、いいと思いますよ」
「沙羅、本当に嬉しいわ。音の通りが良くなった気がするし、頭も軽い感じでスッキリしたわ。頼んで大正
解ね」
「喜んでいただけて、光栄です」
「よし、それじゃ今度は私が沙羅にしてあげる番ね♪」
「へっ?」


途中だけど、これから出勤なので、続きは明日に

300 :
>お願い……して……
期待して鼻血吹いたw
わふるわふる

301 :
>>299
乙。明日見にくるノシ

302 :
「い、いえ、お嬢。滅相もありません。自分でやれますんで結構です」
そう言いつつ、私はソファーの上をジリジリと後退る。
「まぁ、そう仰らずにぃ」
それに呼応するように、お嬢が耳掻きを手にソファーの上をジリジリと、こちらに迫ってきていた。
その瞳はキラキラと輝き、生気に満ちて先程までの退屈は何処へやら。
(やっぱり、お嬢は笑顔が素敵だ。こういう状況じゃなきゃ見とれてしまうところなんだけど……)
その姿は、さながらまるで獲物を追い詰めた捕食者のようだった。
「本当に、結構ですってば!」
立ち上がり、その場を逃げ出そうとする私の手を掴み、
「ええい、問答無用!!」
グイッと引っ張って、強制的に膝の上に頭を乗せられてしまった。
「ちょっ……お嬢――」
「観念なさい、沙羅。一度スイッチが入ってしまった私を止められる者のど、何人たりともあり得な
いのよ!」
「――いや、そういうこと自慢気に言われましても……」
と言いながらも、私は半ば諦めていた。確かにこうなったお嬢は止められない。腹を括るしかないの
かもしれなかった。
「それじゃ、お嬢。どうかお手柔らかに」
「まーかして」
それにしてもこれって、どういう状況だろうか? 使用人の娘が雇い主の令嬢に耳掃除をしてもらって
いるのだ。立場上、常にお嬢の傍に立っていられる身の上とはいえ、ここまで接近し密着したことは経
験がない。どうしてもお嬢のことを意識せずにいられない。お嬢の体温、肌の弾力、匂い、フェロモン
……それら諸々が膝枕という特殊なシチュエーションの中で脳内に押し寄せ溢れかえり、神経を刺激
し昂ぶり、身をチリチリと焦がして、どうしようもなくなり私は……わたしわぁ〜っ……
「それじゃ、始めるわよ。痛かったら遠慮なく言ってね」
「はっ……はいっ!」
お嬢の一言で我に返った――危なかった。八割方、己を見失いかけていた。冷や汗が止まらない。
(いまの、バレてないよね――それにしても、これしきのことで取り乱し、あんな妄想に囚われるなんて
……私はヘンタイか?)
しょりしょりしょりしょりしょり……
(はぁぁぁぁぁあ〜っ)
耳の穴の壁面を、竹製に耳掻きが軽やかに撫で回し滑っていく。やはり自分でやるのと他人にやっても
らうのとでは、受取る感覚が全く違う。なんつうか、その……
(これは……意外にいいかも)
「沙羅の耳の中って、すっごく綺麗。こういうところも性格が出るのかしら? ちょっと残念。ぜひ大物を取
ってみたかったのに」
たった今、気が付いたことだけど、他人に耳の穴を覗かれるのって結構恥ずかしい。羞恥心で眩暈を起こ
しそうになりながらも、お嬢に申し訳ない気がして
「すいません。期待に副えませんで」
「あははは、おかしい。謝ることじゃないでしょ」
仕上げに梵天を差し込まれ、細かい毛の一本一本が絶妙なタッチで耳穴の壁面を刺激していく。それだけ
で、身体が宙にフワリと浮き上がりそうな高揚感があった。
「よし、じゃあ次は反対側ね」
「はい」
大人しく指示に従い、クルリと身を翻す。
「さぁて、こちらはっと……あっ、小っこいけど耳垢発見。沙羅、じっとしててね。勿論、充分注意してやるけど、
痛かったら遠慮なく言うのよ」
「了解です」
「よおおし、と・る・ぞ・おぉ〜!」
(――お嬢、あんまり気合いを入れないで……ちょっと怖いです)
お嬢の視線を感じる。耳掃除してもらってるんだから当然だけど――それが痛いほどに伝わってくる。頬に触
れた指先にも微妙に力が入っている。僅かに聞こえる息遣いも少し変わったみたいで。意識を研ぎ澄まし、全
てを耳掻きの先一点に手中させているのだ。
なるほど、確かにコリコリと耳掻きが異物に接触しているのが分かる。それを慎重に慎重に引き剥がしていく。
(ああ、これは……気持ちいい)


303 :
張り詰めた神経と強張った筋肉が解されていく……思えば、曲者揃いの新入生が入部して女子バレー
部が念願の再始動をして以来、本当に色々なことがあって自分では全然大丈夫なつもりだったが、それ
でもストレスや疲労が蓄積されていたのだろう。それらが今、徐々に癒されていく。
(耳掃除が、こんなに良いものだったなんて知らなかったなぁ)
絶対の信頼と愛情を寄せている人に身を委ね、居心地の良いソファーに身を横たえ、何も無い休日の穏
やかな時の流れに身を任せていられる幸福。それは何物にも換えがたい幸福。
時はただ緩やかに嫋やかに、優しく温かく私を押し包む。それはまるでエライ神様に、『君にだけ特別サー
ビスしてあげよう』と、約束してもらったかのような。
しかしそれでも今の私には忙しすぎて、いっそのこと
(このまま時が止まってしまえば良いのに。ずっと、このままで良いのに)
と子供じみた願いを、半ば真剣に思っていたりして。
だけど、そんな我侭が通じる筈も無く、楽しい一時は瞬く間に過ぎて――誰かが私の名を呼んでいる。
(ああん、お願い。もう少し、このままで……)
「――沙羅。沙羅ってば!」
肩を揺すられ、ハッと我に返った。一気に現実に引き戻される。文字通り、飛び起きた。
「お嬢!――私って、もしかして寝ちゃってましたか?」
分かりきったことであったが、それでも恐る恐る尋ねてみる。
「ええ、寝ちゃってましたねえ。爆睡」
ニヤリと笑みを浮かべた。
(うわああああっ、何てこったい!)
不覚。あまりにも不覚。自身の不甲斐なさと憤りで、言葉も出てこない。それでも何か言わなければならない
気がして
「申し訳ありません。あんまり気持ちよすぎて、つい……」
「良いってことよ。思いのほか楽しかったし、沙羅の珍しい寝顔も見られたし大満足よ♪」
(ああ、もう私ってば……)
これで、お嬢にまた格好のネタを提供したことになる。せめて涎を垂れ流さなかったことが唯一の救いか。
「それにしても耳掃除がこれほどのものだったとは思いもしなかったわ。毎日でもいいくらいね」
「駄目ですよ。こういうのは一ヶ月に一度くらいで丁度なんです」
「う〜ん、今度は思いっきり我慢して、溜まりに溜まったのをゴッソリと取ってみたいわ」
「――それはそれで、抵抗があります」
「さて、と」
すくっとお嬢が立ち上がり、
「気分がいいと、体調も良くなった気がするわ。ちょっと外を散策してみない? 天気も良さ気だし」
「いいですね。お供します――あっ、何か上に羽織って行って下さいね。まだ寒いですし」
「OK.。それじゃ、しゅぱ〜つ♪♪」
ご機嫌なお嬢の背中を見やりながら、私はそっと唇に手をやる。
夢と現の狭間を彷徨い、ピンボケの意識の中で得た淡い衝撃――唇に何か温かく柔らかいものが触れたような、
この濡れた感触。

(――これって、私の思い過ごしなんでしょうかね、お嬢?)

Fin

304 :
>>303
乙!
>お嬢の体温、肌の弾力、匂い、フェロモン
ハアハアハアハア・・エロいですな。主従の関係ってのが萌えるんだよな。
背徳の百合。

305 :
本スレおわた

306 :
本編成分が足りないせいだよ

307 :
イブが発売されてももうダメだろ。読解力の無い馬鹿が一人粘着してるうえに
数学物理と糞コテ・・どうしようもない。サロンや難民にスレ建てても
ついてくるだろうしな。

308 :
数学物理さんはまあ、もうネタキャラとして見てるんだけど
まあ空気読めてない荒れる議題持ってくる人も仕方ないと思うんだけど
あのナウシカ好きの粘着はどうにかならないかな。鬱陶しい。

309 :
フツーに専ブラであぼんでしょ
コテハンだし

310 :
今回は練りと学にドキッとした

311 :
今回は、お嬢の顔のアップにドキッとした

312 :
もうすぐ明日なので今回は簡単に。




fight 30    勉強やります!     (健太やります!にかけてるのか?)

ミチル、部室で隆子と電話。彼女ができたのでもう鍵は返すとのこと。
じゃあ鍵を返すついでに彼女を見せろという流れに。
変わって女バレ。
明日からは試験前で部活が休みになることに。赤点だと試合に出れない決まりだが、
当面練習試合だけなので別に補欠でもいいのでは等とナオ厚子が( ´д)ヒソヒソ(д` )やってると、
由良木姉が「次は大阪で準公式戦だ」と告げる。
志乃が凍りつく。
賭けバレーの件があるので関東は自粛し、当分地方へ遠征にでることに。
というわけで、学センセイを頼ってファミレスで勉強会。
練とルミが二人になったとこで、男子学生から「組子の娘のルミコさんですか?よかったら・・・」
と声をかけられるがルミはやんわり断る。
大阪と聞いてから元気のない志乃を気遣うルミ。
テンパってて事情を知らない練に白雲山戦の際の八百長呼ばわりされてた経緯を説明する。
ルミも小さい頃に、組子隠し子騒動で勝手に広まる噂によりいじめられたので自分と重なると感じる。
ボケた感じで楽しく志乃と接するルミを眺める練。
(長谷川さんいつもニコニコしてるけど、あの笑顔は彼女なりに気を遣ってるんだなあ・・・。もしかして姉ちゃんも)
シゲルに相談に行く練。
今さらだけど、みんないろいろ気遣ってくれてると気付き、自分もそうしたいのだがどうすればいいのかわからないと。
答えのわからない練の肩に手を廻そうとするシゲルだが、ギリギリで伸ばした手で自分の頭を掻いたりと
以前あんなことやってたくせにうぶなとこを見せる。
このあとの女バレ・男バレの勉強シーンは省略

313 :
練と学で帰り道。
練が、志乃が元気ないの気付いてるかと問う。
もし自分がセッターで今度の大阪で出るようなことになったら、志乃の心情を察するとちょっと悩んだりしてまして、と学。
志乃の事ばかり気にして身近な学のことを忘れていたと気付く。
実際にはしないが、わざと赤点とって試合に出れないようにしようか等とまで考えていたりしていたが、
本音では志乃の望むポジションで、志乃の実力を皆に知らしめたいと涙を流す。
そんな学の手を握り「うん」と練。
手を繋ぎ歩く二人。その様子を影から見つめる人物。
練は学に、姉と似てると思ったのは背丈とか髪型のせいかと思ったが、今は中身がそうなんだと思うと告げる。
真理は練の中で万能のままんでしまいずっと越えられないと思っていたが、
真理にもつらいことや完璧超人みたいな学にもその裏には悩みもあったのだろうとやっとわかった、
甘えてばかりでごめん、もっとちゃんとみんなのこと知りたいと練。はい!私もです。と学。
そしてその様子を爪を噛みながら見つめる隆子。で終了。

巻末コメント
「担当さんと某所へ取材旅行に行ってきました。旦那と担当さんが移動中もホテルでもモンハンしてました。修学旅行か!」

今月の魔女
ファミレスにて
鏡子「あ私、ティラミスと自家製クリームゼリーとプリンパルフェ」
サラ「お嬢!甘いモノはいけません。また夜中に発作が・・・」
ユカ「う〜〜〜ん。マルゲリータ食べたいけど体重が〜」

314 :
バレ乙!
そして
>今月の魔女
激しくd!お嬢、女の子だなあ(*´д`*)

315 :
乙。毎度バレの合間に入る( ´д)←こういうのが良い味だしてるなw

316 :
>>今月の魔女
たまりません。いつもありがとう!!

317 :
33

318 :
沙羅のお母さんっぷりに萌えた

319 :
江古田に住んでるとこの漫画が3割くらい更におもしろくなるんだよね。
地元ネタが多すぎw
江古田のコンビニにファイトのコーナーがあったりするしw

320 :
うひひひ。百合フィルターをかけてみると
本編でも志乃とルミが良い感じに見えてきたぜ。もっとやれ。

321 :
>>319
江古田近辺じゃなくて池袋線沿線でも、ひそかに楽しめる

322 :
>>321
ミチルと学が一緒に帰っていくところで、おにぎり買うシーン。
あのおにぎり屋(やぐら)は実在するのよ。
じじいとばばあがやってるおにぎり屋でしかも24時間営業w
注文するとじじいがにぎってくれる。超うまいから一度試してみて。

323 :
>>322
その店って「臨!江古田ちゃん」でも紹介されてたな
作り置きを買って、味でじじい作かばばあ作か分かったら通だそうな

324 :
今からでも遅くない
志乃をレズキャラにしてください日本橋センセー

325 :
レズキャラにしない方が萌えると思うけど。

326 :
>>324
おお!同志がいたか。
>>325
まあ、百合スレならではの願望ってことで許してたもれ。

327 :
今更この漫画にハマった
女の子皆かわいくていいな
お嬢かわいいよお嬢

328 :
保守

329 :
今回のお話





fight.31 アッタカーYUI!
試験期間終了。
そんな黒曜谷高校に隆子降り立つ!!
試験の打ち上げをしようと言うナオ、厚子、ルミ。
それに対し自主練をするという志乃、練、学。
じゃあ、軽く3対3でミニゲームやってそのあとごはんへと練が提案。
厚子 「へー大石にしちゃいい提案じゃん」
志乃 「ま・・・まあ、それなら行ってあげてもいいけど」
コートで準備をしていると魔女達も登場。
ユカ「どーしたー。今日は休みのはずだけどー」
練 「ミニゲームでもしようかと思いまして」
鏡子 「それはいい!サラとユカもまじりなさい。私はこのメカの実力を試したくてだなー」
手にはラジコンヘリのようなものが
厚子 「何スか?それ」
鏡子 「後のお楽しみ(はぁと」
ミチルがやってきて、今日隆子が来るっぽいということを学と話しているとその背後にはすでに隆子が。
隆子 「あなたがミチルの新しい彼女?」
黒曜谷の面々に、昔ミチルとつきあってたけど新しい彼女ができたようなので見に来たと自己紹介。
ナオ 「ちょっと 二股〜〜?サイアク〜〜〜」
厚子 「オイオイ大丈夫かよ小田切〜」
ミチル 「違う違う オレら小6の時にとっくに別れてんだって
志乃 「ちょ・・・、あなた達小6でつきあってたの!? ませすぎじゃない汚らわしい」
ミチル 「少なくとも オレはそのつも・・・アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ」

330 :
隆子が見学をしたいので靴を貸して欲しいと言い、学のを借りるため二人きりに。
ミチルのどこが好きなの?と問われなんとか苦し紛れに「お・・・・・、思いやりがあるとこですかね」と答えるも、
「私なんかみんなの前でおもいっきり否定される扱いだったけどねー」と返され、
「しまった、返しが難しい・・・!式島君の事に触れると何を言っても隆子への嫌味になってしまう」と珍しく苦戦する学。
ミチルの元へシゲルが。
「・・・・お前、小田切さんとつきあい始めたんだってな」
「・・・ああ、うん・・・」
「そうか」
「なあ、兄貴。練のことだけど、その・・・あの・・・(だめだ・・・やっぱ言えねー)」
「ミチル。
安心しろ。オレは結構図々しいんだ。
お前は、誰にも振り回されないんでいいんだ」
ミニゲームは2年も参加することになり、志乃・ナオ・ユカ・ルミvs学・練・厚子・サラで対戦。
参加しない鏡子はラジコンヘリを操作。
鏡子 「この小型カメラ搭載型ラジコンでコートの上から録画した映像を作戦会議に使うのだ!さー、みんなはりきっていこー」
ラジコンがメンバーの頭上を飛び回る。
が、切れたユカのサーブにより大破。
鏡子 「これ高かったのにい〜〜〜(ノД`)シクシク」
サラ 「その金があるなら素直に天井にカメラつけろよ(゚Д゚#)」
練習の様子を眺める隆子。
志乃と学でセッターのポジション争いをしてるのかとミチルに尋ねる。
小田切にはそんな気はないだろ、むしろ伊丹がなったら手放しで喜ぶだろと答えるミチルに、
そんなムキになってフォローしなくてもと隆子。
周りのメンバーと打ち解けてプレーする練を見て、
「特有の熱さと勢いがなくなった。あの子の人をせるようなバレーがすきだったんだけどなー。
正直、練に黒曜谷はあってない気がする。白雲山に来ればまた私と・・・
ミチル 「なんだそりゃ」
    「お前なあ。それ練に成長すんなって言ってるようなもんだぞ。そいつにずっと同じ事やってろってか?
    オレだって練だって歳もとるし前に進もうとしてんだよ。
    ずっとそのままでいて欲しいなんてお前のエゴでしかねーだろ」(ちょっと言い過ぎか・・・)
ぼろぼろと涙を流す隆子。
ミチル (くそ・・・。またこれかよ。)

