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2013年01月レズ・百合萌え156: ガンダムで百合 (157) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ガンダムで百合


1 :2008/07/13 〜 最終レス :2012/12/15
なかったので

2 :
キュベレイ×クインマンサ

3 :
α・アジール×エルメス
エルメス誘い受け

4 :
エ「や…そんなに見ないでください」
α「どうして?」
エ「私のメガ粒子砲…変じゃないですか?」
α「全然変じゃないよ…とってもキレイだ」
エ「やっ…触わっ…ん…」
って、超萌え…

5 :
ガンダムのキャラじゃなくてMS擬人化少女でかw

6 :
キュベレイは乗ってた”あの方”のイメージが強すぎるから、どうしたって女王様だよなぁ

7 :
黒キュベは天真爛漫
赤キュベはツンデレ
量産キュベは無口無表情

8 :
女王様なんだけど、実は寂しがりやの白キュベ

9 :
いろんな意味で濃厚なスレになりそうだな

10 :
ギャン×旧ザク

11 :
>10
熟女萌えですね。わかります。

12 :
アッガイは自覚ないけど水陸両用組のアイドル

13 :
アッガイを巡って、アッグ・アッグガイ・ジュアッグ・ゾック、
ズゴック・ゾゴック・ズゴックE、ゴッグ・ハイゴッグなどが火花を散らす訳ですね。
ていうか、調べてみて初めて知ったけど水陸両用組って結構いるんだね。

14 :
>13
マニア好みの触手責めが出来るのはどのお嬢さんでしたっけ?

15 :
アッグガイが2×2本の触手持ち
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Spotlight/5396/pura/jyaburo/acggai.jpg

16 :
ええい、ゾゴジュアッジュはまだか!

17 :
エコールスレじゃないのかよ…

18 :
あれ百合になったのか

19 :
シャア専用ザズゴググングは?
ねえシャア専用ザズゴググングは!?

20 :
だれもα×エルメスを書いてくれなさそうだったので、自分で書きました。
まだ途中ですが出来てる分だけ投下

21 :
 私は一人ぼっちだった
 自分では何が特別なのかわからない・・・
 でも周囲は、この時代遅れも甚だしい自分からある程度距離をとり続けていた。
 虐め・・・られていたわけではなかったと思う。
 私はそんな事はどうでも良かったのだけれど・・・
 「初のサイコミュ実装機」
 「ファンネル・システムへの挑戦」
 「ジオンと連邦の英雄を狂わせた一機」
 私の周りには可愛いビット達だけではなく、そんな言葉が飛び交っていた。
 私と接触したがらない人たちには、私も親密になりたくはなくて・・・
 だから、私は長い間ずっと・・・ずっと、一人だった。
 お昼はいつもの公園のお気に入りのベンチで・・・
 その時間になるとそのベンチは必ず空いている・・・
 他の人たちが私の為にしてくれる、どうでもいいシンセツ・・・
 その日、あの娘にあったあの日も、私は私の為に空けられたベンチに腰をおろして、一人ぼっちのお昼を味気なく過ごしていた。

22 :
 バスケットの中のサンドイッチに手を伸ばした時、柔らかい日差しが遮られ、私は突然の影の中にいた。
 「?」
 顔を上げると、目の前に一人の少女が真正面から私を見下ろしていた。
 「アンタがエルメス、さん?」
 「え・・・ええ・・・」
 この娘・・・大きい・・・ ビグザム姉様よりも背が高い・・・
 見知らぬ少女は勝気な眼差しを私からそらそうとしない。
 「私、α・・・α・アジール! 貴女の遠い妹、になるのかな?」
 「α・アジール・・・  貴女が・・・」
 聞いてはいた。
 クイン・マンサちゃんのコンセプトをベースとして新しい娘が製作されているという話・・・
 完成していたとは知らなかったし、ここまで大きい娘だとも聞いてはいなかったが・・・
 「ちょっと横に詰めてもらってもいい? 私、座れないんだけど・・・」
 「え?」
 戸惑う私にコンビニの袋を振って見せる少女。
 「私も、ココでお昼したいんだけど!」
 「え?・・・あの・・・」
 「それとも、これはエルメスさん専用ベンチ、なワケ?」
 その言葉に私は大人気なくムッとしてしまった。
 「そうじゃないわ・・・どうぞ・・・」
 私は彼女の大きなお尻の為にベンチの端すれすれまで移動してやった。

23 :
 「ども〜」
 軽くお礼しながら、無礼な妹ちゃんは私の横にどっかりと腰を下ろした。
 途端に私が腰掛けている方が跳ね上がる。
 「きゃ!」
 為すすべもなく、私はベンチに射出される格好で空に跳ね上げられてしまった。
 「っ!!」
 慌てて姿勢制御仕様とした私の身体に何かが当たり、私は無我夢中でそれにしがみついた。
 「ちょ・・・っ 何やってんすか〜エルメスさん!!」
 α・アジールの抗議の声が聞こえるが、そもそも彼女のウェイトが・・・ううん、そんな事とても言えない・・・
 「ホラ、降ろしますよ〜」
 彼女の言葉で私は自分がしがみついている物が何であるかがわかった。
 「ファン・・・ネル?」
 大きい・・・母体であるこの娘のサイズを考えれば納得できるけど・・・それよりも・・・
 「いつファンネルを? 今の一瞬で?」
 「そうですけど?」
 事も無げに言いながら、彼女は私ごとファンネルを降下させた・・・彼女の差し出された腕に・・・
 「ちょっと! αちゃん!?」
 私は、自分が今"お姫様だっこ"されていることに気づいて慌ててしまった。
 「降ろして!」
 「え〜?降ろしましたよぉ」
 私を抱きかかえながら彼女は勝気な顔をクスクス笑わせている。
 見る間に顔が赤くなっていくのを感じながら、私はつい大きな声を出してしまった。
 「いい加減にして!降ろしなさいっ」
 なのにこの娘は間近から私の顔を覗きこんでこう言い放ったのだ・・・
 「それより、お昼にしない?」
 「な・・・!?」

