2013年10エロパロ350: エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目 (410) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目


1 :2011/08/24 〜 最終レス :2013/09/18
ここはエロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?
そんな前スレ1さんの、そんな悩みから生まれたスレッドです。
自作のエロネタを持ち寄り、評論会の振りしたお茶会と致しましょう。
※邪神認定スレ等ではありません。
※山田さん(いろいろ言う側)も田中くん(文章を書く人)もマジレス推奨。
◎タイトルには「叩かれた」とありますが、自作でさえあれば叩かれたことがなくても投下できます。
 エロネタでなくても、投下されたネタは山田さんたちが批評してくれます。
 投下前の最後の読み直しとして利用しても構いません。
 ただし、投下前に必ず「二次創作・一時創作」「ジャンル・傾向」「何レス程度」などを記載してください。
 また、最後の田中くん・田中さんの投下から24時間くらいは待ってからの方が、皆きっちりとした評価をしてくれます。
◎大原則。初スレ59
 59 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 22:55:48 ID:et0q0SAN
 やるなら、批評に対する横レスを禁止にしたほうがいいような気がする
 じゃないと、荒れてgdgdになるから
 批評を受け止めるか、流すかは作者にまかせる

過去スレ
エロパロでエロネタ書いて叩かれた
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211193709/
(捨てられたスレを再利用したものです)
【山田】エロパロでエロネタ書いて叩かれたU【田中】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223998273/
(重複したものです。途中で落ちています。スレタイ失念)
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙2枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223998603/
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙3枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257606616/
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1282172177/
(前スレ)

2 :
ぬるパロでぬるぽネタ書いて叩かれた

3 :
>>1
乙!

4 :
乙です

5 :
ここはジャンルを問わず、投下された作品を有志が批評するスレッドです。
エロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?
そんな初代スレ1さんの、そんな悩みから生まれたスレッドです。
自作のエロネタを持ち寄り、評論会の振りしたお茶会と致しましょう。
※邪神認定スレ等ではありません。
※山田さん(いろいろ言う側)も田中くん(文章を書く人)もマジレス推奨。
◎投下規定
1.作品内容
(1)自作であること
タイトルには「叩かれた」とありますが、
自作でさえあれば叩かれたことがなくても投下できます。
 投下前の最後の読み直しとして利用しても構いません。
(2)エロ・非エロ、その他ジャンルは問わず
 エロネタでなくても、投下されたネタは山田さんたちが批評してくれます。
 ただし、過剰なグロ、スカトロネタはスルーされる可能性あります。
(3)長さは10レス程度を上限に(長くても20レス)
 見て欲しいシーンのみ投下でも良いです。
 その場合、最初にあらすじなどを説明してもらえると批評しやすくなります。
(4)同一作品・シリーズの複数回投稿(改訂版、続編など)は可
 同一作品の場合は全面改定が条件です。
(5)誤字、脱字レベルのチェックは自分で行っておくこと
(6)改行
 1)全角40文字で入れるのを推奨
 2)1行ごとの改行は非推奨
(7)長文の台本形式は不可(小ネタなら可)
2.投下時の注意
(1)作品説明文を先頭で投下のこと
 ・二次創作・一次創作
  (必須)
 ・ジャンル・傾向
  (必須)2次創作なら元ネタ作品名も
 ・使用レス数
  (必須)
 ・見て欲しい個所
  (任意)書いてあった方が、山田さんが批評しやすくなります。
 ・投下対象スレ
  (任意)
(2)先に他の人が投下している場合は時間を空けて投下すること
 最後の田中くん・田中さんの投下から24時間くらいは待ってからの方が、
 皆きっちりとした評価をしてくれます。
3.批評・批評に対するレスについて
(1)批評に対する他の山田さんからの横レスは禁止
 荒れ防止のため禁止します。
(2)批評についての田中さんからのレスは自由(無くてもよい)
 批評を受け止めるか、流すかは田中さんにお任せします。
 ただし、田中さんからのレスが少しでもあった方が山田さんは喜びます。

6 :
前スレで上がってたテンプレ案を持って来ました。

7 :


8 :
なんでスレタイが五七五なの?

9 :
>>8
初代の1が立てた時からこのタイトルだなあ……
初代1は実質立て逃げだったんだけど、そのスレタイセンスを惜しんだ人たちが最利用し始めたのが始まり。

10 :
……再利用ね。 最利用てなんだ

11 :
>>1

前スレは放っておけば埋まるのかな?

12 :
前スレはもう500KBいってるから放っておけば落ちる

13 :
『4枚目』の542番です。
・二次創作
・ジャンル・傾向
 漫画『みつどもえ』、成長高校生設定。
 背の低い女の子と10歳以上歳の離れた先生。
 女の子は先生が女遊びをしてるのを発見してます。
・使用レス数
 10レスちょっと
・見て欲しい個所
 初体験、なのですが、こういう(物理的に)痛い話は興奮してもらえるかどうかを知りたいです。
 エロパロ板でこういう痛い話はちょっと…という感じなら、もうちょっと処女膜な話は抜こうかと思います。
 あと、前回同様表現のおかしなところを指摘していただけると幸いです。

14 :
「入れるよ」
「はい」
どう見たって無理だ。小学生にだってひと目でわかるよ。入るわけない。
指1本でもキチキチだったんだよ?こんなのが通ったら、絶対『痛い』じゃ済まないに決まってる。
それにただでさえこの身体は容積が無いんだ。替わりに何か中身を抜かないと。
だけど先生は『入れる』って言ってくれた。問いかけではなく、宣言として。
だから私ははっきり思える。
幸せ。

「ひとはちゃん」
「先生」

―――みちっ――

「ぐっ…ふぐううぅっ!!」
痛い痛い痛い痛い痛い!!
裂ける!裂けてる!!身体が割れる!!!

「ぐかっ…!あぅっ、くあぁはあっ!!!
あぁっ、はぁっ、はっ、はぅっ、はぁあっ!」
頭の中に音が聞こえた瞬間、用意してた覚悟なんてコナゴナになるくらいの強烈な痛みに、全身が襲われる。全身で悲鳴をあげる。
激痛と異物感で内臓全部がせり上がって、心臓も肺も押さえつけられたみたいで、呼吸がっ、できない……ッ!!
「くっ…ひとはちゃん…!」
せん、せぃ……!
違うの…っ!怖がらないで!もっと悦んで!!
もっと!!!
「入れて!!」
腰を掴んだ右手に、もっと大きな力が込められて――
ずぶりっ。
私の中身。指1本すら通るのに苦労する、肉の道。
押し割られた。壊された。
私の願いどおりに。嬉しい。
なのに、身体は、
「いっ、きいぃい〜〜〜っっ!!」
びくびくと痙攣しながら、悲鳴をあげてしまう。

15 :
違うのに。
今は泣くときじゃないのに。叫ぶときじゃないのに。
今、私が伝えたいのは…想う、のは………わ、たし、は…………
「ああっ…ひとはちゃん……!
息して!ゆっくり!
ほら、はぁ〜…ふぅ〜…って。はぁ〜…ふぅ〜…」
「はっ…あぁ〜……っ、うぐっ、ふっ…ふうぅ……っ」
消えてしまいそうな私を、優しい声が導いてくれる。先生が、何をすればいいのか教えてくれる。
だいじょうぶだよ、だいじょうぶ。先生の声を辿れば怖くない。先生の手に引かれてるから怖くない。
「もう一度、はぁ〜…ふぅ〜…。はぁ〜…ふぅ〜…」
「はかっ…ふ…ふぅ〜……。は、はっ、はっ…はっ……ふぅ〜……」
最初に戻ってきたのは感覚。
入り口は痛過ぎて、もうどうなってるかわからない。奥への道はぴちぴちに引き伸ばされて、今にも弾け飛んじゃいそう。
次に戻ってきたのは視界。
ゆらゆら揺れる水面の向こうに、大好きな人の顔が見える。
大好きな先生の、泣きそうな顔が……。
「な…んで、そんなっ、顔…はぁっ、するんです…?」
「ごめ…ううん、ありがとう」
さわさわ。頭の上で、右手がゆっくり優しく踊る。いっぱい頑張った私を褒めてくれる。
「本当にありがとう。
ひとはちゃんの中、すごくあったかくて気持ちいいよ」
「先生……」
あぁ……良かった……。
やっと浮かび上がった笑顔に、私の胸が満たされていく。心があったかくなる。
まだすごくすごくすごく痛いけど、涙が溢れちゃうけど、だけどいっぱい頑張って良かった。やっと先生とひとつになれた。
ちゃんと恋人になれたんだ。
人生最大の達成感に促されて、その証拠に目を向ける。
「ひとはちゃんが落ち着いたら、ゆっくり動くね。ゆっくり慣れていこうね」
「…――かないで、くだ…ぃ」
「…え?なに?」
「嘘、つかないでください!
まだ…くっ、全然入ってないじゃないですか!」
繋がってる、なんて優しいものじゃない。打ち込まれてる。
なだらかだった丘は、巨大な杭の形そのままに、不気味なくらい盛り上がっていて。
限界まで開いた入り口は、周りの肉ごと巻き込まれて内側に沈み込んじゃってる。
はっきりと、形が変わっちゃってる。
だけど全然足りないよ。まだ半分以上残ってるじゃないか。
こんなのじゃ先生が……っ!
「いや、でも…本当に気持ちいいよ。ボクはこれで十分だよ」
「はっ、はっ…はっ……。
んくっ…くだらない嘘…つがっ…はぁ、ないで!
せっ…かく、うぅ……女子高生と、生でできるんですよ!
ほらっ!野良犬らしくもっとがつがつ押し込んで!!」
「ひとはちゃん……ねぇ、落ち着いて。無理しないで。
ほら、こんなに涙を流して。すごく痛いんでしょう」
私の頬を人差し指で拭いながら、先生が穏やかな声音で語る。
小さな女の子に語るみたいに。聞き分けの無い生徒を諭すみたいに。

16 :
違うよ。
「これはアクビのせいです!
もっ…もう入ってたんですか!?先生のが小さ過ぎて、全然気付きませんでした!!」
ヒステリックな声が部屋に響きわたる。キンキンして耳まで痛い。
なんでこうなんだろう。忌まわしい矮躯。大好きな人とひとつになる事すら満足にできない。
嫌だ。
「だから気にせず全部入れてくださいっ!!」
「………ひとはちゃん…………」
先生の目を見る。心を覗く。
ぐるぐると廻って、迷って。
どうすれば私を傷つけないかを必で考えてる。
「ボク…は……」
先生が迷いのままにノロノロと、ふたりの腰を縦向きに変える。
先生が上に。私が下に。
ごめんなさい、先生。
だけど私は貴方の全部が欲しいんです。
お願い、わかってください。
「………ごめんね」
ぐっと、先生の体重ごと、腰が落とされる。

「ぅぐっ、あああぁぁあぁっっ!!!!」
中の傷がさらに拡がる。中の肉がぞりぞり削がれる。中に新たな臓器が無理矢理埋められる。
痛い怖い痛い怖い痛い怖い痛い怖い!!!
先生!!早くっ!!早く来て!!
早く!!!
ぴと。
「あっ!?
あ、ああ、あぁっ!きはっ!!
ひはっ、はぁっ…か、ああはっ……」
「ひとはちゃん、全部入ったよ!
頑張ったね。本当に頑張ったね。もういいからね。もう終わったよ」
「お、わった…?あぐっ、ぜんぶ、ふぅ……入った?」
「うん。
今度こそ全部入ったから。もういいんだよ。これで痛いのは終わったんだよ」
「ああ……うぐぅっ…はふぅ、はぁ〜…あ…。
せんせい……せんせい……せん、せい……」
「うん。
ボクはここにいるよ。大丈夫。ずっと傍にいるからね」
私の右手を両手で掴んで掲げ、先生が告げる。まるで祈るみたいに。
涙をこぼしながら。
ごめんなさい。
先生はもっと痛かったんですよね。痛いんですよね。
だけど、ありがとうございます。
私は今、すごく幸せです。今度は私にもわかります。
先生が私の奥底に触れてくれたって。先生が私の全部を埋埋めてくれたって。

17 :
「あ…ぅ……。
うれ、しい……」
自由な左手で、幸せを確かめていく。
手のひらでお腹を、その下に居る先生をなぞっていく。
すごいな…私の中に、こんなに大きいのが……。
「ん…痛っ……」
傷口を外側から押さえつけちゃった。なんだかもう、どこまでが私のなのかよくわかんないや。
だけどこの痛み、手のひらの感触。ここが私の入り口…『私』は終点だな。
じゃあ、ここからは……。

「…………え?」

嘘。

「うそ…これ、こんな……」
「嘘じゃないよ。
ひとはちゃんの奥まで全部入ってる。痛いのによく我慢したね。偉いよ、ひとはちゃん」
「これ…私の、身体……これだけしか、無いんですか…?」
「え……?
ど…どういうこと?」
「これでこの身体は全部なの?もう入らないんですか!?
そんな、だって……!!」

先生が、残ってる……!

「ぁ…ぅ…?
うん…ひとはちゃんもわかるでしょ?だってほら」
ふに。
少しだけ、ほんの少しだけ先生が私に向かう。先端が奥の壁を押す。
私の粘膜を、傷口を盛大にやすりがけながら。
「うっ…くっ!」
「ああっ、ごめん!痛かったね!!ごめんね!!」
わかる。
確かに、私の1番奥に触れてくれてる。……もう私の中は満杯だ。
「あ…そんなぁ……。
まだ、残ってる…のに……。
こんなに……」
先生が外に放りだされてしまってるのに。もう3センチ。ちょうど足りない分だけ。
……嫌だ。
嫌だ!!こんなの嫌だよっ!!
「入れて…ください…っ」
「ひとはちゃん…もう全部入ってるんだ。すごく頑張ってくれたんだ。
ありがとう」
「う…うぅ……。
ふくっ…勝手に、終わりにしないでぇ……」

18 :
まだ最後じゃないんです。これじゃ綺麗な『最後』に行けないんです。
全然足りないんです!!
「もっと…ちゃんと、入れて……。
はふっ……。
だい、じょうぶだからぁ……!」
「……さっき見たでしょ?おヘソの上まであったよね。
ごめんね、今はちょっと無理だと思う。
大丈夫だよ。ひとはちゃんはまだ高校生じゃない。大丈夫、もっと大きくなれるからさ」
「今は、むり……?」
そうなの?ちゃんと受け入れられないの?
違うよ。そんなはずない。先生の打ち込み方が弱いんだよ。
だってほら、本にはあったじゃない。『お胎が上がった』とか『子宮の奥まで挿入った』とか。
もっと力を込めてくれれば、きっと全部入るはずだ。そうなってるんだって。
入れなきゃ。
今、ここで、全部を『最後』にしなきゃ……!!
私が!!
先生の手を振り払ってでも!!
「あっ」
「ぜんぶ入れます」
「ちょっ、ひとはちゃん!無理しないで!
ダメだよ!これ以上は無理なんだって!」
「無理じゃない!!」
無理だ。
身体が言ってる。これ以上は受け入れられないって。
うるさいよ私。『初めて』のあなたに何がわかるの。
「うっ…ぐうぅう〜…っ!」
先生の肩に手を掛けて、体を起こす。あぐらをかいた先生の上に乗る。真上に乗るよう位置を変える。
ただそれだけなのに、動作の毎に激痛が走って、噛み締めた歯の隙間から漏れ出てしまう。
アソコの中、ぎっしりで…ちょっと動いただけでも摩擦が…っく、きつい……っ!
おちんちんが脈打つだけでも痛い……違う、私が震えてる……?
くそっ、今はそんなのどうでもいいんだ!
「あ…なんでそんな……。
ダメだよ……」
宙をさまよう先生の腕をすり抜けて、『最後』のための調節をする。全部の体重が掛かるように。
痛み、違和感、恐怖。涙も震えも止まってくれない。
無理だ。身体が言う。やめよう、危ないって。赤ちゃんできなくなっちゃう。もう十分だよ。先生もそう言ってくれてるじゃない。
無視だ。身体に言う。足の力を、身体から力の全てを、
「入れ!!」

抜く!!

「んっ――」

19 :
最初に届いたのは音。
めきぃっ。身体の中心、1番大事なところから背骨を通って頭に。きっと一生頭に残る音だ。
次に届いたのは感触。
硬く張り詰めた先端。優しく触れていただけのそれが、容赦なく抉りこまれてる。お部屋の壁を突き破るくらいに。
そしてやっと、認識が届けられる。

「―――ぅああああああああああああああああああああああッ!!!!」
持ち上げられたっ!!

わかる。お腹の中が持ち上げられてる。中まで形が変わっちゃってる!!
「えっ!?なにこれ!!?
待って、先っぽ、もっと狭くなった…!!?
ぁ…うあっ、ぐにぐに動いて……っ!!ひとはちゃん!?」
「ああああッ、はッ……はぁっ……!!
うぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
ぼすんぼすんぼすん。なんの音?
ぼすんぼすんぼすん。私の脚がベッドを叩いてる。私の身体が逃げ出そうとしてる。痛くて、怖くて。
「やッ…!
せんせっ、押さえてぇッ!身体、押さえつけて!!
早く!!」
私はまだしがみつけないの!!
「え、あっ…押さえ…?
だっ…ダメだ!抜くよ!ひとはちゃんが壊れちゃう!!」
「ダメっ!!
入れるの!ぜんぶ入れなきゃダメなの!!恋人だから!!誰にもあげない!!
私だけが!!
全部できなきゃ先生が取られちゃう!!!」
「ひと……くっ!」
腕に力が籠もる。ぬくもりに押し付けられる。もっともっと近づいてくる。
「噛んで!ひとはちゃん、ボクの肩を噛んでっ!」
「あっ…むぐっ!
ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
ちょうど口を塞ぐようにして押し当てられた右肩に、思いっきり噛み付く。
唇に、アゴに、先生の感触が伝わる。塩と鉄の味が伝わる。もっともっともっと近づいてくる…っ!
「つうっ…!
いいよ、もっと噛み付いて!少しでも痛みをボクに逃がして!!」
「ふぐっ…ぐっ!
ぐっ、ふぅっ……ふぅ〜っ、ふぅ〜……じゅるっ、ふうぅ………」
少しずつ、少しずつ、身体から痛いのが飛んでいく。私が戻ってくる。はっきりしてくる。
進んだ。奥から奥へ。進んじゃいけないところまで、大きく。

だけど。私にとっては大きな進行だったけど。


20 :
「う…うぅ……っ。ぐすっ…。
うう〜〜〜っ」
現実はほとんど進んでなくて。全部を受け入れるなんてできなくて。
情けなくて、くやしくて。胸が痛い。身体よりもずっとずっと痛いよ。
「怖いよ、先生ぇ……」
「そうだよね。怖いよね。
ボクは浮気してたんだもんね。ひとはちゃんを裏切ってたんだもんね。……怖いに決まってるよね。
ごめんね、ひとはちゃん。ボクは何もわかってなかった。
ごめん。キミの気持ちを知ってたくせに、ずっと中途半端にしてたくせに、キミはひとりで頑張ってくれてたのに、
ボクだけが好き勝手にしてて。
本当にごめん。許して。もう絶対そんなことしないから。ひとはちゃんが世界で1番大好きだ。
だからこれからはボクが、キミのために頑張るよ。
キミが幸せになってくれるなら何だってするから。約束する。
今度こそ本気で、本当に心からの約束だよ」
「ひゃふ…そふ……。
ふじゅっ…んくっ……」
「うん、約束。キミのお願いなら何でもかなえてみせる。
だからお願い。もう泣かないで、ひとはちゃん」
『何でも』……。
「ぷぁ……。
こ…のまま……ううん、もっとぎゅってして」
「うん」
ぎゅうっ。力いっぱい抱き締められる。
気持ちいい。このまま埋まってひとつになれたらいいのに。
「なでなでして」
「うん」
ごしごし。力いっぱい頭を撫でられる。
気持ちいい。頑張ってよかった。良い子はいっぱい褒めてもらえるんだ。
「『ひとはちゃん大好き』って、100回言って」
「うん。
ひとはちゃん大好き。ひとはちゃん、大好き。ひとはちゃんだーい好き。ひとはちゃん――…」
すぐ耳元で、先生が優しく囁いてくれる。1回1回丁寧に想いを込めて、何回も何回も告白してくれる。
気持ちいい。むふ……先生ってば、こんなに私が大好きなんだ。大好きでしょうがないんだ……。
「ふぐっ……。
はむ……」
もう1度先生の肩を、今度は甘く噛み締めながら、目を閉じて気持ちよさに身体を預ける。
少しずつ、アソコの痛みを忘れていく……。

「ひとはちゃん大好き。ひとはちゃん、だ〜〜いすき。ひとはちゃん、大好きだよ。ひとはちゃんが大好きです」

身体中で、誰よりも近くで、先生の『大好き』を感じられる。自然な形で受け入れられる。
あつらえたように全部ぴったりだ。
ああ…そっか。私の身体が小さいのは、全部このためだったんだ。これがあるべき自然な形だったんだ。
やっとわかった。やっと辿り着けた。
むふふぅ……………。

21 :
「…――とはちゃん、大好きだよー。ひとはちゃん、大好きなんだ。んっ…。
……ひとはちゃん、大好き。んっ…ひとはちゃん――…」
…うぐっ…くぅっ……。これ……。
………しょうがないなぁ。
「んじゅっ…。
先生、気持ちいいんですか?」
「ひとはちゃんが大好きだ。大好きだよ、ひとはちゃん。何がかな?大好きです、ひとはちゃん」
「ぴくん、ぴくんって…っ、動いてますよ」
「ひと……はちゃん、だいすき。ひとはちゃん、ごめん、大好きです。ひとはちゃん、大好きだからね」
目の前で、みるみるうちにまたりんご飴が出来上がる。
途中から言い訳になってますよ。まったく……。
「んぅ…っ、大好きなのは一旦休憩にしてあげます。
ちゃんと答えて」
「………ごめんね。えっと…ひとはちゃんの中がきっ…気持ちよくて、ちょっと動いちゃいました。
ごめんなさい」
「……『お座り』も満足にできないなんて、けっきょく野良犬なんですね。
大好きなひとはちゃんは、痛いのを我慢してるんですよ?」
「……ごめんなさい」
なんて謝ってるくせに、中ではぴくんぴくん。
うくっ…もうっ。ギチギチに嵌まり込んでるから、、私は中身がまとめて揺れちゃうのにぃ……。
…まぁ、これはこれで可愛いけど……。それだけ『私』が気持ちいいってことなんだし……。
……ふむ。
「……どんなふうに気持ちいいですか?」
「えっ、どんなって……へぇっ!?」
「言ってください。何でもしてくれるって、約束しましたよね。
具体的に説明して。どう気持ちいいんですか?」
気になる。
本で読んだときは『ありえない』って思ったけど、実際こうなってみると気持ちがよくわかるよ。
大好きな人がどんなふうに感じてくれてるのか、『私』がどんなに特別なのか、聞きたい。
「あ…ぅ……。
えっと…ひとはちゃんの中、あったかくて、柔らかいのが包んでくれて…きっ…気持ちいい、よ」
「ダメです。全然ダメ。
そんなのじゃ全然わかりません。もっと丁寧に、詳しく言って。ほら、国語の時間だと思って。
それからナデナデは休憩しちゃだめですよ」
「ううう〜〜っ……」
「お願い何でもかなえてくれるって約束したのになぁ〜。
痛いの我慢してるのになぁ〜」
目を瞑っていやいやしたってダメですよ。約束があるんです。
先生の1番弱いところを、もう握っちゃってるんです。
「ひとはちゃんの……ううっ!わかったよ!
あの…柔らかくてつるつるした壁が、ぎっちり…押し潰されそうなくらい押し付けられて……張り付いてっ、きてる…っ。
ちょっと動くだけで、色んな方向に引っ張られて、すごく気持ちいい……から、我慢、できないよ……。
んぁっ…それっ、ひとはちゃんがぎゅって握ってくれると、壁の全部がこっ…擦れて、出ちゃ、いそ……っ。
それに……ごめんね、ひとはちゃんは痛いよね。
だけど、ごめんっ。先っぽ、一段狭いところに入ってて……カリが引っ掛かって、これ、ちょっとヤバイ……。
あ…とっ……あのぅ…大丈夫……なの?
しきゅ……コリコリが、当たって…当たり過ぎてて、怖いんだけど……」
「コリコリってなんですか?」
「うえええっ!!?
そんなっ…言わなきゃ、ダメぇ…?」

22 :
「当たり前です」
泣きそうな顔したって、許してあげません。
私はいっぱい泣いたんです。まだまだお相子には程遠いですよ。
「……………ひとはちゃんのコリコリの子宮が、子宮で頭が押し潰されててむちゃくちゃ気持ちいいです!!」
先生が真っ赤な顔で、天井に向かって告白する。
むふぅ。そっかそっか。むちゃくちゃ気持ちいいんだ。
「うぐっ…口にしたら、ますますはっきりしてきちゃった……っ!
うあっ…ちょっ……すごっ!ほんと、このままイっちゃいそう……!」
「くっ……痛っ…!
もうっ、調子に乗って暴れないでください……っ!」
「ごめんっ!ひとはちゃんが気持ち良すぎて…っ!!」
びくんびくん、私のお腹をかき混ぜるたび、先生の額に汗が浮く。荒い吐息が漏れる。
はっ、はっ、はっ…って耳元にあたたかいのが伝わってくる。
お腹痛い…けど、ふふっ……。ほんとにイヌみたい。しっぽがあったら、絶対ぱたぱたゆらしてるな。
…しょうがない。可愛いわんちゃんに、ちょっとだけ餌をあげよう。
よいしょ…っ!
「うわっ!?また締まった……っ!!
それダメっ、気持ちよすぎる……!!!」
「……んぅ…っ、男の人って、ホントに、締め付けられると…イイんですか?」
「う…うん。強ければ、強いほど……。
ただでさえひとはちゃんのは、特別狭くて……頭のところ、ぎちって嵌まり込んでるから……。
さっきみたいにギュギュってされると、すごすぎて、なんかもう、魂まで抜けちゃいそ……」
……へぇ…そこまで……。
なら、
「………他の女より気持ちいですか?」
「ッ!!」
びくんっと、ひと際大きく跳ねて、先生が停まった。食いしばって耐えていたものが入れ替わった。快楽から激痛に。
…ごめんなさい。でもいいですよね。だって私はもっともっともっともっと痛いんですから。
「……………ひとはちゃん……」
「言ってください」
「………ひとはちゃんが1番気持ちいい。
もう絶対、ひとはちゃんしか欲しくない」
「絶対ですよ。絶対私だけですね」
「絶対に、大好きなのはひとはちゃんだけだよ」
『ぎゅうっ』と『ごしごし』、強くなる。先生の『ごめん』を、身体中で感じる。
……はぁ……ずるいなぁ……。
「……許してあげましょう。感謝してください」
「……うん。本当にごめんね。
ありがとう」
「しょうがなくですからね。優しい私に感謝しなくちゃダメですよ。こんなに優しい恋人、他には居ないんですから。
………優しいから、素直に謝ってくれた彼氏にごほうびまであげちゃいます」
もっと『私』に病み付きになるように。

23 :
「よっ…くぅっ……!」
歯を食いしばって、全力で締めつけてあげる。子宮で乗ってあげる。
ほら先生、これが大好きなんでしょ。こんなのできるの、私だけですからね。もう他の女に見向きもしちゃだめですよ。
「かぁっ…!!?
待って待って待って!!!怖いよ!!!ダメだって!!!ひとはちゃんが壊れちゃう!!
お胎に穴が空いちゃうよ!!」
「くっ…きっ…もち……あぁっ!
気持ちいいんでしょ…ッ!」
「気持ちいいけど待って!!一旦下りて!!ボクの足に乗って!!」
ガクガク震えながら叫ぶ先生の姿に、ちょっとだけ怖くなって、お尻と脚に体重を分散させる。
……なんでそんなに怖がるんです?気持ちいいならそれでいいじゃないですか。
「う…はあぁっ……!
……ひとはちゃん、ボクは気持ちいいよ。ううん、気持ちよすぎて怖い。
だけどそんなことより、キミを壊しちゃいそうなのが本気で怖いんだ」
「こっ…れくらい、ふくっ…はぁ〜……。平気です…からっ……」
「嘘つかないで。ボクにもわかるよ。
さっきから身体がみしみし悲鳴をあげてるじゃない。
大丈夫だから。そんな事しなくてボクは……お願い、無理しないで。ボクはひとはちゃんが世界1大事だから。ね?」
「………無理じゃ、ないですけどね……。
じゃ…あっ…これ、くらい……」
腰を『く』の字に曲げて、前の壁に先生が擦れるようにしてあげる。当然、私の傷口にもますます押し当たる。
けれど、先生はますます大喜びだ。
「あっ…ひっ…ちょっ…これ、カリに引っ掛かって……っ!」
わかってきた。
私が痛いぶん、先生は気持ちいいんだ。
強く締め付けるほど、強く擦るほど、粘膜を掻き毟るほど、『私』に病みつきになってくれる。
これなら、頑張れる……っ。
「いき…ます……。
いっつ……くぅぅ〜〜っ」
半円を描くように、腰を左右に振って粘膜を擦り合わせる。
ぞりぞり、ぞりぞり。今度は私が先生のおちんちんを磨いてあげる。
ガチガチのそら豆、もっとピカピカにしてあげます…!
「あぅうぅ〜っ!ひとはちゃん…ダメっ…!!」
「『大好き』、休憩、おわっ、りぃ!
ひゃっかい、言って!!」
「……っ!
ひとは、ちゃん、だいすきっ!ひと…は、ちゃん!大好き!!ひとはちゃん大好き!!」
あぁ……嬉しい…!
これが手に入るなら、痛いのなんていくらでも受け入れられる……!
「ひとはちゃんっ!」
先生は真っ赤になって目を瞑り、喉をわななかせる。
啼き声のオクターブがどんどん上がり、その切なさに胸が震える。
弧を描く動きが、加速していく。
止められないよ……っ!!
「ひとはちゃん!」
 もっと啼いて。
「ひとはちゃん、ひとはちゃん、ひとはちゃん、ひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃんひとはちゃん!!!」
 もっと啼いて、もっと啼いて、もっと啼いて、もっと啼いてもっと啼いてもっと啼いてもっと啼いてもっと啼いて!!!

24 :
という感じです。
初回より『心理描写は無駄』といわれているんで、抑えねばならないのはわかってるんですが…。
やはりエロスを目指すには、もっともっと削らねばならないのでしょうか?

25 :
>>24
 あなたの文章で一番引っかかったのは、作品投下後の
>やはりエロスを目指すには
 この部分です。
 あなたの作品の特徴と片づければいいのかもしれませんが、
あなたの作品は、性交を通してのコミュニケーションを中心に
人物が饒舌にやりとりしています。
 この文体で、私はエロスは感じませんでした。会話でエロスを表現する
方法があるのかもしれませんが、私自身は、長ゼリフを喋れてしまう程度
の快感なのかな、という感じがします。
 たとえば、あなたが何かの作業に集中しているときに、
>「そうだよね。怖いよね。
ボクは浮気してたんだもんね。ひとはちゃんを裏切ってたんだもんね。……怖いに決まってるよね。
ごめんね、ひとはちゃん。ボクは何もわかってなかった。
ごめん。キミの気持ちを知ってたくせに、ずっと中途半端にしてたくせに、キミはひとりで頑張ってくれてたのに、
ボクだけが好き勝手にしてて。
本当にごめん。許して。もう絶対そんなことしないから。ひとはちゃんが世界で1番大好きだ。
だからこれからはボクが、キミのために頑張るよ。
キミが幸せになってくれるなら何だってするから。約束する。
今度こそ本気で、本当に心からの約束だよ」
 この長さのセリフを言うでしょうか。女性の場合、おしゃべりしながら
でも作業できる人がいますが、男の先生が話しできるでしょうか。
 また、セリフの途中で、ばっさり改行されているので、急にモノローグ
になったように見えて混乱します。
 読者の胸や体に響く、効果的な言葉を選んで言わせてあげてください。
今のままでは冗長すぎて軽いです。(こういうのが今の流行りなら
ごめんなさい)
 また、2次キャラで読者の想像に任せているのでしょうか、男性や
女性、周辺の描写が薄いです。私から見たらさらっとしています。
感覚には5感があるので、いろいろ描写することで血が通ったキャラ
になるのではないでしょうか。
 今、ライトな官能小説もあるようですが、そういうものを読んで、
読者の欲情をかきたてることを研究してみてください。 
 
 

26 :
>>25
アドバイスありがとうございます。
人物、背景描写については、この前に200kBくらいの無駄に長いストーリーパートがあるので、
そちら回しですが、5感の描写については度々指摘いただく欠点なので、もっと頑張ります。
もし何か具体的な改善点ありましたら、いただければ幸いです。
台詞まわしもちょっと冗長すぎでしたね。
言葉を迷いながらも搾り出して慰めてくれる男性、を考えたんですが、さすがに長すぎました。

そして何より、 『長ゼリフを喋れてしまう程度の快感なのかな』の発想は全くなかったです。
ありがとうございます。
う〜〜ん…官能小説的には快楽が全てに優先されちゃう方がいいんでしょうか?
『初めてだけど気持ちいい』とか、『気持ちよすぎて動いちゃう』というのが嫌い…というか、
『ギンギンだったけど、こっちが涙と血を見せたらあっさり萎えられた』という方がよく聞くので、
私的には自然な方向だったんですが……。
盛大に痛がってる女の子を前にして腰を動かしちゃう男って、
気遣いっていうか、良心っていうかがゼロな気がしちゃう…って、そんな事考えてたらエロパロにならないのか。
そうなるとやっぱり『初めてだけど気持ちいい』の方が楽だよなぁ……。
一定の諦めも含めて、見直してみます。

27 :
たぶん、問題はそこじゃない>盛大に痛がってる女の子を前にして腰を動かしちゃう男って

28 :
さすがにこれだけだと何だな。
つまり、流暢に饒舌にしゃべりすぎてて「言葉を迷いながらも搾り出して慰めてくれる男性」にもなってない。
自分勝手にしゃべり続けて女のことを気にしてない、つまり「ものすごく自分勝手な男」の描写になってる。
そういうところで違和感が出てるの。
だので、もっといろんなの読んだほうがいいっていうことにつながってる。
エロパロ板らしくないことを言ってしまうと、官能小説よりもハーレクイン読んでみたほうが良い。
あれは徹底して「女」の視点なので、心情描写に重きをおいてみたいようだし、>>26にはたぶん、参考になる。

29 :
>>26
読みました。
個人的な感覚では、ちょっと痛そうな描写がキツすぎて興奮には至らなかったです。
必ずしも「はじめてだけど気持ちよくなっちゃう!」=「エロス」ではないと思います。そこは諦めなくてもいいかと。
女の子側に快楽がなくても、五感の気持ちよさを描写することで、官能は増すと思いますよ。
例えば肩に噛みつくシーンも、
>塩と鉄の味が伝わる
としか書かれていませんが、多分、女の子にとっては、先生の汗と血の味がしただけでは終わらないですよね。
痛みの合間に、先生の血と汗と自分の涙と唾液が全部混ざったのが舌に絡んで、二人がエッチなことをしてる味が口の中いっぱいになって、鼻までその匂いが伝わるのではないかな。
性的な快楽でなくとも、そういう肉体から伝わる興奮があると心理描写と相乗効果になり、よいと思います。
読み手としては、「あまりに痛そうだと興奮より心配で萎える」という感覚はあります。(陵辱系だとまた別ですが…。)
そこを萎えないように五感の描写も入れて補完してほしい。
そもそも「初めて」を自然に書きたいんであれば、先生がガチで壊れそうな恋人を見てもギンギンなままなのも不自然では?
心配のあまり小さくなっちゃって女の子も少し楽になるけどすごく悲しくて痛くて鼻水ぐちゃぐちゃとか、そういう展開にはならない?
長台詞の途中で小さくならないのも、初めてで気持ちよがるのも、ベクトルが違うだけで同じことのように思えました。
下で痛がりながらも上に乗った男を言葉責めするシチュエーションはとてもエロいと思うので頑張ってください。

30 :
考えたところを忌憚なく書かせていただこう。
原作未読だけど。
・処女喪失について。
痛々しい。俺は男だが、読んでて恥骨のあたりが寒くなった。そういう意味では雰囲気出てる。
このSSはひとは視点で書かれてる。つまり基本的に感情移入の対象はひとはである。ひとはが痛いと読者も痛い。
ここまで痛々しい描写で興奮できる人は少ないと思うよ。
もともと、処女喪失というシーン自体がエロに乏しい。女は緊張してるし、実際痛いんだろう。
男だって恋人相手であれば余計に神経使うし、緊張もするし、おまけに処女は入れても気持よくない。
こういう性的興奮どころではないリアリティが、処女喪失にはつきまとう。
エロ漫画では処女で絶頂するなんてよくあることだが、これは上記のようなエロスに結びつけにくいリアリティを退けてるんだ。
処女喪失でエロスを書こうとするなら、エロ漫画のように痛々しい現実を放逐して割り切るのが、ひとつの手。
敢えて痛いけど気持ちいい、という手を退けるなら……難しいな。一応何か策を考えてみるか。
例えば、ひとはをもっと強がらせて痛みを健気さに結びつけるとか、挿入の痛みと充足感が連関してるのをもっと強調するとか。
とにかく痛い痛い、という純粋な痛覚の表現が強くて多いのをなんとかすれば、あるいは……

・心情描写について。
気づいたと思うが、俺がすぐ上で考えた策は、まとめると「心情描写増やして痛みを誤魔化せ」ってことになる。
行為そのものが痛みばっかでエロスが乏しいから、心情で補う! って発想だ。
上の策については俺の勝手な考えだが、それを抜きにしても、単純に心情描写を削ったってエロくはならないと思う。
一人称視点の大きな利点に「視点主の思考・心情をダイレクトに書きやすい」っていうのがあるんだ。
せっかく一人称で書いてるんだし、その利点をわざわざ捨てることは無いんじゃない。
前スレ541で既に言われてるけど、一人称視点(特に女性側)だと詳細な状況描写はやりにくい。
すこしばかり心情描写を抑えたところで、状況描写やりやすくなったりはしないし、
つまり、状況描写から生まれる視覚的なエロスを描きやすくなったりもしないと思う。


31 :
どちらかというと萌重視派の視点から。
ざっと読んだけど、痛い、入れなきゃが文章の主張として強すぎて主人公の感覚に同化して興奮はとてもしにくい。
原作およびキャラクターの説明部分を読んでいないので推測だけれど、この二人は想い合っているカップルなのだよね?
行為の根幹には好きだからしたい、というのがあるはずなのだろうけど
描写を読む限りでは出来ないと嫌われる、つなぎとめられないという心情独白が多すぎて恐ろしくまた痛々しく感じる。
小さい体がコンプレックスというのは描写によってとても可愛らしくエロく仕上げられると思うけれど、
恥じらうとか悔しく思うとかを通り越して呪詛しているレベルに感じられるので、
自分が相手の男でこの心情が伝わったとしたら萎えちゃうかなあ…というのが正直な感想。
原作でこういうキャラクターでそこが好き!書きたい!というなら的はずれな感想を申し訳ない。
好きな人としたい、という心情の切実さ、好きな人とできる、という心情的な気持ちよさ、
体温や重みといった性感によらない気持ちよさ、愛撫の快感を描写して
初めての痛みはもう少しマスキングした描写にしたほうが実用的になるのでは、
この前段には愛撫のシーンがあるのかもしれないけれど、ここに投下された分は挿入からなので
相手の男が処女なことをわかっていて無理してるように見えるなあ。

32 :
みなさん忌憚ないご意見ありがとうございました。
やっぱり実用性を重視すると、ファンタジー色を強めないといかんともしがたいですね。
なるべく肉感の方向に置きたい=痛い方向に進む、なので、
ここでは実用性はある程度捨てて、前戯の方に実用性を渡そうと思います。
男の方は読み直してみると相当薄っぺらいですね。
私自身が「これ絶対途中で萎えてるなぁ」と思いながら書いていたので、途中で感情移入を放棄してました。
挿入中である、というのを意識して、修正してみます。
寒くなるほど痛い、コンプレックスに対する怨嗟、行為にたいする充足度の足りなさ、といったご意見は、
ある意味狙っていたところなので、上手くいったと取らせていただきます。
女の子の方は、男を完全に信用してない、性行為を相手をつなぎ止める手段として認識、
という部分のあるお話しなので…。エロパートが完結部では無いお話を考えています。
まぁ実際問題、『痛い』以外は『ぶん殴るぞてめぇ!』くらいしか思う余裕の無い行為ですしね。

33 :
あと、「塩と鉄の味」や、男性の体重といったアドバイスは本当にありがとうございました。
自分の中で何が足りなかったのか少し明確になりました。

34 :
要は地雷女が描きたかったの

35 :
そろそろ上げ

36 :
夏休みにさくらは、海に遊びに来た。
さくらは更衣室で子供用のビキニを付けると海に潜った。
さくらは海底で魚と遊んでいると、底の裂け目からにゅるにゅるしたものがさくらに巻き付いてその裂け目へと引きずり込んだ。
「きゃーー!!」
さくらは途中で気を失い、気が付いたのは10分後のことだった。
「あれ?手足が動かない。」
さくらがよく見ると、自分の約3?5倍位あるイソギンチャクに捕まっていた。
「やー!放してー!」
さくらは、手足をばたつかせたが、イソギンチャクの力の方が強く簡単に動きを封じられてしまった。
イソギンチャクは触手を器用に動かし、さくらの上ビキニのひもを解いた。
「やめてー!」
さくらは叫んだ。
イソギンチャクの触手は、露わとなったさくらの肌の上をはって、小さな突起を見つけると、それをいじくり回した。
「あっ・・・」
イソギンチャクの残った触手は下ビキニへと向かった。
「やめてー、下だけはやめてー!」
さくらは泣き叫んだ。
触手は、下ビキニに潜ると、小さな割れ目の中に入っていった。
「痛いー!」
さくらはあまりの痛さのため、失神しそうになっていた。
触手は、さくらのオッパイや、幼い性器を犯しまくった。
「も・・う・・やめ・・・てー・・」
そして幼い性器を犯していた触手がいきなり外へ飛び出したので、そのあまりの痛みでさくらは失神して動かなくなってしまった。
イソギンチャクは、さくらを放した。
さくらは気絶したまま浮かんでいき底の割れ目から出てきた。
だが、そこには鮫が待ち伏せていて、さくらの体に鋭い歯で噛み付いた。
そしてその鮫はさくらを食べ尽くしてしまった。

37 :
無視された作品です批評もとめます

38 :
とりあえずあんたに一番求められているのは投下するスレの>>1をよく読むことだと思うよ

39 :
また荒らしか

40 :
永久断筆しようず

41 :
スレタイが五七五ってなんで?とか冷静な書き込みがあってフイた
確かに。おもろいとこ気がつく>>8に拍手

42 :
色々読んではみたけれど、結局のところ少年漫画と少女漫画では用いられる手法が全く違うように、
ラノベと少女小説は全く違うものなのね。
特に何もケアしてないけど超美少女って、今のところ私の人生では出会った事がないのですが、
やっぱり居るところには居るのかしらん。

43 :
小学校時代超美少女だったやつはいるが、大人になると急速劣化していったな
ケアなしで美人ってのが…いないとは言わないが、大学になると「化粧はマナー」になるので、
高校くらいから覚えていったほうがいいものだし。
(大学で化粧してない奴は、それを許すような特殊性があるような学科でもない限りだいたい空気読めてない)

44 :
アトピーで化粧できない人だっておるよ
かといって健康な肌の人も化粧施すと肌年齢加速しちゃったりするけど

45 :
大学生になると「化粧はマナー」なのか?聞いたことないぞ…偏ってるだろ
社会人なら分かる

46 :
細かいところだとまつ毛の手入れとか、カーラーとか。
水着時の処理とかも、正直な事言われると萎える部類だろうな。
美的センス自体はある程度相対的なものだから、
一人ぼっちや雑誌研究なしにセンスがいいっていうのは…まぁ母親が選んでるってのもあるか…?
でも親がちゃんとしてて、娘が極端にズボラってのも妙かな?
めっちゃ可愛いけど世間知らずで子犬のように俺だけになついてくれる美少女はどこだ!!

47 :
かつて女子大生だったが、自分の所では普通にマナーだったな…

48 :
スマン、意図がずれた
>>42
500円を払ってエンターティーメントを購入するわけだから
読んでて気持よくなる味付けを(ある程度以上)してもらってないと意味が無いと思う。
だから筆者も、手に取ってもらいたい層を気持ちよくさせようとする意識が生まれるのは当然だ。
安っぽいと言われりゃ、それすら許容できないのは堅苦し過ぎると返すのが俺、かなぁ?

49 :
>>42の場合のケアは化粧云々というよりは
少女漫画にありがちなメガネ外して髪型変えると美少女になるような
シンデレラストーリー的なこと、ではないかと思う
ラノベは基本的に最初から美少女以外は出てこないな

50 :
>>42の者なのですが、結構いろいろご意見ありがとうございます。
気楽に落書きしただけだったんですが、なんか嬉しかったです。
考えとしては>>43さんと、>>46さんの言ってる事がそうですね。
あえて言うなら『学科』っていうか、『所属してるコミュニティ』による、というのが私の考えです。
>>49さんのご意見はどちらかというと少年漫画的だと思います。
努力せずに綺麗になれるって考えは、今の女の子には突飛過ぎる設定ですかねぇ……。
個人的に>>48での意見がすごく面白かったです。
変な意味じゃなくの興味なんですが、
『盲目的に自分を頼ってなついてくれる子犬みたいな美少女』と、
『社交的で学校中のアイドルで、でもなぜか自分をすごく好いてくれる美少女』は、
どっちが真の理想になるんですかね?
存在の矛盾点は、前者は>>46さんの言うとおり、後者は克己心のない異性は対象外、となるわけですが。
(やや極論)

51 :
ああ、読み返してみたら話について行けてなかった
ラノベと少女小説の違いについての意見が欲しいのかと思ったわ
>>50
真の理想っていうのが何なのかわからんが、個人的には
『盲目的に自分を頼ってなついてくれる子犬みたいな美少女』かな?
盲目的っていうのがいいな。
まぁリアルだとなついてくれるのと恋愛は必ずしも等しくはないんだろうけど
けど、ここら辺は完全に好みの問題だと思う

52 :
>>50
自分は、
『社交的で学校中のアイドルで、でもなぜか自分をすごく好いてくれる美少女』
だと思う。
対等な関係という感じがするし。
あと個人的に前者だとヤンデレに繋がりそうでw

53 :
真の理想ってのが意味不明だけど、個人的にはどっちも嫌だな
そもそも「なぜか好かれてる」って状態は割りと居心地が悪いと思う
なぜかある日突然嫌になる可能性が常にあるわけだから
二次元の中なら兎も角、変化や進歩も出来ない現状見せてる以外のカード切れない状態になるような気がする
つか、書き手スレとかの話題だよな?
過疎ってるからいいけどさ

54 :
>>53さん
すみません。確かにスレ違いというか、完全に関係ない話題でした。
申し訳ありません。
ただ面白いって思ったのが、
ラノベヒロインの『コミュ能力不全』は、一概には欠点にならないんだなーと。
(すみません、>>51さんを怒らせるような事ばかり言ってるんですが、本当に他意はありません)
やっぱり本質に頼られたい/頼りたいの差が生じるんでしょうね。

55 :
怒ってるつもりはなかったんだが…
そう捉えられたのならスマソ
それとも>>54の文に怒る要素があるのか?
読み手に正確に伝えるっていうのも物書きとして重要だよな
正確に伝える訓練法ってなんかないのかな?
と、このスレに合った話題にしてみる

56 :
>>51さんにせっかく意見を出していただいたのに、やや否定的な返答を、
しかも2回返す形になってしまったためでした。
気分を害されておられないのでしたら、幸いです。
コミュ能力不全は私か…。

57 :
みなさんこんばんは。
二次創作「ジャイアント●リング」
ジーノ×友里+藤沢 3P
3〜6レス程度
自分の力だけでは限界を感じたので、是非批評をお願いします。

58 :
すっかり夜の帳が落ちたETUホームグラウンド。
照明が照らす長く伸びた影は練習場を横切り、ETUクラブハウス前まで走っていく。辺りはしんと静まり返っていた。
私、藤沢桂は息を吐いて鍵穴にスペアキーを差し込んだ。
金属音がした後、扉が開くと中からの黴臭いすえた匂い鼻をつく。よし、誰もいないわね。私は周囲を確認し、達海猛の部屋の前で立ち止まった。
今日ここへ来た目的は自室に侵入して監督の情報を探る為だ。ドアノブを回して引くと、アルミ戸が開いた。
達海がよく部屋の鍵を掛け忘れるというのは本当だったみたいね。
しばらく有力な情報がないか部屋をあちこち探してみたけれど、それらしいものはない。まさか全ての情報は彼の頭の中に入っている・・・・・・なんていうことないわよね。収穫がなく途方に暮れていると、誰かの足音と話し声が聞こえてきた。
私は身構えた。もしかしたら達海が帰ってきたのかもしれない。ベッドの物陰で息を潜めていると、別の部屋に入ったらしい。
安堵して退散するべく階段を降りていくとかすかな吐息が聞こえてくる。まさかこれって・・・・・・。ジャーナリスト魂に火がついた私は(決していやらしい気持ちからじゃない!)ふらふらと飛んで火にいる虫の如く近付いた。
「んっ・・・・・・ふぅう」
「ああ、いいよ友里ちゃん」
わずかに開いたドアの隙間から見えた光景に息を呑む。部屋にいたのは上半身に赤と黒を機長とした長袖のユニフォームを着て棒立ちしたジーノ。
下半身は露出しているようだが、女の頭に隠れてペニスの全体像は見えない。そして彼の下半身で頭を横にしたり上下に動かしたりと懸命な奉仕をしているのが永田友里だろう。
こちらもワイシャツのみを着ている形で、正座を崩した形で座っているので足にのせた白い尻がのぞいている。
卑猥な音と中からの熱気で、私はどんどん妙な気持ちになってきた。体中が熱くなってくるのを感じた。
二人はこういう関係だったのね。ジーノは派手な女性を、友里は達海一筋だと思っていたのに。腰をくねらせてモノを奉仕する友里の姿はちょっと意外だわ。
普段は私と似て男に全く無関心な性格に見えて実はこんなに男好きなのね。
でも今はそのギャップもあって凄く妖艶にみえてくる。
「っふ、ここの王様は達海さんだけど、んっ、王子の方がどっちかっていうと王様だよね。傍若無人だし」
「くっ・・・・・・そうかい?」

59 :
友里の頭を掴み、そそり立った陰茎をストロークさせながらジーノが眉を寄せる。
数回、友里の頭を揺するようしてジーノは目を細めるなり下を向いた。
「出すよ」
「んんっ」
友里の口に出されているであろう熱く苦い液体を想像し、下半身が疼いてくる。
私はズボン越しから秘部にそっと指を這わせた。
「はあはぁ・・・・・・」
横を向いた友里の唇から精液が垂れて床と白いシャツに染みを作っていた。頬が荒く染まっているのが悩ましい。呼吸を整えている友里に対し、ジーノはあーあと呟く。
「駄目じゃない。口を離すなって言ったよね」
 さすがは王子、いつもながらのKYだわ。私だったらそんな男は張り倒しているかも。友里もやはり批難するような口調が癇にさわったのか、むっとした声で
「はぁ?・・・・・・・王子さぁ、あたしを奴隷みたいに扱わないでよ」
 友里の言葉にジーノはきょとんとしている。そしてさも心外そうにジーノは演技がかった風に首をすくめた。いちいちキザっぽい仕草をしなければ気がすまないみたいね。それから友里の目線までしゃがみこむと、ぽんぽんと軽いノリで頭を撫でた。
「やだなぁ、君はかわいい飼い犬だよ。バッキーと違ってまだかなり反抗的だけどね」
「か!飼い犬って・・・・・・」
 ジーノは友里の体を軽々と持ち上げて自分の膝の上に座らせた。
「やっ!」
「ん?何だか膝のあたりがぬるぬるしているなぁ・・・・・・。もしかして友里ちゃん、感じたのかい?」
 ジーノは意地の悪い笑みを浮かべて腰に回していた手を友里の股間の辺りに持っていく。
「んくっ、ひっ、ああ」
 蕩けるような甘い声が部屋に響いた。ジーノの長い指が今、友里の中を蹂躙している。一方で片手で器用にワイシャツを脱がせていく。
乳房が露わになるとジーノは顔を寄せて乳首に吸いつく。友里が音白い背筋をのけぞらして喘いだ。
「駄目、そんなに激しくしたら・・・・・・・!やあああ!」
 快楽の頂点に達した友里の体から力が抜けて、ジーノの胸板で荒く息を吐いている。ああ、すごく気持ちよさそうだわ。
ジーノは普段より少し神妙な面持ちで、自分のユニフォームを素早く脱いだ。細身ながらもほどよく筋肉のついた体が現われる。その時、ジーノがこちらを見てにやりと笑った気がした。
「そこの君、覗き見するのはもう飽きたでしょ?」
ドアの隙間越しに完璧に目が合い、私は思わず後ろ手をついた。
友里が驚いているのを尻目に、ジーノはつかつかとこちらに歩み寄り見せつけるようにドアを開ける。でも私は逃げようとはしなかった。

60 :
だって、すでに体は熱く火照り誰かに触られるのを待っていたんだもの。物欲しげな顔をしている私を見てジーノは優しく私の手を取った。
「藤沢さんはいやらしいんだね」
 私達は互いに裸になると床に腰を下ろした。ジーノは裸になった私の肌に指を滑らせていく。首から胸へと移動していき乳房を掴む。先程の情事を覗き見していた私の乳首はすっかり主張してしまってなんとなく・・・・・・恥ずかしい。
「そ、そんなに見ないで」
 彼はそれには答えずおもむろに口に含むと、飴のように舌先で愛撫し始めた。
「ああ・・・・・ん」
欲しかった快楽の味に脳内に電気が走る。彼の期待にこたえようと私も半勃ちしているペニスを手でしごく。
優しく玉を転がして棒を擦ると、喜んだペニスはむくむくと膨らんでいく。ちょうど蚊帳の外になっていた友里が間に割り込み筋に舌を這わせ始めた。
「ん、いいよ二人とも」
 私の胸を弄びながら恍惚とした表情を浮かべるジーノに私の手淫にも俄然力が入る。
しばらく棒を擦っていると手にもぬめぬめとした先走り汁が付いていることに気付く。
「うっ、そろそろ出そうだ」
 ジーノは私達を二人合わせで横たわるように言った。
三人とも我慢の限界は近かった。友里も特に文句は言わずすぐ行動に移る。
私が先に床に寝そべると、友里の体が覆い被さってくる。
「あ・・・・・・」
 柔らかな胸の感触に思わず声をあげる。私はノーマルなのに!でもなんだかすごく変な気分になってくる・・・・・・。
「藤沢さん、すごく柔らかいね」
 友里が照れくさそうに言ってきたので、私達は互いに見つめあい口付けを交し合った。時折乳房の飾りが擦れあってとても気持ちがいい。
次第に気分が高揚して愛液で濡れた互いの股間を擦り合わせて快楽に耽った。鑑賞していたジーノが声をかけるまで、私達はすっかりお互いの体を貪りあい男の肉棒を受け入れる準備ができていた。 
 私達は寝転びながらこちらに近付いてくるジーノの肉棒を見つめた。
「ああ、こんなに・・・・・・」
 立派に反り返ったそれに私は息を飲む。 
おそらく今、私の顔から冷たさは消え、恍惚とした表情が浮かんでいることだろう。そして隣にいる友里も期待に満ちた眼差しでそれを凝視していた。
「君達が魅力的だからさ、こんなになっちゃったよ。責任とってくれるよね」
 私達はこくこくと頷く。なんだか本当にジーノの飼い犬になったみたいね。

61 :
「いつもより凄いね、王子のここ・・・・・・んんっ」
 貝合わせの状態になった私達の性器の間を行き来するように膨張した肉棒が埋められる。ああ、なにこれ。すごくいい!!普通のSEXは比べ物にならないくらいだ。私はよだれを垂らし挿入される度に甲高い声をあげる。
「やぁあ、凄い!」
 ジーノも、懸命に腰をふるい快楽を求めている。
「フフ、二人同時にいただくのも悪くないね・・・・・・・」
 深く浅くの挿入が繰り返され、次第に挿入も早くなっていく。
「らめえええええ、ふあああああ」
 私達は頭が真っ白になるのを感じて遂に果てた。友里の体の重みがのしかかる。ジーノもまたその隣で横たわり息を整えている。
「やあ、藤沢さん。今日は凄く良かったよ」
 帰り際、フフッと笑いながらジーノは私の耳元で囁いた。うーん、さすがは王子。こういう事もテクニシャンなのね・・・・・・と感心した。私は二人よりも少し早めにクラブハウスを出る事にした。すっかり時間を費やしてしまったが、締め切りがあることを忘れていたのだ。
「よかったらまた来てくれるかい」
 私は頬が赤くなるのを感じたが、特に返答を返すことはしなかった。踵を返すと部屋に戻った二人の声が聞こえてきた・・・・・・・。
「さあ、愛し合おうか」
「んっ、あ、ああ・・・・・・!」
「何度も奥に咥えているのにまだ狭いね・・・・・・」
「そういう事言うなってばぁ!王子の馬鹿!」 
 今日は思わぬ収穫ができたわね。足取りも軽く私はETUグラウンドを再び駆けていった。
以上です。

62 :
>>57
元ネタの作品は未読。
特に重大な欠陥があるとは思わないが、中途半端な印象を受けた。

<描写>
全体的に描写が不足している。
たとえば>>58の下から6行目、
>卑猥な音と中からの熱気で、私はどんどん妙な気持ちになってきた。体中が熱くなってくるのを感じた。
とあるが、その前6行の描写からでは読者は「妙な気持ち」にまではなれない。
「音」についても「熱気」についてもその前の文章では特に描写されていないので、
もっと部屋の中の様子、二人の様子を丁寧に書いた方がいい。
>>58の下から3行目、
>でも今はそのギャップもあって凄く妖艶にみえてくる。
これも「妖艶」の一言で片づけてしまわずに、
具体的な描写によって読んでる人に妖艶と感じ取ってもらえるような文章にした方がいい。
このような描写の不足により、エロさがあまり感じられない。
エロに関しては個人差があるので難しいが、具体例をもうひとつ挙げると、
他人の情事を第三者の目で見ているときに>>59の下から6行目みたいに
>ああ、すごく気持ちよさそうだわ。
という具合に観察者の感想がダイレクトに挟まると、それまで情事の様子に集中していた読み手の意識がとぎれてしまう。
観察すべきところは観察に徹した方が流れがいいかも。

<人物>
覗き→3Pというプロットありきで動かされているように見え、キャラの行動にいまいち説得力がない。
>>58の真ん中あたりで
>ジャーナリスト魂に火がついた
とあるが、ジャーナリスト魂に火がつくとどうして他人の情事を覗き見することになるのか、そのつながりが不明。
普通の女は知り合いの情事を覗き見なんかしないし、それを見て下半身を疼かせたりもしない。
エロはファンタジーだし、そもそも小説は作り物だけど、
その作り物の中にもリアリティーが必要で、読み手に「こういうこと本当にあるかも」と思ってもらわなきゃいけない。
このSSには、思わず覗き見してしまって、目を離せない何かがあって、つい欲情してしまう「私」を疑似体験できるような、
読者の心情を引きずり込めるだけの本当らしさが欠けている。
あと、>>58の下から4行目に
>普段は私と似て男に全く無関心な性格に見えて実はこんなに男好きなのね。
と書かれているけれど、このSSからは「私」が「男に全く無関心な性格」とは読めないので、
その点でも作者が「私」をどういう人物として造形したかったのかがよく分からない。
二次だから原作を読んでいる人の間では言わずもがなの設定があるのだろうけど、
少なくともこのSSからは、キャラがエロのための駒でなく人格を持った一人の人間であるというふうには読めなかった。

