2013年10童貞159: 童貞の読む本 (973) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

夜な夜な糞スレをあげてるやつは誰だ? (125)
朝 起きたら透明人間に!なにしてみたい? (226)
顔うp評価スレ (628)
短小粗チンで風俗にも行けない (802)
おまえらのようなキモメンが素人で脱童なんてできるわけないだろ (58)
42歳ドウテイのオイラが質問を受け付ける (128)
おい、童貞のみんな。聞いてくれ。 (79)
諦めるな!口説き方積極的に議論! (246)

童貞の読む本


1 :2005/09/05 〜 最終レス :2013/09/22

ノルウェイの森

2 :
目標300!
漫画も可

3 :
3ゲト
人間失格

4 :
電車男

5 :
凌辱学校

6 :
料理本

7 :
HOW TO SEX

8 :
カワイコちゃんを2度見る

9 :
まじかるたるる〜と君
ボーイズビー

10 :
ナイフ

11 :
>>8
アマゾン検索したら本当にあったw
この本を買った人はこんな本も買っています
チェリーボーイズ 古泉 智浩 (著)

12 :
>>11
ウソだと思ってたのかよww

13 :
レビュー
生きている以上は、必ずどこかでどうしようもないことが厳然と目の前に立ちはだかる。
たとえば、悩める童貞男子にとってのセックスがそれにあたるだろう。
『チェリーボーイズ』は、タイトルそのままの20代半ばの童貞3人組が、
立ちはだかる巨大な「無力感」という壁に対し、悩みながらも自分たちのやり方で立ち向かう小さな冒険劇だ。
かつて誰もが童貞であり処女であったという当り前の、
しかしなぜか見過ごされやすいその事実にきちんと基づいて、著者は3人組の脱童貞作戦を毅然とした態度で描いていく。
作戦内容自体は最低なのだが、その身勝手な作戦に取り組む彼らの情けなくも真摯なひたむきさの中に、
どこかに置いてきてしまった大切なものをふいに発見させられもする。
「童貞」を簡単にあざわらえるような人が忘れてしまった、何も知らなかったころに見た、世界中に満ちあふれていた輝きを。
そしてその輝きは、作戦のクライマックスにおいて3人組の前に降り注ぎ、かっこ悪すぎてかっこいいラストシーンを照らし出す。
ただそれをやり遂げるだけでは得られない大切なこととは何か? その答えを、この愛すべきチェリーボーイズと共に探索してほしい。(横山雅啓)

14 :
>>13
それはチェリーボーイズの方のレビューだよな

15 :
かわいこちゃんの方は参考になるレビュー茄子w

16 :
アバンギャルド夢子

17 :
ラブやん

18 :
スクラン

19 :
取り扱い説明書

20 :
フリテンくん

21 :
ノブは無事なのか?!

22 :
グラップラー刃牙

23 :
グリム童話

24 :
7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)
読むと人生が変わる

25 :
エロ本

26 :
みうらじゅん
DT

27 :
やっぱ夢野久作の「童貞」だろ

28 :
グミチョコレートパイン

29 :
燃えよ剣

30 :
漏れは大石圭と重松清の作品をよく読む。

31 :
ウホッ!!いい男たち

32 :
王道は宮沢賢治だろうよ。童貞ゆえの純粋さはリアル童貞である
君たちにこそ受け継がれていくべき

33 :
>>1
「乗る上への森」

34 :

「トキメキ☆レッスン 麻由のきゃぴるん初体験!」
文:雑破業 画:佐野タカシ フランス書院 ナポレオン文庫
1994年12月10日第一刷発行

今、発行年月日確認して驚愕した。
まさか、こんなに古い本だったなんて・・・・。
今年ブックオフで買った本。

35 :
しょうもないサブカル本

36 :
ハリーポッター

37 :
うふ〜ん

38 :
 
恋愛・自己啓発中心の書評サイト(辛口)
http://bookreviews777.seesaa.net/
 

39 :
>>1
中学のときノルウェイの森で抜いてた。

40 :
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887187068/ref=lm_lb_6/249-1581787-1504356

41 :
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887185170/249-1581787-1504356?val=authorized

42 :
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887187246/qid=1128548697/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-1581787-1504356

43 :
ブギーポップ

44 :
無頼伝ガイとカイジッ・・・
お・・押せ・・・

45 :
やっぱ
みうらじゅん 伊集院光 作 「DT」
じゃないか!?

46 :
木田康明のマンガ全般

47 :
北方謙三の水滸伝

48 :
横山三国志
つttp://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/k/kimchi/20050307/20050307210203.jpg

49 :
>>42
これ読んでも童貞のままだわな。

50 :
ちょっと刺激が強いが辰見の本かな・・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E6%8B%93%E9%83%8E%2C%20%E8%BE%B0%E8%A6%8B/249-1581787-1504356

51 :
五木寛之「青春の門」

52 :
http://www.dmm.co.jp/transfer/=/type=f4/name=mded347b/mt=v/

53 :
活字離れしてます

54 :
フランス書院

55 :
レイモンちゃんの「長いお別れ」

56 :
童貞がハードボイルドなんて見るんじゃねー

57 :
非童貞の上級者になっても使える。
マーケットプレイスにあったら、早い者勝ち。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575153370/qid%3D1131182764/249-1581787-1504356

58 :
>>57
前にYahooやBiddersに出てたよ。

59 :
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820518615/249-1581787-1504356

60 :
セーラームーン

61 :
もてない男
恋愛の超克

62 :
アンパンマン

63 :
もてない男のためのナンパ指南書

64 :
脱オタクファッションガイド

65 :
PS

66 :
我輩は猫である。

67 :
高橋がなり 今東光

68 :
村山由佳『天使の卵』。゚・(づ´ロ`)・゚。

69 :
ワンピース

70 :
ザベスト

71 :
>>70
たま〜に買う

72 :
マリア様がみてる

73 :
聖書

74 :
日本以外全部沈没/筒井康隆

75 :
万葉集

76 :
>>74
面白そうwww

77 :
>>76
徳間文庫にある奴だお★´∀'★
既成概念から逃れたいなら読んでみなおWww

78 :
平家物語

79 :
高橋ヒロシの「クローズ」

80 :
レーモン・クノー「文体練習」

81 :
電脳娼婦/森奈津子

82 :
金子みすゞ詩集

83 :
ブコウスキー/くそったれ!少年時代

84 :
デュラス/モデラート・カンタービレ

85 :
ナンシー関/なにがなんだか

86 :
妖魔交渉人ルカ

87 :
ニート/糸糸山ねーさん

88 :
>>77
友達持ってるってさwwww
今度借りてみよ〜いつ会えるかわからん奴なんだけど(゚∀。)

89 :
津軽だべっ/伊奈かっぺい

90 :
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
  (____人  ) 
  (-◎-◎一  ヽミ|
  ( (_ _)     9) wada nada
  ( ε   (∴  |
   ヽ______/

91 :
電波男

92 :
いちご100%

93 :
新古今和歌集!1度は読むと良いよ!

94 :
うふ〜ん

95 :
砂ぼうず

96 :
妖怪百物語!よく眠れるよ!笑

97 :
週刊ゴング

98 :
漫画娯楽
もうずーーっと読んでないけど

99 :
ぼくの小規模な失敗

100 :
さすが、矢印くん! 趣味わる〜い←いい意味で←

101 :
美少女紀行。

102 :
>>100
おい向こうでハニロウたんがのさばってるぞ、こら

103 :
>>102
あんにゃろー、まだ生きてたのか!!!1
いちお、文壇バーの美香QNWに挨拶してきた、じゃあねーってWw

104 :
三陸の海と生物

105 :
BURRN!

106 :
漫画 僕等がいた 泣けるよ

107 :
童貞としての宮沢賢治

108 :
>>107
良書ですね。

109 :
半落ち

110 :
黒い家

111 :
>>110
俺はクリムゾンの迷宮
天使の囀りは面白くなかった

112 :
反応なしかい

113 :
正論

114 :
白痴
童貞のメインキャラが二人出てくる

115 :
おまいら、田中ユタカ大先生様の神エロマンガ忘れてるZO!!!

116 :
ふたりえっち

117 :
題名は忘れたけど、吉行淳之介の若い頃の実話のエッセーで、友達が16〜7歳で
不治の病になって。俺は女も知らないでんでいくのか〜〜って嘆いてるのを聞いた
仲間が何とかしてやろうと思いを遂げさせてやれられるサバけた女を探し出して
お願いするとその女はいいよと了解してくれて、面識もない男の手をベットの横で
手を握ってあげたって話があったな〜。
体力が無かったからエッチは出来なかったそうだけど、その友達はそれなりに満足して
あの世に行ったらしいが。
おまいら下手したら同じ様に女を知らないままでぬことになよ。
そういう万が一を考えてせめてプロででも済ませておいた方がいいんじゃないの?

118 :
500冊以上は読んでないとどうしようもないよ

119 :
高校生の純愛小説読んでるよ

120 :
ださーい

121 :
>>118
普通ぢゃんw

122 :
>>110
俺は
青の炎

123 :
原理講論

124 :
五輪の書

125 :
うふ〜ん

126 :
間宮兄弟

127 :
風の歌を聴け

128 :
つげ義春

129 :
うふ〜ん

130 :
――「毛布を一枚かけてあるので出ているのは硬直した四肢、おそろしくながい
首だけでその首の先にたれている、ごつごつ骨ばった頭、面が平べったく、
毛がぬれ、まくれた唇から見える長い歯が黄色いいかにも大きすぎるその顔を、
もう持ちあげる力もないのだった。まだ生きているように見えるのは、巨大な、
悲しげな目だけで、その目玉のきらきら光るふくらんだ表面には、彼ら自身の姿、
括弧のようにゆがみ、ドアの明るい色を背景に浮きだしている彼らのシルエットが
見え、それがなにかかすかに青みがかった霧か、ヴェールのようで、
すでにできはじめた角膜白斑みたいに、一眼巨人を思わせるそのやさしいまなざし、
非難をこめ涙を浮かべたその目をくもらせていた。」――
 ――を例にあげてみれば、いまにもなんとする馬の眼に映る
「括弧のようにゆが」んだ「彼ら自身の姿」という形容に象徴されるように、
描写対象(動物や自然)には、描写する語り手=主人公の意識(それはまた作者シモンのものでもあるのだろうが)
が映されているのであって、描写されるものと描写するものとがあたかも
を媒介にして融合されているかのようなのである。

131 :
月野定規「妄想ダイアリ〜」
最近のおかずは専らこれです////

132 :
「ソフィーの世界」
哲学やって人生悟ることにした。

133 :
そして私は今日、「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読み終えた。
 私の考えは間違いであった。何もかもが間違いであった。
 この作品ほど、人生について社会について深い洞察を加えた作品を
私は読んだことが無い(もう「無い」と言い切ってしまって良いような気がする)。

その点では、夏目漱石をも超えているかもしれない(漱石の全てではないものの、超えている部分が少なからずあるような気がする)。

134 :
チェーホフの短編は、ペテルブルグ
とモスクワの主だった雑誌に定期的に掲載されるようになった。この時期の最も
著名な作品としては、「黒衣の僧」(1894)、「文学教師」(同)、「三年」(1895)、
「わが人生」(1896)、「中二階のある家」(Дом с мезонином, 同)、「百
姓たち」(Мужики,1897)、「ヨーヌイチ」、「犬をつれた奥さん」(Дама с с
обачкой,1899)、「すぐり」、)、「箱にはいった男」(Человек в футляре,
1898)、「新しい別荘」(同)、および)、「谷間にて」(В овраге,1900)が
ある。晩年の数年間、チェーホフは主として戯曲に専念し、‘全集’(1899-1901)
のために初期の短編に手を加えるとともに、新しい短編2作、「僧生」(1902)と「
いいなずけ」(1903)を発表した。これらの作品のほとんどには、人間の孤独とよるべなさ、人間を理解しようという欲求などが、通奏低音のように絶
えずに流れており、ロシアの世紀末の雰囲気を驚くほど的確に反映している

135 :

三島由紀夫のライフワークである『豊饒の海』に流れる通奏低音は
輪廻転生の仏説』である。『春の雪』で、自らの屈折した感情と不器用な聡子と
の交際によって恋に破れ非業のを遂げた松枝清顕(まつがえきよあき)は、
『奔馬』において飯沼勲(いいぬまいさお)として転生するといった物語の展開
になっている。
輪廻転生を遂げて全く異なる人格と思想、人生観をもって産まれた二人だが、そ
れでもなお、二人は同じ悲劇的な結末へと自然に突き動かされていってしまうの
である。『豊穣の海』では、主要な登場人物のが、次の物語の主人公の生に火
を灯す役割をしている。輪廻するバラモン教的なアートマン(我)は、延々と『
不可思議な循環する生』の担い手となって、前世の業を現世の物語へと転換し続けるのである。

136 :
1979年、改めて今ある「開き直った」形に書き直されたという。
 村上さんの作品に流れる通奏低音は、内的・外的な「喪失」感とはよく言われる
ことだが(価値観、信念、感情、精神、生命などなど)、とくにこの作品では、寄って立つ背を失った人々の
「デタッチメント」な有り様が、「しかたないじゃんか」という諦観的共感ととも
に描かれているように思う。
 村上さんの長編小説の流れは、彼の周囲に対する「デタッチメント」から「コ
ミットメント」への内的変容のプロセスでもある。同時に、彼の外的な現実の経過
をたどりたいなら、彼の旅行記やエッセイを読むといい。さらに共感も深まるだ
ろう。なぜなら、それは彼の個人的逡巡を越え、同じ日本という失われた「高度
資本主義社会」を生きる我々に普遍化できるものを有しているからだ。
 ちなみに「デタッチメント」は「自閉」「無関心」「諦め」「無力感」「消極」
にイメージされるもの。反語としての「コミットメント」は「各々が自己という
確固とした基礎の上に立ちつつ、社会や周囲の人間関係に積極的に関る中で、内界
・外界の良き有り様を真摯に模索していく姿勢」と、僕は理解している。

137 :
あんなに角張(かくば)った顎(あご)の所有者とは思わなかった。君の風(ふうぼう)はどこからどこまで四角である。
頭まで四角に感じられたから今考えるとおかしい。その当時
「その面影(おもかげ)」は読んでいなかったけれども、あんな艶(つや)っぽい
小説を書く人として自然が製作した人間とは、とても受取れなかった。
魁偉(かいい)というと少し大袈裟(おおげさ)で悪いが、いずれかというと、
それに近い方で、とうてい細い筆などを握って、机の前で呻吟(しんぎん)していそうもないから実は驚いたのである。

138 :
うふ〜ん

139 :
綾辻行人
友成純一

140 :
太宰

141 :
1967年8月号
恐怖・怪奇小説特集
墓を愛した少年          オブライエン
ねずみ狩り            カットナー
ハリー               ティンパリイ
淋しい場所            ダーレス
ノーク博士の島          ブロック
人は憶えている        ハワード
待っている             イシャーウッド
分裂症の神            スミス
復帰妖怪変化夏         矢野浩三郎
怪奇小説の条件         ハメット
なぜ幽霊譚を書くか       ウェイクフィールド
1968年8月号
特集:幻想と怪奇
悪魔の契約            ダンセイニ
ダーク・ボーイ           ダーレス
義眼                クロス
海への悲しい道         カーシュ
水際                ブロック
牝猫ミナ              ヨネ


142 :
FRIDAY

143 :
M渓谷の入り口までたどりつくと、「ほたるの名所」と看板
の出ているところから人々は列をつくって並び、ぼんぼりの灯った遊歩
道の手すり沿いに坂道を下っていくことになった。が、見えるのは人の
背中ばかりで、肝心の蛍はどこにいるのかわからない。だいたい「渓谷」
といっても、住宅地の裏の狭い窪地に、林に沿って50メートルほどの
水路が流れているばかりなのだ。その脇にぎっしりと人だかりがしてい
て、どうやらその辺で蛍が何匹か舞っているようなのではあるが、すぐ
後ろの線路をローカル電車はゴトゴト走り抜けていくし、スピーカーか
らは「懐中電灯は消してください。蛍は光を嫌います!」と始終がなり
立てているし、およそ期待したロマンチックな雰囲気などどこにもなか
った。

144 :
でらべっぴん
アップル通信

145 :
>>141
ダンセイニあたりは、いい線イッテルト思うんだよね。
金原ひとみ片手に、フィリップ・ロスあたりかじる人がいたら素敵。

146 :
エイモス・チュツオーラって、ナイジェリアのマイナー文学の巨匠の書いた
『やし酒飲み』ってのを読むと、神話体系の中でいかに人間が自然との意志との中で
尊厳ある存在かが見えてくるよ。

147 :
>>139
友成は渋いねえ。残虐ファイトの描写がエグイ。
>>136
「喪失」だけではテーマにならない。
「喪失」=何なのかを、探らないと動態のないテーマにならない。

148 :
>>147
渋いかな?
エログロスプラッタ描写の激しさは多分日本一だ
獣儀式と淫獣軍団がお勧め

149 :
童貞くん、集まって♪
http://douteilove.jugem.jp/
↑↑↑
☆元風俗嬢が教える童貞くんのためのセックス講座☆
アタシの声でヌいちゃって♪♪o(^o^)o

150 :
>>148
『凌辱の魔界』ってのが好きでしてね。
『獣儀式』は最高傑作らしいけどね。
官能描写自体結構好きなもので。
『淫獣軍団』って読んでないけど期待できそうですね。

151 :
>>150
淫獣軍団はマジお勧めですよ
渋谷の東急をテロリスト軍団が襲うんだけど、女性客を人質にして陵辱の限りを尽くす
その他にもかなりエグイ描写が満載

152 :
Molecular Biology of the Cell

153 :
家畜人ヤプー

を読んだ後、
童貞のときに読んでおけば良かったと思った。
マンガのほうではなくね。

154 :
>>151
ダイナミックな展開やねW
ただ、淫獣軍団普通に売ってなくね?

>>153
マンガは江川達也だよな。
ってか、あれはマンガにすべきじゃないね〜。
壮大なホラ話SFの参考書みたいなもんだ。
ストーリー展開で読ませる代物じゃない。

155 :
漆黒の令嬢シスター 獣魔の贄

156 :
夜回り先生 いいんだよ。

157 :
>>155
二次元ドリーマーでつか?

158 :
NHKにようこそ

159 :
ネガティヴパッピー・チェーンソーエッヂは、迷作だと思います
まったくもって不可解な敵を配することで類型的でない物語要素を孕んでいる。

160 :
ヤヂルシたんこんばんわ

161 :
こんばんわー!!!!!

162 :
ホットドッグ

163 :
まいるど7

164 :
>>161
ワロタ

165 :
>>157
よくご存知で・・wこれ、獣姦モノなんだけど
あんまりどぎつくないし、いいですよ

166 :
僕はつるつるとすべる十五段の階段を何千回となく往復する羽目になった。
葉を落とした雑木林はまるで海底のサンゴのように道の両脇に湿った枝を広げていた。
雨は日が暮れても降り続けていた。近所の酒屋でビールを二本買って、彼女にもらったグラスに注いで飲んだ。
暗い林があり、小さな丘があり、ところどころに白い水銀灯の光が
個人用のプールの水面を照らし出している。
霊園は山頂に近いゆったりとした台地利用して広がっている。
細かい砂利を敷き詰めた歩道が縦横に墓の間をめぐり、
刈り込まれたつつじが草を食む羊のような姿でところどころに散らばっていた。
それぞれの名前と時と、そしてそれぞれの過去の生を背負ったは、
まるで植物園の潅木の列のように、等間隔を取ってどこまでも続いていた。
二人は林に戻り、強く抱きしめ合った。海からの潮風、木々の葉の香り、叢のコオロギ、
そういった生き続ける世界の哀しみだけが辺りに充ちていた。


167 :
 階段を上り外に出ると、冷ややかな秋の匂いがした。
少し迷ってから車を海に向けて走らせ、女のアパートが見える海岸沿いの道路に車を停めた。
 女の部屋は暗かった。ベッドサイドのランプも消えている。
 雨は永遠に降り続くかのようだった。十月の雨はいつもこんな風に降る。
何もかもを濡らすまで、いつまでも振り続ける。地表はぐっしょりと濡れていた。
木も高速道路も畑も車も家も犬も、全てが満遍なく雨を吸い込み、
世界は救いがたい冷ややかさに充ちていた。
 しばらく山道を上り、深い林の間の道を抜けると貯水池に出た。
 その間にも雨は休みなく貯水池の上に降り注いでいた。
新聞紙を細かく引き裂いて篤いカーペットの上に撒いたほどの音しかしなかった。

168 :
 何日も降り続いた雨は金曜の夕方になって突然上がった。
アスファルトの舗道はところどころに静かな水溜りををたたえたまま
黒々どこまでも伸びている。街中に雨上がりの夕暮れの匂いがする。
 山の手の坂道をを西に向かって白い霧が流れていた。結局川に沿って海岸に下る。
そして防波堤の脇に車を止め、シートを倒して煙草を吸った。
砂浜も護岸ブロックも防砂林も、何もかもが黒く濡れていた。
女の部屋のブラインドからは暖かそうな黄色い光がこぼれている。
 霧は時を追うごとにその濃さを増していった。乳白色の闇が海辺をゆっくりと流れる。
 僕は静かな喫茶店に入り、そのダイアルを回してみた。

169 :
 僕とスペイン語の講師は最初と同じコーヒー店で待ち合わせ、すぐにタクシーに乗り込んだ。
明治通りをまっすぐ、と彼は言った。タクシーが早稲田通りを横切るあたりで、運転手が、
もっと先ですか、と訊ねた。目白通りに、と講師は言った。
僕は窓の外を過ぎていく商店街の風景をしばらく目で追った。
 車は郊外にさしかかろうとしていた。
 あたりはまったくの暗闇に変わっていた。それも単色の闇ではなく、
さまざまな絵の具をバターのように厚く塗りこめた暗闇だった。
 人家は、進むにつれてまばらになり、ついには何万という虫の声が地鳴りのように沸き起こる草原や林だけになった。
 タクシーの運転手も道路のヘッドライトの光を睨んだまま煙草を吸った。
 なぜ僕は闇の中を走り続けるのだろう?
 スペイン語の講師が車を停めたのは道路を五百メートルばかりはずれた空き地の真ん中だった。
空き地は平らで、くるぶしまでの柔らかい草が浅瀬のように広がっていた。
「金網に沿ってまっすぐ三百メートルばかり歩いてください。突き当たりに倉庫があります」
「倉庫?」
 虫の声までが息苦しい。
 一人で養鶏場の金網に沿って歩いた。
 倉庫はうずくまった動物のように見えた。まわりには高い草がぎっしりと生い茂り、
切り立った灰色の壁には窓ひとつない。陰気な建物だった。
鉄の両開きの扉の上には養鶏場の名前らしき文字が白いペンキで分厚く塗り潰されている。
 そして僕の前には待った区別の種類の闇が広がった。

170 :
村上春樹『1973年のピンボール』
「一九七三年九月、この小説はそこから始まる。それが入口だ。出口があればいいと思う。もしなければ文章を書く意味なんて何もない。」
69年の大学紛争で大学を中退した鼠。大学に残り、友達と会社を作った僕。まるで双子のような二人。この二人に今の自分とこうありたかった自分を投影するのは容易い。過去の思い出と対話する僕の姿に期待はないが、街を出ようとする鼠には期待の地平が広がっている。
入り口を問い続ける僕と、出口を問い続ける鼠。この二人によって導かれた小説。

171 :
くノ一忍法勝負 山田風太郎忍法帖短編全集

172 :
河川敷の土手に座って、対岸の、工業団地の寂れたマンションが並ぶ光景を眺めていた。
隣には高校の制服を着たままの絵美子がいて、僕と同様、ぼんやりと対岸に目を向けてい
る。頬には、冬を間近にしてもなお暖かい風が擦れていて、首筋の辺りがじわりと汗ばん
で感じた。異常気象、ニュースではそう報じられていた。
「空が、もっと赤くなってきたね」
 絵美子はマンションの向こう側の、燃えるような空を見つめて言った。夕焼けなんかじゃ
なくて、たぶん、向こうの空は本当に燃えているのかもしれない。一週間前、自衛官の
父親がそう言って慌てて家を飛び出していったから、そうなのだろう。
「明日辺りまでには、こっちの空も赤くなるらしいよ」
「知ってる」
「絵美子はどうする? 逃げないのか?」
 僕がそう訊くと、絵美子は目許を弛緩させた。
「逃げないよ。だって、逃げても意味ないでしょ? どうせ全部、飲み込まれちゃうんだ
から」
 僕はそれを聞いて安心した。父親が赤い空に挑んでいって、そのまま消息を絶ったと連絡
を受けて以来、逃げても無駄なのだと悟っていたから、どうせぬなら生まれ育ったこの地
でんでいきたいと決心していたのだ。絵美子もここにいてくれる。僕はぬことを寂しい
だなんて思わなくなった。
「あっ!」
 不意に、絵美子が赤い空を指差して叫んだ。それに驚きつつも、僕は絵美子の指した先を
凝視した。しかし、特別何も見つけることができず、疑問に思って絵美子に振り向いた。
「どうかしたの?」
 僕がそう訊くと、絵美子は腕を下げて笑い出し、ううん、何でもない、と、そのまま土手に
仰向けになって、上空の、まだ青い空を見つめた。僕は不思議に思って首を傾げていたが、
絵美子が、一緒に寝よ、と言うので、微笑んで仰向けになった。背中に刺さる草がちくちくと
痛くて、それをくすぐったく思ったが、絵美子の手が僕に伸びてきたのを機にそんなこと忘れて、 青い正常な空に見つめ入った。
「戦ってるね、お父さん達」 絵美子のその、儚い呟きに、僕は小さく頷いた。片手で絵美子の柔らかい手を握って、もう一方
の手には、父親が残していった、戦闘機の欠片が握られている。それらは、とても暖かかった。

173 :
ここは砂漠。追放の僻地。
何故こんな所に来ているのか?
それは、自分でもわからない。
ただ、今自分はここを歩いている。それだけは真実だ。
いつまで経っても景色の変わらない世界。
そこに あおい 少女がいた

