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俺の悩みを聞いてくれないか


1 :2011/12/28 〜 最終レス :2012/12/26
淡々と語ろうと思う

2 :
初めてスレ立てるから至らないところもあるかと思うが、どうかご容赦を

3 :
俺のスペック
 Fラン大1年
 19歳非リア
 非童貞
 身長は175
 体重は60前後
 顔はフツメン以上って言われる
事の発端はTwitterだったんや

4 :
特定が怖いから細かいことは書けない
5月の末にバイトをしようって思ったんだ。
で、何をしようと思った時に当時1番興味があった教育系をやろうと思った。
塾講師か家庭教師。
Fランだけどある教科(書けない)に関しては自信があったからそれをやろうと思った。
ってことを呟いちまったのさ。
そしたら何人かが反応した。

5 :
「ほんとに教えてくれるんですか?」
俺は「本当だよー。マジだよー」的なことを言った。
そしたらその教科が苦手だとそいつが言ってきたから、金が入る入らないはおいといて教えてみようと思った。
実際にバイト始めるときに経験になると思ったから。
で、どうやって教えるかが問題になった。
相手がスカイプのIDを聞いてきたからためらいなく教えた。

6 :
そこでそいつが女性だということを知った。
最初はくだらない雑談を通話しながらしていた。
そしていざ勉強だ、と思ったのだが、問題が分からない。
向こうがwebカメラを持ってたからそれをつけてもらったんだ。
真っ先に映るは相手の顔。
まあ、中の上行くかどうかってラインだった。
まあ顔よりも勉強だ、と思い問題集を映してもらった、が。
読めない。向こうの画面が暗すぎたんだ。

7 :
俺は正直詰んだと思った。
問題は見えないし、わざわざ音読してもらうのだと効率が非常に悪いから。
そしたら向こうが思わぬ一言を言ってきた。
「今週末暇なら会わない?」
まあ別に悪くはないと思った。
顔も悪いわけじゃない女の子と勉強するのはなんか、こう、そそるものがあったんだ。
というわけでそこはあっさりと決まった。

8 :
次に、どこで会うかが問題となった。
向こうは高3で実家。
俺はというと一人暮らし。
結論はすでに出ていたも同然、俺の家に来ることになったんだ。
テンションが上がらないわけがない。
あわよくば、ちょっとがっついても…。
とか思ってたその時、
「ちょっとくらいなら胸揉んでもいいよ」
そう言ってきた。
DTだった俺は「ほ、ほんとに??」というDTまるわかりの反応をした。

9 :
更に話を進めていくと、なぜか猥談になった。
その女は経験済みだったらしく、
「あたし抱き心地がいいって言われるんだ」
とか
「スタイルは割りといい方だと思ってる」
とか
顔はwebカメで見たものの、実際は違うんだろうなと期待していた。
話は何故か
「チューくらいならしていい」
「おっぱいは揉んでもいい」
ということになっていた。
もちろん勉強もする。そのお礼?みたいなもんだって言ってた。

10 :
そんなこんなでその当日。
俺は正直テンパっていた。
めっちゃ美人だったらどうしよう、ほんとにお触りおkなのか等々。
とか思ってるうちに駅についた、とのメールが。
スカイプ通話のうちに連絡先は交換していた。
で、特徴通りの服を探したら見つかった。
想像したよりは美人だった。
当然、テンションも上がり、愚息も反応していた。

11 :
家に着くまでの時間は生し状態。
身体を触らせてくれるかもしれない女性がとなりにいる状態で歩くのはしんどかった。
主に愚息が反応していたため。
途中で昼食を買い、無事俺の家へ。
最初はもぐもぐと飯を食っていた。
お互いに食べ終わったのを確認して勉強に入った。
基礎的なことを聞いてきたからこの受験生大丈夫かと思ったものの、案外飲み込みが早かったため安心した。
まあ下は元気溌剌だったんだが。

12 :
で、ひと通り分からないところの解説を終えて、雑談に入った。
学校がどんなだ、とか、友達がどうした、とか。
流石におさわりは来ないかと思っていたら
「ねぇ…触ってみる?」
と耳元で囁かれた。
当然反応してしまう俺の身体。
すでに下は臨戦態勢である。
「いいんだよ、ほんのお礼だって」
俺は「いや流石に会ったばかりでそういうのは…」
と拒否ったのだが、向こうが俺の手を掴み、胸へ当ててきた。

13 :
初めて触れる女体。柔らかい。
そしてわずかに服越しに伝わる体温に俺はかつてない興奮を覚えた。
そいつは俺の手を上下左右に、時には胸を包み込むように動かした。
俺はとうとう我慢できなくなり、自分で手を動かした。
しばらく俺は胸を揉んでいた。その感覚を堪能しながら。
時折聞こえてくるそいつの喘ぎ声が官能的だったのを今でも思い出せる。
もうしばらく俺は揉んでいた。ひたすらに。
すると
「ねぇ…他のところもいじって」
と言ってきた。
内心「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!」とか思っていたのだが、如何せん俺はDT。何をしたらいいか分からず戸惑っていた。
そんな俺にそいつは
「キス…しよぅ…」
と囁きかけてきた。

14 :
ぶっちゃけファーストキスさえまだだった俺は緊張した。
それを察したのか否か、そいつは自分から唇を押し付けてきた。
そしてすぐに唇は離れる。俺はその後すぐ自分から唇を押し付けた。
するとそいつは舌を入れてきた。そう所謂ディープキスというわけだ。
それを俺は受け入れ、お互いに舌を絡めあっていた。
俺はそいつの腰に手を回し自分の方へ引き寄せた。向こうはどうするのかと思っていたら、俺の股間へと手を這わせていた。
思わず反応してしまう愚息。それを見たそいつは「ふふっ…」って感じの妖艶な笑みを浮かべた。
俺は唇を離し、再び胸を揉み始めた。
すると更に官能的な声で喘ぎ出すそいつ。

