「（次は）映画なんてどうかな」月宮あゆスレpart16

1 ：07/12/26 〜 最終レス ：12/04/25

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前スレ【タイヤキ】月宮あゆスレ part15 【(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ!】
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2 ：

【羽】月宮あゆスレ part14 【猫】
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「…いいよ…祐一君…」月宮あゆスレ part12
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「手袋で手コキ(*´Д`)ﾊｧﾊｧ月宮あゆスレ part11」
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「羽リュックパタパタ　月宮あゆスレ10」
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「たいやきはぐはぐ　月宮あゆスレ9」
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「おっぱいぷるるん　月宮あゆスレ 8」
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「サザエさん逝けや　月宮あゆスレッド 7」
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「…夜は、明けないかもしれないよ　月宮あゆスレ ６ 」
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「探し物…見つかったんだよ…　月宮あゆスレッド ５ 」
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「うぐぅ、ボク左利き〜 月宮あゆスレッド ４」
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1014/10147/1014726663.html
「奇跡はきっと起こるよっ！月宮あゆスレッドパート�V 」
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1007/10070/1007041790.html
「うぐぅ。月宮あゆスレッドパート２」
http://game.2ch.net/leaf/kako/994/994748500.html
「うぐぅ。月宮あゆ専用スレッド」
http://cheese.2ch.net/leaf/kako/988/988683902.html

3 ：

うぐぅage

4 ：

専ブラで気付かなかったけど不味いときに立てたな…すまんかったｗ

5 ：

でもせっかく立てたんだし、規制が復活するまで頑張るかな

6 ：

　　　　　　＿ _
　　　　 〃┏━━ 、
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ |　 ノﾉｿﾊ)））　　／￣￣￣￣
　 ((（＼リﾘ　´ー｀ ﾘ　＜　 ふう、さすがに満腹だぜ…
　　((ﾆE/⌒ヾ∞"ヽ　　 ＼＿＿＿＿
　　　　(こ) 　 ∞ |こ)
　　　　く＿＿∞,ﾉ
　　　　し'　し'

7 ：

　　　　　＿ _
　　　 〃┏━━ 、
　　　 |　 ノﾉｿﾊ)））　　／￣￣￣￣￣￣
　 （＼リﾘ ´ー｀）ﾘ　＜　ただいまー　名雪さんお茶淹れてー
　　(ﾆE（#つo⊂#）　　＼＿＿＿＿＿＿
　　　 /＿＿∞_|
　　　　（＿f_）_f_）

8 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ うぐぅ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

9 ：

「こらこらあゆや」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ なんだい祐一くん
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

10 ：

「そうやって毎日遊び歩いてないでバイトでもしたらどうだい？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ ………
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

11 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／ 祐一くんの言うことは
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 　ある意味では正しいと思うよ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

12 ：

「ではある意味では間違ってると？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／　だろうね、そんな気がするよ
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 　　名雪さんおかわり
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

13 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|
名雪は蔑むような目で見ている

14 ：

「……」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ まいったね
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

15 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／　でもボクだって
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 　　毎日遊び歩いているわけじゃないんだ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿そこのところを知っていてほしいな
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「というと？」

16 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 人間観察、ていうやつですかね？へっへっ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「言っている意味がよく分からない」

17 ：

お嬢さま、だんな様が　『こたつの中には、猫は居るのかね？』と、お尋ねです。

18 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 秋子さん、お茶ー
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

19 ：

　 　 　　／~＼‐/´ヽ‐-､＿
　 　　 /　/ミヽ　〃ヽヽへ　 ｀ヽ
　 　 /　/ , ,　 　　 ､､ヽヽ |　 　 |
　　/　/ / / | | | | | | |　　 |　 　 |
　　|　 | |_⊥｣ | | |_|⊥|._ 　 |　 　 |
　 |　　|V ,⊥|/V|/|,⊥|._|｀　ﾄ 　　|
　 |　　| }　| j）　　 ´|　.j | 　 |ﾉ　　|　　
　 |　　| .| ￣ ｀._　_ ￣ﾞ_| 　 | 　　.!　
　　|　 | |＼　 　　| | | | |　　|　　/　　
　　|　|　 |´,｀　┬| ! ! ! l)　 / ／
　　 | |　| |,'´ノ　/　 　 /／　ヽ
　　 V|/ﾚ'/ﾉ 　 |　 　 /　　 ／´＼
　　 （ ｀,´ ﾉ 　　|　　 |　 ／　　／ ＾＼
秋子は蔑むような目で見ている

20 ：

「まったくお前は…おいピロどうした？」
　　　　　　 ,ｒ- ､,ｒ- ､
　　　　　／// | | | l iヾ
　　　　/./ ⌒　　⌒ ＼ヽ､
　　　 // （●）　（●） ヽヽ
　　ｒ-i./　｀⌒,(･･)⌒´　ヽ.l-､
　　| | |　　　),ｒ=‐､(　　　| | ﾉ　　 |＼＿_／|. 　　　　 |＼＿_／|
　　｀| |ヽ　 　 ⌒ 　　 　ﾉ| ||　　／ .▼▼▼ ＼ 　　／　　　　　＼
　　 | | | |＼ ｀ｰ-‐'' ／| || ||　　|　(●)　(●)　| 　　|　(●)　(●)　|
　　 | | |/⌒llー　一ll⌒ヽ| ||.　 | 三 (_又_) 三.|. .　 | 三 (_又_) 三.|
　　 | | | 　ｒ/＼__／ヽi　 || ||　　＼ ＿ ＾ ＿／ 　　 ＼ ＿ ＾ ＿／
　　 | | | 　|　　　　　　|　 || ||　　／ー(Ω)-＼ 　　　 ／ー(Ω)-＼

21 ：

「こいつにも困りものだ。途中で勝手に増えちゃって今じゃどれが最初の奴か分かったもんじゃない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ それなら良い方法があるよ祐一くん
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

22 ：

　　　　　　　 ＿＿＿_ ,／　　＞ '":::__;;;;;;;;;;;;;;_:'' - ､ヽ　　　　ヽ、
　　　　 --''"ーー-,,,,,"''''' ／,, - ''"　　　　　　￣''' --＼　　　　ヽ
.　　　　　 ,　- ''￣-'''"　 /／　　　　　 ヽ、　　　、　　　 ''ヽ、　　丶
　　　　／- '.／／　　　　　,　　, .l ,　ヽ　 ヽ　　　ヽ　　　　ヽ.ヽ　　 l
　　 ／ 　.／／　　 ,　　　 l　　l　.l.l　　.l　　.l ヽ　　.l　　　　 ヽ X　　l
　　　　　/ /　 /　 /./　　.{　　l　.l.l.l､　. l　　_l_ヽ＿_ l　　 .l,　 .lヽl　　l
.　　　　 l//　 /　 / l　　　|　 .l l .l .l.lヽ　 ﾄ､'" l､.l.､　'l'　､　 |　 .| ヽ　 |
　　　　 /l　　l　　 { .|　　 A--|. l l　ヾ ヽ、lヽ、| ヽヽ .ll　　　l　 .ll　　　l
　　　　　l　 /　　 l　.l .／l ヽ .l　ヾ、 .ヽ　ヽ　ヽl　　 Ｖ l　　 l .| l-､　 |. l　　
　　　　　|　/l　　 .l　l､　 l　 ヽl　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,,,, .l　 / /l/　.l　 l　|
　　　　　.l / |　 ﾄ ヽ lヽ .l　　　__,_　　　　　　　''"""""' l /l./　ll 丿　 l　l
　　　　　 l　 .l　 l ､ヽ､l ヽl　,,,==''''-　　 ,　　　　　　　　ｌ　/　　ll''l　　 l　|l　　ピロの名は一つ。
　　　　　　　 .ヽ l/ ､　l　 ヽ''　　　　　 ＿ .　'　　　　　 l .l　　 .l l.l　　 .l .l l　だけど祐一くんは三匹の中の
　　　　　　　　 ヽl .l lヽ、　 k　　　　　　　　　　　　　　.l .l　　 /l_l、　　l .l |　どれが本物なのか分からない。
　　　　　　　_,_　.l　l l .l　　 |ヽ _　　　　　　　　　　 ,　"./　　 / l　ヽ、 l .| |　なら主人への身の証の立て方は
　　　　　　/"　ヽl　l l ll　　 l,/"　'　-.　 　　_　 .＜　　 ./l　　/ l/　　 ヽ--､|ピロ自身が知っているんじゃないかな？
　　　　　 .l　　　 | .l'l.ll l'l　　l　　　　　l, .ヽ　　 l　　　/ /　 /　l　　　　 ヽ ヽ　, - '
　　　　　　l　　　 l l ,|ヽlヽ　 l　　　　　ヽ=l,,＿_.|____/／　/　　　　　　　/　 ヽ
　　　　　　 ､　　 ,>" l　ヽヽ .ヽ　　　　 .ヽl　　 l　　　/／　　　　　　 ／　　　ヽ