174 :
源由来ピックアップ
神無月(かんなづき) ハロウィン 秋(あき)
イチョウ・銀杏・公孫樹 紅葉狩り(もみじがり) リンゴ・林檎(りんご)
サンマ・秋刀魚(さんま) サバ・鯖(さば) 大正海老(たいしょうえび)
カーディガン 海千山千(うみせんやません) 油断(ゆだん)

175 :
■ 2006/11/30〆『愛』のメッセージを募集!
更新日:2006/09/13(Wed) 20:06 ◆ Click: 133 (今回) / 512 (累計) [修正・削除] [管理者に通知]
 私たちはどれだけ多くの人達の思いやりや優しさにつつまれて成長してきたのでしょう。『愛の詩』は、子どもを想い、親を想い、そしてふるさとを想うあなたの『愛』のメッセージです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【応募〆切】2006年11月30日
【最高賞金】愛の詩賞5万円、他

176 :
デラべっぴん

177 :
エロトピア

178 :
半分の月がのぼる空
涼宮ハルヒの憂鬱

179 :
ガンガンガン。ドラの音だ、何だろう。僕は外にでてみた。
「何ですか。」側にいる大人にたずねた。「なんか魔物が来た見たいだ」
「魔物ですか。」「やつら子供でも容赦しないぞ。家に入ってな」
バコーン。もの凄い爆発音がする。その方向をむくと奇妙な生き物が立っている。
背の高さは普通の大人ぐらいだが、皮膚は馬のようで顔は見たこともない野生の
顔付きだ。見ると手に大きな槌を持っている。バコーン。家を壊しながら
こっちに進んでくる。「えいやっ」僕は石をなげて見た。バコーン。打ち返された。
「坊や。さがってな」おじさんが鋼でできたデカイ剣を持って向かっていった。
バコーン。剣ごとおじさんはふっとばされた。即のようだ、いやまだ持ちこたえてる。
「だいじょうぶですか?」「だめだ、お前この剣をだれか力のある大人に
わたしてくれ。」「わかりました。」剣を抱えて町を駆ける。どこもかしこもひどい有様だ。
一人の若者がいた。「これをつかって!」「ありがてぇ!たすかるぜ!」
鋼の剣を持った若者が魔物に向かっていく。ガキーン。勝負は五分だ。
いける、僕は草むらにおちている鍬で剣撃を受けて空いている魔物の右脇腹を
えぐった。ギャーン。魔物は力つき倒れた。おじさんは無事に一命をとりとめた。
「君たちの勇敢さ讃えます。」僕とおじさんと若者は騎士になった。明日は
叙任式を受けに南にあるエルフと人間の創った黒真珠国に出発だ。


180 :
村上春樹、ノーベル文学賞受賞ならず。

http://nobelprize.org/nobel_prizes/literature/laureates/2006/
The Nobel Prize in Literature 2006
Orhan Pamuk
Turkey
b. 1952


181 :
家畜人ヤプー

182 :
うふ〜ん

183 :
携帯から見れません

184 :
ビジネス英会話

185 :
武者さん

186 :
ウィーーーン
店員「いらっしゃいませ」
客「あのー、すみません。どうも最近目が見えにくくって・・・」
店員「まぁ、おかけください」
客「あ、はい。よいしょっと。イテッ!!なんですかこれは!?」
店員「あ!すみません。僕、いすにがびょうをおくのが趣味なんです。」
客「店でやっちゃだめだろ!」
店員「僕はお客様に『ガビョーン』って言ってほしかったんですけどね。」
客「しょうもないわ!」
店員「まぁまぁ怒らずに。ところで、目はどれくらい悪いのですか?」
客「どれくらいと言われましても・・・」
店員「視力とかでけっこうですよ。」
客「右は0.8くらいで、左は・・・分からないです。」
店員「右は0.8で左は分からない・・・と。じゃあそんな感じのメガネを持ってきます。」

187 :
童貞男

188 :
そんな本あるの?

189 :
彼は、若い男鹿の四肢のやうに、スラリと娜(しなやか)な少年の姿を、
飽かず眺めたり、父と母とに迭(かた)みに話しかける簡単な会話に、
耳を傾けたりしてゐた。此の一行の外には、洋服を着た会社員らしい二人連と、
田舎娘とその母親らしい女連が、乗り合はしてゐるだけである。
 が、あの湯治階級と云つたやうな、男も女も、大島の揃か何かを着て、
金や白金(プラチナ)や宝石の装身具を身体のあらゆる部分に、
燦かしてゐるやうな人達が、乗り合はしてゐないことは信一郎にとつて結局気楽だつた。

190 :
信一郎は、いらいらしくなつて来る心を、ぢつと抑へ付けて、
湯河原の湯宿に、自分を待つてゐる若き愛妻の面影を、空(くう)に描いて見た。
何よりも先づ、その石竹色に湿(うる)んでゐる頬に、
微笑の先駆として浮かんで来る、笑靨(ゑくぼ)が現はれた。
それに続いて、慎ましい脣、高くはないけれども穏やかな品のいゝ鼻。
が、そんな目鼻立よりも、顔全体に現はれてゐる
処女らしい含羞性(シャイネス)、それを思ひ出す毎に、
信一郎自身の表情が、たるんで来て、其処には居合はさぬ妻に対する愛撫の微笑が、
何時の間にか、浮かんでゐた。

191 :
 洋服を着た大男は、信一郎と同乗すべき客を、迎へて来る為に、
駅の真向ひにある待合所の方へ行つた。
 信一郎は、大男の後姿を見ながら思つた、どうせ、旅行中のことだから、
どんな人間との合乗(あひのり)でもたかが三四十分の辛抱だから、
介意(かまは)ないが、それでも感じのいゝ、
道伴(みちづれ)であつて呉れゝばいゝと思つた。
傲然とふんぞり返るやうな、成金風の湯治階級の男なぞであつたら、
堪らないと思つた。
彼はでつぷりと肥つた男が、実印を刻んだ金指輪をでも、光らせながら、
大男に連れられて、やつて来るのではないかしらと思つた。
それとも、意外に美しい女か何かぢやないかしらと思つた。
が、まさか相当な位置の婦人が、合乗を承諾することもあるまいと、思ひ返した。

192 :
「御迷惑でせうが。」と、信一郎は快活に、挨拶した。学生は頭を下げた。
が、何(なん)にも物は云はなかつた。信一郎は、学生の顔を、
一目見て、その高貴な容貌に打たれざるを得なかつた。恐らく貴族か、
でなければ名門の子弟なのだらう。品のよい鼻と、黒く澄み渡つた眸とが、
争はれない生れのけ高さを示してゐた。殊に、け高く人懐しさうな眸が、
此の青年を見る人に、いゝ感じを与へずにはゐなかつた。
クレイヴネットの外套を着て、一寸した手提鞄を持つた姿は、
又なく瀟洒に打ち上つて見えた。

193 :
 自分に対する罵詈のために、カツとなつてしまつて、青年の顔も少女の顔も、
十分眼に入らなかつたが、今は少し心が落着いたので、
二人の顔を、更めて見直した。
 気が付いて見れば見るほど、青年は男らしく、美しく、女は女らしく美しかつた。
殊に、少女の顔に見る浄い美しさは、勝平などが夢にも接したことのない美しさだつた。
彼は、心の中で、金で購つた新橋や赤坂の、名高い美妓の面影と比較して見た。
何と云ふ格段な相違が其処にあつただらう。彼等の美しさは、造花の美しさであつた。
偽真珠の美しさであつた。
一目丈(だけ)は、ごまかしが利くが二目見るともう鼻に付く美しさであつた。
が、この少女は、夜毎に下る白露に育まれた自然の花のやうな生きた新鮮な美しさを持つてゐた。
人間の手の及ばない海底に、自然と造り上げらるゝ、天然真珠の如き輝きを持つてゐた。
一目見て美しく、二目見て美しく、見直せば見直す毎に蘇つて来る美しさを持つてゐた。
 勝平が、今迄金で買ひ得た女性の美しさは、此少女の前では、皆偽物だつた。
金で買ひ得るものと思つてゐたものは、皆贋物だつたのだ。
勝平は此少女の美しさからも、今迄の誇(プライド)を可なり傷けられてしまつた。

194 :
私たちみんなの苦しみを、ほんとに誰も知らないのだも
の。いまに大人になってしまえば、私たちの苦しさ侘びしさ
は、可笑しなものだった、となんでもなく追憶できるようになるかも知れないのだけ
れど、けれども、その大人になりきるまでの、この長い厭な期間を、どうして暮し
ていったらいいのだろう。誰も教えて呉れないのだ。ほって置くよりしようのな
い、ハシカみたいな病気なのかしら。でも、ハシカでぬる人もあるし、ハシカで目のつぶれ
る人だってあるのだ。放って置くのは、いけないことだ。私たち、こんな
に毎日、鬱々したり、かっとなったり、そのうちには、踏みはずし、うんと堕
落して取りかえしのつかないからだになってしまって一生をめちゃめちゃに送
る人だってあるのだ。また、ひと思いに自してしまう人だってあるのだ。そ
うなってしまってから、世の中のひとたちが、ああ、もう少し生きていたらわか
ることなのに、もう少し大人になったら、自然とわかって来ることなのにと、ど
んなに口惜しがったって、その当人にしてみれば、苦しくて苦しくて、それで
も、やっとそこまで堪えて、何か世の中から聞こう聞こうと懸命に耳をすま
していても、やっぱり、何かあたりさわりのない教訓を繰り返し
て、まあ、まあと、なだめるばかりで、私たち、いつまでも、恥
ずかしいスッポカシをくっているのだ。

195 :
 ジャピイと、カア(可哀想(かわいそう)な犬だから、カアと呼ぶん
だ)と、二匹もつれ合いながら、走って来た。二匹をまえに並べて置い
て、ジャピイだけを、うんと可愛がってやった。ジャピイの真白い毛は光っ
て美しい。カアは、きたない。ジャピイを可愛がっていると、カアは、傍
で泣きそうな顔をしているのをちゃんと知っている。カアが片輪だとい
うことも知っている。カアは、悲しくて、いやだ。可哀想で可哀想でたまらな
いから、わざと意地悪くしてやるのだ。カアは、野良犬みたいに見えるか
ら、いつ犬しにやられるか、わからない。カアは、足が、こんなだか
ら、逃げるのに、おそいことだろう。カア、早く、山の中にでも行きなさ
い。おまえは誰にも可愛がられないのだから、早くねばいい。私は、カ
アだけでなく、人にもいけないことをする子なんだ。人を困らせて、刺
戟する。ほんとうに厭な子なんだ。縁側に腰かけて、ジャピイの頭を撫(
な)でてやりながら、目に浸(し)みる青葉を見ていると、情なくなっ
て、土(つち)の上に坐りたいような気持になった。

196 :
 恋をはじめると、とても音楽が身にしみて来ますね。あれがコイのヤマ
イの一ばんたしかな兆候だと思います。
 片恋なんです。でも私は、その女のひとを好きで好きで仕
方が無いんです。そのひとは、この海岸の部落にたった一軒し
かない小さい旅館の、女中さんなのです。まだ、はたち前のようです。伯
父の局長は酒飲みですから、何か部落の宴会が、その旅館の奥
座敷でひらかれたりするたびごとに、きっと欠かさず出かけますので、伯父とそ
の女中さんとはお互い心易い様子で、女中さんが貯金だの保険だの
の用事で郵便局の窓口の向う側にあらわれると、伯父はかなら
ず、可笑(おか)しくもない陳腐な冗談を言ってその女中さんをからかうのです。
「このごろはお前も景気がいいと見えて、なかなか貯金にも精が出るのう。感心かんしん。いい旦那でも、ついたかな?」
「つまらない」
 と言います。そうして、じっさい、つ
まらなそうな顔をして言います。

197 :
ドストエフスキイ 「カラマーゾフの兄弟」

198 :
無料で利用できる出会い系を紹介してるよ
http://deaibest3.jpn.org/

199 :
天国とは場所ではない
時間でもない
天国とはすなわち
完全なる境地のことなのだから

by  『かもめのジョナサン』

200 :
論理療法というセラピーでは「できごと」と「結果」の間に、
「belief」(思い込み)があるとし、これを変えることで「結果」が変わる、としています。

by 『気づきの法則』

201 :
「ここではチキンサラダしか食べない。決まってるんだ。僕にいわせてもらえれば
デニーズで食べる価値があるのはチキンサラダぐらいだよ。メニューにあるものは
おおかた試してみたけどさ。君はここでチキンサラダ食べたことある?」
マリは首を振る。
「悪くないよ、チキンサラダとカリカリに焼いたトースト、デニーズではそれしか食べない」
「なのにどうしていちいちメニューを見るわけ」

by 『アフターダーク』

202 :
娘の声
娘の息
娘の肌の温かさ
娘の身体の重さや、乳房の感触
閨で交わした睦言の数々
娘の見せた痴態のあれこれが思い出されてならなかった

by 『鬼譚草子』

203 :
「すばらしい日本の戦争」は闇の中に立ち尽くしていた。
「どうかしたのかい」と私は聞いた。
「すばらしい日本の戦争」は震えている「パパゲーノ」を見つめ、
わたしを見つめ、そしてわたしと「パパゲーノ」の間辺りにある深遠を見つめた。
「体を吹き飛ばすんだ」と「すばらしい日本の戦争」は言った。

by 『ジョンレノン対火星人』

204 :
・夜の代打王
・ヒップにご用心
俺が最近読んだエロ小説。

205 :
お気に召すまま

206 :
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
何のとりえもない出たがり梅毒ヤリチンどもが何を書いても虚しいもんだな。
ケケケケケケケケケケケケケケ

207 :
>>206
うざい!

208 :

童貞って、京極とか森博詞みたいなありきたりなラノベとか官能系ばっかり読んでるイメージがあるな

209 :
男同士のセックス


210 :
>>208
同意。あと、はやりモノしか読まない低能とか。

211 :
思いは、ひとつ、窓前花。


十三日。 なし。
十四日。 なし。
十五日。 かくまで深き、
十六日。 なし。
十七日。 なし。
十八日。
  ものかいて扇ひき裂くなごり哉(かな)
 ふたみにわかれ


212 :
十九日。
 十月十三日より、板橋区のとある病院にいる。来て、三日間、
歯ぎしりして泣いてばかりいた。銅貨のふくしゅうだ。ここは、
気ちがい病院なのだ。となりの部屋の若旦那(わかだんな)は、
ふすまをあけたら、浴衣(ゆかた)がかかっていて、どうも工合いがわるかった、
など言って、みんな私よりからだが丈夫で、大河内昇とか、星武太郎などの重すぎる名を有し、
帝大、立大を卒業して、しかも帝王の如く尊厳の風貌をしている。
惜しいことには、諸氏ひとしく自らの身の丈(たけ)よりも五寸ほどずつ恐縮していた。
母を殴(なぐ)った人たちである。
 四日目、私は遊説(ゆうぜい)に出た。鉄格子と、金網(かなあみ)と、それから、
重い扉、開閉のたびごとに、がちん、がちん、と鍵(かぎ)の音。寝ずの番の看守、
うろ、うろ。この人間倉庫の中の、二十余名の患者すべてに、
私のからだを投げ捨てて、話かけた。まるまると白く太った美男の、
肩を力一杯ゆすってやって、なまけもの! と罵(ののし)った。
眼のさめて在る限り、枕頭の商法の教科書を百人一首を読むような、
あんなふしをつけて大声で読みわめきつづけている一受験狂に、勉強やめよ、
試験全廃だ、と教えてやったら、一瞬ぱっと愁眉(しゅうび)をひらいた。

213 :
うしろ姿のおせん様というあだ名の、セル着たる二十五歳の一青年、
日がな一日、部屋の隅、壁にむかってしょんぼり横坐りに居崩(いくず)れて坐って、
だしぬけに私に頭を殴られても、僕はたった二十五歳だ、捨てろ、捨てろ、
と低く呟(つぶや)きつづけるばかりで私の顔を見ようとさえせぬ故、
こんどは私、めそめそするな、と叱って、力いっぱいうしろから抱いてやって激しくせきにむせかえったら、
青年いささか得意げに、放せ、放せ、肺病がうつると軽蔑して、
私は有難(ありがた)くて泣いてしまった。元気を出せ。
みんな、青草原をほしがっていた。私は、部屋へかえって、
「花をかえせ。」という帝王の呟きに似た調子の張った詩を書いて、
廻診しに来た若い一医師にお見せして、しんみに話合った。
午睡という題の、「人間は人間のとおりに生きて行くものだ。」という詩を書いてみせて、
ふたりとも、顔を赤くして笑った。五六百万人のひとたちが、
五六百万回、六七十年つづけて囁(ささや)き合っている言葉、
「気の持ち様。」というこのなぐさめを信じよう。僕は、きょうから涙、一滴、見せないつもりだ。
ここに七夜あそんだならば、少しは人が変ります。豚箱などは、のどかであった。

214 :
越中富山の万金丹(まんきんたん)でも、熊の胃でも、三光丸でも五光丸でも、ぐっと奥歯に噛みしめて苦(にが)いが男、微笑、うたを唄えよ。私の私のスウィートピイちゃん。
あら、
あたし、
いけない
女?
                ほらふきだとさ、
                わかっているわよ。
虹(にじ)よりも、
それから、
しんきろうよりも、きれいなんだけれど。
いけない?

215 :
 一週間、私は誰とも逢っていません。面会、禁じられて、私は、投げられた様に寝ているが、
けれども、これは熱のせいで、いじめられたからではない。みんな私を好いている。
Iさん、一生にいちどのたのみだ、はいって呉れ、と手をつかぬばかりにたのんで下さって、
ありがとう。
私は、どうしてこんなに、情が深くなったのだろう。Kでも、Yでも、Hさんでも、
Dはうろうろ、Yのばか、善四郎ののろま、Y子さん。逢いたくて、逢いたくて、のたうちまわっているんだよ。
先生夫婦と、Kさん夫婦と、Fさん夫婦、無理矢理つれて、浅虫へ行こうか、
われは軍師さ、途中の山々の景色眺めて、おれは、なんにも要らない。
 乃公(だいこう)いでずんば、蒼生(そうせい)をいかんせむ、さ。
三十八度の熱を、きみ、たのむ、あざむけ。プウシュキンは三十六でんでも、
オネエギンをのこした。不能の文字なし、とナポレオンの歯ぎしり。
 けれども仕事は、神聖の机で行え。そうして、花を、立ちはだかって、
きっぱりと要求しよう。
 立て。権威の表現に努めよ。おれは、いま、目の見えなくなるまで、おまえを愛している。

216 :
「日没の唄。」
蝉(せみ)は、やがてぬる午後に気づいた。
ああ、私たち、もっと仕合せになってよかったのだ。もっと遊んで、かまわなかったのだ。
いと、せめて、われに許せよ、花の中のねむりだけでも。
ああ、花をかえせ! (私は、目が見えなくなるまでおまえを愛した。)
ミルクを、草原を、雲、――(とっぷり暮れても嘆くまい。私は、――なくした。)
 「一行あけて。」
 あとは、なぐるだけだ。

217 :
「花一輪。」
サインを消せ
みんなみんなの合作だ
おまえのもの
私のもの
みんなが
心配して心配して
   やっと咲かせた花一輪
ひとりじめは
   ひどい
どれどれ わしに貸してごらん
やっぱり
じいさん
ひとりじめの机の上
いいんだよ
さきを歩く人は
白いひげの
   羊飼いのじいさんに
きまっているのだ
みんなのもの サインを消そう
みなさん
みなさん
おつかれさん
   犬馬の労
骨を折って
   やっと咲かせた花一輪
やや お礼わすれた
声をそろえて
ありがとう、よ、ありがとう!(聞えたかな?)

218 :
二十日。
 この五、六年、きみたち千人、私は、ひとり。
二十一日。
 罰。
二十二日。
 ねと教えし君の眼わすれず。
二十三日。
 「妻をののしる文。」
 私が君を、どのように、いたわったか、君は識(し)っているか。
どのように、いたわったか。どのように、賢明にかばってやったか。
お金を欲しがったのは、誰であったか。私は、筋子(すじこ)に味の素の雪きらきら降らせ、
納豆(なっとう)に、青のり、と、からし、添えて在れば、他には何も不足なかった。
人を悪しざまにののしったのは、誰であったか。
閨(ねや)の審判を、どんなにきびしく排撃しても、しすぎることはない、と、
とうとう私に確信させてしまったほどの功労者は、誰であったか。
無智の洗濯女よ。妻は、職業でない。妻は、事務でない。
ただ、すがれよ、頼れよ、わが腕の枕の細きが故か、
猫の子一匹、いのち委(ゆだ)ねては眠って呉れぬ。
まことの愛の有様は、たとえば、みゆき、朝顔日記、めくらめっぽう雨の中、
ふしつ、まろびつ、あと追うてゆく狂乱の姿である。君ひとりの、ごていしゅだ。
自信を以て、愛して下さい。

219 :
 一豊(かずとよ)の妻など、いやなこった。だまって、百円のへそくり出されたとて、
こちらは、いやな気がするだけだ。なんにも要らない。
はい、と素直な返事だけでも、してお呉れ。すみません、と軽い口調で一言そっと、おわびをなさい。
君は、無智だ。歴史を知らぬ。
芸術の花うかびたる小川の流れの起伏を知らない。
陋屋(ろうおく)の半坪の台所で、ちくわの夕食に馴れたる盲目の鼠だ。
君には、ひとりの良人を愛することさえできなかった。
かつて君には、一葉の恋文さえ書けなかった。
恥じるがいい。女体の不言実行の愛とは、何を意味するか。
ああ、君のぼろを見とどけてしまった私の眼を、
私自身でくじり取ろうとした痛苦の夜々を、知っているか。
 人には、それぞれ天職というものが与えられています。
君は、私を嘘つきだと言った。もっと、はっきり言ってごらん。
君こそ私をあざむいている。私は、いったい、どんな嘘をついたというのだ。
そうして、もっと重大なことには、その具体的の結果が、どうなったか。
記録的にお知らせ願いたいのだ。

220 :
 人を、いのちも心も君に一任したひとりの人間を、あざむき、脳病院にぶちこみ、
しかも完全に十日間、一葉の消息だに無く、一輪の花、一個の梨(なし)の投入をさえ試みない。
君は、いったい、誰の嫁さんなんだい。武士の妻。よしやがれ! 
ただ、T家よりの銅銭の仕送りに小心よくよく、或いは左、或いは右。
真実、なんの権威もない。信じないのか、妻の特権を。
 含羞(がんしゅう)は、誰でも心得ています。けれども、一切に眼をつぶって、
ひと思いに飛び込むところに真実の行為があるのです。
できぬとならば、「薄情。」受けよ、これこそは君の冠。
 人、おのおの天職あり。十坪の庭にトマトを植え、ちくわを食いて、洗濯に専念するも、
これ天職、われとわがはらわたを破り、わが袖(そで)、炎々の焔あげつつあるも、
われは嵐にさからって、王者、肩そびやかしてすすまなければならぬ、
さだめを負うて生れた。大礼服着たる衣紋竹(えもんだけ)、
すでに枯木、刺さば、あ、と一声の叫びも無く、
そのままに、かさと倒れ、失せむ。空なる花。
ゆるせよ、私はすすまなければいけないのだ。母の胸ひからびて、われを抱き入れることなし。
上へ、上へ、と逃れゆくこそ、われのさだめ。
断絶、この苦、君にはわからぬ。

221 :
 投げ捨てよ、私を。とわに遠のけ! 「テニスコートがあって、看護婦さんとあそんで、
ゆっくり御静養できますわよ。」と悪婆の囁き。
われは、君のそのいたわりの胸を、ありがたく思っていました。
見よ、あくる日、運動場に出ずれば、蒼(あお)き鬼、黒い熊、
さながら地獄、ここは、かの、どんぞこの、脳病院に非ずや。
我もまた、一囚人、「ひとり!」と鍵の束(たば)持てるポマアドの悪臭たかき一看守に背押されて、
昨夜あこがれ見しテニスコートに降り立ちぬ。
 銅貨のふくしゅう。……の暗躍。ただ、ただ、レッド・テエプにすぎざる責任、
規約の槍玉にあげられた鼻のまるいキリスト。
「温度表を見て下さい。二十日以降、注射一本、求めていません。
私にも、責任の一半を持たせて下さい。注射しなけれあいいんでしょう?」
「いいえ、保証人から全快までは、と厳格にたのまれてあります。」
ただ、飼い放ち在るだけでは、金魚も月余の命、保たず。いつわりでよし、
プライドを、自由を、青草原を!
 尚、ここに名を録すにも価せぬ……のその閨に於ける鼻たかだかの手柄話に就いては、
私、一笑し去りて、余は、われより年若き、骨たくましきものに、
世界歴史はじまりて、このかた、一筋に高く潔く直く燃えつぎたるこの光栄の炬火(たいまつ)を手渡す。
心すべきは、きみ、ロヴェスピエルが瞳のみ。


222 :
二十四日。 なし。
二十五日。
「金魚も、ただ飼い放ち在るだけでは、月余の命、保たず。」(その一。)
 われより若きものへ自信つけさせたく、走り書。断片の語なれども、
私は、狂っていません。
 社会制裁の目茶目茶は医師のはんらんと、小市民の医師の良心に対する
盲目的信仰より起った。たしかに重大の一因である。
ヴェルレエヌ氏の施療病院に於ける最後の詩句、「医者をののしる歌。」を読み、
思わず哄笑(こうしょう)した五年まえのおのれを恥じる。
厳粛の意味で、医師の瞳の奥をさぐれ!