24 :
 あまりの自分勝手さに唖然とした私を抱いたまま、彼女はベンチの中央に座りなおすと、軽々と私の身体をその膝の上に座らせてしまった。
 「うん。 エルメスさんとお昼するにはこうするのが最適だとわかったわ!」
 「貴女ねぇ・・・」
 「エルメスさんのお昼・・・ゴメン、全部拾えなかった」
 α・アジールは私の抗議を無視して空を仰ぐ。つられて彼女の視線を追った私は思わずはっとしてしまった。
 彼女が射出したファンネルは一つだけではなかった。
 私と共に空に放り上げられたバスケットを、彼女のファンネルが器用にその制御翼に引っ掛けてホバリングしている。
 「半分くらい、サンドイッチ落としちゃった・・・ゴメン」
 「いえ・・・ありがと・・・」
 ファンネルからバスケットを受け取りながら、私は自分を膝の上に座らせているこの妹の性能に圧倒されていた。
 実際、戦闘シークエンスでの機動を見たわけではないけれど・・・
 でも分る。
 「・・・」
 それは嬉しい事なんだろうけど、喜ばしい事なんだろうけど・・・
 でも、その一方で、ますます自分がただのお飾りになってしまったという実感も確かにあった。
 「ハイ」
 目の前にサンドイッチを突き出されて、きっと難しい顔をしていただろう私は悲鳴を上げてしまった。
 「な、何?」
 「何って・・・貴女のお昼だヨ! はい、ア〜ン」
 「・・・自分で食べられます」
 ピシャッと彼女の手を叩いて、サンドイッチを取り返してやる。
 「ひっど〜い! 妹イジメだ〜」
 ケタケタと耳の後ろで笑うαの声に私は今さらながら、ある事を思い出した。

25 :
 「アナタ・・・私にあんまり近づきすぎると・・・怒られるわよ」
 「ん・・・何で?」
 私のお腹の前で手を組んで、αは私の背に身体を押し付けてきた。
 感じられるのは無邪気と、私なんかとは比べ物にならないふくよかな感触。
 彼女の胸が押しつぶされ、その温もりが背中全体に伝っていくのは新鮮な感触であり、嫌悪感はなかった。
 「私と・・・一緒には・・・いちゃいけないみたいだから・・・」
 「私ね!」
 α・アジールは私の暗い声など聞こえていないようだった。
 「私ね、ロールアウトされてからアステロイド・ベルトでずっと試験やってて・・・そこで貴女の事知ったんだ!」
 彼女の声は淀むことなく、楽しげに弾んでいる。
 「伝説のMA! ニュータイプ専用機の先駆け!!」
 「・・・そう・・・」
 自分の事を褒めてくれる言葉なのに、自分を湛えてくれている言葉なのに・・・
 この世にこんな嫌な言葉はない。
 「すごい人なんだろうなぁって! ずっと会いたいって思ってた!!」
 「・・・」
 「でも、正直・・・驚いちゃった・・・ ずっとイメージしてたエルメスさんと随分違うんだもの!!」
 キリっと心の中で意味もない自尊心が痛む。
 「・・・ゴメンね、こんな旧式で・・・鈍くて・・・」

26 :
 「ホントはもっと怖くて真面目ったらしくて・・・オトモダチになれないタイプかなって・・・そんなイメージもあったんだ」
 この娘は私の惨めな言葉に耳を傾けない・・・なんで?
 こんな私のジメジメとした疑問は次の瞬間吹き飛んでしまった。
 単純な言葉なのに・・・
 ありきたりの言葉なのに・・・
 でも、人からそんな事言われたの・・・恥ずかしながら初めてだった。
 彼女の指が断りもなく顎にかかり、私の俯いた顔を上げさせた。
 逆さまに私の視界の中に映る彼女の桃色の唇から発せられた言葉が、私を一直線に貫いた。
 「だからビックリ!
      こんなに可愛い人だったなんて」
    続く

27 :
続きはまたいつか書きますw
それでは!

28 :
乙です。何というか、実に濃いMS百合ですね。

29 :
なぜモビルスーツ?