331 :
ゲーム終了。
コンビネーションが上達している志乃・ルミを讃える学。
そこへ、はじめたばかりの割りに勘がいい。高いセッターは打つ側としても魅力なので、
ブロックも覚えればレギュラーねと部外者の隆子が割ってはいる。
その様子を見ていた志乃は、やっぱさきに帰ると出て行ってしまう。後を追うルミ。
一同解散となり、学・ミチル・隆子の3人で一緒に帰ることに。
なんで隆子が泣いていたかと聞いた学。ミチルが説明する。
それを聞いて、自分がよしとしてないもの(狂犬モード練)に価値を置かれて判断されても、される側は戸惑ってしまう。
だから早急に判断するのは残念だ。わたしは狂犬も安定した今の練も好きだと言う。
お前だって誰かに勝手に決め付けられんのやだろ?とミチルが言うと隆子の脳裏に叔父(だったっけ?)の顔が浮かぶ。
「付き合ってるのはフリなんでしょう?じゃあ、ここでキスできる?」と隆子が問うが、
「できません。・・・だって、本当に今したら隆子さんが嫌だと思うので私はしません」と答える学。
それを聞き、「ヘンな子っ。またねバイバーイ」と去ってしまう隆子。
気に触ってしまったかと心配する学だが、人をコントロールできない隆子始めて見た・・・かも、と学に関心するミチル。
学 「あ!式島君合鍵は?」
ミチル 「しまった!」
つづく


「アタッカーYOU!」なんて作品があったのですね。知らなんだ。
ところで作品名調べてるときに工業哀歌バレーボーイズが目に入ってきたのだけど・・・。
さすがにこれはないか。

332 :
サンクス!
学かっこいいな

333 :
志乃とルミコ、朝はプレーを合わせ
夜は体を合わせ…

334 :
>>333
その展開は望むところだな

335 :
隆子は学に対して練とミチル両方取られて嫉妬モードだなぁ
これで何かおいしい展開に持って行けないだろうか

336 :
・チンピラに金を渡して学をレイプしてもらう。
・もう、いっそ隆子と学がつきあう。
・ミチルのインポを治したほうがつき合う。

337 :
>・鏡子をいつか、思う存分活躍させてやってください。
>・鏡子に言動がそっくりな(マジです)先輩が高校時代に居たので、
> 読んでいて懐かしくなりました。〜文化部でしたけど(笑)

> かなり先にはなりますが、鏡子達のお話ももちろんありますので
> 待っててくださいね。
> そして、ああ、確かに鏡子は文化部にいそうな子です。(笑)

+(0゚・∀・) + ワクテカ +

338 :
>>337
ブログのコメントだな。鏡子たちの話か。次々と部員が減っていったときの
話だろうか。サラとの百合っぷりが見られると良いですな。
そして「かなり先」ということは長期連載を予定しているということですな。
つまり志乃とルミが結ばれるまでやると・・。そういうことだな、たぶん。

339 :
鏡子の話!!!!!!!!!!!!
もうこれだけでしばらく生きられる

340 :
取り乱した志乃を慰めるルミコが見てー

341 :
>>340
大阪編であるでしょう。大阪で元チームメイトやら、その他野次馬から
罵声を浴びせられ凹んでる志乃をルミコが慰めると思う。

342 :
公式の少女革命ネリの絵イイネ!

343 :
>>342
これか・・・・。
ttp://nihonbashi.img.jugem.jp/20080729_493601.jpg

(*´Д`)ハァハ、・・・・・・・・・(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァハァハァ

344 :
これは練×学フラグか・・・
ヨヲコ先生って、作風はヲタっぽくないけど本人はかなりヲタだよね

345 :
だいぶヲタい

346 :
ヨヲコ×アシスタント

347 :
次号では特にプッシュは無い様だな。
鉄工所は結構好きだからプッシュは構わんのだが
正直、島耕作ヨイショ派っているのかしら?
自分は本誌買っても島はまったく読まずスルーなのだけど
やっぱあの作品はオサーンに受けがいいのか?(自分もオサーンな年代ですが・・・)

348 :
しもた。
本スレと間違えたΣ (゚Д゚;)
失礼しますた・・・(´・ω:;.:... 

349 :
>291の続き
 その部屋は、まだほんの子供であるサラの目線ということを考慮に入れてもなお広かった。
 
(家が丸々入りそう)
 母親と共に通されたサラは、表情に乏しい顔で内心おおいに驚いていた。狭かったとは
いえ住んでいた家をすっぽりと収められそうなそこは、客を入れない、家族で寛ぐための
部屋だと後から聞いてまた驚いたものだった。
「よく来てくれたわね。今日はゆっくり休んでもらって、明日からお願いするわね」
 多忙を極めるこの家の主人に代わって挨拶したのは、その伴侶でありビジネスパートナー
でもある夫人だった。サラの母親はこの犬神家の、病弱な娘の食事作りを主とした
お手伝いとして住み込みで雇われたのだ。
「あなたがお嬢さんね。娘と――鏡子と仲良くしてやってね」
 凛とした鋭い目を持つ女性は、おそらく彼女に出来る範囲での最大限に優しい笑みを
浮かべた。
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
 おとなびた仕草で頭を下げたサラに鷹揚に頷いて見せた夫人は、すぐにサラの母親に
向き直ると何事かを話し始めた。母親の仕事についての話はサラの耳にはまったく入って
こなかった。それは勿論、彼女に関係ないせいもあったが、そんなことよりも気を引いたものが
あったのだ。
 女主人の後ろに見えるソファーの上、こちらを真っ直ぐ向いて座っているもの。
(すごく大きい……日本人形?)
 艶やかな黒髪を、前髪は眉を隠した辺りと、あとは肩のやや上で切り揃えている。
赤い着物は牡丹柄で、細かいところまではよく見えなかったが、七五三の時に着せられた
ものとは比べようもないくらい豪奢で贅沢なものだと子供のサラにさえわかった。
 そしてまた人形の方も、百花の王である牡丹の柄に負けない美しさだった。
 真っ白い肌に、唇は紅く塗られ、切れ長でややつり上がった目が真っ直ぐにサラを
射抜いていた。少女を模って作られている筈のそれからは、微かながらも匂い立つような
妖しい色気が漂っていた。
(あ……! 今――)
 瞬きをした、と思った瞬間、人形の紅い唇がきゅう、と笑みの形を作った。

350 :
また休載とのことなので投下。超スローペースで申し訳ない。
我ながらお嬢贔屓丸わかりだなあw

351 :
来月は志乃メインだからルミコが絡んでくるはずだ!いろんな意味で

352 :
ふふ・・・・。来月、ちゃんと載るならね・・・(´∀`*)

353 :
>349
沙羅とお嬢のエピソード1ネタは興味ある。
続き期待してます

354 :
>>350
じらすのうw暇なときにでもまた投下してくだされ。
>>351
ああ、とうぜん絡んでくるだろう。俺は「少女ファイト」で
一番楽しみにしてるのが、春高云々よりも志乃とルミコの絡みなんだ。

355 :
百合と関係無くて悪いが、学の父はミチルの本当の父親なんじゃないか?
だから接骨院の親父は兄貴には厳しくて、ミチルには甘いんだよ。
学とミチルお互いが本当に好きになってきて、実は異母兄妹だったなんて
韓国ドラマみたいな展開あるだろうか?

356 :
それはないだろうw

357 :
今回より大阪編
例により避けてください





fight.32 「BON BON!」
試験もなんとか赤点なしで突破でき、黒曜谷男女バレー部の面々は大阪へ到着。
旅館へ到着すると、お出迎えの仲居さんとともに三國弟ヒロが一同をお出迎え。
部屋の良さに感動する女子1年達。そんななか志乃は、「遊びに来たんじゃないのよ!」とカリカリ。
一方、魔女達の部屋はエアコンが効いておらず「 む わ あ 」とした状態。
そこへヒロが「この部屋は前からクーラーの調子が悪くてですね〜」と説明に。
丁度居合わせた三國兄が「それはいけない。じゃあ僕達と交換しましょう」と申し出る。
同室の男バレ面々から「こんな部屋ムリ」と苦情がでると
「そうですよ、お兄様達をこんな部屋に泊めさせるわけには・・・。すぐ手配電気工事をさせます」とヒロ。
それを聞いて「わたしらはいいんかい(゚Д゚)」とユカ
ヒロ。oO 「くそ・・・。あのアダムスファミリーめ・・・。気になって早く来てみれば案の上(本来は案の定のようだが・・・) 
      鏡子とお兄様の客室をとなりに予約しやがって・・・!
      あの魔女との政略結婚だけは未然に阻止せねば・・・!」 (このコマの背景には(σ'д`)アッカンベー鏡子・サラ・理事長が)
女子の面々は試合に備えての練習。各ポジションごとに練習となり鏡子・志乃・学でジャンプトスの練習となる。
学に対しジャンプトスの基本から解説している鏡子に対し苛立ちを感じ、こちらを抜けて他の面々の練習に参加してよいか?、と問う志乃。
身長のある小田切がセッターなら、アタッカーはさらに高い打点で打てるようになる、と学をヨイショする鏡子。
それを聞いた志乃はさらにイライラ。
厚子やユカがうまく打てないトスを上げだし、彼女らに文句を言われる。
それに対し、打てないのはウェイトに問題があるのでは?少し体絞ったらどうです?とやり返す。
さらに、「私が上げた場所から打てれば確実にブロックを振れるんだから我慢してよ」と言い放つ。

358 :

そこへ鏡子が、
「勘違いすんな。セッターはあくまでお膳立てが仕事。セッターが打てないトスは意味がない。
 それでも思い通りに動かしたいというなら気付かれないようなギリギリのラインを探るんだね。
 まあ、見方を気持ちよく騙せないセッターが相手のブロッカーを振れるとは思えないけどね。」
「・・・・・・そんなこと・・・。試合で1ローテしか体がもたないキャプテンに言われたくないですね」 言ってしまった志乃。
凍りつく女バレ1年。
「まあ、そりゃそーだわな。
 さ、小田切続きやろ――。今度はパスにしてやってみよーぜ――」
平然を装う鏡子。志乃は泣きながら逃げ出してしまう。
「なんつーか・・・、既視感バリバリのシチュエーションだねえ。歴史はくりかえすのかねー」とユカ
2年女子の部屋の空調工事が完了したという報告をしている三國兄弟。
三國兄と駆ける志乃の肩がぶつかる。
謝ろうとする兄の眼には泣き顔の志乃が。追いかける三國兄。(すぐ横並び) (デレ度15%)
しつこく「痛かったのですか?」「体調でも悪いのですか?」しつこくつきまとう。
そんなKY三國兄に対し、「ほっといて。今は一人でいたいんだから」と泣き出してしまう志乃。
そこへ人相の悪い連中が「どこのガキが志乃はんを泣かしとんやワレェェェ」と恫喝。
連中を見て驚いた志乃は三國兄とタクシーでひっかけ橋まで逃げる。
早速ナンパされる三國兄。しかもバレーで有名な人やろ?と言われる。
志乃は三國兄に対し、先程の連中がヤクザである自分の祖父の子分であると打ち明ける。
志乃母は父の反対を押し切って一般人と結婚したが、年老い引退を考えた父が夫(志乃パパ)に後を継がせようとし
夫会社を潰そうとした。結果インサイダー取引でタイーホ||○(゚∀゚)○||となってしまった。幸い執行猶予がついたが。
そんなヤクザの孫として有名な私と一緒にいたらあなたに変な噂が立つでしょ?という志乃だが、
「わからない・・・。そのことと君とは全く関係ないではないか。僕には君が卑屈になる理由がわからない。 (デレ度50%)
それよりも、なぜ君が合宿先から帰ろうとしていたかの方が気になる。」
背の高いあなたにはわからないだろうが、と今日の経緯を打ち明ける志乃。
すると三國兄は、「幼少期に彼女(鏡子)のひどい発作を見たことがある。周りが動揺してしまうほどのものだった。
彼女はそんな姿を人に見せたくない気高い人なので、いつ発作が起きてもいいように自宅に作った体育館でサラとトレーニングしている」
続けて、「弟(ヒロ)は背が低いでしょう?彼は幼い頃鏡子さん達にバレーで勝てなかったのがくやしくて、
自分が一番生きるポジションリベロを極めていった」(背景には悔しくて泣く幼少期のヒロと、それをあざ笑う鏡子)
あと男バレについて。

359 :

夕食の時間だから帰ろうという三國兄に対し、のうのうと帰って合わす顔がないと志乃。
ならば呼べばいい(?)と三國兄。
志乃 「も〜〜。なんでそんな強引なの〜?」
三國兄 「何か問題でも」
志乃 「ありすぎよ全く・・・。あなたってホント・・・。おかしな人ね。」
三國兄 「もしかしてかにはにがてとか?神戸牛がよかったですか?」
志乃 「違うわよ、もうっ。かにはべつに嫌いじゃないわよ。ただ。 」
志乃 「ただ・・・。あんたって意外とバカでもないのね・・・って、ちょっと驚いただけよ」 (デレ度計測不能。ちなみに相手は一応先輩)
三國兄 「ははは」
志乃 「な・・・何よ」
三國兄 「実は僕女性と話すのはとても緊張するのですが、伊丹さんは式島のようにズバズバきついことを言ってくれるのでとても話しやすい」
志乃 「なっ。 それじゃ私がまるで男みたいじゃない。失礼ね」
三國兄 「いやー。こんなに長時間女性と喋ったのは初めてかもしれません。伊丹さん、僕と友達になりませんか」
志乃 「あんたってやっぱりバカね。そんなこといちいち聞かないでよ恥ずかしい。」
バレー部員と合流。
心配してたと再会を喜ぶ1年女子(特にルミ)
そこへ鏡子が現れ志乃のオサゲを持って、
「あー、かにー。苦手なんだよねー、あれむくの」とオサゲで遊ぶ。
戸惑った表情ながら志乃は、
「・・・私がお膳立てすればいいんでしょ。みんなが食べやすいように」
それを聞いて一安心の女バレ1年一同。
そ〜れ ♪ 志乃ちゃんのー ちょっといいとこ 見てみたいー!
山盛りのカニ。
志乃 「ちょ・・・。こんなにむけっていうの!? これじゃ食べるヒマないじゃないの〜〜〜!! 。゚(゚´Д`゚)゚。 」
三國兄 「手伝おうか」
志乃 「別にこれくらい一人でやれるんだからね! あんたはたべてなさいよ」
恐らく三國弟? 。oO(伊丹志乃・・・・。調べたところなかなか面白い家庭事情の持ち主。これは使えそうだ・・・。」

最後のコマは、志乃と一緒にいた男が三國にとこのボンやないか、とわかって恐々としているチンピラの絵。

次回へ続く。

360 :
ちょ アダムスファミリーふいたwww
そしてヒロくんのブラコンにスレチにも萌えてしまった
大丈夫鎌倉さんも阻止しようとしてくれる はず
そう願いたいうん願わせてください

361 :
鏡子がママで
沙羅が執事
由佳は……誰だろう?


362 :
ルミコとの絡みを期待してたのになんで三國なんだよ!!!!!!!!!

363 :
>>359
三國って一年じゃなかったけ

364 :
イブニング20号 2008年10月14日号 表紙いいわぁ。
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/esperesper/1221948749464o.jpg
http://image.i-bbs.sijex.net/bbs/esperesper/1221948801472o.jpg

365 :
>>363
勘違いしてた(´Д`;)
失礼いたしましたorz

366 :
>>365
ばれd。
百合スレ住人としては由々しき展開になってきたぜw
日本橋!そうじゃねーだろ?何のためのルミなんだよ。
オッサン漫画家なんてどうでもいいじゃねーか・・。
個人的にはこの漫画の一番の見所だったのに。

367 :
信じるんだ
ヨヲコなら、きっと何とかしてくれる…・・・

368 :
発作起こしてる幼少お嬢と幼少鎌倉に「ちびきたぁあああ」と叫んだ人は私だけではあるまい
あのコマの絵を見て思ったけどあのくらいの時は鎌倉が超ちびっちゃいとか
そんな設定はありませんかそうですか
バレー始めた辺りからにょきにょきと育ったんであればいいと思ってます
ごめんなさい妄想です

369 :
あーもー早く読みたい!!!!
サラお嬢たまらんよ

370 :
志乃はルミコとイチャイチャしとけばいいものを…

371 :
ちびサラ可愛かった・・・

372 :
練と滋、学とミチル、厚子と三國弟、ナオとヤンキー、ルミコと漫画家
志乃と三國兄。もう本編では鏡子とサラにしか期待できませんね。

373 :
サラ鏡があれば、まあいいかなw

374 :
鏡子は男バレキャプテンとホテル街に消えてしまったではないか。
ということで、残りはユカサラで。
あ、小雪とかいたな。(まだ出るのか?)