223 :
私営脳病院のトリック。
一、この病棟、患者十五名ほどの中、三分の二は、ふつうの人格者だ。
他人の財をかすめる者、又、かすめむとする者、ひとりもなかった。人を信じすぎて、ぶちこまれた。
一、医師は、決して退院の日を教えぬ。確言せぬのだ。底知れず、言を左右にする。
一、新入院の者ある時には、必ず、二階の見はらしよき一室に寝かせ、
電球もあかるきものとつけかえ、そうして、附き添って来た家族の者を、
やや、安心させて、あくる日、院長、二階は未だ許可とってないから、と下の陰気な十五名ほどの患者と同じの病棟へ投じる。
一、ちくおんき慰安。私は、はじめの日、腹から感謝して泣いてしまった。
新入の患者あるごとに、ちくおんき、高田浩吉、はじめる如し。
一、事務所のほうからは、決して保証人へ来いと電話せぬ。
むこうのきびしく、さいそくせぬうちは、永遠に黙している。
たいてい、二年、三年放し飼い。みんな、出ること許(ばか)り考えている。
一、外部との通信、全部没収。
一、見舞い絶対に謝絶、若しくは時間定めて看守立ち合い。
一、その他、たくさんある。思い出し次第、書きつづける。
忘れねばこそ、思い出さずそろ、か。
(この日、退院の約束、断腸(だんちょう)のことどもあり、
自動車の音、三十も、四十も、はては、飛行機の爆音、牛車、自転車のきしりにさえ胸やぶれる思い。)
「出してくれ!」「やかまし!」どしんのもの音ありて、秋の日あえなく暮れむとす。


224 :
二十六日。
「金魚も、ただ飼い放ち在るだけでは、月余の命、保たず。」(その二。)
 昨日、約束の迎え来らず。ありがとう。けさ、おもむろに鉛筆執った。
愛している、という。けれども、小市民四十歳の者は、われらを愛する術を知っていない。
愛し得ぬのだ。金魚へ「ふ」だ。愛していないと、言い切り得る。
 夫を失いし或る妻の呟(つぶや)き、「夜のつらさは、ごまかせるけれども、
夜あけが――。」あかつきばかり憂きものはなし、とは眠いうらみを述べているのではない。
くらきうち眼さえて、かならず断腸のこと、正確に在り。
大西郷は、眼さむるとともに、ふとん蹴ってはね起きてしまったという。
菊池寛は、午前三時でも、四時でも、やはり、はね起き、
而(しか)して必ず早すぎる朝食を喫するという。
すべて、みな、この憂さに沈むことの害毒を人一倍知れる心弱くやさしき者の自衛手段と解して大過なかるべし。
われ、事に於いて後悔せず、との菊池氏の金看板の楯(たて)の弱さにも、
ふと気づいて、地上の王者へ、無言で一杯のミルクささげてやって呉れる決意ついたら、
それが、また、君のからだの一歩前進なること疑う勿(なか)れ。

225 :
営利目的の病院ゆえ、あらゆる手段にて患者の退院はばむが、
これ、院主、院長、医師、看護婦、看守のはてまで、おのおの天職なりと、
きびしく固く信じている様子である。悪の数々、目おおえども、耳ふさげども、
壁のすきま、鉄格子の窓、四方八方よりひそひそ忍びいる様、春の風の如く、
むしろ快し。院主(出資者)の訓辞、かの説教強盗のそれより、
少し声やさしく、温顔なるのみ。
内容、もとより、底知れぬトリックの沼。
しかも直接に、人のいのちを奪うトリック。
病院では、骸など、飼い犬にたるよりも、さわがず、思わず、噂せず。
壁塗り左官のかけ梯子(はしご)より落ちしものの左腕の肉、煮て食いし話、
一看守の語るところ、信ずべきふし在り。
再び、かの、ひらひらの金魚を思う。
「人権」なる言葉を思い出す。ここの患者すべて、人の資格はがれ落されている。

226 :
われら生き伸びてゆくには、二つの途(みち)のみ。
脱走、足袋(たび)はだしのまま、雨中、追われつつ、一汁一菜、半畳の居室与えられ、
犬馬の労、誓言して、巷(ちまた)の塵の底に沈むか、
若しくは、とても金魚として短きいのち終らむと、
ごろり寝ころび、いとせめて、油多き「ふ」を食い、
鱗(うろこ)の輝き増したるを紙より薄き人の口の端(は)にのぼせられて、
ぺちゃぺちゃほめられ、数分後は、けろりと忘れられ、
笑われ、冷き血のまま往生(おうじょう)とげむか。
あとは、自らくびれて、甲斐(かい)なき命絶ち、
四、五日、人の心の片端、ひやとさせるもよからむ。
すべて皆、人のための手本。
われの享楽のための一夜もなかった。
 私は、享楽のために売春婦かったこと一夜もなし。
母を求めに行ったのだ。乳房を求めに行ったのだ。
葡萄の一かご、書籍、絵画、その他のお土産(みやげ)もっていっても、
たいてい私は軽んぜられた。
わが一夜の行為、うたがわしくば、君、みずから行きて問え。
私は、住所も名前も、いつわりしことなし。
恥ずべきこととも思わねば。

227 :
 私は享楽のために、一本の注射打ちたることなし。
心身ともにへたばって、なお、家の鞭(むち)の音を背後に聞き、
ふるいたちて、強精ざい、すなわち用いて、
愚妻よ、われ、どのような苦労の仕事し了せたか、おまえにはわからなかった。
食わぬ、しし、食ったふりして、しし食ったむくいを受ける。
 その人と、面とむかって言えないことは、かげでも言うな。
私は、この律法を守って、脳病院にぶちこまれた。
求めもせぬに、私に、とめどなき告白したる十数人の男女、
三つき経ちて、必ず私を悪しざまに、それも陰口、言いちらした。
いままでお世辞たらたら、厠(かわや)に立ちし後姿見えずなるやいな、ちえっ!
 と悪魔の嘲笑。
私は、この鬼を、殴りした。

228 :

 私の辞書に軽視の文字なかった。
 作品のかげの、私の固き戒律、知るや君。否、その激しさの、高さの、ほどを!
 私は、私の作品の中の人物に、なり切ったほうがむしろ、よかった。
ぐうだらの漁色家。
 私は、「おめん!」のかけごえのみ盛大の、
里見、島崎などの姓名によりて代表せられる老作家たちの剣術先生的硬直を避けた。
キリストの卑屈を得たく修業した。
 聖書一巻によりて、日本の文学史は、かつてなき程の鮮明さをもて、
はっきりと二分されている。マタイ伝二十八章、読み終えるのに、三年かかった。
マルコ、ルカ、ヨハネ、ああ、ヨハネ伝の翼を得るは、いつの日か。

229 :
太宰のヒューマン・ロスト乙^^^

230 :
口は一文字を結んで静(しずか)である。眼は五分(ごぶ)のすきさえ
見出すべく動いている。顔は下膨(しもぶくれ)の瓜実形(うりざねがた)で、
豊かに落ちつきを見せているに引き易(か)えて、額(ひたい)は狭苦(せまくる)しくも、
こせついて、いわゆる富士額(ふじびたい)の俗臭(ぞくしゅう)を帯びている。
のみならず眉(まゆ)は両方から逼(せま)って、中間に数滴の薄荷(はっか)を
点じたるごとく、ぴくぴく焦慮(じれ)ている。鼻ばかりは軽薄に鋭どくもない、
遅鈍に丸くもない。画(え)にしたら美しかろう。
かように別れ別れの道具が皆一癖(ひとくせ)あって、
乱調にどやどやと余の双眼に飛び込んだのだから迷うのも無理はない。

231 :
 しばらく人情界を離れたる余は、少なくともこの旅中(りょちゅう)に
人情界に帰る必要はない。あってはせっかくの旅が無駄になる。
人情世界から、じゃりじゃりする砂をふるって、底にあまる、
うつくしい金(きん)のみを眺めて暮さなければならぬ。
余自(みずか)らも社会の一員をもって任じてはおらぬ。
純粋なる専門画家として、己(おの)れさえ、纏綿(てんめん)たる
利害の累索(るいさく)を絶って、優(ゆう)に画布裏(がふり)に往来している。
いわんや山をや水をや他人をや。
那美さんの行為動作といえどもただそのままの姿と見るよりほかに致し方がない。

232 :
狂つた智恵子は口をきかない
ただ尾長や千鳥と相図する
防風林の丘つづき
いちめんの松の花粉は黄いろく流れ
五月晴(さつきばれ)の風に九十九里の浜はけむる
智恵子の浴衣(ゆかた)が松にかくれ又あらはれ
白い砂には松露がある
わたしは松露をひろひながら
ゆつくり智恵子のあとをおふ
尾長や千鳥が智恵子の友だち
もう人間であることをやめた智恵子に
恐ろしくきれいな朝の天空は絶好の遊歩場
智恵子飛ぶ

233 :
真昼(まひる)      ルコント・ドゥ・リイル
「夏」の帝(みかど)の「真昼時(まひるどき)」は、大野(おほの)が原に広ごりて、
白銀色(しろがねいろ)の布引(ぬのびき)に、青天(あをぞら)くだし天降(あもり)しぬ。
寂(じやく)たるよもの光景(けしき)かな。耀く虚空(こくう)、風絶えて、
炎(ほのほ)のころも、纏(まと)ひたる地(つち)の熟睡(うまい)の静心(しづごころ)。
眼路眇茫(めぢびようぼう)として極(きはみ)無く、樹蔭(こかげ)も見えぬ大野らや、
牧(まき)の畜(けもの)の水かひ場(ば)、泉は涸(か)れて音も無し。
野末遙けき森陰は、裾(すそ)の界(さかひ)の線(すぢ)黒み、
不動の姿夢重く、寂寞(じやくまく)として眠りたり。

234 :
 運慶は今太い眉(まゆ)を一寸(いっすん)の高さに横へ彫り抜いて、
鑿の歯を竪(たて)に返すや否や斜(は)すに、上から槌を
打(う)ち下(おろ)した。堅い木を一(ひ)と刻(きざ)みに削(けず)って、
厚い木屑(きくず)が槌の声に応じて飛んだと思ったら、
小鼻のおっ開(ぴら)いた怒り鼻の側面
がたちまち浮き上がって来た。その刀(とう)の入れ方がいかにも無遠慮であった。
そうして少しも疑念を挾(さしはさ)んでおらんように見えた。
「よくああ無造作(むぞうさ)に鑿を使って、
思うような眉(まみえ)や鼻ができるものだな」
と自分はあんまり感心したから独言(ひとりごと)のように言った。
するとさっきの若い男が、
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。
あの通りの眉や鼻が木の中に埋(うま)っているのを、
鑿(のみ)と槌(つち)の力で掘り出すまでだ。
まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。

235 :
色の浅黒い眉毛(まみえ)の濃い大柄(おおがら)な女で、
髪を銀杏返(いちょうがえ)しに結(ゆ)って、
黒繻子(くろじゅす)の半襟(はんえり)のかかった素袷(すあわせ)で、
立膝(たてひざ)のまま、札(さつ)の勘定(かんじょう)をしている。
札は十円札らしい。
女は長い睫(まつげ)を伏せて
薄い唇(くちびる)を結んで一生懸命に、
札の数を読んでいるが、その読み方がいかにも早い。
しかも札の数はどこまで行っても尽きる様子がない。
膝(ひざ)の上に乗っているのはたかだか百枚ぐらいだが、
その百枚がいつまで勘定しても百枚である。

236 :
 庄太郎は町内一の好男子(こうだんし)で、至極(しごく)善良な正直者である。
ただ一つの道楽がある。
パナマの帽子を被(かぶ)って、夕方になると水菓子屋(みずがしや)の店先へ腰をかけて、
往来(おうらい)の女の顔を眺めている。
そうしてしきりに感心している。そのほかにはこれと云うほどの特色もない。

237 :
遥(はるか)の青草原の尽きる辺(あたり)から
幾万匹か数え切れぬ豚が、群(むれ)をなして一直線に、
この絶壁の上に立っている庄太郎を目懸(めが)けて鼻を鳴らしてくる。
庄太郎は心(しん)から恐縮した。けれども仕方がないから、
近寄ってくる豚の鼻頭を、一つ一つ丁寧(ていねい)に檳榔樹の洋杖で打っていた。
不思議な事に洋杖が鼻へ触(さわ)りさえすれば豚はころりと谷の底へ落ちて行く。
覗(のぞ)いて見ると底の見えない絶壁を、
逆(さか)さになった豚が行列して落ちて行く。
自分がこのくらい多くの豚を谷へ落したかと思うと、
庄太郎は我ながら怖(こわ)くなった。
けれども豚は続々くる。
黒雲に足が生(は)えて、青草を踏み分けるような勢いで無尽蔵(むじんぞう)に鼻を鳴らしてくる。

238 :
にますとも、と云いながら、女はぱっちりと眼を開(あ)けた。大き
な潤(うるおい)のある眼で、長い睫(まつげ)に包まれた中は、ただ一面に
真黒であった。その真黒な眸(ひとみ)の奥に、自分の姿が鮮(あざやか)に
浮かんでいる。
 自分は透(す)き徹(とお)るほど深く見えるこの黒眼の色沢(つや)を眺め
て、これでもぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍(そば)へ口を付け
て、ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女は黒
い眼を眠そうに(みはっ)たまま、やっぱり静かな声で、でも、ぬんですもの
、仕方がないわと云った。

239 :
 奥歯を強く咬(か)み締(し)めたので、鼻から熱い息が荒く出る。
こめかみが釣って痛い。眼は普通の倍も大きく開けてやった。
 懸物(かけもの)が見える。行灯が見える。畳(たたみ)が見える。
和尚の薬缶頭(やかんあたま)がありありと見える。
鰐口(わにぐち)を開(あ)いて嘲笑(あざわら)った声まで聞える。
怪(け)しからん坊主だ。どうしてもあの薬缶を首にしなくてはならん。
悟ってやる。
無だ、無だと舌の根で念じた。
無だと云うのにやっぱり線香の香(におい)がした。何だ線香のくせに。

240 :
『変形の記録』(安部公房)  皇軍の少将閣下が銃撃されてに、
彼の魂は肉体から離れる。閣下の魂は、飢えて昏睡状態の浮浪児を見つ
け、その魂を追い出して身体を乗っ取る。浮浪児の魂は「小父さん。困るよ」と言って後を
追うが、身体にさわることができない。どうやら、んだ閣下の肉体
も、かつて乗っ取られたものであるらしかった

241 :
『完全映画(トータル・スコープ)』(安部公房)  
東洋映画会社は諸方面から多額の資金を集め、観客が映
画の内容をそのまま事実として体験できる、「完全映画
」を開発する。しかし、試写会で『怪獣ゾガバの東京見
物』を体験したAはゾガバ同様に狂暴化し、『ナポレオ
ンの生涯』を体験したBは肉体が消滅してしまうなど、
思わぬ事態が起こり、「完全映画」開発は失敗に終わる
(*実はこれは、破産寸前の東洋映画が金を集めるための詐欺だった)。 


242 :
『ユープケッチャ』(安部公房)  ユープケッチ
ャは体長一センチ五ミリの昆虫で、自分の糞を主食と
する。移動する必要がないため肢は退化して、なくなっ
てしまった。ユープケッチャは体を左に回転させつつ食べ、
食べながら脱糞する。糞はつねにきれいな半円を描く(*→
〔箱船(方舟)〕2の『方舟(はこぶね)さくら丸』にも、
自給自足の閉鎖系の象徴として、この虫が出てくる)


243 :
『バベルの塔の狸』(安部公房) 
 詩人の「ぼく」が公園のベンチに坐っていると、「ぼ
く」の日頃の空想から生まれた「とらぬ狸」
が現れ、「ぼく」の影をくわえて逃げる。影がなけれ
ば、影の原因の肉体も消えるのが当然で、「ぼく」は透明人間になる。
「ぼく」は、人間たちの空想の集積であるバベルの塔を訪れるが、気
づくと再び公園のベンチに坐っていた。


244 :
『他人の顔』(安部公房)  実験中に液体空気が爆発し、
「ぼく」の顔はケロイド瘢痕におおわれる。以来、妻との夫婦
関係も絶える。「ぼく」は合成樹脂の仮面を作り、他人の顔を手に
入れ、妻を誘惑する→〔妻〕6c。


245 :
『闖入者』(安部公房)  深夜、見知らぬ九人家族が、独身のK君の
住む安アパートを訪れ、部屋に上がりこんで居すわる。多数決の原理に
よって、食事の用意などをK君は要求される。管理人や交番に助けを求めても取り合ってもらえず、弁護士の所へ行くと、彼も
また十三人の闖入家族に苦しめられている。K君は疲れ果てて縊する。


246 :
『カンガルー・ノート』(安部公房)  「ぼく」の脛
に、かいわれ大根が生え出し、皮膚科の医者は「私の手
には負えない」と言って、「ぼく」を自走ベッドに寝かせ
て追い出す。「ぼく」はベッドとともに賽の河原へ行き、病院へ行
き、最後に廃駅にたどり着く。かいわれ大根は脛に密生し、やがて「
ぼく」は駅構内でぬ→〔自己視〕3。


247 :
平野と丘陵の境界線には何があるの?

248 :
よし
やまだゆうすけ
みやべみゆき
ひがしのけいご
あさだじろう

249 :
カート・ヴォネガット

250 :
たのしい幼稚園

251 :
ブルーベリーってうまいの

252 :
楳図かずお
乙一
森博嗣

253 :
乙一プッ

254 :
>>248
小学校中学年向け?

255 :
>>178

人生終わってるな

256 :
「失われた時を求めて」読んでます

257 :
日記型小説でおすすめは?

258 :
おしまいの日

259 :
バウのエロい投稿

260 :
日記はないのかな?

261 :
眼の中には劍を藏つてゐなければならぬ。
背の上の針鼠には堪へてゐなければならぬ。
太陽には不斷の槍を投げてゐなければならぬ。

262 :
X――という女の人の私室である。この女の人は平常可愛い猫を飼っていて、
私が行くと、抱いていた胸から、いつもそいつを放して寄来すのであるが、
いつも私はそれに辟易(へきえき)するのである。抱きあげて見ると、
その仔猫には、いつも微かな香料の匂いがしている。
 夢のなかの彼女は、鏡の前で化粧していた。私は新聞かなにかを見ながら、
ちらちらその方を眺めていたのであるが、アッと驚きの小さな声をあげた。
彼女は、なんと! 猫の手で顔へ白粉(おしろい)を塗っているのである。
私はゾッとした。しかし、なおよく見ていると、それは一種の化粧道具で、
ただそれを猫と同じように使っているんだということがわかった。
しかしあまりそれが不思議なので、私はうしろから尋ねずにはいられなかった。
「それなんです? 顔をコスっているもの?」
「これ?」
 夫人は微笑とともに振り向いた。そしてそれを私の方へ抛(ほう)って寄来した。取りあげて見ると、やはり猫の手なのである。
「いったい、これ、どうしたの!」
 訊(き)きながら私は、今日はいつもの仔猫がいないことや、
その前足がどうやらその猫のものらしいことを、閃光(せんこう)のように了解した。
「わかっているじゃないの。これはミュルの前足よ」

263 :
嶽本野ばら

264 :
香水

265 :
Hな雑学の本

266 :
華麗に保守

267 :
蜜のあわれ 室生さいせい

268 :
ハイパーロリ文学ですね

269 :
今日は香水を見て来るぜ(^◇^;)

270 :
芸術とは感じるものである。魂=鬼の言霊だとして、それが封じ込められていなければ、ただの文字列に過ぎない。ということで、著者が鬼になって完成させた、マルドロールの歌を推しておこう。ただし初心者にはおすすめできない。

271 :
人間なる一種族ここに眠る
彼らは嘘をつきっぱなしについた
彼らは吉凶につけて花をかざった
彼らはよく小鳥を飼った
彼らは約束の時間にしばしば遅れた
そして彼らはよく笑った

272 :
そうだねおとくいむしだね

273 :
「露光不足の写真」

274 :
友成純一とかグロイのが好き

275 :
上大岡トメのスッキリ、キッパリ

276 :
怜悧な馬鹿判事

277 :
寺山修司

278 :
土屋賢二とか佐藤愛子とか

279 :
エロ本オンリーだっちゃ

280 :
きれいはきたない、きたないはきれい

281 :
そうだねライプニッツに倣いてだね

282 :
ライプニッツぐらいは読んでるよな?

283 :
これなんかどうよ?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091370799/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091304982

284 :
O, my offence is rank, it smells to heaven

285 :
All that glisters is not gold.

286 :
Cowards die many times before their deaths;

287 :
Frailty, thy name is woman.

288 :
All the world's a stage
And all the men and women merely players.

289 :
ゆとり教育馬鹿志向が隆盛を迎えつつある昨今

290 :
薄紙一枚で隔てられた幻想現実のせめぎあいを感じさせるのは、川上弘美

291 :
言葉の連結部からイメージの飛躍を連想できない馬鹿は、もうラノベを読むか、俗受け狙いのルポ小説(某山崎豊子その他)を読むしかない。

292 :
>>282
そうだね。面妖なるおかしみだね。

293 :
少女の張り切ったわき腹だ

294 :
踊りが上手で初心なふりをした
そんな弘にだまされ渚にたたずむ

295 :
最近読んだのは猫しマギー

296 :
なにそれ?

297 :
地虫を啄む鳥様だよカス

298 :
また肛門の汚いしかめっ面の無神経か

299 :
低能低俗は愛の流刑地でも読むのが身の丈にあっててキュート

300 :
カフカの流刑地にてはテーマがわかりやすくてよい

301 :
人を食わずにいる子供は、あるいはあるかもしれない。
 救えよ救え。子供……

302 :

 想像することも出来ない。
 四千年来、時々人を食う地方が今ようやくわかった。わたしも永年(ながねん)その中に交っていたのだ。アニキが家政のキリモリしていた時に、ちょうど妹がんだ。彼はそっとお菜の中に交ぜて、わたしどもに食わせた事がないとも限らん。
 わたしは知らぬままに何ほどか妹の肉を食わない事がないとも限らん。現在いよいよ乃公の番が来たんだ……
 四千年間、人食いの歴史があるとは、初めわたしは知らなかったが、今わかった。真の人間は見出し難い。


303 :
 太陽も出ない。門も開かない。毎日二度の御飯だ。
 わたしは箸をひねってアニキの事を想い出した。解った。
妹のんだ訳も全く彼だ。あの時妹はようやく五歳になったばかり、
そのいじらしい可愛らしい様子は今も眼の前にある。母親は泣き続けていると、
彼は母親に勧めて、泣いちゃいけないと言ったのは、大方自分で食ったので、
泣き出されたら多少気の毒にもなる。しかし果して気の毒に思うかしら……
 妹はアニキに食われた。母は妹が無くなったことを知っている。わたしはまあ
知らないことにしておこう。
 母も知ってるに違いない。が泣いた時には何にも言わない。大方当り前だと思っているのだろう
。そこで想い出したが、わたしが四五歳の時、堂前に涼んでいるとアニキが言っ
た。親の病には、子たる者は自ら一片(ひときれ)の肉を切取ってそれを煮て、
親に食わせるのが好(よ)き人というべきだ。母もそうしちゃいけないとは言わな
かった。一片食えばだんだんどっさり食うものだ。けれどあの日の泣き方は今想い出しても、人の悲しみを催す。これはまったく奇妙なことだ。

304 :
求人誌

305 :
猪口に一杯

306 :
しゃなりしゃなりと歩く馬鹿女

307 :
しゃなりしゃなりとしゃしゃるとんぼめがね女

308 :
「らぶやん」を読むかな。

309 :
ママレードボーイ

310 :
極彩色のワッペン
400年前のキショ

311 :
オクビハミング

312 :
叱咤激励いささかえげつなし

313 :
>>310
吹いた

314 :
まさか奇書知ってるやつがいるとはwきしょw

315 :
華麗なる巨塔はつまらないので捨てました

316 :
魂=鬼の言霊か、なるほど。

317 :
>>314
奇書がきしょいって?で?

318 :
人間こなれてくると、陳腐なものでも盲従しがち
千の風になってとか陳腐でわかりやすすぎて鼻白むようなものに靡いたり

319 :
わたしのちんぽの前で泣かないでください
そこにわたしはいません

320 :
楽しい保険体育
DT

321 :
わたしに中だしされてホテルで泣かないでください
そこにわたしはいません

322 :
にったじゅん作のエロ本の童貞シリーズ

323 :
完全自マニュアル

324 :
今日は外付けハードディスクと深海魚とジャガイモを買ってきた。
ハードディスクはファンレスだから静かとか宣伝してたけど、
実際に使ってみると猛烈にうるさい...
常に回転してるから、3メートル離れていても聞こえるし。
いざという日のためにバックアップが必要だから仕方ないんだけどさ。
深海魚は一切れ68円で、白身魚としてはかなり安かった。
マダラとかカレイは一切れ100円はするんだよね...
ジャガイモと一緒に油で揚げて、Fish&Chipsにする予定。
ビネガーと塩を掛けて食べると美味しいね。

325 :
ぶっちゃけハナモゲラ語で書かれた小説が読みたい

326 :
まさに強制収用だね

327 :
ふと寺山に不安をあおられ、出し抜けに打っちゃりたい気分に駆られることもあるさ

328 :
こち亀

329 :
聖書

330 :
ジョイス
ベケット
バロウズ
ドスト
ブコウスキー
エルンスト
この辺りを読むようなやつならおもしろい

331 :
ヘンリー・ミラーの『北回帰線』なんてどうだ?

332 :
変身
ハツカネズミと人間

333 :
展望台から眺望したり鳥瞰したりするガキが夜目とおめ笠のうちみたいな
せこい作品を出しまくり、直視できないレトリックにバカ人間の衆目に一致するだけで
神も照覧しない天皇すら上覧しない正視出来ないくらい低能な文体で
凝視すればうすっぺらなイマジネーションと検分すれば誤診を招くような文法。
低レベル過ぎる。もっと本を読め。

334 :
1コマ目…シチュエーションの説明
 2コマ目…伏線敷き、謎の提示など
 3コマ目…話の急展開
 4コマ目…オチ

335 :
1 この板は馬鹿ばっかり
2 断たねばならない
3 悪の萌芽はあの馬鹿コテ
4 

336 :
>>331
あれはなかなかいいよ

337 :
カフカは微妙
なんか辛気臭い。ところどころクラック的なノイズが入れば退屈じゃないんだが、

338 :
ドカッ ガシッ ヨシの本はある意味小学生向けですね あるいはギャグ

339 :
壁のひび割れ

340 :
>>338
立ち読みするだけでも後ろ暗さってか、羞恥心で
やましげに読むよね
なんか馬鹿にされてる感を感じるね
これとか、恋空、青い空系

341 :
目の回りの細めのひじき何?