23 ：

　　　　　　 ,ｒ- ､,ｒ- ､
　　　　　／// | | | l iヾ
　　　　/./ ⌒　　⌒ ＼ヽ､
　　　 // （●）　（●） ヽヽ
　　ｒ-i./　｀⌒,(･･)⌒´　ヽ.l-､　　　　　「………………」
　　| | |　　　),ｒ=‐､(　　　| | ﾉ　　 |＼＿_／|. 　　　　 |＼＿_／|
　　｀| |ヽ　 　 ⌒ 　　 　ﾉ| ||　　／ .▼▼▼ ＼ 　　／　　　　　＼
　　 | | | |＼ ｀ｰ-‐'' ／| || ||　　|　(●)　(●)　| 　　|　(●)　(●)　|
　　 | | |/⌒llー　一ll⌒ヽ| ||.　 | 三 (_又_) 三.|. .　 | 三 (_又_) 三.|
　　 | | | 　ｒ/＼__／ヽi　 || ||　　＼ ＿ ＾ ＿／ 　　 ＼ ＿ ＾ ＿／
　　 | | | 　|　　　　　　|　 || ||　　／ー(Ω)-＼ 　　　 ／ー(Ω)-＼

24 ：

　　　　　　　　　　　. ｨ
._ .......､._　　　 _　／:/l!
　:~""''.>ﾞ' "~　,､､''‐'､|　　　　　　　　　_　　　またまた　ご冗談を
ﾞ､'､::::::ﾉ:::::::_,.-=.　 _〜:、 　 　 　 　 ／_.}'':,
　``､/:::::::::__....,._ `ﾞ'Y' _.ｪ-､....._　／_ﾞ''iﾞﾉ､ﾉ
　,.--l‐''"~..-_'.x-='"ﾞｰ ､`'-､　,:'　　ﾉﾞﾉﾌﾞ
"　　 .!-'",／　 `'-‐'') /＼　`/　てﾞノ-〈
　.-''~　>'ﾞ::　　　 ‐'"ﾞ./　　ヽ.,'　　 ~　／
　　 ／/:::::　　　　 　 ',　 　 /　　　 ,:'ﾞ

25 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ ………
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

26 ：

　　　　 　　　　∧
　　　 　　　　/´｡ `ーァ
　　　 　　((　{　 々,,ﾟl´_ﾓｸﾞﾓｸﾞ 　
　　　　　　／　o/ ,' 3　 `ヽｰっ　
　　　　 　（　　　l　　 ⊃　⌒_つ
　　　　 　　U＾∪`'ｰ---‐'''''"
「ちゃんと全部食べるんだよ」
「これで少しは部屋が広くなるな」

27 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ そういえば今年ももうあと僅かだね
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「そういえばそうだったな」

28 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 今年一年はほんと色々あったよね
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「そうだな、アニメ化もされたし」

29 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／なにそれアニメ化？
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 　言っている意味がよくわかんない
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「………」

30 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 祐一くんは今年一年やり残したこととかある？
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「ん……あると言えばあるけど」

31 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 知ってるよスケベ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「………」

32 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　 「大変だよ祐一、あゆちゃん」
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|
「なんて目をしてやがる」

33 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　「これは泣きはらした後だからだよ」
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|
「そうか、してどうした？」

34 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　 「お母さんがついさっき交通事故にあったんだよ」
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|
「なんだって？」

35 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 年越し中止のお知らせだなｗ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

36 ：

　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　|＿∧∧＿∧　∧＿∧ 　 |
　|. Д｀ ）；´Д｀ ）（；´Д｀ ） |
　| ∧＿∧　 /⌒　　　ヽ∧⊥∧
　|（；´Д｀ ） /| ∧＿∧ .（；´Д｀ ）
　|⌒　∧＿∧（；´Д｀ ）　∧＿∧
　|）　 （；´Д｀ ）　∧＿∧（；´Д｀ ）
　|　/⌒　　　ヽ （；´Д｀ ）　　　 ヽ
　| /|　|　　　| |/⌒　　　ヽ　　　| |
　|ノ ＼＼ ／|/|　|　　　| |＼.／| |
　|　　 ＼＼ ノ ＼＼.／| |＼＼ | |
　|/⌒＼し'/　　 .＼＼ | |ヽ し'(ノ
　| 　 　　>/　/⌒＼し'(ノ　 >　)
　|　　　／ ／　　　 >　)　/ ／
　|　　/　/ つ 　 　/ ／　（＿つ
　|　　し'　　　　　（＿つ　　　|
　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼
　|　　　　　　ゾロゾロ…　　　　＼
　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼

37 ：

「わあなんだ、あんたたち。人の家に勝手に入って！」
「ここは私とお母さんの家だよ。祐一とあゆちゃんは居候」
　　　　　　|::::::::::::::::::::::::: 　 　 　 |:.:.:.!. : . : |,ｨ
　　 　 　 　!:::::::::::::::::::: 　　　　　 l:.:.:.| . :／/!
　　　　　　 i::::::::::::::::: 　 　　 ,,-''"ﾞﾞﾞﾞﾞ"''　/ l
　 　 　 　 　!::::::::::::: 　　 ,,,ｒ'.. ｒ''""ゞ、　　ヾ
　　　　　　　|:::::::::,,-''''""　';:::ﾐ ;;;,,　 〉 　　.:ﾐ ＜どちらにせよ関係ない。俺に任せろ
　 　 　 　 　 i::::;:'　　 　 　.::ﾐ:::..　　　 　　.::ﾐ
　　　　　　 　ﾚ':.　　　　, '""''-,,_　　てlﾌ=====i~i＝ニニ0
　　　　　　　 ﾐ:::　　　ﾐ　　　　　 ）ニｰ'"tｭi三三iﾐ'"ゞ二≡≡ニニ二二()
　　　　　　　ﾐ:::　 　　''""ヽi i i j'＿ﾉﾉーi・￣二,ﾐ　　ミ──’
　　　　　 　ﾐ::　　　、　　　 "'''"ﾐ￣ヽ　└─''"""'''''"
　　　　　　彡:.　 　　ヽ:.　 　 '"⌒ヽ::::ヽ　＼"'-,; . : ."''-,,_
　　　　　　 ﾍ:::..　　　ﾉ::..　　　 　.:::t-､_::ヽ 　＼:."'-,, . : . :"''-
　　　 　　　/i,,- t -<;;;;､;;;;､,,､,､;;､;;;i＿ゝ::::ヽ　　＼:.:.:"'-,,. : .
　　　 　　/　ﾞ''ｰ-ﾞｰ'::::::::::::::::::::::::::::::　　 　::::::ヽ　 　＼:.:.:"'-,,:
　　　 　/　　　　　.:::::::::::::::::::::::::::::　　　　　 :::::::ヽ　 　 ＼:.:.:.:.:
　　 　/　　　　....:::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　 　 :::::::ヽ 　 　 ＼:.:.:.