375 :
現実を見るんじゃない妄想の世界に生きるんだ

376 :
寮生ってやっぱ一緒に風呂入ったりすんのかな

377 :
どうだろうな・・。ルミコは一人で入浴には行きたがらないような気もするが。

378 :
鏡子に萌えた

379 :
今回は志乃とルミコの絡みが多くて満足だ
セリフも絡み方も相当良かった

で、なんで三國すぐ出て来るん?(´・ω・`)

380 :
例のごとく早くもないですが。避けてください。



fight.33 セッター革命!!(レボリューション)

第24回かろやか杯開催。
黒曜谷の試合が行われている。セッターは学。
客席では
「八百長試合で有名やった、ヤクザの孫の伊丹志乃?」
「セッターのポジションにこだわってたのに何故ライト?東京では実力不足?」
などいろいろ言われている。ブーイングもとんでいる。
第1セットは僅差で黒曜谷。
動揺している志乃を励ますルミ。
コートチェンジの際、相手チームの連中から
今日はヤクザが応援席にいないからだとか、やっぱ実力ではたいしたことないなどとバカにされる。
ところが一人が発した
「ほんま あきらめの悪い奴やで」という言葉でルミが豹変。
「ちょっと。今、なんて言った?」
相手の手を掴み、強い握力で潰しにかかる。
「あきらめ悪いとか言った?聞き間違いだよね?そんなこという人がバレーやってるわけないもんね?」
厚子やナオが止めに入ると
「えー、ルミ何もしてないよー?あの子とちょっと握手してただけだよー?」と普段の状態に。
「頭を冷やせ」とルミはベンチへ下げられる。
すぐさま噂がひろまり黒曜谷への風当たりが強くなる。
だが鏡子は、あえてヒールを演じるっていうのも戦い方の一つとしていいのでは?
と厚子やルミに声をかける。

381 :
練が本気モードになり強烈なサーブを連発。
「ミスしても大丈夫。その分は私がサーブで取り返す。こんなところで負ける必要はない」と励ます。(が、表情はとても冷たい)
志乃 (この前まで本気を出すのがこわくて手を抜いてたあなたがね・・・。全く笑わせてくれるわ)
志乃の動きも良くなってきて第2セットも黒曜谷。
長身を生かした学のセッターに相手チームもてこずり、志乃も「まあナイストスなんじゃない」と誉める。
学が感激していると「早く構えなさいよ来るわよ!」と照れ隠し。
試合は結局黒曜谷のストレート勝ち。
2回戦。再び学セッター。
相手チームの高いブロックに苦しむ。
学 (オープンしかできない自分がセッターでは速攻が使えないので厳しい。これは私では・・・。)
点差が開いてしまい厚子やナオも、このセットはヤバイとあきらめムード。
そんな中サラが、
「過去対戦してきた強いチームは10点差からでも這い上がってきた。
決してあきらめないチームが『格上』というものです。気持ちの面で自ら『格下』になってはいけません」
とチームを鼓舞。
ルミ 「サラ先輩・・・(はあと」
笛子 「私から言うべきことは全て鎌倉が代弁したので省略する」
サラ 「すっ、すいません監督!」

382 :
ベンチのルミと志乃ははやく試合に出たいとウズウズしている。
学は試合直前に練に教わった打ち方でサーブを打ち見事成功させる。
それを見た志乃は、「どんどん吸収していくじゃない。それってやっぱり・・・、あの子が素直だからなのかしらね・・・。」と発言。
ルミ、志乃がナオ、学と交代。
学 「よかった・・・伊丹さん!速攻お願いしますっ」
志乃 「あなたねえ・・・。」 (この子に勝つとか負けるとか考えること自体が バカみたいね)
 
志乃がセッターになったことにより流れが黒曜谷に。
シゲル・ミチル・三國兄らが駆けつける。
相変わらずブーイングの会場の雰囲気に「負けてるが、この雰囲気じゃムリねーか」とミチル。
そんな中三國は二階席最前列まで歩み出る。
周囲の女子達は、黒曜谷の三國さん?キャ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!となっているが、それには構わず
「伊丹さん 負けるな」と大声で声援を送る。
志乃 (・・・・・・もうっ。ちょっとは場の空気を読みなさいよ。あんたがそうやって応援したら・・・。
     ますます悪役になっちゃうじゃない)
ルミとのコンビネーション炸裂。
周囲女子「・・・な、もしかして伊丹って。三國さんとつきあっとんちゃうん?」「え〜〜〜っ」
ルミ 「志乃ちゃん今の超〜〜〜ナイストス〜〜〜」
志乃 「ちょっと・・・。いちいちこれくらいで喜んでるんじゃないわよ!(´∀`*)」
客席にカメラヲタに扮したヤクザ子分の二人組。
「兄貴、志乃はんがんばっとりますなあ。でも正直この変装はどうかと・・・」
「我慢せえ!志乃はんにどうしても伝えなあかんことあるんやからな」

次号へ続く。

383 :
おつ。
やはりルミが鍵を握ってるな。百合的に考えて。

384 :
イブ22号読んダ━(゚∀゚)━!! @名古屋
ルミに激しく惚れた俺ガイル!

385 :
やっぱ、組子の子だのぅ

386 :
ああ早くサラが見たいよ〜〜〜〜〜〜〜

387 :
自分はお嬢を…(´∀`*)

388 :
私は厚子が…!
個人的に志乃→厚子でありえねー所にハマってしまった。
頑張って妄想で補充する。

389 :
このスレ住人としては5巻のオビは
「出たい!ルミも志乃ちゃんの球が打ちたい!」でお願いしたいところ。

390 :
とりあえずほす

391 :
今回も素晴らしかった

392 :
・鏡子が志乃をぎゅっと抱きしめデコちゅー
・練、乳を揉まれる
・「東京の」魔女

393 :
毎度毎度お邪魔してしまいすみません。



fight.34 ネリが跳ぶ
魔女と呼ばれてることに掛けて「東京の魔女やな」等と周囲から噂される黒曜谷の面々。
決勝戦の相手チーム(浅葱)は志乃の中学時代のチームメイトの学校で、
守備に力を入れてたので彼女らの力で勝っていたようなものと評する。
そこへ、キモヲタに扮したヤクザ二人が(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ言いながら志乃の前に現れる。
志乃 「な・・・何なの祖の格好。バカなの?」
ヤクザ(奥平)曰く、志乃の祖父の組長が危篤なのですぐ病院にきてほしいとのこと。
だが志乃は祖父に会いたくないし、決勝もあるので行かないと言う。
鏡子 「・・・伊丹、とにかく監督に報告に行くよ。あんたがどうするかは監督次第だ」
志乃 「ちょ・・・・。キャプテン。監督には言わないで・・・」
鏡子 「 (#゚Д゚)あ”?」
志乃が出て行くのをみかけたの中学時代のチームメイト・浅葱高のメンバーが何かあったのかと声をかけてくる。
事情を説明し、学が中学時代勝てたのはみなさんの守備力のおかげだと言っていたと伝えるが、
浅葱のメンバーは強かったのは志乃のおかげ。八百長でないのは自分達が一番わかっている。
志乃が同じ高校に行かなかったのは、ま八百長云々言われないよう自分達に気をつかったためだろうと量る。
彼女達を見て練は、私はチームメイトから逃げるしかできなかったし、できれば今も会いたくない。
でもいつか戦うときがきたらちゃんと向き合わなきゃねと学に語る。
決勝戦。
なぜかそこには志乃が。
(;・∀・)ハッ??な面々。
優先順位の重さは人によって違う。ただし伊丹が途中で退場を期待すればすぐに交代させてやる、と説明する笛子。

394 :
やはり試合に集中しきれない志乃。そんな志乃に対し
厚子 「ボーっとしてんじゃねえ!マジで交代しろって」
ルミ 「志乃ちゃん。ルミも帰った方がいいと思う」
ユカ 「そりゃそーだよ伊丹。こんあブレブレの球私じゃなきゃ打てないよ。早く行きなって!」それぞれが気遣う。
厚子 「サラ先輩もなんとか言ってやって下さいよ。」
サラ 「わ・・・私ですか? 私は・・・行きたくない気持ちも理解できますのでなんとも・・・」
厚子 「なんじゃそりゃ〜〜〜」
行かないと後悔する。怒ってるのならそれもちゃんと伝えた方がいいと言う練に対し、
「あんなおじいちゃんなんてんじゃえばいいのよ!!」と言う志乃。
それを聞いた練は志乃に対してアタックを打ち込む。
志乃 「なっ・・・」
練 「私もねーちゃんに言った。くだらないケンカして、冗談でねーちゃんなんかんじゃえって。
   次の日ねーちゃん帰ってきたらごめんって謝るつもりだった。でも言えなかった。(真理の遺体の絵)
   今さっきの伊丹さんは私そっくりなんだ。だからお願い、まだ相手が生きてんなら最善を尽くして。
   んだらもう会えないんだよ」
志乃 「       」
    「驚いたわ。あなた自分にしか興味ないんだと思ってた。」
志乃は笛子に交代を申し出る。
鏡子と交代する際、無理はしないで下さいと告げる志乃。
そんな志乃を鏡子は抱きしめ、「まかせろ」とおでこにキス。
志乃 「なにすんですかキャプテン」
鏡子 「間に合うおまじないだよー」
ざわつく場内。
「なんなのこの学校」「プレー中に伊丹に帰れだの交代しろだのアタックだのキスだの」「頭おかしいんと違う?」
「キャプテンはレズなんかしらんけど変態みたいやしなあ・・・」「でも傍から見る分には面白いかも」
鏡子 「きたよこれ!客席もブーイングからドン引きになったので今のうち!こっから仕切り直すよ!」
練に対し「よく言った」といいながら練乳を揉む。
練 「ぎゃっ。セクハラしすぎっスよキャプテン」
鏡子を観察し、あらためてそのプレー凄さと、いるだけで不思議と負ける気がしないと感じる学。
スタミナの切れてきた鏡子。練とアイコンタクトを交わす。
相手チームの裏をかく鏡子・練によるクイックでのバックアタックが決まる。
そのプレーに引き込まれる場内。
病院に向かう志乃。
試合心配ですわなと問われるが、「別に」と答える。
「・・・うちには魔女がいるからね。負けるわけないのよ」
次号へ続く。

395 :
>>392-394
本スレでネタバレお願いした者です。ありがとう。
鏡子と志乃の百合っぽいシーンも良いですな。

396 :
それをどんな顔でサラは見てるんだろうか……
わーーーー妄想広がる!!

397 :
あー
ホンマ
しゃあなしやで?
ttp://imepita.jp/20081124/100170

398 :
サラいないじゃんorz

399 :
ホンマ難儀なやっちゃなぁ…
ttp://imepita.jp/20081124/124550
ttp://imepita.jp/20081124/125530
ttp://imepita.jp/20081124/125790


400 :
厚子は引いてるけど、ルミコはキマシタワー!って感じだな

401 :
>>399
ぎゃあまにあわなかった!!!
せっかくなのにゴメン……

402 :
やはりキーキャラは留弥子だな

403 :
ホッシュート

404 :
今回は先に5巻についての情報。
ストーリーについては後程



通常版の表紙は志乃。特装版はミチル。
(ちなみに、柱の告知では通常版ミチル、特装版志乃となっている・・・)
1年プロフィール掲載。書き下ろしも掲載。
そして、特装版の特典は・・・・・・・

  「オリジナルドラマCD」付き

少女ファイト番外編 「野良犬達のおつかい」
大阪編直後のオリジナルストーリー

405 :
そして豪華声優陣

大石練 - 水樹奈々
小田切学 - 能登麻美子
延友厚子 - 渡辺明乃
早坂奈緒 - 瀬戸さおり
長谷川留弥子 - 小林ゆう
伊丹志乃 - ゆかな
犬神鏡子 - 大原さやか
鎌倉沙羅 - 伊倉一恵
蜂谷由佳 - 柚木涼香
由良木政子 - 本田貴子
陣内笛子 - 桑島法子
式島滋 - 中村悠一
式島未散 - 鈴村健一
本間豪徳 - 矢尾一樹
由良木龍馬 - 浪川大輔
三國広之 - 福山潤
千石雲海 - 杉山大
おばさん - 須藤絵里花
生徒 - 杉崎綾子
生徒 - 桝本美咲

声優はさっぱりわからんのだが一応載せてみた。

406 :
大原さやかは予想というか希望してたのでうれしいな
某ツバサでも魔女役だったっけ、そういえば
あとどう見ても龍馬がへたれです本当にry
ちょっと某擬人化漫画のドラマCD聞いてくる

407 :
笛子ぬのか・・・

408 :
>>404
乙。
番外編は気になるが、アニメやら声優やらには興味ないから
今回も通常版を買おうかな。CDがオリジナルのエピソード
だったら考えるが、そういうこともあるのかな。

409 :
続いて今回のお話





fight.35  少年ファイト
巻末恒例で今回はミチル語り。
女子チームが気になってしかたないシゲルとミチルだが、様子を見に行くとあっさりストレート勝ちしていた。
志乃の祖父はなんとか持ち直した模様。
変わって男子の試合。
三國兄は会場で大人気。
練 「なんでみんな三國君にキャーキャーいってるんだろ」
志乃 「そ・・・そりゃ、実力があるからじゃないの?知らないけどっ」
厚子 「まーパッと見は整ったツラしてっからなー」
ナオ 「うちのガッコじゃキモイ扱いだからウケるよね〜」
志乃 「き・・・・っ、キモ・・・!?そ・・・そんな言うほどおかしくないんじゃないの!?
     おっ坊ちゃんにしては向上心もあるみたいだし」
厚子 「んだよ、やけに三國のことかばうなー伊丹」
志乃 「べ・・・、別にそういうわけじゃなくて!実力が正当に評価されないのはおかしいと思ってるだけよ!!(´∀`*)」
学 「え・・・ええ、私も三國君はすごいと思います!(厚子さん、ストップストップです〜。多分伊丹さんは三國君のことを・・・)」
そんな中、ミチルの調子がイマイチながらも三國の活躍で男バレも優勝。
中学の時のブランクがじわじわときいてきているなと感じるミチル。
ホテルで夕食を取っている黒曜谷バレー部のところへ志乃の両親がやってきて、
志乃を病院へ行くよう説得してくれたことへの礼を述べる。
そこへ三國兄弟が現れ、夕食をご一緒に、泊まっていかれては?と声をかける。
ちなみにヒロは黒曜谷の経営の一部を任されてる模様。
ヒロは伊丹パパに「私の父と会食しませんか?力添えくださるようなら資金や有能な弁護士など手配を・・・」
と、いきなりビジネストークをしようとするが兄に窘められ、伊丹パパもさらりとかわす。
その様子を見ていた鏡子は、
「働くおとーさんなめちゃいけないよ〜。数千万程度の出資で最初に恩を売って、経営に口出せる自由な遊び場作る気かい?
 相変わらず自分祭りの底上げに必だねえ。
 ・・・ああそれと、うちの飼い犬に手ェ出したら  呪うよ(はあと 」

410 :
ミチル 「いやーびっくりした。三國も兄貴らしいとこあんじゃん。弟と違ってバカ殿だと思ってたんだけどさー」
志乃 「バカ殿ですって!?(゚Д゚)
     今日の試合で三國君頼りだったあなたがよくそんなこと言えたわね!」
ミチル 「うっ」
志乃 「あなたがどうして特待生でここに入学できたか知ってるの?
    三國君が自分に物怖じしないあなたを信用して名指しで推薦したからよ!」
ミチル ( ゚д゚)ポカーン 
    「そ・・・そうなのニーチャン。オレ、ニーチャンのコネじゃねーんだ・・・?」
シゲル 「オレにコネがあるわけないだろ・・・」
ミチル 「ちょっと・・・風当たってくる(;´Д`) 」
学 「それをどうして伊丹さんが・・・?」
志乃 「この前彼が言ってたのよっ」
ミチルと学。
ミチル 「いやー、まいったまいった。世話してたつもりがこっちが世話されてたっつーのに気付いた一日だったわ
    三國にはなんつーかすまんかったっつーか・・・」
ミチル 「今日は小田切空気読んだフォローしねえのな」
学 「・・・だって式島君。今・・・励まされたいわけじゃないでしょ?」
ミチル。oO(くそ・・・、なんか今日やけに・・・)
離れたところに、いちゃついてキスしたりしている練・シゲルを発見してしまう。
学 「なんで〜毎回なんで目撃しちゃうんでしょうね・・・」
ミチル 「いーよなみんなラブラブでよ〜。伊丹もどー考えても三國に矢印向いてるし。
    オレなんか小田切にキスはしません宣言までされちゃうしよ。マジもてねーわホント」
学 「あ・・・あれは隆子さんがいたから・・・」
ミチル 「・・・いたから?」
キスしようとするがミチル倒れる。
ミチル。oO(なんてな。ついこの前まで練 練言っといて。そんな調子いいことできるわけねーだろ。)
学 「ちょっ・・・式島君、すごい熱ですよ!?こんなのガマンして試合してたんですか!?」
ミチル 「ああ・・・、何かそうみたいね・・・」
学 「式島先輩おとりこみ中スイマセン〜。式島君が倒れちゃいました〜!!」
練・シゲル Σ (゚Д゚;)

続く


411 :
バレ乙。
オワタ何もかもオワタ。志乃まで男とくっつけるのかよ。

412 :
サラ×お嬢の自分、ノーダメージ

413 :
>>411
小雪派の俺は超ノーダメージ

414 :
制作協力プロダクションIGってほんとに無駄に豪華だなw

415 :
>>414
IGって一般人には押井の劇場作品作ってる大層なスタジオって認識だろうけど、
実はTVアニメの下請とか大量にやってるんだけどな

416 :
そーなんだ…
ルミがっかり…(´・ω・`)

417 :
>405の
おばさん、って誰だ??

418 :
多分、オリキャラ

419 :
志乃はダークサイドに堕ちた…
でも毎朝ルミコを起こしてるっていうのが良かた

420 :
小雪と千代が最後の砦。
ということでアケオメ。

421 :
発売日直前ほしゅ

422 :
CDに興味がないので避難してきました。
かえすがえすも三國兄の存在が残念だ。SQのインタビューを読むに
女子高生と恋愛はセットと考えてるらしいからな、作者は。彼氏のいない
生徒だっているだろうに。
だが、しかし志乃とルミコが糞野郎共にふられる可能性も残されている。

423 :
ttp://www.uploda.org/uporg1957550.jpg
いつもバレもどき書いてる人ですが、
今回のCDも声優が嫌な人もいるだろうと思って文字に起こそうとおもってたのだけど
流石に量が多かったので断念(´Д`;)。

というわけで、バシblogには載ってない特典CDジャケの裏側。

こっちの方が断然(・∀・)イイ!!