342 :
じんじんじんじん血がじんじん
わたしもバージンあなたもばーじん

343 :
そうだね咎わ巡だね
恣意な林檎じゃないよ

344 :
「ゼリーっぽい雑炊とろけじるマンコ」著者俺

345 :
ラグビーボールをつぶしたようなマンコすきすき

346 :
びらびらじんじん血がじんじん あなたもヴァージンわたしもヴァージン ヴァージンブルーーーーズ

347 :
マジで弾丸列車詰め込むだけ詰め込むよ!菊恥底の半魚人カフェ、カバカケロヨ!!モトローラはスケルトンの赤のLEDだね!

348 :
じんじんじんじん血がじんじん

349 :
クロムハーツマガジン

350 :
六法全書

351 :
http://400000.client.jp/8076/

352 :
じんじんじんじん血がじんじん
わたしもバージンあなたもばーじん

353 :
主は考えた:その仕事を開始するのに価値があるのは何であるか?私は、最初に何を創造しようか?
主は決心した:まず最初に光を創造しよう。
光で、私が創造したところの全てを見ることができる、
光で、私が創造したところの全てが良いか悪いかを試験できる、
光で、私が創造したところの世界が人類に適しているかどうかを私が知ることができる、
光で、真実を表わにすることができる、
輝く光りで、私が世界を装飾しよう。

354 :
大地の上の水は、彼らに与えられた重要な機能について喜んだ。そして彼らの中から幸福の泡で飾られた楽しくそして白色の波々が飛び跳ねた。
その水は、大地の岸々を愛撫した、そして好奇心を持って人間を待った。


355 :
月は太陽に嫉妬をもち始めた。
月は心の中で考えた、われら二人、太陽とわたしとどちらが真に価値があるのだろうか?
太陽の光りは、私の光りのように美しく輝いているであろうか?
私は太陽よりも成功していないのであろうか?
なぜ彼はいつも私の後を追従するのか?
月は行って主の前で不平を言った。
月は言った、「世界の主よ、2人の王が1つの王冠を使うことは、公正ではないしまた可能でもないでしょう。」
主は、月の意図を理解した、そして彼の嫉妬に関してたいへんに激怒した。
主は月に言った、「本当に、月よ、あなたは正しい。
真実、2つの光りが1つの王冠を使うことはできない。
それゆえ、おまえ、月は昼間の冠を放棄する、そして夜の光りを統治するであろう。
太陽 - 彼が昼間を統治するであろう。」

356 :
主はアダムに質問した:「そしておまえは?何と言う前か?」
アダムは言った:「わたしは、わたしの名前は『アダム』です。なぜならば主が私を土で創造したからです。」
主は続けて質問した:「そしてわたしは - わたしの名前は何か?」
アダムは言った:「あなたは、あなたの名前は『主』です。なぜならばあなたが全ての世界の主人だからです。」
天使ガブリエルは両目を下にして恥じた、そして全ての天使たちも同じく恥じた。


357 :
わたしは知っている、将来に大地の民が彼らの中で戦いを起こすであろう、憎しみと嫉妬ゆえに地上で多くの戦いがあるであろう。
それゆえ、全ての世界に属するような人間をわたしは創造しよう、生まれくるアダムの子孫の全てを同じに造ろう --- 同じ価値になるであろう:全てが同じ土の子孫であり、そして全てが最初のアダムの子孫である。 」
その時、人は彼の仲間にこう言うことはできない:「わたしはあなたの家族よりも尊敬されるべき家族である、わたしはあなたの土地より良い土地の生まれである

358 :
主は、最初に、アダムに深い眠りを落とした。そして彼の睡眠中に
1本のあばら骨を取り出し、
そしてその骨から女を創造した。
アダムは眼をさました時に、両目を開いて、向いに女を見た。
大きな微笑みが彼の顔に広がった、そして女は彼に微笑みで答えた。


359 :
果実のある木々と美しい木々を成長させるように、草、若草を大きくするように。
木々は成長し、果実を与えるであろう、それは食べ物があるであろう、人間に、家畜に、野獣に、鳥に。
木々は成長し、それはまた陰を与えるであろう。
木の陰で人の子が暑い日中に休むであろう、そして木の幹から人は自分の家を建てるであろう。」
「そうします」、大地は主に言った。

360 :
悲しみの文字「i」は隅に孤独に立ち、混乱し、恥じ入りて、目には涙を浮かべた。
なぜサラーの名前から私をはじき出すのであろうか?
その罪は何なのであろうか?
文字「i」は歩み、主の前で不平を言った。
文字「i」は泣いて言った:「私が小さいという理由で、今や私を取り除いたのでしょうか?
私が小さな1本足でのみ立ち、しかも大地にすらとどかないということで十分ではないのですか?」
文字「i」はむせび泣いた、「いつも私はすぐに倒れてしまいそうに見え、今や本当に光栄なるサライの名前の中から取り除かれている。」

361 :
加藤諦三の
『言いたいことが言えない人
「恥ずかしがり屋」の深層心理』
この本を見たときは驚いた。
まるで僕の事をどこかで見てて、
観察して書いたのかと思うほど
そっくりそのままの事が書いてあった。

362 :
http://www.2chan.net/test/read.cgi?bbs=hakagi&key=1175265177&st=1&to=1&nofirst=true
↑エロい●学生があんなコトやこんなコト!?
 スゲー( ̄□ ̄;)!!

363 :
http://tomo0032.exblog.jp/i46

364 :
「ロンパリやまぴー」

365 :
「イタ公運ちゃん」

366 :
「女子供は拡張団」

367 :
「しらっこ竹の子医者はお前」

368 :
「片手落ち町医者はハーフ不可触民」

369 :
脇の下を丹念に隠しながらマシンガントークしてください。

370 :
おしりを誇らしく凝視しながら良い夢を見てください。

371 :
夢を叶えるコツは頭を冷やしてエレガントにウィンクする事です。

372 :
たんねんに隠しながらぬ音

373 :
おいしいコーヒーシリーズ

374 :
たんねんに隠しながらぬ

375 :
めばえ

376 :
表皮を執拗になぞるだけの小説が好き

377 :
「ドグラ・マグラ」

378 :
 私が荷風を根柢的に通俗と断じ文学者に非ずと言をなしたのは
この意味であつて、筆を執る彼の態度の根本に「如何に生くべきか」
が欠けてをり、媚態を画くに当つて人の子の宿命に身を以て嘆くことも
身を以て溺れることも身を以てより良く生きんとすることもない。
単なる戯作の筆と通俗な諦観のみではないか。

379 :
いのちを人にささげる者を詩人という。唄(うた)う必要はないのである。
詩人純粋なりといえ、迷わずにいのちをささげ得る筈はない。そんな
化物はあり得ない。
その迷う姿をあばいて何になるのさ何かの役に立つのかね?
 我々愚かな人間も、時にはかかる至高の姿に達し得るということ、
それを必に愛し、まもろうではないか。軍部の偽懣(ぎまん)と
カラクリにあやつられた人形の姿であったとしても、と必に戦い、
国にいのちをささげた苦悩と完結はなんで人形であるものか。
 私は無償の行為というものを最高の人の姿と見るのであるが、
日本流にはまぎれもなく例の滅私奉公で、戦争中は合言葉に至極簡単に
言いすてていたが、こんなことが百万人の一人もできるものではないのである。
他のためにいのちをすてる、戦争は凡人を駈(か)って至極簡単に奇蹟(きせき)
を行わせた。

380 :
彼等は基地では酒飲みで、ゴロツキで、バクチ打ちで、女たらしであったかも知れぬ。
やむを得ぬ。へ向って歩むのだもの、聖人ならぬ二十前後の若者が、
酒をのまずにいられようか。せめても女と時のまの火を遊ばずにいられようか。
ゴロツキで、バクチ打ちで、を怖れ、生に恋々とし、
世の誰よりも恋々とし、けれども彼等は愛国の詩人であった。

381 :
でらべっぴん

382 :
 然し芸術は理論でない。芸術は理論的に説明し得るものではない。
若し理論によって説明し得る芸術があるとすれば、それは本来芸術ではなかったのだ。
芸術は芸術それ自らのもつ感銘によって読者に訴えるものだ。
 私は昨日までの二日間に於て、新らしき文学の本質問題を述べ、
従来の末梢的な新興文学と称するものを否定し、プロレタリア文学を
否定し無気力な老人趣味的文学を否定した。そして、反逆的な、それ故、
時代創造的な意思によって、血と肉の人間悲劇を語るものが文学であることを
述べた。私に許された紙数は至極簡単な、
いわば骨組的な荒筋を述べるほかに仕方がなかったが、
然したとえ幾十枚の紙数を許されたにしても、理論は結局理論でしかない。
いかほど具体的に詳述するとしても、芸術家は芸術以外に武器はない。

383 :
 もとよりスタンダアルの描いた人間は新鮮ではない。彼は性格を主目的に
描かなかつたとはいへ、結局最後に性格が滲みでてくるわけであるが、
それらの性格も新鮮でない。別に新鮮な角度から認識されてはゐないのである。
 けれども私に興味のあるのは、かういふ文体も可能であるといふことであつた。
全然性格を無視した人間の把握の仕方、常に事件の線的な動きだけで物語る文体、
さういふものが百年前にもあつたのである。それが直接私の文学の啓示にはならないまでも、
さういふ荒々しい革命的な文体すら可能であるといふことを知ると、
私は自分の文学の奇蹟を強く信じ期待していいやうな元気のあふれた気持になる。
私も人間の性格なぞはてんで書きたいと思はない。然しスタンダアルの描いた人間は平凡である。

384 :
383→ジグザグ論旨の「スタンダアルの文体」
382悪びれない青臭さが身上の「新しき文学」
379 380→「特攻隊に捧ぐ」
堕落インテリヤンキー坂口安吾

385 :
http://pr6.cgiboy.com/S/8265839
モコミチに似ててかっこいいよ

386 :
 彼は或ホテルの階段の途中に偶然彼女に遭遇した。
彼女の顔はかう云ふ昼にも月の光りの中にゐるやうだつた。
彼は彼女を見送りながら、(彼等は一面識もない間がらだつた。)
今まで知らなかつた寂しさを感じた。……


387 :
体は皆親指に針金のついた札をぶら下げてゐた。その又札は名前だの
年齢だのを記してゐた。彼の友だちは腰をかがめ、
器用にメスを動かしながら、或体の顔の皮を剥(は)ぎはじめた。
皮の下に広がつてゐるのは美しい黄いろの脂肪だつた。
 彼はその体を眺めてゐた。それは彼には或短篇を、
――王朝時代に背景を求めた或短篇を仕上げる為に必要だつたのに違ひなかつた。
が、腐敗した杏(あんず)の匂に近い体の臭気は不快だつた。
彼の友だちは眉間(みけん)をひそめ、静かにメスを動かして行つた。
「この頃は体も不足してね。」
 彼の友だちはかう言つてゐた。すると彼はいつの間にか彼の答を用意してゐた。
――「己(おれ)は体に不足すれば、何の悪意もなしに人しをするがね。」
しかし勿論彼の答は心の中にあつただけだつた。

388 :
 それは或本屋の二階だつた。二十歳の彼は書棚にかけた西洋風の梯子(はしご)に登り、
新らしい本を探してゐた。
モオパスサン、ボオドレエル、ストリントベリイ、イブセン、シヨウ、トルストイ、……
 そのうちに日の暮は迫り出した。しかし彼は熱心に本の背文字を読みつづけた。
そこに並んでゐるのは本といふよりも寧(むし)ろ世紀末それ自身だつた。
ニイチエ、ヴエルレエン、ゴンクウル兄弟、
ダスタエフスキイ、ハウプトマン、フロオベエル、……
 彼は薄暗がりと戦ひながら、彼等の名前を数へて行つた。
が、本はおのづからもの憂い影の中に沈みはじめた。
彼はとうとう根気も尽き、西洋風の梯子を下りようとした。
すると傘のない電燈が一つ、丁度彼の頭の上に突然ぽかりと火をともした。
彼は梯子の上に佇(たたず)んだまま、
本の間に動いてゐる店員や客を見下(みおろ)した。
彼等は妙に小さかつた。のみならず如何にも見すぼらしかつた。
「人生は一行(いちぎやう)のボオドレエルにも若(し)かない。」
 彼は暫(しばら)く梯子の上からかう云ふ彼等を見渡してゐた。……

389 :
 彼女はかがやかしい顔をしてゐた。それは丁度
朝日の光の薄氷(うすらひ)にさしてゐるやうだつた。
彼は彼女に好意を持つてゐた。しかし恋愛は感じてゐなかつた。
のみならず彼女の体には指一つ触(さは)らずにゐたのだつた。
「にたがつていらつしやるのですつてね。」
「ええ。――いえ、にたがつてゐるよりも生きることに飽(あ)きてゐるのです。」
 彼等はかう云ふ問答から一しよにぬことを約束した。
「プラトニツク・スウイサイドですね。」
「ダブル・プラトニツク・スウイサイド。」
 彼は彼自身の落ち着いてゐるのを不思議に思はずにはゐられなかつた。


390 :
 彼はペンを執(と)る手も震へ出した。のみならず涎(よだれ)さへ流れ出した。
彼の頭は〇・八のヴエロナアルを用ひて覚めた後の外は一度もはつきりしたことはなかつた。
しかもはつきりしてゐるのはやつと半時間か一時間だつた。
彼は唯薄暗い中にその日暮らしの生活をしてゐた。
言はば刃のこぼれてしまつた、
細い剣を杖にしながら。

391 :
才知縦横芥川くんですね?

392 :
Tokyograffitiが好き
一度買ってミレ

393 :
↑馬鹿が映るのでいやです

見目麗しい濃醇ちん液

394 :
セロテープは商標名であり、一般名はセロハンテープと言う。
宅急便は商標名であり、一般名は宅配便と言う。
ベトナムなど東南アジアで自動二輪車を指す時に多用されているホンダは商標名であり、一般名はオートバイまたはモーターサイクルと言う。

395 :
>>391
そうだね、せっくすどらっぐろっけんろーる、だね

396 :
しょ・する【処する】
「しょする」を大辞林でも検索する

[動サ変]しょ・す[サ変]
1 ある情況に身を置いて、それに応じた行動をとる。「世に―・する術」「難局に―・する」

事を取りさばく。処置する。「事を―・する」
その刑罰を与える。「厳罰に―・する」



397 :
あらしの夜にとか、恋空とか幼稚園児向けの小説は絶対読めない
恥ずかしくて立ち読みしてる姿を見られたくない
YOSHIとか一瞬の風になれとか・・・使い捨て小説プッ

398 :
この世に読めないとか恥ずかしいとか無いんだよ。
それがわからない、もしくは知らないお前らは精神童貞だ。

399 :
>>398
無知蒙昧の徒
そして白痴とサード童貞あたりの半可通その他高慢ちきなロリやショタ女などはすべて
煉獄行き。
もしくは、4月から3月へと強制収監させるべき。

400 :
>>395

401 :
http://vpt5.kir.jp/emiwakaju013.htm

402 :
童貞の人は少女漫画読み過ぎた人だと思うよ?恋愛を男が美化してしまうと受け身になってしまうから、少なくとも女への敬意とかそういうものは最小限まで減した方がよい

403 :
マーケティング訴求型小説に価値などない。

404 :
>>399
同意。稚拙の域を出ないのがガキの特権、修練修養不十分な未熟さゆえに
文盲的発意は避けられない、と言ってしまうのは甘言に過ぎると言ったところか

405 :
小ばかは魔法の@ランドのようなお遊戯場が大好きらしいから、隔離私設としてはちと有効度は高いね。

406 :
中学2年のとき、
 あの事件が起きて、世界が終わった。
 あたしは汚い。
 なのに、こぅちゃんは
 抱きしめてくれたね。
 ありがとう、こぅちゃん。
 あたし、生きるよ!
自分がレイプされたなんて思いたくなくて・・・。
その現実がすごくきつくて。
でもこぅちゃんは、全部受けとめてくれたね。
あたし達は、ずっとずっと一緒だと思っていたよ。
――こぅちゃんがんでしまって、
あたしには、何の光も見えなかった。

きもすぎる。青臭い。たいして悲劇的でもない。稚拙。アート性皆無。
ありきたりな展開。同情誘うだけのごみ。
世の中どんどん馬鹿が増えてきてうれしいが、ちっとは高める努力もしないと
日本がやヴぁくなるね

407 :
>>405
魔法のアイランドのって、小説なのかあれ?馬鹿が書いたただの作文だよ。
てか、あまりにパターンが同じすぎて笑えるし

408 :
魔法アイランドってなに?落書き帳?

409 :
チャンプロード

410 :
「やるなら話すが、やるだろうね、お前さん。話し
た後で厭(いや)だなんて云われちゃ困るが。きっとやるだろうね」
 どてらはむやみに念を押す。自分はそこで、
「やる気です」
と答えた。しかしこの答は前のように自然天然には出なかっ
た。云わばいきみ出した答である。大抵の事ならやって退
(の)けるが、万一の場合には逃げを張る気と見えた。だ
からやりますと云わずにやる気ですと云ったんだろう。―
―こう自分の事を人の事のように書くのは何となく変だが
、元来人間は締りのないものだから、はっきりした事はい
くら自分の身の上だって、こうだとは云い切れない。まし
て過去の事になると自分も人も区別はありゃしない。すべ
てがだろうに変化してしまう。無責任だと云われるかも知
れないが本当だから仕方がない。これからさきも危(あや)しいところはいつでもこの式で行くつもりだ。

411 :
して見ると人間はなかなか重宝(ちょうほう)に社会の犠牲になるように
出来上ったものだ。
 同時に自分のばらばらな魂がふらふら不規則に活動する現状を目撃し
て、自分を他人扱いに観察した贔屓目(ひいきめ)なしの真相から割り出
して考えると、人間ほど的(あて)にならないものはない。約束とか契(ちかい
)とか云うものは自分の魂を自覚した人にはとても出来ない話だ。またその約束
を楯(たて)にとって相手をぎゅぎゅ押しつけるなんて蛮行は野暮(やぼ)の至
りである。大抵の約束を実行する場合を、よく注意して調べて見ると、どこかに
無理があるにもかかわらず、その無理を強(しい)て圧(お)しかくして、知ら
ぬ顔でやって退(の)けるまでである。決して魂の自由行動じゃない。はやくか
ら、ここに気がついたなら、むやみに人を恨(うら)んだり、悶(もだ)えたり
、苦しまぎれに自宅(うち)を飛び出したりしなくっても済んだかも知れない。
たとい飛び出してもこの茶店まで来て、どてらと神さんに対する自分の態度が、
昨日までの自分とは打って変ったところを、他人扱いに落ち着き払って比較する
だけの余裕があったら、少しは悟れたろう。

412 :
込み入った事情があって、耐(こら)え切れずに生家(うち)を飛
び出したようなものの、あながち親に対する不平や面当(つらあて)ばかりの無
分別(むふんべつ)じゃない。何となく世間が厭(いや)になった結果として
、わが生家まで面白くなくなったと思ったら、もう親の顔も親類の顔も我慢にも見
ていられなくなっていた。これは大変だと気がついて、根気に心を取り直そうとし
たが、遅かった。踏み答えて見ようと百方に焦慮(あせ)れば焦慮るほど厭になる
。揚句(あげく)の果(はて)は踏張(ふんばり)の栓(せん)が一度にどっと抜
けて、堪忍(かんにん)の陣立が総崩(そうくず)れとなった。
その晩にとうとう生家を飛び出してしまったのである。
 事の起りを調べて見ると、中心には一人の少女がいる。そうしてその少女の傍
(そば)にまた一人の少女がいる。この二人の少女の周囲(まわり)に親がある
。親類がある。世間が万遍なく取り捲(ま)いている。ところが第一の少女が自分
に対して丸くなったり、四角になったりする。すると何かの因縁(いんねん)で自
分も丸くなったり四角になったりしなくっちゃならなくなる。しかし自分はそう
丸くなったり四角になったりしては、第二の少女に対して済まない約束をもって
生れて来た人間である。自分は年の若い割には自分の立場をよく弁別(わきま)
えていた。が済まないと思えば思うほど丸くなったり四角になったりする

413 :
「おいあっちへ廻れ」
と突然受附の声がした。見ると受附は硝子窓の中
に威丈高(いたけだか)に突立って、自分を眼下に睥
睨(へいげい)している。自分は控所を出た。右へ折
れて、廊下伝いに診察場へ上がったら、薬の臭(にお
い)がぷんとした。この臭を嗅(か)ぐと等(ひと)しく、自分も、もうやがて
ぬんだなと思い出した。んでここの土になったら不思議なものだ。こう云う
のを運命というんだろう。運命の二字は昔から知ってたが、ただ字を知ってるだ
けで意味は分らなかった。意味は分っても、納得(なっとく)がむずかしかった
。西洋人が筍(たけのこ)を想像するように定義だけを心得て満足していた。け
れども人間の一大事たると云う実際と、人間の獣類たる坑夫の住んでいるシキ
とを結びつけて、二三日前まで不足なく生い立った坊っちゃんを突然宙に釣るし
て、この二つの間に置いたとすると、坊っちゃんは始めてなるほどと首肯する。運
命は不可思議な魔力で可憐な青年を弄(もてあそ)ぶもんだと云う事が分る。

414 :
結論を次回に持ち越すためにうやむやな態度で当座をやりすごそうとする羞恥心や怖気に満ちた
人間の虚飾に素直さ赤裸々な品行はうかがえない。

415 :
今日、裏のマンションの工事現場の駐車場に出ていた露店で、
不思議な生き物を買った。 860円也。
体長5センチぐらいの、灰色のふさふさした毛のカタマリのような生き物だ。
足らしきものは見当たらないが、もそもそと動いている。
耳を近づけると、ほんの微かな声で、チーチーと鳴くのが聞こえる。

416 :
ひとみを触っていたら、腹に小さな突起を4つ見つけた。
これが足になって行くのだろうか。
隣の家のインコが、ねずみにやられて、んだらしい。
可哀想に・・・
ヒトミも気をつけなくてはいけないだろうか。
もしもひとみがんでしまったらと考えると、胸が張り裂けそうになる。
だいじな、だいじな、ヒトミ。
愛してるよ。


417 :
ヒトミの様子がおかしい。
部屋のすみにじっとうずくまったまま、ほとんど動かない。
以前、バナナを食べたときとまったく同じだ。
心配だ。以前のように、何事もなければよいのだが…
とりあえず、2、3日様子を見よう。
友人のKと夕方から飲みに行く約束だったのだが、
ヒトミのことが心配なので、断りの電話を入れた。
電話中に、Kが I に、ヒトミのことを喋った件について、問いただしたところ、
Kは、I に喋っていないと言う。
Kはつまらない嘘をつく男ではないので、本当だろう。
では誰から聞いたのだろうか・・・
公園で、目撃した人の噂話か? どんな噂話になっているのだろう。
ヒトミのことを、化け物のように言うやつは、俺が許さない。


418 :
昼過ぎ K が、ワインを手土産に訊ねてきた。
日曜ということもあり、昼間から飲みながら、ヒトミ談義。
K の好奇心は、俗な厭らしさがない。
純粋にヒトミを楽しみ、可愛がってくれる。
いい友達を持った。


419 :
町内会の回覧板で、
猫いらず(ネズミ用の毒)と、粘着パッド(ゴキブリホイホイのネズミ版)の、
共同購入のお知らせが来ていた。
ネズミの害は、かなり深刻化しているらしい。
ウチにまわってきた時点で、ほとんどの家が、購入を希望していた。
これで退治できるといいのだが。


420 :
体毛
口の方から、朱、黄、灰色 の3色
長さ1〜2cm
腹部分の体毛が、背部分の体毛より短く細い
形状
幅1cmほどの亀裂のような口
底面の直径1cm、高さ1.5cmほどの逆さ円錐状の四肢
前足の間に直径1.5mmほどの、赤い突起物が2つ
頭部分より、5cmほどの長さの触覚のような毛のカタマリ
目、鼻の存在は、確認されていない
鳴き声
チーチー、チークチーク、チチッチチッ

421 :
ひとみを触っていたら、腹に小さな突起を4つ見つけた。
これが足になって行くのだろうか。
隣の家のインコが、ねずみにやられて、んだらしい。
可哀想に・・・
ヒトミも気をつけなくてはいけないだろうか。
もしもひとみがんでしまったらと考えると、胸が張り裂けそうになる。
だいじな、だいじな、ヒトミ。
愛してるよ。

422 :
・夜の魂 天文学逍遙 C・レイモ 2000円
・夜の国 心の森羅万象をめぐって L・アイズリー 2500円
・星投げびと コスタベルの浜辺から L・アイズリー 2600円
・周期律 元素追想 P・レヴィ 2500円
・五つの感覚  イタロ・カルヴィーノ追想 F・ゴンザレス = クルッシ 2000円
・星界小品集 ゼンマイ仕掛けのスペースオペラ P・シェーアバルト 1600円
・子午線 メートル異聞 D・ゲージュ 2427円
・超人の午餐 過激で痛快な超人論 L・ポーウェル 1600円


423 :
、「視覚的失認」患者は、目の前に様々な物を知覚していなが
ら、それを生命のない抽象的世界としか捉えることができない
。たとえば一輪のバラを受け取った患者は、「約三センチありま
すね。ぐるぐると丸く巻いている赤いもので、緑の線伏のものが
ついている」ということが分かっても、それが「バラ」である
ことも、親愛の印としてもらったものであることもどうしても理解
できないのである(38頁)。従って近親者の写真を見せられても、
「なにか抽象的な判じ物のテストをやらされるときのような態度」
でしかそれを眺めることができない。つまり、彼の「視覚世界」に
は抽象的なかたちしかない


424 :
そうだね、妻を帽子と間違えた男ですね
いま右脳の弱った馬鹿が多いからおすすめする

425 :
>>417
ヒトミを養ってる場合じゃない。男ならヒトミに養ってもらえるくらいの器量よしにならないと。

426 :
>>424
レナードの朝の原作者だね
しかし、妻をかぶる男、、なかなかの発想だな

427 :
小林よしのり

428 :
>>408
魔法の図書館は中学生で卒業してください、って感じのただの携帯恋愛小説で有名なとこ。

429 :
恋に値段をつけるとしたら・・・。。。。。

あなたの恋の値段はいくらですか?
お嬢様育ちのOLなおは、ある日ホストの翼に出会ってしまう。
今まで自分が接してきたホストとは何もかもが違う翼。なおはそんな翼の一番の客でいるために、高級ソープ嬢になることを選択する。
果たして彼女の恋の行方は・・・・・・。
2000年から2006年までWEB上に掲載され話題となった「翼の日記」を再編集し書籍化。
相手がホストなので、彼女になることを望むわけでもなく、
ただ、彼のために いいお客さんになろうと。。。
もちろん、心から それでいいと 思っていたわけじゃないと思う。。
誰かのために 自分のすべてを失ってもいいとは なかなか 思えない。。読み終わったら・・悲しくて、つらくて、切なくなった。。
たとえ、相手がホストでも 『恋におちた』のだろう。。
きっと、純粋な人なんだろうな・・と 思った。。
でも、もし、彼女が ワタシの身近にいる友達だったら・・・。。。
『好きなんだから 仕方ないよ・・』とは 絶対に言えない。
多分、全力で 止めただろうと 思う。
ワタシだったら・・・。。。

430 :
業種 吉原高級ソープランド
店名 エクセレントクラブ男爵(だんしゃく)
所在地 〒111-0031東京都台東区千束4-21-3
Yahoo!地図情報を表示する
googleマップを表示する
連絡先 03-3874-3116
営業時間 11:00〜24:00
ご予約受付時間 10:30〜24:00(※1)
ご入浴料 25,000円/130分(税込)
40,000円/190分(税込)
ご送迎 最寄の駅までお迎えに上がります
メールアドレス info@c-baron.com
(※1)非会員様のご予約は
ご来店予定日の前日、または当日AM10:30より、承ります


431 :
本田透

432 :
排便哲学

433 :
片意地張ってる男

434 :
出版社/著者からの内容紹介
千の視点によって語られる「まほろ町」の千日の物語。いかなる微細なものも逃さぬ文体と、重層的な描写が開く新しい小説の可能性

内容(「BOOK」データベースより)
「私は風だ」「私は闇だ」―。小説の視点は一ページごとに変わる。その千の視点によってつむぎ出される「まほろ町」と、少年・世一、そして一羽の鳥の千日の物語。いかなる微細なものも逃さぬ文体と重層的な描写は、まったく新しい小説の地平を切り開いた。

435 :
女をがつがつ意地汚く食べる本がよみたい

436 :
瑠璃ってなに?