30 :
実際レズはわざわざ推薦される事じゃない。レズとして社会に何を残したの?子供産まない確率高いし、やたらリベラルぶるし、なんでもかんでも差別だ差別だとかほざくし。まずは自分がレズでこの日本で何を差別されたか言ってみろよ。優遇されないのは差別じゃねーからな

31 :
ゲルググはルックス面でギャンにコンプレックス
ギャンは性能面でゲルググにコンプレックス
顔を合わせるとつい喧嘩しちゃう二機が大好きです

32 :
思いつかねーよwww
キャラなら思いつくのにな
レコアとエマとかホーク姉妹とかラクスの周りとか

33 :
スレンダーで輝くブロンドの百式たんと
白皙の美貌、キツめの女王様タイプのキュベレイさま
豊満ボディのアジア系お姉さまジ・Oたん
の、3P
キュベ「フフフフッ… どう、もうイキそうなんじゃないの?」
百式「あ、ああンッ…や、ダメ、そんなにファンネルローター動かしちゃ…」
キュベ「ダメよ。…あなたは生意気なの。たっぷりイジめて気持ちよくしてあげるわ」
百式「あっ、あっあああっ… 私…ま、負けないもんッ…!」
ジ・O「あなたたちばっかり、ズルイよ! わたしもまぜてもらうわ!」
キュベ「ちッ… ちょうどいいわ、二人まとめて相手をしてあげる」
ジ・O「なにをーっ!? 余裕綽々でいられるのも今のうちなんだからね! あっ…」
キュベ「フフフ… 終わりにするか、続けるか…選びなさい?」
百式「あ、あなたにそんな決定権があるの… アアアアーッ、い…クっ…」

34 :
まずい、ここは百合スレだったのか…
これじゃガチレズだ

35 :
>>33
名シーンまで盛り込んでいるとは
で。やっぱり機体専用スレなの?ここw

36 :
>>34
大丈夫!

37 :
伸びないな
MSMAだからか?ww

38 :
リリーナ様とドロシーで百合って
よくね?

39 :
いいな
レコアとエマってよくね?
キエルとディアナとか、森の熊さんとパラスアテネとかよくね?

40 :
>26の続きです
規制に巻き込まれてずっと書き込めなかったのですが、ようやく解除!!
やれやれ・・・

41 :
 私はもう一人ぼっちではなくなった。
 少し前までは知らなかった・・・
 もっと前には知っていた温かさが共にある。
 もう愛される事なんてないだろうと決め付けていたのに・・・
 それならそれでいいと割り切っていたのに・・・
 そう思っている間は、少し楽で・・・とても寂しかった。
 水曜日の朝・・・
 私はあの娘のマンションのキッチンで二人分の朝食を作っている。
 一ヶ月前の私がこの光景を見たら、どんな顔をするのだろう?
 誰かのご飯を作ってあげるなんて・・・たった60日前までは思いもしなかった。
 今日は・・・ローテーションでαのオフだ。
 あの娘のオフの日には私が前日から彼女のマンションに泊まりこまなければならないらしい。
 α・アジールが(勝手に)決めた、私たちふたりのルールだ。
 こちらの都合を考えない、あまりの身勝手さに最初は文句を言ってやったのだが、あの娘は引き下がらなかった。そして、私も律儀にそのルールに則って行動している。

42 :
 「ふう・・・」
 大きなサラダボールに盛り付けた新鮮な野菜に自家製のハーブドレッシングをふりかける。
 αはよく食べる子だ。
 身体が大きいので、必要なエネルギーの摂取量が多くなるのは当然だけど・・・それに付け加えて彼女は若い。
 食欲が旺盛なのだ。
 そして旺盛なのは食欲だけではない。
 夕べはその稚拙な貪欲は全て私に向けられた。
 わたしの心を欲しがり・・・
 わたしの身体を知りたがった・・・
 「・・・」
 気が付くと手を止めてしまっている、はしたない自分がいる。
 何もしていないのに耳が熱くなり、動悸が激しくなってくる。
 もの怖じしないあの娘が、昨夜、すぐ其処の寝室で私をどう扱ったか・・・
 思い出しただけで唇を少し噛んでしまう。
   私を組み伏せ・・・私の腕をとり・・・
       私の肌着を乱し・・・抵抗できない私の身体に・・・
 舌で汗を舐めとられるあの感触を思い出し、思わず背が震えた。

43 :
 その震えは背筋をなぞり、下半身にまで届いてしまう。
 「・・・」
 唇を噛んでいる痛みがどこかに遠のき、太腿同士を強くこすり付ける。
 じんわりとした間隔が生温く下の方から這い上がってくる。
 〜いけない〜
 心のどこかで自身の声がする。
 そう。それはわかっていた。
 わかっていながら、私はそれをやめなかった。
 やめたくなかった、それが正直なところだった。
 呼吸の乱れは収まらず、腰がくねってしまいそうになるのを必に堪える。
 両手をステンレスに突き、若干前かがみになりながらも私はその行為を行おうとしている自分が許せなかった。
 「ン・・・ふ・・・」
 鼻腔から慌しく聞こえる呼吸音がやけに生々しい・・・

44 :
 後ろからいきなり抱きつかれたのは、ちょうどその時だった。
 「あ・・・」
 思いもしない事態に上げた声は、吐息といってもおかしくない程かすれていた。
 「おなか、すいた」
 小さな子供のような事を言いながら、α・アジールの両腕は、朝から火照り始めてしまった私の身体を撫で回し始めた。
 「やめて」
 私の胸に這い上がって来た手を掴むが、この娘の方が最大出力は何倍も上なのだ。
 引き剥がせるワケがない。
 「お願い、あともうちょっと待ってて・・・すぐに作っちゃうから あっ ダメ」
 私の身体をラクラクと床から引き剥がすと、αはまるで吸血鬼のように私の首筋に顔を埋めてきた。
 あの独特の感触が、昨夜に続いてあの舌で肌を舐められている事を教えてくれる。
 「ネ、もうちょっとだから・・・お願い イイ子にしてて・・・」
 「・・・じゃない」
 「 え? 何? 」