424 :
おおおおおお嬢〜〜〜〜〜!!!

425 :
流れちゃってる・・・
もうちょっと長命のろだを

426 :
>>425
どぞ つttp://ranobe.com/up/src/up333717.jpg

427 :
>>426
お手数おかけしました(;´Д`)
どうもです。
>>425
すんません。
酒はいっておりましてチョイスを誤りました。

428 :
ドラマCDのあらすじと
事の顛末をば……

429 :
某○コニ○に上がってるようですが・・・、酔っ払いつつかなり端折ってみました。
くわしく知りたい人は特捜買うなり某所行くなりよろしゅう。


今日は笛子の誕生日。
うっかり忘れてた由良木姉。
思い出し、練習メニューを変更し各部員に祝いの品を調達するよう指示。
由良木姉は練・学ペアに笛子の'大好物だったもの’「塩大福」を買って来るよう指示。
笛子は真理の以来付き合い以外の飲み食いも節制しているので
誕生日くらいは自分を甘やかしてほしく、それをできるのは真理の妹の練だけとの思いから。
真理がいつも喪服なのは毎日真理の墓参りをしてるからとのこと。
飾りつけの準備をする魔女達+シゲル。
そこへ笛子がやってくるが、(いつもの?)鏡子の発作したふりで切り抜ける。
胡蝶蘭を探すナオ&厚子。休みの花屋が多くなかなか見つからない。
そこへ豪徳・ヒロが車で現れる。
ヒロのもっていた14万の胡蝶蘭と引き換えに、一日ヒロにどこでも付き合うという条件で日給14万のバイトを申し出る厚子。
豪徳 「安い女だなw どこでも付き合うってそういうことじゃないか?なぁ?ナオ?」
ヒロ 「いやぁ・・・、楽しみだなぁ」
ナオ 「(´д`*)アハァ・・・・、厚子。・・・そのぉ・・・・・頑張って(`・ω・´)シャキーン」 
厚子 「( ゚д゚)ハッ!  何考えてんだおまえら!!」
ヒロ 「厚子さん。心配しないでも、ぼく慣れてますから大丈夫ですよ」
厚子 「ここから出せ!!さっきのはナシだ!なかったことにしてくれ〜〜〜〜〜〜!!!!」
志乃・ルミは絵を描いて贈ることに。
鏡子と千石は保健室でアレな展開へ。
練・学・ミチル(途中で合流)組は大福屋に着くが、すでに売り切れてしまっていたガ━━(;゚Д゚)━━ン!!。
部室へ向かう笛子と鏡子。
鏡子 「部室に持ち込み禁止のものを部員達が持ってきていまして、
場合によっては監督に没収していただけるとありがたいのですが・・・・・」
一同お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
なんだかんだで誕生日会。
>胡蝶蘭 一本で十分だ。バイトする暇があるなら練習しろ。
>似顔絵(コーチの仁王象verも描いてみました) ヽ( ´ー)ノ フッ ばかもん
練、塩大福を渡す。
最後の1個を買った人間をミチルが説得し、入手とのこと。
で、そのお方はだれだったかというと、白雲山の別所監督。
(ちなみにそれは笛子へのプレゼントだった模様。譲る際涙目だった別所)
笛子 「ほんとにお前らそろいもそろってバカもんが!!次の休みはなしだ!そしてこれは、全部没収する!!以上、解散!!」
一同 「大成〜〜〜功ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」
由良木姉 「じゃあ、今日は良く働いてくれたおまえらに、ちらし寿司をごちそうする」
学 「このお寿司、由良木センパイとサラ先輩でつくったんですか?すっご〜〜〜い」
由良木姉 「鎌倉が嫁いでくれたら、うちは安泰なんだがなぁ〜。あの弟じゃなあ」
サラ 「コーチまで何言ってるんですか」

430 :
別に早くもなんともない文字起こしです。





fight.36 know
大阪から戻り、今は夏休み。
練がシゲルに電話をかける。21時だがシゲルはすでに寝ていた。
明日、バレー部で肝試しをやるのでペア組もうと誘うが、シゲルは乗り気でない。
曰く「暗いとこ怖いから」
困ったシゲルは龍馬に電話をかける。
ミチルは小田切家で、学の弟明と部屋のドア越しに対戦ゲーム。(モニター2台使用?)
明はひきこもりやめろって言わないんだねと聞くが、ミチルは
自分と向き合うのが怖いから他人とのふれあいに逃げてただけと言う。
明の顔が見たいとは思うが、それはオレと目を合わせて話したいことができた時でいいよ、答える。
学両親とともに食事をし帰る際、明日バレー部で肝試しをやると聞いて少し不安を覚える学パパ。
肝試し舞台は厚子の実家の寺。
ミチル・学、ヒロ・厚子、三國兄・志乃のペアでまわって行く。
シゲル・練ペアの番。脅かし役の龍馬が背後から練に抱きつき、ビックリした練は駆け出す。
坂道で滑りそうになるが、そこは龍馬が助ける。しかし、追いかけたシゲルは転んでしまう。
練 「めずらしいね、シゲルがこけるなんて・・・」
龍馬 「あー、シゲルたんちょっと具合悪いんだよ。念のため二人はここまでにしときましょう」
シゲル 「お前どさくさで触ってんなよ」
龍馬 「練ちゃんて意外と胸あるよねー」
シゲル 「・・・す」
シゲルは浮かない表情。
鏡子は、ヒロの恐怖の表情の写真を手に取りご満悦。(ヒロは魔女達の仕掛けで大絶叫)
「あー、おもしろかった〜肝試し。記念写真もいっぱい撮れたしー」
ヒロ 「くっ・・・」

431 :
学はミチルを連れて、視力検査のため父の勤める病院へ。
(ちなみにその病院はあの「菅原総合病院」。院長とも顔見知りのよう。)
眼科の部屋に着くと中からシゲルの声が聞こえたような・・・。
そっと覗いてみると、シゲルが学パパの診察を受けている。
シゲル 「・・・やはり夜盲が以前より強くなってる感じですね。試合中にライトの光が多く目に入ったのかもしれません」
学父 「じゃあやはり遮光眼鏡を新調したほうがいいね。濃い色の方がいいけど学生さんだしね・・・。」
ミチル 。oO(・・・なんだ?眼精疲労でもひどいのか?)
学父 「それと気にしてた医療費のことだけど、この網膜色素変性症は特定疾患指定だから
     病状が進行しても負担は軽減されるようになるから心配しないように」
シゲル 「助かります。先生、
     どうしても来年見たい試合があるんですけど、それまでオレの目は持ちこたえられますか?」
ミチルと学は聞いていられず病院の外へ駆け出す。
ミチルは合点がいく。
家を建て直さないのは、構造に慣れている家であることや、治療費の為。
実は父親もあまり目が良くなく、シゲルにやたらと厳しいのは、
将来目が見えなくなってもちゃんと生活できるよう訓練をさせていたから。
シゲルのことはただ単に視力が悪いだけなのだと思っていたが、そういえば最近やたら早寝していた。
男バレをやめ、女バレトレーナーになったのも学校の温情。ダメな特待生はすぐ切るはずだし。
ミチル 「・・・・そりゃそうでもして、ちょっとでも見れるうちに身ときてーわな、練をよ。(´Д⊂ヽ 」
学 「式島君!帰ったらちゃんと症状を調べてみましょう。今は落ち込むより理解する方が先です!ねっ。」
変わって、シゲルと練。
昨日はゴメンと謝る練。体調が悪いというか、マジで最近暗いとこがダメと答えるシゲル。
なにか怖い目にあったかと心配する練。シゲルからみるその練の顔はかなりぼやけている。
練を抱きしめるシゲル。
練 「〜〜〜?じゃあさ、暗いとこはさ私がいつもシゲルの手をつないで歩くよ。そしたら怖くない?」
シゲル回想。
既に幼いころから目のことを父から告げられていた。
真理と歩いている際、練が短冊にシゲルの嫁になれるようにあったと聞かされるが、
目のことを打ち明け、迷惑をかけるのでだれとも結婚しないと言う。
それを聞いた真理はシゲルにキスをし、約束して、いつかその時がきたら練を信じて甘えてあげてねと微笑みかける。

432 :
練は今いる場所が、その光景を目撃した場所だということを覚えており、姉ちゃんに悪いと心配するが、
シゲルは逆に真理がしたように練にキスをする。
練 「もうっ。私は姉ちゃんじゃないんだからねシゲル!」
シゲル 「当たり前だろ」
小田切家。
引きこもりに病気のことを調べてもらう。
徐々に視野が狭くなり失明状態になる恐れもある。治療法は確立されておらず、3〜40台で失明することもあるが、
80歳でも視力を保ってる場合もあるとのこと。
ミチルは、なんで自分でなく実力のあるシゲルがなるんだ。
自分がデキが悪いから親父にほったらかされてるのだとばかり思っていた。
自分が一番何も見えていない、と泣く。
それを聞いた明は、ドアを開け姿を現す。
明 「お兄さんが一番辛いのは、ミチル君や周りの人に悲しまれることだと思う。
   それが本当に不幸なことかどうかなんて、本人以外決められない。
   ミチル君や姉ちゃんだけは、僕のことを何も決めつけずに見守っていてくれたように、
   できれば・・・お兄さんにもそうしてあげて欲しいよ。」
驚く二人。
ミチル 「明・・・。どうしてそこから・・・」
明 「だって・・・これは・・・。ドア越しとかじゃなくて、ちゃんとミチル君の目を見て言わなきゃって・・・。そう思って。」
ミチルは明を抱きしめ「ありがとな」
ミチル 「・・・つか、背たけーなお前・・・」
明 「うん、よく言われる」
感激する学がふと部屋(元物置?程度の広さ)に目をやると、その机の上には漫画の原稿用紙が。
続く

433 :
いつもバレ乙です。
やはり皆の予想通りの展開になるようですな。
6巻は厚子ではなく学中心になるのかな。

434 :
バレで目頭が熱くなったのは始めてだorz

435 :
同感・・・そして感動

436 :
うわあああああお嬢サラ厨なのにドラマCD聴いてしまった!
千石wwwwwwwwwwwww師ねwwwwwwwww

437 :
ミチルはいい弟だね…

438 :
>>436
これ見て気が付いた。ここ百合スレだったなw

439 :
千石も三國兄も良い奴だけに複雑なんだよ。
でも、もっと百合って欲しい。

440 :
>>439
そうなんだよね。いいキャラばかりだ。千石も大好きなんだよ。
あの二人のカップルだっていいとは思うけど俺にとっては百合こそ正義
お嬢はサラの嫁!サラはお嬢の嫁!お嬢はサラの嫁!サラはお嬢の嫁!

441 :
>436を読んでCDは聴かなくていいやと思った自分はもちろんサラ鏡厨。
千石にとってお嬢は高嶺の花の切ない片想いであって欲しい。

442 :
ルミ志乃的にはかなりおいしいんだけどね>ドラマCD

443 :
>>442
ルミ志乃萌えだがCDかなり美味しかったwお絵かきうめえ
三國兄が出てきたら>>436みたいな心境だったかもなw
でも、男キャラもいいキャラだと思うからちょっと複雑なんだよなww

444 :
確かにルミ志乃好きにはかなり美味しかったな
終始ニヤニヤしっぱなしだったw

445 :
男キャラも、三国弟がちょっとイヤなヤツだけど他は全員いいヤツなんだよなぁ
引きこもりの小田切弟ですら、最新話ではいいところ見せてるし

446 :
ルミはうるさすぎてもう途中からルミが喋るたび笑ってしまった

447 :
三國兄は完璧超人だよなあ。志乃が惚れるのもわかる。
それでもルミ編では志乃が活躍するはずだ。

448 :
34話の扉絵で一年生が汗を掻いてるんだけど、ルミは平然としてるんだよね。
いや、むしろ威嚇するような目つきにも見えるかな。
何気に志乃との関係が垣間見れて良いな。

449 :
ノーマルも美味しくいただきますしてる自分からすれば個人的には
お嬢→千石(恋愛感情)も好きなんだ(本命はお嬢×鎌倉(+リバ)ですが)。
最終的に互いに友達以上恋人以上最早家族以上で大好きみたいな
微妙だけど想いすぎちゃってる関係とか
関係ないけど最近お嬢に依存愛の実はちょっと病んでる鎌倉に萌えるんですが
そういう人・・・いないかw 

450 :
暇だったから駅周辺グルグル回ってきた。
あいかわらずスリーエフは少女ファイトキャンペーンやってる。
本屋より置いてあるw
やぐらのおにぎりも久しぶりに食べた。
北江古田公園は遠すぎてやめたw

451 :
>>450
土・日と東京に行ったので例のコンビにも行ってみようかとも考えたが、
田舎もんなせいで他のメジャーどこを優先してしまい結局いけなんだ(´Д`;)

452 :
あの辺行く用事あるならともかく
田舎モンの思う様な東京のついでにいけるとこじゃないからなー

453 :
>>451
コンビニじゃないけど、おにぎりやぐら。
5巻の84pのところ
ttp://imepita.jp/20090223/839990

454 :
>>453
「リーチ」という名前はここからとったのかw

455 :
保守

456 :
久方ぶりの気がいたします。
バレにつき見たくない方はうまいこと避けてください。





fight.37   follow
ミチルが家に帰ると玄関前でシゲルが掃除をしている。
「話があるんだけど」というと、前回病院に行く際ミチルがもっていったみやげの袋を取り出すシゲル。
練が来ないとこ、ということで二人が入ったのはオシャレな喫茶店。
千石が鏡子によくパシリさせられているところのよう。
いらっしゃいませ、と水を持ってあらわれたのはなんと本間。お店は本間の実家だった。
「怒らないんだな、何でずっと黙ってたって」と切り出すシゲル。
「オレのことはいいんだ。それより練にはこのことをどうやって・・・」と困惑するミチル。
ミチル 「・・・その・・・。今日はさ・・・、ずっとお互いあえて触れてこなかった・・・と思う、その・・・練のことなんだけど」
シゲル 「あのなあミチル。まあ・・・、大体わかってるから勝手に答えるが、
     前にも言ったとおり、お前は一切オレに遠慮することはないんだ。この先もずっと」
ミチル 「・・・へ?でも今はニーチャンは練と付き合って・・・」
シゲル 「いや。オレは練に付き合おうとは言ってないしこの先も言わない。練が最終的に誰を選ぶかは練の自由ってことだ。
     前にも言ったろ、オレは図々しいんだって。だから別に手を出さないわけじゃねーんだ」
ミチル 。oO(いや、それはもう嫌という程わかってんよ・・・。正直、兄貴はオヤジに似すぎだと思うよ)
ミチル 「でもよニーチャン。そーやってケンキョなフリしてっけどさ、練に他の男が近づいたらいつも眉間にシワよってんじゃん。
    それに練、ニーチャンしか好きじゃねーのホントはバリバリ自信あんだろ?」(バックは練を肩車する龍馬)
シゲルは優しい笑顔。
ミチル 「・・・どうせニーチャンが完璧超人みてーになったのも全部練のためだろ。健気すぎんだよ」
シゲル 「いやいや、完璧だったらこんな苦労してねーし(´Д`;)」
そんな二人の下へょぅι゛ょが現れ「あのー・・・。ケーキ」とケーキを差し出す。
ミチル 「え・・・と?オレら頼んでないよ・・・?」
ょぅι゛ょ 「サービス?だって・・・お兄ちゃんが・・・」
ょぅι゛ょは本間の妹。名は理央。
理央 「もうすぐしたらナオちゃんが来るんだよ!理央ね、今日こそナオちゃんにバレー教えてもらうんだー」
本間 「ダメだ。お前はナオとおままごとで遊ぶんだ。オレは訪問販売員の役をやってやるぜ。上手く撃退しろよ」

457 :
本間妹理央は心臓が悪いようで、激しい運動をするとんでしまうらしい。
店を出て二人に。練に伝えるタイミングをどうするかとなるが、シゲルはもう少しだけ時間をくれと言う。
シゲル 「ミチル。ずっと黙っててごめんな。オヤジと決めたことだったんだ。お前優しいから、言ったらオレに気遣いまくってムリするだろ
     オレとは真逆の方向で何もバイアスかけずに育てたかったんだってよ。だからオヤジには恨み事言ってくれるな」
ミチル 「バーカ、言わねえよ。何も心配すんなニーチャン。オレは今までどおりニーチャンっ子で、
    お調子者の次男っぷり発揮してやっからよ。オレちょっと行くとこあっから先帰っといて」
シゲル 「おう、気をつけてな」
気丈に振舞っていたミチルだが、シゲルと別れると即駆け出し龍馬に電話をかける。
翌朝、学にことの経緯を告げるミチル。流れで弟・明のことを問うと、学は漫画の原稿を取り出す。
原稿は小田切家の金庫に入っていたもので、明が中学時に漫画家を志望し投稿しようとしていたが、
母が反対し明には捨てたと告げていた物。
そこへルミ・志乃が合流。散らばった原稿眼にすると瞬時にルミの表情は一変、真剣モードに。が、すぐ
「絶対なくさないからあずかってもいい?じゃあ、コピーさせて?お願い?」といつものモードに。
ミチル 「しかし、なんなんだ長谷川・・・」
学 「ルミさんもマンガがすごくお好きなんですよね。この前少年ファイトの『エドガワ排球団』の話をふったらすごいことになりまして・・・」
練習にも集中できない学。
鏡子 「小田切っ。どした、ボーッとしてー。私ら今年度で春高は最後だからさ、よろしく頼むよー」
学 「え・・・最後!? キャプテン達はまだ2年じゃ・・・」
鏡子+魔女一同 「3年は夏のインハイで引退だから、春高のチャンスは2回しかないんだ。なのであたしらはラス1」
練と学のデレトーク
鏡子・練・シゲルのことを思い浮かべ、自主練に励む学。
ミチルの要請で居残り練をするミチルと龍馬。
ミチル 「兄貴の眼のこと、知ってたんですよね。三國がオレを推薦する情報も事前に知ってたんですよね?
    だからオレに早くからセッターやらそうとしたんですよね?そうすることで兄貴が辞めやすいように裏で画策したんですよね?」
龍馬 「そーねー、ごめんねー。利用する形になっちゃってさー。
     だってどーしても春高で勝ちたいんだもーん。・・・で?今日はアレ?一発殴って・・・」
ミチル地面に手をつき龍馬に感謝を述べ、プレーヤーとしての悪い点の意見を乞う。
ケチョンケチョンに言われるが、シゲルが「あいつはほんとはおれよりなんでもできるんだ。ミチルは本気出したら誰よりもすごいぞっ」
と言っていたと伝えられる。
龍馬 「ホント、兄バカだよねぇ。そーねー、シゲルたんを嘘つきにさせないためにもがんばるかー」
ミチル 「・・・はいっ!」


458 :
次号へつづく。

巻末コメント

映画「おっぱいバレー」のコメントを書かせて頂きました。
レジでエロ本の表紙を隠す為に高村光太郎の詩集も買って読んだら、まんまと泣かされたような気分。
それなのに一大エンターテインメント。おっぱいの中には大事なものが詰まっていましたよ。

459 :
いつも乙です。
本間が金を貯めていたのは、もしかして妹の為…??