15 :
しまった女のスペック忘れてた。
高3
非処女
身長は165
体重は50ちょい
さっきもいったが顔は中の上前後
Dカップ(自称)

16 :
俺の股間に手を這わせていただけだったのだが、徐々に手はピストン運動を始めていた。
DTの俺は当然他人に股間なんぞ触られたわけが無かったからその快感がたまらなかった。
一方俺はずっと向き合ったまま胸を揉んでいたのだが、そいつが
「直接触って」
と言ってきた。
そこまでしちゃっていいのかとも思ったんだが、気にせず服を脱がした。
初めて直で見る胸に興奮を隠せるわけがなかった。
「もっと硬くなってきた」
と言われたのも相まって、興奮はほぼ最高潮だった。
「吸ってもいいよ」
と言われ俺は言われるがまま、女体を貪りだした。
そいつはとても感じているようでちょくちょく俺の股間をいじる手が止まったりしていた。

17 :
どこからか聞こえてくる「カチャカチャ」という音。
それは俺のズボンのベルトだった。脱ぐのは恥ずかしかったんだが、そこはそいつに従うことにした。
パンツも脱がされ、俺は一糸まとわぬ姿となっていた。
向こうはというと俺が脱がし、下着類は自分で脱いだため同じく裸だった。
そして加速するそいつの手。
それ以上の快感を俺は当時知らなかった。
情けない声が唇から漏れ出す。
それを合図にしたのか、そいつは口を開け、俺の愚息を咥え出した。
手でされるのよりも強い快感があり、俺はさらに情けない声を上げた。
三擦り半と言うが、本当にそれくらいで俺は果てそうになった。
だが俺は果てなかった。そいつが愚息を放したのだ。
「入れたい…?」
そう女は言ってきた。

18 :
書いてたらなんか小説っぽくなってきたが、気にせず行こうと思う。

19 :
もちろん俺は入れたかった。だが、最後の最後で理性が打ち勝ってしまった。
「流石に会った初日にそれは…」
俺はそう言い通し、口でしてもらうことを再び望んだ。
下を口でされてる間、俺はそいつの胸と股間を弄っていた。
吸われる感覚が尋常じゃなく気持ちよかった。
俺は絶頂が近いことを悟り、「そろそろ出る」というニュアンスの言葉を伝えた。
するとそいつは口をまた放した。
「口に出されるのは嫌い」
そう言ってきた。
こいつと交流をしていればまたこういう事が起こるかもしれないと思った俺は機嫌を悪くすることはやめようと思い、素直に従った。
どうしたものか、と思いあぐねる俺にそいつは「手でしてあげる」と言ってきた。
まあ次があるんなら今は手でもいいだろうと思いそいつに見を委ねていた。
だが、俺はイケなかった。
どこかその手はもどかしく、違和感を感じていた。
そんな俺の表情を見たそいつは
「えっちなポーズ取るからそれ見て自分でシて」
と言ってきた。

20 :
女体を目の前にして自分ですることはどこか屈辱を感じたのだが、早く果てたいという欲求には勝てなかった。
そのまま右手を加速させる俺。そいつは官能的なポーズをとっている。
そして俺は果てた。大量に白濁液をぶちまけながら。
特に意図したわけでは無かったが半ば顔射のような形となった。
「いっぱいでたねえww」
と微笑むそいつを横に俺は満足していた。
と同時に押し寄せる虚無感。そう、賢者モードだ。
女がどれだけ身体をくっつけてきても俺は汚れている身体を近づけるな、としか思わなかった。
キスを望んできたがそれに満足に答えることはできなかった。
曖昧な対応をしていると、「あー賢者モードかww」と言ってきた。

21 :
そして帰宅時間が近づいていたそいつは身体を拭き、帰り支度を始めていた。
最後に軽く今後のことを話した。
「1さんだったら私いろんなことをしてもいいよ」
と言われ俺はテンションが上がった。
次こそはDT卒業。そんなことを考えていた。
そうして駅まで送りに行き、そいつは帰っていった。

ってのが初日の流れ。

22 :
そっからはまたたくさんのことが起きた。
俺のDT卒業の話とか、実はそいつに彼氏がいたとか。

23 :
そろそろ眠いから寝る。
起きて誰かいたんなら続きを書いていこうと思う。
ってわけでおやすみ。
質問等は常に受け付けてます。

24 :
紫煙

25 :
支援サンクス
20時ころからまた書こうと思います

26 :
続き。
書き溜めとかはないからゆっくりめのペースです。すまん

27 :
しばらくそいつとはスカイプで話をしていた。
また勉強しようね、ってことになっていた。
でも俺は勉強とは言うものの、ナニかしらのこともするんだろうなあ、と思っていた。
そして前回最後までしなかった理由の1つに近藤さんが無かった、ということもあった。
結局、その次の週も会うことになった。
だから俺は急いで避妊具を買ってきた。
その時に店員さんに渡すのがかなり恥ずかしかった。
そいつとはその時色々なことをしたが、実は当時俺には別に好きな人がいたんだ。
その好きな人を「N」と呼ぶことにする。
最初に出しておいた女は「K」と呼ぼう。
どうやったらNを攻略できるかをKに相談していたんだ。