63 :

<文章>
ところどころで文章が不正確なのが気になった。
たとえば>>58の5行目
>今日ここへ来た目的は自室に侵入して監督の情報を探る為だ。
となっているが、「目的は」と書くなら「情報を探ることだ」だし、
「探る為だ」で受けるなら、「ここへ来たのは」でないとおかしい。
もしくは、「監督の自室に侵入して情報を探るという目的の為、ここへ来た」。
そして「自室」は「自分の部屋」という意味だから、
「監督の自室」にしないと「私」が自分の部屋に侵入したことになってしまう。
それから>>59の7行目
>「はあはぁ・・・・・・」
このセリフが誰のものか一瞬迷う。
おそらく友里のものだろうという見当はつくが、「私」のセリフであってもおかしくない。
このSSを初めて読んだ人にも作者の頭の中の情景が伝わるような文章になっているか、
もう少し他人の目で推敲を重ねてみるといいかも。

<形式>
これは好みの問題だろうけど、横に長い2ちゃんの掲示板で横幅全部使ってしまうと見にくい。
段落を意識しているのは分かるが、環境によっては句読点が行頭にきてしまうこともあり(実際、自分のブラウザではそうなってる)、
そうなると余計に美しくない。
個人的には、適当な句読点で改行してある方が読みやすく感じる。
行頭一字下げもやっていたりやっていなかったりするので、
今一度、どのように改行すれば一番読みやすくなるのか、考えてみてはどうだろう。
ただ、携帯から見る場合は下手に改行しない方が読みやすいなんてこともあるだろうし、余計なお世話だったらスマソ

あと最後にひとつだけ、これはただのミスだろうけど、
>>59の下から8行目
>友里が音白い背筋をのけぞらして喘いだ。
「音白い」になってるよ。

以上。

64 :
>>57から投稿したものです。
皆さん、批評どうもありがとうございます。
たくさんの鋭い指摘を受けて、大変身になりました。
>>62
プロットにひきずられるあまり、全体に描写が不足していること。
女性が知り合いの情事を覗き見しても快感を得られないという情報は
目から鱗でした。確かにもし好きな男性が知り合いの女と行為をしていても
嫌悪感しか感じないかもしれませんね。
全体的にもう少し、キャラや読者の身になって
考えて書く事が大切だと実感しました。
>>63
文章の不正確さに納得しました。
確かに日本語がおかしいですね。
また初めて読んだ人にも情景が伝わるようになっていない
ということを改めて痛感しました。
そして改行について。
今までこの方式で投稿していたので、
これからは改行についてもきちんと考えて
文章を書きたいとお思います。
こちらに投稿し、皆さんに批評をつけてもらったことで
エロパロへのモチベーションがあがりました。
本当にありがとうございました!
また投稿する際はよろしくお願いします。


65 :
2010年7月5日月曜日午後5時半,かがみは学校から家へ帰る途中のことであった。自転車に乗って数分後、かがみに見知らぬ男が話しかけてきた。
男「すいませんが、ここの町内に柊かがみさんという方はいませんでしょうか?」
かがみ「私ですが・・」
男「あなたがかがみさんですか?可愛らしい顔をしていますね。」
かがみ「何かご用ですか・・?」
その時、男はかがみを自転車から謎の車へ移動させた。
かがみ「何をするんですか!?」
男「おとなしくしな!」
男は麻酔銃でかがみを眠らせた。
数時間後、かがみは広い部屋で目を覚ました。そして、体を見てみると制服が脱がされて全裸になっていた。おまけに手と足はロープで座っている椅子に巻き付けられていて身動きができない状態であった。
かがみ「誰か!助けて!」
その時、5人の男が全裸で部屋に入ってきた。
かがみ「キャー!変態!」
5人の男はかがみの目の前にたった。
かがみ「ロープを解いてよ!」
男「おい!やるぞ!」
2人の男はかがみの手にペニスをのせたりした。
かがみ「(何この感覚?)あん!ああん!!最高!」
次にもう2人がかがみの胸をもんだ。
かがみ「ああん!気持ちい!もっと!やって!」
その言葉の通り4人はもっと快感にさせた。4人の男達は射精を絶えず、繰り返した。かがみの体は男達の精液で濡れていた。
男「次は俺だ」
4人の男はリーダーのような男にかがみを譲った。
男「かがみ・・お前に出すぜ!」
かがみ「出して!」
男はかがみの膣内にペニスを入れた。
かがみ「ああん!快感!」
男は思いっきり射精をした。そして、かがみの体内へ精液を入れた。そして、かがみの膣からペニスを抜いた。
かがみ「あん!ああん!もう終わり〜!もっとやって!」
男「まだやってほしいか?分かった。」
男はロープをほどきかがみを床に寝かせた。そして、またセックスを開始するのであった。このあと、かがみは男達の精子により妊娠してしまった。このセックスは次の朝まで続いた。


66 :
本スレに投下したらボコられましたので批評お願いします

67 :
>>1も読めないのでは叩かれても仕方ないと思います。
ということで帰れ。

68 :
[この項・了]

69 :
こんにちは。
以前、手袋物を見てもらった時はお世話になりました。
「ペルソナ3」の二次創作です。
ジャンル・傾向:ブーツ
長さ:3レス
見て欲しい箇所:三人称から一人称、一人称から三人称に切り替わるタイミングです。
人称が変わる合図は、一文字空けて「彼は」「少年は」と文頭に書き加えました。
また文語体と口語体を区別したつもりですがどうでしょう。
他に日本語としておかしなところがあったらご指摘よろしくお願いします。

70 :
 ある日、ポロニアンモールのブティックの前に少年がいた。
 世間では不況だ謎の奇病だと騒がれている。
今朝、彼が学校に行くついでに見た日経平均の株価は依然として歴史的な低迷を続けていた。
かといって権威ある人々でさえも為す術も無く、まさに「お手上げ侍」であった。
まるでこの世界に綻びが現れたかのようだ。
 それにも関わらず、この少年の目は煌々と輝きを帯びている。
あどけなさを残した顔はショーウインドウに飾られているマネキンを見ていた。
季節に合ったファッションのマネキンを見ることに意識のほとんどを注いでいたのだ。
 女装する趣味なんか彼は持っていない。
付き合っている女子とデートのシュミレーションをしているわけでもなければ、プレゼントしたい服でもない。
もっとずっと、下の方を見ていた。
 彼はブーツを見ていた
現代社会を風刺した服装のマネキンが履いている膝丈の黒いブーツを見ていたのだ。
 あれは多分レザーブーツだろうな。
新品の革製のやつはいつ見ても良い。艶も、そして服との相性も良い。
普通の人はブーツを、服装の魅力を引き立てる小道具、いわゆる大根のつまとしか思ってないようだが個人的には逆だと思う。
ブーツこそが主役だ。履いている人の人格、容姿、服装は引き立て役に過ぎないと思う。
いつかの日におかずにした美鶴が履いているのには遠く及ばないが、まだ誰にも買われていないだけあって見栄えは良いな。
ああ、美鶴本人も魅力的だから、あの時のブーツは相乗効果で美しかったな。
 彼はそんなことを心の中で言いながら、通行人から挙動不審だと思われないように普通に振舞う。
 しなやかな革の素材が照明の光に反射して光り、汚れ、しわやシミも1つも無いのが窺える。
夏が終わり、秋の季節になったので、ブーツを履いた女性が電車の中やここらで見かけるようになった。
 大抵はくるぶしから脛のあたりでしわくちゃになっているのが一般的である。
長く愛されれば愛されるほど、つまさき部分などは擦れて光りを失って色褪せる。
彼が割と好きな革製の物でその状態になってしまうから、エナメル素材に対しての彼の評価はもっと厳しい。
履いている人物の人格・品格・知性まで3点セットで問われるというのが彼の持論だ。
例えふさわしくない人物がブーツを履いていたとしても、彼の中のブーツに対する愛は少しも揺らぐことはない。
燃えるように熱い、彼自身のブーツへの情熱はその程度のものでは消えないからだ。

71 :
 ふと少年は携帯電話を開いた。
時刻を確認してから、それとなく周囲も見回してみた。
日が出ている時間が短くなってきたこともあって空は薄暗かった。
この街を照らしている光がより一層存在感を増した。
カップルと思われる男女がちらほらいる。制服からして月光館学園の生徒だろうか。
ベルベットルームでペルソナの状態を確認してから帰ろうと、交番とカラオケの間にある小道へと歩いた。
「キタロー様、僭越ながら申し上げたいことがございます」
僕がペルソナ全書のページをめくって「彼ら」の強さを吟味していると、エリザベスさんが話しかけてきた。
彼女は僕の右隣に近づき、僕と目が合うと両手を自分の体に添えて軽く会釈した。
「結論から申し上げます。キタロー様、あなたはあなたが信頼している人物達から襲われることになるでしょう」
 信頼している人達から襲われ……なんだって?
藪から棒に言われたので軽く驚いた僕は再度、エリザベスさんの目を見た。
金色の瞳がこちらを見ている。
僕の様子を観察しているのか、改めて背筋を伸ばして今度は深く頭を下げてきた。
「もっと早くわたくしの方から教えるべきでした。申し訳ございません」
「信頼している人達から……って、誰なんだ?」
「わたくしの口からは直接言えません」
首を横に振った後、特定のワードにアクセントをつけてそのことを強調する。
「ですが、このまま心の準備をしておかなければ、大変な屈辱感を味わうことになるでしょう」
 エリザベスさんの瞳はまっすぐ僕に向けられている。
 屈辱感……? 大変な屈辱感って何だ。
なんだか謎めいた言い回しだな。謎といえばエリザベスさんの格好も謎だ。
 なんだそのワンピースとどこかの民族衣装を足して2で割ったような服は。
帽子とか手袋はなんだ。ちょっとの風で帽子は飛ばされそうだし、手首ほどしかない手袋はめるならロングコートも羽織るべきじゃないのか。
両足を覆っている黒いところはタイツなのか、ストッキングなのかはっきりしろ。
それにしても良いブーツだ。ヒールの面積も広いし、足首あたりのしわもあまり無い。艶加減も良好だ。
この不思議な空間に合わせて青と黒の模様は、場に溶け込むようでなかなか良いチョイスだ。
だからといって賽銭箱や噴水に滝のようにお金入れまくるのは感心しない。そんな金あるならペルソナの代金安くしてくれ。
 しかし、色々と面白いこの人が言う予言めいたことは大体当たる。
 それにこの人は恐らく強い。
僕がいくら戦いで強くなっても、僕に媚びる真似は一切しない。
ただじっと僕の顔を見据えて微笑みながら用件を承る。
 再びエリザベスさんの顔を見ると、彼女は満面の笑顔を湛えてこう言った。
「ご心配はなさらなくていいでしょう。あなたはその屈辱感の後に、必ずそれをもっと欲しがるはずです」

72 :
 彼はベルベットルームから出た後、その足で帰りの電車の中にいた。
片手で吊り革を掴み、片手で鞄を提げている。
出入り口の窓からはぽつぽつと光っている街の夜景が見える。
 少年がさりげなく右を見れば、優先席で携帯電話をいじっている若者。
左の方を見れば月光館学園の制服を着ている学生達が大きな声で笑い合っている。
キタローはため息をつきながら視線を戻そうとした時、ある若い女性が履いているブーツが目に入った。
 あれは革製じゃないな。ここからじゃよくわからないがそれ以外の素材か。
エナメルはともかく、革でできた素材のやつは大人な雰囲気の女性が履きやすい気がする。
大人な雰囲気といえば、美鶴がまず一番に思いつく。
あの人のようなかっこいい女性はほとんどが振る舞いや言動――信念といえばいいか――が、なんとなく洗練された印象がある。
同じ革でも、足首かふくらはぎまでのショートブーツを履く女性ってどうなんだろう。
膝丈とハイヒールの中間に位置してるだけあって、その人自身の社会的な立ち位置も中間なんだろうか。
 彼は視線を元に戻し、再び顔を右に向け、優先席に座っている女性を見る。
身長はおよそ160センチ前後で童顔で卵形、色白の顔。恐らく20代後半。
真っ白のワイシャツに黒のスーツ、黒のタイトスカートに肌色のストッキング。靴は黒いエナメルのハイヒール。
今日のお仕事でお疲れの様子なのか、電車の壁に首をもたげてすやすやと眠っているようだ。
 ふむ、顔がかわいいからゆかりが履いているようなのが似合いそうだ。
ゆかり、なぁ……あのブーツは確かどうだったっけ。
 彼は電車内のやかましさから逃避する為、携帯音楽プレイヤーの電源を入れる。
マリリン・マンソンの「Rock Is Dead」を選曲し、エンドレス再生にした。
 以前、ゆかりに聞いてみたが本当なのだろうか。
確かムートンブーツ、といったか。
履いているだけで足が暖かくなるブーツらしいが、「ちょっと失敗した」と言っていた。
なんでもそのテのブーツは、履いた状態で長い間歩いていると足が蒸れるらしい。
前にタイミングを見計らってそのブーツを脱いだ状態のゆかりの足を嗅いでみたら……臭かった。
時間が経った納豆を彷彿とさせる臭さで、頭がクラクラした。
しかし、僕の下半身はあの時も、そして思い出した今も大歓迎みたいだが……。
革製じゃないからと甘く見ていたが、あのような臭さは――僕は嫌いじゃない。
 そう言いながら彼は口元を歪めてズボンごしに自分の下半身をやさしく撫でた。
ゆかりの顔と、ゆかりが履いているブーツを思えば思うほど彼の分身はどんどん硬くなる。
そろそろ下りる駅が近いと感じた時、アナウンスが聞こえてきた。
『えー、次は巌戸台、巌戸台。お忘れ物のなきようお願いいたします』


73 :
テスト投下おわりです。
批評よろしくお願いします。

74 :
>>69
日本語の使い方については、個人的には問題ないと思う。
ただ、一人称と三人称を細かく入れ替える手法を取る理由がいまひとつ良くわからないけど。
終始一人称か三人称で一貫させないのはどうして?
それと内容について。
この作品ってここで終わりなの? ずいぶんと中途半端な感じが……
誰に向けて書いたのかよくわからないものになってる。

75 :
>>74
あなたのおっしゃる通りまだ途中です。
つい最近、三人称→一人称→三人称→一人s(ry って違和感無く視点が変わる本と出会って、
「ちょっと自分もやってみよう」って気持ちでやってみました。
特に「誰に向けて」ってのは無いんですが保管庫見たら「あれ、やっぱり見てる人いるのか……」と感動して……。

76 :
>>69
「ペルソナ3」は未プレイ
1.人称について
(1)
>人称が変わる合図は、一文字空けて「彼は」「少年は」と文頭に書き加えました。
まず、この文章の意味がよく分からない。
「一文字空けて」とは、どこのこと? 行頭で一字下がってるところのこと?
もしそうだとすると、>>70第2パラグラフの9行目
>彼はそんなことを心の中で言いながら、通行人から挙動不審だと思われないように普通に振舞う。
という文章がそれにあたるけど、>>70の中で人称が切り替わっているところはない。
>>70は一貫して三人称で書かれている。
この文章の1行前、>>70第2パラグラフの8行目の
>ああ、美鶴本人も魅力的だから、あの時のブーツは相乗効果で美しかったな。
この一文は「彼」のモノローグだが、三人称の小説でも自由間接話法によって人物の内心をそのまま書くことができるので、
ここで人称が変わっているとはみなさない。
以上のことは「お前に言われんでも知っとるわバーカ」だったら申し訳ないのだが、
>>69の文章からは作者が人称についてどのような認識をもっているのかよく分からなかったので、念のために書いた。
(2)
人称が変わっているのは>>71の7行目からと>>72冒頭からだが、
切り替わるタイミング云々の前に、小説を書くときは原則人称は変えない。
もちろん例外はあるが、その場合には複数の人称を使うことの必然性が必要になる。
そういう目で見ると、このSSからは一人称と三人称を混ぜて使う必然性が感じられなかった。
一人称と三人称をひとつの小説で同時に使うという手法を使って書かれている小説は沢山あって、
たとえば、綾辻行人『水車館の人』やローレンス・ブロック『すべてにゆく』、オルガ・トカルチェク『昼の家、夜の家』など、
大勢のプロ作家がやっている手法だから、この形式自体が小説の書き方に反しているわけじゃない。
けれど、一人称と三人称が混在している形式というのは、
一人称では描けない(そこに語り手がいない)場面を描くためにとか、叙述トリックなどの仕掛けがある場合、
様々な声に語らせることによってポリフォニックな効果を出す場合など、それ以外の方法では達成不可能な時に使われることが多い。
「一人称では描けない場面」というのも、三人称で視点を変える、一人称で章ごとに語り手を変えるなど、
それ以外の方法でじゅうぶん達成可能な場合がほとんどなので、それを選ばずあえて人称を混在させる意味が要求される。
つまり、「この形式じゃないと絶対駄目なんです!」という必然性が必要。
翻ってこのSSを見るに、少なくともここに投下された分からは
一人称と三人称を混ぜる方法でしか表現できない何かは感じられなかった。
(3)
また、人称や視点をころころ変えられると読者はとても読みにくい。
なぜかというと、せっかく固定された視点で集中して読んでいたのに、その集中が途切れてしまうから。
なので、三人称で視点を変えることはよくあるが、その場合もある程度まとまった分量をひとつの視点で書かないと読者は混乱する。
一人称で語り手を変える時についても同様で、だから多くの小説は章ごとに語り手を変えるという手法をとっている。
人称の変化は、視点の変化以上に読者への負担となる。
だから、どうしても一人称と三人称の混在をやりたかったとしても、このSSのようにころころ切り替えるのはいただけない。
ひとつの人称で語られる部分が短すぎる。
最低でも一章分は人称を固定すべき。

77 :

2.文語体・口語体について
(1)
おそらく作者は「文語体」について思い違いをしている。
このSSに文語体で書かれた文章はない。
文語体は、特に平安時代の言葉を基礎として発達した書き言葉のことで、
現代使われているものは小説をはじめ印刷してある文章のほとんどが「口語体」だ。
文語体というのは、たとえば小説でいうと尾崎紅葉『金色夜叉』の
<未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、
 真直に長く東より西に横はれる大道は掃きたるやうに物の影を留めず>
このような文章のことをいう。 
あとは、教育勅語の<朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニコヲ樹ツルコト深厚ナリ>とか、
改正前の民法<第一条 私権ハ公共ノ福祉ニ遵フ>とか、こういうのが「文語体」。
(2)
きっと作者は三人称の部分では硬い文章を目指したということなのだろうが、
そうだったとしてもこのSSの三人称部分は硬質で改まった文章になりきれていない。
その原因は、散見される軽い単語にある。
「ここら」(>>70下から7行目)や「割と」(>>70下から4行目)などという単語は、口語体にしてもかなり軽い。
「ここら」だったら「市中」とか、せめて「この界隈」ぐらいにしないと硬度が出ない。
舌足らずな単語を使ってしまうと文体が軽くなる。

3.文章
やや重箱の隅になるが、気になったところを挙げていく。
(1)
>>70の下から7行目
>夏が終わり、秋の季節になったので
「の季節」はいらない。「秋になったので」でいい。SSの文章には無駄なことを書いてはいけない。
「〜の季節」というのは、通常「コートの季節」といった使い方をする。
(2)
>>70下から4行目からの3行
>彼が割と好きな革製の物でその状態になってしまうから、エナメル素材に対しての彼の評価はもっと厳しい。
>履いている人物の人格・品格・知性まで3点セットで問われるというのが彼の持論だ。
>例えふさわしくない人物がブーツを履いていたとしても、彼の中のブーツに対する愛は少しも揺らぐことはない。
この3行のつながりが不明。
エナメル素材への評価の話から突然人物の評価の話になっている。
そして、「履いている人物の人格・品格・知性まで3点セットで問われる」と言っているのに、その1行後では
「例えふさわしくない人物がブーツを履いていたとしても、彼の中のブーツに対する愛は少しも揺らぐことはない」としている。
ブーツを履いている人の人格を重要視しているのかいないのか、よく分からない。
おそらく、エナメル素材のブーツは革製のブーツよりも損傷が激しく、痛んだ箇所も目立つから、
そんな素材のブーツを履いている人を見るとそれだけでその人の人格を疑ってしまう、
履いているブーツを見るだけでその人の人格まで分かるものだ、というようなことを言いたかったのだろうが、
上の文章は文と文の間が飛躍しすぎていて読む人に伝わらない。

78 :

(3)
>>71の第2パラグラフ11行目、12行目
>「わたくしの口からは直接言えません」
>首を横に振った後、特定のワードにアクセントをつけてそのことを強調する。
「特定ワード」がどれなのか分からない。
「わたくしの」だったら、他の人の口からだったら教えられますということになるし、
「口からは」だったら、口じゃない方法で伝えられるということだし、
「直接」だったら、間接的にだったら告げられることになる。
どの単語にアクセントをつけたかによって意味が変わる。
また、「そのこと」がどのことなのか分からない。「そのこと」に対応する名詞がない。
強調されたのがどの単語か判然としないことで更に意味不明になっている。
(4)
>>71の下から7行目、8行目、
>この不思議な空間に合わせて青と黒の模様は、場に溶け込むようでなかなか良いチョイスだ。
>だからといって賽銭箱や噴水に滝のようにお金入れまくるのは感心しない。そんな金あるならペルソナの代金安くしてくれ。
「だからといって」以降の文章がおかしい。
ここでの文意は、彼女のブーツは大変趣味がよいが、そこに大金をつぎこむのは感心しない、ということだと思うが、
だとしたら「だからといって賽銭箱へ滝のようにお金をそそぎ込むがごとくブーツに金をつぎこむのは感心しない」
というような文章にしないと、前の文章との飛躍が大きすぎる。
もし「だからといって」以下の一文を暗喩で完結させたいなら、「だからといって」ではなく「だが」にすべき。
そして比喩は数多く出せばいいというものじゃない。
これという比喩でぴったり決めるべきものなので、賽銭箱と噴水を同時に出すのは得策ではない。
あと、「お金入れまくる」というような助詞を入れない文章は稚拙な印象を与えるので、注意が必要。
(5)
>>72の上から7行目、8行目
>あれは革製じゃないな。ここからじゃよくわからないがそれ以外の素材か。
>エナメルはともかく、革でできた素材のやつは大人な雰囲気の女性が履きやすい気がする。
ここも文章と文章の間に飛躍がある。
「それ以外の素材」になにも言及せず突然革製のブーツへと話がとんでいるので、なんの話になったのか一瞬分からない。
読んでいる方は、車内の若い女性が履いている革製ではないブーツ、という情報にまず意識が向いている。
だからたとえば、革製でない靴というのは女を子供っぽく見せる、それにひきかえ革製の靴はいい、
エナメルの質感もまた格別だが、やはり革製の靴を履いている女は大人に見える、
と、このような内容の文章がつらなりがあった方が読者はスムーズに思考を滑らせていくことができる。
(6)
>>72の6行目
>キタローはため息をつきながら視線を戻そうとした時、ある若い女性が履いているブーツが目に入った。
助詞の使い方がおかしい。ここは「キタローは」ではなく、「キタローが」。
もしくは、「キタローはため息をつきながら視線を戻そうとした。その時、ある若い女性が履いているブーツが目に入った。」

全体的に、作者の頭の中ではイメージできているのだろうがそれをうまくアウトプットできていない印象を受けた。
特に人称に関してはもう一度よく考えてみた方がいいと思う。
長くなって申し訳ない。
以上。

79 :
おふた方とも乙かれさまです
つ旦~旦~旦~旦~旦~

80 :
申し訳ない、>>78に誤字があった
3(5)の9行目
× このような内容の文章がつらなりがあった方が
○ このような内容の文章のつらなりがあった方が

81 :
>>74>>76-78>>80>>79
前回同様、今回もご指摘をありがとうございます。
なんだか顔をボコボコに殴られたような気分です。良い意味でw
さてこれからどうするかですが、人称を変える手法はまだ温めておきます。
よって一から書き直し、でしょうね。
ご指摘された内容を読んでいて気づいたのですが、
「あれ、ひょっとして自分は知らず知らずの内に革・エナメル以外の素材をバカにしてるんじゃないか」と思いました。
ご指摘された内容も含めて、もう少しその辺も良い言い回しを考えてみようかと思います。
ありがとうございました。

82 :


83 :


84 :
テストスレではないぞ……っと。
ついでにage

85 :
隣の外国人に飼い犬を食べられた
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news7/1312455887/

86 :
対象スレ投下前の未完ネタですが、冒頭部分の批評をお願いいたします
ジャンル
輪るピングドラム二次創作:高倉晶馬×荻野目苹果(両方高校生)の初夜もの
本編終了後こうなったら、と妄想して書いたので捏造強めです。(本編終了していないので)
ほのぼのから微シリアス→エロの流れですが、エロ突入前までのチェックをしていただきたいです。
使用レス数
6レス
見て欲しい個所
・三人称視点が適切か。
・地の文章に違和感はないか。
何も考えずに書くと地の文章をやたら回りくどくする癖があり気になっています。
ある程度回りくどいほうが個人的には好みなのですが、読むのに気になるかどうかを
見ていただきたいです。
・前振りとして、長さは許容範囲内か。
長いのは自覚しておりますが、エロパロとして許される範囲でしょうか。
ちなみに続きで挿入までは考えています。
・その他気になる点があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

87 :
そのきっかけは苹果を高倉家の食卓に誘った夜、彼女の唐突な発言だった。
「あのね晶馬君。明日から3日間、ママが急な出張で家に居ないの」
その言葉の意味をはかりかね、きょとんと首をかしげる晶馬を、冠葉が先制して茶化す。
「そうか。なら晶馬、明日は荻野目家でパジャマパーティーだな!」
冠葉にはとても似つかわしくないパジャマパーティーという可愛らしい響きに、
陽毬は純粋に目を輝かせた。
「えっ、いいないいな、楽しそう!」
「いやー、残念だけど陽毬はまた今度な。明日は俺が特製赤飯を炊いてやっから」
「え?お赤飯…?どうして?」
「いや、おい、何の話だよ!?っていうか陽毬に変なこと吹き込むな!!」
たっぷりと含みのある兄と純粋な妹の会話を聞いていた晶馬はやっと状況を把握して叫ぶ。
これはいわゆる外堀を埋められた、というやつなのか。
女の子のしたたかさに触れた気がして、晶馬は少しだけ戦慄を覚える。
しかし、そんな兄妹の団欒をにこやかに見つめる苹果がこちらを見て、上目づかいで問うてきたら。
「晶馬君、明日遊びに来る…?」
「あー、えっと…。うん。大丈夫」
目線を逸らしながらも頷くしかないのだ。断る理由など、どこにもないのだから。
翌日昼。いってらっしゃい、と可愛らしく手を振る妹に手を振り返し、ぐっと親指を立てて
「ファイト一発」とだけのたまった兄にはヘッドロックをかまし、晶馬は荻野目家へと向かう。
ふと地下鉄の中で鞄を開けたら入れた覚えのないコンドームが入っていた。冠葉に違いない。
家から遠いコンビニあたりで入手しようと思っていたから手間が省けた、などとは微塵も思わず、
家に帰ったらもう一発技をお見舞いしてやろうと心に決める。
しかも冠葉なら、やれ卑猥な突起がついたものだの、やれ味がついたものだの、下世話な1品を
かましてきそうなところを、実際入っているのは薄さと丈夫さを謳っただけのごく実用的な品だった。
それが無性に気恥ずかしくて、晶馬はうなだれながら考える。
晶馬と苹果が恋人同士と言える仲になってからどれくらい時間がたったのか、あまり実感はない。
そもそも出逢いからして目まぐるし過ぎたのだから、その辺りはもう仕様がないと思う。
何にせよ今晩きっと、ふたりは大切な一歩を踏み出すのだろう。
陽毬。今晩お兄ちゃんは、陽毬の大切な友達と一緒に、蛹から蝶になるよ!
ほんの僅か、純粋な妹に後ろめたさを感じながら晶馬は心の中で呼びかけた。
玄関のドアを開けた苹果は満面の笑顔だ。
とりあえず、とお茶の用意をする彼女の後ろ姿を見つめる。てきぱきと動く伸ばされた背中は見ていて
飽きない。これはとても幸福なことなのだと、晶馬は目を細めてため息をついた。
それから、特別な何かをしたわけでもない。他愛ない話をして、夕飯にふたりで言い合いをしながら
ちょっと凝った夕飯を作って。
かくして夜はやって来た。

88 :
今日は泊まるとも泊まらないとも、断言はしていなかった。だから、鞄には必要最低限の
着替えと日用品しか入れてこなかった。明らかに含みのあるお誘いではあったが、
お泊まりセット一式の入った大きな鞄を持って行くのもいかがなものだろう。
結局、着替えが必要な事態にはなったのだが。
Tシャツとハーフパンツ姿の晶馬は、海の中を模した苹果の部屋で自分の鞄をまさぐっていた。
部屋の主のシャワーを浴びる音が遠く聞こえ、晶馬はかぶりを振った。タオルで雑に
拭いただけの乾ききっていない髪がはたはたと揺れる。
鞄から取り出した、兄お墨付きの紙箱を開け、小さい四角形の物体をポケットに忍ばせると
今日何度目かのため息をつく。
まだ。まだ、すると決まった訳じゃないからな。もしも、のためだ。
自分に言い聞かせる。
本当に、ただキスをして抱き合って眠るだけでも充分なのだ。それなのに晶馬の男の部分は
別のものを期待していた。熱を抑えようとかたく目をつぶる。
どちらにしても、この夜を大切にすごそう。今まで紆余曲折のあったふたりだから、
ゆっくりと愛をはぐくんでいこう。
気が付けば遠い水の音が止んでいて、やがてスリッパのすれる音が近づき、止まり、
部屋のドアは開かれた。
「おまたせー、ってちょっと、何で正座してるのよ?くつろいでてって言ったじゃない」
シンプルながらあちこちに愛らしい趣向の凝らされた薄い緑色のパジャマで身を包んだ苹果は
ぎょっとしたような声を上げる。
「いやっ、あのっ、こういうのは最初の挨拶が肝心で、」
「は?」
「だから、その、よ、よろしくお願いします…」
苹果はきょとんとした顔で真っ赤な顔の晶馬を見つめた。
しまった、やっぱり変に期待し過ぎたかも。
荻野目さん、そんなつもりじゃなかったのかも…!
冷や汗をかいて赤くなったり青ざめたりする晶馬をしばらく見つめた後、苹果は得心して
あ、と呟いた。すとんと晶馬の前で同じく正座をして姿勢を正す。にっこり笑い、
ぺこりと頭を下げた。
「…そうね、こういうのは大切にしなきゃね。よろしく、おねがいします」
「荻野目さん…!」
あれ、なんかこれじゃあ、男女逆じゃないか?
晶馬はその自問にはとりあえず蓋をした。
「そう、大切な夜だもの。素晴らしいものにしないとね。大丈夫、準備は万端。きっと晶馬君も大満足よ」
「ん?」
言葉の違和感に晶馬が気付くより先に、苹果はタンスの脇のカゴから何かを取り出す。その手に取ったのは
不気味に輝く、黄金色のカプセルだ。
「えっと。荻野目さん?それ、何?」
「うん、あのね、『男にとって【たまらん身体】になるクスリ』だって!まず私がこれを飲ん」
「ちょっと待て!待った!!それどう考えても怪しいだろ!そんな得体の知れないもん飲むんじゃないよ!!」
あわてて苹果の手から謎の薬をひったくる。捨てたとしても拾って飲むに違いないので、
カプセルを割って中身をゴミ箱へ破棄した。
「ちょっと!何するのよ!」
わめく苹果の横で晶馬は頭を抱えた。
そうだった。この娘はこういう娘だった。

89 :
「いいかい、荻野目さん。薬の力なんかに頼っちゃ駄目だよ。君と僕が夜をすごすこと自体に意味があるんだから」
普段ではありえない歯の浮く台詞を吐く自分に、他人事のように感心した。とにかく今は、
彼女を落ち着かせることが最優先事項だ。
「やだ、晶馬君たら・・・」
むくれていた苹果はコロリと表情を変え、両手を頬にあてはにかんでいる。
こういうところは本当に普通の女の子なのに、どうにも他人の予想とは正反対の方向に飛び出してしまうようだ。
今でこそ、そんなところも可愛いと思えなくもないが、とりあえず今は落ち着いて欲しい。
彼女の暴走はいつだって裏目に出るのだから。
「じゃあ、私たちの身体を使って出来ることをしましょ。何がいいかしら…私、ちゃんとたくさん勉強してきたんだから!」
苹果は鼻高々に胸を張る。もう、嫌な予感しかしない。
しかしここで頭から否定しても事態は好転しないだろう。
とりあえず口を挟まずに様子を見ようと、先を促す。
「あのね、晶馬君は…ワカメ酒って知ってる?」
「嫌です」
晶馬は即答した。
「えっ、…知ってるの?」
「知らないよ。知らないけど大体想像つくよ!っていうか酒って僕らまだ未成年だろ!
っていうか君こそ、そんな知識どこで仕入れてくるんだよ!!」
「ちゃんと勉強したんだって言ったでしょ。ううん、これも嫌なら…そうね」
ごそごそ、がちゃがちゃと大仰な音がして、取り出されたのは鞭とロウソクとハイヒールと赤い麻縄。
ああ、それならわかりやすい分マシだな、と思ってしまった自分を脳内で1発殴る。
「…ってちょっとあいたたた!」
「あれ、ここをこうして…」
いつの間にか背後に回りこまれ麻縄を巻きつけられ、よく分からない体勢で
縛り上げられそうになる。
「いやこれ無理だってば!僕たちにはハードル高すぎるよ!!」
「練習のときはうまくいったのよ!」
結局苹果は思い通りに扱えず、残念そうに麻縄をほどいて脇に置き、
その手で今度はロウソクを持ち出した。
「じゃあこれは…ん、その顔だけで嫌って分かるわ、もう!あと残っているのは…」
一体どこに隠していたのか、床には謎の形をした器具やら水着やらビデオカメラやら手錠やらが
次々に並べられる。どう見ても医療器具であろう薬剤とチューブは一体何に使うのか、
考えたくもない。怪しげな品々に囲まれて晶馬は途方に暮れた。
僕はただ、初めての夜を幸せにすごしたいだけなのに…!
「いや、荻野目さん、そういうのはまた次の機会にしてさ、今日はもう普通に」
「何言ってるの!今日、この夜を華麗に彩らなくてどうするの!そうだ、これはどう?」
聞く耳持たず。苹果に悪気がないのは百も承知だが、言いようのない感情が胸に溜まっていく。
高揚していた期待と欲が、行き場を求めている。
僕はただ、お互いのことだけを想い合って過ごしたいのに。
俯く晶馬に苹果は気付かず、卑猥な形のピンク色の機械をいじくっている。
「荻野目さん。」
機械がうまく動作せずぶつぶつ呟いている苹果には、晶馬の呼びかけも耳に入らない。
悪戦苦闘の末、妙な動きを始めた機械を持って晶馬ににじり寄る。
「さ、晶馬君!こうなったらあなたにこれを挿れ、きゃ」
晶馬は無防備で華奢な肩を掴み、そのまま押し倒した。衝動の中に残した理性で、
苹果が変に身体をぶつけないように加減する。機会は耳障りな音を立てて転がっていき、
そのまま動きを止めた。
「っなに、ぅ」
抗議の声を上げかけた苹果が息を飲む。いつも優しく輝いている緑色の瞳が剣呑に光り、
しばしばハの字に垂れ下がる眉が根を寄せていた。
「…いい加減にしろよ」
聞き慣れたはずのテノールが、響きを変えて苹果の鼓膜を震わせた。

90 :
常とは真逆の雰囲気の晶馬を見上げ、苹果は戸惑う。
彼がこんな顔をするなんて、何かしてしまったのだろうか。
確かに、一方的に話を進めすぎたかもしれない。自覚はしている自分の悪い癖だ。
苹果は窺うように晶馬の名前を呼ぶ。
「しょう、んっ」
苹果が呼びかけた自分の名前ごと、晶馬は彼女の唇を食んだ。
一度、触れるだけの口づけをし、間髪入れず次は深く。
彼女を床に縫いとめたのは憤りからきた衝動だ。しかし、力なく横たわり不安そうに
見上げてくる苹果の姿に、宙ぶらりになっていた根源的な情欲が、そのくすぶりを強めた。
いけない、いけないと叫ぶ自分はとても遠くにいる。
薄く開かれていた唇に舌を挿し入れゆっくりこじ開ける。身体全体をこわばらせ
喉の奥で悲鳴をあげ、反射的に逃げようとする苹果の手首を、しかし晶馬は押さえ付けて
逃さなかった。顔を背けようとする動きは、かえって角度を変え口付けを深め、
ふたりの舌が絡み合う。
傍から見れば悪ふざけをしているようにしか見えなかったであろう苹果は、その実、
至って真面目で真剣、興奮していて、そして、欲情していた。
だから、乱雑にかき回すだけの舌の動きにも敏感に反応し、呼吸の合間に鼻から抜けるような
甘やかな声をあげ始めるのにそう時間はかからなかった。
「ん、んく、…は…ぁっ」
気付けば晶馬は手首ではなく、手のひらを合わせ指を絡めていた。苹果はその指を
縋るように握り返す。晶馬が薄く目を開けると、至近距離に目をつぶった顔が見えた。
紅潮させた頬と、苦痛とは別の理由でしかめられた眉。
ついさっきまで荒唐無稽な快楽ばかり追及していた彼女が、今こうして自分の下で
あえかな声を漏らしている。その事実に晶馬は興奮と罪悪感を同時に覚えた。
好きな女を思い通りにしてこんな気持ちになるなんて。結局自分もただの男だった
ということか。兄を非難する資格などなかったのだ。
様々に思いをめぐらせても、腹の底にくすぶる雄としての熱は勢いを増していく。
晶馬にキスの知識などない。拙い動きで欲望のままに口蓋を擦り、歯裏をなぞり、
舌を吸い、内頬の壁を味わうと苹果はその度びくびくと震える。熱く濡れていく口内を
犯す舌は甘いしびれを感じ始めていた。
どうしようもなく、苹果が、欲しい。
いつまでだって味わっていられる気がしたが、流石にそうもいかないので、ちゅ、と
水音をたてて口を離す。ぷは、と色気のない息をして、苹果は濡れた唇をひくひく動かし
浅く早く息をついた。薄く開けられた瞳にはうっすら涙の膜が張られ、部屋の無機質な
電球の光が星のように反射している。
「…しょうま、くん…?」
くったり全身を弛緩させた苹果の弱々しくうわずった声に、怒り慣れていない晶馬の激情は、
あっというまにかき消えた。眉尻を下げ、しばらく取り繕うように苹果のこめかみ辺りを
撫でさすって、晶馬はようやく呟いた。
「ごめん。でも君が悪いんだからな…」
責任を追及する気が全く感じられない声色を、苹果は大人しく聞き入れる。
「…私も、ごめんなさい。でも、私、今日がとっても嬉しくって、晶馬君を喜ばせたくて、それで、」
うん、分かってるよ。君はいつもそうだった。積極的で行動力があって、でもそれが全部おかしな方向に飛んでいって。
やっていることはどう見てもおかしいのに、それは純粋な愛情からうまれた行為でしかなくて。
とても愛情深いのに分かりにくい、ただのひとりの女の子。
「わかってるよ。僕の事を考えてくれて、ありがとう。でもいいんだ、そんなことは気にしなくていいんだ。
だって僕は今夜、君と一緒にいられて、それだけで嬉しいんだから。君がここに居てくれれば、それだけでいいんだから」
まっすぐ晶馬を見つめ彼の言葉に耳を傾けていた苹果は、ひとつ息を吸った後。
大粒の涙を流して泣きだした。

91 :
「えええ、ちょっと荻野目さん?」
苹果に覆いかぶさる半身を起こし、晶馬は狼狽した。
確かにこっぱずかしい事は言ったけど!
でもせいぜい、笑われるか真っ赤になるか、そのくらいの反応だと思っていたのに
苹果は両手で顔を覆い、ひきつる声でしゃくりあげている。
また下手なことを言ってしまったのだろうか。方法はおかしくても彼女の奇行は彼女なりに
精一杯考えた結果に違いない。それをいらないと言ってしまったのは、やはりまずかっただろうか。
こうなったら付き合ってやるのが男というものなのかもしれない。苹果と夜をすごすことに
意味があるというのなら、そこに他の何があっても変わらない、はずだ、多分。
晶馬は得体の知れない品々を肩越しにちらりと覗き、腹を決めた。
「荻野目さん!ごめんよ、そうだよね、一生懸命考えてくれたんだもんね。やっぱりあれ使おうか!」
泣きじゃくる頭をあやすように撫で、ことさら明るい声で言う晶馬の言葉を苹果は涙声でさえぎった。
「ちがうの」
「え?」
嗚咽で震える喉を必に宥めながら苹果は言葉を紡ぐ。
「ち、違うの、うぇ、うれしいの。晶馬君と、こうなりたかったの。ありがとう、私と一緒に
いてくれて、ありがとう。あの日、私を止めてくれて、ありがとう。あの日、私を、
たすけてくれてありがとう」
あの日。曖昧な単語を晶馬は正しく理解した。あの日、あの強い雨風の夜。
まだ恋心など抱いていない、ただ自分の正義感と、心の底から微かに湧き上る名前の
付けられない感情で以って苹果の『初夜』を妨害し、諭し、庇ったあの夜。
苹果はなおも続ける。
「わっ、私は私だって、言ってくれてありがとう。私に本当のことを話してくれてありがとう。
辛いのに、私と一緒にいてくれてありがとう。私、晶馬君とあえて、うれしいの…!」
違う。
晶馬は心の中で苹果の言葉を繰り返した。
違うよ、荻野目さん、それは僕が言わなきゃいけないことなんだよ。
君は、僕を僕として想ってくれた。あの事件に囚われていた僕を僕自身として
見てくれた。離れずにいてくれた。それが、どれだけ嬉しかったか。
声に出して言おうと思うのに、口を開けば泣きそうに震える息が変な音で漏れるだけで
声にならない。
情けない、何て情けないんだろう。でも、君はこんな僕でも受け入れてくれるんだ。
胸に暖かくも激しい感情が渦巻いて、いよいよ晶馬は声を出せない。それでも何とか口を開けて、
かすれる声でやっとひとことだけ言った。
「…ありがとう」
言葉に出来なくとも、せめて。
苹果の目尻にそっと口付け、からい涙を舐めとった。

92 :
ベッドの上にぺたりと座る苹果の姿が、橙色の明かりを残した室内でぼんやりと
浮かび上がる。晶馬の静かな動きにもスプリングはぎしりと悲鳴をあげ、晶馬は
知らずごくりと喉を鳴らした。
苹果の傍まで身を寄せると肩に手をかけ今度は優しく引き寄せる。
苹果はされるままに半身を晶馬に預け、そのまま口づけを交わした。
「んぅ…ぁ、ふぁ」
控えめに、しかし容易に苹果は声を漏らし、初めて感じる情欲のまま、
たどたどしくも晶馬の舌を求め吸い付く。やがて晶馬のほうが息苦しくなり
思わず顔を離す瞬間、名残惜しく追いかけるようにちろりと舌先をあらわにした。
とがった舌先の、その濡れた色。
全身があわ立つ感覚に身を震わせ、苹果の肩を抱いて問う。
「…いい?」
「ん…」
俯いてか細く応えを返し、パジャマのボタンへ指をかけた苹果の手を
晶馬はそっと止め、自らの手でゆっくりとボタンを外し始める。驚いて思わず
顔をあげた先の、目を伏せた晶馬の表情。
それを見た苹果の唇は愛おしそうに弧をえがいた。
全てのボタンを外し肌蹴られた隙間から、手触りのよさそうなキャミソールがのぞく。
レースとフリルで飾られV字型に大きく開いた襟ぐりの下にわずかな起伏が見てとれるが、
「あれ?」
違和感を感じて晶馬は呟き、すぐに口を噤んだ。
ブラジャーしてないんだ…。
何の根拠もなく信じ込んでいた自分の思い込みが覆され、妙な背徳感が湧き、
それはすぐに高揚へとすがたを変えた。高鳴る心音を感じながら
まずキャミソールの上から触れる。
苹果の脇の辺りから右手を滑らせ、4本の指で横のふくらみを、
親指でやわらかさを味わう。
「っ!」
布越しのもどかしい感覚に苹果が息を詰め、晶馬のTシャツの裾を握る。それを宥めるように
左手で苹果の肩を支えながらも、右手はゆるゆる動き続ける。
「あっ、ぅ」
ふと、親指がふくらみとは感触の違う突起に触れ、それまで息を漏らすだけだった
苹果から音がこぼれた。
今までと色の違う声に一瞬怯みかけたが、続けて突起を押し曲げ刺激してみると、苹果は
俯き喉で声をしながら、握り締めていた裾を引いて何かを請う。
晶馬が手を止め苹果の顔を覗き見ると、悔しそうな表情でにらむ顔。
「ひどいわ。ちゃんと、さわって」
薄くとも布越しであることが、晶馬の気を大きくしていたのかもしれない。
「う、わ」
苹果に手を掴まれ、キャミソールの中へ手を差し入れさせられた途端、晶馬は狼狽した。
するするとした、だけど少し湿った肌。布越しでは分からなかった肌触り、柔らかさ、形、
全てがダイレクトに伝わって感覚を刺激する。
うろたえながらも、晶馬の本能が手を動かした。決して大きいとはいえないが、
確かに『女』としての豊満さをもった肉は晶馬の指を適度に飲み込み、なおかつ押し返す。



93 :
以上です。
どうぞよろしくお願いいたします。

94 :
トンキンは福島の被爆米食ってね

95 :
三人称視点について
一部一人称っぽく書かれていますが、個人的にはそれでもいいと思います。
ただ徹底させたいなら3レス目の
>僕はただ、お互いのことだけを想い合って過ごしたいのに。
>俯く晶馬に苹果は気付かず、卑猥な形のピンク色の機械をいじくっている。
こういった部分などをより三人称っぽく書く必要があると思います。
地の文について
ごてごてと飾り立てた文章はいかにもライトノベルっぽくて私は苦手です。
回りくどい文章については好き嫌いもあると思いますので、自分が読みやすいレベルにとどめておくならそれで十分だと思います。
前振りについて
最終的に20レスくらいの作品になるなら短くはないと思いますが、そうでないなら長いですね。
ここまでいろいろ書いておいて肝心のセックスをさらりと書いてしまうと、肩透かしを食らった気分になります。
最後に
輪るピングドラムという作品は女性向けなのでしょうか?
はっきり言って男性側の心理描写を綿密に書かれても……エロスに欠けるなと思ってしまいます。
エロシーンまで読んでもらうための盛り上げる力が足りないですね。
※あくまで男性の視点からレスをしてみましたが、女性が読むとまた異なった印象になるかもしれません。

96 :
原作未視聴。ただし、ウテナの監督の新作なのは知ってる。
ひっくり返して、女性向けであれば、感情の動きは悪くはないかなと思う。
むしろ多めな分だけ、>>92冒頭で突然心理描写が減るのが違和感なくらい。
ただ、前フリの長さについては>>95さんといっしょ。
これで朝チュンした日には怒る世界。(エロパロじゃなく、R18でない同人SSならまだありだけども)
地の文については、ラノベ風だと考えてもちょっと回りくどいのは確か。
もうちょっとだけでいいから、「この部分必要かな」と、推敲してみたら良いと思う。
やり過ぎると伝わらないけど、今はちょっと過剰。

97 :
三人称視点だけど、自分は難しいことわからない。
ただ、途中で「あれ?」とはなった。これは誰の視点?って感じで。
挿入までは考えてるとの話だけど、女性向けSSだと挿入後は薄くなりがちな印象がある。
このテンポの描写なら、挿入後にも2レスはいるかもしれない。
読ませようとする意図は見えるし、悪くはないので、
一旦長くなってもいいから書き上げた後、全体通して推敲したら見違えると思う。
以上、女性向けだと考えてのレス。
もし男性向けだと考えてるなら、前フリは悪いこと言わないから最初から書き直したほうが早いレベル。
地下鉄が作品的に意味があるのはわかるから、
鞄をあけるくだりで入ってたコンドームを発見して、どうして移動してるのかを回想でさっくり入れたほうが早い。
(もっと言うなら、最中にコンドーム取り出そうとして「入れられたのに気がついたのは地下鉄の中。多分兄だ」程度で十分)

98 :
>>86
『輪るピンクドラム』は未読

1.人称、視点について
視点がぶれている。
まず、三人称には大きく分けて三人称単元と三人称多元がある。
三人称単元は、作中人物の背後にカメラが固定されている状態で、視点はこの作中人物のものとなる。
三人称多元は、カメラが全体を俯瞰しており、視点は複数の人物の間を行き来する。
このSSの冒頭から>>89下から4行目の途中までは、ところどころぶれているところはあるが、
基本的に晶馬視点の三人称単元で書かれている。
けれど、>>89下から4行目の途中から視点が急に変わっている。
>抗議の声を上げかけた苹果が息を飲む。いつも優しく輝いている緑色の瞳が剣呑に光り、
>しばしばハの字に垂れ下がる眉が根を寄せていた。
「抗議の声を上げかけた苹果が息を飲む。」のところまでは、晶馬視点で読んでいる。
そうすると、「いつも優しく輝いている緑色の瞳が剣呑に光り、しばしばハの字に垂れ下がる眉が根を寄せていた」
のは当然苹果のことだと思うが、その先の>>89最終行、
>聞き慣れたはずのテノールが、響きを変えて苹果の鼓膜を震わせた。
ここで突然苹果視点になっていて、とても戸惑う。
この最終行が苹果視点だということは「いつも優しく輝いている緑色の瞳〜」が指しているのは晶馬のこと?
原作を知っていればわかるのかもしれないが、順々に文章を追っているだけだとそうは読めない。
作中人物の一人に視点を固定する三人称単元では、通常このような視点の変え方はしない。
もちろん途中で変えてもいいんだけど、このような混乱の生じる方法で変えるのはやめた方がいい。

で、>>90の一行目からも苹果視点が何行か続くので、ここで視点を変更したのかと思って読んでいると、
>>90の8行目
>彼女を床に縫いとめたのは憤りからきた衝動だ。
ここから先はまた晶馬視点に戻っている。

同じように、>>92の第3パラグラフ、5行目の途中、
>驚いて思わず顔をあげた先の、目を伏せた晶馬の表情。
ここからの2行半だけがまた苹果視点になっていて、視点がぶれている。

複数の視点を行き来させたいなら、三人称多元で書かなければいけない。
けれど、このSSは三人称多元の文章にはなっていない。
文体には様々なものがあり、たったひとつの正解があるわけじゃないけど、
もし三人称多元で書きたかったのだとすると、語り手の設定ができてないんじゃないかと思う。
地の文=語り手、だとすると、作者がその語り手をどう設定しているのかが見えてこない。
視点のぶれを修正するとしたら、三人称晶馬視点で統一するか、三人称多元で最初から書き直すか、このどちらかだと思う。

99 :

なお、三人称晶馬視点で統一するとしたら晶馬の視点でしか描写できなくなるので、
>>88の第6パラグラフの1行目、
>冷や汗をかいて赤くなったり青ざめたりする晶馬をしばらく見つめた後、苹果は得心して
>あ、と呟いた。すとんと晶馬の前で同じく正座をして姿勢を正す。
この文章はおかしいことになる。
「赤くなったり青ざめたりする」というのは外から見た晶馬の様子であって、
晶馬は自分ではその様子は見えていないはずなので、晶馬の視点で晶馬の状態を描写したものとしては不適切。
そして、「苹果は得心して」というのも、苹果がなにを思ったかは晶馬にはわからず、断言できないはずだから、
「苹果は得心したように」というような表現にしなくてはいけない。
もう少し視点がどこにあるのかを意識して書いてみたら、すっきりした文章になると思う。

2.地の文について
特に回りくどいとは思わなかったが、それよりも少々ポエムっぽい文章が混ざることが気になった。
たとえば、>>87の上から14行目、
>しかし、そんな兄妹の団欒をにこやかに見つめる苹果がこちらを見て、上目づかいで問うてきたら。
この「問うてきたら。」というような、終止形や助動詞で終わらない文章というのは、下手すると舌足らずで幼い印象を与えてしまう。
作者が小手先で雰囲気を出そうとしている、作者の自己陶酔が混ざっているように見えて、個人的にはあまり好きじゃない。
でも、たぶん好みの問題だろうから、こういう表現が気に入って使っているのだったらスルーしてほしい。

3.長さ
バランスの問題なので全部読んでみないとなんともいえないが、分量的な観点からいうと特に長いとは思わなかった。
エロパロといえども見せ場はエロだけではないし、
特に二次ならそのキャラらしく生き生きと描けているかどうかが重要なので、
見せると決めたところをきっちり書きこむことはむしろ必須だと思う。
作者は長すぎることを気にしているようだけど、
個人的にはコミカル部分からシリアス部分への移行が急すぎることの方が気になった。
え、そんなことで泣くの? 突然そんな雰囲気になるの?
と、作中人物の心理の流れについていけなかった。
長いか長くないか、エロ以外のところを重視するかしないかはスレによって違うので、
投下予定のスレの雰囲気を知らない以上無責任なことは言えないが、
個人的には、この先もきっちり書いてあるんだったらまったく問題ない長さだと思う。
数字的な長さを気にして下手に文字数を減らそうとするとスカスカの味気ないSSになってしまうので、
あまり見た目の数字にこだわる必要はないと思う。
もし削ることを考えるのだったら、このSSでなにを描きたいのかをまず第一に考えて、
それに必要だと思う場面はしっかり書き、そうでないところは場面ごとばっさり切ってしまった方が締まる。

100 :
4.算用数字と漢数字
些細なことだけど、数字の使い方が気になった。
>>87の第3パラグラフ、6行目
>下世話な1品
>>89の第2パラグラフ、14行目
>自分を脳内で1発殴る
この「1品」や「1発」に目がひっかかった。
通常、数字が成句の一部になっている場合、単なる数のカウントではない場合は、算用数字ではなく漢数字を使う。
「1発」の場合は「3発」や「10発」でも成り立ちうるから間違いではないかもしれないが、
「1品」の方は「一品」としないとおかしい。

5.誤字
>>89下から7行目
>機会は耳障りな音を立てて転がっていき
「機械」が「機会」になってたよ。

以上

101 :
>>95>>96>>97>>98-100
遅くなりましたが、みなさま的確なアドバイスをありがとうございます。
私の癖が出た結果でしょうが、当SSが女性向かと言われればそうなのかもしれません。
ピングドラムという作品が女性向か、については私が決めることではありませんので言及いたしません。
(ただ、あくまで個人的には「単に、当SSに私の癖が出ただけです」と強く主張いたします。)
地の文についても「好きならば」ということでしたので、もう一度自分なりに考えてみます。
視点について、>>98-99にて詳しい解説をありがとうございます。
晶馬寄りの三人称多元で書きたかったのですが、視点の意識・語り手の設定が足りなかったようです。
また、数字の使い方・誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
完全にミスなのでお恥ずかしい限りです。
以上、今回はありがとうございました。

102 :
何だゴキ腐リか
メス臭いから801から出てくんな

103 :
個人的には腐でも書き手なら構わん
添削されたい奴寄っといで〜

104 :
何様

105 :
赤ペン先生じゃないんだから、添削まではしなくてもいいんじゃないかw

106 :
素で間違えた…
見直し?だったかな

107 :
一番需要あるのは校正じゃないかと思う
地味だが、誤字脱字は書き手にとって宿命だから

108 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2254570.txt
二次でとある魔術の禁書目録のSSです。
30kb以上あるのでアップローダーで失礼します。
主人公高校生と見た目幼女のロリ先生とのお尻エッチを書いたもので
話も多少ありますが主にエロを書きたいのでそちらを重視してます。
批評して欲しい所は誰が読んでもわかりやすいように書けているか
文章で混乱する所がないか、読みやすいリズムを崩しすぎてないかなどです。
語彙とセンスに欠けるのでわかりやすく書けていればと思っています。

109 :
>>108
禁書は、一年以上前に一度読んだきり。
キャラを正確に覚えているか自信が無いので、コメントは文章表現をメインに。

・見つけた限りの誤植
40行目「ほおっておく」→「ほうっておく」
165行目「茹って」→「茹だって」
563行目「二週三週」→「二周三周」
601行目「さい」→「際」
625行目「膣内のよう」→「膣内のように」

・ちょっと気になった表現
3〜4行目
(普段と普通は、どちらかひとつで十分だと思う)
128行目
(「答える」は間違いじゃない。でも「応える」が一般的)
145行目
(「造作」を「顔の作り、顔立ち」の意で使っているのは分かるけど、
 「造作」って基本的に人が手作りしたものを表す言葉だから、身体に使うのは違和感がある。
 例えば、235行目で出てくるけど「相貌」とかの方が無難だと思う)
326、714行目
(「返事を返す」って重複表現は個人的に気になった。432行目とか572行目みたいな表現で良いのでは)

・エロについて
小萌先生のロリ体型の魅力、臀部を軸に据えた描写。キス。不慣れながら健気な奉仕。アヌス開発。
定番をきっちりカバーしていると思う。私から言うことは特に無い。

・その他全体的に言いたいこと
1,擬音の使い方が過不足なく効果的だと思う。正直見習いたい。
2,「!」「?」の直後にスペースを入れるか入れないかは統一すべきだと思う。
3,アナルセックスまでの準備を書き飛ばさず描いてることは丁寧。演出としても機能していて良かった。
4,肉竿とか、上条自身とか、男の象徴とか、モノとか、肉棒とか、男性器を指す呼称を多種類使っているけど、
 男性器が登場する度に異なる呼称を使っているのならば、それはあまりオススメしない。
 シーンが長くなると、いつか呼称のネタが切れてくるから。
5,一文が長い。どのくらいの文字数が適切か、というのはいろいろあるが、80文字以上はさすがに長過ぎでは。
6,ラストシーンの掛け合いを、何を意図して入れたのか分からなかった。
 ここだけ地の文がすっ飛ばされてるし、内容的にも騎乗位の流れをいきなりぶつ切られて肩透かし。
 シーンそのものは、小萌先生の心理的葛藤が変化したことを端的に示せているだけに、かなり勿体無い。
7,文のリズムはそれぞれの好みがあるけれど、私は良くないと感じた。
 原因はおそらく先述の「一文が長過ぎる」のに加えて、「改行・読点とリズムの区切りが二種類ある」こと、
 「重文の区切りに読点を打ってない場合がある」ことの三点だと思う。
8,文意がひどく紛らわしい、という箇所は無かった。