460 :
>>456-458
本スレにリンク貼ってんじゃねーぞカス!

461 :
バレ乙。
>>459
そうだろうな。なんか昭和のドラマって感じだな。

462 :
>460
今更言われてもな…

463 :
練と学がラブラブすぎて微笑ましかった
シゲルの最大のライバル認定されるなんてどんだけだよ学

464 :
毎回ワンシーンはなんか入れてくるねw

465 :
表紙の子供の頃の練たちが乗ってるやつ、たい焼きやの隣に今でもあるねw

466 :
ずっと、サラが誰かに似てるなぁと思っていたけど
思い出した
DSのリズム天国ゴールドのギターの先生にそっくりだ

467 :
ヨヲコセンセはジェットのイメージで描いてると思うよ

468 :
ジェットって009の?

469 :
no.2だろjk

470 :
今回のバレです






fight.38 shadow




雨の降る中向かい合う二人の女がいる。
一人はモジャモジャの黒髪。もう一人は前髪で眼が隠れている。
黒髪が言う。
「あんたは天才かもしれない。でもそれだけのことよ。いい?私と組むなら手加減しないで。
もし、あんたがもう一度私を震えさせてくれるんなら、この世界で一緒に汚れてあげるわ。」

・・・・というドラマの予告シーンをみて盛り上がる女バレ一年。(タイトルは『線上のアリア』)
志乃 「そんなに気になるなら長谷川さんに聞けば?」
厚子 「へ?なんで長谷川に?」
志乃 「ハァ?今の長谷川さんのお母さんじゃない」
一同 「あ、そーなんだ。へー・・・・・・・・・・・・・( ゚д゚)ポカーン・・・・・・・(;・∀・)ハッ?・マジで!?女優とは聞いてたけど」
ルミ 「ルミ、そんなみんなのバレーバカっぷりが大好きだよ・・・」 
女バレは夏休みを利用して弱点の補強を行うことに。
合宿の仕上げに再び桃園(葛原のとこ)と練習試合の予定。
あんな格下相手じゃ練習に・・・と志乃が言うと、このシフトでもそんなことが言えるかと各自特性とは真逆のポジションを命じられる。
(センター ユカ・練・学、 レフト 志乃・ルミ・ナオ、 ライト 厚子、セッター サラ・鏡子)
それをきいて困惑する一同。
そんな中、学はセッターのままではいけませんかと問うが例外は認めんと却下される。

471 :
不慣れなライトのポジションに苦しむ厚子に、いい機会だからとことんやんなと助言するユカだが、
ユカ 「まだいいじゃんあんたら・・・私なんかさ今日から体重まで落とさないと横移動がさ・・・(((;゚Д゚)))」
鏡子 「いやいや、ユカはその存在だけですでに常時ブロックだし」
Σ(゚∀´(┗┐ヽ(゚Д゚#)ノ
積極的にセンターに取り組もうとする学ぶに様子をみて、最近顔つきが変わってきたなと話す陣内監督と由良木姉。
練習が終わり一緒に帰ろうと学を誘う練だが、自主練があるからと断られてしまう。
一人で電車を待つ中、最初の頃の頼りなかった学を思い出し少し寂しさを覚える練。そこへルミコがやってくる。
今日はルミコの好きな相手の誕生パーティーとのこと。
なぜその相手と遠距離になるのに寮へ?と練が問うと、母である女優組子とあまり一緒にいたくないと言う。
キレーでやさしく忙しくてもごはんも作ってくれるので大好きなのだが、好きな相手・町蔵が昔から組子のことを好きなのだと考えている。
そして自分が組子の娘だから大事にしてくれるのが辛いと話す。
風呂上りの志乃。今日はルミコがいないため部屋には志乃一人だけ。
ルミから町蔵のことを教えられたときを思い返す。
ルミ 「そうだ!もうすぐ町蔵の誕生日だからその日だけ帰省するね。志乃ちゃんルミがいないとさみしい?」
志乃 「べ・・・別に!広く使えてせいせいするわ!さあもう寝るわよ。明日も早いんだから。自分のベッドに戻りなさい」
志乃 「・・・・長谷川さん」
ルミ 「『ルミ』だよ志乃ちゃん(´∀`)」
志乃 「う・・・うるさいわねわかったわよ。言っとくけど2人のときだけよ(*´ω`*) ル・・・ルミ?」
ルミ 「なあに?志乃ちゃん」
志乃 「その・・・町蔵って人がお母さんのことを好きだって心配してるの・・・、ルミの早とちりよ多分」
するとルミは志乃のベッドに潜り込む。
ルミ 「やっぱりいっしょにねるー(´∀`*)」
志乃 「なっ・・・、狭くて寝られないじゃない!も〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!(*´Д`)」
今は志乃一人だけのベッド。「広いわね・・・・」
帰宅したルミ。母組子も大喜び。しかし、お祝いをここでやるはずなのにまだ準備がされてないことに気付く。
組子 「それがね・・・いつもの・・・」
町蔵の仕事場へ鉄男がやってくる。部屋の中に入っても組子のドラマ(線上)に見入ってて気が付かない。
ドラマの脚本は二人同級生・悦男が二人のことモデルにして書いてるもよう。
こんなこと言ったか?と恥ずかしがる町蔵だが、堺田く・・・あ、堺田先生の言ったことは全部覚えてますよ、と返す鉄男。
ルミコと組子もやってくる。
町蔵の原稿はまだ仕上がってないが、鉄男と組子は2時間くらいルミコと休憩とってくださいとアシを連れて外へ食事に出て行く。

472 :
ルミ 「町蔵のはルミがつくるもん。文句ある?( ´∀`)」(手には包丁)
町蔵 「ないです、ごめんないさい」
町蔵 「アレ お前また背ぇ伸びた?」
ルミ 「ママより少し高くなったよ。おばーちゃんに似たのかな」
町蔵 「胸は鉄男似(つるぺた)だよな」
ルミ 「バレーのジャマにならないからいいんだもん( ´∀`)」(手には野菜切る金具)
町蔵 「ごもっともです、すいません」
ルミ 「どーせママみたいにはなれませんよーだ」
町蔵 「いや、お前の胸が手が隠れないほどあったら逆に気持ち悪いよ」
ルミ 「アレ?なんでママの胸がそこまで大きいって知ってるの?ねえどうして?(´∀`)」
町蔵 「そ・・・そりゃ、お前あんだけでかかったら服の上からわかっだろ」
ルミ 「フーンフーンよく見てるんだねー。なんだか触ったことがあるかのような物言いだったからさー(´∀`)」(ズダダダダダとみじん切り)
ルミは早く町蔵の嫁になりたいと迫るが町蔵は断る。
町蔵 「前にも言ったけどお前が春高優勝するくらいマジメにバレーやったら考える」
ルミ 「春高優勝した後、『次はVリーグで優勝したらな』って逃げない!?」
町蔵 (||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
ルミ 「ああああ やっぱみんなの言ったとおりだ〜〜〜。ずるいよ町蔵〜〜〜」
町蔵。oO(なんつー勘のいいツレだよ)
町蔵はもっと他の男なども見てみろとなんとか説得しようと試みるがうまくいかない。
そうした上でやっぱりおれがいいと思うなら、そん時はオレがもら・・・というのを最後まで聞かずルミは出て行ってしまう。
置きっ放しの荷物の中に「これおもしろいよ」と書かれた封筒に入った漫画の原稿のコピーを発見する。
学校に戻ったが浮かない表情のルミ。チームメイトの前ではいつもの表情をするが、志乃は違和感を覚える。
食事休憩でテレビを着けるとエドガワ排球団映画化を伝えるワイドショーが放送されていた。
町蔵がインタビューに答えている映像も流される。そのときルミは電話の為席を外していた。
続いて、本日発売の写真週刊誌で組子と町蔵の二人で買い物する様子が不倫熱愛として掲載されているのを伝える。
二人が高校時代からの付き合いであるとか、組子の夫鉄男が町蔵の担当編集だとか、
数年前隠し子報道で話題になった娘がいたとしてルミの顔写真も映される。
見ていられなくなりテレビを消す女バレの面々。
そんな中志乃は奥平に電話をかけ、女優の組子の件で報道管制するように祖父に伝えておけと言う。
最初は静かな口調だったが、鬼の形相に。
志乃 「ハア?ちょお待てやと!?今すぐ女優の組子に関する不倫報道握り潰せえ伝えんかい!!
    はよせんと二度と見舞いに行かへんで!ワレもカタギんなって組のモンに追い込まれたいんか!?」
一同 (;・∀・)
鏡子 「おーおー一番嫌いなヤクザパワーあんたがフル活用するとはね〜〜」
志乃 「別に・・・誤報ですから」
鏡子 「じゃーあたしも一番苦手な三國パワーで雑誌買い占めっかねー」
そこへルミコが笑顔で現れる。皆は、今の全部聞いて・・・と心配するが、ちょうど組子からの電話で
映画宣伝の話題として事務所もOK出したもののできた記事の過激ぶりに本人達もとまどってるとのこと。
みんな気にしないでご飯の続き食べてね、と言うと倒れてしまう。
慌てて志乃が「ルミ!」と腕を掴む。
ルミ 「あ・・・、ありがとう志乃ちゃん。ルミのこと・・・・守ってくれ・・・て・・・(´∀`)」
志乃 「バカ・・・ッ!あんたはいつも笑ってごまかしすぎなのよ・・・!」
続く

473 :
「総会屋にも負けない強いお嫁さん」
志乃の方が適任だなw

474 :
学のオトートどうなるんだよ

475 :
ルミ志乃回か
いや志乃ルミか?

476 :
町蔵はNTRがよく似合うと思わんかね…。

477 :
わーい
バレありがとう

478 :
すげえ。立ち読みしなくてもよくなった。ありがとうございました。

479 :
今回のバレです







fight.39 blow


ルミコが眼を覚ますとそこは学校の保健室。傍には志乃。
帰省した時町蔵と何かあったのかと尋ねる。
町蔵に振り向いてもらう為バレーをやってきたが、何のためにやってるのかわからなくなってきたと落ち込むルミ。
志乃は、地元に帰って母か町蔵と話をしてこい、寮の部屋に帰っても追い出すからと告げ出て行く。
練、学、ミチルが帰宅しようと駅へ来ると、そこには早退したはずのルミが。一同小田切家へ。
ミチルはすっかり小田切家のマスオさん状態に。
ルミが明に会って漫画の感想を伝えたいというので、いい機会だからついでに小田切母が
原稿を捨ててなかったことも伝えてもらうことに。
ミチルがドア越しに練と長谷川ルミコが来ていることを伝えると、「組子の娘の長谷川ルミコ?」と驚く明。
漫画が捨てられてなかったこと、ルミがその原稿を読んだことを聞かされテンパる明。
読んで元気になったのでお礼を言いたかった、直接原稿をお返ししたいのだけどとルミが言うと
しばらく迷った末ドアを開けた明。ルミの満面の笑みを見てよろめいてしまう。
ルミがエドガワ排球団作者町蔵のところに原稿を置いてきたことや、町蔵の担当編集である父に
直接原稿を読んでもらおうと思ったこと等を聞かされ、衝撃の余り立てなくなってしまう小田切姉弟。
結局ルミはこの日、練の家に泊まることに。

480 :
町蔵の仕事場。記事のことで頭を抱える町蔵。
鉄男 「まあまあ堺田先生、これは気にするだけムダですよ」
町蔵 「お前なあ・・・、自分の嫁とオレが不倫報道されてんだぞ。何とも思わねーのかよ!?」
鉄男 「この記事はとても心外ですよ。だってオレ達3人は不倫以上の関係ですからね」
町蔵 「・・・ますます誤解されっからそれ周りには言うなよ・・・(´Д`;)」
町蔵 「でもよー、ルミコからすぐ電話がかかってくるかと思ったら全然なんだよ。それが逆に心配でさ・・・」
鉄男 「大丈夫です」
町蔵 「でもよ、あいつお前と組子の血が流れてるしよ、もしなんかあったら・・・」
鉄男 「その時はそれがルミコの寿命です」
町蔵 「鉄男!」
鉄男 「オレが堺田くんに助けられたように、ルミコにもそんな出会いがあったはずだよ。
     この原稿のコピールミコが持ってきたんだよね?これを読んで近々のうとは思わないよ」
大石家の銭湯の営業が終わったあと、二人で湯につかる練とルミ。
以降4ページにわたって裸の女同士のトーク。ルミ、練乳を揉む。
そんな練との会話によって立ち直るルミ。
続く

著者近況
作画中、胃潰瘍で倒れて生まれて初めて救急車で搬送されちゃいました。
救急隊員さんは現人神。おかげで〆切にも間に合いました。ありがとうございます。

481 :
ここにきてまさかのルミ練ルート開幕か!
>練乳を揉む。
「れんにゅうをもむ」
わざとかw

482 :
練乳…オレも揉みてえぇ…(;´Д`)ハァハァ

483 :
>>482
シゲル乙
ルミコ主人公で女バレの皆を百合的な意味でおとしてくギャルゲはでないものか

484 :
全体写真の指示出しといい女同士のお泊まり会といい、
今回はシゲルが可愛いなw
ルミに照れる明も良い。

485 :
こっちのスレは過疎ってるけど
まったりしてて良いね。

486 :
疎開スルー 本スレではスルーできたが、他スレでその話題を出してしまう。見つかると滑稽。

487 :
かまったら同じ穴の狢だよ

488 :
今回のです








fight.40 grow
話をつけるまで帰ってくるなという志乃の言葉が引っかかり、いまだ寮に戻ることの出来ないルミ。
厚子の実家の寺にやってきたが、練習している厚子とナオを見て
ジャマしてはいけないとためらっていると厚子の継母・知花に発見される。
休憩のあと練習を再開する厚子・ナオ。貧血のルミは見学。
知花 「・・・あれ?確か厚子ちゃんてレフトだったわよね。」      厚「いやー!」 ナオ「あー・・・」
ルミ 「あ・・、それは次の練習試合で全員苦手なポジションをやることになったんです」  
知花 「へー・・・そーなの」       厚「クソッ。もっと高く上げろナオ!」 ナオ「え〜〜でも〜」
ルミ 「はい・・・、厚子ちゃんは打ち分けが苦手なので・・・。ライトは大変そうなんです」
知花 「・・・・・・・・」            厚「・・・スーパーエースってことにしてもらえねーかな」 ナオ「ムリっしょ〜〜」
ルミ 「・・・・・・・・・。あ・・・・、あれ?ライトの練習してるってよくわかりましたね・・・(´Д`;)」  
知花はゆらりと立ち上がり指の骨をならしながら「ねえ厚子ちゃん、ライトなめないでくれる?」
ナオに球をあげさせ長台詞をしゃべりながら自ら見本を示し、厚子の一つ一つにダメだしをする。
驚くナオ。もしかして自分達のOGですかと気付いたルミ。
知花は陣内監督や由良木姉とはチームメイトだったと打ち明ける。
アドバイスをしようとするが、急にしゃしゃり出て母親ヅラして説教するなと厚子は反発する。
知花 「何甘えたこといってるの?私 最初から母親ヅラなんてしてないわ私は私よ。
     でも今は女バレOGとして言ってるの。後輩にゴミみたいなプレーさせたくないから( ̄ー ̄)」
厚子 「フッ・・・、このクソロリ・・・。やっと本性現しやがったな・・・。」
知花 「あらそう?厚子ちゃんが私に興味がなかっただけでしょ?
     とにかく、継母でも何でも利用できるならそうした方がいいんじゃない?プロになってこの家から出て行きたいんでしょ?」
厚子 「フン・・・。わかってんじゃん。利害が一致してるみてーだから教わってやるよ。」
じゃあちょっとクツはきかえてくるねー、とサンダル履きだった知花。 
練習はじめると反発せず知花に素直にしたがっている厚子。
その様子を眺めナオは「ルミコもいっそのことママに勝つんじゃなくて頼ってみたら?」とアドバイスする。

489 :
変わってバレー部練習場。
練と学は、ルミがちゃんと話せなくて帰ってきても部屋に入れてやってほしいと志乃に頼みにいく。
部活が休みにも関わらず来た二人に対しあきれる志乃は、ルミが「あきらめろ」でキレる理由を語り始める。
組子の隠し子報道でいじめられたときは我慢できてたのだが、
何故かクラスの女王気取りの女子がかばってくれいじめも減るようになっていった。
その頃町蔵のエドガワ排球団の連載が始まり、影響されたルミがバレー部に入って友人が出来るようになると、
逆に女王中心にさらに陰湿にいじめられるようになり、町蔵にプレゼントされたシューズをトイレの中に捨てられ
「バレーやるのあきらめたらいじめるのやめてあげる。ルミコは何したって一生組子の娘って目で見られるんだから
おとなしくしてなさいよ」と言われたという。
その言葉に切れたルミが女子グループを血の海にしたことで転校することになってしまう。
だがルミは、組子に対し殴った理由は頑なに言わなかったもよう。
ルミは組子に泣きながらそのことを打ち明け、町蔵についての話などをする。
翌朝、コートにやってきたルミは必要以上にキラキラし完全復活した様子。
テレビで組子がインタビューを受けている。
組子 「高校の頃に堺田さんが私のクラスに転校してきましてね。
    彼はそれからずっと旦那と一緒で・・・今ではどっちが夫婦なんだかって感じです。
    私も旦那も彼が紡ぎ出す物語に助けられた一人でして・・・、堺田さんのことは家族の一員だと思っております。
    そして、私の娘も彼の作品と一緒に成長してる気がしてなりません」
それをみていた魔女三人。うまく番宣に転化できたようだと一安心。
それを見ながら鏡子はある物を工作。  
つづく。

著者近況 perfumeの新譜が楽しみ過ぎます。    

490 :
バレ乙です。
もう百合目当てで読むのは無理っぽく
なってきたな。

491 :
毎月のバレ乙です
>>490
もともと百合漫画じゃないしね。
個人的に少女ファイトの百合カプは妄想補完するものであって
煙が立っても完全に公式になったらアウトと思ってる
ただし鎌倉がお嬢に公式でガチだった場合けしからんもっとやれとry

492 :
本スレの方が自称アンチと自称信者のたたきあいになって、
ネタスレといえるこっちが安心できるのはなぜだろう?