437 :
てか、妻を帽子をと間違えた男なんて、そんなタイトルに冠するほどの
レトリックでもないでしょ。おばかにはちょうどいい、キャッチコピーかもしれなけど
それにしても世の中馬鹿が多いね。

438 :
>>436
丸山健二の頭のことだよ
千日の瑠璃はなかなかの実験的小説だけど、堅苦しすぎて売れなかった。

439 :
名前:(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/24(火) 08:49:15
そーせきレンジのじょいす超級をしらず中間小説的三四郎などを読んだのみで大衆作家なぞと蝶々する薄知あわれw
一生へたくそ粗ちんちんタニザキの二級文体でも拝んどけppp
(^艸^){すで笑える。すで
虞美人草と草枕よめwww神の文才

うざいなこいつ

440 :
オメコマガジン

441 :
現代口語演劇理論である。平田オリザの演劇の外見的特長として「とき
に聞き取れないようなぼそぼそした声で喋る」「複数のカップル
の会話が同時進行する」「役者が客席に背を向けて喋る」などが挙
げられる。また、登場人物たちがはただただ舞台上で淡々と会話を続
けていく。これらはみな、「人間の日常はドラマティックな出来事の
連続ではなく、静かで淡々とした時間が多くを占めるが、人間のそのも
のの存在が十分に劇的であり、驚きに満ちている」という理念から来て
おり、これまでのありのままの日本語から解離した演劇理論を見直して、日
本人のあるべき自然な言葉を、舞台上に再構築し、それを見つめ直していこ
うという意思が込められている。ただし、

442 :
叙景詩 自然の風景などを写生的・客観的にありのままに描写する詩。
※ 作者の心情より主として風景や風物の描写に重点が置かれており、
視覚的な要素が強く絵画的になるが、単に風景のみが描写されていてもそこに
作者の心情がにじみ出る作品が多く、叙情詩と叙景詩の厳密な区分は難しい。


443 :
歴史上の事件や人物などを中心にうたった詩。
 古代ギリシャで起きた雄大な事件、英雄の伝記、建国など
をテーマにして作られた詩に始まる。ホメロスの「オデュッセ
イア」や「イーリアス」、ダンテの「神曲」、ミルトンの「失楽
園」などがその典型。
 日本では中世の「平家物語」、「太平記」、アイヌ伝説の「ユーカラ」などが
叙事詩の性質を強くもつ。


444 :
最強!都立あおい坂高校野球部
兵藤うぜぇ

445 :
低能、詩ぐらい読め

446 :
いくら本読んでも結局童貞だから

447 :
種田山頭火

448 :
改行すればみんな詩になる
なんてうそぶいて、逃げ道確保しているようじゃ
ひとつも詩なんてかけないよ、このひと。

449 :
原著「Wisdom of the Ages」は、全世界
20 言語に翻訳されており、北米では40
万部のベストセラーとなっております。
内容は、3,000 人近くにも及ぶ過去の偉
人や賢人たちの中から、ダイアー自身の
人生に大きく影響を与えた25名を選び抜
いて、彼らの名言・名詩をまとめたもの
です。しかしながら本書の特徴は単なる
箴言集ではなく、ダイアー博士が自分の
体験や失敗談を読者に対して、気さくに
語りかけてくれるものであり、誰もが簡
単に読め、読者を劇的に変える「復活プ
ログラム」になっています

450 :
静かな人ほど成功する (単行本(ソフトカバー))
ウエイン・W. ダイアー (著), 浅岡 夢二 (監修), 伊藤 淳 (翻訳)
(4件のカスタマーレビュー)
--------------------------------------------------------------------------------

451 :
「なぜ、夏の間に食べ物を貯えておかなかったのですか?」
 キリギリスは、答えた。
「暇がなかったんだよ。日々歌っていたからね」
 するとアリたちは、嘲笑って言った。
「夏の間、歌って過ごしたお馬鹿さんなら、冬には、夕食抜きで踊っていなさい」


452 :
鳥刺しが、ウズラを捕まえてそしてそうとした。ウズラはどうか助けてくれるようにと懸命
に命乞いをした。
「お願いです、どうか私を生かしておいて下さい。生かしておいて下さるならば、私は、たくさ
んのウズラをおびき寄せて、あなたの慈悲に報います」
 すると、鳥刺しがこう答えた。
「お前の命を奪うのにためらう必要がなくなった。お前は、自分の友達や身内を裏切って、助か
ろうとするのだからな」


453 :
 ライオンは、しきりに不満を申し立てジュピター神をうんざりさせていた。
「ジュピター神よ。私は大変な力があり、姿形も素晴らしく、鋭い牙も鉤爪も持っています。私
は森に棲む全ての動物の支配者なのです。しかし、その私が、オンドリのトキの声に恐怖しなけ
ればならぬとは、なんと不名誉なことでしょうか」
 するとジュピター神がこう言った。
「故無く責め立てるではない。お前には、私と同じ性質を全て与えてやった。その一つの例を除
いては、お前の勇気は決して挫かれることはないのだ」
 この話を聞いて、ライオンは悲嘆して一声唸ると、臆病な自分に憤りんでしまいたいと願っ
た。このような考えを思いめぐらせていると、ゾウに出合った。ライオンはゾウと話をしようと
近づいていった。すると、ライオンは、ゾウが耳をバタバタさせているのを見て、どうしてそん
なにしょっちゅう、耳をバタつかせるのかと尋ねた。と、その時、蚊がゾウの頭の上にとまった。
 するとゾウがこう言った。
「プーンと唸って飛ぶ、このちっぽけな虫が見えますか? こいつが耳に入ったならば、私は一
巻の終わりなのです」
 するとライオンが言った。
「こんなに巨大な動物が、ちっぽけな蚊を怖がるとは・・・・、私ももう不平は言うまい。そして
にたいなどと考えるのもよそう。ゾウに比べればまだましだ」

454 :
 遠い伝説によると、最初の人間を造ったのはジュピターで、
最初の牛を造ったのはネプチューンで、最初の家を造ったのは女神ミネルヴァだったそうだ。
 神々が仕事を終えたとき、一番完璧な仕事をしたのは誰か。
ということで言い争いになった。そこで神々は、
酷評家のモーモスに判定を委ねた。
 ところが、モーモスは、彼らの仕事がとても妬ましく、
皆のあら探しをはじめた。最初にネプチューンの仕事を非難して言うには、
突く所が、よく見えるように、牛のツノは目の下につけるべきだった。
次にジュピターの仕事を非難して言うには、悪意ある者を警戒できるように、
人間の心は外側につけるべきだった。そして最後に、
女神ミネルヴァを罵倒して言うには、隣人が嫌な奴だと分かった時に、
容易に移動できるように、家の土台には鉄の車輪をつけるべきだった。
 ジュピターは、モーモスの露骨なあら探しに、腹を立て、
裁定者としての権能を剥奪し、オリンポスの神殿から追い出した。


455 :
ある、言い伝えによると、ジュピター神は、鳥たちの王様を決めようとしたことがあったそ
うだ。ジュピター神は、鳥たちの集まる日時を決め、その中で一番美しい者を王様にするとい
うお触れを出した。
 カラスは自分が醜いことを知っていたので、美しく装うために、野や森を見てまわり、他の鳥
たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。
 約束の日、鳥たちはジュピター神の前に集まった。そして、色とりどりの羽で着飾ったカラス
も姿を見せた。ジュピター神は、カラスの羽が美しいので、彼を、王様にしようとした。 
 すると、鳥たちは、憤然と異議を申し立て、それぞれ自分の羽をカラスから引き抜いた。


456 :
走れメロス

457 :
二つの壷が、川に流されていた。一つは陶器の壷で、一つは真鍮の壷だった。
 陶器の壷が、真鍮の壷に言った。
「どうか、私から離れていて下さい。あなたが、ほんの少しでも触れたら、私は粉々に砕けてしまいます。」


458 :
ある日のこと、手と、足と、口と、目が、腹に反旗を翻してこう言った。
「君はいつもなにもしないで、怠けてばかりいて、贅沢ザンマイ、好き放題ばかりしている。我々は、君の為に働くのは、もう、うんざりだ。」
 体の各部分たちは、このように、日頃の鬱憤をぶちまけると、それ以後、腹の助けをするのを拒んだ。しかし、すぐに、体全体がやせ衰えていった。


459 :
そしてただ一つの語の力をかりて
ぼくはもう一度人生を始める
ぼくは生まれた  おまえを知るために
おまえに名づけるために
自由(リベルテ)  と

460 :
最近読み始めたんだが、オトメン 乙男は面白いな。

461 :
「こころねはおしはかることしかできないとうそぶくきまぐれおんなをころすためにうまれてきたおとこ」
これはおもしろい詩集です

462 :
>>460
業の深さを感じれば、くだらない漫画などにはまる暇はない

463 :
マッチョメンの世界制覇、幻獣編のほうがおもしろい。

464 :
マッチョになりたい

465 :
おばかなマーケティング小説なんか読む暇あったら
バイロン
キーツ
の詩ぐらい嫁

466 :
・ユリア100式
・レイプマン

467 :
ユリアは読ませてよ。
まぁネタが童貞の妄想並なんだがなwww

468 :
悲しみの文字「i」は隅に孤独に立ち、混乱し、恥じ入りて、目には涙を浮かべた。
なぜサラーの名前から私をはじき出すのであろうか?
その罪は何なのであろうか?
文字「i」は歩み、主の前で不平を言った。
文字「i」は泣いて言った:「私が小さいという理由で、今や私を取り除いたのでしょうか?
私が小さな1本足でのみ立ち、しかも大地にすらとどかないということで十分ではないのですか?」
文字「i」はむせび泣いた、「いつも私はすぐに倒れてしまいそうに見え、今や本当に光栄なる
サライの名前の中から取り除かれている。」

469 :
>>465
バイロンの物語詩は最高だね。

470 :
焼け おお 生命が炎える
      市川 夢の常夜燈
      舞う 縄文の蛍たち
少女の乳首の尖きに富士とがり
恋の継ぎ橋に立ちすくむ若者の瞳に
どんな鳥が歌ってくれなかったろうか
幸福より長い永遠はありはしないと
      市川 炎える生命
      常夜燈の夢

471 :
星明り ああ 暗闇が祈る
      市川 伏流水の歌
      跳ねる 影の魚たち
若者の眉の上に銀河雪崩れ
雲の涯に身を投げる少女の足裏
どんな波が叫んでくれなかったろうか
瞬間より深い宇宙はありはしないと
      市川 祈る暗闇
      歌の伏流水


472 :
ここ 曙の湧きでる丘 ●× 目をあげて
  きみとぼく きみとぼく 光と光 涙のなかからも
  きらめかねばならない 若い稲妻 ゆんゆん
  ああ 何のために人間はいるのか
  発信しよう 激しい愛を
  青さのむこう 昼の空の星にまで
  発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光

473 :
やんやん ゆんゆん

474 :
メガミマガジン

475 :
洗車マガジン

476 :
野に咲くすみれ、
うなだれて、草かげに。
やさしき すみれ。
うら若き 羊飼の女、
心も空に足かろく、
歌を歌いつ
野を来れば。
「ああ」と、切ない思いのすみれそう。
「ああ、ほんのしばしでも、
野原で一番美しい花になれたなら、
やさしい人に摘みとられ
胸におしつけられたなら、
ああ、ああ
ほんひと時でも」
ああ、さあれ、ああ、娘は来たれど、
すみれに心をとめずして
あわれ、すみれはふみにじられ、
倒れて息たえぬ。されど、すみれは喜ぶよう。
「こうしてんでも私は
あの方の、あの方の
足もとでぬの」

477 :
すべての新人コテに手をだす構図 どこでどのくらいの経験だかしらないが、でかいつらして、八方美人てきに媚びる。口からうまれてきたような
男は、常に過去の自慢、同輩以下には偉そうだったり、おちょくり 冷やかし そして、コミュニティにずかずかはいり、関係を壊す。女にうえており、他人のものはおれのもの

478 :
家庭教師のおねいさま

479 :
アメリカの白魔術

480 :
病いへずうつうつとして春くるる

481 :
ねそべつて書いて居る手紙を鶏に覗かれる

482 :
一つの湯呑を置いてむせてゐる

483 :
石川啄木

484 :
シリカを豊富にフレッシュボトリング

485 :
太陽の塔
お前らみたいなモテナイ主人公がある意味奮闘する話だ
しかし、先程読み終えたが最後は切なくて泣けた

486 :
石川啄木

487 :
一宿一飯思想の無頼派、種田山頭火

488 :
RemixとLOUDと週刊少年ジャンプは毎号買ってるよ

489 :
だれも 見てゐないのに
咲いてゐる 花と花
だれも きいてゐないのに
啼いてゐる 鳥と鳥
通りおくれた雲が 梢の
空たかく ながされて行く
青い青いあそこには 風が
さやさや すぎるのだらう
草の葉には 草の葉のかげ
うごかないそれの ふかみには
てんたうむしが ねむつてゐる
うたふやうな沈黙(しじま)に ひたり
私の胸は 溢れる泉! かたく
脈打つひびきが時を すすめる

490 :
今は 二月 たつたそれだけ
あたりには もう春がきこえてゐる
だけれども たつたそれだけ
昔むかしの 約束はもうのこらない
今は 二月 たつた一度だけ
夢のなかに ささやいて ひとはゐない
だけれども たつた一度だけ
そのひとは 私のために ほほゑんだ
さう! 花は またひらくであらう
さうして鳥は かはらずに啼いて
人びとは春のなかに笑みかはすであらう
今は 二月 雪の面(おも)につづいた
私の みだれた足跡……それだけ
たつたそれだけ――私には……

491 :
おんなの子あ〜したい、こ〜したい

492 :
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する 島田紳助

493 :
危険思想
 危険思想とは常識を実行に移そうとする思想である。


494 :
 神
 あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは神には自の出来ないことである。


495 :
民衆
 民衆は穏健なる保守主義者である。制度、思想、芸術、宗教、――何ものも民衆に愛される為には、
前時代の古色を帯びなければならぬ。所謂(いわゆる)民衆芸術家の民衆の為に愛されないのは必ずしも彼等の罪ばかりではない

496 :
機智
 機智とは三段論法を欠いた思想であり、
彼等の所謂(いわゆる)「思想」とは思想を欠いた三段論法である。

497 :
 人生の悲劇の第一幕は親子となったことにはじまっている

498 :
あらら、たまたまにいぼぼんできたまたま

ということである

499 :
そんなくだらん押韻の口上書はいらないということである

500 :
 徴候
 恋愛の徴候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、或はどう言う男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬(しっと)を感ずることである。
   又
 又恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。


501 :
青いソフトに

青いソフトにふる雪は
過ぎしその手か、ささやきか、
酒か、薄荷(はつか)か、いつのまに
消ゆる涙か、なつかしや。

 意氣なホテルの

意氣なホテルの煙突(けむだし)に
けふも粉雪のちりかかり、
青い灯(ひ)が點(つ)きや、わがこころ
何時(いつ)もちらちら泣きいだす。


502 :
チラチラ
ナイテマス

503 :
神は自できないんですか?芥川さん

504 :
Stretching ahead -
The straight road,
Loneliness.

505 :
A vague shape from behind -
Into the drizzle,
Disappearing.


506 :
What they are -
I don't know.
But they're all blooming.


507 :
Like this,
I am put here,
A winter night

508 :
古本屋のエロ本

509 :
北方三国志
関羽と張飛がんだ・・・

510 :
たましひのたとえば秋のほたる哉

511 :
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの
池田澄子

千年とひと春かけて鳥堕ちぬ
月夜野にだだだ・だだだと蝶湧きぬ
肛門をゆるめて淋し夏燕

『鹿々集』
攝津幸彦

512 :
「じゃあ、ここの世界が昭和61年だってことも知らないだろ」
『Aコース』

513 :
仮想現実世界に入り込み、リアルな感覚でゲームを楽しめるアトラクション
『バー茶ワールド』
高校生の智里は幼馴染の瑠香たちと余人で新作「Fコース」に挑戦した。
任務は深夜の美術館に侵入し、制限時間内に特別展示の絵画を盗み出すこと
敵の激しい攻撃をかわし、ようやく目的の絵を前にしたが

『ブックオフ即売直行』

514 :
短歌ならチョコレート革命が好き

515 :
>>508
いかくさいよそれ

516 :
上の方の英語の詩みたいのは誰の詩ですか〜?

517 :
>>514
とてもいいですよね。初期の俵町は。

518 :
おれの中のし屋


519 :
>>517

ですね、かぜのてのひらもスチ

520 :
ぼーいずびー

521 :
>>519
あの第二歌集は好きじゃない♪

522 :
話は、昨年の朝日新聞の富岡多恵子の文芸時評から始まる。これもまた、
彼女が毎月、言葉について考えていく、というものだったのだけれど。
そこで彼女は、「優雅で感傷的な日本野球」に対して、
「おともだちにしかわからない内輪の言葉で書かれている」と批判している。
それに対して、高橋源一郎の反論があって、
そちらは「文学が…」に収録されている。
 いろいろな言葉(広い意味で)を自由に使う、というのは、
言葉での表現にとって理想である。高橋の場合、まず問題になるものとして、
「サザエさん」とか、「中島みゆきソングブック」といった名詞がある。
それぞれの言葉は、特殊な名詞なので、逆にかなりの情報量を持つことになる。
作者と読者が、それぞれについての共通するイメージを持っていれば、
よけいな表現が不要になって、便利でよい。でも、
わかんない人にはまったくわかんない。
ある特定のグループにしか通じないということが、
富岡にとって、もどかしいのだろう。
 高橋が指摘するのは、これまで多くの“純文学”と称される作品が、
内輪の言葉で書かれてきたということ。それは単語のみならず、
詩歌の作法なども同じだろう。だから、高橋の時評によると、
なぜか文学誌は閉ざされたイメージがする、ということになる。
だから、文学はマジョリティーを獲得できないことになる。
こうした批判をしながら、高橋は自由に言葉を使うことで、
自分の作品の対象となる読者を、限定してしまう、というジレンマに陥っているのではないか。多分、そういうことなんだろうな

523 :
高橋源一郎
つまずいたっていいじゃないか人間だもの
みつを

524 :
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのごとし
なさけあるてにもつまれて
あたゝかきさけとなるらむ

525 :
秋は来(き)ぬ
  秋は来ぬ
一葉(ひとは)は花は露ありて
風の来て弾(ひ)く琴の音に
青き葡萄(ぶどう)は紫の
自然の酒とかはりけり
秋は来ぬ
  秋は来ぬ
おくれさきだつ秋草(あきぐさ)も
みな夕霜(ゆふじも)のおきどころ
笑ひの酒を悲みの
盃(さかづき)にこそつぐべけれ
秋は来ぬ
  秋は来ぬ
くさきも紅葉(もみぢ)するものを
たれかは秋に酔はざらめ
智恵(ちえ)あり顔のさみしさに
君笛を吹けわれはうたはむ

526 :
「何だ。お前、ふるえてるじゃないか」
「ふるえてやしません。ソビエット帝国主義の宣伝の狡猾(こうかつ)さが癪(しゃく)に触(さわ)っているだけです」
「アハハ。ソビエット帝国主義はよかったナ。この宣伝に欺されて
うっかりソビエットの治下に這入ったら最後、その国の労働者農民は、今のソビエットと同様に、運の尽きだからね。資本主義の国が人民から搾(しぼ)るものはお金だけ……ところがソビエット主義が人民から
搾(しぼ)り取るものは血から涙から魂のドン底までと云っていいんだからね」
「しかし支那人は直ぐにソビエット主義に共鳴するでしょう」
「ウン。非常な共鳴のし方だ。ドエライ勢で新疆方面に拡がっているが、
しかし支那人の考えている共産主義は、ホントウのソビエット主義とはすこし違うんだよ」
「ヘエ。ドンナ風に違うんですか」
「ホントの共産主義は要するに『他人のものは我が物。わが物は他人のもの』というんだろう」
「そうですね。まあそうですね」
「ところが支那人のは違うんだ。『他人の物は我が物。我が物は我が物』というんだから」
「アハハハハ」
「ワハッハッハッハッ」
「シッ……フイルムに残りますよ」
「……オヤ……。人間レコードが黙り込んだね。モウ済んだんじゃないかな」
「さあ、どうでしょうか。フイルムは三田尻まで大丈夫持ちますよ」

527 :
春の朝     ロバアト・ブラウニング
時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛枝(かたつむりえだ)に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

528 :
春高樓の花の宴
  めぐる盃かげさして
  千代の松が枝わけいでし
  昔の光いま何處
 
  秋陣營の霜の色
  鳴き行く雁の数見せて
  植うる劔に照りそひし
  昔の光いまいづこ
 
  今荒城のよはの月
  替わらぬ光たがためぞ
  垣に殘るはただかつら
  松に歌ふはただあらし
 
  天上影は替らねど
  榮枯は移る世の姿
  寫さんとてか今もなほ
  鳴呼荒城のよはの月

529 :
海は荒海(あらうみ)、向ふは佐渡(さど)よ、
  すずめ啼け啼け、もう日はくれた。
  みんな呼べ呼べ、お星さま出たぞ。
  暮れりゃ砂山、汐鳴(しおなり)ばかり、
  すずめちりぢり、又風荒れる。
  みんなちりぢり、もう誰も見えぬ。
  かへろかへろよ。茱萸原(ぐみはら)わけて、
  すずめさよなら、さよならあした、
  海よさよなら、さよならあした。

530 :
ぼくらはみんな生きている
  生きているから歌うんだ
  ぼくらはみんな生きている
  生きているから悲しいんだ
  手のひらを太陽に すかしてみれば
  まっかに流れるぼくの血潮(ちしお)
  みみずだって おけらだって
  あめんぼだって
  みんなみんな生きているんだ
  友だちなんだ

531 :
美しき誤算のひとつわれのみが昂ぶりて逢い重ねしことも

532 :
おれは世界中のみんなを愛してる。
ほんとうだ。神様に誓ってもいい。
おれはみんなを愛してる、おまえたちみんなを!