・まとめ
誤植以外に「絶対コレ直さなきゃマズイだろ……」というところは無かった。
非常に偉そうな言い方をすれば「水準は超えてる」って感じだ。


110 :
セコ24-514
514 :名無しの心子知らず :2005/07/25(月) 15:16:10 ID:WrHGny2Y
新しく近所に引っ越してきた、4歳の知的障害者のママにたかられてます。
彼女、共産党なんだけど『貰えるのは当たり前、お互い様でしょ?』
みたいな感覚の人で、今までにあったことがないような人です。
もちろん彼女から何かお裾分けされたことはありません。引越し挨拶のタオルだけ。
うちはお昼は天気がいいと庭で食べたりするんですよ。そうしてると窓から見えるのか手ぶらでやってくる。
最初は偶然かと思い一緒に食べてたんですけど、うちが外で食べてる度に
やってくるんでなんだかなぁ・・と。
貸したマヨネーズを新品の状態から半分使って返したりっていうようなことがあってからようやく警戒するようになりました。
515 :名無しの心子知らず :2005/07/25(月) 15:17:10 ID:WrHGny2Y
でも、それ以上にうちの娘(4歳)が彼女のお子さんの傍若無人ぶりに
すっかりビクついてしまってて、「もう〇〇君が遊びにこさせないで」って言うんです。
障害のあるお子さんだから自分を抑えられないのは仕方ないんですけど、
共産党ママは息子さんが娘に馬乗りになっても
「あらまぁ〜〜〜〇〇ちゃんと仲良しねぇ〜〜〜」
っていう風に笑ってるだけ。私が一度、娘に暴力をふるってる時にその子に
強い口調で注意したら、獣みたいにガン泣きされて、嘘みたいな話ですが
共産党ママに
「障害があるからって差別しないで!じゃれて遊んでるだけなのよ!
〇〇ちゃんが大好きなのよ!」
って彼女まで泣いて二人で帰っていきました。で、もう流石に来ないよね・・と胸をなでおろしてたら、2日後に
「あれは水に流してあげるわ。まだまだ私達お互いに新米ママだもんね」
と。きついです。勝手に持って行った娘のドイツ製のブロック返してもらってまへん。

111 :
誤爆なら誤爆と。しかもageてるし。

112 :
>>109
とても詳しくありがとうございます。
行単位のチェックのおかげで自分で気づかなかった部分が本当によくわかりました。
数字のとこだと4,はちょっと悩んでいた所なので統一を目指したいです。2,も同じく。
5,7,は一行ずつの改行があまり続かないようにと思っていたのが上手くいかなかったようです。
これはちょっと大きい改善ができるか考えてみます。
ただ若干センスがいりそうなのが難関ですね。
6,はラスト付近で気力が尽きかけて駆け足気味の失敗でした。
おっしゃるとおりなので順序入れ替えたりして絶対修正します。
エロと1,3,8,とまとめの感想は素直に嬉しくテンション上がります。
エロと読みやすさ丁寧さを上手く安定させたいです。
ほんとうにありがとうございました。

113 :
>>112
30KB=15000字?だったはずなので、そのくらいの長さでしたら普通にスレに投下してもいいと思います。
ファイルはすでに404だったので該当スレへの投下を心待ちにしています。

114 :
1KBが全角で約512文字だからだいたいそんな文字数だけど
30KBだと一括投下で読まれるかどうかは、スレによると思うけどな

115 :
>>113
もう投稿自体は済んでまして、現在の本スレに同じものがあります。
自分の最新作のバランスが上手く整っているかがわからなくなり批評をお願いしました。

116 :
自分該当スレ住人だけど確か長い作品は結構ある
10レス以上がわりと普通だったりもするし、ちゃんと予告して淀みなく投下すればむしろ歓迎されてる印象

117 :
>>113
某エディター使ってる自分が言うけど、30KB=15000字じゃないよ。
一行改行するのに6バイト使う(メモ帳ではなぜか2バイトと表示される)。
これを40行改行すると240バイト使ってる事になる。
例えば同じ改行数で20レス投下するとして、240×20=4800バイト=4.8キロバイト。
レスの境目の区別も入れると、30KBバイトと表示されるなら実際の文章量は25KBバイト前後が適正かと。

118 :
Windowsでは改行は2バイト(CR+LF)で合ってるはず。
それより注意しなければならないのは文字コードだったりする。
Windowsでよく使われるShift-JISでは日本語の文字を2バイトで扱うが、UTF-8では3バイトの文字が多い。
まあ文字数表示のあるエディタ使えって話だけど

119 :
皆さんこんにちは。
是非批評をお願いします。
・二次創作
・『サムライ7』(ウキョウ×キララ)
・3〜5レスくらい

120 :
「お願いです・・・・・・・、カンベエ様を助けてください」
豪奢な部屋で、キララは土下座をした。
ウキョウは玉座に肘をつきながら、女をはべらせて座っている。
私はどうなっても構いません…。
キララがそう呟いた時、ウキョウの眉がぴくりとあがった。
と思うと、
「君達は外、外」
追い払うような素振りでウキョウは女達に言った。
寝室は薄いカーテンのようなもので仕切られていた。
ウキョウはすぐに腰を下ろして、立ったままのキララに手招きをした。
「どうすればいいか分かってるよねー?」
ウキョウはわざとらしく半眼で笑った。
キララは頷くと、うつむいたまま襟元に手をかけた。
胸元が少しはだけた格好のキララを、ウキョウはぼんやりと眺めていたが、
「あー待って。その服のままやるのもいいかもしれない」
「え・・・・・・きゃ!」
ウキョウは膝の上にキララを抱き寄せ、スカートのスリットに手を入れた。
「やっ!」
「この服、前から思ったんだけどエッチだよねー」
ウキョウは嫌がるキララをよそに、
服の間から差し入れた手で乳房を手で弄びながら、空いた手はゆっくり手を下腹部に侵入させる。
「っあ…!」
ビクリと身体が反応しつつも、
嫌悪感からキララはウキョウの手から逃れようと、暴れた。
「ほら、キララ君。あの人を助けたいんだったら、ちゃんとやってよ?」
耳元で囁かれ、キララはピクリと体を震わせた。
おとなしく抵抗を止め、嬉しそうなウキョウの為すままされながらも、
ぼんやりとカンベエのことを考える。
“カンベエ様の為だったら・・・・・・私・・・・・・”
「・・・・・・んあっ!」
ウキョウはキララの秘部を指で押し広げ、無遠慮に指を挿入する。
自分でも触ったことがない恥ずかしい部分に男の指が入ったことで,
キララの目に涙が浮かんだ。
ウキョウの指にはぬるりとした液体が付着していた。
「嫌・・・・・・・っ!」

121 :
「キララ君、興奮してるんだー?フフ・・・・・・かわいーい」
太腿を撫で上げて、再び指を入れると出し入れを繰り返す。
「はっ・・・・・・あぁ!」
キララの太腿は秘部から溢れた愛液で濡れていた。
「フフ。キララ君は感じやすいんだねー」
 ウキョウは指でとろりとした液体をすくい、舌で味わう。
「うん、甘露!甘露だよ、キララ君!」
 キララは恥ずかしさのあまり、顔を赤らめた。
「さすが水分りの巫女の泉は違うなぁ。これは直に味わわないと・・・・・・」
 ウキョウはおもちゃを見つけた子供のようにはしゃぎ、
力ずくでキララの下履きを剥いて、太腿を押し広げた。
 そこはぴったりと口を閉じながらもきらきらと雫を垂らし佇んでいた。
「ああ・・・・・・・なんて奥ゆかしいんだろう」
 ウキョウは親指と人差し指で入り口を広げて、ゆっくりと舌を差し入れる。
「ひっ!いやあ・・・・・・!」
 柔らかくざらついたものがキララの体の奥で不規則に動いている。
脚を閉じようにも、ウキョウの手と頭に拒まれてできない。キララはよじるように尻を動かして、ウキョウの攻撃から逃れようとするが、むしろ苛立だしげに腰を掴まれ激しく舌を突き入れられた。
「あんっ、ああ」
 舌と唇によって入り口と赤い蕾を攻められて、何も考えられない。舌ですっと蕾を触られた瞬間、キララの体は大きく仰け反り大量の愛液でウキョウの褥を濡らした。ウキョウは口からごくごくとそれを飲み干すと、恍惚とした表情で満足そうに言った。
「ああ、とても美味しかったよ、キララ君。君の甘露!」
 キララは涙を流して力なく褥に横たわった。
嫌なのはずなのに自分のあそこがひくひくと物欲しげに動いているのが分かる。
「ねぇ、キララ君。初めてイッちゃった感想はどうだったかな?」
「んっ、あっ・・・・・・」
 ウキョウはてらてらと光る唇で胸の頂きから首筋を口付けた。そして下半身の可憐な入り口に中指を侵入させる。キララの中はまるで待ち焦がれたようにきゅっとウキョウの指をしめつけた。
「ふふ、僕の舌はそんなによかったかい?」
 ねっとりと耳を舐められ、興奮したような熱い吐息がかかる。その度に心臓がどくどくと高鳴る。
「素直じゃない子は好きじゃないなー」
「いや、いや!」
 お仕置きとばかりに、ウキョウは中にうずめていた指を強く動かし始めた。

122 :
指が中の芯をこするたびにキララは身をよじってウキョウから逃れようとする。
が、ウキョウにはそれが面白いらしく、
キララの体に横から抱きついて羽交い絞めにした。
「ほらほら、イっていいよ〜♪」
激しく指を動かされ、キララは途切れ途切れに細い声をあげて首を振る。
「ああっ」
 とろりとしたものが中から溢れ出す。
甘い香の薫りと何気なく見えた天幕の透けた紫の布がキララに絶望感をもたらす。
男の腕に抱かれながら、交差した腕で顔を隠した。
まだひくひくと波打つキララの中。
全てが巫女としての尊厳をずたずたに引き裂いていく。
「うっ、うう・・・・・・」
 ぽろぽろと涙をこぼしていると、
尻に熱い棒のようなものが押し付けられていることに気付いた。
キララはぎくりとした。
「本当はさ」
 ウキョウは荒く息をついてキララを抱きしめる。
「もう少し君を愛でてあげようと思ったんだ」
 声をあげたいのに、まるで凍りついたように体が動かない。
今暴れたらこの恐ろしいもので無理に貫かれそうだ。
「けど、もう我慢できないよ」
 ウキョウはキララの入り口に先端で触れると、
ゆっくりと挿入を開始した。
「痛いっ・・・・・・・!」
 まだ狭いキララの中は悲鳴をあげて侵入を拒んでいる。
あまりの痛みに涙が溢れてくる。
ウキョウはキララの腰を掴み、今まさに巫女としての資格を奪おうとしている。
“カンベエ様、カンベエ様・・・・・・!・”
 キララは目を瞑り、想い人のことを思い浮かべた。
あの方に抱かれていると思えば、痛みは薄れて嬉しさが増す。
まだウキョウの顔を見なくてもいいことが幸いだった。ぶつんと何かが裂けたと同時に何かが失われた。
「はあ・・・・・・・入ったよ。キララ君」
 お腹の中でどくんどくんと脈打つものが、避けられない現実を教えてくる。
じんじんとした痛みと、お腹の中の苦しさで何も考えられない。
「ああ、すごく温かいよ」
 ウキョウはしばらくキララの中で大人しくしていたが、
やがて腰を前に振りはじめた。
「んんっ!」
 まだ痛みがあるうちに中をかき乱される。
ウキョウの一方的な打ち込みが延々と続く中、キララは耐えるように目を閉じた。
やがて熱い肉の棒が出し入れされると、背中にぞわりと粟立つ感覚が立つ。

123 :
「あん、ああっ」
 むせるような甘い匂いと、体に埋め込まれる熱い楔。
男の荒い吐息。全てを受容した時、キララは体を反らせて達した。
中のウキョウも質量を増した後、熱い液体を勢いよくキララの中に注ぎ込む。
「ふう〜〜」
ウキョウは満足げにうなり、キララを抱きながらどさりと褥に倒れた。
 看守によって扉が開かれると、
キララは壁際で座り込んでいたカンベエに駆け寄った。
「カンベエ様・・・・・・・!」
 薄暗い室内で小さな窓から注ぎ込む光に照らされて男のやつれた顔が見える。
キララは胸に希望の光が甦るのを感じながら、
カンベエの存在を確かめるようにごつりとした頬に触った。
「ご無事で・・・・・・何よりです」
 涙をこらえながら、キララは微笑した。
以上です。よろしくお願いします。

124 :
原作未読……で、内容を批評する前に、どういう方向の批評が欲しいのかがわかんないんだけれど。
いや、どう言えばいいかなあ。
内容が内容だよね。
エロに関するコメントが欲しいのだとしたら、淡白だね、というのが最初に来る。
片思いなのはwiki見て判ったけど、望まない相手とのエロだということを押し出したいなら今度は不快感の描写が居ると思う。
(不快感でなく、「くやしい……でも感じちゃう!」だとしても、やっぱり淡白すぎる)

125 :
>>124
早速レスありがとうございます。
淡白ですか、なるほど。
見て欲しい点としては三人称として書いているつもりなのですが、
突然視点が男性から女性になっているのは
気になるでしょうか?

126 :
>>119
批評をさせていただきます。
やっぱり急ぎ足過ぎるな、と思います。
たとえば1レス目ですが、いきなり陰部のほうに指を持っていってますよね。
原作未見なので何ともいえませんが、荒々しいレイプを書くのでなければもう少し胸やらお尻、
それ以外の性感帯についても愛撫をしたほうがいいと思います。
肝心のセックスについても、もっといろいろ書いたほうがいいと思います。
どこをどうしてどうなったのか……行為がメインでなければある程度ぼかすのもありですけど。
生々しさに欠けているので、読んでいても気分が盛り上がらないなと感じました。
「中」という言葉を頻繁に使っていますが、もっとバリエーションをつけたらいかがでしょうか?
それとこれは私だけかもしれませんが、処女である巫女が暗に身体を求められても
はっきりといわれない限りはそれを察することができないのでは……と思いました。
キララというキャラクターが耳年増であるならまた違ってきますが。
最後に
全体を見て、やはり説明不足かつ性急な部分が目立ちました。
他の人の作品を読むなどして、まずはアウトプットよりもインプットを重視したほうがいいと思います。

127 :
>>126
批評どうもありがとうございます。
言われた事を鑑みて自分の作品をもう一度読んでみると
確かに性急すぎたなぁと思いました。
原作でウキョウはとてもキララに執着しているのでもっと
粘っこく襲わせるべきでした。
一応メインがエロのつもりだったのですが、
それでもある程度説明がないと伝わらないということが
よく分かりました。なんとなくセリフで
エロさをカバーしたつもりだったのですが失敗でした。
アドバイスのようにもっと言葉のバリエーションを研究します。
キララは確か巫女の割に大人びたキャラ(自分の親ぐらい年の離れた男性に
恋したり、自分に気のある侍を誘惑したりしていました)
だったので多少耳年増かもしれません。
的確なアドバイスをありがとうございます!
当分はもっと他の方の作品を読み漁って力をつける
ことにします。

128 :
こんにちは、文章を読んでもらいたい事と、いくつか相談をしようと思って参りました。
『ペルソナ3』の二次創作
キャラ:キタロー(男性主人公)×風花
傾向:痴漢、???
使用レス数:15レス
三人称単元視点です。
視点、それから日本語の誤用はあるのか批評をお願いします。
自分なりに学んだ文章創作の知識が合ってるかどうかも、投下後に述べてみます。
もう一つ、相談というのは「このssの傾向がどういうものなのか」という物です。
物語の流れの往くまま、キャラを「踊らせる」感じで書きました。
どういう層にウケるのか、ツボはついてるのか外しているのか、それすらもわかりません。
なので暫定的な処置として、傾向の所に「???」と表記しました。
以上です。
それでは投下します。

129 :
 目の前の光景に呆然としていた。
何が起こったのかわからないくらい、頭が、働かない。
 丁寧に梱包されたダンボール箱の中にあったのは、黒い下着。
それも艶かしい光を放ち、なんだか見ているだけでも人をムラムラさせる物だった。
 山岸風花は配達の人から自分宛に届いた荷物を受け取った。
荷物を送ってきたのは森山夏紀。
いじめっ子の1人だったが、和解して友達同士の関係になった。
 風花は恥ずかしさでかあっと熱くなっていくのを感じる。
性的な興奮より現在の状況整理にパニック状態だった。
確か友達の夏紀は「プレゼントがしたい」と荷物を送ったという電話をしてきた。
それでその荷物が届いたら連絡して欲しいと言っていた。
開けてみると、エッチな下着が入っていた。
見れば見るほど、脳みそが溶けているかのようにいやらしい感情がわき起こる。
 風花は確認の余地を残さないまま、あたふたと夏紀に電話した。
3回ほどのコール音で、送り主である夏紀の声が聞こえてきた。
『おー、風花? おーっす!』
「な、夏紀ちゃん! こ、こ、これ、これ、これが……これがプレゼント?」
風花は喉の奥に溜まっている言葉をなんとか引っ張り出して声に出す。
その様子がおかしかったようで、電話の向こうからけらけらと笑う声。
『そ。え、何、風花さ、今パニくってんの?』
 風花にとって、夏紀には言いたいことが山ほどある。
どれから言っていいものか迷っている。
そうしている内に夏紀が続けて話してきた。
『ソレ穿いてさ、バッチリ決めなよ。そしたら彼氏はきっとあんたにメロメロになるね』
「待って、私と彼とはまだそういう関係じゃないよ!」
応援しているのか、おちょくっているのか、その両方なのか、明るい声の調子が聞こえてくる。
『あー、無事に届いてよかった。じゃ、これから合コンあるから切るね』
「え? あ、ちょっと待っ……」
 風花の返事を待たずに電話は切られてしまった。
残されたのは風花と、風花宛てに送られてきた荷物の中身だった。

130 :
「んー……こんな感じでいいのかな?」
風花は鏡の前で試着していた。
自分の両手で左右のおっぱいを下着の上から揉んでみる。
風花のスリーサイズはとっくに夏紀に知られている。
この下着がエッチなのか、それとも自分の体そのものが実はエッチだったのか。
鏡に映った自分の姿を見ながら思う。「意外に色気がある」と。
 現在、風花はお付き合いを始めたばかりの彼氏がいる。
彼は女子供のような弱い者を助け、真心をもって色々な人に接して仲良くしているようだ。
という事実を、風花は自分の能力を使って何度かこっそりと覗き見していてわかった。
そんな彼とは、自分が作った料理の味見役をしてくれる内に、いつの間にか特別な関係になった。
 体を反らせて首だけ鏡に向いたまま、自分のお尻を見る。
穿いている下着によって、お尻の肉がきゅっと引き締められた心地。
風花の白い素肌と、「T」みたいな形の上品な黒さの下着がコラボしたような感じだ。
なんだか裸より恥ずかしい思いがして、彼女のほとんど全ての意識がお尻に集中する。
「こんなの、恥ずかしいよ……」
両手で隠してもまだ見える部分がいっぱいある。
 こんな物穿けるわけがない。
かといって、これを捨てると夏紀は悲しむだろう。
「やっぱりダメ……。こんなの私には似合わない……」
 彼女は再び体の前面を鏡の前に向けて、彼女自身の全体の姿を確認する。
髪型がショートカットの一種っぽいので、男の子のような服装が似合う。
具体的にいえば、上半身まである青いジーンズのようなのなんか似合う。
 しかし、このいやらしい光を放って止まない下着はどう考えても自分には合わない。
とてもじゃないが、これを穿いたら学校に行けない。授業にも集中できない。そう思った。
そして彼もこんな下着なんか見た日には幻滅するだろう、そう思うと憂鬱な気分だった。
「夏紀ちゃんには悪いけど……やっぱり、やめとこ」
そう言って風花は深くため息をついたのだった。

131 :
 翌日、風花は学校に登校する為、電車の窓際に立っていた。
電車の中はすし詰め状態で、風花と同じ学校に通う生徒も多数乗っている。
車内の揺れで人を押してしまったり押されたり。他人の靴を踏んでしまったり踏まれたり。
ドアのすぐ両隣にある、縦になっている鉄棒にしっかりと手で掴んでいた。
 せめて走っている電車から街の景色だけでも楽しみたい。
そう思ってドアにある窓の外を眺めていた時、不意にお尻を触られた。
誰かが手で制服のスカートの上からいたずらしてきたようだ。
痴漢だ――風花はすぐにそう思った。
 何者かの手は風花のお尻に触るというよりは、軽くタッチしてきている。
恐らくこの時間帯を利用して、「偶然を装って」いつでも手を引っ込める感じで逃げるのだろう。
もし彼女が悲鳴や非難の声をあげても他人事のようにするつもりだと思った。
 現在、被害を受けている風花は悲鳴とか非難の声をあげる。
……といった勇気ある行動はできない。
もし悲鳴や非難の声をあげても、どちらも自分だけが恥ずかしい思いをするのではないか、そう考えていた。
それに声を出さない理由は他にもあった。
 痴漢が風花の心を読んだのか、軽くタッチする程度だった手は徐々に積極的になる。
まだ警戒気味だったが、手のひらでお尻の触り心地を確かめながら撫で回してくる。
痴漢はただ触るだけに飽き足らず、お尻の肉を揉み、お尻の割れ目のあたりを指でなぞったりもする。
 その内、痴漢が風花の耳元で囁いてきた。
「お嬢ちゃん、いやらしい下着穿いてるでしょ」
痴漢は男だった。
男の声を聞いた時、背筋が寒くなるほど風花の体は硬直した。
「Tバックでしょ? ダメだよ、お嬢ちゃんのような可愛い子が穿くなんてねぇ」
風花が声を出せないことをいいことに、耳元で荒い息が聞こえる。
 男の言う通り、風花が穿いていたパンツはTバックだった。
それも昨日、夏紀からプレゼントとして贈られた、いやらしくて黒い下着を身に付けていた。
彼女は「もしかしたら」という微かな希望があった。
自分自身のキャラと照らし合わせても、合わない、と、頭ではわかっている。
しかし「もしかしたら、これをきっかけに彼との仲が進展するかもしれない」。そんな希望に賭けていた。
 男は風花が反撃に出てこないとわかったのか、手口が露骨になってきた。
「その制服、月光館学園の生徒? 親御さんや担任の先生は何してるのかな?」
相変わらず満員電車という状況なので、今度は体を密着させてくる。
男から漂ってくる加齢臭が風花の気分を一層嫌なものにさせる。
「きれいな肌だね。それにお嬢ちゃんから良い匂いがするよ」
首筋のあたりをぬめりとした感触が襲ってくる。
舌を使って舐めたようだ。風花の全身が恐怖で震えだす。

132 :
「じゃあそろそろパンツを拝見……おやおや、これはいやらしい。エッチなんてもんじゃないよ、これは」
とうとうスカートがめくられ、男の手は直にお尻の肉を触ってきた。
肛門のあたりを指先で刺激、またはTバックそのものを上に締め上げる行為をされてしまう。
「お嬢ちゃん知らない? これSMの女王様が穿くようなベタな下着なんだよ」
 風花は自分の自尊心を立て続けに傷つけられる恥辱に黙り込んでいた。
彼女自身の怒りが頂点に達しない程度に男に言い包められている、そんな事はわかっている。
しかし、「こんな下着を穿いた自分も悪い」と頭の片隅で思っていた。
「おじさんね、時々そういったクラブに行くんだけど新米さん? 学生なのに女王様? それともM役?」
 首筋に男の生暖かい吐息がかかる。
息が微妙に早い、そして荒い。興奮しているようだ。
男の手はお尻から太腿を撫で、そして彼女のマンコにあたる部分を触り始める。
「ツヤツヤした手触りが気持ちいいね。おじさん欲情してきちゃった」
男がそういうと共に、風花は自分のお尻に硬い物が当たってきたと感じた。
その硬い物が押し付けられ、風花の肛門のあたりをいたずらに刺激してくる。
「はい、責任とってね。今からおじさんの情熱を君にあげるから――ぐあああっ!」
 突然、男が大声で悲鳴をあげた。
風花は何が起こったのかわからなかった。
自分のお尻や股間をねちっこく責めていた手が消えていたのだ。
 状況を把握しようと、後ろを振り向いてみる。
中年の男性が腕をひねり上げられ、苦痛で顔を歪ませていた。
メガネをかけていて頭は禿げ上がり、メタボな腹になっている。
どうやらこの男が痴漢の正体だったようだ。
「貴様か。女性に対し、恥辱に恥辱を与え、好き勝手にやってきた外道が……。報いは受けてもらうぞ」
「き、君! 一体何を言っているんだ!? い、いたたたたた!」
 風花の目には2人の男女がいた。
 一人は赤色が印象的な3年生の先輩だった。
炎のように赤い髪の毛、宝石のように輝く赤い瞳、胸元には可愛らしい赤いリボン。
日頃、はきはきした言葉遣いや、きびきびとした動作で学校を引っ張っている生徒会長。
男言葉が似合い、まさに「女傑」という言葉が相応しい女性だった。
 もう一人は、風花とお付き合いを始めたばかりの彼だった。
弱い者には微笑み、悪というものには敢然と立ち向かう勇気ある人間だ。
今、この状況、底知れぬ義憤に満ち溢れた彼の目は男の姿をしっかりと捉えていた。
逃げられないように、男の腕をひねり上げていたのだ。
そして彼は低い声で、それでいてはっきりと男に聞き取れるように言った。
「駅に着いたら下りてもらいましょうか」
 この2人の鋭い眼光に痴漢は怯んだ様子だった。
風花とこの男女2人の周りには、沢山の野次馬に見られていた。
好奇心に駆られた者がいたり、称賛の声をあげる者もいた。
そして大多数が痴漢に対する非難の声をあげていた。

133 :
 そこからがまた一手間だった。
男は駅で下ろされると、まず開き直った態度を見せ、自分の肩書きを誇示した。
「知り合いに凄腕の弁護士がいる」「でケツの毛まで毟り取ってやる」と脅してきた。
あるいは「あれは合意の上だ」「あっちから挑発してきた」などと妄想まで言い出す。
 しかし、「下衆が」と美鶴の一喝、それから意を含んだ彼の目つきにまたも怯む。
怯んで、今のは嘘だ、本当はただ魔が差しただけだ、家族がいるんだ、と許しを請い始める。
風花の前で土下座までして、美鶴のブーツまで舐める行動までしたが無駄な事だった。
男は駆けつけた何人かの駅員に捕まえられ、意気消沈した様子で連れて行かれた。
 その一連の様子を見ていた風花は、なんだか男がとても哀れだと感じた。
風花の横にいた先輩は、「ああいう輩は許してはならない。許すとつけ上がるからな」と言った。
とにかく風花は自分の体を触っていた男――痴漢の呪縛からやっと解放されたと思った。
男の姿が見えなくなると、気が弱い彼女は緊張の糸が切れたようにその場にへたり込んでしまった。
「じゃ、私はそろそろ学校へ行く。2人が遅れる事は私から君達の担任に告げとくよ」
 あれから少し時間が経った。
先ほど痴漢を一喝した一個上の先輩は、彼に顔を向ける。
山岸のフォローを頼んだぞと言い、彼も承知して首を縦に振った。
風花の方にも顔を向けると、きりっと引き締まった彼女の表情がわずかに緩んだ。
「もう安心していい。今の君の状態から慮ると、登校するもよし、帰るもよし、だ」
その一個上の先輩は、もう一言付け加えた。
「ただ、もし今の気分が切り替えられそうにない、つまり『帰りたい』なら私に携帯で連絡してくれ」
この先輩が持つ「生徒会長」としての責任を担っている以上、学校の秩序を守るのは当然のようだ。
もしこの先輩に断りもなく帰ってしまったら彼女に迷惑をかけてしまうかもしれない。
「はい、ありがとうございました」
 後輩の声を聞いて安心したのか、彼女は軽く頷いて微笑みながら立ち上がる。
そしてブーツの音をカツカツと響かせながら、颯爽と歩いて行った。
 先輩の姿も遠くになって、そして見えなくなった時、ふと風花は視線を感じた。
見ると、風花の傍らにいる彼氏が自分の顔を覗きこむように見ていた。
もしかしたら本当はショックでまだ立ち直っていない? とでも言いたげな顔だった。
「あの、あなたもありがとう。おかげさまでもう私は大丈夫です」
日頃から彼に感謝しているので、自然とそういう言葉が口から出てきた。
言葉と同時に、体も彼の方に座り直して少し頭を下げた。
彼女の慎ましい振る舞いを見て、不安が混じっていた彼の表情は安堵の色を取り戻した。

134 :
「よかった、今回の痴漢の標的が風花だと知った時は驚いた」
 風花は彼の言葉をちょっと変に思った。
まるで刑事みたいに張り込みでもしていたような言い方だったからだ。
 その疑問は彼の口から答えてくれた。
「最近、『痴漢の被害が多い』って駅員さんがぼやいてたから、駅に許可もらって一緒に乗ってたんだ」
「一緒に、って、電車の中でずっと?」
彼は頷いて最近の行動を話してくれた。
 まず彼が学校が終わった後、いつものように帰り際に街の中を散歩していた。
たまたま駅員の人と世間話をした所、痴漢の被害が報告されていたらしい。
彼と風花が通う学校の生徒も狙われているという。
彼自身、生徒会に入っているので学校の治安が脅かされるのは由々しき事態だ。
 義憤を感じた彼は、生徒会長である先ほどの先輩と相談をして張り込みをする事にした。
戦闘の他に、探索の能力も併せ持つ先輩の力を頼りに犯人探しをする。
万が一、生徒会長とはいえ、女である先輩がピンチになるといけないのでボディーガード役を請け負っていた。
2人で一緒に何本も電車に乗り、巌戸台とポートアイランドを往復。
それを何日か費やした末、先輩が今日の出来事を探知したという。
満員電車な状態だった乗客の海をなんとかかき分け、犯人を捕える事に成功した。
「苦労したかいがあってよかった。風花みたいな女の子もこれで安心……風花?」
 彼の話を聞いている間、風花はなんだか面白くない気分だった。
確かに理屈では駅員の人もぼやくほど、「痴漢の被害が多い」というのは風花の周りからでも聞いていた。
だからこそ痴漢を捕まえた時、一緒に乗っていた乗客達の反応ぶりも、そして自分も納得できる。
面白くない気分なのは、彼の話を聞いていた風花自身の暗い感情だった。
 嫉妬、という言葉が風花の心の中に浮かび上がる。
戦闘はともかく、犯人を捕まえる探索の能力だけなら自分の方がはるかに優れていると不満に思う。
それなのに自分には一言も話さず、他の仲間からもそのような話は聞いていなかった。
そればかりか何日も一緒の場所、時間、思いを共有していたというのだ。
 風花の批判の矛先は彼だけではない。
先ほど先輩が去ったのも、もしかしたら生徒会長という立場を利用したのではないか。
「一緒にいるんだぞ」と誇示した優越感なのかと勘繰る思考までしてしまう。
 勿論、あの先輩にしてみれば風花と、傍らにいる風花の彼氏の2人の関係に気を利かせてくれたのはわかる。
みんなで住んでいる学生寮にいる時も、面倒を見てくれる良い先輩だ。
 しかし、本当なら学校に行くよりも、駅員の人と事件の後始末をするべきなのではないか。
それに痴漢は女の敵だ。女性専用車両まで設置されている世の中だ。
なぜ今後の防犯対策もろもろの話などで駅に留まらないのか。
なぜ同じ女である自分はのけ者か。
なぜ彼と2人だけなのか。
なぜ、なぜ……。
 何から何まで嫌な事ばかり考えてしまう。
風花はそんな自分自身が嫌だった。

135 :
「そんな大変な事だったんですね。それじゃ私たちも学校に行きましょう」
 風花は今すぐに助けてくれた彼から離れたかった。
 理由は、彼が心の中に踏み込んでくるのを拒みたかった。
人を観察している時の彼の目は鋭い。
その鋭さは探索の能力を持つ風花でさえ舌を巻くほどだ。
 今、風花の心には「見て、見て、かわいそうな私を見て」という気持ちの割合が少なくない。
悲劇のヒロインを演じるのは簡単で、同情はされる。
しかし、度が過ぎると演じているのを見破られて人間関係にヒビが入る欠点を恐れている。
そんな理屈なんて考えなくとも、彼に余計な心配はかけたくないというのが風花の本音だった。
幸い、痴漢に触られたショックはもうほとんど気にしていない。
だがもし彼に今抱えている気持ちを悟られたら、色々とおかしくなってしまうかもしれない。
彼女は、自分がいじめられっ子だった頃の経験をある意味活かしていた。
「……風花?」
 戸惑う彼を残して、彼女は一人ですたすた歩き始める。
「ああ、君か。さっきはよく痴漢を捕まえられたね、お疲れ様」
タイミングが良いのか悪いのか、駅員が戻ってきて彼に話しかけてきた。
 逃げるなら今しかない。
痴漢は捕まえる事ができたが、逆に駅員に捕まった彼を残して先に学校へと向かった。
 助けてくれた人にこの仕打ちはひどいと自覚はしている。
風花は心の中で「ごめんなさい」と思った。
そして、もう少し自分の中で抱えている気持ちの整理が着くまで待って欲しかった。
汚い「思い」と「想い」で散らかった心の中を覗かれるのは風花にとって堪えられなかった。

136 :
「ふーん、おとなしそうな風花でも結構大胆というか、色々とそういうの考えるんだねー」
 お昼時、風花は仲の良い女子2人から一緒に食べようと誘われた。
仲が良いだけでなく、同学年でもあり、一緒に戦う仲間でもある。
同じ女で、腹を割って話せる間柄だったので、昨日と今日の出来事を2人に話してみた。
まず夏紀からのプレゼント、次に痴漢に遭遇した事、その後の風花自身の対応、その対応の理由、全部話した。
 その内の1人、制服の上にピンクのニットカーディガンを着た勝ち気な女子がまじまじと見てくる。
そしてタマゴとサラダが挟まれたサンドイッチにかじりつきながら、口をもぐもぐさせた。
 今度はもう1人の金髪碧眼な少女が興味深そうに、そして割と真面目に口を開いた。
「風花さん、今話した事は他の人にも話してあるのでありますか? 例えば男性陣とか――」
「あー、ダメダメ。そんなのナンセンス。男子なんかアテになるわけないでしょ」
 先に感想を言った勝ち気な女子が話を遮り、もう1人の女子に顔を向けて首を横に振る。
「特に風花が今穿いてるパンツに鼻の下伸ばすのがオチでしょ」
勝ち気な少女の言葉にもう1人の女子は「なるほどなー」と呟きながら何度も頷く。
このもう1人の女子は、人間性がいまひとつ希薄である。
 風花はもう1人の女子にちょっと心配してしまう。
「女だけの会話」というものが、ちゃんと彼女の脳にプログラムされているのだろうか、と。

137 :
「風花ってさ、はじめて知り合った時より、今のほうがずっと活き活きしてるよ」
 勝ち気な少女が風花の方に顔を向けていて笑っていた。
サンドイッチの最後の一かけらを口にほお張り、105円のコーヒーパックを飲む。
そうして食べ物を胃に流し込んでからコーヒーが入ったパックを置いて言った。
「なんかね、恋してる女の子の顔、って感じがする。そういうの好きだよ」
 金髪碧眼の少女も、『恋してる女の子の顔』というのはよくわかりませんが、と前置きして言う。
「今の風花さんの心はとても穏やかでゆったり、でもうきうきノリノリなのが感じられます。私も好きです」
 風花はなんだか2人からかけられた言葉に嬉しかった。
目の前で一緒にお昼を共にしている2人に相談した目的。
それは単に嫌なものを吐き出したかっただけだった。愚痴だ。
それが理解を得られ、そして風花自身の今の生き方も肯定してくれた。
 嬉しくって緊張が解けたのか、急に周囲の雑音が耳に入ってくるようになった。
風花達3人に向かって、こそこそした話し声があちこちから聞こえる。
もしかして自分が打ち明けた話――特に今、風花が穿いている下着の話まで聞かれてしまったのか。
正直、心が弱かった時の彼女はこの雑音が嫌でしょうがなかった。
自分の事を悪く言っているのではないか、もし言っていたらどうしよう、と無駄に意識を割いていた。
 風花はそれらの雑音を、あえて無視して、穏やかな口調で目の前の2人に言った。
「2人とも、ありがとう。人と話すだけでこんなに気持ちが楽になれるものなんだね」
気持ちを吐き出した効果なのか、風花は今やるべき事が見えてきた。
「私、彼に謝らなきゃ。今頃どうしてるのかはわからないけど、会ってちゃんと話しないとね」
勝ち気な少女がニコニコしながらうんうんと頷く。
そして勝ち気な少女は人差し指を立てて、風花の行動に一言付け加える。
「会う前に、事前にメールで連絡してお伺い立てるの忘れずにね。親しき中にもなんとやら、って。ね?」

138 :
 放課後、風花は廊下に出て鞄を持ちながら待っていた。
幸い、彼はぞんざいな扱いに腹を立ててはいなかった。
むしろ気になる事がある、風花に会いたいと返信のメールをしてきた。
そろそろやってくるかもしれない。
気になる物は何か、それはもうすぐ答えが出るはずだ。
 隣の教室のドアが開いたかと思うと、彼の姿が現れた。
彼は風花の姿を見つけると、急いでやって来た。
「風花、お待たせ」
さりげなく微笑みかけてくる爽やかな顔を見た時、「待っていたかいがあった」と感じた。
「ううん、私も今ここに立ってたばかりだから。気になる事って?」
「それは……ここでは言えない。言えるわけない」
何か恥ずかしいのか、もごもごと口を動かす。
風花が首を傾げていると、彼は続けて話してきた。
「どこか2人っきりになれる場所ない? 誰にも邪魔されない所がいい」
「え? うーん、寮じゃダメ?」
 風花の問いに彼は首を横に振り、なぜか目を伏せた。
告白? それともエッチな事? と、そんな予想をしながら一つ提案をしてみた。
「じゃあ、料理部に来ない?」
 部室の鍵でドアを開けて、2人は中に入った。
黒板に「料理部」と大きな文字で書いた文字はまだ消されていないようだ。
掃除も一通り行っていて、テーブルの上は埃だらけ、というのはない。
部屋の中には誰もいない。
それもそのはず。部員は風花一人だからだ。
「鍵閉めてくれる?」
「え? う、うん、いいけど……」
 彼に言われた通りに風花はドアに鍵をかけた。
「ひょっとしたら」という予想がいよいよ現実味を帯びてきた。
 それで彼の方を見てみると、緊張とか興奮という感情を顔に出したような感じだった。
よく見るとその顔は、ほんのりとした感じで赤くなっている気がする。
「今朝、痴漢を捕まえて、風花と2人っきりの時に言いたかった事なんだけど……」
 彼の様子がいつもと違う。
「痴漢にいたずらされている時、風花のパンツ見ちゃった。Tバックの……」
普段、義侠心を行動で示す男前な顔つきではなかった。
異性に色々な意味で関心を持った、年相応の純粋さを秘めている雰囲気だった。
「風花が今穿いているパンツ、その……怒らないで。あの、パンツを、よく見せてくれない?」

139 :
 それから2人は調理台と調理台の間にある通路に移動する。
万が一、人が来たり、ドアの窓から見られても大丈夫なように。
 風花は言われた通りにスカートをめくって、穿いている下着を見せた。
彼はありがとうと礼を言いながらしゃがみ込むと、マンコを覆っている部分をまじまじと見てきた。
風花にしてみれば恥ずかしい気持ちでいっぱいいっぱいなのは言うまでもない。
「すごい……。こういうパンツって、あるんだ……。俺、すごくエッチな気分になってきた」
 最初は遠慮がちに指でつついてくる。
風花の気分を害したくないのか、上目遣いにちらちらと顔色を窺ってくる。
指の腹を使ってパンツの部分を上から下へ。下から上へ。
相変わらず黒く輝き、滑らかな手触りがするパンツに彼は感動しているようだ。
「匂い嗅いでいい?」
「え……はい、いいですよ」
 思わず敬語が出てきてしまった。
 探知したばかりの風花の能力によると、彼の心臓は鼓動を早めている。鼻息も荒い。
彼の脳は何億、何兆、物凄い数の情報処理が超高速で行われている。
それから男だけが持つチンコにも力が集まっている。
 肉眼で確かめてみても、彼の目はかっと見開かれている。
そのぎらぎらした目つきだって瞬きの回数なんか少ない気がする。
彼は深呼吸を3回ほど行い、たまっていたツバをごくりとのみ込む。
そしてまるで美しい物を見たかのような――否、美しいと感じてため息をこぼしているようだ。
性欲が昂ぶっているのだろうか、そうに違いない。
 最後に風花の顔色を窺ってきた後、自分の顔を近づける。
そしてやっと匂いを嗅ぎ始めた。
 彼の鼻息が当たっている。
大事な所の匂いをお気に召すだろうか、と思った。
「ごめん、もう一ついい? 舐めていい? 変なんだ。なんだか、変な気分になってきちゃった」
「う、うん……。い、いいですよ」
 彼は口を開けたかと思うと、舌を伸ばしてきた。
しかし、まだ少し遠慮がちにちろちろ出しながら、時折顔を窺ってくる。
 穿いているパンツを見せている風花にとって、おぼろげだが彼の気持ちがわかってきた。
多分、このまま一気に自分を押し倒して、欲望を大爆発させたいのかもしれない。
同じ学校の生徒、一緒に戦う仲間、人としての理性や常識。
それら全てを脱ぎ捨てて、獣のように本能を露にしたいのではないか。
「男子」ではなく、「男」になって女の体にむしゃぶりつきたいのではないか。
そうしてむき出しになった感情の赴くまま、風花の体も精神も「染めて」しまいたいのだろう。

140 :
 そんな風に欲望を爆発させず、それどころか何度も顔色を窺ってくるのはなぜか。
これも恐らく、彼が今までの人生で培ってきた、彼自身の人の良さかもしれない。
「傷つけてしまうのではないか」「でも爆発させたい」という欲求が燻っているのが想像できる。
そう思うと、相反する2つの葛藤が鎖や足枷となっているはず。
彼の気持ちをわかっていながら黙っているのは、これ以上我慢できなかった。
「あのね、違っていたらごめんなさい」
一度お伺いを立てて、相手の失礼にならないように風花は続ける。
「もしあなたが、その……私のパンツとか体を好き勝手にしたい、って望むなら……」
昨日、夏紀に電話した時の失敗は繰り返さないよう、上手く言葉を選んでいく。
「そのズボン、テント張っているのがわかるの。私でよかったら……」
ここで一度、深呼吸をして、緊張感からくる言葉の震えをなんとか抑えた。
「その溜まった欲望、受け止めてあげましょうか?」
 彼は口を半開きにして風花を見ていた。
彼女は思う。彼はどんな気持ちを抱いて自分を見ているのだろう、と。
予想したものは果たして正解で、彼の心を見事に射抜いたのだろうか。
それとも何かトンチンカンな事を言ってしまったのだろうか。
彼からの答えは――正解、だったようだ。
 風花同様、彼もまた「もう我慢できない」といった状態で下半身を露出した。
今度は風花が跪いて、彼のチンコを観察した。
一応硬くなって伸びているようだが、ぶらぶらと垂れ下がっている。
「これを擦ったり、舐めればいいの?」
彼は頷く。
「一応、聞いておきます。相手が私でいいのかな? 他の人とか……」
彼はまた頷く。またこう付け加えた。
「俺、前から『風花が良い』って思ってたんだ。妻にするならこのタイプが良いって」
慎ましい、おしとやか、控えめな性格等等、色々と風花の特徴を挙げてくる。
そして今日穿いているパンツに驚き、そのギャップというものに興奮していると言う。

141 :
「わかりました。それではよろしくお願いします」
 そう言うと彼女はご奉仕を開始した。
まず頭で覚えている知識通りに手でしごいてみる。
手でチンコを握った状態のまま、風花自身の視点から見て前後に動かす。
爪は立てない、力も必要以上に入れ過ぎないように注意する。
 そうしながら口を開けて、口内で舌を使って責める。
どう頑張ってもチンコの先っぽのカリを過ぎたばかりの所までしか行けない。
確か自分が見聞してきた経験では根元までのみ込めるはずだ。
諦めて自分ができる範囲の部分をぺろぺろしたり、しごいてみる。
「風花、気持ち良いよ。気持ち、良い。良い……そのまま、そのまま……」
 しばらくすると、突然、彼が風花の頭を両手で掴んだ。
くわえたままの状態だったので、彼女は面食らった。
 次の瞬間、「温かい」とか「熱い」といった何かが注ぎ込まれた。
彼女は声にならない悲鳴をあげたり、オエッてなったりする。
「風花、お願い。そのままじっとしてて」
「温かい」とか「熱い」といった何かは、風花の口内や食道を通過していく。
しばらくして彼が安心したようにため息をついたようだ。
彼の手によって頭を抑えつけられていたが、それもだいぶ緩くなった。
 後には口の中が青臭い液体で満たされていた。
その青臭い液体はちょっと口からこぼれてアゴを伝っていた。
風花の頭の中で一つの言葉を思い出した。
これは「精液」だった。
「ごめんね、でも風花になら俺の『想い』をもらって欲しかったんだ」
「そうだったんだ。なんか苦いね」
 これも精液が持つ作用なのか、風花は頭がぽうっとしていた。
色々と頭が正常に働かないが、なんとか彼からの言葉を返す。
「じゃあ今度はお尻も楽しもうかな」
「え?」

142 :
 風花はよくわからないまま、次の行動に移らされた。
彼にスカートを下ろされ、穿いているパンツを露にさせられた。
「そこに手ついて。足、開ける? 足も開いて欲しいんだ」
 精液の味が後を引いたまま、言われた通りにする。
彼が何をするのかと首を曲げて見ていたら、お尻に顔を埋めてきた。
「ひゃっ!? ちょ、ちょっと!」
 彼はどこ吹く風とほっぺたを使って頬ずりしてくる。
ここからじゃよく見えないが、彼の幸せそうな表情が想像できる。
「風花のお尻、むっちりしていて気持ち良い」
 さらに、何だか生温かい物が肛門のあたりに触れてくる。
それは彼の舌だった。
物凄い早さで舌を動かしてくるので、風花の体がゾクゾクと震える。
「T」の字になった形を引っ張ったり噛んだりもする。
「もしかして風花ってトイレのウォシュレットよく使ってる?」
「え? うん、使ってるけど……。でも、汚いからやめてください」
風花はトイレのウォシュレットを利用してきた過去の自分自身に感謝をした。
それから「お尻を水で洗うなんてありえない」と食わず嫌いだった自分を恥じた。
……と、思ったら、風花のお尻をご満悦状態の彼はこんな事を言ってきた。
「俺、風花の事が本当に、本当に本当に好きなんだ。本当に好きな人のパンツにウンコや紙なんか付いてたってそんなの気にしないよ」
 風花は他人の世界を探検する為に本を読む。
主人公が恋人役に語りかける愛の言葉とか告白のシーンによく感情移入をする。
それらのセリフや、登場人物の抱える気持ちを考えると胸が熱くなる。
特に白馬に乗った王子様が囚われのお姫様を救う物語は女の子の憧れだろう。
 それらのきれいな思い出に対し、今、彼の言ったセリフと彼なりの自分に対する想い。
次々ときれいな思い出の数々をゴボウ抜きにしていって、見事一位の座に輝いた。
事実は小説よりも奇なり。
途端に彼への想いは複雑な気分になった。

143 :
「やばい、また勃ってきた。一度でいいから風花にこれもやりたかった」
 言うや否や、風花のお尻の肉と肉の間にチンコを挟む。
風花としては棒状の物がヌルヌルしていて、何かすごく早く動いていると感じる。
 風花は思う。彼はどんな気持ちで私のお尻――と、下着を楽しんでいるのだろう、と。
風花側の気持ちは、彼への想いは強くなったのか弱くなったのか、よくわからない。
下着を送ってきてくれた夏紀にはなんて言えばいいのだろう。
お昼時にご一緒した友達であり、仲間でもある女子達にもなんて言えばいいのだろう。
あの時、気を利かせてくれた生徒会長は今頃、自分の能力を使って覗き見しているのだろうか。
それから痴漢行為をしてきた男は、取調べ室で刑事さん相手に風花の下着の話でもしているのだろうか。
「風花、イく……っ、出すよ……っ!」
 2度目の射精。
自分のチンコをお尻の肉と肉の間に挟みながらイったようだ。
「風花、好きだよ」
 彼は風花の左右のおっぱいをわしづかみにしながら体を密着させてくる。
彼女の首筋のあたりにアゴを乗せ、そのあたりを何度も口づけしてくる。
相変わらずまだ腰をゆっくり動かしながら、溜まっていた欲望を燃やしているようだ。
「まだ足りないよ。あと2回はやりたい。アソコを覆っている部分に出すのと、パンツそのものでチンコをしごきたいんだ」
(なんか、微妙な気分……)
風花は心の中で呟きながら、我ながら変な顔をしたのだった。
この出来事がきっかけとなって、Tバック師匠――女教皇ペルソナのスカアハはめでたく生まれたのだった。
おわり

144 :
投下終了です。
批評よろしくお願いします。
このssを書くにあたって、自分が持っている知識の確認もさせてください。
・「〜してくる」「〜してきた」等は、相手から自分の方に向かって来る行為や動作全般を指す
→もしかしたら主語や固有名詞である「彼」「風花」「先輩」などを省ける?
・「履く」は靴(普通の靴・ハイヒール・ブーツ等)に、「穿く」はズボンやパンツに用いる
・「驚く」等の言葉は受け身の表現に用いられる
→「驚かされる」と書くと意味を強める表現になる。
・このssの中で、4レス目の9行目「男の生暖かい吐息」としたのはこういうプロセス
→「生暖かい」は、中途半端に暖かいという意味。
→「吐息」なので気体になっている物っぽい。「気温」を指している感じがする。
→「気温」を指す気体が「男」から出ているので、「生暖かい」としよう。
・同ssの中で、14レス目の10行目「何だか生温かい物」としたのはこういうプロセス
→「生温かい」は辞書(新明解国語辞典第六版、Yahoo!辞書)には載っていない。
→しかし、パソコン(VISTA)の変換機能では「生温かい」と変換できる。
→恐らく固形になってる状態の物に使われるかもしれない。
→「暖かい」は気温を指し、「温かい」は固形や液状を指す場合が一般的である。
→固形になっている物を指すので「生温かい」としよう。
ちなみに「黒○○」がヤンデレ等のキャラの事を指すのは知っているつもりです。
こんな感じのタイトルにした目的は、単にカッコで遊んでみたかったからです。
まだまだ修行中の身ですが、この辺の回答もお願いします。
まだ生まれて間もない知識ですみません。

145 :
助言できませんが、上げておきます。

146 :
>>128
原作をまったく知らない人間だが、読ませてもらった。なので原作を知らなくても語れる範囲のことだけ言及する。
>もう一つ、相談というのは「このssの傾向がどういうものなのか」という物です。
>物語の流れの往くまま、キャラを「踊らせる」感じで書きました。
ここらへんのくだりは、何が言いたいのか理解できなかった。
まず(ここでは痴漢やTバックのような)物語・シチュありきで、その中にキャラを登場させたってこと?
解釈に自信が持てないので、コメントは差し控えさせていただく。

>>144について。
>・「〜してくる」「〜してきた」等は、相手から自分の方に向かって来る行為や動作全般を指す
省ける? と聞かれても……例えば>>131の、
>まだ警戒気味だったが、手のひらでお尻の触り心地を確かめながら撫で回してくる。
この重文では既に主語に当たる痴漢男が省略されてるね。そんな感じでいいんじゃない。
あと、ちょっと細かい話になるんだが、「〜してくる」を品詞分解すると、
「し」→動詞の連用形 「て」→「来る」の添字 「くる」→「来る」の補助動詞としての用法
になる。区切りは「〜てくる」「〜てきた」が適切。
だから、この表現の用法についてより詳しく知りたいなら、「来る」を辞書で引くといい。
>・「履く」は靴(普通の靴・ハイヒール・ブーツ等)に、「穿く」はズボンやパンツに用いる
辞書(明鏡国語辞典)を引いてみたらそのとおりだった。語源は同じらしい。
あんまり関係ないけど、ニーハイソックスはどっちを使うべきなのか、というのが個人的には疑問。
>・「驚く」等の言葉は受け身の表現に用いられる →「驚かされる」と書くと意味を強める表現になる。
受動態になった結果、強調される体言が入れ替わるだけじゃないかな。
>・このssの中で、4レス目の9行目「男の生暖かい吐息」としたのはこういうプロセス
>・同ssの中で、14レス目の10行目「何だか生温かい物」としたのはこういうプロセス
正直まったく気にしてなかった。生には副詞用法あるし、生温かいも間違いではないと思う。
ただ、字面に「生温(なまぬる)い」を連想させるところがあるけど。
>ちなみに「黒○○」がヤンデレ等のキャラの事を指すのは知っているつもりです。
おれの考えるシニフィエだと「黒●●」は腹黒いの黒で、ヤンデレよりは指してる範疇が広い。

その他文章表現について気になったところを。
・ちんこだのまんこだのは話し言葉だから、それらを書き言葉・三人称視点地の文に置くと浮く。
>>130
>具体的にいえば、上半身まである青いジーンズのようなのなんか似合う。
これはオーバーオールのことだろうか。具体的と前置きしている割には持って回った言い方という印象。
>>132
>肛門のあたりを指先で刺激、またはTバックそのものを上に締め上げる行為をされてしまう。
これはTバックを引っ張り上げて生地を食い込ませているという事かな。
ちょっと目が止まってしまった。明瞭な表現ではないと思う。
>>136
>このもう1人の女子は、人間性がいまひとつ希薄である。
これは金髪碧眼の女子が、年頃の女の子にしてはデリカシーを欠いている、ということを言いたかったのかな。
それなら「人間性が希薄」というとイマイチ通じない。前後の台詞を読む限り、そこまで非人間的な印象は受けないけど。
もしかして原作だとこの金髪娘は人外だったりする? そういう背景を踏まえてるならば、まだ理解できる。
>>143
>風花は心の中で呟きながら、我ながら変な顔をしたのだった。
前後の流れから推測すると、これは風花が「あーあ私変な顔してるなぁ」って思ったって状況を描写したいんだよね。
おれの推測が正しいなら、この表現はちょっと手直しが必要。

147 :
>>144
『ペルソナ3』は未プレイ
1.視点
(1)
三人称風花視点で書かれているとのことだが、ところどころ三人称多元の文章になっている。
風花のことを<彼女>と表現した文章がそれにあたる。
たとえば、
>>130の14行目、<彼女のほとんど全ての意識がお尻に集中する。>
>>130の20行目、<彼女は再び体の前面を鏡の前に向けて、彼女自身の全体の姿を確認する。>
>>133の12行目、<気が弱い彼女は緊張の糸が切れたようにその場にへたり込んでしまった。>
>>133の最終行、<彼女の慎ましい振る舞いを見て、>
>>135の14行目、<彼女は一人すたすた歩き始める。>
>>137の16行目、<心が弱かった時の彼女はこの雑音が嫌でしょうがなかった。>
等、他にもあるが、風花視点なら「彼女」ではなく「風花」とした方がいい。
「彼女」とすると、完全に第三者のことを描写している文章になってしまう。
そして、<風花の>、<風花は>といちいち書かなくていい場面もある。
>>130の14行目は、
<なんだか裸よりも恥ずかしい思いがして、ほとんど全ての意識がお尻に集中する。>、
>>130の20行目は、
<再び体の前面を鏡の前に向けて、全体の姿を確認する。>、
これで充分。
三人称単元で書かれている文章は、特にことわりがないときは視点となっている人物が主体なので、
人名を省略できるときが多い。
また、日本語は主語が省略されていた方が自然に見える場合が多い言語なので、
行為の主体がはっきりしている場面で人称代名詞や人名を連発すると読みづらくなる。
(2)
それに関連して、<風花にとって>、<風花としては>という使い方がおかしい。
>>129の21行目、<風花にとって、夏紀には言いたいことが山ほどある。>
>>139の30行目、<穿いているパンツを見せている風花にとって、おぼろげだが彼の気持ちがわかってきた。>
>>143の3行目、<風花としては、棒状の者がヌルヌルとしていて、何かすごく早く動いていると感じる。>
>>129の21行目は、<風花にとって>という部分がまるまるいらない。
>>143の3行目も同じく、<風花としては>と<感じる>が不要。
どうも、作者が「〜にとって」「〜としては」の使用方法をよくわかっていない印象を受ける。
「〜にとって」や「〜としては」という表現は、立場や視点を強調するものだから、
その言葉の裏には「他の人は違うかもしれないが」というニュアンスが含まれている。
けれど、>>139の30行目の文章はそういう意味合いを含んでいないので、<風花としては>はおかしい。
せめて<風花は、(中略)と感じる。>とすべきだが、この場合も主語は省略できる。
<棒状の者(「もの」または「物」の誤り)がヌルヌルとしていて、何かすごく早く動いている。>で充分。
(3)
また、三人称単元になっていないと感じるのには、
学校で一緒にお昼を食べていた風花の友達二人を、<勝ち気な女子>、<金髪碧眼の少女>と表現し、
終始名前で呼ばないことも影響していると思う。
視点が風花であるのに、かなり親密な仲の友達を最後までずっと名前で呼ばないのには違和感がある。
<勝ち気な女子>や<金髪碧眼の少女>という表現を続けると、
物語の内側にいる語り手が名前を知らない人物について述べているか、物語の外側に語り手がいるか、
そのどちらかという印象を持たれやすい。
原作で名前がついてない二人なのかもしれないが、
こういう書き方をすると不自然だと思われる場合もあるということは意識していた方がいいかもしれない。

148 :
2.「〜してくる」「〜してきた」という表現を使ったとき、主語や固有名詞を省けるか
場合による。
行為主体が明かなときは省略できるが、混乱を招きそうなときは省略できない。
大まかに言うと、直前の文章と行為主体が同じときは省略できることが多いが、
直前の文章と行為主体が違うときに省略してしまうと、混乱が生じやすい。
たとえば、
>>131の17行目、<手のひらでお尻の触り心地を確かめながら撫で回してくる。>
これは直前の文章の主語が痴漢の<手>だったので、
痴漢の動作が続いているということで新たに主語がなくてもスムーズに読める。
けれど、
>>139の4行目、<彼は(中略)、マンコを覆っている部分をまじまじと見てきた。>
この場合は、直前の文章で風花が行為の主体となってスカートをめくっており、
行為の主体が変わっていることから、<彼>を省略することはできない。
なお、省略できるかどうかについて述べたが、
省略できるところは絶対に省略しなければいけないと言っているわけではない。

3.「履く」と「穿く」
靴など、足につけるものには「履く」、
ズボンなど、足をとおして下半身につけるものには「穿く」を使う。
この認識で合っているが、辞書に載っていることなので、できれば自分で辞書にあたってほしい。

4.「驚く」と「驚かされる」
「驚かされる」と書くと意味を強める表現になる、という認識は、厳密に言うと正しくない。
「驚かされる」は、「驚く」という自動詞の使役受身。
また、「驚く」が受身の表現に用いられるというのも正しくない。
人間の意思ではコントロールできない感情を表す動詞ではあるが、「受身の表現に用いられる」わけではない。
使役受身というのは、「お使いに行かされる」というように、
あることを強制されてやっているということを被使役者の側から表現したものだから、
人間の意思でコントロールできない感情を表した動詞に使役受身を使うと、
否応なく感情が喚起される、というようなニュアンスが加わる。
なので、結果的に意味を強めたような効果が出るという、感覚的な部分では間違っていない。
けれど、文法的な理解としては不正確。

149 :
5.「生暖かい」と「生温かい」
(1)
各々の表現を用いたプロセスを説明してくれているが、
要するに、「生暖かい」と「生温かい」はどう使い分ければいいのか、ということだよね?
「暖かい」は、「暖かい部屋」「今日は暖かい」など、主に気温に関することに使う。
「温かい」は、「温かい料理」「心が温かい」など、物体や心に関することに使う。
使い分けを迷った時は、対義語を考えてみるといい。
「暖かい」の対義語は「寒い」。
「温かい」の対義語は「冷たい」。
(2)
これをそれぞれの文章にあてはめて考えてみると、
<男の吐息>の温度が低かった場合は、<男の寒い吐息>ではなく、<男の冷たい吐息>になる。
また、<何だか生温かいもの>の温度が低かった場合も、<寒いもの>でなく、<冷たいもの>になる。
よって、本来はどちらも「生温かい」を使うのが正しいのだと思う。
(3)
けれど、芥川龍之介の『偸盗』なんかでは、
<相手の血が、生暖かく彼の手にかかったのを感じた。>という具合に、
「温」の字をあてるべき箇所にも「暖」の字を使っている。
また、「生温かい」は本来「生温(なまぬる)い」が正確な使い方だと思うが、
「生温かい」という表現が一般的に使われてきているし、小説の中でも散見されるので、間違いではない。
なので、両者の使い分けをそこまで気にする必要はないと思う。