45 :
 「エルメスさんが誘ったんじゃない・・・
 私に向かって、お尻を振っちゃってさ・・・」
 やはり・・・当然だが見られていた・・・
 あまりの羞恥に身を捩りたかったが、私の可愛い子がそれをゆるさない。
 「違う・・・違うの・・・」
 「嘘・・・私の見ている前で・・・
      ゆっくり お尻を右、左っていやらしく動かしちゃって・・・それからあの吐息」
 「やめ・・・て お願い、言わないで・・・」
 「あんな切なそうな吐息を聞かせたクセに・・・私、我慢なんか出来ないよ!」
 「あ!」
 αは苦もなく私の身体を反転させ、今度は正面から私を抱きしめた。
 匂いが・・・彼女の身体から汗の匂いがする・・・
 それは彼女自身の汗・・・それに夕べの私の汗が混ざったもの・・・
 いや、それだけではない。私の汗ではない・・・モノまで彼女の身体に染み込んでいるはずだ。
 「あ・・・ぁ・・・」
 むせ返りそうになりながら、私は言葉を口にすることができずにいた。

46 :
 αの大きな掌が私のお尻を包み込む。
 お姉さん指と赤ちゃん指がゆっくりとその表面を這う。
 「だめよ・・・朝、なんだよ? だめだよ・・・?」
 彼女の指の動きが私の体の焔をさらに勢いづかせる。
 「だめ・・・ もう・・・お尻、やめて・・・」
 私の足は力なく垂れ下がり、お尻から伝わってくる感触は意地悪く、心地よく体の内側に拡がっていく。
 「エルメスさんが、悪いんだから・・・」
 至近距離で私の顔を射抜く彼女の瞳は潤み、その可愛い頬は私と同じように火照りを隠しきれないでいた。
 「まだダメ?」
 彼女の声が直接私の顔にまとわり付く。
 「だ・・・め・・・」
 α・アジールと自分自身の熱に私の意識は甘くのぼせていった・・・
 「ダメ?」
 顔と顔が近づく・・・
 気が付けば、スリップの裾から潜り込んだ手がショーツの中まで進入し、直接肉を掴まれている。

47 :
 自分の唇がわなないている。
 ああ、どうすればいいの? こんな  こんな事・・・
 「ダメ?」
 αの唇はすぐ其処なのに、この娘はそれをくれない。
 本当に・・・本当に・・・
    イジワル・・・だ
 「α・・・ちゃぁん・・・」
 「エル・・・ん・・・   ム・・・・」
 最後の最後には、もう私から彼女の唇を奪ってしまった。
 触れ合わせた柔らかい感触が、やがて激しくそして熱いものに変化していくのを私は受け入れ始めた。
 こんな朝を迎えるなんて、60日前の私は夢にも思わなかった。
 そう、私は今一人じゃない・・・

48 :
百合ではなくてレズになってしまいましたが・・・
今回はここまでです。
続きは今まったりと書いていますので、そのうちうpします。

49 :
百合じゃなくてレズとかいちいちいう奴がうざい。

50 :
エルメスかよw

51 :
なぜもビルアーマーwww

52 :
 結局、私たちが朝食を取れたのはそれからたっぷり一時間も後のことだった。
 熱くてとても正気ではいられない"波"が私の中を駆け抜け、体中が汗と互いの唾液にまみれ・・・とてもじゃないが先にシャワーを浴びずにはいられなかった。
 「む〜」
 「・・・まだ拗ねてるの?」
 「だって・・・」
 パンにピーナッツバターをたっぷりと塗りながらαは口を尖らした。
 「一緒に入ってくれないの、何で?」
 この娘は私が一緒にシャワーを浴びよう!という申し出を断った事が面白くないのだ。
 「一緒にはいりたがるの、何で?」
 せっかくの朝食(サラダはドレッシングを吸いすぎてダメになってしまったが)なのに、テーブルの向こう側でそんな顔をされていてはたまらない。
 ちょっとイジワルして聞き返してやる。
 「そんなの・・・一緒に居たいんだもん・・・」
 この娘にしては珍しく元気がない答えだ。顔も俯き加減で視線はテーブルの上をさまよっていた。
 「・・・」

53 :
 「エルメスさんとずっと・・・ずっと一緒に居たいんだもん・・・一分、一秒でも長く」
 「あなた・・・」
 「ずっと一緒に居たい・・・居たい! 手を繋いでくれなくてもいいから・・・隣に居てくれるだけでいいんだから・・・」
 α・アジールはばっと顔を上げて私の顔を見据えた。
    え・・・泣いてる・・・の?
 「どんな時でも・・・どこにいようとも・・・いつもエルメスさんを感じていたい・・・
 どうしようもない位に貴女を覚えていたい・・・の」
 頬を伝う涙の意味が私にはわからなかった・・・
 夕べも、今しがたも、あんな事をしていたのに・・・それでもまだ、この妹は私みたいなオバチャンを思い続けていたいという・・・
   正直、戸惑いを覚えた。
 「わ、わかった・・・わ  また、今度一緒しましょ・・・」
 「  今・・・度  ?」