493 :
4巻特捜欲しい奴は本屋に頼むと手に入るかもしれん

494 :
もう遅いですけど、今回のです。










fight.41  flow
桃園との練習試合。
不慣れなポジションでプレーする黒曜谷は1セット取られてしまう。
葛原キャプテンはよゐこ濱口風に大喜び。
他のメンバーはポジションが違うことに気付いているが・・・。
練は胃の調子が悪いらしく万全でない。
「いつからだ 痛むの」とシゲルに聞かれるが、「大丈夫」と返す練。
練回想
バレー部での練習の際、学の練習に付き合うと申し出るが、
足を引っ張るから自分の練習を励んでくれと断られてしまう。
また、学がバレー教則本を参考書並に扱っているのをみた厚子らに、
そんなの横のバレーバカ(練)に聞きゃいーじゃんと言われると、
いつまでも頼ってたら甘えすぎかと思いまして・・・、と答えるのを聞いたり。
学との下校時に、駅を出ると自主練の約束してるミチルが待っており
そこで別れてしまう。
笑顔で手を振ってはいるものの寂しげな表情の練。
体がだるいということで式島パパを尋ねるが、あいにく出張中なのでシゲルがマッサージ。
学とのことを話し、ミチルに取られて嫉妬してるのかなと語る練の背中に
自らの体を重ねるシゲル。でもそれだけ。

495 :
2セット目を前に鏡子から各メンバーへのアドバイス。
そこへ、断食のし過ぎでダウンしたユカがやってくる。
どういうわけか、すっかりスリムに <丶´Д`>ゲッソリ
葛原キャプテンはさらに精神的ダメージを与えようと町蔵と組子の週刊誌をルミに見せるが、
ルミは全く意に介さない。
逆に、他のチームメイトは組子のサインが欲しいと色紙を差し出す。
学は練を気遣い、次は私ががんばりますからと必で教則本をチェック。
そんな学を浮かない表情で見つめる練。
2セットめが始まり、普段とは違うポジションでプレーすることにより、
本来のポジションでのプレー時には見えてなかったことに気付きだす面々。
2セット目もとられてしまい、学がブロックの不味さを志乃にあやまっていると、
下手にブロック跳ぶよりあきらめてくくれたほうがいいんだけど、と毒づいてしまう練。
学がトイレ個室でへこんでいると、鏡子が
「あいつが仲間にやられて一番へこむことってなんだ?」と語りかける。
サラが練を外に連れ出し、鏡子が本気で喘息を治す気がないのは
犬神家での自分の居場所をつくるため、私にあえて頼ることで私を生かしてくれているのだと語る。
学は練の力にないりたくて仕方ないのだろうが、勇気をだして練のほうから甘えてみてはと諭す。
サラが去った後シゲルも現れ、同じこと繰り返したくないなら、今度はお前からちゃんと望を言えと言う。
一年女子達がトイレから出てこない学を心配しているところへ練がやってくる。
練 「・・・学は、私の足引っ張りたくないないって言ってたけど、そんなのやだ。
   私もっと学と一緒にバレーしたいよ。一人で勝っても強くなってもイミがないよ」
と絶叫。
練が吐きそうになったので慌てて個室から出てくる学。
練 「吐きそうだよ〜。かかっちゃうよ〜」
学 「そんなのいくらでも私に吐いたらいいんです。どんとこいですよ」
ぐだぐだぶりに引き上げていく1年女子達。
3セット目。
ブロックの際の練からの指示により、徐々によくなってくる学のブロック。
なんか別マンガのような感じで描かれる、学のブロック成功シーン。
たったのブロック一本で湧く黒曜谷の面々をみて、
こんなことで大喜びして・・・、噂と全然違うよねと語る桃園のおかっぱそばかす副キャプテン。
つづく。

著者近況はブログデザインのネタ

496 :
バレ乙。
ゲロ百合か。

497 :
いつも乙です。
>よゐこ濱口風に大喜び。
どんな風だ…??
スリムなユカちゃんktkr

498 :
練×学いいねぇ

499 :
サラ鏡に萌えた
犬神家の中にサラの居場所を作るって、お嬢もサラにいて欲しいってことだよな
その為に喘息を治さないなんて…
それをちゃんとわかっているサラもいい

500 :
今回のです。








fight.42 now


結局、桃園との練習試合は0−3でのストレート負けに終わった模様。
しかし、負けたにもかかわらず黒曜谷の面々は穏やかな様子。
ユカはいまだにやせた自分を見て悦に入ってる状態。
鏡子、サラのところへ葛原じゃない桃園のメンバーがあいさつにきて、
「もっと黒曜谷と仲良くしたいんで・・・、これからもよろしくお願いします。」
と告げてかえる。
学には、鏡子の目が潤んでいたようにみえたよう。
一同解散となり、ルミとシノが会話してるところへ、ルミの父鉄男がやってくる。
ところ変わって小田切家。
鉄男は学弟、明に会いに来たもよう。
突然のことにテンパってひきこもる明だが、
ミチルの説得により、一階へと降りてきて鉄男と顔をあわせる。

501 :
鉄男は、「ルミコ経由で原稿を読んだ。プロになる気はありますか?」と尋ねる。
明は、「はい」と即答。
話が早いとうろたえる小田切ママだが、鉄男は
「高校へ3年間取材へいきませんか?」と世間を知るための進学を勧める。
ママも納得しかけるが、明は自分が引きこもるようになったのは
原稿を捨てられたからじゃないと訴える。
曰く、中学時代漫画家志望の友人ができたが
同時に投稿しようとした際のトラブルがきっかけとなり、
もうだれからも期待をされたくなくなっていたのだが、
鉄男が励ましでも説教でもなくこの先必要なことだけつたえてくれたことに
感銘を受けたもよう。
そのご練、ミチル、学の3人で花火。
電話で練とシゲルのデレトーク。
最後は、暗い部屋で真理が生きてた時の試合を見入ってる陣内監督。
灯りも着けずに何してると由良木姉。
二人には学のブロックが真理が乗り移ったかのように見えたよう。
つづく
だいぶ端折りました・・・。

特装版に関しては本スレにうpのとおり、
10月23日(金)発売
アニメDVD付き
バシ書き下ろし脚本
制作 プロダクションIG
ドラマCDと同じ声優陣
テーマソングは今秋デビューの「BLiSTAR」

502 :
バレ乙です
ルミと志乃がいちゃついてくれたら
それでもう満足だ

503 :
うpおつです
端折ってくれてる方が俺は好きだ
詳細はちゃんと実物で確認だ

504 :
文字起こし、いつもさんきゅうです
アニメDVD ktkr

505 :
来月までないのでホシュカキコ

506 :
アニメに百合要素はあるのだろうか

507 :
ルミ「志乃ちゃんと遊びたい〜一緒に遊園地行きたい〜」
志乃「しょうがないわね!…別に楽しみにしてる訳じゃないんだからねっ!」
という流れはあった。他は特に…
メインのSDパートはちょい期待外れかな

508 :
今回のです






fight.43 白球姫
学祭でバレー部は演劇・白球姫(白雪姫)をやることに。
白球姫…練
魔女…志乃
王子…学
馬…ミチル、三國
木…龍馬
鏡…千石
狩人…ナオ
他には、男装のサラやセクシー鏡子

白雲山の千代や隆子の元にも招待状が来ていたが、
練習抜けるのは難しいと話していると
「私は見に行く」と隆子が言いだす。


509 :
先輩達にとがめられるが、プレーで納得させ黒曜谷へ行くことに。
出番を終えたミチルと一緒に、
白雪姫がどうのこうのと話ながら劇を観る隆子。
他にバレー部の歴史の展示もしてあり、
そこにあった真理の写真をじっと見つめる。
練と会い、大石家に泊まっていくという流れになりかけたが、
そこに隆子の叔父が車であらわれ、家族で食事に行くことになる。
あまり隆子と家族はうまくいってないような…雰囲気。

おまけで二年女子達のプロフィール。
あと今回は表紙とカラー。 時間ない&ケータイからなので超簡略化(´Д`)

510 :
おつです。
7巻収録分は、童話シリーズ?
学王子と練姫のらぶらぶシーンがあるのか?
今から買ってこよ。

511 :
× らぶらぶシーンが
○ らぶらぶシーンは

512 :
乙です。
隆子中心の話になっていくんかな。

513 :
今号のイブニング、4軒目のコンビニでやっと買えた。
学王子と練姫のチュウは・・・なかった・・・

514 :
隆子×練フラグキマシタワー

515 :
六巻読んでからルミ志乃がたまらん…前はサラ鏡←ルミとかだったのに……

516 :
自分はイブニング見て一気に真理笛がキタ
優勝世代なら政笛より真理笛

517 :
むしろ政→笛がおいしいんじゃないかって妄想が…
この二人でなんか書けそうな気がするw

518 :
>>517
YOU書いちゃいなYO!

519 :
今回のです



fight.44 魔女と野獣

電話をしている黒曜谷理事長。
ある要求を受けるかわりに、海外リーグへ留学希望の生徒の斡旋をするという話をしている。
視線の先には落ち込む千石と喜ぶ鏡子。
女バレロッカー室。
千石の留学話がなくなったので鏡子はごきげん(´∀`)
そこへ龍馬がやってきて、3年男子を送る会の告知に。1・2年対3年で引退試合をやる模様。
練はシゲルを校舎裏に連れ出し、最後だから試合に出たらどうかと勧めるが、
シゲルはうかない顔で拒否する。
で、次第にイチャイチャなりかけてきたところで理事長が現れ練に、
明日理事長室で監督と共に茶をしようと告げる。
シゲルには、トレーナーとしての役目を粛々とこなしなさい、でないと…わかっているでしょう?と。

520 :

場面かわって、三國兄(智之)と鏡子。
母からの食事会の誘いを告げ、お互い親には困るね、好きな子はいないの?
このままだと結婚させられるよ?と聞くが、
智之は最初は練に興味があったがシゲルと付き合ってるし、
もし結婚となっても鏡子さんに不満はありません、と答える。
そこへ千石が現れ、いい傾向だ、二人で黒曜谷を支えてくれなどと言うと
鏡子は千石の足を踏みつけ立ち去ってしまう。
志乃とルミの練習中、それたボールを智之が拾い、自分の父が志乃の父と
連絡をとりたいと望んでるということから、アドレスの書いてある名刺を渡す。 
頬を赤らめそれを見つめる志乃に対し、
「……よかったね(`∀´#)」と冷やかす。
3年を送る会が開かれ、一同改めて千石の実力に感心する。
実は智之がバレーを始めたのは千石に憧れたからとのこと。
締めとして鏡子から千石への花束贈呈が。 
周りからキスしろ〜等と冷やかされ照れた千石は
「こいつはなあ…、三國の許婚なのっ!」
と言ってしまう。
瞬間、鏡子の表情が凍り付く。
そして目に涙を溜めロッカー内へ閉じこもり物にあたりまくる。
シゲルが千石を呼び、男バレ部員に気を配って大事にしてくれたように、
鏡子に対してもそうしてやったらどうかと言う。
だが千石は、自分の家は犬神家の庭師なのであり、
鏡子はそこの大事なお嬢様だから付き合う訳にはいかないと答える。 
仮につきあってもいずれ別れさせられる、智之と一緒になればいい医者もつけらるし
サラもずっと屋敷にあられる。自分ではそれができない、と。
それを聞いたシゲルは、
自分も似たような悩みがある。今日はバレー部をやめた本当の理由を伝えようと思うと言う。

理事長と陣内、練。
白雲山から練引き抜きの話があるという。
中3の時のシゲルとの一件と、前日に目撃されたことを持ち出され、
秋の新人戦で優勝しないと白雲山に移籍 ということになってしまう。
続く

今回もケータイからなので
テキトーすまんです。

521 :
さんきゅ

522 :
お嬢が綺麗だったから書いた。
が、規制でずっと書き込めず、学祭(文化祭か?)なんて遠い昔だよ…orz

 学園祭でにぎわう校舎のわきにある非常階段は、浮き足立った雰囲気とは切り離され、
かえって現実とは異なった空間になっているようだった。そこに立つ二つの人影も
日常を感じさせないいでたちで、喧噪を遠くに聞くその場所に違和感無く溶け込んでいた。
「ねーねー、どう? 似合うー?」
 完璧なメイクと、下着と見紛うばかりの、それでも絢爛豪華な衣装に包まれた鏡子が、
艶やかな笑みを浮かべて尋ねた。
「似合ってますよ」
 常に鏡子につき従い、忠実な下僕然としているサラは素直に頷いた。
 二人のクラスでは文化祭でコスプレ喫茶をやることに決まっていて、鏡子が選んだものは
肌を隠す面積のたいそう小さいデザインだった。彼女に言わせると、フランスのムーラン
ルージュを意識したものらしい。因みにサラはクラスメイトの女子たちのリクエストに加え、
鏡子の鶴の一声もあって男装でウェイターをすることになっていた。
 鏡子の衣装は採寸から生地選び、裁縫までサラが手がけたもので鏡子の体にぴったり
だった。出来そのものには満足していたものの、完璧過ぎるが故に鏡子の放つ色気がとても
女子高生とは思えぬレベルにまで上がってしまい、サラは内心では他の衣装──もっと
露出の少ないもの──の方が良かったのではないかと、鏡子の白い胸元を見ながら
ため息をついた。

523 :
「サーラ! サラってばー」
「はい?」
「なに考えてんの?」
 しばしためらってから困ったように答えた。
「やはり、この衣装はちょっと──特に男子には刺激が強いのではないかと」
「そうかねえ。あたしゃ気に入ってるんだけど」
 手を頭の後ろにやり、もう片方を腰にあてると胸を張り、ことさらその豊かな胸を強調する。美しいS字を描くポーズを取る鏡子にサラは微かに眉を顰めた。
「お嬢」
「まったくサラは心配性だねえ。あたしらが“魔女”って呼ばれてんの知ってるでしょうが」
 鏡子の両腕がするりと首にかかってきた。ふたりの距離がぐっとつまる。
「お嬢、人に見られたら──」
「誰も来やしないって」
 絶対などということはないと思いながらも鏡子の瞳の魔力には抗い難く、サラは
それ以上は何も言わず彼女の腰に腕をまわし、引き寄せた。
 やわらかな唇がサラのそれに触れ、すぐに離れた。続いて、耳元に聞こえた低い声。
「後でコレ、脱がさせてあげるよ」
 すぐ目の前でにんまりと口角を上げた鏡子を、サラは無表情で見返した。
 ──きっと、この衣装にいちばん煽られているのは私だ。
 その下にある滑らかな肌を、誰よりも知っているのに。
 じわじわとわき上がる欲望を持て余し、再び小さくため息をついたサラの唇に、鏡子の
指が触れた。
「口紅、ついてたよー。──さて、そろそろ時間だから行かなくっちゃねー」
 笑いながら言って、鏡子がくるりと背を向けた。サラは彼女の感触を記憶に染み込ませる
ように唇を指でそっとなぞってから、鏡子を追って歩き始めた。
【終】 

524 :
ここ見てる人いるのかわからんけど、また書いたら投下するつもり。
書きかけ放置のままですみません…。

525 :
見てますよー
秘密の花園さんGJです!