38 ：

　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　駄目よ、この人達は私の親族よ
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|

39 ：

「とすると俺の親戚でもあるわけだ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ とするとボクの親戚でもあるわけだね
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

40 ：

　　　　　 ∧＿∧
　　　　　（ ´∀｀ ） 　お母さんは残念だったね。でも大丈夫、おじさんがついているよ。
　　　　 /⌒　　 ｀ヽ ところでこの土産はどこにおいたらいい？
　　　　/　/　　　 ﾉ.＼＿M
　　　 (　/ヽ　　　|＼＿__E）
　　　　＼ /　　　|　　 ／　 ＼
　　　 　 （　　 _ﾉ |　 / ｳﾜｧｧﾝ ヽ
　　　　　 | 　 /　/　 |ヽ（｀Д´）ﾉ|
　　　 　　|　 /　/　　ヽ（ >>1）ノ
　　　　 　(　 )　) 　　　￣￣￣
　　　　　 |　|　/
　　　　　 |　|　|.
　　　　　/　|＼ ＼

41 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 俺じゃねえかｗ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

42 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　 私は信じないよ！お母さんがんだなんて…
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|

43 ：

「気持ちは分かる、だが事実だ。我々も手を尽くしたが駄目だった…駄目だったんだ…」
（回想）
　　　　　　　　　　　　　　 　　　Λ＿Λ
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ´Д｀ ）　　　　　　 　Λ＿Λ　
　　　 Λ＿Λ　　　　　　　　　／　　　 ,＼　　　　　 （´Д｀　）
　　　（　´Д｀） 　　　　　　　 |　l　　 　l　|　　　　　／　　　 ,＼　
　　／　　　 ＼　　　　　　　 | .;|;;:｡;:,:、| ;|　　　 ..,. |　l　　 　l　|
　　|　l　　 　l　| 　　　 ..,. .,　ヽ 'ﾟ;_｡:_;./ /;-ﾟ;・,｡:ﾟ;:.ﾟ|；;|.　　　| ,|
　　|　|　　　 | _|｡.:_:：゜｡-.;.:゜;／_ﾝ∩ｿ/＼;；:;.:.｡:　 ヽ 'ﾟ;｡_　/ /
　　ヽ ＼_　.｡'ﾟ/　　　`｡:､｀；゜::;.:、,:ﾟ;:　.:..゜:: ﾟ｡:..;: ／_ﾝ∩ｿ/＼　
　　 /＼_ﾝ∩ｿ＼　　　 ﾟ ;:ﾟ..゜:: ﾟ｡:.:.:ﾟ; ﾟ ;:ﾟ..;ﾟ; 　／　 /`ｰ'ｰ'＼ ＼
.　 /　 /`ｰ'ｰ'＼ ＼　　　 ﾟ ;:ﾟ..゜:: ；｡:.:.::ﾟ｡；:;.:ヽ 　<　　　　　/　/
　〈 　く　　　　　/　/　　　 ﾟ ;:ﾟ.｡゜:；ﾟ;／⌒⌒ヽ ＼ ＼　 　 /　/
.　 ＼　L　　　./　/　　　　　.;.:.;.゜::: ｲ　 ノハぃ）　 .〉　）　 （　.く,
　 　　〉　）　 （　.く,　　　　　ﾟ.　ｨ⌒` wﾉ *'ρ ｿｱｳｱｳ　　　＼.`）
　　 （_,ノ　　　 .`ー'　　　　　と､_入`_,つ λ う　:ﾟ.;.:;

44 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　 「の間際のお母さんに放尿できてさぞ嬉しかったでしょうね」
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|
「ああ…よかった。すごく、よかった…」
祐一（いいなあ…）

45 ：

「誤解しないで欲しい。事故に巻き込まれたお母さんは全身火だるまで、ああするしかなかったんだ」
「名雪、身内で言い争っても醜いだけだよ。それよりこれからのことを考えよう」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／ 秋子さんがボク達に何を残してくれたのか、
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜　　　ということだね。へっへ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

46 ：

「これがお母さんの遺言状だ。ここに君たちのこれからの身の振り方が書かれている」　
「お母さん…」
　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　/ ヽ＿＿__／/
　　　　　　　 　/　　　/　　　/
　　　　　　　　/　　　/　　　/
　　　　　　　 /　　　/　　　/
　　　　　　　/　　　/　　　/
　　　　　　 /　　　/　　　/
　　　　　　/　　　/　　　/
　　　　　　￣￣￣￣￣

47 ：

「読むよ、いいね？といっても簡単だ、自分のもつ全ての権利は君に譲るという、ただそれだけさ」
　　　　　　　　　　　　　 _,ｒ―‐r' ￣＼―― ､
　　　　　　　　　　 　 ／/　　' 　 ／ヽ } ／ ヽヽ
.　　　　　 　　 　 　 /　/　　 　 /´￣　　 ￣｀ヽ}_
　　　　　　　　　　 /　/　 ,　　/ / /　, 　j　',　',　 ＼
　　　　　　　　 　 /　/　 / 　,' /__ﾑ /　/!　 !　i! ﾍ　ヽ
　　　 　 　 　 　 ,' 　,'　 ,' 　 i!'「 / 〃// |/｢iﾄ､i!　 l　│
　　　　　　　　　i 　 |　 i!　　| ﾊ/j/／ '　　j/ j/!　 !　 !
　　　　　　　 　 | i!　! 　!　　Nx≠ﾐ 　 　 ｨzx､/＿ｲ／
　　　　 　 　 　 | i!　|　 !　　|　　　 　 _ ,　　 ,'　i　|
.　　　　　 　 　 | i!　ヽ! ', 　 i　　　　　　　 ,ィ 　|　|　　お母さんありがとう…私、お母さんのお金のおかげで大丈夫だよ
　　　　　　　　 | i!　　 ＞ 、 ゝ─────‐ ┐ !
　　 　 　 　 　 | i!　_／´＞､｀ !二二　　　　 　 |_ﾘ
.　　　　　　 　 | ,r' 　 ／ ／ >|　　　　　　　　　..|
　　　　　　　　ﾚ'￣｀< ／ ／ ,|　　　　　　　 　 |
　 　 　 　 　 / ¨ヽ 　 ヽィ ／ |　　　　　　　 　 |
　 　 　 　 　 ! 　 　ヽ 　｀< c,r'¨ﾆヽ、　　　　 , - 、
　　　　　　　|　 　 　 ＼　 ｀{ ／,-､ﾍ　　　　/ /, ' ヽ　
　　　　　 　 | 　　　　　 }}　_| 　/¨∨　　　　｀(/ ／ }
　　　 　 　 /　 　 　 　 / r' |　 　|､}´「´｢´￣｢{/V´/
　　　　　　{ 　　　 　　 ﾚ'／＞-ノヽ / / 　 / >　 /

48 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／よかったね名雪さん
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ いや宿主さんとお呼びすべきかな？
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼へっへっへ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「よかったな名雪」