54 :
 「うん、今度」
 αはふっとまた視線を泳がせた。
 どうしたのかしら・・・この娘?
 こんな事は初めてだ。
 昨日までは至っていつもどおりの元気すぎる彼女だったのに・・・
 「α? 調子悪い? サイコミュバランスが崩れてるんじゃないの?」
 私は思わずテーブル越しに手を伸ばした。
 その手は彼女に届く前に彼女の両手に捕えられた。
   「 ?? 」
 何か・・・違和感がある。
 カサカサだ。いや、決してこの娘の肌が乾燥しているワケではない。
 なにしろ、αは若いのだ!!
 だけど・・・この娘の肌から、この娘の体から、この娘から受けた感触はまるで砂漠のように乾ききり、おおよそ命のイメージが伝わらなかったのだ。
 「あなた!?」

55 :
 私の手を痛いくらいに握り締めていた彼女は、その戒めをゆっくりと解いていった。
 「α・・・メンテナンスファクトリー行こう? 何かおかしいわよ、あなた」
 私は自分から離れていこうとする手を私は慌てて捕まえた。
 だが、彼女は
     「ワーイ、エルメスさんに手を握られちゃった!」
 その表情はいつも通りの彼女に見えた。
 「大丈夫なの?具合、悪いんじゃないの!?」
 「大丈夫だよ?エルメスさんがつれないんだモン・・・鬱になっちゃいそうだった」
 悪戯っぽく笑いながら私の手を愛おしげに撫ぜている。
 その手から、その指からはもう先ほどの乾いたイメージは感じない。
 いつもどおりの熱く、瑞々しい"彼女"だ。
 「エルメスさんのイジワル」
 確かに、少しイジワルはした。したけど・・・
 「今日はどうしよう!?・・・そうだなぁ・・・ショッピング行こうよ!」
 「え・・・αちゃん、シフトは?」
 「今日は、第4シフトだから基地に入るのは夕方だよ」
 第4・・・この言葉にも妙に引っかかる物を感じた。
 もしかして・・・

56 :
 「アステロイドベルト?」
 「・・・うん、実は、ね?2週間の集中耐久テストとクイン・マンサ姉様との模擬戦テスト」
 2週間・・・
 「実はこちらの方が鬱でして・・・」
 14日間・・・この娘に会えない
 それは私自身が驚くほどに私の心を暗くさせるニュースだった。
 「寂しい?」
 私までテーブルに目を落としてしまったのを見て、彼女が茶化す様に声をかけてくれる。
 その声が優しい・・・ちょっと嬉しい
 でも   やっぱり
 「寂しいよ・・・」
 私の本音は何の抵抗感もなく私の口から滑り出た。
 「もっと早くに分かっていたでしょう?なんで言ってくれなかったの?」

57 :
 いけないと思いながらも、私の心はそんな些細な事に揺らいでしまって・・・つい咎めるような声が出てしまう・・・
 「・・・ごめん」
    違う・・・私こそゴメン、αちゃん・・・
 「言いづらくて・・・言おうとしたんだよ?でも、エルメスさんに・・・軽く・・・」
 「え?」
 αはゴソゴソと大きい体を所在なげに動かしながら呟くように訴えた。
 「軽く・・・『ふ〜ん』とか『そうなの?頑張ってネ』なんて・・・サラリと言われちゃったら・・・嫌だったし・・・それが怖くて・・・」
 そんな事、言えない・・・事実私は今、こんなにも悲しい。
 「・・・私も一緒に行きたい・・・ 2週間もαちゃんに会えないなんて嫌・・・」
 「エルメスさん・・・エルメスさんはココの配置だから、ダメだよ・・・」
 それはその通りだが、それではすまない事もあるのだ。
 「じゃ・・・私、2週間もひとりぼっちなの!? αちゃんに会えないなんて・・・」
 心の中で渦を巻いていたものが熱を帯び、私は堪えきれなくなりそうだった。
 「一緒に居たいよ・・・」

58 :
 ああ・・・そうか、だからだ。
 そうだネ、α・・・ 私もどんな時でも貴女と一緒に居たいんだ・・・
 先ほどシャワーを断った事に後悔の念が膨れ上がる。
 そして、今ここにこうやって一緒に居る時間がとても大切な物だと改めて気がついた。
 たった2週間という短い時間に我を忘れて大騒ぎだ。我ながらみっともないと思う。
 そもそも、私はそれよりずっと長い時間を独りで過ごしてきていたのに・・・
 でも、この娘に初めて会ったあの日から、今となってはもうその頃の事を思い出すのが難しくなっているのに気が付いてはいた。
 あの頃の暗い日々を、この娘がまるで太陽のように私の内外から吹き飛ばしてくれたのだ。
 最近、いつも一緒に居た所為で、我知らず霞んでしまっていたα・アジールの大切さがこの時になって刃のように突き刺さる。
 幸せはそれが当たり前になる事こそが幸せなのだ。
 それがそうとは気が付きにくいけど・・・幸せなら今が幸せと改めて確認する事なんてない。
 だって、幸せなんだから
 その幸せという心安らぐ温かさが、期間限定とはいえ自分の元から剥がされてしまうのがどうしようもなく怖い。