526 :
ネタバレスレに紛らわしい・・・

527 :
ネタバレより作品投下の方が先だったはず。
前からいた住人にしてみればネタバレの方がスレ違い。
個人的にバレさんには感謝してるが、ここは百合萌えするスレだぞ。

528 :
今回のです。







fight.45  赤い鳥

白雲山の別所監督と隆子の叔父が、練のプレイのビデオを見ながら話しをしている。
隆子叔父は、「何故中等部が安易に手放したか理解に苦しむという」が、
別所監督は、「黒曜谷のでの環境があっていたので伸びたのだろう、
それをまたこちらの都合で引き抜くのは・・・」とイマイチ乗り気ではない様子。
「もちろん本人が決めることだが、隆子に対応できるのは練しか考えられない」と隆子叔父。
怒った笛子の顔が浮かび、頭を痛める別所監督。
理事長との会談を終え、笛子は別所監督に連絡を取ろうとする。
(ケータイの扱いになれてない様子)
練は私にお咎めはないのかと問うが、男女交際を禁じたとこで
バレーが上達するわけでないと笛子。
すると政子が、別所との外泊が見つかりインハイ辞退になったことをバラしてしまう。
鏡子がグチャグチャにした部室を片付けるバレー部の面々。
その帰り道、厚子に「なんで呼び出された?」と聞かれた練だったが、
「ちょっと生活態度で・・・」とお茶を濁す。
学が小声で何かありましたか?と問いかけると、
(学だけには言っといたほうが・・・。いや、移籍のことを話したら絶対無茶な練習をする。
それが他の皆にも伝染してしまう。これは私の問題だ。
これを相談するのは、引き止めてほしいと言ってるのと同じだ)
と、思いとどまる。

529 :
その夜、練は白雲山時代のように空き缶を並べ一人練習をする。
移籍した場合のいいことは何かと考える。
・千代や小雪たちとまたプレーができる。本気で
・隆子のそばにもいられる
・練とのことでシゲルが目を付けられて、退学させられるリスクも減る。
逆に悪いことは・・・と考えるが、人数面で迷惑をかけることくらいしか思い浮かばない。
なにか一番大事なことを忘れてる気が・・・と悩む練。
そこへ千石キャプテンが現れる。
昼のことを謝りたかったが時間も時間なので、もしかしたらここにいないかと思ったとのこと。
そこでの千石との会話の中でかつての学が言っていた
「どうにもならない他人の気持ちはあきらめて、どうにかなる自分の気持ちだけ変えませんか」
という言葉を思い出し、
みんながわたしをどう思うかなんてさほど重要じゃない、わたしがみんなといたいんだ、
という思いに気付く。
黒曜谷みんなとバレーができるなら何でもするし、なんでもできる気がする。
だから正直、新人戦は負ける気がしませんと千石告げる。
それを聞き感激する千石。そんな二人の様子を陰からひっそり見守る鏡子。
千石と分かれると、入れ替わるように隆子叔父が現れる。
移籍話のことは聞いてるね、と切り出し、
練の移籍と千石の留学先斡旋が交換条件になっていることを明かす。
その事実に衝撃を受ける練。
ラストは黒曜谷理事長。
バレー雑誌と黒曜谷男バレの試合を見ながら
(・・・やっぱり、この子はあの子にはもったいないわ・・・。
どう考えても足手まといになるものね・・・)
とため息をつく。
次号へつづく


百合スレなのは重々承知しております・・・。

530 :
スレ違い

531 :
もうすぐ発売なので簡単に。


fight.46 黒ずきん

鏡子回想。
魔女達が一年の時。
バレー部の試合の日なのだが、三人以外の部員の姿はない。
待遇改善のためのボイコットとのこと。
理事長に話すとそのメンバー達は本日を以て退学にすると。
現在に。
練のトラウマが去年の自分に似てる、縁があって集まってくれたメンバーのためには出来る限りの事をしてやりたいとサラに語る。
三國兄が寮の志乃を訪れ、千石と鏡子は好き合ってるのか?と問い、二人で彼ら仲を応援しようと喜ぶ。
その様子に志乃は、本当に鈍いのねと言うが、昔からよく言われます!と三國。
練が熱をだし練習を休む。
理事長室から例の交換条件のことを聞かされる鏡子。いいかげん千石とは離れろと言われる。
シゲル、練のお見舞い&イチャイチャ。
母への手紙を残し、スーツケースで家を出る鏡子。
新人戦当日になるが、そこに鏡子の姿はない。
誰にも内緒であるホテルまで来るようにと千石に電話する鏡子。
続く

532 :
れんにゅう
ねりちち

533 :
次回は・・・・・載るのか・・・・?

534 :
今回のです。







fight. 47 眠れる森の魔女

新人戦は2日間で計5試合を行う。
春高へ行くためにはほぼ負けは許されない状態。
学は緊張しているが、キャプテン代理のサラも硬くなっている。

鏡子のシャワーシーン。 ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっまめ!
千石がホテルのフロントにつくと、部屋は鏡子・千石の実名で一泊の予定で予約されていたことを知る。
部屋に着くと鏡子はバスローブ姿。
鏡子は正座し、巻き込んだことへの謝罪とお願いしたいことがあると言う。
同じ頃、理事長の元へも二人の居場所が判明したとの報告が入る。

幼い頃からの思い出を語る鏡子。
そのやりとりはビデオ撮影をしている。
なぜそんなことを?と言う千石にはかまわず、
「小さい頃からずっとお慕い申しておりました。でも、このままでは三國家に嫁ぐ日もそう遠くありません。
後生ですから若き日の思い出に、一度でいいので私を抱いてはもらえませんか」
と告げる。
こんなやり方されても俺が断るしかないはずなのに、何故こんなやり方を?と戸惑う千石。

535 :
試合の合間にユカとサラに鏡子のことを問いただす練。
自分の件がナシになっても鏡子が退学になっては意味がない、と言う練だが
サラは、練のこと以外にも長年にわたる千石とのことにもケリを着けたかったのだろうと話す。
何故新人戦に出ないでここにいるのか?と問われ、
千石の留学と交換条件になっていることは隠し、練の移籍の件だけを話す鏡子。
こんな日でないと本気だとは思ってもらえない、それにこのリーグ戦ならあの子達は大丈夫だろうと言うと
「ばかやろう。そんなもん信じてると言いながら見捨ててんのと同じなんだよ。
去年ボイコットした奴らと同じだ。あいつらにお前と同じ思いをさせんな」と叱責される。

そのまま試合会場へ向かうため着替えをする鏡子を待つ千石の元へ、練からメールが。
それにより交換条件のことを知る。
「うんこが詰まった」と鏡子をトイレ(ビデオに写らない範囲)に呼び込み、
練からのメールを見せながら抱きしめる。
理事長にむかい、
「今日1セットも落とさずかったらキャプテンへのお咎めはナシにしてもらえますか?」
と問う練。
それに対し理事長は
「全セット15点以内に抑えなさい」
と答える。
そのやりとりを聞いた周囲からは
何あの子カンジわるー、とか初日から勝利宣言って・・・、などと目をつけられる。
そんな練を少し戸惑った様子で見るチームメイトたち。
つづく

著者近況
桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」にはまっています。
呪いがかかっているような美味しさで危険です。

536 :
発売日間近age

近畿の人は羨ましいね

537 :
今回のです。






fight.48 時の女王


大会会場前に到着した千石と鏡子。
そこへ理事長が現れ、今日はチームメイトとの合流は許可しないと鏡子に告げる。
千石は理事長に、話がありますと言い二人で別の場へ。
黒曜谷は結局一日目を圧勝で終える。
試合後のロッカーで厚子や志乃に事の経緯を問われ、
白雲山への移籍の件やそのために鏡子がきていないこと等を話す。
翌日、鏡子が練に
「大石が昔のトラウマ話してくれたでしょ。
あれ・・・、実は去年私も同じようなことが・・・」
と話していると、向こうから別のバレー部の女生徒達が。
気まずい雰囲気になり、向こうは走り去ってしまう。
元チームメイトをどう思ってるのかと練が問うと、
心配してたので楽しそうにしてて安心したと答える鏡子。
私はキャプテンみたいに大人じゃないので、まだそんな風に思えないと練が言うと、
みんな幸せになって私のことなんか忘れてくれないと困るんだ、と鏡子。
試合は、先ほどの鏡子の元チームメイトの学校と。
黒曜谷も研究されているらしく苦戦する。
1セット目から鏡子が出場する。
鏡子のトスで練が強烈なアッタクを放ち、涙ながらに熱いセリフ。
鏡子笑顔で涙。
シゲル眼鏡をはずして目頭押さえる。
続く

著者近況

友人漫画家さん達と箱根にゲーム温泉合宿に行きました。めっさ楽しかったです。

538 :
今回の




fight.49 星のお姫様



今回はミチル語りver.

シゲルとミチルで晩飯。
結局大会では理事長の条件どおりに優勝。
練の移籍と千石の留学も白紙に。
千石は自ら辞退したらしい。
ミチルに練習に付き合ってほしいと、学がやってくる。
シゲルの頼みで真理の墓に花を添えに行くことに。
二人が墓地に着くと、真理の墓参りをしている隆子が。
学は、自分は何を強化したらいいかと隆子に尋ね、練習つけてくれと頼む。
そして、学と交わす会話の中で何かを感じる隆子


もうすぐ火曜なんでおちまい(・∀・)

539 :
過疎っていますなぁ〜。
保守する私は留弥サラ萌え!

540 :
男っけのないユカ先輩に期待

541 :
ぽちゃユカ先輩のお腹をもふもふしたい

542 :


543 :
関係ないけど、散歩してたら小さな旅館の前に
聖○○○女学院 バレーボール部様御一行って看板があった。
ちょっと感動したw

544 :
久々だけど・・・・・・、今月の。






fight.50 黒い母衣


まだ鏡子が幼かった頃。
屋敷の外は大雪。
全身包帯の鏡子は体の痒みのため眠れずにいる。
窓の外に目をやると、倒れこんだ女性と彼女を心配する少女を発見する。
少女の助けを請う意思を汲み、屋敷内で手当てすることに。
女性は鏡子の母(了子。現:黒曜谷理事長)の旧友ミラ。そして少女の名はサラ。
犬神家の庭師として屋敷にいた千石や鏡子が、
「バレーでもして遊ばない?」
と誘うがサラは逃げ出してしまう。
ミラは旦那からの暴力を受けている模様。
本家犬神家の商売敵である鎌倉家の者であるミラを屋敷内にとどめるのはどうなのか?
との意見にも了子は意に介さない。

幼少期の三國兄弟登場。
弟 「お兄様。 またあの包帯女と会食ですか。僕は株の勉強がしたいのに・・・」
兄 「広之、そんなことを言ってはいけない。包帯女ではなく鏡子さんだ」
弟 「何やら犬神家はスパイかもしれない鎌倉家の人間を屋敷においているそうではないですか」
そんな二人の前に現れたのは、すっかり包帯もとれ素顔になった鏡子。
兄の方は真面目に喜んでいるが、弟はサラとすれ違いざま
「君か、新しく来たスパイは。早く出てけよ」
と言い放つ。
サラは半ベソ状態。
会食が進み了子に「味はいかが?」と問われた三國兄弟。
絶賛したものの、作ったのが栄養士の資格も持つミラだと聞かされると抗議する弟。
文句ぶーたれる弟に対し、グラスをたおして飲み物ぶっかけ強制退場させる鏡子。
鏡子の痒みがおさまり、包帯がとれたのもミラのつくった食事によるもの。


545 :
ある日鏡子と千石がバレーで遊んでいると、こぼれ球がサラのところへ。
しかしサラは、座ったまま・本を持つ手を離さぬままそのボールのナイスレシーブ。
そんなサラに驚く二人に了子は、
サラの父親が有名なバレー監督であることを明かす。
二人とも誰よりも強くなってお父様を倒しに行きなさい。
そして、3人が高校になる頃には学校にスポーツ学科を設けましょう、と語る。

痒みは治まったものの、かわりに息苦しいと感じるようになった鏡子。
母の部屋へ症状を告げに行こうとすると、
「サラ親子を返すわけにはいかない」、と
サラの父である槌家(つちや)監督と話し合っている姿を目にする。
偶然その場に出くわしそうになったサラのの手を引き駆け出す鏡子。

「皮膚炎が治ったら喘息か・・・」
周りの大人たちの声をよそに、自分でできる限りで鏡子を励ますサラ。
そんな中、了子より
「サラの世話をお願いしたい。発作が起きたときはこれを」
と吸入器を託される。
そんな中鏡子のバレー練習に付き合うサラ。
「もうこのくらいに」
というサラに対し
「わたし強くなって、サラのお父様を倒しに行くの。
そしたらずっと一緒にいられるわ」

・・・・。

現在に戻る。
二人のコンビネーションに感嘆の声を上げるルミはじめの一年女子。
サラ 「大丈夫ですかお嬢」
鏡子 「ああ。最近かなり調子いい」

続く

546 :
バレさんいつも有難うございます。サラ鏡馴れ初め萌えー!
そして、途中だったサラ鏡SSはお蔵入りですw

547 :
ネタバレさん乙っす。
こりゃ8巻後半の都大会でサラ父と激突か。
何となく八王子実践の監督っぽいのを想像した。

548 :
次ぎ載るのはいつか保守

549 :
今回のです








fight.51 気まぐれな太刀


白雲山と朱雀校の練習試合。
白雲山はリードを許している。隆子はどうも気が乗らない模様。
白雲山・別所監督が朱雀の監督の元へ行き、「チーム全員均等に仕上げてますな」と語りかける。
朱雀の監督は、「素直に個性がないって言えばいいのに。むしろそれは褒め言葉だしさー。
バレーにスター選手はいらない。6点のバランスが近いほど安定感が出てくる。
唯隆子は10年に一度の逸材だけど、やる気で強さにブレがあるのが惜しい」と答える。
客席では鏡子が試合の様子をビデオカメラで撮影。朱雀の監督も撮影している。

試合は、白雲山が得点すると朱雀がまったく同じやり方で点を取り返すという展開。
千代達が苛立ちはじめると「ボールわたしに集めて」と隆子。隆子ターン。
「いつもこのくらい出しなさいよ」と言う周りに、「いやよ。模擬試験で満点とっても意味ないもの」と答える。
朱雀側は練習試合にも関わらず父兄も多く応援に来ている。
その一人が朱雀のメンバーに声援を送り、笑顔で応える様子を見て途端に集中力の切れる隆子。
その後はプレーに加わらなかったり足で蹴ったりの無気力プレイ。

550 :
試合は辛くも白雲山の勝利。
ともに中高一貫の両チームは交流があるらしく、今度お茶会するからどうか?等と小雪を誘う。
隆子に対してもあなたのファンですと近づいていくが、隆子は適当にあしらう。
試合観戦を終えた鏡子。(千石も来ていた)
朱雀の監督である槌家監督ばかり見ていたことを指摘され、
サラの親父への復讐で試合をするならやめとけ、虚しいだけだぞと千石に言われる。
後日、黒曜谷のミーティングで試合のビデオを見る。
その場で「あたしは朱雀には絶対に勝ちたいの。サラの父さんの・・・槌家監督のチームだけには」
と語る鏡子。驚く一同。
「私は全力で否定する。サラやミラさんを犠牲にした彼の仕事を。
サラはどうなの?」

つづく


ちなみに、小雪をお茶会に誘った朱雀のメンバーの名は

 「完蛇田 (カンダタ)」

551 :
ネタバレさん、いつもありがとうございます!
一番の百合ポイントが伏せられてる気が・・・ww

552 :
立ち読みはしないでこれを楽しみにしているw

553 :
保守がてら
昨日ドラマCDが届いた
わかってはいたけど沙羅どんだけお嬢が好きなんだと

554 :
ほう……百合描写があっても男とくっつくことが多いヨヲコ漫画だけど、サラはお嬢一筋でいて欲しいなぁ
京極キャプテンみたいな愛の形もいいじゃない

555 :
保守。

サラはガチでいてもらいたい。
むしろ、由良ちゃんが幸せになっても面白くない。

556 :
fight.37 はりつめた弓







前回の場面からの続き。
返事を促す鏡子に対しユカが苦言を呈すが、サラは1年女子に対し自らの生い立ちを語る。
自分にとっては鏡子の平安こそが第一なので、気持ちはありがたいが
それによって鏡子が消耗してしまうのは本望ではない、と返答に窮する。
私の事でなく自分はどうしたいのか考えて、と鏡子が伝え会議はお開きに。
1年女子が帰宅していると、車で乗り付けた広之が厚子を食事会へと拉致っていく。
練習している由木龍馬に「出番」とシゲルが声をかける。
公園のブランコででサラから事の経緯を聞く龍馬。
龍馬 「サラちゃんはどうしたい?」
サラ 「私は…、望まれる限りはお嬢のお側に居たいだけで…」
龍馬 「でもねえその主従関係 やっぱへんだよ」
サラ 「ど…、どうしてですか…」
龍馬 「だって君達ずっと一緒にはいられないでしょ」
サラ 「それはもちろん私がいつかは屋敷を出なければいけないとは思いますが…」
龍馬 「いや そういう意味じゃなくてさ。君は鏡子ちゃんと寝れないでしょ」
サラ 「( ゚д゚)  添い寝なら何度かありますが…」
龍馬 「いやそれもそういう意味じゃなくてさ。君達は女の子同士であってさ。
     どんなに仲がよくても最後の隙間は埋まらないって事だよ。
     千石キャプテンは鏡子ちゃんを抱けるけど君は無理でしょ。」
サラ 「お二人の邪魔をするつもりは…」
龍馬 「君は鏡子ちゃんの世話するフリして、彼女に依存しているのかもしれないねぇ」