49 ：

　　　　　　　 /_ｒへ＼∨／／__＼　　　＼　 ヽ
　　　　　__／　　　　　　　　　　 ｀ ＼　　　ヽ　　＼
　　　／／ ／　　　　　　　　　　　　 ヽ　 　　ヽ　　ヽ
　　/／ ／　／　　/ / 　!　　ヽ　　　　',　　　　 ',　　ヽ
　.// ./　　/　 /　/　| !　|　!　 |.　 　　 |　 　　　 |　 　|
　 / /　　/　　!　/　/|ﾊ　| ﾊ　 |　　　　!　　　　　|　　 |
　 |/ |　 /　 　|斗ｒ/　|! | ｢｢下 ト､　　　| 　　　　 |　　 |
　 |! .|　/　 |　|　|.｣!_　　ﾚ| ﾚ' Ｖ 　｀ヽ　|　!　　　 |　!　.|
　　　Ｌﾊ.　 |　!|Ｖ.{ハ　　　　 ｨ坏ミく.V |　!　　　 |　|　 |
　　　　　|　 |　ﾊ. ﾄｒ::}　　　　　 {::::{__ﾊﾄ|　|　　　 |　|　/　じゃ、じゃあ早速お母さんからもらった権利を使ってみるね！
　　　　　|＼|Ｖ ﾊ弋,ﾘ　　　　　 { {:::ｒ ﾘ |　! 　　 !|　! /}
　　　　　|　 |　　|}ｘｘ　'　　　　　Ｖ辷/ / / 　　/ !　/ }
　　　　　|　 |　　!へ、　Y　)　　　ｘｘ　/ /　　 /{　Ｙ /
　　　　　N　|　./|く　}＞ ､_　　　_,　イ /　/_/　∨ ,∧
.　　　　　 ∨∨_｣__Ｖ__}__{:::::￣::::'´::::|/‐く　　　 {∨　}
　　　　　　　／　／:::::::::::ト::::＿::::::: ィ／:::＞‐ｧ十＜_}
　　　　　 ／　　 {:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::／::::::::::::／　 　　 ＼
　　　　　|　　　　∨:::::::::::::::::::::::ー':::::::::::::／　　　　　　 _}
　　　　　∨　ヽ　 ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　/　　　／｢ﾉ
　　　　　 ∨　　　　 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　／:::::::|

50 ：

　　　　 　　 _ , -､―,_――- ､
　　　　　／／､＼／ﾍ＼~ヽ､　ヽ､
　 　　 ／, ,　,　　　.　､ ､ ヽヽ ヽ　ヽ
　 　 /　// /┼ || | | |┼+ |　　|　　|
　　/|　 | |　|_｣_WWV｣⊥_|| |　　|　　|
　　 ^'‐i-'ヽ|.1_ji 　 　 l!_.ji | |　　|　　|　　 でていけ
　 　　 |　| || ￣ '._ 　 ￣　.| |　　|　　|　　　お前ら２人とも出てけ
　 　　||　| | ＼　　　　　／| |　| |　　 |　　
　 　　| | | | |　 _エ　 エ　ﾉ| | |ﾙ1　　 |
　 　　.ﾚヽﾙ ﾚ-―只―/,/|／ | | 　 　|
　 　 　　|／　　 / | |ヾ / /　 //ヽ　　 |
　　　　　ヽ´　 /　|　|　　/　//　　|

51 ：

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ うぐぅ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／
「……名雪」

52 ：

こうして新年を迎える前に家を追い出されてしまったあゆと祐一。
職も往く当てもない二人の運命は如何に？！
　　　　　　 ＿＿＿
　 　　　.ｒ'⌒';=ﾆニ=:､
　 　　　川_ノ从仆从）
　　　　 |　|_｣Ｏ　　Oｙ
　 (⌒ヽ| .人ひ − ノ|　うぐぅ・・
　　(＾ヽ〃＼#∀#7~
　　 (~（＿~[#]つ 《 )
　 　 ｀〔V/　　∽　ﾞ|
　　 　 ~/＿＿∽＿l
　　　　　　|x,|_|x|_
　　　　　 （＿_）＿）

53 ：

　　　　　＿ _
　　　 〃┏━━ 、
　　　 |　 ノﾉｿﾊ)））　　／￣￣￣￣￣￣
　 （＼リﾘ ´ー｀）ﾘ　＜　さてと、これからどうしようかな
　　(ﾆE（#つo⊂#）　　＼＿＿＿＿＿＿
　　　 /＿＿∞_|
　　　　（＿f_）_f_）
「とりあえず学校とかに泊まるしかないだろ。やれやれ、とんだ年末だよ…」

54 ：

　　　　＿ _
　　　 〃┏━━ 、
　　　 |　 ノﾉｿﾊ)））　　／￣￣￣￣￣￣
　 （＼リﾘ ´ー｀）ﾘ　＜　やだよ、森の中なんて。
　　(ﾆE（#つo⊂#）　　＼＿＿＿＿＿＿
　　　 /＿＿∞_|
　　　　（＿f_）_f_）
「そっちじゃなくて俺の学校だよ。今は冬休みだから誰もいないし」

55 ：

　 　 _,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_,_壬,_,_,
　　　|ﾄ､＼ロ||口||口||口||口||口||
　　　||ｴlｒ､＼ｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ._||
　　　||口||口||口||口||口||口l／ｲ|
　　　||＿||＿||＿||＿||＿||／ｨ_|_|｣_
￣´￣´￣´￣´￣´￣｀￣｀￣｀￣｀￣´
　　　　　　　　　　　　　　,.ｨﾍ,
　　　　　　　　　　　　　 ﾒ川l朴＿
　　　　　　　　　　　　　(ﾒ刈ゑ)=={
　　　　　　　　　　　　　 　_|i|,_田_ｌ|_
「こうして見ると結構みすぼらしいね」
「……・」

56 ：

「簡単に入れたな」
　　　　　　　-‐-　､
　　　　 ,'　/二二　ヽ/⌒l　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 i　ｲﾉノﾉ）)））〉＝ｦ　　　＜
　 　 　 !　(l| i] 　i] ||　　/　　　　　|ボク、学校の机なんてすごい久しぶりだよ
　 （＼ ﾉノﾉlゝ"フノ!!　/
　　（∃／ヽ　^||iii》,　/
　　 （ ゝ　》⌒)中　　|
　　[￣「￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　||￣||fＺＺＺ７⌒)⌒ヾゝ,.￣｀||
　　||　 ||ニ:Iﾆ/＿7ﾆヒコ　　 　||
　　||　 |||　||/:::::/　||＼:::ヽ　　 ||
　　||　 |||　|に~⌒).|| (⌒”）　　||

57 ：

「でもこれは一時のしのぎにしかならない。俺たちには金もないしな」
　　　　　　　-‐-　､
　　　　 ,'　/二二　ヽ/⌒l　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 i　ｲﾉノﾉ）)））〉＝ｦ　　　＜
　 　 　 !　(l| i] 　i] ||　　/　　　　　|それなら大丈夫、タイヤキ屋さんがあるよ
　 （＼ ﾉノﾉlゝ"フノ!!　/
　　（∃／ヽ　^||iii》,　/
　　 （ ゝ　》⌒)中　　|
　　[￣「￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　||￣||fＺＺＺ７⌒)⌒ヾゝ,.￣｀||
　　||　 ||ニ:Iﾆ/＿7ﾆヒコ　　 　||
　　||　 |||　||/:::::/　||＼:::ヽ　　 ||
　　||　 |||　|に~⌒).|| (⌒”）　　||