59 :
 もう、私はこの娘を手放せなくなっていたんだ・・・
 「エルメスさん・・・」
 いつの間にか席を立って、私の後ろに廻っていたαが私をそっと抱きしめる。
 αの匂いが私を包む。
 「泣かないで・・・」
 いつの間にか私は泣いてしまっていた。
 「どうしようもない事なんだから・・・ネ、2週間したらまたエルメスさんの所へ帰ってくるから・・・」
 彼女の指が私に涙を拭ってくれる。
 「だから泣かないで・・・ネ」
 これではどちらがお姉ちゃんなのかわからない・・・
 でも私は今は泣く事しか出来なかった。
 「ネ、この後街へいこう?エルメスさんとショッピング、最近行ってなかったし・・・
 今日は夕方までずっと一緒だから・・・だから・・・」
 その言葉の優しさが一層悲しみを呼び起こしてしまい・・・悪いなぁとは思いながら、私はその後も泣き続けてしまった。

60 :

 あれから今日でちょうど10日目。
 あの後も私の涙は枯れ果てず、基地のゲートまで見送りに行って、最後にまた人目をはばからずに泣いてしまい、αちゃんと運悪く居合わせたハンマ・ハンマちゃんを大いに慌てさせてしまった・・・
 既に連絡用巡洋艦に収まっていたクイン・マンサちゃんやバウちゃんまで仰天して飛んできてしまい・・・恥ずかしい・・・大騒ぎだった。
 「ふう・・・」
 あの娘がいない日常はホントに芯が抜けてしまったようで・・・通常の勤務が終わってからも何もする気になれず、ただソファに座ってぼうっとして夜を過ごした。
 一体、彼女に出会う前の私は何をして日々を過ごしていたのだろうか?今さらながら不思議に思う。
 特に、今日みたいな非番の日はなおさら・・・
 毎日、毎晩、メールをしたり星間電話で話したりしていたのだが、一昨日から彼女はミノフスキー粒子散布下でのテストに入っており、元より通電状況の悪いアステロイドベルトの事。一切の連絡が取れない。α・アジール禁断症状が出始めている。
  今、何をしているかな?
  張り切りすぎて怪我してないかな?
  ドジしてないかな?
  私を・・・想ってくれてるかな?

61 :
 いけない、いけない。後4日もあるんだから。
 とにかく、何でもいい。少しでも体を動かして気を紛らわそうと、私は庭のお手入れを始めた。
 暑い。今日は雲ひとつない快晴だ。ちょうどあの娘と初めて会ったあの日のように澄んだ青空が私の上を渡っている。
 ああ、あの娘の事を思い出さないように庭に出ているというのに・・・結局はαの事が頭から離れない自分に苦笑しながら、手を動かす。
 「・・・・・・メス姉様!!」
 その時、青空から声がした。少女の声・・・
 「え?」
 振り仰いだ私が視認したのは橙色のモビルアーマー・・・
 コロニーの軍事施設内で郵便屋さんをしているアッシマーちゃんだ・・・
     ゾク
 何か・・・心の中で蠢く物があった。
 「何?」
 言い知れぬタールのような闇と粘りが私を捉えていくのを感じた。

62 :
 「エルメス姉様!!」
 急制動をかけながら低空で変形したアッシマーちゃんが私の目の前に乱暴に着地する。
     ド・・・クン
 この感じは何?
 アッシマーちゃん・・・貴女何で・・・泣いてるの!?
 彼女は何故か私の前で棒立ちになり、それでも必に何かを伝えようと口を開いた。
 しかし、言葉は出てこず・・・涙が溢れ続け・・・
 そして、どうしようもなくなった彼女は、震える手で私に封筒を差し出した。
 軍団長であるネオ・ジオンの紋章と軍団長であるキュベレイを表す記号が手書きされたその封筒は・・・黒い色をしていた。

   何で・・・   何で! どうして・・・  どうして・・・
 その中身なぞ見なくても分かった
   何が・・・どうなっているの・・・

      あの娘が     ん  だ

63 :
今回はここまでです。
なんか、俺のせいで擬人化MSスレみたいになっちゃいましたけどw
すいません
ここはガンダムスレなので、キャラ同士の百合話とか全然おk!のハズ!!
っていうか、それが普通だし・・・
他の職人様、是非お願いします。

64 :
>62
上から9行目の文頭の『軍団長である』は消し忘れました。
しっかり見なきゃダメだなorz

65 :
じゃあ普通に…エウーゴの「エマ×ルー」希望で…

66 :
エマとルーってすげーな
ルー出現時にはエマは…
オクサーナとハニャーンというマイナーを推してみるかな
ナタリーでもいい


67 :
いあ、Z時代エマがパイロットとして活躍中にルーが志願兵としてラーディッシュに仮配属されてて、
MSの訓練を見てもらったり、付き人として色々と作業していたりって感じで。

68 :
保守age
このスレって00シリーズは有り?
中華おっぱい×ネーナやシェリリン×ハナヨに萌えてしまったのだが

69 :
モビルスーツならありじゃないかな。

70 :
モビルスーツで百合フイタwwwww
もろ女ガンダムなノーベルガンダム×ライジングガンダムとかどうっすか。

71 :
MSだとツマンネ

72 :
キャラ同士でも良いのか?
なら00のクリス×フェルトで妄想しちゃうぞ

73 :
>キャラ同士
1:セイラ×フラウ
Z:フォウ×ロザミア
ZZ:エル×ルー、プル×プルツー
V:シュラク隊のみなさん
種:マユ×ステラ
妄想しやすいのはこの辺かな? 原作で亡キャラ度高くなったが……。