6.文章
文章が不正確な箇所が多く、こなれていない印象を受けた。
(1)主語と述語が対応していない。
たとえば、>>134の28行目、<それなのに自分には一言も話さず、他の仲間からもそのような話は聞いていなかった。>
前半の<それなのに自分には一言も話さず>の主語は「彼」、
後半の<他の仲間からもそのような話は聞いていなかった>の主語は「風花」なのに、
後半で主語が変わっていることを明記していないから、後半も「彼」が主語のままのように読めてしまう。
>>135の8行目、<度が過ぎると演じているのを見破られて人間関係にヒビが入る欠点を恐れている。>
このひとつ前の文章が<悲劇のヒロインを演じるのは簡単で、同情はされる>なので、
<度が過ぎると(中略)人間関係にヒビが入る>の主語は、前の文章から引き続いて<悲劇のヒロインを演じること>のはず。
けれど、<欠点を恐れている>と、いつの間にか主語が風花になっている。
このように、言いたいことはなんとなくわかるが、
ひとつの文章の中で主語と述語が正しく対応していないため、とても読みにくい。
また、
>>132の下から3行目、<風花とこの男女2人の周りには、沢山の野次馬に見られていた。>
ここは、<風花とこの男女2人の周りには、沢山の野次馬がいた。>
もしくは、<風花とこの男女2人は、沢山の野次馬に見られていた。>
でないとおかしいし、
>>134の25行目、<面白くない気分なのは、彼の話を聞いていた風花自身の暗い感情だった。>
ここを<面白くない気分なのは>と書き出したなら、<風花だった。>など、人で受けないとおかしい。
風花が納得していないことの中身を説明したいなら、
<面白くないのは、彼の話を聞いて湧き上がってきた自分の暗い感情だった。>
というような文章になるはず。
同じような観点から、
>>134の4行目、<その疑問は彼の口から答えてくれた。>
>>135の3行目、<理由は、彼が心の中に踏みこんでくるのを拒みたかった。>
等の文章もおかしい。

150 :
(2)
助詞の使い方がおかしい。
>>130の7行目、<風花はお付き合いを始めたばかりの彼氏がいる>→<風花には>
>>131の27行目、<彼女は(中略)微かな希望があった>→<彼女には>
>>137の9行目、<風花はなんだか2人からかけられた言葉に嬉しかった>→<言葉が嬉しかった>または<言葉に嬉しくなった>
(3)
「〜っぽい」や「感じ」、「あたり」といった曖昧な表現、
そのものずばりを言い表さずに読み手のフィーリングに頼る表現はなるべく使わない方がいい。
>>130の21行目、<ショートカットの一種っぽい>
この表現だと、では具体的にどのような髪型なのか、読み手には伝わらない。
二次だからそのあたりの共通認識はあるのだろうが、SSの文章としては舌足らず。
せめて<ショートカットの一種のような、>として、そのあとに具体的な描写をするべき。
また、>>138の下から8行目、<緊張とか興奮という感情を顔に出した感じ>は、
<感じ>という表現に逃げない方がいいし、
>>138の下から7行目、<ほんのりとした感じで赤くなっている>の場合は、
<感じ>という言葉は不要。<ほんのりと赤くなっている>で充分。
そして、>>143の下から8行目、
<彼女の首筋のあたりにアゴを乗せ、そのあたりを何度も口づけしてくる。>
これも、最初の<首筋のあたり>はわかるが、同じ文章内で<そのあたり>を使うのは避けた方がいい。
それから、単純に疑問なんだけど、首筋のあたりにアゴの乗せていたら、同時にそこへ口づけはできないよね?
具体的にどういうことになっているのか、絵が想像できない。
<そのあたり>が指しているのは、文法的には<首筋のあたり>というということになるけど、
そうではなく、「首筋にアゴを乗せた状態で口づけをしたときに触れる箇所」のことを<そのあたり>と表現しているなら、
それは怠慢だと取られてもしょうがない。
「うなじ」や「耳の裏」、「髪の生え際」など、<そのあたり>に取って代わる表現はいくらでもある。
(4)
その他、長くなったので、簡単に指摘していく。
>>129の14行目、<確認の余地を残さないまま>
その1行前で<見れば見るほど>と荷物の中身を確認しているし、なにより、確認するために夏紀へ電話したのでは?
>>130の22行目、<上半身まである青いジーンズのようなのなんか>
表現が稚拙。それに、「オーバーオール」や「サロペット」で通じる。
>>131の9行目、<お尻に触るというよりは、軽くタッチしてきている>
<触る>と<タッチ>の意味はほぼ一緒。
違いを出したいなら、<タッチ>を「撫でる」や「さする」などの表現に変えた方がいい。
>>132の4行目、<肛門のあたりを指先で刺激、またはTバックそのものを上に締め上げるような行為をされてしまう。>
「または」というのは、「A or B」の意。
ここでは、<肛門のあたりを指先で刺激>されることと、<Tバックそのものを上に締め上げる>こと、
この両方をされているのだから、<または>はおかしい。
>>139の14行目、<探知したばかりの風花の能力によると>
<探知したばかりの>が<能力>にかかっている。
<探知したばかり>なのは「情報」のはず。
>>141の14行目、<彼女は声にならない悲鳴をあげたり、オエッてなったりする。>
表現があまりにも幼い上、視点が定まっていないため、文体が破綻している。

全体的に文章が洗練されておらず、推敲が足りないと感じた。
自分が今どんな文章を書いているのか、視点はどこにあるのか、主語と述語は噛み合っているか、ちゃんと意識した方がいい。
そして、もっと最適な文章はないのか、あれこれ考えてみる作業を増やした方がいいと思う。

151 :
7.傾向について
(1)
傾向に関しては、よくわからない。
だが、キャラの心理状態や人間関係に重きを置いたSSではないので、
下着という小物を使ったプレイにフェティシズムを感じる人なら、良いと思うかもしれない。
(2)
個人的には、キャラに魅力を感じなかった。
まず「彼」に関しては、<弱い者には微笑み、悪というものには敢然と立ち向かう勇気ある人間>とされているが、
そんな彼が痴漢にあったばかりの女の子に、下着に対するフェティシズム全開のプレイをするという流れが不可解。
キャラが変貌する動機が不十分で、うまく心理に乗っていけない。
理性や常識を<全て脱ぎ捨てて、獣のように本能を露にしたいのではないか>と説明されているが、
普通の男性の理性はそんなに脆くないのでは?
「俺の『想い』をもらって欲しかった」と行って口の中に射精するのも、ただの自分勝手な男の言い分にしか読めない。
そして「風花」に関しては、キャラが定まっていないように感じた。
<慎ましやか>と形容されるようなキャラなはずなのに、
口淫をしている際、<確か自分が見聞きしてきた経験のでは根本までのみ込めるはずだ。>と、
どこのAVで仕入れてきたんだという知識を披露している。
かと思ったら、その直後には口の中に出されてしばらくしてようやく<これは「精液」だった。>と気づいている。
彼女がどんなキャラなのか、よくわからない。
人物造形をしっかり行わず、物語に都合よく行き当たりばったりで書いているように見える。
(3)
また、視点に関係することでもあるが、「チンコ」や「マンコ」といった表現は、風花視点のSSにはそぐわない。
個人的に「チンコ」「マンコ」と書かれるとそれだけで萎えるのだが、それは好みの問題でもあるし、
ギャグやバカエロ、頭の中がエロでいっぱいの中学生男子や、男を馬鹿にしきったビッチの女の子が語り手のSSなら
うまくはまる場合もあるから、「チンコ」「マンコ」という表現が即NGというわけではない。
けれど、このSSの視点は風花で、文体というのは視点や語り手に引きずられるものだから、
<慎ましやか>な風花の語りに「チンコ」「マンコ」という表現はとても不自然。
描かれている精液の量も多すぎるし、全体的にどうにも童貞中学生男子の妄想という印象が拭えない。

読み手の顔色を窺ったり、受けを狙ったりして書く必要はないし、
自分の性癖に従って好きなように書けばいいと思うが、細部はきっちり詰めた方がいい。
そして、二次でやるからにはキャラ造形をしっかり行うのは必須だと思う。
傾向やジャンルに関しては詳しくないので、そこは他の方にまかせる。
長文スマソ。
以上

152 :
>>145,>>146,>>147-151
今回もありがとうございます。
やはり「チンコ」「マンコ」という表現はダメでしたか。
それから風花以外の登場人物の名前も書く必要があるんですね。
「これ試作品だから」ってんで、そのまま読み手にお出ししなくてよかったとつくづく思います。
今後、文章を書いていく上での糧にします。
批評の内容を消化しながら、その内本来投下すべきスレに投下したいと思います。
……ただ、感謝しているものの、自分は「文章を推敲する」というものがよくわかっていません。
改めて上の文章の出来事を記した後出しスケジュール(便宜的にこう名づけてます)によると、このような感じです。
・ある程度文章を書き、音読してみる
・一通り書き上げた後、文章を「寝かせる」
・一通り書き上げた文章中の表現を見直してみる。改めて音読してみる
質問続きで悪いのですが、「推敲する」という方法というのはどんな物なのですか?

153 :
ここは具体的なSSに対してコメントを寄せるスレ。
そういう一般的な話題について知りたいのなら、
SS書きの控え室スレでも行って過去ログ読むなりROMるなりするかし。

154 :
横からだけど上で抜粋されて訂正されてる行為、これ自体が推敲すると言う事。
推敲と言っても色々あるので本来の意味は検索したほうがいい。
んで、今>>152に必要なのはどうしてこれが訂正しないといけないかって知識じゃないかな。
本を読んで何度も書いてたら、いつかはわかってくるんだけど時間はかかるかも。

155 :
>>153,>>154
レスありがとうございます。
なんだか野暮な事言ってすみません。
知りたい事はもう十分です。
ありがとうございました。

156 :
皆さん、いつもお世話になっています。
以前投稿したエロパロなのですが、
是非批評をお願いします。
・二次創作
・『みえるひと』(ガク×姫乃)無理矢理?
・4〜8レス程度

157 :
「この、奪われた悲しみ・・・・・・!」
男の体がふっと浮き上がり、2M先まで吹き飛んだかと思うと地面に崩れ落ちた。
地味な顔に似合わない巻き毛を振り乱して派手な服を着た女が駆け寄り、
白目を剥いて気を失った恋人の体を揺さぶる。
彼女はおろおろと人気のない住宅街の一角を見渡した。
周囲にはブロック塀と静まった道だけで誰もいない。
女は泣きそうな顔でバッグから携帯を取り出し、
震える手で番号を押して電話をかけ始める。
その慌てた様子に、手元にあったピコピコハンマーを交互に見て反省する。
しまった、やりすぎた。
手加減したつもりだったのに思ったより飛距離が出てしまったようだ。
・・・・・・・まあいいか。倒れた武という奴が病院の世話にならないことを祈ろう。
お嬢さん、すみません。
「ツキタケ、行くぞ」
コートを翻して、事を起こした当事者はゆらゆらと歩き出した。
自分の横を歩く弟分のツキタケは後ろを振り返ると
「ご愁傷様です」
 と、同情した声で呟いた。
 路地裏から離れると、商店街が見えてきた。
スピーカーから流れる『ジングルベル』と街灯の間に飾られたイルミネーション。
クリスマス一色になった商店街を、白いファーがついた枯草色のコートを着た陰気な男と、
赤いマフラーに白のつなぎ姿の小柄な少年は連なって歩いていく。
右目を前髪で隠し、長身を丸めて猫背気味に歩いているコートの男はガク。
派手な飾り付けをされた店には興味を持たず、無表情にひたすら前を見すえていた。
彼の横で両端がはねた茶髪にマフラーをつけた少年はツキタケ。
子供らしく店内のディスプレイを興味津々に眺めていたが、
ガクが歯を剥き出してクリスマスムードを露骨に嫌がっているのに気付き溜息をついた。
「アニキ、大人気ないですよ」
ツキタケは黙々と歩を進めるガクをいさめた。
「さっきは普通の一般人に殴りかかるし。何も軽傷を負わせるほどの罪じゃないでしょ」
「人前でイチャイチャしているのが悪い。お前は子供だから分からないんだ」
 ガクは身を震わせて叫んだ。
「彼女とクリスマスを楽しめない、この悲しみ・・・・・・!」
 手にモグラ叩きに使用するようなピコピコハンマーを出現させ、ガクは辺り構わず振り振り回した。

158 :
ピコピコピコピコピコ・・・・・・・
ガクは懲りもせず、また遭遇したカップルの男の頭を叩き始めた。
「いてっ、なんだよこれ」
被害者は訳もわからず頭を押さえている。これだけ悪ふざけをしても周囲の人が、
自分に好奇の目を向けることはない。
彼らは“陽魂”と呼ばれる他者を思う気持ちや、強い志など陽性の思いで留まった霊だ。本来陽魂は生者に触れることはできない。しかしガクの場合は、破壊衝動を覚えると生者に害を成す事ができる“陰魄”に近付く。
一見普通のピコピコハンマーはガクの破壊衝動を具現化したもので、願えばその姿はトンカチや巨大な木鎚に変化することもある。
霊が見えたり、声が聞こえたりする者には当然、霊感がない者にもガクは攻撃をすることができる。
「いいじゃないですか。今年はねーちゃんやうたたか荘の皆で過ごせるでしょう?」
 ぴくりとガクは攻撃を止めて、可憐な姫乃の姿を思い描く。
そうだ。きっと彼女とならクリスマスは素晴らしい一日になる。脳内で赤いミニスカートとブーツからのぞく白い太腿にボンボンのついた肩出しスタイルの姫乃が、サンタ帽をかぶってガクに笑いかけた。
「ひめのんのサンタ服姿・・・・・・最高にイイ」
ぽっと頬を染めてガクはひとりごちた。そうと決まれば話は早い。
「よし、ツキタケ。ひめのんにサンタ服を贈るぞ」
「えっ」
「楽しみだな〜」
「アニキ、そんなことしたらまたねーちゃんにひかれますよぉ」
後ろでぼやいているツキタケを連れ、ガクは近場のドン・○ホーテに向かうことにした。
品物で溢れた店内を進み、八階のコスプレコーナーまで行くと、店内にはメイドにナース、果ては透けたランジェリーまで様々な衣装が多種多様に置かれていた。
「ほう・・・・・・・」
サンタ衣装よりも刺激の激しい衣装に思わず目を奪われる。ガクが悶々と妄想に励んでいる頃、奥の通路にいたツキタケが呼ぶ声がした。
「どうした」
「アニキ、これ何に使うんですかね?」
道行く商品をすり抜けて来たガクは度肝を抜かれた。
ツキタケが指さした先にはローターやバイブといった、所謂大人の玩具が並べられていた。
もっと分かりにくい所に置けよ!
思わず心の中でツッコむ。ガクはゴホンと咳払いした。
「あー・・・・・・これは、だな。女性を喜ばせるものだ」
ツキタケを見ると、へぇ〜と目を皿にしている。
「そうなんすか。あ、それならねーちゃんにも」
 恐ろしい提案をしてくるツキタケはまだ小学生なのだ。
高校生の女の子にこんなの贈ったらただの変態だろうが!
「ツキタケ、いいから早くこっちへ来い」
ガクの切迫した様子に気付いたのか、ツキタケは大人しく従ってくれた。
ああ、なんだかどっと疲れてしまった。
早くひめのんに会ってなでなでしてもらおう。
「あれ?」
 再び声をあげるツキタケに、今度は何だと顔を上げる。
そこには見知った白髪頭が、怪しげな玩具を手にしげしげと眺めている姿があった。
「おい貴様、こんな所で何をしている」
ガク達が住むうたかた荘には、ガクのように地上に留まっている陽魂や、時折普通の人間も住んでいる。後者は管理人の明神という白髪にサングラスをかけた男と、ガクの運命の相手である姫乃だけが今のところうたかた荘に住む生者だった。
 ガクは体から魂を溢れさせながら、臨戦状態で明神に問いかける。
明らかに動揺して目を反らす白髪の男を見ていて、ガクははっと思い立った。
「まさかその卑猥なものを、ひめのんに贈る気じゃないだろうな!」
「・・・・・・・」
 全身で肯定しているような明神に、ガクは自分の中で何かが切れた音を聞いた。
叫びながら巨大な木槌を振り上げて明神に向かっていく。
「分かった、言うから!とりあえず落ち着けーー!」
 明神の説明は、ガラスのように繊細なガクの心を粉々に打ち砕いた。
話し合いの甲斐もなく、ガクによって店内がめちゃくちゃに荒らされた後、三人はぼろぼろになりながら女性用のサンタのコスチュームを一着買って帰った。
外を出ると、空はすっかり暮れていた。
三人は始終無言で歩を進め、ようやく二階まである木造建築のボロアパートであるうたかた荘に着いた。
「お帰りなさい!」
 三人は玄関先でセーラー服の上にカーティガンを羽織った姫乃に笑顔で迎えられた。
「あれ?三人一緒なんて珍しいね」
「・・・・・・・まぁ、ちょっと色々あってね。ただいま、ひめのん」
 明神が苦々しくほほ笑む中、ガクは口から魂が抜けた人形のように動かない。
「ガクリン、大丈夫?」
姫乃に心配そうな声をかけられたが、ガクは目を反らしてただ頷いた。

159 :
こんなに純情そうなひめのんがすでに明神に抱かれていたとは。
自分の一方的な片思いとはいえ、ガクはひどく裏切られた気分になっていた。
そのことばかり考えていると具体的な妄想が始まっていきそうで、
ガクは考えるのを止めた。
胸に痛みを抱えながら、そのままふらふらとうたかた荘に入っていく。
薄暗い部屋の中で、ガクはただ黙って床に座った。
じっとしているだけでも怒りが体中に駆け巡り、今にも爆発しそうだ。
ひめのんと結ばれることはないことは分かっていた。
『運命の人』
そんな言葉を用いて、どこかで期待していた自分が虚しく思えた。
「おーい、ガク」
明神が部屋のドアをノックした。
「・・・・・・これから皆で明日の準備をしてくるから。留守番頼むな」
 アズミやエージ、ツキタケといった子供の霊がはしゃいでいる声が聞こえてくる。
同情しているつもりか、明神。
ガクが何も答えずにいると、管理人は軽く溜息をついて去っていった。
胸の奥底からどす黒い感情が沸きあがってくる。
「ひめのんはどうする?」
「私はいーよ!もう子供じゃないもん」
 階下から二人のやり取りが聞こえてくる。風呂に入ってくるといい、姫乃は自室のドアを閉めたらしかった。
自問自答を繰り返している内に、ガクは以前自分が敵であったグレイに投げつけた言葉を思い出していた。
『何故お前達が生前の姿を留めず異質な姿・・・・・・異質な力を持つのか?
それはお前らが強い負の感情により
たやすく生前持っていた常識をかなぐり捨てる事ができたからだ。
霊魂とはハート・・・・・・元は生前の記憶や性格そのもの・・・・・
してなお生前の姿のままでありたいと思う陽魂達が・・・・・・
いらぬ常識を引きずり続け魂の力を有効活用できないのは当然の事なのだ。
自分を縮こませる常識など必要ない。
――んだ者に残るのは魂・・・・・・
思いこそ力
飛べると思えば空は飛べるのだ。
この世界では常識は自分で作るもの』
コツコツと時計の針が秒を刻む音がやけ鮮明に聞こえてくる。
ガクは壁をすり抜けると、うたかた荘のしんとした廊下を進んでいく。

160 :
うたかた荘の共同施設である「ゆ」と書かれた風呂の暖簾をくぐると、曇ったガラス戸に透けて、肌色の人影が見えた。中からは鼻歌が聞こえ、容器から水が零れる音が耳に届く。
ガクは足を止めた。
本当にこんなことをしていいのだろうか。姫乃を傷付けることを?
畳まれた衣服を横目にガクが躊躇していると、あっと短い悲鳴が聞こえた。続けて叩きつけられた大きな音。
「どうしたひめのん!」
思わずガラス戸を通り抜け、風呂場へ駆け込んでいた。
その時にはすでに気を失った姫乃が手足を広げてタイルの上で伸びている所だった。
足元には石鹸が転がり、タイルには白い泡が僅かに残っている。
「・・・・・・・」
床で眠った姫乃の体をガクの視線がなぞっていく。
黒髪が張り付いたまま目を瞑るあどけない顔。ふくらみの中央で赤く色づいている実。くびれた腰つき。そして薄く茂みになっている逆三角の場所。
ガクは一度目を反らし、やがてまたもう一度目をやった。細身の体つきは守ってやりたいと思えるほど愛らしい。
・・・・・・あいつにこの体を自由にさせたのか。
またも胸の中がもやつき、先程の声が再び喚起された。
『自分を縮こませる常識など必要ない』
「・・・・・・ひめのんがいけないんだ」
俺の気持ちを知っていて、明神なんかに体を許すから。
ガクの指が湯水に濡れた温かな姫乃の肌に突き抜けることなく触れる。
横たわった体を抱き起こして首筋に顔をうずめると、甘い香りがしたような気がした。
マシュマロのように形を変える膨らみに酔いながら、胸の突起を擦る。
執拗な愛撫を繰り返していると、突起は長く伸びて主張を始めた。
子供のように夢中で吸い付いてその味と形を舌で確かめていると、
姫乃がガクの頭を掴んで離そうとした。
その手が煩わしくなり、右手で強く両手首を掴んで上で拘束したままタイルに押し倒す。
「ガクリン!私、本気で怒るよ!」
目の端に涙を浮かべた姫乃に睨みつけられた。
気丈に振る舞っているが、本気で自分に怯えているのは目を見れば分かる。
普段のガクであればそのまま「はい」と引き下がっただろうが、
常識をなくした今の自分に背徳心などなく、歯向かう姫乃を征服する歓びが勝っていた。
「どうして?こんなになってるのに」
言葉とは裏腹に、唾液によって艶みを帯びて膨らんだ赤い実を人差し指で弄ぶ。

161 :
ガクは傍にあった棚にあったリンスから片手で白い乳白色の液体を出した。
姫乃の胸の間に垂らした液体は糸を引きながらゆっくりと落ちていく。
手の平で胸の突起を中心に撫でると、姫乃の体が小刻みに震えた。
「いやあっ」
滑りのよくなった膨らみを揉みしだき、
液体が透明になるまで円を描きながら手を腹部から恥丘へ下げていく。
全身にとろりとした膜が張った頃には、姫乃はぐったりとして小さく喘いでいた。
ガクは油断していた姫乃に顔を近づけて唇を重ねた。
閉じられた太腿を掴んで、割った脚の間に自分の体を割り込ませる。
姫乃の太腿のしなやかさ。柔らかな舌。
全てが劣情をもたらす。
頭が熱で浮かされたような息苦しさを感じながら、
ガクは最後に残してあった姫乃の秘唇を指で一撫でした。
「ああっ」
 待ち焦がれていたように、姫乃が腰を浮かせた。
再びポンプに手を伸ばし、液体を塗りつけた中指を挿れると、出し入れを繰り返す。
柔らかく温かい中が指を包み込む度に胸が熱く鼓動した。
「これが、ひめのんの中・・・・・・」
ゆっくりと引き抜くと、中指はリンスと愛液がとろりと絡んでいた。
「そろそろいくよ」
ガクはスラックスの前をくつろげて姫乃の中に入ろうとした。
これでようやく二人は一つになれる。
荒く息を吐いて腹の前で勃起していたものを掴む。
「だめ・・・・・・・やめてガクリン」
ガクは無言で姫乃の秘唇に自身を侵入させる。
最後まで柔らかで温かなものに包まれた時、分身は激しく波打った。
「やっと一つになれたね」
「っ・・・・・・・ふっ・・・・・・くっ」
子供のように泣きじゃくる姫乃の体を抱きしめると、ガクは欲望に忠実に従った。
固くなった肉棒で柔肉の味を愉しんでいる間も、姫乃は眉を寄せていた。
彼女の中はその人柄と同じように自分を温かく包み、ガクは夢中になって腰を振る。
「はー・・・・・・・はー・・・・・・出る」
 びくりと体を強張らせた姫乃の肩を鷲づかみ、
ガクは暴発した感情と共に白濁した欲望の全てを姫乃の中に注ぎ込む。
これで彼女を自分のものにできた。
明神などに渡すものか。
行為が終わり、タイルに呆然と座っていたガクはふと鏡を見た。
そこにはまるで魂が抜け落ちたようにおぼろげな目をした自分が映っていた。
「ひっく・・・・・・・うっく」
床には手で顔を押さえた姫乃のしゃくりあげる声が聞こえてくる。
何だこれは。現実か?
ガクは自問自答した。
少し前まであったはずの高揚はすっかり消え失せ、倦怠感が重くのしかかる。
「ひめのん・・・・・」
 わずかな希望にすがるように姫乃の名を呼ぶ。
しかし彼女は何も答えてくれなかった。
温かな肌に触れようとしても、まるで姫乃が拒絶するかのように
ガクの手をすり抜ける。
分かっていたじゃないか。自分を愛してくれる女性などこの世界にはいないと。
瞳から零れ落ちた透明な雫は、タイルに落ちることなく消えていく。
いつのまにか起き上がった姫乃が、真っ赤に泣き腫らした目でじっと見つめている。
戸惑い狼狽するガクに向けて姫乃はすっと手をあげ、子供をあやすように頭を撫でた。
もちろん直接頭に触れられた訳ではない。
ガクには充分だった。
姫乃はもう一度自分にやり直す機会を与えてくれているのだ。
この人はやはり自分を変えてくれる運命の人に間違いはなかった。
きっと何があっても、彼女を守り抜く。
その時、玄関から扉を閉める音がすると子供達や明神の騒々しい声が聞こえてきた。


162 :
以上です。
聞きたい事としては
ある板に投稿しました。
が、あまり反応がなく
風呂場での特殊な行為が引かれたのか、
それともただ描写が上手く伝わらなかったのか?
など原因がわからずこちらに投稿させてもらいました。
よろしくお願いします。


163 :
改行タイミングが不安定など気になるとこもありますが文章や行為の問題ではなく
ごく単純に原作作品そのものに求心力ないんではないかと。
ジャンプ読んでますけど、連載時はともかくとしてもかなり前の
打ち切り作品なので愛ではカバーしきれないのでは。

164 :
>>156
『みえるひと』は未読。

1.文章
(1)
文章にわかりにくいところがある。
特に冒頭。
このSSがどのような視点で書かれているのかがわかりにくい。
>>157では「男」と「女」が出てくるが、視点がはっきりしてないから、
>その慌てた様子に、手元にあったピコピコハンマーを交互に見て反省する。
ここで「反省」しているのがいったい誰なのか、先まで読み進めないとわからない。
三人称多元、神視点で書くにしても、誰の行為なのか、誰の内心なのかは明確にわかるように書くべき。
(2)
また、書かなければいけない情報が抜け落ちている箇所がある。
たとえば>>160の8行目、
>その時にはすでに気を失った姫乃が手足を広げてタイルの上で伸びている所だった。
と、姫乃は気を失っているはずが、同レス下から7行目では、
>「ガクリン!私、本気で怒るよ!」
と、いつの間にか起きている。
「姫乃がガクの頭を掴んで離そうとした」という記述もあるが、
なにかを掴むという行為は意識がなくてもできるので、もっと正確に伝わるように書いた方がいい。

2.展開
ガクが姫乃に風呂場で無理矢理ことに及ぼうとする、その行動の動機が不十分。
>>159の後半で、おそらく原作のものであろう文言が引用されているが、
そこからどうしてその後の行為に及んだのかが飛躍しすぎていて、ガクの心理の流れについていけない。
そして、最後に姫乃があっさりガクを許すような行動を取っているのも、
その心理がよくわからず、ガクに都合がいいだけの行動に読める。
投稿したときにあまり反応がなかったとのことだが、
きっと風呂場での特殊な行為云々が原因ではなく、
ガクの行動に読者が感情移入できなかったことが原因だと思う。
もちろん、読者に感情移入させることは物語の必須条件でははないが、
感情移入させるようなSSでないなら余計に設定や人物を作り込まないと話に説得力が生まれない。
無理矢理だろうがレイプだろうが、人物の行動に説得力があったら読者は引き込まれる。
もうちょっと人物をしっかり掘り下げた方がいい。

165 :
3.形式
(1)
改行と行頭一字下げに法則性が感じられず、少々読みにくい。
改行せずに横幅いっぱいに文章を繋げてしまうとそれだけで読みにくく感じるのだが、
それは個人の好みもあるし、ブラウザにもよるので、それ自体が悪いとは言わない。
けれど、段落を行頭一字下げで表すなら、
横幅いっぱいに文章をつめているところと改行しているところ、その違いはなに?
どういう形式をとるにせよ、ひとつのSSの中では形式を一貫させてくれないと、読んでいてひっかかる。
(2)
また、行頭一字下げが段落を表しているとしたら、その段落のつけ方にも疑問がある。
段落はひとつの意味をもった文章によって構成されるが、たとえば>>159の14行目、
> アズミやエージ、ツキタケといった子供の霊がはしゃいでいる声が聞こえてくる。
ここは前の文章とひとつながりの内容なので、ここで段落をわける必然性はない。
文章の意味を意識して段落をつけるとしたら、むしろ同レス21行目、
>自問自答を繰り返している内に、ガクは以前自分が敵であったグレイに投げつけた言葉を思い出していた。
ここで行頭一字下げを行った方がいい。

全体的に作り込みの甘さを感じるので、細部までつめていけばもっとよくなると思う。
以上

166 :
テクニック的なことは >>164,>>165 が書いてくれてるので…
まず、これ最近投下したの? 連載時ではなく? なにゆえ?
と小一時間問い詰めたい。まず需要をもう少し読んだ方が。
二次はその作品の設定を把握していることが前提。これほど昔の作品
になってしまうと、もうガクがどういう条件で現世の人に触れるかとか忘れてるので、
その時点で読者が非常に限られる。
自分も激しくうろ憶え。
当方ジャンプ読者で、連載当時は結構好きで読んでた作品だったし、ガクは好きなキャラだった
気がするが、細かい設定(触れる条件とか)が思い出せない。
なんか攻撃は当てられた気がするが、触れ合い(自分に触感があり、相手に触感がある)とか、
可能だったっけ? 思い出せない…。少なくとも、ひめのんと触れ合ったシーンはなかった気が。
それともこのSSで特殊条件を設定してるのかな? ガクがひめのんを強姦してる割に
ひめのんはガクの頭を撫でられてない??
「ガクがひめのんと触れ合える」のがこのSSのみの特殊設定だったとしたら、それだけでスルー
されるに充分な理由だと思う。
また、二次は構成やストーリー、文章テクニックよりまずシチュエーションだと言われる。
「みえるひと」はそもそも恋愛展開が少なく、その不満をエロパロにぶつけることは可能だが、
憶えてるファンがいたとして、このカプのこのシチュが受けるかと言えば、残念ながらとても
そうとは言えない。
まず、姫乃(ひめのん)は明神が好きであり、メインカプとしては一応姫乃×明神だったと思う。
しかし明神が必ずしも姫乃に恋愛感情を見せるわけではないので、まあ他のキャラとの絡みも可能。
しかし色気はなく、ファンとして襲いたいキャラかと言うと微妙。
ガクは、初期のうちはこの作品にも見られるようにヤンデレ要素のあるキャラかと思われていたが、
実際は心の中に供給過剰の愛を持っていて、愛されるより愛したい、無償の愛を惜しみなく捧げる相手
を求めるキャラだったはず。
連載初期ならともかく、連載終了してからガクがキレてレイプ、というシチュを原作ファンが喜ぶかと言うと、
自分を含めて「無し」なシチュな気がする。
風呂場でリンスを使ってローションプレイ? 自体はそれほど特殊性はない気がするが、過剰な
「与える愛」を持つガクがひめのんを押し倒してのプレイとしては不自然だと思う。
せっかく触れるのにわざわざ特殊プレイはないだろ、と。

あと個人的に、ローションプレイ的なことをするアイテムとしてリンスを選択するセンスは気持ち悪い。
リンスは洗髪後の髪をコーティングするものなので、べたっと纏わりついて、洗い流しにくい。肌に使う
ものでもない。読んでいて気持ち悪さが先に立った。
>>162 はリンスで自慰をする趣味でもあるのだろうか。
される側の触感がいいのは固形石鹸塗りつけ、視覚的にいいのはボディソープだと思う。
泡で出るハンドソープなんかもいいが、風呂場にはなさそう。

167 :
>>162です。
皆さん、意見ありがとうございます!
自分では気付けなかった点など指摘してもらい
とても勉強になりました。
>>163
『原作がかなり前に連載終了しており、
需要もなく、反応が薄いのは必然』という皆さんの言葉を受けて
少し安心しました。
>>164
文章のテクニックについてのアドバイスも
詳しく書いてくださり感謝です!
最初に主語をつけて書くことや、矛盾した部分を作らないようにすること、
また自分はいつも、エロパロを書く際、まずエロありきなのでそこに至るきっかけが
つい甘くなってしまうので
『感情移入させるようなSSでないなら
余計に設定や人物を作り込まないと話に説得力が生まれない。』
という言葉に納得です。
すみません、形式について少し質問です。
自分はWORDで書いたものをコピペして
そのまま投稿しています。
スレッドではWORDで段落分けしたものを
そのまま反映してくれないようなのですが、
段落をそのまま反映してくれる文章ソフトというものはあるのでしょうか?
>>166
これを書いた経緯としては、
最近、初めて「みえるひと」を読み、面白かったので
「設定などを忘れない内に」と思いエロパロを書きました。
板もまだ落ちてなかったのでそのまま投稿という感じです。
幽霊が人に触れるという点ですが、
普通の霊は人に触れることが出来ないが、人を害しようという負の感情を持つ霊は
悪霊として人に触れることが出来るという設定だったと思います。
また原作でガクが「強い思いがあれば空を飛べる」
のだという発言をしており、思いが強ければ何でも出来るんじゃ?
と思う節があったのでそのネタを使いました。
連載終了してからガクがキレてレイプ、というシチュを原作ファンが喜ぶか・・・・・
言われてみれば確かにNOですね。
多くの方がほのぼのな感じで書かれていたので、斜め上を行こうとして
脱線しました。そこに原因があったのですね。
リンスプレイ・・・・・・不快にさせてしまったようで
申し訳ありません。
>>162の趣味でした。リンスの方がなめらかな感じがしたので。
やっぱり一般的にはボディソープですよね。
それではありがとうございました!
また投稿する際はよろしくお願いします。

168 :
>>167
>段落をそのまま反映してくれる文章ソフトというものはあるのでしょうか?
「段落」というのは改行のことでいいのかな。
それとも、行頭一字下げ?
どちらにせよ、文書作成エディタで作った文章の形式が
スレ投下時に反映されなかったことはないので、原因がよくわからない。
Wordも使ったことあるけど、ちゃんと反映されたよ。
もしかしたらバージョンで違うのかもしれないが、一度設定を確認してみた方がいいかも。
普段は一太郎を使っているんだけど、文書の形式が反映されなかったことはないよ。
メモ帳も同じく反映される。
けど、メモ帳は行数がひと目でわからないのでSSを書くときは使わないかな。
エディタについてはSS書きの控え室でよく話題になっているので、覗いてみるといいかも。
最近では確か123スレ目の732あたりでエディタの話が出てた。
その時に、メモ帳、Word、一太郎以外で挙がっていたものをざっと拾ってみると、
・サクラエディタ
・VerticalEditor
・StoryEditor
・TeraPad
・vertical
・evernote
・秀丸エディタ
・iTEXT
・MKEditor
こんなところだった。
控え室の過去ログでもエディタについてまとめてくれているので、参考にしてみたらいいと思う。
ttp://hikaeshitsu.h.fc2.com/

169 :
ボディーソープでやハンドソープローションプレイねえ
それで粘膜擦られるとねるけどね

170 :
>>167です。
>>168
回答ありがとうございます!
詳しく書いてくださり参考になりました!!
控え室ログのURL、こんな便利なサイトがあったとは・・・・・・・!
エディタについてはもちろん、他の項目も
興味深かったのでゆっくり目を通していこうと思います。
>>169
!?ですか?

171 :
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416831669
こういう事じゃない。

172 :
痛いよ

173 :
物語を書く上で、携帯電話がものすごく邪魔なアイテムに感じてしまう私は、
レベルが低いのだろうか。

174 :
どういう意味で邪魔なんだね?

175 :
すれ違い展開をしちゃいません?
電源切るとか着信拒否もありますが、意思次第でいつでも相手と会話可能なのは変わりませんし、
男女とも会話したいのにできない状況を作れなくしちゃうので、葛藤やすれ違いをサクッときっちゃうような…。
短編にはいいのかも知れませんが。

176 :
俺は高校時代から携帯が本格的に普及し始めた世代だから、
よく言われる「十円玉脇に積み上げて公衆電話で〜」という感覚が分からないんだが、
そういうシチュが携帯の普及によって通用しなくなったということは理解できる。
けれども、推理小説のトリックとかと同じで、携帯があるからこそ書ける(書きやすくなる)シチュというのもあるはず。
例えばメールによるコミュニケーションなんかは、相手にいつ届いたかだけ分かるってので、
「ちゃんと読んでくれてるか、伝わっているのか」という独特の焦燥感があるし、
エロパロ的には、携帯の持つお手軽なカメラ機能やレコーダー機能は、プレイの幅を広げやすくなる。
(携帯が無かったら、写真を撮って脅すとか、結構敷居の高いシチュだと思う)
通話機能にしても、「会話は(技術的に)可能だけど、心理的にできない」とか、
「いつ電話かかってくるんだろうな」とかってシチュが書きやすくなった。
固定電話とはまた違った趣があると思う。
とりあえずSSをかく上で携帯を邪魔と思ったことはないな。
まぁ、邪魔なら時代設定を普及前にするって手もあるし。

177 :
>>175
こう言っちゃなんだけど、携帯普及以前の「恋愛物語」で時間が止まっている気がする
>>176氏の言うように携帯時代でも形を変えてすれ違いはあるんだから、
そういうエピソードを収集して自作に生かせば良いと思う
もしくは、片割れを「携帯はプライベートでは使わない」てな男or女にしてしまう
実際そう言う男性は何人か知っている(現代社会では変人扱いされかねないが、普通の人)

178 :
私も高校の頃は携帯は持ってるのが普通な時代なんですが、
ファンタジー系の二次ばっかり書いてて、最近現代舞台のものを書いてみたら、
結構邪魔だったので、他の人はどう思ってるのか聞いてみたかったんです。
それまでは気付かなかったんですが、最近の少女漫画でも主人公が(スタート時点では)
携帯を持ってなかったり、特殊な事情(経済性、家柄、ポリシー…要は変人ですね)によって、
男女どちらかが持っていないパターンが結構あるのは、やっぱり邪魔だからかなぁ…と、
なんとなく思った。
少年漫画のラブコメのキャラは、大抵デフォルトで持ってないですよね(偏見?)。

179 :
すみません。上のレスは名前欄間違えました。
175でした。

180 :
ジャンプでもマガジンでもサンデーでも普通にもってるね。
そういうすれ違いはなんらかの原因で一時的に気づかないってしてると思うよ。
バイトとか部活とか外せない用事があるとか。
当たり前にやるべき事があるキャラなら携帯が噛み合わない瞬間も生まれるだろうし
逆に毎日電話するようなキャラならすれ違い展開自体が生まれないんでは。

181 :
あとはあれかね。瓶詰めの地獄とか読んでみるといいよ。
瓶に入れて流した手紙の形式をとっちゃいるんだが、
・冒頭でその手紙は届いていないことが示唆されている
・『最後の手紙』や手紙の書き手の行動は、届いたと思って行われたもの
・届いていないとすれば、その行動の切っ掛けは何だったのか
ってのが、素直に読んだ時に読み取れる部分でね。
これはそのままメールに置き換えられるはず。
ちょうど携帯が一般に普及し始めた頃に学生だったんだが……
人がもうひとつ急くようになったのは携帯のせいだと思うし、
連絡の取りやすさは尋常じゃなく容易になったかわり、「行き当たりばったり」が増えたし、
恋愛モノに絞れば、会えない時間に対する構え方は確かに変わった。
ただ、ひっくり返せばそれだけの違い(確かに行動描写においては大きな違いだけどね)でしかないかな。

182 :
面倒くさいことを機械があっさり片付けてくれるとおもいきや、
いつの間にか仕事どころか恋愛まで機械に合わせてやることになってしまったでござる。

183 :
たまにはage

184 :
今は無い乙女ゲーム()のスレで、最初年上女×女でのちのち年上女の兄×女になるエロエロ小説書いたら叩かれた。
たかが女同士が69でprprしてるだけのクソ小説に、場外乱闘までして頭ごなしありがとうございます。

その乙女ゲーム()スレには、ピンク難民板に出張スレまで在って、
スレ住民全員が本スレに投下された小説の悪口をあまさず言うシステムが確立していたと知ったのは、
投下したあと本スレに嵐がその悪口スレのURL張ったときだった。

185 :
そりゃ乙女ゲーで百合とか男女とかやったら叩かれるに決まってる
あんたの配慮が足りない、腐女子舐めんな

186 :
愚痴る前にさあ投下してみろよ!おまえならできるだろ!

187 :
>>185
いや、腐女子向けならエロパロではなく、ってのがだいたいの場合ローカルルールであるだろ。
しかもエロパロスレの多くで百合は許容傾向にあるように思う。専用スレがあればまた別だが……
まあ、荒らすのが前提のスレッドは忘れて自分でサイトやったりするほうが良いよってのは、今のうちに言っておく。
ここは最底辺だからね……

188 :
>>185
自分も腐だけど、そういうことすっから腐女子は〜とか色々言われるんだよな。
(185に言ってるんじゃなくて、叩いてる推定腐女子に言ってるからね。念のため)
百合だろうが調教だろうが、自分には萎えでも他人には萌えだとなぜ分からないのだろう。
特にこんな場所は色んな作品が混合してあってしかるべきなのに。
注意書きは必要だと思うけど、いちいち百合狩りとかしだしちゃう腐は本当に醜いな。
こういう事いうと処女厨のキモオタだってそうじゃんみたいな反応するけど同じだよ。
同じくらいみっともない。同類として恥ずかしいよ。
女とか男とか関係ない。
独りよがりで偏狭な奴の言動は見るに耐えない。

189 :
俺も常駐のひとつで♂×♀と♂×♂でスレの分裂騒動が起きてたなぁ。
途中まで争論見てたけど、ついに馬鹿馬鹿しくなって話題ガン無視してSSを投げ込んだのはけっこう痛快だった。

190 :
>>185
腐女子なめんなとかわざわざ言ってるのは、
乙女ゲー=BLゲーだと思ってるから?
残念ながら乙女ゲとBLゲーは違うから

191 :
なんで私のSSは素晴らしいのに、評価されないんでしょうか?

192 :
おまえが、「私は人とは違う」と思っているからでしょ

193 :
エロパロスレで投下したSSである時点で、絶賛は決して得られないと考えるべきでしょう。
どうしても評価が欲しい場合は、まず自分の作品を「自作である」と考えることをやめましょう。
書いた後、2日、そのSSのことを忘れて生活してください。
その後、他人が書いたSSであるという前提でそれを読み返してください。
どうして自作が評価されないのか、という悩みには、自作を客観的に見返してみてください、以外の答えを誰一人持ち得ません。
客観視ができるようになってから、>>1(もしくはこのスレッドの>>5)に従って投下してください。

194 :
>>191は逆に面白い。
現実にこういう書き込みを目にする日が来るなんて、思っても無かった。
>>185
偏狭というか、勝手に後ろめたさを持って、勝手に攻撃的になってる人は見ますね。
同性愛は文化なんですけどねぇ。

195 :
ageとく

196 :
言っとくが、話題変更のためのageな。
叩かれたジャンルへの不満めいた雑談なんざ、不毛すぎだし、終わらん。
このスレで愚痴るなら、せめてジャンルによる書き方の違いで愚痴れ。

197 :
キリッ

198 :
マジレス推奨スレでキリッとかwww

199 :
           (   )
           (     ) 霧ッ
           (      )

200 :
>>199
意味が分かりにくくて靄っとしたわ

201 :
前スレでSSを投下した者です。
お礼のレスをするのを完全に忘れていました、申し訳ありません。
以前受けた指摘を元に(http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1282172177/495
いろいろ作品を書いてみましたが
どこまで質を向上させることができたか知りたいので、作品を投下させていただきます。
オリジナル、陵辱(若干アナルあり)、長さは15レス程度です。

202 :
 変わり映えしない退屈な毎日にも楽しみはある、男は商店街の片隅でマッサージ店を営んで
いた。表向きは指圧を中心とした平凡な店だが、中学生と高校生は初回無料のうえその後も格
安料金ということで学生を中心に人気を集めていた。
「あ、あの……失礼します」
 ドアが開き、静かに閉じた。音のするほうを向けば、駅近くの中学の制服を折り目正しく着
こなした少女が、心なしか不安そうな翳りを見せて立っていた。
「おや、いらっしゃい……」
「……表の看板を見て、えっと、その……」
 柔和だが、気弱そうな淋しい目元が印象的な少女だった。平均的な身長に色白の肌、ふっく
りとした丸い頬にはあどけなさが残っていた。見たところは地味だったが、よくよく目を凝ら
せば、暗めの色気を含んだ男好きしそうな少女だった。黒髪は背中辺りまでの長さで後ろにま
とめており、光を弾く艶で満ちていた。長い睫毛の目はくりくりと丸く、小動物を思わせる落
ち着かない動きをするが、それが愛らしさを引き立てている。すらりと通った小さめの鼻に、
形のよい耳……やや薄い唇はきゅっと閉じており、少女の緊張が窺えた。
 視線を落とすと、軽く抱けばそれだけで折れてしまいそうな華奢な肩幅、制服の上からでは
まったくふくらみがわからない胸が見えた。利き手を隠す白魚のような細く長い指先は、所在
なさげに制服の裾を握り締めている。膝丈のスカートから伸びる引き締まったふくらはぎもな
かなかだった。
「ああ、マッサージだね……お嬢ちゃんは初めてかな?」
「…………はい」
「それなら今日はお金いらないからね、この紙にお名前とか、どういうマッサージをしてほし
いかとか、書いてくれるかな?」
 小さくうなずいた少女がゆっくりというより、おそるおそるといった様子で、紙切れを置い
たテーブルまで歩を進める。
「上着はここにかけてね」
 ブラウスの白さがまぶしい、目の前の少女は几帳面な性格ゆえか、皺にならないように丁寧
に制服をハンガーにかける。その間、ずっときょろきょろと目を走らせていたが。男はそれを
追いつつ少女の後ろに立った。
「ここに、名前と、住所と、電話番号……あとは、今の身体の具合とか……」
 備え付けの電話、古びたポスター、締め切ったブラインド、マッサージ用のオイルや薬品が
置いてある黒ずんだ棚、埃だらけのエアコン、そして奥にあるベッド……気弱な子なのだろう
と男は歪笑を浮かべる。
 形式的な説明をする間、男の目はくびれたウエストから一気に前に出た巨尻に集中していた。
プリーツスカートを押し上げる丸尻は左右の広がりも大きく、手を広げても余るだろう。さら
に、テーブルが低い位置にあるためお尻が後ろに突き出され、持ち上がった布地の奥にある丸
みと大きさはますます強調される。姿を見せた太ももも、お尻を支えるためかきめの細かい肌
の向こうにあるボリュームは、儚い外見とのギャップを感じさせた。
「市川、真奈美ちゃんか……可愛い名前だね」
「あ、ありがとうございます」
 男は真奈美の容姿、身体、匂いに深く魅了された。巨尻は特に男好みで欲情を煽り、ズボン
の中では早くもペニスが起き上がろうとしている。また、大人しそうな性格も背中を押してく
れる。強く迫れば途端に何も言えなくなりそうな、そんな雰囲気を纏わせており、それも男の
悪癖を目覚めさせた。理性は暴走し、気づけばカメラをスカートの中に差し込んでいた。
「……ここでされたこと、誰にも言っちゃいけないんですか?」
「ごめんね、特殊なマッサージだから秘密がばれると困るんだ……もし、君が誰かに話したこ
とがわかったら100万円くらい払ってもらわないとね」
 なぜ中高生に限り大胆なサービスをしているか、真奈美のような客を男が食い物にしている
からだった。気弱で可憐な少女を狙い、騙し身体を貪る……これが主な手口だった。その上で、
約束違反に制裁を与えることで少女の口を封じる、という卑劣極まりない手段で自分の身を守
ることも忘れない。
 話をしつつ、男は撮影した画像を確認する。画面を埋め尽くすのはブルマに包まれた大尻
だった。下着ではないのが残念だったが、お尻が窮屈な布地に押し込められ、かえって形を目
立たせており、食い込みからはみ出た生尻の白さもあってその光景は素晴らしかった。

203 :
――――――――――――――――――――――――
「わかりました、誰にも言いません」
 問題になるのは困ると、疑いなく返事をしたところで、先生が不意に声を潜める。
「お尻が気になっているなら、特別なマッサージがあるけど……?」
 書き終わった紙を見ればわかることだが、コンプレックスを他人に明かすのはひどく恥ずか
しかった。細い身体から張り出したお尻は何をしても小さくならず、スリムに見えるジーンズ
でごまかそうとしたが、逆にむちっとしたラインが浮かんでしまい、じろじろ見られたり、声
をかけられたり、あげくに触れられたりといいことはまったく無かった。
「お尻だけ大きいと恥ずかしいでしょ? お嬢ちゃんさえよければやってみない?」
 躊躇はあった。しかし、自身ありげな先生の様子に、よさそうなら試してみたい気分にさせ
られる。
「……お願いします、でも……特別なマッサージって……?」
「服の上からお尻を揉んで代謝をよくするだけだから、心配しなくてもいいよ」
 触られると知り、鉛をお腹に呑んだ気分になる。ただ、羞恥や困惑の中にも期待があった。
本当にお尻が小さくなるなら、少しくらい我慢しても……すがる気持ちがのしかかる鉛を溶か
す。
「はい、それではお願いします」
 真奈美は、ベッドへと向かう。薄汚れて隅に埃さえ溜まっている部屋だが、シーツは染み一
つ無く糊がきいており、その手触りが緊張を和らげてくれた。靴を脱いでうつ伏せになるとに
じり寄った先生がお尻に顔を近づける。
「お嬢ちゃんはどうしてお尻を小さくしたいのかな…………おっと、これは失礼だったか
な?」
「いえ………………えっと、男の人からじっと見られたり……あとは…………」
 話を聞くことでより的確なマッサージをするつもりなのだろう、と真奈美は解釈した。先生
の手はなぜかお尻ではなく、肩や腰、太ももやふくらはぎを指で押しながら前後する。温かい
指が触れるとそこが熱を帯び、言い知れぬ心地よさが広がる。湯加減がちょうどいいお風呂に
浸かっているようで、こわばっていた指や首筋も力が抜けていく。
「あとは……触られたり、とかかな?」
「……はい。た、たまにですけど」
 先生の指は一定のリズムに合わせて押しては引いてを繰り返し、肌の上を歩き、時には走っ
た。なぞられた部分が多くなるほどに肌には汗が滲み、ブラウスの中に蒸し暑さが篭り始めた。
「まあ、しょうがないんじゃない? これだけ立派なお尻ならね」
 先生の言葉に秘められた恥じらいが加速する、羞恥心は手が背中から腰、お尻に近づくにつ
れて増していき、知らないうちに身を捩り、指圧から逃れようとしてしまう。肉厚の尻はス
カートの中で大きく弾み、火照りかけた身体を動かしたことで、下着とブルマの二重の布で通
気の悪くなった双尻も汗でぬめり始めた。
「あふっ……そんな、ことっ…………んぅ」
 高ぶる気持ちを抑えようと、これはマッサージだからと必に言い聞かせる真奈美。お尻を
……性的な部分を触られつつあることで、消え入りたい気持ちだけではなく、興奮に火がつい
た自分を戒める気持ちも湧き上がってきた。先生はマッサージしてくれているだけなのに、も
し変な気分になったことがばれたら……吐息が白くなるほどに肌は燃える、一方で背筋には冷
たい汗が走った。
――――――――――――――――――――――――
 いよいよかと、男は真奈美のお尻に指を這わせた。臀丘は丸々とたわわに実っており、まさ
に桃尻と言って差し支えなかった。感触も申し分なく、張りや弾力よりも柔らかさが目立ち、
少し力を入れるだけで簡単に形が変わる。遠慮なく沈ませた五指を不規則に動かせば、波打つ
凝脂が寄せては返し男の指を楽しませる。
「きゃっ……ああん、はうぅ」
 スカートも含めれば3枚の布を隔てているはず、にもかかわらず真奈美の声はすでに半オク
ターブほど上ずっていた。感度良好と当たりをつけた男は、広げた手のひらで真奈美の尻たぶ
をまさぐった。指通りのいいスカート生地の奥に若干のこわばり、その向こうに柔肌の息づき
……早く全てを脱がし、蕩けんばかりの生尻を堪能したい衝動に駆られた。
「おや、お嬢ちゃんはお尻が弱いのかな?」

204 :
「……きゃふっ……違い、ますぅ」
 あらぬほうを見て否定しつつも、驚愕と当惑に隠れた快さを男は見抜く。鼻を後頭部やブラ
ウス一枚の背中に近づけると、発散する甘酸っぱい匂いによろめきさえ覚えてしまった。リン
スと石鹸の中にある少女特有の芳香に、股間はさらに熱くなる。
「本当かな? そんなに気持ちよさそうにして……いけない子だ」
 びくっと真奈美の肩が震えると、枕に顔を埋め始めた。二つに編まれた髪を上から下に指先
で整えながら、ほの赤く染まった耳たぶに鼻を寄せる。彼女は身を小刻みに震わせて擦り寄る
男をよけようとする。腰が泳げばぷるっと大きなお尻が手の中で暴れ、肉がぶつかり手指が沈
み込む気持ちよさを味わうことができた。
「お嬢ちゃん、これはマッサージなんだ……いやらしくなんてないんだから」
 はっと男を見て、真奈美は動きを止める。こめかみや頤の辺りにうっすらと静脈が透け、皮
膚がいかに美しいか物語っていた。切れ込みの深い双瞼と長い睫毛の先にある黒い瞳は、涙で
潤み、どこか夢心地にも感じられた。
「は、はいぃ……っ」
 桃色に匂い立つ眼の縁から頬を軽く撫でてやり、元の姿勢に戻るように促す。
 真奈美が姿勢を戻したところで、男はすらりとしたうなじを見ながらそっとスカートをめ
くった。
「あの……服の上からって……?」
「ブルマだって服だろう?」
 巨臀を包み込む濃紺色のブルマ、サイズは小さく悩ましくも淫らな曲線にぴったりと張り付
いている。本来は五角形に尻たぶを覆うはずが、隠しきれない尻肉がこぼれることで生地は鋭
角に持ち上げられ、三角形に近くなっていた。
 食い込みに魅入られた男は、汗ばむ手のひらを白衣で拭いながら、噛み付きたいほどにふく
れたお尻を緩やかに揉み始めた。上を向いたお尻は、空気が程よく抜けたゴムポールのように
指を埋もれさせる。布が一枚減ったことで柔らかさと温かさはさらに増し、触れる手には容赦
のない快感が注がれた。
「お嬢ちゃんの学校は……体育のときはブルマだったっけ?」
「……あん、ぅっ…………違います」
「そうだよねぇ、こんな大きな尻を見せつけられたら授業にならないからね」
 もっと嫌がられるかと思ったが、予想以上に真奈美は尻が弱いようで、伸びきったブルマに
皺ができるくらいに豊尻を揉み込んでも、腰をくねらせるくらいで目立った抵抗はなかった。
生来の気弱さと耐性のなさに助けられながら、男は叩きつけるような指使いでふっくらとした
お尻をぎりぎりのところで隠していたブルマを内側へと追いやり、生尻の露出を大きくした。
「はひゃっ、ん、ぁう……あ、はぁ」
 白があふれる尻山、直接触れればまさに天国だった。立派に実りながらもたるみは一切感じ
られず、肌の質感もシルク顔負けのきめの細かさを備えていた。その上軽い押し引きで張り詰
めた肉弾はふるふると揺れ、指に絡み、のしかかる。熟れた女性を思わせる頼りない柔らかさ
かと思えば、若々しい張りと艶も同時に感じ取れ、稀有なバランスの上に成り立つ極上の桃尻
としか言いようが無かった。
「おっと、ごめんね……今直してあげるから」
 本音を言えば、さらにブルマを持ち上げて露になった尻を爪が食い込むほどにわしづかみに
してやりたかった。しかし、あくまでこれはマッサージであり、性欲のままに尻を弄れば、い
くら従順そうな真奈美とはいえ、逃げられてしまうかもしれない。
 警戒心を解しつつ気持ちよくするのが先だと、男はブルマのゴムを手繰り寄せ食い込みを直
してやる。ぱちっと小さな音が立ち、引っ張られた布が尻肉を巻き込み、覆い隠した。
「ちょっと失礼するよ……」
 とはいえ、火のついた醜い欲望を押さえきることなどできずに、顔を巨尻に近づけてナイロ
ンの奥で蒸れた汗とフェロモンの香りで肺を満たす。これまで食い物にしてきた少女とは異な
る大きな尻と甘ったるい妖香に暴走しかけてしまう。
「えっと、これは……ひゃ、う」
「……近くで観察しないとどんなマッサージをすればいいかわからないからね」
 言い訳しつつ、視界を埋め尽くす濃紺の山に男は感動さえ覚えていた。視線を感じると、真
奈美が男を不安げに見ていた。ただ、その表情は明らかに弛みつつあり、白い額は汗ばみ、唾
液に濡れた唇はわずかにほころんでいた。汗で仄白くぬめ光る頬は、珠のように艶光りし、熱
による薄紅が彩りを添えていた。