28 :
勉強もしつつ、攻略の作戦も立てつつ、そしてちょっとHなこともする。
それが俺とKの日常みたいな感じになっていた。
そんな中、新たな登場人物が現れる、そいつのことは「S」とする。
Sも最初はどうやったらNを攻略できるかどうか相談するくらいの仲だった。
なんでSが出てきたかというと、Kの言うことが若干理解し難いところがあったから、Sに相談してみることにした。
Sが出てきてから2日くらいしたら問題の週末が訪れた。
SはKの存在を知っている。というか俺が教えた。他にも相談してる人がいる、って。
で、俺はその日、Kに勉強を教えて、俺の相談にも乗ってもらっていた。
前回が前回だっただけにまた怪しい流れになっていた。
いきなり俺に抱きついてくるK。俺はそれを受け入れる。
そして唇を重ね、宴が始まった。
行程は省くが、今度は最後までやった。DTの卒業だ。
初めては騎●位で、Kが腰を振り続けていた。

29 :
そんなことをしていたのだが、きちんとN攻略の計画は立ててあった。
Nスペック
 同い年
 処女
 身長155くらい
 体重50あるかないか
 童顔、しかし可愛い部類には入る
 Bカップ(俺調べ)

30 :
Nと同じサークルということを利用して、食事会を開くことにした。
会場は俺んち。映画を鑑賞しつつ飯でも食おうやって流れにした。
参加者は俺、N、男友、女友。女友は俺がN狙いだということを知っている。
男友には一切説明していないが、来たいと言ったから呼ぶことにした。
KとSと一緒に練った計画では映画を鑑賞してる中でさり気なくNに触れたりしながら、そういう方向へ持っていく、というものだった。
Nの計らいによって、アルコール飲料がもたらされた。
願ってもないチャンスだと思った俺はその力も借りて猛攻をかけるつもりでいた。
Nも自分でフリー宣言していたし、これはもらった!と心のなかで俺は終始ドヤ顔をしていた。

31 :
それにサークルの新歓で俺はNとずっと一緒にいたし、周りから「お前らくっついちゃえよ」と言われるほどの絡みをしていた。
それもあり、映画は頭に全然入らなかった。
映画が終わった頃Nは終電が近いから帰る、と言ってきた。
送っていく以外の選択肢は俺には無かった。
男友には悪いと思いつつ、俺んちで寝ててもらうことにした。
のだが、まさかの俺も送る宣言。
実はこいつも狙っていたのじゃなかろうかと疑問がわく。
気にしないで送り届けることにした。
駅について終電がないことに気づく。
そのまま徒歩で送ることになった。歩くこと一時間弱、Nの家に着いた。
女友はそのままNの家に泊まる予定だったのでそのまま終わりかと思った。
しかしそこで男友が
「もう歩いて1の家まで帰る気力がない」
と言い出した。

32 :
ふざけるなと思う反面、でかしたとも思った。
上手くいけばNの家に泊まれると思ったからだ。
そのことをNに伝えると許可が降りた。
これはあわよくばNとのセックルとか思っていた俺を殴ってしまいたい。
そしてNの部屋に入ると、そこには楽しそうにスカイプで地元の友人と話しているNの姿があった。
俺はそこで絶望し、N攻略への希望を見失った。
あまりにも衝撃的だったから俺はその様をSに相談していた。

33 :
要するに失恋だ。
そのことを泣きそうになりながら話していた。
Sも最近失恋をしたばっかりと聞いていたので話しやすかった。
するとその翌日に俺の家の近くに遊びに行くという予定があったらしいSが、慰めに俺の家に来てくれる、と言った。

34 :
ここでSスペック
 Kよりも年下
 経験済み
 身長160程度
 体重50前半
 Eカップ
 顔は大人っぽい…?

35 :
そうして翌日の朝まで俺はNの家にいた。
始発で俺は家に帰ってきた。
Sに会えるということだけを糧として。
しばらく待っているとSから着いたとの連絡が。
迎えに行き、2、3言葉を交わして言えに向かった。
家で俺は前日のことを詳しく話していた。
その途中で俺はどうしようもなく悲しい気持ちになり、涙を流しだしてしまった。
すると頭をなででくるS。しばらくそれに甘えていた。
Sは「悲しいよね、つらかったよね」と言ってずっと頭をなででくれた。
するとSは不意に俺に唇を重ねてきた。
そこからはお互いの傷の舐め合い。
互いに互いの身体を貪りあった。欲望だけが我が身を支配していた。
と思っていたのもほんの束の間、Sが時間だから目的地に向かうと言って帰り支度を始めた。
俺は紳士的にSを駅まで送り届けた。どこか物足りない感覚が残り続けていた。

36 :
ってのがKから出会ってから3週間の間に起こった出来事。

37 :
疲れたからちと休憩。
続きはいつになるか不明。
まだまだこれは話の始まりでしかないんや…

38 :
支援

39 :
書きながら思い出してブルーになってきた…

40 :
>>39
はよたのむ

41 :
>>40
すまん。
今から再開する

42 :
そのままSとも話すようになってきた。
そしてSにも勉強を教えることになった。
電車で約4時間の長い距離に耐え、俺はSの地元へ行った。
そこでは普通に勉強をしていた。
つもりだったんだが…
某ファミレスで勉強をしていた。
運良く壁際の席が確保できたのでそこでいちゃいちゃしながら勉強をしていた。
ふと下半身に感じる違和感。そう、Sが俺の股間をまさぐっていた。
やられてたまるかと思った俺はSに同じ事をしてやりかえした。
勿論、勉強はどこかへ行ってしまった
店員にはなんとかバレなかったんだが、そそくさと店を出た。
その後はショッピングモールで買い物をし似非デートを楽しんでいた。
そして遅くなってきたため俺は帰路についた。