58 ：

「とはいえここは学校だ、休みが明けたら人が来るし…」
「分かってるよ、そのあいだに何とかしてあの家を取り戻さないとね」
「どうやって？」
　　　　　　　-‐-　､
　　　　 ,'　/二二　ヽ/⌒l　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 i　ｲﾉノﾉ）)））〉＝ｦ　　　＜
　 　 　 !　(l| i] 　i] ||　　/　　　　　|　ボク思うんだけど、秋子さんがぬなんてことないと思うんだ
　 （＼ ﾉノﾉlゝ"フノ!!　/
　　（∃／ヽ　^||iii》,　/
　　 （ ゝ　》⌒)中　　|
　　[￣「￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　||￣||fＺＺＺ７⌒)⌒ヾゝ,.￣｀||
　　||　 ||ニ:Iﾆ/＿7ﾆヒコ　　 　||
　　||　 |||　||/:::::/　||＼:::ヽ　　 ||
　　||　 |||　|に~⌒).|| (⌒”）　　||

59 ：

「でも名雪たちは確かに…」
「そもそも不自然だと思わないかい？ボクたちはついさっき秋子さんを見た。なのにボクらは彼女の口から出掛けるなんて言葉は一度も聞いてない」
「そういえば…」
「思うんだけど、全てが性急に、ボクらの不利な状況へと流れすぎている。これは調査する必要があるね」
　　　　　　　　_ _／|
　　　　 ｒｰ-'´　　 　!
　　　　　ヽ 　 _,　 r ミ
　　　　 　(`彡 __,xノﾞヽ ＜なるほど…言われてみればその通りだ
　　　　　 /　|　　　 　 ヽ
　　 　 　/ 　ｌ　　　　　 ヽ 　
￣￣￣（__,ノ￣￣￣￣￣
「あら相沢くん？」

60 ：

_,,,,_,,,,,,__ .｀i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,,.,ｨヘ＿_／＼
　　`ｰ ､ `-!､　　　　　 　 　 　振り返ると　　　　　　 ,/..:/../:;ヽV/:;:;＼ ＼
　　　　　.＼　.` ｰ .､　　　　 　美坂香里が　　　　 ./:;:;:/ /ｧｰ.:.:.:.:.､-､;:i.....ヽ
　　　　　　　`ｰ .､_　 .` -.､　　立っていた。 　 　　/;:;:.i...i.,!:...i....i.|....|......i.:i......ﾍ
　　　　　　　　　　 `ヽ､　　`ｰ.､__　　　　　　 　 　 ./:;:;:;|..:|:|:...!l..:i|.|::..|､.:..l.:|........ｷ
　　　　　　　　　　　　 `i　　　　　.＼　　 　 　 　 ./:;:;:;.LﾑＡr|'|::|.|ﾊ.'T|`ｶｵ....i....ｷ
　　　　　　　　　　　　　.|　 __,,,,,,,,,,＿ｭ　 　 　 　 .i;:;:;:..|:.|,,z=ｧ .ﾘ '　.V='-!､|.:.:|.....ｷ　　何状況説明してるのよ。
　　　　　　　　　　　 ._,-!'''"　　　　　　~`ｰ､　　　|:;:;:;..|;.l`|;Y;|　　　　.|;Y;|’|.:.:!.......l
　　　　　　　　　 ,,-'"　　　　　　　　　　　　.`i　 .,!|;:;:;:..|:;l `'" 　 _'_　 `"'' i'.:./.......ﾉ
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　 .∨;:;`i､;:;ﾍ:ゝ 　　　　　　.ノ.;/......／i
　　　　　　　,/　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i;:;:;/:;ヽ:;:;＼|｀ｪ.､__,, ｨ'".:,/i...../......ﾍ
　　　　 　 ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾍ":;:;:;:;):;:..;:;}|.￣i |￣ﾉ､|.:.|../.:.:.:.:...:ﾍ
　　 　 . ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .ﾍ,,-/:;...:ノ-ゝ_l_|ｨﾆ-=!.:|:.ﾄ ､_.:.:.:.:.:.)
　　 . ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ.;.z'". -=ﾆ{,,,}ﾆ=- .＼.:＼ `i.:.:/
　 .／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ@ . _,ｨ'"l||.l.＼_ .,＠i:.:.:.:}　|/　　i､
.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ"./　 | | |　 i `>=- '"　 |ヽ､_/ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾍ　 　│|　 .V　　 　　 ﾍ` -く

61 ：

「驚いたな、なにしにきたんだ？」
「先生に呼び出されたのよ、机整理してから帰れって」
　　　　　　　-‐-　､
　　　　 ,'　/二二　ヽ/⌒l　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 i　ｲﾉノﾉ）)））〉＝ｦ　　　＜ボクが座っているところだね
　 　 　 !　(l| i] 　i] ||　　/　　　　　|お前の机まるでゴミ箱だなｗｗｗｗｗ
　 （＼ ﾉノﾉlゝ"フノ!!　/
　　（∃／ヽ　^||iii》,　/
　　 （ ゝ　》⌒)中　　|
　　[￣「￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　||￣||fＺＺＺ７⌒)⌒ヾゝ,.￣｀||
　　||　 ||ニ:Iﾆ/＿7ﾆヒコ　　 　||
　　||　 |||　||/:::::/　||＼:::ヽ　　 ||
　　||　 |||　|に~⌒).|| (⌒”）　　||
「うるさいわね」

62 ：

「それより相沢くん達こそこんなところで何してるのよ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 若い男女が人気のない学校ですることといったら一つだろｗ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

63 ：

「どこからこたつを出した」
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／そりゃこれからここがボクらの捜査本部になるからさ
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 　年越しまでにはなんとしてもあの家を取り戻さないとね
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

64 ：

　　　　　　 .　-‐,　‐､,-,- , ‐ ､ _
　　 　　 ／　　/ /､ヾ＼//,,＼ヽヽ-,
　 　　 /　　　/ / ､ヾ　ヽ//,　 |　ﾞi. |
　 　　 |　/　 ' /　 ,　,　. . 　､､ |　 | ヽ
　　　 |　|　 　 |　/ , |　| | |　| | |　 |　 )
　　　 |　|　　 /７_土l_NWl7,ｴ､ !　 |/~
　　　|　 | 　. |　'_|ﾟ　|,　　　|ﾟ l,{ ） ﾉ　　 いったい何の話よ？
　　　|　 |　 ! ヽ "￣　 　 _,'￣ｒ'　（　
　　,ﾉ　 |　　 ヽ ｀ヽ　 　 　　／(　　}　　
　 {　　ﾉ　 　　)　 ﾉ−┬　´ )　 ）　 ＼
　　ヽ´　 　　(　 （ ￣Τl　ﾉ　 （　 　　 ヽ
　　ノ　 　／ }　　ヽ⌒只（ ヽ　 ヽ　 　 ﾉ
　/　　／　　 ヽ　 ﾉ ./　|　ヽ ヽ　） 　 (

65 ：

「そういえば香里は知っているのか？秋子さんがんだことを」
　　　　　　 .　-‐,　‐､,-,- , ‐ ､ _
　　 　　 ／　　/ /､ヾ＼//,,＼ヽヽ-,
　 　　 /　　　/ / ､ヾ　ヽ//,　 |　ﾞi. |
　 　　 |　/　 ' /　 ,　,　. . 　､､ |　 | ヽ
　　　 |　|　 　 |　/ , |　| | |　| | |　 |　 )
　　　 |　|　　 /７_土l_NWl7,ｴ､ !　 |/~
　　　|　 | 　. |　'_|ﾟ　|,　　　|ﾟ l,{ ） ﾉ　　 ふざけてるの？冗談言わないでよ
　　　|　 |　 ! ヽ "￣　 　 _,'￣ｒ'　（　
　　,ﾉ　 |　　 ヽ ｀ヽ　 　 　　／(　　}　　
　 {　　ﾉ　 　　)　 ﾉ−┬　´ )　 ）　 ＼
　　ヽ´　 　　(　 （ ￣Τl　ﾉ　 （　 　　 ヽ
　　ノ　 　／ }　　ヽ⌒只（ ヽ　 ヽ　 　 ﾉ
　/　　／　　 ヽ　 ﾉ ./　|　ヽ ヽ　） 　 (