205 :
 目が放つ輝きは、動揺からか落ち着きを失っている。快楽を必にこらえるが故の情緒的な
まなざしが、逆に朝露を含んだ蕾のような生々とした美しさを引き立てていた。
「はあっ、んん……ぅ、ひいあっ……」
 匂いをかがれ、尻を揉みたくられ、羞恥が頂点に達したか、真奈美の動きはますます激しく
なった。首を左右に振りたてて二つにまとめた髪を振り乱し、手はシーツを握り締め、腰はお
尻がぷるぷると弾んでしまうほどに捩っていた。尻弄を望んでいるわけではないだろうが、泳
ぐ仕草、鈍い乱れを放つ瞳は媚びて誘っているのではと錯覚しそうになるくらい妖しいもの
だった。
「ブルマも脱がすね。特別なマッサージなんだから……」
 理屈の通らない言い訳、しかし真奈美は喘ぐだけ……理性が失われる感覚に酔いつつ、男は
桃の薄皮を剥ぐように密着したブルマを引き下ろし、お尻をふんわりと覆う下着一枚を残した
ところで、再び巨尻を掴み、指や手のひらを沈ませる。
 こわばりを指に伝える化学繊維よりも、薄いコットンは生尻のふかふかとした心地をダイレ
クトに教えてくれた。また、優しく揉み解されたことで汗をかいているのか、ピンクの水玉模
様の下着には汗で湿っていた。
――――――――――――――――――――――――
「可愛いパンツじゃないか、お嬢ちゃんのお尻だったらもっといやらしいほうが似合うと思う
けど?」
 先生の指の動きがあからさまに感じられる。水玉模様をなぞるように円を描き、お尻の谷間
を指で擦り、かと思えば目一杯広げられた手のひらが尻山を左右に割り開いたりと、思うまま
にいたぶり続けていた。
「そんなこと、ないです……」
 本当にマッサージなのだろうかという疑問もあった。ただその考えも激しい羞恥と不安にか
き消され、正常な思考は徐々に失われる。真奈美の心中などそ知らぬ様子で、先生は開いたお
尻の谷間寸前まで鼻を近づけ、大きな音を立てて呼吸を続けていた。
「ん……これはたまらん、花屋の前を通るとこんな匂いがするような……」
「ひうっ、はあぁ……匂いは、関係ないです」
 息を吸った瞬間の冷たさと吐いた瞬間の暖かさが、先生の顔が近くにある事を実感させ、身
震いするほどの恥ずかしさと嫌悪感に、お尻を浮かせて顔を押し返す。反動をつけて押したの
で、顔にぶつかるたびにぽよぽよと尻たぶが弾み上がってしまった。
「むぐっ……くすぐったかったかな? 一生懸命になりすぎちゃったよ、ごめんごめん」
 顔にぶつけたときの感触がまだお尻の上に残っている。粘りつく吐息のおぞましさが、して
はいけないことをしているのではという気分を掻き立てる。もし、父や母が自分がされた事を
知ったらきっと怒るだろう。もし、友達がこの事を知ったら、明日から学校に行けなくなるだ
ろう……降り注ぐもしもが積み重なるごとに、真奈美の心は舞い乱され、この場から逃げ出し
たくなってしまう。
 反面、背中から腰にかけてぞくりと震えが走り、鳥肌が立つむず痒さが真奈美にほんの小さ
な暗い悦びをもたらした。この気持ちの正体はわからない、しかし心の奥底で芽吹いたそれは、
少しずつ膨らんでいき真奈美を戸惑わせる。
「んぅ……ひゃう、んんっ!」
 内心の葛藤は、這い回る手のひらに霧散させられた。深く沈む指、臀山を押しつぶそうとす
る手……痴漢もここまではしてこない。さらに、分厚い肉に埋もれた指は小刻みに振動を開始
し、大きなお尻は風に吹かれる木の葉のように翻弄させられてしまった。少し触られるくらい
なら、と安易な気持ちでマッサージを依頼した事を今更ながら後悔した。
「こうやってぷるぷるって揺らすと、いい運動になってお尻が引き締まるんだよ?」
 フォローのつもりなのかもしれないが、指の動きが激しくなれば、比例して後ろめたさも強
くなる。脳裏をよぎるのは、両親や友人の顔……それだけではなく真奈美自身の声も聞こえて
くる。それは後ろめたい気持ちよさを振り払おうとする理性そのものだった。
「んひ、っ……い、あ…………だ、め……!」
「おや、もしかして……変な気持ちになっちゃったかな? ごめんね……副作用みたいなもの
だから気にしなくてもいいよ」

206 :
 先生の言葉に、これはマッサージだということを思い出した。マッサージなのに、変な意味
で気持ちよくなっている。自分が情けなかった……知らない男性の前でよがり、喘ぎ、感じ入
り……落ち着こうとしても、恍惚とした思いは膨らみ続け、お尻を揉みしだく手の動きが頭か
ら離れなくなる。
「でもね……あんまり大きな声を出すと、近くにいる人が勘違いしちゃうかもね。お嬢ちゃん
のエッチな声が気になって覗く人も出てくるかも」
「っ、ん……ぅ、えっ……そんな、やだぁ……」
 その言葉に不安になった真奈美は、視線を入口に移す。人の気配はないので安心するがいつ
誰が来るかわからない。知っている人が声を聞きつけて様子を窺ってきたら、首をすくめて怯
えの意を先生に表すが、指戯は止まるどころか激しさを増した。特に、皮膚の薄いお尻の割れ
目をすっと擦られると、それが呼水となり快楽の渦に飲み込まれそうになる。
「はあ、んっ、ああぁ……っ」
 誰にも気づかれたくない、その思いが真奈美を踏みとどまらせた。派手になりそうな嬌声は
口を手で押さえて封じたが、発散すべきエネルギーをかえって内に溜め込んでしまい、それが
神経を駆け巡り、身悶えしてしまう。
「感じやすいんだねぇ……これじゃあ、ちょっと痴漢されただけでいっちゃうんじゃない?」
 先生が顔に貼り付けた笑顔は卑猥で、どこか毒々しい。ただ、見ていると頭の芯がぼんやり
してきた。ぼんやりしているのは全身も同じで、シーツを握り締めていたはずの指にも力が入
らず、足を動かそうとすると妙にけだるい。
「痴漢なんて…………んんっ!」
 お尻の穴近くまで指がめり込むとそこに電気が走る。同時に、何かが内から外へ漏れ出した
ような気になる。生まれて初めて抱いた切なさを伴う愉悦に狼狽するばかりだった。
――――――――――――――――――――――――
 古びた室内には到底不釣合いな少女、密やかに咲く名もなき花を思わせる可憐な彼女には似
合わない大きなお尻を好きに弄る……男の征服感をこの上なく煽る行為だった。さらに、真奈
美の顔には嫌悪や拒絶ばかりではなく、当惑の中に法悦も見て取れた。顔は上気し、重たげな
瞼の次にある瞳は薄く照り光り、半ば開いた唇は荒く乱れた呼吸に小刻みに動いていた。
 中学生らしからぬ妖艶な翳りに、手つきは乱暴になり、下着もよじれて食い込むほどに二つ
の脂肪の塊を揉み潰してしまっていた。
「んううっ、痛い……です…………ぅ」
「ああっ、ごめんね。一生懸命になっちゃったよ……これもお嬢ちゃんのせいだ」
 責任を転嫁しつつ、今度は気味悪いほどに優しくお尻を撫で上げた。下着は汗を吸い込み、
濡れたコットンが手に吸い付く。肉が解れた巨尻は、熱さも柔らかさも最高潮に達しており、
蒸かしたての饅頭と勘違いしてしまいそうになる。
 真奈美の双山は、男にとってあまりに蟲惑的だった。可愛らしい下着を脱がしまろやかな円
を描く雪白の大尻をこの目で確かめたかった。言いくるめれば何とかなるだろうと、ふんわり
した丸尻を隠す下着のゴムに手をかける。
「さてと、パンツも脱ごうか……? 汗かいて気持ち悪いだろ?」
 悩ましい逆Sの字を人差し指でなぞりつつ、少しずつショーツをひき下ろす。張り出した
ヒップにゴムがめり込みわずかに引っ掛かりを覚えたが、力を込めて最後の砦の扉を開いた。
少しずつ生尻の深い切れ込みが姿を現し、匂い立つ透白の肌が男の目を遠慮なく射抜いた。豊
満な、色気たっぷりの球体に魅了されながらも、ゴムが尻山の頂点にかかったところで真奈美
の手がそれを邪魔した。
「……ええっ!? そ、そんな……だめ、です」
 制止の手も弱弱しく、歪ませた唇から発せられた声は震えている。臆病そうな子猫じみた顔
をし、上目遣いで見てくるが、男の嗜虐欲を煽るだけだった。
「でもね……直接触らないと効果がないんだよ? お嬢ちゃんも気づいてると思うけど……身
体、どんどん熱くなってるだろ? いっぱい汗をかくと、その分だけお尻が小さくなるんだ」
「本当、なんですか……?」
 つぶやく真奈美の目は次第に逃げ場を失った、追い詰められたものへと変わる。もう一押し
と、男は真奈美の尻割れをじかに擦り上げる、潤いを含んだ肉の重さと柔らかさが指の付け根
まで圧迫した。宛がう指を増やせば、湿やかな柔肉の心地をはっきりと味わうことができる。

207 :
「ひゃん、うっ……! でも、恥ずかしい」
「恥ずかしいことなんてないさ、じゃあこうしよう…………目隠ししてあげるから、こうすれ
ばこっちからお嬢ちゃんのお尻は見えない。これならいいだろう?」
「…………目隠し?」
 男は一枚の布を取り出し、それを目元に巻きつけた。細かな目の先から真奈美の姿が見える
が、向こうからは目の動きは見えない。相手の女の子を安心させるためによくこの手を使って
いた。
「………………そ、そういう……ことなら………………」
 言い終える前に真奈美の下着を脱がす、全てを丸出しにしたからか、皮膚の表面が恥ずかし
そうに震えている。大きいながらも彫像と見まがうほどの均整に、男は一種の身震いをした。
華奢な背中、腰には釣り合いの欠ける巨臀だが、それが本人の可憐さと艶媚さをおびただしい
ほどに引き上げていた。
 目の粗い薄布など無いも同然で、迷い無く動いた男は、何一つ隔てる物のない真奈美のお尻
を広げた手で揉みたくり、手のひらで揺さぶり、叩くように強く撫で回す。手の動きに合わせ、
お尻は自在に形を変える。へこみ、持ち上げられ、潰され、寄せられ……至上の柔らかさの先
にあるぷるぷるとした水風船に近い弾力に男は酔いしれ、つんっと上をむいた尻山をひしゃげ
させることに執着した。
「はあっう、んん……ぅ、奥は、ああん、ひゃ、うふっ……」
 汗で粘り光る谷間に指を当て、山を左右に割り広げる。誰にも汚されていない清らかな乙女
の匂いが、汗のぬるやかな甘ったるさとともに鼻まで届けられた。そして、奥でひっそりと閉
じられているピンクの蕾に指を這わせ、細かな襞の震えを楽しみつつ、皺の一本一本まで指で
なぞり解す。
「ふええっ、そこ、は……っ!」
 時計回りに円周をたどる男の指は、ゆっくりと中心の窄まりに向かう。濃い桃色のそこは、
お尻の蕩けんばかりの柔軟性とは異なり、指を拒むように固く締まっていた。菊の蕾が花開く
瞬間を待ちわびて、人差し指で表面を穏やかに穿り返す。
「ああ、ごめんね……目隠ししてるから見えないんだ。でも、隅々まで解してあげないと…
…」
 やはり、尻穴に触れられる嫌悪感は強く、途端に真奈美が暴れだす。もっとも、身悶えする
ほどにむっちりと膨らんだお尻が波打ち興奮をそそってしまう。
「……少しだけ我慢してくれるかな? 芯からマッサージしないとだめなんだ」
 ほっそりした肩をすくめ、可愛らしい頭をうつむき加減にしながら、愛らしい白い手できつ
く握りこぶしを作る真奈美。よほど恥ずかしいのか、くぐもったうめきを立てながら身を反ら
そうとする。初々しい反応に欲望の火が燃え広がった男は、割り開いた左右の尻山に頬ずりま
でしてしまう。
 たっぷりとかいた汗が尻肉を覆い、肌触りを向上させている。しっとりとしたきめの細かさ
はどれだけ質のいい布でも真似できないほどだった。どっしりとした威圧感の中に潜む赤ん坊
の頬じみた弾力も男を夢中にさせる。
「あ、あっ……の、離れて、ください」
 至近距離から生尻を眺めれば、その迫力にしばし見入ってしまう。視覚だけでなく、立ち上
る淫猥な芳香も男の劣情をくすぐった。開ききった尻の割れ目に指を走らせ、中心にあるか弱
そうな菊門に軽く指を押し込むと、いよいよ真奈美の動きは激しくなった。
「んんっ! んふ、はあっ……ぁ、お願い、ですからぁ……こっち、だけは……」
 のた打ち回り、顔を押しのけようとする動きに邪魔をされる。だがうつぶせになった状態で
力が入るはずも無く、逆に押し付けた指が中に沈み込み、男を喜ばせる結果となった。
「ん、素晴らしいね……この締め付け」
 菊蕾の芯に迫った指を待ち受けていたのは、強烈な括約筋の締め上げだった。歯のない口で
しゃぶられるくらいだと思っていたが、真奈美が身体に力を入れており、食いちぎられるほど
の収縮感を覚えた。ただし、拒絶を示すのはここまでで、腸腔のふわっとした指触りと焼け付
く熱さに男は生唾を飲み込み、この字に曲げた指を肛奥へとくじらせる。
「は、うっ……ああ、ん、だめ、あっ、そこ、ぅ……っ、ああああん!」
 戸惑い、叫ぶ真奈美に、虐欲をくすぐられた男は、双臀を抱えて親指を打ち込み、第一関節
近くまで赤桃色の口にくぐらせてしまう。指先で腸内粘膜を撫で付けると、そこは触れると消
えてしまいそうな、繊細なつくりになっていた。

208 :
――――――――――――――――――――――――
 エスカレートする先生の行動に、真奈美は尻の動きを倍加させて対抗する。暴れるというよ
り、くねるにとどまる動きでは逃げられるはずもなく、触られて口を開いた尻穴に先生の指が
深く潜り込んでしまう。身体で最も目を避けたい部分であることから、羞恥は加速し、茹で上
がるくらいに顔が熱くなった。だめなのに……と強く念じるのだが、これまでの尻揉みで脱力
した手足では、振りほどくことはできなかった。
「あ、んっ……お願い、やあ、だ……っ、は、ああ、んっ……指、が…………」
「我慢するんだ、もうちょっとだから」
 本来、何かを入れる場所ではないその部分の違和感はおびただしく、汚いという意識から
マッサージで薄れた嫌悪感が再び頭をもたげ、剥がれたはずの薄皮が心を再び覆い始めた。だ
が、他人には見せられない格好で他人には触れられたくないところに指が届いているにもかか
わらずその恥ずかしさが気持ちよくなりつつあった。秘密の内緒話をするときのような、後ろ
めたいが心が湧き立つ瞬間……罪悪感に似たものが全身を駆け巡る。
 ひとたび内心が切り替われば、恥ずかしさがさらなる快楽への誘因となった。いけないと思
うにつれてお尻はひくひくと痙攣し、窄まりは深く差し込まれ、前後に蠢く指を受け入れてし
まう。恥辱に満ちた行為を止めるだけの力は、すでに失われていた。
「ふあっ、あああぁ……だめ、ひうっ……ん、っ」
 身をくねらせ、両手で顔を覆いながらも、自然とお尻は高く上がり脚も開かれる。それに
乗った先生の指が蕾をこじ開ける。背中も顎も反り返り、天井との距離が縮まった。
「だめ、なのかなぁ? お嬢ちゃん、ずいぶんと気持ちよさそうだけど……」
 指摘されると汗が噴き出した。先生はお尻を掴み、質感たっぷりの肉を波立たせつつ、後穴
をかき回す。にちゅにちゅと粘り気のある音が頭の中でざわめき続ける、撹拌された液体が
ローションのように指の動きを潤滑にする。そして、抽送が深さと早さに比例して悦びは大き
くなり、嫌なのだがしてほしいという矛盾した思いが胸中を支配し始めた。
「はあ、あっ、そんな……こと、ない……です、っ……んふぅ」
 このお尻は自分の物だといわんばかりの動き、それは二つの山だけではなく肉付きよく伸び
た脚にまで進んできた。
「脚もなかなか太いじゃないか、ムチムチで、すべすべで……」
 蛞蝓か蝸牛を思わせる指弄に、背筋が震えた。しかし不快感はなく、不規則に這いずる指先
が皮膚の薄い部分をなぞると両脚のこわばりも霧散していく。
 
 しかもその指は、もう一つの触れられたくない部分……蜜裂にまで足を伸ばそうとしていた。
いよいよマッサージとは関係ない部分に触れられかけるが、気持ち悪いといった感情はなく、
羞恥と期待と興奮が真奈美の心を埋め尽くす。快楽のうねりに流される自分の弱さも官能を引
き立てるきっかけにしてしまっていた。
「さあ、次はこっちだ……」
「ひゃ、ぁ……んはああっ、やっ、あ……ん」
 ついに、先生の指がひくついている複雑な部分を掃き上げた。お尻の深い切れ込みの奥に佇
む縦割れは、すでに露を置き始めており、菊窄をくじられたときと同様ににちゅにちゃと水音
が立つ。
「何だ、もう濡れてるじゃないか……まだ子供のくせに、ずいぶんといやらしいんだねぇ」
 生温い蜜をこぼす処女の艶貝の表面を先生の指が拭う、肩がいくらか浮き上がり、背中がし
なやかにうねると、丸々と膨らんだお尻も高く上がり、撫で抜ける人差し指に秘裂を強く押し
付けてしまう。にちゃり、ぐちゅりと音はさらに強くなった。
「あんっ、あっ、ぁ……う、ずっと、はふうっ、触られてた、から」
 指が退くと吊り上がった肩も戻り、薄れる陶酔に真奈美は安堵した。しかし、先生が眼前に
指を突きつけると、濡れた指の熱と匂いにふらつきを覚えてしまう。
「……感じやすくてスケベなお嬢ちゃんには、サービスしてあげようかな?」
 指が一本増えると、根元から揉みこむように突起に触れてきた。肉の芽に刺激が与えられる
と、その部分を起点に電気が走り、膣口からお腹、頭の先まで、身体のありとあらゆる部分が
逆撫でられた。それはほんの一瞬だったが、指はクリトリスを弄りつつも、肉紐にへばりつい
ており、甘い痺れが余韻として残り続けていた。

209 :
「っく、んううっ、ふ、あぁ……っ、い、いいです、はああああっ!」
 淫悦は寄せては返す波のように、絶え間なく真奈美の身体を揺さぶる。めくるめく痴辱の世
界に、瞼の裏では火花が飛び、ともに訪れた切ない被虐の感覚に身を浸らせた。
――――――――――――――――――――――――
 地味ながら整った顔には赤い恥じらいの花が咲いている。しかし、それ以上に今の真奈美は
牝としての快美を惚けた表情に滲ませていた。男はさらに覚醒を促そうと、露に濡れた楚々と
した茂みを掻き分けて指で襞を摩擦し、同時に上端の突起を弾き扱く。
「ひ、いっ……ああん、あっ、ああ! だめぇ、や、っ…………!」
 上下する真奈美のお尻を押さえつけたまま、男は秘密のむらがりに顔を寄せた。絹草は土手
を覆ってはいるものの、唇の周りにまでは及んではいない。たたずまいは淡い一方で、フェロ
モンの分泌する盛りの年齢なのか、吸い寄せられそうな不道徳な香りが毛穴や肉の裂け目から
立ち上っていた。
 割れ口も桜の落ちびらかと見まがうほどに初々しいが、一度開陳すると花園は淫らにぬめり、
花弁は獲物を待ち構える食虫花のようであった。呼吸に合わせて息づく桃色の膣穴には、複雑
で細やかな肉襞が絡み合っており、目線を張り付けるだけで深く割れた粘膜の合わせ目にある
肉翅が内側に引っ込んだ。未熟な蕾が綻ぶ瞬間を目の当たりにしようと男は濡れたビロードを
思わせるトロ肉に指で落書きを始めた。
「だめだよ、隠しちゃ……」
 こそばゆさを感じたか、真奈美が手で秘裂を隠そうとするが、それを軽く制する。鈍く淫靡
な光を放つ瞳は虚空を向いたままで、先ほどの抵抗は真に本意から行われたものではないと考
える。
 理性は拒むのに、肉体は受け入れてしまう。可憐で慎ましやかな真奈美らしい反応に、男の
征服心と劣情はさらに勢いを増す。巨大なお尻を掴み、浮き上がった腰部が露にする肉の狭間
に人差し指をさらに深く打ち込む。第一関節から第二関節に、指のほとんどを濡れ肉が包み込
んだ。軟弱で傷つきやすそうな粘膜は、その触れ心地からは信じられないほどの収縮を指にも
たらす。また、蜜溜まりを掻き出そうとすれば刻まれた段がぐねぐねと指に絡み、肉の洞窟さ
ながらの動きを見せた。
「おおっ、いい締まりじゃないか」
 熱蜜の海に指先を沈ませながら、もう片方の手で汗でぬめ潤うお尻を撫で、奥にある排泄孔
に指先を押し潜らせる。一方は指を舐め回し、他方は指に噛み付く……男はまったく異なる二
種類の締め上げを堪能した。
――――――――――――――――――――――――
「あはあっ、ああぁ…………」
 指の一突きが真奈美を狂わせる。肢体が身悶えるようにくねり、いつしか先生の服の裾を握
り締めてしまっていた。その動作を肯定と受け止めたか、指の撹拌はさらに激しくなり、洪水
状態となった肉襞から滴る膣蜜が先生の指を、シーツを、真奈美の心を汚した。
 喘ぐ間もなく指先の追撃は続く。親指が肛芯に入り込むと、二本の指がアナルと膣を隔てた
薄い膜を揉みほぐす。両穴は先生に穿られることで感度がピークに達してしまい、張り付き圧
搾する粘膜のおかげで動きさえも手に取るようにわかってしまった。
「だめ、だめ……こんなの、って……んふぅ」
 螺旋を描きながら弛緩のタイミングを狙って指がくぐり込む。溢れる愛液が摩擦と異物感を
和らげるが、狭隘な穴を押し広げられることに変わりはなく、刻まれた細襞の蠢動がわずかな
痛みを与える。
「いけない子だ……お尻の穴で気持ちよくなるなんて、人が来るかもしれないのにねぇ」
 菊穴を責める指も穴を掘り進めることで苦痛をもたらすが、先生の言葉に羞恥心も振り切れ
そうになった。もっとも、恥じ入るほどに顰めた眉も、噛んだ唇も緩み始め、真奈美は目を閉
じたまま、うっとりとした吐息を漏らしてしまう。羞恥が背徳を生み、背徳が疼痛を洗い流し、
最後に残った愉悦がここぞとばかりに全身に広がった。
「あ、うっ……あああん、はあ、ああふ、ぅ……んんんっ!!」
 恥骨を前後させたまま、真奈美はくぐもった叫びを轟かせる。淫裂から指が引き上げたが、
続けて肛門をくじり回していた指が入り込み、休む間を与えない。
「まったく、お嬢ちゃんは……さっきよりも濡れてるよ」

210 :
 巧みな指戯に頭がふらつく、気を失いそうになりながら飛沫を立てる音に耳を傾ける。ぐ
ちゅぐちゅと粘る液体を突き捏ねる音は大きくなり続け、外にまで聞こえるのでは……と薄れ
る意識の中に不安がよぎる。しかし、菊壷と蜜壷を小突かれ、快楽の渦に誘われた今となって
は、その不安さえも気持ちよさに置き換わった。
「あ、あっ…………ああああーーっ!!」
 それはあっけなく訪れた、気をやるとともにぷしゅっと何かが噴き出し、頭がくらっと落ち、
目の前がうっすらと青くなる。手足は意思とは関係なく暴れだし、溺れそうになってしまった。
――――――――――――――――――――――――
 痙攣を続ける真奈美を男は満足そうに眺める。初心な少女に快感を与え絶頂を迎えさせたこ
とで、胃の辺りがぞよめく。もっとほしいという本能の囁きかけに異を唱えることもなく、ズ
ボンのファスナーを下げ、脈打つ怒張をさらけ出した。
「はふ、ぅ………………んんんっ!!」
 捩れた唇の上辺にある突起に亀頭を擦り付ける、膨らみきった肉粒から蜜芯へと位置を調整
すると、口を開けた襞が赤黒い兜に、自身の吐き出す涎を塗りつけた。
「も、もういいです……終わりに……ひああっ」
「そうはいかないよ、これからが本番なんだから。ここまでやって、初めてお尻を小さくでき
るんだ」
 もやのかかった真奈美の瞳に、怯えが彩られる。性感に浸っていたとはいえ、やはり経験の
なさからか目の前の少女は途端に躊躇し始めた。
「いや、っ……ああ、お願いです、やめて、ぇ……」
 強引に乙女の生花を散らすことはしたくなかった、何とか彼女からほしがるように仕向けた
いと、男は度重なる刺激で充血した聖裂を擦り立てながら真奈美の耳元に口を寄せる。
「……大丈夫、これはセックスじゃなくて、マッサージだからそんなに痛くないよ……さっき
よりももっと気持ちよくなれるんだけどな」
 たわむ巨尻を抱え寄せ、わずかに腰を沈める、ぴったりと閉じた肉の裂け目が掻き広げられ
るが、息づく洞窟は先端を押し返すどころかそれを受け入れんと口を開く。生来の淫らさに付
け込もうと、男はもう一歩だけペニスを進ませ、へばりつく蟲筒に切っ先を埋める。
「経験した女の子って、他の子よりもスタイルがいいだろう? お嬢ちゃんも、お尻を小さく
したいからここに来たはずだよね……」
「………………は、はい…………」
 本当に嫌ならもっと嫌がるはずだ、目の前にある快楽の荒波に押されるままに身を投じよう
とする真奈美に、男はさらに肉棒を前にやり、処女穴を貫く準備を済ませる。
「心配いらないよ、お嬢ちゃんが嫌ならすぐにでもやめてあげるからね」
「……っ、ああああ!! く、ぅ……いた、い……!」
 最後の一線を踏み越えるとともに、雫を纏ったとろみのある襞が一気に竿やカリ、亀頭に押
し寄せる。異性を知らない穴だけが持つ極上の収縮感に、男はしばし動きを止めて美酒と紛う
ほどの乱酔に全てを委ねた。
 名器はしばしば蚯蚓に例えられるが、真奈美のそれはどちらかといえば磯巾着に近かった。
精を搾り取ろうと熱いぬめりが上下左右から巻きつき、潤みを間に挟みながら蠕動を繰り返し
奥へと導こうとするのは、獲物を捕食する動きそのものともいえる。
「んあ、はっ! ひうっ、ああんっ、だめ、抜い……てっ」
 凝脂をたっぷりと敷いた巨尻を掴んで揺さぶり、前後に動こうとしたところで真奈美が裂痛
に悲鳴を上げる。欲望のままにストロークを深くしようとする衝動を押さえつけ、慣れさせる
のが先だと腰の動きを刻み、ねとついた汁渦の中をゆっくりと泳がせて、こわばる膣壁を解す
ことに専心した。
「んぁ、っ……うう、はあふ……っ、こんな、太いの……はあああんっ」
「入ってるだろう? さあ、もっと力を抜くんだ……」
 媚肉の合わせ目をくつろげ開き、肉刀で鞘を蹂躙する。吸い付く粘膜との触れ合いが、ぶつ
かり波打つ柔尻と相まって男に電撃的な快感をもたらし、律動も自然と速さを増していく。

211 :
――――――――――――――――――――――――
 外にはしたなさが聞こえないように、両手で口をしっかりと押さえる。声は封じ込めること
ができても、総身を舐め回す痛みと、その奥から寄せては返す悦びの波に、口の端から喘ぎは
漏れ続けた。
「はうっ、んん、いう……っ、ぐ、ぅ……ふああぁ」
 声を出してはいけない、という思いはどうなってもいいという思いにかき消されそうになる。
それでも理性を保っていられたのは膣肉をえぐる痛みと、かろうじて脳裏に引っかかった羞恥
心のおかげだった。
 本当はいけないことなんだと思い、はしたない自分を否定することで法悦の蟻地獄から後ず
さろうとする。しかし、熱い煮え蜜を男性器が突き捏ねるたびに蟻地獄は大きくなり、真奈美
の心は追い詰められる。追い討ちをかけるように、一回、一回と膣内を突き上げられていくう
ちに、痛みは痺れに変わり、手付かずの膣奥は疼きさえ感じつつあった。
「んはあ、っ! だめ、だめ……ぇ、あああぁ…………!」
 貫かれる衝撃に悶えながらも、ちょっとした物音がした途端に目の前が真っ暗になる。恐怖
に白い歯を鳴らしてしまうが、身体は、みっちりと絡みついた鉄竿をさらに締め上げて、破滅
におののく心と真逆の反応を示していた。
「だんだんと慣れてきたかな? さすがに、そそる身体をしてるだけのことはあるね……」
 先生の言う通りだった。肉襞の引きつりは打ち込みにより解きほぐされ、肉筒は太竿の動き
に合わせて自在に形を変え、握り締めるような収斂とともにインサートを助長した。最奥近く
まで怒張が差し込まれると、むず痒さすら感じていた狭隘な穴底が、掻き広げられることによ
り周囲に鋭い痛みを巡らせるが、反面、耳の中に溜まっていた水がようやく抜けるような……
奇妙な気持ちよさが苦痛を上書きしてしまう。
「ひゃあん、っ! はあっ、ふあああっ、んあああぁ……」
 身奥を割り開く侵入物のたくましい存在感は、真奈美の葛藤にまで及び、それすらも手の内
に納めようとした。漣は、荒波に、そして嵐へと変わり皮膚の奥で吹き荒れる。
 先生も内心の変化を察したか、ついさっきまで穢れを知らなかった花穴にもかかわらず、猛
然とスパートをかけてきた。赤黒い棍棒は切れ込みを割り広げ、ぞよめき、うねくる襞を掻き
分けて進む。身体ごと貫かれる錯覚に襲われたが、苦痛はかけらほどしか残っていない。
「ああっ、ごめんね……お嬢ちゃんのオマンコが気持ちよすぎて、我慢できなくなりそうだ
よ」
「ん……ふっ、ああっ!! ああんっ! 壊れ、ちゃう……」
 恥じらいは薄れる一方で、あられもない声を上げ続け、乱れ狂う真奈美。鋭痛が散るほどに、
感情の揺さぶりも小さくなり、消えつつあった罪悪感が脳裏に靄を作る。恋人、結婚相手でも
ない、好きでもない相手とセックスをしている……という実感が今更ながら湧いてきた。
 かと思うと襞壷をかき混ぜられる愉悦が、申し訳ないという気持ちを吹き飛ばしてしまう。
それどころか、潜り進む、引き戻るペニスを温蜜で溢れた筒内が押しつぶし、にちゃりと追い
すがる感触が伝わることで後ろ暗さ、罪悪感、悲しみ、恥ずかしさといった気持ちが全て一つ
になり、牝の悦びとして全身を走り回り、肌を焦がす。もっとも、ふと我に返ることで再び負
の感情が波のように押し寄せてきたのだが。
「お嬢ちゃんも、結構感じてるみたいだね……嬉しいよ」
「はっ、ううぅ……あ、あああっ、はあああん!」
 打ち震える薄襞に絡みつく花蜜に助けられた肉兜はさらに奥へと突き込みを繰り返す。蛇腹
が縮こまった部分も肉棒の突端が引き剥がし、先へ進むほどに窮屈になる穴でも止まることな
くペニスを深く差し込んでいく。
「…………さてと、一番奥までしてあげようね」
 不意に動きが止まる、鳥肌が立つほどに優しく、温かい声……振り回された心が少し落ち着
いたが同時に嫌な予感が脳裏を掠める。
「…………? きゃあああっ!! ああっ、んああああっっ!!」
 腰を少し持ち上げられたかと思うと、亀頭が最奥にぶつかった。身体中を鞭で打たれるよう
な痛みにも似た一撃がみっちりと火照った肉体を包み込んだ。自分の意思とは関係なく身体は
激しく踊る、気絶しそうな衝撃が膣底から波紋のように何度も何度も広がった。それが広がり
きると、今度は陶然とした思いが心奥から染み出す。子宮口への突き上げに、快楽が見出され
つつあった。

212 :
「ふふっ……ここが弱いんだね?」
 穏やかな声の一瞬後、先生はさらに腰を前に出し切っ先を行き止まりに強く押し付ける。今
の真奈美には声も動きも抑えるだけの余裕は無かった。嬌声のオクターブは上がり続け、本当
に外に聞こえてしまいそうなのだが、口をふさぐだけの力さえ残されていない。
――――――――――――――――――――――――
 真奈美の悲鳴じみた鋭い声が、部屋の中に響き渡る。だがそこに恐怖や嫌悪は無かった、あ
るのはあさましい女の本能だけだった。肉体も剛直を歓迎し、奥の入口を突くほどに肉びらは
ねたねたと男根にまきつき、へばりついてくる。
 不規則な段を形作っている襞は実に精巧に作られており、抜き差しに反応して粘り気をひい
て吸い込んでくれる。そこに畳み掛けるように迫る噛み付かんばかりの圧迫が、それは生命の
躍動さながらだった。
「あ、ああっ、ああんっ! そこは、あああ、はあうっ!」
「大きな声を出せば、もっと気持ちよくなれるよ……」
 乙女の恥じらいなど捨てさせてやろうと、男は激しい抽送を繰り出しながら、親指をお尻の
穴にねじ込んだ。蠢動する膣内と同様に、こちらも息づきで指を迎え入れた。
「あひいっ! だ、だめ……ぇ、はあ、うっ、ぅ……」
 前後させる指のタイミングを変えつつ、肛穴と膣穴のリング状の締め付けを楽しむ。その具
合は対照的で、菊腔は一つの狭い輪を潜り抜けると中は緩やかに包み込むのに対し、淫腔は肛
門に比べると円環そのものは大きいが、それがいくつも並び、竿にも亀頭にも休む間を与えな
い。
「お、お嬢ちゃん……そんなに…………ううううっ!」
「あ、んっ……はあっ、んんんんうっ! だ、だめ……」
 拒絶の言葉がさらなる収斂をもたらし、ぎりぎりまで溜め込まれた器に最後の一滴がもたら
された。さすがに中に出すのは危険だと、男はペニスを引き抜いた。うめきを上げて間もなく
怒張した肉塊から熱い精液を迸らせて、目の前にある真奈美の巨桃に浴びせかける。
 襞蟲の締め付けに包まれながら射精できなかったのはやはり残念だったが、煮えたぎる性欲
を一気に放出したことで、弛緩する筋肉がもたらす最上の快楽と達成感に、男はしばし酔いし
れた。
――――――――――――――――――――――――
「あ、ああああぁ…………」
 大きく開いた真奈美の口から上がったのは歓喜の声だった。先生の一突き一突きが異次元の
快美をもたらし、あっという間に絶頂まで引き上げられてしまった。
 おびただしい量の精が吐き出されるとともに背中も顎も大きく反り返り、視界が真っ暗にな
り、何も聞こえなく、何も感じなくなってしまった。
「…………はあ、うっ……ぅ」
 次に全ての感覚が戻った瞬間、真奈美の身体は激しく痙攣する。眉間に皺を寄せて虚ろな視
線を宙にさまよわせながら、五感が戻った刹那に身体を包み込んだ例えようのない心地よさに
全てを委ねた。絶頂を迎えた余韻からか、身体全体が性器になってしまったかのような刺激は、
媚悦に塗り替えられていき、最後に残った理性も、罪の意識も、何もかもを吹き飛ばしてしま
う。
「これは……一度や二度じゃあ収まりがつかないな……」
「……ぁ、ん…………っ!」
 身体がくるりと反転させられると、直前まで肉筒を貫いて自分を狂わせた長大な竿がそこに
あった。先生はためらうそぶりも見せずに腰を沈め、散らされた肉花の中心に向かって亀頭を
没入させた。
「ふあああ、ぁ…………っ」
 今の自分にこれを拒むことができなかった。先生の射精と同時に与えられたオルガスムスが
真奈美の心境に変化をもたらす。拒絶や羞恥は、受容と愉悦に……中学生なのにセックスをし
ているという現実も、さらなる深みに身を浸らせるための誘いでしかなかった。
「……もう一回、いいかな? お尻ももっと小さくなるよ……」
「………………は、はい」
 ただうなずくことしかできなかった。

213 :
以上です。

214 :
あげとこう
お茶どうぞ つ旦

215 :
>>213
まずひとこと言わせて貰うと、長い。
メリハリのない展開に、3レス目くらいで自分は限界。
自分の常駐でもこのトリ見かけたんで、本人は真面目に書いてるのかなあ…と思うけど、
正直嵐かと疑うレベル。いまも若干疑っているが、本人は真面目と仮定してレスしておく。
1.描写がいちいち長い。の割に情景が浮かばない。
> 柔和だが、気弱そうな淋しい目元が印象的な少女だった。平均的な身長に色白の肌、ふっく
>りとした丸い頬にはあどけなさが残っていた。見たところは地味だったが、よくよく目を凝ら
>せば、暗めの色気を含んだ男好きしそうな少女だった。黒髪は背中辺りまでの長さで後ろにま
>とめており、光を弾く艶で満ちていた。長い睫毛の目はくりくりと丸く、小動物を思わせる落
>ち着かない動きをするが、それが愛らしさを引き立てている。すらりと通った小さめの鼻に、
>形のよい耳……やや薄い唇はきゅっと閉じており、少女の緊張が窺えた。
> 視線を落とすと、軽く抱けばそれだけで折れてしまいそうな華奢な肩幅、制服の上からでは
>まったくふくらみがわからない胸が見えた。利き手を隠す白魚のような細く長い指先は、所在
>なさげに制服の裾を握り締めている。膝丈のスカートから伸びる引き締まったふくらはぎもな
>かなかだった。
ヒロインの外見描写に何行かけてんだよ! 読者が読むのは三行が限界だよ…そのうえ、我慢して
これを読んでもヒロイン像がさっぱり浮かばないんである。
あとで出てくるけど、ヒロインの特徴は『大きなお尻』じゃないんだろうか。
『大きなお尻』とは何かというと、普通は『大きな骨盤』である。その上に肉がついてるんである。
『大きな骨盤』を支える下半身は当然太く、そうなると上半身だけが細い子はそうはいない。
つまり『大きなお尻』を気にしてるほどの子は、全体的にぽっちゃり、ふっくらしてると考えられる
んだが、肩幅は細いし胸はないし、指は細いしそもそもどんな体形か混乱するんである。
全体的な雰囲気も、気弱そうなんだか淋しいんだかあどけないんだか暗めの色気があるんだか小動物みたいなんだか
書き出しただけでイラついてきた。いい加減に印象をまとめろよ!!
なんかよさげな描写を書き連ねてはいるんだが、それぞれがちぐはぐで、読めば読むほど混乱して
どんなキャラなんだか分からない。
この文章で10レス越えか…というだけで毎回、読むのを断念してるんである。

216 :
2.ヒロインが気持ち悪い
男性的に言うと、「このヒロインでヌきたくない」と思う。ざっと同じトリの作品を見て
(と言っても、毎回途中で挫折)みても。
ヒロインに人格があるように見えない。
清楚なんだかビッチなんだか分からず、何を考えて男を受け入れているのか分からず、
最後のあたり(大体飛ばしてラスト付近をまた見る)では何故か必ずデブのオバサンを
相手にしているような気分になってしまい、激しく萎える。
 
何故デブのオバサンのように感じるのか? というと、繰り返し読む苦痛に耐えられそうもないが、
生理的嫌悪を感じるはずの相手をなぜか(いつも理由が分からない)積極的に受け入れ、
喜んで快感を感じ、恥を感じないところかなあ。
身体描写もあとに行くほど「むっちり」とかデブを連想させるものが多くなっている気がする。
あと性器関係の描写がやたらと長年経験を重ねた熟女みたいな描写になっている。
若い処女の性器がそんなぐねぐね動くわけないだろ、みたいな。
ヒロインの魅力については、前スレでヒロインが「流されやすい」と評されていたが、そんな問題ではない。
ヒロインが毎回、オナホール以下だと思う。
男キャラのオナニーの進行具合に合わせて、キャラが入れ替わるのである。
登場人物がオナニーをしながら違うイラストを順に見ているような気持ち悪さ。
しかも最後はほぼ必ず、アヘ顔腹ボテダブルピースのような品のなさになってしまう。
自分の萌えは他人の萎えというので、萌え萎えを論じるのもどうかとは思うが、ともかく激しく
萎えポイントをついてくる作品だなあ〜、と思って毎回途中で読むのをやめている。
例えば、陵辱と言うからには美しいもの、清楚なものを汚す喜びってのがあるが、途中で
ヒロインがデブのオバサン化してしまっては、逆レイプも同然である。
陵辱で快楽堕ちするなら、男側にそれなりのテクニックが要求されるが、毎回男キャラに
テクニックを感じない。ヒロインは最初はイヤイヤ言ってるくせに、何のテクもなく触られているだけで
なぜかどうしようもなく快感を感じ、理性を勝手に投げ捨て、中田氏すら受け入れるという、
?????な展開が多い。
ちなみにここで言うテクニックは、嫌がるヒロインをどう手懐けて快感に導くかという心理的なもの、
あるいはどう優位的立場に立つかという社会的なものである。手先のことではない。

217 :
3.ヒロインの行動がいつも変
まあ「人格がなく」「オナホール以下」と言っておいていまさらだが、大体男キャラに都合の良すぎる展開である。
今回の>>202>>212をみても、そもそもなんで中学生がこんなあからさまに怪しいおっさん一人
の店に入るのか、ワカランのである。
きょうびの中学生はこんなに騙されやすくないだろう…。
「口外無用」の段階で即逃げるレベルだろう…。
女の子が初めての店に入るきっかけと言ったら主に口コミだが、このおっさんの評判がいい気がしない。
「中学生と高校生は初回無料」も惹かれる要因じゃなく警戒する要因だろう普通…。


というわけで、最初の設定からして突っ込みどころが多いが、展開の勢いでその突っ込みどころを
カバーできるわけでなく、描写は毎回長すぎる上にちぐはぐ、どういうヒロイン像かよくわからず、
男のテクニックが描写されないまま、適当に撫でているだけでヒロインが勝手に快楽堕ちし、
経験のあるオバサンの如く性器をぐねぐねさせてよがり声を上げ、最後は男の陵辱行為を喜んで
受け入れる…というのがテンプレらしいが、このテンプレで楽しんでコメントをつける読者が
どこにいるかは知らない。

むしろ嵐か邪神としてわざとやっているのであれば、かなりのレベルとして逆に感心する。
萎えポイントをつくテクニックは毎回かなりのものである。
自分の常駐に同じトリで 2011/12/23 の日付で落とされた作品があった(御本人なら分かると思う)が、
あれほどあのスレ的に萎えポイントをてんこ盛りにした作品には久しぶりにお目にかかった。
しばらくなんでこんなに萎えるのか首をひねったほどである。
あと直前の話題でスレ容量がやばいと告げていたにもかかわらず、あっさりと埋め潰した空気読まなさ
にも感服した。

218 :
>>215
いつもの嵐だよ。マジレスすんな

219 :
いつもの嵐は確かにこのトリの人に粘着してたが……
この書き込みがやつだとすると、トリップ割れたことになるぞ。
さすがにそれはないだろ。

220 :
だけだと何なので、一応お茶うけも。
長い。
確かに長いんだが、多分、「言葉だけ」羅列して作ってるんじゃないかと思う。
その文字列が何を意味するのか、の想像がいまいちできてないんじゃないかな。
多分、だが。
【その文章(描写)の中でいちばんの肝はなにか】を把握するのが苦手なんじゃないかと思ったよ。
語彙とかは今はどうでもいいから、箱書きを覚えてみるといい。
詳しい内容は自分で調べて。

221 :
粘着してる方がおかしいのはもちろんだけど
◆EqHQZWqzB.もググってみると問題行動の多い人のようだし
関係ないこのスレに火種持ち込まないで欲しい
荒らしに居座られると迷惑なんで、消えて

222 :
う〜ん、確かに読んでいて、「いつの間に先生に気を許したんだろう?」とは感じた。
小動物系なら尚のこと警戒心が強いはずだし、そこを拭う理由付けが無いと、
快楽に流される以前に生理的嫌悪で立ち止まるはずだと思う。
導入部の説得力は、>217の通りだとして、心理面では、
整体士が美形で疑問が芽生えるたびに微笑みで刈り取るタイプとか、
事前にサービスとして渡した飲料に媚薬が入っているとか。
あとは、一定以上施術が進んだ時点で、「ここでやめたら契約違反で罰金」みたいに脅すか。
オリジナル作品は難しいし、ご都合展開を完全否定すると、世の官能小説を全て否定する事になるけれど、
やっぱり多少の説得力は欲しいところ。

223 :
>>213
あんまりな言われっぷりに逆に興味が湧いて読んでみた。
結論から言うと、俺ならGJ書き込んでおく水準だと思う。興奮した。
良いところ。尻の描写に重点を置いた話の展開。
気弱な女に対して、羞恥心を煽る男の振る舞い。女の気弱な設定が生かされている。
初心な反応と巨尻のギャップ萌え。などなど、定番をきっちりと抑えている印象。
ただ、これはやめたほうがよい、という点も散見された。
まず、同じ対象物を指すのに、何種類もの名詞を使うことは、できる限り避けるべき。
例えばこのSSだと、犯している男を地の文中で示す際に、「男」「先生」という名詞を使い分けているが、紛らわしいだけ。
他にも男の陰茎を示す時に「肉刀」「鉄竿」「剛直」「ペニス」とか。
何を指してるか分からないってほどではないけど、わざわざ使い分けてる意図が不明。
次。文構成が読者に優しくない。例えば>>206から引用すると、
>可愛らしい下着を脱がしまろやかな円を描く雪白の大尻をこの目で確かめたかった。
まず、重文なら、主節と従節の間くらいには、読点なりコンマなりを打って欲しい。
また、この文には動詞が三つある。「脱がす」と「確かめる」は男がやる動作。「描く」は尻がやる動作。
でも文中だと「脱がす」「描く」「確かめる」という順で出てくるから、「男」→「尻」→「男」と、主語の交替が起きてる。
こういう主語の交代する文構成で、文中の主語を省略されると、読む側にとってはややこしい。
このSSの場合、登場人物が二人しかいないから何とかなってるけど、これ3Pとかでやられたら読者は混乱するよ。

224 :
>>221
いや、問題行動は特に見当たらんが何を指してるんだ?

225 :
別に長いことは自分は構わんし
描写の冗長さ以外は特に問題点はないと思う
もっとひどいのも結構ここで見ることもあるし

226 :
評価依頼だけなら普段使ってるトリじゃなくてもいいのに
何で嵐を連れてくるようなことするかなあ
わざわざ荒らされに来てるようにも思うわ

227 :
この作者に別分非があるわけではないが
なんでこのトリに拘るかは気になるわな

228 :
というか別にまだ荒らし来てないのにみんな敏感に反応しすぎじゃないのかなあ?

229 :
粘着荒らしと書き手がいても、荒らしの方だけに年単位常駐されたスレなんだから、そりゃ警戒もするわ……

230 :
>>228
前から散々荒らされてただろ、知らんの?

231 :
>>230
知ってるよ、しかし最近は完全スルーで対処してたでしょ
それに荒らしを呼ぶからって特定の作者を門前払いしていい理由にはなるまい、別にこの作者が何かをしたわけでもないんだし
ましてやここは邪神認定スレでもないわけよ
確かに粘着されてるのにトリを変えないのには疑問が残るけどさ
荒らしは過剰反応するから活気づくんだからこうやってわいわい言うのも荒らしの思うつぼなんじゃないかって思うのよ
荒らしはスルーするもんだし

232 :
ここは本来作品の批評をまったりするスレだから
来ても居ない荒らしについて議論するのはスレチかも知れんね
>>221が言うようにググってみたけど、◆EqHQZWqzB. は投下してるだけで別分荒れる行動はしてないわけだし
というか◆EqHQZWqzB. は投下して普通に評価してもらってるからここに来なくてもいいんじゃないのと思うけど
叩いてんの大抵あの粘着荒らしだけだし
この話題はそろそろ切り上げた方がいいかもしれんね

233 :
やるならこっちかな
エロパロ板の愚痴を吐け! 【十七言目】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321179096/

234 :
ごめんよく把握してないんだけど、何スレッドで圧縮とかあるのかな。

235 :
途中で書き込んでしまった……
保守のタイミング計るのに悩んだだけなんだ。ごめん。

236 :
復旧レス

237 :
私用でいろいろありまして返事が遅れてしまいました、申し訳ありません。
しばらく多忙な時期が続くもので、批評していただいた方に対するレスはもう少し後になりそうです。
ただ、自分は知らないうちにおかしな方向に進んでいたのではないか……ということを痛感しました。

238 :
別に返しは義務じゃないが。

239 :
こんばんは。自分の書いた小説が今ひとつ上手くかけていなかったので、
批評をお願いしに来ました。
●傾向等 一次創作・エロなし・甘系のつもり
●レス数 1レス
●見て欲しい個所 説明不足・分かりにくい点がないかを特に見ていだだきたいです。
 あと、甘々系を目指して書いたので、ちゃんと甘くなってるかどうかも評価をお願いします。
●投下対象スレ 日本人×外国人スレ
----------------------------------
「今年のバレンタインデーも独りだったなクソ」
2月15日早朝。昨日の独りさびしいバレンタインを思い出し、俺は悪態をついた。
朝食をとるため台所へ向かおうとしたその時、
こんな早い時間には珍しく電話が鳴り響く。
受話器をとると、女性と思しき相手からいきなり告げられた。
「Happy Valentine's Day!! Can you guess who am I?」
「はぁ?」
まず、「私は誰かわかる?」とかいきなり言われてもわかんねーよ。
そしてなぜ英語だ。
どこから突っ込めばいいか分からなかったが、とりあえずこう返事した。
「Today is February 25th.」
「O, oh...」
恥ずかしそうな声を上げる女性。気まずさが受話器越しに伝わってくる。
あわてて俺は気にしなくていいと英語で伝えた。
すると、電話主はまだ気まずそうな声を出しながらも、もう一度尋ねる。
「Can you guess who am I?」
「ええと……Are you Elizabeth?」
エリザベスさんはイギリスからの短期留学生。
俺のダチの家にしばらくステイしていたが、つい先月国に帰ったばかりだ。
俺とは何度か話したことがあったが、ウマも趣味も合う美人だった。
「Yes, yes!」
嬉しそうに答えるエリザベスさん。
その後しばらく話しているうちに分かったが、エリザベスさんが今日になって
バレンタインの電話をかけたのは時差のことを忘れていたかららしい。
イギリスと日本はかなり時差があり、日本時間では15日の朝でも
イギリスではまだ14日の夕方である。
またイギリスでは、バレンタインで贈り物をするとき、わざと自分の名前を書かず、
相手に送り主を当ててもらう習慣があるという。
最初に名乗らなかったのもそのためか。
真相がわかり笑いあう俺たち。
しかし、エリザベスさんは突然笑うのをやめた。
そしてしばしの沈黙の後、彼女が口に出した言葉。
「Be my Valentine. ワタァシは、アナタを、愛してぇます。」
つたない日本語ではあったが、思いは十二分に伝わった
「I love you, too.」
こうして俺たちは付き合うことになった。海を越えての遠距離恋愛だが不安なんてなかった。

240 :
まず、投下されたらたぶん突っ込まれるだろうな、というところ。
>「Today is February 25th.」
>「O, oh...」
15日の誤植ですな。
>イギリスと日本はかなり時差があり、日本時間では15日の朝でも
>イギリスではまだ14日の夕方である。
中学校の地理の話ですが、日本と英国の標準時間の時差は9時間です。
早朝夕方といってもいろいろありますが、2月の日本の早朝ったら、英国では日が暮れてるんじゃないでしょうか。

●見て欲しい所について。
文章表現については、特に意味不明なところはありません。
話の展開は、ものすごく急激でよくわかりませんでした。
先月までの男と女の様子が殆ど書かれていないので、女がいきなり国際電話で告白し、
また男が即座に承諾するという流れが妥当かどうか判断できません。
●その他
>「Can you guess who am I?」
>「ええと……Are you Elizabeth?」
かつて意気投合した相手なのですから、LizとかBethとかElsaとか、愛称で呼んだ方がよそよそしくないと思います。
また、相手が英語でしゃべっているとしても、その台詞をそのまま英語で表記する必要性は無いと思います。
この文章は男の一人称で、男にある程度の英語力があることが分かっているのですから、
例えば、英語で喋られている台詞は、『』などを用いて通常の台詞と区別し、台詞そのもの内容は日本語で書き、
男が脳内で日本語訳したという体にしておく方が、読みやすいですし、書きやすいです。

241 :
特に気になった点を2つだけ。
1点目は、バレンタインデーを独りで過ごすような主人公が、数回会っただけの人に告白されたら、もっと動揺するのではというものです。
その点が違和感を生み出している可能性があるので、告白を受け入れる理由をより明確にしてみるというのはどうでしょうか。
2つ目は、この作品は一次創作なので、より話に引き込むために、キャラクターの性格や容姿の描写を濃くするべきという点です。
主人公は感情移入の対象だから省くとしても、ヒロインであるエリザベスさんがどのような人なのかは、更に説明してよいでしょう。
個人的には「俺とは何度か話したことがあったが、ウマも趣味も合う美人だった。 」の部分を詳細にして、上の二点を盛り込むとより良くなるのではないかと考えました。

242 :
まず、シチュエーションはかなりいいです。
・男主人公は一人寂しくバレンタインデーを過ごし、既に翌朝。
       ↓
・と思ったら、イギリスから国際電話で告白が! あちらはまだ14日だった!
       ↓
・仲良くなる二人
プロットとしてはこうなるかと思います。最悪の状態だった男主人公が、海を越えての
愛の告白を受け、幸せになるというあらすじには萌えます。
時差があるからあちらではまだ14日、という特別な日の使い方もなかなかよいです。
しかし、よいシチュエーションを生かすための細部の書き込み、人物描写、人物関係、
心情描写ができていないと思います。
1.男主人公はヒロインをどう思っているのか
>受話器をとると、女性と思しき相手からいきなり告げられた。
>まず、「私は誰かわかる?」とかいきなり言われてもわかんねーよ。
>そしてなぜ英語だ。
>エリザベスさんはイギリスからの短期留学生。
>俺のダチの家にしばらくステイしていたが、つい先月国に帰ったばかりだ。
>俺とは何度か話したことがあったが、ウマも趣味も合う美人だった。
男主人公はヒロインのことを「ウマも趣味も合う」と言っているにもかかわらず、
つい先月帰国したばかりで記憶に新しいのに、「英語で喋る、女性の声をした誰か」
は「いきなり言われてもわかんねー」と思っています。
この表現は、男主人公にとってヒロインはたまに思い出したりするような間柄でなく、
友人以下、知り合い以下、「顔を知っている程度」であるという印象を受けます。
普通の日本人にとって、英語で喋る知り合いというのは稀なもので、英語で電話が
かかってきたりしたら、まず何をおいてもその知り合いのことを思い浮かべるのでは
ないでしょうか。
なのに「いきなり言われてもわかんねーよ」とまで言われてしまうとは、「失敗したな
ヒロイン…可愛そうに」と思ってしまいました。
ともかく冒頭で、「男主人公の中のヒロイン…薄っ!!」という印象を受けました。
その後も「ウマも趣味も合う美人」だけど、それだけの相手ってことでは? という印象を
拭えないまま、「I love you, too.」とか言っちゃうのです。
他の人も「展開が速い」と言っているけど、もしや男が物凄く不誠実で、とりあえず告られたので
相手は誰でもいーや、って感じで今後の苦労とかの検討をポイして何も考えずにOKしたのでは?
とすら読めてしまいます。
一応前書きに甘甘と書いてあるので、それはないと判断できるのですが…。
男主人公がヒロインに抱いている感情というものが「ウマも趣味も合う美人」だけで終わっているので
ともかく読んでいてなんで超遠距離恋愛をOKしたのか分かりません。


243 :
やはり「男主人公は早朝に突然受話器から英語が聞こえてきても完全にヒアリングが出来ていて、
しかも女性だと判断しているほど『冷静』だが、最近知り合った英国人女性のことは思い出さない」
のではなく、
「朝早くわけの分からない電話がかかってきた…が、よく聞いてみると女の子の声だし、英語だし
(←英語であることも少し後で気付く)、もしかして…リズ?!」
くらいで始めていただきたいものです。
ちなみに上の方も書かれていますが、「エリザベスさん」という呼び方はどうかと思います。
向こうの人は、友人には愛称で呼ばせるという感じがしますし、日本語敬称の『さん』を
英語名につけて呼ぶというのは、英国人のほうからすれば違和感のある呼び方に見えますので、
やはり相手を「数回会っただけの人」「どうでもいい人」と程度に扱ってるのかも…と勘ぐりたくなります。
そして電話の相手がエリザベスだと分かったとき、何を話すのかで男主人公がヒロインのことを
どういう風に思っていたのか表現すべきです。
『エリザベスさん。今は15日です。そうですか、時差ですか。』
というのが英文で書いてあるのと、
『ええ?! ベス?! 元気? どうしたの電話なんかかけて! うちの電話番号…そっか
一回交換したんだっけね! きょうは15日だけど…。 イギリスは時差があるから
まだ14日か! でもベス、日本では今は15日の、早朝だよ〜!!』
『えっ…、あっ…! やだ、わたしったら…!』
と、英語で話した内容を日本語に訳して書いてあるのとでは印象が大分違います。
該当のスレの雰囲気はよく分かりませんが、細かいニュアンスを含んだ英文を書くには
かなりの英語力が必要ですし、それがわかる人も限られますので、>>240さんが書いて
おられるように。『』で囲って英語で話した内容を日本語で書くほうが無難と思います。
無理に英語で書いても、上の会話文の前者のような、意味がかろうじて取れる無味乾燥な
会話に見えてしまいます。
あるいは、私くらいの英語が苦手な人には高度すぎて意味不明な美しい英文かどっちかです。
ともかく、男主人公はもう少しヒロインのことを大きな存在として(友人でもいいから)
捉えていて欲しいです。
ヒロインがエリザベスだと分かったらテンションあげて欲しいですし、告白されたら
じーんと来て欲しいです。
その上で、「どうして好きになってくれたの?」と疑問を持ち、納得した上で、自分の
気持ちを考えて欲しい。
もし初めからヒロインのことを(i love you, too と言ったように)本当に好きだったのなら、
それなりの反応をしてあげるべきです。

244 :
2.ヒロインの人物像
まず、この短い文章を読んだだけで、「ヒロインはドジっ子か?」という印象を受けました。
・時差のことを忘れている
・バレンタインの習慣の差が曖昧。日本で「だ〜れだ」とやっても「ハア?」な反応であることに気付いてない?
・愛の告白なのに、誤訳。この場合「I love you」のTPOに合わせた訳は「あなたが好きです」
であり、その気になれば調べられそうなのにあっさり間違ってる。
このことを考えると、英国から来た美人で、英語ペラペラ(当たり前)で、同じ年なら日本人より大人に
見えるから大人っぽくて賢い子かな、と思ってたら、喋ってみると割とドジっ子で、日本文化も
比較的低俗なの(アニメとかゲームとか漫画とか)が好きで親しみやすいし、話してると楽しい、
とかだったら男主人公が惚れててもおかしくないな、と思いました。
ステイが終わってからちょっと経って国際電話で告白、というのんびりぶり(肉食系じゃない)も、
萌え対象です。
ですが、海の向こうに居るヒロインがなぜ今になって、日本に居る男主人公に告白し、今後どうしたいのか、
については全くの謎です。
ヒロインは美人で、外国人でいまいち言葉の通じない男主人公とも仲良くなれる社交的な性格、と見えます。
多少男主人公のことが好きでも、イギリスに帰れば、距離もあるし文化もあるし、近くにいる男の子と
付き合ったほうが断然楽です。
なのに、なぜあえて、国際電話をかけて男主人公に告白するのか?
しかも、自分からです。
やはりそこは、「英国人男性にはない何か」「周りの男の子にはない何か」が男主人公にあって、帰っても、
むしろイギリスに帰ったからこそ、一層自分の気持ちが明確になった、みたいな流れを作らないと、説得力
がないかと思います。
『何か』には英国人女性−日本人男性の国際結婚を描写してある他作品からこっそり引っ張ってきても
問題ないと思いますよ。
例えば某漫画では、「日本人男性の、『ナイーヴ』なとこが素敵」とか言われてましたが、そういうのを
絡めて、ヒロインが「あなたでなければ」と言ってくれて、男主人公はそれに納得してからでないと
普通、超遠距離恋愛始めようとか、決心しないと思うのです。