557 :
そう・・・ですねと涙ぐむサラ。
龍馬はサラの手をとり
 「オレはそんな君のこと 際限なく甘やかしてみたい。オレもサラちゃんの世界の登場人物に入れてよ」
と、手にくちづけする。
照れるサラに
 「今は鏡子ちゃんが一番でもいいよ。でも、オレはいつか君の中の主人公格になりたい」
と頭を撫でる。
犬神家のお屋敷。
鏡子は、千石とのホテルでのやりとりを撮影したビデオを見返している。
そこへ女装した厚子が広之に連れられてきて、この豪邸が鏡子の自宅だとしって驚く。
だれかから電話がかかってきて場を離れる鏡子。
厚子もトイレへ行ったため、その場に残された鏡子のビデオを見る広之。
その内容を確認し、黒い表情で「車のノートパソコンを持ってきてくれ」と電話する広之。

つづく

558 :
百合的にはちょっと不穏な展開になってきたな

559 :
ゆらぎ空気嫁
ガチな人としては結構凹むわこの台詞・・・
好きで読んでる漫画なだけに

560 :
気持ちはわかるがこの漫画の恋愛傾向はもともと百合中心ではなくノーマルなはず
現在未来が男女CPなら過去を妄想すればいいじゃない
添い寝とか添い寝とか拾われて仲良くなるまでの詳細とか添い寝とか
わりと最近も何かあるとたまに添い寝してたとか言ったらおいしい
…公式百合漫画じゃないとだめですか…

561 :
今回の由良木発言は公式には異性愛がメインってレベルじゃなくて、
セックスが出来ないから百合CPが結ばれることはない、っていう百合否定に繋がるから受け入れがたい
それを乗り越えてでもお嬢ラブならいいんだけど、ちょっとなさげな雰囲気だし

562 :
公式百合である必要はないけど、>>561が書いてる通り
セックスできない=同性は結ばれない っていうのはどうかと。
現実では同性カップルもいますってフォローもなく、
「同性は結ばれない、それが正しい」ってメッセージだけが感じられて
ちょっとなーって思った。
まぁこの漫画の主題が同性愛ではないから、現実云々フォロー云々は
なくても仕方ないんだろうけどね。
でも不特定多数の人間に影響を与えるものだと思うんだけどなぁ・・・
長文スマソ

563 :
>>560です
理解した。軽率な発言申し訳ない
確かにそれじゃここで反論があるのも無理ないな

564 :
実際男女寝るまで書いちゃってるからアレだけど
サラの意識が従属的なもので
愛情じゃないって言いたいだけと思うのよ

565 :
あれはあれで従属意識抜きの愛情だと思うんだけどなー。個人的には。
とりあえずラジオCDのジャケ絵からは愛情しか感じれんかったぜ。
サラだけお嬢みてるwwサラみてwww
しかし確かに小さいお嬢と小さいサラの添い寝シーンは見たいな・・・
いや、小さくなくてもいい。むしろ小さくなくていい。

566 :
>>そこへ女装した厚子が広之に連れられてきて、
wwwwwww

567 :
自分のことを考えて、最後はやはりお嬢を選ぶサラ。
私はそれでいいや。

568 :
『君達は女の子同士であってさ。どんなに仲がよくても最後の隙間は
埋まらないって事だよ。 千石キャプテンは鏡子ちゃんを抱けるけど君は無理でしょ。』
発言には正直ムカついた。むしろ嫌悪感があった。
特別百合好きでもなくノンケだが到底肯定できない。セックスが出来たら隙間が埋まるんかい。
龍馬は従属関係からサラを解放したいみたいだけど、むしろ社会的な正論(のように聞こえる)で
洗脳しているように読めなかった。
例えるなら『少女革命ウテナ』の鳳暁生?
不安がってる10代の女の子を口説く手段としては卑怯だよ。

長文スマソ

569 :
いつもだったら長文ウザと言うところだが、今回の件に関してはハゲドウだわ

570 :
サラならお嬢を抱ける!!!

571 :
セックスできない=同性は結ばれないな発言はちょっと凹むなー
そういう嫌悪感を抱かせるキャラとして作者が描写したってんならとても成功してるけど、
作者がそう思ってるからそう描いた、なら激しく微妙な気分になるな…
とりあえず
サラちゃんのー 今でも実は添い寝してるとこちょっと見てみたいー

572 :
あと「異性としてサラを見てる」って由良木の発言にサラ自身が赤面してるのもちょっと凹むのかなー自分的には
由良木×サラルートにされたらちょっと悲しいわ

573 :
龍馬の言葉に、半ばサラも納得気味なのが、またキツイよね
そこは、『あなたに私たちの何が〜』的な言葉が欲しかった


574 :
そもそもさ、セックスによって隙間を埋められる男女の愛は女同士の絆より
優先すべきとか暗に言ってるけど、サラの親は隙間を埋められることができなくて
サラは殴られて家を追い出されたわけでしょ?
しかもその格下扱いしてる女同士の絆に助けられてるわけだし。どっちが尊い?
あの龍馬って男、サラが好きとかいってるけど、冷静に考えたら背景とか
全然考えてないよ。少し考えたら自分の発言が矛盾してるって気づくはず。

575 :
なんつーかサラのキャラも薄くなったな
今までの自分否定されてるのにそれで納得できるのかと
もうこの作品に百合には期待できない
切るわ

576 :
>もうこの作品に百合は期待できない
もともと百合キャラってわけじゃないだろ
そんなにガチ百合キャラがほしいなら白雲山のキャプテンを愛でればいいじゃない

577 :
サラは周りは周り、自分らは自分らって感じで割り切れそうなキャラだと思ってたから、
これでうじうじモードになっちゃうと周囲とキャラの区別無くなってしまいそうでイヤだなぁ

578 :
夫がEDなんかの病気で妻を抱けない夫婦は、他がどんだけ円満でも離婚すべきってことになるな。
やっぱどう考えても違和感あるわ。

579 :
まぁバシ先生が一発大逆転を狙ってると期待・・・しよう・・・
サラ「由良木さんの気持ちはありがたいのですが、私にはお嬢との絆が大切なんです」
みたいな
バシ先生もさすがにこんな板は見てないよなー
作品に反映するかはともかく、こう感じる人間が少なからず居るってのは
知ってて欲しいなーと思うんだけれども

580 :
コミック百合姫最新刊 『百合の花粉は落ちにくい』にて
少女ファイトの紹介あり


581 :
まじか!百合姫で・・・どんな紹介なんだろ

582 :
わあい百合姫探さんと*´∀`*
この板も百合も否定するつもりはないし落ち込むのも自由だけど、この流れは
好きなキャラに女性とのフラグが立ってホモ否定的な展開になったら
「AにはB(男)がいるのに!C(女)空気読め!Aも突っぱねろ!」って
騒いでる痛い腐女子と大して変わりないぞ。EDとかキャラの背景がとか言う前に。
キャラが好きだから百合も好きなのか、百合が見たいからキャラを見るのか
どっちかの違いだろうけどな

583 :
というより、龍馬の口説き方が差別的なんだよ。
あの人がサラを好きなのは別にいいし、龍馬が同性愛や女同士の絆を否定するのは
勝手だけど、それを正論のように説いて尚且つドサクサに愛を告白しているのは
卑劣だと感じた。
あのシーン、マイノリティを引き合いに出さずに口説けなかったのかなー。

584 :
>>582はここまでのやり取りをちゃんと理解して読んだのかと
上の方でやり取りしてる人らと、痛い腐とでは言いたい事が全然違うじゃん

585 :
>>582の頭の悪さは、小学校から通いなおしたほうがいいレベル。
ということで晒しage

586 :
今さらながらここへ投下で申し訳ないですが・・・・・・・、今回のです





fight.53 頑なな刀


前回の場からの続き。
会食の席で「広之と付き合ってたのか」と言われあせって否定する厚子。
そんな中、鏡子は
「智之さんとのことで皆様にお話したいことが…」
と切り出そうとする。
縁談の件を件を受ける…と言いかけた鏡子に対して、
広之が鏡子の持っていたビデオカメラを卓上に差し出す。
それを目にした鏡子は続きを言えなくなってしまう。
貧血か?と気遣った厚子が鏡子を外へ連れ出す。
外へ出た鏡子は、ホテルでの千石とのやりとり、
広之の意志、広之との婚約の覚悟ができたことなどを厚子に語る。
周囲の人間を思って決めた、と言う鏡子に対し
「じゃあキャプテンの気持ちはだれが守るんですか?
そんなの最初はガマンできても いずれ壊れちまいますよ」と厚子。

587 :
広之を呼び出した厚子は頬を張り、
「お前がやってんはただのいじめだよ」と迫る。
すると広之は
「厚子さん僕はねっ いじめが大っ嫌いなんですよ」
と逆ギレ。
自分は幼少期鏡子にいじめられて育った。
厚子を好きになったのは、パー券売りつけられてた自分を救ってくれたから。
兄のようにフェアで情に厚いから三國家の一員にふさわしいと思った、とまくし立てる。
兄はまっすぐでトップ足りうる人格もあるが人を疑うことを知らない。
そんな兄を守るためなら汚れ役になる覚悟はある。
ただそれには肝の据わったパートナーが必要で…、
と語る広之に対し、
「図々しいなお前。じゃあいじめっ子でないと私を信用させてみろ」と厚子。

場面変わって、黒曜谷の教室。
学の弟、明が黒曜谷を受験予定との話題に。
それ以前に外に出られるかが心配な学。
その弟の話詳しく聞いていいか?と学にたずねる厚子。
中等部男バレの練習場に現れ広之を連れ出す。
自分を信用させるため、明を外に連れ出すことを条件として出す。
それができれば、いじめっ子だと言ったことを撤回し、
お前のことをちゃんと男としてみてやるよ、と告げる。

で、広之が小田切家の前まで来て次回へつづく

588 :
いつも、ありがとうございます。
やっぱ、作者は広之と厚子くっ付けたいのか……


589 :
携帯から失礼
なんかお騒がせするつもりはなかったんですが
確かに皆様の気分を害す文章だったようです
謝罪して撤回します。申し訳ありませんでした。
えーと、とりあえず
キャラを叩くよりそういったマイノリティ否定な発言をさせた先生に
「おいおい」とつっこんだ方が良いのでは。
と感じたのですが
少し流れに感情的になって582のような文を投下してしまいました
以後自重します
最後にネタバレの方毎度お疲れ様です

590 :
スレチだが、某女の子一杯の剣戟コメディ漫画にも、同じような
同性の主従関係があるけど、あっちは完全に吹っ切れてて、逆に
見てて清々しい。


591 :
>>590
はブww

592 :
test

593 :
2chの規制多いですね…。
今回のです。





fight.54  三ツ矢





小田切家に乗り込んだ広之。
事の経緯を話し、協力できることがあったら
なんでも言ってほしいと明に言うが、明は拒絶する。
「僕はね、君みたいに一人で勝手に拗ねてる人間が大っ嫌いなんですよ。
この先ご両親が無くなったら君、路頭に迷いますよね。
まさかお姉さんに寄生して生きていくつもりですか?」とにこやかに広之。
今後関わることにするから覚悟して下さいと告げ、小田切家を後にする。
空家である隣家に誰か越してきたようで朝から騒がしい小田切家。
部屋の窓を叩く音で目が覚め何事かと開けてみると、明の向かいの部屋には広之が越してきていた。

594 :
キャットフードで猫を寄せ集め
「猫撫でませんか?」「僕、犬はなんで…」
雪製造機で雪ダルマをつくり
「雪合戦しませんか?」「僕、寒いの苦手なんで…」
「少年ファイト創刊号から全部揃えたのですが読みませんか?
「僕、もう全部持ってるから…」」
あの手この手を使うものの、なかなか折れない学に手を焼く広之。
明の原稿のコピーを読み返し熱く呼びかける。
その時、風に吹かれ原稿が飛ばされてしまい身を乗り出して掴もうとする広之。
「それコピーだからいいのに」
「はあ?君が描いたものにはかわりは…」
古い家屋のため窓の手すりが壊れ地面に落下してしまう。
慌てて広之の元に駆け寄り、電話借りるからと広之の家に上がりこもうとする明。
すると家の中にはトレーニング機器が。唖然とする明。
その様子をケータイで撮影する広之。
曰く、中学の男バレのために寄付した合宿施設とのこと。
支部とは言え、学校に来たんだ。証拠も撮った、僕の勝ちだ
とゼーゼー言いながら告げる広之。
そんな様子を見て、明は泣きながらあはははははと笑う。

次回へ続く。

ちょいと駆け足でした…。

595 :
ほいどうぞ
http://adultbody.info/

596 :
作者はサラをどうしたいんだろう
サラのキャラ軌道が今後あんな感じにシフトしていくんなら
もう百合的には期待出来ないな…
というかゆらぎに傾くサラは百合関係無しに見たくなかったわ

597 :
マジでフォローもないんだね…。由良木のどこがいいんだサラ。
何も知らない十代の女の子をセックスという言葉で恐怖心と焦燥感を煽って、
自分はお姫様を救うヒーローになろうとしている最低のホモフォビア野郎だぞ。
そもそもサラは自分の大事な人との関係を侮辱されたことにも気づこうよ…。

598 :
最近、萎えたので古本屋に持っていったら美本だったのに呆れるほどの低価格だった。
たぶんたくさん売られて在庫がだぶついてるのでは。百合目線じゃなくても、つまらなくなってると思う。

599 :
みんな数回オナニーに使ったらすぐに古本屋に持っていくでしょ?
チンポ触った手でページめくったような本に高い値段はつかないよ。
キミの精子がページについてたり、陰毛とかが挟まってるわけでしょ?

600 :
この作者の漫画で抜くなんて凄いなお前

601 :
本当に凄いよな。多分知らずに書き込んじゃったんだろうけどw

602 :
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ID:88gdKXWrは
昔自治スレ荒らしで有名だったやつ
亀井ちゃん相手に必になってしまって百合体験スレで
ID:RSE1R6w/と自演したのでしっぽだしてしまった
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1216197033/
今は話題を変えようと他スレ無関係なレスを巻き込むのに必www
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

603 :
始めのころは面白かったのに、設定を生かせてない感じ・・・
はっきり言って、つまんないマンガになってしまった。

604 :
女バレ部員全員が男バレ部員とホイホイくっついてくのがなー
嘘くさいというか、夢見すぎと思ってしまう
いくら恋愛しやすい年代とはいえ、あんな上手く行くわけないじゃん
初めは百合とか抜きで楽しく読んでたけど、
最近は作者が自分の理想の高校生活を書いてるだけな感じがしてちょっとなー

605 :
恋愛はオマケであってほしい。
バレーと友情メインで描いて欲しかったな。

606 :
男キャラの場合、彼女がいなくても友情と勝利があれば充実して見える。
でも女キャラの場合、やっぱり彼氏がいないと青春モノとして物足りない、
って考えが作者の中にどっかにあるのかもね。
少なくとも女バレ全員の恋愛を書く必要がなかった。
強制的に男あてがわれてるみたいで、最近の展開はちょっといやだ。

607 :
そうだね、今の状況はかなり気持ち悪い。盛り杉というか。

608 :
最初の、練のどろどろした感情やら葛藤の表現が凄く好きで買い始めたけど
最近はただの恋愛ままごとゴッコにしか見えん。
各キャラの葛藤だって何だか薄っぺらいし。
でも某SNSなんかで「今回の話もサイコーでした☆」みたいに
称えてるコメントを見てると、そういうのが好きな人もいるのかなと思う。

609 :
お姫様抱っこキタ――(・∀・)――!!
…お嬢だけに、お嬢様抱っこか?
やっぱりサラ鏡がいい!

610 :
いまさら百合展開やられても………。
なんか逆に萎えた。

611 :
まったくなくなるより全然いいけどなあ。
お嬢様抱っこwのシーンのあと、絶対キスしてるよな!と
勝手に妄想しておいた。

612 :
サラがお嬢を貫いてたらすっきり見れたんだけどねぇ

613 :
今回は何かほのぼので良かったなぁ
良い意味でありがちというか、高校の頃ってこんなんだったなぁって感じ
練と学の仲良し感がいいわー
強いて言うなら、上級生3人の温泉旅行についてネッチリ描いて欲しいんだぜ!

614 :
作者アボンのようなので、たいしておいしい描写もないままこの作品も終了していくのか…。

615 :
ふと思ったんだけど、隆子はミチルの事本当に好きだったのかな?
全てが練に回帰する、壮絶なヤンデレにしか思えない…
ミチルと関係を持ったのも、練から自らが遠のくように仕向けたように見える
なーんて、百合厨の考えかな?w

616 :
むしろ、そうとしか読めない気がするのだがw

617 :
単行本でないの?

618 :
一応出るよ。7月に。

619 :
ワロタw
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1740749.jpg

620 :
半年近く放置でも落ちてないかw

621 :
流れがキモイ

622 :
隆子と学もなかなか…

623 :
俺も今回の話読んで練、隆子、学の三角関係を想像してしまった
未散?誰それ?

624 :2013/02/27
ムラがあるとは言え隆子も招集されてるだろうな。
…ということは、相部屋になったりした二人があんなこんな
(*´д`*)
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