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嫌われる女の子


1 :2009/06/14 〜 最終レス :2013/08/30
寂しくてオナニーとか寂しくて逆レイプとか仲直りして和姦とか
そんなスレ

2 :
立てるだけってのもなんだから、ちょっと書いてみる。
今日の晩御飯も、結局手を付けられることもなく冷めてしまった。
いつも通り、兄は22時ごろ帰ってきて、いつも通り、由香と由香の用意した晩飯を無視して就寝した。
いつも通りなのだ。なのだが、いつも通り、由香は心が傷んだ。
彼女と彼の1日を説明すれば、由香が先に起床し、後から起床した兄に「おはよう」と声をかけ無視をされ、
「朝ごはん、よかったらたべて」と言っては無視をされ、「行ってきます」と独り言のようにのこして学校へ行く。
午後は由香が学校から帰ってきて家事をして、兄のアルバイトが終わる時間を見計らって晩御飯を用意して、あとは前文の通りである。
簡潔に言って兄である健一は妹の由香を嫌っていた。正確を期すならば、家族を嫌っていたと言える。
しかし両親が交通事故で他界し、それからというもの半年近く二人暮らし。そんな中でも未だに会話できていない。
正確に言えば、由香は頑張って話しかけるのだが、健一はそれを無視するのだ。
一方、由香は兄が怖かったが、彼は同時に憧れの対象でもあった。兄は昔から何でも一人でやってのけてきた。
彼が家族と接しないように生活をしていた事もあって、それは家族愛の情というよりも寧ろ、青い春のそれである。
斯くして、今日も由香は独りその身を慰める。

3 :
つまりぬるぽ

4 :
いや確かにぬるぽは嫌われものだけどさ、ぬるぽがオナニーしてて萌えるか?
……萌えるか?

5 :
>>2
続き読みたい
その兄妹何があったんだろ?

6 :
>>5
ごめん、建てた手前盛り上げなきゃと思ってノリで書いただけなんだ。

7 :
つまり、
マインドヴァイオレンスをやれば良いんだな?

8 :
嫌われるツンデレとか見たいage

9 :
最後には好き合って結ばれていいんだよな?

10 :
>>8
嫌われて誤解されまくり超凹むツンデレ美少女か
最高じゃないか
ついでに>>10ゲト

11 :
>>9
>>1にも書いてあるしおkでしょ
嫌われっぱなしのがいいって奴が多いなら話は別だけど

12 :
皆から煙たがられてる優等生女という電波が

13 :
>>12
好きな男にも酷い誤解を受けてるんですね

14 :
優等生の女の子とすると男の方は卑屈っぽくなるかんじかねぇ

15 :
頼むから>>2の続き書いてくれ
というかなにこの>>1文才ありすぎ

16 :
職人さん待ち

17 :
>>1はさっさと続きを書けよ

18 :
>>8
>>10
>>12-15
こんな感じの設定のが読みたいとです

19 :
そんな感じとは全然違うんですけど書いてみました

20 :