74 :
んじゃここでクリス×フェルト(逆か?)の小ネタを一発。
「私の笑顔は貴女のモノ」

「フェルトってさ、笑わないよね」
私はフェルトにそう話しかけた。
「?…私は笑えるよ…?」
「いや、そういう儚い笑いじゃなくて、こう、ニコッとした笑いよ」
「ニコッとした笑い…」
「そうよ。フェルトが本気出して笑うとみんな一撃でイチコロなんだから」
「…でも、私、本気出して笑うなら…本当に好きな人に笑いかける…」
「へえ、そうなんだ!ねえ、誰?
誰に好きなの?ロックオン?それとも…」
すると、フェルトは顔を赤くして呟くように。
「……クリス」
「……え……?」
「私が好きなのは……クリス…だよ…//////」
「え、ええっ…!?//////」
…正直驚いた。
…フェルトが私の事を好きだなんて…
ロックオンと良い雰囲気だったから私、てっきり…
「…嫌…?」
「嫌じゃないっ!…むっ、むしろ嬉しいっ!」
私のその言葉を聞いたフェルトは柔らかくニコッと笑う。
「良かった…。私…クリスに嫌われなかったんだね…」
……あ、ヤバい。これはヤバい。
マジでフェルトの本気の笑顔って…
“天使の微笑み”じゃない…
バタッ
「えっ、クリス?大丈夫?クリス!」
私はその場で倒れ込んでしまった。
その後の記憶がほとんど無い。
話によると、私は非常に幸せそうな表情で倒れていたらしい。
それ以降、フェルトは人が変わったかのように、私の前でだけあの笑顔を見せてくれるようになった。
…ああ、私、幸せ過ぎてんじゃうかも…
まったくセカンドシーズンも始まったというのにまだこの二人に萌えているなんて…
俺は正しいのか?誰か教えてくれ!

75 :
>>74
そんな分かりきった事聞くなよ・・・
正しいに決まってんだろ!!

76 :
ガンオタの女って言うガンダムマニアのOLの漫画がガチじゃないけど百合的いい感じだよ
真壁とララちゃん可愛い

77 :
 私はまた一人に戻ってしまった。
 あの娘がんだ・・・
 アッシマーちゃんが私の元にもたらした報せは、私の世界の光を根こそぎ奪ってしまうものだった。
 テスト中に連邦軍の襲撃を受け、名誉の戦・・・
  あの娘が!?
   なんで・・・どうしてっ!!?
 あり得ない!と思いたかった・・・
 だが、そんな私の儚い思いを完全に打ち砕いたのはその手紙が手書きだった事実・・・
 この角が立つ筆跡は紛れもなく軍団長であるキュベレイ・・・あの娘の直筆だった・・・
  私に最高の笑顔を向け続けてくれた・・・
   私の傍にいつも居ようとしてくれた・・・
    私の心の中の伽藍を埋めようと、真剣に私の中に入ってこようとした・・・
 ちょっと背伸びした可愛いあの娘はもう居ない・・・

78 :
 暗く冷たく・・・のイメージしか湧いてこないあの宇宙(ソラ)にαは散ってしまった・・・
 私を残して・・・
 私をまた一人ぼっちにして・・・
   何故・・・なの?
 私は今日も何をするでもなく上を見ている。
 見えるのは人工の青空だけ・・・
 でも、私には更にその先が見えてしまう・・・
 何百メートルもの厚さを誇るコロニーの外壁を通してその先の暗黒が見える・・・
     α・アジールがんだソラなど見たくないのに・・・!
 これほど自分にサイコミュシステムが搭載されている事を呪った事はなかった。
 「エルメス姉様・・・」
 遠慮がちに声が飛ぶ。
 ずっと其処に立っていることに気づいてはいた。
 声をかけることが出来ずに無言で私を見つめていた妹の声は普段のそれとは違い、とてもオドオドしたものだった。

79 :
 「よろしい・・・ですか?」
 パラス・アテネはようやく意を決したように、私に向かって歩き出した。
 「誰がこの庭に入っていいと言ったの・・・?」
 自分で聞く自分の声はまるで鉛のように味気ない代物だった・・・
 「! ご、ごめんなさい・・・」
 かわいそうなアテネの体が硬直するのが手に取るように分かる。
 この娘になんの罪もない。なんの非もない。
 でも・・・それでもαではない娘が私の家の庭に立ち入る事は今の私には耐え切れない事だった。
 他の妹がこの庭に平気で入る事を許せば、私自身がαのを認めた事になってしまうような・・・
 そんな無茶苦茶な理由であっても、今の私にはそれが許せなかった・・・
 「・・・」
 「・・・」
 私が言葉を発しなければパラス・アテネもとても口を開けないだろう・・・
 そうと知りながらそれでも彼女に声をかけない・・・今の私は最低だ・・・

80 :
 「ね、姉様・・・」
 泣きそうな声が聞こえたのは、それから5分も経った頃だろうか・・・
 「お願い・・・です・・・ お話させてください・・・」
 「・・・今、貴女と何を話すというの・・・?」
   私、最低・・・
 無言で俯く彼女から、かすかにすすり上げる声が聞こえる・・・
   ゴメン・・・ゴメンね・・・
         と、心の中で謝る私が居るかと思えば
 「用件は?  それだけ?」
 と、ベソをかいているパラス・アテネに追い討ちをかける自分もいる。
 最低だ、ホントに・・・でもこの娘はαじゃない・・・
 いまここに立っているのはα・アジールではないのだ!
 その現実に私は絶望していた。沸き立つ苛立ちをかわいそうな彼女に向けずにはいられない。
 「一人でいたいの  特に用がないのなら、帰りなさい」