66 ：

「なんだ、名雪から聞かされてないのか？」
「聞いたかい？ｶﾜｲｿがられたがりの名雪さんが親友に話してないなんて変な話だよ」

67 ：

これは事故のあった現場まで行ってみる必要があるね」
「そうだな…」
「ちょっと一体なんの話なのよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　＿ _＿ _　　　　　／
　　　　　　　　　　　　〃┏━━ 　　　＜ 帰っていいですよ
　　　　　　　　　　　　|　 ノﾉｿﾊ)））　　　＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　リﾘ ´∀｀　ﾘ
　　　　　　　　　　　／￣旦￣(;;ﾞ;(;;ﾞ;;).／l
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ,／／ヽ
　　　　　　　　　l二二二二二二二l／# ＃＼
　　　　　　　　 /＃　＃　＃　＃　 丶 ＃ #／
　　　　　　　／＃　＃　＃　＃　＃　＼ ／

68 ：

:::::::::::::::::::::::......　　　........:::::::::::::::::::::::::::　;;;;;;;::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　γ　⌒　⌒ ｀ヘ
　　　　　　　　　　イ　"" 　⌒　　ヾ　ヾ　　　　
　　　　　　　　/　(　　　⌒　　　　ヽ　　）ヽ
　　　　　　　　(　　　　　　､　,　　　　　ヾ　）
　...................　.......ゞ　(.　　　　.　　ﾉ.　.ﾉ　.ノ...........　........
　:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ､､ゝ.....| 　|..., ,　ノソ::::::::::::::.......::::::
　　_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ｰ;''!　 i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
　　/==H=ﾛﾛ-.γ　,〜ー'''l !　|'''ーヾ　 ヾ　「!=FH=ﾛﾛ
　　¶:::-幵-冂::（　（　　　　|l　 |　　　　)　 ）=HﾛΠ=_Π
　　Π=_Π「�Uヾ､　⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
　Д日lTl,,..:''''" 　 ""'''ｰ-┬ーr--〜''""　　　:::Д日lT::::
　FH=n.:::::'　 　 　 　 　 　 | 　 | 　　　　　　　　:::FL日l」:::::
　ﾛΠ=:::::.:.　　　　　　　　ﾉ 从 ゝ　　　　　 　 .::田:/==Д::
　口=Π田:::.　　　　　　　　　　　　　　 　　 　.::::Γ| ‡∩:::::
　Γ| ‡∩Π::....　　　　　　　　　　　 　　　 ...:::Eﾖ::日lTlﾛ::::
　Д日lTlﾛ_Π::::.......　　　　　　 　　 　 ...::::::::田:凵Π_=H:::
　=Hﾛ凵Π=_Πﾛ=HﾛΠ:::.................:::::::::::口ﾛロH「ｌ.FFｌ
「ここが現場だね。まだ煙があんなに…」
「なんて熱気だ。それに…酷い臭いだ。鼻が曲がるな」

69 ：

「少し話をまとめようか。秋子さんはここで何らかの事故に巻き込まれ、病院に搬送された」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.-'''"C.　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　W._,.-'''"_,.-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -'''"_,.-'''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,..-'''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　 　 |￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三三三三...　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　三三 　　　　 　　　　　　　　　　　,----､ -､　　　三三三三三三　　　　 |
　　　　　　　 /;;;'''- .　　三三三 　　　　 {;;;;;;____} __}.　　　　　　　　　　 　　　　 　|
三三　　　　 {;;;::::::__}　　　　　　_,.- ''￣"''ｰ-;;. ゝ_ﾝ　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　／￣~ Ｙヽ:: _ 〉　　　,.- ''::::::::::/::::::::: ::.. ヾ.}　　　　三三三.　　　　　　　　 　|
　 ／:::: .::ﾉ .: }'^〈"　　　　ヽ/:::::::::::::i :::::::::::::::::..:}l.　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　{:::::　;;;::::　 .::　 ヽ_,--､,.,.,/:::::::;;,,,:::::::::::::::;;;;__,ｲ ＼__　　　　　　　　　　　　　　　　|
　 >､:::.ヽ　　 ノヽ､_{_,,,,,}.../::::::::::i ::::::::::::／=l:::: l======､ｰ､,.,._,.-'''"⌒ ｰ､..　　　　|
../:::::: ヽ､＼'､____ll________/:::::::､:::,ヽ::::::::{ｰ--｀ｰ',,,,.,.,.,.,,.,. )) "'' -　　 　 　 l ヽ､　　 |
/:::::,,,,,,,／ヽ,,__)======={:::::::::::..ﾐ　 ､ ::）'::::.:::.::::.:.::_,．-'''"===ｉｉ;;;,,,;;,,;,;;,;,;,ヽ,___/　　|
{::::ミ/;;;;;;l ;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;::l:::::::::::::::::::　ｲ::;;;:;:;_,,..-‐'' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l　　　　|
.l;;;;;;;};;;;;

70 ：

　　　　　　　　　　　　　　 　　　Λ＿Λ
　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ´Д｀ ）　　　　　　 　Λ＿Λ　
　　　 Λ＿Λ　　　　　　　　　／　　　 ,＼　　　　　 （´Д｀　）
　　　（　´Д｀） 　　　　　　　 |　l　　 　l　|　　　　　／　　　 ,＼　
　　／　　　 ＼　　　　　　　 | .;|;;:｡;:,:、| ;|　　　 ..,. |　l　　 　l　|
　　|　l　　 　l　| 　　　 ..,. .,　ヽ 'ﾟ;_｡:_;./ /;-ﾟ;・,｡:ﾟ;:.ﾟ|；;|.　　　| ,|
　　|　|　　　 | _|｡.:_:：゜｡-.;.:゜;／_ﾝ∩ｿ/＼;；:;.:.｡:　 ヽ 'ﾟ;｡_　/ /
　　ヽ ＼_　.｡'ﾟ/　　　`｡:､｀；゜::;.:、,:ﾟ;:　.:..゜:: ﾟ｡:..;: ／_ﾝ∩ｿ/＼　
　　 /＼_ﾝ∩ｿ＼　　　 ﾟ ;:ﾟ..゜:: ﾟ｡:.:.:ﾟ; ﾟ ;:ﾟ..;ﾟ; 　／　 /`ｰ'ｰ'＼ ＼
.　 /　 /`ｰ'ｰ'＼ ＼　　　 ﾟ ;:ﾟ..゜:: ；｡:.:.::ﾟ｡；:;.:ヽ 　<　　　　　/　/
　〈 　く　　　　　/　/　　　 ﾟ ;:ﾟ.｡゜:；ﾟ;／⌒⌒ヽ ＼ ＼　 　 /　/
.　 ＼　L　　　./　/　　　　　.;.:.;.゜::: ｲ　 ノハぃ）　 .〉　）　 （　.く,
　 　　〉　）　 （　.く,　　　　　ﾟ.　ｨ⌒` wﾉ *'ρ ｿｱｳｱｳ　　　＼.`）
　　 （_,ノ　　　 .`ー'　　　　　と､_入`_,つ λ う　:ﾟ.;.:;
「そして精一杯の治療も空しく、そのまま息絶えてしまったわけだ」
「そうだ」