43 :
そんなことがありゃあ勘違いどころかフラグの塊だろうと思うのですよ。
だから俺はNのことはどっかへ捨て去り、S攻略のルートを歩み始めた。

44 :
流石に色んな情報を流すと特定されるかもだが、最後まで暖かく見守ってくれると嬉しい。
お前○○だろ、とかいうのは最後に頼む。

45 :
そんなこんなでS攻略中。
俺は毎晩声をかけたりして気を引いていた。
前の彼氏がどうだったとか、駐車場でしたのはよかった、とか若干聞きたくない話もあったがそれもきちんと聞いていた。
何か一緒にできることはないか、と思った俺は当時Sがはまっていた麻雀をやり始めた。
ぶっちゃけ俺は初心者どころか全く知らなかったがSと話すために役を必に覚えてたりした。
で、通話しながら麻雀をやってたりしたのだ。

46 :
毎晩話しながら麻雀やるのが日常となりかけていたころ、急に「今日はごめん」と言われた。
まあ何かあるんだろうな、と思っていた俺は特に言及もせず他の日にSと通話できることを望んだ。
しかしそれは何日も続いた。
流石におかしいと思った俺はSの友人(TwitterもやっているがSのリア友)に色々聞いてみようと思った。
Sと絡み始めるまではその娘(Rとする)と普通に話していたから気軽に聞けた。
一向に答えようとしないR。Twitterを眺めていると、とある男(Mとする)とRがやり取りしているのを見つけた。
どうやらMはRとSと通話をしている模様。
急に疎外感を感じた俺はその日は寝る…と見せかけて別のアカウントでそれを愚痴った。
すると他の人から「MはRと」

47 :
途中送信ごめん。

すると他の人から「MはRとSにお前のことを悪く吹き込んで楽しんでいる。証拠も見せる。」
と言われ、証拠のチャットも見せてもらった。
内容を要約するとこうだ。
・「>>1は真剣にお前のことなんか見ていない」とSとRに言った
・>>1をそういうふうにいじるのが楽しい
・輪から外さしてみせる
R・Mスペックは省く。これからもうでないと思うから。
しかし1つだけ言える。Mはブサメン。

48 :
それで俺はMにあらぬ噂を流され、SはおろかRにも嫌われてしまった。
俺のS攻略ルートはそこで断たれた…。

49 :
そんなことが起こっていながらも俺はKとの交流を続けていた。
特筆することは無いが、きちんと勉強したり、カラオケに行ったりしていた。

そんなある日のことだ。

50 :
俺はKと通話をしていた。
話の内容はKの彼氏。相当な歳の差だった。
俺はまずそこに違和感を覚えた。流石におかしいと俺は思った。
しかも更に話を聞くことには
「最終的に僕のところに戻ってくるのならKがどこで誰と何をしていようと構わない」
と言われているらしい。
そんなことを言ってる彼氏とはすぐに別れろ、と俺は言った。
そんなキチガイ野郎と一緒にいさせたくはなかった。
よくよく考えれば、そういうことを言われてても違和感を感じないKに疑問を持てばよかったんだ…

51 :
俺はSルートがダメになってしまったのもあり、K奪取作戦を発動させた。
これが今年俺の人生を狂わせることになるとはその時の俺には全く想像できなかった。

52 :
俺はKがどれだけその彼氏とギシアンしていようがよかった。
俺は一刻も早くそのマジキチ野郎から隔離させたかった。
そして俺のところへ迎え入れよう、そう決心した。
そんなことを思っているとまた俺はカラオケに誘われた。
そこで俺は思っていることを打ち明けよう、そう考えていた。
そしてカラオケ。
連続して何回か行ったから記憶があやふやなんだ。
とりあえず覚えていることをば。
俺は何度も好きだとかそういた意味合いの言葉をKにかけた。
俺はお前のことを好きだからあんな奴とは別れて俺のところへ来い。
そういったことを何度も、何度も言った。
するとある程度感じるものがあったのであろう。
Kは少し嬉しそうにしていた。

53 :
俺はこうもすれば別れるだろう、と思って疑わなかった。
しかし、しかしなのだ。
本心では全く俺はKを好きではなかった。
別れさせることしか考えていなかった。
それが達成できれば俺は本望だった。
最悪、俺のところにはこなくてもいいから、そいつとは別れて欲しかっただけだった。

ひょんなことから、2回目のカラオケでそれがばれてしまった。

54 :
疲れたので今はこの辺で切り上げます。
見てるよ、って報告だけでも>>1は頑張る気力が沸くのでお願いします。
また質問は例のごとくいつでもおkです。
ではでは

55 :
地元に帰るからしばらく離脱。
スローペースになるけど勘弁

56 :
うふ〜ん

57 :
明けおめ紫煙

58 :
支援

59 :
あけおめ。
支援トンクス。
今日中にでも再開できるようがむばる

60 :
期待しとるで

61 :
すまん時間を空けすぎた。
そろそろ再開します。

62 :
そのまえにちょっと思い出したことをば。
そのKは当時の彼氏のことを「金づる」とか「ATM」とか言ってたから俺になびかないわけはないだろうと思っていたのよね

63 :
で、続きを。
俺はバレた瞬間終わったと思った。
いろいろと追求されて俺は問い詰められるのでは、と。
どうせダメになるんなら、ということで俺は若干開き直ってみた。
これは俺の本音なんだが、俺は女の子を落とすのがすっごい好きなのね。
わざと気を引くっていうかそれっぽい態度をとって女の子に告白させるのが大好きなんだ。
今までもそういうことはたくさんあったし、その告白も全て断ってきた。
それが快感で快感でならないんだ。