533 :
完全自マニュアル
自のリスク

534 :
明るい生活と僕です
明るい思想と僕です
透明の悦楽と僕です
透明の礼節と僕です
新鮮な食慾と僕です
新鮮な恋愛と僕です
青い過去の憶ひ出は
みんなインキ瓶に詰めてすてました
   ★
力学は暗い
植物は重い
   ★
白い食器
花束と詩集
白い
白い
黄色い
   ★
白い住宅
白い
桃色の貴婦人
白い遠景
青い空

535 :
>>533
いい趣味してますね

536 :
>>531
>>531
>>531
>>531
>>531
>>531

537 :
船の上 風が強くてあなたのふく
笑うほどハタメクからだがとびそう
白い雲

538 :
抱きしめて
さらっても
いいんだよ
すぐに
笑ってる
私だけ
信じないでほしい

539 :
かくれんぼ
どこにかくれているの
僕の君
早く出てきて
僕の人生のどの段階であらわれるの

540 :
賛美と拒絶はよく似てる
賛美することで
拒絶できるから
あの人をほめて
あの人から逃げた

二重基準
そう思うけどそう思わないとも言える
好きだけど
興味ないとも言える
どっちも本当だけど
どっちかにしないと
話にならないから
杣場に応じていろいろ変える
どっちにしても
真意は同じ

541 :
以上
銀色夏生「詩集 小さな手紙」より

542 :
>>534
北園克衛ですねw馬鹿と常識人にはお奨めできないw

543 :
ひとはひと自分は自分

544 :
>>541
読んでみたくなりました

545 :
ノーブルレッド 今は消えないで

546 :
みえないくらいちいさなうそできみをきずつけたときのおおきなぼくのこころのかざあな

547 :
からだは黒くうめられてかぜのことばにみみをかたむけひそかに恋のこころでにじみでたくれないの空に羽ばたくために少し透明に

548 :
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。

549 :
西條やそ でつね

550 :
>>549
よくわかりましたね。上出来です。

551 :
つらかったことも
たのしかったことも
すべてのことが発酵してきて
こころのなかがすっぱいかんじ

by       k.m.pのぐるぐるなきもち箱。

552 :
こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。
こころはまた夕闇の園生(そのふ)のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなににたとへん。
こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり

553 :
ケルアック

554 :
書斎の午後
われはこの国の女を好まず。
読みさしの舶来の本の
手ざはりあらき紙の上に、
あやまちて零(こぼ)したる葡萄酒(ぶだうしゆ)の
なかなかに浸(し)みてゆかぬかなしみ。
われはこの国の女を好まず。

555 :
  ココアのひと匙(さじ)
われは知る、テロリストの
かなしき心を――
言葉とおこなひとを分ちがたき
ただひとつの心を、
奪(うば)はれたる言葉のかはりに
おこなひをもて語らんとする心を、
われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を――
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有(も)つかなしみなり。
はてしなき議論の後の
冷(さ)めたるココアのひと匙(さじ)を啜(すす)りて、
そのうすにがき舌触(したざは)りに
われは知る、テロリストの
かなしき、かなしき心を。

556 :
また夏が終わる もうさよならだね 時は2人を引き離していく  おもちゃの時計の針を戻しても 何も変わらない

557 :
良スレあげ

558 :
割り切れない というのは2の気性にはあいませんでした

559 :
個性的っていうよりは個人的

560 :
どこかのおやしきの クローゼットの棚に置かれたまるいおおきな箱の中で ぬくぬくと幸福にまどろんでるよ
気丈なばあさんだった
せいろうな山の空気と肥沃な大地の味がします
果肉のしっかりした干しあんずだったのですが、売れ行きはよくありませんでした
帽子はそれを 遠い町の農家から、二束三文で買いつけていました

561 :
>>556
なぜここでミスチルw

562 :
>>560
江國香織ですね 彼女の詩集が大好きです!

563 :
グミ
チョコレート
パイン

564 :
「動物たち」
私の父がゴリラに変身する。夜になると、私はよく父に会いに、
父が閉じこめられているモンキー・ハウスに忍び込む。
おみやげは頼まれた完熟のバナナ。「ねぇ、それほんとにゴリラの
ぬいぐるみじゃないの?」と私はもう一度ひそひそ声で訊く。
「それさぁ、ぬいぐるみにみえてしかたないんだけど」。
「もちろんぬいぐるみなんかじゃない」と父は吐き捨てるように言って
バナナの皮を後ろにポイと放り投げ、房からもう一本もぎ取る。
「お前な、わしが冗談でこんなところに閉じ込められてると思うか?
これみんなギャグにみえるか?」

565 :
「谷間」
奇妙な病が私の父を冒す。父は日々じわじわと、放漫なブロンド女性に
変身していくのだ。それも、ものすごくセクシーな女性に。
「覚悟しておいた方がいいわね、あなたと父さんとの関係にいろいろな
問題が生じてくるのを」と母が、芝刈り機の轟音が響く裏庭のテラスで
私と一緒にアイスティーを飲みながら、わずかに汗ばんだ額をハンカチで
ぽんぽん叩いて言う。

566 :
 八等官のコワリョーフはかなり早く眼を覚すと、
唇を【ブルルッ……】と鳴らした。自分でもこれはいったいどういう原因からか、
説明する訳にゆかなかったが、とに角、眼を覚すといつもやる癖であった。
コワリョーフは一つ伸びをすると、テーブルの上に立ててあった小さい鏡を取り寄せた。
昨夜、自分の鼻の頭に吹き出したにきびを見ようと思ったのである。
ところが、おっ魂消(たまげ)たことに、
鼻はなくて、その場所(あと)がまるですべすべののっぺらぼうになっているではないか! 
仰天したコワリョーフは水を持って来させて、タオルで眼を拭ったが、
確かに鼻がない! 手でさわって見たり、これは夢ではないかと、
我が身をつねってみたりしたが、どうも夢ではなさそうだ。
八等官コワリョーフは寝台からとび起きざま、武者ぶるいをしてみた――が、
やはり鼻はなかった!

567 :
一台の馬車が玄関前にとまって、扉(と)があいたと思うと、
中から礼服をつけた紳士が身をかがめて跳び下りるなり、
階段を駆けあがっていった。その紳士が他ならぬ自分自身の鼻であることに気がついた時の
コワリョーフの怖れと驚きとはそもいかばかりであったろう! 
この奇怪な光景を目撃すると、眼の前のものが残らず転倒してしまったように思われて、
彼はじっとその場に立っているのも覚束なく感じたが、
まるで熱病患者のようにブルブルふるえながらも、
自分の鼻が馬車へ戻って来るまで、どうしても待っていようと決心した。
二、三分たつと、はたして鼻は出て来た。
彼は立襟のついた金の縫い取りをした礼服に鞣皮(なめしかわ)のズボンをはいて、
腰には剣を吊っていた。羽毛(はね)のついた帽子から察すれば、
彼は五等官の位にあるものと断定することができる。
前後の様子から察して、彼はどこかへ挨拶に来たものらしい。
ちょっと左右を見まわしてから、馭者に、「馬車をこちらへ!」と叫んで、
乗り込むなり駆け去ってしまった。

568 :
「もし、貴下(あなた)、」と、コワリョーフは無理にも心を鞭打って、
「あの、もし貴下(あなた)……」
「何か御用で?」と、鼻が振りかえって答えた。
「わたくしには不思議でならないのですよ、
貴下(あなた)……どうも、その……。御自分の居どころはちゃんと御存じのはずです。
それなのに、意外なところでお目にかかるものでして、
いったいここはどこでしょう? お寺ではありませんか。
まあ、思ってもみて下さい……」
「どうも、おっしゃることが理解(のみこ)めません、
もっとはっきりおっしゃって下さい。」
【どう説明したものだろう?】と、コワリョーフはちょっと考えてから、
勇を鼓してこう切りだした。「もちろん、わたくしはその……。
それはそうと……。どうも、鼻なしで出歩くなんて、そうじゃありませんか、
これが、あのウォスクレセンスキイ橋あたりで皮剥ぎ蜜柑(みかん)を売っている女商人か何ぞなら、
鼻なしで坐っていても構わないでしょうがね。しかし万々のまちがいもなく今に知事の口にありつかれようとしている人間にとっては、
その……。いや、わたくしには何が何やらさっぱりわからないのですよ、貴下。
(こう言いながら、少佐は肩をすぼめた……)失礼ですけれど、
もしもこれを義務と名誉の法則に照らして考えますなら……あなた御自身よくおわかりのことでございましょうが……」
「いや、さっぱりわかりませんねえ。」と、鼻が答えた。「もっとよくわかるように説明して下さい。」

569 :
【もし、くっつかなかったら、どうしよう?】
 こう我と我が胸に問いかけた時、少佐の顔はさっと蒼ざめてしまった。
 名状し難い恐怖を覚えながら、彼はテーブルの傍へ走りよると、
うっかり鼻を斜めにくっつけたりしてはならぬと、鏡を引きよせた。
両手がブルブル震えた。彼は用心の上にも用心をしながら、鼻をそっと、
もとのところへ当てがった。けれど、南無三(なむさん)! 
鼻はくっつかないのだ!……彼はそれを口許へ持って行って、
自分の息でちょっと暖めてから、ふたたび、頬と頬との中間の、
つるつるしたところへ当てがった、が、鼻はどうしても喰っついていない。
【さあ、これさ! ちゃんと喰っつかないのか、馬鹿野郎!】と、
彼は躍起になってぼやいたが、鼻は木石のように無情(つれな)く、
まるでコルクみたいな奇妙な音をたててはテーブルの上へおっこちるのだった。
少佐の顔はひきつるように歪んだ。【どうしてもくっつかないのかなあ!】と、
彼はあわてて口走った。けれど、何度それを本来(もと)の場所へ当てがってみても、依然として、その躍起の努力も水泡に帰した。

570 :
寺山修司

571 :
そりゃあ谷崎先生さ。

572 :
ヒルマのヒナタの中このまま朽ちてもいい
マヒルのヒナタの中このまま朽ちてもいい

573 :
日本の現代作家の小説で、プロットレス・バレエのように、筋書きなどないに等しい、流れるようなシンプルかつ斬新な小説が読みたいです。普通のラノベや携帯小説の鼻白む物語展開が嫌いです。

574 :
アントニオ・タブッキの『島とクジラと女をめぐる断片』
ミシェル・トゥルニエの『海辺のフィアンセたち』
ボルヘスの『創造者』コクトーの『ポトマック』

575 :
>>570
今のゆとり世代のひとは知らないのかもね。真の天才に限って影に潜んでる真実。

576 :
こういう状況というものをちょっと考えていただきたいわけなんですけれども、従来型


の演劇には、こういう不確実さというものは無かったわけですね。登場人物についてはちゃんとプロフィールが決まっていて、登場人物がいっ

たい誰なのか分からない、などという作品は見られないわけ
です。性格なども、会話などを通じて明らかになっていく、
普通は一貫したパーソナリティを読者の側で描き出すことが

出来ますね。プロットもきちんと決まっています。喜劇であ
れば誰かと誰かがくっつくとか、最終的に、結婚してハッピ
ーエンドで終わるという。悲劇であれば終局的には主人公は
んでしまうわけです。それで、どうしてぬか分からない
なんてことはなくて、ちゃんと原因は劇の中で語られている
わけですね。その、予定された結末に向かって、全てがつじ
つまが合うように、因果関係の網の目に取り込まれつつ、演
劇というものは進展していくわけです。ところがこの作品に
はそう言うものが無い。

577 :
>>575
読解力のないヴァカも多いですからね

578 :
>>1ノルウェイの森は童貞が読む本じゃないだろう

579 :
 ポエジーは認識、救済、力、放棄である。世界を変えうる作用として
の詩的行為は、本質的に革命的なものであり、また、精神的運動なるが
ゆえに内的解放の一方法でもある。ポエジーはこの世界を啓示し、さら
にもうひとつの世界を創造する。
(…)
 われわれが詩にポエジーの存在を問う時、しばしば、ポエジーと詩が
勝手に混同されているのではなかろうか?
(…)
 詩なしでもポエジーは存在する。風景、人物、事実などはしばしば詩
的であり、それらは詩であることなく、ポエジーでありうる。…詩はひ
とつの作品である。ポエジーは人の手になるものーー絵画、歌、悲劇ー
ーのなかに極限され、集中し、そして孤立する。詩的なるものが、まだ
形を持たない状態におけるポエジーであるのに対し、詩は創作であり、
頭をもたげたポエジーである。ポエジーは詩のなかでのみ孤立し、完全
に発現されうるのである。もし人が詩を、そこにいかなる内容をもつめ
こむことのできるひとつの形式と考えるのをやめるならば、詩に対し、
ポエジーの存在を問うことは許される。詩は文学形式ではなくてポエジ
ーと人間の出会いの場である。詩はポエジーを包含し、それを刺激する。
あるいは発射する言語の有機体である。
(オクタビオ・パス『弓と竪琴』

580 :
>>579
そうだね、詩人ギルドだね。
>>578
そうだね、ラノベだね。

581 :
>>566
ゴーゴリの鼻か〜
なんといってもその風刺性は一歩間違えたらギャグなんだけど
その巧みな文章がいちおーシュール系小噺にしてるよね

582 :
ふたりエッチ全巻

583 :
↑やめてくれあれ読んでるとむかついてくるから

584 :
>>581
正解でごわす。シュールでごわす。

585 :
 山から里の方へ遊びにいった猿(さる)が一本の赤い蝋燭(ろうそく)を
拾いました。
赤い蝋燭は沢山(たくさん)あるものではありません。
それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。
 猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。
 山では大へんな騒(さわぎ)になりました。
何しろ花火などというものは、鹿(しか)にしても猪(しし)にしても
兎(うさぎ)にしても、亀(かめ)にしても、鼬(いたち)にしても、
狸(たぬき)にしても、狐(きつね)にしても、まだ一度も見たことがありません。その花火を猿が拾って来たというのであります。
「ほう、すばらしい」
「これは、すてきなものだ」

586 :
鹿や猪や兎や亀や鼬や狸や狐が押合いへしあいして赤い蝋燭を
覗(のぞ)きました。
すると猿が、
「危(あぶな)い危い。そんなに近よってはいけない。爆発するから」といいました。
 みんなは驚いて後込(しりごみ)しました。
 そこで猿は花火というものが、どんなに大きな音をして飛出(とびだ)すか、
そしてどんなに美しく空にひろがるか、みんなに話して聞かせました。
そんなに美しいものなら見たいものだとみんなは思いました。
「それなら、今晩山の頂上(てっぺん)に行ってあそこで打上げて見よう」と
猿がいいました。みんなは大へん喜びました。
夜の空に星をふりまくようにぱあっとひろがる花火を
眼(め)に浮べてみんなはうっとりしました。

587 :
 さて夜になりました。みんなは胸をおどらせて山の頂上(てっぺん)
にやって行きました。猿はもう赤い蝋燭を木の枝にくくりつけて
みんなの来るのを待っていました。
 いよいよこれから花火を打上げることになりました。
しかし困ったことが出来ました。と申(もう)しますのは、
誰も花火に火をつけようとしなかったからです。
みんな花火を見ることは好きでしたが火をつけにいくことは、
好きでなかったのであります。
 これでは花火はあがりません。そこでくじをひいて、火をつけに行くものを
決めることになりました。第一にあたったものは亀でありました。
 亀は元気を出して花火の方へやって行きました。
だがうまく火をつけることが出来たでしょうか。
いえ、いえ。亀は花火のそばまで来ると
首が自然に引込(ひっこ)んでしまって出て来なかったのでありました。

588 :
今日、夕焼けを見ていて思った。
いちばんきれいな時は、ほんの一瞬。
1分ほどの間だ。かがやくばかりに美しい。
あまりの美しさに、ぼうっとなって、心がときはなたれた。
そして思った。
どんなものも、頂点は一瞬だと。
山のてっぺんは、点だし、
恋の頂点も一瞬だ。
ああここだと分かるほど。
きれいなもの、おいしいもの、強いもの、早いものも。
ボールを投げると弧をえがいて落ちてくる、あのてっぺん。
あのような自然の形(カーブ)が、すべてのものにあると思う。
だから、例えば、
つねにてっぺんが絶えまなくつづくような観点からものを
みていれば、てっぺんがつづくのだと思う。
人についてならば、
若々しい美しさの頂点がすぎて、やさしさの頂点やたくま
しさや強さや深さの頂点が、あとから絶えまなくやってく
るということ。順番は人それぞれとして。
恋でいうなら、緊張の頂点、憧れ、情熱などがすぎると、
思いやりや理解やなれあいのすばらしさなどがくると思う。
それで、
夕焼けの美しさは一瞬のようだけど、そのあとにぼんやり
淡くひろがるオレンジや、灰色にとけていく青や、目のさ
めるような深い青や、くらがりにほのかにしのぶ夕焼けの
なごりなど、それぞれが、ある種の頂点でもあるなぁと、
思ったのです。
(『春の野原 満天の星の下』、角川文庫、1992,p.98)

589 :
中年童貞

590 :
○児童向けはスッキリ感が大切だと思う。
(ちなみに赤木かんこさんは、「児童文学は主人公が成長しない(子どもはすぐに成長できないから、話の中でもむしろ成長してはいけない)」「YAは一つの話を通して主人公が成長する」と分類していました)
○児童文学も、昔ながらのものはあまり読まれない。どちらかというと、YA向けを書いている作家が書く児童向けのものをよく読んでいる。

591 :
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」では主人公(ホールデンだっけ?)が
物語を通して特に成長するわけではないから、読む前と読んだ後での彼に対する
読者のイメージが変化しない、ゆえに再読した時においてのブレが少なくてすむ、
ということらしいのだが、そういった点で言えば本作も一緒。
作中時間は動いてはいるし、人間関係は多少は変化するものの、
これといって派手な変化が(ストーリーという点でも、人間関係という点でも)
ほとんどない。だから、この面白さと言うのが単純に作者の描写に起因するものであり、
それは1回読んでも失われるものではないので、何回読んでも面白いのだろう、
と思う(この話は、ちょうど今読んでいる「小説のストラテジー」にある
「記述の運動性」と関係が深い)。

592 :
趙麗華

593 :
ttp://ameblo.jp/y-touno/

594 :
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

595 :
冷戦は帝国主義と表裏一体をなす資本主義と社会主義と対立構造であった。
社会主義はソ連を発展させ、資本主義諸国にも労働運動による労働条件の向
上や社会保障制度の充実などの影響を与えた。にもかかわらずソ連が崩
壊してしまったのは非民主的政治体制で政治が硬直化し、統制的指令的経済制
度で労働者の勤労意欲が減退し、生産手段の真の意味での社会的所有が実現しな
かったからだ。冷戦終結後の世界は帝国主義の武力行使を背景にもつグローバル資本主
義が台頭し、世界を席巻している。多国籍企業が世界中で跋扈しているため、労
働階級や発展途上国が犠牲になり、貧困の拡大や環境破壊も進んでいる。
グローバル資本主義は、多国籍独占資本の利益のために、民

主主義的諸権利を解体し、人類を破滅に導く。

596 :
社会主義は1990年前後に崩壊したが、それに寄生していた大江氏のような精神的幼児や、さらにそれに依拠していた朝日=岩波的メディアは、まだ生き残っている。
彼らが退場し、その子孫である団塊の世代が一線から退いたとき初めて、人類史上最大の脇道だった社会主義を清算できるのだろう。

597 :
大江は保守離別からリベラリズムにささいなことで転向した。

598 :
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

599 :
>>597
そんな殊勝気に言われてもね

600 :
夏草のように伸び放題のチン毛はそりましょう
限りなくパイパンに近く

601 :
日本昔話

602 :
>>601
へえー
なんかバトルロイヤル的にラノベとボーイズラブには未来はないらしい。
昔話に帰来してもう一度ピュアな物語へと回帰するでしょうね

603 :
インテリの僕は、「イノック・アーデン」や、ミルトンの「失楽園」を読みます

604 :
フランス通の私はフランス文庫が好き

605 :
>>604
おもしろいこといいますね
フランス書院でしょ、正確には

606 :
10代にして黄昏世代の馬鹿は、ラノベを読むしか能がない

607 :
30代だけど西尾維新は読む

608 :
ライトノベルwwwwもう売り上げが落ちてるらしいよ

609 :
>>600
で?

610 :
>>608
これからは詩・ポエムの時代です

611 :
おまえら何冊ぐらいの小説持ってる?

612 :
500冊くらいかな

613 :
なかなかやるじゃないですか。まあ、それぐらい持ってて普通ですね。漫画も含めて1000くらいは読んでないと、読解力や想像力が飛躍しません。

614 :
まあ700冊くらいかな>>611

615 :
>>614
持っている小説の作家名を教えてください。

616 :
>>615
サド・銀色夏生・宮沢賢治・バロウズ・三島・村上春樹・村上龍・大江・安部公房・
寺山修司・筒井康隆・高橋源一郎・泉鏡花・夏目漱石・ゲーテ・ジョイス・ベケット・
アンデルセン・ペロー・五木寛之・中上健次・夢野久作・坂口安吾・太宰治・谷崎・
マゾッホ・セリーヌ・ドストエフスキー・トルストイ・キルケゴール・プルースト・サルトル
・コクトー・アポリネール・よしもとばなな・狗飼恭子・川上弘美・江國・金原ひとみ・わたやりさ
・ヘンリーミラー・ケルアック・ブルトン・ナタリーサロート・ヴァージニアウルフ・ゴンブロヴィッチ・
赤川次郎・内田康夫・シドニーシェルダン・星新一
つか書くの面倒、これでもまだ本棚の半分弱。

617 :
>>616
おまえは読む必要ないよ。
書く練習でもしてろ。

618 :
禿印乙

619 :
有斐閣判例六法
仕事で読む

620 :
富士日記 よりも 放浪記。これ以上の日記文学は存在しません。

621 :
>>620
いやいや和泉式部日記に、更級日記。
高野悦子の「二十歳の原点」がある。
電車男も日記型だがいまいち。

622 :
>>621ハゲドウ

623 :
そらにはちりのやうに小鳥がとび
かげろふや青いギリシヤ文字は
せはしく野はらの雪に燃えます
パツセン大街道のひのきからは
凍つたしづくが燦々(さんさん)と降り
銀河ステーシヨンの遠方シグナルも
けさはまつ赤(か)に澱んでゐます
川はどんどん氷(ザエ)を流してゐるのに
みんなは生(なま)ゴムの長靴をはき
狐や犬の毛皮を着て
陶器の露店をひやかしたり
ぶらさがつた章魚(たこ)を品さだめしたりする
あのにぎやかな土沢の冬の市日(いちび)です
(はんの木とまばゆい雲のアルコホル
 あすこにやどりぎの黄金のゴールが
 さめざめとしてひかつてもいい)
あゝ Josef Pasternack の指揮する
この冬の銀河軽便鉄道は
幾重のあえかな氷をくぐり
(でんしんばしらの赤い碍子と松の森)
にせものの金のメタルをぶらさげて
茶いろの瞳をりんと張り
つめたく青らむ天椀の下
うららかな雪の台地を急ぐもの
(窓のガラスの氷の羊歯は だんだん白い湯気にかはる)
パツセン大街道のひのきからしづくは燃えていちめんに降り
はねあがる青い枝や紅玉やトパースまたいろいろのスペクトルや
もうまるで市場のやうな盛んな取引です

624 :
日記体小説
 日記体は、ドキュメント形式の一つです。書簡体・日記体・手記体の
3大ドキュメント形式のうち、書簡体と日記体は、多くの場合、
フラグメント形式とも重なりを有します。ま
た、ドキュメント形式は一般に、ドキュメント
と、それが属する上位の物語との間の虚構の水準の差を伴うので、額縁構造とも重な
るのです。もちろん、文芸テクストの法則性など、例外だらけのフレキシブ
ルなものですが、このような尺度が、全く無意味というわけでもありません。
 日記体は一般に、次のような特徴を帯びています。
1)記事間の断絶と連続
 毎日、少しずつでも違う出来事が起こるから日記は成り立ちます。従って、各
日の特記事項によって、日記体は断絶を含み、極端な場合には断章集
積形式となります。反面、日記はそれを
書く主体と、時間の一貫性によって連続性を確
保します。日次(ひなみ
)の
記、つまり毎日コン
スタントに書かれる日記では、この連続性はより鮮明となりま
す。ということは、日記体はフラグ
メント形式と、ストーリーラインと、両方の可能性をはらむという

625 :
ことです。
2)主体の一貫性
単なる断章群と日記体との違いは、それが一人の主体によって
書かれ、一人の主
体の生の時間が刻
印される、という印象にあります。毎回、全然違う人格として登
場する人物の日記
があれば、それはたいそ
う面白いで
しょうが、あまり日記らしくないで
しょ

。ただし、交換日記、集団的日録の場合には、書簡体(デュエット、シンフ
ォニー)に近づき
ます。
3)内密性の発話  ドキュメント形式一般が、隠された真実の暴露という性質
を帯びていますが、日記体は書簡体と並び、その最たるものです。公開を前提とした日記
もありますが、多くの場合、日記は最も私的な性質を持つ内密性の発話です。た
めに、それは私的秘密の暴露という、広い意 味でのスキャンダリズムの欲
望を満たします。 この性質は、ブログ現象の説明にもある程度
寄与するようです。日記ブログで、「赤裸々な私生
活の暴露」をやる人はあまりいないでしょう。けれ
ども、些かなりともそれは、余人の知りえない私的
秘密の公開であり、だからこそ、書く者
読む者双方のスキャンダリズムを満          足させるのです。私は、臆面もなく
自他の私生活を暴露する日記ブログは、反
吐(へど)が出るほど嫌いです。もちろん、ブログの機能は
日記だけではありません。

626 :
ファウスト

627 :
産業火薬
悪党パーカー/地獄の分け前
銀輪の覇者(上下)
栽培技術入門
歴史群像

628 :
■ぃェwwぃ(・ε-。)⌒☆・゚*
☆ぽぇむ★バリ可愛ッッッ(●´艸`●)
@番最後の画像頂きま∪た(嬉*V∪0艸)
○ネィル●サンの画像ぃッ⊃もかゎフィ素(*・∀・)
塚,○ネィル●サンッッて何年生で∪たッッけ??
タメだと嬉∪ぃデス`…
ぁた∪ゎ中1で⊃ょwww(☆^3゚)人('v^★)


629 :
ほらポエム画

630 :
http://koi.machi-uke.com/ez/cgi-bin/index.cgi

631 :
グロテスク

632 :
太陽と真実は見るな

633 :
耳の聞こえない父は
私の声を肛門で聞いたんだって
幼い私の顔にまたがって
肛門に響く私の声に
「ハルミ コエ アリマスカ」
と 嬉しそうに
祖母に聞いたって
祖母は
「うん あります」
と 涙ぐんだと…
あれから四十年
父に寄り添うこともなくなった今でも
私の声は
まだ あの肛門にあるのだろうか
「ハルミ コエ アリマスカ」
と言った父の顔を
年老いた父の肛門ごしに
探している

634 :
>>628
ポエムと詩は違う。透明で無機質なリリシズムがないただの独り言がポエム。
もちろんレベルの高いポエムも存在する。

635 :
長編小説ってだるくて読めない。目も頭も疲れるし。字がつまりすぎてるからだるいよね。私だけ?