 今にも降り出しそうな分厚く薄暗い雲の下で、アコの小さな胸は破れんばかりに
高鳴っていた。「好きです」精いっぱい声を出したつもりだが伝わっただろうか、彼に。
校舎に囲まれた中庭の片隅、1メートル半離れたところでズボンのポケットに手を入れて
こちらを見ている彼に。
「……あのさ」
 アコにとって永遠とも思える沈黙の果てに、その少年――ナオヤはぽつりと口を開いた。
「俺、彼女いるから……」
「あっ」アコがはじけるように声をあげた。「そっそうだよね、そうだよね、あははっ」
笑い声が上ずり、震える。頬が不気味にひきつっているのが自分でもわかるが抑えられない。
 アコは知っていた。女子に人気のあるナオヤが、特にあの女と一緒にいるところをよく
見かけていたから。きっと彼女が彼の恋人なのだろうと思っていた。
 自分は彼とまともに話したこともない。ただ教室の隅っこから勝手に見ていただけだ。
そんな自分が告白なんてしたところできっと振られるのが落ちだろうと思っていた。
「えっと……高村、だっけ」ナオヤが言葉を探るように、アコの苗字を呼んだ。
「ごっごめん、ごめんね」アコはそれをさえぎってまくしたてた。それ以上何かを聞くのが
怖かった。
「私っほんとごめん、いきなり、あのバカなこと言っちゃって」
「……うん」
「私が勝手に好きで、あの、好きなだけだから、ほんと、つきあうとか、全然」
「悪いんだけどさ……」
「うん」
「その、勝手に好きっていうのも、けっこう困るっていうか……」
 頭を割られるような衝撃を感じた。立っているのがやっとだった。
「そっそうだよね、私っこんなチビだし、暗いし、バカだし、迷惑だよね」
「なんか彼女に悪いしさ」
「ごめんねほんと、気持ち悪いよね私」
「まあ……」
「えと、あの、もうこんなこと言わないから、ほんと、えと……」
「あの……もういいかな」
「あっうん、ごめん、ほんと、変なことで呼び出しちゃって、ごめんね」
「じゃあ」そう言うとナオヤはすぐアコに背を向けた。彼の視界から自分がいなくなった
ことにほっとして、アコは息をついた。
 涙があふれて顔がぐしゃぐしゃになっていた。鼻水も出ている。いつからだろう?
 彼に見られただろうか?
 見られたのなら、もっと嫌われたかもしれない……。
「――ほんと、バカ」薄笑いをうかべてつぶやいた。「まだ彼のこと考えてる」

21 :

 それからどこをどうやって家に帰ったかよく覚えていない。夕食もひとつふたつ箸を
つけただけで席を立ち、心配する家族をよそに自室にこもってしまった。
「嫌われた……嫌われちゃったよ……う、う」
 どうしようもなく涙がこぼれる。布団が、枕が濡れるのも構わずにアコは泣いた。
 枕元には一枚の写真がある。ナオヤの隣にアコがいる写真――といっても、それぞれの
写真を切り抜いて合成したものだ。アコはそれを手にとって、自分の描いていた未来を思った。
「こんな風に、ナオ君の隣に、私が……」
 しかし現実は、いかにその思いが一人よがりで、自分勝手で、気持ち悪いものであったかを
残酷なまでにアコに思い知らせたのである。
「ナオ君……ナオ君……」
 写真の中でほほ笑むナオヤを見つめながら、アコが自らの股間に手を伸ばした。涙で濡れた
指を直接、下着の中へすべらせる。
「ん……っ」
 狭く閉じられた肉と肉の間を分け入り、ぶつかる包皮のさらに奥にアコのいちばん敏感な
部分がある。指の腹でやさしく、押さえつけるように刺激するのがいつものやり方だった。
「う、う……。ふぅ、う」涙まじりの声が、しだいに色をおびてくる。
「きもち、いいよ……ナオ……くぅん」
 充血してきた先端を指先ではさんだり、すこし強くこすったりしていると、頭の中が
まっ白になって何も考えられなくなる。何も考えなくてよくなる。
 こうして妄想の中で気持ちよくなっていればよかった。あの女じゃなくて自分が彼の
隣にいて、彼の腕に抱かれて、彼と唇を重ねて……そんな妄想でだけ快楽を得ていれば
よかった。それだけで十分だったのに。
「んっ、ふ……はあ、はあっ」
 彼の指が愛撫してる、細くてきれいな指が自分の大事なところを、いちばん気持ちいい
ところをいじってる――。
 アコはたかぶり、息を荒げて、体液でぬめった突起をつまむと思いきりつねりあげた。
「んぅ! う、あぅ、ナオく……だい、好きいぃっ」
 小さな体をぎゅーっとこわばらせて、突き抜ける快感を受け止めた。それまでの後悔や
これからの不安、すべてを吹き飛ばしてくれるような強烈な感覚だった。
 ふるえるアコの横で、写真がベッドから床に落ちた。その中でふたりは、笑っていた。
(おわり)

22 :
おおお投下来てた!GJ!