ということを俺は何を血迷ったかKに告げたんだ。

64 :
するとKは、
「なぁんだ、私と一緒じゃん」
って言ってきたんだ。

65 :
俺は安心というかなんというか謎の感覚に陥った。
それからだ、始まったのは。
するとKは明らかに冗談っぽいテンションで「じゃあ私と付きあおうよぅ〜」
って言ってきた。
まあ俺はそれを拒否る。
そこから少いちゃいちゃしてその日のカラオケは終った。

66 :
それから数週間、また一緒に勉強したり、Hもしたりという関係は続いていた。
俺は薄々とだが、Kに対する恋心を見つけ出し、困惑していた。
そして8月、本格的な夏に突入し、暇を持て余していた頃、事件は起こった。

67 :
ちょっと短いけど今日はここでおわります。
書き溜めておくようにします。
おやすみなさい

68 :
期待

69 :
私怨

70 :


71 :
支援

72 :
ふむふむ
失恋はともあれ、今の所、DTの俺には羨ましいばかりだが。
支援

73 :
再開しまふ。
先に言っておくけど、悩みってのは失恋のことではないです。

74 :
8月の最初の週にまたKが俺の家に来ることになった。
その日もまた勉強とエッチなことをしていた。
Kのふとした仕草に俺はたまらなく愛おしい感覚を覚えた。
その感覚は前々からチラッと出ていたんだ。
そして俺はとうとう「好きだ」と本心から言ってしまった。
するとKは
「私も本当に>>1のことが好きなの!」
と言ってきたのだ。
その日はずっと2人でいろんなことを話しながら過ごしていた。
しかし問題はあった、そうKの当時の彼氏だ。

75 :
俺はどうしようかすごく迷った。
Kが当時の彼(以下、E)に別れを切り出してくれれば問題は無かったのだが、Eの性格上、それは難しかった。
口では前の方に書いたようなことをKに言っていながら、実際にとっていた行動は独占欲丸出しだった。
なんとかKに言わせようと奮闘していると、お盆休みが目前まで来ていた。
俺はその期間に別れてもらうようKに言った。
Kはそれを口では了承していた。俺もそれを信じて疑わなかった。
そして俺は実家へと帰った。
実家に帰ってから数日、Kからとあるメールが届いた。(もちろんメールのやりとりはほぼ毎日していたのだが)
「今Eと一緒にいて、Eが>>1にメールをしたいって言うから、携帯を貸すね」
俺は衝撃を受けた。
何を言ってるんだこの娘は。そもそもなぜ別れるはずのEと今一緒にいるのか。
等々様々な考えが頭の中を巡った。
そして問題のメールが届いた。
もうKから受け取ったメールは全て処分してしまったため、一言一句合ってることは無いが、だいたい以下のような感じだ。
・いきなりなんなんだ
・お前は本当にKじゃないといけないのか
・仮にそうだとして、なぜ今彼氏がいるKを狙うのか
・俺(=E)とKが別れるのを待つべきではないか
・俺は誰よりもKを愛している
・しかしKにも意見はあるだろうから、最終的な決定はKに任せる


76 :
俺は憤するんじゃないかと思った。
Kから得ていた情報とは全く違っていた。
しかしまあ俺はKを好きになってしまっていたのでどうにかしてKを奪おうと考えた。
しばらく膠着状態が続いた。
そして8月末にことは動いた。
KがEに別れ話をしてくると言い出したのだ。
「別れるから最後にEと会って話してくる」
そうKが言った。
俺は渋々だがそれを承知した。
そしてその日の夜、Kから帰ったとの連絡が入った。
待ちきれずに聞き出す俺。
K「彼氏さんは彼氏さんじゃなくなりました」
俺「つまり…どういうことだってばよ」
K「Eさんと別れてきた」
俺「そっか…ひとまずお疲れ様。そして、急だけど、俺と…付き合ってくれ」
K「はい…」
これでハッピーエンド!!!!!!
だったらどれだけよかったことか…。

77 :
まずいくつか俺はKにやめさせないとならないことがあった。
Kは小遣い稼ぎのためにチャットガールをやっているのだ。
チャットガールってのはウェブカメとかを使って自分を映して、ちょっと脱いだりしながらおっさん達と会話をして、そのおっさん達が払った金が入るって仕組みだ。
俺は自分の彼女が衆目に晒されるのが我慢ならなかった。
だから俺はすぐにやめるように言った。
そしたら「次のお金がはいるまでは見過ごして」
と言ってきかなかった。
なんでも夏だから水着で出る仕事(って言っていいのかは不明)があるらしく、その水着はそのサイトから支給された物らしい。
もらってしまった以上はやらないとお金が入らないから、最後までやりたい。
との事だった。
そこまで言うなら…と俺も思い、それが終わるまで俺は耐えた。
考えてみろ、自分の彼女が他の男の夜のオカズにされてるだなんて気持ち悪いだろ?
でも月に1万以上入るから交通費とかが浮いて助かる、とKは言っていた。
だからといって自分の身体を晒すのもなぁ、と俺は悶々し続けた。

78 :
次にやめさせることは学校での男友達との交流だ。
流石に断絶しろとは言わないが、必要以上の交流さ避けろ、と俺は口をすっぱくしていた。
というのも、Kが所属している部活は男子部員の数が女子部員よりも圧倒的に多かったからだ。
しかしK曰く、
「あの部活に所属している男子は3次元の女には興味がないから大丈夫だよ」
とのこと。
そういう問題じゃあ無いんだが、どうにか説得してできる限り避けるようにしてもらった。
しばらくしてから分かったことだが、実際にそうしていたのは俺の目の前だけで、実際はそんなことは一切なかった。
また、ツイッターでの男性との交流も可能な限りやめるように言った。
それもKは了承した。(これも実際はそんなことはなかった)