636 :
今は、すぐ読める本、わかりやすい本だけがベストセラーになるといいます。
「長い本、字が小さい本、ちょっと難しい本」は読めないし、理解できない人が
増えたと言うのです。読めない書けない日本人が増えていて、カルテに必要なことが書けない医師さえいるというのです。これでは、まっとうな本が売れないのも当然だと判ります。
ここでは、リベラリズムの劣化、護憲勢力の衰退、フェミニズムの劣化
などに至るまで述べていますが、これらは新自由主義の台頭と共に起こった排除型社会の
「寛容の劣化」に起因するといいます

637 :
変なやつが出てきたな。

638 :
うふ〜ん

639 :
現代詩は難解だからという理由だけで排除されている。
書く側のスタンスにも問題があるし、もっとも問題なのは
出版社側の志の低い、エンタメよりの現代詩放し飼い制度による。
現代詩のほとんどは、湿ってて重くてもったいぶってて、等身大ではない文芸ということで片付けられている。
たしかに、ほとんどは、古くさくて難解で重くて、田舎くさくてディレッタントで、もったいぶっているのだから。

640 :
・大塚英志は、現実を文章で写生するのではなく、アニメや漫画の世界を文
章で写生して、アニメや漫画のような気持ちよさを読者に感じさせる小説が
キャラクター小説であると定義している。この理論はわかりやすいのだが、そのような小説を最初に意識的に書い
たのが新井素子という説には疑問がある。
・本人も注釈で触れているが、年代を考えると元祖は平井和正だろう。平井和正はSF
マガジンでデビューしたあと、『8マン』の漫画原作、アニメ版のシナリオライターチー
フを経験しており、そのため、小説家の中
でもビジュアルを意識するようになったのではないかと推測できる。
・新井素子の位置づけは、アニメ、漫画の受け手として育ってきた世代が小
説家として生まれてきた象徴だろう。SF小説という作り事をかっちり作
る世界の中に、作者の自意識を持ち込んだ小説家だったのではないか。新井素
子の前の流れは庄司薫などになると思うが、違う話になる
のでここでは置いておく。また、男性に新井素子ファンが多かったことから、男
の子文化に女の子
文化が輸入された流れでも考えることができるだろう。

641 :
ベッドの中で
魚になったあと
川に浮かんだ
プールでひと泳ぎ
どうせ二人は
途中でやめるから
夜の長さを
何度も味わえる

642 :
いつのまにか青い空がのぞいてる
思いつめた黒い雲は逃げてゆく
君はどこで生まれたの、育ってきたの
君は静かに音も立てずに大人になった
白い肌が光に触れまぶしそう
髪の色はい空に浮きたって
燃える夏の太陽はそこまできてる
君は季節が変わるくらいに大人になった
いつのまにか”愛”を使うことを知り
知らず知らず”恋”と遊ぶ人になる
だけど春の短さを誰も知らない
君の笑顔は悲しいくらい大人になった

643 :
窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り
きっと誰かがふざけて 
リンゴ売りのまねをしているだけなんだろう
僕のTVは寒さで画期的な色になり
とても醜いあの娘を 
グッと魅力的な娘にして すぐ消えた
今年の寒さは記録的なもの 
こごえてしまうよ
毎日、吹雪、吹雪、氷の世界
誰か指切りしようよ僕と指切りしようよ
軽い嘘でもいいから 
今日は一日はりつめた気持ちでいたい
小指が僕にからんで動きがとれなくなれば
みんな笑ってくれるし 
僕もそんなに悪い気はしないはずだよ
流れてゆくのは 時間だけなのか 涙だけなのか
毎日、吹雪、吹雪、氷の世界
人を傷つけたいな 誰か傷つけたいな
だけど出来ない理由は 
やっぱりただ自分が恐いだけなんだな
そのやさしさを秘かに 胸にいだいてる人は
いつかノーベル賞でももらうつもりで 
ガンバッてるんじゃないのか
ふるえているのは寒さのせいだろ 
恐いんじゃないね
毎日、吹雪、吹雪、氷の世界

644 :
>>639
詩とポエムを一緒にするな。

645 :
詩をかけるやつなんてネットにいるのか?いないだろ

646 :
>>664
詩はあらゆる文芸の中で最も高尚だよな

647 :
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

648 :
電撃文庫
インサイド・ワールド
キノの旅
じーちゃん・ぢぇっと!
世界の中心、針山さん
猫の地球儀
僕らはどこにも開かない
毛布おばけと金曜日の階段
我が家のお稲荷さま。
MF文庫J
嘘つきは妹にしておく
君の嘘、伝説の君
クリスマス上等。
ゼロヨンイチロク
ファミ通文庫
文学少女と愚者
集英社文庫
A MASKED BALL
角川文庫
GOTH
NHKにようこそ!
失踪HOLIDAY
涼宮ハルヒの憂鬱
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

649 :
       
  

650 :
彼はいつも逃げています。追ってくるものの正体は分かりません。彼自身は、それを「」だと思っています。
だから彼は、その正体不明の影から、に物狂いで、もう足の感覚や身体の疲れすら消えていきそうなくらい忘我になって、逃げています。
夢だから疲れないのかもしれない、彼は毎晩同じ夢なので夢を夢だと自覚できるものですから、そんなことを思っています。
とにかく、何を考えようとも、あまりの恐怖感から、自分が地に足をつけない幽霊にでもなったかのように、高速で逃げます。
迷路の途中には、「学校」「社会」などが入り口に表記されている部屋があって、そこでいつも人々が話し合っているのですが、
彼は、「」が自分の後ろを追っているのだから、と思っているので焦って人々を無視して通過して、先を急ぎます。

651 :
ゆとり教育世代には詩なんて理解できないと思われ

652 :
たまらないね
なにもすることなく
そらはいちまいいちまい
はがれてゆくよ
こおったセックスに火の罰を
めくれあがったその汚い面にちょうどいい
また股避け女の憂鬱か童貞侍の憂鬱か
アンニュイにもほどがある
擬人化ばっかりしてるどこかの公務員みたい
あんたにはやるべきマニュアルを遵守して下さいと
誰かに言われないとセックスしかできない
ゆとりの教育、ひとりの教室

653 :
『つくれる!!オリジナル・ソング』
『そうだったのか!コード理論編』
『はじめての楽譜』
『作曲本〜メロディーが歌になる〜』
これだけ有っても一曲も作れない無能さを笑って下さい

654 :
作詞は難しいが、作曲なんて適当にフレーズ弾いて、キャッチーだと思ったらサビにすればいいだけ

655 :
>>654
助言有難う御座います

656 :
>>651
そのとおり

657 :
>>653
おれもいろいろ本買いあさったけどあんまり意味なかったかな・・・・
俺はブックオフで昔の意味わからんアーティストの105円〜250円のCD勝ってきて自分なりに(劣化)ミミコピしてオリジナルにしてるよ

658 :
精子戦争

659 :
またくだらないエンタメか

660 :
池上彰の「そうだったのか」シリーズ

661 :
夫馬基彦(ふまもとひこ、1943年 - )は小説家、連句人(俳号南斎)。愛知県
一宮市生まれ。
愛知県立旭丘高等学校卒後、早稲田大学第一文学部仏文学専修中退。1967年パリ
へ旅立ち、のちインドを放浪。1977年小説「宝塔湧出」で中央公論新人賞。その後
「第8次早稲田文学」に編集委員・選考委員として参加。1987年〜1988年「緑色の渚」「金色の海」「紅葉の秋の」で3回芥川賞候補になる。1997年日本大学芸術学部文
芸学科で助教授となり、2002年教授(小説、連句を担当)。

2003年〜2004年日本ペンクラブ電子文藝館副委員長、2005年から獄中作家(WiP)委員会副委員長。07年獄中作家・人権委員会副委員長。


662 :
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

663 :
エジプトで急に気温が下がったのは

 
             僕
        こ     が  
        太陽     電 
        信仰と     球   
        人々に日     の         
        等しく世界     前   
        いなくなり、真    に  
        で、村人は驚き嘆    手   
        の美しい少女を生贄    を 
        ることにした。少女は    か  
        大きな輝く瞳を持ってい    ざ
        もが、少女が神のもとへ嫁    し
        らもう二度と太陽が隠れるこ    た
        などないと信じていた。少女も    か
                           ら

664 :
強姦猥褻記事しか読まないおじさんだよ

665 :
>>664
そりゃ人間的ですね
てか韓国では詩がはやってて中にはミリオンセラーになるのもあるらしい。文化にたいする国民の習熟度に違いがでてくるのだろうか、、、日本やばいね

666 :
タルタロスの審問官/フランク・ティリエ
少なくとも何百冊も本を読んでない俺には面白かった。

667 :
いいおとこ

668 :
河下水希の漫画

669 :
>>666
何百冊も読んだけど、これすごくいいよ!

670 :
説教ポエム1:大ロングセラー相田みつを本



説教ポエム2:326と軌保博光改めてんつくマン



説教ポエム3:斉藤一人・岡本太郎・アントニオ猪木・哀川翔



説教ポエム4:大越俊夫・見城徹・星野富弘・漫☆画太郎



説教ポエム5:説教ポエムは人生を変えるか


671 :
ぬれおちばの めー34

   しゅうねん
から
づよさは
ひと
いちばい
しつこさは
ひと
さんばい
しゅうねん
ぶかく
べと
べとと
あっちに
ひっつき
こっちに
ひっつき
いき
ながらえ

いる


672 :
ここに
からまって
いる
たて
よこに
あみの
めの
ように
なにも
つくらず
ただ
からまって
いる
そして
てっていてきに
ひとを
こばんで
いる

673 :

よろこばれ
こそ
すれ
なにを
いわれよう
なにも
かたみの
せまい
おもい
など
せずとも
いい
のだ
そだいゴミ
ばんざあああい
ぬれおちば
ばんざあああい


674 :
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675 :
かたてでひいてはためいきついた

676 :
ノーベル文学賞は、ドリス・レッシング
村上春樹は所詮エンタメなので無理

677 :
社会派と呼ばれるような人じゃないと難しいからね。
あれだけ世界中で読まれてる作家は いないと思うんだけどねぇ。

678 :
確かに寺山ってナルシルティックですよ。ちょっと異常ね。
天井桟敷や寺山映画に出ていた少年たちもナルシスティックです。
でもそこで終わってない。ナルシスティックな自己観察は内向きに
閉じていく志向ですが、寺山的なアイロニーを経由することで、
内を見ることによって外に突き抜けていくような強度(濃密さ)
が生まれているわけです。トモフスキーの歌に
「トンネル工事の季節、さあ掘るぞ、掘るぞ、横穴掘っちゃダメ、ただ下へ下へ、地球の裏に突き抜けるまで、まっすぐ下へ」っていう歌詞が
あります。トンネル掘りとはナルシスティックに自意識の穴にハマることだけど、
物が豊かで、何が良きことか分からなくなった成熟社会では、誰もが多かれ少なか
れ内向きで、ナルシスティックです。それを拒絶すると単なる「動物」で終わる。
だから、掘るのをやめるんじゃなく、むしろ徹底して掘って地球の裏側まで突き抜
ければ、もはやそれは穴じゃなくなるだろうと(笑)。寺山もまさにそういう感じです。


679 :
プレイボーイ

680 :
It(それ)と呼ばれた子

681 :
アルフォンシーナ・ストルニイの詩集

682 :
耳の聞こえない父は
私の声を肛門で聞いたんだって
幼い私の顔にまたがって
肛門に響く私の声に
「ハルミ コエ アリマスカ」
と 嬉しそうに
祖母に聞いたって
祖母は
「うん あります」
と 涙ぐんだと…
あれから四十年
父に寄り添うこともなくなった今でも
私の声は
まだ あの肛門にあるのだろうか
「ハルミ コエ アリマスカ」
と言った父の顔を
年老いた父の肛門ごしに
探している

683 :
>>680
あ、俺のこと

684 :
。完全に兄に支配されており、兄なしには何も決めることができない。そ
んな弟が生まれて初めて恋に落ち、兄からの独立を謀る。しかし、兄が許す
筈はなく、相手の女を絞めし、そして、これを屍姦する。血みどろのベッドの
上でO次郎が、性器もないくせに上下運動する様は残酷であると同時に滑稽で
、いったいどうしたらこんな奇妙な映像を思いつくのやら、監督の正気を疑
った。

685 :
エレファントマン・メリックが、主治医や親切な人々との交流を通して幸せになる、なんていう単純な美談に収まって
おらず、悪びれもせずメリックを見世物にするボイラー技師
、町でからかいの声をかける子供たちなど、人間の醜悪な
部分をきちんと描いていて、それがメリックの心の美しさを際立たせることに成功しています。
病院から連れ出されてしまったメリックを、見世物小屋の他のメンバー
が助けてくれるシーンなど、古い映画なのにいまだ色あせず感動を呼ぶシーンがたくさんあります

686 :
>>680
それ でたらめというか、嘘の話しなんだよねぇ。
リトルトリー(これはクークラックスクランが書いた)とかと一緒で
アメリカのトンデモ本で有名なんだよねぇ。

687 :
メンズエッグ

688 :
ここ2ヶ月でラノベ20冊くらいよみますた。
こんなんだから童貞。

689 :
尻かいじゆうアスラ

690 :
オアシスラウンジ名古屋の尻怪獣対、モーニング喫茶の小さすぎるテーブル

691 :
 全くの真ぁ二つになったわけでございます。人間の体が二ぁつの部分に分
かれたわけでございます。two parts に分かれたわけでございます。be
divided into two parts. でございますねぇ。upper parts と bottom parts
の two parts に divided されたわけでございます。

692 :
神林長平三部作
『戦闘妖精雪風』『今宵銀河を杯にして』『魂の駆動体』
スタニスワフ・レム三部作
『ソラリスの陽の下に』『砂漠の惑星』『エデン』


693 :
ニャンニャン倶楽部Z

694 :
ムー

695 :
プロの俳句を読め

696 :
妄想が世界をつくるセカイ系なんていまさらでしょ、、近代以前にもあるし。

これだからラノベは、小学生にも馬鹿にされるんだよ
新宿のジュンク堂で詩のコーナーにいたら、親子連れがきて、○○ちゃんは、なんとかハルヒとか読まないの〜? って母親がきいたとき、こどもはすました顔で、だってくだらないじゃんといって、ランボーの詩集を手にとってもらってたね。母親に。

697 :
小学生GJ!
今のアニメはオタク向けばかりだからな!
オタクはね

698 :
不思議の国のアリス

699 :
攻略本

700 :
だからアンネの日記。これよりおもしろい、小説、というかエッセー日記は存在しない。

701 :
親父の遺書

702 :
>>700
今の10代から20代後半は、ゆとり世代だから、平易なその日記文学の傑作ですら
難解って言いそうだな。

703 :
恋空
タダでエロ小説読めるなんて最高だった。

704 :
ケータイ小説なんて中高生で卒業しなさいよ

705 :
ユリシーズをちょっとずつ読んでます

706 :
確かにユリシーズはなかなかいいよ〜

707 :
日本の文学は、元が英語じゃないってことだけで苦汁をなめつづけているが、クオリティは外国文学に負けていない。

708 :
「FBI心理分析官」の写真だな

709 :
ジョルジュ・バタイユ
「眼球譚」

710 :
>>709
ど変態小説でつね。

711 :
40歳ぐらいでも、子供時代ゆとりって会ったんだけどねぇ。
日記本の最高傑作は、古川ロッパ昭和日記だと思う。
一冊7000円するから高いけど。4冊あって。
富士日記もいい。

712 :
日記体なら内田百閧フ「東京日記」ですね。フィクションを構築するのに幻想を使ってるところがいい。

713 :
文学的な日記はエッセイに分類され、日記体のフィクションは小説とよばれるので、どっちが上とか比較できないと思う。
まあ、そこらのブロガーが文学っぽく日記書いても、ほぼ全部、くだらないチラ裏だね。

714 :
うふ〜ん

715 :
文学も、それまでの戯作文学のように、楽しみのためだけに読むようなものではダメだ、西洋の芸術観に基づいた新しい文学が生まれなければならない、と、そのように考えられるようになった。そうやって、明治二十年代に入って、新しい文学が起こってきます。
その代表的な作品が、二葉亭四迷の『浮雲』、あるいは森鴎外の『舞姫』です

716 :
そういえば、さいきん矢印君いないねぇ

717 :
【夢の】詩→曲→フラッシュで(゚д゚)ウマー【コラボ】
1 :197 ◆7UPDfdH3Kk :03/01/03 23:18 ID:hpsoOkaA
新参者がいきなりスレ立て誠にスマソ。
普段は、フラッシュ板で雑談していて、今年から自分でもフラッシュ
つくろうかなと思っているものです。
いきなり本題ですが、以前フラッシュ板にあるポエム板の住人が来て
詩を題材にしたフラッシュについて議論が交わされました。
結局は「詩」は人によって見方が変わるから面白い。と言う結論に落ち着き
「詩」をフラッシュにする明確な意味が見当たらない、と言うことで
落ち着いてしまいました。当時僕は

718 :
「『「沈没しろ!』超能力A少年の声が大宇宙空間にひ
びきわたると、グニャグニャに曲がったスプーンに乗っ
った地球がどんどん沈没していった。で、地球はどこに向か
って沈没していくのかというと、これがなんとまあ、想像を絶する驚くべき状況であって、地下鉄日比谷線北千住駅東口のコイン・ロッカーの中に沈没していくのだった。」

719 :
>>713
日記体の小説は難しいからねえ

720 :
書簡体小説の危険な関係^^

721 :
それを超えるものを書くのは大変だぞ。危険な関係はほんとに高レベル。

722 :
 僕がまだ幼稚園児だった頃、祖母が一人で西荻窪に住んでいた。とても
優しい祖母だったのだが、一つだけ気味悪い思い出がある。
 祖母が住んでいたのは、良くある外廊下の、安いアパートだった。階段を
登りきった所の天井に、赤いランプが付けられていたのが印象的だった。当時
交番に付けられていた物に良く似た、子供の頭ほどの真っ赤なランプ。夜に
なると辺りを照らすでもなく、ぼんやりとした赤い光を放っていた。
 僕はそのランプが、大嫌いだった。血の色のような赤い色も
嫌いだったし、下を通るたびに頭に落ちて来そうで、怖かったのだ。
 ある日僕は、ポケットにあったスーパーボールをランプに投げつけた
。ほんのイタズラ心だったのだけど、ボールは見事に命中し、一テンポ遅
れて、赤いランプは落下した。そしてがち
ゃんと派手な音を立て、それは割れてしまった。僕は怒られるのが怖くて、その
日は祖母の部屋には行かずに帰ってしまった。
 数日後遊びに行くと、祖母の左目が赤く腫れていた。どうしたのかと聞くと、
物貰いだと言う。その時はふうんと聞いていたのだが、数日後また遊びに行くと、祖母
の左目はまるで半魚人のように真っ赤
に腫れ上がり、完全に目を閉じる事さえ出来なくなって
いた。目尻からは、黄色い膿が流れ出ている。
 僕は恐ろしくなって、病院に行こうと祖母の腕を引いた。と、それまで俯いていた祖母が真
っ赤な目を見開いて、突然叫んだ。
 「お前が割ったからじゃないか!!」
 それまで祖母に怒鳴られた事など無かった僕は驚き、泣き叫んだ。
その後どうやって家に帰ったかは、全く覚えていない。
 それから数年経って、祖母にあの時の事を聞いたことがある。不思議
な事に、祖母は全く覚えていないと言った。目を腫らした事さえ、覚えてないのだと
いう。ただそれから二十年後に亡くなるまで、祖母の左の白目には、赤い斑点が残っていた

723 :
地鳴りのような鳴動
頭痛が痛い

724 :
高橋葉介『学校怪談』6巻 秋田書店 1997年
 本屋で手にとって表紙を見ると,いつもの山岸くんとともに見知らぬ女性キ
ャラ。「誰かな」と思いつつ,中身を読むと「九段九鬼子」なる新キャラクタ。
山岸くんの学校の新任教師で,なんと魔女!
 これまで山岸くんが主人公とはいえ,個々の短編の「山岸くん」は,いわばパ
ラレルワールドの「山岸くん」で,だからたとえある話でんでも,次の話ではや
はり主人公。ところが,このたび登場の九段先生は,なにやら不思議な力を持ってム
いて,山岸くんをはじめ,主要登場人物を,不可思議な危機的状況から救い出すと
いう役回りのようで,個々の短編が,一種の読み切り連載のような形式に移行した
ようです。
 おまけに九段先生が明るいキャラクター(ときどき怖くなる)なせいか,全体
的にコメディ色が強くなりました。そのため山岸くんにはホモ疑惑は出るわ(93
話「憑依」),ラブコメは出るわ(99話「二人芝居」ほか),教師と生徒の禁断
の恋は出るわ(104話「深夜急行」)で,これまでの『学校怪談』の雰囲気がずい
ぶん変わりました。山岸くん以外にほとんど名前のなかった常連キャラにも名前
がつきましたし・・・。そんな常連キャラのひとり,図書委員の眼鏡少女は,「
立石双葉」という名前だったようです。作者もお気に入りのようですが,わたし
も前々から気に入っていたので,ちょっとうれしかったりします。両親が離婚す
るかもしれない家庭で,いろいろと情緒不安定のようです。

725 :
>>718
それ、なんてホラー?

726 :
ウコンANDケイヒの漫才日記だ

727 :
しかし西尾維新とかいうやつの、内容のうすい作品、立ち読みしてると、なんだこの流れ作業的なゴミ文は、って投げ付けたくなるな。
まあ、あの手のものは何十年もあとになって再評価すらされないんだろうが。

728 :
>>727
へー。どのあたりをもって「内容うすい」のか知りたいです。
あっ、ファンではないのですが。何を持って低評価なんですか?

729 :
メンエグ

730 :
本田透
電波男・電波大戦・喪男(モダン)の哲学史
護身したい童貞向けだ

731 :
やはり、腰掛け下のレバーを入庫出庫してる話がいいな。文学に多い。

732 :

小谷野敦

「もてない男 」
「恋愛の超克 」
「童貞小説集」

90年代の思想系論壇の調子こいてたフェミ系の中心人物に初めて挑戦したのは小谷野
こいつの後に、便乗する胡散臭いサブカル商売人たちが出てきまくった


733 :
猫猫先生キタコレw

734 :
うふ〜ん

735 :
タウンジャーナル誌

736 :
庭付きヴィラで読むなら文学

737 :
パーソナライズeipショッピング矢印くん

738 :
シャーマンの伝統的な儀式法は夜、彼らの部屋をロウソクだけで薄暗く灯し、祈り、歌を唄う。
その後、心を無にしサルビア乾燥葉を5枚程度を喫煙する。煙を深々と吸い込み、できるだけ
息を止める。苦しくなったらほんの僅かずつ鼻から煙をはきだしていく。それを2〜5回ほど繰
り返すと、幻覚幻聴が現れ、彼らの儀式は深まっていく。
 欧米では乾燥葉を1回0.3g(乾燥葉で2枚程度)をパイプで喫煙している。喫煙方法は儀式と
同様。トランス状態は10分ほどで消えていき、その後20〜30分間はリラックスした状態が続く
といわれている。サルビアの葉が持つ幻覚成分サルビノリンAが人体に強力な幻覚幻聴を引き
起す成分とされている。

739 :
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もちろん女性用下着のページな

747 :
人間不平等起源論

748 :
おまえらもっと、私小説とか読めよ。まあ馬鹿だから読めないんだろうが。

749 :
村上龍の小説に出てくる引きこもりって、お前らそっくり。

750 :
500文字の心臓

751 :
オールライツリザーブド

752 :
TILLEUL 吉祥寺店 ボディケアトレーナー、リフレクソロジスト
業務委託:ボディケアトレーナー、リフレクソロジスト
給与
3ヶ月は最低18万円保障、その後完全出来高制
就業場所
TILLEUL 吉祥寺店
▼武蔵野市吉祥寺本町1-8-16F&Fビル 1F
就業時間
10:00〜20:00/シフト制(時間・曜日・応相談)
※フルタイム勤務もOK!
資格
20〜45歳位までの男女
待遇
昇給有り、無料研修有り
★高い技術力と洗煉されたマナーを身につけられます。
事業内容

753 :
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.npo-medical.com%2F&_gwt_noimg=1&hl=ja&q=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E5%B8%AB&source=m&uipref=3

754 :
本じゃないけど、最近読んだ中で心に残ったのはウェブ漫画の「堀さんと宮村くん」
前半は面白いなーって思ったけど、中盤以降はなんかにたくなった

755 :
>>745
うけまくり

756 :
うふ〜ん

757 :
タウンページ

758 :
嘉昭ファンサイト: 伊藤潤二『富江』 (小川真由子)そうだった、
そうだったと膝を打つことしきり(そういえば僕は以前の駕籠真太郎に
ついての立教講義で、『富江』の漫画家、伊藤潤二と駕籠真太郎の「奇想」
が、「づくし」性において相同だという指摘をしたことがあった)。 ...
abecasio.s23.xrea.com/report/archive/r_repo_04_2/9.html - 26k - キ
ャッシュ - 関連ページ
太田出版web駕籠真太郎「かすとろ式」12月15日発売 (2004.11.26/編集・
田中). 「輝け!大東亜共栄圏」「喜劇 駅前虐」で知られる奇劇漫画家
・駕籠真太郎氏の最新短編集「かすとろ式」が12月15日、いよいよ発売です
。2次元の世界に収まりきらない、駕籠氏の奇想 ...
www.ohtabooks.com/view/newsPage.cgi?type=comic&page=4& - 28k - キャッシュ - 関連ページ
Hugo Strikes Back!: スカトロ漫画家のための技法入門駕籠真太郎はお薦め
です。70年代の筒井康隆のエログロドタバタをより過剰にした感じの奇想エログロスカトロ・ギャグ漫画家ですね。 公式HP