3.バレンタインの習慣の差
日本のバレンタインはチョコレート会社が今の形にした、というのは知ってても、「ではイギリスでの
バレンタインデイの位置づけは?」と聞かれても、すぐには出てきません。
「男女共に告白する日」だったり、「家族とか友人とか、『愛』している人にプレゼントする日」だったりと
様々なので、ちょっとイギリスでの習慣ってどうなのかを作中で説明して欲しかったです。
ヒロインはイギリス式に説明なく「だ〜れだ」ってやってますが、もし日本人の女の子がイギリスに行って、
向こうの男の子にバレンタインにチョコ渡して、「この日にチョコ渡すってことは…どういうことか
分かるでしょ」と、日本での習慣を完全に理解していることを言外に求めたとしたら…その子はアホだと思います。
しかし、「この国ではちょっと違うかもしれないけど、日本では女性が男性にチョコを渡して告白するの。
だからこのチョコは、あなたが好きだって意味よ」と自分で説明するなら、可愛いと思います。
この作品でも、男主人公が自分の頭の中で「そういえばそういう習慣だった…だからそういうことか」
と解決するのではなく、
『ところでベス、さっきの「だ〜れだ」って何?』
『だってバレンタインデイだから、普通当ててもらうでしょ』
『日本にはそういう習慣はないから、何を言われてるのかわかんなかったよ』
『ええ〜!!』
みたいに、会話で二人の距離を縮め、いちゃいちゃを表現すれば、二人の関係性も表現できるし、
男主人公がヒロインを可愛く思っていること、ヒロインが男主人公に自分の気持ちを伝えたいと
思っていること、二人が会話を楽しんでいることを表現できると思いますが、そこをすっぱり
飛ばしているので、わけが分からないまま話が終わっています。

245 :
4.英語わかんないけど…
私は英語の細かいニュアンスまで読み取れないので、この会話が萌えだ!
と言われるなら、このアドバイスは全くの無駄ですが…
二人の会話が
>「Be my Valentine. ワタァシは、アナタを、愛してぇます。」
>つたない日本語ではあったが、思いは十二分に伝わった
>「I love you, too.」
だけで終わってしまうと、何がなんだかわかりません。ヒロインの台詞は前述のとおり
I love you の誤訳と思います。
日本語で
「…好きです。」
「俺も…」
なら、これだけで告白の会話として成立しますが、英語で「I love you/I love you, too」
だと、慣れた夫婦の朝の挨拶とかでも成り立つようなイメージだし、英語のloveって意味が広いし、
前後の会話を地の文で適当に飛ばして、男主人公の心理描写もほぼなし、ヒロインに対する
気持ちも、ヒロインからの前振りも描写されないままこの英文を提示されても、これが
確かに告白の決め文句になっているのか確信が持てませんでした。
あと、男主人公はいつ「love」と言ってしまえるような気持ちになったのかわかりませんでした。
英語の「love」は日本語の「好き」より随分軽いのかもしれませんが、その辺もわかりませんでした。
そのあとは突然
>こうして俺たちは付き合うことになった。海を越えての遠距離恋愛だが不安なんてなかった。
になっていて、あれ? いつ今後の展望の話をしたんだろ? と思いました。
多分ショートステイとかしてるあたり、高校生くらいかな?と思ったんで、
そうすると自力で簡単に行き来できるもんでもないし、
『好きです/俺も/でも遠いから無理ですね、伝えたかっただけです』
という文脈も十分ありえます。
付き合うってこの場合何なのか、どのくらいの頻度で会えるとかいう展望なのか、
メールで文通友達なのか、とか疑問はつきません。

ざっと見たところこんな感じなんですが、シチュエーションがいいので、会話は日本語訳で
書き込めるようにして、必要な描写が入れられるようになればいい感じになると思います。

246 :
つよきす二次創作(対馬レオ×霧夜エリカ)
エロなし、甘めのつもり
7レス程度
初めて完成させたもので、投下したときから一部改訂しています。
自分の書きたいように書きましたが、これでいいのかどうか。
特に基本的な文章の書き方について、おかしな点がないか見て頂きたい。

247 :
――ピリリリッ。
けたたましく鳴る携帯電話の音で、少年――対馬レオは眠りの淵から引き戻された。
その音源を探ろうと腕をのばす。
が、妙に身体がだるいわ、視界はぼやけるわでうまくいかない。
思い通りに動かない自身の身体に難儀しながらも指にストラップを引っ掛け、
ようやく電話を手にしたところで着信欄を確認すると、
(電話? 姫から?)
何かがひっかかっている。大事なことを忘れているような……。
しかし、頭の中がひどく重たくて思考がまとまらない。
とりあえず用件を聞こうと電話をとった。
「もしも――」
「対馬クン! 何時だと思ってるの!?」
寝起きで少し掠れた少年の声を遮って、少女が怒鳴り声をあげた。
「え?」
「約束の時間から30分も経ってんのよ!! さっきからずっと電話してたのに全然繋がらなかったし!」
「あ……ああ!」
一気に意識が覚醒した。
今日は少女――霧夜エリカと約束をしていたというのに、どうやら寝過ごしてしまったらしい。
とにかく今すべきことは、
「ご、ごめん! すぐ行くから!」
彼女に声をかけながら身体を起こし、急ぎ準備をしようと勢いよく立ち上がる、
「この私を待たせるなんていい度胸してるわね!」
が。
(?)
足を踏み出そうとしたところで、レオは身体に違和感を覚えた。
力が入らない。それにいつもの部屋が歪んで見えて、かと思えば床が迫ってくる。
――ドサッ。
倒れた拍子に携帯電話が手から離れ床に転がった。
「? ちょっと、今の音はなに?」
不審な音を聞き付けた少女の訝し気な声が静寂な室内に響く。
電話口の向こうにいる彼女を安心させるためにも、声をかけようと携帯電話に手を伸ばすが、
身体が云うこと聞かず叶わない。
(あれ。やばいかも)
「対馬クン? もしもし、どうしたの!? 対馬クン!?」
呼び掛けるエリカの声を遠くのように聞きながら、レオはそのまま意識を手放した。
額に冷たい感触を覚え、レオは再び目を覚ます。
「やっと起きたわね」
声のした方に視線を向ければ、愛しの姫君がベッドの傍らで椅子に腰掛けていた。
「気分はいかがかしら?」
どうして? なんで? 聞きたいことは山ほどあるが、
(まずは謝らないと)
身体を起こそうとしたところで。
「いいから、そのまま寝てなさい。熱けっこう高いんだから」
肩を押さえられ寝かしつけられてしまった。
氷枕がガラリと音をたてる。
「その、ごめんね、姫」
「風邪、ひいたみたいね」
軽い違和感。先程もそうだったが意外なほど優しい声が返ってきた。
「そうみたい。昨日カニに冷水ぶっかけられたせいかな」
レオは昨晩の出来事に思いを巡らす。

248 :
昨夜もいつものようにレオの部屋で幼なじみ同士集まって。
きっかけは覚えていないくらい些細な事。カニとフカヒレが喧嘩を始めて。
そこまではよくあることだが、昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
水鉄砲を持ち出した張本人は一暴れしたらウサが晴れたらしく、さっさと帰って行ったのだが。
跡には、華麗なフットワークで上半身だけに被害を抑えたスバルと、
顔面に零距離射撃を受けてトラウマが発動したフカヒレと、
パンツの中までぐしゃぐしゃになったレオと、水浸しになった室内が残されて。
最低限(かなり際どいが)の分別は弁えているので、レオの部屋や電化製品などは無事だったが、
ソファや畳も濡らしてくれたおかげで急いで片付けなければならなかった。
使い物にならないフカヒレは放っておいて男二人で後始末をしたのだが、
昨晩はこの時期にしては珍しいくらい冷え込んでいた上、
濡れたままで作業をしたせいで風邪をひいてしまったらしい。
「スバル君からだいたい聞いたわ。対馬クンは被害者だから怒らないでやってくれって」
彼女の言葉にようやく納得がいった。スバルがエリカにフォローしておいてくれたようだ。
そうでなければ待ち合わせに遅刻した揚句、
電話の最中に倒れるという失態を侵した彼にこんなに優しく接するような彼女ではない。
「スバルいるの?」
「……バイトに行ったわ。昨日のことがあったから少し様子を見にきただけだからって。
 鍵がかかってたから帰ろうとしてたところに、ちょうど私が来たってわけ。
 で、一緒に中に入ったら倒れてる対馬クンを見つけたの」
幼なじみ達が病気になった時などは、自分の用事を後回しにしてでも
幼なじみを優先するスバルが途中で帰ったことに違和感を覚える。
が、それも目の前にいる少女を見れば合点がいくわけで。
(あとでお礼言っとかないとな)
誰よりも気の利く幼なじみだ。気を遣って恋人と二人きりにしてくれたことは想像に容易い。
「まったく、いきなり大きな音がしたかと思ったら返答はなくなるし。心配させないでよね」
「ごめんね」
「ん、まあいいわ。……こういうのも新鮮だし」
「なにか言った?」
「ううん。それより、薬飲むために何かお腹にいれないとね。お粥あるけど、食べられそう?」
「うん」
「じゃああっためて来るから」
レオの頭を軽くぽんぽんと叩いてから、エリカは階下へと降りていった。
時計を見るとちょうど正午を回ったところだったから、2時間も気を失っていたようだ。
熱のせいで頭がぼーっとしているが、気分は悪くない。
(たまにはこういうのも悪くないかも)
理不尽、とまではいかなくても、普段は高飛車傲慢唯我独尊を絵に書いたような彼女だけに、
いつになく優しい姿を見ていると、不謹慎ながらテンションが上がってしまう。

249 :
ほどなくエリカがおぼんを抱えて戻って来た。
「おまたせ。一人で食べられる?」
「食べさせてよ」
今日の彼女になら多少甘えても許されるだろう、そんな気がして。
身体を起こしながら甘えた声を出すレオ。
「もう、しょうがないわね。……はい、あーん」
エリカはそんな彼の期待を裏切らず、蓮華でお粥を掬うと口元に差し出してくれた。
「あーん。……うん、おいしい」
聞かなくてもわかる、慣れ親しんだ幼なじみの味。
前に作り方を教えてもらった時に、梅干をほぐして入れるのがポイントだと言っていた。
料理上手な幼なじみが作るそれは紛れもなく絶品で、それに今日はそれだけじゃなくて。
「ま、私が作ったわけじゃないけど」
「姫が食べさせてくれるから」
「もう……、調子いいんだから」
時々食べさせっこはするけど、やはり彼女に食べさせてもらうだけでなんでも美味しく感じる。
彼女自身それをよく理解しているのだろう、口では彼の言葉を軽く流しているがどことなく嬉しそうだ。
「ふーふーはしてくれないの?」
「調子に乗るな。そんなに熱くないでしょ。
 まったく、それだけ元気なら自分で食べられるんじゃないの?」
「うぇっ……ごほっごほごほっ。うぅぅ……」
「そんなあからさまな演技しなくても。食べさせてあげるから。……はい、口開けて」
「あーん」
正直あまり食欲はなかったが、彼女の手で食べさせてもらえたからか、結局全部食べ切ってしまった。
食後に薬を飲み、再び横になったレオ。満腹感もあり、すぐに眠気が襲ってくる。
横に目をやれば、片付けを終え今は本棚から取り出した小説を読んでいるエリカがいて。
視線に気がつくと、優しく頭を撫でてくれた。
暖かい掌の感触が少年を眠りへと誘う。
(そういえば今日は夕方から会食があるって……)
睡魔には勝てず、そのまま安らかな気持ちで眠りについた。
――パタンッ。
静寂な室内に扉を閉める音が控え目に響き、
「………んぅ?」
少年は三度目を覚ました。
身体を起こす。
薬が効いたのか目眩などもない。額に手をやれば冷えピタも新しいのに交換されている。
横を見るがそこにエリカの姿はなく、彼女が読んでいたらしい雑誌がぽつんと残されているだけだった。
どうやら今の音は彼女のものらしい。
生理現象を催していたところで、気だるい身体を引きずりながらベッドを抜け出した。

250 :
トイレを済ませ、部屋に戻るが彼女の姿はない。踵を返し、今度は階段を降りる。
リビングの手前まできたところで、
「……しつこいわね。何度も言わせないでよ」
数センチほど開いた戸の隙間から、彼女の苛立たし気な声が聞こえてきた。
音を発てないようそーっと戸を開き、様子を伺う。
「……今日の予定はキャンセルだって言ってるの!」
扉を背に立ち、携帯電話に苛立った声をぶつけるエリカの姿があった。
どうやら仕事の話をしているらしいが、なにやら不穏な様子だ。
普段は気配に敏感な彼女だが今は電話に集中しているせいか、レオには気付かずに会話を続ける。
「……無理? そこを何とかするのがあなたの役割でしょうが!!」
「…………」
レオはしばしの間思考を巡らせると、尚も不機嫌そうに会話を続ける彼女ににじり寄り、
「……え? ちょ――」
電話を取り上げてしまう。
咄嗟のことに反応できないエリカを尻目に電話の相手と何言か言葉を交わし、
そのまま彼女に代わることなく通話を終わらせると、
お揃いのイルカのストラップの付いた携帯電話を彼女に差し出した。
「ばあやさん、ここまで迎えに来てくれるって」
「何勝手なことしてるのよ」
彼氏の手から電話を引ったくりつつ、鋭い視線を放つエリカ。
突然電話を取り上げられた上勝手に話を進められ、姫君は当然ご立腹だ。
「俺のことでこれ以上姫に迷惑をかけるわけにはいかないから」
思っていることをそのまま毅然とした態度で言うが。
「……迷惑?」
瞬間、悪寒を感じた。エリカの形のいい眉が不機嫌そうに吊り上がる。
(やばい……)
短くない彼女との付き合い。本能が警鐘を鳴らしていた。
「だ、だって、遅刻するし、約束は反古にしちゃったし、看病させちゃったし、
揚句仕事もキャンセルさせちゃうなんて……。姫にこれ以上迷惑かけられないよ」
「……」
冷や汗が止まらない。
必に弁明するが、エリカは無言で前髪を弄くりながらレオを睨み続けているし、
彼が喋るほどにその眉間に寄せられた皺はどんどん深くなっていく。
「そ、それに熱もだいぶ下がったから俺一人でも大丈夫そうだし。
あの、やばそうならスバル呼ぶから……」
「……」(ムカ)
その言葉で少女の身に纏う空気がまた変わったのだが、焦っているレオは気がつかない。
「対馬クン」
「は、はい!」
低く唸るような彼女の声に、思わず直立姿勢をとってしまう。
と―――。
――パンッ。
乾いた音が部屋全体に響きわたった。
衝撃が全身へと伝わり、へなへなと床にへたりこんでしまう。
口の中に鉄の味が広がる段になって、少年はようやく目の前の少女に頬を叩かれたことに気がついた。
少女は床に座り込んだ少年を一瞥すると、
「ばか」
小さく吐き捨て、放心状態の少年に背を向けると足早にその場をあとにした。

251 :
一人取り残されたレオ。
何故彼女が怒ったのかわからなかったが、過程はどうあれ仕事に向かったらしい彼女にひとまず安心する。
(俺、間違ってないよな……?)
夢を追い続けてこその彼女だ。そしてレオはそれを支えると誓った。
足枷になるなんてことはあってはならない。
ただ――。
「……」
彼女が去り際に一瞬だけ見せた、見慣れない、悲しげな表情だけが気になって――。
とりあえず薬が効いて多少楽になったとはいえ、まだまだ本調子ではない。
おとなしくベッドに戻ることにした。
と、その前に。
彼女に殴られた頬を冷やそうと、台所に氷を取りに行く。
冷凍庫を開けるとまず目に飛び込んできたのは氷の山。
家庭で作るそれではなく、スーパーなどで売っているブロックアイス。
買い置きなどなかったはずだが。
(スバルかな?)
ありがたく頂戴することにした。
簡易な氷嚢を作ろうと、適当な袋を探し辺りを見回したところで、
テーブルの横に見慣れない箱が置かれているのに気がついた。
近づいて見ればそれはアイスボックスで、そんなものがここにあることに疑問を深める。
(冷蔵庫いっぱいなのか?)
少なくとも昨日の時点では余裕があったはずだが。
中を確かめようと冷蔵庫を開けると、
「うわっ」
思いがけず驚きの声が漏れる。
冷蔵庫の中には定番の林檎をはじめ、蜜柑、西瓜、メロン、梨、桃、葡萄、苺など
多種多様な果物が所狭しと並んでいた。
(な、なんだ……?)
とりあえず山のように入っているそれらが崩れてこないよう静かに扉を閉め、
今度はアイスボックスの中身を確認してみることに。
蓋を開けると中には水、スポーツドリンク、リンゴジュースなどの飲み物に加え、
ゼリーやプリンなどがぎっしりと詰め込まれていた。
(スバルじゃ……ないよ、な……)
結局手ぶらで部屋に戻ってきたレオ。身体を横たえ眼を瞑るが眠気はない。
暇つぶしがてら本棚からマンガを取り出し読み始めるが、なぜだかちっとも面白くない。
仕方なく取り出したばかりのそれを本棚に戻すと、そのまま何をするでもなしにベッドの上を転った。
ふと、椅子の上に置きっぱなしになっていた雑誌が目に留まった。
開いたままの状態で伏せられているそれは所謂ティーン向の女性誌で、レオが買ったものではない。
この部屋に出入りする女性は多くはなく、同居していた従姉が進学のため
実家に帰ってしまった現在となっては、幼なじみの一人として入り浸るカニと、
恋人で合鍵を渡しているエリカくらいしかいない。おそらくその二人のどちらかが持ち込んだものであろう。
なんとなく気になって、手に取ってみた。
開きっぱなしになっていたページには、
『今年の風邪はこれで撃退!! スタミナ料理特集』
「…………」
叩かれた頬が何かを訴えかけるかのようにジンジンと痛んでいた。

252 :
――ガチャッ。
日もどっぷりと暮れ夜空に星が瞬き出した頃、玄関の扉が開く音と共に誰かが家に入ってきた。
表の街路灯の明かりが微かに照らすだけの薄暗い廊下をひたひたと忍び歩く影。
ブロンドのポニーテールが控えめに揺れている。
―――と。
「姫?」
「あ……」
闇に身を潜め、何かを待ち続けていた少年が侵入者に声を掛ける。
明かりが点いていなかった時点で家主の少年は眠っているとでも思っていたのだろう、
不意に声をかけられ侵入者の少女は驚きに固まった。
エリカは先程のラフな装いから一転し、紅色のシャツにストライプの入った
白の女性物のスーツというフォーマルな出で立ちで、暗がりにおいてもその美貌を隠すことはできない。
凛々しさを増した少女に見惚れる少年と驚きに固まった少女、しばしの間見つめ合い――。
先に我を取り戻した少女がふいっと視線を逸らした。
「……水とか持ってきただけだから。ここ置いとくから」
言い訳をするように、心持ちいつもより早口で喋る姫君。
だらんと下げた腕には水やら薬やらが入ったビニール袋をぶら下げていて、それをおもむろに床に置く。
「会食途中で抜け出しちゃったから。もう戻るわ」
「姫!」
背を向けてそそくさとこの場から離れようとするエリカの腕を掴んだレオ。
力を込めればその歩みは簡単に止まってしまう。
「ごめん」
「……なにが」
その華奢な肩に手をかけ相対すれば、いつもより深みを増した強気な蒼眼が見返してくる。
「姫の気持ち考えてなかった。だから、ごめん」
少女は相変わらず憮然とした表情で。
しかしやがて、堪えきれなくなったように言葉を零す。
「……く……ない」
「え?」
「迷惑だなんて、思わない…から」
目の前にいる少年にしか聞こえないくらい小さな、けれど芯の通った声で。
「今日の対馬クンはダメダメだったけど、対馬クンのために何かをしてあげることは、迷惑じゃ……ない。
 その、一応、彼女……だから」
言っていて恥ずかしくなったのか、ぽすんとレオの肩口に顔を埋めてしまった。
「……うん。ごめん」
レオは思わず目の前にいる少女を抱きしめたくなる衝動を必に抑えた。
今はそれよりも伝えなければならないことがあるから。
「だけど俺の気持ちも少しはわかってほしかったかな。
 俺は姫を支えたい、力になりたい、助けになりたい。だから足を引っ張りたくなかった」
「それは知ってるけど……。こんな時くらい、別にいいのに」
「それでも、ね」
苦笑いを浮かべる。
ちっぽけなプライド、捨ててしまえば楽かもしれない。
けれど、彼女に釣り合う男になりたいから。
遥か高見を目指す彼女と、どこまでも、共に歩んで行きたいから。
くだらないと言われても、捨てることなどできない。

253 :
エリカはそんな彼の真っ直ぐな視線を受け止めると、しばしの間思案に暮れる。
そしてほっと吐息をもらすと、いつかのように仕方ないわねとばかり微笑んだ。
「貸し三つね」
「多くない?」
「じゃあ四つ」
「なんか増えたんだけど」
「仕方ないわね。五つでいいわ」
「……三つで勘弁してください」
少女は返事の代わりに少年の背に腕を回した。
いつもより少し汗臭い胸に顔を押し付ける。
「風邪治したらちゃんと埋め合わせするのよ。まずはそれで貸し一つ分ね」
「わかってるよ。今日はごめんね」
溢れる愛しさに任せ、少女を腕の中に収めるが。
「……む」
何がまずかったというのか、またしても少女は不機嫌そうに眉を歪めた。
「さっきからごめんごめんって、それ以外に言うべきことはないの?」
「え?」
「な・い・の!?」
「えっと……申し訳ありませんエリカ様?」
――ドカッ。
言い終えるのと同時にローキックが跳んできた。
思いっきり手加減されてはいるが、衝撃はあるし、それなりに痛い。
「い、痛いよ姫」
「ふざけたこと言うから、自業自得でしょ! 真面目に言いなさいよ!」
とは言われても、謝る以外に言うべきことなど皆目見当もつかない。
真剣に悩みだした少年に、少女は拗ねたような表情を見せると、
「……ありがとう、とか」
顔を背けてしまった。
たまにしか見られないエリカの可愛い一面を目の当たりにし、レオの熱は再び上昇していく。
ともあれ今は告げるべきことを告げなければ。
レオはこちらに向けられているエリカの耳元に顔を寄せ、
「ありがとう、姫。大好きだよ」
「ぁぅ……」
そっと囁くと、暗闇の中でもはっきりと白磁の頬が朱く染め上がった。
「わ、わかればいいのよ」
「うん。好きだよ」
「〜〜っ! ほ、ほら! 病人はさっさとベッドで休む!」
「ちょっわかったから、蹴らないでってば」
「うーるーさい!!」

254 :
以上になります。
ちなみにカニもフカヒレも食材ではありません。
よろしくお願いします。

255 :
投稿あったから上げ
とりあえず乙

256 :
特に問題のない田中君相手には、みんな静かだなあ…

「つよきす」は未プレイ、未視聴。
とりあえず、大きな問題点はありません。日本語的にもさほど
問題はないし、読みやすい文章です。
おそらくそのせいで、このスレ的にはコメントがつきにくいのでしょう。
一番気になったのは、「これは一人称で書かれるべき話ではないか?」
ということです。一人称では主人公の見たものが描写されるのに対し、
三人称視点固定では、主人公の外から見た視点で描写されます。
>が、妙に身体がだるいわ、視界はぼやけるわでうまくいかない。
このように、始めから主人公の感覚、主人公の考え、主人公の見たことだけで話が
進んでいますし、全編に渡ってそうなので、「僕は」とか「俺は」で文章が展開される
一人称で書くべきだと思いました。
むしろ、一人称っぽく書かれているのに突然「少年は」「レオは」と他人事のような
三人称が入ってきて違和感があります。
例えばですが、上の文は三人称レオ視点ならば
音源を探ろうと手を伸ばしたが、少年は身体がだるいのかなかなかうまくいかなかった。
と言う風に、外から見た文章になると思います。
文章テクニック的なことは以上です。
それ以外に気になるところはありません。

次に物語構成について、登場人物の関係が分からないので細かいことは分かりませんが、
物語としてそこそこ流れが出来ていると思います。
しかし、上手に纏まっているだけに、山場が弱いのが残念です。
高飛車なお嬢様、エリカが看病に変えつけてくれたこと。
お見舞いの品が、冷蔵庫に入らないくらいぎっしり届いてたこと。
最後に会食を途中で抜けてきてくれたこと。彼女に謝るくだり。
主人公としてはもっと気持ちの揺れがあって、凄く嬉しかったりドキドキしたり
ワクワクしたりキュンときたりして欲しいのですが、なんだかその辺がとても
薄いです。
非エロの甘展開なら、心情描写で盛り上げないといけないのではないかと思います。
描写が無いわけではないのですが、薄い。主人公の心情も、ヒロインの心情もなんとなく
薄くて、甘感がありません。ゲームだと心情描写はプレーヤーに任せられるのかもしれませんが、
文章だと心情描写がないということは、「大した感慨を抱かなかったってことだな」と解釈されます。
ヒロインが何を考えてこういう行動を取った(と主人公が考えているのか)、それを見て主人公は
どういう気持ちになったか、どう考えたかをもう少し濃く描写してみられてはいかがでしょう。
初回でこれだけ書けるのであれば、このくらいのアドバイスで充分参考になるかと思いますので、
以上で終わります。


257 :
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
全レス返しは義務じゃないけど、田中君は批評読んだらひとことお礼をね
他人による転載と区別するためにもよろしくね

258 :
>>256
ご意見ありがとうございました。
>一人称、三人称
この話を書くにあたって、つよきすの公式二次小説を多分に参考にさせていただいたのですが、
三人称視点でありながら、地の分では登場人物の心情、行動をダイレクトに書いていたりしたので、
それを真似してみたのですが……、自分の技量不足ですね。
一般的な三人称視点ではないことは理解していましたが、やはり読みづらいのでしょうか。
もう少しご意見をいただければ幸いです。
>物語構成
実は構想段階ではもう少しシーンを多くするつもりでした。
エリカが倒れているレオを発見するところであったり、レオが幼なじみの助言を受けたりなど。
技量不足や原作との相違を作りたかったため断念したのですが、
そういう場面を増やしても良かったのかもしれませんね。
起承転結、山場、オチ場、もう少し意識してみます。
>心情描写
補足させていただくと、原作でエリカが親友のために、仕事を休んで駆けつけるというような描写があり、
この話はその対象が主人公になったらどうなるか、からスタートしました。
エリカ側の心情としては、その原作がベースとなっているため、
原作をプレイ済みの方であれば想像がつくと思います。
ですが対象が違えば心情も変わるわけで、そういった心情の違い(を推察する要素)なども含め、
綿密に描写するよう心がけたいと思います。
>>文章だと心情描写がないということは、「大した感慨を抱かなかったってことだな」と解釈されます。
目から鱗というか、ハッとさせられました。
頭の中にはいろいろ過程があったのですが、もっともっと文章に反映させなければならないのですね。
>>ヒロインが何を考えてこういう行動を取った(と主人公が考えているのか)、それを見て主人公は
>>どういう気持ちになったか、どう考えたかをもう少し濃く描写してみられてはいかがでしょう。
ご指摘の通りだと思います。今後の参考にしていきます。


259 :
>>258
基本的に三人称で書かれるつもりだったのですね。
三人称と一人称の違いは、カメラワークです。
一人称なら主人公の中にカメラがある感じで、三人称の主人公視点では主人公のすぐ近くに
カメラがある感じです。
三人称で主人公に視点を固定する場合は、一人称とほとんど同じく主人公のみの視点で
話を進めることが出来ます。ここでカメラを持っているのは神視点を持つ作者であるので、
主人公の思考、感覚は完全に知ることが出来ます。
()で括ったり、──で区別したり、直前の文章で主人公の心情を描写することを示して、
主人公の心の言葉を描写することも出来ます。
しかし、カメラがキャラの中に入ってしまってはいけません。
>(電話? 姫から?)
>足を踏み出そうとしたところで、レオは身体に違和感を覚えた。
>力が入らない。それにいつもの部屋が歪んで見えて、かと思えば床が迫ってくる。
このふたつは三人称主人公視点としてありだと思います。前者は()で括られていますし、
後者は前の文の「違和感を覚えた」の内容を後の文で説明する形式になっています。
しかし、前のレスでも引用した
>が、妙に身体がだるいわ、視界はぼやけるわでうまくいかない。
の文は、地の文に主人公自身の言葉が入り込んでいます。語り口が完全に主人公のものなのです。
三人称である以上、「地の文では神視点である作者が主人公の考えている事を説明する」というスタンスを
崩してはいけません。
三人称は場合によっては色々なキャラに視点を引き寄せてそのキャラの感覚や考えを描写することも
ありますが、その場合も語り手がキャラに同化するのではなく、語り手としてキャラのあらゆる
ことを知っていて描写するのです。
同じように主人公の言葉が混じっている箇所は
>どうして? なんで?
>軽い違和感。
>今日の彼女になら多少甘えても許されるだろう、そんな気がして。
>聞かなくてもわかる、慣れ親しんだ幼なじみの味。
>少なくとも昨日の時点では余裕があったはずだが。
>ありがたく頂戴することにした。

あたりかなと思います。他は迷いますが(例示したものもちょっと迷いましたが)三人称として間違いとまでは
いえないと思います。
それから、一人称で書くつもりなのかな、と思った理由のもうひとつに、主語の少なさがあります。
一人称語りは主人公が語っていることが明らかなので、かなり主語を省略して書くことが可能です。
間違いとまで言えるレベルではありませんが、かなり主語が少ないので、一人称のつもりのように読めました。
参考になさった公式二次がそういう文体かもしれませんが、もう一度主語の挟み方に注目して
お読みになってください。普通の三人称小説なら、必ず主語が特定でき、かつ作者が主人公の言葉を語る──
ように見せてどこかでちゃんと線引きしている文章になっていると思います。

260 :
主語の使い方に関しては、ここも気になります。
>昨夜もいつものようにレオの部屋で幼なじみ同士集まって。
>きっかけは覚えていないくらい些細な事。カニとフカヒレが喧嘩を始めて。
>そこまではよくあることだが、昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
>水鉄砲を持ち出した張本人は一暴れしたらウサが晴れたらしく、さっさと帰って行ったのだが。
>跡には、華麗なフットワークで上半身だけに被害を抑えたスバルと、
>顔面に零距離射撃を受けてトラウマが発動したフカヒレと、
>パンツの中までぐしゃぐしゃになったレオと、水浸しになった室内が残されて。
>最低限(かなり際どいが)の分別は弁えているので、レオの部屋や電化製品などは無事だったが、
>ソファや畳も濡らしてくれたおかげで急いで片付けなければならなかった。
>使い物にならないフカヒレは放っておいて男二人で後始末をしたのだが、
>昨晩はこの時期にしては珍しいくらい冷え込んでいた上、
>濡れたままで作業をしたせいで風邪をひいてしまったらしい。
最初はキャラの名前と関係を知らないせいでよく分からないのかと思いましたが、
ここも主人公の言葉(一人称)と三人称の説明が微妙に入り乱れている? ような気がするのと、
必要な主語が入っていない文がいくつかあります。
他は登場人物が少なく、主語の移動がほとんど無いのでそこまで問題ではありません。
原作ファンのあいだでは「幼なじみ同士」と言えば必ず過不足なくカニ、フカヒレ、スバル、
レオの四人ですか? 幼なじみのうち二人とか三人とかあるいは五人とか、それ以外のケースは
ありえないのでしょうか?
そうだとしても最初の文で「幼なじみの四人」とかにしておいたほうが親切です。
二行目の「覚えていない」は主人公?の言葉であり、このまま地の文に混ぜてはいけません。
「きっかけは些細なこと」か、「きっかけは本人達(カニとフカヒレ)も覚えていないくらい些細なこと」か、
「きっかけはレオも覚えていないくらい些細なこと」のどれかでしょう。
>昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
必要な主語が入っていません。この人物は「張本人は一暴れしたらウサが晴れたらしく、さっさと帰って行った」
と、次の文でも主語が明らかにされませんが、残ったのがフカヒレであるのでカニではないかと推察されます。
>最低限(かなり際どいが)の分別は弁えているので、
これも主語が不明です。分別を弁えているのはカニなのかカニとフカヒレ両名なのか。
>濡れたままで作業をしたせいで風邪をひいてしまったらしい。
ここも一人称ならあえて主語を省略する場合もありますが、三人称なら主語は「男二人」のままであり誤り。
濡れたままだったのも二人とも。二人とも濡れたままだったのに「レオだけ」という文章にしなければならなりません。
>顔面に零距離射撃
あれ? これは「顔のすぐ近くで発射された」という意味ですか? 原作でも正しくこの表現ですか?
「銃口と対象の間がくっついている」という意味で「零距離射撃」を使うなら誤用だと最近控え室で
話題になってたもので…。でも説明してあったのに「零距離射撃」の正確な意味は理解できませんでした…。
気にはなったけどここに関しては全くお役に立てません…。

物語構成のほうは特に問題を感じません。
シーンを増やすことでだれてしまって起承転結のメリハリがなくなるのもよくあることなので、必ずしも
シーンを増やすのが良いとは思いません。でも今回のを見た限り、構成力はそこそこある感じなので
御自分で判断されて大丈夫だと思います。
それから会話の流れも良いと思います。会話では甘さが出ています。
これを上手に盛り上げてくれる心理描写がついていればいいのに…。と思うので、次はもう少し心理描写
を頑張ってみてください。
以上です。

261 :
>>259-260
丁寧な説明ありがとうございます。
じっくり何度も読み込んで、ゆっくりと自分の中に落とし込んでいきたいと思います。
特に>>260最初の長い引用箇所については、自分でもしっくりいっていない部分だったので、
細かくご指摘いただきようやくその部分が明確に見えてきました。
>昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
原作を知っていれば、部屋の中で水鉄砲持ち出すような非常識バカ=カニで通じるため、敢えて主語を省略し、
後で残ったのがフカヒレだと示すことで、「やっぱりか」と思わせることを狙ってやりました。
>零距離射撃
あまり意識せずリズムで言葉を選んでました……。
一応イメージとしては、「銃口を眉間に接した状態で発射」という感じでしたが、誤用ですか。
気をつけます。
主語が少ないのはテンポやリズムを意識したことと、登場人物を絞ったことから必要最小限に留めました。
物語構成、会話の流れ、お褒めの言葉をいただき恐縮です。
人称の使い方など、認識不足を感じたので、商業作品を読むなどしてもう少し研究してみます。


262 :
銃口を目標に接した状態で発射するのは「接射」
「零距離射撃」は、仰角0度での射撃を表す
だから、基本的には仰角を考慮しなきゃならない火砲に使う用語であって
水平射撃を前提とする銃に対してはあまり使わない用語

263 :
>>262
詳しく解説ありがとうございます。
そもそも仰角の意味がわからなかったので、ついでにいろいろ調べてみました。
今後は不確かな言葉があったらちゃんと調べた上で、誤用などしないよう気をつけたいと思います。

264 :
>>240-245
遅くなりましたが、批評ありがとうございました。
人物の容姿や性格の描写、二人がお互いを好きになった理由や経緯、イギリスでのバレンタインの説明等
確かに説明不足な点が多く、話の展開も急激でした。
書いているときも説明不足な点が多いとは感じていましたが
具体的に何の描写を増やすべきかわからなかったので、皆さんのアドバイスでやっとわかりました。
あと、ヒロインが英語圏なのでセリフも英語にした方がリアリティが出るかなと思っていたのですが
日本語で書いたほうがいいという意見が多かったので、理由も含め参考にさせていただきます。

265 :
ここで批評してる人がどんな作品を書いてるのか気になる
プロ級の腕前なのか、高眼手低なのか、そもそもSSなんて書かないのか

266 :
>>265
書いているかどうかはまちまちだが、とにかく山田さんは、色々な作品を読んでいるのは確か。
SSを書かなくても、マスを掻けるかどうかは読めば分かるので、批評自体は投稿のハードルが低いと思う。
しかし批評するにしても、ちゃんと説得力のある文章が書けないとスルーされる(ここでは横レス叩き禁止)
ので、「そもそも(SSなんて)書かない」レベルとされる人は山田さんしていないと思う。
(訳あって書かない人もいるだろうし、プロ級>高眼手低>SS書かないという一元的理解も変だと思うが。)
ワシの場合はここの山田さん経験も少なく、お気に入り作品のスレも最近流れてしまい、2年ぐらい書いて
いないけど、ドキドキしながらSSスレで設定に溺れかけたSSを投稿したことがある。「全レス久しぶりに見た」
とか「設定厨乙」とか言われながら、GJ!!みたいなものを貰ったときは嬉しかった。
それ以上にスレの先達田中くんの皆さんに定番・搦め手のカプ・シチュで何度もイかされて、下半身的にも
物語補完的にも幸せになる機会の方がよっぽど多かったけど。(先達の田中くんが書いた作品で勉強した
こともある。畏れ多くて定番カプのエロは多分書けないと思うが。)
シチュエーションはドラマの隙を発見しながら色々思い浮かぶだろうけれど、文章の表現は読まないと書け
ないし、ちょっと違う…ということも指摘できないものだから、読書量は多いということは確かだと言える。

267 :
山田始めてから文章の腕が目に見えて上がって、書き物で仕事もらうようになったよ

268 :
開運グッズ使用者の感想みたいだなw

269 :
まあなw 仕事つっても学生のバイト代にも満たないようなもんだが。
それでも自分の文章で金もらえるのは嬉しいもんだね

270 :
あげとく

271 :
うふ〜ん

272 :
一次創作、女教師強姦、5レス程度です。ご感想をお願いいたします。

 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
 二学期ももう半ば。
 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。
 女教師の鹿島美沙は、ひと気の絶えた廊下を独りで歩いていた。校内の見廻りのためだ。
 まだ残っている生徒がいたら、学校から出るように促さねばならないのだ。
 美沙は二年前、世界史の新任教師として、東京郊外にあるこの高校に赴任した。
 現在二十五歳。
 若い上に、長身ですらりとスタイルもよく、整った目鼻立ちをした、自他ともに認める美女である。
 さばさばと明るい性格であるため、男女問わず、生徒からの人気は高い。
 美沙は、ウエーブのかかった長い黒髪をなびかせ、パンプスの足音を響かせながら歩き続けていたが、男子トイレの前まで来たところで、ふと足を止めた。
「まだ誰か居るの?」
 中に向かい声をかける。
 入り口の方から覗くと、個室のドアが半開きのまま、微かに揺れているのが見えた。
 誰か居るのは間違いないが、返事がない。
 美沙は少し逡巡したが、思い切って男子トイレの中に入った。
 気分の悪くなった生徒でもいるのではないかと案じたのだ。
 そして、遠慮がちにドアを引き開けた美沙は、言葉を失った。
 個室の中には、一人の男子生徒が居た。
 大柄な体躯。
 紺のブレザー制服。
 そのズボンが足元に落とされ、毛むくじゃらの下半身が――剛い毛の中からにょっきり突き出た勃起陰茎が、むき出しになっていた。
 彼は美沙の方を向き、赤剥けになった陰茎を扱きあげながら、忙しない呼吸とともに、自慰行為の真っ最中だ。

273 :
 男のものを受け入れるのは、もう数年ぶりのことだ。
 社交的な明るい美人ということで、男関係の方も放縦に流れていると思われがちな美沙だったが、
現実には身持ちが固く、これまでの男性経験も一人だけ。
大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか、男は知らぬ身だった。
 それだけに、今受けている陵辱のショックは、底知れぬものだった。
 洋式便器の上で股を割られ、教え子に両脚を抱えあげられながら、膣腔を激しく摩擦される。
 彼の凶暴な動きに、折り畳まれた美沙の躰は揺さぶられ、下の便器もがこんがこんと、
割れんばかりの勢いで揺れ動いているのを感じる。
 躰が揺れるたびごとに、甲高い喘ぎ声が半開きの唇から漏れ出た。
 しかもこんな、まるで牝犬のように犯されているにもかかわらず、繋がり合った場所からは、
ぐっちゅぐっちゅと露骨な粘液の音が鳴り響いており、
膣の穴も、陰茎を愛撫するかのごとく、独りでに収縮を繰り返している風なのだ。
 あたかも、この少年の侵入を、歓迎しきっているかのように。
「せっ、先生! そんなにしたらやばいよ、出ちゃう、出ちゃうよおっ」
「駄目! 中はやめて!」
 美沙は叫んだが、時すでに遅かった。
 中腰の姿勢で腰を振る少年の上体が、美沙の上にがくんと倒れこんできた。
 乳房に顔を埋めながら美沙の太ももを担ぎ込み、物すごい勢いで陰茎の出し挿れにかかる。
 時間にして数秒ほどか。
 少年が動きを止め、膣の中の亀頭が身震いするのを感じたと同時に、
咥え込んだ膣口の下の方から、生温かいものが、どろりと流れ落ちる気配がした。
 膣内射精をされてしまった。
 絶望感に、美沙の眼の前は暗くなる。
 溢れ出る精液の量は凄まじいもので、尻の谷間はもちろんのこと、ブラウスの背中にまで伝ってきて、
じっとりと染みてくるようだった。
 青臭い性臭にまみれながら美沙が呆然としていると、
乳房に顔を埋めて荒い呼吸をしている高橋信哉が、その手を美沙の背中に廻した。
 ブラジャーのホックが、乱暴に引きちぎられる感覚。
 美沙はあごを引き、乳房の谷間に乗っかった少年の、赤茶けた頭髪を見つめた。
 高橋信哉は顔をあげると、美沙の乳房から、ワインレッドのブラジャーをむしり取った。
 釣鐘型の乳房が、大きく揺れた。
 少年の眼が、かっと見開かれる。
 ミルクティーの色をした、大き目の乳輪に縁取られた陥没気味の乳頭に、
彼の眼は吸い寄せられているようだった。
 しかも、そればかりではない。
 美沙は気がついた。
 膣の中に嵌ったままの陰茎が、硬さを保ったままであるということに。
 少年は、物も言わず乳房にむしゃぶりついた。
 大きな手の平にも余るほどの膨らみを揉みしだき、淡い色の乳首を口に含んで吸いあげた。
 血でも吸われているような苦痛に、美沙は呻きながら美貌を歪める。
 しかしその苦痛に中には甘美な快感も混じり込んでいて、美沙を困惑させ、また、混乱させもした。

274 :
 悲鳴をあげることすら忘れ、美沙は男子生徒の行為に見入った。
 彼のことは知っている。
 確か二年生、バスケット部レギュラーメンバーの一人だったはずだ。
 名前は……。
「高橋、信哉く……」
 言いかけた言葉は、途中で遮られた。
 高橋信哉の手により、個室に引きずり込まれたからだ。
「ちょっと、何を」
 恐怖にかすれた声しか出せない美沙の乳房が、凶暴な手の平に掴まれた。
 美沙は細身なので、バストもたいして無いように見られるが、実際にはFカップの、見事な豊乳の持ち主だ。
「すげえ……超でけえ」
 高橋信哉が、興奮に耐えぬ声音で呟く。
 ブラウスの上から鷲掴みにし、乳房の柔らかな弾力を味わっているようだ。
 その、肉を引きちぎらんとするほどの強烈な力。
 痛みから、美沙の眼には涙が滲む。
 だがその痛みには、とてつもなく甘ったるい感覚が潜んでいるようでもあった。
「やめなさい、お願い、やめて」
 美沙は本気で、高橋信哉を振りほどくべく暴れ出した。
 強い恐怖心、そして不安に襲われたのだ。
 それは、得体の知れぬ感覚であった。
 単に犯される恐怖だけではない。
 何か、己の中の、目覚めさせてはいけない何かが目覚めてしまいそうな。
 美沙は手足をばたつかせ、高橋信哉の躰を引き離そうとした。
 しかし、所詮は女の力なのである。
 運動部に所属している大柄な男子高校生に、敵うことなどありえない。
 あっという間に、美沙の躰は押さえつけられ、個室の奥に押しやられた。
 蓋の閉まった洋式便器に座らされ、上から圧し掛かられる。汗のにおいと男の体臭、
さらには露出した陰茎の先から滲み出ている先走りのにおいまでもが、美沙の鼻腔を刺激する。
 美沙はめまいを覚えた。
 生々しいにおいとともに、自分の置かれている絶望的な状況を把握したからだ。
 高橋信哉の手は、乳房の盛りあがりを責め続けた。
 強い力で、豊かな弾力に満ちた二つの丸い膨らみを押し潰し、引っ張る。
 あまりの力に、白いブラウスのボタンが弾け飛んだ。
 鮮やかなワインレッドのブラジャーが現れ、高橋信哉は息を飲んだ。
 さらに、彼は美沙のブラウスを広げた。
 豪奢なブラジャーから溢れ出さんほどに、みっしりと詰め込まれた白い乳房に、彼の興奮は、いっそう高まったようだった。
「こんなことして、ただで済むと思ってるの」
 震える声で美沙は言った。
 教え子の手で衣服を裂かれるという恥辱に、彼女の自尊心もまた、ずたずたに切り裂かれていた。
 精一杯の威厳を込め、高橋信哉を睨み据えるが、少年は、ふてぶてしい態度を崩さなかった。
「大声でも出すの? そんなことしても、恥掻くのは先生の方だと思うよ。俺、先生に誘惑されましたって言うし」
「そんなこと……みんなが信じるとでも思うの?」
「どうだろうね。けど、どっちにしても、先生この学校に居られなくなるよね。
再就職とか大丈夫なのかなあ? 不況だし。
それに悪い噂って、なかなか消えないもんだからね」

275 :
 美沙は、高橋信哉の言葉を聞いて、頬が熱くなるのを感じた。
 怒りのためだった。
 この、図体ばかりが育った子供の、身勝手にして卑怯千万な言い草に、腹を立てたのだ。
 怒りに任せ、美沙は腕を振り廻した。
 その動きのせいで、脱げかけのブラウスが大きく広がり、素肌がより露わになった。
 しかも、袖のボタンが留まっているため、腕の動きは自由にならず、拳は高橋信哉まで届かなかった。
 それで今度は足をあげ、少年の下っ腹を蹴りあげようとしたのだが、これが誤りだった。
 ガーターストッキングに包まれたしなやかな長い脚は、高橋信哉の大きな手に、簡単に掴まれてしまったのだ。
 おまけに、足をあげたことで膝丈タイトスカートがずりあがり、むっちりと脂の乗った太ももや、
さらにその上にある、秘所を覆い隠す小さな赤いパンティーまでもが、丸出しになってしまった。
「すげえ……先生エロ過ぎだよ。俺、もう……」
 高橋信哉は、後ろ手に個室の鍵をかけた。
 狭い密室の中、片脚を掴まれ、便器に乗せられた美沙の股間の柔肉に、震える指先が伸びてきた。
「ひっ」
 パンティー越しに伝わった刺激に、美沙は思わず声を漏らした。
 太い指が、淫らな意思を明確にしつつ、縦筋に沿って這い廻る。
 こそばゆいような、それでいてぞくぞくと躰の奥まで染み込んでくるような、奇妙な感覚。
「先生、もうぐしょぐしょじゃん」
 嘘だと思った。
 こんな風に無理やりに性器を弄られたとて、反応してしまうなどありえないことだと思った。
 女とは、そんなに単純な生き物ではないはずだ。
 だがその直後、美沙は己の認識違いを、思い知らされることになった。
 高橋信哉の指が割れ目をなぞることをやめ、パンティーの布地を思い切り引っ張ったのだ。
 薄いナイロン地は簡単に破られ、美沙の一番恥ずかしい箇所が曝け出される。
 高橋信哉は、股間から剥がしたパンティーを、美沙の眼の前に突きつけた。
 陰裂に張りついていた股布の部分。
 そこは、美沙自身の体液で、どろどろに汚れきっていた。
 女陰の姿をかたどったような、紡錘型の白濁した淫らな痕跡を見て、美沙は動揺を禁じえなかった。
 この私が。
 高校生の子供にあそこを弄くられて、濡らしてしまうだなんて。
 眼を見開いて黙りこくった美沙の躰が、便器の上に押し倒された。
 水洗タンクに頭がぶつかり、長い髪の毛先が垂れて床につく。
 痛いとか、汚らしいだとか思う間もなく、開かれた股の間に、がっしりとした男の重みを感じた。
「いや……いや!」
 美沙は声を限りに叫んだ。
 いや、叫んだつもりだった。
 けれども、実際に口から出たのは、蚊の鳴くような細々としたかすれ声に過ぎなかった。
 恐怖心で、声が出なくなっているのかもしれない。
 このままではいけないと気持ちは焦るがどうにもならず、
美沙は男子トイレの狭い個室で、生徒の陰茎によって、刺し貫かれてしまった。
「あっ……ああうっ」
 充分過ぎるぬめりをまとい、ひらひらと割れた陰唇に食い込む陰茎の硬さに、美沙は淫猥な呻き声を漏らした。

276 :
 男のものを受け入れるのは、もう数年ぶりのことだ。
 社交的な明るい美人ということで、男関係の方も放縦に流れていると思われがちな美沙だったが、
現実には身持ちが固く、これまでの男性経験も一人だけ。
大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか、男は知らぬ身だった。
 それだけに、今受けている陵辱のショックは、底知れぬものだった。
 洋式便器の上で股を割られ、教え子に両脚を抱えあげられながら、膣腔を激しく摩擦される。
 彼の凶暴な動きに、折り畳まれた美沙の躰は揺さぶられ、下の便器もがこんがこんと、
割れんばかりの勢いで揺れ動いているのを感じる。
 躰が揺れるたびごとに、甲高い喘ぎ声が半開きの唇から漏れ出た。
 しかもこんな、まるで牝犬のように犯されているにもかかわらず、繋がり合った場所からは、
ぐっちゅぐっちゅと露骨な粘液の音が鳴り響いており、
膣の穴も、陰茎を愛撫するかのごとく、独りでに収縮を繰り返している風なのだ。
 あたかも、この少年の侵入を、歓迎しきっているかのように。
「せっ、先生! そんなにしたらやばいよ、出ちゃう、出ちゃうよおっ」
「駄目! 中はやめて!」
 美沙は叫んだが、時すでに遅かった。
 中腰の姿勢で腰を振る少年の上体が、美沙の上にがくんと倒れこんできた。
 乳房に顔を埋めながら美沙の太ももを担ぎ込み、物すごい勢いで陰茎の出し挿れにかかる。
 時間にして数秒ほどか。
 少年が動きを止め、膣の中の亀頭が身震いするのを感じたと同時に、
咥え込んだ膣口の下の方から、生温かいものが、どろりと流れ落ちる気配がした。
 膣内射精をされてしまった。
 絶望感に、美沙の眼の前は暗くなる。
 溢れ出る精液の量は凄まじいもので、尻の谷間はもちろんのこと、ブラウスの背中にまで伝ってきて、
じっとりと染みてくるようだった。
 青臭い性臭にまみれながら美沙が呆然としていると、
乳房に顔を埋めて荒い呼吸をしている高橋信哉が、その手を美沙の背中に廻した。
 ブラジャーのホックが、乱暴に引きちぎられる感覚。
 美沙はあごを引き、乳房の谷間に乗っかった少年の、赤茶けた頭髪を見つめた。
 高橋信哉は顔をあげると、美沙の乳房から、ワインレッドのブラジャーをむしり取った。
 釣鐘型の乳房が、大きく揺れた。
 少年の眼が、かっと見開かれる。
 ミルクティーの色をした、大き目の乳輪に縁取られた陥没気味の乳頭に、
彼の眼は吸い寄せられているようだった。
 しかも、そればかりではない。
 美沙は気がついた。
 膣の中に嵌ったままの陰茎が、硬さを保ったままであるということに。
 少年は、物も言わず乳房にむしゃぶりついた。
 大きな手の平にも余るほどの膨らみを揉みしだき、淡い色の乳首を口に含んで吸いあげた。
 血でも吸われているような苦痛に、美沙は呻きながら美貌を歪める。
 しかしその苦痛に中には甘美な快感も混じり込んでいて、美沙を困惑させ、また、混乱させもした。

277 :
 乳房からもたらされる感覚は、そのまま性器へ、少年と繋がったままの膣の奥へと流れ込み、
そこを熱く火照らせているようなのだ。
「先生、まんこの中ひくひくしてきた。それに、すげえ熱くなってるよ」
 少年は、再び腰を揺すり始めた。
 両手で乳房を掴みながらなので、姿勢が不安定になる。
 美沙はとっさに足をおろして踏ん張り、腰を突きあげた。
 自ら行為に協力するようになったのは、もう早く終わらせてもらいたい一心からのことで、
決して、この陵辱を受け入れたつもりはなかった。
 だがこうやって下から尻のあげさげをし、膣壁による陰茎の摩擦に励めば、
相手だけに快楽を与えるというわけにはいかない。
 乳房を揉んだり吸ったりされながら、陰茎の出し挿れをされるうち、美沙の意識は次第に混濁し、
我を忘れて行為に没頭するようになった。
 あるいはそれも、つらい現状から自我を守るための、一種の自衛の心であろうか。
 それでもとにかく、美沙の性感は、自ら積極的に動くことにより、著しく高まった。
 膣の内部も、襞がふやけたような膨張を始め、したたるぬめりもおびただしく、
それでいて、内部の筋肉は引き締まって、硬直しきった陰茎を、力任せに締めつけるのであった。
「ううっ、すげえ、最高だよ先生! きつくて、あったかくて……
それにこの、中のごりごりした部分が……!」
 美沙の性感が高まることにより陰核が勃起し、膣内部の、陰核の裏側に当たる部分が膨張したのだろう。
 そこで敏感さを増した陰茎を責められれば、堪らないのも道理である。
 そしてもちろん、そのごりごりを陰茎にこすりつけることは、美沙に取っても堪らない快感なのであった。
 少年が、二度目の絶頂に向けてラストスパートを駆け出した時、
美沙もまた、快楽の高みへと登りつめようとしていた。
(待って、お願いだからまだいかないで……私も、私も!)
 くねるように尻を振り、結合部から淫らな蜜をしぶきあげながら、美沙は心で叫んでいた。
 中途半端に脱げたブラウスに邪魔されていなければ、少年の背中に腕を廻して、自ら抱きついていたかもしれなかった。
 そして間もなく、少年は二度目の絶頂を迎えた。
 豊かな乳房を両手に掴み、びくびくと震えながら、快楽のほとばしりを美沙の子宮頚管に放った。
 最後のあがきのように、少年はゆっくりと抜き挿しを続けた。その緩い動きを受けて、美沙の快楽が弾けた。
「あ……はぁん」
 片方の脚を折り曲げ、躰を海老反りにしながら、美沙は果てた。
 狭い密室内、無理な姿勢での絶頂は浅く、曖昧な絶頂ではあったが、それだけに永く続いてきりがなかった。
 小刻みな収縮を淫らがましく続ける美沙の陰裂からは、高橋信哉の放った精液が溢れ出し、
会陰を伝って、便器の上にぽたりとこぼれた。

278 :
以上になります。
投下中、貼り間違いがございました。>>272,274-277だけ読んでください。
無駄レス消費をいたしましたことを謝罪いたします。

279 :
読了した
明らかに直さないとまずい、という点はなかった
以下の指摘は、それを踏まえて読んで欲しい
・気になるところ
>>272
【赤剥け】皮膚が赤くすりむけること。また、その赤はだ(広辞苑)
個人的には、やや痛々しい表現
>>274
>美沙は細身なので〜
既に彼女のスタイルの良さは読者に示されている
バストもたいして〜のくだりを削って修正した方がまわりくどくない
また、おれは男なので的外れな指摘かもしれないが
白いブラウスに赤いブラでは、かなり露骨に透けないか?