71 ：

「彼女の家長としての権利は全て実の娘である名雪さんに譲られ、そして結果ボクら二人は家を追い出されてしまった」
　　　　　　　　　　　　　 _,ｒ―‐r' ￣＼―― ､
　　　　　　　　　　 　 ／/　　' 　 ／ヽ } ／ ヽヽ
.　　　　　 　　 　 　 /　/　　 　 /´￣　　 ￣｀ヽ}_
　　　　　　　　　　 /　/　 ,　　/ / /　, 　j　',　',　 ＼
　　　　　　　　 　 /　/　 / 　,' /__ﾑ /　/!　 !　i! ﾍ　ヽ
　　　 　 　 　 　 ,' 　,'　 ,' 　 i!'「 / 〃// |/｢iﾄ､i!　 l　│
　　　　　　　　　i 　 |　 i!　　| ﾊ/j/／ '　　j/ j/!　 !　 !
　　　　　　　 　 | i!　! 　!　　Nx≠ﾐ 　 　 ｨzx､/＿ｲ／
　　　　 　 　 　 | i!　|　 !　　|　　　 　 _ ,　　 ,'　i　|
.　　　　　 　 　 | i!　ヽ! ', 　 i　　　　　　　 ,ィ 　|　|　　
　　　　　　　　 | i!　　 ＞ 、 ゝ─────‐ ┐ !
　　 　 　 　 　 | i!　_／´＞､｀ !二二　　　　 　 |_ﾘ
.　　　　　　 　 | ,r' 　 ／ ／ >|　　　　　　　　　..|
　　　　　　　　ﾚ'￣｀< ／ ／ ,|　　　　　　　 　 |
　 　 　 　 　 / ¨ヽ 　 ヽィ ／ |　　　　　　　 　 |
　 　 　 　 　 ! 　 　ヽ 　｀< c,r'¨ﾆヽ、　　　　 , - 、
　　　　　　　|　 　 　 ＼　 ｀{ ／,-､ﾍ　　　　/ /, ' ヽ　
　　　　　 　 | 　　　　　 }}　_| 　/¨∨　　　　｀(/ ／ }
　　　 　 　 /　 　 　 　 / r' |　 　|､}´「´｢´￣｢{/V´/
　　　　　　{ 　　　 　　 ﾚ'／＞-ノヽ / / 　 / >　 /

72 ：

「とはいえ路頭に迷ったのは俺たちだけじゃないようだ。見ろよ、事故で街は壊滅状態。暴徒は文字通り暴れ狂っている」
　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､_人_从_人__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _）
　,..r;;:　　（　 人)　 )　,;｀ｰ､　　　 　 　　　 |　ヽ丶　　　　　　　_）　消　　汚
　ヾゞ､　　ゞ'´　　　'｀´　　 ｀ヾ､　　 　　─|─　　　　 　 　 　　_）　毒 　 物
　　　　　　　　　　-‐':､ゞ'｀` 　,l　　 　 　/ |　ヽ 　 　 　 　 　　 _）　だ　　は
ヾ､ ゞ;;.　　,r-､　　　｀ヾ､　　　　ヽ､　　　　　 　 　　 　 　 　 　 _）　 l
, rヾ 　　 ,r!/r'ヽ　　　　'｀　　　　　 ＼　　 　 　＿|＿　　　　　 _）　っ
　　　_,,,.,ﾉ､_ ヽ,　　　　　　　｀ゞ;;　 　 ;:､　　　　／|　　　　 　 　｀)　！
,r‐'''"　,.r ,ｲ彡ミﾐヾ､　　　　　　｀`　 ´;;i　　　　　　　　　　　　　V^V⌒W^Y⌒
__,.;;,ｨ'´　,:;;;;彳彡ミ;j｀､　　　　　　　　`i;:､　　　　　　オ
;;　ヾ､彡;;;ﾉﾘ;jjjjj;;;jr'　i 　 .　ノ;;:''　｀ﾞ｀､　｀`ｰ､　　　　 　 　 　 　 　　　 　 ,ｨ
彡冫;;il;;;ミ;;;;;y;ﾚ 　,t'´ 　 　 　　 　　 ,.､ｰ､　　ゝ　　 　 ｫ 　 　 　 　 　 　 i|l;
;'ｲ;;;'ヾ｀`ヽ､ｨ;;i ,ri'´　 　 ヽ ヾノ　,ry' il'Yﾞr　 　 ヽ､　　　　　　　　　　　　,j|l;;
j'´ '´ '´／ゞ';;::`´ヽ 　 　｀`´ｰ　 ﾞi　;;: ,r'　　　　　 )　　,r､　　　　　 　,rヾlir'ﾐ,
　　/ ,;:' '´/　ｰ≡;i{､　　　　　 ／ヾr'´　　,.　　　'`;;:､　〉ゝ　 r-ｰ-､_ ,{i＝i= }i､
ｰr-､j　,!　,;',;'ｨ;;:ｲ''｀`ゞ､_,､-‐'´ヽ:;/　､　｀`ヽ　　;:､　｀' (´　 ｀ゞ､;;;;'',,fi､,≡:;ｲ＝=､
,,:'　 ｀`ゞ､,;;ゞ､ "´ｲ ,...　`'彡 ,／´　　｀ヾ､ヾ　　　'　　　 ｰ､ 　ii;j ｀i;;!'´ﾆil';;;;ゞr､_,r'ミ
'　　　ｰ‐─　,rｰ'ﾞｰ─-､_j;:r'´　　　　 ヾ,ゞ　　　　　　　　 ､ ゞ,ﾐ;:l;;l　　,! 　,!,i;;'´¨/
;.　　　r-‐;;'"}　　　　　　　　　　　 ｀`ヾ､　 ﾉ　　　　　　　,;;;:　(i,;)））､,,:;!､__,:};!_,.､l
....　　　_,,,ｨ､ i　　　　　　　　'ヾ人　　､}(　/　　　　 ノ　　 ,r'i　 r'"ヾ-‐i‐-:;ｲ, / ヾ

73 ：

「彼らだって住む場所を奪われた、いわばボクらの同族だよ。どうだい祐一くん、一つ彼らと話をしてみたら。何か分かるかもしれないよ？」
「…あれとか？」
　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/

74 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　ああ？お前なにみてんだよ
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
（うわあああ…こっちくる…）

75 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　　ってなんだ、相沢じゃんか
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「なんだ北川か、脅かすなよ」
「知り合いかい？」
「ああ、学校の友達だよ。しかし外で見ると随分印象が違うな」

76 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　まあ俺も学校じゃ結構自分を抑えてるんだよ
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ　　　しかし酷い有様だな。
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「まったくだ。北川はこの事故について何か知ってるのか？」

77 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　俺も直接見たわけじゃないから何とも言えないが
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ　　　事情に通じてそうな奴なら知ってるぜ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「それは誰だ？」

78 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　おっと、答える前に一枚脱いでもらおうとか
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「突然何を言い出す…」

79 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　こんな時代だ、ただで買えるものなんてないんだよ
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「くそ、卑劣なやつめ。仕方ない、あゆ、脱いでやれ」

80 ：

　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　
　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　
　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　 　
　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　
　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　
　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　勘違いするなよ、脱ぐのは相沢てめえだ。へっへっへ
　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,“二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
「くっ……」
「へっへっへ」