759 :
http://senki.kusakage.com/index.htmhttp://senki.kusakage.com/index.http://senki.kusakage.com/index.htmhtm

760 :
http://www.geocities.co.jp/Bookend/4208/published/tsurayuki.html

761 :
「夜」という時間(現象)を「痒い」という身体感覚に直
結するのは一種のコレスポンダンス(照応)の技法であり、
さりげなく主語を省いて読者を立ち止まらせる手法は一種の迂言法
(遠回しで曖昧な言い方)だろう。作品全体にわたって巧みに一
人称を省略した文体もまた、語りの主体を曖昧にすることで読者との
距離を意図的に崩しているように読まれる。作品を読み進めるにしたがって様々に変容し溶解し蒸散していくのはほかでもない
「あなた自身」なのだ、とでも言いたげである。
あらゆる物体が輪郭をなくし崩れていく経緯を描いた本作品において、もっともラディカルに溶解しているのは、実は作者/読者の境界なのではないだろうか。

762 :

対話体小説とは、カギカッコで括られる会話文だけによって成立する
、あるいは大半がそのような体裁をもつ形式の小説である。
マヌエル・プイグは、この手法をよく用いるが、それは彼が映画監督や
脚本家を目指していた人だからであり、映画的な手法であると言われ
る。たしかに、対話体小説は、戯曲、レーゼドラマ、レーゼシナリオと言われるものに近い。ただし、『蜘蛛女のキス』などは、一人の台詞がかなり長いので、その部分だけで独白体の短編小説のような趣がある。

[編集] 具体例
マヌエル・プイグの諸作品
『蜘蛛女のキス』 (脚本形式、報告書形式などの部分も多少ある)
『このページを読む者に永遠の呪いあれ』
『南国に日は落ちて』 (終盤は書簡体になる)

『もしもし』 (ニコルソン・ベイカー)
『ブーガンヴィル航海記補遺』 (ディドロ)
[編集] 関連項目
書簡体小説
日記体小説
戯曲
レーゼドラマ

763 :
能涼介(かのうりょうすけ、1969年 - )は、日本の戯曲家。Web雑誌『キャロル(仮)』編集・発行人。兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。
上演不可能な戯曲を書き続ける「頭脳演劇」の作家。
『ユリイカ1996年5月号 ハイナー・ミュラー特集号』においても「頭脳演劇宣言 ハイナー・ミュラーと私」を寄稿。
1999年、結城座「アンチェイン・マイ・ハート」に参加。 2002年「重力01」に「不可触高原」を寄稿。2007年1月から『週刊読書人』紙上で文芸時評を連載中。
また、ユリイカの「北野武特集号」で、「ビート

764 :
1959年 『おしゃべりなたまごやき』(文・寺村輝夫)第5回文藝春秋漫画賞
1960年イタリアの国際まんがサロンで国際漫画賞受賞
1969年『よるわたしのおともだち』で東京イラストレイターズクラブ賞
1974年『おしゃべりなたまごやき』で国際アンデルセン賞優良作品
1977年『はるですよふくろうおばさん』講談社出版文化賞絵本賞
1978年『ぼくのくれよん』で厚生省児童文福祉文化奨励賞
1981年『キャベツくん』で絵本にっぽん賞大賞
1984年巌谷小波文芸賞。『ぞうのたまごのたまごやき』で小学館絵画賞
1990年『トリとボク』『ヘンテコどうぶつ日記』路傍の石幼少年文学賞
1999年『ゴムあたまポンたろう』日本絵本賞

765 :
なーんせーんすはハイセンス

766 :
うさぎにうまれて うれしいうさぎ
はねても はねても はねても はねても
うさぎでなくなりゃしない
うさぎにうまれて うれしいうさぎ
とんでも とんでも とんでも とんでも
くさはらなくなりゃしない

767 :
ゴーマニズムだと思う

768 :
14 :弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/07(金) 18:25:14
ルバイヤート

と生の同一性という
矢面に立たされた人間の悲哀を自嘲的なユーモアで四行に分解して、ひたすら酒という
アニマに取りつかれ続けた
韻文詩


769 :
弧高の鬼才って矢印君でしょ?

770 :
珍奇な体操

771 :
腰椎症性変化とは加齢や腰の不良姿勢、軽微な外傷(打撲や捻挫)、スポーツ傷害などにより、腰椎が退行変性(老化現象)を生じた状態を言います。腰椎症性変化には椎間板の
変性や椎間関節の変性、靱帯の変性などがあります

772 :
プロの現場ではどうかわからないが、シナリオ
入門の講座を受講すると最初に教えられることの一つは、映像
にならないものを脚本に書いてはならないということだ。たとえば
形容詞はそのさいたるもので、「美しい花」などと書いてはいけない、
と教えられる。「美しさ」自体は画面に映らないというのがその理由。そ
うした縛りのもとで、脚本を書くということを繰り返していくと、へんな言
い方になるけれど、文章が唯物的になってゆくのを感じる。姿かたちの
あるもの、そうした事物によって生じる出来事、そして音や文字として表
現されうるかぎりの言葉だけが映像に変換できるとすれば、脚本は物と人と
言動と出来事だけで構成されてゆくだろう。逆に、言語にしかできない表
現とはたとえばこんな文章のこと。
ある夕方 お月様がポケットの中へ自分を入れて歩いていた 坂道で靴
のひもがとけた 結ぼうとしてうつ向くと ポケットからお月様がころが
り出て 俄雨にぬれたアスファルトの上をころころとどこまでもころがっ
て行った お月様は追っかけたが お月様は加速度でころんでゆくので
 お月様とお月様との間隔が次第に遠くなった こうしてお月様はズーと
下方の青い靄の中へ自分を見失ってしまった
(稲垣足穂『一千一秒物語』より)
もちろん解釈次第で映像にもできようが、自分をポケットに入れてあ
るくお月様だなんて事態は言葉であってこそのものだろう。シナリオ
講座でこんな習作を書いたら、「あなたはシナリオより文学向きです
ね」と諭されるかもしれない。

773 :
宮沢けんじ ガドルフの百合は大傑作
童貞神だから書けたんだろう

774 :
ブラコン処方箋

775 :
「夕飯にアジの干物はやばすぎる」

776 :
表戸から裏口入学したことは表沙汰にしたくはないだろうよ

777 :
裏戸から正式入学したことは裏沙汰にしたいか?公僕みたいに

778 :
そこらの文学よりも全然文学してるのが、高田純次の適当日記
まじすごい
まじ笑える

779 :
適当日記ってそんなに適当なの?

780 :
はい

781 :
すごいの発見したぞーー
http://maniac3.com/fuuzoku-yariman.html

782 :
そして、鏡の国の住人たちが開いてく
れたアリス女王歓迎の宴会へ出席しましたが、宴会の席
は大混乱に陥り、アリスは赤の女王に首を締められて気が遠くな
りかけました。眼が覚めてみると、アリスは猫のダイナを抱いたまま、
暖炉の前に椅子に座っていたのでした。

783 :
ガイ・フォークス(イギリスの祭日)の前の寒い日にアリスは暖炉
の前で仔猫と遊んでいました。いつものように仔猫と
空想遊びをしていたアリスは暖炉の上に掛けられた大きな鏡が通り抜けら
れるような気がしたかと思うと次の瞬間には鏡を通り抜けて向こう側の
世界に抜け出ていました。

784 :
矢印くんって愛されキャラでしたよね

785 :
「こどもちゃれんじ」
がお似合い

786 :
>>784
彼はある意味そうだったかも(笑)

787 :
ある港のバーに、巨大なオウムを肩に乗せた黒人の船員がやってきた。
あまりの大きさに驚いたバーの主人が尋ねた。
「そいつはすごいな!どこで捕まえたんだい?」
すると「アフリカさ!」とオウムが得意げに答えた

788 :
話を脇にそらすだけの技巧をそなえてないのが、公務員だ
公務員といいながら、利益を追求するその無様な顔

789 :
ひさびさ矢印くんと鉢合わせしたいな

790 :
http://jam2.minnahp.jp/44/masako/

さっぱりした・つきあいしたい♪

791 :
サイレントキーボードの世界だな

792 :
さしあたり、ブギーポップとか向いてるよな

793 :
http://www.google.co.jp/m/search?source=m&uipref=3&ie=Shift_JIS&mrestrict=chtml&eosr=on&q=%88%d3%8e%ef%95%d4%82%b5

794 :
2人の男が山でハイキングを楽しんでいると、30m先に大きな熊が現れた。熊は全速力で襲いかかってきた。1人は一目散に逃げだそうとしたが、もう1人はしゃがみこんで靴ひもをきつく結んでいる。逃げだそうとした男が叫んだ。
「何やってるんだ!?そんなことしたって熊より速くは走れないぞ!!」
すると靴ひもを結んでいた男が言った。
「いいんだよ。おまえより速く走るためなんだから」

795 :
http://www.google.co.jp/m/search?eosr=on&source=m&q=%E6%B5%B7%E8%BE%BA%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%AB+%E7%8A%AF%E4%BA%BA&uipref=3&site=web&mrestrict=chtml&start=5&sa=X&oi=blended&ct=more-results

796 :
いまプロットのあるラノベとかミステリー小説多いから、逆に、プロットのない、それでいて魅力的な小説書いたら評価されると思うよ。
まあプロットのない小説のほうが書くのは難しいがね。

797 :
グミ・チョコレート・パイン

798 :
ジョッキーブーツの拍車マン

799 :
>>796
スティーブン・キング

今ジャック・ケアルックのオン・ザ・ロード読んでるがバカでクレイジーでおもしろいぜ

800 :
bakeryコーナーのホテルブレッドはまずいね
ショッピングモールのフードコート内にある、くだらん専業主婦がたかってるような場所の

801 :
夢をかなえるゾウ

802 :
ホテルブレッド食べたい

803 :
オンナノコになりたい!
ttp://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/book_img.php?i=75801084

804 :
西尾維新とか、筒井とか町田とかで笑っちゃうそのハードルの低さを改善した方がいい

805 :
>>804
同意

806 :
椰子・椰子

807 :
http://www1.axfc.net/uploader/H/so/58252.zip

808 :
諸君!

809 :
コロコロコミック

810 :
もみきち

811 :
『かなりHな夜の教科書』がお勧めだよ(*uεu*)b

812 :
桃色スーパーマーケット
は基本

813 :
わかくて左翼的に反抗したくなるお年頃になると、長編小説のほうがすごいとあがめちゃうね
悟った、ちゅうにびょう?
それがおとなになると詩とか短編小説に芸術性を見出だせるようになる。

814 :
東野なんたらみたいな俗っぽい辛気臭い小説より、童話の名作を読みなさい。
深いし、作品によってはポエジーもある。

815 :
テーマとは、主人公の目的(目的を達成したい理由)をハッキリさせることで決まる
例 銀河英雄伝説・ラインハルト(主人公)の目的は皇帝から姉を助けることです(立身出世物語)


816 :
物語とは主人公が目的を達成する過程を描いた物です。
物語とは、主人公がさまざまな困難に打ち勝ちながら、最後に目的を達成するからこそ、読み手に快感や感動を与えるのです。
人間が行動する理由は1つとは限りません。有名大学への進学という目的のために受験勉強するにしても、
「良い学校に行ってステイタスを得たい」
「受験に失敗すると恥ずかしい」
「親に勉強しろと言われたから」
「良い点数を取ると優越感に浸れる」
「みんながやっていることだから」
「社会で負け組になりたくない」
と、いろいろな理由がありますよね。
登場人物にも現実と同じように複数の動機を与えることによって、行動にリアリティを持たせることができます。
人間が行動する理由としてあげられるのは、
1・愛情(異性愛、兄弟愛、親子愛) 
2・友情
3・復讐(怒り、憎悪、嫉妬、劣等感)
4・義務(仕事・命令)
5・欲望(金銭欲・名誉欲・支配欲・物欲・性欲)

817 :
主人公が成長する話なんていらないよ、、、そんなんばっかじゃん。
逆に成長しないような斬新なのが読みてえ。。

818 :
>>817
小説じゃないがエヴァ

819 :
エッセイ

820 :
エバはバッドエンドなのかなんなのかわからんが、逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ、を克服したからありきたりな成長物語じゃね??

821 :
携帯書くは、126から128

822 :
鉄道ファン・鉄道ジャーナル・バスラマ

823 :
ヴァカはハリウッド形式のありがち起承転結モノを読むが、インテリは、プロットのない文章表現の優れたエッセイ風小説を読む

824 :
童貞はラノベとかミステリー
モテ男は、堀江敏幸とか川上弘美とかを読むんだろうね

825 :
馬鹿には羊毛服地のツイードや、ゆったりしたナイトガウンが似合わないように、小説にしても文学は似合わない

826 :
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww2.ocn.ne.jp%2F%7Efunasaka%2Fhypertext0815.htm&_gwt_noimg=1&hl=ja&source=m&start=20&site=web&uipref=3

827 :
>>817
同意

828 :
本読まない

829 :
すべての小説は日記的である
そういった意味で叙事詩的な作品こそが至高となる。
ダンテの神曲のような

830 :
料理本

831 :
納棺夫日記

832 :
あさののい

833 :
山田

834 :
いい大人はエッセイ風小説とか私小説文学とか読みなさいよ
いつまでも子供じみたエンタメ小説ばかり読んでると引きだし少なくなりますよ

835 :
『半粥状のザーメンメンマ』著・弧高の鬼才

836 :
YoungGuitar

837 :
星新一の「盗賊会社」
これよりおもしろいショートショート集はそうはない

838 :
新井素子「星へ行く船」シリーズ

839 :
詩集とかポエムしか読まないけど

840 :
http://shiorii.exblog.jp/

841 :
超一人称小説 放浪記 ぐらい読めよ
森光子は国民栄誉賞だし

842 :
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fhomepage1.nifty.com%2Fshimada_lisa%2Fknife%2F7buntai.htm&_gwt_noimg=1&hl=ja&source=m&uipref=3

843 :
http://i2ch.net/y/http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3628957.html
http://i2ch.net/y/http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3628957.html
http://i2ch.net/y/http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3628957.html

844 :
>>841

845 :
北方先生僕に勇気を

846 :
童貞の俺がよく読むのは、
横山光輝の「三国志」
夢枕獏の作品諸々
BL小説

847 :
時代小説か。終わってるな。

848 :
吾妻ひでお「失踪日記」

849 :
神と賭け事をして勝つ。
『午後の出来事』(星新一『おせっかいな神々』)  青年が、見知らぬ
黒服の男とトランプのゲームをして勝つ。黒服の男は負けを認め、青年が持
っていた演奏会の入場券を取り上げ、破り捨てる。青年は演奏会に行けなく
なったので怒る。その夜、演奏会の最中に照明装置が、青年のすわるはずだ
った席に落ちる。青年は、黒服の男(=神)とのトランプに勝ったから、命拾いしたのだった。


850 :
鬱屈した青春物が読みたい
なんかない?救いのないやつがいいな。恋愛物はいやだな
自虐的ナルシシズムに浸りたい

851 :
不思議の国のアリスはストーリー性がない、とかのたまうブロガーや文庫のあとがき書いてる作家がいるが、不思議の国のアリスはストーリーありまくりですよ。
ストーリーってのは時間軸に沿ったお話の流れですからね。
いやあ笑えます。

852 :
巣とラップ川日も

853 :
>>851
同意

854 :
てか、ストーリー性があるか無いかなんて、どーでもいいやい!
俺なんて、ブックオフで買った105円海外小説を、電車の中とかで、
適当に開いたページから読み始めて、電車降りるときに栞もせずに
閉じて、また次の機会に適当なページを開いて・・ってやってるさ!!

855 :
それはそうと、不思議の国のアリスは萌える。
そんな俺はロリコンなのさ。

856 :
たとえば、川上弘美なら、『センセイの鞄』 が好きなのは馬鹿。インテリは、『椰子・椰子』。
そんなふうに、同じ作家でも好きな本によって、読む人間の知性もみえてくる。

857 :
30歳の保健体育かな。
あれは参考になる…
が、友達に見つかってバレた

858 :
初期の村上春樹は、あきらかにブローティガンの影響を受けている
だから良い。だがノルウェーの森で終わった。

859 :
ギャルゲーにはまるやつがいるがあれは、主人公が受け身型、巻き込まれ型だからいいのではないか?
プレイしたことないが。

860 :
まさにメトロpromenadeだな

861 :
インテリは、ドキュメント(文書)形式の小説を愛するもの。
くだらないラノベなんかは読まない。

862 :
ラノベはキモオタがターゲット層でしょ
オタクって言葉を一次アキバ系とかいって美化したけど
やっぱり

ねえ

863 :
ラノベってのは収縮していってますよ
アニメや漫画でできることをわざわざ文章作家がやるなんてね。

864 :
にったじゅんのエロマンガ

865 :
最近んだけど、庄野潤三

866 :
売れてないけど、芸術性は高いね、庄野さん

867 :
フォモと言われようが、長野まゆみが好きだ

868 :
草下シンヤが好き☆

869 :
バリー ユアグロー

870 :
日本だけだろ
小説にくだらないオチをもとめるのは


871 :
625: 2009/10/26 15:57:19
田舎ものほど専門用語つかって都会人ぶる
低学歴ほど、むずかしいことをむずかしく書く

872 :
長編より短編のほうが芸術性が高い

873 :
吾妻ひでお

874 :

公式サイト ttp://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-birth/



875 :
http://m.oshiete1.goo.ne.jp/2cb2b051559019889ff250ebe676e7a2/qanda.php4?qid=3059375&qall=1&a=1&i=1&p_select=#answer

876 :
>>875 意味不明

877 :
なぜ同人誌が出てない

878 :
知りたい!:反捕鯨、先鋭化の一途 米団体シー・シェパード「今年はもっと妨害する」
http://mainichi.jp/select/world/news/20091119dde001040010000c.html

879 :
A.A.ミルンの小説

880 :
JR時刻表

881 :
童貞は恋愛小説は読まないのか?
自分は長年童貞のくせして、適度にセクロス描写も含むような恋愛物好きなんだが、
どこか歪んでいるんかいね?
とりあえず、イニシエーション・ラブ、おぬぬめ。

882 :
うふ〜ん

883 :
スカトロ将軍

884 :
人間失格

885 :
スウインガー

886 :
早漏大魔神

887 :
『童貞の品格』

888 :
人間失格
これ以外ないだろwww

889 :
人間失格ならまだマシ
俺なんか生物失格だからな

890 :
一般向けに科学をわかりやすく解説した本。
特に好きなのは、池谷裕二、佐藤勝彦、橋元淳一郎など。

891 :
人間☆失格

892 :
経済界

893 :
>>891
なんかワロタw

894 :
俺が童貞なのは人間失格を読んだせいかorz

895 :
うふ〜ん

896 :
コロッケ

897 :
うふ〜ん

898 :
それらを総称してエロ本と言う

899 :
ホームレス中学生

900 :
http://d.hatena.ne.jp/Haruo_M/20101222
>サイモン・ブレット『のようにロマンティック』
>これは分類するならサスペンスになりそうだけど、冒頭で被害者の身元が明かされない人事件が紹介されることから、
>ミステリとして読むこともできる。童貞をこじらせるとろくなことがないという教訓をはじめブラックユーモアに富んだ物語で、
>自アン民には特におすすめしたい。
だそうで

901 :
こころ

902 :
童貞小説集ってのがあった気がしたんだが、恥ずかしくて借りられない

903 :
童貞は小説家を志しがちだよな?

904 :
ワンピース

905 :
北斗の拳

906 :
ドラゴンボール

907 :
サザエさん

908 :
なると

909 :
官能小説

910 :
蹴りたい背中
綿矢りさがカワイイから読んだ

911 :
モブノリオが意外とよかった

912 :
今更かい

913 :
今更ちゃあ今更

914 :
教えろ

915 :
アニメ雑誌

916 :
うふ〜ん

917 :
>>915
アニメオタクってキモいですね。
童貞なのも納得です。

918 :
こゆうめ

919 :
うふ〜ん

920 :
コミケで売ってるエロ同人誌

921 :
けいおん!

922 :
鉄道雑誌

923 :
ゼロの使い魔

924 :
論理哲学論考

925 :
人間革命

926 :
にいたる病

927 :
できちゃった結婚、社内恋愛、お見合い、ねるとん、ゆとり、経産婦、ヤンキー、スポーツバカ、AKBオタ、電車男系、ミーハー、右翼、左翼、サラリーマン、公務員、SFオタ、おぼっちゃま。


こういった人種には、ブローティガンは読めないだろう。
読む能力のないやつがブローティガンを読んだところで難解と感じるだけだバカ。


928 :
どうもビートニク好きはこういう気持ち悪いアホが多いな

929 :
30歳の保健体育

930 :
アニメイトで売ってるような同人誌

931 :
上手なセックス

932 :
芸能人が書いた自伝
タレント本

933 :
アニメ関係の本

934 :
ゲーム雑誌

935 :
スーパーの冷凍食品売り場横ベンチで 秋田名産鍋物の具材の”だまっこ”やシュウマイを 置き引きした 赤帯★Etahinin瓜ん坊っ子相沢裕美。 一個取り出してそのまま口に入れたが冷たくて固くて食せない。
そこで糸瓜ん坊っ子、標的を鶏肉問屋と魚錠でくすねた凍った 雀とふぐに きりかえて,それを当たり前の包茎な栗・・・の 皮の中に入れて蒸らして食べる ことを思いついた。
30分後、適度に塩味のある恥垢がネットリついた雀(ちゅじゅめ)と河豚を口に して、赤帯冬瓜ん坊っ 子ご満悦

936 :
>>927
ブローティガンすきっす。宮部みゆきみたいなありきたりミステリーを読むバカとは違います!ヒャクニンギリしたいっす

937 :
少女地獄/夢野久作
「童貞」も入ってるよ

938 :
いろんな本を読むのが大事だけど、面白いかどうか以外に本にそんなに権威はないと思うぜ。

939 :
童貞限定じゃないけど、この本読んで暴発した。
http://queen.wook.jp/
作中の途中で「童貞なら一読でイチコロ」とか
書いてあったので流石にカチンときたんだ。
したら、最後まで読む前に我慢できずにイッちゃいますた。テヘッ。

940 :
>>939童貞には刺激が強い絵表紙だな。
つーか右側で思いっきりちんぽイカせちゃってるじゃんw

941 :
>>939
表紙で抜きますた。
ゴチ!

942 :
綺麗な手で
ペニス弄ってるのが
異様に艶かしいな。

943 :
アニメ本

944 :
インテリなので梶井基次郎

945 :
アニメの本

946 :
算盤が恋を語る話

947 :
黒い報告書エロチカ
1.女教師
「ここに、挿れるんよ」「先生。わし、頑張る」

948 :
>>856
馬鹿丸出し

949 :
飲茶って著者の哲学本解りやすくておもすれー

950 :
あは〜ん

951 :
セリーヌ読みたい

952 :
青空文庫で山月記

953 :
黒い報告書エロチカ
8.露出趣味
 「露出症の女」を震わせた国文学講師の「視姦術」

954 :
【拡散・推奨】
<ターゲット>
支配階級 no 妻と子 子負債 一価 差四菜
支配階級(富裕層)の子負債 ⇒ 高学歴保障の附属学校 ⇒ 高学歴 ⇒ 金額上位階級 (江戸時代)
<上位階級 Tokyo>
年収40,000,000円 取締役 株主 政治家 国家公務員一種
 金持ち兵士
  高額給与会社 年収15,000,000円
http://rank.in.coocan.jp/salary1.html
http://www.poor-papa.com/incomeindex.htm
 ブルジョアージリスト
  取締役 役員報酬 年収30,000,000円    http://www.uforeader.com/v1  有価証券報告書   (提出会社の状況 コーポレート・ガバナンスの状況等 チ.情報開示 D 役員報酬の内容)
  株主 株式数×株価   http://www.uforeader.com/v1  有価証券報告書   (第4【提出会社の状況】 1【株式等の状況】 (7)【大株主の状況】) (第4【提出会社の状況】 4【株価の推移

955 :
童貞のすゝめ

956 :
映画「ファイトクラブ」
映像冒頭に流れるWARNINGより一部抜粋

あなたは読むべき書を全て読むのですか?
あなたは考えるべきことを全て考えるのですか?
欲しいはずだと言われる物を全て買うのですか?
部屋をでろ!異性に会え!
過剰消費もマスターベイションも止めろ!仕事を辞めろ!
けんかを始めろ!自分が生きていることを証明しろ!
自身の人間性を主張しないと腐敗していく有機物でしかない。
注意はしたぞ!

957 :
好きな映画だけどスレ違いだ

958 :
フェルマーの最終定理 サイモン・シン

959 :
TOloveる

960 :
暗号解読 サイモン・シン

961 :
マンガでわかる 上司と部下の職場系心理学
・他者評価メッセージと自己開示メッセージ
・心理学の基本は「他人」と「過去」は変えられないという前提
変えられるのは「自分」と「未来」

962 :
宇宙創成 サイモン・シン
脳男 首藤瓜於

963 :
セリーヌ

964 :
世界史 ウィリアム・H・マクニール買ってきた
最近糞つまんねえから本ばっか読んでる

965 :
梓弓執りて 西村寿行

966 :
>>948ばかか、椰子・椰子はもう、とんでも小説だ。あんなのは常人には書けない。

967 :
お前ら童貞ならエロ写真投稿誌しか読んでねーだろ
かっこつけんなよ童貞なんだからww

968 :
おジャ魔女どれみ16
7月の17もたぶん買うお

969 :
ロウきゅーぶ!
ラノベもコミック版も
きったねえババア共のマンコなぞ端から要らん
まったく小学生は童貞には狂喜だぜ!

970 :
うふ〜ん

971 :
>>967
このような人間がこの世に生きているという事は誠に遺憾です。
このような人間がこの世に生きているという事は誠に遺憾です。
このような人間がこの世に生きているという事は誠に遺憾です。

972 :
ろろろ

973 :2013/09/22
(´・∀・` )
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