>>276
これまでの描写を見る限り、この生徒は女教師より体格がよい
向かい合って腰を密着しながら生徒が倒れ込んで、教師の胸に顔を埋める
というのは姿勢の無理を感じる、教師の方が体格いいならまだしも……
全体を通して
女教師のウェーブヘア、長身、細身という身体的特徴、あるいはガーターやパンプスなどの着衣
せっかく盛り込んだなら、もう少し描写してやってもいいんじゃないだろうか
・脱字
>>272
>秋の深まった時期いうことで

280 :
自分は陵辱モノは男向け女向け両方好物で、きついのも割といけるほうなんだけど、
読後の第一印象としては、「なんか萌えない…」だった。

1.文章的なこととして、一マス目をあけすぎだと思う。
一マス目をあけるのは、ひとつの段落の始めにすべきで、一文ずつであけるのはあけすぎだと思う。
加えて一文が短いので、PCで見ると一マスあけの効果が全くなく、二マス目からぴっちりそろって
始まっている。段落は国語で習ったようにひとつの意味のまとまりにすべきで、段落の始めを
開けるのなら一文ごとの改行はすべきでない。
> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
> 二学期ももう半ば。
> 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。
       ↓
> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。二学期ももう半ば。秋の深まった時期と
>いうことで、辺りはすでに薄暗い。
2.全体的に言い訳っぽい?
情景説明、状況説明ともになんだか言い訳がましい?
どういうことかと言うと、説明の順序がおかしくて引っかかる部分が多く、それについて
後で説明されているのが言い訳っぽく見えるのだと思う。
もちろんキャラの独白はそのまま言い訳がましい。
> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
> 二学期ももう半ば。
> 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。
また冒頭の文だが、二文目の「二学期ももう半ば。」のところ、この時点では読者にとって
今がいつでもどうでもいいと言うことがわかるだろうか?SSによっては、季節設定を全く
必要としないものも多く、この説明が必要なのかどうなのか、二文目の段階では判断できない
のである。
@二学期ももう半ば。→それがいったい何なんだ(という苛立ち)→辺りはすでに薄暗い
→ああ、薄暗いってことが言いたかったのね。
読者が「では、今の季節はいつだろうか?」と疑問を持つのはようやく「辺りはすでに薄暗い」
という文が出てからであり、読者が疑問を持つ前に説明しようとして、読者にとってどうでも
いい情報を先に提示してしまっているのである。
この部分は
A辺りはすでに薄暗い→見回りの時に薄暗いということは、今の季節はいつなのか?
(という読者の疑問)→二学期ももう半ばであり、秋も深まった季節である(疑問に沿った
文章が提示されて、興味を持って読める)
という順序のほうがいいと思う。
全体的に同じ傾向がある。
因果関係に従って説明するなら@の説明になるかもしれないが、SSの内容を知らない読者の
気持ちになって読み直して見るといい。

281 :
3.キャラ設定がたまにちぐはぐ、どんなキャラなのか?(下着)
ヒロインの美沙であるが、美人でさばさばと明るく人気者、その割に男関係は
割と地味…まではよいが、男関係が地味な女性は真っ赤な小さい下着、ガーターストッキング
などは着ないのである。
これはあくまで見せ下着の部類であって、男に見せるためのものである。
特にガーターストッキングは着用が面倒であり、見せるために我慢して履く物である。
赤い下着は>>279氏の指摘のとおり、透けるということを考えると普通の高校教諭としては
敬遠しそうな色である。透けたところを同僚あるいは生徒に見られた場合、いらぬトラブル
に発展しそう(派手好きとのレッテルを貼られる)。
ヒロインが見かけによらず男関係が地味なら、下着は透けにくい肌色、チョコレート色のような
場合もあるが、ここはエロ的には白がいい気がする。
あとパンティーはそんなに簡単に裂けないと思う。生地はまだしも、ゴム部分は伸縮性があって
丈夫、よほど安物(あるいは撮影用に切れ目が入れてあるもの)でもなければ手で裂くのは困難。
ましてやブラのホック部分なんかが裂けるわけがない。ブラは何千回の洗濯に耐え、おっぱいを
日々支え続ける使命を負って製造されているのである。人間の手なんかで裂ける安物はすぐに
歪んで使い物にならない。
4.ヒロインと男役の関係性
ヒロインは男キャラをどう思っているのか?については
>確か二年生、バスケット部レギュラーメンバーの一人だったはずだ。
>この、図体ばかりが育った子供の、身勝手にして卑怯千万な言い草
のところで大体描写が終わってしまっている。
つまり、体はでかいがそれだけであり、先生と生徒でなくとも『無し』な相手、というわけである。
どうにも『無し』な相手に無理やり陵辱されて苦痛と屈辱を味わう…のがこのSSのあらすじかと
思ったら、どうも言い訳しながら中途半端に感じているのである。
>こんな風に無理やりに性器を弄られたとて、反応してしまうなどありえないことだと思った。
>女とは、そんなに単純な生き物ではないはずだ。
そのとおり、そんなに単純ではないのである。
どうにも『無し』な相手でも、自己防衛反応として濡れることはあるが、それはあくまで
『擦れること』に対しての防御反応である。
ヒロインが男キャラを『無し』な相手だと認識している以上、このタイミング(布越しになでられた
だけ)で濡れるのはおかしい。
@濡れてないとこに無理やり挿入→男「すっげえキツキツ!」女「痛い痛い!!」→防御反応として
濡れてくる→男「へっへっへ、濡れてきたじゃん、気持ちいいんだろ」(勘違い)
というのが、女に全くその気がない場合の黄金パターン。むしろこの場合には、ヒロインは
彼氏持ちである場合が多い。「彼氏がいるのにこんな…」展開。
しかしヒロインは、「大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか」男はいないし、
男日照りの中、バスケのレギュラーを二年で取るほどのスポーツマンなら、「生徒でなければアリ」
というパターンもありうる。
いきなりの陵辱でありながらも、男としてのレベルは高いし、例えばここで募る思いなどを
告白されればかなりぐらつく場合も十分にある。しかし先生と生徒という立場であり、なけなしの
理性で拒否し続ける…という展開なら、それはそれで美味しい。
A心で受け入れてしまっているので触られると感じちゃう→でも先生と生徒だから、絶対だめ!
→「先生、すごくいい」とか言われてまた感じちゃう→立場もわきまえず、感じちゃう自分が
許せない!と揺れ動きながら中田氏されてしまった、どうしよう…
本作品は、@とAの間でどっちつかずになっていて、それが原因で読んでいてヒロインの感じ方に
ちぐはぐ感があるのではと思う。イイならイイ、イヤならイヤ!でどちらかに振り切ったほうがいい。


282 :
5.男キャラは何を考えているの?
男キャラにとってのヒロインは何なんでしょうか。
たまたま自慰中に入ってきた闖入者? それともヒロインが見回りすることを知っていて、
待ち伏せ(スルーされたら涙目)?
どうも男キャラのその辺が分からない。
「先生に誘惑されましたって言う」と策を弄している辺り、計画性も感じる。
しかし、それが描写されていない。大体こういうときの男は自分からその辺をぺらぺら
喋らせて、背景を描写するものだと思う。
男キャラにとって、ヒロインはどういう存在?
ここでは、たまたまそこに来たから後先考えず衝動的に襲っただけにしか見えないが、
「前からエロいカラダしてると思ってた」「この胸を揉んでみたかった」と、前からカラダに
興味があったか、「ずっと好きだった」「先生のことを考えただけでもう…!」みたいに
カラダと中身両方に興味があったか、どっちかでやらせたほうが陵辱も盛り上がると思う。
ひとまずは以上。

283 :
ガーターって慣れればそんな面倒でもないよ。
パンストよりむしろ機能的。

284 :
>>283
そーゆーもん? 見せる相手が何年もいなくても機能性だけではくかな。>ガーターストッキング
でも美人で若くて見えないオシャレにも気を使えるいい女が、何年も彼氏無しとか、
華美な服装を神経質に嫌う教職員が職場で派手なアンダーとか、(しかも場合によっては見える)
とりあえず自分的には無し。好みかもしれんが。

285 :
このたびは、拙作にご感想を賜りましてありがとうございました。
>>279
これといった問題はないとのことで、安心いたしました。
細部に至るまで読み込んでいただけたようで、いずれのご指摘も大変有意義で参考になりました。
もし今後、同じようなシチュエーションのSSを書きます折には、
女には黒いカッターシャツでも着させて、おっぱいに顔を埋めるのは諦めようかと存じます。
そして、セクシーな装身具の描写にも手を抜かぬよう留意いたします。(^ω^)
あらためまして、ご感想ありがとうございました。
>>280-284
世の中には様々なものの見方、感じ方、考え方があるものなのだと思います。
皆様のご意見も、そういった多様な価値観の中の一つとして、心に留めさせていただきます。
ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。

286 :
ガーターは足の長さとかに合わせて調整できるし、そのあたり融通きかない既製品より慣れると楽なのは確か。
トイレのときも楽だし、ガーターそれ自体は地味な子が履いててもセーフだと思う。単に機能的なんだよ。
ただ自分も赤いセクシーな下着はなしだと思ったなぁ。
彼氏と別れたばっかりで体がさみしい、なんて設定ならグッとくるかもしれんが

287 :
age

288 :
外見のイメージとは裏腹に、下着は派手だったりセクシーだったりする女は結構いる
誰に見せるでもないけれど、綺麗なもの、可愛いものを身に着けたいという欲求だったり、
派手な服装をする勇気はないけれど、下着なら冒険できるという安心感だったり、
単純に機能的なものを選んだら、ガーターストッキングやTバックショーツに行き着いたとか
ま、リアル事情はどうあれ、勝負下着なんて言葉もあるように、「見せることを前提にしてるだろ」
というイメージを持たれている下着があるのも事実
それらをどうやって、キャラをイメージさせる小道具として使うかって問題だぬ

289 :
>>272
今更かもしれませんが……
>長身ですらりとスタイルもよく、整った目鼻立ちをした、自他ともに認める美女である。
>さばさばと明るい性格
>社交的な明るい美人
>身持ちが固く
この辺りは具体的なエピソードがほしいです


290 :


291 :
ん?

292 :
初めましてm(_ _)m
最近こちらのスレを知りました。
話の途中からで申し訳ないのですが、批評を頂ければ幸いです。
・風の谷のナウシカ凌辱もの
・使用レス数:8
・投下対象スレ:[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第14章
・途中でブランクはありますが、これが最初の作品です。
 分からないことだらけですので、どんなことでもご意見頂けると嬉しいです。
ここまでのあらすじ
 風の谷にやって来たトルメキア軍の艦内で延々凌辱されるナウシカ。
 極太の張型をドッチに挿れて欲しいか問われ…

293 :
アヌスの方が狭く、苦痛も段違いであるということはもう分かっている。
ここは性器を選ぶのが正解だ。誰でもそう答えるだろう。
それでもナウシカが処女であったなら、貞潔と引き換えに代償として
どれ程の苦痛を味わわされるとしても、迷わずアヌスを選んだだろう。
処女を失ってしまった今でも、どちらか選べと言われたら、
たとえ変態呼ばわりされることになろうともアヌスを選ぶ。
自ら性器への挿入を求めるというのはナウシカにとって、
それほど気まずいことなのだ。
しかし、これはいくらなんでも規格外だ。恥ずかしがっている場合ではない。
「…アソコに…して」
「いいだろう」
性器もアヌスも縄が掛けられて最低限隠れた状態になっているのだが、
男はその縄を左右に広げて下唇の外側に掛け、性器を露わにする。
背中を丸め、前屈みの状態で縛られてしまっているせいで、
ナウシカが固唾を呑んで見ている目の前で巨大な張型が当てがわれる。
そして男は押し込み始めた。
「全部呑み込ませてやるからよ!」
むにゅう、と膣口を押し広げ、巨大な張型が割り込んでくる。
(くうっ!)
やはり相当太い。思わず声を上げてしまいそうになるが、
張型はまだまだほとんど男の手の中に握り絞められており、
先端も入りきっていない。
本当にこんなものが全部入るのだろうか。不安になってくる。
「へへへ、やっぱ相当キツイな」
そう言いながら男は押し込む手に更に力を加えた。
グロテスクな亀頭が膣口をこれでもかと割り開いていく。
「…カッ! カハァ… ァ…」
巨大な亀頭部分がどうにか全て呑み込まれた。
「ハァ、ハァ、ハァ」
努めて平静を装っていたいのに、どうしても息があがってしまう。
「へっ、そ〜ら! このまま残らずツッコんでやる!」

294 :
男はそれをズブズブと根元まで捻じ込んでいく。
表面に施された大袈裟な凹凸が膣壁を抉っていく感覚がどうしようもなく不快だ。
「ふうぅぅぅ…」
奥歯を噛み締め、必に堪える。
すっかり根元まで呑み込まされてしまった。
あの巨大な物体が今は全部自分のこのお腹の中にある。
外側に引っ掛けられていた縄が戻されると、
縄によって更に張型の底部が奥に押し込まれ、先端が子宮を押しつける。
男根を模した巨大な物体が膣を満たし、
先端が子宮を押しつけるなんとも言い様のない感覚。
なんとなく胸のあたりまで挿入されているような気がする。
「ハァ! ハァ! ハァ!」
「随分喘いでいるじゃねぇか。コイツがそんなにイイのか?」
冗談じゃない。痛みと嫌悪以外に感じるものなどあるものか。
この男に妻はいるのだろうか。いるとしたら、きっと世界で最も不幸な妻だ。
ここで思っていることを正直に言ったら、この上更に何をされるか分かったものではない。
ナウシカは毅然とした表情で男を睨み付ける。
この男が大切な少女の身体に劣情の手で触れ、泣き叫ぶほどの恐怖を与えたのだ。
絶対に許せない。誰が泣き言など言うものか。
だがそれだけで事は済まなかった。
なんと男はもう1本同じものを取り出したのだ。
「!!」
「ヘッヘッヘ、もう1本ぶち込んでやるからよ〜」
「ちょっ! 話が違うわ!」
「ハァ? 誰が1本だけって言ったよ? 順番を決めさせてやっただけだぜ?」
「そっ、そんな…」
「両方の穴に咥えさせてやるからよ〜、タップリ味わえ!」
「イッ、イヤ!」
思わず気弱な言葉が口をついて出てしまう。

295 :
そんな言葉にまったく耳を貸さず、先程と同じようにアヌスに掛かる縄を
尻の頬に引っ掛け、それから張型を当てがい、押し込み始めた。
既に性器の方でその太さは体感済みのはずなのだが、
アヌスに伝わってくる感触は、ビックリするほどの太さだった。
アヌスだけでなく、お尻の肉にも張型が当たり、
アヌスの周辺部分まで大きく巻き込んで押し込まれる。
まるで男の拳を押し付けられているような感覚だ。
こんなものが入るとはとても思えない。
「ムッ、ムリよ! こわれちゃう!」
その様子を取り囲んで見ている男たちの目にも、これはちょっと入るとは思えない。
周囲の肉を巻き込み、ソコはみるみる考えられない程に陥没していく。
「くはっ! …アッ! ヤメッ!」
仮にこの場にクロトワがいたとしたら、
如何に嗜虐の塊のようなこの男でも流石に止めさせたであろう。
たまたまこの場にクシャナの意図をきちんと汲む者がいないのが災いした。
この男たちにとってナウシカは、それまでの女たちと同様、
「使い物にならなくなったら代わりを見つければよい」という感覚なのだ。
悲鳴を上げて悶絶するナウシカに構わず、尚も男は強引に捻じ込もうとする。
前屈みの体勢のナウシカには、下卑た笑みを浮かべる男が自分のアヌスを見つめ、
巨大な張型を握り締めた腕に力を込め、強引に押し込む姿が目に入ってしまう。
つい先程この男を少女から引き剥がし、床に叩きつけてやった。
だが、股を広げられ、両手両足を縛られた今の状態では、
この男の蛮行から自分の身を守る術がない。
この行為を止めてくれる人物もおらず、
ただ男の前にアヌスを晒し、男のすることを受けとめるしかないのだ。
「やっ、やめて。 もう…ムリ…」
既に1本咥え込まされているせいなのだろうか、
裂けてしまいそうなほどに押し広げ、押し込もうとするが、なかなか入りきらない。
「フン、やっぱムリか。」
亀頭の途中まで入ったところだったが、男は張型を抜いた。

296 :
流石にこれは諦めたかとホッとするが、男は油のようなものを取り出して
張型に注ぎ、アヌスにも振り掛ける。
そして再びアヌスにあてがい、捻じ込んでいく。
(そういうものがあるなら最初から使ってよ!)
先程より、気味が悪いほど沈み込んでいくが、やはり途中から猛烈にきつくなる。
だが、男は更に力を込め、ごりっと強引に捻じ込んでいく。
「ぐはあっ! だめぇ…ムリ…やめ…てえ…」涙がこぼれる。
苦痛と嫌悪感が全身を襲い、思わず声を漏らしてしまう。
だが男は尚も無理やり押し込んでいく。
こうしてナウシカが極太の張型を無理やり捻じ込まれている最中も、
写真機を携えた男はずっと付きまとっている。
苦痛と恐怖に襲われ、それでも懸命に耐えている様子をずっと撮られてしまう。
断続的に響くシャッター音が本当に癪に障る。
喘ぎながらもキッとそちらに目を向けと…
「おっ、カメラ目線イタダキ! へへへ!」
どうにか亀頭が入りきった。
「すげえ…」周りで見ていた男がつぶやく。
これが元は完全に閉じていた部分だとはとても思えない。
ちょっとしたはずみで裂けてしまいそうだ。
張型を抜いたら、ちゃんと元通りキュッとすぼまるのだろうか。
「へへへ、ちゃんと入るじゃぇか。」
ソレはメリメリと直腸をこじ開けて侵入してくる。
「くふううぅぅっ!」
全身を震わせ、汗が滲む。
こんな場面を少女たちに見られなかったのは幸いと言うべきだろう。
やっと全てを呑み込ませると、男は縄を戻す。
「ハア、ハア、ハア…」
小柄な身体に極太の異物を2つもこじ入れられてしまった。
張型にはくびれがあり、奥に入っていってしまう恐れはない代わりに、
縄で出口を塞がれているため、どんなに息んでも自力で抜くことは不可能だ。
2本の並んだ荒縄が掛けられても、尚その姿が見える程、太い張型であった。
巨大なモノを同時に2本も咥え込まされ、お腹がどうにかなってしまいそうだ。

297 :
特にアヌスを拡張される感覚が辛い。
自分の腹があらぬ膨れ方をしてしまっているのではないかと恐る恐る確かめる。
縄目越しの腹は巨大なモノが捻じ込まれているようには見えないのだが、
腹の中央に沿って少し膨れているような気もするがよく分からない。
少しだけホッとするが、それでも感覚的には、
まるでトリウマのクイが産んだ大きなタマゴが胎内に1つ、
そしてお尻にもう1つ、半分顔を出した状態でつっかえている様な気分だ。
苦しいし、なんとも落ち着かない。
ちょっと身を捩ると、下腹部にごりっ、と嫌な感覚が伝わった。
「うっ!!」
苦痛に思わず顔をしかめる。
「随分大人しくなっちまったな。さっきまでの威勢はどうした?」
男が勝ち誇ったように見下ろしてくる。
だが、今のナウシカにはもう男を睨み付ける気力は残っていない。
「お願い、抜いて。もう抜いてぇ…」
「オイオイ、何言ってんだよ。せっかく苦労して入れてやったんだ。
しばらくそうやって反省してろ!」
なんて盗人猛々しい男だろう。
絶望的な気分になっているところへ、別の男が近寄って来る。
それはナウシカに唯一の肉親をされたあの男だった。
男は氷のような笑みを浮かべ、ナウシカを見下ろしていた。
こうしてナウシカは昼の食堂で、大勢の敵兵達の前で身体中縛られ、
両穴に太い異物を挿入された姿を晒すことになる。
「うわ〜、こんなぶっといモノを! すげーな!」
「俺、敵兵の前でこんな目に遭ったら即ぬわ」
そんなことができるのならどんなに楽だろう。
自分の身体を男たちに差し出すことで谷の人々を守っているナウシカは、
どんなに屈辱的な目に遭わされても、ぬことすらできないのだ。
クロトワもそれが分かっているから猿轡などしない。

298 :
写真機を持った男はナウシカをまるで物のように起こしたり倒したりしながら、
様々なアングルで撮り続けている。
終いには張型を抜いて性器のアップまで撮り始めた。
生まれつき色素が薄いせいなのか、
ナウシカの性器はまるで脱皮したばかりの幼虫のように青白く、柔らかい。
そんな様子を男は次々撮っていく。
更には張型とは別の何かを次々に刺しながら撮り始めた。
もう何を挿れているのか確かめる気にもなれない。
「貴方…本っ当に、うっ! ヘンタイね…」
「こんな恰好してた奴に言われたくないな」
そう言いながら男は1枚の大きな写真を取り出す。
写真を覗き込んだ男たちがどよめいた。
次いで男はニヤニヤとその写真をナウシカの方に向けた。
「!!」
その瞬間ナウシカは目を大きく見開き、次いで男に怒りの視線を向ける。
昨晩の最悪の瞬間を撮られてしまっていた。
下劣な表情で男が掲げる写真には、
股を開き、腰を高々と浮かし、己の指で大切な処を割り開く自分が写っている。
パックリと開いた膣口の奥に己の指が深く入っていっている様子が
嫌と言う程鮮明に映し出されている。
それは、蛇が獲物を丸のみするかのように生々しい。
大勢の男たちの前で、しかもよりによってユパ様の前で、
自分はこんな恰好で、こんな表情で、
父の仇に対して懸命に誘うメスになり果てていたというのか!
忌まわしい記憶がまざまざと思い起こされる。
「おのれぇ! このゲスめっ! よくも…よくもおっ!」
手を出せないのがもどかしい。
縛られていなければ、今すぐ写真を細かく破り捨て、
カメラをメチャメチャに壊してやりたい。
すると男は指をぬるっとナウシカに差し入れ、それをの目の前に突き出す。
指から口元に雫が垂れた。
「口のきき方に気をつけろよ? 

299 :
もっと大きく引き伸ばして、いくらでも好きなだけ現像できるんだぜ?
この写真を大量に作って船内至る所に貼り付けてやろうか?
それとも谷にばら撒くことを参謀殿に提案してやろうか?」
そんな提案をされたら、あの男がどんなリアクションを取るか、分かりきっている。
間違いなく二つ返事だろう。
「そんな…やめてっ! お願い! 謝るから許してっ!」
この船に虜にされてから、たくさんの男たちに凌辱されてきた。
だがこの写真は違う。
力ずくで無理やり恥ずかしい恰好をとらされているのではなく、
自らこんな恰好になっているのだ。
写真の自分はクロトワに向かって微笑んでいるようにさえ見える。
クロトワはもうこの写真を見たのだろうか。
まだ見ていないことを、そして今後ずっと本人の目に触れないことを切に願う。
あの男がこんな写真を目にしたら、反吐が出るようなことを次々考えつき、
そして何の躊躇もなく実行するだろう。
谷中にこの写真が出回るのもきっと時間の問題だ。
こんな写真を少女たちに、谷の人たちに見られるなんて、絶対に嫌だ。
「こんな…こんな写真…やめて! 謝るから許して!」
んだ方がましだと何度も思ってしまうような凌辱を繰り返され、
心も身体もズタズタに蹂躙された。
自分は被害者なのだ。
それなのに今、自分は加害者に対して必に謝っている。
最悪の写真を撮られてしまったことに対し、自然な感情を表しただけなのに、
当然の感情を示させた相手に対して泣きながら懇願しているのだ。
ただ泣きながら男の慈悲にすがるしかない。
なんという理不尽。
その後も群がる男たちから身体を弄ばれ、卑猥な言葉を浴びせられる。
しかしショックのあまり、もう一々相手する気力も失われてしまい、
先程の男のことを思い出す。
父害の直接の指揮を執り、しかもそのことを面白半分でからかうクロトワを
自分は絶対に許すことができない。

300 :
父のが娘である自分だけでなく、
大ババ様はじめ谷のたくさんの人に深い悲しみとショックを与えた。
自分はクロトワに対して強い敵愾心を持っているし、それは当然のことだ。
しかし一方で、自分が4人の命を奪ってしまったこともまた事実。
その4人にも大勢の親族、友人がいるのだろう。
その大勢の悲しみと憎しみのすべてが自分に向けられるのだ。
自分や谷のみんなが感じた悲しみの4倍を自分の手がもたらした。
そのうちの1人から、報復として処女を奪われてしまったが、
それでも依然として彼が自分に強い怒りを宿し続けているのは
さっきの様子からも明らかだ。
生まれてこのかた、これ程強い憎しみ示された経験のないナウシカにとって、
これは少なからずショッであった。刺すような視線が脳裏から離れない。
自分がされたことの4倍の負い目を、これから一生負わねばならない。
1人されたのに対し、4人をしてしまった自分。
(もしかして、今私は報いを受けているのかしら)
ふとそんな考えが沸き起こる。
何度祈ってもその祈りは通じず、
それどころか谷の少女たちが船内に引き込まれている。
状況は悪くなる一方だ。
これは4人の命を奪ってしまったことに対する罰なのだろうか。
もしかしたらクロトワは処女を奪うのを遠慮しているのかもしれない。とか、
フェラの際、相手が座ったままでいることに憤ったりしたこともあった。
(今考えるととんだ笑い種だわ)自嘲気味にため息をつく。
晒し者になりながらぼんやりとそんなことを考えていた。
それにしてもなんと惨憺たる有様か。
クロトワに遠慮や加減などかけらもない。
この先も想像を遥かに越えることをされてしまうことを覚悟せざるを得ない。
こうしてナウシカが食堂で晒し者にされていた頃、
船外ではナウシカと風の谷にとって非常に重大な出来事が起きていた。
ナウシカの態度に感服したトルメキア兵の1人が風の谷側と接触したのである。
以上です。
どうぞ宜しくお願い致します。

301 :
まずあの話にカメラあった?
これがナウシカである意味は?

302 :
心情描写を延々とするだけではエロくなりません
どんな事をされて、それに対して身体はどんな反応をするのか
ここをどれだけ具体的に書けるかで変わってくると思います。
どんな見た目なのか、どんな匂いがするのか、どんな声で泣くのか、どんな味がするのか、触り心地はどうなのか……
読んだときに五感に訴えかける文章ってやっぱり大事でしょうし。

303 :
フェラ・アヌスなどのカタカナ語が現代的すぎて浮いてる印象。
特にこだわりがなければ「カメラ」「写真機」はどっちかに統一。
喘ぎ声がエロくない。
 劇中描写から考えるとカメラが、世界観に合わないほど高性能に感じてしまう。
もしくは、世界観を崩さずにすごいカメラがある設定なら、説得力が足りない。
これまでのお話や、原作で説明済みだったらゴメン

304 :
とりあえず他の人とかぶらないところで行くと
女性心理の把握のあまさが気になるかなぁ
>>296
>(そういうものがあるなら最初から使ってよ!)
これ。ノリつっこみ的な感じで入れたんだろうけど
状況的にホッとしたのもつかの間、諦めていないことに恐怖する方が自然だと思う
あと>>298
>終いには張型を抜いて性器のアップまで撮り始めた。
ここ。さらっと流してるけどここまで苦しい描写をしてきたのだから
少なからず抜いてくれたことに安堵と感謝が無いとおかしい
あとやっぱりカメラ関してかな
一応未来設定だったはずだから物が有る事に関してはいいけど問題は現像技術
デジタルの場合データの読み取り、解析、画像化、印刷と必要な技術が多すぎて有る事にするには無理がありすぎる
アナログの場合技術的には出来てもおかしくは無いかも知れないが印画紙、薬液等コストはかなり高いはず
作中で語られているような使い方はやはり無理がある
ただしはったりとしてなら有り(実際写真に出来たのは見せてる一枚だけとか)なので
そうするなら地文でナウシカ知らない情報として読者に知らせるとかが欲しい

305 :
>「ちょっ! 話が違うわ!」
ナウシカがこんな口調な訳がない、と見た人は皆心ので中でツッコんでると思う
有名な原作ありきのエロパロなのだから、もっと原作のイメージを大切にすべきと思う
現代の女子高生モノなら良いだろうが、中世ヨーロッパ風の世界観の中の姫君なのだから
もっと時代がかった台詞や心理描写にしてほしい
「そんな!話が違います」くらいの台詞にはならないと違和感がある
>自分の身体を男たちに差し出すことで谷の人々を守っているナウシカは、
>どんなに屈辱的な目に遭わされても、ぬことすらできないのだ。
>クロトワもそれが分かっているから猿轡などしない。
この辺はそれっぽくて良いと思った

306 :
皆様、貴重なアドバイスをありがとうございました。
思ってもいなかった点をたくさん指摘して頂きました。
もっとよく考えて書かないと駄目ですね。
本当にありがとうございました。

307 :
数レス前に、前戯シーンを投下・添削を受けた者です。
以前のご指摘がとても勉強になったため、
挿入後のシーンについてもご意見いただければ幸いです。
 ・二次創作
 ・ジャンル:教師と元教え子(ロリ系低身長) の和姦
 ・元ネタ:みつどもえ(ただし登場人物は成長して高校生)
 ・使用レス数 :10レス程度
 ・見て欲しい個所 :
   実用性があるかどうか。
   以前は痛覚の描写が強すぎて萎えると指摘いただいたので、工夫してみました。
 ・ここまでのあらすじ
   女の子側が行為の前に、『うまくやって』と言って、避妊具無しで挿入させる。
   先生側がいざイキそうになって、腰を引き抜くところから。
  なお、女の子は自分の小さな身体にコンプレックスがあり、先生の方は遊郭で多少遊んでます。

308 :
いきなり間違えました。数レス⇒数スレ。
「ひとはちゃん!!!
抜くよっ!!」
もちろん、
「嫌です」
「えっ?」
やっとだ。
やっと先生を抱き締められる。
先生が私を持ち上げるため抱え方を変えようと腕を解いた。
瞬間、私はばっと自分の腕を先生の脇の下に差し入れる。
ぐったりと伸ばしっぱなしにしていた脚も一気に引き寄せ、くるぶしを叩きつけるように先生の腰に回す。
ありったけの力と、此処まで我慢してきた想いの全てを両手足に込めて、全身で先生を抱きしめる。
「え…な…?」
私の動きからワンテンポ遅れて先生の手が私の腰を掴んで持ち上げ…られず、汗で滑った勢いのまま胴と肩を通り過ぎ、
まるでバンザイしてるみたいなポーズになった。
むふ……上手くいった。
弱くて小さいひとはちゃん。
だけどいきなり違うリズムを返されたら、やっぱりこうなりますよね。
「うわちょっ待ってひとはちゃん!!?」
う〜ん、待ちきれないのは先生の方じゃないんですか?
私の中で、おちんちんがまた震えの最高値を更新する。
そして一拍遅れて根元がプクッと膨らんで、目いっぱいに広がった膣口をもう一回り押し広げようとする。
『管』の中心を塊が駆け上がろうとするのを、粘膜で感じ取る。
おお……おちんちんって結構単純な構造してるんだなぁ
身体を激震に犯されながらも、人体の神秘に感動すら覚えている私の傍で、
「ぐあっ、あああ!!」
先生は目を白黒させながら、まるでどこかへ逃げ出そうとするかのように膝立ちになった。
おやおや、お出かけですか?当然私も着いて行きますよ。なんせ先生の恋人ですから。
「んぐぅ〜〜…」
大好きな人の背中に回した腕と脚をより複雑に絡めあわせて、身体の全てを密着させる。
うああああ〜…!
抱き締めてもらうのも気持ちよかったけど、抱き締めるのも最高に気持ちいい!
どんなに力を込めても揺るがない硬さがすっごく安心する。しかも同時に温かくていい匂いまでするんだからたまらない。
多幸感で頭がグワングワンしてきた。鼻血が出ちゃいそうだよ。
「うがっ、ああっ、あぐあっ!」
その浸っている隙を突くように、先生はバンザイ膝立ちのまま倒れ込んで……ベッドに押し付けて引き剥がす気か。
意図を悟った私は素早く先生の耳元に甘い声音と吐息を吹きかける。
「つぶれちゃう」
「〜〜〜ッ!!」
矮躯が叩きつけられようとするまさにそのとき、力強い腕が両側から伸びて来てバフンとベッドを鳴らした。
そうそう。この身体は硝子細工より脆いんですよ。気をつけて扱ってくださいね。
おっと、『中身』は別ですから。思う存分エグって気持ちよくなって。
ふたりの体勢が変わったことでおちんちんに子宮が鋭角に突き上げられ、膣壁が傷ごとぐりゅっと捻られる。
『幸せ』の麻酔が効いていた私だけれど、さすがに脳髄を握りつぶされるような痛み……が、来ない?
……下半身の痛覚は、まるで本当に麻酔をかけられたようにぼんやりしたものに変わった。
もちろん感覚はある。むしろ人生で1番敏感になってる。
幹を這う血管も、ツルツルの亀頭も、先端の小さな尿道口すらくっきり感じ取れる。
だけどなんていうか…急に痛みの上限が出来上がったみたいだ。
痛いのは痛いけど、ある程度以上はぼやけてなんだかよくわからないや。

309 :
「あれ…?」
おかげで上手く回らなかった呂律も、かなりマシになった。
先生の身体が熱すぎるのが気になるけど…違う。私の体温が下がってるんだ。さっきまであれだけかいてた汗が全部引いてる。
痛みと負荷が大きすぎて、生理機能までおかしくなって来たんだ。
…………この身体、いよいよ限界が近いって事か。
「きひいいぃっ!!」
「ッ!」
耳をつんざいた悲鳴が、意識を現実へと引き戻す。
…どうせ先生も限界なんだ、ちょうどいいや。このままスパートをかけてしまおう。
「ひとはちゃん離れて!!」
いやあそれはちょっと無理な注文ですよ。
だって指一本でも苦しかったんです。こんな大きなモノを入れられたら、1ミリの隙間だって作れないに決まってるじゃないですか。
それに…ごめんなさい。こんなふうにグチュグチュ掻き混ぜられたら、反射でますます締め付けちゃうんです。
でもいいですよね?なんせ先生は噛み付かれるのが大好きな変態教師ですもんね。
「だっ、めだっ!!」
プク〜。根元が更に膨む。
もう爆発間近だな。
「出、る〜〜〜〜〜っ」
早く出ろ。早く出ろ。
私は期待に胸躍らせながら柔壁のうねりを大きくし、一滴でも沢山吐き出せるよう全身くまなくマッサージしてあげる。
そして―――

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く、かはぁ〜…っ」

――何も起こらないまま、波は収まってしまった。
「は、ふっ……入り口、キツくてたす、かった……」
ちっ、締め付けが強すぎて我慢の手助けになっちゃったのか。
縛り付けたら通り抜けられなくなっちゃうなんて、ここまで単純な構造だとは。
……と言ってもこの顔中びっしりの脂汗。とっても我慢したんですね。
教師の理性?男のプライド?
うぅん、どこまで持つか試してあげたくなっちゃうよ。
「ひとは、ちゃん…はっ…。
なんっで……?」
ひざまずいた体勢で私をぶら下げたまま、先生は搾り出すように疑問符を吐く。
受け取った私は、まずは首を楽にしようと、アゴを赤く濡れた左肩に引っ掛けてからゆったりと唇を動かす。
「んっ……何が?」
「ひゅっ…ひぃ……。
きょっ…はっ、最後は……」
「『抜いて』なんて言った覚えありませよ。『上手くやって』とは言いましたけど」
「んなっ……?!」
当たり前の事実を告げただけだというのに、腕の中で先生が絶句して停まってしまった。
これはいけない。
急いで前壁をおちんちんに押し当ててキュキュッと「やめて!」 むふぅ。面白い。
痛覚だけが麻痺してくれたおかげで、色々楽しめそうだな。
「くはっ…はっ……んぐっ。はふ……。
そんっ…むちゃくちゃ……」
「先生、『わかった』って言ったから。
いやぁ女性経験豊富な先生ですから、私の知らない上手いやりかたを知ってるものだとばっかり」
「くっ……!」
「何です?言いたいことがあるなら言ってもらって結構ですよ。

310 :
ほら、恋人に遠慮なんてしないでぇ」たっぷり中に出して。
きゅっきゅっきゅっ。
リズミカルに締め上げる。その度におちんちんは逃げ場を求めてお腹の中を跳ね回ろうとする。
もちろん私の締め付けは、そんな自由を許すような甘いものじゃあないけれど。
無駄ですよ。どこにそんな隙間があるんですか?そもそも全部入りきらないくらい狭い場所に、力ずくで押し込んでる状態ですよ。
結局ろくに動けずせいぜい私の傷を広げることしかできてません。
まだ気づかないんですか。360度どこ探したって、もう先生に逃げ路なんて無いんですよ。
「やめてやめてやめて!お願い動かさないで!!
ぐぅ〜〜っ、くっ…はっ……そう、じゃないんだ。
お願い。聞いて。
ひとはちゃんはまだ高校生で、未来があっぐぅっ!?動かさないでって!
ひとはちゃん!!」
ふぅ…やれやれ。
私は『最後』の話をしてるのに。そんな後の話、今は関係ないよ。
「ん…ふぅ……。
ねえ先生。私は先生の恋人です。だから私には特別をください。特別な女の子にして」
「してる!
……するからっ!!もっとするから!!」
「じゃあ中に出して。『可能性』があるって想いながら。
まあたぶん大丈夫ですから。お願い」
「なんでそうなるの!!?」
「だから、特別」
などと言いつつキュキュッ。
びくんびくん!あはは、ほれほれ頑張れ〜。
「ぐぐっ、そんな『特別』っ!
〜〜〜っ、こうやって直接…セックスしてるのは、ひとはちゃんが初めて「証明できます?」 はあ!?」
私ってとっても優しい恋人だなあ。血の溢れる噛み跡を、アゴ先でぐりぐりするくらいで許してあげるんだから。
「高級な『お店』はそういうのもあるんですよね。履歴に残ってましたよ?」
「行ってない!」
「証明できます?」
「行ってない!!!」
「だから私には『覚悟』と一緒に下さい。商売女相手じゃ、そんなのしたことないでしょう?『お願い』」
「っ〜〜〜〜ひとはちゃん!」
左耳から入ってきた名前の色は、困惑と悲壮と後悔だった。
ああ…先生、ごめんなさい。
だけど、
「先生。私は先生が世界で1番大好きです。何だってできます。
今日は身体の全部で触れてあげました。
初めてだけどフェラチオ一生懸命頑張りました。
お尻の穴の内側まで見せてあげました。
私の処女膜と子宮の感触、愉しんでもらえましたか?
先生に『女』にしてもらえた事、一生の想い出にしますね」
だからこのくらいの我がまま、当然許してくれますよね?
「な、ぐっ…!?」
ああん、勘違いしないで下さい。
「先生、大好きです。
先生の恋人にしてもらえたなんて夢みたい。
こうやって恋人として抱いてもらえて幸せです。
心の底から想ってます」
ただそれはそれ、これはこれってだけなんです。

311 :
もちろん先生のことは信じてますけど、やっぱりこうしておけば安心じゃないですか。
『心』はテープと違って一生擦り切れる事がないですしね。
「ひとはちゃんごめん!お願いだ!土下座するしなんでも買うしどこでもつれて行くから!!約束するから早く離れて!!」
先生の震えはだんだん小刻みになっていく。
その分の力が集中してるみたいに、管内の粘液塊が『入り口』をぐぐっと広げる。
ふふふ…あとちょっとだ。
「約束かぁ……。
先生、さっき何でもするって約束してくれましたよ」
「これ以外なら何でもする!」
「私、この1年ずっと約束を守ってきました」
「…?
1年……??」
「先生に会いにくるのは日曜と木曜だけ。
去年、約束しましたよね。
私ずっと守ってきましたよ」
「あっ!!?」
刹那、頭の中を高校生活が走馬灯のようによぎった。
嬉しかったこと、楽しかったこと、怖かったこと、辛かったこと。
色褪せたものなんてひとつもない。いつか先生に聞いてもらおうって大切に仕舞っておいた想い出たち。
ぐるぐる回ってぐちゃぐちゃに混ざり合って、真っ暗な色になる。胸が塗り潰される。
こんな薄っぺらい身体にはもう抑えきれない。
溢れた雫は重力に従い耳を伝って、やがて黒髪の海へ溶けていく。
「それ…は、キミが友達と……高校、生活が……」
「私この1年ずっと約束守ってきました!守ってきたんです!
先生との大切な約束だったから!!
苦しかった!痛かった!毎日先生に会いたかった!!
良いことした日はいっぱい褒めて欲しかった!嫌なことがあった日はいっぱい慰めて欲しかった!
変わって行く毎日が怖かった!毎日一生懸命我慢して頑張った!!
そうだよ!私いっぱい我慢してきた!!」
あんなに苦しくて痛いのはもう嫌だ。
あんな毎日には戻りたくない。
私はずっと此処に居るんだ!!
決意を力へ代えて、身体同士を更に密着させる。
子宮が軋むのも無視して、ひたすら先生の傍へと進む。
「なのに先生はいきなり約束破るんですか!?
『先生』なのに!!」
「あが…っ!
やめて!またミシミシ鳴ってるから!絶対まずいよキミの身体が!
ダメだ!!」
ぎゅうっと抱きしめる。しっかりと。握り潰すように。
ほら『私』、狭いから気持ちいいでしょう?
ごしごしと頭を撫でる。ていねいに。摩り潰すように。
ほら『私』、浅いから気持ちいいでしょう?
だから先生、早く全部をください。
急がないとひとはちゃんが壊れちゃいますよ?
「ひっ…どは、ぢゃん!!」
ぎりっ、と奥歯を噛み締める音が聞こえたのと同時に、先生が体位を対面座位に戻して、私の肩を痛いくらいに掴んだ。
弱くて小さいひとはちゃん。
大人の先生がその気になればこんなもの。あっさり上半身を引き剥がされてしまう。
でも。

312 :
「先生」
先生の目を見る。先生の瞳に私を映す。私だけを。
「……………………わかった、よ」
先生が言う。
血を吐くように。
ごめんなさい。
でも私だってたくさん血を流してるんです。だからお相子です。
それにほら、こうすれば少しは楽でしょう?
お尻を先生の足に乗せて体重を逸らせ、子宮の圧力を解いてあげると、苦悶の表情は僅かに和らいだ。
「くっ……約束、して。身体に何かあったら、必ずボクに相談するって。
どんな些細なことで「わかってます」
んもう、相変わらず心配性で気の小さい人だ。
今はもっと恋人に掛けるのにふさわしい言葉があるでしょうに。
先生らしいといえば先生らしいですけど。
「……約束だよ」
「はーい。
じゃあ先生。ちゃあんと約束を守ってくれたから、最後にもうひとつごほうびをあげますよ。
左手の薬指を、私の口まで持ってきてください」
「…?
うん……こう?」
「はむっ」
「えっ!?」
雄々しく立つ指をぱっくり咥えて、舌を絡ませる。感じる塩味はちょっと濃い。
先生たっぷり汗をかいてるから…それとも私の汗の分?……ふたりが交じり合ってできた味、っていうのもなんだかいいな。
味わいを求めていったん根元まで咥え込んだら、今度はちゅうちゅう吸いながら首をゆっくり引き抜く。
上唇に爪を感じたところで、舌先を指と爪の間に差し込みくすぐってあげる。そしてまた、根元まで扱くように飲み込んでいく。
さっきのフェラを思い出しながら、見せ付けるように指をおしゃぶりしてあげる。
「んちゅ…ぢゅぅ……」
「え、え、えっ?」
上目遣いの視線の先では、先生が真っ赤になって戸惑ってる。…悦んでる。
むふふ〜。ごまかせませんよーだ。
ゲンキンだなぁ。今日までは同じ視線を向けても、目を伏せてふわふわ笑ってるだけだったのに。
「んちゅ、ちゅぅ…じゅっ……」
相手の鼻息が荒くなってきたのを確認したところで、メインを舌遣いに切り替える。
たっぷりの唾液を擦り付けて、指がふやふやにふやけるくらい濡らしてあげる。
関節をエラに、爪先を鈴口に見立てて、時に優しく時にねっとりと。
お腹のおちんちんに連動してぴくっぴくっと跳ねるのが可愛くて、
私はだんだん本来の目的を忘れて夢中になっていく。
「ぢゅ…る…っ、ふっ、んちゅ、れるぅ…」
「ひとは、ちゃん……」
おっと、こんなものかな?
「ん……ふぅ。
それじゃ先生」
ちゅるんと口から引き抜いた薬指は、たっぷりの唾液で濡れそぼり、日を受けててらてらと淫靡に輝いている。
昨夜からの生活とか、朝ごはん前であることとか、終わった後の言い含めとか、色々天秤にはかかるけど、
傾きを変えるには全然足りない瑣末事ばっかりだ。
「この指、私のお尻に入れていいですよ」
恥ずかしさなんて微塵も感じない。

313 :
「………へぇっ!!??
やっ…そんな、こと別に……っ!
しないって!しないよそんな変態みたいなこと!!」
だからごまかせませんってば。私はずっとずっと見て来たんですからね。
「いいですよ。
興味、あるんですよね。そういうDVDも持ってるんですから」
「あっ…あれはちょっと、友達に押し付けられたというか…そうなんだ!
あれはボクのじゃないんだよ!友達が忘れていったヤツ!!全然見てないっていうか、今度捨てる気だったんだから!!」
「はいはい。
じゃあ私が興味あるってことにしてあげますから、いいですよ」
……いや、もちろん本当は無いよ?
確かにあれからずっとお尻の穴はヌルヌルしたままで、なんとなくむず痒いと言うかスースーすると言うか……私はノーマルだよ!
「だからしないって!
『初めて』のひとはちゃんにそんな事できるわけないでしょ!!」
さっきまでの苦しそうな表情はあっさり消えて、
真っ赤になって目をぎょろぎょろさせながら、一応口でだけはもっともらしい言葉を紡ぐ。
『初めて』の女子高生にシックスナインまで要求しておいて、今さらそんな事言っても説得力ゼロですよ。
もうここまで来たんですから、全部さらけ出しちゃって下さい。
私がなんでも受け入れられるってところ、見せてあげます。
「初めてだから、させてあげます。してあげたいんです。
私が今できる1番の『気持ち良い』をあげたいんです」
何事も最初が肝心だ。
『初めて』でもこれだけ美味しいんだって事を覚えさせておけば、
今日の回顧と明日への期待で、もう他になんて見向きもしなくなってくれるはず。
そのためだったら、この程度なんでもない。
「さあ先生」
両手でやんわり先生の頬を包み、アゴをなぞって意識を収束させる。
恋人に、自分がさせる行為とその意味に目を向けさせ、胸へと刻み込ませる。
そして揺れる瞳が定まったのを確かめてから、私はお呪いをするように言霊を唇に乗せる。
「指を、私のお尻の中に入れて」
「…………」
先生がごくりと喉を鳴らし、ゆっくりと動き出す。
お尻に大きな手が、窄まりに硬い指が添えられる。
「ん…ふ……」
ゆっくりと力が入り、
指が、
 内臓に、
  進入してくる。
「ふぐぅぅ…ふっ……」
鼻から深くを息を吐いて圧迫感を逃がしながら、お尻の穴を広げて受け入れる。
あらゆるサイズがS規格になってる私の身体だと、ココは指でもかなり厳しい。
普段は意識しない、できない皺達が、一本残らず全部ぴっちり伸び切って、表面がツルツルになっているのを知覚する。
それでも関節部分を通すのは勇気が要る。
「…んっ」
まずは第一関節。
1番太いところが肉のリングを通りすぎると、一気に2センチくらいにゅるんと入り込んできた。……『入り込んだ』。
もう『触れる』レベルは完全に通り越した。
痛覚は相変わらず麻痺しているからいいけれど、明らかな逆流感に生理的嫌悪が呼び起こされて身の毛がよだつ。
「あっぅ…はぁ〜…」
「だいっ、じょうぶ……?」
声の響きからはもちろん心配が感じられる。
でも鼻の穴を広げて興奮しきった表情を見ると……ふふっ、思わず口元が吊りあがる。
どこまでも嘘のつけない人だなぁ。

314 :
「余計な事は…いい、からっ……」
軽くお尻をゆすって、返答と要求の続きにする。
上手く感じ取ってくれたんだろう。先生は、2・3度目をまたたかせてから進行を再開させた。
「くうっ……」
いよいよ第二関節だ。
括約筋は限界まで広がりきっているというのに、まだ直径差がある。抵抗がある。
けれど、ふたりの唾液のぬめりと意思がついに、
「…〜〜うんっ!」
!!
「入った…っ!」
一気に根元まで。
お尻の肌にしっとりとした手のひらが密着する。
「ちょっ…と待って、くはっ…くださ……っ!」
「う…うん」
最後の瞬間、ピリッと走った痛みに嫌な予感がする。
切れてないかが心配になって、リングへ力を込めて、抜いてとくり返してみる。
「あうっ…ひとっ……!
ダメ、イッちゃう…!」
う…一緒に『前』も動いちゃうから……。
………もういいや。後のことなんて知るもんか。元からそのつもりだったんだし。
「ンッ……いいですよ、先生。
……どうですか?」
「う…わ…ツルツルしてるよ…っていうかうわわっ、
これっ、ボクのがはっきりわかる……っ!!
これ、ここ、こんなに薄いんだ…!」
驚嘆…ううん、感嘆。感動すら入り混じった嘆声がもれる。
もちろん驚きなのは私も同じだ。というか今日は人体の不思議に驚いてばかり。こんなふうになってるんだ……。
『壁』なんて言うけど、この薄さはもう『膜』に近い。
先生の指とおちんちんにつままれてる。
つままれて、グリグリされて…ビリって破られちゃうんじゃないかって恐怖の悲鳴を、なんとか飲み込む。
「熱くて、ツルツルで、にゅるにゅるしてて……あっ、でもこっち側は空間が……?」
「ぐえっ」
こっちの努力なんて気にも留めずに、薬指は遠慮なく洞窟内を冒険する。
私が望んだことだったけど、
背中側にぐりょっと第一関節を曲げられて、中身を掻き出すように腸壁を擦られたのはさすがに限界を超えた。
蛙のような妙な声が口を割って飛び出してしまった。
「せっ…先生っ!掻き回さないで!!」
「あっ!ごめん!!」
ぐ…はあぁ……。
ほんといちいち調子に乗ってくれますね…っ。
「ごめん!大丈夫ひとはちゃん!?本当にごめん!!」
「かふぅ……遊ぶのは、また今度に……。
今は、先生のに押し付けて……」
「う…うん。
うっ…」
先生の薬指が…2本目の肉杭が、薄膜を挟んでぴったりと寄り添う。
強張りにはすでにこれ以上無いほどの圧迫感を与えていたはずだけど、『真後ろ』の空間が無くなったことで苛烈さが増したようだ。
先生は眉を寄せて切なそうに啼いた。
「それでそのまま…ふぅ……。
ん……動かしていいですよ」

315 :
「う…うん。
あっ…でもこのままじゃボク、腰を動かせられないから…。
もう1度ひとはちゃんが寝転んでくれない………かな?」
この期に及んでまだ逃げ路を探しますか。
ほんともういい加減無駄だってわかってくださいよ。
いくら読みきってたとはいえ、実際に目の前でされるとさすがに気分を害されます。
「ハァ……勘違いしないでください。
動かすのは『私』です。お尻と腰を抱えて、『私』を動かしてください。
軽いものでしょう?」
だってこの身体、たった34kgしかないんですから。
あの頃とほとんど変わってないんです。
私も先生の両肩に置いた腕の力でサポートしてあげますから、昔以上にひょいひょいやってください。
「かっ…軽いから、ボクは……」
「じゃあしてください。
自分の手でするみたいに、上手に『私』を使って気持ちよくなって。
思いっきりシてくれていいですよ。抜けないように脚を絡めてますから」
ね?と確認するように首をかしげながら、踵で先生のわき腹を小突いてあげたところで、先生はやっと納得してくれた。
大きく息を吐き出し、右腕を私の背中にぐるりと回した。
「………動かす、ね…」
ひょい。軽い挙動で持ち上げられる。
とすん。軽い音と一緒に下ろされる。
「うあああぁっ!!」
それだけで先生は全身をガクガク震わせて大騒ぎの大喜び。『中』は相当すごい事になってるんだろう。
そりゃそうだ。
「ぐううう〜〜っ!」
こちらも尋常じゃない摩擦を味わってるんだから。
お腹を先生の腹筋で、腸壁を薬指で押さえ込まれてるせいで、あらゆるベクトルがひとつに収束する。
痛覚が麻痺していても、生理機能そのものを揺さぶる衝撃を叩き込まれるせいで、
目の前が真っ暗になり激しい嘔吐感までやってきた。
だけどこれでいい。
これなら先生は天国みたいに気持ち良いはずだよ!!
「ぐあっ、腰ごと持っていかれるかと思…っ!も、イく…!」
「1回だけなんて情けないですよ早漏!
ほらぁっ!
にぃ〜〜〜〜〜〜〜…」
「うああっ!」
私の掛け声にあわせて、身体が上方向へスライドしていく。
開ききった肉傘は釣り針の返しのように柔ヒダを引っ掛け、こそぎ落とすようにしながら入り口へと下がっていく。
膣肉が掻き出されていると錯覚しそうな強烈な刺激によって、下腹にますます力が入り、密着度は天井知らずに上昇していく。
壁皺が敏感なエラの裏側にびっとりと吸い付き、ギリギリまで伸びきった後にぷつっと千切れるように剥がれながら逆撫でする。
何度も何度も何度も。
もちろん刺激を送り込む対象はカリだけに留まらない。
『閉じている』のが自然な私の膣道は、おちんちんが退くのにあわせて収縮し、亀頭を最後まで舐るように責め立てる。
入り口の柔肉の噛み付く強さで幹を扱き、中に詰まった精液を発射口へと絞り導いてあげる。
視覚効果だって抜群だよ。
抜け出ていく幹に吸い付いて、凸型に変形したアソコって、男の人はすっごく興奮するって本にはあったよ。

316 :
「…〜〜、」
ぷちゅん、とキツイ輪っかにカリ首が引っかかる。
軽く腰を回して擦ってあげてから、踵を腰骨に当てて挿入開始の合図。
「いぃ〜〜〜〜〜〜〜…」
ぴったり閉じきった肉道を剛槍に突き割られる。張り付くヒダは、挿入時にも凄まじい摩擦を生む。
目の前の顔が切なげに歪むのを見ると、これもたまらないんだろう。
みっしり閉じきった、それこそ穴なんて無いみたいな肉塊を掻き分け進む快感は、『私』だからこその味わいですよ。
「…〜〜いっ!」
亀頭が奥まで辿り着いたら、すぐさまツブツブと子宮で大歓待だ。
離れて寂しかった時間の分だけ、ぜん動のうねりと締め付けで帰還を祝福する。
えへへ…子宮口で亀頭にディープキスしてあげると、先生ってばギュッと身体を縮ませて悦ぶんだよね。
……本当は鈴口に重ねて『くちづけ』したいけど…う〜ん、ちょっと角度が難しいな。
「ぐああっ!
もう無理!!すごすぎるよ!!イクっ!!」
おっと休ませるところだった。
「さぁ〜〜〜〜〜〜〜…」
「ああもうっ!くうっ!」
先生だってホントは愉しくてしょうがないんくせに。
亀頭が下がるのに合わせて、薬指をぐいぐい押し付けてるのはそうだからでしょ。
確か男の人って、自分でスルときはこうするんですよね?
セックスと一緒にオナニーまで愉しめる恋人なんて、豪華だと思いませんか?
ほらほら、ひとり遊びのときみたいに摩擦を上手に調節してください。私も先生の『気持ち良い』を勉強できて一石二鳥です。
でも腕の縦運動とうねりの横運動だけでも凄いのに、膜越しの垂直運動で三重奏にしちゃうなんて、
おちんちんが蕩けて無くなっちゃっても知りませんよぉ。
「…ぁ〜〜〜〜〜〜〜んっぐぅ!!?」
衝撃によって息がつまり、目から星が散る。
原因は、追い詰められた分だけ加速してきた先生の欲望だ。
腕を下ろしきるのに合わせて、腰を突き上げてきた。
しかも肉棍を子宮壁に打ち付けただけじゃ収まらず、めりこませたままごりゅごりゅと擦り付けてる。
指のときもそうだったけど、男の人ってそんなにお胎に帰りたいのかな。
パスタみたいに細い子宮口を通り抜けられるはず無いのに、必になって腰を振っちゃって。
「くあっ、ああっ、あっ!」
可愛い先生のためなら、お部屋にだって招待してあげていけど、流石にこればっかりは無理だ。
代わりに私も体重を掛けて、軟骨みたいなコリコリ子宮で尿道口を押し広げ、最も鋭敏な内側の粘膜にまで快感をプレゼントしてあげる。
腸壁に爪を立ててるのだって許してあげる。
カズノコ天井は噂以上に気持ちいいものなのだろう。
先生は苦しげな浅い呼吸を繰り返しながらも、ザラザラの奥壁を使った亀頭研磨が止められないみたいだ。
腸内の薬指に猛烈な力を込めて、裏スジが破けないかと心配になるくらいに薄膜ごとグリグリと捻り捏ね回している。
「せんっ…ぐっあ、ひゅっは、ああ……っ!」
「ごめんごめんごめん!!
ひとはちゃんごめん!!」
今は気にしないで。もっと『私』を好きにして。
心配は後でたっぷりしてくれればいいですから。
私は右手で優しく先生のアゴをなぞって、気持ちを伝える。
……やっぱりヒゲは邪魔だったな。もう一生伸ばさないよう後で『お願い』しておこう。
「よ、おぉ〜〜んぐっ!!ごおっ!!ろっぐうっ!!」
「あっ、あっ、あっ!!」
ストロークは急激に短縮し、亀頭部への集中攻撃へと切り替わる。
腕と薬指と膣と腸とが、何もかもがめちゃくちゃに動き回り、お互いを溶かして混ざろうとするかのように激しく擦りつけ合う。

317 :
「なぁ「ごめんイクっ!!!」 がぶぐ!??」
7回目のカウント途中で、ついに先生はギブアップ。
上げかけていた腕を勢い良く下ろし、今までに無い強さと角度で亀頭を子宮に叩きつけて―――…
…―――今、先生と私、『くちづけ』した――…
「ああ〜〜っ!!出る!!」
はじけたっ!!
おちんちんがお魚みたいに跳ねながら、けれどくちづけをしっかり維持したまま、熱い粘液を口移ししてくれる。
沢山のおたまじゃくしが細い入り口を通ってお部屋へ押しかけ、内壁にピチピチぶつかり回る。
奥の奥の奥、最後に残った空間を埋められる原始的な官能が、頭の中を真っ白に塗りつぶしていく。
すごい。これはこのためにあったんだ。
「あっ、あっ、かあっ…まだ出る…っ!出すぎ…っ!」
「ぅん…せん……おめめ、逸らしちゃめーですよぉ……」
俯いて私を無視する先生の首を両手で握り締め、アゴを親指で押し上げる。
先生も、何もかもを『私』で埋めてください。
「あがっ、虹……っ!」
うわあああっ!今日1番可愛いお顔してますよ!!
目を見開き大口を開けて、涙と鼻水と涎でぐしょぐしょにし「げぶっ!」 ……あ〜あ、良い所だっていうのに限界なのか。やっぱり使えない身体だよ。
心は最高潮なのに、身体の方がダメージの許容値を超えてしまったようだ。胃の奥から甘酸っぱい液体がこみ上げてきた。
慌てて口を閉じたけど、量が多すぎてすぐに私は食事中のチクビ(※ハムスター)みたいになってしまう。
いけない、このままじゃ先生に……そうだ。

これも先生にあげますね。

「んちゅっ…ぐぶぶっ…!」
「!
〜〜〜〜っ!!???」
下のお口のお返しに、上では私から口移しで粘液をご馳走してあげる。
とはいえ流石に突然すぎたようで、『ひとはちゃんの全部が大好き』な先生でも、唇を合わせた瞬間は目を見開いて停まってしまった。
けど大丈夫。
「〜〜〜〜〜ごくん!」

318 :
むふうっ!!
「げあっ、おごぶぷっ…ぐぶふ、がぼっ!」
「ごきゅっ、んぐ、ふぐく、ぶふっ…ん、ぐう!」
そうですよね!両手は私のお尻を握り締めて、子宮ゴリゴリするのに忙しいんですよね!
それでいいんです!!!
我を忘れるくらい、何もかもどうでもよくなるくらい気持ちよくなって!『私』で満杯になって!!

「……ぐふ〜っ、ふっ、ふぶ…っ」
「ふぐっ、ずっ…ぐ、ふぅ〜……」
やがて注ぎ合うものが尽きても、ふたりはひとつのまま。
上と下でくちづけし合い、両の手を硬く握り締めたまま、ひとつの塊となって春の光と空気を浴び続ける。
永遠にこのまま――…

「げふっ!ごはっ!!
が、はあ〜〜…っ!ぜ、はぁ…。ぜはー…!」
突然先生が咳とともに唇を離し、そのまま天井へと荒い息をくり返す。
その挙動にはっとして、私は両手を先生の首から離し、茫然と手のひらを眺める。
ぐー。ぱー。ぐー。ぱー。
……………………………………………………まあ、いいか。

「ごふっ…!
びと…ばっ、だいじょ…ごほほっ、がはっ!
が、はぁ〜〜…っ、ひと…ぢゃん、だいじょうぶ?」
怖いものなんて何も無い。先生の恋人になれたんだから。
今だって先生は、血と涙を流しながらでも私へと優しく手を差し出してくれてる。
私を1番に想ってくれる。
これからはずっと、これが私の日常なんだ。
「ごめん、ひとはちゃん……っ」
幸せだなぁ…。


319 :
終わりです。よろしくお願いいたします。

320 :
まず、すごく長いなって思いました。
よく言えば緻密、悪く言えば冗長な心理描写と会話のせいだと思います。
それと二人の掛け合いがエロゲ的というか……これも文章が長すぎる一因のような気がします。
見てほしいところについて
実用性はいいところもあるんですが悪いところで相されてプラスマイナス0といったところです。
>>312の>雄々しく立つ指をぱっくり咥えて〜以降とか、>>315の>開ききった肉傘は〜以降とか)
長さが実用性を薄れさせているのと、濡れ具合がほとんど表現されていないのが問題ですかね……
手っ取り早く実用性を出したいなら、まずあなたが異性のどんなところに興奮するかを考えて
そこを詳細まできっちりと書き込むといいと思います、これで少なくともあなたと好みが似ている人は劣情を催してくれることでしょう。
その他
原作未見なので何ともいえませんが、なぜこの子は中出しに対する抵抗がまるでないんですか?
突っ走るタイプのキャラだとしても、葛藤がないというのも不自然では?