23 :
結構萌えたw
こういう陰気で内気な娘って好き

24 :
>>2の兄妹の状況を勝手に推測してみる
開示されている情報は以下の通り
・兄妹二人暮し
・兄は家族が嫌い
・両親が交通事故で他界
・兄は昔から自立志向が強かった
・兄は家族と接しないように生活していた
最後の一個を兄は、家族と"接しないで"長年暮らしていた、と拡大解釈してみると、こうなる
「兄と妹は割りと歳が離れていて、兄は両親と元々不仲であり、妹が幼少の頃には、さっさと家を出て独立してしまった
 それ以来、妹は兄の自立心を尊敬していたが、兄のほうは、幼い妹のことを好き嫌い以前に、両親の付属物程度に思っており
 家族その物ときっぱり縁を切ったつもりでいた。
 しかし、ごく最近、両親が交通事故で高いし、一人遺された妹を、必然的に兄が引き取ることになる。こうして始まる二人暮し
 妹は世話になっている兄のために、家事全般をせっせとこなして尽くそうとするが、兄は嫌っていた両親が遺した
 しかも長い間接点のなかった妹との接し方が分からず、また妹が時折見せる両親の面影への憎しみも相まって、複雑な感情を抱いている
 さあ、これから二人の生活はどうなるのか?」
というところでは、どうでしょう?>>1

25 :
>>24
なんだ天才か

26 :
>>20-21
うはwwwうざ可愛いw
これは萌えた、相手の男がいいふらしてて
晒し者にされる展開が待ってそうなキャラだ
>>24
ナイス設定補強

27 :
>>24
その設定読んでたら妄想が止めどなく溢れてくる・・・
文才さえあれば・・・

28 :
>>2の続きはまだでしょうか…?

29 :
逆に品行不良で学校のみんなに嫌われてるヤンキー女と成績優秀な幼馴染の男なんてのはいかがだろう

30 :
相手の男に嫌われてないといけないんじゃないの?
でないと、>>29あたりは特に珍しくもない組み合わせに見えるが

31 :
親に決められた許嫁とか
恋人がいるのに無理矢理結婚させられる男と、それでも一途に想う女
新婚スレ向きか?

32 :
男に恋人が存在するかはともかく許婚だが男は嫌がってて
女は一途に想ってるというのは良いなぁ
男にお前は自主性の欠片も無いんだなとか罵倒されて
ショックを受けてる女とか萌えるシチュだ

33 :
強烈な逆ツンデレとかもありなの?
実は女の子の事大好きとか

34 :
それは、ここじゃなくても、そういうスレで良いんじゃないか?

35 :
男がツンデレってシチュ用のスレってあった?

36 :
個人的には、好きな男に嫌われているという女側の主観がポイントなので
最終的に男がツンデレだった、は別に構わないと思う。

37 :
>29
そのヤンキー娘が実はお嬢様なんだけど、半端なグレ方しかできてないとかだったら萌える

38 :
このスレ何人位いるんだ?

39 :


40 :


41 :
スレ住人少な過ぎるw
>>1と後は2、3人しかいないだろ・・・

42 :
迫害も有り?

43 :
有りじゃないの?
もちろん迫害してる側にその女が好きな男が居たりすると盛り上がる

44 :
過疎だ

45 :
ヒトラーの隠し子で、
敗戦後、共産主義者たちに・・・

46 :
それは、ごく普通の輪姦や強姦系シチュじゃないかw
その隠し子ちゃんが、共産主義者の彼に片思いしてるとかならともかく

47 :
クラスでは嫌われてるけど男だけは普通に接してくれる、ってのはどうよ

48 :
>>47
良いと思うけどスレ的に好きな男からも嫌われてるほうがより良いかも
まぁ、投下の難度が上がってもあれだし嫌われてさえいれば
好きな男が女を嫌ってるかはどっちでも良いとは思うけど

49 :
このスレはもっと盛り上がっても良い
好きな女の子に悪戯したりきつくあたるのは男の子の普遍の浪漫だろ
嫌われたり迫害されたりして悲しい顔をした女の子とか
凄くそそるよね

50 :
なんか切ない

51 :
H2Oのはやみちゃんとかこのスレに相応しいな

52 :
保守

53 :


54 :


55 :


56 :


57 :
キララは?

58 :
キラワレモノ

59 :
の美少女

60 :
きららちゃん頑張って
おねがい

61 :
なんという素晴らしいスレ。保守

62 :
好きな男の子に告白して断られるんだけど
それでもめげずにアタックする、前向きな嫌われっ子もいい

63 :
被差別民の女の子か・・・
ロマとかでも良いんだろうか?