79 :
そしてなにより大事なのが、二度とEとは会わないと約束させることだ。
KはEに対する恋愛感情を抜いたら、そこには兄に対するような感情が残る、と言っていた。
何が言いたいかというと、そこまで大切に思う人、なんだそうだ。
それを聞いた俺は、そう思っているのはKだけで、Eの方は全くそうは思っていないと言い聞かせた。
そして普通に友人としてEと接するのだとしても時間をあけてからにしろ、と俺は言った。
Eはその時点でKに対する未練がたらったらだったのだ(Twitterにて確認)
そんな状況でEはKと友人として接することなど不可能だ。
だから俺はEとは二度と会わせまい、連絡を取らせまい、と思ったが、Kが泣く泣く言うので
「友人として接するならしばらく時間をあけてから」
という妥協点を作った。
他にも些細なことはあったが、挨拶をしよう、くらいのもので特筆すべきものではない。
そしてしばらく俺は、いや俺達は、幸せな時を過ごしていた。

80 :
――かのように思えた。
Kの持っている携帯電話はガラケーなので操作していると「カチカチ」という音がSkype越しに聞こえてくるのだ。
その幸せな時を過ごしている間もそれは聞こえていた。
俺は「学校の女友達との連絡かな」などと思い込み、それを深く問い詰めずにいた。
一度Kに聞いたことがあったが、上手くはぐらかされてしまった。
その時点で臭うな、と思っていたのだが、ある日、それを確定させる出来事が起こった。

81 :
ごめん。
思い出しながら書いてるから遅いんだ。
書き溜めようとも思ったんだが、なかなか時間がとれなくて…

82 :
その日も普通に俺はKと話していた。
夕方のことだ。
俺は夕飯を作るから一旦切るね、と言って通話を切った。
そして夕飯を終え、Kに戻ったことを伝え、再び通話が始まった。
なにか…おかしい。
そう思ったのはすぐのことだった。
声が違うんだ。と俺は思い、「どうしたの?風邪?」と聞いた。
するとKは「うん…ちょっと夏の終わりにもらっちゃったかもしれない…」と言ってきた。
最初は信じていたんだが、よくよく考えると夕飯前には普通の声だったのにそんな短時間で声って変わるものなのか、と思った。
じれったいのは苦手なので俺は単刀直入に「何かあった?」と聞いた。
Kは「なにもないよ」と明らかな涙声で言ってきた。
正直に言え、と言うと、「実はEとチャットをしている」と白状した。
俺はその時点でブチ切れそうだったのだが、何か理由があったのかもしれない、と思い、Kに聞いてみることにした。
すると衝撃の事実を述べた。
「Eとは別れるって言ってきたあの日からもほぼ毎日チャットをしている」


83 :
泣きながらkがそう白状した。
なんだそれはどういうことだ。
俺は声にならない声でKを問い詰めた。
返ってきたのは俺には到底理解できないような内容だった。
例のごとく曖昧だが、こうだ
「Eの周りには職業柄女性がいない。そして今私が離れたらEはひとりぼっちになってしまう。だから私がこうして一緒にいるの。あの人を好きとかそういう感情では全く見ていない」

しばらく俺の思考回路は停止した。
・Eがひとりぼっちになってしまうのはいいとして、何故kがそれをカバーする必要があるのか。
・職業柄女性が周りにいないのにもかかわらず、どうしてkとは付き合っていたのか。(確かKが18でEが27くらい)
この二点がどうしても理解できなかった。
しかし俺がいくら言ってもKは聞く耳を持たない。困り果てた俺はなんとEと直接話しをつけよう、という結論に至った。

84 :
そして俺はKからEのSkypeIDを聞き出し、早速コンタクトを図った。
まさかこの歳で修羅場を迎えることになるとは全く考えていなかった。
そして気づくと、俺、K、Eの3人によるSkype会議が出来上がっていた。

85 :
そろそろ時間的にきついのでここで終わります。
支援してくださってる皆様ありがとうございます。
皆様のおかげで書く気力が湧いています。
それでは失礼します。

86 :
マジで修羅場に突入した感じだな
がんばれ

87 :
試演

88 :
思円

89 :
再開します。
毎度支援ありがとうございます。

90 :
早速Skypeの通話ボタンを押す俺。
Kの声が聞こえてきたのは確認したのだが、Eの声が聞こえない。
どういうことかと聞いてみると、K曰く「Eは泣いているから通話はできない」とのこと。
こいつ舐め腐ってやがるとか思ったのだが、そこを言及したところで話は始まらないので看過することにした。
俺はできるだけ声を低く、ドスをきかせた感じの声色にして、前々から思っていたことを話しだした。
声を低くすることに大した意味は無かったのだが、なんとなく、舐められるのが嫌だった。
詳しくは思い出せないが、kは俺とE両方に間違ったことを言っていた。
Eはマジキチだと思っていたが、この時だけは少しだけEに同情した。
俺には「私には>>1しかいない」
Eには「私にはEしかいない」
簡単に言うとこれで合ってる。
しかし当時の俺はそれを完全にEが悪いと決めつけ、Eを永遠に葬ろうと策略していた。
葬ると言っても、Kの前から、ね。
1時間が経った頃、Kの声が急に聞こえなくなってきた。
俺とEは互いにKと個別チャットをしていないことを伝え、Kの寝落ち、という結論に至った。
するとEの口調が急に柔らかくなった。
それまでは「なんでお前は〜なんだ」
       「そういうことじゃあないんだ!」
みたいな感じだったのが、
「何か聞いておきたいことはありますか?」
「そうだったんですね…これは僕も聞いてませんでした」
ってな感じに。