81 ：

　 '(''--'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　 ヽ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　.<'',,,　　　　　　　　　　 ,-,　　/', , ,　　　　　　 　 |
　　ゝ　　　　/　 ／　　 （（　／-''／ ./ , , ;: ,,　　　|　　い　　情　　全
　　ヽ; :　　 （　 （''--'''''＼,''-'　 ''''''''~'''~　ヽ ;;　　 .|
　　 .＼ ,...,--'二二二二>　.丶ヽ二二二二-;:/''ヽ|　　 う　　報　　裸
　　　 ..||　|,　'ｧ'ｲo;;-ヽ丶　 　,~~-''''{;o';> |' |:..''| |/
　　　　|| (';ヽ　-,,.....- ｧﾉ::|　 .|ヽ　---...-'.　.|:::::| .|　　　ん　　を　　に
　　　　.l:.| l::|　,.-''''''''　,/::|　　　　　~ ~''-z　|::l/ /
　　　　ヽヽ::|;　　　　　 |;:::|　　　　　　　　　.l::/ /　　　　だ　　わ　　な
　　　　 .ヽ;:::|　　　　　　,l;:''''　,　　　　　 　 l /./|
　　　　　 ＼:|　　　　　 （:::, ρ）　　　　　　l// ﾉ　　　　.な　　た　　れ
　　　　　　|;:::;l　　　　　　　　　　　　　　　/;:::::/
　　　　　　;:::::ﾄ、　　　==ﾆﾆﾆﾆ==　　　 /.|　.|　　　　　 ？　　す　　ば
　　　　 .lｼ',;::::|＼　　　　　　　　　　　　/　.|　.l,,.）
　　　　　ゞ)　.|　ヽ　　　　''＝''''''　　　/　　|　,,,/　　　　　　　 .と
　　　　　 ）　 .|　 ;;＼　　　　　　　　ｱl　　 .|　,<
　　　,,...-( (　 |　 'l;;;l.＼　　　　　／ / ./　 l　　)=-,,_　　　　　
,,..-'''’　　　'＼l　　.;;　　’''---'''~　　;　;　　l;ﾉ,;;/　　 ’''- ,_
　　　　　　　　|　　 ;;　　　　　　　　;　 ;　　　　　　　　　　　’'-
「そういうことだ、へっへ」

82 ：

　　　　　　　　　　 ,,x-ｰ:: ":::::
　　　　　　　　,x '"::::::::::::::::::::
　　　　　　,､'":::::::::::::,, x-‐ ｧ:　　あ　そ　　す　ハ
　　　 ,,x '"::::::,,､- '"　 　 　|:::　　の　れ　 げ　ハ
　　　 `"i`ｰ'"　　　　　　　 ヾ　　で　に　.　|
　 　 　　!　 ､　､,,,,,,,,,;;;;;;;;;彡ﾐ　　か　見　 迫
　 　　　|,,,,ﾉi `ｰヾ;; '"----､　　 チ　ろ　. 力
　　　　 ヾ::ヽ　　　　　-┴'~　　　ン　よ　 だ
　 　 　　~|:/　' ' ' `ー ' "'"　　　を　　　　ぜ
　　　　　 /_　　　　 　 　 　 　　　：
　　　　　l　　　　'' )　　　　i　　　 ：
　　　　　 ヽ,,､'~`　　　　　 U
　　　　　　 ﾞ, __ ,-､_,ノ`
　|／ 　 　 　ﾞ,　`'" ,,y
　|／　　彡　 ﾞ､`-'"
　　 /|/　　　　 i
　　 / 　 　 　　 !　　　　,, -'"
　　　　|　　　　　`ー '"|::
　　　　|　　　　　　／|||ヽ
　　　　　　　　　 /|||||／心
　　　　　　　　　 |ヾ/ ／`ｰ
「祐一くんよすんだ。こんな奴のいいなりになんかなることはないよ」
「いいんだあゆ、それに約束しただろ？必ず名雪からあの家を取り戻すと」
「祐一くん…」
「へっへっへ、じゃあついてきてもらおうか、そいつのところへ案内するよ」
「ああ…」
「祐一くん！」

83 ：

「心配するなあゆ。やばくなったらすぐ逃げるさ。もとよりこんなところでぬつもりはない」
:::::::::::::::男　は　こ　　　　　　　　　　　 {::::::{
:::::::::::::::坂　て　の　　　　　　＿ ,−ｖ 　 ､::::::､
::::::::::::::::を　し　　　　　　　_/rｧ　￣ヽｎ　 ヽ::::::ヽ
::::::::::::::::よ　な　　　　　-こヽ__）ヽ へフ -‐':::::::::::}
:::::::::::::::::：　 く　　 ／:::::::／／,　7′:::::::::::::::::::::／
::::＿ｎ＿　 遠　　 ､:::::::::ｰ' ／／-‐　 ば　の　よ　オ
:::｀ﾆｌ ｌﾆ　　い　　　ヽ:::::／／＼　　　か　ぼ　う　 レ
::::｀ﾌ　＼:::::::::ヽ ＿_ ﾉ:::ｰ':::::::::::::ヽ　　り　 り　や　は
／'´|_|`ﾆ＿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　 だ　は　く
:::::::ノ'ｒ三７/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}　か　じ
::::::::`ﾌ, 匸/ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　 ら　め
::::::￣´:::￣´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ 　 な　 た

84 ：

これでも頑張ったつもりだ

85 ：

>>84
読んでないけど敬意を表する

86 ：

読めよｗ

87 ：

とりあえず読んだら>>50で吹いてしまったので俺の負けだ。
それ以降はちょっといまいちだった。
でもなかなか面白かったよ。

88 ：

保守

89 ：

サンクス。後半のことは忘れてくれｗ

90 ：

保守

91 ：

保守

92 ：

よその板から支援age

93 ：

支援

94 ：

ここは保守らんでもいいスレだと思ったんだけどｗ
わざわざ他板からすんませんｗ
一応保守

95 ：

ここは保守しなきゃいけないスレだよ

96 ：

保守

97 ：

保守しとくか…

98 ：

寝る前に保守

99 ：

　　　|　　 ,.　-‐─ ─-　､_
　　　|,　'´ _,.　-‐┴─- ､_ ＼
　　　|　 /_,. -　'　￣　 ｰ ､＼ ヽ__
　　　|／ ,　// 　,　　　ヽ ヽヽヽヽ ｀ヽ.
　　　|/ / //____/j j l　ｌ l　ｉ l 　 ヽヽ　ﾊ
　　　| /７// // // ﾊjTTﾒ､j l l i l ﾊＮ }
　　　|i|/_Ll ﾐ/ // / jL}_//////j Ｎﾘ.リ
　　　||ｉｲ_ノ}　 /／ 　i.ノﾒ///.//jﾉjﾉ
　　　|| V::リ　 　 , 　 {r::ﾘ V ,.ｨj
　　　|ヽ¨´　　 r┐　 ｀ｰ /爪小
　　　|小ヽ　　 ｰ'　 ,.　ィ7/　i l ｉ}
　　,ｒ┴ﾐヽ ` ー＜//　//　// ﾘ
.　/.:.:.:.:.:.:＼__/／メ-→/ /-､//￣￣）
　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} /　　　 ／∠/ Y/　__／
　|.:.:.:.:.:.:.:.:.j7＼-ｧ'7￣￣｀ヽ}一'⌒)
　ヽ. ＿_／┼┼Y彡‐‐　　 /　__／
　　ﾏ┼┼┼┼/ ＼_　　 .ｲ‐' ¨）
　 　 ヽ┼┼_／　　　 }　/!|__／
　　　| 込‐'　　　　　　ﾘ/ヒ|
　　　|　 | ＼　　　　 〃i l　l
　　　|＿j＿　ヽ.＿,ノ　ｌ l　ﾊ
　　　|ｰ┬'´　　　　 　 l　!　 ',
　　　|　 !　　　　　　　 iヽl　　ヽ
　　　|　,'　　　　　　　 l　 ヽ　　 ＼
　　　l /　　　　　　　　l　　}　　　　ヽ　　　　保守うぐぅ

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