64 :
ところで>>1はまだ居るんだろうか?

65 :
キララは美しい少女だった。
月並みな表現だが、そうとしか言いようがない。
大きな瞳、白い肌、整った目鼻立ち、すらりとした肢体。
匂い立つような美貌は彼女がほんの小さな子どものときから群をぬいており、
しだいに大人になりつつあるこのごろでは
キララはその名の通り、キラキラと輝くばかりの至高の存在だった。
僕らの暮らす町は遠く都会から離れた、地味ないなか町だった。
ネオンサインが輝く看板などひとつもなく、
町はいつも、風に舞う土埃の黄土色と古い家々の屋根瓦の鈍色とで暗く沈んでいた。
女の子たちはみな一様に野暮ったく、男はめざめたばかりの性欲と
持て余し気味の体力で眼をぎらつかせていた。
だが、キララだけは違った。
薄暗いトーンに沈む町を背景に、彼女は鮮やかな色彩でもって
くっきりと浮き立っていた。
変哲もない紺のスカートと白いブラウスという制服も、
キララが身に纏うとまるで清楚で可憐な花が咲いたようだった。
繊く長い髪を結い上げ、覗いた白いうなじには後れ毛が、
くるりとカールして愛嬌を添えている。
共布の紺のベルトで締め上げたか細い胴はゆるやかに湾曲して、
その後ろ姿からは甘い、女王蜂のような威厳がそこはかとなく放たれていた。
そう、彼女は僕らの女王だった。
僕らはキララのその純然たる美しさによって彼女に付き従っていた。
あたかも女王蜂に仕える働き蜂のように。
残酷で高慢で
なんでもできて、だれよりも美しく、みんなに注目される、
とくべつな、とくべつな女の子。
キララ。
だが、彼女はきらわれものだった。

66 :
ゴクリ

67 :
新作と続き期待

68 :
>>62
それってストー(ry

69 :
>>68
だがそれが良い

70 :
生き残ってる

71 :
なんか切ないスレ

72 :
保守しておこうか

73 :
意外と栄えてるな

74 :
ほとんど保守なんだぜ・・・

75 :
「来ないで……来ないでください…」
雪乃は椅子の背もたれに左手をついて立ち上がろうとしたが、脚がもつれてまた尻餅をついてしまった。
その間に榎本は距離を詰めてくる。
それから逃れようと尻で後ろに這う形になる。
運動をしているからだろう、黒のストッキングに包まれた形のいい太ももが半分ほど露わになった。
真っ白な白衣が汚れていくのが分かる。
「篠宮君…君の彼氏から聞いたんだけどさ、昔強姦されたんだって?」

雪乃の体がびくっと震える。なぜこの男が知っている?その瞳が驚愕に見開かれる。
その反応を見て満足したように榎本は唇を釣り上げて笑った。
「やっぱりそうなのか。まさかと思ったが……。その顔だと、本当みたいだね。親戚のおじさんだったんでしょ?」
ふう、と鼻で息を吐いた榎本は憐れむような視線を雪乃に向ける。
ねっとりと絡みつくような視線が雪乃の剥き出しの膝から、服越しにも分かるきゅっとくびれたウエスト、
薄紫色のニットの胸の膨らみを犯していく。
「……そんな…篠宮がそんなこと、あなたに喋る訳が…」
そう小さな声で囁いた口元がひきつっている。雪乃は篠宮と二人きりの時は下の名前で呼んでいるが、第三者に話すときは
苗字を使う。まだそんな配慮が出来る余裕があると判断した榎本はさらに一歩間合いを詰めた。
「なんで?篠宮は何でも俺に喋るよ。だって『憧れの先輩』だもん。雪乃君も可哀そうに。
せっかく彼氏にレイプを告白にたのに、俺なんかに喋られて。しかも」
榎本の言葉が雪乃の脳内に反響する。目を反らせない。
榎本は雪乃の前にしゃがみ込み、目線を合わせてニターっと嗤った。
「やめてください…あなたの口から聞きたくないです」
「しかもさ、『重い』ってさ。」
雪乃の拒絶を無視して放たれた言葉に、雪乃は頬を叩かれた思いがした。
今、なんて…?
「だから、そんなうっとおしい過去のある女は嫌だって言ってたんだよ。
可哀そうにな。雪乃君じゃないよ、篠宮君の方だよ。4年も付き合っておきながら…」
雪乃は自分の目から涙がこぼれるのが分かった。