91 :
そこで俺はEに対する警戒心はほとんど消えた。
E自体は悪くない、Kと一緒にいるからこの男はおかしくなってるんだ。俺はそう考えた。
書き忘れていたが、この出来事が起こったのはKの学校の文化祭の前日。
俺はKに行くと約束していたので、俺はそれに備えて寝ることにした。
その日はEに対する俺の見方が変わった。
そして当日。金土とそれは続いていて、金曜は校内オンリー、土曜は一般参加おkのため俺は土曜に行く予定だった。
そして次の日曜はKが一日フリーだと言っていたから俺はその日曜日で全ての決着をつけるつもりでいた。
俺は指定していた時間に学校へ到着した。
Kがいるブースへ早速向かったのだが、いなかった。俺はトイレかなんかに行ってるのだと思って、他を見てからもう一度そのブースへ行くことにした。
すると案の定Kはいた。
が、衣装が少し問題があった。
まあ文化祭ならばある程度派手な衣装だとは思っていたのだが、俺の想像を軽く超えていた。
その衣装とは甚平。ただの布っきれを纏っているだけだ。
下に何を着てるのか問うと、下着だけだという。
周りには、確かに3次元の女性には興味がなさそうな野郎共。
しかしKのように軽く露出している女がいようものならそれを見てしまうのが男の性。
俺はもう一枚何かしたに着ろ、と言ったのだがなかなかそれを承諾しないK。
頑なにそれを拒む。いくら暑かろうと羞恥心の一つは持っていてもらいたかった。
だから俺は無理やりにキャミソール(で合ってるか?)を着せた。
俺は終始そこまで薄着にこだわる理由がわからなかった。
それは後々自問自答した結果わかった。それは後述で。

92 :
なんか中途半端に眠いからお風呂入ってきます。
ゴメンナサイ

93 :
戻りました。
では続きを。

94 :
当時は俺はKのことが愛おしくてたまらなかった。
どれくらいかというと、サークルの飲み会とかで先輩にもウザ絡みをしてKの自慢をする程。
そして俺は当時Kの正式な(?)彼氏だったからEが関わってくるのがとても鬱陶しく感じた。
ここで登場人物を一人増やす。
名前:U(仮称)
Kの同級生。♂
背は若干低め(165あるか)で、体重はものっそい軽い。
俺を兄のように慕ってくれていた。
趣味がたくさん被るところがあったから俺も話しやすいヤツ、と認識していた。
俺もどこかで弟みたいなヤツだと思っていた。
俺はUをKの前にTwitterでフォローしていた。俺がKとUが同じ学校だと知ったのは、初めてKが俺の家に来た時。
俺は文化祭でUとモンハンなどをして時を過ごしていた。
そして文化祭は終わり、Kと二人きりで夕飯を食べ、そして俺はその日の宿、ネカフェへ向かった。
次の日の予定は大まかにネカフェで決めていた。
カラオケにでも行って、あまり歌わずに色々と問い詰めようと計画していた。
計画を建て終わったあと、俺は寝る予定だった。
のだが、寝れなかった。携帯電話のマナーモードに設定していない糞野郎がいて、30分おきにアラームが鳴っていたからだ。

95 :
日曜の朝になっていた。
結局寝られたのはその輩が出てから2時間くらいだった。
俺は前日に歩きまわったせいで疲れており、寝て体力を回復するつもりだったのだが、その策は潰れてしまった。
Kの家まで迎えに行き、合流する。そこからカラオケという流れに持って行きたかったが、如何せん俺の体力は無かった。
そこで急遽予定を変更し、さっきまで泊まっていたネカフェに2人で行くことに。
しばらく俺達はまったりと過ごしていた。なぜかKは甚平姿になっていた。
静かにしなければならないネカフェで下手したら互いに大声を出すであろう話を振るのは至難の業だ。
それをKに伝え2人で考えた結果、ラブホに行こうということになった。
出費が大きいのと、体力が無いのを合わせ、あまり乗り気では無かったが、Kが色々と俺に仕掛けてきていたため、俺はそれを断らなかった。
正直、我慢の限界だったのだ。
そして無事に到着、空いてる部屋を選び、入室。
共に風呂に入り、軽くシャワーを済ませ、ベッドの上に寝転がった。
早く事を済ませてきちんと話をしたかった俺は、Kを押し倒し、事に及んだ。
行為の最中にKは軽く泣き出した。
生しではあったが、一旦動きをやめ話を聞く。
「>>1のこと嫌いだったり、私がEのことを好きだったら今ここでこんなことしてない。私は、Eよりも、>>1の方がずぅーっと好き」
そう言った。
心の中では諦めていた俺はその言葉につい涙を流し、それを止めることができなかった。
そう言ってくれたKが愛おしくて、愛おしくてたまらなかった。
そのことを俺は言葉で伝えたかったが嗚咽が激しすぎて上手く言葉に出来なかった。
その代わりに、というわけではないが、その日の行為はいつもより激かった。
これで俺とKの仲を邪魔する奴はもういない。
ずっと一緒にいられる。
そう確信した。
9月の中旬の出来事だった。