321 :
>>320
さっそくありがとうございます。
やはり心理描写でぶつ切りになってるのがまずいみたいですね。
自分で読んでいても思ったことなので、切り分けるようにしてみます。
お手数でなければ、濡れ具合ってどんな描写にあたるのか、
教えていただければ助かります。
>>葛藤がない
お話的に、女の子側は自分の身体を嫌っていて、自己を信用していません=相手を信用できません。
行為をする段階になったら、このお話のような行動をとろうと前々から決めていました。
もちろん女として様々なデメリットは自覚してますが、
先生をがんじがらめにできるメリットの方が大きいと判断して割り切ってます。要は打算です。
行為の後も、かなりお話が続きます。

322 :
個人的に言わせてもらえば実用性は皆無
女性一人称でありながら女性側が感じている反応や描写がほとんど無く
これでは女性に感情移入して興奮する人も行為中の女性心理を読んで興奮する人も全然興奮出来ない
そもそも一人称の書き方としておかしい部分もある
>>308の”弱くて小さいひとはちゃん。”とか自分のことを”ひとはちゃん”は無いでしょう)
はっきり言って女性一人称で書いている意味も利点も無い
あなたの文章はマゾ男気質があって先生に視点を合わせている人だけしか興奮できないと思う
なので本来なら先生側一人称で書いたほうがいい気がしますが
ひとはの性格上ひとは側の心理描写も無いときついでしょうから
先生の視点に重点を置いた三人称で書き直したほうがいいと思います

323 :
>>322
忌憚のないご意見ありがとうございます。
なるほど、足りないのは女側が感じている描写ですね(他にもたくさんあるとはわかっていますが)。
「初めてなのに気持ちイイ〜」を排除して書いてみた文章なのですが、
そもそも苦痛の描写が入っていたら萎えちゃいますね。
実用性は男性視点で別の物語を書くときに目指して見ます。
今回はあきらめました。良い踏ん切りがつきました。

324 :
今、本屋でどれだけの量のおかしな文章、意味の通らない人間描写のラノベが
文庫として立派に出版されているのかを考えれば、真面目に考えるのが馬鹿らしくなってこないか?
いやとは言っても出版社を通っているものだから限度があるだろ、とかの予想をはるかに上回って
ひどいぞ。現状は。

325 :
商業誌の底辺レベルが落ちたら、自分もわざわざヘタクソの水準にあわせるのかね?
そっちのが馬鹿馬鹿しくて理解しがたいなぁ。
こっちは仮初めにも趣味で書いてるんだ。文をいじくりまわして唸るのも楽しみのひとつよ。

326 :
テニスでも絵でも文章でも「上達したい!」って向上心
があった方が楽しいよ。どんな趣味でもね。
文章を垂れ流して叩かれるのを繰り返すなんて、
面白く無いじゃん。

327 :
ラノベはそれこそ中学〜高校生の読み物なのだし、
偏向はあったとしてもそれで文章に触れる人間が増えるなら、喜ばしいことでは
という枠にもはや収まらなくなってるのがラノベなのだろうけれど……
コンテンツの粗製乱造を望んでいるのが、今の世の中と消費者だし、
ある程度割り切った方が楽だと思う
時流に逆らって文句つけるのは疲れるだけです……

328 :
太宰治の小説の面白さとか読むと
昔の小説もその程度の扱いだったんじゃないかなぁて気がするが

329 :
物事というものは時と共に移り変わるもので、
見ようによっては多様性が生まれたという取り方もできると思う
例え判を押したような代わり映えのしない文章であったとしても、
受け手である読者が意味を見出し、糧にできるなら、そこには価値があると思う、思いたい
もちろん美しい文章の理想はあるけれど、あくまで娯楽、エンターティーメントなのだし、
500円を支払って、2〜3時間スカッとできたら、コスト面ではむしろ優れてる

ただ、さすがに限定版とか予約特典とか、マルチメディア展開は、
明らかに「違う」と思ってるけど

330 :
余談ですが私は子供のころ、星新一先生のショートショートが好きでした
今でも好きです
子供っぽい趣味とは自覚しているし、その批判も受け入れるけれど、
度を過ぎて馬鹿にされるとさすがに相手の狭量を感じてしまうかなぁ

331 :
昔の小説がラノベと同等ですって?

332 :
絶対的な価値としては、それはありえない
20年後に涼宮〜が誰かの手にとられてるとは思えない(涼宮〜読んだこと無いけど)
ただ、個々人の価値観として、同等以上になることはあると思うし、思春期のころはそれでもいいと思う
現代は活字以外の娯楽が溢れすぎているから、
どんな形であれ本を読むことを覚えてくれるなら、一定の尊さはあるかなと
年齢を経て、いつまでもその状態では問題だけど
思いっきり話がずれてしまって申し訳なかったのだけれど、
>>324に対する意見としては、
出版業界にしろ流通業界にしろ、関わる人間とシステムが大きすぎて、
自己維持のためには多大なコストが必要となっているので、
美しい文学作品だけを売っていたのでは早々に潰れてしまう
現状は必要だからなっている状態なので、文句を言っても疲れるだけでは、ということ
食べ物にはジャンクフードが、音楽にはアイドル曲があるように、文章にラノベがあってもいいじゃない。
SMA○のCDの年間売り上げが、クラッシック大全集より上でも気にならないでしょう?

333 :
ジャンクフードは、マニュアル通り正確に作ってあるから真っ当な完成品でしょう
アイドル曲だって冒険してないから退屈なだけで、技術力は低くないかと

334 :
何か第二控え室みたいな流れだな
>>332
1992年のトーハンのベストセラーを調べたが
アルジャーノンと頭の体操以外読んだことがなかった

335 :
結局のところ、その主観とスタンスの持ち方だと思う
ジャンクフード⇒味覚神経に刺激を与えるため、脂質と糖分過多になるよう設計された麻薬レシピ
アイドルソング⇒音程の外れた雑音
詩に価値がある?例えば今、光GENGIの曲を聞いて感動できるかしらん
ともとれる。とる人もいる
でもそんな付き合い方は疲れるだけだから、全肯定する必要はなくても、適当な間合いをはかっては?という提言
少なくとも私は、昔何冊もラノベを読んできたし、ひょっとしたらこれからも読むかも知れないし、
ラノベ的な創作もしているので、ラノベはラノベでこれからも存続していけばいいなぁと思っています

336 :
映画にも芸術性を追及した作品があればB級バカ映画があるように
ラノベにはラノベの良さがあるさ

337 :
復帰させときますよー

338 :
このスレが他所で結構認知されててワロタ
そして創作文芸板にも似たようなの合ってこのスレ意味あるのかと思った

339 :
このスレそんな知名度あるの?
そもそもエロパロ板が過疎だから、他所で話題にあがることなんて考えもしなかった

340 :
>>338
エロSSは全年齢対象の創作文芸板には落とせないだろjk

341 :
>>338
エロ、一次、二次、ラノベ、ノベラとか全部文章の書き方が違うよ
だから専用スレになっていた方が的確な批評が付く

342 :
>的確な批評
いや、それはどうだろう?

343 :
えーと、スレの趣旨とは微妙に方向性は違うんですけど…
二次(ある意味一次?)創作:クッキンアイドルまいん(福原遥)ちゃん
ジャンル・姉弟相姦
傾向・キモ姉キモウト
何レス程度・多分実質6レスくらい
まいんスレで叩かれました。
以下の流れで投下しましたところ叩かれまし942 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 19:11:39.54 ID:9zQFGPlH [1/1回発言]
今年で中二だからマジでちんちんしゃぶっててもおかしくない年なんだよな
944 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 19:48:55.44 ID:Om1YFQLe [1/1回発言]
セックスの時は「子供生みたいの!膣内に出してー!!」とか言ってるのかな?
945 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:26:47.40 ID:sOt2RQSp [1/1回発言]
>>942
その為にクラリネットの練習してたとみた
あと4月からは中二病にかかった姿も拝めるかなぁ〜!?
948 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:51:13.05 ID:YBkEE3I0 [3/3回発言]
新学期の私服姿が楽しみだね
これで胸の成長がある程度わかる
普段のキッチン衣装じゃわかりにくいからな
マジレスすると
>>942
結構真面目そうなのでやってない可能性の方が高い
>>944
将来は言うだろうが最低でもゴム付けて避妊するだろ
お前ら遥が誰かイケメンタレントとくっついたりしたらファンやめるわけ?
それともAKBよろしく叩きに変更するわけ?
良かったら教えてくれよ
949 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:54:29.92 ID:3oBzhxEJ [1/1回発言]
寝取られ属性付けるだけだろ、何言ってんだ
955 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:00:05.88 ID:qNYdAkHY [1/2回発言]
>>948
アイドルの「真面目そう」にお前ら何回騙されてきたんだよw
仕事を真面目にやりすぎる子ほどプライベートで激しくストレス発散したり恋愛に依存する傾向にある
特に子役ってのは仕事で子供として振舞うことを強いられるからプライベートでは背伸びしたがるもんだ
956 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:05:48.79 ID:pimKa455 [3/4回発言]
>>948>>955もなにをまじめに語っているんでしょう?
すごく恥ずかしいです・・・・
959 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:21:42.51 ID:skSa2OJ+ [1/3回発言]
>>956
なに知ったかぶりしてんだかw
あの子は、中澤pも言ってるように、家族との絆の方を大事にするから、
なこたぁなだろ。あったとしても、家族公認だろうしね
961 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:37:15.89 ID:qNYdAkHY [2/2回発言]
>>959
家族公認で弟とセックスはいくらなんでもない
変な雑誌の読み過ぎだろ た。

344 :
>>961
まあ弟はイケメンだしカワイイから禁断の恋はアリだと思う

>ビッチんアイドルまいん3(禁断の愛Ver)
福原遥です。最近、弟が女子を家に招くことが多くなりました。
最初は健全な付き合いかと思っていましたが、どうも様子が変なんです。
あれは、お仕事から帰った帰りでした。
もう夜の8時を回っていたんですが、玄関に見慣れない靴があったんです。
私はこんな靴もってないし、すぐに弟の女友達と思いました。
「ママ、またあの子来てるの?」
「あ、遥、おかえり」
「ねえ、あの子、門限があるんでしょ? なんで帰さないの?」
「いや…ね、あたしも言ったのよ。でも、もうちょっとだけって」
「早く帰してよ!」
「何そんなに焦ってんのよ。それならあなたが言ってきなさい」
「わかった」
私はかなりイラついていたんだと思います。
その日はNHKスタッフにセクハラされたので余計に腹が立っていました。
弟の部屋の前に来ました。でも中から変な声が聞こえてきたので立ち止まりました。
「あぁん…ちょっとやめて…」
「亜希ちゃん、いいでしょ?」
「か、帰らなきゃ…」
「さっきは口でしてくれたじゃん。最後までさせてよ」
「…だ、だめ…帰らないと…ぁん…」
―ガタン!
思わず弟のドアを開けていました。
「何してんの! あんたたち!」
「あ…姉ちゃん…」
「は、遥ちゃん…」
そこには服の乱れた弟と友達の姿がありました。
友達の亜希ちゃんのブラとパンツは床に落ちていました。
何をしていたのかすぐにわかりました。
「亜紀ちゃん…こんな不潔なことしてたんだ…最低」
「遥ちゃん、違うの! これは…」
「何が違うっていうの? 私がお仕事遅くなるのも知ってたのよね? 本当は今日は来月の特別撮影で遅れるって言ってたもんね?」
「それは…!」
「親友だと思ってたのに…」
「し、親友だよ…」
「勝手に人の弟に手を出す子が親友? しかも仕事でいないときに!」
「あ、あの…」
「何か言いなさいよ!」
「落ち着いてよ…遥ちゃん」
腹が立ちました。隠れてこそこそと弟とエッチなことをしてる亜紀ちゃんに。
一番仲の良い友だちなのに、裏切られた気持ちでした。
私が芸能界にいるから? 普通じゃないから? 私が弟のこと好きだって相談したよね?
一体目の前で起こってることは何?
「ね、姉ちゃん、落ち着けよ」
「あんたは黙ってて!」

345 :
「ちょっと、あんたたち何してるの!!」
後ろからママの声がした。
その声と一緒に亜希ちゃんは、急いでパンツを履いてブラをポケットに入れた。
「別に」
私はしらんぷりをした。
「何騒いでたの?」
「…いや、別に」
「…ねえ」
エッチな事をしてた二人もはぐらかしてた。
「亜紀ちゃん、とにかく遅いからもう帰りなさい」
「はい、お邪魔しました」
お邪魔どころじゃない。絶対許せない。すれ違いざまに亜紀ちゃんを睨みつけた。
亜紀ちゃんは少し戸惑ったあと、
「あとでメールするから…誤解だから…」
と言った。もう何も信じられない。そのあとも気が気じゃなくて私は呆然としていた。

夜中。
「入るからね」
返事をまたずに弟の部屋に入った。
暗がりの部屋だったけど雰囲気で起きているのはわかった。
私はゆっくり勉強机の椅子に座った。すると弟から話しかけてきた。
「姉ちゃん」
「なに?」
「もうやめようよ」
「何が?」
「おかしいって。姉弟でするなんて」
「わかってる」
「姉ちゃん、仕事続けるんだって?」
「うん」
「まいんでクラスでからかわれてるって泣いてたよね」
「だからなんなの?」
「お仕事の先輩からも苛められてるって」
「何が言いたいの?」
弟が何を言いたいのかわからなかった。

346 :
「姉ちゃん、疲れてるんだよ。だから俺と…しちゃったんだろ?」
「違う」
「仕事続けるうちに、いろいろおかしくなっちゃって」
「違う…」
「今日だって亜紀さんは俺のことを思って」
「違う!」
さっきの亜紀ちゃんと同じメールの内容をしゃべらないで!
キンシンソーカンがどうとかお医者さんに行ったほうがいいとかどうでもいい!
「俺、姉弟はセックスしちゃいけないって知らなかった」
「うるさい!」
私はたまらずベッドにいる弟に覆いかぶさった。
「やめろよ!」
「やだ! ん…んちゅ」
そのまま弟の首の後ろに回してキスをした。
丁寧に口の中を舌で舐め回す。
「ん…ちゅ…んん…んちゅぅ…ん」
いつものように私の口に深くキスして来なかった。
唇を離す。
「…なんで? …してこないの?」
「言っただろ。姉ちゃんとはできない」
「そんなに亜紀ちゃんは良かった?」
「だから! そういう問題じゃないんだって!」
「だったら…」
おちんちんを触った。あ、ちゃんと勃起してる。
私が嫌なわけじゃないのね。
弟のパジャマのズボンをずらしておちんちんを出した。
「やめろって!」
「はぐ…ちゅ…ん…」
「く…! やめ…」
おちんちんを咥えこんであげた。唾をつけてキスを繰り返す。
「ん…ちゅ…ちゅぽ…ちゅる…ん…」
一生懸命に弟の顔を見ながら、上下に口を動かした。
雑誌とネットで見たことを、もう一度頭で繰り返す。
歯は立てないで。なるべく優しく強く吸いながら…

347 :
「…ちゅ…んぐ…んん…ん…ちゅる…ねえ…きもきいい…? …お姉ちゃんもきもちよくして…ん…ちゅ…きゃっ!」
弟が覆いかぶさってきた。
「姉ちゃんが悪いんだからな…」
「え?」
私なにか悪いことしたっけ?
顔を見上げるといつもと違う弟がいた。
ちょっと怖いかも…
「きゃあ!」
すると今度は私のパジャマを脱がしてきた。
「ちょっと、もうちょっと優しく…」
「知るかよ! 全部姉ちゃんが悪いんだ!」
ブラを強引にずらされおっぱいを揉まれる。
「あん…ん…もっと優しくして…あん」
今度は大事なところを触ってくる。
「だから優しく…」
「入れるからな」
「え?」
かたいものが大事なところに直接触れる。
え? これってゴム付けてない? まずい、ちゃんと付けてあげなきゃ!
「ちょっと!」
言おうとした時だった。
「んっ…!」
入ってきた。今までとは全然違う感覚。一瞬、気持ちが吹き飛んだ。イッた?
「はぁはぁ…姉ちゃん、気持ちいいよ…」
「あぁあっ…私も…なんかいつもと…違う…ん…もっとついて…」
気持ちいい。もうゴムなんかどうでもいい!
ってよくないかも…でも、これだけ気持ちいいなら…
私たちのパンパンと体が重なる音が部屋に響く。
「ん…ん…んぐ…ちゅ…ちゅく…」
お互いに舌を絡めあう。よかった。私が嫌いなわけじゃないんだ。
それにしても…凄い…気持ちいい…
なんか弟のもいつもより大きいし、こすれるところがお腹にきっちり重なって…
腰を振るたびおちんちんに突かれて幸せになる。もっと…もっと…
「ああん! あん! あんぁん! …もっとして! もっと! イク…イキそう!」
「お、俺も! イクよ! イク!」
ああ! ゴムなしの方がいい!
イキそう! イク! イッちゃう!

348 :
頭の中がまっしろになる。
一緒にお腹の中に弟の精液が流れこんできた。
「はぁはぁ…気持よかったね…」
「そう…か…」
私たちはまだ繋がっていた。まだ気持ちよさが続いてる。
「姉ちゃん、ごめん、ごめん」
「なんで泣くの?」
「やっちゃいけないってわかってたのに…」
「わかったから。よしよし」
「うう…姉ちゃん…姉ちゃん…」
弟の頭をなでてやる。
まだ背も私の方が大きいけど、いつかは抜かされちゃうんだろうな。
とは言っても、私もいろいろと考えないといけない。
その夜、私たちは一晩中いろんな形で繋がった。なぜか後ろからが一番気持よかった。

349 :


朝。自分の部屋で迎える朝。
いつもより朝焼けが綺麗な気がした。
「おはよう!」
「…おはよう、姉ちゃん。その…体、大丈夫?」
「は? なんのこと?」
「いや、だからその…」
そう、だから、ちゃんと私だけじゃなくて弟のことも考えなくちゃダメ。
「私は昨日、ぐっすり寝てたの」
「え?」
私は弟が家族として好きだから。
「なんかあったの?」
「だから、あんなに激しくされて…」
それになんか吹っ切れたかも知れない。
「激しく? 地震でもあったの?」
「えっと…あれ?」
弟とも家族とも友達とも…そしてお仕事も。
「さ、ご飯食べて学校行くよ!」
「あ、ああ」
そしていつもの毎日に戻る。
最近いやなことも多いけど、なんだかがんばれる気がした。
これからも毎日をがんばろう。アキちゃんとも仲直りして。
クラスでバカにされても笑えばいいんだ。
お仕事も私だけじゃない。みんないるんだ。
「よぉし!」
改めて気合を入れなおす。
「遥、ハンカチ持った?」
「うん」
「じゃあ、いってらっしゃい」
「いってきまーす」
―私は歩き出す
―遠い遠い未来を
―まだ見えない世界を

350 :
以下、住人の反応
975 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 00:24:55.11 ID:kTvXPCMA [1/1回発言]
これからも続き期待してます!
976 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 00:25:09.55 ID:+uAvPY1+ [1/1回発言]
カエレ
978 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:11:45.37 ID:kB8cG5+F [1/1回発言]
小説ごっこ・・・
便所の落書きでしか、自分を主張できない野郎だろうから仕方ないけどな
979 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:14:26.04 ID:g2Q3Gh29 [1/1回発言]
遥ちゃんと遥ちゃんの弟がセックスする小説ください
980 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:15:27.74 ID:CKilN/JH [1/1回発言]
見ず知らずの小汚いオッサンとHする方が勃起するわ
981 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 02:03:26.97 ID:9MuJP8f9 [1/1回発言]
むかしはエロパロ板に専用スレがあったんだけどな
986 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 07:59:03.25 ID:corg+Hft [1/1回発言]
荒らし通報しといた
987 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 08:24:47.88 ID:uiRf79A6 [1/3回発言]

989 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 10:54:04.89 ID:BQ1DdJW7 [1/1回発言]
>>982
これオリジナルか?
そらそうよ
54 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 17:47:54.74 ID:l2JhYaqz [1/1回発言]
前のスレのSS感動しました
このスレの人たちは凄いですね
弟は芸能界進出はあるんですか?
78 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 22:14:12.37 ID:X54ao9J4 [4/4回発言]
>>982
>これオリジナルか?
オリジナルだよ!
ここの住人の層の厚さをなめんな!
遥ちゃんを性的願望丸出しで見るやつから、
本当に遥ちゃんへの愛で、将来を真剣に考えて発言してる奴もいる
ピアノやギターやDTMでまいんをアレンジしたりする人や絵かきや小説書くバカまでいるのが2chのいいところ
以下終了です。ここには罪を数えに来ました。

351 :
言っておくと
実在の人物を対象としたSSは板違い
罪とか数えてる暇があったらローカルルールをきちんと読め

352 :
「ここはエロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?」
という趣旨のスレです。
一般の板に18禁を投下し、悪びれずにその過程までを書き込んだり、
この板でもルールを読まずに投下すべきでないSSを投下して板違いを繰り返す。
そんなあなたは、批評を求める以前にもっと基本的な人間性から作り直してください。

353 :
あげとく
パソコンずっと規制だちくしょう

354 :
エロというのはこうあるべき
・胸やお尻といった単語(+これに準ずるもの)は原則使わない
・性行為も直接的には書かない
・背徳感と女性の心理描写を緻密に
・周囲の情景描写を徹底的に
逆に言えばこれができてないのは作品として下の下
これもできてないのに肉体的な描写や愛液、精液の描写にこだわるのは今すぐ筆を折ったほうがいいレベル

コピペを拾ってきただけだがまったくその通りだと思う

355 :
同意しかねる
あの四畳半襖の下張りなんか、その4つガン無視だが
読んだらエロとしか言いようがない

356 :
いつもの嵐だから触らないように

357 :
>>354
当方男性
言いたいことはわかる
耽美さが足りないとエロも薄れるよな

358 :
自演乙

359 :
自演乙

360 :
>ID:5YgAo40m
自演乙

361 :
四畳半襖の下張りを読んでみたが
ねちっこくてたまらんな

362 :
>>354
一番目、表記としては、「おっぱい」「ケツ」といった幼稚な響きの言葉?
二番目、確かに一人称の奴がペニスペニスアナルアナル言ってるのはおかしいな
三番目、まぁファンは当然いるわけだし、ビッチな子は普通は好かれないわな。
四番目、徹底的に、且つ、時には淡泊に書けって事?
一応、批評スレだからレスしてみた。
要するにあんたのレスをどう解釈していいのかわかんない。
それにコピペじゃなくて、自分の言葉も付け加えて語って欲しい。
推敲なしのレス失礼。

363 :
地の文章で1は確かに醒める気はするな。だがシチュエーション次第って気もする
2は、まあ細部を拡大した描写なしでチンコをマンコにずぶずぶずこずことか書かれても立たないし、そういうことなら納得する
これを見て気づいたけど、カリが粘膜をえぐる描写とか、部分部分にクローズアップすると直接的な性行為描写じゃないんだな。
実はクローズアップ描写から全体の性行為って想像してしか読み取れないわけで。
3は、女性の心理描写ナシでも凄いのは凄いが、あるならあった方がエロい、と思う。
女性の心理描写ナシでエロく出来る人は筆力がガチでものすごいんだろうな、羨ましいぜ。
背徳感は俺は必要はないとは思う。らぶらぶセックスっていうのもまたジャンルとしてあるからな。
ただ、ご夫婦の日常のルーチンエロを書かれても興奮しない、といわれればわかるし(だから初回とか特殊な道具を使った時とかにそういう題材って偏りがちなんだろうな、と)
背徳感とか特別感があれば興奮するのは確かに。
あと3は2と互換性がある気がするわ。2がないなら3を、3がないなら2に力を込めることでなんとかエロく出来る的な。
4も確かにそのとおりか?出来てないとダメだとは言わないが、
エロシチュにおいて背景が曖昧模糊としてまったく想像できないんだとシチュっていうより作者の妄想を素で見せられてるみたいで萎えるわな
あとシチュ系エロならエロを盛り上げる情景描写は魂削ってもするべき。それがなければコスチューム系AVで即全裸になって悔し涙を流すことの如し。
>>362が面白かったので尻馬にのってみた。

364 :
>>354
過激な批判表現の文章をコピペで拾ってきて、全面肯定しているのだから、>>354の書棚には「こうあるべき」に
外れる本は全部処分して手元に無いんでしょうなぁ。
(当然貴殿がエロパロスレに貢献する場合は4条件を満たした文章をうpしていますよね?)
提示4条件は「官能小説の書き方」といった本がいくつか出ていて、その中にこのようにすればいいんでね?と
いった表現で出ている(書いている間はオナ禁といったことも書いてある)。特に1番目のためには『官能小説
用語表現辞典』というのもある。(これだけでも需要があるわけだが)
でも、読んだり書いたりすれば分かることだが、この4条件を満たしていないものが全く勃たないかといえば
そうじゃない文章もいっぱいある。
特にエロパロは世界観とキャラの借りものだから、何も考えずに4条件を深化させればそれだけ読み手が
ギンギンになる訳じゃない。本編では描かれない「好きの延長」が、本編ではありえない性交渉であれば、
絶頂の瞬間まで背徳感ナシもあり得る。逆に背徳感を突き詰めて、性器が理性に反して濡れていく様が描か
れていれば、読み手にとって美味しいこともある。
またエロパロはやおい、百合や薔薇といったホモセクシャルのカプもあるので、4条件をあてはめるのは困難な
部分がどうしても出てくる。
過激だけど、実はエロパロの世界にとっては限定的な批判的文章を引っ張ってきて、それを無批判に全面肯定
するのなら、それなりの経験と覚悟が必要かと思うのだが。

365 :
たまには保守

366 :
落ちそうで怖い

367 :
現代モノ書いててわかったけど、
主人公は両親海外赴任中で、任意に予算枠を変えられる独り暮らしがマジ楽だわー

368 :
以前も世話になりましたが、今回もよろしくお願いします。
概要
・二次創作(実況パワフルプロ野球)
・容量約9600字、一話完結
・和姦、男一人称、体験談風
見て欲しい箇所
体験談風であることを考慮して、男が印象に残ったこと以外のものについての描写は
意図的に省いたりぼやかしたりしたが
やり過ぎて意味不明になっていないか
語り手は30後半から40前半の男を想定しているので
語りからそういう「おっさん臭さ」が出ているか
以下本文(アップローダ)
http://u3.getuploader.com/eroparo/183/

369 :
上のアドレスはミスです。
正しくは
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/183/

370 :
投稿あったから上げ
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

371 :
あー気付かなかった
お疲れ様です

372 :
ここだとリアルめくらの書いた文章ってむしろ高く評価されそう

373 :
山田くんのレスがつかないということは、ほとんど問題の見当たらない田中くんだということじゃないかな
ともあれ乙

374 :
>>368
GJ!
…だけじゃこのスレの趣向に外れるから、一応批評。
見て欲しい箇所の「おっさん臭さ」と「意味不明になってないか」
は見事にクリアしています。飲み屋でたまたま隣の席になった
おっさんのノロケを聞いてるみたいで、微笑ましくもエロかったわ。
問題の無い田中くんなんで、普通の感想しか出てこなくて何か申し訳ない。

375 :
保守

376 :
批評お願いします。
・二次創作 (ほぼオリジナル)
・ジャンル・傾向
 漫画『みつどもえ』、成長高校生設定。
 背の低い女の子(ひとは)と幼なじみの体の大きい男の子(千葉)。
・使用レス数
 10レスちょっと
・見て欲しい個所
 実用性があるか。
 以前女性視点で書いて、実用性が皆無だったため、男性視点でエロを書いてみました。
 やはりエロパロであるからには実用性が無いとなぁ、というわけで、興奮できる文章にしたいです。

377 :
「んっ……。
入っ…た……」
小鳥が詠うように、けれど確かな艶と熱を乗せて、三女さんが語る。
「あ…うあぁ……。
は、い……」
『生きた美術品』とまで囃される真っ白な裸体が、俺の前に在る。
品良く尖った顎から流麗な曲線によって繋がれた、握りこめるほど細い肩。
その下に続く薄っすらと肉付いたおっぱいは、確かにささやかではあるけれど女の子を強く意識させる曲線を描き、
僅かな丘陵の頂点には、プクリとピュアピンクの蕾が勃ち上がっている。
薄っすら透けた肋骨と筋が細長い菱形を描き、放たれる独特の艶かしさで頭がクラクラする。
極上の絹を更に超えて滑らかな肌は、柔らかでありながら引き締まったくびれを形成し、
やがて瑞々しさの中に硬さを感じさせる腰骨、そしてひっそりと茂った、髪と同じ宵闇色の柔毛へと収束してゆく……。
「入って、ます……」
クラクラする。
頭に血が上りすぎて、目の中で奇妙な光まで瞬き始めた。
芸術的な身体のラインが収束した先では、茂みに透けてシンプルな縦線がひとスジ通って終わる。本来なら。
だけど今。
俺の視線の先では、つつましやかな女性器が痛々しいくらいめいっぱいに広がって、
脈打つ俺のモノを半ば以上受け入れてくれている。
あまりにもサイズが違いすぎるんだろう。粘膜が伸ばされきって、
これも本来なら姿を見せないはずの、米粒のようなクリトリスまで露出してしまっている。
そう。
三女さんが俺の腰に跨り、俺とセックスをしている。
「入ってますね……」
もう一度、カラカラになった喉を必で絞りながら、夢のような光景を口にする。
儚く清らか、過ぎるくらいに可憐で、性的な事を一切想像させない麗しの髪長姫が、俺と繋がっている。信じられない。
むしろ神秘的な流線を歪めている事に対する激しい罪悪感で胸を締め付けられる。
俺の腰に乗っているっていうのにまだ頭頂が目にできるほど小さな身体へ、凄まじい負荷をかけてるのがはっきりわかる。
だけど、ああくそっ、だけど!
「入ってます……!」」
緻密な硝子細工を殴り壊すような昏い破砕感。肉棒を痛い程に締め付ける柔肉の悦楽。
背筋がゾクゾク震えっ放しだ。やめるなんて、引き抜くなんて、微塵も考えられない。
「ん……。
ごめ…ね……」
「え……?
そ…そんな、どうして…」
白銀の美貌に悲しみの影が差す。目のあたりにした俺の胸は、更に締め付けられて悲鳴を上げる。
いったい何を謝ってるんだろう?謝るのはむしろこっちだ。
三女さんは明らかに無理をしてまで俺を受け入れてくれてるっていうのに、
こっちは心配よりも身勝手な気持ちよさを優先させて……。

378 :
「……全部は…無理、だから……。
小さくて……何もかも小さくて、ごめん……」
小鈴のような声は、所在無く白い空間へと消え入る。
長いまつ毛に乗って輝く涙の珠は、不謹慎だけれど目を奪われるほど綺麗だった。
けれど今は見ほれている暇なんて無い。一刻も早くこの想いを伝えなくては。
「そ…んな……!
ちがっ…俺が、俺こそマジですんませ……っ、こんな、これ、俺はありが……っ!」
自分の馬鹿さが今ほど悔しい事は無い。
こんなときにまで言葉を見つけられず上手くカタチにできないなんて、情けないにも程が有る。
せっかく大好きな女の子が精一杯、文字通り身体中で想いを伝えようと……そうだ。
後悔も苦悩も今は必要ない。今の自分ができる精一杯で伝えるんだ。
俺は決意をと共に両腕で、か細い身体を抱き寄せ包み込むように抱擁する。折ってしまわないよう細心の注意を払いながら。
手の甲にかかった黒髪がサラサラと気持ちいい。
「あっ……」
右の耳元で、また鈴が鳴る。
相対して俺の口へと寄せられた、形の整った耳へ、自分の心の全てを届ける。
長い間裡に溜めてきた万感の想いを、全て。
「好きです!」
「………っ」
腕の中の裸体がピクリとふるえる。
伝えたい気持ちが逃げてしまわないよう包み込むように身体を寄せて、何度も何度も届ける。
「好きです。好きです。好きです。好きです。
大好きです。ずっと好きでした。好きです!好きです!大好きです!!」
「ち…ば、くん……」
想いへの応えとして白く細い腕が俺の背に回り、ゆっくりと力が込められる。
はじけそうなくらい瑞々しい三女さんの肌が一層に密着して、身体の全部が心地いい。
『心』はもっと。
そして三女さんは軽くあごを上げて俺の耳元へ愛らしい唇を寄せ、天使の囁きのように―――
「変態」
「すきで……へぇっ!?」
すぐ耳元で、しかも透き通りそうな声で伝えられはあまりにも唐突で、思わず奇妙な悲鳴を上げてしまった。
へんた……え?あれ?俺今、『好きです』って言えたよな?
かっこ良くはできなかったけど、それでも精一杯の気持ちを込めてはっきり言えた…はずだったよな?
「変態」
確認するようにもう一度。
やはりさっきのは聞き間違いじゃなかったようだ。

379 :
「へ…変態って…っ。
そんな、なんで、だって俺、マジで………」
「…………」
むふーと三女さんが強く吐き出した鼻息を、首筋に感じる。
「うひゃい!」
不覚の連続だ。くすぐったくて、また変な声を出してしまった。
いやそれよりもなんだこれ?どういう状況なんだ?
そりゃもちろんさっきからずっと無茶苦茶『気持ち良い』んだが、だから余計に落差で混乱する。
「三女さ……あうぅっ」
また、なっさけねえ声。我ながらキモい。
しかしこの場合はしょうがないんだ。
真意を確かめるため身体を離そうとした瞬間、三女さんに一層の力で抱きつかれたんだから。
………腕の方は全然弱いんだが、アレがすげぇ。キュキュッと締まって危うくイきかけた。
三女さんの中は蕩けそうなくらいに気持ち良くて、ピストン運動の必要なんて全く無い。
規格が違うとまで思える狭い肉道はただでさえ締め付けが強烈だというのに、
シャフトの半ば…秘裂の入り口部は特に凄まじくて、鈍痛すら感じるくらいに柔肉が食いついてくる。
亀頭を包んでくれている奥の部分は小さな粒々がびっしり敷き詰められていて、
僅かな蠕動であってもカリ首を弾くように何度も何度も攻め立てる。
そして先端部分にぴっとりと…どころか痛いくらいに押し付けられているツルツルの軟骨のような子宮が更に堪らない。
男の本能を直接揺さぶる刺激を叩きつけられて、まだ挿入したばかりだって言うのにもう射精してしまいそうだ。
気持ちよすぎて目の裏がチカチカする。
「んっ……ほらぁ、変態。
本当は貧乳のチビ女になんか興味ないくせに、気持ち良いから全部どうでもよくなっちゃう。
イきたくて堪らないから、とりあえず好きって言っちゃう。
千葉くんが好きなのは私じゃなくて、キツキツ穴なんだよね。
キモチイイ穴があるから骨ばったチビでも好きって言っちゃうんだよね。
タテスジのロリマンに釣られておっぱいもお尻も捨てちゃう最低のロリコンド変態だよね。
今すぐんだ方が地球のためだよ」
ふう〜っと熱い吐息と一緒に耳へ吹きかけられた言葉は、透明感のある音質なのに鋭い切れ味を持っていて、
まるで硝子の剣のようだった。
神経を削り取るような一閃を無防備に受けたせいで、思わず背筋がブルリと震える。
それだけの動きで、亀頭がゾリゾリコリコリとヤバイくらいに気持ちいい。
でも今ここで終わってしまうわけには行かない。
「くっ…ちがっ…うっス!三女さん、俺はほんと「ほぅら、子宮コリコリ〜」 ぐあっ!!」
三女さんが垂直に体重を掛けながら、円を描くように腰を振ったことで、
鈴口が広がるほどに柔硬い子宮が高圧で押し付けられる。
言葉を発するどころじゃない。まぶたと奥歯をがっちり閉じ拳を握り締めて、全力で射精を押し留める。
「ん…ふくっ……。
ほぅら、コリコリ、コリコリ…っ。
凄いよね、巾着でカズノコ天井だよ。最高でしょお……。
あっ…んぅ……先っちょに感じる?ちょっとだけふわふわな所……。
それ、私の子宮口だよ…。
ほ、らぁ……ガマンしないでぇ。ロリコンなのは黙っててあげるから。
ビュビュッとイっていいよぉ……うくっ」
「ぐっ…ううぅ……!」

380 :
細い腰が揺れるたび、狭肉リングでシャフトを捻られながら無数のヒダヒダによって締め付けシゴかれる。
カズノコのザラつきが裏スジを執拗なくらいに攻め立て、俺の意思を削り取っていく。
そして鈴口とキスしてるのが確信できるくらいはっきり感じられる、極小の子宮口。
この灼けるような四重攻めの中で射精すれば、天にも昇るほど気持ちいいに違いない。
むしろ我慢なんてしていたら狂ってしまうかもしれない。
だけどダメなんだ。ここで終わるわけにはいかないんだ。
「んっ、んっ、あんっ…んぅ…」
「ぐっ…く、ぐうぅ…っ!」
腕の中の白い矮躯が身をよじるたび怒涛のように迫る快楽を、歯を食いしばって耐える。耐える。耐える。
ただ美しさだけ目指してクリスタルガラスで編まれたような身体は、腕の中に在るからこそ細さと軽さを直接的に感じられて、
見た目以上にその脆さが致命的なものであるのだと突きつけられる。
俺の野太い腕では力を込めたら簡単に壊してしまう自信がある。
だから押え付ける事も突き放す事もできない。どんなに激しい快楽の拷問を受けても、ただただ耐え続けるしかない。
ギリッと歯が軋む音が耳の奥で木霊する。奥歯なんて折れてもいい。この想いを折るわけにはいかないんだ!
「なん…で、我慢……んっ。
あ…はぁ〜〜……」
自身も刺激を受けていたためだろう、三女さんは裡に溜まった感覚を鎮めるように深く息をついた。
あわせて俺を苛んでいた責めも一時停まる。今しかない。俺は腕に少しだけ力を込める。
相手を縛り付けるためじゃなく、想いの熱を少しでも沢山伝えるため。
「やめてください……!」
「………女の子より先にイっちゃうの、恥ずかしい?
いいよ。ロリコンで早漏でも私は気にしないから。
こんな身体を好きって言ってくれるなら、私はなんだって……」
「やめてください、そんなふうに自分を傷つけるのは!」
「………私は、別に……」
「嘘つかないで下さい。
だって三女さん……」
右肩に寄せられた小さな頭を抱え込むように抱き、回した左手で彼女の頬に触れる。
ふっくらと柔らかな感触が手のひらに返ってくる。
抱き合っているから表情は見えない。見えたとしても、いつも人形のように澄ましているこの子の心はきっと目じゃわからない。
でもさ、目に映らなくったってわかるんだ。

381 :
「泣いてるじゃないですか」
「え……」
小さく震えた彼女を安心させるため、頭をゆっくりと撫で長い髪をなぞる。
何度も何度も、温もりを塗り込むようにくり返す。この子の凍えが治まるようにと。
「綺麗です、三女さん。『姫』も『妖精』も、冗談とかからかいじゃあないんです。
三女さんが本当に信じられないくらい綺麗で、だからみんな心から三女さんをそう呼ぶんです。
信じてください」
「……そんなの…」
「信じてください。
俺、バカだから全然上手く言えなくて、それしか言葉が見つけられないけど。でも、だから信じてもらえるまで何度でも言います。
好きです」
静かにゆっくりとくり返す。三女さんを怖がらせないように。
「好きです、三女さん」
「千葉くん……」
「ガキの頃からずっと好きでした。
俺と同い年なのに家の事とかすげえ頑張ってて、でもその事が辛いとか、嫌だとか全然弱音とか吐かなくて……。
すごく強い子なんだって、憧れてたんです。
昔はこの気持ちを何て言葉にしたら良いのかわかんなかったけど、今ははっきり言えます。
好きです。
だから俺、ちょっとでも力になりたくて受験頑張った……もっと頑張ります。
これからは俺が、三女さんを怖がらせる全部から守ります。どんな事があっても。
だからもう、そんなふうに自分で自分を傷つけるような事はやめてください……」
「……………」
三女さんが無言のまま、けれど首を離して見上げて俺と向き合ってくれる。
神様は居る。
だってこんなに綺麗な微笑は、神様の美しい芸術を造り上げようって意図がないと生まれない。
虹を閉じ込めた瞳は薄っすらと潤んで光を反射し、まるで千の星が瞬いているみたいだ。
その上では僅かに震える長い睫毛が、画に穏やかさを与えている。
薄く上気した頬と艶やかな美唇がまるで処女雪の中に咲いた花を思わせる。
絶世の美少女。自分達が立っている世界とは明らかに隔絶した美しさが、だけど確かに温もり一緒に俺と繋がってくれている。
恵みに満ちた花がほころぶような微笑を俺に向けてくれている。
こんなに幸せな事ってない。
「千葉くん……」
煌く唇がが滑らかに動いて言葉を紡ぎ、僅かに差し出される。瞼がゆっくりと落とされ俺を待ってくれる。
もう言葉は要らない。
俺はゆっくりと首を落として自分の唇を近づけ、重ねた。
「ん………」
三女さんの唇はゼリーのように瑞々しく、柔らかい。
ただ触れているだけなのに蕩けそうなくらい気持いキス。心が通じ合った確信で細胞の全部が震えて歓喜する。
「んはっ……?」
唇を割ってぬるりと三女さんの舌が潜り込んできた驚愕で、一瞬時間が止まる。
唾液にまみれた侵入者は、すぐに舌へ絡みついてきた。
その感触は信じられないほどに柔らかく、軟体動物のようにとらえどころが無い。
それでいて確かな意志でヌルヌルと巻きついてくる。
「ん…ふぅっ……」
「んちゅ…。こくっ……」
小さな口腔から唾液が送り込まれてくる。さらりとした口内分泌は、不思議と甘い味がした。
まろやかで、クリーミーで、さながら上質の蜂蜜のようだ。俺はすぐに夢中になって、口いっぱいで味わい嚥下していく。
ああっ…なんて美味いんだ……。
想像を超えたディープキスの世界にまどろむ。お互いの粘膜が擦れあうたび、頭の中がゆるゆると蕩けていく。
甘露は飲めば飲むほどにまた欲しくなり、飲み込むほどに熱が生まれる。
想いを伝えきった満足感と幸福感で、ひとたび追いやっていた欲望がまたムクムクと頭を持ち上げてきた。

382 :
「――んっ。
…ふふふっ……。気持いいんだ?」
悪戯っぽさを含んだ微笑は、さっきのものとはまた違う魅力に満ちていて、また俺の心臓が跳ねる。
気恥ずかしさと申し訳なさとが合わさって、とてもじゃないけど直視できない。
目を逸らせ「ダメだよ」 ようとした瞬間、膣内がうねって俺のモノを絞り上げた。
「うあっ……」
「気持いいんだよね?」
「いやっ、それはその…………はい……。
むちゃくちゃきもちいい……です」
顔が熱い。恥ずかしすぎる。穴があったら今すぐ入りたい。いやすでに入ってるんだけど。
なのに俺のそんな無様な姿を見て、三女さんはむふぅっと熱の篭った息を吐き出した。
「……私もすごく気持ちいいよ。
ねえ、ちゃんとしよう。一緒に気持ちよくなろう」
三女さんは抱きついていた腕を解き、ゆっくりと上半身を後ろに倒した。
純白のシーツよりなお白く清らかな肢体が、再び俺の目に晒される。
「三女さん……」
「好きだよ、千葉くん……」
慈愛に満ちた表情で優しく伝えてくれる。
言葉は短いけれど、だからこそ本気の愛情が感じられた。頬がさらに熱くなって行くのがわかる。
もう我慢できない……!
「動きます……っ!」
細い腰を両手で固定し、慎重に自身を引き抜く。竿が緩やかに抜け、愛液まみれの姿を現していく。
みっちりとした膣壁は肉棒を離すまいと絡みつき、細やかなヒダがカリ首を逆撫でする。
「んあっ、ああっ……」
叫びに似た喘ぎが背筋をますます震わせ頭の芯を溶かす。
やがて亀頭はプリッとした肉の輪に引っかかる。入り口柔肉の噛み付き責めは、腰ごともっていかれそうな快感を生み出す。
「うあっ、そこっ!
角度、すごっ……ああぅ!」
くっと持ち上げた亀頭が周りと違う弾力を持った肉に触れる。同時に三女さんの嬌声がひと際跳ね上がる。
恐らくはGスポットに当たったんだろう。快感を受け止めきれないといった様子で、純白が身悶えする。
「三女さん…っ。声、すげえ可愛いです」
「やあっ、待ってそれ!角度が、あああっ!」
上壁を抉るよう意識しながら露出した幹を押し戻す。
最初の挿入時と同じく、膣壁が吸い付き奥へと引き込むように蠢く。
プリッとしたGスポットの感触を抜けると今度はすぐまたツブツブとした奥部屋に辿り着く。
ザラついた肉壁がまとわりついて亀頭の帰還を全力で歓待してきた。
抜けていた時間をさびしがるようにうねりと締め付け、そして研磨で祝福する。
俺はそれに答えるように、ゆっくりとしかし力強く最奥を叩く。
「うっ、ああっ!
ひあっ!コツンって、ああぅ、響、くぅ!」
「く、うう……。
三女さん、奥、いいっスか…っ。俺もっ!」
鈴口を子宮頚部に全力で密着させたまま腰を揺すって、コリコリとした肉を味わう。心も体も蕩けていくように気持ちいい。
埋まっているモノが本当に蕩けているんじゃないかって心配になるくらいだ。
「コンコンっ、くはっ…んふっ…!」
背を曲げ口を近づけ、再び口腔でも愛し合う。
気持ちを確かめ合うように舌を絡ませ、唾液を交換しあう。
自然と肌同士も密着しあい、温もりが全身を通じて伝わってくる。
汗によってシルクの柔が吸い付き、溶け合うような錯覚をもたらす。

383 :
「ぷはっ、はあっ……。
三女っ、さんっ」
今だけは脆い矮躯への気遣いも忘れて、がむしゃらに腰を振る。
出し入れすぐごとに性感が背骨を駆け上がり、腰の動きが加速する。
入り口の食いつく肉輪を使って竿をシゴき、円を描くグラインドで幼さの残る硬い子宮を貪る。
極狭の膣道は休むことなく俺を責め立てる。
「うはっ、つっ、締め付けキツすぎ……っ。
ちょっ、千切れそっ…!」
「あふぅっ、ああっ、だって、千葉くんがゴリゴリって……っ、身体が自然に、うあああんっ」
痛々しいほどにぴっちりと引き延ばされた秘裂は、
野太いシャフトに負けまいと必で閉じようとして強烈な締め付けを生み出す。
火が着きそうなほどの摩擦とともに最高の喜悦が俺を包み込む。
もうだめだ。限界だ……っ!!
「三女さん!」
「いいよ!出して!
私の子宮に熱いの沢山飲ませて!!」
「〜〜〜〜っ!!」
ひと際、強く腰を打ちつけ、子宮口へ亀頭を捻じ込むようにしながら欲望を解き放つ。
目を瞑り奥歯を噛み締め、呼吸さえ止めて全ての感覚を射精の快感で埋める。

「っ、〜〜〜っ、っっ!!」
たっぷり5秒間、ひたすらに出し続ける。
精管を精液がゾロゾロと通り抜けるのをはっきり認識できるくらい、激しい射精。
永遠に続くかと思われるほどの愉悦の波を抜けて、生命活動を維持するため全力で肺に空気を取り込んだ。

384 :
以上です。
以前は心理描写が邪魔といわれたので、なるべく削ったのですが……。

385 :
まあみんな来るのを待とうね
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

386 :
>>376を読了した。乙乙。
当方は原作未読で男なので、原作ファンや女性からの実用性については諸姉にお願いしたい。
批評らしきものを下に書くが、もし該当する箇所が「分かってるよそんな事、わざとやってるんだよ」
って箇所なら、それは>>376氏の作風として須らく尊重すべきものだと考えるので、流して。

・実用性について。
>>382以降については、実用性があると思った。
それ以前については、千葉くんが射精を男の意地で耐えるのは萌えたけど、興奮はしなかった。原因は比喩だと思う。

・比喩について。
千葉くん視点一人称にしては、地の文に比喩が多過ぎると思う。比喩多過ぎの弊害は一般的な話なので最後に分けとく。
まず、比喩の使い方が、シチュに対して適切かどうか疑問。
例えば三女さんの(性器以外の)肉体に対して、>>377「極上の絹」「硝子細工」
>>380「クリスタルガラス」>>381「処女雪」なんて比喩が使われているけれど、
千葉くんが三女さんの肌に対して、咄嗟に連想するアイテムとして、これらは相応しいか。
比喩は連想。絹やガラスや処女雪やらは、普通の男の子にはいささか縁遠いアイテムだと思う。
例えば、この二人が交わっているベッドのシーツが絹だとか(→登場人物のすぐそばにある)
この二人が雪国育ちだとかガラス工房と縁があるとか(→キャラクターと関連するアイテムである)
という事情があるのなら、千葉くんがこの緊張感満点の濡れ場で連想し、千葉くん視点で比喩として出しても不自然ではない。
しかしそういう事情が、今回の投稿箇所からは読み取れなかった。
あと、ガラスと雪は、触ったら冷たい物。さらにガラスは堅い。
見ているだけで触れないとか、女の子が興奮していないとか、或いは姦ならともかく、
既に対面座位で挿入して興奮してる女の子に使う比喩表現として相応しいか。
その点、ペニスをシャフトにたとえたのは、シャフトに「硬くて」「棒状で」「激しく動く」イメージがあっていいと思う。
(ギリギリ収まらなかったので分割)

387 :
・矮躯という単語について。
三女さんの肢体に「矮躯」という代名詞が>>380>>383と当てられているが、これが疑問。
矮躯の「矮」という字は、確かに小さくしなやかだ、という字義がある。
しかし「矮」ってのは、頻出の用法だと「矮小」とか、マイナスイメージが濃い。
もっと詳しく言うと「矮」のつくりの「委」ってのは、禾(=稲)が稲穂をくっつけて穂先がしなって垂れて、
それが物柔らかな女みたい、というのが原義。なので「委」は「曲がっている」ってイメージを含む。
だから、草冠つけたら「萎」なら血圧を失ってだらーん垂れたちんぽに使える字だし、病垂れつけたら「いざる」の意。
つまり「矮躯」は、背中が曲がって身長が小さい、って意味になる。だから老人の曲がった背中によく使われる。
(ざっと検索したら、坂口安吾とか若山牧水がそんな用法だった)
翻ってこのSSだと、>>377で三女さんが跨ってて、千葉くんの視界には三女さんの上半身が全部見えていて、
かつ三女さんが>>379で垂直に体重かけてるとなると、ふたりの絡みはたぶん最後まで対面座位。
それなら、三女さんの姿勢は、背筋伸ばしているか、もしくは仰け反り気味か、というのが自然。
(もし三女さんが背中を曲げてたら、千葉くんの胸にもたれかかるから、>>377より三女さんの頭頂が千葉くんの顔に向いちゃって、
 身長差のある千葉くんと抱き合ったままキスする動作に相当の無理がでてくる。同時に子宮口コツンコツンするなら、尚更)
そういう場面で「矮躯」って使うのは疑問。これが、例えば駅弁とか仏壇返しとか、女の背中が曲がる体位ならまだしも。

>>382以降の実用性について。
>>382以降の地の文は、千葉くんが「何を感じ、何を思ったか」に集中している。これが実用性を出してると思う。
逆に>>381以前は比喩が多過ぎ。比喩は、「対象から概念を抽出し、その概念に沿う他の事物を探し、当てはめる」表現。
例えば、対象(三女さんの女体)から概念(白い、透明感がある、滑らか、脆いetc)を抽出し、それら概念に沿う他の事物(ガラス)に当てはめてる。
比喩を読んだ時、読者の意識は、まず三女さんの女体から、ガラスに移る。そして対象(女体)と、他の事物(ガラス)に共通しそうな概念を思い浮かべる。
比喩が終わった。また女体に意識を戻す。また別の比喩……今度は処女雪……処女雪に意識が……共通しそうな……ややこしいわ。
SS読んでたはずが、いつの間にか大喜利に付き合わされてら。こんなの連発されたらたまらん。

388 :
>>386
的確なご指摘ありがとうございました。
自分でも>>381以前の内容は違うなぁと思っていたのですが、
比喩表現(わき道)が多くて意識が逸れるのが原因だったのですね。
矮躯については、完全に用途を間違っていました。
お恥ずかしい限りです。
ご指摘いただいた点を意識して、推敲させていただきます。

389 :
個人的には雪はいいけどクリスタルガラスはちょっとな……
比喩や文法云々はさておき
いきなり本番からってのがな
純愛だろうが陵辱だろうがエロってのは責められる側の快感に対する羞恥、困惑、葛藤をベースにしないとエロくならない
(心理描写をぐだぐだ書けってことじゃないよ、ヒロイン側の仕草や声の調子、濡れ具合で間接的に表現しようってこと)
どんな作品を書くにせよ前戯は大事
挿入はたしかにクライマックスだけど、そこだけ切り出すんじゃなくて積み重ねをやっていかないと
これは二次だろうがオリジナルだろうが変わらないはず
あくまで自分の意見でしかないけど実用性はゼロ
もっともこれは男性としての意見で、女性がどう判断するかはわからないけど

他に気になったところ
>昏い破砕感
検索しても出てこなかったけど破砕感は造語? 何でこんな言葉使ったの?
>悲しみの影が差す
悲しみの影って何? もう少し踏み込んでどんな表情をしてるのか具体的に書いてみようよ
>凄いよね、巾着でカズノコ天井だよ。最高でしょお……あっ…んぅ……先っちょに感じる?ちょっとだけふわふわな所……。 それ、私の子宮口だよ…。
ヒロインの会話で言わせてるけど、ヒロイン側から知りようない情報だと思う
>たっぷり5秒間、ひたすらに出し続ける
ここにツッコミを入れるのは無粋かもしれないけど、そんなに出ないと思うよ精液は
フィクションにしてもやりすぎ、具体的な数字はいらないんじゃない?

390 :
ビューっと5秒は流石に無理だけど、
ドクンドクンと脈打つ感じなら長けりゃ10秒いけるぜ

391 :
というか精液って尿と違ってびゅーと断続的には出ないもんな
だいたい第一射、二射、三射みたいに波があって……
控え室だな、この話題

392 :
いや、あそこの女どもは射精を溜まれば漏れる浸水事故みたいに言ってマスカラ
∧_∧
( ・ω・ )      あそこの女どもは……
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦

393 :
秒数が野暮なことには違いないわな

394 :
>>389
ご指摘ありがとうございました。
前戯の描写が無いのは意図あってのことだったのですが、考え直します。
全体的に女性側の感じている描写が無いのが大きな問題なのがわかりました。
マネキン抱いてるわけじゃないんだから……。ですね。
一部の情報の錯綜は、これを書いている時点で、
淫語を言わせればエロくなると思い込んでいたところがありました。
気をつけます。
秒数についても、エロ小説はファンタジー入れた方がいいのかと思い込み、
やりすぎてしまいました。
全体的に問題点がはっきりしました。気合入れて修正します。

395 :
3 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 19:48:01.65 ID:nRLiBV6G
セクハラ野郎=◆konno2E0cAをもっと叩くべき
◆konno2E0cAとは
・長文傾向(短文は嫌いな様子)
・とにかく要求が多い(一度言うことを聞くと際限なく)
・名無しの時は初心者を狙って強引な尻コキ(尻コキ出来れば誰でもおk)
・ネカマの時は気に食わないとすぐ落ちる(ゆえに反感を買う)
・特徴的な文章の癖がある(書くとバレるのでこれは伏せておく)
・とにかく尻コキに拘る(挿入やアナルには興味なし)
・キモオタに盗撮&痴漢されるのが好き(自己投影?)
・擬音要求(これぞ情熱ならでは)
・尻の感触や匂いを果物に例えたがる(凡人には理解不能)
・小さい尻も肥大化させたがる(ただし最近は叩かれるので控えめ)
・幼児パンツ大好き(やたらと下着に注文をつける)
・体は成熟しているが精神は幼いキャラを好む(この傾向は非常に顕著)
・尻文字をかいたり尻を地震のように揺らしたり(もはやギャグの領域)
4 名前: 山田スレ217 投稿日: 2013/03/27(水) 19:48:45.44 ID:nRLiBV6G
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2051496
チンカスオブチンカス
1点必須
この神批評を読めば作品の問題点もすぐに分かる
神批評
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1314119998/217
7 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 20:03:51.50 ID:nRLiBV6G
俺のやってることはまとも
気持ち悪いと思うのは情熱と同じ趣味を持っているから
9 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 20:07:05.08 ID:nRLiBV6G
俺は愚痴をこぼしてるだけなんだけど
クソみたいな作者に文句つけてなにが悪い?
12 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 21:29:21.04 ID:nRLiBV6G
一応あの作者は俺に喧嘩を売ったんだから、引退まで追い詰めてやらんと
世の中にはSSを書く資格のないクズもいるってことだ

これほんとに本人?

396 :
触るな危険!

397 :
最近情熱が活発化してるなぁ

398 :
懐っ

399 :
前スレで、自分が保存している作品のリストについて見てみたいとか言われていた者です。
頃合いかと思いまして部分的に見られるようにしましたので、よろしければどうぞ。
ttp://up3.kouploader.jp/?m=dp&n=koupz41186
DLパスはero

400 :
久々に上げといてやろう

401 :
あは〜ん

402 :
以前もお世話になりましたが、今回もお願いします。
・SSの内容
二次創作(ファイアーエムブレム聖戦の系譜)
(いわゆる中世ヨーロッパの剣と魔法のファンタジー)
元ネタを知らない人でも、↓三行が頭に入ってれば読めると思います。
「シグルド軍」→若い王侯貴族を中心とした義勇軍だか私兵集団。陰謀に巻き込まれて、軍団まるごと亡命する羽目に。
「レヴィン」→放蕩王子。放浪中にシグルド軍に参戦。シグルド軍の亡命先が、かつて逃げ出した自分の母国で、気まずい。
「ティルテュ」→レヴィンとは別の国の公女。成り行きでシグルド軍に参戦。シグルド軍を嵌めた陰謀に、父親が参加しているので、気まずい。
参考画像
レヴィン↓
ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/seisen/character/images/chara17.jpg
ティルテュ↓
ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/seisen/character/images/chara10.jpg
・容量
60KB弱。濡れ場は後半24KB弱。
・見て欲しい箇所
この話のコンセプトが、
「心の隙間を埋めるために、消去法的に一緒になって傷の舐め合いをしていた二人が、
 そこから一歩進んで、お互いの好意を認識するようになる」というものなので、
そのコンセプトが伝わっているか。
以下本文(パス無し)
ttp://u3.getuploader.com/eroparo/download/195/FE%E5%8F%A9%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%B9%E3%83%AC%E6%8A%95%E4%B8%8B%E7%94%A8.txt

403 :

俺も原作やったの随分前だから記憶に自信無いが
原作知らないと苦しくない?

404 :
>>402
まあ乙
まず長すぎるな、無駄が多い
前振りなんて軽く済ませてさっさとエロ行けやと言いたいね
前に投下した作品はまぐれ当たりだったのかな
願わくばもう二度とあなたが作品を書く事のないように祈っている

405 :
本当は色々書いてやる予定だったけど
お前なんかのために時間を使うのがもったいないから各論は他の人に譲るわ

406 :
このスレだと、ボロクソ言われてる方が却って読みたくなる気がする
で、読んでみたが……
まずこの二人ってこんなメンヘラ臭かったっけ?
原作の台詞からすると、もっと飄々としてたり、楽天的なキャラだったはず
そういう面が見えないから、原作の設定を織り込んでても「誰だこりゃ」みたいな印象になってしまう
あと前振りに比して、本題の濡れ場がなおざりになってないかね
冒頭なんかは、ただせっくすしてますよって説明だけで終わってるし
後の濡れ場も、行為中の二人が、何か計算しながらやり取りしてるように見えて
それと前振りのメンヘラ描写が醸し出すうすら寒さとが合わさって
二人が全然欲情とか興奮とかしてるように見えない、つまりえろくない
エロ面では、キャラが興奮してる描写を強化する
パロ面では、メンヘラ成分を抑える
ってやりゃマシになると思う

407 :
やっと規制解除されたと思ったら、久々にボコボコですな。
確かに、前回はエロ以外はどうでもいいと思いながら書いてて、
今回のエロは「赤ワイン垂らしたら処女血みたいだなハハッ」以外何も考えずに書いてて、
濡れ場が適当になったのを見透かされてしまいました。
レヴィンとティルテュのメンヘラ臭さは意図したものでありますが、
描写が大沢版のコミカライズに影響を受け過ぎてるってのに気づきました。
計算しているような素振りってのも、お互いの気持ちを探り合いながら触れ合ってる、
って意図でやってたんですが、それでエロが薄くなるところまでは気にしてませんでした。

408 :
ほしゅあげ

409 :
俺の作品の批評をお願いしマッスル
もっとこうしたらいいとか次回作に向けて頑張りたいんで
目覚めるはエロの意志
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1347367020/366-391
燃えて萌えるプールサイド 前後編
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1378014039/3-27
νおっぱい!逆襲の音倉
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1378014039/36-50
ヤマダさん批評お願いしまっす

410 :2013/09/18
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