(すみません。妄想なのでここまで…
傷心の女の子に付け入ってにゃんにゃんという設定です)

76 :
脅迫型だったら、こっちの方が相応しいだろうけど
「弱みを握られ泣く泣く……」のSS part2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231164460/
これは一応、彼氏に嫌われて売られちゃうタイプかな?
何にせよ、続きを待ってます

77 :
>>76
おっしゃる通り、彼氏に嫌われる女というつもりでした
でもそちらのスレの方が相応しかったかもしれません。すみません。
ご指摘ありがとうございます。以後熟考してから投稿したいと思います
続きはまとめて書いて投稿したいと思います

78 :
75です。
引越しのため、10月までネットが使えなくなりました。
中途半端本当にすみません。
でも続きは書いて完結させたいです

79 :
保守

80 :
>>78
随分と都合の良い言い訳だな

81 :
嫌われる>>75

82 :
ある意味で、ツンデレ
まあ、十月に続きが投下されるとなれば、このスレをそれまで絶やさぬ事が大事だな

83 :
>>80に嫌われた>>75は美少女

84 :
>>80に嫌われている事が分かっていても、10月に向けて文章を完成させなければ、>>80は自分を更に嫌うだろう。
そんなの嫌‥。>>80の事を、住人の事を、こんなに想っているのに。今は形に表せないから、想いは届かない。
そして>>75は今日も自分を慰め始める。
そう、引っ越し先でインターネットが開通するまで。

85 :
>>84
萌えるwwww

86 :
>>84
>>75は嫌われ役を買って出る為に、
あんな書き込みを…

87 :
好きな男に嫌われ酷い目にあわされる女の子のSS待ってます…

88 :
上げよう

89 :
投下しますー
誰も報われないENDですので、ご注意を。
>>20の「告白」を読んで思いつきました。

90 :
「ど、どうしたの? 中村君・・・」
正面に立つクラスメート、中村君に恐る恐る話しかけた。
私たちは今、学内の最南端にある旧図書館にいる。
ここはもう数年前に使われなくなり、現在では絶好のサボりスポットとなっている場所だ。
放課後ということもあり、人の気配はまったく感じる事ができない。
それとは別に、私は一刻も早く彼の前から立ち去りたかった。
――私は一ヶ月前、彼に告白している。
彼女がいることはわかっていた。それでも、気持ちを伝えずにはいられなかった。
勇気を振り絞って、彼に告白した。
「好きとか困るんだけど。めっちゃキモい」
残酷な言葉。これが彼からの返事だった。
地味で暗い嫌われ者の私は、恋などするべきではなかったのだ。
この狭い空間の中で二人きりというのは、苦痛以外の何でもない。
(……このまま何も喋らないなら、さっさと帰ろう)
そう思った矢先、ようやく彼の口が開いた。
「お前さぁ、俺のこと好きだったよなぁ」
「えっ」
この人は突然何を言い出すのだろうか。あまりのことに、身体が硬直してしまった。
「俺さぁ、こないだ彼女にフられちゃってさぁ」
やばいやばいやばい…………!
頭の中で警笛音が響く。
ああ、どうして、身体、動かないの……!
「ねぇ、なぐさめてよ」
突然、私の身体は宙を舞った。
それは一瞬の事で、気付けば背中には柔らかいマットの感触。視界は、中村君で埋め尽くされていた。
(な、な、何、何、なに、なになになに何なのよおッ!)
わけが、わからない。否、わかりたく、ない。身体は硬直したまま、私の指示を受け付けない。
私の姿は彼にどう映っていたのだろうか。いきなりスカートを捲られ、パンツをずり降ろされた。
そこで私の意識は急にクリアになる。
これは、恐怖だ。怖い、怖い怖い怖い怖い怖い……
「いやぁ、助けてーーーーっ!」
力を振り絞って、中村を押し返そうとする。だが、まったく動かす事ができない。
「誰か、誰かぁ!やだやだ助けてえ!助けてよお!」
それでも必に声を上げる。誰か、誰か来て!
「いや……」
「うるせぇ!」
視界が90度右に移動する。
いったい何がおこったのだろう。ただ、左の頬から熱い痛みが伝わってきた。