96 :
それからはしばらく幸せでたまらない日々を送るんだと俺は信じて疑わなかった。
その幻想は一週間で破られることとなった。
通話中にEとチャットをすることは無くなったのだが、相変わらず「カチカチ」という音は聞こえていた。
誰とメールをしているのか聞くと、Uだと答えた。
Uならば俺とKの関係も知っているし、間違いもないだろうと結論を出した俺はそれを咎めることはなかった。
このことはその時点で関係してこないが後々問題となった。
9月の下旬に入った頃、きっかけは思い出せないのだが、俺はKに別れると宣言されてしまった。
俺は度々そのようなことをKが言っていたから「またいつものアレか」程度にしか考えていなかった。
しかしその時は違った。
メールにも返信しない、電話をかけてもKは無言。Twitterはブロックされ、困り果てていた。
どうにか引き止められないかと思った俺は、今すぐ別れるのではなく、しばらく時間をおいて、改めて考えてから別れてはどうだ、と提案した。
Kはそれを呑み、俺は考えぬいた。
だが1人で考えた所でどうしようもないと思った俺はサークルの1年連中に声をかけ、相談に載ってもらうことにした。
すると皆はすぐに集まってくれ、俺の話を聞いてくれた。しかし真夜中だったため、眠いとの不満が聞こえた俺は、翌日に俺の家へ来てくれないか、と懇願した。
快諾してくれる皆、俺は一旦眠り、頭を冷やすことに。
翌日、わざと開けっ放しにしておいた部屋のドアが開く音が聞こえ、連中が部屋に入ってきた。
そこから一日中部屋で作戦会議を開いた。
「潔く別れろ」というのが多く上がったがそれができるなら最初っから付き合いなどしない、と却下。
少し失礼になる言い方だが普段はあまり頼りにしていない女子が「一回引いてみればいいんだよ」と提案した。
どういうことかを聞いてみると、
「いつも喧嘩して『別れる』と言われてから追うのは>>1なんだから、ここは一旦引いてみて、それで向こうが追ってきたらそれを受け入れる。それで追って来なかったら諦める」
ということだった。
俺はそれがベストだと思ったからそれを採用した。

97 :
誤字脱字多いのは各自脳内補完してくれ。

98 :
突然俺の部屋の中でガールズトークが勃発した。
気まずくなった俺は2人の男を連れ、外に散歩に行くことにした。
ボーイズトーク(笑)をしていると男A(先ほどいい案を提案してくれた女(以下女A)の彼氏)が今複雑な状況にいる、と告白した。
単純な話、男Aは3股をしていて、それを女Aに悟られてしまっている。とのこと。
俺は腹がたって仕方がなかった。自分を愛してくれている女が1人いるなら、なぜそれを大事にできないのか、その女Aがおかしいわけでもないのになぜ3股もしているのか、理解できなかった。
そこで俺は男Aに女Aと別れろ、と進言した。
俺もKと別れてくるから一緒に失恋しようぜ、と。
そして部屋に戻ろうとする。
しかし、どこか腑に落ちない俺は高校時代の先輩であるM先輩に相談することを決めた。
M先輩スペック
1つ年上。♀
150、40
黒髪ロング、ややゴスロリ気味。
顔は整っている、美人系。
ドS。俺が唯一尊敬している人物。
向こうも俺のことをなんやかんやで大切にしてくれてる(と思っている)。
ひんぬー。
夏休みに会って以来、連絡を取っていなかったがM先輩はすぐにメールを返してくれた。
今は時間無いが、しばらくしたら時間が空くとのことで、俺は部屋に戻り皆に結論を告げ、時間を潰していた。
そしてM先輩が指定した時間となった。
電話をかける俺、静まり返る室内、M先輩の声。
無事に電話は繋がった。それを確認して退散していく連中。せめて部屋の片付けくらいはしていってほしかった。
「久しぶり…って程でもないか。どうしたの?」
というM先輩の声に安堵した俺は何故か泣きそうになった。

99 :
起こったことを正確に話す俺。
それをきちんと聞いてくれるM先輩に俺はまた泣きそうになった。
そこからM先輩に驚かされることになる。
サークルの連中が半日以上かけて出した結論に30分足らずで至ってしまった。
しかしM先輩は別れた方がいいと言った。
聞いてみると、これからも何度も同じ目に合わされることになるだろうから、今のうちに関係を絶ち切っておけ、だそうだ。
俺もそう思う節があったからそうします、とM先輩に言いそこからはしばらく雑談をしていた。
以下若干の回想シーン
実は俺は高2の夏からずっとM先輩を慕っていて、M先輩の卒業式に告白していた。
しかし
「大学の関係で互いに住む土地が離れすぎるから>>1とは付き合えない。>>1を幸せにできる自信もない」
と断られていた。
嗚呼俺の青春よさらば…。と思っていた頃、高校の先生方に挨拶をするために学校へ来ていたM先輩とばったり遭遇。
多少気まずかったが、M先輩にどこの大学を目指しているのか聞かれ当時狙っていた関東のとある国公立大学を告げた。
理由を先輩に問われ戸惑うも正直に、
「あそこなら学力も高いし、東京に近いから」と告げた。
なぜ東京に近い方がいいのかと聞かれた俺は正直に、
「アニメとかゲームのイベントに参加しやすくなるじゃないですか」と答えた。
するとM先輩はとんでもないことを言ってきた。
M先輩「じゃああのコミケってやつにも行くの?」
俺「そうですね、大学1年の夏には参戦しようかなぁと考えてます」
M先輩「そうなんだ!あたしも行きたいからそん時は泊めてくれない?」
俺「あー、いいですよ」
俺「ってえぇえええええええ!?」
泊まるっていったらそういうことだよな。俺の好意を知らない訳がないし、それを知った上で泊まるって言ってきていることはつまり…。
と俺は興奮し、その約束を糧に受験に挑んだ。
結果としてはその国公立大学には行けなかったのだが、関東圏内のとある私立大学に入学した。

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