81 :
 「私・・・エルメス姉様が・・・心配で・・・ α・・・ あの娘が・・・」
 「それ以上言うならすわよっ!」
 激しくうねった感情に弾かれるように飛び出したビットが私の周囲でフォーメーションを取る。
 「姉様!?」
 「・・・私如きじゃ貴女には敵わないでしょうね・・・でも、それ以上しゃべったら撃つわ」
 「私、戦いにきたんじゃ・・・!」
 「帰りなさい!! ホントに撃つわよっ」
 嫌な沈黙が何秒続いただろうか・・・
 「・・・・・・ゴメ・・・ンナサイ・・・」
 もう隠し切れなくなった涙を拭いながら、パラス・アテネは私に背を向けた・・・
 ゴメン! ゴメンね・・・アテネ・・・
 ただ心の中で唱えるだけの謝罪が相手に届く訳もなく・・・彼女の姿が見えなくなるまで、私は一言も口を聞けなかった。
 「・・・はぁ・・・」
 ようやく口から洩れたのはやり場のない溜息・・・

82 :
 「エルメス姉様・・・その・・・よろしいですか?」
 それを待っていたかの様に頭上から声がした。
 「・・・何?着陸は許さないわよ、アッシマーちゃん」
 「・・・ハイ・・・」
 私とパラス・アテネの不毛なやり取りを終始眺めていたのだろう・・・
 アッシマーの声は緊張でガチガチだった。
 これも私の所為・・・
 「あ、あの失礼してメッセージを・・・」
 「・・・どうぞ・・・・・・」
 舌ったらずのアッシマーちゃんが再び私の元にもたらした報せは、私の神経を逆撫でするのに充分な内容だった。
 「あ、あの・・・明後日の10:00時に軍団本部前広場で…軍団葬が執り行われます…αの・・・」
 「・・・・・・遺体を回収できないまま、お葬式?」
 「え・・・あの・・・ あ・・・ え、エルメス姉様にも是非御参列頂きたいと・・・」
 「あの娘のを認めていない私に、お葬式に出ろと?」
 アッシマーちゃんの顔はまるで蝋のように蒼白に変っていた。

83 :
 「ア、αも・・・・・・喜ぶだろう・・・と・・・」
 「何ですって!?」
 「ヒッ・・・ その、御免なさい姉様! でも・・・」
 これほど残酷な招待があるのか!?
 「これ・・・その・・・キュベレイ様からのメッセージで!!」
 慌てふためいた彼女が悲鳴と共に吐き出したその名前を聞いた瞬間、私ははっとした。
  キュベレイ・・・
 あの娘なら・・・軍団長であるあの妹なら・・・
 そうだ、彼女なら“全て”を知っているはず!!
 α・アジールに何が起こったのか・・・あの娘は本当に・・・・・・だのか?
 そうだ、彼女は知っている。あの女は私が知るべき、知らなければならない“全て”を知っているのだ!!
 正直、それを知る事に恐怖はある。
 キュベレイの口から語られる話に耐えられる自信は全くなかった・・・それでも!

84 :
 「エ、エルメス姉様・・・?」
 急に黙りこんだ私に、アッシマーちゃんがおっかなびっくり声をかける・・・
 「大丈夫・・・ですか?」
 「・・・参ります」
 「ええ!? あ・・・じゃ参列していただける・・・」
 「今から参ります」
 「!! 姉様!」
 アッシマーちゃんが私の視界に滑り込むように入り込んできた。
 その可愛い顔が緊張で引きつっている。
 私の言葉に異常な感触を感じ取ったのだ。
 「な・・・何をなされるつもりですか? 姉様・・・」
 心底心配そうな彼女に今の私はどう見えるのかしら?
 でも、α・アジールを奪われた私は、その理由を知る権利がある。義務がある。
 だって私はあの娘の・・・恋人なのだから。

 「キュベレイに、会います」

85 :
このスレってw

86 :
このカオスさは嫌いじゃないかもw

87 :
あげてみるか
MSだけでなけりゃ伸びる気がするんだがなぁw

88 :
黒キュベレイ×赤キュベレイがいい

89 :
Z×ZZが読みたいです><

90 :
ヤクト姉妹は鉄板

91 :
キュベ姉妹で

92 :
ソーマ×ルイス

93 :
時空を超えてじゃダメ?
カテジナさんを叱るセイラさんなど如何でしょうか?ダメ?

94 :
>スレタイ
無茶言うな

95 :
問・戦士のクリスはどうだ?
ノエルから恋護射撃もらって驚愕した覚えがあるんだが…

96 :
ティエミレなんかより
フェルミレかソマミレのが萌えるのに

97 :
オードリー×マリーダ

98 :
オードリー「マリーダ…私が癒してさし上げます。」
マリーダ「ひっ姫様。お戯れは、お止めください。」
こんな感じ?

99 :
>>98
そいやオリジナルのプルと面識ないんだよな
あったら色々話変わってたろうに

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