91 :

「ったく、おとなしくしてろってんだよ」
私が動かなくなったのを見ると、中村は私の秘所に指を差し込んだ。やわやわと指を折り曲げ、中をほぐしていく。
きっと私のあそこは濡れているんだろう。差し込まれた指が二本になるのを感じた。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てながら、彼の指は私を責め立てる。
ああ、私が私じゃなくなっていく。
彼が指を動かす度に身体は小さく跳ね、言いようのない快感が胸の鼓動を高める。
熱く火照り、汗ばむ四肢とは裏腹に、頬には冷たいものが流れていた。
「あ……ああ……ッ」
彼の愛撫に、私の身体は悲鳴を上げる。
 
――愛撫?
 
違う、これは作業だ。
まったく濡れてない女の人をレイプすると、男の人も痛いと聞いた事がある。
だから、これは作業。私を犯すための、作業――……
「いやああああああああ!!」
「ぶッ!」
そう思った瞬間、私の身体は再び抵抗を始めた。力の限り、手足を思いっきり動かす。そして跳ね上がった足が、中村の顎を見事に蹴り上げた。
ごめん、なんて言わない。中村が顎を押さえて私から離れた隙に、逃げ出そう……しかし、それは叶わなかった。
「てめ、っざけんなよ……!」
あっという間に私の両腕は頭上でクロスするように押さえつけられ、片足を大きく上げられた。両足の間に割り込むように、男がのしかかる。どうしよう、逃げられない。
「やだよう、やめてよう!」
「うるせぇ、これでも銜えてろ!」
男は私の制服からスカーフを抜き取り、口の中に突っ込む。どんなに叫ぼうとしても、外に漏れる音はもごもごという呻きにしかならなかった。
不意に、かちゃかちゃと金属がぶつかり合う音が聞こえる。押さえつけられてる為に目で確認することはできないが、おそらくベルトを外す音だろう。私の大事なところに、指ではない何かが押し当てられるのがわかった。
それが何かなんて、見えなくてもわかる。一気に全身から血の気が引いていく。どんなに力を込めても、男はびくともしない。
「ーーーーーーーーーッ!!!」
私の中に、男のソレがずぶずぶと侵入する。
どんなに必に叫んでも、誰にも届かない。私の頭はどうしようもない絶望感に飲まれ、考えることをやめてしまった。
私の事などお構いなしに、男はひたすら腰を打ち付ける。中で性器がこすれる感触。痛い。痛い痛いキモチイイ……
身体中が歓喜の悲鳴を上げる。心が蝕まれ、追いつめられて。
ド ウ シ テ コ ン ナ ニ キ モ チ イ イ ノ
男根が一層強く打ち付けられ、私の頭は真っ白になる。
お腹の中に、熱いものが広がるのがわかった。
「亜美……!」
最後に中村君がつぶやいたのは、私の名などではなかった。
(終わり)

92 :
以上。
男の気持ちなんざわかるわけもないので、女の子の視点で書いてみた。
ごめんね、あんまりエロくはならなかったよ。

93 :
最低な男最高!

94 :
>>90-91
この後味の悪さが良い!!

95 :
GJ!
もっと盛り上がるといいなここ

96 :
嫌われる対象は性別関係ない方が話し作れそうじゃない?
嫌われた人間がどういう行動に出るか、とかで

97 :
>>90です。
今気付いたのですが、
旧図書館が使われなくなった備品置場状態になってる
ということ書き忘れてました。
図書館なのにマットあるとか何事、的なことになってらー
私も嫌われる対象は女に限らない方がいいと思う。
嫌う側も、相手じゃなくてもいい気がしてきた。
あと、報復とかはこのスレで書けそうだよね。
昔、酷い目に逢わされた相手を恨んでレイプとか
嫌いな相手を襲わせて楽しむってのもアリかもしれない。

98 :
もうすぐ100だ

99 :
99get

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